JP2002200392A - 洗濯機の防振装置 - Google Patents
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- D06F37/24—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
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- F16F15/022—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using dampers and springs in combination
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract
(57)【要約】
【課題】洗濯機において脱水行程時、衣類の片寄りが発
生しても外槽が外枠等に当たるなどの不具合の発生を低
減し、更に外枠の振動、およびそれに伴う騒音の低減を
図ること。 【解決手段】洗濯兼脱水槽と外槽を本体上部から支持す
る支持棒2と、支持棒を貫通する摺動筒12と、支持棒
の下端に防振ばね11を介して摺動筒の内周に接触し上
下に振動する摺動子13をもつ防振装置であって、防振
ばねの外周に接触する防振管14と、摺動子の下部内周
に付加した輪ばね15とを備え、摺動子には摺動筒内に
貫通している空気穴16a,16bが設けられている。
洗濯兼脱水槽の回転数が共振点を通過するまでは減衰比
を大きくして摩擦減衰を多く効かせ、通過後は減衰比を
小さくして空気減衰を小さくする。共振時の減衰要素の
割合は空気減衰比2未満に対し摩擦、粘性の両減衰比の
和は8以上とする。
生しても外槽が外枠等に当たるなどの不具合の発生を低
減し、更に外枠の振動、およびそれに伴う騒音の低減を
図ること。 【解決手段】洗濯兼脱水槽と外槽を本体上部から支持す
る支持棒2と、支持棒を貫通する摺動筒12と、支持棒
の下端に防振ばね11を介して摺動筒の内周に接触し上
下に振動する摺動子13をもつ防振装置であって、防振
ばねの外周に接触する防振管14と、摺動子の下部内周
に付加した輪ばね15とを備え、摺動子には摺動筒内に
貫通している空気穴16a,16bが設けられている。
洗濯兼脱水槽の回転数が共振点を通過するまでは減衰比
を大きくして摩擦減衰を多く効かせ、通過後は減衰比を
小さくして空気減衰を小さくする。共振時の減衰要素の
割合は空気減衰比2未満に対し摩擦、粘性の両減衰比の
和は8以上とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の外槽を外
枠上部から支持する防振装置に関するものである。
枠上部から支持する防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機における防振装置は、外枠
に支持された支持棒に防振ばねと減衰機構を装設し、外
槽を吊持している。減衰機構の構造は支持棒を貫通する
摺動筒と、摺動筒内周で接触し支持棒の下端に配された
摺動子ブクミとが主であり、減衰機構内の摺動筒内部と
摺動子ブクミの間に防振ばねが存在する。従来の防振装
置による減衰の要素は、摺動筒内周と摺動子ブクミ間の
接触摩擦により発生する摩擦減衰、摺動子ブクミに付着
させているグリースによる粘性減衰、摺動筒と摺動子ブ
クミの空間にて起こる空気減衰があり、これら3種類の
減衰効果によって円滑な脱水行程を行っている。
に支持された支持棒に防振ばねと減衰機構を装設し、外
槽を吊持している。減衰機構の構造は支持棒を貫通する
摺動筒と、摺動筒内周で接触し支持棒の下端に配された
摺動子ブクミとが主であり、減衰機構内の摺動筒内部と
摺動子ブクミの間に防振ばねが存在する。従来の防振装
置による減衰の要素は、摺動筒内周と摺動子ブクミ間の
接触摩擦により発生する摩擦減衰、摺動子ブクミに付着
させているグリースによる粘性減衰、摺動筒と摺動子ブ
クミの空間にて起こる空気減衰があり、これら3種類の
減衰効果によって円滑な脱水行程を行っている。
【0003】しかし、脱水起動時、洗濯兼脱水槽内に含
まれる衣類が片寄りアンバランスの状態になっている場
合、これら防振装置をもっても外槽は大きく振動する。
特に洗濯兼脱水槽の回転周波数が物体の固有振動数と一
致する点、いわゆる共振周波数を通過する時に外槽は上
下方向に大きく振動する共振現象が発生し、外槽と本体
の衝突などの問題が起こる。
まれる衣類が片寄りアンバランスの状態になっている場
合、これら防振装置をもっても外槽は大きく振動する。
特に洗濯兼脱水槽の回転周波数が物体の固有振動数と一
致する点、いわゆる共振周波数を通過する時に外槽は上
下方向に大きく振動する共振現象が発生し、外槽と本体
の衝突などの問題が起こる。
【0004】この共振現象による問題を解決するため、
減衰機構の減衰力を大きくする必要がある。1自由度振
動系で考えると、防振装置の振幅量χと外槽の振幅量χ
