JP2002206366A - 扉の気密装置 - Google Patents
扉の気密装置Info
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- JP2002206366A JP2002206366A JP2001004346A JP2001004346A JP2002206366A JP 2002206366 A JP2002206366 A JP 2002206366A JP 2001004346 A JP2001004346 A JP 2001004346A JP 2001004346 A JP2001004346 A JP 2001004346A JP 2002206366 A JP2002206366 A JP 2002206366A
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- wall
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成部品点数を減らし、製造及び取り付け費
用の低減化を図ること。また、扉全閉時、両方向の弾性
パッキン26,33が密着性を十分に図ること。 【解決手段】 建物の出入り口1Aの外壁2Aに固着さ
れた扉用吊金具3Aに、左右一対の転子8A,8B及び
これらの転子を軸支する左右の吊板6A,6Bを介して
扉5Aを吊り下げ、該扉5Aの下面と内壁面側にはそれ
ぞれ弾性パッキン26,33を装着し、この扉用吊金具
3Aの下端部に斜め上方に延設する親レールとしての傾
斜状支持部4Aを形成し、この支持部4Aに上端面18
から内部に向かって傾斜状凹型係合溝17を形成し、こ
の凹型係合溝17に、扉全閉時、前記弾性パッキン2
6,33が密着するように床面方向Fに並びに外壁2A
側に勾配するレール傾斜部24aを有するアルミ製ガー
ドレール21,21Aを複数本差込み固定したこと。
用の低減化を図ること。また、扉全閉時、両方向の弾性
パッキン26,33が密着性を十分に図ること。 【解決手段】 建物の出入り口1Aの外壁2Aに固着さ
れた扉用吊金具3Aに、左右一対の転子8A,8B及び
これらの転子を軸支する左右の吊板6A,6Bを介して
扉5Aを吊り下げ、該扉5Aの下面と内壁面側にはそれ
ぞれ弾性パッキン26,33を装着し、この扉用吊金具
3Aの下端部に斜め上方に延設する親レールとしての傾
斜状支持部4Aを形成し、この支持部4Aに上端面18
から内部に向かって傾斜状凹型係合溝17を形成し、こ
の凹型係合溝17に、扉全閉時、前記弾性パッキン2
6,33が密着するように床面方向Fに並びに外壁2A
側に勾配するレール傾斜部24aを有するアルミ製ガー
ドレール21,21Aを複数本差込み固定したこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、普通一般の商店、
テナントビル等の出入り口に装着される扉の気密装置に
関する。
テナントビル等の出入り口に装着される扉の気密装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、普通一般の商店、テナントビル等
の出入り口にはスライディング式の自動扉(以下、
「扉」と言う。)が設けられている。この扉用のレール
は、防音・坊錆を目的として鉄製のものを避け、一般に
アルミニュームを素材とした押出し成型タイプのアルミ
レールが使用されている。その使用例を図10に示す。
の出入り口にはスライディング式の自動扉(以下、
「扉」と言う。)が設けられている。この扉用のレール
は、防音・坊錆を目的として鉄製のものを避け、一般に
アルミニュームを素材とした押出し成型タイプのアルミ
レールが使用されている。その使用例を図10に示す。
【0003】この従来の一例を示す図10を参照に説明
すると、1はビル、商店等の出入り口、2は建物の外壁
(扉用枠壁も含む)、3は断面やや変形のE字型扉用吊
金具で、この扉用吊金具3の下端部には、その断面形状
が人差し指を上方に折り曲げたようなレール4が一体的
に設けられている。5は水平方向に開閉する扉で、この
扉5の上方にはアングル状の吊板6、水平軸7等を介し
てアルミレール4を滑動する左右一対の転子8が設けら
れている。符号9は扉用吊金具3に取外し可能に装着さ
