JP2002193262A - 密閉容器 - Google Patents
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- JP2002193262A JP2002193262A JP2001156680A JP2001156680A JP2002193262A JP 2002193262 A JP2002193262 A JP 2002193262A JP 2001156680 A JP2001156680 A JP 2001156680A JP 2001156680 A JP2001156680 A JP 2001156680A JP 2002193262 A JP2002193262 A JP 2002193262A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、固体の保存物、特に顆粒状又は粉
末状の感湿性固体を収納可能とされ、過度な湿度を防止
可能とされ、効率的に乾燥、脱臭可能とされた容器を提
供する事を目的とする。 【解決手段】 顆粒状又は粉末状の保存物を収容可能な
容器において、容器本体と、前記容器本体の主室への保
存物の出入に利用可能とされた口部を開閉する第1の蓋
と、前記容器本体の底口部に位置可能とされ前記主室に
対する副室の少なくとも一部を形成する副室部材と、前
記底口部を開閉する第2の蓋とから形成され、前記副室
部材は、前記主室に保存物が満たされたとしても保存物
を支持し前記副室を保持可能とされた副室部材本体と、
前記副室部材本体の少なくとも所要数の通気孔が貫通さ
せられた所定の面に重ねられた通気シートから形成さ
れ、前記主室から前記副室へ向けて保存物は通過不可能
とされている。
末状の感湿性固体を収納可能とされ、過度な湿度を防止
可能とされ、効率的に乾燥、脱臭可能とされた容器を提
供する事を目的とする。 【解決手段】 顆粒状又は粉末状の保存物を収容可能な
容器において、容器本体と、前記容器本体の主室への保
存物の出入に利用可能とされた口部を開閉する第1の蓋
と、前記容器本体の底口部に位置可能とされ前記主室に
対する副室の少なくとも一部を形成する副室部材と、前
記底口部を開閉する第2の蓋とから形成され、前記副室
部材は、前記主室に保存物が満たされたとしても保存物
を支持し前記副室を保持可能とされた副室部材本体と、
前記副室部材本体の少なくとも所要数の通気孔が貫通さ
せられた所定の面に重ねられた通気シートから形成さ
れ、前記主室から前記副室へ向けて保存物は通過不可能
とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体の内容物を収
納可能とされた容器の改良に関し、特に顆粒状又は粉末
状の感湿性固体、具体的にはコーヒー粉末、紅茶葉等の
飲食品、塩、コショウ等の調味料、顆粒状の洗剤あるい
は顆粒状の医薬品を収納可能とされた容器の改良に関す
る。
納可能とされた容器の改良に関し、特に顆粒状又は粉末
状の感湿性固体、具体的にはコーヒー粉末、紅茶葉等の
飲食品、塩、コショウ等の調味料、顆粒状の洗剤あるい
は顆粒状の医薬品を収納可能とされた容器の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】日本においては例年春から夏にかけて高
湿な時期が続き、従来この種のものでは、例えばコーヒ
ー、紅茶等の保存が望まれる物(以下「保存物」とい
う)が収容される容器には乾燥剤、脱臭剤等(以下「保
存剤」という)が同梱されることが多い。
湿な時期が続き、従来この種のものでは、例えばコーヒ
ー、紅茶等の保存が望まれる物(以下「保存物」とい
う)が収容される容器には乾燥剤、脱臭剤等(以下「保
存剤」という)が同梱されることが多い。
【0003】第8図は従来の容器および梱包される保存
剤を説明する断面側面図である。第8図(a)におい
て、蒸気を含むと外気は重くなる為、蒸気を含んだ気体
が容器に侵入すると、容器内の比較的軽い気体を押し退
けて容器下部に沈滞する。そこで第8図(b)に記載さ
れたように、保存剤が容器内の上部、底部に保持される
か、あるいは保存物に混入させられる。しかし、保存剤
が保存物に混入させられると、保存剤が液体化し漏れ
出す、保存剤が保存物と衝突し保存物を破損しかねな
い、さじで保存物を掬い出す操作を保存剤が妨げる、
等の問題があった。そこで、保存剤等を具備可能とされ
た容器について各種の技術が提供されている。
剤を説明する断面側面図である。第8図(a)におい
て、蒸気を含むと外気は重くなる為、蒸気を含んだ気体
が容器に侵入すると、容器内の比較的軽い気体を押し退
けて容器下部に沈滞する。そこで第8図(b)に記載さ
れたように、保存剤が容器内の上部、底部に保持される
か、あるいは保存物に混入させられる。しかし、保存剤
が保存物に混入させられると、保存剤が液体化し漏れ
出す、保存剤が保存物と衝突し保存物を破損しかねな
い、さじで保存物を掬い出す操作を保存剤が妨げる、
等の問題があった。そこで、保存剤等を具備可能とされ
た容器について各種の技術が提供されている。
【0004】まず、従来の技術のうち保存剤を容器上部
に保持可能とした技術は、例えば実開昭59−6475
3号公報「乾燥剤入りケース」、実用新案登録第255
5964号「乾燥剤収容部と底容器付き容器」、実開平
7−28075号公報「粘着式乾燥剤容器及び脱酸素剤
容器」、実用新案登録第3016789号「陶磁製密閉
容器」によって提供されている。前記各公報に記載され
た各種技術の要部は、容器の開口に着脱可能な蓋の内側
に、保存剤を保持可能な副室を擁すべく副室部材を具備
したものである。
に保持可能とした技術は、例えば実開昭59−6475
3号公報「乾燥剤入りケース」、実用新案登録第255
5964号「乾燥剤収容部と底容器付き容器」、実開平
7−28075号公報「粘着式乾燥剤容器及び脱酸素剤
容器」、実用新案登録第3016789号「陶磁製密閉
容器」によって提供されている。前記各公報に記載され
た各種技術の要部は、容器の開口に着脱可能な蓋の内側
に、保存剤を保持可能な副室を擁すべく副室部材を具備
したものである。
【0005】ところが、例えば保存剤が乾燥を目的とし
ていれば、蒸気を含んだ重い気体は下方に溜まるため、
前記副室部材を容器上部に具備した前記各技術はその目
的に好適とは言えない。またここで、前記各公報に記載
された容器を保存時には倒置させ、前記副室を容器下方
に位置させる事を仮定すると、その為に必要とされる少
なくとも3の技術が前記各公報には記載されていない。
前記3の技術とは即ち、安定的に容器を倒置可能とす
る技術、副室部材が保存物の総重量を支持可能とする
技術、そして副室部材に開けられた通気孔の大きさ
を、十分な通気性を確保しつつ、顆粒状又は粉末状の保
存物に比べて十分に小さくする技術である。
ていれば、蒸気を含んだ重い気体は下方に溜まるため、
前記副室部材を容器上部に具備した前記各技術はその目
的に好適とは言えない。またここで、前記各公報に記載
された容器を保存時には倒置させ、前記副室を容器下方
