JP2002199217A - 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 - Google Patents
画像読み取り装置及び画像読み取り方法Info
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- JP2002199217A JP2002199217A JP2000393734A JP2000393734A JP2002199217A JP 2002199217 A JP2002199217 A JP 2002199217A JP 2000393734 A JP2000393734 A JP 2000393734A JP 2000393734 A JP2000393734 A JP 2000393734A JP 2002199217 A JP2002199217 A JP 2002199217A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基準白色板と原稿台ガラスとが別体になって
いる場合に、原稿ガラスの透過率のばらつきの影響のな
い良好な画像読み取りを可能にすること。 【解決手段】 原稿画像を露光する光源104により露
光された原稿台ガラス102上の原稿画像をラインCC
D111により読み取り、この出力信号のレベル調整を
アナログ信号処理回路112で行う。予め色度が測定さ
れその色度値を表すバーコードが付されたバーコード付
白板103と、バーコード付白板103をラインCCD
111により読み取って得た出力信号とバーコードにて
表された色度値に基づいて、光源104の光量及びアナ
ログ信号処理回路112によるレベル調整量を制御して
シェーディング補正を行なう。原稿台ガラスの透過率を
補正する値を操作・表示部140により入力し、入力さ
れた透過率補正値に基づいてシェーディング補正を行な
う。
いる場合に、原稿ガラスの透過率のばらつきの影響のな
い良好な画像読み取りを可能にすること。 【解決手段】 原稿画像を露光する光源104により露
光された原稿台ガラス102上の原稿画像をラインCC
D111により読み取り、この出力信号のレベル調整を
アナログ信号処理回路112で行う。予め色度が測定さ
れその色度値を表すバーコードが付されたバーコード付
白板103と、バーコード付白板103をラインCCD
111により読み取って得た出力信号とバーコードにて
表された色度値に基づいて、光源104の光量及びアナ
ログ信号処理回路112によるレベル調整量を制御して
シェーディング補正を行なう。原稿台ガラスの透過率を
補正する値を操作・表示部140により入力し、入力さ
れた透過率補正値に基づいてシェーディング補正を行な
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインセンサを用
いた画像読み取り装置及び画像読み取り方法に関し、よ
り詳細には、ランプ点灯電圧およびCCDからA/D変
換器までの回路ゲインを自動調整可能とし、原稿台ガラ
スのガラス透過率ばらつきが顕著な画像読み取り装置及
び画像読み取り方法に関する。
いた画像読み取り装置及び画像読み取り方法に関し、よ
り詳細には、ランプ点灯電圧およびCCDからA/D変
換器までの回路ゲインを自動調整可能とし、原稿台ガラ
スのガラス透過率ばらつきが顕著な画像読み取り装置及
び画像読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やファクシミリ等に用いら
れているCCDの出力をA/D変換して、画像データを
得る画像読み取り装置では、A/D変換後の信号レベル
は、光源の発生光量と、CCDからA/D変換器までの回
路ゲインによって決まる。従って、この光量(ランプ点
灯電圧)と、回路ゲインにより画像読み取り装置の出力
レベルの調整が行われる。
れているCCDの出力をA/D変換して、画像データを
得る画像読み取り装置では、A/D変換後の信号レベル
は、光源の発生光量と、CCDからA/D変換器までの回
路ゲインによって決まる。従って、この光量(ランプ点
灯電圧)と、回路ゲインにより画像読み取り装置の出力
レベルの調整が行われる。
【0003】従来、この出カレベルの調整は、基準白色
板(一定濃度)あるいは、原稿台上の基準白紙などを用
いて行っていた。すなわち、これら基準白色板あるい
は、基準自紙をCCDによって読み取ったデータが所定
の値になる様に、ランプ点灯電圧および回路ゲインが調
整されていた。
板(一定濃度)あるいは、原稿台上の基準白紙などを用
いて行っていた。すなわち、これら基準白色板あるい
は、基準自紙をCCDによって読み取ったデータが所定
の値になる様に、ランプ点灯電圧および回路ゲインが調
整されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、白色板および基準白紙に濃度(あるいは測色値)の
バラツキがあり、調整に用いた基準白色板や基準白紙の
状態により、調整状態が変わってしまい、結果として画
像読み取リデータの信号レベルが変わってしまうという
問題がある。
合、白色板および基準白紙に濃度(あるいは測色値)の
バラツキがあり、調整に用いた基準白色板や基準白紙の
状態により、調整状態が変わってしまい、結果として画
像読み取リデータの信号レベルが変わってしまうという
問題がある。
【0005】また、読み取るべき原稿を原稿台ガラス上
に自動給送する機構を用いる構成においては、出力レベ
ルの調整の基準とされる標準白色板の配置位置に制限を
受けたり、また、原稿台ガラスの材質を通常のものと異
ならせる必要がある等の種々の観点により、原稿自動給
送機構を用いない構成の読み取り装置と同一の調整手法
を用いると調整が適正になされない不都合を生じる。
に自動給送する機構を用いる構成においては、出力レベ
ルの調整の基準とされる標準白色板の配置位置に制限を
受けたり、また、原稿台ガラスの材質を通常のものと異
ならせる必要がある等の種々の観点により、原稿自動給
送機構を用いない構成の読み取り装置と同一の調整手法
を用いると調整が適正になされない不都合を生じる。
【0006】このような課題に対して、本出願人は、特
開平7−273954号公報に開示したように、以下の
ように解決した。つまり、課題を解決するための手段と
して、画像読み取り信号のレベル調整の基準となる白板
や白紙の濃度バラツキ等の影響を受けずに良好な原稿画
像読み取りを実行可能な画像読み取り装置を提供するも
のであり、詳しくは、原稿画像を露光する光源と、原稿
が載置される原稿台ガラスと、前記光源により露光され
た前記原稿台ガラス上の原稿画像を読み取る読取手段
と、前記読取手段からの出力信号のレベル調整を行う調
整手段と、予め色度が測定されその色度値を表すバーコ
ードが付された基準白色板と、前記基準白色板を前記読
取手段により読み取って得た出力信号と前記バーコード
にて表された色度値に基づいて、前記光源の光量及び前
記調整手段によるレベル調整量を制御する制御手段とを
有する画像読み取り装置を提供するものであり、また、
前記基準白色板を前記原稿台ガラスとは別体に設けた画
像読み取り装置を提供するものであり、また、前記原稿
台ガラスの種類を設定する設定手段とを有し、前記制御
手段は設定された種類に応じて、前記調整手段によるレ
ベル調整量を変更する画像読み取り装置を提供するもの
であり、更に、前記原稿台ガラス上に原稿を自動給送す
る給送機構の使用の有無及び前記設定手段により設定さ
れた前記原稿台ガラスの種類に応じて、前記制御手段は
前記調整手段によるレベル調整量を変更する画像読み取
り装置を提供するものである。
開平7−273954号公報に開示したように、以下の
ように解決した。つまり、課題を解決するための手段と
して、画像読み取り信号のレベル調整の基準となる白板
や白紙の濃度バラツキ等の影響を受けずに良好な原稿画
像読み取りを実行可能な画像読み取り装置を提供するも
のであり、詳しくは、原稿画像を露光する光源と、原稿
が載置される原稿台ガラスと、前記光源により露光され
た前記原稿台ガラス上の原稿画像を読み取る読取手段
と、前記読取手段からの出力信号のレベル調整を行う調
整手段と、予め色度が測定されその色度値を表すバーコ
ードが付された基準白色板と、前記基準白色板を前記読
取手段により読み取って得た出力信号と前記バーコード
にて表された色度値に基づいて、前記光源の光量及び前
記調整手段によるレベル調整量を制御する制御手段とを
有する画像読み取り装置を提供するものであり、また、
前記基準白色板を前記原稿台ガラスとは別体に設けた画
像読み取り装置を提供するものであり、また、前記原稿
台ガラスの種類を設定する設定手段とを有し、前記制御
手段は設定された種類に応じて、前記調整手段によるレ
ベル調整量を変更する画像読み取り装置を提供するもの
であり、更に、前記原稿台ガラス上に原稿を自動給送す
る給送機構の使用の有無及び前記設定手段により設定さ
れた前記原稿台ガラスの種類に応じて、前記制御手段は
前記調整手段によるレベル調整量を変更する画像読み取
り装置を提供するものである。
【0007】しかしながら、本出願人の提案した発明に
あっては、白色基準板と原稿台ガラスとが別体に設けら
れている場合、特に原稿を自動給紙する給紙機構が装備
された画像読み取り装置であって、原稿台ガラスと原稿
の摩擦により発生する静電気を抑制するために、原稿台
ガラスとして導電性コーティング剤が塗布されたガラス
(ECコートガラス)が使用される画像読み取り装置に
おいて、ECコートガラスの個別の透過率のばらつきが
勘案されていなかった。実際にECコートをされたガラ
スの透過率は製造ばらつきのため、±数%ほどばらつ
き、光源から出た光が原稿台ガラスを通り、画像の読み
取りの明るさレベルが、±数%ほどばらついてしまうと
いう問題点があった。このために、ECコートガラスを
されたガラスが原稿台ガラスに使用された場合、明るめ
になりハイライトのディテールが飛んだり、逆に暗めに
なり、下地がかぶり気味になるという課題があった。
あっては、白色基準板と原稿台ガラスとが別体に設けら
れている場合、特に原稿を自動給紙する給紙機構が装備
された画像読み取り装置であって、原稿台ガラスと原稿
の摩擦により発生する静電気を抑制するために、原稿台
ガラスとして導電性コーティング剤が塗布されたガラス
(ECコートガラス)が使用される画像読み取り装置に
おいて、ECコートガラスの個別の透過率のばらつきが
勘案されていなかった。実際にECコートをされたガラ
スの透過率は製造ばらつきのため、±数%ほどばらつ
き、光源から出た光が原稿台ガラスを通り、画像の読み
取りの明るさレベルが、±数%ほどばらついてしまうと
いう問題点があった。このために、ECコートガラスを
されたガラスが原稿台ガラスに使用された場合、明るめ
になりハイライトのディテールが飛んだり、逆に暗めに
なり、下地がかぶり気味になるという課題があった。
【0008】また、プリンタ出力パッチをスキャナーに
て読み取り、プリンタの階調特性を補正する装置におい
ては、上述したECコートガラスの透過率のばらつきに
より、プリンタ出力の階調パッチの読み取り信号が変動
するため、正確な階調補正が行えないという問題があっ
た。
て読み取り、プリンタの階調特性を補正する装置におい
ては、上述したECコートガラスの透過率のばらつきに
より、プリンタ出力の階調パッチの読み取り信号が変動
するため、正確な階調補正が行えないという問題があっ
た。
【0009】特に、ECコートガラスの透過率が高い場
合には、ハイライト階調パッチの読み取りが飽和すると
いう不具合が発生し、疑似輪郭の要因ともなっていた。
合には、ハイライト階調パッチの読み取りが飽和すると
いう不具合が発生し、疑似輪郭の要因ともなっていた。
【0010】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、基準白色板と原稿
台ガラスとが別体になっている場合、原稿ガラスの透過
率のばらつきの影響なく良好な画像読み取りを可能にし
た画像読み取り装置及び画像読み取り方法を提供するこ
とにある。
たもので、その目的とするところは、基準白色板と原稿
台ガラスとが別体になっている場合、原稿ガラスの透過
率のばらつきの影響なく良好な画像読み取りを可能にし
た画像読み取り装置及び画像読み取り方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、原稿1
01が載置される原稿台ガラス102と、該原稿台ガラ
ス102に載置された前記原稿上の画像を読み取る読取
手段111と、該読取手段111の出力信号のレベル調
整を行う調整手段112と、予め測定された色度値を表
すバーコードが付された基準白色板103と、前記原稿
台ガラスの透過率補正値を設定する設定手段と、前記基
準白色板103を前記読取手段111により読み取って
得た出力信号、前記バーコードにて表された色度値、及
び前記設定手段により設定された透過率補正値に基づい
て前記調整手段112によるレベル調整量を制御する制
御手段とを有することを特徴とするものである。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、原稿1
01が載置される原稿台ガラス102と、該原稿台ガラ
ス102に載置された前記原稿上の画像を読み取る読取
手段111と、該読取手段111の出力信号のレベル調
整を行う調整手段112と、予め測定された色度値を表
すバーコードが付された基準白色板103と、前記原稿
台ガラスの透過率補正値を設定する設定手段と、前記基
準白色板103を前記読取手段111により読み取って
得た出力信号、前記バーコードにて表された色度値、及
び前記設定手段により設定された透過率補正値に基づい
て前記調整手段112によるレベル調整量を制御する制
御手段とを有することを特徴とするものである。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記原稿台ガラス102に透過
率補正値を印字したことを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記原稿台ガラス102に透過
率補正値を印字したことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の発明において、前記原稿台ガラスは、導
電性のコート材がコーティングされたECコートガラス
であることを特徴とするものである。
又は2に記載の発明において、前記原稿台ガラスは、導
電性のコート材がコーティングされたECコートガラス
であることを特徴とするものである。
【0014】また、請求項4に記載の発明は、原稿10
1の原稿画像を露光する光源104と、前記原稿101
が載置される原稿台ガラス102と、前記光源104に
より露光された前記原稿台ガラス102上の前記原稿画
像を読み取る読取手段111と、予め色度が測定された
色度値を表すバーコードが付され、前記原稿台ガラス1
02とは別部材として設けられたガラスに取り付けられ
た基準白色板103を有し、前記基準白色板103を前
記読取手段111により読み取って得た出力信号と前記
バーコードにて表された色度値に基づいて、前記読取手
段111からの出力信号のレベル調整を行うシェーディ
ング調整手段114,214,314とを有する画像読
み取り装置であって、前記シェーディング調整手段11
4,214,314が、前記基準白色板103に設けら
れたガラスと略等しい特性を有するガラスを原稿台ガラ
ス102として用いた場合の原稿読み取りレベルを基準
として、前記基準白色板103に設けられたガラスとは
異なる特性を有するガラスを原稿台ガラス102として
用いた場合の原稿読み取りレベルの補正を行なうことを
特徴とするものである。
1の原稿画像を露光する光源104と、前記原稿101
が載置される原稿台ガラス102と、前記光源104に
より露光された前記原稿台ガラス102上の前記原稿画
像を読み取る読取手段111と、予め色度が測定された
色度値を表すバーコードが付され、前記原稿台ガラス1
02とは別部材として設けられたガラスに取り付けられ
た基準白色板103を有し、前記基準白色板103を前
記読取手段111により読み取って得た出力信号と前記
バーコードにて表された色度値に基づいて、前記読取手
段111からの出力信号のレベル調整を行うシェーディ
ング調整手段114,214,314とを有する画像読
み取り装置であって、前記シェーディング調整手段11
4,214,314が、前記基準白色板103に設けら
れたガラスと略等しい特性を有するガラスを原稿台ガラ
ス102として用いた場合の原稿読み取りレベルを基準
として、前記基準白色板103に設けられたガラスとは
異なる特性を有するガラスを原稿台ガラス102として
用いた場合の原稿読み取りレベルの補正を行なうことを
特徴とするものである。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の発明において、前記基準白色板103に設けら
れたガラスとは異なる特性を有するガラスが、導電性の
コート材がコーティングされたECコートガラスである
ことを特徴とするものである。
に記載の発明において、前記基準白色板103に設けら
れたガラスとは異なる特性を有するガラスが、導電性の
コート材がコーティングされたECコートガラスである
ことを特徴とするものである。
【0016】また、請求項6に記載の発明は、原稿台ガ
ラスに載置された原稿上の画像を読み取る読取手段の出
力信号のレベル調整を行う調整ステップと、前記原稿台
ガラスの透過率補正値を個別に設定する設定ステップ
と、予め測定された色度値を表すバーコードが付された
基準白色板を読み取って得た出力信号、前記バーコード
にて表された色度値、及び前記設定ステップにより設定
された補正値に基づいて前記調整ステップによるレベル
調整量を制御する制御ステップとを有することを特徴と
するものである。
ラスに載置された原稿上の画像を読み取る読取手段の出
力信号のレベル調整を行う調整ステップと、前記原稿台
ガラスの透過率補正値を個別に設定する設定ステップ
と、予め測定された色度値を表すバーコードが付された
基準白色板を読み取って得た出力信号、前記バーコード
にて表された色度値、及び前記設定ステップにより設定
された補正値に基づいて前記調整ステップによるレベル
調整量を制御する制御ステップとを有することを特徴と
するものである。
【0017】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
に記載の発明において、前記制御ステップは、シェーデ
ィング補正データメモリに格納されたR,G,Bデータ
の内容を読み出して、バーコードに記録されている白色
板のデータを得るバーコードの読み取りステップと、前
記シェーディング補正データ用メモリのR,G,Bデー
タの内容を読み出して、該R,G,Bの各チャンネルの
いずれかの最大出力値と白色板のデータとの関係によっ
て光源点灯電圧を調整する光源点灯電圧の調整ステップ
と、前記R,G,Bの他のチャンネルの最大出力値が白
色板のデータと等しくなるように回路ゲインを調整する
回路ゲインの調整ステップと、前記調整ステップで得ら
れた各チャンネルに対応する白色板のデータ及びゲイン
をメモリに格納するステップとを備えたことを特徴とす
るものである。
に記載の発明において、前記制御ステップは、シェーデ
ィング補正データメモリに格納されたR,G,Bデータ
の内容を読み出して、バーコードに記録されている白色
板のデータを得るバーコードの読み取りステップと、前
記シェーディング補正データ用メモリのR,G,Bデー
タの内容を読み出して、該R,G,Bの各チャンネルの
いずれかの最大出力値と白色板のデータとの関係によっ