れるアルミ製のカバーで、このカバー9内には駆動モー
タ10が適宜に配設されている。扉5は駆動モータ10
の駆動力により、プーリー11、図示しない牽引手段に
より水平方向にスライド開閉する。
すると、1はビル、商店等の出入り口、2は建物の外壁
(扉用枠壁も含む)、3は断面やや変形のE字型扉用吊
金具で、この扉用吊金具3の下端部には、その断面形状
が人差し指を上方に折り曲げたようなレール4が一体的
に設けられている。5は水平方向に開閉する扉で、この
扉5の上方にはアングル状の吊板6、水平軸7等を介し
てアルミレール4を滑動する左右一対の転子8が設けら
れている。符号9は扉用吊金具3に取外し可能に装着さ
れるアルミ製のカバーで、このカバー9内には駆動モー
タ10が適宜に配設されている。扉5は駆動モータ10
の駆動力により、プーリー11、図示しない牽引手段に
より水平方向にスライド開閉する。
【0004】ところで、前記レール4は、一般に押出し
成型タイプのアルミレールが使用されているが、総じて
直線的に形成されているために、扉5を閉じた時に、扉
5の下端面5aと床面Fとの間に上下方向間隙yが生ず
る。また建物の外壁2と扉5の内壁面5bとの間にも前
後方向間隙xが生ずる。
成型タイプのアルミレールが使用されているが、総じて
直線的に形成されているために、扉5を閉じた時に、扉
5の下端面5aと床面Fとの間に上下方向間隙yが生ず
る。また建物の外壁2と扉5の内壁面5bとの間にも前
後方向間隙xが生ずる。
【0005】そこで、現在、扉の上下方向及び前後方向
の気密性を同時に実現することができる扉の気密装置の
出現が要望されている。
の気密性を同時に実現することができる扉の気密装置の
出現が要望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の要望点に鑑み、発明が解決しようとする課題は、
部品点数を極力少なくして生産性の向上ないしコストの
低減化を実現することができることである。また現場で
の出入り口の外壁に対する据付作業時間の短縮化ないし
工賃の低減化を図ることができることである。さらに、
現場での扉の重量、型式等に対応して床面方向及び建物
の外壁方向にレール傾斜部を有するガイドレールを容易
に得ることが出来ると共に、該ガイドレールを吊金具に
安定的に組み込むことができることである。加えて、防
音・坊錆の効果を有する押出し成型タイプのアルミレー
ルを活用し、扉全閉時に於いて、扉の上下方向及び前後
方向の気密性を同時に達成することができる扉の気密装
置を得ることである。
従来の要望点に鑑み、発明が解決しようとする課題は、
部品点数を極力少なくして生産性の向上ないしコストの
低減化を実現することができることである。また現場で
の出入り口の外壁に対する据付作業時間の短縮化ないし
工賃の低減化を図ることができることである。さらに、
現場での扉の重量、型式等に対応して床面方向及び建物
の外壁方向にレール傾斜部を有するガイドレールを容易
に得ることが出来ると共に、該ガイドレールを吊金具に
安定的に組み込むことができることである。加えて、防
音・坊錆の効果を有する押出し成型タイプのアルミレー
ルを活用し、扉全閉時に於いて、扉の上下方向及び前後
方向の気密性を同時に達成することができる扉の気密装
置を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の扉の気密装置
は、建物の出入り口1Aの外壁2Aに固着された扉用吊
金具3Aに、左右一対の転子8A,8B及びこれらの転
子を軸支する左右の吊板6A,6Bを介して扉5Aを吊
り下げ、該扉5Aの下面と内壁面側にはそれぞれ弾性パ
ッキン26,33を装着し、この扉用吊金具3Aの下端
部に斜め上方に延設する親レールとしての傾斜状支持部
4Aを形成し、この支持部4Aに上端面18から内部に
向かって傾斜状凹型係合溝17を形成し、この凹型係合
溝17に、扉全閉時、前記弾性パッキン26,33が密
着するように床面方向Fに並びに外壁2A側に勾配する
レール傾斜部24aを有するアルミ製ガードレール2
1,21Aを複数本差込み固定したことを特徴とする。
は、建物の出入り口1Aの外壁2Aに固着された扉用吊
金具3Aに、左右一対の転子8A,8B及びこれらの転
