JP2002190760A - 衛星ディジタル音声放送システム並びにこのシステムにおける地上局、衛星及び地球局 - Google Patents

衛星ディジタル音声放送システム並びにこのシステムにおける地上局、衛星及び地球局

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JP2002190760A
JP2002190760A JP2000389442A JP2000389442A JP2002190760A JP 2002190760 A JP2002190760 A JP 2002190760A JP 2000389442 A JP2000389442 A JP 2000389442A JP 2000389442 A JP2000389442 A JP 2000389442A JP 2002190760 A JP2002190760 A JP 2002190760A
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cdm
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Koichi Chikaishi
幸一 近石
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衛星からの放送波に含まれるCDMチャネル
数をできる限り多くして衛星ディジタル音声放送のサー
ビス性を向上する。 【解決手段】 地上の地球局1から地球の静止軌道に位
置する衛星2にCDMチャネルを含む放送波AWを送信
し、この衛星2は受信した放送波BWを地上のサービス
エリアに対して送信し、このサービスエリアの中で衛星
2からの放送波BWが届かないエリアに対しては、衛星
2からの放送波BWを地上局3で受信し、受信周波数と
同一周波数でそのエリアに対してギャップフィラー波G
Wとして再送信するように構成された衛星ディジタル音
声放送システムにおいて、衛星2からの放送波BWに含
まれるCDMチャネル数Pに対して、地上局3から再送
信される放送波GWに含まれるCDMチャネル数(P−
Q)を少なく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛星ディジタル音声
放送システム並びにこのシステムにおける地上局、衛星
及び地球局に関し、特に、CDMチャネル数を出来るだ
け多く設定可能にした衛星ディジタル音声放送システム
並びにこのシステムにおける地上局、衛星及び地球局に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星による通信技術の発達に伴
い、色々な通信システムが構築されている。放送衛星又
は通信衛星を使用してデータを含む放送波を地上に送信
し、地上の受信施設によってこれを受信する衛星放送シ
ステムもこの例である。このような衛星放送システム
は、1つの衛星で広範囲のサービスエリアを確保できる
という利点がある。ところが、衛星は静止衛星であるた
めに、衛星からの送信電波に対して高層ビル等の陰にな
る地点では、衛星から送信された電波を直接受信できな
いという問題点があった。
【0003】この問題点に対して、従来の衛星放送シス
テムでは、ビル陰の地点と衛星とを両方見通せる地点に
地上局を設置し、この地上局において衛星からの電波を
受信して増幅し、これを同軸ケーブルや光ケーブルを介
してビル陰の固定受信施設に配信していた。一方、ビル
陰を通過する移動体に搭載された移動受信施設に対して
は、地上局は受信した周波数と同一周波数でアンテナか
ら指向性を持たせた地上波を再送信していた。この地上
局はギャップフィラー、地上局から再送信される地上波
はギャップフィラー波と呼ばれる。
【0004】以上のような構成により、ビル陰にある固
定受信施設では有線ケーブル又はギャップフィラー波の
受信を通じて衛星からの放送波を受信でき、ビル陰を通
過する移動体に搭載された移動受信施設ではギャップフ
ィラー波を受信することにより、衛星から送信される色
々なデータを含んだ放送波を漏れなく受信することがで
きる。このような衛星放送システムは、今後実施される
衛星ディジタル音声放送に対して有効である。
【0005】このように、衛星で中継された放送信号を
地上局で受信し、この受信放送信号をサービスエリア内
に有線で配信すると共に、サービスエリア内で衛星から
の放送信号を受信不可能なエリアに対して無線送信する
ギャップフィラー装置については、特開平10−308
695号公報に記載がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、衛星ディジ
タル音声放送はDS−CDM(直接拡散−符号分割多
元)変調しており、CDMチャネル数はできるだけ増や
したいという要望がある。ところが、CDMチャネル数
を増大させていくと、チャネル間干渉が増えてあるとこ
ろでCDMチャネル数は限界に達するという問題点があ
る。特に、マルチパスの多い環境下では、チャネル間干
渉が増大し、正常に復調できなくなるという問題点があ
る。そして、衛星から送信される放送波にはマルチパス
がないが、ギャップフィラー波にはマルチパスがあるの
で、衛星からの放送波に比べて送信できるCDMチャネ
ル数は少なくなる。従って、衛星からの放送波とギャッ
プフィラー波に同一の周波数を使用する衛星ディジタル
音声放送では、送信可能なCDMチャネル数はギャップ
フィラー波のマルチパスに起因するチャネル間干渉によ
って制限を受けてしまうという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、衛星から送信される放