0から求める振動伝達率τは、
減衰機構の減衰力を大きくする必要がある。1自由度振
動系で考えると、防振装置の振幅量χと外槽の振幅量χ
0から求める振動伝達率τは、
【0005】
【数1】 で表され、式(1)から洗濯兼脱水槽の回転周波数ωに
よる振動伝達率τと減衰力の大きさを示す減衰比ζの特
性は図9となる。特性線27は減衰比ζが小さい時の特
性を示し、特性線28は減衰比ζが大きい時の特性を示
す。
よる振動伝達率τと減衰力の大きさを示す減衰比ζの特
性は図9となる。特性線27は減衰比ζが小さい時の特
性を示し、特性線28は減衰比ζが大きい時の特性を示
す。
【0006】共振現象による不具合発生の低減を図るた
めには、共振周波数29における振動伝達率τが小さい
ことが要求されるため、減衰比ζの大きい特性線28が
良い。しかし、洗濯兼脱水槽の回転周波数ωが高い状態
において、外枠の振動は小さいことが要求されるため、
定常周波数30時においては減衰比ζが小さい特性線2
7が良い。すなわち減衰比ζは、洗濯兼脱水槽の回転周
波数ωが振動系の共振周波数近辺においては大きく、振
動系の共振周波数通過後は小さくすることが理想であ
る。
めには、共振周波数29における振動伝達率τが小さい
ことが要求されるため、減衰比ζの大きい特性線28が
良い。しかし、洗濯兼脱水槽の回転周波数ωが高い状態
において、外枠の振動は小さいことが要求されるため、
定常周波数30時においては減衰比ζが小さい特性線2
7が良い。すなわち減衰比ζは、洗濯兼脱水槽の回転周
波数ωが振動系の共振周波数近辺においては大きく、振
動系の共振周波数通過後は小さくすることが理想であ
る。
【0007】また、従来の防振装置によるばね機構の要
素は、減衰機構内の摺動筒内部と摺動子ブクミ間の防振
ばねと、摺動筒と摺動子ブクミとの空気圧により発生す
る空気ばねとが大きい要素として存在する。特に、空気
ばねは、洗濯兼脱水槽の回転周波数ωが高くなると、ば
ね定数は図10の特性線31のように増大する。このた
め防振装置全体のばね定数が上がり、洗濯兼脱水槽の回
転周波数ωが高い状態においてダンピング現象が発生し
外枠の振動が大きくなる。
素は、減衰機構内の摺動筒内部と摺動子ブクミ間の防振
ばねと、摺動筒と摺動子ブクミとの空気圧により発生す
る空気ばねとが大きい要素として存在する。特に、空気
ばねは、洗濯兼脱水槽の回転周波数ωが高くなると、ば
ね定数は図10の特性線31のように増大する。このた
め防振装置全体のばね定数が上がり、洗濯兼脱水槽の回
転周波数ωが高い状態においてダンピング現象が発生し
外枠の振動が大きくなる。
【0008】以上の不具合を解決する方法として、洗濯
兼脱水槽、または駆動モータの回転数や洗濯機本体の振
動を検出するなどの方法により脱水行程をリアルタイム
に判断し、防振装置に電磁石等を付加することによる減
衰力の可変制御や、駆動モータ等の付加による空気室の
開閉制御を行うことで、前記問題点を解決する事例は存
在する。
兼脱水槽、または駆動モータの回転数や洗濯機本体の振
動を検出するなどの方法により脱水行程をリアルタイム
に判断し、防振装置に電磁石等を付加することによる減
衰力の可変制御や、駆動モータ等の付加による空気室の
開閉制御を行うことで、前記問題点を解決する事例は存
在する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記事例のような防振
装置では、洗濯兼脱水槽の回転周波数を検出し脱水行程
が共振現象発生状態であるか否かの判断は容易である
が、脱水行程中での防振装置は常時、上下左右に振動振
幅しており、減衰力を可変制御するための電磁石等に動
作信号、および回転周波数の検出信号を伝達させること
は難しい。また空気室の開閉制御についても同様に動作
信号、および検出信号を伝達させることは難しく、開閉
する手段も容易ではない。また、いずれも付加部品が多
く、脱水起動時、洗濯兼脱水槽内に含まれる衣類が片寄
りアンバランス状態により外槽が外枠に当たるなどの現
象が発生した場合、故障するなどの不具合が発生する恐
れがある。
装置では、洗濯兼脱水槽の回転周波数を検出し脱水行程
が共振現象発生状態であるか否かの判断は容易である
が、脱水行程中での防振装置は常時、上下左右に振動振
幅しており、減衰力を可変制御するための電磁石等に動
作信号、および回転周波数の検出信号を伝達させること
は難しい。また空気室の開閉制御についても同様に動作
信号、および検出信号を伝達させることは難しく、開閉
する手段も容易ではない。また、いずれも付加部品が多
く、脱水起動時、洗濯兼脱水槽内に含まれる衣類が片寄
りアンバランス状態により外槽が外枠に当たるなどの現
象が発生した場合、故障するなどの不具合が発生する恐
れがある。
【0010】本発明の目的は、構造が簡易で、且つ回転
周波数の検知検知等、電気的な制御を行わずして、洗濯
兼脱水槽の回転周波数が共振周波数点を通過するまでは