て光源点灯電圧を調整する光源点灯電圧の調整ステップ
と、前記R,G,Bの他のチャンネルの最大出力値が白
色板のデータと等しくなるように回路ゲインを調整する
回路ゲインの調整ステップと、前記調整ステップで得ら
れた各チャンネルに対応する白色板のデータ及びゲイン
をメモリに格納するステップとを備えたことを特徴とす
るものである。
【0018】また、請求項8に記載の発明は、原稿の原
稿画像を露光する光源により露光された原稿台ガラス上
の前記原稿画像を読み取る読取ステップと、予め色度が
測定された色度値を表すバーコードが付され、前記原稿
台ガラスとは別部材として設けられたガラスに取り付け
られた基準白色板を、前記読取ステップにより読み取っ
て得た出力信号と前記バーコードにて表された色度値に
基づいて、前記読取ステップからの出力信号のレベル調
整を行うシェーディング調整ステップとを有する画像読
み取り方法であって、前記シェーディング調整ステップ
が、前記基準白色板に設けられたガラスと略等しい特性
を有するガラスを原稿台ガラスとして用いた場合の原稿
読み取りレベルを基準として、前記基準白色板に設けら
れたガラスとは異なる特性を有するガラスを原稿台ガラ
スとして用いた場合の原稿読み取りレベルの補正を行う
ことを特徴とするものである。
稿画像を露光する光源により露光された原稿台ガラス上
の前記原稿画像を読み取る読取ステップと、予め色度が
測定された色度値を表すバーコードが付され、前記原稿
台ガラスとは別部材として設けられたガラスに取り付け
られた基準白色板を、前記読取ステップにより読み取っ
て得た出力信号と前記バーコードにて表された色度値に
基づいて、前記読取ステップからの出力信号のレベル調
整を行うシェーディング調整ステップとを有する画像読
み取り方法であって、前記シェーディング調整ステップ
が、前記基準白色板に設けられたガラスと略等しい特性
を有するガラスを原稿台ガラスとして用いた場合の原稿
読み取りレベルを基準として、前記基準白色板に設けら
れたガラスとは異なる特性を有するガラスを原稿台ガラ
スとして用いた場合の原稿読み取りレベルの補正を行う
ことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明を適用した画像読み取
り装置の一実施例の構成図で、図中符号101は原稿、
102は原稿台ガラス、103はバーコード付白板(詳
細は後述)を持った白色基準板、l04はバーコード付
白板103及び原稿台ガラス102上の原稿101を露
光するための光源(ランプ)、105,106は反射カ
サ、107〜109は白板103又は原稿101からの
反射光を導く反射ミラー、110はレンズ、111は赤
(R)、緑(G)及び青(B)の色分解フィルタが設け
られたラインCCDである。
施例について説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明を適用した画像読み取
り装置の一実施例の構成図で、図中符号101は原稿、
102は原稿台ガラス、103はバーコード付白板(詳
細は後述)を持った白色基準板、l04はバーコード付
白板103及び原稿台ガラス102上の原稿101を露
光するための光源(ランプ)、105,106は反射カ
サ、107〜109は白板103又は原稿101からの
反射光を導く反射ミラー、110はレンズ、111は赤
(R)、緑(G)及び青(B)の色分解フィルタが設け
られたラインCCDである。
【0020】符号117,217,317は、ラインC
CD111からのR、G、Bアナログ信号を色毎に分離
するサンプルホールド回路、112,212,312は
夫々R、G、Bアナログ信号を処理するアナログ信号処
理回路(電圧制御増幅器)、113,213,313は
R、G、Bアナログ信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器、114,214,314は光源の光量不均一
やラインCCDの感度バラツキ等に起因するラインCC
D111の出力の不均一を補正するシェーディング補正
回路、115,215,315はシェーディング補正回
路114,214,314におけるシェーディング補正
パラメータを記憶したシェーディング補正データ用メモ
リ、116はCPUである。
CD111からのR、G、Bアナログ信号を色毎に分離
するサンプルホールド回路、112,212,312は
夫々R、G、Bアナログ信号を処理するアナログ信号処
理回路(電圧制御増幅器)、113,213,313は
R、G、Bアナログ信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器、114,214,314は光源の光量不均一
やラインCCDの感度バラツキ等に起因するラインCC
D111の出力の不均一を補正するシェーディング補正
回路、115,215,315はシェーディング補正回
路114,214,314におけるシェーディング補正
パラメータを記憶したシェーディング補正データ用メモ
リ、116はCPUである。
【0021】符号120は原稿の自動給紙部(DF)で
あり、CPU118により動作が制御される。また、1
19はDFにセットされた原稿を示し、CPU118に
より制御されるDF120の給紙機構により、原稿11
9の原稿台ガラス102上への給紙、また、原稿台ガラ
ス102上からの排紙が制御されている。121は原稿
自動排出のためのジャンプ台であり、バーコード付白板
103と原稿台ガラス102の間に配置される。これに
より、原稿台ガラスより原稿を排紙する際には、原稿が
上方へすくいあげられることになる。
あり、CPU118により動作が制御される。また、1
19はDFにセットされた原稿を示し、CPU118に
より制御されるDF120の給紙機構により、原稿11
9の原稿台ガラス102上への給紙、また、原稿台ガラ
ス102上からの排紙が制御されている。121は原稿
自動排出のためのジャンプ台であり、バーコード付白板
103と原稿台ガラス102の間に配置される。これに
より、原稿台ガラスより原稿を排紙する際には、原稿が
上方へすくいあげられることになる。
【0022】なお、CPUl16は信号処理回路11
2、212、312の各回路ゲイン、および、光源10
4の点灯電圧を制御するとともに、シェーディング補正
データ用メモリ115,215,315にシェーディン
グ補正バラメータのセットを行う。また、CPUll6
はシューディング補正データ用メモリ115,215,
315に格納されているデータの読出し及びそのデータ
に対する演算処理を実行する。また、CPUl16は1
40の操作表示部とも接続されている。
2、212、312の各回路ゲイン、および、光源10
4の点灯電圧を制御するとともに、シェーディング補正
データ用メモリ115,215,315にシェーディン
グ補正バラメータのセットを行う。また、CPUll6
はシューディング補正データ用メモリ115,215,
315に格納されているデータの読出し及びそのデータ
に対する演算処理を実行する。また、CPUl16は1
40の操作表示部とも接続されている。
【0023】図2は、バーコード付白板が貼られたガラ
ス板にて構成された白色基準板の構成と原稿ガラス台の
配置の様子をしめした図で、符号303は白く塗られた
アルミ板、302はバーコードシールであり、バーコー
ドシール302をアルミ板303に貼ったものがガラス
板301に貼られる。
ス板にて構成された白色基準板の構成と原稿ガラス台の
配置の様子をしめした図で、符号303は白く塗られた
アルミ板、302はバーコードシールであり、バーコー
ドシール302をアルミ板303に貼ったものがガラス
板301に貼られる。
【0024】図1において、反射ミラー107〜109
は、不図示の駆動機構によって往復動され、これによ
り、ラインCCD111ヘバーコード付白板103及び
原稿台ガラス102上の原稿101からの反射光を導
く。CCD111は入射した光を光電変換してアナログ
信号として出力する。
は、不図示の駆動機構によって往復動され、これによ
り、ラインCCD111ヘバーコード付白板103及び
原稿台ガラス102上の原稿101からの反射光を導
く。CCD111は入射した光を光電変換してアナログ
信号として出力する。
【0025】図3は、白色基準板103を下から見た状
態を示す図で、破線201で囲まれた部分が、前述の白
板(白く塗られたアルミ板)303の基準白色部であ
り、一定の濃度(あるいは測色値)になっている。ま
た、破線202で囲まれた部分が前述のバーコード・シ
ール302が貼られている部分(以下、バーコード部分
という)である。
態を示す図で、破線201で囲まれた部分が、前述の白
板(白く塗られたアルミ板)303の基準白色部であ
り、一定の濃度(あるいは測色値)になっている。ま
た、破線202で囲まれた部分が前述のバーコード・シ
ール302が貼られている部分(以下、バーコード部分
という)である。
【0026】バーコード部分202には、例えば、白板
の基準白色部201を測色することで得られる色度座標
XYZ値を、例えば、3×3のマトリクス演算でRGB
値に変換した値がコード化されて記録されている。コー
ド化の方法は何であっても良い。例えば、前述した特開
平7−273954号公報に開示されている。
の基準白色部201を測色することで得られる色度座標
XYZ値を、例えば、3×3のマトリクス演算でRGB
値に変換した値がコード化されて記録されている。コー
ド化の方法は何であっても良い。例えば、前述した特開
平7−273954号公報に開示されている。
【0027】図5は、CPUにて実行されるランプ点灯
電圧および回路ゲインの調整手順を示すフローチャート
である。 (ステップS1;バーコードの読み取り)まず、ランプ
点灯電圧と回路ゲインを初期値、あるいは、前回調整値
にした上で、バーコード付白板103のバーコード部分
202をラインCCD111で読み取り、そのときのA
/D変換後のデータを、シェーディング補正データ用メ
モリ115上に仮に格納する。CPUl16は、このシ
ェーディング補正データメモリ115の内容を読みバー
コードの内容をデコードし、バーコードに記録されてい
る白色板のデータWR、WG、WBを得る。
電圧および回路ゲインの調整手順を示すフローチャート
である。 (ステップS1;バーコードの読み取り)まず、ランプ
点灯電圧と回路ゲインを初期値、あるいは、前回調整値
にした上で、バーコード付白板103のバーコード部分
202をラインCCD111で読み取り、そのときのA
/D変換後のデータを、シェーディング補正データ用メ
モリ115上に仮に格納する。CPUl16は、このシ
ェーディング補正データメモリ115の内容を読みバー
コードの内容をデコードし、バーコードに記録されてい
る白色板のデータWR、WG、WBを得る。
【0028】(ステップS2;ランプ点灯電圧の調整)
次に、ラインCCD111からA/D変換器113まで
の回路ゲインを初期値に設定し、その上でバーコード付
白色板103の基準白色部201を読み取り、A/D変
換後のR、G、Bデジタルデータをシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。そして、CPUl16は、シェーディング補正デー
タ用メモリ115,215,315の内容を読み各ch
の最大出力値Qを求める。そして、各chいずれかの最
大値QがQ<K・WRGB(Kは定数)ならばランプ点
灯電圧を上げ、各chすべての最大値QがQ>K・WR
GB(Kは定数)ならばランプ点灯電圧を下げる如くの
制御を繰り返し、最大出力値QがK・WRGBとほぼ等
しくなるように、ランプ点灯電圧を調整する(ランプ点
灯電圧をLvとする)。ここで、WRGBはそれぞれの
chに対応するWR、WG、WBのいずれかを示すもの
とする。
次に、ラインCCD111からA/D変換器113まで
の回路ゲインを初期値に設定し、その上でバーコード付
白色板103の基準白色部201を読み取り、A/D変
換後のR、G、Bデジタルデータをシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。そして、CPUl16は、シェーディング補正デー
タ用メモリ115,215,315の内容を読み各ch
の最大出力値Qを求める。そして、各chいずれかの最
大値QがQ<K・WRGB(Kは定数)ならばランプ点
灯電圧を上げ、各chすべての最大値QがQ>K・WR
GB(Kは定数)ならばランプ点灯電圧を下げる如くの
制御を繰り返し、最大出力値QがK・WRGBとほぼ等
しくなるように、ランプ点灯電圧を調整する(ランプ点
灯電圧をLvとする)。ここで、WRGBはそれぞれの
chに対応するWR、WG、WBのいずれかを示すもの
とする。
【0029】なお、この場合の調整例を図6(a)に示
す。この場合、WR、WG、WBはすべて等しく、ま
た、R、G、B各信号のうち、G−chが最大出力ch
となっている。
す。この場合、WR、WG、WBはすべて等しく、ま
た、R、G、B各信号のうち、G−chが最大出力ch
となっている。
【0030】(ステップS3;回路ゲインの調整)次
に、残った2つのチャンネルの最大値もK・WRGBと
ほぼ等しくなるように回路ゲインを同様に調整する(各
chのゲインをAR、AG、ABとする)。
に、残った2つのチャンネルの最大値もK・WRGBと
ほぼ等しくなるように回路ゲインを同様に調整する(各
chのゲインをAR、AG、ABとする)。
【0031】以上で、R、G、Bの各chの最大値がK
・WRGBとほぼ等しくなる。この状態を図6(b)に
示す(WRGBは各chに対応するWR、WG、WBの
いずれかを示す)。
・WRGBとほぼ等しくなる。この状態を図6(b)に
示す(WRGBは各chに対応するWR、WG、WBの
いずれかを示す)。
【0032】(ステップS4)上述した調整過程で得ら
れたWR、WG、WB、Lv、AR、AG、ABを、以
後の画像データ取り込みに備えてCPUl16のメモリ
に格納する。
れたWR、WG、WB、Lv、AR、AG、ABを、以
後の画像データ取り込みに備えてCPUl16のメモリ
に格納する。
【0033】次に、ステップS2において、調整目標値
を算出する際の定数Kの必要性について説明する。シェ
ーディング補正データの作成は、まず、LV、AR、A
G、ABの値を、ランプ点灯電圧と回路ゲインにそれぞ
れ設定し、白色板103を読み、CCD111にてA/
D後の1ライン分のデータを色毎にシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。その後、このデータをCPUl16が色別に順次読
み出し各画素ごとにWRGBの値にシェーディング補正
するためのシェーディング補正用データに換算した上
で、シェーディング補正データ用メモリ115,21
5,315に書き戻すことで行われる。そして、原稿読
取り時のシェーディング補正時は、A/D後の原稿画像
データと、シェーディング補正データ用メモリ115,
215,315の対応するアドレスのデータをシェーデ
ィング補正回路114,214,314において所定演
算することで行う。
を算出する際の定数Kの必要性について説明する。シェ
ーディング補正データの作成は、まず、LV、AR、A
G、ABの値を、ランプ点灯電圧と回路ゲインにそれぞ
れ設定し、白色板103を読み、CCD111にてA/
D後の1ライン分のデータを色毎にシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。その後、このデータをCPUl16が色別に順次読
み出し各画素ごとにWRGBの値にシェーディング補正
するためのシェーディング補正用データに換算した上
で、シェーディング補正データ用メモリ115,21
5,315に書き戻すことで行われる。そして、原稿読
取り時のシェーディング補正時は、A/D後の原稿画像
データと、シェーディング補正データ用メモリ115,
215,315の対応するアドレスのデータをシェーデ
ィング補正回路114,214,314において所定演
算することで行う。
【0034】通常、シェーディング補正は、以下に示す
(1)式に従った乗算により実施される。
(1)式に従った乗算により実施される。
【数1】 DSj=αj(ADj一DKj) ・・・(1) ・DSj:シェーディング補正後の画像データ ・ADj:シェーディング補正前の画像データ(A/D
出力) ・DKj:A/D出力での暗時画像データ ・ αj :シェーディング補正係数 ・ j:画素アドレス
出力) ・DKj:A/D出力での暗時画像データ ・ αj :シェーディング補正係数 ・ j:画素アドレス
【0035】従って、シェーディング補正係数のαj
は、以下に示す(2)式で得られる。
は、以下に示す(2)式で得られる。
【0036】
【数2】
【0037】・WR、WG、WB:白色板のR、G、B
データ ・WADRj、WADGj、WADBj:白板のR、
G、B読み取り値(A/D出力) DKRj、DKGj、DKBj:暗時R,G,B読み取
り値(A/D出力)
データ ・WADRj、WADGj、WADBj:白板のR、
G、B読み取り値(A/D出力) DKRj、DKGj、DKBj:暗時R,G,B読み取
り値(A/D出力)
【0038】しかし、実際には、シェーディング補正デ
ータ用メモリ115,215,315が有限のbit数
で構成されることにより、シェーディング補正回路11
4,214,314には、例えば、1倍〜2倍などのよ
うに補正範囲が制限される。
ータ用メモリ115,215,315が有限のbit数
で構成されることにより、シェーディング補正回路11
4,214,314には、例えば、1倍〜2倍などのよ
うに補正範囲が制限される。
【0039】従つて、シェーディング補正回路114,
214,314がハード構成上、1倍〜2倍の補正に制
限されていた場合、前記Kの値を、1以下の値(例えば
0.9)にしておかなければ正常にシェーディング補正
が行われない領域が発生してしまう。定数Kの存在はこ
のような問題を解決するためにある。
214,314がハード構成上、1倍〜2倍の補正に制
限されていた場合、前記Kの値を、1以下の値(例えば
0.9)にしておかなければ正常にシェーディング補正
が行われない領域が発生してしまう。定数Kの存在はこ
のような問題を解決するためにある。
【0040】つまり、ランプ点灯電圧調整と回路ゲイン
調整により、RGB各chの最大値夫々がK・WRGB
の値になるように調整される。次に、シェーディング補
正で全画素WRGBの値になるよう(白板読み取り時)
に補正される。
調整により、RGB各chの最大値夫々がK・WRGB
の値になるように調整される。次に、シェーディング補
正で全画素WRGBの値になるよう(白板読み取り時)
に補正される。
【0041】さて、ECコートされたガラスの透過率は
通常のガラスのそれよりも若干低下し、このため通常の
ガラスを用いて原稿を読み取った場合に比べて、R、
G、Bの各信号レベルが4〜6%程度低くなってしま
う。さらに、問題として指摘したとおり、このECコー
トのばらつきは、透過率で、±2%程度、光源104か
ら発射された光は原稿台ガラスを通り、原稿101で反
射され、再び、原稿台ガラスを通った後、ミラー、レン
ズを通ってCCD111にて結像される。その結果、原
稿台ガラスを2回通ることになるため、ECコートばら
つきによる透過率の違いは2倍の影響を与えることにな
ってますます無視できない。また、白色基準板103の
ガラス301は、透過率ばらつきの影響を受けることな
く基準白板の読み取りを行うために、ECコートされて
いない通常のノンコートガラスが用いられている。
通常のガラスのそれよりも若干低下し、このため通常の
ガラスを用いて原稿を読み取った場合に比べて、R、
G、Bの各信号レベルが4〜6%程度低くなってしま