送波のCDMチャネル数と、ギャップフィラー波のCD
Mチャネル数とを変えることにより、できるだけ多くの
CDMチャネル数を衛星から送信される放送波に設定で
きるようにした衛星ディジタル音声放送システム並びに
このシステムにおける地上局、衛星及び地球局を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の衛星ディジタル音声放送システムの第1の形態は、
地上の地球局から地球の静止軌道に位置する衛星にCD
Mチャネルを含む放送波を送信し、この衛星は受信した
放送波を地上のサービスエリアに対して送信すると共
に、衛星からの放送波を地上局で受信し、受信周波数と
同一周波数でそのエリアに対してギャップフィラー波と
して再送信するように構成された衛星ディジタル音声放
送システムにおいて、衛星からの放送波に含まれるCD
Mチャネル数に対して、地上局から再送信される放送波
に含まれるCDMチャネル数を少なく設定したことを特
徴とするものである。
【0009】この形態においては、地上局に、衛星から
受信した放送波をCDM復調するCDM復調手段と、得
られた複数のチャネルの取捨選択を行ってチャネル数を
減らすチャネル再編成を行うチャネル再編成手段と、再
編成されたチャネルを再度CDM変調を行ってCDMチ
ャネルに変換するCDM変調手段、及び、再編成された
CDMチャネルを含む放送波をギャップフィラー波とし
て再送信する再送信手段とを設けて構成することができ
る。
【0010】また、地上局に更に、チャネル再編成手段
の再編成を制御する制御部、及び、この制御部に接続さ
れ、チャネル選択情報が記憶された記憶手段を設け、制
御部には、地球局から衛星に送られる番組情報と、チャ
ネル選択情報がケーブルによって伝えられるようにする
ことができる。更に、この場合、地上局に衛星からの放
送波に含まれるCDMチャネル以外の、各地上局独自の
内容の少なくとも1つの独自チャネルを設け、制御部が
チャネル再編成手段に対して、独自チャネルを再編成時
に再編成CDMチャネルに加えさせることも可能であ
る。
【0011】また、前記目的を達成する本発明の衛星デ
ィジタル音声放送システムの第2の形態は、地上のサー
ビスエリアに対して衛星から第1の周波数の放送波を送
信すると共に、衛星からの第2の周波数の放送波を地上
局で受信し、第1の周波数に変換してそのエリアに対し
てギャップフィラー波として再送信するように構成され
た衛星ディジタル音声放送システムであって、衛星に放
送波を送信する地球局が、CDMチャネル数がMの第1
の放送波を第2の周波数で衛星に送信すると共に、CD
Mチャネル数がNの第2の放送波を第3の周波数で衛星
に送信し、衛星では第1の放送波と第2の放送波のCD
Mチャネル数を合わせたCDMチャネル数が(M+N)
の第3の放送波を第1の周波数でサービスエリアに向け
て送信すると共に、第1の放送波を第2の周波数でサー
ビスエリアに向けて送信し、地上局は第1の放送波を受
信してその周波数を第1の周波数に変換し、ギャップフ
ィラー波として再送信することを特徴としている。
【0012】この場合、第1と第2の周波数を、衛星デ
ィジタル音声放送において使用されない周波数とするこ
とができる。また、第2の形態の衛星ディジタル音声放
送システムにおいて、地上局が衛星からの第1の放送波
に含まれるCDMチャネル以外の、各地上局独自の内容
の少なくとも1つの独自チャネルを備えており、地上局
は受信した第1の放送波から抽出したM個のチャネル
に、この独自チャネルを加えたチャネルをCDMチャネ
ルに変換し、これを第1の周波数でギャップフィラー波
として再送信することができる。
【0013】更に、前記目的を達成する本発明の衛星デ
ィジタル音声放送システムの第3の形態は、地上のサー
ビスエリアに対して衛星から第1の周波数の放送波を送
信すると共に、衛星からの第2の周波数の放送波を地上
局で受信し、第1の周波数に変換してそのエリアに対し
てギャップフィラー波として再送信するように構成され
た衛星ディジタル音声放送システムであって、衛星に放
送波を送信する地球局が、CDMチャネル数がMの第1
の放送波を第2の周波数で衛星に送信し、CDMチャネ
ル数がNの第2の放送波を第3の周波数で衛星に送信す
ると共に、CDMチャネル数がRの第4の放送波を第4
の周波数で衛星に送信し、衛星では第1の放送波と第2
の放送波のCDMチャネル数を合わせたCDMチャネル
数が(M+N)の第3の放送波を第1の周波数でサービ
スエリアに向けて送信すると共に、第1の放送波と第4
の放送波のCDMチャネル数を合わせたCDMチャネル
数が(M+R)の第5の放送波を第5の周波数で前記サ
ービスエリアに向けて送信し、地上局は第5の放送波を
受信してその周波数を第1の周波数に変換し、ギャップ
フィラー波として再送信することを特徴としている。
【0014】この場合、衛星が更に第1の放送波を第2
の周波数でサービスエリアに向けて送信し、地上局が第
2の放送波と第5の放送波の何れかを受信してその周波
数を第1の周波数に変換し、ギャップフィラー波として
再送信するようにすることもできる。一方、前記目的を
達成する本発明の衛星ディジタル音声放送システムにお
ける地上局は、地上の地球局から地球の静止軌道に位置
する衛星にCDMチャネルを含む放送波を送信すると共
に、このサービスエリアの中で衛星からの放送波が届か
ないエリアに対しては、衛星からの放送波を地上局で受
信し、受信周波数と同一周波数でそのエリアに対してギ
ャップフィラー波として再送信するように構成された衛
