JP2002199683A - Acgスタータ - Google Patents
AcgスタータInfo
- Publication number
- JP2002199683A JP2002199683A JP2000389797A JP2000389797A JP2002199683A JP 2002199683 A JP2002199683 A JP 2002199683A JP 2000389797 A JP2000389797 A JP 2000389797A JP 2000389797 A JP2000389797 A JP 2000389797A JP 2002199683 A JP2002199683 A JP 2002199683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- motor
- phases
- poles
- starter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 title claims abstract description 37
- 238000010248 power generation Methods 0.000 abstract description 16
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007659 motor function Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化が可能な発電電動機を実現する。
【解決手段】 ACGスタータを、五相の各相毎に2ポ
ールずつ設けた8極−10P(ポール)のブラシレスモ
ータと同様に構成し、通電する際には2組の二相に対し
て同時に通電する(I1・I2)。対応し得る8極−1
2Pの三相ブラシレスモータでは三相の内の二相に直列
に通電することになり、各ステータコイルの抵抗を同一
とすると、入力電流を大きく(例えば4倍)することが
でき、高いモータ出力を得ることができる。また、高回
転域での電流波高値を、磁束とパーミアンスとが同等で
あるとした場合、五相のものを三相のものに対して50
%に抑えることができる。 【効果】 同一モータ出力の場合には三相のものに対し
て小型化が可能である。
ールずつ設けた8極−10P(ポール)のブラシレスモ
ータと同様に構成し、通電する際には2組の二相に対し
て同時に通電する(I1・I2)。対応し得る8極−1
2Pの三相ブラシレスモータでは三相の内の二相に直列
に通電することになり、各ステータコイルの抵抗を同一
とすると、入力電流を大きく(例えば4倍)することが
でき、高いモータ出力を得ることができる。また、高回
転域での電流波高値を、磁束とパーミアンスとが同等で
あるとした場合、五相のものを三相のものに対して50
%に抑えることができる。 【効果】 同一モータ出力の場合には三相のものに対し
て小型化が可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン始動時に
はスタータとして使用すると共に発電機としても使用す
るためのACGスタータに関するものである。
はスタータとして使用すると共に発電機としても使用す
るためのACGスタータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンを始動する際にクラン
クキングするスタータと、エンジン始動後には発電機と
して使用可能なACGスタータを用いることにより、1
台の装置でスタータ(電動機)と発電機とを兼用するこ
とができ、エンジンの補機を簡略化することができる。
このようなACGスタータは、小型軽量化を要求される
小型自動二輪車に好適である。
クキングするスタータと、エンジン始動後には発電機と
して使用可能なACGスタータを用いることにより、1
台の装置でスタータ(電動機)と発電機とを兼用するこ
とができ、エンジンの補機を簡略化することができる。
このようなACGスタータは、小型軽量化を要求される
小型自動二輪車に好適である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ACGスタータに
あっては、スタータとしてのモータ機能と発電機能とを
両立させる必要があり、例えば三相ブラシレスモータベ
ースで構成することができる。しかしながら、三相ブラ
シレスモータベースにあっては、発電性能を満足させる
ように巻線した場合には、コイルの内部抵抗(インダク
タンス)が高くなってモータとして機能させる場合の通
電量が抑制されてしまうため、モータ出力性能を高める
ことができないという問題がある。また、モータ性能を
満足させるように巻線した場合には、コイル内部抵抗