に位置させる事を仮定すると、その為に必要とされる少
なくとも3の技術が前記各公報には記載されていない。
前記3の技術とは即ち、安定的に容器を倒置可能とす
る技術、副室部材が保存物の総重量を支持可能とする
技術、そして副室部材に開けられた通気孔の大きさ
を、十分な通気性を確保しつつ、顆粒状又は粉末状の保
存物に比べて十分に小さくする技術である。
【0006】前記各公報に記載された各図面において、
図示された通気孔はいずれも顆粒状、粉末状の保存物、
例えば塩に比べて大きく図示されていると判断できる。
前記副室部材が、例えば熱膨張性の高い素材で作られて
いれば、通気孔の大きさは気温によって変化し、また経
年劣化し、それらは通気孔が小さい程より影響を受け、
通気の目的には好適とは言えない。結論すれば、微細な
通気孔を具備可能で、かつ保存物の総重量を支持可能と
された部材が副室部材の為に言及されていない。
図示された通気孔はいずれも顆粒状、粉末状の保存物、
例えば塩に比べて大きく図示されていると判断できる。
前記副室部材が、例えば熱膨張性の高い素材で作られて
いれば、通気孔の大きさは気温によって変化し、また経
年劣化し、それらは通気孔が小さい程より影響を受け、
通気の目的には好適とは言えない。結論すれば、微細な
通気孔を具備可能で、かつ保存物の総重量を支持可能と
された部材が副室部材の為に言及されていない。
【0007】次に、従来の技術のうち保存剤を容器底部
に保持可能とした技術は、例えば実公昭46−7674
号公報「乾燥剤入り容器」、実開昭50−25906号
公報「透明海苔容器」、実開昭54−130974号公
報「包装容器における乾燥剤定着装置」、特開2000
−79973号公報「乾物食品収納用容器」によって提
供されている。
に保持可能とした技術は、例えば実公昭46−7674
号公報「乾燥剤入り容器」、実開昭50−25906号
公報「透明海苔容器」、実開昭54−130974号公
報「包装容器における乾燥剤定着装置」、特開2000
−79973号公報「乾物食品収納用容器」によって提
供されている。
【0008】前記各公報に記載された各種技術の要部
は、容器の底部に保存剤を保持可能としたものであり、
保存剤を収納する副室部材は少なくとも一部に通気孔を
擁している。副室部材が高い剛性を有する素材で作られ
ていれば通気孔は比較的大きくされるが、保存物の重量
を支持可能とされている。また副室部材の少なくとも一
部が通気性のシートで作られていれば通気孔は比較的小
さくされるが、その場合には、充填された保存剤が保存
物の重量を支持可能とされているか、又は副室部材が保
存物の重量によって変形させられても破裂しない構造と
されている。
は、容器の底部に保存剤を保持可能としたものであり、
保存剤を収納する副室部材は少なくとも一部に通気孔を
擁している。副室部材が高い剛性を有する素材で作られ
ていれば通気孔は比較的大きくされるが、保存物の重量
を支持可能とされている。また副室部材の少なくとも一
部が通気性のシートで作られていれば通気孔は比較的小
さくされるが、その場合には、充填された保存剤が保存
物の重量を支持可能とされているか、又は副室部材が保
存物の重量によって変形させられても破裂しない構造と
されている。
【0009】ところが、副室部材が高い剛性を有する素
材で作られていれば、通気孔の大きさを顆粒状又は粉末
状の保存物に比べて十分に小さくする事は困難である。
また、副室部材の少なくとも一部が通気性のシートで作
られていれば、さじで保存物を掬い出す時に前記シー
トを破裂しかねない、保存物の重量によって副室部材
が変形させられる事で容器と副室部材との隙間に保存物
が侵入しかねなず、結果としてさじで保存物を掬い出す
操作を保存剤が妨げる、保存物が保存剤の交換を妨げ
る、等の問題が残存していた。結論すれば、微細な通気
孔を具備可能で、かつ保存物の総重量を支持可能とされ
た部材が副室部材の為に言及されていない。
材で作られていれば、通気孔の大きさを顆粒状又は粉末
状の保存物に比べて十分に小さくする事は困難である。
また、副室部材の少なくとも一部が通気性のシートで作
られていれば、さじで保存物を掬い出す時に前記シー
トを破裂しかねない、保存物の重量によって副室部材
が変形させられる事で容器と副室部材との隙間に保存物
が侵入しかねなず、結果としてさじで保存物を掬い出す
操作を保存剤が妨げる、保存物が保存剤の交換を妨げ
る、等の問題が残存していた。結論すれば、微細な通気
孔を具備可能で、かつ保存物の総重量を支持可能とされ
た部材が副室部材の為に言及されていない。
【0010】また、わずかに通気性を有する容器、特に
従来のセラミック製の容器において、上方、側方に拘ら
ずわずかに通気性を有するものが知られており、容器の
内気と外気とはゆっくりと交換させられる。該容器は一
般に、その性質ゆえに「呼吸する」と言われる。ところ
で、蒸気は次第に下方に溜まる傾向にあり、飽和する事
で一部の保存物に損害を与える。よって、容器の底部の
みにわずかに通気性を持たせ、それ以外の部位について
通気性を持たせない容器は、上方および側方からの外気
の侵入を防止可能であり、過度な湿度を防止可能であっ
て、一部の保存物の保存に有効であると考えられるが、
そういった容器は知られていない。
従来のセラミック製の容器において、上方、側方に拘ら
ずわずかに通気性を有するものが知られており、容器の
内気と外気とはゆっくりと交換させられる。該容器は一
般に、その性質ゆえに「呼吸する」と言われる。ところ
で、蒸気は次第に下方に溜まる傾向にあり、飽和する事
で一部の保存物に損害を与える。よって、容器の底部の
みにわずかに通気性を持たせ、それ以外の部位について
通気性を持たせない容器は、上方および側方からの外気
の侵入を防止可能であり、過度な湿度を防止可能であっ
て、一部の保存物の保存に有効であると考えられるが、
そういった容器は知られていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、固体の保存
物、特に顆粒状又は粉末状の感湿性固体、具体的にはコ
ーヒー粉末、紅茶葉等の飲食品、塩、コショウ等の調味
料、顆粒状の洗剤あるいは顆粒状の医薬品を収納可能と
され、過度な湿度を防止可能とされ、また均一に乾燥、
脱臭可能とされた容器を提供する事を目的とする。
物、特に顆粒状又は粉末状の感湿性固体、具体的にはコ
ーヒー粉末、紅茶葉等の飲食品、塩、コショウ等の調味
料、顆粒状の洗剤あるいは顆粒状の医薬品を収納可能と
され、過度な湿度を防止可能とされ、また均一に乾燥、
脱臭可能とされた容器を提供する事を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の顆粒状又は粉末状の保存物を収容可能な容
器において、容器本体と、前記容器本体の主室への保存
物の出入に利用可能とされた口部を開閉する第1の蓋
と、前記容器本体の底口部に位置可能とされ前記主室に
対する副室の少なくとも一部を形成する副室部材により
形成され、前記副室部材は前記主室に収容された保存物
を支持し前記副室を保持可能とされ所要数の通気孔が貫