う。さらに、問題として指摘したとおり、このECコー
トのばらつきは、透過率で、±2%程度、光源104か
ら発射された光は原稿台ガラスを通り、原稿101で反
射され、再び、原稿台ガラスを通った後、ミラー、レン
ズを通ってCCD111にて結像される。その結果、原
稿台ガラスを2回通ることになるため、ECコートばら
つきによる透過率の違いは2倍の影響を与えることにな
ってますます無視できない。また、白色基準板103の
ガラス301は、透過率ばらつきの影響を受けることな
く基準白板の読み取りを行うために、ECコートされて
いない通常のノンコートガラスが用いられている。
【0042】従って、シェーディング補正係数αRj,
αGj,αBjとして、前記(2)式を修正して、次の
(3)式を用いて計算する必要がある。
αGj,αBjとして、前記(2)式を修正して、次の
(3)式を用いて計算する必要がある。
【0043】
【数3】
【0044】・βECR,βECG,βECB:ECコ
ート時のR,G,B信号レベル低下率
ート時のR,G,B信号レベル低下率
【0045】このβECR,βECG,βECBの値
は、ECコートされた個別のガラス毎に、RGBごとに
異なる値である。本実施例では、βECR,βECG,
βECBの逆数をそれぞれECR、ECG、ECBとし
て1≦ECR,1≦ECG,1≦ECBの値域の数値を
透過率補正係数とし
は、ECコートされた個別のガラス毎に、RGBごとに
異なる値である。本実施例では、βECR,βECG,
βECBの逆数をそれぞれECR、ECG、ECBとし
て1≦ECR,1≦ECG,1≦ECBの値域の数値を
透過率補正係数とし
【0046】
【数4】
【0047】と、(4)式を使用した。
【0048】原稿台ガラス102が、ECコートガラス
でない、通常のノンコートガラスの場合には、ECRG
B=1である。ECR,ECG,ECBの値は、ECコ
ートによる、透過率のダウン量を補正する値となってお
り、(4)式のシェーディング補正係数を使用してやれ
ば、透過率のばらつく、ECコートガラスであっても、
あたかも、ノンコートガラスを使用しているかのごと
く、ガラスの透過率ばらつきに影響されない、良好な画
像読み取りを行うことができる。
でない、通常のノンコートガラスの場合には、ECRG
B=1である。ECR,ECG,ECBの値は、ECコ
ートによる、透過率のダウン量を補正する値となってお
り、(4)式のシェーディング補正係数を使用してやれ
ば、透過率のばらつく、ECコートガラスであっても、
あたかも、ノンコートガラスを使用しているかのごと
く、ガラスの透過率ばらつきに影響されない、良好な画
像読み取りを行うことができる。
【0049】このように、使用するECコートガラスに
応じて、ECR,ECG,ECBの値は、オペレータに
より個別に操作・表示部140から入力され、実際の読
み取り時に、(4)式に示したシェーディング係数αj
によって、シェーディング補正が実行される。ECR,
ECG,ECBの値はどのような情報伝達手段を用いて
個別のガラスに添付しても良いが、そのガラスに、図示
しないシールなどを貼り印字することも可能である。ま
た、操作・表示部140からのガラス透過率補正値の入
力画面は、図4に示すとおりである。
応じて、ECR,ECG,ECBの値は、オペレータに
より個別に操作・表示部140から入力され、実際の読
み取り時に、(4)式に示したシェーディング係数αj
によって、シェーディング補正が実行される。ECR,
ECG,ECBの値はどのような情報伝達手段を用いて
個別のガラスに添付しても良いが、そのガラスに、図示
しないシールなどを貼り印字することも可能である。ま
た、操作・表示部140からのガラス透過率補正値の入
力画面は、図4に示すとおりである。
【0050】[第2の実施例]図7は、本発明の画像読
み取り装置の他の実施例の構成図で、上述したECR,
ECG,ECBの測定および値の設定に関する実施例で
ある。図1と同一機能ブロックについては同一の番号を
付してある。
み取り装置の他の実施例の構成図で、上述したECR,
ECG,ECBの測定および値の設定に関する実施例で
ある。図1と同一機能ブロックについては同一の番号を
付してある。
【0051】図中符号701,702,703は、それ
ぞれシェーディング補正回路114,115,116の
出力信号が接続されたメモリ部であり、シェーディング
補正されたR,G,B信号を記憶する。また、メモリ部
701,702,703はCPU116に接続されCP
U116によりメモリ記憶された内容が読み出し可能に
構成されている。
ぞれシェーディング補正回路114,115,116の
出力信号が接続されたメモリ部であり、シェーディング
補正されたR,G,B信号を記憶する。また、メモリ部
701,702,703はCPU116に接続されCP
U116によりメモリ記憶された内容が読み出し可能に
構成されている。
【0052】まず、原稿台ガラス102として、基準白
色板303がセットされているガラス301と厚さが等
しい、ECコートされていないノンコートガラスを本体
にセットする。
色板303がセットされているガラス301と厚さが等
しい、ECコートされていないノンコートガラスを本体
にセットする。
【0053】次に、図8に示すように、原稿台ガラス上
の指定位置にキャリ板801をセットする。キャリ板8
01は無彩色の板であり、シェーディング補正後の出力
値のダイナミックレンジ0〜255に対して、R,G,
B信号レベルがそれぞれ220レベル前後となる明るさ
のものである。
の指定位置にキャリ板801をセットする。キャリ板8
01は無彩色の板であり、シェーディング補正後の出力
値のダイナミックレンジ0〜255に対して、R,G,
B信号レベルがそれぞれ220レベル前後となる明るさ
のものである。
【0054】その後、操作・表示部140を操作して、
図9に示す操作画面を呼び出す。以下に操作手順につい
て説明する。まず、「NC_GLASSボタン」901
を押すと、CPU116は、光源ランプ104を点灯さ
せ、反射ミラー107〜109を駆動して、基準白色板
103のデータの読み取りを行い前述したシェーディン
グ補正の動作を行う。上記(2)式により算出されたシ
ェーディング補正係数がシェーディング補正係数メモリ
115,215,315にセットされる。
図9に示す操作画面を呼び出す。以下に操作手順につい
て説明する。まず、「NC_GLASSボタン」901
を押すと、CPU116は、光源ランプ104を点灯さ
せ、反射ミラー107〜109を駆動して、基準白色板
103のデータの読み取りを行い前述したシェーディン
グ補正の動作を行う。上記(2)式により算出されたシ
ェーディング補正係数がシェーディング補正係数メモリ
115,215,315にセットされる。
【0055】次に、CPU116は、反射ミラー107
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリ板801領域のデータ読み取りを行
う。キャリ板801領域の読み取りデータは、シェーデ
ィング補正回路114,214,314に入力され、シ
ェーディング補正データメモリに記憶された補正係数を
用いて、上記(1)式に従いシェーディング補正が実施
される。シェーディング補正が実施された読み取り信号
は、メモリ部701,702,703に記憶される。
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリ板801領域のデータ読み取りを行
う。キャリ板801領域の読み取りデータは、シェーデ
ィング補正回路114,214,314に入力され、シ
ェーディング補正データメモリに記憶された補正係数を
用いて、上記(1)式に従いシェーディング補正が実施
される。シェーディング補正が実施された読み取り信号
は、メモリ部701,702,703に記憶される。
【0056】次に、CPU116はメモリ部701,7
02,703に記憶されたデータ信号を読み出し、R,
G,Bそれぞれの平均値NC_GLS_R,NC_GL
S_G,NC_GLS_B,を算出し、これをCPU1
16の内部メモリに記憶するとともに、操作部画面の9
13,914,915の領域に表示する。
02,703に記憶されたデータ信号を読み出し、R,
G,Bそれぞれの平均値NC_GLS_R,NC_GL
S_G,NC_GLS_B,を算出し、これをCPU1
16の内部メモリに記憶するとともに、操作部画面の9
13,914,915の領域に表示する。
【0057】次に、原稿台ガラス102として「ECコ
ートガラス」を取り付け、図8に示すように、原稿台ガ
ラス上の指定位置にキャリ板801をセットし、「EC
_GLASSボタン」902をONする。「EC_GL
ASSボタン」902がONされると、CPU116は
上述したのと同様にして、シェーディング補正係数を設
定したのち、キャリ板801領域のデータ読み取りを行
い、メモリ部701,702,703に記憶されたシェ
ーディング補正後の読み取り信号を読み出しそれぞれの
平均値EC_GLS_R,EC_GLS_G,EC_G
LS_Bを算出し、これをCPU116の内部メモリに
記憶するとともに、操作部画面の916、917、91
8の領域に表示する。
ートガラス」を取り付け、図8に示すように、原稿台ガ
ラス上の指定位置にキャリ板801をセットし、「EC
_GLASSボタン」902をONする。「EC_GL
ASSボタン」902がONされると、CPU116は
上述したのと同様にして、シェーディング補正係数を設
定したのち、キャリ板801領域のデータ読み取りを行
い、メモリ部701,702,703に記憶されたシェ
ーディング補正後の読み取り信号を読み出しそれぞれの
平均値EC_GLS_R,EC_GLS_G,EC_G
LS_Bを算出し、これをCPU116の内部メモリに
記憶するとともに、操作部画面の916、917、91
8の領域に表示する。
【0058】次に、「EC_CALCボタン」903を
押すと、CPU116は、以下の計算を実行する。
押すと、CPU116は、以下の計算を実行する。
【数5】 EC_R=NC_GLS_R/EC_GLS_R EC_G=NC_GLS_G/EC_GLS_G EC_B=NC_GLS_B/EC_GLS_B ・・・(5)
【0059】上記(5)式により算出された値は、操作
部画面の922,923,924の領域に表示される。
ここで、算出、表示されるEC_R,EC_G,EC_
B,の値は原稿台ガラスとして、ECコートなしガラス
を用いた場合と、ECコートガラスを用いた場合におけ
る、原稿ガラス上にセットされた原稿(この場合はキャ
リ板)に対する読み取り値の比率を表し、この比率は、
ECコートなしガラスとECコートガラスの透過率の違
いにより発生する読み取り値の比率を表している。
部画面の922,923,924の領域に表示される。
ここで、算出、表示されるEC_R,EC_G,EC_
B,の値は原稿台ガラスとして、ECコートなしガラス
を用いた場合と、ECコートガラスを用いた場合におけ
る、原稿ガラス上にセットされた原稿(この場合はキャ
リ板)に対する読み取り値の比率を表し、この比率は、
ECコートなしガラスとECコートガラスの透過率の違
いにより発生する読み取り値の比率を表している。
【0060】次に、「EC_WRITE ボタン」90
4を押すと,CPU116は、919,920,921
に表示されている補正値EC_R,EC_G,EC_B
を図示していないバックアップメモリに記憶するととも
に、操作部画面の922,923,924の領域に表示
する。
4を押すと,CPU116は、919,920,921
に表示されている補正値EC_R,EC_G,EC_B
を図示していないバックアップメモリに記憶するととも
に、操作部画面の922,923,924の領域に表示
する。
【0061】次に、「CR_GLASSボタン」905
を押すとCPU116は、上述したのと同様にして、上
記(2)式により算出したシェーディング補正係数αj
に下記(6)式の演算を行ったECαjをシェーディン
グ補正係数として、シェーディング補正データ用メモリ
115,215,315にセットする。
を押すとCPU116は、上述したのと同様にして、上
記(2)式により算出したシェーディング補正係数αj
に下記(6)式の演算を行ったECαjをシェーディン
グ補正係数として、シェーディング補正データ用メモリ
115,215,315にセットする。
【0062】
【数6】 ECαRj=αRj×EC_R EcαGj=αGj×EC_G EcαBj=αRj×EC_B ・・・(6)
【0063】次に、CPU116は、反射ミラー107
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリ板801領域のデータ読み取りを行
い、シェーディング補正データメモリに記憶された上記
(6)式により算出された補正係数を用いて、上記
(1)式に従いシェーディング補正を実施する。シェー
ディング補正が実施された読み取り信号は、メモリ部7
01,702,703に記憶され、CPU116により
算出された平均値CR_GLS_R,CR_GLS_
G,CR_GLS_Bが、操作部画面の926,92
7,927の領域に表示する。
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリ板801領域のデータ読み取りを行
い、シェーディング補正データメモリに記憶された上記
(6)式により算出された補正係数を用いて、上記
(1)式に従いシェーディング補正を実施する。シェー
ディング補正が実施された読み取り信号は、メモリ部7
01,702,703に記憶され、CPU116により
算出された平均値CR_GLS_R,CR_GLS_
G,CR_GLS_Bが、操作部画面の926,92
7,927の領域に表示する。
【0064】ここで、算出されるCR_GLS_R,C
R_GLS_G,CR_GLS_Bの値は、ECコート
なしガラスとECコートガラスの透過率の違いにより発
生する読み取り値の比率に基づいて補正されたシェーデ
ィング補正係数によりシェーディング補正が行われるこ
とにより、NC_GLS_R,NC_GLS_G,NC
_GLS_Bの値と一致したものとなる。上記(6)式
により算出されたシェーディング補正係数を用いてシェ
ーディング補正を行うことにより、ECコートガラスを
用いた状態において、ECコートなしガラスを用いた場
合と一致する読み取り値が得られることになる。
R_GLS_G,CR_GLS_Bの値は、ECコート
なしガラスとECコートガラスの透過率の違いにより発
生する読み取り値の比率に基づいて補正されたシェーデ
ィング補正係数によりシェーディング補正が行われるこ
とにより、NC_GLS_R,NC_GLS_G,NC
_GLS_Bの値と一致したものとなる。上記(6)式
により算出されたシェーディング補正係数を用いてシェ
ーディング補正を行うことにより、ECコートガラスを
用いた状態において、ECコートなしガラスを用いた場
合と一致する読み取り値が得られることになる。
【0065】上述したように算出されたEC_R,EC
_G,EC_Bの値は装置のバックアップメモリに記憶
され、通常の原稿読み取り動作を行う際には、常に、上
記(6)式に示したシェーディング補正係数の補正が行
われるように制御されるものである。
_G,EC_Bの値は装置のバックアップメモリに記憶
され、通常の原稿読み取り動作を行う際には、常に、上
記(6)式に示したシェーディング補正係数の補正が行
われるように制御されるものである。
【0066】また、上述したようにして算出されたEC
_R,EC_G,EC_Bの値を対応するECコートガ
ラスに添付し、第一の実施例にて説明したように、EC
コートガラス搭載される本体それぞれに添付された補正
値EC_R,EC_G,EC_Bの値を入力し、シェー
ディング補正係数の補正を行わせるようにしてもよい。
_R,EC_G,EC_Bの値を対応するECコートガ
ラスに添付し、第一の実施例にて説明したように、EC
コートガラス搭載される本体それぞれに添付された補正
値EC_R,EC_G,EC_Bの値を入力し、シェー
ディング補正係数の補正を行わせるようにしてもよい。
【0067】上述した実施例では、シェーディング補正
係数を変更することによりECコートなしガラスとEC
コートガラスを用いた場合の読み取り値の比率を補正し
ているが、補正の方法はこれに限定されるものではなく
原稿読み取り信号のゲインを補正する手段により補正を
行うことが可能なことは自明である。
係数を変更することによりECコートなしガラスとEC
コートガラスを用いた場合の読み取り値の比率を補正し
ているが、補正の方法はこれに限定されるものではなく
原稿読み取り信号のゲインを補正する手段により補正を
行うことが可能なことは自明である。
【0068】[第3の実施例]図10は、本発明の画像
読み取り装置の他の実施例の構成図である。図10を用
いて本発明をコピー、プリント機能を有するマルチファ
ンクション機に適用した実施例について説明する。図
1,図7中のブロックと同一機能ブロックについては同
一の符号を付してある。
読み取り装置の他の実施例の構成図である。図10を用
いて本発明をコピー、プリント機能を有するマルチファ
ンクション機に適用した実施例について説明する。図
1,図7中のブロックと同一機能ブロックについては同
一の符号を付してある。
【0069】図中符号1001は、シェーディング補正
回路114,214,314から出力されるシェーディ
ング補正後のR,G,B信号が入力される画像処理部,
画像処理部1001は、入力されたR,G,B信号を輝
度濃度変換、および、公知のマスキング処理により、
Y,M,C,Kの濃度信号に変換しそれぞれを、YS,
MS,CS,KSとして出力する。さらに、画像処理部
1001は、CPU116により制御されるテスト信号
の発生部を有し、CPU116からの制御により、前述
したYS,MS,CS,KS信号としてテスト信号が出
力可能に制御されている。
回路114,214,314から出力されるシェーディ
ング補正後のR,G,B信号が入力される画像処理部,
画像処理部1001は、入力されたR,G,B信号を輝
度濃度変換、および、公知のマスキング処理により、
Y,M,C,Kの濃度信号に変換しそれぞれを、YS,
MS,CS,KSとして出力する。さらに、画像処理部
1001は、CPU116により制御されるテスト信号
の発生部を有し、CPU116からの制御により、前述
したYS,MS,CS,KS信号としてテスト信号が出
力可能に制御されている。
【0070】画像処理部1001の出力信号YS,M
S,CS,KSは、スイッチ1002のA入力に入力さ
れる。また、スイッチ1002のB入力側には、後述す
るコントローラ1005から出力されるYP,MP,C
P,KP信号が入力され、スイッチの切り代えは、CP
U116により制御されるものである。スイッチ100
2の出力信号Yi,Mi,Ci,Kiはガンマ補正部1
003に入力される。ガンマ補正部1003は、入力信
号Yi,Mi,Ci,KiそれぞれをCPU116に変
換特性が制御されるテーブル変換により、Yo,Mo,
Co,Koに変換し出力する。
S,CS,KSは、スイッチ1002のA入力に入力さ
れる。また、スイッチ1002のB入力側には、後述す
るコントローラ1005から出力されるYP,MP,C
P,KP信号が入力され、スイッチの切り代えは、CP
U116により制御されるものである。スイッチ100
2の出力信号Yi,Mi,Ci,Kiはガンマ補正部1
003に入力される。ガンマ補正部1003は、入力信
号Yi,Mi,Ci,KiそれぞれをCPU116に変
換特性が制御されるテーブル変換により、Yo,Mo,
Co,Koに変換し出力する。
【0071】符号1004は、ガンマ補正部1003の
出力信号Yo,Mo,Co,Koが入力されるプリンタ