(インダクタンス)を低くすることによりモータ出力性
能を高めることができるが、高速回転時に発電電流が増
大するため、レギュレーション時の損失がおおきくなっ
て発熱やフリクションが増大するという問題がある。
あっては、スタータとしてのモータ機能と発電機能とを
両立させる必要があり、例えば三相ブラシレスモータベ
ースで構成することができる。しかしながら、三相ブラ
シレスモータベースにあっては、発電性能を満足させる
ように巻線した場合には、コイルの内部抵抗(インダク
タンス)が高くなってモータとして機能させる場合の通
電量が抑制されてしまうため、モータ出力性能を高める
ことができないという問題がある。また、モータ性能を
満足させるように巻線した場合には、コイル内部抵抗
(インダクタンス)を低くすることによりモータ出力性
能を高めることができるが、高速回転時に発電電流が増
大するため、レギュレーション時の損失がおおきくなっ
て発熱やフリクションが増大するという問題がある。
【0004】なお、上記問題を解決するために、モータ
出力を基準として巻線仕様を固定して磁束を制御してモ
ータ性能と発電性能とをマッチングさせるようにした可
変界磁方式があるが、その場合であっても、界磁コイル
の増設や磁路を確保するために、質量が増大したり大型
化したりするという問題がある。
出力を基準として巻線仕様を固定して磁束を制御してモ
ータ性能と発電性能とをマッチングさせるようにした可
変界磁方式があるが、その場合であっても、界磁コイル
の増設や磁路を確保するために、質量が増大したり大型
化したりするという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、小型化が可能なACGスタータを実現するために、
本発明に於いては、エンジン始動時にはスタータとして
使用すると共に発電機としても使用するためのACGス
タータを、五相ブラシレスモータにより構成したものと
した。
て、小型化が可能なACGスタータを実現するために、
本発明に於いては、エンジン始動時にはスタータとして
使用すると共に発電機としても使用するためのACGス
タータを、五相ブラシレスモータにより構成したものと
した。
【0006】これによれば、三相モータベースのものと
同一巻線仕様の五相モータベースでみると、三相のもの
に対してコイル内部抵抗を低くできるため高いモータ出
力を得ることができる。また、モータ出力が同等の仕様
で磁束とパーミアンスとが同等であるとすると、三相の
ものに対して電流波高値を半分に抑えることができ、発
電機としての高回転速度時の発熱を抑制することができ
るため、モータ機能と発電機能とを両立させる小型化が
可能である。
同一巻線仕様の五相モータベースでみると、三相のもの
に対してコイル内部抵抗を低くできるため高いモータ出
力を得ることができる。また、モータ出力が同等の仕様
で磁束とパーミアンスとが同等であるとすると、三相の
ものに対して電流波高値を半分に抑えることができ、発
電機としての高回転速度時の発熱を抑制することができ
るため、モータ機能と発電機能とを両立させる小型化が
可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0008】図1は、本発明が適用されたACGスター
タ1を示す側断面図である。本ACGスタータ1は、例
えば小型自動二輪車の図示されないエンジン(図におけ
る右方)の端壁にブラケット(図示せず)を介して固設
された固定子3と、エンジンのクランクシャフト4に固
着された回転子5とにより構成されている。そして、エ
ンジン始動時にはスタータとして使用し、始動後には図
示されないバッテリ及びその他の負荷に対する電力供給
用の発電機として使用される。
タ1を示す側断面図である。本ACGスタータ1は、例
えば小型自動二輪車の図示されないエンジン(図におけ
る右方)の端壁にブラケット(図示せず)を介して固設
された固定子3と、エンジンのクランクシャフト4に固
着された回転子5とにより構成されている。そして、エ
ンジン始動時にはスタータとして使用し、始動後には図
示されないバッテリ及びその他の負荷に対する電力供給
用の発電機として使用される。
【0009】固定子3は、半径方向外向きのティース6
(図2参照)と、本ACGスタータのコイルとしてティ
ース6に巻かれたステータコイル7とにより構成されて
いる。また、回転子5は、クランクシャフト4に固着さ
れたボス部材9と、上記各コイル7を外囲する有底筒状
に形成されかつボス部材9の軸線方向突出端部(図1に
おける左端部)に同軸的に取り付けられたヨーク10
と、ティース6に対向するようにヨーク10の内周面に
取り付けられた永久磁石11とにより構成されている。
(図2参照)と、本ACGスタータのコイルとしてティ
ース6に巻かれたステータコイル7とにより構成されて
いる。また、回転子5は、クランクシャフト4に固着さ
れたボス部材9と、上記各コイル7を外囲する有底筒状
に形成されかつボス部材9の軸線方向突出端部(図1に
おける左端部)に同軸的に取り付けられたヨーク10
と、ティース6に対向するようにヨーク10の内周面に
取り付けられた永久磁石11とにより構成されている。
【0010】本ACGスタータ1は、上記構成により発
電機として機能すると共に、スタータとしても使用され
るようになっている。そのスタータとしてはブラシレス
モータとして機能するように、ボス部材9の中間段部に
円環状のセンサマグネット13が設けられ、ティース6
にねじ止めされたケース8内に保持されたホール素子1
4がセンサマグネット13に対向して設けられており、
一般的なブラシレスモータの制御を行うことができる。
また、ヨーク10の外周壁の一部には半径方向外側に打
ち出し加工されたリラクタ12が形成されており、回転
時のリラクタ12の通過を時期的に検出するための点火
時期検出センサ15がエンジン側に取り付けられて配設
されている。なお、ホール素子14及びステータコイル
7の各引き出し線が、ティース6にねじ止めされた拘束
体16により保持されて図示されない外部回路に接続さ
れるるようになっている。
電機として機能すると共に、スタータとしても使用され
るようになっている。そのスタータとしてはブラシレス
モータとして機能するように、ボス部材9の中間段部に
円環状のセンサマグネット13が設けられ、ティース6
にねじ止めされたケース8内に保持されたホール素子1
4がセンサマグネット13に対向して設けられており、
一般的なブラシレスモータの制御を行うことができる。
また、ヨーク10の外周壁の一部には半径方向外側に打
ち出し加工されたリラクタ12が形成されており、回転
時のリラクタ12の通過を時期的に検出するための点火
時期検出センサ15がエンジン側に取り付けられて配設
されている。なお、ホール素子14及びステータコイル
7の各引き出し線が、ティース6にねじ止めされた拘束
体16により保持されて図示されない外部回路に接続さ
れるるようになっている。
【0011】本ACGスタータ1にあっては、図2に模
式的に示されるように、A相・B相・C相・D相・E相
からなる5相のブラシレスモータをベースにしており、
その磁極数が8極として構成されている。なお、本図示
例ではティース6を10ポール示しているが、15ポー
ルであっても良い。また、ヨーク10側のN・S極は、
配置構成を示すものであり、永久磁石11の形状を示す
ものではない。
式的に示されるように、A相・B相・C相・D相・E相
からなる5相のブラシレスモータをベースにしており、
その磁極数が8極として構成されている。なお、本図示
例ではティース6を10ポール示しているが、15ポー
ルであっても良い。また、ヨーク10側のN・S極は、
配置構成を示すものであり、永久磁石11の形状を示す
ものではない。
【0012】このようにして構成されたACGスタータ
1におけるスター結線されたステータコイル6の通電要
領を、図3を参照して以下に示す。図3に示されかつ上
記したように、本ACGスタータ1にあっては、五相の
各相毎に2ポールずつ設けた8極−10P(ポール)の
ブラシレスモータと同様に構成されている。
1におけるスター結線されたステータコイル6の通電要
領を、図3を参照して以下に示す。図3に示されかつ上
記したように、本ACGスタータ1にあっては、五相の
各相毎に2ポールずつ設けた8極−10P(ポール)の
ブラシレスモータと同様に構成されている。
【0013】通電する際には、2組の二相に対して同時
に通電するようにする。例えば図3の波線の矢印I1・
I2に示されるように、A相のステータコイル7A1・
7A2を休ませて、B相及びE相の各ステータコイル7
B1・7B2・7E1・7E2と、C相及びD相の各ステー
タコイル7C1・7C2・7D1・7D2とにそれぞれ同時
に通電する。
に通電するようにする。例えば図3の波線の矢印I1・
I2に示されるように、A相のステータコイル7A1・
7A2を休ませて、B相及びE相の各ステータコイル7
B1・7B2・7E1・7E2と、C相及びD相の各ステー
タコイル7C1・7C2・7D1・7D2とにそれぞれ同時
に通電する。
【0014】次に比較のために、同じ磁極数(8極)の
三相ブラシレスモータを図4に示す。例えば、8極−1
0Pの五相のブラシレスモータに相当する8極−12P
の三相ブラシレスモータにあっては、各相毎に4ポール
ずつ設けられている。そして、図に示されるようにスタ
ー結線された三相ブラシレスモータにあっては三相の内
の二相に通電することになり、通電対象をU相及びV相
とすると、図4の波線の矢印I3に示されるようにU相