子を軸支する左右の吊板6A,6Bを介して扉5Aを吊
り下げ、該扉5Aの下面と内壁面側にはそれぞれ弾性パ
ッキン26,33を装着し、この扉用吊金具3Aの下端
部に斜め上方に延設する親レールとしての傾斜状支持部
4Aを形成し、この支持部4Aに上端面18から内部に
向かって傾斜状凹型係合溝17を形成し、この凹型係合
溝17に、扉全閉時、前記弾性パッキン26,33が密
着するように床面方向Fに並びに外壁2A側に勾配する
レール傾斜部24aを有するアルミ製ガードレール2
1,21Aを複数本差込み固定したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】まず従来の実施例を示す図10と
同様な図1を参照に環境部材を説明する。なお、説明の
便宜上、各構成部材の符号は従来の実施例と同様のもの
を使用する。1Aはビル、商店等の出入り口、2Aは建
物の外壁(扉用枠壁も含む)、3Aは建物の外壁2Aに
固着された断面やや変形のC字型或いは逆コ字型扉用吊
金具(扉吊部材)である。この吊金具(扉吊部材)3A
は、運搬の便利性を考慮し、後述するガイドレールのよ
うに2本に分割をしても良いが、本実施例では1本にし
ている。しかして、吊金具3Aは鉄製であり、この吊金
具3Aの下端部には、斜め上方に指向して延設するガイ
ドレール用の傾斜状支持部4Aが形成されている。この
傾斜状支持部4Aは、いわば親レール(ベースレール)
に相当する。5Aは扉で、この扉5Aの上方には逆T字
型の吊板6A,6Bや水平軸7A,7B等を介してアル
ミ製ガイドレールを滑動する転子8A(扉の先端部
側),8B(扉の後端部側)が設けられている。しかし
て、図5で示すように、吊板6A,6Bは扉5Aの上端
部に左右一対配設されているが、戸締り側(左側:扉の
先端部側)の吊板6Aは、扉5Aの左上端面に固着され
ているのに対し、戸開放側(右側:扉の後端部側)の吊
金具6Bは、扉の右側壁の上端部に固定された取り付用
支持板12を介し、扉5Aの右上端面から多少オフセッ
トした状態で固着されている。なお、本実施例でも従来
の実施例と同様に1本の吊金具3Aにアルミ製のカバー
9A、駆動モータ10Aなどが適宜に設けられており、
扉5Aは駆動モータ10Aの駆動力により、プーリー1
1A、図示しない牽引手段等を介して横方向にスライド
開閉する。そこで、本発明の主要部について説明する。
まず扉全開時あるいは扉走行時を示す図1と、扉全閉時
を示す図2を基準にして扉用吊金具3Aの各部位に符号
を付す。 「逆コ字型扉用吊金具3A」…13は外壁2Aに固着手
段14を介して固定される横長板状の垂直支持部、15
は垂直支持部13の上端部から水平方向に延設する上方
水平支持部で、この上方支持部15の上面の適宜箇所に
は駆動モータ10Aが固定的に配設されている。一方、
16は垂直支持部13の下端部から水平方向に横長板状
に延設する下方水平支持部で、この下方支持部16は前
記上方水平支持部よりも短く、かつ、連設端部に断面や
や幅広の前述した傾斜状支持部4Aが連設している。1
7は前記傾斜状支持部4Aの上端面18の中央部から下
方支持部16の連設端部ないし連設端部付近に至る深さ
まで、かつ、支持部の横方向(扉の開閉方向)全長にわ
たって形成されたカイドレール用傾斜状凹型係合溝であ
る。この凹型係合溝17の深さは、図1及び図3で示す
ように下方支持部16の略連設端部に至るまで形成され
ている。また本実施例では係合溝17の深さは一端部か
ら他端部に至るまで(全長)同じである。次に図5乃至
図9を参照に吊金具3Aの支持部4Aの傾斜状凹型係合
溝17に差し込まれる左右一対のカイドレール21,2
1Aについて説明する。なお、左右一対のカイドレール
21,21Aは同一構成なので、説明の便宜上、主に戸
締り側に配設された左側のカイドレール21について説
明する。 「カイドレール21(21A)」…22は傾斜状支持部
4Aの凹型係合溝17にその一部ないし略全部が埋め込
み状態に差し込まれる長板状凸型係合部である。この凸
型係合部22は扉5Aの左右の幅に略対応した長さを有
する。前述したように左側のガイドレール21には扉先
端部側の転子8Aが、一方、右側のガイドレール21A
には、扉後端部側の転子8Bがそれぞれ支持された状態
で乗っかる。転子8Bは扉右上端部よりも多少扉開放側
にオフセットしているので、本実施例ではガイドレール
は左右に二分割された形式となっている。
同様な図1を参照に環境部材を説明する。なお、説明の
便宜上、各構成部材の符号は従来の実施例と同様のもの
を使用する。1Aはビル、商店等の出入り口、2Aは建
物の外壁(扉用枠壁も含む)、3Aは建物の外壁2Aに
固着された断面やや変形のC字型或いは逆コ字型扉用吊
金具(扉吊部材)である。この吊金具(扉吊部材)3A
は、運搬の便利性を考慮し、後述するガイドレールのよ
うに2本に分割をしても良いが、本実施例では1本にし
ている。しかして、吊金具3Aは鉄製であり、この吊金
具3Aの下端部には、斜め上方に指向して延設するガイ
ドレール用の傾斜状支持部4Aが形成されている。この
傾斜状支持部4Aは、いわば親レール(ベースレール)
に相当する。5Aは扉で、この扉5Aの上方には逆T字
型の吊板6A,6Bや水平軸7A,7B等を介してアル
ミ製ガイドレールを滑動する転子8A(扉の先端部
側),8B(扉の後端部側)が設けられている。しかし
て、図5で示すように、吊板6A,6Bは扉5Aの上端
部に左右一対配設されているが、戸締り側(左側:扉の
先端部側)の吊板6Aは、扉5Aの左上端面に固着され
ているのに対し、戸開放側(右側:扉の後端部側)の吊
金具6Bは、扉の右側壁の上端部に固定された取り付用
支持板12を介し、扉5Aの右上端面から多少オフセッ
トした状態で固着されている。なお、本実施例でも従来
の実施例と同様に1本の吊金具3Aにアルミ製のカバー
9A、駆動モータ10Aなどが適宜に設けられており、
扉5Aは駆動モータ10Aの駆動力により、プーリー1
1A、図示しない牽引手段等を介して横方向にスライド
開閉する。そこで、本発明の主要部について説明する。
まず扉全開時あるいは扉走行時を示す図1と、扉全閉時
を示す図2を基準にして扉用吊金具3Aの各部位に符号
を付す。 「逆コ字型扉用吊金具3A」…13は外壁2Aに固着手
段14を介して固定される横長板状の垂直支持部、15
は垂直支持部13の上端部から水平方向に延設する上方
水平支持部で、この上方支持部15の上面の適宜箇所に
は駆動モータ10Aが固定的に配設されている。一方、
16は垂直支持部13の下端部から水平方向に横長板状
に延設する下方水平支持部で、この下方支持部16は前
記上方水平支持部よりも短く、かつ、連設端部に断面や
や幅広の前述した傾斜状支持部4Aが連設している。1
7は前記傾斜状支持部4Aの上端面18の中央部から下
方支持部16の連設端部ないし連設端部付近に至る深さ
まで、かつ、支持部の横方向(扉の開閉方向)全長にわ
たって形成されたカイドレール用傾斜状凹型係合溝であ
る。この凹型係合溝17の深さは、図1及び図3で示す
ように下方支持部16の略連設端部に至るまで形成され
ている。また本実施例では係合溝17の深さは一端部か
ら他端部に至るまで(全長)同じである。次に図5乃至
図9を参照に吊金具3Aの支持部4Aの傾斜状凹型係合
溝17に差し込まれる左右一対のカイドレール21,2
1Aについて説明する。なお、左右一対のカイドレール
21,21Aは同一構成なので、説明の便宜上、主に戸
締り側に配設された左側のカイドレール21について説
明する。 「カイドレール21(21A)」…22は傾斜状支持部
4Aの凹型係合溝17にその一部ないし略全部が埋め込
み状態に差し込まれる長板状凸型係合部である。この凸
型係合部22は扉5Aの左右の幅に略対応した長さを有
する。前述したように左側のガイドレール21には扉先
端部側の転子8Aが、一方、右側のガイドレール21A
には、扉後端部側の転子8Bがそれぞれ支持された状態
で乗っかる。転子8Bは扉右上端部よりも多少扉開放側
にオフセットしているので、本実施例ではガイドレール
は左右に二分割された形式となっている。
【0009】また、本実施例のカイドレール21(21
A)は、図7で示すようにレール水平部24と、このレ
ール水平部24の先端部側に連設するレール傾斜部24
aとから成っている。そして、図8の概略断面説明図で
示すように、長板状凸型係合部22と、これに連設する
断面頭部形状の転子走行部23とから成る。しかして、
図7で示すように長板状凸型係合部22の先端部寄りの
部位には、上下方向にレール折り曲げ用の逆凹型状切欠
部22cが形成されており、戸締り側の先端部22aか
ら切欠部22cが位置する先端部寄りの部位22bまで
が弾性パッキン密着用レール傾斜部24aの一部と成っ
ている。 「レール傾斜部24a」…レール傾斜部24aを構成す
るその凸型係合部22は、その余のレール中央部ないし
後端部25よりも扉開閉方向の長さ寸方は短く、また凹
型係合溝17に対する差込み方向の長さ寸法も前記切欠
部22cの切欠端面部位から先端面に至るにしたがって
次第に短くなっている。すなわち、本実施例では扉の全
閉時、扉5Aの下端面に装着した下部弾性パッキン26
の気密性を十分に図るために、レール傾斜部24aを構
成する部分の凸型係合部22の差込み端部を、その先端
面27から切欠端面28に至るまで、例えば横型の細長
い三角形のカット部分29が生じるように切断してい
る。これにより、吊金具3Aに対して何らかの加工を施
す必要がない反面、レール傾斜部24aを所要角度折り
曲げることにより、本発明の目的を達成することができ
る。しかして、レール水平部24に連設するレール傾斜
部24aは、図7の仮想線で示すようにカット領域部分
29に相当する分だけ差込み方向(図7では下方方向)
に折り曲げられている。つまり、レール傾斜部24aの
上方には、仮想線で示す折り曲げ領域30が形成されて
いる。したがって、傾斜部24aの転子走行部23は、
扉の全閉時、扉3Aの内壁面端部に装着した弾性パッキ
ン26,33の十分なる気密性を図るために、図5の拡
大部分で示すように符号L1に相当する寸法だけ床面F
方向(下方)に傾斜状に落ち込んでいるといると同時
に、図9の拡大部分で示すように符号L2に相当する寸
法だけ外壁2A(吊金具3Aの垂直支持部13)方向へ
勾配した格好となる。敷衍すれば、図3と図4を対比す
ると明らかなように、転子8Aは、係合溝17に対する
凸型係合部22の差込方向の長さが短くなるにしたがっ
て、転子走行部23が下方の方に位置し、かつ、次第に
外壁2A側に近寄っている。なお、35は転子走行部2
3に下方方向に延設された転子脱落防止用突起部で、こ
の突起部35の真下には補助転子36が横軸37等を介
して吊板6A,6Bの下端部にそれぞれ軸支されてい
る。上記構成に於いて、図1が扉5Aの全開時或いは走
行時を示す。この時図6で示すように扉5Aの先端部側
の転子8Aは左側のガイドレール21のレール水平部2
4に乗っており、一方、扉5Aの後端部側の転子8Bは
右側のカイドレール21Aのレール水平部24に乗って
いる。したがって、扉5Aの下部弾性パッキン26と外
壁2Aとの間には間隙xが生じている。また、扉5Aの
内壁弾性パッキン33と床面Fとの間にも間隙yが生じ
ている。これに対して図2は扉5Aの全閉時を示す。こ
の時図5で示すように扉5Aの先端部側の転子8Aは左
側のガイドレール21のレール傾斜部24aに乗ってお
り、一方、扉5Aの後端部側の転子8Bも右側のカイド
レール21Aのレール傾斜部24aに乗っている。した
がって、扉5Aの下部弾性パッキン26は外壁2Aに圧
着すると同時に、扉5Aの内壁弾性パッキン33も床面
Fに圧着する。すなわち、本実施例では扉5Aの全開時
或いは走行時に於いて、扉5Aの左右の転子8A,8B
は、左右のガイドレール21,21Aの頂点にあるため
扉5Aと扉枠2Aとの間に間隙がある。これに対して扉
5Aの全閉時に於いて、前記左右の転子8A,8Bは、
左右のガイドレール21,21Aのレール水平部(頂
点)24,24から各レール傾斜部24a(転子が停止
する傾斜最下点)に落ち込むので、各レール傾斜部24
aの勾配に対応して扉5Aが床面Fの方向へ多少下降す
ると共に、壁面2A側に多少接近する(図5,図9参
照)。
A)は、図7で示すようにレール水平部24と、このレ
ール水平部24の先端部側に連設するレール傾斜部24
aとから成っている。そして、図8の概略断面説明図で
示すように、長板状凸型係合部22と、これに連設する
断面頭部形状の転子走行部23とから成る。しかして、
図7で示すように長板状凸型係合部22の先端部寄りの
部位には、上下方向にレール折り曲げ用の逆凹型状切欠
部22cが形成されており、戸締り側の先端部22aか
ら切欠部22cが位置する先端部寄りの部位22bまで
が弾性パッキン密着用レール傾斜部24aの一部と成っ
ている。 「レール傾斜部24a」…レール傾斜部24aを構成す
るその凸型係合部22は、その余のレール中央部ないし
後端部25よりも扉開閉方向の長さ寸方は短く、また凹
型係合溝17に対する差込み方向の長さ寸法も前記切欠
部22cの切欠端面部位から先端面に至るにしたがって
次第に短くなっている。すなわち、本実施例では扉の全
閉時、扉5Aの下端面に装着した下部弾性パッキン26
の気密性を十分に図るために、レール傾斜部24aを構
成する部分の凸型係合部22の差込み端部を、その先端
面27から切欠端面28に至るまで、例えば横型の細長
い三角形のカット部分29が生じるように切断してい
る。これにより、吊金具3Aに対して何らかの加工を施
す必要がない反面、レール傾斜部24aを所要角度折り
曲げることにより、本発明の目的を達成することができ
る。しかして、レール水平部24に連設するレール傾斜
部24aは、図7の仮想線で示すようにカット領域部分
29に相当する分だけ差込み方向(図7では下方方向)
に折り曲げられている。つまり、レール傾斜部24aの
上方には、仮想線で示す折り曲げ領域30が形成されて
いる。したがって、傾斜部24aの転子走行部23は、
扉の全閉時、扉3Aの内壁面端部に装着した弾性パッキ
ン26,33の十分なる気密性を図るために、図5の拡
大部分で示すように符号L1に相当する寸法だけ床面F
方向(下方)に傾斜状に落ち込んでいるといると同時
に、図9の拡大部分で示すように符号L2に相当する寸
法だけ外壁2A(吊金具3Aの垂直支持部13)方向へ
勾配した格好となる。敷衍すれば、図3と図4を対比す
ると明らかなように、転子8Aは、係合溝17に対する
凸型係合部22の差込方向の長さが短くなるにしたがっ
て、転子走行部23が下方の方に位置し、かつ、次第に
外壁2A側に近寄っている。なお、35は転子走行部2
3に下方方向に延設された転子脱落防止用突起部で、こ
の突起部35の真下には補助転子36が横軸37等を介
して吊板6A,6Bの下端部にそれぞれ軸支されてい
る。上記構成に於いて、図1が扉5Aの全開時或いは走
行時を示す。この時図6で示すように扉5Aの先端部側
の転子8Aは左側のガイドレール21のレール水平部2
4に乗っており、一方、扉5Aの後端部側の転子8Bは
右側のカイドレール21Aのレール水平部24に乗って
いる。したがって、扉5Aの下部弾性パッキン26と外
壁2Aとの間には間隙xが生じている。また、扉5Aの
内壁弾性パッキン33と床面Fとの間にも間隙yが生じ
ている。これに対して図2は扉5Aの全閉時を示す。こ
の時図5で示すように扉5Aの先端部側の転子8Aは左
側のガイドレール21のレール傾斜部24aに乗ってお
り、一方、扉5Aの後端部側の転子8Bも右側のカイド
レール21Aのレール傾斜部24aに乗っている。した
がって、扉5Aの下部弾性パッキン26は外壁2Aに圧
着すると同時に、扉5Aの内壁弾性パッキン33も床面
Fに圧着する。すなわち、本実施例では扉5Aの全開時
或いは走行時に於いて、扉5Aの左右の転子8A,8B
は、左右のガイドレール21,21Aの頂点にあるため
扉5Aと扉枠2Aとの間に間隙がある。これに対して扉
5Aの全閉時に於いて、前記左右の転子8A,8Bは、
左右のガイドレール21,21Aのレール水平部(頂
点)24,24から各レール傾斜部24a(転子が停止
する傾斜最下点)に落ち込むので、各レール傾斜部24
aの勾配に対応して扉5Aが床面Fの方向へ多少下降す
ると共に、壁面2A側に多少接近する(図5,図9参
照)。
【0010】
【実施例】吊金具3Aの支持部の角度は、例えば45度
である。吊金具3Aに差込まれたガイドレール21,2
1Aは、例えば吊金具3Aの適宜箇所に形成され、か
つ、凹型係合溝17と連通するメネジ貫通孔に螺合する
固定手段により固定しても良い。
である。吊金具3Aに差込まれたガイドレール21,2
1Aは、例えば吊金具3Aの適宜箇所に形成され、か
つ、凹型係合溝17と連通するメネジ貫通孔に螺合する
固定手段により固定しても良い。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、次に列挙するような効果がある。 (1)吊金具3Aと二本の分割的なガイドレール21,
21とを組み合わ符号L1に相当する寸法だけせたの
で、構成する部品点数が少なくなり、よって、生産性の
向上ないしコストの低減化を実現することができる。 (2)吊金具3Aに凹型係合溝17を形成し、この係合
溝に二本の分割的なガイドレール21,21をそれぞれ
差込み固定するだけで良いので、現場での出入り口の外
壁に対する据付作業時間の短縮化ないし工賃の低減化を
図ることができる。また、ガイドレールを吊金具に安定
的に組み込むことができる。 (3)防音・坊錆の効果を有する押出し成型タイプのア
ルミレールを活用し、扉全閉時に於いて、扉の上下方向
及び前後方向の気密性を同時に達成することができる。 (4)請求項2及び請求項3に記載の発明では、現場の
工事に適用する扉の重量、型式等に対応したガイドレー
ルを容易に製作することができる。それ故に、吊金具の
形態をいじることなく、扉の弾性パッキンの気密性を図
るという発明の目的を達成することができる。
にあっては、次に列挙するような効果がある。 (1)吊金具3Aと二本の分割的なガイドレール21,
21とを組み合わ符号L1に相当する寸法だけせたの
で、構成する部品点数が少なくなり、よって、生産性の
向上ないしコストの低減化を実現することができる。 (2)吊金具3Aに凹型係合溝17を形成し、この係合
溝に二本の分割的なガイドレール21,21をそれぞれ
差込み固定するだけで良いので、現場での出入り口の外
壁に対する据付作業時間の短縮化ないし工賃の低減化を
図ることができる。また、ガイドレールを吊金具に安定
的に組み込むことができる。 (3)防音・坊錆の効果を有する押出し成型タイプのア
ルミレールを活用し、扉全閉時に於いて、扉の上下方向
及び前後方向の気密性を同時に達成することができる。 (4)請求項2及び請求項3に記載の発明では、現場の
工事に適用する扉の重量、型式等に対応したガイドレー
ルを容易に製作することができる。それ故に、吊金具の
形態をいじることなく、扉の弾性パッキンの気密性を図
るという発明の目的を達成することができる。
図1乃至図9は本発明の一実施例を示す各説明図。
【図1】扉の全開時或いは走行時の状態を示す概略説明
図。
図。
【図2】扉の全閉時の状態を示す概略説明図。
【図3】図1に於いて、主要部の概略断面説明図。
【図4】図2に於いて、主要部の概略断面説明図。
【図5】扉の全閉時の状態を正面側から示した概略説明
図。
図。
【図6】扉の全開時の状態を正面側から示した概略説明
図。
図。
【図7】ガイドレールの説明図。
【図8】ガイドレールの概略断面説明図。
【図9】主要部を平面側から示した説明図。
【図10】従来の実施例を示す概略説明図。
1A…出入り口、2A…外壁、3A…吊金具、4A…支
持部、5A…扉、6A,6B…吊板、7A,7B…水平
軸、8A,8B…転子、10A…駆動モータ、12…取
り付用支持板、13…垂直支持部、15…上方水平支持
部、16…下方水平支持部、17…傾斜状凹型係合溝、
18…上端面、21,21A…ガイドレール、22…凸
型係合部、22a…先端部、22b…先端部寄りの部
位、22c…切欠部、23…転子走行部、24…レール
水平部、24a…レール傾斜部、25…中央部ないし後
端部、27…先端面、28…切欠端面、29…カット領
域部分、30…折曲領域、35…転子脱落防止用突起
部、36…補助転子。
持部、5A…扉、6A,6B…吊板、7A,7B…水平
軸、8A,8B…転子、10A…駆動モータ、12…取
り付用支持板、13…垂直支持部、15…上方水平支持
部、16…下方水平支持部、17…傾斜状凹型係合溝、
18…上端面、21,21A…ガイドレール、22…凸
型係合部、22a…先端部、22b…先端部寄りの部
位、22c…切欠部、23…転子走行部、24…レール
水平部、24a…レール傾斜部、25…中央部ないし後
端部、27…先端面、28…切欠端面、29…カット領
域部分、30…折曲領域、35…転子脱落防止用突起
部、36…補助転子。
Claims (3)
- 【請求項1】 建物の出入り口1Aの外壁2Aに固着さ
れた扉用吊金具3Aに、左右一対の転子8A,8B及び
これらの転子を軸支する左右の吊板6A,6Bを介して
扉5Aを吊り下げ、該扉5Aの下面と内壁面側にはそれ
ぞれ弾性パッキン26,33を装着し、この扉用吊金具
3Aの下端部に斜め上方に延設する親レールとしての傾
斜状支持部4Aを形成し、この支持部4Aに上端面18
から内部に向かって傾斜状凹型係合溝17を形成し、こ
の凹型係合溝17に、扉全閉時、前記弾性パッキン2
6,33が密着するように床面方向Fに並びに外壁2A
側に勾配するレール傾斜部24aを有するアルミ製ガー
ドレール21,21Aを複数本差込み固定したことを特
徴とする扉の気密装置。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、ガードレールは、凹
型係合溝17に嵌合する長板状凸型係合部22を有し、
該凸型係合部22の先端部寄りの部位には、上下方向に
レール折り曲げ用の切欠部22cが形成されていること
を特徴とする扉の気密装置。 - 【請求項3】 請求項2に於いて、レール傾斜部24a
の凸型係合部22は、その余のレール中央部ないし後端
部25よりも扉開閉方向の長さ寸方は短く、また凹型係
合溝17に対する差込み方向の長さ寸法も切欠部22c
の切欠端面28部位から先端面27に至るにしたがって
次第に短くなっていることを特徴とする扉の気密装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001004346A JP2002206366A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 扉の気密装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001004346A JP2002206366A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 扉の気密装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002206366A true JP2002206366A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18872549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001004346A Pending JP2002206366A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 扉の気密装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002206366A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014129644A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-10 | Sanwaizu Kk | 引戸装置 |
| CN108643798A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-10-12 | 山西亨通不锈钢装潢有限公司 | 一种x光射线防护电磁屏蔽平移门 |
| JP7498615B2 (ja) | 2020-07-22 | 2024-06-12 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001004346A patent/JP2002206366A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014129644A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-10 | Sanwaizu Kk | 引戸装置 |
| CN108643798A (zh) * | 2018-07-17 | 2018-10-12 | 山西亨通不锈钢装潢有限公司 | 一种x光射线防护电磁屏蔽平移门 |
| JP7498615B2 (ja) | 2020-07-22 | 2024-06-12 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
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