通させられた副室部材本体により少なくとも形成され、
前記主室から前記副室へ向けて保存物が通過不可能とさ
れている。また前記副室部材は、前記副室部材本体の少
なくとも頂面を貫通した通気孔に通気シートが重ねられ
形成されている。また本発明の容器は、前記底口部を開
閉する第2の蓋が加えられ形成されている。
に、本発明の顆粒状又は粉末状の保存物を収容可能な容
器において、容器本体と、前記容器本体の主室への保存
物の出入に利用可能とされた口部を開閉する第1の蓋
と、前記容器本体の底口部に位置可能とされ前記主室に
対する副室の少なくとも一部を形成する副室部材により
形成され、前記副室部材は前記主室に収容された保存物
を支持し前記副室を保持可能とされ所要数の通気孔が貫
通させられた副室部材本体により少なくとも形成され、
前記主室から前記副室へ向けて保存物が通過不可能とさ
れている。また前記副室部材は、前記副室部材本体の少
なくとも頂面を貫通した通気孔に通気シートが重ねられ
形成されている。また本発明の容器は、前記底口部を開
閉する第2の蓋が加えられ形成されている。
【0013】次に、顆粒状又は粉末状の保存物を収容可
能な容器において、容器本体と、前記容器本体の主室へ
の保存物の出入に利用可能とされた口部に位置可能とさ
れ前記主室に対する副室の少なくとも一部を形成する副
室部材と、前記口部を開閉する第1の蓋により形成さ
れ、倒置可能に成形され、前記副室部材は前記主室に保
存物が収容され容器が倒置されたとしても保存物を支持
し前記副室を保持可能とされ所要数の通気孔が貫通させ
られた副室部材本体により少なくとも形成され、前記主
室から前記副室へ向けて保存物が通過不可能とされてい
る。また前記副室部材は、前記副室部材本体の少なくと
も頂面を貫通した通気孔に通気シートが重ねられ形成さ
れている。
能な容器において、容器本体と、前記容器本体の主室へ
の保存物の出入に利用可能とされた口部に位置可能とさ
れ前記主室に対する副室の少なくとも一部を形成する副
室部材と、前記口部を開閉する第1の蓋により形成さ
れ、倒置可能に成形され、前記副室部材は前記主室に保
存物が収容され容器が倒置されたとしても保存物を支持
し前記副室を保持可能とされ所要数の通気孔が貫通させ
られた副室部材本体により少なくとも形成され、前記主
室から前記副室へ向けて保存物が通過不可能とされてい
る。また前記副室部材は、前記副室部材本体の少なくと
も頂面を貫通した通気孔に通気シートが重ねられ形成さ
れている。
【0014】ところで前記容器本体について、特定の素
材に限定されず加工可能である。例えば、軽量の保存物
を収容する容器本体であれば、延伸ブロー成形の合成樹
脂成形体、又はホットパリソン方法により延伸ブロー成
形されたポリエチレンテレフタレートを利用可能であ
る。また容器本体は、環境よって容易に変形、変質しな
い素材、また直射日光、特に紫外線を容易に侵入させな
い素材、例えばガラス材が利用される。
材に限定されず加工可能である。例えば、軽量の保存物
を収容する容器本体であれば、延伸ブロー成形の合成樹
脂成形体、又はホットパリソン方法により延伸ブロー成
形されたポリエチレンテレフタレートを利用可能であ
る。また容器本体は、環境よって容易に変形、変質しな
い素材、また直射日光、特に紫外線を容易に侵入させな
い素材、例えばガラス材が利用される。
【0015】また前記容器本体について、口部に具備す
る第1および又は第2の蓋を嵌着する手段は、外気をよ
り遮断可能とされた手段が好ましいが、特定の手法に限
定されない。例えば、第1および又は第2の蓋は容器本
体と嵌着する手段を具備せず、副室部材が容器本体と嵌
着する手段を具備し、副室部材は第1および又は第2の
蓋と嵌着する手段、例えばフランジ等を一体として具備
し、合わせられて蓋とされている構成でも良い。
る第1および又は第2の蓋を嵌着する手段は、外気をよ
り遮断可能とされた手段が好ましいが、特定の手法に限
定されない。例えば、第1および又は第2の蓋は容器本
体と嵌着する手段を具備せず、副室部材が容器本体と嵌
着する手段を具備し、副室部材は第1および又は第2の
蓋と嵌着する手段、例えばフランジ等を一体として具備
し、合わせられて蓋とされている構成でも良い。
【0016】また前記蓋、特に副室が具備された側の蓋
の、頂面即ち天蓋について、透明又は半透明の素材を採
用する事で、保存剤を容易に確認できる。例えば保存剤
に副室に梱包した日付がペンで記載されていれば、保存
剤の有効期限までに新しい保存剤と容易に交換可能であ
る。また保存剤において、効力が衰えると変色する色素
を混入させる事も有効である。
の、頂面即ち天蓋について、透明又は半透明の素材を採
用する事で、保存剤を容易に確認できる。例えば保存剤
に副室に梱包した日付がペンで記載されていれば、保存
剤の有効期限までに新しい保存剤と容易に交換可能であ
る。また保存剤において、効力が衰えると変色する色素
を混入させる事も有効である。
【0017】また前記副室について、外気が容易に侵入
不可能とされており、少なくとも前記副室部材が有する
通気孔により一部が形成されている。また前記副室につ
いて、蓋が閉じられる事で前記副室部材との間の空間が
加えられて形成される。
不可能とされており、少なくとも前記副室部材が有する
通気孔により一部が形成されている。また前記副室につ
いて、蓋が閉じられる事で前記副室部材との間の空間が
加えられて形成される。
【0018】また前記副室部材について、例えば底口部
を塞ぐ略皿状の中栓部材とされている。また前記副室部
材は、底口部に嵌着されず蓋に着脱可能に取り付けられ
ている。また前記副室部材は、単体で保存材を覆う箱状
に形成されている。また前記副室部材は前記蓋と一体に
させられて容器本体に着脱可能とされた交換部位(カー
トリッジ)を形成する事で、消耗部位のみを交換可能と
された合理的な容器が提供される。前記交換部位には例
えば予め保存剤が封入されている。また、例えば保存物
がコショウ等の調味料であって容器が乾電池程度の大き
さとされていれば、それに対応して交換可能とされたサ
イコロ大の保存剤が別途提供される。
を塞ぐ略皿状の中栓部材とされている。また前記副室部
材は、底口部に嵌着されず蓋に着脱可能に取り付けられ
ている。また前記副室部材は、単体で保存材を覆う箱状
に形成されている。また前記副室部材は前記蓋と一体に
させられて容器本体に着脱可能とされた交換部位(カー
トリッジ)を形成する事で、消耗部位のみを交換可能と
された合理的な容器が提供される。前記交換部位には例
えば予め保存剤が封入されている。また、例えば保存物
がコショウ等の調味料であって容器が乾電池程度の大き
さとされていれば、それに対応して交換可能とされたサ
イコロ大の保存剤が別途提供される。
【0019】また前記副室部材本体について、保存物が
前記主室に満たされたとしても保存物を支持し前記副室
を保持可能とされているが、これは静止状態においての
みならず、容器が破損しない範囲における保存物の如何
なる運動をも支持可能とされている事を意味する。前記
目的を達成する為に、頂面を曲面とする事は有効であ
