JP2002199247A - ディジタル画像エッジ補正回路 - Google Patents
ディジタル画像エッジ補正回路Info
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Abstract
ジ補正が行えるディジタル画像エッジ補正回路を提供す
る。 【構成】 A/D変換器1は、入力したNTSC方式の
アナログコンポジット映像信号をディジタル映像信号に
変換する。エッジ検出回路2はディジタル映像信号から
画像エッジを検出する。変化量検出回路3は、エッジを
構成している画素配列から画素間の変位量を検出し、一
定量α以上の変位量を持つ画素配列であるか否かを判断
する。傾き検出回路5は、エッジ箇所における注目画素
とその左画素との傾き(A)と、注目画素とその右画素
との傾き(B)とを検出する。画素値置き換え回路6
は、A≦Bのときには注目画素を左画素の値に一致さ
せ、A>Bのときは注目画素を右画素の値に一致させる
処理を行う。
Description
送或いは再生ビデオ信号などのアナログ映像信号をディ
ジタル変換し、このディジタル映像信号を処理して画像
エッジの補正を行うディジタル画像エッジ補正回路に関
する。
は、輝度(Y)信号の帯域は4.2MHzであり、色差
(I,Q或いはR−Y,B−Y,G−Y)信号の帯域は
0.5MHz〜1.5MHzである。この映像信号にて
画像を映し出すモニターの解像度は、有効表示領域が5
2.5μsであるとすると、220.5本(52.5μ
s×4.2MHz)で足りることになる。一方、HDT
V(High Definition Televis
ion)用モニターの解像度は走査線数960本で水平
方向の画素数は1920ドットであり、SDTV(St
andard Definition Televis
ion)用モニターにおいても解像度は走査線数500
本近くあり(通常は360本以上)、水平方向の画素数
は720ドットである。
V用或いはSDTV用モニターで上記高精細の映像信号
と現行NTSCのアナログ映像信号とを見比べると、図
7に示すように、現行NTSCのアナログ映像信号によ
る画像エッジは緩やかになり、映像がぼやけて見えてし
まう。従来より、このような映像のぼやけを補正する技
術として、ピーキング(輪郭補正)と呼ばれる技術があ
る。この技術は、源映像信号を二次微分したものを源映
像信号から減算したり、或いはバンドパスフィルタで抽
出した信号を源映像信号に加算するという方法で実現さ
れている。図8には、上記方法により処理された補正信
号(A1 ,A2 )と源信号(B1 ,B2 )を示
している。この図から分かるように、源信号の変化量に
比例して補正量が決まるため、大振幅の源信号(B1
)の変化点(エッジ)前後においては補正量が大きく
なり(A1 参照)、その結果、白方向或いは黒方向に
信号が飽和するなど、かえって映像信号を劣化させるこ
とがあった。
号の振幅にかかわらずに適正にエッジ補正が行えるディ
ジタル画像エッジ補正回路を提供することを目的とす
る。
像エッジ補正回路は、上記の課題を解決するために、デ
ィジタル映像信号から画像エッジ箇所を検出するエッジ
検出手段と、エッジ箇所を成す画素間の変化量を検出す
る検出手段と、エッジ箇所における注目画素とその左画
素との変化量の絶対値をAとし、前記注目画素とその右
画素との変化量の絶対値をBとするとき、A≦B又はA
<Bであるときには注目画素を左画素の値に一致させ、
A>B又はA≧Bであるときには注目画素を右画素の値
に一致させる画素値置き換え手段と、を備えたことを特
徴とする。
正回路は、ディジタル映像信号から画像エッジ箇所を検
出するエッジ検出手段と、エッジ箇所を成す画素間の変
化量を検出する検出手段と、エッジ箇所における注目画
素とその左画素との変化量の絶対値をAとし、前記注目
画素とその右画素との変化量の絶対値をBとするとき、
A≦B又はA<Bである状態が連続するときには各画素
を連続性の始端である左画素の値に一致させ、A>B又
はA≧Bである状態が連続するときには各画素を連続性
の始端である右画素の値に一致させる画素値置き換え手
段と、を備えたことを特徴とする。
終端との間において中間的な値を持つ画素を、画素値置
き換え処理によって左画素または右画素の値に一致させ
ることにより、画像エッジを急峻にするので、源映像信
号の振幅に依存せず、画像の歪みを少なくすることがで
きる。
化の方向が同一であるときにエッジ箇所であると判断す
るように構成されていてもよい。また、エッジ箇所を成
す画素間の変化量が予め定めた規定量よりも大きい場合
に、上述の画素値置き換え処理を行うようにしてもよい
ものである。
乃至図6に基づいて説明する。
れたNTSC方式のアナログコンポジット映像信号をデ
ィジタル映像信号に変換する。現行のNTSC方式のア
ナログコンポジット映像信号では、最高周波数は4.2
MHzとなっている。このアナログコンポジット映像信
号を色副搬送波の4倍に相当する周波数(4fsc=1
4.31818MHz(1周期69.8ns))でサン
プリングして量子化を行う。ここで、最高周波数が4.
