JP2002207985A - カバー固定構造 - Google Patents
カバー固定構造Info
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 133
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子部品を収納する筐体を構成する上下のカ
バーを固定するカバー固定構造では、固定ネジを用いた
構造によるスペース効率の悪さと剛性低下等を防止し、
スペース効率の向上と剛性強化を図り、さらに保守性を
高めたカバー固定構造を実現することを課題とする。 【解決手段】 電子部品を実装した基板17と、基板1
7を上下から覆うカバー11、12とからなる電子機器
100において、上下のカバー11、12の縁部を、弾
性を有し、断面がコ字型でなるクリップ13で挟み込む
ことで、上下のカバー11、12を固定することを特徴
とする。
バーを固定するカバー固定構造では、固定ネジを用いた
構造によるスペース効率の悪さと剛性低下等を防止し、
スペース効率の向上と剛性強化を図り、さらに保守性を
高めたカバー固定構造を実現することを課題とする。 【解決手段】 電子部品を実装した基板17と、基板1
7を上下から覆うカバー11、12とからなる電子機器
100において、上下のカバー11、12の縁部を、弾
性を有し、断面がコ字型でなるクリップ13で挟み込む
ことで、上下のカバー11、12を固定することを特徴
とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を収納す
る筐体を構成するカバー固定構造において、電子部品の
収納スペース効率を高めた高密度実装で、固定構造の剛
性力と保守性を向上したPCカード型携帯電話端末機等
に用いられているカバー固定構造に関する。
る筐体を構成するカバー固定構造において、電子部品の
収納スペース効率を高めた高密度実装で、固定構造の剛
性力と保守性を向上したPCカード型携帯電話端末機等
に用いられているカバー固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のカバー固定構造を示す図
で、(a)は外観図、(b)はA−A′断面図であり、
図6は図5に示す従来のカバー固定構造以外のその他の
従来のカバー固定構造を示すA−A′断面図である。
尚、図5(b)、図6はカバー固定構造の右縁部(図5
に示すR側)を示したものであるが、左縁部(図5に示
すL側)も同一構造であるため、その説明を省略する。
で、(a)は外観図、(b)はA−A′断面図であり、
図6は図5に示す従来のカバー固定構造以外のその他の
従来のカバー固定構造を示すA−A′断面図である。
尚、図5(b)、図6はカバー固定構造の右縁部(図5
に示すR側)を示したものであるが、左縁部(図5に示
すL側)も同一構造であるため、その説明を省略する。
【0003】従来のカバー固定構造50について、図5
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0004】カバー固定構造50は、PCカード型携帯
電話端末機100に用いられた電子回路基板57、アン
テナ102等の電気部品を収納する筐体101を構成し
ている上下のカバー51、52を4本の固定ネジ59等
を用いて固定したもので、上部カバー51、下部カバー
52、樹脂フレーム56、特殊ナット58、固定ネジ5
9等で構成されている。
電話端末機100に用いられた電子回路基板57、アン
テナ102等の電気部品を収納する筐体101を構成し
ている上下のカバー51、52を4本の固定ネジ59等
を用いて固定したもので、上部カバー51、下部カバー
52、樹脂フレーム56、特殊ナット58、固定ネジ5
9等で構成されている。
【0005】上部カバー51は、左右両縁部がL字型5
1bに曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、
電子回路基板57等を装着している樹脂フレーム56
を、上部カバー51に対向している下部側の下部カバー
52とで挟み込むように被せて固定し、電子回路基板5
7等を収納するものである。