全体の減衰比ζを大きくし、共振現象による不具合発生
の低減を図るとともに、更に共振周波数点通過後は全体
の減衰比ζを小さくし、また空気圧による空気ばねの発
生を低減することにより本体の振動、及びそれに伴う騒
音の低減を図った洗濯機の防振装置を提供することにあ
る。
周波数の検知検知等、電気的な制御を行わずして、洗濯
兼脱水槽の回転周波数が共振周波数点を通過するまでは
全体の減衰比ζを大きくし、共振現象による不具合発生
の低減を図るとともに、更に共振周波数点通過後は全体
の減衰比ζを小さくし、また空気圧による空気ばねの発
生を低減することにより本体の振動、及びそれに伴う騒
音の低減を図った洗濯機の防振装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、洗濯兼脱水槽と水を溜める外槽
を本体上部から支持する支持棒と、支持棒を貫通する摺
動筒と、支持棒の下端に防振ばねを介して摺動筒の内周
に接触し上下に振動する摺動子をもつ防振装置におい
て、防振ばねの外周に接触する防振管と、摺動子の下部
内周に付加され、摺動子を摺動筒の内周面に弾性力をも
って接触させる輪ばねとを備え、摺動子には摺動筒内に
貫通している空気穴が設けられていることを特徴とす
る。
に、請求項1の発明は、洗濯兼脱水槽と水を溜める外槽
を本体上部から支持する支持棒と、支持棒を貫通する摺
動筒と、支持棒の下端に防振ばねを介して摺動筒の内周
に接触し上下に振動する摺動子をもつ防振装置におい
て、防振ばねの外周に接触する防振管と、摺動子の下部
内周に付加され、摺動子を摺動筒の内周面に弾性力をも
って接触させる輪ばねとを備え、摺動子には摺動筒内に
貫通している空気穴が設けられていることを特徴とす
る。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、防振ばねと防振管の間に発生する摩擦力、および輪
ばねを付加した摺動筒と摺動子の間に発生する摩擦力を
減衰効果として用いたことを特徴とする。
て、防振ばねと防振管の間に発生する摩擦力、および輪
ばねを付加した摺動筒と摺動子の間に発生する摩擦力を
減衰効果として用いたことを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、摺動子に設けた空気穴の面積は、洗濯兼脱水槽の回
転数が高い時、空気による減衰効果をほぼ無になるよう
な大きさとしたことを特徴とする。
て、摺動子に設けた空気穴の面積は、洗濯兼脱水槽の回
転数が高い時、空気による減衰効果をほぼ無になるよう
な大きさとしたことを特徴とする。
【0014】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、摺動子と摺動筒の間にグリースを設けたことを特徴
とする。
て、摺動子と摺動筒の間にグリースを設けたことを特徴
とする。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
か1項の発明において、洗濯兼脱水槽の回転周波数が振
動系の固有振動数と等しいときの摩擦力、粘性、空気に
よる各減衰比の割合は空気減衰比2未満に対し摩擦減衰
比と粘性減衰比の和が8以上となることを特徴とする。
か1項の発明において、洗濯兼脱水槽の回転周波数が振
動系の固有振動数と等しいときの摩擦力、粘性、空気に
よる各減衰比の割合は空気減衰比2未満に対し摩擦減衰
比と粘性減衰比の和が8以上となることを特徴とする。
【0016】
【作用】乾性摩擦力が十分に作用している振動系を考慮
すると、一般に振動系による運動方程式は、
すると、一般に振動系による運動方程式は、
【数2】 で表され、振動系の固有振動数ωnは、
【数3】 また、減衰比ζは、
【数4】 で表される。式(2)、式(3)および式(4)を展開
し減衰係数cと減衰比ζの関係は、
し減衰係数cと減衰比ζの関係は、
【数5】 が成り立つ。
【0017】次に乾性摩擦力が十分に作用している振動
系の運動方程式は、
系の運動方程式は、
【数6】 で表される。この場合、乾性摩擦力FCによる減衰力の大
きさは一定であるが、外槽の等価加振力により方向が速
度の向きによって変わる。乾性摩擦力FCをこれと等価な
粘性減衰、すなわち等価粘性減衰係数Ceに置き換えるこ
とを考慮する。その方法は、乾性摩擦による振動の1サ
イクル中に消散されるエネルギを粘性減衰によるものと
等しいとし等価粘性減衰係数Ceを求める。
きさは一定であるが、外槽の等価加振力により方向が速
度の向きによって変わる。乾性摩擦力FCをこれと等価な
粘性減衰、すなわち等価粘性減衰係数Ceに置き換えるこ
とを考慮する。その方法は、乾性摩擦による振動の1サ
イクル中に消散されるエネルギを粘性減衰によるものと
等しいとし等価粘性減衰係数Ceを求める。
【0018】1サイクル中の消散エネルギは4χ0FCで
あり、消散エネルギとこの時の等価減衰の関係は、
あり、消散エネルギとこの時の等価減衰の関係は、
