JP2002190863A - 携帯電話 - Google Patents

携帯電話

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JP2002190863A
JP2002190863A JP2000389283A JP2000389283A JP2002190863A JP 2002190863 A JP2002190863 A JP 2002190863A JP 2000389283 A JP2000389283 A JP 2000389283A JP 2000389283 A JP2000389283 A JP 2000389283A JP 2002190863 A JP2002190863 A JP 2002190863A
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mobile phone
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dram
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Susumu Hatano
進 波多野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムのコスト低減を図ることができる携
帯電話を提供する。 【解決手段】 電波を送受信する通常の通信機能の他に
必要最小限のメモリ機能のみを内蔵した簡略・高機能型
の携帯電話であって、高周波ユニット部(RF)1と、
低周波ユニット部(ベースバンド)2と、液晶表示部3
と、システム制御用のMPU4と、外部記憶装置のMM
C5とのインターフェースを司るASIC6と、MMC
5のプログラムおよびデータのバッファとして使用する
DRAM7などから構成されている。特に、この携帯電
話では、ブート用プログラムによるブートローダのみを
内蔵すればよいので、フラッシュメモリは不要になり、
MPU4にブート用プログラムをROM8として内蔵
し、MPU4も処理能力が向上しているため、MMC5
とDRAM7とのインターフェースのみをサポートし、
コスト低減を可能にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話に関し、
特に通常の通信機能の他に必要最小限のメモリ機能のみ
を内蔵した簡略・高機能型の携帯電話に適用して有効な
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討した技術として、携帯電
話については、以下のような技術が考えられる。たとえ
ば、携帯電話には、大きく分けてアナログFDMA方式
用、デジタルTDMA方式用、デジタルCDMA方式用
があり、このうちアナログ方式は日本では廃止されてい
る。また、日本では、PDC方式の携帯電話とPHSの
両方に使えるデュアルモード携帯電話も使われている。
【0003】これらの携帯電話では、高周波ユニット
部、低周波ユニット部、液晶表示部、MPU、フラッシ
ュメモリ、SRAMなどから構成される標準型の携帯電
話から、PDA機能、デジタルカメラ機能などを備えた
高機能型の携帯電話などの開発も、近年、急速に進めら
れている。
【0004】なお、このような携帯電話に関する技術と
しては、たとえば1999年9月27日、日経BP社発
行の「情報・通信新語辞典 2000年版」P59〜P
61に記載される技術などが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な携帯電話の技術について、本発明者が検討した結果、
以下のようなことが明らかとなった。以下、本発明者が
検討した、標準型の携帯電話、高機能型の携帯電話につ
いて、標準型の携帯電話のブロック構成を示す図6、高
機能型の携帯電話のブロック構成を示す図7、動作手順
のフローを示す図8を用いて説明する。
【0006】標準型の携帯電話は、図6に示すように、
高周波ユニット部1、低周波ユニット部2、液晶表示部
3、システム制御用のMPU4、システム制御のプログ
ラムや電話番号帳などを格納しているフラッシュメモリ
(通常はランダムアクセス性能が必要なためNOR型フ
ラッシュROM)31、プログラムの実行およびデータ
のバッファとして使用するSRAM32などから構成さ
れている。
【0007】高機能型の携帯電話は、図7に示すよう
に、前記図6の標準型の携帯電話の機能に加えて、PD
A機能、デジタルカメラ機能などを携帯電話に持たせる
ために高度なデータ処理機能を備え、MMC(Mult
i Media Card)5の外部インターフェース
の強化のためにASIC6を搭載し、さらに大きなデー
タを扱うためにDRAM7を搭載している。さらに、C
CDカメラ33も備えられている。
【0008】これらの標準型の携帯電話、高機能型の携
帯電話における動作フローは、図8のようになる。ま
ず、電源の起動後(ステップS301)、MPU4がフ
ラッシュメモリ31のあるアドレスを読み出し、ブート
ローダプログラムが起動する(ステップS302)。こ
のプログラムはシステムを初期化し、プログラムを起動