2MHzである映像信号については、画像エッジを構成
するのに少なくともその半波長の119nsが必要であ
り、上記の4fscでサンプリングを行うと、画像エッ
ジ中にサンプリング点が少なくとも2か所存在すること
になる。すなわち、映像信号のエッジ途中で一つ以上の
画素が存在することになる。
ら画像エッジを検出する。この画像エッジの検出におい
ては、3つの連続するサンプリングデータ(3画素配
列)について、左画素をLa、注目画素をa、右画素を
Raとすると、図2の(イ)及び(ハ)に示すように、
同方向にレベル変化していく場合(La<a<Ra,L
a>a>Ra)と、同図の(ロ)及び(ニ)に示すよう
に、そうではない場合(La≦a≧Ra,La≧a≦R
a)とがあり、上記の(ロ)及び(ニ)の場合はエッジ
ではないと考えられる。エッジとなるのは上記の(イ)
及び(ハ)で示される単一増加傾向および単一減少傾向
の画素配列である。すなわち、エッジ検出回路2は、3
画素配列における変化の方向が同一であるときにエッジ
箇所であると判断するようになっている。
る画素間の変位量(絶対値)が一定量αより大きいか否
かを判断する。すなわち、画素Laから注目画素aへの
変位量をAとし、注目画素aから画素Raへの変位量を
Bとし、α<Aで且つα<Bであるかどうか判断する。
ここで、αを或るレベルに設定し、α以下の変位量の信
号に対しては従来からのピーキング処理等を行うように
してもよく、或いは、αをゼロ付近のレベルに設定し、
略全信号に対して本案のエッジ補正を施すようにしても
よい。
一定量α以上の変位量を持つと判断された画素配列につ
いて、A>Bであるかどうかの判断を行う。
え回路5aは、A>Bの判定によるYES,NOの結果
に基づいて注目画素aの値を置き換える処理を行う。す
なわち、図3(a)に示すように、A≦B(NO)のと
きには、注目画素aの値を左画素Laの値に一致させ
(画素La′を生成し)、同図(b)に示すように、A
>B(YES)のときには、注目画素aの値を右画素R
aの値に一致させる(画素Ra′を生成する)。
ル映像信号をアナログの原色信号(R,G,B信号)に
変換して図示しないディスプレイに出力する。
連の処理内容を示したフローチャートである。エッジ検
出・判断処理において画素配列がエッジを構成しないと
判断されたとき(ステップS1でNO)、または傾き
(変化量)検出・判断処理で変化量が一定量αより小さ
いと判断されたとき(ステップS2でNO)には、リタ
ーン動作となる(画素値置き換えは行わない)。一方、
エッジ検出・判断処理において画素配列がエッジを構成
すると判断され(ステップS1でYES)且つ傾き(変
化量)検出・判断処理で変化量が一定量αより大きいと
判断されたとき(ステップS2でYES)には、傾き
(変化量)比較・判断処理に進み、A>Bであるかどう
かの判断を行う(ステップS3)。ステップS3でYE
Sと判断されたときには、注目画素aの値を右画素Ra
の値に一致させ、NOと判断されたときには、注目画素
aの値を左画素Laの値に一致させる(ステップS
4)。かかる処理によって、画像の歪みを少なくしつつ
エッジを急峻にして画像のぼやけを抑制することができ
る。
5MHz〜1.5MHzであり、輝度信号に比べて狭
く、しかもI軸成分に関してもQ軸と同じ狭い帯域幅で
受信復調する狭帯域受信方式を一般的に用いているの
で、色差信号の帯域は0.5MHzである。この色差信
号が画像のエッジを構成するのには少なくともその半波
長の1μsが必要となる。この色差信号を4fscでサ
ンプリングすると、エッジ中にサンプリング点が少なく
とも14か所存在する。すなわち、色差信号のエッジの
途中で13個以上の画素が存在することになる。
の処理を、図5及び図6に基づいて説明していく。この
色差信号についても図5のフローチャートに示すよう
に、3画素配列に基づくエッジ検出・判断処理(ステッ
プS1)、傾き(変化量)検出・判断処理(ステップS
2)、傾き(変化量)比較・判断処理(ステップS3)
を行う。そして、画素値の置き換え処理(ステップS
4)では、A>Bの連続性を持つ画素配列については右
画素からの連続性を検出し、A≦Bの連続性を持つ画素
配列については左画素からの連続性を検出し、それぞれ
連続性を示した各画素を連続性の始めの画素の値に置き
換える。
中に画素が13点存在しており、6La・5La間の変
化量Aと5La・4La間の変化量Bでは、A≦Bであ
り、5La・4La間の変化量Aと4La・3La間の
変化量BについてもA≦Bとなり、4La・3La間の
変位量Aと3La・2La間の変位量BについてもA≦
Bであるごとく、A≦Bの連続性の状態となっており、
1La・a間の変位量Aとa・1Ra間の変位量Bにつ
いてはA=Bであるとし、ここまでA≦Bの連続性が続
いている。その後は、A>Bの連続性が続くこことして
いる。
り、図6に示すごとく、エッジ途中に画素が13点存在
しているとすると、画素a点から左側では画素aを含み
画素5Laまでの画素につき、A≦Bの連続性の始まり
である画素6La点の値に置き換え、画素a点より右側
から画素5Raまでの画素につき、A>Bの連続性の始
まりである画素6Ra点の値に置き換える。これによ
り、色差信号のような帯域の狭い信号についても、画像
の歪みを少なくしつつエッジを急峻にして画像のぼやけ
を抑制することができる。
えば「3画素連続A≦B」の判定でNOとなったとき
は、それまでの画素5La,4La(図6参照)につい