【数7】 となる。従って、乾性摩擦力FCと等価な等価粘性減衰係
数Ceは、
数Ceは、
【数8】 となる。
【0019】乾性摩擦力FCがある場合の減衰比ζとの関
係は式(5)と式(8)から
係は式(5)と式(8)から
【数9】 が成り立つ。乾性摩擦力FCが存在する振動系の減衰比ζ
は洗濯兼脱水槽の回転周波数ωにより変化し、式(1)
と式(9)から乾性摩擦力FCが存在する洗濯兼脱水槽の
回転周波数ωと振動伝達率τの関係は図11の特性線3
2となる。
は洗濯兼脱水槽の回転周波数ωにより変化し、式(1)
と式(9)から乾性摩擦力FCが存在する洗濯兼脱水槽の
回転周波数ωと振動伝達率τの関係は図11の特性線3
2となる。
【0020】更に洗濯兼脱水槽の回転周波数ωが高い状
態においての空気ばねによる障害を低減するため、空気
による減衰効果を極力減らし、防振装置全体のばね定数
の上昇を抑え、洗濯兼脱水槽の回転周波数ωが高い状態
においてのダンピング現象を皆無とする構造とする。
態においての空気ばねによる障害を低減するため、空気
による減衰効果を極力減らし、防振装置全体のばね定数
の上昇を抑え、洗濯兼脱水槽の回転周波数ωが高い状態
においてのダンピング現象を皆無とする構造とする。
【0021】以上から本発明は、空気による減衰力を低
減するため、摺動筒と摺動子ブクミの空気を外部に効率
よく流入出するよう摺動子ブクミに摺動筒に貫通する通
路を設け、且つ減衰効果の大部分を摩擦、および粘性の
力を利用するため、防振ばね外周に防振管を、更に摺動
子ブクミの下部内周に輪ばねを付加し摩擦、及び粘性減
衰上げる。このとき共振時の減衰要素の割合は空気減衰
比2未満に対し、摩擦、粘性の両減衰比の和が8以上に
する。
減するため、摺動筒と摺動子ブクミの空気を外部に効率
よく流入出するよう摺動子ブクミに摺動筒に貫通する通
路を設け、且つ減衰効果の大部分を摩擦、および粘性の
力を利用するため、防振ばね外周に防振管を、更に摺動
子ブクミの下部内周に輪ばねを付加し摩擦、及び粘性減
衰上げる。このとき共振時の減衰要素の割合は空気減衰
比2未満に対し、摩擦、粘性の両減衰比の和が8以上に
する。
【0022】このような構成により洗濯兼脱水槽の回転
数が共振点を通過するまでは減衰比が大きいため、衣類
の片寄りによるアンバランスの状態で脱水行程を行って
も共振現象による外槽の上下振幅量の低減が図れるとと
もに、更に共振点通過後は減衰比が小さいため、本体の
振動、及びそれに伴う騒音の低減を図ることができる。
数が共振点を通過するまでは減衰比が大きいため、衣類
の片寄りによるアンバランスの状態で脱水行程を行って
も共振現象による外槽の上下振幅量の低減が図れるとと
もに、更に共振点通過後は減衰比が小さいため、本体の
振動、及びそれに伴う騒音の低減を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の防振装置を適用した洗濯機の
一実施例として、全自動洗濯機の断面図である。洗濯機
は、鋼板性の外枠1内に配置された4個の支持棒2およ
び防振装置3によって、洗濯するための水を溜める合成
樹脂製の外槽4を吊架する構造となっている。
説明する。図1は本発明の防振装置を適用した洗濯機の
一実施例として、全自動洗濯機の断面図である。洗濯機
は、鋼板性の外枠1内に配置された4個の支持棒2およ
び防振装置3によって、洗濯するための水を溜める合成
樹脂製の外槽4を吊架する構造となっている。
【0024】外槽4内には、合成樹脂製の洗濯兼脱水槽
5が回転可能に配設されており、その洗濯兼脱水槽5の
中央底部にはパルセータ、もしくはアジテータからなる
撹拌翼6が回転可能に設けられている。洗い作業、およ
びすすぎ作業時には洗濯兼脱水槽5を静止させ撹拌翼6
を時計方向および反時計方向に回転させる。また、脱水
回転時には洗濯兼脱水槽5を一方向に回転させる。外枠
1の上部は合成樹脂製のトップカバー7を設け、このト
ップカバー7には合成樹脂製のフタ8が取付けられてい
る。
5が回転可能に配設されており、その洗濯兼脱水槽5の
中央底部にはパルセータ、もしくはアジテータからなる
撹拌翼6が回転可能に設けられている。洗い作業、およ
びすすぎ作業時には洗濯兼脱水槽5を静止させ撹拌翼6
を時計方向および反時計方向に回転させる。また、脱水
回転時には洗濯兼脱水槽5を一方向に回転させる。外枠
1の上部は合成樹脂製のトップカバー7を設け、このト
ップカバー7には合成樹脂製のフタ8が取付けられてい
る。
【0025】図2は本発明の防振装置の断面図である。
防振装置3は支持棒2の下端に摺動子13と支持棒2を
中心に防振ばね11とを共に貫通し、更に支持棒2を中
心に摺動子13及び防振ばね11を囲うよう摺動筒12
が設けられている。摺動子13は、摺動筒12の内周部
に接触させ、共振現象発生時に摩擦抵抗を得るようにな
っている。防振ばね11の外周には、ゴム製、または軟
質の塩化ビニール製の防振管14が設けられており、共
