JP2002192060A - 建築板の製造方法 - Google Patents

建築板の製造方法

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JP2002192060A
JP2002192060A JP2000393868A JP2000393868A JP2002192060A JP 2002192060 A JP2002192060 A JP 2002192060A JP 2000393868 A JP2000393868 A JP 2000393868A JP 2000393868 A JP2000393868 A JP 2000393868A JP 2002192060 A JP2002192060 A JP 2002192060A
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JP
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paint
pattern
substrate
punching plate
building board
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Yukihiro Kirihata
幸弘 桐畑
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹凸面を有する基板の表面に高意匠塗装を施
すことができる建築板の製造方法を提供する。 【解決手段】 凹凸面を有する基板2に塗装を施して建
築板を製造する方法において、表面に下地着色塗装を施
した基板を搬送する過程で、まず、インクジェットプリ
ンタ5で所定の位置に縁取り印刷をし、次いで上記印刷
をした上からスプレーにて塗料を塗装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹凸面を有する基
板に塗装を施して建築板を製造する方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
代表的な塗装方式には塗料をスプレーで塗装するスプレ
ー塗装方式及び印刷機で印刷する印刷方式がある。とこ
ろが、従来のスプレー方式は塗料の塗布量が少ない条件
での見切りの良い塗装が困難であり、印刷方式では印刷
機が印刷対象物に接触して印刷するため、厚みの変化に
追従が難しいという問題がある。
【0003】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、凹凸面を有する基板の表面に高意匠塗装を施す
ことができる建築板の製造方法を提供することを課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の建築板の製造方法は、凹凸面を有する基板に塗
装を施して建築板を製造する方法において、表面に下地
着色塗装を施した基板を搬送する過程で、まず、インク
ジェットプリンタで所定の位置に縁取り印刷をし、次い
で上記印刷をした上からスプレーにて塗料を塗装するこ
とを特徴とする。縁取り印刷してからスプレーで塗料を
塗装するために見切り感のある塗装が可能になり、また
インクジェットプリンタで印刷するために凹凸面の厚み
の変化に追従して印刷できる。
【0005】また印刷した上からスプレーにて塗料を塗
布するとき任意のパターンの打ち抜き穴を設けたパータ
ン打ち抜き板を介して塗料を塗装することを特徴とする
ことも好ましい。この場合、パターン打ち抜き板のパタ
ーンに応じた塗装が簡単且つ正確にできる。
【0006】また打ち抜き穴の周縁に零れ防止堰を設け
たパターン打ち抜き板を介してスプレーにて塗料を塗装
し、パターン打ち抜き板上に過剰にスプレーされた塗料
を回収することを特徴とすることも好ましい。スプレー
するときパターン打ち抜き板の上に溜まった過剰の塗料
が打ち抜き穴の周縁から零れることがなく、奇麗に塗装
できると共に過剰な塗料を回収することができる。
【0007】またパターン打ち抜き板を水平に対して傾
斜させることによりパターン打ち抜き板上に過剰にスプ
レーされた塗料を回収することを特徴とすることも好ま
しい。この場合、パターン打ち抜き板上の過剰な塗料を
傾斜により集めてスムーズに回収することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は基板に塗装を施して建築板
を製造する装置を示す。1は搬送コンベアであって、建