1bに曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、
電子回路基板57等を装着している樹脂フレーム56
を、上部カバー51に対向している下部側の下部カバー
52とで挟み込むように被せて固定し、電子回路基板5
7等を収納するものである。
【0006】この上部カバー51には、その上部表面の
4隅には固定ネジ59を取り付ける取付孔51aが設け
られた凹形状の取付座部P1が下部方向に形成されてい
る。
4隅には固定ネジ59を取り付ける取付孔51aが設け
られた凹形状の取付座部P1が下部方向に形成されてい
る。
【0007】下部カバー52は、左右両縁部がL字型5
2bに曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、
電子回路基板57等を装着している樹脂フレーム56
を、下部カバー52に対向している上部側の上部カバー
52とで挟み込むように被せて固定し、電子回路基板5
7等を収納するものである。
2bに曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、
電子回路基板57等を装着している樹脂フレーム56
を、下部カバー52に対向している上部側の上部カバー
52とで挟み込むように被せて固定し、電子回路基板5
7等を収納するものである。
【0008】この下部カバー52には、その下部裏面の
4隅には特殊ナット58を挿入する取付孔52aが設け
られた凹形状の取付座部P2が上部方向に形成されてい
る。
4隅には特殊ナット58を挿入する取付孔52aが設け
られた凹形状の取付座部P2が上部方向に形成されてい
る。
【0009】樹脂フレーム56は、上下面にそれぞれ突
起部56aを有し、横方向(図5に示すF,B方向)に
長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等で形成されたもの
で、電子回路基板57等が装着されている。この樹脂フ
レーム56には、電子回路基板57を実装する内側に特
殊ナット58を挿入する孔56cが設けられ、上部カバ
ー51と下部カバー52を取付固定している。
起部56aを有し、横方向(図5に示すF,B方向)に
長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等で形成されたもの
で、電子回路基板57等が装着されている。この樹脂フ
レーム56には、電子回路基板57を実装する内側に特
殊ナット58を挿入する孔56cが設けられ、上部カバ
ー51と下部カバー52を取付固定している。
【0010】特殊ナット58は、下部側58aの外径を
上部側58bの外径より大きい円柱形状にし、中心部に
ネジ孔58cを設けた金属材等で形成されたものであ
る。
上部側58bの外径より大きい円柱形状にし、中心部に
ネジ孔58cを設けた金属材等で形成されたものであ
る。
【0011】この特殊ナット58は下部カバー52と樹
脂フレーム56とに設けられたそれぞれの孔52a、5
6cに特殊ナット58の上部側58bを挿入し、固定ネ
ジ59により上部カバー51を樹脂フレーム56を介し
て下部カバー52に固定ネジ59のネジ部59aを特殊
ナット58のネジ孔58cにネジ込んで固定するための
ナットである。
脂フレーム56とに設けられたそれぞれの孔52a、5
6cに特殊ナット58の上部側58bを挿入し、固定ネ
ジ59により上部カバー51を樹脂フレーム56を介し
て下部カバー52に固定ネジ59のネジ部59aを特殊
ナット58のネジ孔58cにネジ込んで固定するための
ナットである。
【0012】固定ネジ59は、上部カバー51を押圧す
る突起部とネジ部59aを設けた金属材等で形成された
ものである。この固定ネジ59は上部カバー51を樹脂
フレーム56と下部カバー52に装着している特殊ナッ
ト58のネジ孔58cにネジ部59aをネジ込んで上部
カバー51と下部カバー52を樹脂フレーム56に取付
固定するものである。
る突起部とネジ部59aを設けた金属材等で形成された
ものである。この固定ネジ59は上部カバー51を樹脂
フレーム56と下部カバー52に装着している特殊ナッ
ト58のネジ孔58cにネジ部59aをネジ込んで上部