星ディジタル音声放送システムにける地上局であって、
この地上局は、受信した衛星からの放送波に含まれるC
DMチャネル数を再編成して減らし、CDMチャネル数
を減らした放送波を再送信する機能を有することを特徴
としている。
【0015】また、前記目的を達成する本発明の衛星デ
ィジタル音声放送システムにおける衛星は、地上のサー
ビスエリアに対して衛星から第1の周波数の放送波を送
信すると共に、衛星からの第2の周波数の放送波を地上
局で受信し、第1の周波数に変換してそのエリアに対し
てギャップフィラー波として再送信するように構成され
た衛星ディジタル音声放送システムにおける衛星であっ
て、地球局から第2の周波数で送信されるCDMチャネ
ル数がMの第1の放送波と、地球局から第3の周波数で
送信されるCDMチャネル数がNの第2の放送波とが到
達する衛星において、第1の放送波と第2の放送波のC
DMチャネル数を合成してCDMチャネル数を(M+
N)とした第3の放送波を第1の周波数でサービスエリ
アに向けて送信する機能、及び、第1の放送波をギャッ
プフィラー波用として、第2の周波数でサービスエリア
に向けて送信する機能とを設けたことを特徴としてい
る。
【0016】更に、前記目的を達成する本発明の衛星デ
ィジタル音声放送システムにおける地球局は、地上のサ
ービスエリアに対して衛星から第1の周波数の放送波を
送信すると共に、衛星からの第2の周波数の放送波を地
上局で受信し、第1の周波数に変換してそのエリアに対
してギャップフィラー波として再送信するように構成さ
れた衛星ディジタル音声放送システムにおける、衛星に
放送波を送信する地球局であって、衛星に対して、CD
Mチャネル数がMの第1の放送波を第2の周波数で送信
する機能と、衛星に対して、CDMチャネル数がNの第
2の放送波を第3の周波数で衛星に送信する機能と、衛
星に対して、第1の放送波と第2の放送波のCDMチャ
ネル数を合わせてCDMチャネル数が(M+N)の第3
の放送波を第1の周波数でサービスエリアに向けて送信
するように指示する機能、及び、衛星に対して、第1の
放送波をギャップフィラー波用として、第2の周波数で
サービスエリアに向けて送信するように指示する機能と
を設けたことを特徴としている。
【0017】以上のように構成された本発明の衛星ディ
ジタル音声放送システム並びにこのシステム中における
地上局、衛生及び地球局によれば、衛星からの放送波に
最大限のCDMチャネル数を設定することができ、衛星
ディジタル音声放送のサービス性を向上させることがで
きる。また、ギャップフィラー波の受信エリアにそのエ
リア限定のCDMチャネルを設定することができるの
で、特定のギャップフィラー波の受信エリアにのみ有効
な独自の情報を放送することができ、特定エリアに対す
るサービス性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施形態を具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。図
1は本発明の衛星ディジタル音声放送システムの第1の
実施形態を示すものである。
【0019】この実施形態の衛星ディジタル音声放送シ
ステムでは、地上の地球局1の送信アンテナ1Aから地
球の静止軌道に位置する放送衛星2にCDMチャネル数
がPの放送波AWが送信される。衛星2は受信した放送
波AWを地上のサービスエリアに対してCDMチャネル
数Pを変更することなく衛星波BWとして送信する。従
って、このサービスエリアの中の受信設備を備えた固定
施設8や、道路6を通過する自動車等の移動体7は衛星
波BWを受信して多チャネルの衛星ディジタル音声放送
を楽しむことができる。
【0020】一方、このサービスエリアの中に高層ビル
4等の衛星波BWを遮断するものがあった場合、ビル陰
になった衛星波不到達エリア5では衛星波BWを受信す
ることができない。また、山陰やトンネル内でも衛星波
BWを受信することはできない。衛星波不到達エリア5
にある固定施設に対しては、陰を作るビル4にアンテナ
を設置して衛星波を受信し、受信波をケーブルで送信す
ることができるが、この衛星波不到達エリア5を通過す
る移動体6に対してはこのような処置を行うことができ
ないという問題がある。そこで、衛星2からの衛星波B
Wが届かないエリアに対しては、この衛星波不到達エリ
ア5を見通せる位置に地上局3を設置し、衛星2からの
衛星波BWをこの地上局3の受信アンテナ3Aで受信
し、受信周波数と同一周波数でそのエリアに対してギャ
ップフィラー波GFとして送信アンテナ3Bから再送信
するように構成されている。
【0021】そして、この実施形態では、地上局3から
再送信するギャップフィラー波GWのマルチパスによる
他局干渉を防止するために、ギャップフィラー波GWに
含まれるCDMチャネル数を、衛星波BWに含まれるC
DMチャネル数Pに対して所定数Qだけ少なくし、CD
Mチャネル数を(P−Q)としている。このCDMチャ
ネル数(P−Q)は、マルチパス障害の起きにくい数で
ある。
【0022】図2は図1の地上局3におけるチャネル数
を減らしたギャップフィラー波を作る構成の一実施例を
示すものである。放送波BWの中の放送チャネルはCD
M変調されているので、そのままでは分離も合成もでき
ない。よって、放送波BWの中の放送チャネルの数を増
減させるためには、CDMチャネルを通常のチャネルに
戻す必要がある。よって、この実施例では、受信アンテ
ナ3Aと送信アンテナ3Bを備えた地上局3の内部に
は、制御部30、CDM復調回路31、チャネル数再編
成回路32、CDM変調回路33、再送信回路34、お