る。また副室部材本体の周面については容器本体と密嵌
させるために高弾性の素材、例えば低密度ポリエチレ
ン、又はポリプロピレンによる樹脂成形体を利用し、頂
面については高剛性の素材、例えばガラス材を利用する
事でも、副室部材本体は本発明の要求を満たす。そうす
る事で頂面を凸状の曲面とせず、平面あるいは凹状の曲
面とする事も可能である。
前記主室に満たされたとしても保存物を支持し前記副室
を保持可能とされているが、これは静止状態においての
みならず、容器が破損しない範囲における保存物の如何
なる運動をも支持可能とされている事を意味する。前記
目的を達成する為に、頂面を曲面とする事は有効であ
る。また副室部材本体の周面については容器本体と密嵌
させるために高弾性の素材、例えば低密度ポリエチレ
ン、又はポリプロピレンによる樹脂成形体を利用し、頂
面については高剛性の素材、例えばガラス材を利用する
事でも、副室部材本体は本発明の要求を満たす。そうす
る事で頂面を凸状の曲面とせず、平面あるいは凹状の曲
面とする事も可能である。
【0020】また前記副室部材本体について、頂面又は
周面あるいはその両面に通気孔を擁している。前記通気
孔は、例えば副室部材本体に所要数の円形、ハニカム形
の通気孔が貫通させられて形成される。また外の実施の
形態において前記通気孔は、副室部材に設けられた開口
部に補強材が交差させられ、例えば放射状に付設され形
成される。前記頂面に擁した各通気孔の口径および形状
について、少なくともさじ等によって保存物を掬い出す
操作によって通気シートが容易には破損しない口径およ
び形状、具体的には大きくともさじの先端がわずかに侵
入可能とされた口径および形状、に留められており、当
然、常識の範囲においての保存物、例えば顆粒状又は粉
末状の感湿性固体、が本発明の容器内で如何に運動させ
られたとしても、通気シートが破損しない大きさに留め
られている。また、本発明の容器は、顆粒状又は粉末状
以外の保存物、例えばスパゲティ等の乾燥麺にも対応可
能である事は勿論である。
周面あるいはその両面に通気孔を擁している。前記通気
孔は、例えば副室部材本体に所要数の円形、ハニカム形
の通気孔が貫通させられて形成される。また外の実施の
形態において前記通気孔は、副室部材に設けられた開口
部に補強材が交差させられ、例えば放射状に付設され形
成される。前記頂面に擁した各通気孔の口径および形状
について、少なくともさじ等によって保存物を掬い出す
操作によって通気シートが容易には破損しない口径およ
び形状、具体的には大きくともさじの先端がわずかに侵
入可能とされた口径および形状、に留められており、当
然、常識の範囲においての保存物、例えば顆粒状又は粉
末状の感湿性固体、が本発明の容器内で如何に運動させ
られたとしても、通気シートが破損しない大きさに留め
られている。また、本発明の容器は、顆粒状又は粉末状
以外の保存物、例えばスパゲティ等の乾燥麺にも対応可
能である事は勿論である。
【0021】具体的に各通気孔の口径は最大で10mm
に制限されている。また外の実施の形態において、前記
口径は最大で5mmに制限されている。また外の実施の
形態において、前記口径は最大で2mmに制限されてい
る。また各通気孔の口径は最少で1mmに制限されてい
る。また、前記副室部材本体の少なくとも頂面の一部は
微細な間隙を有し通気可能とされた硬質部材により形成
されている。硬質部材とは、例えば窯業によって生産さ
れたセラミックスであり、原料に異物を混合させてお
き、生産行程において該異物が燃焼させられ気化させら
れる事で無数の微細な間隙を作り出す技術は知られてい
る。よって、各通気孔の口径は最少で1mmに制限され
ない。そうして生産されたセラミックスの一部は、既に
コーヒーメーカーの漏斗として利用されペーパーフィル
タを不要にできる。
に制限されている。また外の実施の形態において、前記
口径は最大で5mmに制限されている。また外の実施の
形態において、前記口径は最大で2mmに制限されてい
る。また各通気孔の口径は最少で1mmに制限されてい
る。また、前記副室部材本体の少なくとも頂面の一部は
微細な間隙を有し通気可能とされた硬質部材により形成
されている。硬質部材とは、例えば窯業によって生産さ
れたセラミックスであり、原料に異物を混合させてお
き、生産行程において該異物が燃焼させられ気化させら
れる事で無数の微細な間隙を作り出す技術は知られてい
る。よって、各通気孔の口径は最少で1mmに制限され
ない。そうして生産されたセラミックスの一部は、既に
コーヒーメーカーの漏斗として利用されペーパーフィル
タを不要にできる。
【0022】また周面に擁した各通気孔について、第2
の蓋と容器本体の隙間より外気が侵入したとしても、外
気を前記通気孔より副室に導き乾燥させる事を目的とし
たものであり、前記副室部材本体と容器本体が密嵌され
る構造であれば、それを妨げる大きさおよび数にはされ
ていない。
の蓋と容器本体の隙間より外気が侵入したとしても、外
気を前記通気孔より副室に導き乾燥させる事を目的とし
たものであり、前記副室部材本体と容器本体が密嵌され
る構造であれば、それを妨げる大きさおよび数にはされ
ていない。
【0023】また前記通気シートについて、蒸気は通過
可能とされ保存物は通過不可能とされ、例えば不織布、
織布、鋼材等が利用される。好ましくは、前記蒸気の粒
子よりもわずかに大きな通気孔を擁している。本発明の
副室部材は容器本体に対して着脱可能とされており、例
えば更に、副室部材本体と通気シートが着脱可能とされ
ていれば、通気シートのみを交換可能とされ、また通気
シートのみを容易に洗浄可能とされる。その為に通気シ
ートは、例えば副室部材と同質の外枠縁により保持さ
れ、該外枠縁によって副室部材本体と着脱可能に嵌着さ
れる。また前記通気シートは、インサート成形によって
副室部材本体、例えは開口部を補強した補強材と一体と
して付設される。
可能とされ保存物は通過不可能とされ、例えば不織布、
織布、鋼材等が利用される。好ましくは、前記蒸気の粒
子よりもわずかに大きな通気孔を擁している。本発明の
副室部材は容器本体に対して着脱可能とされており、例
えば更に、副室部材本体と通気シートが着脱可能とされ
ていれば、通気シートのみを交換可能とされ、また通気
シートのみを容易に洗浄可能とされる。その為に通気シ
ートは、例えば副室部材と同質の外枠縁により保持さ
れ、該外枠縁によって副室部材本体と着脱可能に嵌着さ
れる。また前記通気シートは、インサート成形によって
副室部材本体、例えは開口部を補強した補強材と一体と
して付設される。
【0024】なお、前記通気シートは副室部材本体の外
面に貼られるか、また内面に貼られるか、あるいはその
両面に貼られるが、基本的に容器本体と副室部材との嵌
合を妨げない面に貼られる。前記通気シートが副室部材
本体の両面に貼られれる事で、例えば保存剤が袋に包ま
れず顆粒状の裸体で提供されたとしても、一方の通気シ
ートは保存物を、他方の通気シートは保存剤をそれぞれ
通過不可能とできる。そして、少なくともさじ等により
保存物を掬い出す操作によって破損せず、保存物が本発
明の容器内で如何に運動させられたとしても破損しない
素材が利用され、更に保存物により容易に目詰まりしな
い形状に成型されている。
面に貼られるか、また内面に貼られるか、あるいはその
両面に貼られるが、基本的に容器本体と副室部材との嵌
合を妨げない面に貼られる。前記通気シートが副室部材
本体の両面に貼られれる事で、例えば保存剤が袋に包ま
れず顆粒状の裸体で提供されたとしても、一方の通気シ
ートは保存物を、他方の通気シートは保存剤をそれぞれ
通過不可能とできる。そして、少なくともさじ等により
保存物を掬い出す操作によって破損せず、保存物が本発
明の容器内で如何に運動させられたとしても破損しない
素材が利用され、更に保存物により容易に目詰まりしな
い形状に成型されている。
【0025】また通気シートについて、保存物が顆粒状
又は粉末状であれば、その大きさは蒸気の粒子よりも大
きく1mm以下と言え、更に保存物の破片は概ね0.0
1〜0.1mm程度と言える。よって本発明の通気シー
トは前記保存物も通過不可能とされている。その為に通
気シートは、不織布であれば例えば、ポリエステル繊
維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等が利用され
る。また通気シートは、鋼材であれば、ナイロン、ポリ
エステル、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等から
なるメッシュクロスが、その周縁部をヒートセットして
利用される。また通気シートは、適切な通気性を有する
和紙が利用される。しかしシートの素材は本発明の目的
を達成するものであれば前記の合成繊維、和紙に限定さ
れるものではない。
又は粉末状であれば、その大きさは蒸気の粒子よりも大
きく1mm以下と言え、更に保存物の破片は概ね0.0
1〜0.1mm程度と言える。よって本発明の通気シー
トは前記保存物も通過不可能とされている。その為に通
気シートは、不織布であれば例えば、ポリエステル繊
維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等が利用され
る。また通気シートは、鋼材であれば、ナイロン、ポリ
エステル、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等から
なるメッシュクロスが、その周縁部をヒートセットして
利用される。また通気シートは、適切な通気性を有する
和紙が利用される。しかしシートの素材は本発明の目的
を達成するものであれば前記の合成繊維、和紙に限定さ
れるものではない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0027】まず第1の実施の形態について説明する。
第1図は第1の実施の形態における容器の断面側面図、
第2図は第1の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
第1図は第1の実施の形態における容器の断面側面図、
第2図は第1の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
【0028】図において容器本体11は、保存物を入出
させる為の口部と、保存剤を入出させる為の底口部を擁
し、筒状とされており、通気性を有しない素材が使われ
ている。前記口部を塞ぐ第1の蓋14は前記口部に嵌合
可能とされている。副室部材16は前記底口部に嵌合可
能とされており、保存物を収納する主室12に対する、
保存剤10を収納可能とされた副室13の少なくとも一
部を形成している。本実施の形態において、副室13は
前記底口部を塞ぐ第2の蓋15と副室部材16とが合わ
せられて形成されている。なお本実施の形態において、
第2の蓋15は容器本体の底口部に外側より嵌める形状
とされているが、外の実施の形態において、副室部材1
6及び第2の蓋15は底口部に内側より嵌める形状とさ
れ、底口部の先端を突出させて容器の総重量を支持させ
る事も可能である。
させる為の口部と、保存剤を入出させる為の底口部を擁
し、筒状とされており、通気性を有しない素材が使われ
ている。前記口部を塞ぐ第1の蓋14は前記口部に嵌合
可能とされている。副室部材16は前記底口部に嵌合可
能とされており、保存物を収納する主室12に対する、
保存剤10を収納可能とされた副室13の少なくとも一
部を形成している。本実施の形態において、副室13は
前記底口部を塞ぐ第2の蓋15と副室部材16とが合わ
せられて形成されている。なお本実施の形態において、
第2の蓋15は容器本体の底口部に外側より嵌める形状
とされているが、外の実施の形態において、副室部材1
6及び第2の蓋15は底口部に内側より嵌める形状とさ
れ、底口部の先端を突出させて容器の総重量を支持させ
る事も可能である。
【0029】副室部材16について、容器本体11と密
嵌させるための高弾性の副室部材本体17の所定の面に
所要数の通気孔191(192)が開けられ、該所定の
面に通気シート181(182)が重ねられて形成され
ている。副室部材本体16は、保存物を支持可能とされ
た素材および形状を有している。通気孔191は副室部
材本体の頂面に開けられており、基本的に主室12と副
室13との通気を制御している。各通気孔191の口径
は少なくともさじ等により保存物を掬い出す操作によっ
て通気シートが破損しない大きさに留められており、例
えば最大でも5mmに制限されている。それに対して通
気孔192は副室部材本体の周面に開けられており、基
本的に外気が主室12に侵入したとしても先ず副室13
に導き、例えば該外気を乾燥させる為に開けられてい
る。
嵌させるための高弾性の副室部材本体17の所定の面に
所要数の通気孔191(192)が開けられ、該所定の
面に通気シート181(182)が重ねられて形成され
ている。副室部材本体16は、保存物を支持可能とされ
た素材および形状を有している。通気孔191は副室部
材本体の頂面に開けられており、基本的に主室12と副
室13との通気を制御している。各通気孔191の口径
は少なくともさじ等により保存物を掬い出す操作によっ
て通気シートが破損しない大きさに留められており、例
えば最大でも5mmに制限されている。それに対して通
気孔192は副室部材本体の周面に開けられており、基
本的に外気が主室12に侵入したとしても先ず副室13
に導き、例えば該外気を乾燥させる為に開けられてい
る。
【0030】通気シート181(182)について、副
室部材本体17の外面、内面の少なくとも一方に貼ら
れ、主室12から副室13へ向けて保存物は通過不可能
とされ、副室13から主室12へ向けて保存剤10は通
過不可能とされている。そして、少なくともさじ等によ
り保存物を掬い出す操作によって破損せず、保存物が本
発明の容器内で如何に運動させられたとしても破損しな
い素材が利用されている。
室部材本体17の外面、内面の少なくとも一方に貼ら
れ、主室12から副室13へ向けて保存物は通過不可能
とされ、副室13から主室12へ向けて保存剤10は通
過不可能とされている。そして、少なくともさじ等によ