カバー51と下部カバー52を樹脂フレーム56に取付
固定するものである。
【0013】カバー固定構造50の実装手順について、
図5を参照して説明する。
図5を参照して説明する。
【0014】電子回路基板57等を左右の樹脂フレーム
56に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム56には
上部カバー51と下部カバー52の左縁部(図5に示す
L側)を、右の樹脂フレーム56には上部カバー51と
下部カバー52の右縁部(図5に示すR側)を、それぞ
れ挟み込むように被せる。そして、上下カバーの左右両
縁部を左右の樹脂フレーム56に組み付ける。この組み
付けは、図5(b)に示すように、特殊ナット58の上
部側58bを下部カバー52の取付孔52aと樹脂フレ
ーム56の孔56cに挿入した後、上部カバー51を樹
脂フレーム56に押圧するように被せ、固定ネジ59の
ネジ部59aを上部カバー51の取付孔51aに挿入
し、特殊ナット58のネジ孔58cにネジ込んで、上部
カバー51と下部カバー52を樹脂フレーム56の上下
面の突起部56aにそれぞれ押圧するように被せて取付
固定する。この取付固定は、左右共同じ要領で行い、4
本の固定ネジ59で上下カバーの4隅を固定して行う。
56に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム56には
上部カバー51と下部カバー52の左縁部(図5に示す
L側)を、右の樹脂フレーム56には上部カバー51と
下部カバー52の右縁部(図5に示すR側)を、それぞ
れ挟み込むように被せる。そして、上下カバーの左右両
縁部を左右の樹脂フレーム56に組み付ける。この組み
付けは、図5(b)に示すように、特殊ナット58の上
部側58bを下部カバー52の取付孔52aと樹脂フレ
ーム56の孔56cに挿入した後、上部カバー51を樹
脂フレーム56に押圧するように被せ、固定ネジ59の
ネジ部59aを上部カバー51の取付孔51aに挿入
し、特殊ナット58のネジ孔58cにネジ込んで、上部
カバー51と下部カバー52を樹脂フレーム56の上下
面の突起部56aにそれぞれ押圧するように被せて取付
固定する。この取付固定は、左右共同じ要領で行い、4
本の固定ネジ59で上下カバーの4隅を固定して行う。
【0015】本カバー固定構造50では、4本の固定ネ
ジ59による固定のため、上下カバーで覆われて収納さ
れている電子回路基板57等を交換保守する際には、4
本の固定ネジ59を取り外して、上下カバーを分解でき
るため保守性は容易であるが、4本の固定ネジ59によ
る固定のため、固定されていない固定点間の広い間隔内
で、部材同士の歪み等による滑りが発生し、剛性低下に
つながる恐れがでてくる。
ジ59による固定のため、上下カバーで覆われて収納さ
れている電子回路基板57等を交換保守する際には、4
本の固定ネジ59を取り外して、上下カバーを分解でき
るため保守性は容易であるが、4本の固定ネジ59によ
る固定のため、固定されていない固定点間の広い間隔内
で、部材同士の歪み等による滑りが発生し、剛性低下に
つながる恐れがでてくる。
【0016】又、固定ネジ59部にはスペースが必要と
なるため、剛性低下を防止するために、固定ネジ59の
本数を増やすとスペース効率が非常に悪くなるという問
題が出てくる。
なるため、剛性低下を防止するために、固定ネジ59の
本数を増やすとスペース効率が非常に悪くなるという問
題が出てくる。
【0017】尚、本従来例以外のその他の従来のカバー
固定構造60として、図6に示すように、4本の固定ネ
ジを用いていないものもある。
固定構造60として、図6に示すように、4本の固定ネ
ジを用いていないものもある。
【0018】本カバー固定構造60は、PCカード型携
帯電話端末機100に用いられた電子回路基板67、ア
ンテナ102等の電気部品を収納する筐体101を構成
している上下のカバー61、62にそれぞれ爪勘合部を
設け、上下のカバー61、62を両面テープ68、69
等を用いて固定したもので、上部カバー61、下部カバ
ー62、樹脂フレーム66、両面テープ68、69等で
構成されている。従って、本カバー固定構造60は上下
のカバー61、62を固定するための固定ネジの替わり
に両面テープ68、69を用いている以外の構成は同一
なので、その説明を省略する。
帯電話端末機100に用いられた電子回路基板67、ア
ンテナ102等の電気部品を収納する筐体101を構成
している上下のカバー61、62にそれぞれ爪勘合部を
設け、上下のカバー61、62を両面テープ68、69
等を用いて固定したもので、上部カバー61、下部カバ
ー62、樹脂フレーム66、両面テープ68、69等で
構成されている。従って、本カバー固定構造60は上下
のカバー61、62を固定するための固定ネジの替わり
に両面テープ68、69を用いている以外の構成は同一
なので、その説明を省略する。
【0019】上部カバー61は、左右両縁部がコ字型に
曲げられた薄板のバネ性(弾性)を有する金属材等で成
形されたもので、電子回路基板67等を装着している左
右の樹脂フレーム66の各左右端面(図5に示すL、R
側)に設けた溝66aに上部カバー61のコ字型先端部
61aを嵌め込むように被せ、電子回路基板67等を、
上部カバー61に対向した下部面の下部カバー62とで
挟み込むようにして収納している。この上部カバー61
には、その左右両縁部61bの先端部61aがコ字型形
状に形成され、この左右両縁部61bには樹脂フレーム
66が当接する下部面に両面テープ68が貼り付けられ
ている。
曲げられた薄板のバネ性(弾性)を有する金属材等で成
形されたもので、電子回路基板67等を装着している左
右の樹脂フレーム66の各左右端面(図5に示すL、R
側)に設けた溝66aに上部カバー61のコ字型先端部
61aを嵌め込むように被せ、電子回路基板67等を、
上部カバー61に対向した下部面の下部カバー62とで
挟み込むようにして収納している。この上部カバー61
には、その左右両縁部61bの先端部61aがコ字型形
状に形成され、この左右両縁部61bには樹脂フレーム
66が当接する下部面に両面テープ68が貼り付けられ
ている。
【0020】下部カバー62は、左右両縁部がコ字型に
曲げられた薄板のバネ性(弾性)を有する金属材等で成
形されたもので、電子回路基板57等を装着している左
右の樹脂フレーム66の各左右端面(図5に示すL、R
側)に設けた溝66aに下部カバー62のコ字型先端部
62aを嵌め込むように被せ、電子回路基板57等を、
下部カバー62に対向した上部面の上部カバー61とで
挟み込むようにして収納している。この下部カバー62
には、その左右両縁部62bの先端部62aがコ字型形
状に形成され、この左右両縁部には62b樹脂フレーム
66が当接する上部面に両面テープ69が貼り付けられ
ている。
曲げられた薄板のバネ性(弾性)を有する金属材等で成
形されたもので、電子回路基板57等を装着している左
右の樹脂フレーム66の各左右端面(図5に示すL、R
側)に設けた溝66aに下部カバー62のコ字型先端部
62aを嵌め込むように被せ、電子回路基板57等を、
下部カバー62に対向した上部面の上部カバー61とで
挟み込むようにして収納している。この下部カバー62
には、その左右両縁部62bの先端部62aがコ字型形
状に形成され、この左右両縁部には62b樹脂フレーム
66が当接する上部面に両面テープ69が貼り付けられ
ている。
【0021】両面テープ68、69は、粘着性を有する
樹脂材で成形され、樹脂フレーム66と当接する上部カ
バー61と下部カバー62のコ字型形状の左右両縁部6
1a、62aの内面に貼り付けられている。両面テープ
68、69がそれぞれ貼り付けられた上部カバー61と
下部カバー62は樹脂フレーム66に押圧されて、両面
テープ68、69を介して樹脂フレーム66に取付固定
される。
樹脂材で成形され、樹脂フレーム66と当接する上部カ
バー61と下部カバー62のコ字型形状の左右両縁部6
1a、62aの内面に貼り付けられている。両面テープ
68、69がそれぞれ貼り付けられた上部カバー61と
下部カバー62は樹脂フレーム66に押圧されて、両面
テープ68、69を介して樹脂フレーム66に取付固定
される。
【0022】カバー固定構造60の実装手順について、
図6を参照して説明する。
図6を参照して説明する。
【0023】電子回路基板67等を左右の樹脂フレーム