よびメモリ35が設けられている。そして、制御部30
には地球局1からの番組切換情報が、ケーブル等の伝達
手段によって伝えられるようになっている。
【0023】このような地上局3では、受信アンテナ3
Aによって衛星2からの放送波BWを受信すると、CD
M復調回路31によって放送波BW中の放送チャネルが
復調されて抽出される。チャネル数再編成回路32は抽
出された複数のチャネルの取捨選択を行ってチャネル数
を減らすチャネル再編成を行う。今、放送波BWの中の
CDMチャネル数がPであるとすると、CDM復調回路
31からはP個のチャネルが抽出され、チャネル数再編
成回路32では、制御部30の指示によりP個のチャネ
ルからQ個のチャネルを削除し、チャネル数を(P−
Q)個にするチャネル数再編成処理を行う。即ち、Q個
のチャネルをカットする。このカットするチャネルの情
報は、制御部30に接続するメモリ35の中に格納され
ている。また、カットするチャネルの情報は、地球局1
からの指示により変更が可能である。チャネル数が(P
−Q)となった信号はCDM変調回路33に入力され、
チャネルがCDMチャネルに変換されて再送信回路34
に入力され、送信アンテナ3Bからギャップフィラー波
として再送信される。
【0024】図3は図2の地上局3の構成において、受
信アンテナ3Aに直接受信される放送波BWに含まれる
衛星波用のチャネルと、送信アンテナ3Bから送信され
るギャップフィラー波用のCDMチャネルの数を比較し
て示す説明図である。衛星波用のCDMチャネルは、C
DMチャネル1〜CDMチャネルPのP個のチャネルで
あり、一方のギャップフィラー波用のチャネルはCDM
チャネル1〜CDMチャネル(P−Q)の(P−Q)個
のチャネルである。このように、ギャプフィラー波用の
CDMチャネルの数は衛星波用のCDMチャネル数より
もQだけ少ない。地上局3において間引くCDMチャネ
ルは、移動体において聴取率が小さいようなCDMチャ
ネルにしておけば、移動体がビル陰を通過中にCDMチ
ャネル数が減ったことは殆ど実感できない。
【0025】図4は図2で説明した地上局3の構成の変
形実施例を示すものである。図4の実施例の構成が図2
で説明した実施例の構成と異なる点は、地上局3内にチ
ャネル数Rの地域限定チャネル36が設けられている点
のみである。従って、図2の実施例と同じ構成部材につ
いては同じ符号を付してその説明を省略する。この地域
限定チャネル36は、地上局3からギャップフィラー波
が届く狭い範囲内で特に必要なサービス情報を与えるチ
ャネルであり、地域独自の番組となっているものであ
る。
【0026】地域限定チャネル36は、制御部30の処
理によって、チャネル数再編成回路32がチャネル数に
加えられる。従って、この実施例では、チャネル数再編
成回路32から出力されるチャネル数は(P−Q+R)
となる。図5は図4の地上局3の構成における衛星波用
のチャネルと、2つの別箇のギャップフィラー用のCD
Mチャネルの数を比較して示す説明図である。このよう
に、ギャップフィラー波A用のチャネルには独自チャネ
ルAが付加されており、ギャップフィラー波B用のチャ
ネルには独自チャネルBと独自チャネルCとが付加され
ている。独自チャネルの数は、ギャップフィラー波がマ
ルチパスの影響を受けない範囲内で設定することができ
る。また、独自チャネルの内容は、個々の地上局3にお
いて独自のものを設定することができる。このような独
自チャネルの内容としては、例えば、長いトンネル内に
おける避難経路情報、高速道路走行中の自動車に対する
前方の施設やインタチェンジの情報等が考えられ、後者
の場合は衛星波の届く範囲において地上局を設置しても
有効なものである。
【0027】図6は本発明の衛星ディジタル音声放送シ
ステムの第2の実施形態を説明するものである。この実
施形態では、地球局1のアンテナ1Aから衛星2に対し
て、第1の放送波CW1と第2の放送波CW2が送信さ
れる。第1の放送波CW1は周波数がF2でありCDM
チャネル数がMである。また、第2の放送波CW2は周
波数がF3でCDMチャネル数がNである。
【0028】衛星2では第1の放送波CW1と第2の放
送波CW2を受信し、これらに含まれるチャネル数を合
わせたチャネル数を持つ第3の放送波CW3をサービス
エリアに向けて送信すると共に、チャネル数がMの第1
の放送波CW1をそのままサービスエリアに向けて送信
する。第3の放送波CW3は周波数がF1であり、CD
Mチャネル数は(M+N)である。また、第1の放送波
CW1は周波数がF2であり、CDMチャネル数はMの
ままである。この結果、サービスエリアの中の受信設備
を備えた固定施設8や、道路6を通過する自動車等の移
動体7は第3の放送波CW3を受信して(M+N)チャ
ネルの数多くのチャネルのある衛星ディジタル音声放送
を楽しむことができる。
【0029】一方、このサービスエリアの中のビル陰等
の衛星波不到達エリア5にギャップフィラー波を送信す
る地上局3では、衛星2からの第1の放送波CW1を受
信アンテナ3Aで受信し、これをギャップフィラー波G
W1として衛星波不到達エリア5に向けて送信する。ギ
ャップフィラー波GW1の周波数は第3の放送波CW3
と同じF1であり、CDMチャネル数はMである。
【0030】図7は図6の衛星2の構成の一実施例を示
すものである。この実施例の衛星2には、受信アンテナ
2A、送信アンテナ2B、CDM復調回路21、チャネ
ル合成回路22、CDM変調回路23、及び送信回路2
4が設けられている。衛星2では、受信アンテナ2Aに
よって地球局1からの第1の放送波CW1と第2の放送
波CW2が受信されると、CDM復調回路21によって