振現象発生時に防振ばね11が上下方向に振幅したとき
に摩擦抵抗を得るようになっている。
防振装置3は支持棒2の下端に摺動子13と支持棒2を
中心に防振ばね11とを共に貫通し、更に支持棒2を中
心に摺動子13及び防振ばね11を囲うよう摺動筒12
が設けられている。摺動子13は、摺動筒12の内周部
に接触させ、共振現象発生時に摩擦抵抗を得るようにな
っている。防振ばね11の外周には、ゴム製、または軟
質の塩化ビニール製の防振管14が設けられており、共
振現象発生時に防振ばね11が上下方向に振幅したとき
に摩擦抵抗を得るようになっている。
【0026】図3は輪ばね15の正面図、図4は側面図
である。輪ばね15は、円形の鋼線で作製されており、
摺動子13の下部内周に付加される。輪ばね15の外径
寸法は、防振装置3に組み込まれる前は摺動子13のス
リット17が形成された下部の内径より大きくする。摺
動子13の下部には、輪ばね15のばね力をより大き
く、かつ全周に均等に得るため複数個のスリット17、
例えば6個設けられており、輪ばね15のばね力によっ
て摺動子13を摺動筒12の内周面に接触させる。摺動
子13の底部には、図5に示すように摺動子13の上下
運動により輪ばね15の位置ずれをなくすために各スリ
ット17の中央につめ17aが設けられており、このつ
め17aによって摺動子13と輪ばね15の位置ずれを
規制し、均等に摩擦力を得ることができる。
である。輪ばね15は、円形の鋼線で作製されており、
摺動子13の下部内周に付加される。輪ばね15の外径
寸法は、防振装置3に組み込まれる前は摺動子13のス
リット17が形成された下部の内径より大きくする。摺
動子13の下部には、輪ばね15のばね力をより大き
く、かつ全周に均等に得るため複数個のスリット17、
例えば6個設けられており、輪ばね15のばね力によっ
て摺動子13を摺動筒12の内周面に接触させる。摺動
子13の底部には、図5に示すように摺動子13の上下
運動により輪ばね15の位置ずれをなくすために各スリ
ット17の中央につめ17aが設けられており、このつ
め17aによって摺動子13と輪ばね15の位置ずれを
規制し、均等に摩擦力を得ることができる。
【0027】防振装置3に組み込んだ時に輪ばね15の
ばね力により摺動子13のスリット17の外径が大きく
なって摺動子13の下部を広げ、摺動筒12とスリット
17との間に多くの摩擦力を得ることができる。更に摺
動子13には、摺動子13と摺動筒12内で形成される
空間内の空気が容易に流入出するための空気穴16a、
16bが設けられている。
ばね力により摺動子13のスリット17の外径が大きく
なって摺動子13の下部を広げ、摺動筒12とスリット
17との間に多くの摩擦力を得ることができる。更に摺
動子13には、摺動子13と摺動筒12内で形成される
空間内の空気が容易に流入出するための空気穴16a、
16bが設けられている。
【0028】摺動筒12は、高摺動ポリエチレンを使用
することで、摺動子13との摩擦、および外槽4の振動
による変形が防止される。一方、摺動子13は、ポリプ
チレンテレフタレートを使用することで、摺動筒12と
の接触摩擦による磨耗が防止される。摺動子13と摺動
筒12の接触部の間の粘性力を得ると共に、摺動子13
と摺動筒12の摩擦による変形等を防止するため、両部
材には粘性効果のあるグリース18を付着させる。
することで、摺動子13との摩擦、および外槽4の振動
による変形が防止される。一方、摺動子13は、ポリプ
チレンテレフタレートを使用することで、摺動筒12と
の接触摩擦による磨耗が防止される。摺動子13と摺動
筒12の接触部の間の粘性力を得ると共に、摺動子13
と摺動筒12の摩擦による変形等を防止するため、両部
材には粘性効果のあるグリース18を付着させる。
【0029】図6は本発明の防振装置3による洗濯兼脱
水槽5の回転数と減衰比ζの変化特性の一例を示したも
のである。変化特性線20は、共振回転数21における
減衰比22は大きい状態であるが、共振回転数22を通
過した後の減衰比ζは徐々に降下し、定常回転数23に
おける減衰比24は小さくなる。変化特性線20におけ
る減衰比ζの値は、共振回転数21の減衰比22は0.
56、定常回転数23の減衰比24は0.14である。
水槽5の回転数と減衰比ζの変化特性の一例を示したも
のである。変化特性線20は、共振回転数21における
減衰比22は大きい状態であるが、共振回転数22を通
過した後の減衰比ζは徐々に降下し、定常回転数23に
おける減衰比24は小さくなる。変化特性線20におけ
る減衰比ζの値は、共振回転数21の減衰比22は0.
56、定常回転数23の減衰比24は0.14である。
【0030】図7は本発明の防振装置3における摺動子
13付近部分の拡大図である。各部品の名称、および番
号は図2と同様のためその説明を省略する。摺動子13
の空気穴16aおよび16bは、共振回転数21の通過
時に空気減衰としての効果を必要とし、定常回転数23