り保存物を掬い出す操作によって破損せず、保存物が本
発明の容器内で如何に運動させられたとしても破損しな
い素材が利用されている。
【0031】次に第2の実施の形態について説明する。
第3図は第2の実施の形態における容器の断面側面図、
第4図は第2の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
第3図は第2の実施の形態における容器の断面側面図、
第4図は第2の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
【0032】図において容器本体21は、保存物を入出
させる為の口部と、保存剤を入出させる為の底口部を擁
し、筒状とされており、通気性を有しない素材が使われ
ている。前記口部を塞ぐ第1の蓋24は前記口部に嵌合
可能とされている。副室部材26は前記底口部に嵌合可
能とされており、保存物を収納する主室22に対する、
保存剤20を収納可能とされた副室23の少なくとも一
部を形成している。本実施の形態において、副室23は
前記底口部を塞ぐ第2の蓋25と副室部材26とが合わ
せられ形成されている。
させる為の口部と、保存剤を入出させる為の底口部を擁
し、筒状とされており、通気性を有しない素材が使われ
ている。前記口部を塞ぐ第1の蓋24は前記口部に嵌合
可能とされている。副室部材26は前記底口部に嵌合可
能とされており、保存物を収納する主室22に対する、
保存剤20を収納可能とされた副室23の少なくとも一
部を形成している。本実施の形態において、副室23は
前記底口部を塞ぐ第2の蓋25と副室部材26とが合わ
せられ形成されている。
【0033】副室部材26について、容器本体21と密
嵌させるための高弾性の副室部材本体27の周面に所要
数の通気孔29が開けられ、該所定の面に通気シート2
82が重ねられ、頂面の少なくとも一部を形成するセラ
ミックス等の高剛性かつ通気性の通気部材271に通気
シート281が重ねられて形成されている。副室部材本
体26は、保存物を支持可能とされた素材および形状を
有している。本実施の形態において、通気部材271が
有する微細な間隙が通気孔を形成し、基本的に主室22
と副室23との通気を制御している。
嵌させるための高弾性の副室部材本体27の周面に所要
数の通気孔29が開けられ、該所定の面に通気シート2
82が重ねられ、頂面の少なくとも一部を形成するセラ
ミックス等の高剛性かつ通気性の通気部材271に通気
シート281が重ねられて形成されている。副室部材本
体26は、保存物を支持可能とされた素材および形状を
有している。本実施の形態において、通気部材271が
有する微細な間隙が通気孔を形成し、基本的に主室22
と副室23との通気を制御している。
【0034】通気シート281(282)について、副
室部材本体27および通気部材271の外面、内面の少
なくとも一方に貼られており、主室22から副室23へ
向けて保存物は通過不可能とされ、副室23から主室2
2へ向けて保存剤20は通過不可能とされている。一般
に、顆粒状又は粉末状の保存物よりも十分に微細な間隙
を有するセラミックスは知られており、通気シート28
1を不要にもできるが、通気シート281を取外し可能
で、洗浄又は交換可能とする事で、容器を清潔に保て
る。また、通気シート281について、さじ等によって
保存物を掬い出す操作によって高剛性の通気部材271
がこすられ削られる事を防いでいる。
室部材本体27および通気部材271の外面、内面の少
なくとも一方に貼られており、主室22から副室23へ
向けて保存物は通過不可能とされ、副室23から主室2
2へ向けて保存剤20は通過不可能とされている。一般
に、顆粒状又は粉末状の保存物よりも十分に微細な間隙
を有するセラミックスは知られており、通気シート28
1を不要にもできるが、通気シート281を取外し可能
で、洗浄又は交換可能とする事で、容器を清潔に保て
る。また、通気シート281について、さじ等によって
保存物を掬い出す操作によって高剛性の通気部材271
がこすられ削られる事を防いでいる。
【0035】次に第3の実施の形態について説明する。
第5図は第3の実施の形態における容器の断面側面図、
第6図は第3の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
第5図は第3の実施の形態における容器の断面側面図、
第6図は第3の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
【0036】図において容器本体41は、保存物を入出
させる為の口部と、保存剤を入出させる為の底口部を擁
し、筒状とされており、通気性を有しない素材が使われ
ている。前記口部を塞ぐ第1の蓋44は前記口部に嵌合
可能とされている。副室部材46は前記底口部に嵌合可
能とされており、保存物を収納する主室42に対する、
主室42内の重い気体が容器外に漏れ出す前に一旦留め
る為の副室43の少なくとも一部を形成している。副室
43は外気の急激な侵入も防止している。本実施の形態
において、副室43は副室部材46が有する微細な間隙
により形成されている。
させる為の口部と、保存剤を入出させる為の底口部を擁
し、筒状とされており、通気性を有しない素材が使われ
ている。前記口部を塞ぐ第1の蓋44は前記口部に嵌合
可能とされている。副室部材46は前記底口部に嵌合可
能とされており、保存物を収納する主室42に対する、
主室42内の重い気体が容器外に漏れ出す前に一旦留め
る為の副室43の少なくとも一部を形成している。副室
43は外気の急激な侵入も防止している。本実施の形態
において、副室43は副室部材46が有する微細な間隙
により形成されている。
【0037】副室部材46について、容器本体41と密
嵌させるための高弾性の副室部材本体47と、頂面の少
なくとも一部を形成するセラミックス等の高剛性かつ通
気性の通気部材471に通気シート481(482)が
重ねられて形成されている。本実施の形態において、通
気部材471が有する微細な間隙が通気孔を形成し、基
本的に主室42内の内気と外気とを交換する時に副室4
3を形成する通気孔内にしばらく留める事で、交換を制
御している。その為に通気部材471は所要の厚みを有
しており、例えば5mm以上とされている。しかし、副
室部材471に利用される素材、および加工工程におい
て混入させる異物の種類および又は量によって、間隙を
より微細に加工可能であり、内気と外気の交換の速度を
よりゆるやかにできるため、厚みは5mm以上に限定さ
れない。
嵌させるための高弾性の副室部材本体47と、頂面の少
なくとも一部を形成するセラミックス等の高剛性かつ通
気性の通気部材471に通気シート481(482)が
重ねられて形成されている。本実施の形態において、通
気部材471が有する微細な間隙が通気孔を形成し、基
本的に主室42内の内気と外気とを交換する時に副室4
3を形成する通気孔内にしばらく留める事で、交換を制
御している。その為に通気部材471は所要の厚みを有
しており、例えば5mm以上とされている。しかし、副