部であり、入力信号Yo,Mo,Co,Koに基づき、
イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの色材を用い
て、プリント用紙に印字を行なうものである。1006
は、パーソナルコンピューターであり、これが、コント
ローラ1005に接続される。パーソナルコンピュータ
1006から所望のプリント用ファイルデータが、コン
トローラ1005に出力される。コントローラ1005
は、入力されたプリント用ファイルデータを濃度信号Y
p,Mp,Cp,Kpに変換し、それぞれをスイッチ1
002のB入力端子に出力する。また、コントローラ1
005は、CPU116と接続され双方向のコマンド通
信ラインを有するように構成されている。
出力信号Yo,Mo,Co,Koが入力されるプリンタ
部であり、入力信号Yo,Mo,Co,Koに基づき、
イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの色材を用い
て、プリント用紙に印字を行なうものである。1006
は、パーソナルコンピューターであり、これが、コント
ローラ1005に接続される。パーソナルコンピュータ
1006から所望のプリント用ファイルデータが、コン
トローラ1005に出力される。コントローラ1005
は、入力されたプリント用ファイルデータを濃度信号Y
p,Mp,Cp,Kpに変換し、それぞれをスイッチ1
002のB入力端子に出力する。また、コントローラ1
005は、CPU116と接続され双方向のコマンド通
信ラインを有するように構成されている。
【0072】以下に、本発明の画像読み取り装置のガン
マ補正動作について説明する。まず、ガンマ補正動作を
行なうためのテスト信号の出力について説明する。CP
U116は、スイッチ1002をA端子側に接続させ、
画像処理部1001を制御して、図11に示すようなテ
スト信号を画像処理部1001より出力させる。図11
に示すテスト信号は、Y,M,C,K信号値それぞれ
が、最高濃度から最低濃度までの範囲で変化するパッチ
信号であり、それぞれが所定の位置に出力されるよう制
御される。パッチ数は、最高濃度から最低濃度の全信号
値に対応したものを出力してもよいが、ここでは、64
個(64階調)のパッチ信号を出力するように制御され
る。画像処理部1001より出力されたテスト信号は、
スイッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力
される。
マ補正動作について説明する。まず、ガンマ補正動作を
行なうためのテスト信号の出力について説明する。CP
U116は、スイッチ1002をA端子側に接続させ、
画像処理部1001を制御して、図11に示すようなテ
スト信号を画像処理部1001より出力させる。図11
に示すテスト信号は、Y,M,C,K信号値それぞれ
が、最高濃度から最低濃度までの範囲で変化するパッチ
信号であり、それぞれが所定の位置に出力されるよう制
御される。パッチ数は、最高濃度から最低濃度の全信号
値に対応したものを出力してもよいが、ここでは、64
個(64階調)のパッチ信号を出力するように制御され
る。画像処理部1001より出力されたテスト信号は、
スイッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力
される。
【0073】また、テスト信号出力時のガンマ補正部1
003の変換テーブルは、CPU116により、入力信
号が無変換にて出力されるように設定され、ガンマ補正
部1003の入力信号がそのままプリンタ部1004に
出力され、プリンタ部1004にてテスト信号のプリン
トが実行される。このようにして、プリントされたテス
ト信号出力の階調特性を図12に示す。プリンタ部10
04の階調特性は、入力信号に対してリニアな特性を示
すことが理想的であるが、プリンタ部の印字特性の変動
により、リニアな特性とは異なる特性を示す。
003の変換テーブルは、CPU116により、入力信
号が無変換にて出力されるように設定され、ガンマ補正
部1003の入力信号がそのままプリンタ部1004に
出力され、プリンタ部1004にてテスト信号のプリン
トが実行される。このようにして、プリントされたテス
ト信号出力の階調特性を図12に示す。プリンタ部10
04の階調特性は、入力信号に対してリニアな特性を示
すことが理想的であるが、プリンタ部の印字特性の変動
により、リニアな特性とは異なる特性を示す。
【0074】次に、出力されたプリント用紙を原稿台ガ
ラス102にセットし、操作・表示部140により、図
示していない階調補正動作スイッチをONにする。CP
U116は、階調補正動作スイッチがONされたことを
検出すると、原稿台にセットされたプリント用紙の読み
取り動作を開始する。読み取り動作を行なう前にバーコ
ード付き白板103を読み取りシェーディング補正動作
を行なう。なお、この際には、前述したECR,EC
G,ECBによる原稿台ガラスの透過率補正パラメータ
が使用されることは自明である。
ラス102にセットし、操作・表示部140により、図
示していない階調補正動作スイッチをONにする。CP
U116は、階調補正動作スイッチがONされたことを
検出すると、原稿台にセットされたプリント用紙の読み
取り動作を開始する。読み取り動作を行なう前にバーコ
ード付き白板103を読み取りシェーディング補正動作
を行なう。なお、この際には、前述したECR,EC
G,ECBによる原稿台ガラスの透過率補正パラメータ
が使用されることは自明である。
【0075】シェーディング補正動作が完了すると、C
PU116は、原稿台ガラス102にセットされたプリ
ント用紙の読み取り動作を開始する。読み取られた画像
信号は、シェーディング補正回路114,214,31
4より出力されそれぞれがメモリ701,702,70
3に入力される。次に、CPU116は、メモリ70
1,702,703に記憶されたR,G,B信号を読み
出し、プリント用紙上のC,M,Y,K各パッチの信号
レベルを検出する。この時、Cパッチは、R信号,Mパ
ッチ,KパッチはG信号,YパッチはB信号を参照する
ように制御されている。
PU116は、原稿台ガラス102にセットされたプリ
ント用紙の読み取り動作を開始する。読み取られた画像
信号は、シェーディング補正回路114,214,31
4より出力されそれぞれがメモリ701,702,70
3に入力される。次に、CPU116は、メモリ70
1,702,703に記憶されたR,G,B信号を読み
出し、プリント用紙上のC,M,Y,K各パッチの信号
レベルを検出する。この時、Cパッチは、R信号,Mパ
ッチ,KパッチはG信号,YパッチはB信号を参照する
ように制御されている。
【0076】次に、CPU116は予め設定されている
輝度濃度変換テーブルに基づいて、各パッチの濃度レベ
ルを判断する。図13に輝度濃度変換テーブルの一例を
示す。この変換テーブルは、プリンタ部1004にて使
用されるC,M,Y,Kの色材、およびラインCCD1
11のR,G,Bの感度特性に基づいて予め作成された
ものである。上述した動作により、CPU116は、プ
リンタ部1004のC,M,Y,K各色に対応する階調
特性(図12)を検出する。
輝度濃度変換テーブルに基づいて、各パッチの濃度レベ
ルを判断する。図13に輝度濃度変換テーブルの一例を
示す。この変換テーブルは、プリンタ部1004にて使
用されるC,M,Y,Kの色材、およびラインCCD1
11のR,G,Bの感度特性に基づいて予め作成された
ものである。上述した動作により、CPU116は、プ
リンタ部1004のC,M,Y,K各色に対応する階調
特性(図12)を検出する。
【0077】次に、CPU116は、プリンタ部100
4にて出力された各パッチの階調が理想的な階調特性に
補正される変換テーブルを作成し、これをガンマ補正部
1003の変換テーブルにセットする。図14に変換テ
ーブルの一例を示す。
4にて出力された各パッチの階調が理想的な階調特性に
補正される変換テーブルを作成し、これをガンマ補正部
1003の変換テーブルにセットする。図14に変換テ
ーブルの一例を示す。
【0078】この特性は、図12に示したプリンタ部1
004の階調特性を補正するためのものであり、ガンマ
補正部1003に入力されるYi,Mi,Ci,Ki信
号を、図14に示した変換テーブルにてYo,Mo,C
o,Koに変換することにより、プリンタ部1004に
てプリントされる階調特性は、C.M.Y.Kそれぞれ
が図15に示すように理想的な特性を示すことになる。
以上のようにしてガンマ補正動作が終了する。
004の階調特性を補正するためのものであり、ガンマ
補正部1003に入力されるYi,Mi,Ci,Ki信
号を、図14に示した変換テーブルにてYo,Mo,C
o,Koに変換することにより、プリンタ部1004に
てプリントされる階調特性は、C.M.Y.Kそれぞれ
が図15に示すように理想的な特性を示すことになる。
以上のようにしてガンマ補正動作が終了する。
【0079】次に、コピー動作について説明する。ま
ず、コピー動作を行なう際には、原稿台ガラス102に
原稿をセットするか、またはDF120に複数部の原稿
をセットする。次に、操作・表示部140によりコピー
開始のスイッチをONすると、CPU116は、前述し
たシェーディング補正動作を行なった後、原稿台ガラス
102の原稿の読み取り動作を開始する。シェーディン
グ補正された原稿読み取り信号は、シェーディング補正
回路114,214,314から出力されて画像処理部
1001に入力される。
ず、コピー動作を行なう際には、原稿台ガラス102に
原稿をセットするか、またはDF120に複数部の原稿
をセットする。次に、操作・表示部140によりコピー
開始のスイッチをONすると、CPU116は、前述し
たシェーディング補正動作を行なった後、原稿台ガラス
102の原稿の読み取り動作を開始する。シェーディン
グ補正された原稿読み取り信号は、シェーディング補正
回路114,214,314から出力されて画像処理部
1001に入力される。
【0080】画像処理部1001では、入力されたR,
G,B信号を濃度信号YS,MS,CS,KSに変換し
スイッチ1002に出力する。スイッチ1002はCP
U116によりA端子が接続され、ガンマ補正部100
3にYi,Mi,Ci,Ki信号が入力される。ガンマ
補正部1003では、前述したガンマ補正動作により作
成された変換テーブルにより、それぞれYo,Mo,C
o,Ko信号に変換され、プリンタ部1004に出力さ
れて、プリンタ部1004にてプリント出力が得られる
ように制御される。
G,B信号を濃度信号YS,MS,CS,KSに変換し
スイッチ1002に出力する。スイッチ1002はCP
U116によりA端子が接続され、ガンマ補正部100
3にYi,Mi,Ci,Ki信号が入力される。ガンマ
補正部1003では、前述したガンマ補正動作により作
成された変換テーブルにより、それぞれYo,Mo,C
o,Ko信号に変換され、プリンタ部1004に出力さ
れて、プリンタ部1004にてプリント出力が得られる
ように制御される。
【0081】次に、パーソナルコンピュータ1006よ
りプリント出力を得るためのプリント動作の場合につい
て説明する。プリント動作時には、パーソナルコンピュ
ータ1006からプリントファイルがコントローラ10
05に入力されると、コントローラ1005は、CPU
116にプリントの開始を指示する。プリント開始の指
示を受けたCPU116は、スイッチ部1002をB端
子側に接続する。その後、コントローラ1005はパー
ソナルコンピュータ1006より入力されたプリントフ
ァイルをビットマップのY,M.C.K信号に変換し、
それぞれをスイッチ1002のB端子にYp,Mp,C
p,Kpとして出力する。Yp,Mp,Cp,Kpはス
イッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力さ
れる。ガンマ補正部1003では、コピー動作時と同様
に変換テーブルによりガンマ補正動作が行なわれ、ガン
マ補正後の信号が、プリンタ部1004に出力されプリ
ント出力が得られるように制御される。
りプリント出力を得るためのプリント動作の場合につい
て説明する。プリント動作時には、パーソナルコンピュ
ータ1006からプリントファイルがコントローラ10
05に入力されると、コントローラ1005は、CPU
116にプリントの開始を指示する。プリント開始の指
示を受けたCPU116は、スイッチ部1002をB端
子側に接続する。その後、コントローラ1005はパー
ソナルコンピュータ1006より入力されたプリントフ
ァイルをビットマップのY,M.C.K信号に変換し、
それぞれをスイッチ1002のB端子にYp,Mp,C
p,Kpとして出力する。Yp,Mp,Cp,Kpはス
イッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力さ
れる。ガンマ補正部1003では、コピー動作時と同様
に変換テーブルによりガンマ補正動作が行なわれ、ガン
マ補正後の信号が、プリンタ部1004に出力されプリ
ント出力が得られるように制御される。
【0082】以上説明したように、白色基準板と原稿台
ガラスが別体になっており、しかも、原稿台ガラスの透
過率がばらついた場合にあっても、ガラスの透過率の補
正をシェーディング補正の実施時に行うことができ、か
ぶったり飛んだりしない良好な画像読み取りが可能とな
る。
ガラスが別体になっており、しかも、原稿台ガラスの透
過率がばらついた場合にあっても、ガラスの透過率の補
正をシェーディング補正の実施時に行うことができ、か
ぶったり飛んだりしない良好な画像読み取りが可能とな
る。
【0083】また、プリンタの階調特性を補正するガン
マ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッチ
の読み取り時においても、ECコートガラスの透過率の
違いによる読み取り値の変化が補正されることにより、
特にハイライト階調パッチの読み取り時に読み取り信号
の飽和が発生することが防止され、良好なガンマ補正が
可能となる。
マ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッチ
の読み取り時においても、ECコートガラスの透過率の
違いによる読み取り値の変化が補正されることにより、
特にハイライト階調パッチの読み取り時に読み取り信号
の飽和が発生することが防止され、良好なガンマ補正が
可能となる。
【0084】さらに、プリンタの階調特性を補正するガ
ンマ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッ
チの読み取り時に、ECコートガラスの透過率の違いに
よる読み取り値の変化が補正されることにより、プリン
タ出力信号の階調特性の安定化が可能となり、複数の機
械に同一ファイルを出力した際のプリント出力の変動が
抑制されるという効果がある。特に、複数の機械を接続
し、同一ファイルの出力を行なうクラスタリング動作に
おいては、異なる機械間のプリント出力の違いが抑制さ
れ、安定したプリント出力が得られるという効果があ
る。
ンマ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッ
チの読み取り時に、ECコートガラスの透過率の違いに
よる読み取り値の変化が補正されることにより、プリン
タ出力信号の階調特性の安定化が可能となり、複数の機
械に同一ファイルを出力した際のプリント出力の変動が
抑制されるという効果がある。特に、複数の機械を接続
し、同一ファイルの出力を行なうクラスタリング動作に
おいては、異なる機械間のプリント出力の違いが抑制さ
れ、安定したプリント出力が得られるという効果があ
る。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿台ガラスの透過率にばらつきがある場合にも、良好な
画像読み取りが可能となる。
稿台ガラスの透過率にばらつきがある場合にも、良好な
画像読み取りが可能となる。
【図1】本発明を適用した画像読み取り装置の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図2】バーコード付白板と原稿台ガラスの構成を示す
図である。
図である。
【図3】バーコード付白板の外観図である。
【図4】操作・表示部のおけるガラス透過率補正値を入
力する画面の図である。
力する画面の図である。
【図5】ランプ点灯電圧及び回路ゲインの調整手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】調整動作の状態を示す図である。
【図7】本発明の画像読み取り装置の他の実施例の構成
図である。
図である。
【図8】原稿台ガラス上の指定位置にキャリ板をセット
した状態を示した図である。
した状態を示した図である。
【図9】操作・表示部を操作して呼び出した操作画面を
示す図である。
示す図である。
【図10】本発明の画像読み取り装置の他の実施例の構
成図である。
成図である。
【図11】画像処理部より出力させるテスト信号を示す
図である。
図である。
【図12】プリンタ部のC,M,Y,K各色に対応する
階調特性を示す図である。
階調特性を示す図である。
【図13】輝度濃度変換テーブルの一例を示す図であ
る。
る。
【図14】輝度濃度変換テーブルの一例を示す図であ
る。
る。
【図15】変換テーブルの一例を示す図である。
101,119 原稿 102 原稿台ガラス 103 白色基準板 104 光源 105,106 反射カサ 107,108,109 反射ミラー 110 レンズ 111 ラインCCD 112,212,312 アナログ信号処理回路 113,213,313 A/D変換器 114,214,314 シェーディング補正回路 115,215,315 シェーディング補正データ用
メモリ 116,118 CPU 117,217,317 サンプルホールド回路 120 自動給紙部(DF) 121 ジャンプ台 140 操作表示部 301 ガラス板 303 アルミ板 302 バーコードシール 701,702,703 メモリ部 801 キャリ板 901 NC_GLASSボタン 902 EC_GLASSボタン 903 EC_CALCボタン 904 EC_WRITE ボタン 913,914,915 操作部画面 916,917,918 操作部画面 922,923,924 操作部画面 919,920,921 操作部画面 922,923,924 操作部画面 926,927,927 操作部画面 1001 画像処理部 1002 スイッチ 1003 ガンマ補正部 1004 プリンタ部 1005 コントローラ 1006 パーソナルコンピュータ
メモリ 116,118 CPU 117,217,317 サンプルホールド回路 120 自動給紙部(DF) 121 ジャンプ台 140 操作表示部 301 ガラス板 303 アルミ板 302 バーコードシール 701,702,703 メモリ部 801 キャリ板 901 NC_GLASSボタン 902 EC_GLASSボタン 903 EC_CALCボタン 904 EC_WRITE ボタン 913,914,915 操作部画面 916,917,918 操作部画面 922,923,924 操作部画面 919,920,921 操作部画面 922,923,924 操作部画面 926,927,927 操作部画面 1001 画像処理部 1002 スイッチ 1003 ガンマ補正部 1004 プリンタ部 1005 コントローラ 1006 パーソナルコンピュータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月22日(2001.10.