第1の放送波CW1と第2の放送波CW2の中の放送チ
ャネルが復調されて抽出される。第1の放送波CW1か
らはM個のチャネルが、第2の放送波CW2からはN個
のチャネルが抽出される。これらのチャネルはチャネル
合成回路22に入力され、ここでM個のチャネルとN個
のチャネルとが合成される。合成された(M+N)個の
チャネルはCDM変調回路23に入力され、チャネルが
CDMチャネルに変換されて送信回路24に入力され
る。
【0031】なお、送信回路24には、受信アンテナ2
Aで受信されたM個のCDMチャネルを含む周波数F2
の第1の放送波CW1もそのまま入力されている。送信
回路24はその送信アンテナ2Bにより、第1の放送波
CW1をそのままの周波数F2でサービスエリアに向け
て送信すると共に、合成された(M+N)個のCDMチ
ャネルを含む放送波を周波数F1で、第3の放送波CW
3としてサービスエリアに向けて送信する。
【0032】図8は図6に示される地上局3の構成の一
実施例を示すものである。この実施例の地上局3は、受
信した第1の放送波CW1の周波数F2を、衛星2から
の第3の放送波CW3の周波数F1と同じに変換し、ギ
ャップフィラー波GW1として衛星波不到達エリア5に
送信する。よって、この実施例の地上局3には第1の放
送波CW1を受信する送信アンテナ3A、第1の放送波
CW1の搬送波の周波数をF2からF1に変更する周波
数変換回路37、および、周波数がF1に変換された第
1の放送波CW1を送信アンテナ3Bからギャップフィ
ラー波GW1として送信する送信回路38とから構成さ
れている。
【0033】以上のように構成された第2の実施形態の
衛星ディジタル音声放送システムにおいても、ギャプフ
ィラー波用のCDMチャネルの数を衛星波用のCDMチ
ャネル数よりもNだけ少なくすることができる。図9は
図7で説明した地上局3の構成の別の実施例を示すもの
である。図9の実施例の構成が図7で説明した実施例の
構成と異なる点は、地上局3内にチャネル数Rの地域限
定チャネル36が設けられている点である。このため、
図9の実施形態の地上局3の構成は、図4で説明した実
施例の地上局3の構成に似ている。従って、図4の実施
例と同じ構成部材については同じ符号を付して説明す
る。
【0034】図9に示される、受信アンテナ3Aと送信
アンテナ3Bを備えた地上局3の内部には、CDM復調
回路31、チャネル合成回路39、CDM変調回路3
3、送信回路38、および地域限定チャネル36が設け
られている。このような地上局3では、受信アンテナ3
Aによって衛星2からの第1の放送波CW1を受信する
と、CDM復調回路31によって第1の放送波CW1中
のM個の放送チャネルが復調されて抽出される。チャネ
ル合成回路39は抽出されたM個のチャネルに、地域限
定チャネル36からのR個のチャネルを合成し、(M+
R)個のチャネルを作る。
【0035】合成された(M+R)個のチャネルはCD
M変調回路33において(M+R)個のCDMチャネル
になり、送信回路38により周波数F1のギャップフィ
ラー波GW2として衛星波不到達エリア5に向けて送信
される。この結果、衛星波不到達エリア5では、衛星2
からのM個のチャネルに加えて、衛星波不到達エリア5
に独自のR個のチャネルを聴取することができる。
【0036】図10は本発明の衛星ディジタル音声放送
システムの第3の実施形態を示すものであり、図6で説
明した第2の実施形態の変形形態である。第3の実施形
態では、地球局1のアンテナ1Aから衛星2に対して、
第1の放送波CW1と第2の放送波CW2に加えて、第
4の放送波CW4が送信される点が第2の実施形態と異
なる。第1の放送波CW1は周波数がF2でありCDM
チャネル数がMである。また、第2の放送波CW2は周
波数がF3でCDMチャネル数がNである。そして、第
4の放送波CW4は周波数がF4でCDMチャネル数が
Rである。このCDMチャネル数Rは、衛星波不到達エ
リア5において放送されるそのエリア独自のチャネルと
なっている。
【0037】衛星2では第1の放送波CW1と第2の放
送波CW2、及び第4の放送波CW4を受信し、第1の
放送波CW1と第2の放送波CW2に含まれるチャネル
数を合わせたチャネル数を持つ第3の放送波CW3をサ
ービスエリアに向けて送信すると共に、チャネル数がM
の第1の放送波CW1に、第4の放送波CW4に含まれ
るチャネル数を合わせたチャネル数を持つ第5の放送波
CW5をサービスエリアに向けて送信する。なお、この
とき衛星2は、同時にチャネル数がMの第1の放送波C
W1をそのままサービスエリアに向けて送信しても良
い。
【0038】第3の放送波CW3は周波数がF1であり
CDMチャネル数は(M+N)である。また、第5の放
送波CW5は周波数がF5であり、CDMチャネル数は
(M+R)である。更に、第1の放送波CW1は周波数
がF2でありCDMチャネル数はMのままである。第5
の放送波CW5は独自のチャネルを放送しようとする衛
星波不到達エリア5向けであり、第1の放送波CW1は
独自のチャネルを放送しない衛星波不到達エリア5向け
である。この結果、サービスエリアの中の受信設備を備
えた固定施設8や、道路6を通過する自動車等の移動体
7は第3の放送波CW3を受信して(M+N)チャネル
の数多くのチャネルの衛星ディジタル音声放送を楽しむ
ことができる。
【0039】一方、このサービスエリアの中のビル陰等
の衛星波不到達エリア5にギャップフィラー波を送信す
る地上局3では、衛星2からの第1の放送波CW1又は
第5の放送波CW5を受信アンテナ3Aで受信する。そ
して、独自のチャネルを放送しない地上局3では、第1
の放送波CW1を受信してその周波数を第3の放送波C
W3と同じF1に変換し、これをギャップフィラー波G
W1として衛星波不到達エリア5に向けて送信する。こ
の形態の地上局3の構成は図8で説明した構成と同じで
あり、CDMチャネル数はMである。
【0040】また、独自のチャネルを放送する地上局3
では、第5の放送波CW5を受信してその周波数を第3
の放送波CW3と同じF1に変換し、これをギャップフ
ィラー波GW2として衛星波不到達エリア5に向けて送
信する。この形態の地上局3の構成も図8で説明した構
成と同じであり、CDMチャネル数は(M+R)であ
る。
【0041】図11は図10の衛星2の構成の一実施例
を示すものである。この実施例の衛星2には、受信アン
テナ2A、送信アンテナ2B、CDM復調回路21、チ
ャネル合成回路22、CDM変調回路23、及び送信回
路24が設けられている。衛星2では、受信アンテナ2
Aによって地球局1からの第1の放送波CW1、第2の
放送波CW2、及び第4の放送波CW4を受信すると、
CDM復調回路21によって第1の放送波CW1、第2
の放送波CW2、及び第4の放送波CW4の中の放送チ
ャネルが復調されて抽出される。第1の放送波CW1か
らはM個のチャネルが、第2の放送波CW2からはN個
のチャネルが、第4の放送波CW4からはR個のチャネ
ルが抽出される。これらのチャネルはチャネル合成回路
22に入力され、ここでM個のチャネルとN個のチャネ
ルの合成と、M個のチャネルとR個のチャネルの合成が
行われる。合成された(M+N)個のチャネルと、(M
+R)個のチャネルはCDM変調回路23に入力され、
チャネルがCDMチャネルに変換されて送信回路24に
入力される。
【0042】なお、送信回路24には、受信アンテナ2
Aで受信されたM個のCDMチャネルを含む周波数F2
の第1の放送波CW1もそのまま入力されている。送信
回路24はその送信アンテナ2Bにより、第1の放送波
CW1をそのままの周波数F2でサービスエリアに向け
て送信すると共に、合成された(M+N)個のCDMチ
ャネルを含む放送波を周波数F1で第3の放送波CW3
としてサービスエリアに向けて送信し、合成された(M
+R)個のCDMチャネルを含む放送波を周波数F5で
第5の放送波CW5としてサービスエリアに向けて送信
する。
【0043】地上局3は前述のように、衛星2からの第
1の放送波CW1又は第5の放送波CW5を受信アンテ
ナ3Aで受信する。そして、独自のチャネルを放送しな
い地上局3では、第1の放送波CW1を受信してその周
波数を第3の放送波CW3と同じF1に変換し、これを
M個のCDMチェネルを含むギャップフィラー波GW1
として衛星波不到達エリア5に向けて送信する。また、
独自のチャネルを放送する地上局3では、第5の放送波
CW5を受信してその周波数を第3の放送波CW3と同
じF1に変換し、これを(M+R)個のCDMチャネル
を含むギャップフィラー波GW2として衛星波不到達エ
リア5に向けて送信する。
【0044】以上のように構成された第3の実施形態の
衛星ディジタル音声放送システムにおいても、ギャプフ
ィラー波用のCDMチャネルの数を衛星波用のCDMチ
ャネル数よりもNだけ少なくすることができる。また、
衛星波不到達エリア5では、衛星2からのM個のチャネ
ルに加えて、衛星波不到達エリア5に独自のR個のチャ
ネルを聴取することもできる。
【0045】なお、以上の第2、第3の実施形態におけ
る衛星ディジタル音声放送システムでは、周波数F2,
F3,F5が、衛星ディジタル音声放送において使用さ
れない周波数とすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衛星ディ
ジタル音声放送システム並びにこのシステムにおける地
上局、衛星及び地球局によれば、衛星からの放送波に最
大限のCDMチャネル数を設定することができ、衛星デ
ィジタル音声放送のサービス性を向上させることができ
るという効果がある。
【0047】更に、また、ギャップフィラー波の受信エ
リアにそのエリア限定のCDMチャネルを設定すること
ができるので、特定のギャップフィラー波の受信エリア
にのみ有効な独自の情報を放送することができ、特定エ
リアに対するサービス性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の衛星ディジタル音声放送システ
ムの第1の実施形態を示す説明図である。
【図2】図2は図1の地上局の構成の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図3】図3は図2の地上局の構成における衛星波用の
チャネルと、ギャップフィラー波用のCDMチャネルの
数を比較して示す説明図である。
【図4】図4は図1の地上局の構成の他の実施例を示す
ブロック構成図である。
【図5】図5は図4の地上局の構成における衛星波用の
チャネルと、2つの別箇のギャップフィラー用のCDM
チャネルの数を比較して示す説明図である。
【図6】図6は本発明の衛星ディジタル音声放送システ
ムの第2の実施形態を示す説明図である。
【図7】図7は図6の衛星局の構成の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図8】図8は図6の地上局の構成の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図9】図9は図6の地上局の構成の他の実施例を示す
ブロック構成図である。
【図10】図10は本発明の衛星ディジタル音声放送シ
ステムの第3の実施形態を示す説図である。
【図11】図11は図10の衛星局の構成の一実施例を
示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1…地球局 2…衛星 3…地上局 4…ビル 5…衛星波不到達エリア 6…移動体(自動車) 21,31…CDM復調回路 22…チャネル合成回路 23,33…CDM変調回路 24,38…送信回路 30…制御部 32…チャネル数再編成回路 34…再送信回路 35…メモリ 36…地域限定チャネル 37…周波数変換回路 39…チャネル合成回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上の地球局から地球の静止軌道に位置
    する衛星にCDMチャネルを含む放送波を送信し、この
    衛星は受信した放送波を地上のサービスエリアに対して
    送信すると共に、前記衛星からの放送波を地上局で受信
    し、受信周波数と同一周波数でそのエリアに対してギャ
    ップフィラー波として再送信するように構成された衛星
    ディジタル音声放送システムにおいて、 前記衛星からの放送波に含まれるCDMチャネル数に対
    して、前記地上局から再送信される放送波に含まれるC
    DMチャネル数を少なく設定したことを特徴とする衛星
    ディジタル音声放送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の衛星ディジタル音声放
    送システムであって、前記地上局が、 前記衛星から受信した放送波をCDM復調するCDM復
    調手段と、 得られた複数のチャネルの取捨選択を行ってチャネル数
    を減らすチャネル再編成を行うチャネル再編成手段と、 再編成されたチャネルを再度CDM変調を行ってCDM
    チャネルに変換するCDM変調手段と、 前記再編成されたCDMチャネルを含む放送波を前記ギ
    ャップフィラー波として再送信する再送信手段と、 を備えることを特徴とする衛星ディジタル音声放送シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の衛星ディジタル音声放
    送システムであって、前記地上局が更に、 前記チャネル再編成手段の再編成を制御する制御部、及
    び、 この制御部に接続され、チャネル選択情報が記憶された
    記憶手段を備え、 前記制御部には、前記地球局から前記衛星に送られる番
    組情報と、チャネル選択情報がケーブルによって伝えら
    れることを特徴とする衛星ディジタル音声放送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の衛星ディジタル音声放
    送システムであって、前記地上局が前記衛星からの放送
    波に含まれるCDMチャネル以外の、各地上局独自の内
    容の少なくとも1つの独自チャネルを備えており、前記
    制御部が前記チャネル再編成手段に対して、前記独自チ
    ャネルを再編成時に再編成チャネルに加えることを特徴
    とする衛星ディジタル音声放送システム。
  5. 【請求項5】 地上のサービスエリアに対して衛星から
    第1の周波数の放送波を送信すると共に、前記衛星から
    の第2の周波数の放送波を地上局で受信し、前記第1の
    周波数に変換してそのエリアに対してギャップフィラー
    波として再送信するように構成された衛星ディジタル音
    声放送システムであって、 前記衛星に放送波を送信する地球局が、CDMチャネル
    数がMの第1の放送波を第2の周波数で前記衛星に送信
    すると共に、CDMチャネル数がNの第2の放送波を第
    3の周波数で前記衛星に送信し、 前記衛星では前記第1の放送波と第2の放送波のCDM
    チャネル数を合わせたCDMチャネル数が(M+N)の
    第3の放送波を前記第1の周波数で前記サービスエリア
    に向けて送信すると共に、前記第1の放送波を前記第2
    の周波数で前記サービスエリアに向けて送信し、 前記地上局は前記第1の放送波を受信してその周波数を
    前記第1の周波数に変換し、ギャップフィラー波として
    再送信することを特徴とする衛星ディジタル音声放送シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の衛星ディジタル音声放
    送システムであって、前記第1と第2の周波数が、衛星
    ディジタル音声放送において使用されない周波数である
    ことを特徴とする衛星ディジタル音声放送システム。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の衛星ディジタル音声放
    送システムであって、前記地上局が衛星からの前記第1
    の放送波に含まれるCDMチャネル以外の、各地上局独
    自の内容の少なくとも1つの独自チャネルを備えてお
    り、前記地上局は受信した前記第1の放送波から抽出し
    たM個のチャネルに、この独自チャネルを加えたチャネ
    ルをCDMチャネルに変換し、これを前記第1の周波数
    でギャップフィラー波として再送信することを特徴とす
    る衛星ディジタル音声放送システム。
  8. 【請求項8】 地上のサービスエリアに対して衛星から
    第1の周波数の放送波を送信すると共に、前記衛星から
    の第2の周波数の放送波を地上局で受信し、前記第1の
    周波数に変換してそのエリアに対してギャップフィラー
    波として再送信するように構成された衛星ディジタル音
    声放送システムであって、 前記衛星に放送波を送信する地球局が、CDMチャネル
    数がMの第1の放送波を第2の周波数で前記衛星に送信
    し、CDMチャネル数がNの第2の放送波を第3の周波
    数で前記衛星に送信すると共に、CDMチャネル数がR
    の第4の放送波を第4の周波数で前記衛星に送信し、 前記衛星では前記第1の放送波と第2の放送波のCDM
    チャネル数を合わせたCDMチャネル数が(M+N)の
    第3の放送波を前記第1の周波数で前記サービスエリア
    に向けて送信すると共に、前記第1の放送波と第4の放
    送波のCDMチャネル数を合わせたCDMチャネル数が
    (M+R)の第5の放送波を第5の周波数で前記サービ
    スエリアに向けて送信し、 前記地上局は前記第5の放送波を受信してその周波数を
    前記第1の周波数に変換し、ギャップフィラー波として
    再送信することを特徴とする衛星ディジタル音声放送シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の衛星ディジタル音声放
    送システムであって、 前記衛星が更に、前記第1の放送波を前記第2の周波数
    で前記サービスエリアに向けて送信し、 前記地上局が前記第2の放送波と、第5の放送波の何れ
    かを受信してその周波数を前記第1の周波数に変換し、
    ギャップフィラー波として再送信することを特徴とする
    衛星ディジタル音声放送システム。
  10. 【請求項10】 地上の地球局から地球の静止軌道に位
    置する衛星にCDMチャネルを含む放送波を送信すると
    共に、このサービスエリアの中で前記衛星からの放送波
    が届かないエリアに対しては、前記衛星からの放送波を
    地上局で受信し、受信周波数と同一周波数でそのエリア
    に対してギャップフィラー波として再送信するように構
    成された衛星ディジタル音声放送システムにおける地上
    局であって、 この地上局は、受信した前記衛星からの放送波に含まれ
    るCDMチャネル数を再編成して減らし、CDMチャネ
    ル数を減らした放送波を再送信する機能を有することを
    特徴とする衛星ディジタル音声放送システムにおける地
    上局。
  11. 【請求項11】 地上のサービスエリアに対して衛星か
    ら第1の周波数の放送波を送信すると共に、前記衛星か
    らの第2の周波数の放送波を地上局で受信し、前記第1
    の周波数に変換してそのエリアに対してギャップフィラ
    ー波として再送信するように構成された衛星ディジタル
    音声放送システムにおける衛星であって、地球局から第
    2の周波数で送信されるCDMチャネル数がMの第1の
    放送波と、地球局から第3の周波数で送信されるCDM
    チャネル数がNの第2の放送波とが到達する衛星におい
    て、 前記第1の放送波と第2の放送波のCDMチャネル数を
    合成してCDMチャネル数を(M+N)とした第3の放
    送波を前記第1の周波数で前記サービスエリアに向けて
    送信する機能、及び、 前記第1の放送波をギャップフィラー波用として、前記
    第2の周波数で前記サービスエリアに向けて送信する機
    能とを設けたことを特徴とする衛星ディジタル音声放送
    システムにおける衛星。
  12. 【請求項12】 地上のサービスエリアに対して衛星か
    ら第1の周波数の放送波を送信すると共に、前記衛星か
    らの第2の周波数の放送波を地上局で受信し、前記第1
    の周波数に変換してそのエリアに対してギャップフィラ
    ー波として再送信するように構成された衛星ディジタル
    音声放送システムにおける、前記衛星に放送波を送信す
    る地球局であって、 前記衛星に対して、CDMチャネル数がMの第1の放送
    波を第2の周波数で送信する機能と、 前記衛星に対して、CDMチャネル数がNの第2の放送
    波を第3の周波数で前記衛星に送信する機能と、 前記衛星に対して、前記第1の放送波と第2の放送波の
    CDMチャネル数を合わせてCDMチャネル数が(M+
    N)の第3の放送波を前記第1の周波数で前記サービス
    エリアに向けて送信するように指示する機能、及び、 前記衛星に対して、前記第1の放送波をギャップフィラ
    ー波用として、前記第2の周波数で前記サービスエリア
    に向けて送信するように指示する機能とを設けたことを
    特徴とする衛星ディジタル音声放送システムにおける地
    球局。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005011189A1 (en) * 2003-07-29 2005-02-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for identifying a gap filler in a satellite broadcasting system
KR100539407B1 (ko) * 2003-08-11 2005-12-27 에스케이 텔레콤주식회사 2.6㎓ 대역 위성 dmb rf 중계장치
JP2006516867A (ja) * 2003-01-28 2006-07-06 ザ・ボーイング・カンパニー 衛星通信データのデジタル処理のためのシステムおよび方法

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