するためのソフトである。
【0009】続いて、ブートローダは、フラッシュメモ
リ31から必要なプログラムを読み出し、SRAM32
上に展開する(ステップS303)。このプログラムに
よりメニューが表示され(ステップS304)、ユーザ
ーがメニューを選択することにより、さらに必要なプロ
グラムが実行され、所望の動作を実現することができる
(ステップS305)。
【0010】この状態で一定時間経つと(ステップS3
06)、内部はスタンバイ状態になり、低消費電力モー
ドに移行し(ステップS307)、液晶表示部3のバッ
クライトはオフして消灯される(ステップS308)。
ここでキーを操作すると(ステップS309)、ノーマ
ルモードに移行し(ステップS310)、液晶表示部3
のバックライトがオンして点灯する(ステップS31
1)。
【0011】従って、前記のような標準型の携帯電話、
高機能型の携帯電話においては、以下のような問題点が
考えられる。
【0012】(1)基本的なプログラムは、全て携帯電
話本体に内蔵のフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ
に格納されているため、基本ソフトウェアの変更は不可
能に近い。
【0013】(2)上記(1)のプログラムは、フラッ
シュメモリからSRAMに移されて実行されており、S
RAMはバッファとしての動作をしている。近年、SR
AMに加えてDRAMを搭載し、このDRAMはデジタ
ルカメラなどを携帯電話に搭載した場合、大容量データ
を取り扱うときのバッファとして採用されることがある
ため、フラッシュメモリ、SRAM、DRAMと3種類
のメモリが必要になり、システムの複雑化、コストの増
大を招いている。
【0014】(3)上記携帯電話では、スケジュール、
住所録などを全てフラッシュメモリ内、またはパーソナ
ルコンピュータ内に格納し、必要部分を携帯電話本体に
転送しているため、リアルタイムのスケジュール変更は
困難である。
【0015】(4)上記携帯電話のスケジューラは、情
報の入力と確認のみであり、スケジューラの情報を使っ
た情報提供はされていない。
【0016】そこで、本発明の目的は、特に通常の通信
機能の他に必要最小限のメモリ機能のみを内蔵して、シ
ステムのコスト低減を図ることができる簡略・高機能型
の携帯電話を提供するものである。
【0017】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0019】すなわち、本発明による携帯電話は、電波
を送受信する通常の通信機能の他に必要最小限のメモリ
機能のみを内蔵した簡略・高機能型の携帯電話であり、
ブート用プログラムのみを格納する不揮発性メモリと、
ブート用プログラムの起動後に外部から必要に応じてロ
ードしたプログラム、データを格納する揮発性メモリと
を有するものである。
【0020】詳細に、本発明による携帯電話は、以下の
ような特徴および効果を有するものである。
【0021】(1)内蔵のプログラムはブート用プログ
ラムのみにして、今後多数の携帯電話に搭載されると思
われるプログラム、データなどは外部記憶装置の小型メ
モリカード(たとえばMMCなど)に圧縮形式またはそ
のままで記憶するように変更する。システムの電源起動
時またはスタンバイ状態時に、どれかのキー操作をする
と同時に小型メモリカードからDRAMなどの高速メイ
ンメモリに展開する。さらに、今後通信速度が速くなれ
ば、アカウント情報以外はリモートサーバに置くことに
より、通信開始時にリモートサーバから全てダウンロー
ドすることができる。この場合は、完全に外部記憶装置
をなくすことも可能である。
【0022】これによって、携帯電話の基本ソフトウェ
アのアップデートが簡単であり、またはアップデートが
自動的にできるようになると同時に、SRAMとフラッ
シュメモリが不要となり、システムコストを低減するこ
とができる。さらに、ロードするプログラムによって、
1つの携帯電話を異なる機能を持つ装置として使用する
ことができる。
【0023】(2)従来、画像などのバッファにのみ使
われていたDRAMにフラッシュメモリなどのデータを
SRAMを介さずに転送し、メインメモリとして使うこ
とによりSRAMを不要とすることができる。
【0024】(3)外部記憶装置の小型メモリカード
に、プログラム、メールデータ、アカウント情報、発信
元電話番号、動作周波数情報などを記録する。上記小型
メモリカードを持ち歩くことにより、全ての環境を小型
メモリカードのみで携帯することができる。たとえば、
携帯電話の他に自動車電話、カーナビゲーションなどで
電話が必要な場合も、小型メモリカードを差し替えるこ
とで簡単に環境を移動可能になり、一種の情報サービス
のための鍵兼環境ファイルとすることができる。
【0025】(4)スケジューラ、住所録などのパーソ
ナル情報をリモートサーバに置くことにより、携帯電話
の置き忘れ、紛失などによる他人への漏洩、データの紛
失を防ぐことができると同時に、携帯電話の買い替え時
のデータ再入力の問題もなくなる。さらに、スケジュー
ラがリアルタイムに変更できることにより、営業職など