22)
22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 画像読み取り装置及び画像読み取り方
法
法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り装置
及び画像読み取り方法に関し、より詳細には、原稿台ガ
ラスのガラス透過率ばらつきが顕著な画像読み取り装置
及び画像読み取り方法に関する。
及び画像読み取り方法に関し、より詳細には、原稿台ガ
ラスのガラス透過率ばらつきが顕著な画像読み取り装置
及び画像読み取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やファクシミリ等に用いら
れているCCDの出力をA/D変換して、画像データを
得る画像読み取り装置では、A/D変換後の信号レベル
は、光源の発生光量と、CCDからA/D変換器までの回
路ゲインによって決まる。従って、この光量(ランプ点
灯電圧)と、回路ゲインにより画像読み取り装置の出力
レベルの調整が行われる。
れているCCDの出力をA/D変換して、画像データを
得る画像読み取り装置では、A/D変換後の信号レベル
は、光源の発生光量と、CCDからA/D変換器までの回
路ゲインによって決まる。従って、この光量(ランプ点
灯電圧)と、回路ゲインにより画像読み取り装置の出力
レベルの調整が行われる。
【0003】従来、この出カレベルの調整は、基準白色
板(一定濃度)あるいは、原稿台上の基準白紙などを用
いて行っていた。すなわち、これら基準白色板あるい
は、基準自紙をCCDによって読み取ったデータが所定
の値になる様に、ランプ点灯電圧および回路ゲインが調
整されていた。
板(一定濃度)あるいは、原稿台上の基準白紙などを用
いて行っていた。すなわち、これら基準白色板あるい
は、基準自紙をCCDによって読み取ったデータが所定
の値になる様に、ランプ点灯電圧および回路ゲインが調
整されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合、白色板および基準白紙に濃度(あるいは測色値)の
バラツキがあり、調整に用いた基準白色板や基準白紙の
状態により、調整状態が変わってしまい、結果として画
像読み取リデータの信号レベルが変わってしまうという
問題がある。
合、白色板および基準白紙に濃度(あるいは測色値)の
バラツキがあり、調整に用いた基準白色板や基準白紙の
状態により、調整状態が変わってしまい、結果として画
像読み取リデータの信号レベルが変わってしまうという
問題がある。
【0005】また、読み取るべき原稿を原稿台ガラス上
に自動給送する機構を用いる構成においては、出力レベ
ルの調整の基準とされる標準白色板の配置位置に制限を
受けたり、また、原稿台ガラスの材質を通常のものと異
ならせる必要がある等の種々の観点により、原稿自動給
送機構を用いない構成の読み取り装置と同一の調整手法
を用いると調整が適正になされない不都合を生じる。
に自動給送する機構を用いる構成においては、出力レベ
ルの調整の基準とされる標準白色板の配置位置に制限を
受けたり、また、原稿台ガラスの材質を通常のものと異
ならせる必要がある等の種々の観点により、原稿自動給
送機構を用いない構成の読み取り装置と同一の調整手法
を用いると調整が適正になされない不都合を生じる。
【0006】このような課題に対して、本出願人は、特
開平7−273954号公報に開示したように、以下の
ように解決した。つまり、課題を解決するための手段と
して、画像読み取り信号のレベル調整の基準となる白板
や白紙の濃度バラツキ等の影響を受けずに良好な原稿画
像読み取りを実行可能な画像読み取り装置を提供するも
のであり、詳しくは、原稿画像を露光する光源と、原稿
が載置される原稿台ガラスと、前記光源により露光され
た前記原稿台ガラス上の原稿画像を読み取る読取手段
と、前記読取手段からの出力信号のレベル調整を行う調
整手段と、予め色度が測定されその色度値を表すバーコ
ードが付された基準白色板と、前記基準白色板を前記読
取手段により読み取って得た出力信号と前記バーコード
にて表された色度値に基づいて、前記光源の光量及び前
記調整手段によるレベル調整量を制御する制御手段とを
有する画像読み取り装置を提供するものであり、また、
前記基準白色板を前記原稿台ガラスとは別体に設けた画
像読み取り装置を提供するものであり、また、前記原稿
台ガラスの種類を設定する設定手段とを有し、前記制御
手段は設定された種類に応じて、前記調整手段によるレ
ベル調整量を変更する画像読み取り装置を提供するもの
であり、更に、前記原稿台ガラス上に原稿を自動給送す
る給送機構の使用の有無及び前記設定手段により設定さ
れた前記原稿台ガラスの種類に応じて、前記制御手段は
前記調整手段によるレベル調整量を変更する画像読み取
り装置を提供するものである。
開平7−273954号公報に開示したように、以下の
ように解決した。つまり、課題を解決するための手段と
して、画像読み取り信号のレベル調整の基準となる白板
や白紙の濃度バラツキ等の影響を受けずに良好な原稿画
像読み取りを実行可能な画像読み取り装置を提供するも
のであり、詳しくは、原稿画像を露光する光源と、原稿
が載置される原稿台ガラスと、前記光源により露光され
た前記原稿台ガラス上の原稿画像を読み取る読取手段
と、前記読取手段からの出力信号のレベル調整を行う調
整手段と、予め色度が測定されその色度値を表すバーコ
ードが付された基準白色板と、前記基準白色板を前記読
取手段により読み取って得た出力信号と前記バーコード
にて表された色度値に基づいて、前記光源の光量及び前
記調整手段によるレベル調整量を制御する制御手段とを
有する画像読み取り装置を提供するものであり、また、
前記基準白色板を前記原稿台ガラスとは別体に設けた画
像読み取り装置を提供するものであり、また、前記原稿
台ガラスの種類を設定する設定手段とを有し、前記制御
手段は設定された種類に応じて、前記調整手段によるレ
ベル調整量を変更する画像読み取り装置を提供するもの
であり、更に、前記原稿台ガラス上に原稿を自動給送す
る給送機構の使用の有無及び前記設定手段により設定さ
れた前記原稿台ガラスの種類に応じて、前記制御手段は
前記調整手段によるレベル調整量を変更する画像読み取
り装置を提供するものである。
【0007】しかしながら、本出願人の提案した発明に
あっては、白色基準板と原稿台ガラスとが別体に設けら
れている場合、特に原稿を自動給紙する給紙機構が装備
された画像読み取り装置であって、原稿台ガラスと原稿
の摩擦により発生する静電気を抑制するために、原稿台
ガラスとして導電性コーティング剤が塗布されたガラス
(ECコートガラス)が使用される画像読み取り装置に
おいて、ECコートガラスの個別の透過率のばらつきが
勘案されていなかった。実際にECコートをされたガラ
スの透過率は製造ばらつきのため、±数%ほどばらつ
き、光源から出た光が原稿台ガラスを通り、画像の読み
取りの明るさレベルが、±数%ほどばらついてしまうと
いう問題点があった。このために、ECコートガラスを
されたガラスが原稿台ガラスに使用された場合、明るめ
になりハイライトのディテールが飛んだり、逆に暗めに
なり、下地がかぶり気味になるという課題があった。
あっては、白色基準板と原稿台ガラスとが別体に設けら
れている場合、特に原稿を自動給紙する給紙機構が装備
された画像読み取り装置であって、原稿台ガラスと原稿
の摩擦により発生する静電気を抑制するために、原稿台
ガラスとして導電性コーティング剤が塗布されたガラス
(ECコートガラス)が使用される画像読み取り装置に
おいて、ECコートガラスの個別の透過率のばらつきが
勘案されていなかった。実際にECコートをされたガラ
スの透過率は製造ばらつきのため、±数%ほどばらつ
き、光源から出た光が原稿台ガラスを通り、画像の読み
取りの明るさレベルが、±数%ほどばらついてしまうと
いう問題点があった。このために、ECコートガラスを
されたガラスが原稿台ガラスに使用された場合、明るめ
になりハイライトのディテールが飛んだり、逆に暗めに
なり、下地がかぶり気味になるという課題があった。
【0008】また、プリンタ出力パッチをスキャナーに
て読み取り、プリンタの階調特性を補正する装置におい
ては、上述したECコートガラスの透過率のばらつきに
より、プリンタ出力の階調パッチの読み取り信号が変動
するため、正確な階調補正が行えないという問題があっ
た。
て読み取り、プリンタの階調特性を補正する装置におい
ては、上述したECコートガラスの透過率のばらつきに
より、プリンタ出力の階調パッチの読み取り信号が変動
するため、正確な階調補正が行えないという問題があっ
た。
【0009】特に、ECコートガラスの透過率が高い場
合には、ハイライト階調パッチの読み取りが飽和すると
いう不具合が発生し、疑似輪郭の要因ともなっていた。
合には、ハイライト階調パッチの読み取りが飽和すると
いう不具合が発生し、疑似輪郭の要因ともなっていた。
【0010】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、基準白色板と原稿
台ガラスとが別体になっている場合、原稿ガラスの透過
率のばらつきの影響がなく良好な画像読み取りを可能に
した画像読み取り装置及び画像読み取り方法を提供する
ことにある。
たもので、その目的とするところは、基準白色板と原稿
台ガラスとが別体になっている場合、原稿ガラスの透過
率のばらつきの影響がなく良好な画像読み取りを可能に
した画像読み取り装置及び画像読み取り方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、本発明の画像読み取り装置は、原
稿台ガラスと、該原稿台ガラスを介して原稿上の画像を
読み取る読取手段と、該読取手段の出力信号のレベル調
整を行う調整手段と、前記原稿台ガラスの透過率補正値
を設定する設定手段と、該設定手段により設定された透
過率補正値に基づいて前記調整手段によるレベル調整量
を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
的を達成するために、本発明の画像読み取り装置は、原
稿台ガラスと、該原稿台ガラスを介して原稿上の画像を
読み取る読取手段と、該読取手段の出力信号のレベル調
整を行う調整手段と、前記原稿台ガラスの透過率補正値
を設定する設定手段と、該設定手段により設定された透
過率補正値に基づいて前記調整手段によるレベル調整量
を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明の画像読み取り方法は、原稿
台ガラスを介して原稿上の画像を読み取る読取手段の出
力信号のレベル調整を行う調整ステップと、前記原稿台
ガラスの透過率補正値を設定する設定ステップと、前記
透過率補正値に基づいて前記調整ステップによるレベル
調整量を制御する制御ステップとを有することを特徴と
する。
台ガラスを介して原稿上の画像を読み取る読取手段の出
力信号のレベル調整を行う調整ステップと、前記原稿台
ガラスの透過率補正値を設定する設定ステップと、前記
透過率補正値に基づいて前記調整ステップによるレベル
調整量を制御する制御ステップとを有することを特徴と
する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明を適用した画像読み取
り装置の一実施例の構成図で、図中符号101は原稿、
102は原稿台ガラス、103はバーコード付白板(詳
細は後述)を持った白色基準板、l04はバーコード付
白板103及び原稿台ガラス102上の原稿101を露
光するための光源(ランプ)、105,106は反射カ
サ、107〜109は白板103又は原稿101からの
反射光を導く反射ミラー、110はレンズ、111は赤
(R)、緑(G)及び青(B)の色分解フィルタが設け
られたラインCCDである。
施例について説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明を適用した画像読み取
り装置の一実施例の構成図で、図中符号101は原稿、
102は原稿台ガラス、103はバーコード付白板(詳
細は後述)を持った白色基準板、l04はバーコード付
白板103及び原稿台ガラス102上の原稿101を露
光するための光源(ランプ)、105,106は反射カ
サ、107〜109は白板103又は原稿101からの
反射光を導く反射ミラー、110はレンズ、111は赤
(R)、緑(G)及び青(B)の色分解フィルタが設け
られたラインCCDである。
【0014】符号117,217,317は、ラインC
CD111からのR、G、Bアナログ信号を色毎に分離
するサンプルホールド回路、112,212,312は
夫々R、G、Bアナログ信号を処理するアナログ信号処
理回路(電圧制御増幅器)、113,213,313は
R、G、Bアナログ信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器、114,214,314は光源の光量不均一
やラインCCDの感度バラツキ等に起因するラインCC
D111の出力の不均一を補正するシェーディング補正
回路、115,215,315はシェーディング補正回
路114,214,314におけるシェーディング補正
パラメータを記憶したシェーディング補正データ用メモ
リ、116はCPUである。
CD111からのR、G、Bアナログ信号を色毎に分離
するサンプルホールド回路、112,212,312は
夫々R、G、Bアナログ信号を処理するアナログ信号処
理回路(電圧制御増幅器)、113,213,313は
R、G、Bアナログ信号をデジタル信号に変換するA/
D変換器、114,214,314は光源の光量不均一
やラインCCDの感度バラツキ等に起因するラインCC
D111の出力の不均一を補正するシェーディング補正
回路、115,215,315はシェーディング補正回
路114,214,314におけるシェーディング補正
パラメータを記憶したシェーディング補正データ用メモ
リ、116はCPUである。
【0015】符号120は原稿の自動給紙部(DF)で
あり、CPU118により動作が制御される。また、1
19はDFにセットされた原稿を示し、CPU118に
より制御されるDF120の給紙機構により、原稿11
9の原稿台ガラス102上への給紙、また、原稿台ガラ
ス102上からの排紙が制御されている。121は原稿
自動排出のためのジャンプ台であり、バーコード付白板
103と原稿台ガラス102の間に配置される。これに
より、原稿台ガラスより原稿を排紙する際には、原稿が
上方へすくいあげられることになる。
あり、CPU118により動作が制御される。また、1
19はDFにセットされた原稿を示し、CPU118に
より制御されるDF120の給紙機構により、原稿11
9の原稿台ガラス102上への給紙、また、原稿台ガラ
ス102上からの排紙が制御されている。121は原稿
自動排出のためのジャンプ台であり、バーコード付白板
103と原稿台ガラス102の間に配置される。これに
より、原稿台ガラスより原稿を排紙する際には、原稿が
上方へすくいあげられることになる。
【0016】なお、CPUl16は信号処理回路11
2、212、312の各回路ゲイン、および、光源10
4の点灯電圧を制御するとともに、シェーディング補正
データ用メモリ115,215,315にシェーディン
グ補正パラメータのセットを行う。また、CPUll6
はシューディング補正データ用メモリ115,215,
315に格納されているデータの読出し及びそのデータ
に対する演算処理を実行する。また、CPUl16は1
40の操作表示部とも接続されている。
2、212、312の各回路ゲイン、および、光源10
4の点灯電圧を制御するとともに、シェーディング補正
データ用メモリ115,215,315にシェーディン
グ補正パラメータのセットを行う。また、CPUll6
はシューディング補正データ用メモリ115,215,
315に格納されているデータの読出し及びそのデータ
に対する演算処理を実行する。また、CPUl16は1
40の操作表示部とも接続されている。
【0017】図2は、バーコード付白板が貼られたガラ
ス板にて構成された白色基準板の構成と原稿ガラス台の
配置の様子をしめした図で、符号303は白く塗られた
アルミ板、302はバーコードシールであり、バーコー
ドシール302をアルミ板303に貼ったものがガラス
板301に貼られる。
ス板にて構成された白色基準板の構成と原稿ガラス台の
配置の様子をしめした図で、符号303は白く塗られた
アルミ板、302はバーコードシールであり、バーコー
ドシール302をアルミ板303に貼ったものがガラス
板301に貼られる。
【0018】図1において、反射ミラー107〜109
は、不図示の駆動機構によって往復動され、これによ
り、ラインCCD111ヘバーコード付白板103及び
原稿台ガラス102上の原稿101からの反射光を導
く。CCD111は入射した光を光電変換してアナログ
信号として出力する。
は、不図示の駆動機構によって往復動され、これによ
り、ラインCCD111ヘバーコード付白板103及び
原稿台ガラス102上の原稿101からの反射光を導
く。CCD111は入射した光を光電変換してアナログ
信号として出力する。
【0019】図3は、白色基準板103を下から見た状
態を示す図で、破線201で囲まれた部分が、前述の白
板(白く塗られたアルミ板)303の基準白色部であ
り、一定の濃度(あるいは測色値)になっている。ま
た、破線202で囲まれた部分が前述のバーコード・シ
ール302が貼られている部分(以下、バーコード部分
という)である。
態を示す図で、破線201で囲まれた部分が、前述の白
板(白く塗られたアルミ板)303の基準白色部であ
り、一定の濃度(あるいは測色値)になっている。ま
た、破線202で囲まれた部分が前述のバーコード・シ
ール302が貼られている部分(以下、バーコード部分
という)である。
【0020】バーコード部分202には、例えば、白板
の基準白色部201を測色することで得られる色度座標
XYZ値を、例えば、3×3のマトリクス演算でRGB
値に変換した値がコード化されて記録されている。コー
ド化の方法は何であっても良い。例えば、前述した特開
平7−273954号公報に開示されている。
の基準白色部201を測色することで得られる色度座標
XYZ値を、例えば、3×3のマトリクス演算でRGB
値に変換した値がコード化されて記録されている。コー
ド化の方法は何であっても良い。例えば、前述した特開
平7−273954号公報に開示されている。
【0021】図5は、CPUにて実行されるランプ点灯
電圧および回路ゲインの調整手順を示すフローチャート
である。
電圧および回路ゲインの調整手順を示すフローチャート
である。
【0022】(ステップS1;バーコードの読み取り)
まず、ランプ点灯電圧と回路ゲインを初期値、あるい
は、前回調整値にした上で、バーコード付白板103の
バーコード部分202をラインCCD111で読み取
り、そのときのA/D変換後のデータを、シェーディン
グ補正データ用メモリ115上に仮に格納する。CPU
l16は、このシェーディング補正データメモリ115
の内容を読みバーコードの内容をデコードし、バーコー
ドに記録されている白色板のデータWR、WG、WBを
得る。
まず、ランプ点灯電圧と回路ゲインを初期値、あるい
は、前回調整値にした上で、バーコード付白板103の
バーコード部分202をラインCCD111で読み取
り、そのときのA/D変換後のデータを、シェーディン
グ補正データ用メモリ115上に仮に格納する。CPU
l16は、このシェーディング補正データメモリ115