築板の基板2を上に載せて図1の矢印Aに示す進行方向
に搬送するようになっている。基板2は例えば窯業系材
料にて形成されており、表面には凸面部3や目地溝4を
設けてあって凹凸面を有している。この基板2を搬送コ
ンベア1で搬送するときには予め下地着色塗装を施して
ある。搬送コンベア1の上にはインクジェットプリンタ
5のプリンタヘッド5aやスプレーガン6を配置してあ
る。また搬送コンベア1の上の適所には基板2が所定位
置に搬送されてきたこと検出してインクジェットやスプ
レーを開始する信号を送る開始センサー7を配置してあ
る。
【0009】インクジェットプリンタ5は図2に示すよ
うにプリンタヘッド5a、インクタンク5b、循環管路
5cで構成されており、インクタンク5bから供給され
たインクをプリンタヘッド5aからインクジェットする
ようになっている。インクタンク5bは矢印Bのように
エアーにて加圧されている。スプレーガン6はスプレー
塗料タンク7と循環管路8にて連通させてあり、循環管
路8の途中には塗料を送る循環ポンプ9を配置してあ
る。上記開始センサー7の検出信号はパソコン10に入
力され、パソコン10からの入力信号によりプリンタヘ
ッド5a及びスプレーガン6が制御されるようになって
いる。このときプリンタヘッド5a及びスプレーガン6
が水平面のX−Y方向に移動するのを制御したり、プリ
ンタヘッド5aやスプレーガン6のソレノイドバルブを
ON−OFFさせる制御をしたりするようになってい
る。
【0010】しかして搬送コンベアにて下地着色塗装が
予め施された基板2が搬送されてくると、開始センサー
7にてスタートタイミングを検出し、予め記憶媒体に記
憶させたパターンデータに従ってプリンタヘッド5aか
ら所定の位置にインクジェットにて縁取り印刷をする。
その直後、スプレーガン6により予め決めた位置に塗料
をスプレーして基板2に塗装を施して建築板を製造す
る。つまり、表面に下地着色塗装を施した基板2を搬送
する過程で、まず、インクジェットプリンタ5で所定の
位置に縁取り印刷をし、次いで上記印刷をした上からス
プレーにて塗料を塗装するようになっている。このよう
にインクジェットとスプレーとの複合により塗装するこ
とにより、建築板に見切り感のある高意匠塗装ができ
る。またパターンデータを変更することにより多様な塗
装に対応が可能となる。またインクジェットによる印刷
とスプレーによる塗装のために基板2の凹凸による厚み
のばらつきによって生じる塗装不良を削減することがで
きる。
【0011】上記のようにインクジェットにより縁取り
印刷をするが、その印刷分布を例えば次の通りである。
印刷ドッド径は0.5mm〜1.5mmの範囲とし、で
きれば1.0mm以下が望ましい。また縁取り印刷して
見切り表現をするインクジェットのインクの揮発性成分
は例えば次の通りである。インクの揮発性成分濃度を6
0〜92%の範囲とし、できれば65〜75%が望まし
い。インクの揮発性成分濃度が92%を超えるとインク
濃度が薄いために印刷にならない。また60%以下にな
るとインク濃度が濃く、隠蔽性が強すぎるために自然な
感じの塗装とはならない。
【0012】またスプレー塗装するスプレー塗料の塗布
条件は例えば次の通りである。 塗料粘度 0.01〜0.09Pa・s 塗装ガンチップ口径 0.8〜2.5mm 塗料吐出量 2〜40g/分 ガン距離 50〜200mm パターン調整エアー圧力 0.2〜0.4MPa 霧化エアー圧力 0.2〜0.4MPa またスプレーする塗料とインクジェットするインクの不
揮発成分差が10〜20%であることが望ましい。不揮
発成分差が10%未満であると、成分差が少ないため濃
淡表現にならない。また30%を超えると、スプレーす
る塗料とインクジェットするインクとの濃淡表現差があ
りすぎて、自然な感じの塗装とならない。
【0013】上記のようにスプレーガン6から塗料をス
プレーして塗装をするとき、スプレーガン6と基板2と
の間に図3のようなパターン打ち抜き板11を介在して
行うことも好ましい。パータン打ち抜き板11には任意
形状の打ち抜き穴12を有し、この打ち抜き穴12を通
ってスプレーされる塗料が基板2に塗装される。これに
より基板2に所定のパターンで塗料が塗布される。
【0014】また図4に示すようにパターン打ち抜き板
11には打ち抜き穴12の周縁及びパターン打ち抜き板
11の周縁に上方に突出する零れ防止堰13を設けてあ
ることも好ましい。パターン打ち抜き板11の上からス
プレーガン6にて塗料を塗布するとき打ち抜き穴12の