の時に空気ばねの効果を低減するための大きさが必要と
される。また摺動筒12と摺動子13内に含まれる空気
を均等に流出させるため、支持棒2は2個を対向配置さ
れている。
13付近部分の拡大図である。各部品の名称、および番
号は図2と同様のためその説明を省略する。摺動子13
の空気穴16aおよび16bは、共振回転数21の通過
時に空気減衰としての効果を必要とし、定常回転数23
の時に空気ばねの効果を低減するための大きさが必要と
される。また摺動筒12と摺動子13内に含まれる空気
を均等に流出させるため、支持棒2は2個を対向配置さ
れている。
【0031】図8は共振回転数および定常回転数による
摺動子13と摺動筒12内の空気を流出させるための空
気穴16a、および16bの開口面積と減衰比ζの変化
特性を示した一例である。共振回転数21における開口
面積と減衰比ζの関係を共振回転時25、定常回転数2
3における開口面積と減衰比ζの関係を定常回転時26
とする。共振回転時25の減衰比ζは開口面積が大きく
なるにつれて少しづつ減少していくが、開口面積S3を
堺に急激に減少する特性となる。定常回転時26の減衰
比ζは開口面積が大きくなると急激に減少するが、開口
面積S1を堺に減少の変化が少なくなる特性となる。
摺動子13と摺動筒12内の空気を流出させるための空
気穴16a、および16bの開口面積と減衰比ζの変化
特性を示した一例である。共振回転数21における開口
面積と減衰比ζの関係を共振回転時25、定常回転数2
3における開口面積と減衰比ζの関係を定常回転時26
とする。共振回転時25の減衰比ζは開口面積が大きく
なるにつれて少しづつ減少していくが、開口面積S3を
堺に急激に減少する特性となる。定常回転時26の減衰
比ζは開口面積が大きくなると急激に減少するが、開口
面積S1を堺に減少の変化が少なくなる特性となる。
【0032】以上から、洗濯兼脱水槽5の回転数が共振
回転数21の時には空気減衰としての効果を保持させる
とともに、定常回転数23の時には減衰効果を低減し、
空気ばねによる不具合の低減を行うため、摺動子13の
空気穴16aおよび16bの開口面積はS1からS3の
間とする。本発明の空気穴の大きさはφ2とし、2個の
開口総面積は6.28mm2である。
回転数21の時には空気減衰としての効果を保持させる
とともに、定常回転数23の時には減衰効果を低減し、
空気ばねによる不具合の低減を行うため、摺動子13の
空気穴16aおよび16bの開口面積はS1からS3の
間とする。本発明の空気穴の大きさはφ2とし、2個の
開口総面積は6.28mm2である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、洗濯兼脱水槽内の衣類
が片寄った状態で脱水行程を行った場合においても、共
振現象における外槽の振幅量を抑えることができ、外枠
やトップカバーに当たるなどの不具合の低減が図れる。
更に定常回転時における外槽振動が支持棒に伝達されな
いことから、本体の振動、それに伴い発生する騒音の低
減が図れる。
が片寄った状態で脱水行程を行った場合においても、共
振現象における外槽の振幅量を抑えることができ、外枠
やトップカバーに当たるなどの不具合の低減が図れる。
更に定常回転時における外槽振動が支持棒に伝達されな
いことから、本体の振動、それに伴い発生する騒音の低
減が図れる。
【図1】本発明の一実施例を示す全自動洗濯機の断面図
である。
である。
【図2】本発明の防振装置の断面図である。
【図3】輪ばねの正面図である。
【図4】輪ばねの側面図である。
【図5】本発明の防振装置の底面図である。
【図6】本発明の防振装置の一実施例を示す減衰比の変
化特性図である。
化特性図である。
【図7】本発明の摺動子周辺の拡大図である。
【図8】空気流入出面積と減衰比の変化特性図である。
【図9】回転周波数による振動伝達率と減衰比の特性図
である。
である。
【図10】回転周波数と空気ばね定数の特性図である。
【図11】振動伝達率と乾性摩擦の等価減衰比の変化特
性図である。
性図である。
1…外枠、3…防振装置、4…外槽、11…防振ばね、
12…摺動筒、13…摺動子、14…防振管、15…輪
ばね、16a,16b…空気穴
12…摺動筒、13…摺動子、14…防振管、15…輪
ばね、16a,16b…空気穴
フロントページの続き (72)発明者 鹿森 保 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 見代 征夫 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 石川 俊一 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 Fターム(参考) 3B155 AA06 BA03 BA04 BA16 DD01 GC02 GC03 MA02 MA05 3J048 AA03 BE02 BE06 BE12 DA04 EA07