の内容を読みバーコードの内容をデコードし、バーコー
ドに記録されている白色板のデータWR、WG、WBを
得る。
【0023】(ステップS2;ランプ点灯電圧の調整)
次に、ラインCCD111からA/D変換器113まで
の回路ゲインを初期値に設定し、その上でバーコード付
白色板103の基準白色部201を読み取り、A/D変
換後のR、G、Bデジタルデータをシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。そして、CPUl16は、シェーディング補正デー
タ用メモリ115,215,315の内容を読み各ch
の最大出力値Qを求める。そして、各chいずれかの最
大値QがQ<K・WRGB(Kは定数)ならばランプ点
灯電圧を上げ、各chすべての最大値QがQ>K・WR
GB(Kは定数)ならばランプ点灯電圧を下げる如くの
制御を繰り返し、最大出力値QがK・WRGBとほぼ等
しくなるように、ランプ点灯電圧を調整する(ランプ点
灯電圧をLvとする)。ここで、WRGBはそれぞれの
chに対応するWR、WG、WBのいずれかを示すもの
とする。
次に、ラインCCD111からA/D変換器113まで
の回路ゲインを初期値に設定し、その上でバーコード付
白色板103の基準白色部201を読み取り、A/D変
換後のR、G、Bデジタルデータをシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。そして、CPUl16は、シェーディング補正デー
タ用メモリ115,215,315の内容を読み各ch
の最大出力値Qを求める。そして、各chいずれかの最
大値QがQ<K・WRGB(Kは定数)ならばランプ点
灯電圧を上げ、各chすべての最大値QがQ>K・WR
GB(Kは定数)ならばランプ点灯電圧を下げる如くの
制御を繰り返し、最大出力値QがK・WRGBとほぼ等
しくなるように、ランプ点灯電圧を調整する(ランプ点
灯電圧をLvとする)。ここで、WRGBはそれぞれの
chに対応するWR、WG、WBのいずれかを示すもの
とする。
【0024】なお、この場合の調整例を図6(a)に示
す。この場合、WR、WG、WBはすべて等しく、ま
た、R、G、B各信号のうち、G−chが最大出力ch
となっている。
す。この場合、WR、WG、WBはすべて等しく、ま
た、R、G、B各信号のうち、G−chが最大出力ch
となっている。
【0025】(ステップS3;回路ゲインの調整)次
に、残った2つのチャンネルの最大値もK・WRGBと
ほぼ等しくなるように回路ゲインを同様に調整する(各
chのゲインをAR、AG、ABとする)。
に、残った2つのチャンネルの最大値もK・WRGBと
ほぼ等しくなるように回路ゲインを同様に調整する(各
chのゲインをAR、AG、ABとする)。
【0026】以上で、R、G、Bの各chの最大値がK
・WRGBとほぼ等しくなる。この状態を図6(b)に
示す(WRGBは各chに対応するWR、WG、WBの
いずれかを示す)。
・WRGBとほぼ等しくなる。この状態を図6(b)に
示す(WRGBは各chに対応するWR、WG、WBの
いずれかを示す)。
【0027】(ステップS4)上述した調整過程で得ら
れたWR、WG、WB、Lv、AR、AG、ABを、以
後の画像データ取り込みに備えてCPUl16のメモリ
に格納する。
れたWR、WG、WB、Lv、AR、AG、ABを、以
後の画像データ取り込みに備えてCPUl16のメモリ
に格納する。
【0028】次に、ステップS2において、調整目標値
を算出する際の定数Kの必要性について説明する。シェ
ーディング補正データの作成は、まず、LV、AR、A
G、ABの値を、ランプ点灯電圧と回路ゲインにそれぞ
れ設定し、白色板103を読み、CCD111にてA/
D後の1ライン分のデータを色毎にシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。その後、このデータをCPUl16が色別に順次読
み出し各画素ごとにWRGBの値にシェーディング補正
するためのシェーディング補正用データに換算した上
で、シェーディング補正データ用メモリ115,21
5,315に書き戻すことで行われる。そして、原稿読
取り時のシェーディング補正時は、A/D後の原稿画像
データと、シェーディング補正データ用メモリ115,
215,315の対応するアドレスのデータをシェーデ
ィング補正回路114,214,314において所定演
算することで行う。
を算出する際の定数Kの必要性について説明する。シェ
ーディング補正データの作成は、まず、LV、AR、A
G、ABの値を、ランプ点灯電圧と回路ゲインにそれぞ
れ設定し、白色板103を読み、CCD111にてA/
D後の1ライン分のデータを色毎にシェーディング補正
データ用メモリ115,215,315上に仮格納す
る。その後、このデータをCPUl16が色別に順次読
み出し各画素ごとにWRGBの値にシェーディング補正
するためのシェーディング補正用データに換算した上
で、シェーディング補正データ用メモリ115,21
5,315に書き戻すことで行われる。そして、原稿読
取り時のシェーディング補正時は、A/D後の原稿画像
データと、シェーディング補正データ用メモリ115,
215,315の対応するアドレスのデータをシェーデ
ィング補正回路114,214,314において所定演
算することで行う。
【0029】通常、シェーディング補正は、以下に示す
(1)式に従った乗算により実施される。
(1)式に従った乗算により実施される。
【0030】
【数1】 DSj=αj(ADj一DKj) ・・・(1)
【0031】・DSj:シェーディング補正後の画像デ
ータ ・ADj:シェーディング補正前の画像データ(A/D
出力) ・DKj:A/D出力での暗時画像データ ・ αj :シェーディング補正係数 ・ j:画素アドレス
ータ ・ADj:シェーディング補正前の画像データ(A/D
出力) ・DKj:A/D出力での暗時画像データ ・ αj :シェーディング補正係数 ・ j:画素アドレス
【0032】従って、シェーディング補正係数のαj
は、以下に示す(2)式で得られる。
は、以下に示す(2)式で得られる。
【0033】
【数2】
【0034】・WR、WG、WB:白色板のR、G、B
データ ・WADRj、WADGj、WADBj:白板のR、
G、B読み取り値(A/D出力) DKRj、DKGj、DKBj:暗時R,G,B読み取
り値(A/D出力)
データ ・WADRj、WADGj、WADBj:白板のR、
G、B読み取り値(A/D出力) DKRj、DKGj、DKBj:暗時R,G,B読み取
り値(A/D出力)
【0035】しかし、実際には、シェーディング補正デ
ータ用メモリ115,215,315が有限のbit数
で構成されることにより、シェーディング補正回路11
4,214,314には、例えば、1倍〜2倍などのよ
うに補正範囲が制限される。
ータ用メモリ115,215,315が有限のbit数
で構成されることにより、シェーディング補正回路11
4,214,314には、例えば、1倍〜2倍などのよ
うに補正範囲が制限される。
【0036】従つて、シェーディング補正回路114,
214,314がハード構成上、1倍〜2倍の補正に制
限されていた場合、前記Kの値を、1以下の値(例えば
0.9)にしておかなければ正常にシェーディング補正
が行われない領域が発生してしまう。定数Kの存在はこ
のような問題を解決するためにある。
214,314がハード構成上、1倍〜2倍の補正に制
限されていた場合、前記Kの値を、1以下の値(例えば
0.9)にしておかなければ正常にシェーディング補正
が行われない領域が発生してしまう。定数Kの存在はこ
のような問題を解決するためにある。
【0037】つまり、ランプ点灯電圧調整と回路ゲイン
調整により、RGB各chの最大値夫々がK・WRGB
の値になるように調整される。次に、シェーディング補
正で全画素WRGBの値になるよう(白板読み取り時)
に補正される。
調整により、RGB各chの最大値夫々がK・WRGB
の値になるように調整される。次に、シェーディング補
正で全画素WRGBの値になるよう(白板読み取り時)
に補正される。
【0038】さて、ECコートされたガラスの透過率は
通常のガラスのそれよりも若干低下し、このため通常の
ガラスを用いて原稿を読み取った場合に比べて、R、
G、Bの各信号レベルが4〜6%程度低くなってしま
う。さらに、問題として指摘したとおり、このECコー
トのばらつきは、透過率で、±2%程度、光源104か
ら発射された光は原稿台ガラスを通り、原稿101で反
射され、再び、原稿台ガラスを通った後、ミラー、レン
ズを通ってCCD111にて結像される。その結果、原
稿台ガラスを2回通ることになるため、ECコートばら
つきによる透過率の違いは2倍の影響を与えることにな
ってますます無視できない。また、白色基準板103の
ガラス301は、透過率ばらつきの影響を受けることな
く基準白板の読み取りを行うために、ECコートされて
いない通常のノンコートガラスが用いられている。
通常のガラスのそれよりも若干低下し、このため通常の
ガラスを用いて原稿を読み取った場合に比べて、R、
G、Bの各信号レベルが4〜6%程度低くなってしま
う。さらに、問題として指摘したとおり、このECコー
トのばらつきは、透過率で、±2%程度、光源104か
ら発射された光は原稿台ガラスを通り、原稿101で反
射され、再び、原稿台ガラスを通った後、ミラー、レン
ズを通ってCCD111にて結像される。その結果、原
稿台ガラスを2回通ることになるため、ECコートばら
つきによる透過率の違いは2倍の影響を与えることにな
ってますます無視できない。また、白色基準板103の
ガラス301は、透過率ばらつきの影響を受けることな
く基準白板の読み取りを行うために、ECコートされて
いない通常のノンコートガラスが用いられている。
【0039】従って、シェーディング補正係数αRj,
αGj,αBjとして、前記(2)式を修正して、次の
(3)式を用いて計算する必要がある。
αGj,αBjとして、前記(2)式を修正して、次の
(3)式を用いて計算する必要がある。
【0040】
【数3】
【0041】・βECR,βECG,βECB:ECコ
ート時のR,G,B信号レベル低下率このβECR,β
ECG,βECBの値は、ECコートされた個別のガラ
ス毎に、RGBごとに異なる値である。本実施例では、
βECR,βECG,βECBの逆数をそれぞれEC
R、ECG、ECBとして1≦ECR,1≦ECG,1
≦ECBの値域の数値を透過率補正係数とし
ート時のR,G,B信号レベル低下率このβECR,β
ECG,βECBの値は、ECコートされた個別のガラ
ス毎に、RGBごとに異なる値である。本実施例では、
βECR,βECG,βECBの逆数をそれぞれEC
R、ECG、ECBとして1≦ECR,1≦ECG,1
≦ECBの値域の数値を透過率補正係数とし
【0042】
【数4】
【0043】と、(4)式を使用した。
【0044】原稿台ガラス102が、ECコートガラス
でない、通常のノンコートガラスの場合には、ECRG
B=1である。ECR,ECG,ECBの値は、ECコ
ートによる、透過率のダウン量を補正する値となってお
り、(4)式のシェーディング補正係数を使用してやれ
ば、透過率のばらつく、ECコートガラスであっても、
あたかも、ノンコートガラスを使用しているかのごと
く、ガラスの透過率ばらつきに影響されない、良好な画
像読み取りを行うことができる。
でない、通常のノンコートガラスの場合には、ECRG
B=1である。ECR,ECG,ECBの値は、ECコ
ートによる、透過率のダウン量を補正する値となってお
り、(4)式のシェーディング補正係数を使用してやれ
ば、透過率のばらつく、ECコートガラスであっても、
あたかも、ノンコートガラスを使用しているかのごと
く、ガラスの透過率ばらつきに影響されない、良好な画
像読み取りを行うことができる。
【0045】このように、使用するECコートガラスに
応じて、ECR,ECG,ECBの値は、オペレータに
より個別に操作・表示部140から入力され、実際の読
み取り時に、(4)式に示したシェーディング係数αj
によって、シェーディング補正が実行される。ECR,
ECG,ECBの値は、どのような情報伝達手段を用い
て個別のガラスに添付しても良いが、そのガラスに、図
示しないシール等を貼り印字することも可能である。ま
た、操作・表示部140からのガラス透過率補正値の入
力画面は、図4に示すとおりである。
応じて、ECR,ECG,ECBの値は、オペレータに
より個別に操作・表示部140から入力され、実際の読
み取り時に、(4)式に示したシェーディング係数αj
によって、シェーディング補正が実行される。ECR,
ECG,ECBの値は、どのような情報伝達手段を用い
て個別のガラスに添付しても良いが、そのガラスに、図
示しないシール等を貼り印字することも可能である。ま
た、操作・表示部140からのガラス透過率補正値の入
力画面は、図4に示すとおりである。
【0046】図4に示す入力画面において、「ECRボ
タン」401がONされると、408の領域にECRの
値を入力可能になる。この状態で「アップダウンスイッ
チ」405,406を押すことで数値を増減し、「プラ
ス/マイナスボタン」404を押すことでその符号を変
更する。そして、「OKボタン」407を押すことで入
力した数値をCPU116のバックアップメモリに記憶
し、各領域への入力を終了する。また、「ECGボタ
ン」402,「ECBボタン」403をONにすること
で、409,410の領域にECG,ECBの値を同様
にして入力することができる。図4では、ECR:4
8,ECG:53,ECB:70という値が入力されて
いる。
タン」401がONされると、408の領域にECRの
値を入力可能になる。この状態で「アップダウンスイッ
チ」405,406を押すことで数値を増減し、「プラ
ス/マイナスボタン」404を押すことでその符号を変
更する。そして、「OKボタン」407を押すことで入
力した数値をCPU116のバックアップメモリに記憶
し、各領域への入力を終了する。また、「ECGボタ
ン」402,「ECBボタン」403をONにすること
で、409,410の領域にECG,ECBの値を同様
にして入力することができる。図4では、ECR:4
8,ECG:53,ECB:70という値が入力されて
いる。
【0047】[第2の実施例]図7は、本発明の画像読
み取り装置の他の実施例の構成図で、上述したECR,
ECG,ECBの測定および値の設定に関する実施例で
ある。図1と同一機能ブロックについては同一の番号を
付してある。
み取り装置の他の実施例の構成図で、上述したECR,
ECG,ECBの測定および値の設定に関する実施例で
ある。図1と同一機能ブロックについては同一の番号を
付してある。
【0048】図中符号701,702,703は、それ
ぞれシェーディング補正回路114,115,116の
出力信号が接続されたメモリ部であり、シェーディング
補正されたR,G,B信号を記憶する。また、メモリ部
701,702,703はCPU116に接続されCP
U116によりメモリ記憶された内容が読み出し可能に
構成されている。
ぞれシェーディング補正回路114,115,116の
出力信号が接続されたメモリ部であり、シェーディング
補正されたR,G,B信号を記憶する。また、メモリ部
701,702,703はCPU116に接続されCP
U116によりメモリ記憶された内容が読み出し可能に
構成されている。
【0049】まず、原稿台ガラス102として、基準白
色板303がセットされているガラス301と厚さが等
しい、ECコートされていないノンコートガラスを本体
にセットする。
色板303がセットされているガラス301と厚さが等
しい、ECコートされていないノンコートガラスを本体
にセットする。
【0050】次に、図8に示すように、原稿台ガラス上
の指定位置にキャリブレーション板801をセットす
る。キャリブレーション板801は無彩色の板であり、
シェーディング補正後の出力値のダイナミックレンジ0
〜255に対して、R,G,B信号レベルがそれぞれ2
20レベル前後となる明るさのものである。
の指定位置にキャリブレーション板801をセットす
る。キャリブレーション板801は無彩色の板であり、
シェーディング補正後の出力値のダイナミックレンジ0
〜255に対して、R,G,B信号レベルがそれぞれ2
20レベル前後となる明るさのものである。
【0051】その後、操作・表示部140を操作して、
図9に示す操作画面を呼び出す。以下に操作手順につい
て説明する。まず、「NC_GLASSボタン」901
を押すと、CPU116は、光源ランプ104を点灯さ
せ、反射ミラー107〜109を駆動して、基準白色板
103のデータの読み取りを行い前述したシェーディン
グ補正の動作を行う。上記(2)式により算出されたシ
ェーディング補正係数がシェーディング補正係数メモリ
115,215,315にセットされる。
図9に示す操作画面を呼び出す。以下に操作手順につい
て説明する。まず、「NC_GLASSボタン」901
を押すと、CPU116は、光源ランプ104を点灯さ
せ、反射ミラー107〜109を駆動して、基準白色板
103のデータの読み取りを行い前述したシェーディン
グ補正の動作を行う。上記(2)式により算出されたシ
ェーディング補正係数がシェーディング補正係数メモリ
115,215,315にセットされる。
【0052】次に、CPU116は、反射ミラー107
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリブレーション板801領域のデータ
読み取りを行う。キャリ板801領域の読み取りデータ
は、シェーディング補正回路114,214,314に
入力され、シェーディング補正データメモリに記憶され
た補正係数を用いて、上記(1)式に従いシェーディン
グ補正が実施される。シェーディング補正が実施された
読み取り信号は、メモリ部701,702,703に記
憶される。
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリブレーション板801領域のデータ
読み取りを行う。キャリ板801領域の読み取りデータ
は、シェーディング補正回路114,214,314に
入力され、シェーディング補正データメモリに記憶され
た補正係数を用いて、上記(1)式に従いシェーディン
グ補正が実施される。シェーディング補正が実施された
読み取り信号は、メモリ部701,702,703に記
憶される。
【0053】次に、CPU116はメモリ部701,7
02,703に記憶されたデータ信号を読み出し、R,
G,Bそれぞれの平均値NC_GLS_R,NC_GL
S_G,NC_GLS_B,を算出し、これをCPU1
16の内部メモリに記憶するとともに、操作部画面の9
13,914,915の領域に表示する。
02,703に記憶されたデータ信号を読み出し、R,
G,Bそれぞれの平均値NC_GLS_R,NC_GL
S_G,NC_GLS_B,を算出し、これをCPU1
16の内部メモリに記憶するとともに、操作部画面の9
13,914,915の領域に表示する。
【0054】次に、原稿台ガラス102として「ECコ
ートガラス」を取り付け、図8に示すように、原稿台ガ
ラス上の指定位置にキャリブレーション板801をセッ
トし、「EC_GLASSボタン」902をONする。
「EC_GLASSボタン」902がONされると、C
PU116は上述したのと同様にして、シェーディング
補正係数を設定したのち、キャリブレーション板801
領域のデータ読み取りを行い、メモリ部701,70