ある区間Cだけ塗料が通過して塗装されるが、それ以外
の塗料は過剰の塗料としてパターン打ち抜き板11の上
面に溜まるが、零れ防止堰13があるためにパターン打
ち抜き板11の周縁や打ち抜き穴12の周縁から零れる
ことがなく、奇麗に塗装できる。またパターン打ち抜き
板11の上面に溜まった過剰な塗料は回収し、必要に応
じて再度使用される。
【0015】また図5はパターン打ち抜き板11の上に
付着した塗料を回収するシステムを示すものである。ス
プレーガン6の下には上記のように零れ防止堰13を設
けたパターン打ち抜き板11を配置してある。このパタ
ーン打ち抜き板11は図6に示すように水平面に対して
僅かな角度α傾斜しており、パターン打ち抜き板11に
水勾配を付けてある。パターン打ち抜き板11の水下側
の端部の下方には回収受け30を配置してあり、パター
ン打ち抜き板11上の塗料を回収できるようになってい
る。この回収受け30は回収タンク14に連通させてあ
る。この回収タンク14内には回収タンク14内の水位
のレベルを検出するレベル計15を配置してあり、また
回収タンク14には工業用水が矢印Dのように供給され
るようになっている。パターン打ち抜き板11の水上側
の上面には洗浄ノズル16を配置してあり、洗浄ノズル
16と回収タンク14と管路17にて連通させてあり、
管路17に循環ポンプ18を配置してある。また回収タ
ンク14と配合タンク19とを管路20にて連通させて
あり、管路20に液送ポンプ21を配置してある。塗料
供給タンク22と配合タンク19とは管路23にて連通
させてあり、管路23には液送ポンプ24を配置してあ
る。配合タンク19に攪拌羽根25を配置してあり、モ
ータ26にて攪拌羽根25が回転駆動されるようになっ
ている。配合タンク19とスプレー塗料タンク7とは管
路27にて連通させてあり、管路27には液送ポンプ2
8を配置してある。スプレーガン6はスプレー塗料タン
ク7と循環管路8にて連通させてあり、循環管路8の途
中には塗料を送る循環ポンプ9を配置してある。
【0016】上記回収タンク14内には工業用水が供給
されており、循環ポンプ18を駆動することにより、回
収タンク14から洗浄ノズル16に工業用水が供給され
て洗浄ノズル16から吐出され、パターン打ち抜き板1
1の上に過剰にスプレーされた塗料を工業用水にて洗い
流し回収受け30を介して回収タンク14に回収され、
これが再度循環ポンプ18にて循環されて過剰な塗料が
洗い流される。このときパターン打ち抜き板11に5〜
10°程度の水勾配を設けてあるために塗料の回収が容
易にできる。また回収タンク14にはレベル計15を配
置してあるが、回収タンク14の水位下がると自動的に
工業用水が供給されるようになっている。また回収タン
ク14から配合タンク19に回収液を供給するために液
送ポンプ21を駆動しているときには工業用水が回収タ
ンク14に供給されないようになっている。回収タンク
14に回収された回収液は液送ポンプ21を駆動するこ
とにより配合タンク19に塗料の希釈液として供給さ
れ、塗料供給タンク22から配合タンク19に供給され
る塗料と配合タンク19内で混合攪拌され、配合された
塗料がスプレー塗料タンク7に供給される。このように
することで回収タンク14に回収した塗料を含んだ回収
液を塗料の希釈液として再度利用することができる。
【0017】また上記のように塗料を洗い流すために洗
浄ノズル16から洗浄水を吐出させて流すが、洗浄ノズ
ル16から常時洗浄水を流すようにすると、パターン打
ち抜き板11に直接スプレーガン6からスプレーされた
塗料が当たることがなく、パターン打ち抜き板11に塗
料が当たって付着することがなくなり、塗料が洗い流し
やすい。
【0018】またパターン打ち抜き板11への塗料付着
防止対策として、四弗化樹脂をライニングすることもで
きる。このとき四弗化樹脂の中でETFEを使用するこ
とが望ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、凹凸面を有
する基板に塗装を施して建築板を製造する方法におい
て、表面に下地着色塗装を施した基板を搬送する過程
で、まず、インクジェットプリンタで所定の位置に縁取
り印刷をし、次いで上記印刷をした上からスプレーにて
塗料を塗装するので、縁取り印刷してからスプレーで塗
料を塗装するために見切り感のある高意匠の塗装が可能
になるものであり、またインクジェットプリンタで印刷
するために凹凸面の厚みの変化に追従して印刷できるも
のである。
