JP2002190802A - ネットワーク監視システム - Google Patents

ネットワーク監視システム

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JP2002190802A
JP2002190802A JP2001266150A JP2001266150A JP2002190802A JP 2002190802 A JP2002190802 A JP 2002190802A JP 2001266150 A JP2001266150 A JP 2001266150A JP 2001266150 A JP2001266150 A JP 2001266150A JP 2002190802 A JP2002190802 A JP 2002190802A
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JP
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unit
abnormality
network
message
monitoring system
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JP2001266150A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maeda
拡 前田
Kazuo Kikuchi
一生 菊地
Tomoyuki Hirano
智之 平野
Fumitaka Ueno
文高 植野
Kazutomo Kobayashi
一智 小林
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Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク内の各ユニットに関わる異常発
生を遠隔で認識することができない。 【解決手段】 複数のユニットで構成するネットワーク
内の異常を監視するネットワーク監視システムであっ
て、複数のユニット内のマスタユニット10は、ネット
ワーク内の異常の有無を検出するマスタ側マイコン15
の異常有無検出手段16と、異常有無検出手段の検出結
果を記憶するRAM12と、RAMに記憶中の検出結果
を表示する表示部13とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のユニットで構
成するネットワーク内の異常有無を検出するネットワー
ク監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなネットワーク監視シス
テムは、複数のユニットで構成するネットワーク、例え
ば複数のユニットをリング接続で構成するリング型ネッ
トワーク内の異常有無を検出するようにしたものがあ
る。
【0003】このようなネットワーク監視システムによ
れば、例えばネットワーク内で異常が発生した場合、そ
の異常発生を警報等で報知するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のネットワーク監視システムによれば、ネットワーク
内で異常が発生した場合、その異常発生を警報等で報知
するようにしていたが、警報等を認識できる範囲内にネ
ットワーク管理者がいなければ、そのネットワーク内の
異常発生を認識することはできず、しかも、ネットワー
ク内のどのユニットに異常が発生したかを認識すること
もできないといった問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ネットワーク内の各
ユニットに関わる異常発生を遠隔で認識することができ
るネットワーク監視システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のネットワーク監視システムは、複数のユニッ
トで構成するネットワーク内の異常を監視するネットワ
ーク監視システムであって、複数のユニット内のマスタ
ユニットは、前記ネットワーク内の異常の有無を検出す
る異常有無検出手段と、前記異常有無検出手段の検出結
果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶中の検出
結果を表示する表示手段とを有するようにした。
【0007】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、複数のユニットの内のマスタユニットがネ
ットワーク内の異常有無を表示手段に表示するようにし
たので、マスタユニットのユーザーは、ネットワーク内
の各ユニットに関わる異常発生を遠隔で認識することが
できる。
【0008】また、本発明のネットワーク監視システム
は、前記マスタユニットが、前記異常有無検出手段の検
出結果に基づいて、前記ネットワーク内の異常発生を認
識する異常認識手段と、この異常認識手段にて異常発生
を認識すると、この異常発生を、前記ネットワーク外の
外部端末に通知する通知手段とを有するようにした。