2,703に記憶されたシェーディング補正後の読み取
り信号を読み出しそれぞれの平均値EC_GLS_R,
EC_GLS_G,EC_GLS_Bを算出し、これを
CPU116の内部メモリに記憶するとともに、操作部
画面の916、917、918の領域に表示する。
ートガラス」を取り付け、図8に示すように、原稿台ガ
ラス上の指定位置にキャリブレーション板801をセッ
トし、「EC_GLASSボタン」902をONする。
「EC_GLASSボタン」902がONされると、C
PU116は上述したのと同様にして、シェーディング
補正係数を設定したのち、キャリブレーション板801
領域のデータ読み取りを行い、メモリ部701,70
2,703に記憶されたシェーディング補正後の読み取
り信号を読み出しそれぞれの平均値EC_GLS_R,
EC_GLS_G,EC_GLS_Bを算出し、これを
CPU116の内部メモリに記憶するとともに、操作部
画面の916、917、918の領域に表示する。
【0055】次に、「EC_CALCボタン」903を
押すと、CPU116は、以下の計算を実行する。
押すと、CPU116は、以下の計算を実行する。
【0056】
【数5】 ECR=NC_GLS_R/EC_GLS_R ECG=NC_GLS_G/EC_GLS_G ECB=NC_GLS_B/EC_GLS_B ・・・(5)
【0057】上記(5)式により算出された値は、操作
部画面の919,920,921の領域に表示される。
ここで、算出、表示されるECR,ECG,ECB,の
値は原稿台ガラスとして、ECコートなしガラスを用い
た場合と、ECコートガラスを用いた場合における、原
稿ガラス上にセットされた原稿(この場合はキャリブレ
ーション板)に対する読み取り値の比率を表し、この比
率は、ECコートなしガラスとECコートガラスの透過
率の違いにより発生する読み取り値の比率を表してい
る。
部画面の919,920,921の領域に表示される。
ここで、算出、表示されるECR,ECG,ECB,の
値は原稿台ガラスとして、ECコートなしガラスを用い
た場合と、ECコートガラスを用いた場合における、原
稿ガラス上にセットされた原稿(この場合はキャリブレ
ーション板)に対する読み取り値の比率を表し、この比
率は、ECコートなしガラスとECコートガラスの透過
率の違いにより発生する読み取り値の比率を表してい
る。
【0058】次に、「EC_WRITE ボタン」90
4を押すと,CPU116は、919,920,921
に表示されている補正値ECR,ECG,ECBを図示
していないバックアップメモリに記憶するとともに、操
作部画面の922,923,924の領域に表示する。
4を押すと,CPU116は、919,920,921
に表示されている補正値ECR,ECG,ECBを図示
していないバックアップメモリに記憶するとともに、操
作部画面の922,923,924の領域に表示する。
【0059】次に、「CR_GLASSボタン」905
を押すとCPU116は、上述したのと同様にして、上
記(2)式により算出したシェーディング補正係数αj
に下記(6)式の演算を行ったECαjをシェーディン
グ補正係数として、シェーディング補正データ用メモリ
115,215,315にセットする。
を押すとCPU116は、上述したのと同様にして、上
記(2)式により算出したシェーディング補正係数αj
に下記(6)式の演算を行ったECαjをシェーディン
グ補正係数として、シェーディング補正データ用メモリ
115,215,315にセットする。
【0060】
【数6】 ECαRj=αRj×ECR EcαGj=αGj×ECG EcαBj=αRj×ECB ・・・(6)
【0061】次に、CPU116は、反射ミラー107
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリブレーション板801領域のデータ
読み取りを行い、シェーディング補正データメモリ11
5,215,315に記憶された上記(6)式により算
出された補正係数を用いて、上記(1)式に従いシェー
ディング補正を実施する。シェーディング補正が実施さ
れた読み取り信号は、メモリ部701,702,703
に記憶され、CPU116により算出された平均値CR
_GLS_R,CR_GLS_G,CR_GLS_B
が、操作部画面の925,926,927の領域に表示
する。
〜109を駆動して、原稿台ガラス102の所定位置に
セットされたキャリブレーション板801領域のデータ
読み取りを行い、シェーディング補正データメモリ11
5,215,315に記憶された上記(6)式により算
出された補正係数を用いて、上記(1)式に従いシェー
ディング補正を実施する。シェーディング補正が実施さ
れた読み取り信号は、メモリ部701,702,703
に記憶され、CPU116により算出された平均値CR
_GLS_R,CR_GLS_G,CR_GLS_B
が、操作部画面の925,926,927の領域に表示
する。
【0062】ここで、算出されるCR_GLS_R,C
R_GLS_G,CR_GLS_Bの値は、ECコート
なしガラスとECコートガラスとの透過率の違いにより
発生する読み取り値の比率に基づいて補正されたシェー
ディング補正係数によりシェーディング補正が行われる
ことにより、NC_GLS_R,NC_GLS_G,N
C_GLS_Bの値と一致したものとなる。上記(6)
式により算出されたシェーディング補正係数を用いてシ
ェーディング補正を行うことにより、ECコートガラス
を用いた状態において、ECコートなしガラスを用いた
場合と一致する読み取り値が得られることになる。
R_GLS_G,CR_GLS_Bの値は、ECコート
なしガラスとECコートガラスとの透過率の違いにより
発生する読み取り値の比率に基づいて補正されたシェー
ディング補正係数によりシェーディング補正が行われる
ことにより、NC_GLS_R,NC_GLS_G,N
C_GLS_Bの値と一致したものとなる。上記(6)
式により算出されたシェーディング補正係数を用いてシ
ェーディング補正を行うことにより、ECコートガラス
を用いた状態において、ECコートなしガラスを用いた
場合と一致する読み取り値が得られることになる。
【0063】また、「EC_AUTOボタン」906を
押すと、上述した一連のシーケンスがCPU116の制
御により自動的に行われる。なお、本実施例の画像読取
装置においても、前記第1の実施例と同様にして、「E
CRボタン」907、「ECGボタン」908、「EC
Bボタン」909、「アップダウンスイッチ」910,
911、「OKボタン」912、「プラス/マイナスボ
タン」928により、使用するECコートガラスに応じ
たECR,ECG,ECBの値をこの表示画面上でオペ
レータが直接入力することもできる。
押すと、上述した一連のシーケンスがCPU116の制
御により自動的に行われる。なお、本実施例の画像読取
装置においても、前記第1の実施例と同様にして、「E
CRボタン」907、「ECGボタン」908、「EC
Bボタン」909、「アップダウンスイッチ」910,
911、「OKボタン」912、「プラス/マイナスボ
タン」928により、使用するECコートガラスに応じ
たECR,ECG,ECBの値をこの表示画面上でオペ
レータが直接入力することもできる。
【0064】上述したように算出されたECR,EC
G,ECBの値は装置のバックアップメモリに記憶さ
れ、通常の原稿読み取り動作を行う際には、常に、上記
(6)式に示したシェーディング補正係数の補正が行わ
れるように制御されるものである。
G,ECBの値は装置のバックアップメモリに記憶さ
れ、通常の原稿読み取り動作を行う際には、常に、上記
(6)式に示したシェーディング補正係数の補正が行わ
れるように制御されるものである。
【0065】また、上述したようにして算出されたEC
R,ECG,ECBの値を対応するECコートガラスに
添付し、第一の実施例にて説明したように、ECコート
ガラス搭載される本体それぞれに添付された補正値EC
R,ECG,ECBの値を入力し、シェーディング補正
係数の補正を行わせるようにしてもよい。
R,ECG,ECBの値を対応するECコートガラスに
添付し、第一の実施例にて説明したように、ECコート
ガラス搭載される本体それぞれに添付された補正値EC
R,ECG,ECBの値を入力し、シェーディング補正
係数の補正を行わせるようにしてもよい。
【0066】上述した実施例では、シェーディング補正
係数を変更することによりECコートなしガラスとEC
コートガラスを用いた場合の読み取り値の比率を補正し
ているが、補正の方法はこれに限定されるものではなく
原稿読み取り信号のゲインを補正する手段により補正を
行うことが可能なことは自明である。
係数を変更することによりECコートなしガラスとEC
コートガラスを用いた場合の読み取り値の比率を補正し
ているが、補正の方法はこれに限定されるものではなく
原稿読み取り信号のゲインを補正する手段により補正を
行うことが可能なことは自明である。
【0067】[第3の実施例]図10は、本発明の画像
読み取り装置の他の実施例の構成図である。図10を用
いて本発明をコピー、プリント機能を有するマルチファ
ンクション機に適用した実施例について説明する。図
1,図7中のブロックと同一機能ブロックについては同
一の符号を付してある。
読み取り装置の他の実施例の構成図である。図10を用
いて本発明をコピー、プリント機能を有するマルチファ
ンクション機に適用した実施例について説明する。図
1,図7中のブロックと同一機能ブロックについては同
一の符号を付してある。
【0068】図中符号1001は、シェーディング補正
回路114,214,314から出力されるシェーディ
ング補正後のR,G,B信号が入力される画像処理部,
画像処理部1001は、入力されたR,G,B信号を輝
度濃度変換、および、公知のマスキング処理により、
Y,M,C,Kの濃度信号に変換しそれぞれを、YS,
MS,CS,KSとして出力する。さらに、画像処理部
1001は、CPU116により制御されるテスト信号
の発生部を有し、CPU116からの制御により、前述
したYS,MS,CS,KS信号としてテスト信号が出
力可能に制御されている。
回路114,214,314から出力されるシェーディ
ング補正後のR,G,B信号が入力される画像処理部,
画像処理部1001は、入力されたR,G,B信号を輝
度濃度変換、および、公知のマスキング処理により、
Y,M,C,Kの濃度信号に変換しそれぞれを、YS,
MS,CS,KSとして出力する。さらに、画像処理部
1001は、CPU116により制御されるテスト信号
の発生部を有し、CPU116からの制御により、前述
したYS,MS,CS,KS信号としてテスト信号が出
力可能に制御されている。
【0069】画像処理部1001の出力信号YS,M
S,CS,KSは、スイッチ1002のA入力に入力さ
れる。また、スイッチ1002のB入力側には、後述す
るコントローラ1005から出力されるYP,MP,C
P,KP信号が入力され、スイッチの切り代えは、CP
U116により制御されるものである。スイッチ100
2の出力信号Yi,Mi,Ci,Kiはガンマ補正部1
003に入力される。ガンマ補正部1003は、入力信
号Yi,Mi,Ci,KiそれぞれをCPU116に変
換特性が制御されるテーブル変換により、Yo,Mo,
Co,Koに変換し出力する。
S,CS,KSは、スイッチ1002のA入力に入力さ
れる。また、スイッチ1002のB入力側には、後述す
るコントローラ1005から出力されるYP,MP,C
P,KP信号が入力され、スイッチの切り代えは、CP
U116により制御されるものである。スイッチ100
2の出力信号Yi,Mi,Ci,Kiはガンマ補正部1
003に入力される。ガンマ補正部1003は、入力信
号Yi,Mi,Ci,KiそれぞれをCPU116に変
換特性が制御されるテーブル変換により、Yo,Mo,
Co,Koに変換し出力する。
【0070】符号1004は、ガンマ補正部1003の
出力信号Yo,Mo,Co,Koが入力されるプリンタ
部であり、入力信号Yo,Mo,Co,Koに基づき、
イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの色材を用い
て、プリント用紙に印字を行なうものである。1006
は、パーソナルコンピュータであり、これが、コントロ
ーラ1005に接続される。パーソナルコンピュータ1
006から所望のプリント用ファイルデータが、コント
ローラ1005に出力される。コントローラ1005
は、入力されたプリント用ファイルデータを濃度信号Y
p,Mp,Cp,Kpに変換し、それぞれをスイッチ1
002のB入力端子に出力する。また、コントローラ1
005は、CPU116と接続され双方向のコマンド通
信ラインを有するように構成されている。
出力信号Yo,Mo,Co,Koが入力されるプリンタ
部であり、入力信号Yo,Mo,Co,Koに基づき、
イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの色材を用い
て、プリント用紙に印字を行なうものである。1006
は、パーソナルコンピュータであり、これが、コントロ
ーラ1005に接続される。パーソナルコンピュータ1
006から所望のプリント用ファイルデータが、コント
ローラ1005に出力される。コントローラ1005
は、入力されたプリント用ファイルデータを濃度信号Y
p,Mp,Cp,Kpに変換し、それぞれをスイッチ1
002のB入力端子に出力する。また、コントローラ1
005は、CPU116と接続され双方向のコマンド通
信ラインを有するように構成されている。
【0071】以下に、本発明の画像読み取り装置のガン
マ補正動作について説明する。まず、ガンマ補正動作を
行なうためのテスト信号の出力について説明する。CP
U116は、スイッチ1002をA端子側に接続させ、
画像処理部1001を制御して、図11に示すようなテ
スト信号を画像処理部1001より出力させる。図11
に示すテスト信号は、Y,M,C,K信号値それぞれ
が、最高濃度から最低濃度までの範囲で変化するパッチ
信号であり、それぞれが所定の位置に出力されるよう制
御される。パッチ数は、最高濃度から最低濃度の全信号
値に対応したものを出力してもよいが、ここでは、64
個(64階調)のパッチ信号を出力するように制御され
る。画像処理部1001より出力されたテスト信号は、
スイッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力
される。
マ補正動作について説明する。まず、ガンマ補正動作を
行なうためのテスト信号の出力について説明する。CP
U116は、スイッチ1002をA端子側に接続させ、
画像処理部1001を制御して、図11に示すようなテ
スト信号を画像処理部1001より出力させる。図11
に示すテスト信号は、Y,M,C,K信号値それぞれ
が、最高濃度から最低濃度までの範囲で変化するパッチ
信号であり、それぞれが所定の位置に出力されるよう制
御される。パッチ数は、最高濃度から最低濃度の全信号
値に対応したものを出力してもよいが、ここでは、64
個(64階調)のパッチ信号を出力するように制御され
る。画像処理部1001より出力されたテスト信号は、
スイッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力
される。
【0072】また、テスト信号出力時のガンマ補正部1
003の変換テーブルは、CPU116により、入力信
号が無変換にて出力されるように設定され、ガンマ補正
部1003の入力信号がそのままプリンタ部1004に
出力され、プリンタ部1004にてテスト信号のプリン
トが実行される。このようにして、プリントされたテス
ト信号出力の階調特性を図12に示す。プリンタ部10
04の階調特性は、入力信号に対してリニアな特性を示
すことが理想的であるが、プリンタ部の印字特性の変動
により、リニアな特性とは異なる特性を示す。
003の変換テーブルは、CPU116により、入力信
号が無変換にて出力されるように設定され、ガンマ補正
部1003の入力信号がそのままプリンタ部1004に
出力され、プリンタ部1004にてテスト信号のプリン
トが実行される。このようにして、プリントされたテス
ト信号出力の階調特性を図12に示す。プリンタ部10
04の階調特性は、入力信号に対してリニアな特性を示
すことが理想的であるが、プリンタ部の印字特性の変動
により、リニアな特性とは異なる特性を示す。
【0073】次に、出力されたプリント用紙を原稿台ガ
ラス102にセットし、操作・表示部140により、図
示していない階調補正動作スイッチをONにする。CP
U116は、階調補正動作スイッチがONされたことを
検出すると、原稿台にセットされたプリント用紙の読み
取り動作を開始する。読み取り動作を行なう前にバーコ
ード付き白板103を読み取りシェーディング補正動作
を行なう。なお、この際には、前述したECR,EC
G,ECBによる原稿台ガラスの透過率補正パラメータ
が使用されることは自明である。
ラス102にセットし、操作・表示部140により、図
示していない階調補正動作スイッチをONにする。CP
U116は、階調補正動作スイッチがONされたことを
検出すると、原稿台にセットされたプリント用紙の読み
取り動作を開始する。読み取り動作を行なう前にバーコ
ード付き白板103を読み取りシェーディング補正動作
を行なう。なお、この際には、前述したECR,EC
G,ECBによる原稿台ガラスの透過率補正パラメータ
が使用されることは自明である。
【0074】シェーディング補正動作が完了すると、C
PU116は、原稿台ガラス102にセットされたプリ
ント用紙の読み取り動作を開始する。読み取られた画像
信号は、シェーディング補正回路114,214,31
4より出力されそれぞれがメモリ701,702,70
3に入力される。次に、CPU116は、メモリ70
1,702,703に記憶されたR,G,B信号を読み
出し、プリント用紙上のC,M,Y,K各パッチの信号
レベルを検出する。この時、Cパッチは、R信号,Mパ
ッチ,KパッチはG信号,YパッチはB信号を参照する
ように制御されている。
PU116は、原稿台ガラス102にセットされたプリ
ント用紙の読み取り動作を開始する。読み取られた画像
信号は、シェーディング補正回路114,214,31
4より出力されそれぞれがメモリ701,702,70
3に入力される。次に、CPU116は、メモリ70
1,702,703に記憶されたR,G,B信号を読み
出し、プリント用紙上のC,M,Y,K各パッチの信号
レベルを検出する。この時、Cパッチは、R信号,Mパ
ッチ,KパッチはG信号,YパッチはB信号を参照する
ように制御されている。
【0075】次に、CPU116は予め設定されている
輝度濃度変換テーブルに基づいて、各パッチの濃度レベ
ルを判断する。図13に輝度濃度変換テーブルの一例を
示す。この変換テーブルは、プリンタ部1004にて使
用されるC,M,Y,Kの色材、およびラインCCD1
11のR,G,Bの感度特性に基づいて予め作成された
ものである。上述した動作により、CPU116は、プ
リンタ部1004のC,M,Y,K各色に対応する階調
特性(図12)を検出する。
輝度濃度変換テーブルに基づいて、各パッチの濃度レベ
ルを判断する。図13に輝度濃度変換テーブルの一例を
示す。この変換テーブルは、プリンタ部1004にて使
用されるC,M,Y,Kの色材、およびラインCCD1
11のR,G,Bの感度特性に基づいて予め作成された
ものである。上述した動作により、CPU116は、プ