の効率的なスケジューリングを実現することができる。
【0026】(5)スケジューラの内容に合わせた交通
情報、レストラン情報、会社情報、個人情報などを自動
的に提供するサービスを実施する。これらの情報は、液
晶などの文書または自動読み上げなどの音声で提供する
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形
態の携帯電話を示すブロック図、図2は本実施の形態の
携帯電話によるプログラム使用時の動作手順を示すフロ
ー図、図3は携帯電話によるリモートサーバ使用時の動
作手順を示すフロー図、図4および図5は携帯電話によ
る応用形態を示す説明図である。
【0028】まず、図1により、本実施の形態の携帯電
話の一例の構成を説明する。本実施の形態の携帯電話
は、たとえば電波を送受信する通常の通信機能の他に必
要最小限のメモリ機能のみを内蔵した簡略・高機能型の
携帯電話とされ、高周波ユニット部(RF)1と、低周
波ユニット部(ベースバンド)2と、液晶表示部3と、
システム制御用のMPU4と、外部記憶装置のMMC5
とのインターフェースを司るASIC6と、MMC5の
プログラムおよびデータのバッファとして使用する揮発
性メモリのDRAM7などから構成され、特にMPU4
にはブート用プログラムのみを格納している不揮発性メ
モリのROM8が含まれている。
【0029】本実施の形態の携帯電話では、ブート用プ
ログラムによるブートローダのみを内蔵すればよいの
で、フラッシュメモリは不要になり、MPU4にブート
用プログラムをROM8として内蔵し、MPU4も処理
能力が向上しているため、MMC5とDRAM7とのイ
ンターフェースのみをサポートし、コスト低減を可能に
することができる。
【0030】次に、本実施の形態の作用について、始め
に携帯電話の基本動作の一例を説明する。
【0031】受信時は、高周波ユニット部1において、
アンテナで受信された電波がフィルタ、アンプを経て、
ミキサにより中間周波に変換される。そして、低周波ユ
ニット部2において、中間周波で増幅された信号波は復
調され、ベースバンド信号になる。その後、チャネルコ
ーデックによって分解され、必要なチャネルの音声信号
は音声コーデックによりアナログ音声信号となり、スピ
ーカから発声される。
【0032】送信時は、マイクから入り音声コーデック
でデジタル化された信号がチャネルコーデックで変換さ
れる。そして、低周波ユニット部2において、波形生成
回路で伝送に適した波形に整形される。その後、高周波
ユニット部1において、中間周波で変調され、これがミ
キサで無線周波に変換され、さらにアンプで増幅された
後、フィルタを経てアンテナから送信される。
【0033】次に、図2により、携帯電話によるプログ
ラム使用時の動作手順の一例を説明する。
【0034】まず、電源の起動後(ステップS10
1)、MPU4のROM8上にあるブートローダプログ
ラムが起動する(ステップS102)。このプログラム
はシステムを初期化し、プログラムを起動するためのソ
フトである。
【0035】続いて、ブートローダは、MMC5から必
要なプログラムをロードして読み出し、DRAM7上に
展開する(ステップS103)。このプログラムにより
メニューが表示され(ステップS104)、ユーザーが
メニューを選択することにより、さらに必要なプログラ
ムが実行され、所望の動作を実現することができる(ス
テップS105)。
【0036】この状態で一定時間経つと(ステップS1
06)、内部はスタンバイ状態になり、低消費電力モー
ドに移行し(ステップS107)、液晶表示部3のバッ
クライトはオフして消灯される(ステップS108)。
同時に、スタンバイ時は、DRAM7の動作電力が大き
いため、DRAM7内のデータをMMC5に全て移動
し、待避させて格納した後(ステップS109)、DR
AM7の電源をオフにする(ステップS110)。
【0037】ここでキーを操作すると(ステップS11
1)、ノーマルモードに移行し(ステップS112)、
液晶表示部3のバックライトがオンして点灯する(ステ
ップS113)。同時に、ノーマルモードに復帰する場
合は、DRAM7の電源をオンにして(ステップS11
4)、MMC5からのデータをDRAM7に展開する
(ステップS115)。このMMC5とDRAM7の間
の格納、展開に要する時間は、たとえば4MB(32M
b)のデータでも1秒以下であり、特に問題となること
はない。
【0038】次に、図3により、携帯電話によるリモー
トサーバ使用時の動作手順の一例を説明する。
【0039】リモートサーバ使用時には、まず前記図2
と同様に、電源の起動(ステップS201)、ブートロ
ーダの起動(ステップS202)、このブートローダに
よるプログラムのロード(ステップS203)、このプ
ログラムによるメニューの表示(ステップS204)、
このメニューの選択によるプログラムの実行(ステップ
S205)が順に行われる。
【0040】続いて、通信で接続するリモートサーバ使
用時は、ブートローダが通信回線を自動的に開き(ステ
ップS206)、サーバからプログラムを最初、次にデ
ータをロードしてDRAM7に展開する(ステップS2
07)。現在は、たとえば2Mb/sの1MT2000
であっても、32Mbのデータ転送に8秒かかり現実的
でないが、通信速度の向上に伴い今後十分に実用化でき
る。そして、ブートローダが通信回線を閉じる(ステッ
プS208)。
【0041】以降は、前記図2と同様に、一定時間経過
後(ステップS209)、低消費電力モードへの移行
(ステップS210)、液晶表示部3のバックライトの
オフ(ステップS211)、DRAM7内のデータのM
MC5への移動(ステップS212)、DRAM7の電
源のオフ(ステップS13)が順に行われる。
【0042】さらに、キーの操作後(ステップS21
4)、ノーマルモードへの移行(ステップS215)、
液晶表示部3のバックライトのオン(ステップS21
6)、DRAM7の電源のオン(ステップS217)、
MMC5内のデータのDRAM7への展開(ステップS
218)が順に行われる。
【0043】以上のように構成される本実施の形態の携
帯電話においては、データ処理をMPU4に任せ、汎用
性を持たせること、プログラムは全てMMC5から毎回
導入することによって、導入するプログラムによって異
なる機能を持った携帯機器として使うことも可能とな
る。もちろん、十分に大きなメモリと高機能なOSを持
つことにより、パーソナルコンピュータのようにOS上
で機能を切り替えることもできる。
【0044】たとえば、携帯電話におけるメニューの選
択によるプログラムには、音楽プレーヤ、電子ブックリ
ーダ、RFリモコン、トランシーバ、ラジオ、メールリ
ーダなどの異なる機器として使用することができるプロ
グラムなどが考えられ、これらのプログラムを必要に応
じてロードし、複数機器としての動作を実現することが
できる。
【0045】次に、図4および図5により、本実施の形
態の携帯電話による応用形態の一例を説明する。
【0046】図4のように、携帯電話11と、リモート
サーバ12が接続された無線基地局13とを組み合わせ
たシステムにおいて、スケジュールデータベース14、
住所録データベース15などをリモートサーバ12のデ
ータベースに保管することにより、携帯電話11を通じ
てリモートサーバ12への複数名からのアクセスが可能
となる。たとえば、上長によるリアルタイムなスケジュ
ール管理、秘書によるスケジュール変更ができるように
なる。このリモートサーバ12のデータベース14,1
5のデータは、定期的にスケジューラと同期が取られ、
互いに最新状態を維持している。
【0047】図5のように、スケジューラ21のデータ
ベースにリンクしたビジネスサポートセンタ22などに
よる情報提供サービスを実現し、リモートサーバ上にあ
るスケジュールのデータベースを元に、交通情報データ
ベース23、レストラン情報データベース24、会社情
報データベース25、個人情報データベース26などを
検索し、乗り継ぎ情報、昼食情報、打ち合わせ相手の会
社情報、打ち合わせ相手の情報などを調査し、これらの
情報を携帯電話11に定期的に配信する。携帯電話11
で、どのサービスを選択するかによって件数または月毎
に課金する。
【0048】たとえば、スケジューラ21の行き先情報
からリアルタイムの電車の乗り継ぎ情報を自動的に抽出
し、携帯電話11に提供する。この際に、事故などで遅
れが発生している場合はリルートも可能とする。また
は、打ち合わせ前に、スケジューラ21の打ち合わせ相
手(個人または会社)に関する情報をインターネットで
調査し、携帯電話11に提供する。あるいは、行く場所
に応じて天気予報情報から朝に傘の持参を警告、時間と
現在位置から近くの食堂を案内する情報なども提供する
ことができる。
【0049】従って、本実施の形態の携帯電話11によ
れば、ブート用プログラムによるブートローダのみを内
蔵すればよいので、携帯電話11の基本ソフトウェアの
アップデートが簡単であり、または自動的にできるよう
になると同時に、SRAMとフラッシュメモリが不要と
なり、システムコストを低減することができる。さら
に、ロードするプログラムによって、1つの携帯電話1
1を異なる機能を持つ装置として使用することができ
る。
【0050】さらに、DRAM7をメインメモリとして
使うことにより、SRAMを不要とすることができる。
また、プログラム、メールデータ、アカウント情報、発
信元電話番号、動作周波数情報などを記録したMMC5
を持ち歩くことにより、全ての環境をMMC5のみで携
帯することができる。
【0051】また、スケジューラ、住所録などのパーソ
ナル情報をリモートサーバ12に置くことにより、携帯
電話11の置き忘れ、紛失などによる他人への漏洩、デ
ータの紛失を防ぐことができると同時に、携帯電話11
の買い替え時のデータ再入力の問題もなくなる。さら
に、スケジュールがリアルタイムに変更できることによ
り、営業職などの効率的なスケジューリングを実現する
ことができる。
【0052】また、スケジューラ21の内容に合わせた
交通情報、レストラン情報、会社情報、個人情報などを
自動的に提供するサービスを実施することにより、これ
らの情報を液晶表示部3などの文書または自動読み上げ
などの音声で提供することができる。
【0053】以上、本発明者によってなされた発明をそ
の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0054】たとえば、前記実施の形態においては、揮
発性メモリとしてDRAM、不揮発性メモリとしてRO
Mを例に説明したが、これに限定されるものではなく、
揮発性メモリとしてはRAMやSRAMなどの他のメモ
リ、不揮発性メモリとしてはPROMなどの他のメモリ
を使用することも可能である。
【0055】また、携帯電話に限られるものではなく、
スケジューラなどの携帯電子機器に適用することがで
き、この場合にも同様の効果を得ることが可能である。
【0056】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0057】(1)不揮発性メモリにブート用プログラ
ムのみを内蔵し、必要なプログラム、データは外部から
ロードしてDRAMの揮発性メモリに展開することで、
携帯電話の基本ソフトウェアのアップデートが簡単、ま
たは自動的にできるようになると同時に、SRAMとフ
ラッシュメモリが不要になるので、システムコストの低
減が可能となる。さらに、ロードするプログラムによっ
て、1つの携帯電話を異なる機能を持つ装置として使用
することが可能となる。
【0058】(2)外部記憶装置の小型メモリカードの
データを、SRAMを介さずにDRAMの揮発性メモリ
に転送し、このDRAMをメインメモリとして使うこと
で、SRAMを不要とすることが可能となる。
【0059】(3)外部記憶装置の小型メモリカード
に、プログラム、メールデータ、アカウント情報、発信
元電話番号、動作周波数情報などを記録し、この小型メ
モリカードを持ち歩くことで、全ての環境を小型メモリ
カードのみで携帯することが可能となる。
【0060】(4)スケジューラ、住所録などのパーソ
ナル情報をリモートサーバに置くことで、携帯電話の置
き忘れ、紛失などによる他人への漏洩、データの紛失を
防ぐことができると同時に、携帯電話の買い替え時のデ
ータ再入力の問題も不要にすることが可能となる。さら
に、スケジューラがリアルタイムに変更できることで、
営業職などの効率的なスケジューリングを実現すること
が可能となる。
【0061】(5)スケジューラの内容に合わせた交通
情報、レストラン情報、会社情報、個人情報などを自動
的に提供するサービスを実施することで、これらの情報
を液晶などの文書または自動読み上げなどの音声で提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の携帯電話を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施の形態の携帯電話によるプログ
ラム使用時の動作手順を示すフロー図である。
【図3】本発明の一実施の形態の携帯電話によるリモー
トサーバ使用時の動作手順を示すフロー図である。
【図4】本発明の一実施の形態の携帯電話による応用形
態(リモートサーバへのデータ保管)を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の一実施の形態の携帯電話による応用形
態(スケジューラのリンクによる情報提供サービス)を
示す説明図である。
【図6】本発明の前提となる携帯電話(標準型)を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の前提となる携帯電話(高機能型)を示
すブロック図である。
【図8】本発明の前提となる携帯電話による動作手順を
示すフロー図である。
【符号の説明】
1 高周波ユニット部 2 低周波ユニット部 3 液晶表示部 4 MPU 5 MMC 6 ASIC 7 DRAM 8 ROM 11 携帯電話 12 リモートサーバ 13 無線基地局 14 スケジュールデータベース 15 住所録データベース 21 スケジューラ 22 ビジネスサポートセンタ 23 交通情報データベース 24 レストラン情報データベース 25 会社情報データベース 26 個人情報データベース 31 フラッシュメモリ 32 SRAM 33 CCDカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/675 H04B 7/26 M Fターム(参考) 5B076 BA04 EA17 EA18 5K027 AA11 BB01 BB14 CC08 FF01 FF22 FF25 HH23 HH30 KK03 MM03 MM17 5K061 GG00 5K067 AA41 AA42 BB04 HH22 HH23 KK15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波を送受信する通信機能を有する携帯
    電話であって、 ブート用プログラムのみを格納する不揮発性メモリと、 前記ブート用プログラムの起動後に外部から必要に応じ
    てロードしたプログラム、データを格納する揮発性メモ
    リとを有することを特徴とする携帯電話。
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