Claims (5)
- 【請求項1】洗濯兼脱水槽と水を溜める外槽を本体上部
から支持する支持棒と、前記支持棒を貫通する摺動筒
と、前記支持棒の下端に防振ばねを介して前記摺動筒の
内周に接触し上下に振動する摺動子をもつ防振装置にお
いて、 前記防振ばねの外周に接触する防振管と、 前記摺動子の下部内周に付加され、前記摺動子を前記摺
動筒の内周面に弾性力をもって接触させる輪ばねと、を
備え、 前記摺動子には前記摺動筒内に貫通している空気穴が設
けられていることを特徴とする洗濯機の防振装置。 - 【請求項2】請求項1の記載において、前記防振ばねと
前記防振管の間に発生する摩擦力、および前記輪ばねを
付加した前記摺動筒と前記摺動子の間に発生する摩擦力
を減衰効果として用いたことを特徴とする洗濯機の防振
装置。 - 【請求項3】請求項1の記載において、前記摺動子に設
けた前記空気穴の面積は、前記洗濯兼脱水槽の回転数が
高い時、空気による減衰効果をほぼ無になるような大き
さとしたことを特徴とする洗濯機の防振装置。 - 【請求項4】請求項1の記載において、前記摺動子と前
記摺動筒の間にグリースを設けたことを特徴とする洗濯
機の防振装置。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項の記載におい
て、前記洗濯兼脱水槽の回転周波数が振動系の固有振動
数と等しいときの摩擦力、粘性、空気による各減衰比の
割合は空気減衰比2未満に対し摩擦減衰比と粘性減衰比
の和が8以上となることを特徴とする洗濯機の防振装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001349A JP2002200392A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 洗濯機の防振装置 |
| TW090132355A TW517124B (en) | 2001-01-09 | 2001-12-26 | Vibration isolator for washing machine |
| KR1020020000874A KR20020060083A (ko) | 2001-01-09 | 2002-01-08 | 세탁기용 진동 절연 장치 |
| CN021018413A CN1217054C (zh) | 2001-01-09 | 2002-01-09 | 洗衣机的隔振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001001349A JP2002200392A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 洗濯機の防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002200392A true JP2002200392A (ja) | 2002-07-16 |
Family
ID=18870003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001001349A Pending JP2002200392A (ja) | 2001-01-09 | 2001-01-09 | 洗濯機の防振装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002200392A (ja) |
| KR (1) | KR20020060083A (ja) |
| CN (1) | CN1217054C (ja) |
| TW (1) | TW517124B (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090031762A1 (en) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Young-Jong Kim | Suspension apparatus for washing machine |
| CN106149304A (zh) * | 2016-09-28 | 2016-11-23 | 上海航星机械(集团)有限公司 | 隔离式洗脱机的称重与减震装置 |
| JP2017531453A (ja) * | 2014-06-16 | 2017-10-26 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 洗濯機の不均衡検出方法および洗濯機 |
| CN109162067A (zh) * | 2018-10-24 | 2019-01-08 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机的减震装置及洗衣机 |