リンタ部1004のC,M,Y,K各色に対応する階調
特性(図12)を検出する。
【0076】次に、CPU116は、プリンタ部100
4にて出力された各パッチの階調が理想的な階調特性に
補正される変換テーブルを作成し、これをガンマ補正部
1003の変換テーブルにセットする。図14に変換テ
ーブルの一例を示す。
4にて出力された各パッチの階調が理想的な階調特性に
補正される変換テーブルを作成し、これをガンマ補正部
1003の変換テーブルにセットする。図14に変換テ
ーブルの一例を示す。
【0077】この特性は、図12に示したプリンタ部1
004の階調特性を補正するためのものであり、ガンマ
補正部1003に入力されるYi,Mi,Ci,Ki信
号を、図14に示した変換テーブルにてYo,Mo,C
o,Koに変換することにより、プリンタ部1004に
てプリントされる階調特性は、C.M.Y.Kそれぞれ
が図15に示すように理想的な特性を示すことになる。
以上のようにしてガンマ補正動作が終了する。
004の階調特性を補正するためのものであり、ガンマ
補正部1003に入力されるYi,Mi,Ci,Ki信
号を、図14に示した変換テーブルにてYo,Mo,C
o,Koに変換することにより、プリンタ部1004に
てプリントされる階調特性は、C.M.Y.Kそれぞれ
が図15に示すように理想的な特性を示すことになる。
以上のようにしてガンマ補正動作が終了する。
【0078】次に、コピー動作について説明する。ま
ず、コピー動作を行なう際には、原稿台ガラス102に
原稿をセットするか、またはDF120に複数部の原稿
をセットする。次に、操作・表示部140によりコピー
開始のスイッチをONすると、CPU116は、前述し
たシェーディング補正動作を行なった後、原稿台ガラス
102の原稿の読み取り動作を開始する。シェーディン
グ補正された原稿読み取り信号は、シェーディング補正
回路114,214,314から出力されて画像処理部
1001に入力される。
ず、コピー動作を行なう際には、原稿台ガラス102に
原稿をセットするか、またはDF120に複数部の原稿
をセットする。次に、操作・表示部140によりコピー
開始のスイッチをONすると、CPU116は、前述し
たシェーディング補正動作を行なった後、原稿台ガラス
102の原稿の読み取り動作を開始する。シェーディン
グ補正された原稿読み取り信号は、シェーディング補正
回路114,214,314から出力されて画像処理部
1001に入力される。
【0079】画像処理部1001では、入力されたR,
G,B信号を濃度信号YS,MS,CS,KSに変換し
スイッチ1002に出力する。スイッチ1002はCP
U116によりA端子が接続され、ガンマ補正部100
3にYi,Mi,Ci,Ki信号が入力される。ガンマ
補正部1003では、前述したガンマ補正動作により作
成された変換テーブルにより、それぞれYo,Mo,C
o,Ko信号に変換され、プリンタ部1004に出力さ
れて、プリンタ部1004にてプリント出力が得られる
ように制御される。
G,B信号を濃度信号YS,MS,CS,KSに変換し
スイッチ1002に出力する。スイッチ1002はCP
U116によりA端子が接続され、ガンマ補正部100
3にYi,Mi,Ci,Ki信号が入力される。ガンマ
補正部1003では、前述したガンマ補正動作により作
成された変換テーブルにより、それぞれYo,Mo,C
o,Ko信号に変換され、プリンタ部1004に出力さ
れて、プリンタ部1004にてプリント出力が得られる
ように制御される。
【0080】次に、パーソナルコンピュータ1006よ
りプリント出力を得るためのプリント動作の場合につい
て説明する。プリント動作時には、パーソナルコンピュ
ータ1006からプリントファイルがコントローラ10
05に入力されると、コントローラ1005は、CPU
116にプリントの開始を指示する。プリント開始の指
示を受けたCPU116は、スイッチ部1002をB端
子側に接続する。その後、コントローラ1005はパー
ソナルコンピュータ1006より入力されたプリントフ
ァイルをビットマップのY,M.C.K信号に変換し、
それぞれをスイッチ1002のB端子にYp,Mp,C
p,Kpとして出力する。Yp,Mp,Cp,Kpはス
イッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力さ
れる。ガンマ補正部1003では、コピー動作時と同様
に変換テーブルによりガンマ補正動作が行なわれ、ガン
マ補正後の信号が、プリンタ部1004に出力されプリ
ント出力が得られるように制御される。
りプリント出力を得るためのプリント動作の場合につい
て説明する。プリント動作時には、パーソナルコンピュ
ータ1006からプリントファイルがコントローラ10
05に入力されると、コントローラ1005は、CPU
116にプリントの開始を指示する。プリント開始の指
示を受けたCPU116は、スイッチ部1002をB端
子側に接続する。その後、コントローラ1005はパー
ソナルコンピュータ1006より入力されたプリントフ
ァイルをビットマップのY,M.C.K信号に変換し、
それぞれをスイッチ1002のB端子にYp,Mp,C
p,Kpとして出力する。Yp,Mp,Cp,Kpはス
イッチ1002を介してガンマ補正部1003に入力さ
れる。ガンマ補正部1003では、コピー動作時と同様
に変換テーブルによりガンマ補正動作が行なわれ、ガン
マ補正後の信号が、プリンタ部1004に出力されプリ
ント出力が得られるように制御される。
【0081】以上説明したように、白色基準板と原稿台
ガラスが別体になっており、しかも、原稿台ガラスの透
過率がばらついた場合にあっても、ガラスの透過率の補
正をシェーディング補正の実施時に行うことができ、か
ぶったり飛んだりしない良好な画像読み取りが可能とな
る。
ガラスが別体になっており、しかも、原稿台ガラスの透
過率がばらついた場合にあっても、ガラスの透過率の補
正をシェーディング補正の実施時に行うことができ、か
ぶったり飛んだりしない良好な画像読み取りが可能とな
る。
【0082】また、プリンタの階調特性を補正するガン
マ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッチ
の読み取り時においても、ECコートガラスの透過率の
違いによる読み取り値の変化が補正されることにより、
特にハイライト階調パッチの読み取り時に読み取り信号
の飽和が発生することが防止され、良好なガンマ補正が
可能となる。
マ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッチ
の読み取り時においても、ECコートガラスの透過率の
違いによる読み取り値の変化が補正されることにより、
特にハイライト階調パッチの読み取り時に読み取り信号
の飽和が発生することが防止され、良好なガンマ補正が
可能となる。
【0083】さらに、プリンタの階調特性を補正するガ
ンマ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッ
チの読み取り時に、ECコートガラスの透過率の違いに
よる読み取り値の変化が補正されることにより、プリン
タ出力信号の階調特性の安定化が可能となり、複数の機
械に同一ファイルを出力した際のプリント出力の変動が
抑制されるという効果がある。特に、複数の機械を接続
し、同一ファイルの出力を行なうクラスタリング動作に
おいては、異なる機械間のプリント出力の違いが抑制さ
れ、安定したプリント出力が得られるという効果があ
る。
ンマ補正動作を行なう際に行なわれるプリンタ階調パッ
チの読み取り時に、ECコートガラスの透過率の違いに
よる読み取り値の変化が補正されることにより、プリン
タ出力信号の階調特性の安定化が可能となり、複数の機
械に同一ファイルを出力した際のプリント出力の変動が
抑制されるという効果がある。特に、複数の機械を接続
し、同一ファイルの出力を行なうクラスタリング動作に
おいては、異なる機械間のプリント出力の違いが抑制さ
れ、安定したプリント出力が得られるという効果があ
る。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿台ガラスの透過率にばらつきがある場合にも、良好な
画像読み取りが可能となる。
稿台ガラスの透過率にばらつきがある場合にも、良好な
画像読み取りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像読み取り装置の構成例を
示す図である。
示す図である。
【図2】バーコード付白板と原稿台ガラスの構成を示す
図である。
図である。
【図3】バーコード付白板の外観図である。
【図4】操作・表示部のおけるガラス透過率補正値を入
力する画面の図である。
力する画面の図である。
【図5】ランプ点灯電圧及び回路ゲインの調整手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】調整動作の状態を示す図である。
【図7】本発明の画像読み取り装置の他の実施例の構成
図である。
図である。
【図8】原稿台ガラス上の指定位置にキャリブレーショ
ン板をセットした状態を示した図である。
ン板をセットした状態を示した図である。
【図9】操作・表示部を操作して呼び出した操作画面を
示す図である。
示す図である。
【図10】本発明の画像読み取り装置の他の実施例の構
成図である。
成図である。
【図11】画像処理部より出力させるテスト信号を示す
図である。
図である。
【図12】プリンタ部のC,M,Y,K各色に対応する
階調特性を示す図である。
階調特性を示す図である。
【図13】輝度濃度変換テーブルの一例を示す図であ
る。
る。
【図14】輝度濃度変換テーブルの一例を示す図であ
る。
る。
【図15】変換テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】 101,119 原稿 102 原稿台ガラス 103 白色基準板 104 光源 105,106 反射カサ 107,108,109 反射ミラー 110 レンズ 111 ラインCCD 112,212,312 アナログ信号処理回路 113,213,313 A/D変換器 114,214,314 シェーディング補正回路 115,215,315 シェーディング補正データ用
メモリ 116,118 CPU 117,217,317 サンプルホールド回路 120 自動給紙部(DF) 121 ジャンプ台 140 操作表示部 301 ガラス板 303 アルミ板 302 バーコードシール 701,702,703 メモリ部 801 キャリブレーション板 901 NC_GLASSボタン 902 EC_GLASSボタン 903 EC_CALCボタン 904 EC_WRITE ボタン 913,914,915 操作部画面 916,917,918 操作部画面 922,923,924 操作部画面 919,920,921 操作部画面 922,923,924 操作部画面 926,927,927 操作部画面 1001 画像処理部 1002 スイッチ 1003 ガンマ補正部 1004 プリンタ部 1005 コントローラ 1006 パーソナルコンピュータ
メモリ 116,118 CPU 117,217,317 サンプルホールド回路 120 自動給紙部(DF) 121 ジャンプ台 140 操作表示部 301 ガラス板 303 アルミ板 302 バーコードシール 701,702,703 メモリ部 801 キャリブレーション板 901 NC_GLASSボタン 902 EC_GLASSボタン 903 EC_CALCボタン 904 EC_WRITE ボタン 913,914,915 操作部画面 916,917,918 操作部画面 922,923,924 操作部画面 919,920,921 操作部画面 922,923,924 操作部画面 926,927,927 操作部画面 1001 画像処理部 1002 スイッチ 1003 ガンマ補正部 1004 プリンタ部 1005 コントローラ 1006 パーソナルコンピュータ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 AB04 BB03 BC11 BC14 CA19 CB04 DA04 DB01 DC06 5C072 AA01 BA08 CA14 EA05 LA02 QA10 RA16 UA02 UA06 5C077 LL04 MM03 MM27 PP06 RR01 SS01
Claims (8)
- 【請求項1】 原稿が載置される原稿台ガラスと、該原
稿台ガラスに載置された前記原稿上の画像を読み取る読
取手段と、該読取手段の出力信号のレベル調整を行う調
整手段と、予め測定された色度値を表すバーコードが付
された基準白色板と、前記原稿台ガラスの透過率補正値
を設定する設定手段と、該基準白色板を前記読取手段に
より読み取って得た出力信号、前記バーコードにて表さ
れた色度値、及び前記設定手段により設定された透過率
補正値に基づいて前記調整手段によるレベル調整量を制
御する制御手段と、を有することを特徴とする画像読み
取り装置。 - 【請求項2】 前記原稿台ガラスに透過率補正値を印字
したことを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装
置。 - 【請求項3】 前記原稿台ガラスは、導電性のコート材
がコーティングされたECコートガラスであることを特
徴とする請求項1又は2に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項4】 原稿の原稿画像を露光する光源と、前記
原稿が載置される原稿台ガラスと、前記光源により露光
された前記原稿台ガラス上の前記原稿画像を読み取る読
取手段と、予め色度が測定された色度値を表すバーコー
ドが付され、前記原稿台ガラスとは別部材として設けら
れたガラスに取り付けられた基準白色板を有し、前記基
準白色板を前記読取手段により読み取って得た出力信号
と前記バーコードにて表された色度値に基づいて、前記
読取手段からの出力信号のレベル調整を行うシェーディ
ング調整手段とを有する画像読み取り装置であって、前
記シェーディング調整手段が、前記基準白色板に設けら
れたガラスと略等しい特性を有するガラスを原稿台ガラ
スとして用いた場合の原稿読み取りレベルを基準とし
て、前記基準白色板に設けられたガラスとは異なる特性
を有するガラスを原稿台ガラスとして用いた場合の原稿
読み取りレベルの補正を行うことを特徴とする画像読み
取り装置。 - 【請求項5】 前記基準白色板に設けられたガラスとは
異なる特性を有するガラスが、導電性のコート材がコー
ティングされたECコートガラスであることを特徴とす
る請求項4に記載の画像読み取り装置。 - 【請求項6】 原稿台ガラスに載置された原稿上の画像
を読み取る読取手段の出力信号のレベル調整を行う調整
ステップと、前記原稿台ガラスの透過率補正値を個別に
設定する設定ステップと、予め測定された色度値を表す
バーコードが付された基準白色板を読み取って得た出力
信号、前記バーコードにて表された色度値、及び前記設
定ステップにより設定された補正値に基づいて前記調整
ステップによるレベル調整量を制御する制御ステップ
と、を有することを特徴とする画像読み取り方法。 - 【請求項7】 前記制御ステップは、シェーディング補
正データメモリに格納されたR,G,Bデータの内容を
読み出して、バーコードに記録されている白色板のデー
タを得るバーコードの読み取りステップと、前記シェー
ディング補正データ用メモリのR,G,Bデータの内容
を読み出して、該R,G,Bの各チャンネルのいずれか
の最大出力値と白色板のデータとの関係によって光源点
灯電圧を調整する光源点灯電圧の調整ステップと、前記
R,G,Bの他のチャンネルの最大出力値が白色板のデ
ータと等しくなるように回路ゲインを調整する回路ゲイ
ンの調整ステップと、前記調整ステップで得られた各チ
ャンネルに対応する白色板のデータ及びゲインをメモリ
に格納するステップとを備えたことを特徴とする請求項
6に記載の画像読み取り方法。 - 【請求項8】 原稿の原稿画像を露光する光源により露
光された原稿台ガラス上の前記原稿画像を読み取る読取
ステップと、予め色度が測定された色度値を表すバーコ
ードが付され、前記原稿台ガラスとは別部材として設け
られたガラスに取り付けられた基準白色板を、前記読取
ステップにより読み取って得た出力信号と前記バーコー
ドにて表された色度値に基づいて、前記読取ステップか
らの出力信号のレベル調整を行うシェーディング調整ス
テップとを有する画像読み取り方法であって、前記シェ
ーディング調整ステップが、前記基準白色板に設けられ
たガラスと略等しい特性を有するガラスを原稿台ガラス
として用いた場合の原稿読み取りレベルを基準として、
前記基準白色板に設けられたガラスとは異なる特性を有
するガラスを原稿台ガラスとして用いた場合の原稿読み
取りレベルの補正を行うことを特徴とする画像読み取り
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000393734A JP2002199217A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 |
| US10/021,246 US7064871B2 (en) | 2000-12-25 | 2001-12-19 | Image reading apparatus which controls a correction operation of an image signal of an original image read through a transparent member in accordance with individual data representing transmittancy of the transparent member |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000393734A JP2002199217A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002199217A true JP2002199217A (ja) | 2002-07-12 |
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ID=18859476
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000393734A Pending JP2002199217A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7064871B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002199217A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US7450279B2 (en) * | 2003-02-19 | 2008-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
| KR100580171B1 (ko) * | 2003-06-27 | 2006-05-15 | 삼성전자주식회사 | 이미지 스캐닝 방법 및 이를 적용한 장치 |
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