室部材471に利用される素材、および加工工程におい
て混入させる異物の種類および又は量によって、間隙を
より微細に加工可能であり、内気と外気の交換の速度を
よりゆるやかにできるため、厚みは5mm以上に限定さ
れない。
【0038】通気シート481(482)について、副
室部材本体47および通気部材471の外面、内面の少
なくとも一方に貼られており、主室42から副室43へ
向けて保存物は通過不可能とされている。そして、少な
くともさじ等により保存物を掬い出す操作によって破損
せず、保存物が本発明の容器内で如何に運動させられた
としても破損しない素材が利用されている。
室部材本体47および通気部材471の外面、内面の少
なくとも一方に貼られており、主室42から副室43へ
向けて保存物は通過不可能とされている。そして、少な
くともさじ等により保存物を掬い出す操作によって破損
せず、保存物が本発明の容器内で如何に運動させられた
としても破損しない素材が利用されている。
【0039】次に第4の実施の形態について説明する。
第7図は第1の実施の形態における容器の断面側面図で
ある。
第7図は第1の実施の形態における容器の断面側面図で
ある。
【0040】第7図において本発明の容器は、保存剤を
効率的に作用させる為に、安定的に倒置させられてい
る。その為に第1の蓋34はその頂面を従来の容器の底
面と同様の形状に加工されている。容器本体31につい
て、保存物を入出させる為の口部を擁している。前記口
部を塞ぐ蓋は、第1の蓋34と副室部材36がそれぞれ
具備したフランジ(突条部位)によって係合させられて
形成され、前記口部に嵌合可能とされている。副室部材
36について、保存物を収納する主室32に対する、保
存剤を収納する副室33の少なくとも一部を形成してい
る。本実施の形態において、副室33は第1の蓋34と
副室部材36とが合わせられて形成されている。
効率的に作用させる為に、安定的に倒置させられてい
る。その為に第1の蓋34はその頂面を従来の容器の底
面と同様の形状に加工されている。容器本体31につい
て、保存物を入出させる為の口部を擁している。前記口
部を塞ぐ蓋は、第1の蓋34と副室部材36がそれぞれ
具備したフランジ(突条部位)によって係合させられて
形成され、前記口部に嵌合可能とされている。副室部材
36について、保存物を収納する主室32に対する、保
存剤を収納する副室33の少なくとも一部を形成してい
る。本実施の形態において、副室33は第1の蓋34と
副室部材36とが合わせられて形成されている。
【0041】副室部材36について、副室部材本体37
の少なくとも蒸気の粒子径よりも大きな所要数の通気孔
391(392)が開けられた所定の面に通気シート3
81(382)が重ねられて形成されている。副室部材
本体37は、保存物を支持可能とされた素材および形状
を有している。通気孔391は副室部材本体の頂面に開
けられており、基本的に主室32と副室33との通気を
制御している。それに対して通気孔392は副室部材本
体の周面に開けられており、基本的に外気が主室32に
侵入したとしても先ず副室33に導き、例えば該外気を
乾燥させる為に開けられている。副室部材本体37の頂
面に擁した各通気孔391の大きさは少なくとも保存
物、例えば顆粒状又は粉末状の感湿性固体、又はスパゲ
ティ等の先端が鋭利な乾燥麺が本発明の容器内で如何に
運動させられたとしても、通気シート381が破損しな
い大きさに留められている。
の少なくとも蒸気の粒子径よりも大きな所要数の通気孔
391(392)が開けられた所定の面に通気シート3
81(382)が重ねられて形成されている。副室部材
本体37は、保存物を支持可能とされた素材および形状
を有している。通気孔391は副室部材本体の頂面に開
けられており、基本的に主室32と副室33との通気を
制御している。それに対して通気孔392は副室部材本
体の周面に開けられており、基本的に外気が主室32に
侵入したとしても先ず副室33に導き、例えば該外気を
乾燥させる為に開けられている。副室部材本体37の頂
面に擁した各通気孔391の大きさは少なくとも保存
物、例えば顆粒状又は粉末状の感湿性固体、又はスパゲ
ティ等の先端が鋭利な乾燥麺が本発明の容器内で如何に
運動させられたとしても、通気シート381が破損しな
い大きさに留められている。
【0042】通気シート381(382)によって主室
32から副室33へ向けて、蒸気は通過可能とされ保存
物は通過不可能とされている。その為に通気シート38
1(382)について不織布が利用され、副室部材本体
37の外面、内面の少なくとも一方に貼られている。そ
して、保存物が本発明の容器内で如何に運動させられた
としても破損しない素材が利用されている。
32から副室33へ向けて、蒸気は通過可能とされ保存
物は通過不可能とされている。その為に通気シート38
1(382)について不織布が利用され、副室部材本体
37の外面、内面の少なくとも一方に貼られている。そ
して、保存物が本発明の容器内で如何に運動させられた
としても破損しない素材が利用されている。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0044】本発明の容器は、固体の保存物、特に顆粒
状又は粉末状の感湿性固体を収容可能で、保存剤を容器
の底部に位置可能とさせられている為、従来の容器に比
べて、保存剤が効率的に機能を発揮できる。また保存剤
が保存物に混入させられていない為、保存物はさじ等で
容易に掬い出し可能である。
状又は粉末状の感湿性固体を収容可能で、保存剤を容器
の底部に位置可能とさせられている為、従来の容器に比
べて、保存剤が効率的に機能を発揮できる。また保存剤
が保存物に混入させられていない為、保存物はさじ等で
容易に掬い出し可能である。
【0045】保存剤を収容する副室は保存物を収容する
主室に独立して開閉可能とされている為、保存剤は容易
に交換可能である。副室部材は容器本体に着脱可能とさ
れている為容易に洗浄可能である。また更に、副室部材
本体と通気シートが着脱可能とされていれば、通気シー
トのみを交換できる。また副室部材は蓋と一体にさせら
れて容器本体に着脱可能とされた交換部位(カートリッ
ジ)を形成する事で、消耗部位のみを交換可能とされた
合理的な容器が提供される。
主室に独立して開閉可能とされている為、保存剤は容易
に交換可能である。副室部材は容器本体に着脱可能とさ
れている為容易に洗浄可能である。また更に、副室部材
本体と通気シートが着脱可能とされていれば、通気シー
トのみを交換できる。また副室部材は蓋と一体にさせら
れて容器本体に着脱可能とされた交換部位(カートリッ
ジ)を形成する事で、消耗部位のみを交換可能とされた
合理的な容器が提供される。
【図1】第1の実施の形態における容器の断面側面図で
ある。
ある。
【図2】第1の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】第2の実施の形態における容器の断面側面図で
ある。
ある。