| CN116556024A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-08-08 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 一种减振结构及洗衣机 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005007964A1 (de) * | 2003-07-10 | 2005-01-27 | Aweco Appliance Systems Gmbh & Co. Kg | Reibungsdämpfer insbesondere für trommelwaschmaschinen |
| US8668188B2 (en) * | 2010-08-31 | 2014-03-11 | General Electric Company | Slotted spring vibration isolator |
| CN105912044B (zh) * | 2016-06-06 | 2018-08-03 | 上海交通大学 | 频率分辨率可调谐动力吸振器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3234724B2 (ja) * | 1994-10-07 | 2001-12-04 | 株式会社ニフコ | エアダンパ |
| JP3465978B2 (ja) * | 1995-02-13 | 2003-11-10 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
| KR100214198B1 (ko) * | 1996-12-05 | 1999-08-02 | 정몽규 | 에어 댐퍼 |
| KR100304558B1 (ko) * | 1998-07-07 | 2001-09-29 | 구자홍 | 세탁기의댐퍼 |
-
2001
- 2001-01-09 JP JP2001001349A patent/JP2002200392A/ja active Pending
- 2001-12-26 TW TW090132355A patent/TW517124B/zh not_active IP Right Cessation
-
2002
- 2002-01-08 KR KR1020020000874A patent/KR20020060083A/ko not_active Ceased
- 2002-01-09 CN CN021018413A patent/CN1217054C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090031762A1 (en) * | 2007-07-30 | 2009-02-05 | Young-Jong Kim | Suspension apparatus for washing machine |
| JP2017531453A (ja) * | 2014-06-16 | 2017-10-26 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 洗濯機の不均衡検出方法および洗濯機 |
| CN106149304A (zh) * | 2016-09-28 | 2016-11-23 | 上海航星机械(集团)有限公司 | 隔离式洗脱机的称重与减震装置 |
| CN106149304B (zh) * | 2016-09-28 | 2018-04-27 | 上海航星机械(集团)有限公司 | 隔离式洗脱机的称重与减震装置 |
| CN109162067A (zh) * | 2018-10-24 | 2019-01-08 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机的减震装置及洗衣机 |
| CN109162067B (zh) * | 2018-10-24 | 2023-04-21 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机的减震装置及洗衣机 |
| CN116556024A (zh) * | 2023-04-11 | 2023-08-08 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 一种减振结构及洗衣机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1364953A (zh) | 2002-08-21 |
| KR20020060083A (ko) | 2002-07-16 |
| TW517124B (en) | 2003-01-11 |
| CN1217054C (zh) | 2005-08-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060331 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |