JP2002200100A - 光照射装置 - Google Patents
光照射装置Info
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Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光照射装置を歯科治療等の際に光重合材料の硬
化及び照明として用いる。 【解決手段】光照射装置は、携帯型のハンドピースとハ
ンドピースを使用しないときに置くベース部とからな
る。ハンドピースは、白色光を発生するLEDと、LE
Dからの光を集光する集光手段と、集光手段によって集
光された光を照射すべき個所に導くライトガイド手段
と、LEDの照射時間及び照射強度を制御するコントロ
ーラと、LED及びコントローラに電力を供給するバッ
テリーとを備える。ベース部は、ハンドピースを保持す
る保持部と、ハンドピースのバッテリーに電力を供給す
るための電力供給手段と、LEDの照射時間及び照射強
度をプログラムすることができ、そのプログラムをハン
ドピースのコントローラに送るためのコントロールユニ
ット手段とを備える。
化及び照明として用いる。 【解決手段】光照射装置は、携帯型のハンドピースとハ
ンドピースを使用しないときに置くベース部とからな
る。ハンドピースは、白色光を発生するLEDと、LE
Dからの光を集光する集光手段と、集光手段によって集
光された光を照射すべき個所に導くライトガイド手段
と、LEDの照射時間及び照射強度を制御するコントロ
ーラと、LED及びコントローラに電力を供給するバッ
テリーとを備える。ベース部は、ハンドピースを保持す
る保持部と、ハンドピースのバッテリーに電力を供給す
るための電力供給手段と、LEDの照射時間及び照射強
度をプログラムすることができ、そのプログラムをハン
ドピースのコントローラに送るためのコントロールユニ
ット手段とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、歯科治療等の際
に用いられる光照射装置に関する。
に用いられる光照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科治療では、例えば、う触治療等によ
って形成された窩洞に光重合材料を充填し、それに光を
照射して重合硬化させてその窩洞を埋めることや、歯牙
の破損個所に光重合材料を付着させて光を照射して重合
硬化させ、その後切削、研磨等を行って審美性を持たせ
ながらその破損個所を修復することが行われている。
って形成された窩洞に光重合材料を充填し、それに光を
照射して重合硬化させてその窩洞を埋めることや、歯牙
の破損個所に光重合材料を付着させて光を照射して重合
硬化させ、その後切削、研磨等を行って審美性を持たせ
ながらその破損個所を修復することが行われている。
【0003】光重合材料を硬化させる光源として、複数
の発光ダイオード(LED)を備える光照射装置が知ら
れている。そのような装置の例として、特許第2979
522号に、複数のLEDの各々からの光を個別の光フ
ァイバーによって集光して照射ヘッドから照射する構
成、又は、複数のLEDの光を1つの凸レンズ又は凹面
鏡によって集光して照射ヘッドから照射する構成を備え
る光重合型レジン硬化用光源装置が開示されている。そ
の装置は、照射ヘッドから430nmから480nmの
ピーク発光波長の光を照射するので、その波長域の光に
よって硬化する光重合レジンの硬化に適している。
の発光ダイオード(LED)を備える光照射装置が知ら
れている。そのような装置の例として、特許第2979
522号に、複数のLEDの各々からの光を個別の光フ
ァイバーによって集光して照射ヘッドから照射する構
成、又は、複数のLEDの光を1つの凸レンズ又は凹面
鏡によって集光して照射ヘッドから照射する構成を備え
る光重合型レジン硬化用光源装置が開示されている。そ
の装置は、照射ヘッドから430nmから480nmの
ピーク発光波長の光を照射するので、その波長域の光に
よって硬化する光重合レジンの硬化に適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光重合材料にはいくつ
かの種類があり、それぞれの種類に応じて硬化に有効な
波長域は異なる場合がある。上で言及した特許に開示さ
れた装置は、430nmから480nmのピーク発光波
長を持つため、それ以外の波長域の光が硬化に有効な光
重合材料の硬化には適さない。
かの種類があり、それぞれの種類に応じて硬化に有効な
波長域は異なる場合がある。上で言及した特許に開示さ
れた装置は、430nmから480nmのピーク発光波
長を持つため、それ以外の波長域の光が硬化に有効な光
重合材料の硬化には適さない。
【0005】その装置が用いる430nmから480n
mの波長域の光は青色光であるため、その光を歯の窩洞
に充填された光重合材料に照射すると、口腔内全域が一
色の青色になり、光重合材料の硬化の程度を色で判断し
たり、口腔内の各部を色で判断・識別して、他の歯、歯
茎、粘膜、舌等の口腔内を診断したりすることが困難と
なっている。
mの波長域の光は青色光であるため、その光を歯の窩洞
に充填された光重合材料に照射すると、口腔内全域が一
色の青色になり、光重合材料の硬化の程度を色で判断し
たり、口腔内の各部を色で判断・識別して、他の歯、歯
茎、粘膜、舌等の口腔内を診断したりすることが困難と
なっている。
【0006】LEDから出力される光は冷光であるが、
LEDを固定する基板等はLED駆動電流により熱を持
つため、この熱の影響で、LEDの動作が不安定になっ
たり、耐久性が低下したりすることがある。
LEDを固定する基板等はLED駆動電流により熱を持
つため、この熱の影響で、LEDの動作が不安定になっ
たり、耐久性が低下したりすることがある。
【0007】また、上で言及した特許には開示されてい
ないが、従来の光重合型レジン硬化用の装置の中には、
発光ダイオードの光を所定の個所に導くためのライトガ
イドを有するものがある。しかし、そのライトガイドは
固定されており、向きを変えることも交換もできないた
め、照射すべき歯の位置によっては、照射装置自体の向
きを変えたり傾けたりする必要がある。このため光照射
装置を持つ歯科医師が不自然な姿勢をとらなければなら
ないことがあった。
ないが、従来の光重合型レジン硬化用の装置の中には、
発光ダイオードの光を所定の個所に導くためのライトガ
イドを有するものがある。しかし、そのライトガイドは
固定されており、向きを変えることも交換もできないた
め、照射すべき歯の位置によっては、照射装置自体の向
きを変えたり傾けたりする必要がある。このため光照射
装置を持つ歯科医師が不自然な姿勢をとらなければなら
ないことがあった。
【0008】また、従来の携帯型の光照射装置には電源
コードが接続されていたため、光を照射する際にその照
射装置が照射のための適切な位置に配置される際にその
電源コードが邪魔になることがあり、また、その装置を
持ち運ぶ範囲がコードの長さによって制限されていた。
コードが接続されていたため、光を照射する際にその照
射装置が照射のための適切な位置に配置される際にその
電源コードが邪魔になることがあり、また、その装置を
持ち運ぶ範囲がコードの長さによって制限されていた。
【0009】また、従来の携帯型の光照射装置の本体に
は、多数のスイッチ、ボリューム、表示窓等が、照射時
間及び照射強度の設定、確認及び操作を行うために設け
られていた。1つのスイッチに複数の機能を持たせてい
る装置もあり、その場合には、設定等をスイッチの組合
わせによって行わなければならず煩雑で誤操作すること
もあった。また、それらのスイッチ、ボリューム、表示
窓等が把持部に設けられていることもあり、そのような
装置では、設定の際には、光照射装置を一方の手で保持
しながら他方の手でスイッチ等を操作しなければならず
煩雑で、また、光照射の際にその把持部を持つ手や指に
よってスイッチを誤作動させることがあった。
は、多数のスイッチ、ボリューム、表示窓等が、照射時
間及び照射強度の設定、確認及び操作を行うために設け
られていた。1つのスイッチに複数の機能を持たせてい
る装置もあり、その場合には、設定等をスイッチの組合
わせによって行わなければならず煩雑で誤操作すること
もあった。また、それらのスイッチ、ボリューム、表示
窓等が把持部に設けられていることもあり、そのような
装置では、設定の際には、光照射装置を一方の手で保持
しながら他方の手でスイッチ等を操作しなければならず
煩雑で、また、光照射の際にその把持部を持つ手や指に
よってスイッチを誤作動させることがあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の様々
な従来の問題点を解消するために、白色光を発生するL
EDと、該LEDからの光を集光する集光手段と、該集
光手段によって集光された光を照射すべき個所に導くラ
イトガイド手段とを備える光照射装置を提供する。
な従来の問題点を解消するために、白色光を発生するL
EDと、該LEDからの光を集光する集光手段と、該集
光手段によって集光された光を照射すべき個所に導くラ
イトガイド手段とを備える光照射装置を提供する。
【0011】その装置はLEDに電力を供給する電源手
段を含み、集光手段はフレネルレンズを含み、また、集
光手段は、光の反射効率を高める加工が施されている円
錐形部とライトガイド手段を保持してライトガイド手段
に光を導くチャック部とを含むチャック手段を含むこと
ができる。その装置は、放熱手段をLEDの近くに備
え、それにより、LEDが発生する熱を発散させること
ができ、その放熱手段は円筒形状で、LEDを囲むとと
もにLEDの取付基板と密接するように配置されて、L
EDから発生する熱を効率良く伝導させて発散させる。
チャック部の内側にはスプリングで付勢するボールベア
リングが設けられ、そのチャック部に保持されるライト
ガイド手段の端部の外周面上にはボールベアリングと係
合する溝が形成されていて、ライトガイド手段がチャッ
ク部に保持されると、ボールベアリングがライトガイド
手段の溝と係合し、それにより、ライトガイド手段のチ
ャック手段への着脱が容易に行え、また、ライトガイド
手段がその軸線の周りを自在に回転することができる。
チャック部及びそのチャック部に取り付けられるライト
ガイド手段の部分の両方または一方は磁化されていて、
ライトガイド手段のチャック手段への着脱が容易に行え
るとともにライトガイド手段が軸線の周りを自由に回転
することができる。
段を含み、集光手段はフレネルレンズを含み、また、集
光手段は、光の反射効率を高める加工が施されている円
錐形部とライトガイド手段を保持してライトガイド手段
に光を導くチャック部とを含むチャック手段を含むこと
ができる。その装置は、放熱手段をLEDの近くに備
え、それにより、LEDが発生する熱を発散させること
ができ、その放熱手段は円筒形状で、LEDを囲むとと
もにLEDの取付基板と密接するように配置されて、L
EDから発生する熱を効率良く伝導させて発散させる。
チャック部の内側にはスプリングで付勢するボールベア
リングが設けられ、そのチャック部に保持されるライト
ガイド手段の端部の外周面上にはボールベアリングと係
合する溝が形成されていて、ライトガイド手段がチャッ
ク部に保持されると、ボールベアリングがライトガイド
手段の溝と係合し、それにより、ライトガイド手段のチ
ャック手段への着脱が容易に行え、また、ライトガイド
手段がその軸線の周りを自在に回転することができる。
チャック部及びそのチャック部に取り付けられるライト
ガイド手段の部分の両方または一方は磁化されていて、
ライトガイド手段のチャック手段への着脱が容易に行え
るとともにライトガイド手段が軸線の周りを自由に回転
することができる。
【0012】また、本願発明は、白色光を発生するLE
Dと、このLEDからの光を集光する集光手段と、集光
手段によって集光された光を照射すべき個所に導くライ
トガイド手段と、LEDの照射時間及び照射強度を制御
するコントローラとを備える光照射装置を提供する。こ
の装置は、LED及びコントローラに電力を供給する電
源手段を備える。
Dと、このLEDからの光を集光する集光手段と、集光
手段によって集光された光を照射すべき個所に導くライ
トガイド手段と、LEDの照射時間及び照射強度を制御
するコントローラとを備える光照射装置を提供する。こ
の装置は、LED及びコントローラに電力を供給する電
源手段を備える。
【0013】さらに、本願発明は、携帯型のハンドピー
スとこのハンドピースを使用しないときに置くベース部
とからなる光照射装置を提供する。この光照射装置のハ
ンドピースは、白色光を発生するLEDと、LEDから
の光を集光する集光手段と、集光手段によって集光され
た光を照射すべき個所に導くライトガイド手段と、LE
Dの照射時間及び照射強度を制御するコントローラと、
LED及びコントローラに電力を供給するバッテリーと
を備え、ベース部は、ハンドピースを保持する保持部
と、ハンドピースのバッテリーに電力を供給するための
電力供給手段と、LEDの照射時間及び照射強度をプロ
グラムすることができ、プログラムをハンドピースのコ
ントローラに送るためのコントロールユニット手段とを
備える。
スとこのハンドピースを使用しないときに置くベース部
とからなる光照射装置を提供する。この光照射装置のハ
ンドピースは、白色光を発生するLEDと、LEDから
の光を集光する集光手段と、集光手段によって集光され
た光を照射すべき個所に導くライトガイド手段と、LE
Dの照射時間及び照射強度を制御するコントローラと、
LED及びコントローラに電力を供給するバッテリーと
を備え、ベース部は、ハンドピースを保持する保持部
と、ハンドピースのバッテリーに電力を供給するための
電力供給手段と、LEDの照射時間及び照射強度をプロ
グラムすることができ、プログラムをハンドピースのコ
ントローラに送るためのコントロールユニット手段とを
備える。
【0014】ハンドピースのコントローラはLEDの照
射時間及び照射強度の状態を表すLEDとバッテリーの
電圧状態を表すLEDとを備える。ベース部のコントロ
ールユニットは、LEDの照射時間及び照射強度をプロ
グラムするためのスイッチを備え、さらに、ハンドピー
スのコントローラはメモリを備えていて、コントロール
ユニットによって設定されたプログラムがハンドピース
のコントローラのメモリにアップロードされる。ベース
部のコントロールユニットは表示パネルを備え、表示パ
ネルに、LEDの照射時間及び照射強度のプログラムの
内容を表示させることができる。ベース部のコントロー
ルユニットは、ハンドピースによる光照射が完了してハ
ンドピースがベース部に戻されたときに、表示パネル
に、ハンドピースの状態を表示することができる。
射時間及び照射強度の状態を表すLEDとバッテリーの
電圧状態を表すLEDとを備える。ベース部のコントロ
ールユニットは、LEDの照射時間及び照射強度をプロ
グラムするためのスイッチを備え、さらに、ハンドピー
スのコントローラはメモリを備えていて、コントロール
ユニットによって設定されたプログラムがハンドピース
のコントローラのメモリにアップロードされる。ベース
部のコントロールユニットは表示パネルを備え、表示パ
ネルに、LEDの照射時間及び照射強度のプログラムの
内容を表示させることができる。ベース部のコントロー
ルユニットは、ハンドピースによる光照射が完了してハ
ンドピースがベース部に戻されたときに、表示パネル
に、ハンドピースの状態を表示することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本願発明に係る光照射装
置のハンドピース1の一部断面正面図である。そのハン
ドピース1の外側は、半透明のプラスチック素材から形
成されたケース10に覆われている。そのハンドピース
1の内には、光照射時間及び光強度をコントロールする
ためのインテリジェントカード11が設けられており、
そのカードはユニットメイン上部11a及びユニットメ
イン下部11bからなる。また、ハンドピース1の内に
は、さらに、19個のLED12aを備えるLEDモジ
ュール12と、放熱リング13と、LEDから放射され
た光を集束するフレネルレンズLと、チャック14と、
ライトガイド15と、このハンドピース1を起動してL
EDを発光させる照射スイッチ16と、バッテリー17
と、後述するベース部のベースコンタクトと接触するこ
とによって外部から電源をバッテリーに供給するととも
にベース部のコントロールユニットで設定した光照射制
御データをインテリジェントカード11のメモリに伝送
するためのユニットコンタクト18と、このユニットコ
ンタクト18からの電源及びプログラムを伝送するため
の制御回路であるパワー回路19とが設けられている。
置のハンドピース1の一部断面正面図である。そのハン
ドピース1の外側は、半透明のプラスチック素材から形
成されたケース10に覆われている。そのハンドピース
1の内には、光照射時間及び光強度をコントロールする
ためのインテリジェントカード11が設けられており、
そのカードはユニットメイン上部11a及びユニットメ
イン下部11bからなる。また、ハンドピース1の内に
は、さらに、19個のLED12aを備えるLEDモジ
ュール12と、放熱リング13と、LEDから放射され
た光を集束するフレネルレンズLと、チャック14と、
ライトガイド15と、このハンドピース1を起動してL
EDを発光させる照射スイッチ16と、バッテリー17
と、後述するベース部のベースコンタクトと接触するこ
とによって外部から電源をバッテリーに供給するととも
にベース部のコントロールユニットで設定した光照射制
御データをインテリジェントカード11のメモリに伝送
するためのユニットコンタクト18と、このユニットコ
ンタクト18からの電源及びプログラムを伝送するため
の制御回路であるパワー回路19とが設けられている。
【0016】フレネルレンズLは放熱リング13内に収
められていて光が外に漏れないように構成されている。
められていて光が外に漏れないように構成されている。
【0017】インテリジェントカード11は、図5に示
す回路のように、光照射時間及び光照射強度を制御する
ためのマイクロコントローラ(U1)と、モード状態を
表示するための6個の緑色LED(D1〜D6)と、バッ
テリーの電圧が所定電圧より低下した場合に点灯する赤
色LED(D19)と、所定の照射時間を経過したことを
知らせるブザー(SPK1)とを備える。ケース10は透明
プラスチックから形成されているので、6個の緑色LE
D(D1〜D6)及び赤色LED(D19)の発光がそのケ
ースを透過することができ、それにより、それらの点灯
を外側から確認することができる。
す回路のように、光照射時間及び光照射強度を制御する
ためのマイクロコントローラ(U1)と、モード状態を
表示するための6個の緑色LED(D1〜D6)と、バッ
テリーの電圧が所定電圧より低下した場合に点灯する赤
色LED(D19)と、所定の照射時間を経過したことを
知らせるブザー(SPK1)とを備える。ケース10は透明
プラスチックから形成されているので、6個の緑色LE
D(D1〜D6)及び赤色LED(D19)の発光がそのケ
ースを透過することができ、それにより、それらの点灯
を外側から確認することができる。
【0018】LEDモジュール12は、図5の回路図に
示すように、19個のLED12a(D7−D18、D25
−D31)を備えており、それらのLEDはレギュレータ
(U3、U4、U5)を介してインテリジェントカード1
1のマイクロコントローラに接続されている。レギュレ
ータはLEDの発光の強度のムラをなくして発光強度の
一定化を図るためのものである。19個のLEDは図9
a及び図9bに示すように密接して配置されている。
示すように、19個のLED12a(D7−D18、D25
−D31)を備えており、それらのLEDはレギュレータ
(U3、U4、U5)を介してインテリジェントカード1
1のマイクロコントローラに接続されている。レギュレ
ータはLEDの発光の強度のムラをなくして発光強度の
一定化を図るためのものである。19個のLEDは図9
a及び図9bに示すように密接して配置されている。
【0019】それらのLEDは425nmから750nm
の波長域を有する白色LEDである。従来から用いられ
ている青色LEDの出力光の波長帯域は440nmから
495nmである。白色LEDの出力光は466nm付
近の波長域に1つの発光ピークを持つので、その発光ピ
ークは青色LEDによる光重合レジンの硬化に有効な波
長域に含まれている。また、白色LEDの出力光は56
0nm付近にももう一つの発光ピークを持つ。このよう
に、この白色LEDは青色LEDの波長域よりも広い帯
域幅を持つ。このため、白色LEDは、青色LEDの波
長域で硬化する光重合レジンを硬化させることのみなら
ず、他の波長域において硬化するさまざまな種類の光重
合レジンにも対応することができる。また、白色LED
の発光色は白色なので、視覚上の色相及び明度の認識に
影響を与えない。このため、白色LEDは口腔内の照明
装置としても用いることができ、それにより、歯の治療
個所に充填された光重合レジンを照射する際にその硬化
の状態を視覚的に確認することができる。
の波長域を有する白色LEDである。従来から用いられ
ている青色LEDの出力光の波長帯域は440nmから
495nmである。白色LEDの出力光は466nm付
近の波長域に1つの発光ピークを持つので、その発光ピ
ークは青色LEDによる光重合レジンの硬化に有効な波
長域に含まれている。また、白色LEDの出力光は56
0nm付近にももう一つの発光ピークを持つ。このよう
に、この白色LEDは青色LEDの波長域よりも広い帯
域幅を持つ。このため、白色LEDは、青色LEDの波
長域で硬化する光重合レジンを硬化させることのみなら
ず、他の波長域において硬化するさまざまな種類の光重
合レジンにも対応することができる。また、白色LED
の発光色は白色なので、視覚上の色相及び明度の認識に
影響を与えない。このため、白色LEDは口腔内の照明
装置としても用いることができ、それにより、歯の治療
個所に充填された光重合レジンを照射する際にその硬化
の状態を視覚的に確認することができる。
【0020】放熱リング13は、熱伝導効果の高いアル
ミ合金から作られていて、図7に示すように円筒形状に
形成されている。また、放熱リング13は2つのねじ孔
13aを備えており、それらのねじ孔13aは、LED
モジュール12のベース板の2つの孔12b(図9)を
貫通するねじによって放熱リング13をそのベース板に
ねじ止め。それにより、放熱リング13をLED12a
の周囲に配置するとともにベース板に密着させて、ベー
ス板に発生した熱を効率良く放熱リングに伝導させるこ
とができる。これにより、LED12aの動作が安定
し、その耐久性が向上する。また、放熱リングは強度の
高いアルミ合金から作られているので、LEDモジュー
ル12の周辺の強度を高めることができてLEDモジュ
ールの保護を図ることができる。
ミ合金から作られていて、図7に示すように円筒形状に
形成されている。また、放熱リング13は2つのねじ孔
13aを備えており、それらのねじ孔13aは、LED
モジュール12のベース板の2つの孔12b(図9)を
貫通するねじによって放熱リング13をそのベース板に
ねじ止め。それにより、放熱リング13をLED12a
の周囲に配置するとともにベース板に密着させて、ベー
ス板に発生した熱を効率良く放熱リングに伝導させるこ
とができる。これにより、LED12aの動作が安定
し、その耐久性が向上する。また、放熱リングは強度の
高いアルミ合金から作られているので、LEDモジュー
ル12の周辺の強度を高めることができてLEDモジュ
ールの保護を図ることができる。
【0021】また、放熱リング13の内面はコーティン
グが施されていて光の反射効率が高められている。これ
により、LED12aから放射された光の損失を防いで
光を効率良くライトガイドまで伝達することができる。
グが施されていて光の反射効率が高められている。これ
により、LED12aから放射された光の損失を防いで
光を効率良くライトガイドまで伝達することができる。
【0022】チャック14は、ライトガイド15をハン
ドピース1の先端部に接続するためのもので、アルミ合
金の削り出しによって、図8に示すように、円錐形状の
集光部14aとライトガイド15の端部を保持するチャ
ック部14bとを一体的に成形したものである。集光部
14aの円錐形部の内面は、光反射効率を高めるために
特殊加工されている。集光部14aは、その大口径の開
口部側がフレネルレンズLに接するように配置されてい
る。これにより、フレネルレンズLによって集光された
LEDモジュール12から放出された光を、円錐形部の
内側の反射面によってさらに効率よくチャック部14b
に向けて集光することができる。
ドピース1の先端部に接続するためのもので、アルミ合
金の削り出しによって、図8に示すように、円錐形状の
集光部14aとライトガイド15の端部を保持するチャ
ック部14bとを一体的に成形したものである。集光部
14aの円錐形部の内面は、光反射効率を高めるために
特殊加工されている。集光部14aは、その大口径の開
口部側がフレネルレンズLに接するように配置されてい
る。これにより、フレネルレンズLによって集光された
LEDモジュール12から放出された光を、円錐形部の
内側の反射面によってさらに効率よくチャック部14b
に向けて集光することができる。
【0023】また、チャック部14bにはスプリング付
きベアリングが設けられている(図示せず)。そのベア
リングは、ライトガイド15がチャック部14bの孔に
挿入された際に、ライトガイドの端部の外周面上に形成
された溝(図示せず)と係合する。このため、ライトガ
イド15をチャック部14bの孔に挿入したり、ライト
ガイドを引っ張ったりすることによって、チャック14
にまたはチャックから容易にライトガイドを着脱するこ
とができ、異なる種類のライトガイドの交換が容易に行
える。さらに、チャック部14bのベアリングはライト
ガイド15の外周面上に形成された溝と係合してその溝
内に沿って移動することができるため、ライトガイドを
その軸線の周りに自由に回転させることができる。
きベアリングが設けられている(図示せず)。そのベア
リングは、ライトガイド15がチャック部14bの孔に
挿入された際に、ライトガイドの端部の外周面上に形成
された溝(図示せず)と係合する。このため、ライトガ
イド15をチャック部14bの孔に挿入したり、ライト
ガイドを引っ張ったりすることによって、チャック14
にまたはチャックから容易にライトガイドを着脱するこ
とができ、異なる種類のライトガイドの交換が容易に行
える。さらに、チャック部14bのベアリングはライト
ガイド15の外周面上に形成された溝と係合してその溝
内に沿って移動することができるため、ライトガイドを
その軸線の周りに自由に回転させることができる。
【0024】別の例として、チャック部にベアリングを
設けず、また、ライトガイドに溝を形成せずに、チャッ
ク部及びライトガイドのチャック部に挿入される部分の
両方又は一方を磁化することによって、磁力の吸引力に
よってそれらを接合するようにしてもよい。これによ
り、接合部分の摩耗や干渉による精度の低下にともない
ライトガイドが外れてしまうことを防止することがで
き、また、それを防ぐための調整が不要になる。
設けず、また、ライトガイドに溝を形成せずに、チャッ
ク部及びライトガイドのチャック部に挿入される部分の
両方又は一方を磁化することによって、磁力の吸引力に
よってそれらを接合するようにしてもよい。これによ
り、接合部分の摩耗や干渉による精度の低下にともない
ライトガイドが外れてしまうことを防止することがで
き、また、それを防ぐための調整が不要になる。
【0025】ライトガイド15は透過性に優れた光ファ
イバーを束にしたもので、図1に示すように、そのライ
トガイド15の一方の端部はチャック部に取り付けら
れ、他方の開放された端部からは光が放出される。チャ
ック部14bに取り付けられる側のライトガイド15の
端部の外周面上には、そのチャック部14bのベアリン
グが係合する溝が形成されている。ただし、上で別の例
に示したように、接合に磁力を用いる場合にはその溝は
不要である。一方、光の照射が行い易いように、光を放
出する側の端部の近くが45度の角度に曲げられてい
る。ただし、60度等他の角度に曲げたライトガイドを
用いることもでき、異なる角度のライトガイドをいくつ
か予め用意しておいて、必要に応じて交換することもで
きる。また、その光を放出する側の端部は先端が先細り
になるようにテーパー加工されており、このテーパー加
工の程度により光の集積効率を変えることができる。そ
のテーパー加工の程度の異なるライトガイドをあらかじ
め数種類用意しておくと、ライトガイドを差し替えるこ
とによって必要な光の集積効率を容易に達成することが
できる。チャック14によって集光された光がライトガ
イドの端部から入射されると、光ファイバがその光を他
方の開放された端部まで導き、その開放された端部の先
端から光が放出されて所定個所を照射することができ
る。
イバーを束にしたもので、図1に示すように、そのライ
トガイド15の一方の端部はチャック部に取り付けら
れ、他方の開放された端部からは光が放出される。チャ
ック部14bに取り付けられる側のライトガイド15の
端部の外周面上には、そのチャック部14bのベアリン
グが係合する溝が形成されている。ただし、上で別の例
に示したように、接合に磁力を用いる場合にはその溝は
不要である。一方、光の照射が行い易いように、光を放
出する側の端部の近くが45度の角度に曲げられてい
る。ただし、60度等他の角度に曲げたライトガイドを
用いることもでき、異なる角度のライトガイドをいくつ
か予め用意しておいて、必要に応じて交換することもで
きる。また、その光を放出する側の端部は先端が先細り
になるようにテーパー加工されており、このテーパー加
工の程度により光の集積効率を変えることができる。そ
のテーパー加工の程度の異なるライトガイドをあらかじ
め数種類用意しておくと、ライトガイドを差し替えるこ
とによって必要な光の集積効率を容易に達成することが
できる。チャック14によって集光された光がライトガ
イドの端部から入射されると、光ファイバがその光を他
方の開放された端部まで導き、その開放された端部の先
端から光が放出されて所定個所を照射することができ
る。
【0026】バッテリー17は後述するベース部から供
給される電力によって充電されて繰り返し使用できるも
のである。その電圧が所定電圧より低くなった場合に
は、赤色LED(D19)が点灯して警告を行う。このバ
ッテリーが寿命の場合には、新たなバッテリーと交換す
ることができる。
給される電力によって充電されて繰り返し使用できるも
のである。その電圧が所定電圧より低くなった場合に
は、赤色LED(D19)が点灯して警告を行う。このバ
ッテリーが寿命の場合には、新たなバッテリーと交換す
ることができる。
【0027】ユニットコンタクト18は、後述するベー
ス部のベースコンタクトと接触して、外部からの電力を
受け取ってパワー回路19を経由してバッテリー17に
電力を供給する。また、後述するように、ベース部のコ
ントロールユニットで設定された光照射時間及び光照射
強度のプログラムをベース部のベースコンタクトを経由
して受取ってインテリジェントカード11に伝送するこ
とにも利用される。
ス部のベースコンタクトと接触して、外部からの電力を
受け取ってパワー回路19を経由してバッテリー17に
電力を供給する。また、後述するように、ベース部のコ
ントロールユニットで設定された光照射時間及び光照射
強度のプログラムをベース部のベースコンタクトを経由
して受取ってインテリジェントカード11に伝送するこ
とにも利用される。
【0028】パワー回路19は、ユニットコンタクト1
8から受取った電力及びプログラムデータを伝送するた
めの制御回路として機能する。
8から受取った電力及びプログラムデータを伝送するた
めの制御回路として機能する。
【0029】照射スイッチ16は、図5に示す回路のス
イッチS1で、それを押すと、LED12aが起動され
てあらかじめ設定されたプログラムに沿って光照射が実
行される。
イッチS1で、それを押すと、LED12aが起動され
てあらかじめ設定されたプログラムに沿って光照射が実
行される。
【0030】図2は、本願発明に係る光照射装置のベー
ス部2の一部断面側面図である。そのベース部2は、ベ
ーストップ20と、コントロールユニット21が収納さ
れたコントロールパネル部21と、ハンドピース1のユ
ニットコンタクトと接触して電力及びプログラムを供給
するためのベースコンタクト23と、ACアダプタ24
と、そのACアダプタとベースコンタクト23とを接続
する電源ジャック25とを備える。
ス部2の一部断面側面図である。そのベース部2は、ベ
ーストップ20と、コントロールユニット21が収納さ
れたコントロールパネル部21と、ハンドピース1のユ
ニットコンタクトと接触して電力及びプログラムを供給
するためのベースコンタクト23と、ACアダプタ24
と、そのACアダプタとベースコンタクト23とを接続
する電源ジャック25とを備える。
【0031】ベーストップ20は、ハンドピース1を収
容する凹部を有し、その凹部はハンドピースを収納に適
するとともにその凹部からハンドピースを取り出し易い
形状に成形されている。
容する凹部を有し、その凹部はハンドピースを収納に適
するとともにその凹部からハンドピースを取り出し易い
形状に成形されている。
【0032】ベースコンタクトは、電源のための接点と
プログラム伝達のための接点とを持つ。
プログラム伝達のための接点とを持つ。
【0033】ACアダプタ24は交流100Vを直流1
2Vに変換する。その変換された直流は電源ジャック2
5を介して、コントロールユニット21とベースコンタ
クト23の電源供給用接点とに供給される。
2Vに変換する。その変換された直流は電源ジャック2
5を介して、コントロールユニット21とベースコンタ
クト23の電源供給用接点とに供給される。
【0034】コントロールユニット21は、図4aに示
すように、スイッチS1−S5と表示パネル21a及び2
1bとを備える。スイッチS1−S5は、図6に示す回路
のS1からS5で示されているスイッチに対応する。ス
イッチS1は、モード選択のためのもので、強い光を例
えば10秒、20秒、30秒、40秒、50秒、60秒
連続して照射するモード、最大60秒まで1秒ごとに自
由に設定できるモード、及び、照射プログラムの設定を
自由に行えるカスタムモードの中から選択するために用
いる。スイッチS4は、光照射のプログラム設定をデフ
ォルト(初期設定)に戻すためのスイッチで、例えば、
初期設定で、弱い光を6秒間照射し、次の15秒間強い
光を照射するというようにプログラムされている場合に
は、現在の設定をその設定に戻す。なお、ここでは、弱
い光を、例えば、LEDモジュール12の19個のLE
D12aの中の7個のみを点灯した際に出力される光と
し、強い光を、全部のLEDを点灯させた場合の出力光
とする。スイッチS3及びS2は、スイッチS1によっ
てカスタムモードを選択した場合に使用できて、それぞ
れ、弱い光及び強い光の照射時間を設定するために用い
る。強い光を設定すべきか、弱い光を設定すべきか、照
射時間をどの程度の長さにすべきかは、光重合レジンの
種類によって定まる。ただし、光重合レジンの硬化に
は、光照射角度、照射距離、室温等さまざまな要因が影
響するため、経験に応じて設定を変更することも可能で
ある。スイッチS5は、それぞれのスイッチを操作して
設定したプログラムをハンドピース1のインテリジェン
トカード11のメモリに転送(アップロード)するため
のものである。
すように、スイッチS1−S5と表示パネル21a及び2
1bとを備える。スイッチS1−S5は、図6に示す回路
のS1からS5で示されているスイッチに対応する。ス
イッチS1は、モード選択のためのもので、強い光を例
えば10秒、20秒、30秒、40秒、50秒、60秒
連続して照射するモード、最大60秒まで1秒ごとに自
由に設定できるモード、及び、照射プログラムの設定を
自由に行えるカスタムモードの中から選択するために用
いる。スイッチS4は、光照射のプログラム設定をデフ
ォルト(初期設定)に戻すためのスイッチで、例えば、
初期設定で、弱い光を6秒間照射し、次の15秒間強い
光を照射するというようにプログラムされている場合に
は、現在の設定をその設定に戻す。なお、ここでは、弱
い光を、例えば、LEDモジュール12の19個のLE
D12aの中の7個のみを点灯した際に出力される光と
し、強い光を、全部のLEDを点灯させた場合の出力光
とする。スイッチS3及びS2は、スイッチS1によっ
てカスタムモードを選択した場合に使用できて、それぞ
れ、弱い光及び強い光の照射時間を設定するために用い
る。強い光を設定すべきか、弱い光を設定すべきか、照
射時間をどの程度の長さにすべきかは、光重合レジンの
種類によって定まる。ただし、光重合レジンの硬化に
は、光照射角度、照射距離、室温等さまざまな要因が影
響するため、経験に応じて設定を変更することも可能で
ある。スイッチS5は、それぞれのスイッチを操作して
設定したプログラムをハンドピース1のインテリジェン
トカード11のメモリに転送(アップロード)するため
のものである。
【0035】表示パネル21a及び21bは、それぞ
れ、弱い光の照射時間及び強い光の照射時間を2桁の数
字によって表示するもので、図6に示すように、表示パ
ネル21aが液晶パネルL1及びL2から構成され、表
示パネル21bが液晶パネルH1及びH2から構成され
る。
れ、弱い光の照射時間及び強い光の照射時間を2桁の数
字によって表示するもので、図6に示すように、表示パ
ネル21aが液晶パネルL1及びL2から構成され、表
示パネル21bが液晶パネルH1及びH2から構成され
る。
【0036】図3は、ハンドピース1をベース部2の凹
部に収容した状態を示す。その場合には、ハンドピース
1のユニットコンタクト18がベース部2のベースコン
タクト23の電力供給用接点に接触するようにハンドピ
ースが置かれる。この状態では、ACアダプタ24によ
って変換された直流が、電源ジャック25、ベースコン
タクト23、ユニットコンタクト18及びパワー回路1
9を経由してバッテリー17に供給される。
部に収容した状態を示す。その場合には、ハンドピース
1のユニットコンタクト18がベース部2のベースコン
タクト23の電力供給用接点に接触するようにハンドピ
ースが置かれる。この状態では、ACアダプタ24によ
って変換された直流が、電源ジャック25、ベースコン
タクト23、ユニットコンタクト18及びパワー回路1
9を経由してバッテリー17に供給される。
【0037】また、この収納状態で、コントロールユニ
ット21の各スイッチS1からS5を利用して所望の光
照射プログラムを組むことができる。例えば、スイッチ
S1を押して、カスタムモードを選択する。次に、スイ
ッチS3を押して弱い光の照射時間を8秒に設定する
と、表示パネル21aに「08」が表示される。さら
に、スイッチS2を押して強い光の照射時間を30秒に
設定すると、表示パネル21bに「30」が表示され
る。この状態で、スイッチS5を押すと、その設定され
たプログラムが、コントロールユニット21から、ベー
スコンタクト23のデータ用接点、ユニットコンタクト
18及びパワー回路19を経由してインテリジェントカ
ード11のメモリにアップロードされ、そこに記憶され
る。そのような設定及びアップロードを複数回行うと、
複数の異なるプログラムをメモリに記憶させることもで
きる。
ット21の各スイッチS1からS5を利用して所望の光
照射プログラムを組むことができる。例えば、スイッチ
S1を押して、カスタムモードを選択する。次に、スイ
ッチS3を押して弱い光の照射時間を8秒に設定する
と、表示パネル21aに「08」が表示される。さら
に、スイッチS2を押して強い光の照射時間を30秒に
設定すると、表示パネル21bに「30」が表示され
る。この状態で、スイッチS5を押すと、その設定され
たプログラムが、コントロールユニット21から、ベー
スコンタクト23のデータ用接点、ユニットコンタクト
18及びパワー回路19を経由してインテリジェントカ
ード11のメモリにアップロードされ、そこに記憶され
る。そのような設定及びアップロードを複数回行うと、
複数の異なるプログラムをメモリに記憶させることもで
きる。
【0038】上記のように光照射時間及び光照射強度を
設定した後に光照射を行う場合には、まずベース部2か
らハンドピースを取り出す。この場合電源コードが接続
されていないので取り扱いが容易で自由に持ち運ぶこと
ができる。ここで、必要に応じて、ライトガイドを別の
光の集積効率を持つライトガイドや先端部の曲がる角度
の異なる別のライトガイドに付け替えることができる。
その付け替えは、現在取り付けられているライトガイド
15をチャック14から引き抜き、続いて所望の別のラ
イトガイドの端部をチャック14のチャック部14aに
挿入することによって行う。次に、ライトガイド15の
先端部を光照射を行う個所に向ける。例えば、う触治療
等によって形成された窩洞に光重合レジンを充填した場
合には、その歯の窩洞の光重合レジンにライトガイド1
5の先端部を向ける。その際にライトガイドはその軸線
の周りを回転することができるので、容易にその先端を
その所定の個所に向けることができる。次に、ハンドピ
ース1の照射スイッチ16を押す。この時点で光照射の
時間等の設定をする必要はない。スイッチを押すと、イ
ンテリジェントカード11のマイクロコントローラU1
は、メモリに記憶されているプログラムに沿って光照射
を実行する。例えば、上記のように、ベース部2にハン
ドピース1を収納したときに、カスタムモードを選択し
て弱い光を8秒照射し、次に、強い光を30秒照射する
ように設定した場合には、自動的にそのような光の照射
が行われる。ハンドピース1にはスイッチ類が設けられ
ていないので、その照射の間にスイッチの誤操作をする
ことはない。
設定した後に光照射を行う場合には、まずベース部2か
らハンドピースを取り出す。この場合電源コードが接続
されていないので取り扱いが容易で自由に持ち運ぶこと
ができる。ここで、必要に応じて、ライトガイドを別の
光の集積効率を持つライトガイドや先端部の曲がる角度
の異なる別のライトガイドに付け替えることができる。
その付け替えは、現在取り付けられているライトガイド
15をチャック14から引き抜き、続いて所望の別のラ
イトガイドの端部をチャック14のチャック部14aに
挿入することによって行う。次に、ライトガイド15の
先端部を光照射を行う個所に向ける。例えば、う触治療
等によって形成された窩洞に光重合レジンを充填した場
合には、その歯の窩洞の光重合レジンにライトガイド1
5の先端部を向ける。その際にライトガイドはその軸線
の周りを回転することができるので、容易にその先端を
その所定の個所に向けることができる。次に、ハンドピ
ース1の照射スイッチ16を押す。この時点で光照射の
時間等の設定をする必要はない。スイッチを押すと、イ
ンテリジェントカード11のマイクロコントローラU1
は、メモリに記憶されているプログラムに沿って光照射
を実行する。例えば、上記のように、ベース部2にハン
ドピース1を収納したときに、カスタムモードを選択し
て弱い光を8秒照射し、次に、強い光を30秒照射する
ように設定した場合には、自動的にそのような光の照射
が行われる。ハンドピース1にはスイッチ類が設けられ
ていないので、その照射の間にスイッチの誤操作をする
ことはない。
【0039】所定の光照射が完了すると、ハンドピース
1をベース部2に戻す。その際にハンドピース1のユニ
ットコンタクト18がベース部1のベースコンタクト2
3と接触するようにする。この時、ハンドピース1のイ
ンテリジェントカード11のメモリに記憶されているプ
ログラムデータをコントロールユニット21にダウンロ
ードして、表示パネルによってその内容を確認すること
ができる。また、ハンドピースのインテリジェントカー
ドのマイクロコントローラU1とコントロールユニット
21との間の双方向通信機能によって、ハンドピース1
内のLED、インテリジェントカード11、バッテリ1
7の状態を確認することができる。その結果、いずれか
の部品に異常な状態が発見された場合には、表示パネル
にそれが表示される。また、ハンドピース1をベース部
2に置いている間、ハンドピース1のバッテリー17の
充電が行われ、次の光照射を直ちに行うことができる。
1をベース部2に戻す。その際にハンドピース1のユニ
ットコンタクト18がベース部1のベースコンタクト2
3と接触するようにする。この時、ハンドピース1のイ
ンテリジェントカード11のメモリに記憶されているプ
ログラムデータをコントロールユニット21にダウンロ
ードして、表示パネルによってその内容を確認すること
ができる。また、ハンドピースのインテリジェントカー
ドのマイクロコントローラU1とコントロールユニット
21との間の双方向通信機能によって、ハンドピース1
内のLED、インテリジェントカード11、バッテリ1
7の状態を確認することができる。その結果、いずれか
の部品に異常な状態が発見された場合には、表示パネル
にそれが表示される。また、ハンドピース1をベース部
2に置いている間、ハンドピース1のバッテリー17の
充電が行われ、次の光照射を直ちに行うことができる。
【0040】
【発明の効果】本願発明に係る光照射装置によると、白
色LEDを用いているので、さまざまな波長域で硬化す
る光重合材料の硬化に利用することができ、また、口腔
内の照明装置として用いて、光重合材料の硬化の状態を
視覚的に確認したり、口腔内の各部を色で判断・識別し
て、他の歯、歯茎、粘膜、舌等の口腔内を診断したりす
ることもできる。
色LEDを用いているので、さまざまな波長域で硬化す
る光重合材料の硬化に利用することができ、また、口腔
内の照明装置として用いて、光重合材料の硬化の状態を
視覚的に確認したり、口腔内の各部を色で判断・識別し
て、他の歯、歯茎、粘膜、舌等の口腔内を診断したりす
ることもできる。
【0041】また、本願発明に係る光照射装置による
と、バッテリー及びLEDの照射時間及び照射強度を制
御するコントローラを有するので携帯することができ
る。また、本願発明に係る光照射装置は、ハンドピース
及びベース部からなり、ベース部にLEDの照射時間及
び照射強度の設定をプログラムでき、そのプログラムを
ハンドピースのコントローラに送ることができるコント
ロールユニットを有するので、光照射の際に設定等のス
イッチを誤操作することを防ぐことができる。また、ハ
ンドピース及びベース部をコンタクトを経由して接続し
ているので、両者の相互通信機能により、ハンドピース
に記憶されているプログラムの内容をベース部によって
確認でき、また、ハンドピースの各部品の状態を調べる
ことができる。
と、バッテリー及びLEDの照射時間及び照射強度を制
御するコントローラを有するので携帯することができ
る。また、本願発明に係る光照射装置は、ハンドピース
及びベース部からなり、ベース部にLEDの照射時間及
び照射強度の設定をプログラムでき、そのプログラムを
ハンドピースのコントローラに送ることができるコント
ロールユニットを有するので、光照射の際に設定等のス
イッチを誤操作することを防ぐことができる。また、ハ
ンドピース及びベース部をコンタクトを経由して接続し
ているので、両者の相互通信機能により、ハンドピース
に記憶されているプログラムの内容をベース部によって
確認でき、また、ハンドピースの各部品の状態を調べる
ことができる。
【0042】さらに、本願発明に係る光照射装置による
と、放熱リングをLEDの放熱のために用いるので、L
EDの動作を安定化し、耐久性を向上することができ
る。チャックをライトガイドとLEDとの間に設けて、
そのチャックの内面を光反射効率を高めるように加工し
ているので、LEDからライトガイドまでの光の集光効
率を高めることができる。
と、放熱リングをLEDの放熱のために用いるので、L
EDの動作を安定化し、耐久性を向上することができ
る。チャックをライトガイドとLEDとの間に設けて、
そのチャックの内面を光反射効率を高めるように加工し
ているので、LEDからライトガイドまでの光の集光効
率を高めることができる。
【図1】図1は、本願発明に係る光照射装置のハンドピ
ースの一部断面正面図である。
ースの一部断面正面図である。
【図2】図2は、本願発明に係る光照射装置のベース部
の一部断面正面図である。
の一部断面正面図である。
【図3】図3は、本願発明に係るベース部に本願発明に
係るハンドピースを乗せた状態を示す一部断面正面図で
ある。
係るハンドピースを乗せた状態を示す一部断面正面図で
ある。
【図4】図4aは、本願発明に係る光照射装置のベース
部のコントロールユニットの正面図である。図4bは、
本願発明に係る光照射装置のベース部のコントロールユ
ニットの右側面図である。
部のコントロールユニットの正面図である。図4bは、
本願発明に係る光照射装置のベース部のコントロールユ
ニットの右側面図である。
【図5】図5は、本願発明に係る光照射装置のハンドピ
ース内の装置の回路図である。
ース内の装置の回路図である。
【図6】図6は、本願発明に係る光照射装置のベース部
のコントロールユニットの回路図である。
のコントロールユニットの回路図である。
【図7】図7aは、本願発明に係る光照射装置のハンド
ピースの放熱リングの側面図である。図7bは、本願発
明に係る光照射装置のハンドピースの放熱リングの背面
図である。
ピースの放熱リングの側面図である。図7bは、本願発
明に係る光照射装置のハンドピースの放熱リングの背面
図である。
【図8】図8aは、本願発明に係る光照射装置のハンド
ピースのチャックの断面側面図である。図8bは、本願
発明に係る光照射装置のハンドピースのチャックの背面
図である。
ピースのチャックの断面側面図である。図8bは、本願
発明に係る光照射装置のハンドピースのチャックの背面
図である。
【図9】図9aは、本願発明に係る光照射装置のハンド
ピースのLEDモジュールの正面図である。図9bは、
本願発明に係る光照射装置のハンドピースのLEDモジ
ュールの側面図である。
ピースのLEDモジュールの正面図である。図9bは、
本願発明に係る光照射装置のハンドピースのLEDモジ
ュールの側面図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 白色光を発生するLEDと、該LEDか
らの光を集光する集光手段と、該集光手段によって集光
された光を照射すべき個所に導くライトガイド手段とを
備える光照射装置。 - 【請求項2】 請求項1の光照射装置において、さら
に、前記LEDに電力を供給する電源手段を備える光照
射装置。 - 【請求項3】 請求項1の光照射装置において、前記L
EDからの光を集光する集光手段はフレネルレンズを含
む光照射装置。 - 【請求項4】 請求項1の光照射装置において、前記集
光手段は、光の反射効率を高める加工が施されている円
錐形部と前記ライトガイド手段を保持して該ライトガイ
ド手段に光を導くチャック部とを含むチャック手段を含
む光照射装置。 - 【請求項5】 請求項1の光照射装置において、さら
に、放熱手段を前記LEDの近くに備え、それにより、
前記LEDが発生する熱を発散させる光照射装置。 - 【請求項6】 請求項5の光照射装置において、前記放
熱手段は円筒形状で、前記LEDを囲むとともに該LE
Dの取付基板と密接するように配置されて、該LEDか
ら発生する熱を効率良く伝導させて発散させる光照射装
置。 - 【請求項7】 請求項4の光照射装置において、前記チ
ャック部の内側にはスプリングで付勢するボールベアリ
ングが設けられ、該チャック部に保持される前記ライト
ガイド手段の端部の外周面上には該ボールベアリングと
係合する溝が形成されていて、前記ライトガイド手段が
前記チャック部に保持されると、前記ボールベアリング
が前記ライトガイド手段の溝と係合し、それにより、前
記ライトガイド手段の前記チャック手段への着脱が容易
に行え、また、前記ライトガイド手段が該軸線の周りを
自在に回転することができる光照射装置。 - 【請求項8】 請求項4の光照射装置において、前記チ
ャック部及び該チャック部に取り付けられる前記ライト
ガイド手段の部分の両方または一方は磁化されていて、
ライトガイド手段の前記チャック手段への着脱が容易に
行えるとともに前記ライトガイド手段が該軸線の周りを
自由に回転することができる光照射装置。 - 【請求項9】 白色光を発生するLEDと、該LEDか
らの光を集光する集光手段と、該集光手段によって集光
された光を照射すべき個所に導くライトガイド手段と、
前記LEDの照射時間及び照射強度を制御するコントロ
ーラとを備える光照射装置。 - 【請求項10】 請求項9の光照射装置において、さら
に、前記LED及び前記コントローラに電力を供給する
電源手段を備える光照射装置。 - 【請求項11】 携帯型のハンドピースと該ハンドピー
スを使用しないときに置くベース部とからなる光照射装
置であって、 前記ハンドピースが、白色光を発生するLEDと、該L
EDからの光を集光する集光手段と、該集光手段によっ
て集光された光を照射すべき個所に導くライトガイド手
段と、前記LEDの照射時間及び照射強度を制御するコ
ントローラと、前記LED及び前記コントローラに電力
を供給するバッテリーとを備え、 前記ベース部が、前記ハンドピースを保持する保持部
と、前記ハンドピースのバッテリーに電力を供給するた
めの電力供給手段と、前記LEDの照射時間及び照射強
度をプログラムすることができ、該プログラムを前記ハ
ンドピースのコントローラに送るためのコントロールユ
ニット手段とを備える光照射装置。 - 【請求項12】 請求項11の光照射装置において、前
記ハンドピースのコントローラは前記LEDの照射時間
及び照射強度の状態を表すLEDと前記バッテリーの電
圧状態を表すLEDとを備える光照射装置。 - 【請求項13】 請求項11の光照射装置において、前
記ベース部のコントロールユニットは、前記LEDの照
射時間及び照射強度をプログラムするためのスイッチを
備え、さらに、前記ハンドピースのコントローラはメモ
リを備えていて、前記コントロールユニットによって設
定されたプログラムが前記ハンドピースのコントローラ
のメモリにアップロードされる光照射装置。 - 【請求項14】 請求項13の光照射装置において、さ
らに、前記ベース部のコントロールユニットは表示パネ
ルを備え、該表示パネルに、前記LEDの照射時間及び
照射強度のプログラムの内容を表示させることができる
光照射装置。 - 【請求項15】 請求項14の光照射装置において、前
記ベース部のコントロールユニットは、前記ハンドピー
スによる光照射が完了して該ハンドピースが前記ベース
部に戻されたときに、前記表示パネルに、前記ハンドピ
ースの状態を表示することができる光照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000398754A JP2002200100A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 光照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000398754A JP2002200100A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 光照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002200100A true JP2002200100A (ja) | 2002-07-16 |
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ID=18863653
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000398754A Withdrawn JP2002200100A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 光照射装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002200100A (ja) |
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