【図4】第2の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
ある。
【図5】第3の実施の形態における容器の断面側面図で
ある。
ある。
【図6】第3の実施の形態における容器の分解斜視図で
ある。
ある。
【図7】第4の実施の形態における容器の断面側面図で
ある。
ある。
【図8】従来の容器および梱包される保存剤を説明する
断面側面図である。
断面側面図である。
11,21,31,41 容器本体 12,22,32,42 主室 13,23,33,43 副室 14,24,34,44 第1の蓋 15,25 第2の蓋 16,26,36,46 副室部材 17,27,37,47 副室部材本体 271,471 通気部材 181,182,281,282 通気シート 381,382,481,482 通気シート 191,192,391,392 通気孔
Claims (8)
- 【請求項1】 顆粒状又は粉末状の保存物を収容可能な
容器であって、容器本体と、前記容器本体の主室への保
存物の出入に利用可能とされた口部を開閉する第1の蓋
と、前記容器本体の底口部に位置可能とされ前記主室に
対する副室の少なくとも一部を形成する副室部材により
形成され、前記副室部材は前記主室に収容された保存物
を支持し前記副室を保持可能とされ所要数の通気孔が貫
通させられた副室部材本体により少なくとも形成され、
前記主室から前記副室へ向けて保存物が通過不可能とさ
れている事を特徴とする容器。 - 【請求項2】 前記底口部を開閉する第2の蓋が加えら
れ形成されている事を特徴とする請求項1に記載の容
器。 - 【請求項3】 顆粒状又は粉末状の保存物を収容可能な
容器であって、容器本体と、前記容器本体の主室への保
存物の出入に利用可能とされた口部に位置可能とされ前
記主室に対する副室の少なくとも一部を形成する副室部
材と、前記口部を開閉する第1の蓋により形成され、倒
置可能に成形され、前記副室部材は前記主室に保存物が
収容され容器が倒置されたとしても保存物を支持し前記
副室を保持可能とされ所要数の通気孔が貫通させられた
副室部材本体により少なくとも形成され、前記主室から
前記副室へ向けて保存物が通過不可能とされている事を
特徴とする容器。 - 【請求項4】 前記副室部材は前記副室部材本体の少な
くとも頂面を貫通した所要数の通気孔に通気シートが重
ねられ形成されている事を特徴とする請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の容器。 - 【請求項5】 前記副室部材本体の頂面に擁した各通気
孔の大きさは少なくともさじ等により保存物を掬い出す
操作によって通気シートが破損しない大きさに留められ
ている事を特徴とする請求項4に記載の容器。 - 【請求項6】 前記副室部材本体の頂面に擁した各通気
孔の口径は最大で10mmに制限されている事を特徴と
する請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器。 - 【請求項7】 前記副室部材本体の頂面に擁した各通気
孔の口径は最小で1mmに制限されている事を特徴とす
る請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器。 - 【請求項8】 前記副室部材本体の少なくとも頂面の一
部は微細な間隙を有し通気可能とされた硬質部材により
形成されている事を特徴とする請求項1〜5のいずれか
1項に記載の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001156680A JP2002193262A (ja) | 2000-07-21 | 2001-05-25 | 密閉容器 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000220022 | 2000-07-21 | ||
| JP2000308601 | 2000-10-10 | ||
| JP2000-220022 | 2000-10-10 | ||
| JP2000-308601 | 2000-10-10 | ||
| JP2001156680A JP2002193262A (ja) | 2000-07-21 | 2001-05-25 | 密閉容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002193262A true JP2002193262A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=27344123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001156680A Pending JP2002193262A (ja) | 2000-07-21 | 2001-05-25 | 密閉容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002193262A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7533602B2 (en) | 2004-03-03 | 2009-05-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Beverage manufacturing apparatus |
| JP2012012018A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Japan Crown Cork Co Ltd | 機能性付与容器 |
| JP2012501917A (ja) * | 2008-09-04 | 2012-01-26 | フィリップ・モーリス・プロダクツ・ソシエテ・アノニム | 2つの対向する蓋を有する容器 |
| JP5613853B1 (ja) * | 2014-04-11 | 2014-10-29 | 五十嵐 秀夫 | 携帯用の水素水生成装置及び該装置に使用される水素ガス発生部材 |
| CN105151486A (zh) * | 2015-07-23 | 2015-12-16 | 合肥维巧食品科技有限公司 | 一种茶叶盒 |
| CN105520467A (zh) * | 2016-01-20 | 2016-04-27 | 刘应军 | 富氢水杯 |
| CN107554928A (zh) * | 2017-08-02 | 2018-01-09 | 柴越 | 一种新型茶叶储放器 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156680A patent/JP2002193262A/ja active Pending
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| A977 | Report on retrieval |
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