及びV相の各ステータコイルLU1・LU2・LU3・L
U4・LV1・LV2・LV3・LV4に通電することにな
る。
三相ブラシレスモータを図4に示す。例えば、8極−1
0Pの五相のブラシレスモータに相当する8極−12P
の三相ブラシレスモータにあっては、各相毎に4ポール
ずつ設けられている。そして、図に示されるようにスタ
ー結線された三相ブラシレスモータにあっては三相の内
の二相に通電することになり、通電対象をU相及びV相
とすると、図4の波線の矢印I3に示されるようにU相
及びV相の各ステータコイルLU1・LU2・LU3・L
U4・LV1・LV2・LV3・LV4に通電することにな
る。
【0015】したがって、三相ブラシレスモータ及び五
相ブラシレスモータの各ステータコイルの抵抗を同一
(例えば1Ω)と仮定すると、各通電抵抗は、五相ブラ
シレスモータの場合には並列接続された4つずつのステ
ータコイルに通電されることになるため合成抵抗は2Ω
となり、三相ブラシレスモータの場合には直列接続状態
の8つのステータコイルに通電されるため合成抵抗は8
Ωとなる。
相ブラシレスモータの各ステータコイルの抵抗を同一
(例えば1Ω)と仮定すると、各通電抵抗は、五相ブラ
シレスモータの場合には並列接続された4つずつのステ
ータコイルに通電されることになるため合成抵抗は2Ω
となり、三相ブラシレスモータの場合には直列接続状態
の8つのステータコイルに通電されるため合成抵抗は8
Ωとなる。
【0016】このように、三相ブラシレスモータ及び五
相ブラシレスモータの各ステータコイルを同一巻線(同
一抵抗)としても、ステータコイルの内部抵抗値が、三
相のものに対して五相のものは1/4になる。したがっ
て、モータとして機能させる場合に、入力電流を大きく
(例えば4倍)することができ、高いモータ出力を得る
ことができる。また、三相のもので五相のものと同等の
モータ出力を確保するためには、巻き数では五相(2
T)に対して三相(1T)では半分となり、線径では五
相を1とすると三相では1×21/2となり、特に線径が
太くなるため物理的に困難である。
相ブラシレスモータの各ステータコイルを同一巻線(同
一抵抗)としても、ステータコイルの内部抵抗値が、三
相のものに対して五相のものは1/4になる。したがっ
て、モータとして機能させる場合に、入力電流を大きく
(例えば4倍)することができ、高いモータ出力を得る
ことができる。また、三相のもので五相のものと同等の
モータ出力を確保するためには、巻き数では五相(2
T)に対して三相(1T)では半分となり、線径では五
相を1とすると三相では1×21/2となり、特に線径が
太くなるため物理的に困難である。
【0017】次に、発電機として機能させる場合の発電
性能について示す。三相のものと五相のものとがモータ
出力が同等であるとした場合、インダクタンスLが、L
=Pn2…(P:パーミアンス、n:巻き数)であるこ
とから、高回転域での電流波高値ioが、 io=(nφ)/L=(nφ)/(Pn2)=φ/Pn
…(φ:磁束) となる。
性能について示す。三相のものと五相のものとがモータ
出力が同等であるとした場合、インダクタンスLが、L
=Pn2…(P:パーミアンス、n:巻き数)であるこ
とから、高回転域での電流波高値ioが、 io=(nφ)/L=(nφ)/(Pn2)=φ/Pn
…(φ:磁束) となる。
【0018】上記電流波高値ioの式中における巻き数
nが五相(2T)に対して三相(1T)では半分となる
ことから、それらを代入すると、三相ではio=φ/P
となり、五相ではio=φ/2Pとなる。これにより、
高回転域での電流波高値を、磁束とパーミアンスとが同
等であるとした場合、五相のものを三相のものに対して
50%に抑えることができる。
nが五相(2T)に対して三相(1T)では半分となる
ことから、それらを代入すると、三相ではio=φ/P
となり、五相ではio=φ/2Pとなる。これにより、
高回転域での電流波高値を、磁束とパーミアンスとが同
等であるとした場合、五相のものを三相のものに対して
50%に抑えることができる。
【0019】このように、本発明に基づく五相ブラシレ
スモータベースのACGスタータ1によれば、三相のも
のと同一巻線にしてもコイル内部抵抗値を低くできるた
め入力電流の増大により高いモータ出力を得ることがで
きる。また、五相のものにあっては、巻き数が多くても
必要なモータ性能を得ることができ、高回転発電時にお
いて電機子反作用による発電抑制効果が得易くなるた
め、高回転時におけるレギュレーション損失を減少で
き、発熱やフリクションの増大を抑制し得る。また、図
示例のように、三相(8極−12P)のものと五相(8
極−10P)のものとを比較すると、五相のものにあっ
ては、略同一モータ出力を得ようとする場合、少ないポ
ール数及び細径の素線でコイルを形成でき、本ACGス
タータ1を製作し易いという利点もある。
スモータベースのACGスタータ1によれば、三相のも
のと同一巻線にしてもコイル内部抵抗値を低くできるた
め入力電流の増大により高いモータ出力を得ることがで
きる。また、五相のものにあっては、巻き数が多くても
必要なモータ性能を得ることができ、高回転発電時にお
いて電機子反作用による発電抑制効果が得易くなるた
め、高回転時におけるレギュレーション損失を減少で
き、発熱やフリクションの増大を抑制し得る。また、図
示例のように、三相(8極−12P)のものと五相(8
極−10P)のものとを比較すると、五相のものにあっ
ては、略同一モータ出力を得ようとする場合、少ないポ
ール数及び細径の素線でコイルを形成でき、本ACGス
タータ1を製作し易いという利点もある。
【0020】なお、図示例では五相(8極−10P)と
したが、これに限られるものではなく、各相毎のポール
数を増やした五相モータベースにすれば良く、五相(1
2極−15P)及び(16極−20P)としても良い。
したが、これに限られるものではなく、各相毎のポール
数を増やした五相モータベースにすれば良く、五相(1
2極−15P)及び(16極−20P)としても良い。
【0021】
【実施例】図5に五相の本ACGスタータ1と上記三相
の場合のACGスタータとの実験値によるモータ特性の
比較を示す。図に示されるように、両者の巻線仕様(φ
1.05×50T)を同一にした場合には、三相のもの
では入力電流を大きくできず、高回転化・大トルク化を
達成できない。三相のもので五相のものと同等のモータ
出力を得られるようにするためには、巻線仕様を(φ
1.5×25T)とすると図に示されるように可能であ
るが、巻き数が1/2で、線径が21/2となる。
の場合のACGスタータとの実験値によるモータ特性の
比較を示す。図に示されるように、両者の巻線仕様(φ
1.05×50T)を同一にした場合には、三相のもの
では入力電流を大きくできず、高回転化・大トルク化を
達成できない。三相のもので五相のものと同等のモータ
出力を得られるようにするためには、巻線仕様を(φ
1.5×25T)とすると図に示されるように可能であ
るが、巻き数が1/2で、線径が21/2となる。
【0022】図6に、図5と同様の巻線仕様による実験
値によるAGC特性を示す。図に示されるように、三相
(φ1.05×50T)の場合には、低回転速度域での
発電量を確保することができると共に高回転速度域での
発電両を抑制することができ、バランスの取れた特性で
あるが、上記したようにモータ特性が満足されない。ま
た、モータ特性が同等である五相(φ1.05×50
T)及び三相(φ1.5×25T)のものにあっては、
五相のものが、図に示されるように三相のものに対して
高回転速度域での発電量が80%程度に抑えられる(磁
束とパーミアンスとが同一であれば50%に抑えられ
る)ことが確認でき、発電特性が良好である。
値によるAGC特性を示す。図に示されるように、三相
(φ1.05×50T)の場合には、低回転速度域での
発電量を確保することができると共に高回転速度域での
発電両を抑制することができ、バランスの取れた特性で
あるが、上記したようにモータ特性が満足されない。ま
た、モータ特性が同等である五相(φ1.05×50
T)及び三相(φ1.5×25T)のものにあっては、
五相のものが、図に示されるように三相のものに対して
高回転速度域での発電量が80%程度に抑えられる(磁
束とパーミアンスとが同一であれば50%に抑えられ
る)ことが確認でき、発電特性が良好である。
【0023】
【発明の効果】このように本発明によれば、同一巻線仕
様の三相モータベースのものに対して、コイル内部抵抗
を低くできるため高いモータ出力を得ることができると
共に、その仕様で磁束とパーミアンスとが同等であると
すると、三相のものに対して電流波高値を半分に抑える
ことができ、発電機としての高速回転時の発熱を抑制す
ることができ、略同一モータ出力の場合には三相のもの
に対して少ないポール数で構成が可能である。また、五
相のものは三相のものに対して巻き数が多くても高いモ
ータ特性が得られるため高速回転時の発電において電機
子反作用による発電抑制効果が得られるため、自動車の
発電機及びスタータとして用いる場合には、スタータと
して高出力モータ特性が達成され、発電機として高速回
転時の発電が抑制されることから、自動車用ACGスタ
ータとして好適である。
様の三相モータベースのものに対して、コイル内部抵抗
を低くできるため高いモータ出力を得ることができると
共に、その仕様で磁束とパーミアンスとが同等であると
すると、三相のものに対して電流波高値を半分に抑える
ことができ、発電機としての高速回転時の発熱を抑制す
ることができ、略同一モータ出力の場合には三相のもの