【0020】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、印刷した上からスプレーにて塗料を塗布する
とき任意のパターンの打ち抜き穴を設けたパータン打ち
抜き板を介して塗料を塗装するので、パターン打ち抜き
板のパターンに応じた塗装が簡単且つ正確にできるもの
である。
【0021】また本発明の請求項3の発明は、請求項2
において、打ち抜き穴の周縁に零れ防止堰を設けたパタ
ーン打ち抜き板を介してスプレーにて塗料を塗装し、パ
ターン打ち抜き板上に過剰にスプレーされた塗料を回収
するので、スプレーするときパターン打ち抜き板の上に
溜まった過剰の塗料が打ち抜き穴の周縁から零れること
がなく、奇麗に塗装できると共に過剰な塗料を回収する
ことができるものである。
【0022】また本発明の請求項4の発明は、請求項2
または請求項3において、パターン打ち抜き板を水平に
対して傾斜させることによりパターン打ち抜き板上に過
剰にスプレーされた塗料を回収するようにしたので、パ
ターン打ち抜き板上の過剰な塗料を傾斜により集めてス
ムーズに回収することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施する装置の一例の概略正面図
である。
【図2】同上の塗料の経路を示す経路図である。
【図3】同上の他の例のパターン打ち抜き板を示す斜視
図である。
【図4】同上の他の例のパターン打ち抜き板を示す断面
図である。
【図5】同上の他の例の塗料を回収するシステムを示す
経路図である。
【図6】同上のパターン打ち抜き板を傾斜させた状態を
示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 搬送コンベア 2 基板 5 インクジェットプリンタ 5a プリンタヘッド 6 スプレーガン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 3/00 B05D 3/00 D 7/00 7/00 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸面を有する基板に塗装を施して建築
    板を製造する方法において、表面に下地着色塗装を施し
    た基板を搬送する過程で、まず、インクジェットプリン
    タで所定の位置に縁取り印刷をし、次いで上記印刷をし
    た上からスプレーにて塗料を塗装することを特徴とする
    建築板の製造方法。
  2. 【請求項2】 印刷した上からスプレーにて塗料を塗布
    するとき任意のパターンの打ち抜き穴を設けたパータン
    打ち抜き板を介して塗料を塗装することを特徴とする請
    求項1記載の建築板の製造方法。
  3. 【請求項3】 打ち抜き穴の周縁に零れ防止堰を設けた
    パターン打ち抜き板を介してスプレーにて塗料を塗装
    し、パターン打ち抜き板上に過剰にスプレーされた塗料
    を回収することを特徴とする請求項2記載の建築板の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 パターン打ち抜き板を水平に対して傾斜
    させることによりパターン打ち抜き板上に過剰にスプレ
    ーされた塗料を回収することを特徴とする請求項2また
    は請求項3記載の建築板の製造方法。
JP2000393868A 2000-12-25 2000-12-25 建築板の製造方法 Withdrawn JP2002192060A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005000887A (ja) * 2003-06-16 2005-01-06 Inoue Kinzoku Kogyo Co Ltd 塗工方法及び塗工装置
JP2008057134A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 建築板
JP2019141787A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 日本製鉄株式会社 印刷方法及び印刷システム

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JP2008057134A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 建築板
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