ては2画素連続でA≦Bであったので、画素5La,4
Laが画素6Laの値に置き換えられることになる。ま
た、以上の例では、傾き比較においてA>Bの判定を行
ったが、A≧Bの判定を行うようにしてもよい。また、
アナログ原色信号(RGB信号)をディジタル処理する
ことにおいて、この発明を適用することも可能である。
タル画像エッジ補正回路によれば、画像エッジの始端と
終端との間において中間的な値を持つ画素を、画素値置
き換え処理によって左画素または右画素の値に一致させ
ることにより、画像エッジを急峻にするので、源映像信
号の振幅に依存せず、画像の歪みを少なくできるという
効果を奏する。
正回路を示したブロック図である。
明図である。
る。
ートである。
ートである。
る。
した場合の画像ぼやけの発生を示した説明図である。
た説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタル映像信号から画像エッジ箇所
を検出するエッジ検出手段と、エッジ箇所における注目
画素とその左画素との変化量の絶対値をAとし、前記注
目画素とその右画素との変化量の絶対値をBとすると
き、A≦B又はA<Bであるときには注目画素を左画素
の値に一致させ、A>B又はA≧Bであるときには注目
画素を右画素の値に一致させる画素値置き換え手段と、
を備えたことを特徴とするディジタル画像エッジ補正回
路。 - 【請求項2】 ディジタル映像信号から画像エッジ箇所
を検出するエッジ検出手段と、エッジ箇所における注目
画素とその左画素との変化量の絶対値をAとし、前記注
目画素とその右画素との変化量の絶対値をBとすると
き、A≦B又はA<Bである状態が連続するときには各
画素を連続性の始端である左画素の値に一致させ、A>
B又はA≧Bである状態が連続するときには各画素を連
続性の始端である右画素の値に一致させる画素値置き換
え手段と、を備えたことを特徴とするディジタル画像エ
ッジ補正回路。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のディジタ
ル画像エッジ補正回路において、エッジ検出手段は、3
画素配列における変化の方向が同一であるときにエッジ
箇所であると判断するように構成されていることを特徴
とするディジタル画像エッジ補正回路。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
のディジタル画像エッジ補正回路において、エッジ箇所
を成す画素間の変化量の絶対値が予め定めた規定量より
も大きい場合に、画素値置き換え処理を行うように構成
したことを特徴とするディジタル画像エッジ補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000395029A JP2002199247A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | ディジタル画像エッジ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000395029A JP2002199247A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | ディジタル画像エッジ補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002199247A true JP2002199247A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18860557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000395029A Pending JP2002199247A (ja) | 2000-12-26 | 2000-12-26 | ディジタル画像エッジ補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002199247A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008017051A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
| JP2013526733A (ja) * | 2010-05-10 | 2013-06-24 | オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエー | ラスタ画像のエッジを復元する方法 |
-
2000
- 2000-12-26 JP JP2000395029A patent/JP2002199247A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008017051A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
| JP2013526733A (ja) * | 2010-05-10 | 2013-06-24 | オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエー | ラスタ画像のエッジを復元する方法 |
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