に対して少ないポール数で構成が可能である。また、五
相のものは三相のものに対して巻き数が多くても高いモ
ータ特性が得られるため高速回転時の発電において電機
子反作用による発電抑制効果が得られるため、自動車の
発電機及びスタータとして用いる場合には、スタータと
して高出力モータ特性が達成され、発電機として高速回
転時の発電が抑制されることから、自動車用ACGスタ
ータとして好適である。
【図1】本発明が適用されたACGスタータを示す側断
面図。
面図。
【図2】本ACGスタータのコイル及び磁極の配置を模
式的に示す図。
式的に示す図。
【図3】本ACGスタータのコイルへの通電要領を示す
図。
図。
【図4】三相モータベースのコイルへの通電要領を示す
図。
図。
【図5】モータ特性を示す説明図。
【図6】発電特性を示す説明図。
1 ACGスタータ 2 ブラケット 3 固定子 4 クランクシャフト 5 回転子 6 ティース 7 ステータコイル 8 ケース 9 ボス部材 10 ヨーク 11 永久磁石 12 リラクタ 13 センサマグネット 14 ホール素子 15 点火時期センサ 16 拘束体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02N 11/04 F02N 11/04 A H02K 19/26 H02K 19/26 Z 29/00 29/00 Z Fターム(参考) 3D011 AL31 AL41 5H019 AA07 BB05 BB19 BB24 CC04 DD01 EE14 5H619 AA01 BB01 BB02 BB06 PP01 PP05 PP08 PP14 5H621 AA03 GA01 GA12 GB12 HH01 JK02 JK05
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン始動時にはスタータとして使用
すると共に発電機としても使用するためのACGスター
タを、五相ブラシレスモータにより構成したことを特徴
とするACGスタータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000389797A JP2002199683A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | Acgスタータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000389797A JP2002199683A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | Acgスタータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002199683A true JP2002199683A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18856275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000389797A Pending JP2002199683A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | Acgスタータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002199683A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007029562A1 (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Mitsuba Corporation | 電動パワーステアリング装置用モータ |
| WO2007031679A3 (fr) * | 2005-09-13 | 2007-08-02 | Valeo Equip Electr Moteur | Stator polyphase de machine electrique tournante a rotor a griffes et alternateur ou alterno-demarreur comportant un tel stator |
| JP2009505614A (ja) * | 2005-05-20 | 2009-02-05 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 5相ジェネレータ |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000389797A patent/JP2002199683A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009505614A (ja) * | 2005-05-20 | 2009-02-05 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 5相ジェネレータ |
| US7989996B2 (en) | 2005-05-20 | 2011-08-02 | Robert Bosch Gmbh | Five-phase generator |
| WO2007029562A1 (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Mitsuba Corporation | 電動パワーステアリング装置用モータ |
| JPWO2007029562A1 (ja) * | 2005-09-07 | 2009-03-19 | 株式会社ミツバ | 電動パワーステアリング装置用モータ |
| WO2007031679A3 (fr) * | 2005-09-13 | 2007-08-02 | Valeo Equip Electr Moteur | Stator polyphase de machine electrique tournante a rotor a griffes et alternateur ou alterno-demarreur comportant un tel stator |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6713888B2 (en) | Vehicle motor-generator apparatus utilizing synchronous machine having field winding | |
| EP2109212B1 (en) | Direct flux regulated permanent magnet brushless motor utilizing sensorless control | |
| CN100517922C (zh) | 车辆用起动发电装置 | |
| US10868461B2 (en) | Three phase flux switching electric machine with orthogonally oriented magnets | |
| JP2004350358A (ja) | 車両用回転電機およびその制御装置 | |
| US7402916B2 (en) | Method of controlling a reversible, polyphase rotary electrical machine for a motor vehicle having a heat engine | |
| Nguyen et al. | Design of a 12-slot 7-pole wound-field flux switching motor for traction applications | |
| JP2009165318A (ja) | 車両用交流発電機 | |
| US12015315B2 (en) | Integrated starter generator system | |
| JP2002199683A (ja) | Acgスタータ | |
| JP2017041963A (ja) | モータ・ジェネレータ | |
| US20110187220A1 (en) | Reverse electromotive force generating motor | |
| CN102570656A (zh) | 一种电励磁无刷起动、发电机 | |
| JP2003164087A (ja) | 磁石式発電機のステータ | |
| US11133733B2 (en) | Rotary electrical machine | |
| CN103701286A (zh) | 一种高可靠性的四相交流起动发电机 | |
| JP2003083209A (ja) | 始動発電機 | |
| JP7353930B2 (ja) | 回転電機システム | |
| WO2015016495A1 (ko) | Bldc 듀얼모터장치 | |
| JPH11215729A (ja) | 蓄電池充電装置 | |
| JP5183933B2 (ja) | 発電機能を有する電動機 | |
| JP2010220336A (ja) | 回転電機および回転電機の製造方法 | |
| JPS5895999A (ja) | 交流発電機 | |
| JPH05344696A (ja) | 車両用交流発電機 | |
| JPS6026550Y2 (ja) | 無刷子電動機の固定子 |