【0009】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、マスタユニットがネットワーク内の異常発
生を認識すると、この異常発生をネットワーク外の外部
端末に通知するようにしたので、ネットワーク内で異常
が発生したとしても、外部端末、例えばネットワーク管
理センタのような機関に自動通報することができる。
【0010】また、本発明のネットワーク監視システム
は、前記ネットワークが、複数のユニットがリング接続
して構成するリング型ネットワークであり、前記異常有
無検出手段は、このマスタユニットがリング接続するユ
ニットに対して所定周期毎にメッセージを伝送するメッ
セージ伝送手段と、このメッセージ伝送手段にて伝送さ
れたメッセージを、前記リング型ネットワーク内の所定
ユニットを経由して、前記所定周期毎に受信するメッセ
ージ受信手段と、このメッセージ受信手段が所定周期毎
にメッセージを受信できたか否かに基づいて、前記ネッ
トワーク内の異常有無を検出する異常判別手段とを有す
るようにした。
【0011】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、マスタユニットがリング接続するユニット
に対して所定周期毎にメッセージを伝送し、このメッセ
ージをリング型ネットワーク内の所定ユニットを経由し
てマスタユニットが所定周期毎に受信する、つまり、マ
スタユニットから伝送したメッセージがマスタユニット
に戻るといったリング型ネットワークの特徴を生かし、
マスタユニットが所定周期毎にメッセージを受信するこ
とができなかった場合にはネットワーク内の異常を検出
するようにしたので、マスタユニットのユーザーは、ネ
ットワーク内の各ユニットに関わる異常発生を遠隔で認
識することができる。
【0012】また、本発明のネットワーク監視システム
は、ユニットが、メッセージを所定周期毎に受信したか
否かを判定する受信判定手段と、この受信判定手段にて
前記メッセージを受信できないと判定すると、前記メッ
セージの代わりに、エラーメッセージをマスタユニット
に伝送するエラーメッセージ伝送手段とを有し、前記マ
スタユニットの異常認識手段は、前記メッセージ受信手
段にてエラーメッセージを受信すると、前記エラーメッ
セージに基づいて、異常が発生したユニットを認識する
ようにした。
【0013】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、マスタユニット側では、エラーメッセージ
を受信すると、このエラーメッセージに基づいて異常が
発生したユニットを認識できるようにしたので、マスタ
ユニット側では、ネットワーク内のどのユニットに異常
が発生したのかを認識することができる。
【0014】また、本発明のネットワーク監視システム
は、ネットワーク内の各ユニットが、ネットワークから
の電源供給停止を検出する停止検出手段と、所定モード
設定中に、前記停止検出手段にて電源供給の停止を検出
すると、自己のユニット内に記憶中のプログラムを消去
する消去手段とを有するようにした。
【0015】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、所定モード、例えば盗難監視モード設定中
にユニットが無断に取外されたことによる電源供給停止
を検出すると、このユニット内に記憶中のプログラムを
消去するようにしたので、そのユニットが盗まれたとし
ても、この盗まれたユニットは使用不可能となるため、
盗難防止に大いに役立つ。
【0016】上記目的を達成するために本発明のネット
ワーク監視システムは、複数のユニットで構成するネッ
トワーク内の異常を監視するネットワーク監視システム
であって、前記複数のユニット内のマスタユニットは、
前記ネットワーク内の異常の有無を検出する異常有無検
出手段と、前記異常有無検出手段の検出結果を表示する
表示手段とを有するようにした。
【0017】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、複数のユニットの内のマスタユニットが、
記憶手段を経ることなく、ネットワーク内の異常有無を
表示手段に表示するようにしたので、マスタユニットの
ユーザーは、ネットワーク内の各ユニットに関わる異常
発生を遠隔で認識することができる。
【0018】本発明のネットワーク監視システムは、前
記マスタユニットが、前記異常有無検出手段の検出結果
に基づいて、前記ネットワーク内のユニットに関わる異
常発生を認識する異常認識手段を有し、前記表示手段
は、前記異常認識手段にてユニットに関わる異常発生を
認識すると、この異常発生に関わるユニットを識別表示
するようにした。
【0019】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、ネットワーク内のユニットに関わる異常発
生を認識すると、この異常発生に関わるユニットを表示
手段に識別表示するようにしたので、マスタユニットの
ユーザーは、ネットワーク内で異常発生したユニットを
画面上で容易に認識することができる。
【0020】また、本発明のネットワーク監視システム
は、前記表示手段が、前記ネットワーク内の全ユニット
を画面表示しながら、この全ユニットの内、前記異常発
生に関わるユニットを識別表示するようにした。
【0021】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、ネットワーク内の全ユニットを画面表示し
ながら、この全ユニットの内、異常発生に関わるユニッ
トを識別表示するようにしたので、マスタユニットのユ
ーザーは、ネットワーク全体の構成から見て、ネットワ
ーク内で異常発生したユニットを画面上で容易に認識す
ることができる。
【0022】本発明のネットワーク監視システムは、複
数のユニットで構成するネットワーク内の異常を監視す
るネットワーク監視システムであって、前記複数のユニ
ット内のマスタユニットは、前記ネットワーク内の異常
の有無を検出する異常有無検出手段と、前記異常有無検
出手段の検出結果を記憶管理する記憶手段とを有するよ
うにした。
【0023】従って、本発明のネットワーク監視システ
ムによれば、複数のユニットの内のマスタユニットがネ
ットワーク内の異常有無を記憶管理するようにしたの
で、前述した異常有無の通知や表示を行うことも可能で
あるが、ネットワーク内の異常有無をマスタユニット側
で認識することで、例えばマスタユニット側にネットワ
ーク全体の障害復旧機能を持たせ、ネットワーク内の異
常発生時に障害復旧動作を行うといったような、様々な
処理対応が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を示すネットワーク監視システムについて説明
する。図1は本実施の形態に示すネットワーク監視シス
テム全体の構成を示す全体構成図、図2は本実施の形態
に示すネットワーク監視システム内部の概略構成を示す
ブロック図である。
【0025】図1に示すネットワーク監視システム1
は、ネットワーク用バス(以下、単にバスと称する)2
を通じて、複数個(例えば5台)のユニット10,20を
リング接続することでリング型ネットワークを構成し、
これらユニットの内の1台をマスタユニット10とし、
残りの4台をスレーブユニット20としている。
【0026】また、マスタユニット10は、図2に示す
ようにバス2と通信接続するバスドライバ11と、様々
なデータ等を記憶するRAM12と、様々な情報を表示
する表示部13と、このネットワーク外の携帯端末50
と無線接続する通知手段14と、このマスタユニット1
0全体を制御するマスタ側マイコン15とを有してい
る。
【0027】各スレーブユニット20A(20B,20
C,20D)は、図2に示すようにバス2と通信接続す
るバスドライバ21と、制御プログラム等を記憶するR
AM22と、このスレーブユニット20A(20B,2
0C,20D)全体を制御するスレーブ側マイコン23
とを有している。
【0028】図3はマスタユニット10に関わるマスタ
側マイコン15内部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0029】図3に示すマスタ側マイコン15は、ネッ
トワーク内の異常有無を検出する異常有無検出手段16
と、この異常有無検出手段16の検出結果に基づいて、
ネットワーク内の異常発生を認識する異常認識手段17
とを有している。
【0030】異常有無検出手段16は、後述するインタ
ーバル時間毎にスレーブユニット20Aに対してメッセ
ージを伝送するメッセージ伝送手段16Aと、スレーブ
ユニット20A→スレーブユニット20B→スレーブユ
ニット20C→スレーブユニット20Dを経由して、メ
ッセージ伝送手段16Aにて伝送したメッセージを受信
すると共に、スレーブユニット20からのエラーメッセ
ージを受信するメッセージ受信手段16Bと、このメッ
セージ受信手段16Bにてメッセージ伝送時間内にメッ
セージを受信できたか否かに基づいて、その異常有無の
検出結果を出力する異常判別手段16Cとを有してい
る。
【0031】マスタ側マイコン15は、インターバル時
間、メッセージ伝送時間及びエラー監視時間を設定して
いる。
【0032】まず、インターバル時間とは、マスタ側マ
イコン15のメッセージ伝送手段16Aからメッセージ
をスレーブユニット20Aに伝送するタイミング時間、
例えば1secに相当するものである。
【0033】メッセージ伝送時間とは、メッセージ伝送
手段16Aから伝送したメッセージが、スレーブユニッ
ト20A→スレーブユニット20B→スレーブユニット
20C→スレーブユニット20Dを経由して、メッセー
ジ受信手段16Bが受信するまでの正常時における伝送
時間、例えば10msecに相当するものである。
【0034】さらに、エラー監視時間とは、インターバ
ル時間毎に伝送されるメッセージがメッセージ伝送時間
内に受信できない場合は異常判別手段16Cにて異常あ
りの検出結果を出力するが、この検出結果に基づいて異
常認識手段17が異常発生を認識するが、このような場
合であっても、次のインターバル時間が到来するまでの
一定期間に再度メッセージを伝送し、このメッセージを
受信しようとするリトライ動作を行う。そこで、このイ
ンターバル時間開始からリトライ動作が継続可能な時間
までをエラー監視時間、例えば100msecとし、こ
のエラー監視時間が経過しても、メッセージを受信する
ことができなかった場合には、最終的なエラー発生を認
識するものである。
【0035】図4はスレーブユニット20Aのスレーブ
側マイコン23内部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0036】図4に示すスレーブ側マイコン23は、イ
ンターバル時間毎にメッセージを受信することできたか
否かを判定する受信判定手段24と、この受信判定手段
24にてインターバル時間毎にメッセージを受信するこ
とができたのであれば、このメッセージを次段のユニッ
トに転送するメッセージ転送手段25と、受信判定手段
24にてインターバル時間毎にメッセージを受信するこ
とができなければ、前段のスレーブユニット20に異常
が発生したものと判断し、次段のユニットに対してエラ
ーメッセージ等のメッセージを伝送するメッセージ伝送
手段26とを有している。
【0037】次に本実施の形態に示すネットワーク監視
システム1の動作について説明する。図5はスレーブユ
ニット20Bに異常が発生した場合を端的に示す説明
図、図6は本実施の形態に示すネットワーク監視システ
ム1のネットワーク監視処理に関わるマスタ側マイコン
15の処理動作を示すフローチャートである。
【0038】ネットワーク監視処理とは、ネットワーク
内のスレーブユニット20に異常が発生したとしても、
どのスレーブユニット20に異常が発生したかをマスタ
ユニット10側で認識することができる処理である。
【0039】マスタ側マイコン15は、図6に示すよう
にメッセージ受信手段16Bを通じて、メッセージを受
信することができたか否かを判定する(ステップS1
1)。メッセージを受信することができたのであれば、
エラー監視時間の設定を解除し(ステップS12)、図示
せぬメインルーチンに移行する。
【0040】ステップS11にてメッセージを受信する
ことができなければ、次のメッセージを伝送するメッセ
ージ送信要求があったか否かを判定する(ステップS1
3)。尚、このメッセージ送信要求とは、インターバル
時間毎に行われるものである。
【0041】ステップS13にてメッセージ送信要求が
あれば、この要求されたメッセージをメッセージ伝送手
段16Aに設定し(ステップS14)、インターバル時間
を設定し(ステップS15)、さらにメッセージ伝送時間
を設定した後(ステップS16)、メッセージ伝送手段1
6Aを通じてメッセージをスレーブユニット20Aに伝
送する(ステップS17)。さらに、エラー監視時間も設
定し(ステップS18)、図示せぬメインルーチンに移行
する。
【0042】また、ステップS13にてメッセージ送信
要求がなければ、現在設定中のインターバル時間を経過
したか否かを判定する(ステップS19)。現在設定中の
インターバル時間を経過したのであれば、インターバル
メッセージを設定し(ステップS20)、ステップS15
に移行する。
【0043】また、ステップS19にて現在設定中のイ
ンターバル時間を経過したのでなければ、異常判別手段
16Cを通じて現在設定中のエラー監視時間を経過した
か否かを判定する(ステップS21)。現在設定中のエラ
ー監視時間を経過したのであれば、異常認識手段17を
通じてネットワーク内にエラーが発生したものと認識
し、エラー発生を表示部13に表示し(ステップS2
2)、図示せぬメインルーチンに移行する。
【0044】また、ステップS21にて現在設定中のエ
ラー監視時間を経過したのでなければ、現在設定中のメ
ッセージ伝送時間が経過したか否かを判定する(ステッ
プS23)。
【0045】現在設定中のメッセージ伝送時間が経過し
たのであれば、再びメッセージを伝送すべく、メッセー
ジ送信リトライ動作を実行し(ステップS24)、再度、
メッセージ伝送時間を設定し(ステップS25)、図示せ
ぬメインルーチンに移行する。
【0046】また、ステップS23にて現在設定中のメ
ッセージ伝送時間を経過したのでなければ、図示せぬメ
インルーチンに移行する。
【0047】次に、このようにマスタユニット10から
伝送されたメッセージを受信転送するスレーブユニット
20の動作について説明する。図7はスレーブユニット
20のネットワーク監視処理に関わるスレーブ側マイコ
ン23の処理動作を示すフローチャートである。
【0048】スレーブ側マイコン23は、バス2を経由
したメッセージを、受信判定手段24を通じて受信する
ことができたか否かを判定する(ステップS31)。受信
判定手段24を通じてメッセージを受信することができ
たのであれば、この受信したメッセージをメッセージ転
送手段25に設定し(ステップS32)、さらに、インタ
ーバル時間を設定し(ステップS33)、設定中のメッセ
ージをバス2に伝送して(ステップS34)、図示せぬメ
インルーチンに移行する。
【0049】また、ステップS31にてメッセージを受
信することができなければ、現在設定中のインターバル
時間を経過したか否かを判定する(ステップS35)。現
在設定中のインターバル時間を経過したのであれば、前
段のスレーブユニット20でエラーが発生したものと認
識し、このエラーメッセージをメッセージ伝送手段26
に設定し(ステップS36)、ステップS33に移行す
る。
【0050】また、ステップS35にて現在設定中のイ
ンターバル時間を経過したのでなければ、メッセージ送
信要求があるか否かを判定する(ステップS37)。メッ
セージ送信要求があれば、この送信要求に関わるメッセ
ージをメッセージ伝送手段26に設定し(ステップS3
8)、ステップS33に移行する。
【0051】また、ステップS37にてメッセージ送信
要求がなければ、図示せぬメインルーチンに移行する。
【0052】例えば図5(a)及び(b)に示すように
スレーブユニット20Bに異常が発生したとする。
【0053】スレーブユニット20Aは、インターバル
時間毎にマスタユニット10からのメッセージをメッセ
ージ転送手段25に設定し、このメッセージ転送手段2
5からバスを通じてスレーブユニット20Bにメッセー
ジを伝送する。
【0054】しかし、スレーブユニット20Bは異常が
発生しているため、スレーブユニット20Cは、スレー
ブユニット20Bからインターバル時間毎にメッセージ
を受信することができないため、このインターバル時間
を経過すると、スレーブユニット20Bが異常と判断
し、エラーメッセージをメッセージ伝送手段26に設定
し、このエラーメッセージをスレーブユニット20Dに
伝送する。
【0055】そして、マスタユニット10は、スレーブ
ユニット20Dを通じてエラーメッセージを受信する
と、このエラーメッセージに基づいてスレーブユニット
20Bのエラー発生を認識することができる。
【0056】本実施の形態によれば、マスタユニット1
0がリング接続するスレーブユニット20Aに対してイ
ンターバル時間毎にメッセージを伝送し、スレーブユニ
ット20A→スレーブユニット20B→スレーブユニッ
ト20C→スレーブユニット20Dを経由して、マスタ
ユニット10がインターバル時間毎に受信する、つま
り、マスタユニット10から伝送したメッセージがマス
タユニット10に戻るといったリング型ネットワークの
特徴を生かし、マスタユニット10がインターバル時間
毎にメッセージを受信することができなかった場合には
ネットワーク内の異常を検出するようにしたので、マス
タユニット10のユーザーは、ネットワーク内の各スレ
ーブユニット20に関わる異常発生を遠隔で認識するこ
とができる。
【0057】また、本実施の形態によれば、マスタユニ
ット10側では、スレーブユニット20からエラーメッ
セージを受信すると、このエラーメッセージに基づいて
異常が発生したスレーブユニット20を認識するように
したので、マスタユニット10側では、ネットワーク内
のどのスレーブユニット20に異常が発生したのかを認
識することができる。
【0058】また、上記実施の形態においては、マスタ
ユニット10側でネットワーク内の異常発生を認識する
ようにしたが、ネットワーク内の異常発生を認識した
ら、このネットワーク外のネットワーク管理センタ等の
携帯端末50に自動的に通知するようにもしている。
【0059】そこで、この場合の動作について説明す
る。図8は異常報知処理に関わるマスタ側マイコン15
の処理動作を示すフローチャートである。
【0060】図8に示すマスタ側マイコン15は、スレ
ーブユニット20を通じて異常発生を検出したか否かを
判定する(ステップS41)。異常発生を検出したのであ
れば、この異常発生に関わる異常情報をRAM12に記
憶し(ステップS42)、このRAM12に記憶中の異常
情報を表示部13に表示する(ステップS43)。
【0061】さらに、マスタ側マイコン15は、通知手
段14を通じて、例えばネットワークを保守管理するネ
ットワーク管理センタ等の携帯端末50に自動接続した
か否かを判定する(ステップS44)。携帯端末50に自
動接続したのであれば、この携帯端末50に異常情報を
通報し(ステップS45)、この処理動作を終了する。
【0062】本実施の形態によれば、複数のスレーブユ
ニット20の内のマスタユニット10がネットワーク内
の異常情報を表示部13に表示するようにしたので、マ
スタユニット10のユーザーは、ネットワーク内の各ユ
ニットに関わる異常発生を遠隔で認識することができ
る。
【0063】また、マスタユニット10がネットワーク
内の異常情報を認識すると、この異常発生をネットワー
ク外の携帯端末50に通知するようにしたので、ネット
ワーク内で異常が発生したとしても、例えばネットワー
ク管理センタの携帯端末30に自動通報することができ
る。
【0064】また、上記実施の形態においては、図8の
ステップS43に示すようにネットワーク内の異常情報
をマスタユニット10の表示部13に表示させるように
したが、その異常情報表示処理に関わるマスタ側マイコ
ン15の処理動作について説明する。図9は異常情報表
示処理に関わるマスタ側マイコン15の処理動作を示す
フローチャート、図10は異常情報表示処理に関わる表
示部13の表示内容を示す説明図である。
【0065】図9においてマスタ側マイコン15は、R
AM12に記憶中の異常発生に関わる異常情報を読み出
し(ステップS71)、さらに、ネットワーク内のマス
タユニット10及びスレーブユニット20の位置構成
を、図10に示すように表示部13に画面表示する(ス
テップS72)。
【0066】さらに、マスタ側マイコン15は、RAM
12から読み出した異常情報に基づいて、異常発生に関
わるスレーブユニット20を識別し(ステップS7
3)、この表示部13に画面表示中のスレーブユニット
20の内、この異常発生に関わるスレーブユニット20
を識別表示、例えば点滅表示し(ステップS74)、こ
の処理動作を終了する。尚、図10に示す表示画面で
は、スレーブユニット20Cに異常が発生したことを示
している。
【0067】本実施の形態によれば、ネットワーク内の
全ユニット(マスタユニット10及びスレーブユニット
20)を画面表示しながら、この全ユニットの内、異常
発生に関わるスレーブユニット20を表示画面上で点滅
表示するようにしたので、マスタユニット10のユーザ
ーは、ネットワーク全体の構成から見て、ネットワーク
内で異常発生したスレーブユニット20を画面上で容易
に認識することができる。
【0068】尚、図10に示す異常情報表示処理におい
ては、異常発生に関わるスレーブユニット20を表示画
面上で点滅表示するようにしたが、例えば正常のユニッ
トとは異なる色で異常発生に関わるスレーブユニット2
0を識別表示するようにしても、同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。
【0069】また、上記実施の形態においては、マスタ
ユニット10側でネットワーク内の異常情報をRAM1
2に記憶管理し、そのネットワーク内の異常発生を携帯
端末50に通知したり、その異常発生をマスタユニット
10の表示部13に表示するようにしたが、例えばマス
タユニット10にネットワーク全体の障害復旧機能を持
たせ、ネットワーク内の異常発生を検出すると、ネット
ワーク内のスレーブユニット20にバス2とは異なる別
経由でリセット信号を発信し、異常発生に関わるスレー
ブユニット20にリセットをかけることで、障害復旧を
実行させるようにしても良く、単にネットワーク内の異
常情報をRAM12に記憶管理させることで、様々な対
応が可能となる。
【0070】次に上記実施の形態に示すネットワーク監
視システムを、車両内で構築するネットワーク内でスレ
ーブユニット20の盗難を防止する盗難監視システムに
適用した場合について説明する。
【0071】この盗難監視システムが図2に示すネット
ワーク監視システムと異なるところは、マスタユニット
10のマスタ側マイコン15が盗難監視モードを設定す
る点、及びスレーブユニット20のスレーブ側マイコン
23の内部構成及びその動作にある。図11は他の実施
の形態に関わる盗難監視システムのスレーブユニット2
0に関わるスレーブ側マイコン23A内部の概略構成を
示すブロック図である。
【0072】図11に示すスレーブ側マイコン23A
は、受信判定手段24、メッセージ転送手段25及びメ
ッセージ伝送手段26の他に、ネットワークからのバッ
クアップ電源の供給停止を検出する停止検出手段27
と、後述する盗難監視モード作動中に、停止検出手段2
7にてバックアップ電源の供給停止を検出すると、RA
M22内の制御プログラムを消去する消去手段28とを
有している。
【0073】図12は盗難監視システムに関わるスレー
ブ側マイコン23Aの処理動作を示すフローチャートで
ある。
【0074】スレーブ側マイコン23Aは、図11に示
すように車両のアクセサリ電源がオフになったか否かを
判定する(ステップS51)。アクセサリ電源がオフとな
ったのであれば、盗難監視モードを作動する(ステップ
S52)。
【0075】また、アクセサリ電源がオンとなれば、現
在作動中の盗難監視モードを解除する(ステップS5
3)。
【0076】図13は盗難監視システムに関わるスレー
ブ側マイコン23Aの処理動作を示すフローチャートで
ある。
【0077】スレーブ側マイコン23Aは、図13に示
すように、マスタ側マイコン20からのメッセージを受
信したか否かを判定する(ステップS61)。メッセージ
を受信したのであれば、この受信したメッセージをメッ
セージ転送手段25に設定して、このメッセージをバス
2に伝送し(ステップS62)、図示せぬメインルーチン
に移行する。
【0078】また、ステップS61にてメッセージを受
信したのでなければ、盗難監視モードが作動中であるか
否かを判定する(ステップS63)。
【0079】盗難監視モードが作動中であれば、停止検
出手段27を通じて、マスタユニット10からバックア
ップ電源を供給されているか否かを判定する(ステップ
S64)。バックアップ電源を供給されているのであれ
ば、図示せぬメインルーチンに移行する。
【0080】また、ステップS64にてマスタユニット
10からバックアップ電源を供給されているのでなけれ
ば、消去手段28を通じて、RAM22に記憶中の制御
プログラムを消去する自己消去プログラム処理を実行し
(ステップS65)、当該処理動作を終了する。尚、図1
2及び図13に示した処理は、マスタ側マイコン15側
でも同様に行われている。
【0081】このように盗難監視システムによれば、盗
難監視モード作動中に、ネットワークからのバックアッ
プ電源供給停止を検出する、例えばスレーブユニット2
0がネットワークから取り外された場合、この電源供給
を停止したスレーブユニット20内に記憶中の制御プロ
グラムを消去するようにしたので、この外されたスレー
ブユニット20は使用不可能となるため、盗難防止には
有効な手段となる。
【0082】
【発明の効果】上記のように構成された本発明のネット
ワーク監視システムによれば、複数のユニットの内のマ
スタユニットがネットワーク内の異常有無を表示手段に
表示するようにしたので、マスタユニットのユーザー
は、ネットワーク内の各ユニットに関わる異常発生を遠
隔で認識することができる。
【0083】また、本発明のネットワーク監視システム
によれば、複数のユニットの内のマスタユニットがネッ
トワーク内の異常有無を記憶管理するようにしたので、
前述した異常有無の通知や表示を行うことも可能である
が、ネットワーク内の異常有無をマスタユニット側で認
識することで、様々な処理対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すネットワーク監視シ
ステムの全体構成を示す全体構成図である。
【図2】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
内部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
に関わるマスタユニット内部のマスタ側マイコン内部の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
に関わるスレーブユニット内部のスレーブ側マイコン内
部の概略構成を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
に関わるネットワーク内での異常が発生した場合を示す
説明図である。
【図6】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
のネットワーク監視処理に関わるマスタ側マイコンの処
理動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
のネットワーク監視処理に関わるスレーブ側マイコンの
処理動作を示すフローチャートである。
【図8】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
の異常報知処理に関わるマスタ側マイコンの処理動作を
示すフローチャートである。
【図9】本実施の形態に示すネットワーク監視システム
の異常情報表示処理に関わるマスタ側マイコンの処理動
作を示すフローチャートである。
【図10】本実施の形態に示すネットワーク監視システ
ムの異常情報表示処理に関わるマスタユニットの表示部
の表示内容を示す説明図である。
【図11】他の実施の形態に示す盗難監視システムのス
レーブユニットに関わるスレーブ側マイコン内部の概略
構成を示すブロック図である。
【図12】他の実施の形態に示す盗難監視システムの盗
難監視処理に関わるスレーブ側マイコンの処理動作を示
すフローチャートである。
【図13】他の実施の形態に示す盗難監視システムの盗
難監視処理に関わるスレーブ側マイコンの処理動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 マスタユニット 12 RAM(記憶手段) 13 表示部(表示手段) 14 通知手段 15 マスタ側マイコン 16 異常有無検出手段 16A メッセージ伝送手段 16B メッセージ受信手段 16C 異常判別手段 17 異常認識手段 20 スレーブユニット 23 スレーブ側マイコン 24 受信判定手段 25 メッセージ転送手段 26 メッセージ伝送手段 27 停止検出手段 28 消去手段 50 携帯端末(外部端末)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 智之 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 植野 文高 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 (72)発明者 小林 一智 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GB02 KA12 KB03 KC30 KC47 MD09 5C087 AA02 AA03 BB58 BB71 DD03 DD08 DD43 EE05 5K030 GA14 KA23 LA01 MB01 5K031 AA08 BA03 CB09 EA07 5K035 BB02 BB03 EE02 GG02 JJ01 KK01 KK04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユニットで構成するネットワーク
    内の異常を監視するネットワーク監視システムであっ
    て、 前記複数のユニット内のマスタユニットは、 前記ネットワーク内の異常の有無を検出する異常有無検
    出手段と、 前記異常有無検出手段の検出結果を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶中の検出結果を表示する表示手段と
    を有することを特徴とするネットワーク監視システム。
  2. 【請求項2】 前記マスタユニットは、 前記異常有無検出手段の検出結果に基づいて、前記ネッ
    トワーク内の異常発生を認識する異常認識手段と、 この異常認識手段にて異常発生を認識すると、この異常
    発生を、前記ネットワーク外の外部端末に通知する通知
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載のネット
    ワーク監視システム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークは、 複数のユニットがリング接続して構成するリング型ネッ
    トワークであり、 前記異常有無検出手段は、 このマスタユニットがリング接続するユニットに対して
    所定周期毎にメッセージを伝送するメッセージ伝送手段
    と、 このメッセージ伝送手段にて伝送されたメッセージを、
    前記リング型ネットワーク内の所定ユニットを経由し
    て、前記所定周期毎に受信するメッセージ受信手段と、 このメッセージ受信手段が所定周期毎にメッセージを受
    信できたか否かに基づいて、前記ネットワーク内の異常
    有無を検出する異常判別手段とを有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載のネットワーク監視システム。
  4. 【請求項4】 前記ユニットは、 前記メッセージを所定周期毎に受信したか否かを判定す
    る受信判定手段と、 前記受信判定手段にて前記メッセージを受信できないと
    判定すると、前記メッセージの代わりに、エラーメッセ
    ージをマスタユニットに伝送するエラーメッセージ伝送
    手段とを有し、 前記マスタユニットの異常認識手段は、 前記メッセージ受信手段にてエラーメッセージを受信す
    ると、前記エラーメッセージに基づいて、異常が発生し
    たユニットを認識することを特徴とする請求項3記載の
    ネットワーク監視システム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク内の各ユニットは、 ネットワークからの電源供給停止を検出する停止検出手
    段と、 所定モード設定中に、前記停止検出手段にて電源供給の
    停止を検出すると、自己のユニット内に記憶中のプログ
    ラムを消去する消去手段とを有することを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載のネットワーク監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】 複数のユニットで構成するネットワーク
    内の異常を監視するネットワーク監視システムであっ
    て、 前記複数のユニット内のマスタユニットは、 前記ネットワーク内の異常の有無を検出する異常有無検
    出手段と、 前記異常有無検出手段の検出結果を表示する表示手段と
    を有することを特徴とするネットワーク監視システム。
  7. 【請求項7】 前記マスタユニットは、 前記異常有無検出手段の検出結果に基づいて、前記ネッ
    トワーク内のユニットに関わる異常発生を認識する異常
    認識手段を有し、 前記表示手段は、 前記異常認識手段にてユニットに関わる異常発生を認識
    すると、この異常発生に関わるユニットを識別表示する
    ことを特徴とする請求項6記載のネットワーク監視シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、 前記ネットワーク内の全ユニットを画面表示しながら、
    この全ユニットの内、前記異常発生に関わるユニットを
    識別表示することを特徴とする請求項7記載のネットワ
    ーク監視システム。
  9. 【請求項9】 複数のユニットで構成するネットワーク
    内の異常を監視するネットワーク監視システムであっ
    て、 前記複数のユニット内のマスタユニットは、 前記ネットワーク内の異常の有無を検出する異常有無検
    出手段と、 前記異常有無検出手段の検出結果を記憶管理する記憶手
    段とを有することを特徴とするネットワーク監視システ
    ム。
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