66に取付装着する。そして、両面テープ68、69
を、左右両縁部の樹脂フレーム66が当接する上部カバ
ー61と下部カバー62のコ字型形状の左右両縁部の内
面にそれぞれ貼り付ける。次に、左の樹脂フレーム66
には上部カバー61と下部カバー62の各左縁部61
b、62b(図5に示すL側)を、右の樹脂フレーム6
6には上部カバー61と下部カバー62の各右縁部61
b、62b(図5に示すR側)を、それぞれ外側に撓ま
せるように拡げ、樹脂フレーム66の左右端66bを挟
み込むように押圧して被せる。この押圧による組み付け
により、バネ性を有する上部カバー61は上部カバー6
1のコ字型先端部61aが樹脂フレーム66の外側端面
に設けた溝66aに撓みによるバネの反力で嵌まり込
み、左右両縁部の樹脂フレーム66が当接する上部カバ
ー61の各内面に貼り付けた両面テープ68が左右の樹
脂フレーム66にそれぞれ押圧されて、上部カバー61
が樹脂フレーム66に両面テープ68を介して装着され
ることになる。一方、バネ性を有する下部カバー62は
下部カバー62のコ字型先端部62aが樹脂フレーム6
6の外側端面に設けた溝66aに撓みによるバネの反力
で嵌まり込み、左右両縁部の樹脂フレーム66が当接す
る下部カバー62の各内面に貼り付けた両面テープ69
が左右の樹脂フレーム66にそれぞれ押圧されて下部カ
バー62が樹脂フレーム66に両面テープ69を介して
装着される。
66に取付装着する。そして、両面テープ68、69
を、左右両縁部の樹脂フレーム66が当接する上部カバ
ー61と下部カバー62のコ字型形状の左右両縁部の内
面にそれぞれ貼り付ける。次に、左の樹脂フレーム66
には上部カバー61と下部カバー62の各左縁部61
b、62b(図5に示すL側)を、右の樹脂フレーム6
6には上部カバー61と下部カバー62の各右縁部61
b、62b(図5に示すR側)を、それぞれ外側に撓ま
せるように拡げ、樹脂フレーム66の左右端66bを挟
み込むように押圧して被せる。この押圧による組み付け
により、バネ性を有する上部カバー61は上部カバー6
1のコ字型先端部61aが樹脂フレーム66の外側端面
に設けた溝66aに撓みによるバネの反力で嵌まり込
み、左右両縁部の樹脂フレーム66が当接する上部カバ
ー61の各内面に貼り付けた両面テープ68が左右の樹
脂フレーム66にそれぞれ押圧されて、上部カバー61
が樹脂フレーム66に両面テープ68を介して装着され
ることになる。一方、バネ性を有する下部カバー62は
下部カバー62のコ字型先端部62aが樹脂フレーム6
6の外側端面に設けた溝66aに撓みによるバネの反力
で嵌まり込み、左右両縁部の樹脂フレーム66が当接す
る下部カバー62の各内面に貼り付けた両面テープ69
が左右の樹脂フレーム66にそれぞれ押圧されて下部カ
バー62が樹脂フレーム66に両面テープ69を介して
装着される。
【0024】本カバー固定構造60では、上部カバー6
1と下部カバー62のそれぞれのコ字型先端部62a、
62aが樹脂フレーム66の左右端面に設けた溝66a
に嵌め込まれ、しかも上部カバー61と下部カバー62
のそれぞれのコ字型形状の左右両縁部の樹脂フレーム6
6が当接する面には、両面テープ68、69が貼り付け
られ、それぞれ左右の樹脂フレーム66の上部表面と下
部裏面に押圧されて、上部カバー61と下部カバー62
が樹脂フレーム66に固定されているため、上下カバー
の固着力はしっかりしている。しかし、上下カバーで覆
われて収納されている電子回路基板57等を交換保守す
る際には、樹脂フレーム66の左右端面に設けた溝66
aから、上部カバー61と下部カバー62のそれぞれの
コ字型先端部62a、62aを取外すと共に、上部カバ
ー61と下部カバー62を樹脂フレーム66に貼り付け
られた両面テープ68、69から剥がし取るようにして
分解しなければならないため、分解し難く、分解時に電
子回路基板67等を破損する恐れがでてくる。
1と下部カバー62のそれぞれのコ字型先端部62a、
62aが樹脂フレーム66の左右端面に設けた溝66a
に嵌め込まれ、しかも上部カバー61と下部カバー62
のそれぞれのコ字型形状の左右両縁部の樹脂フレーム6
6が当接する面には、両面テープ68、69が貼り付け
られ、それぞれ左右の樹脂フレーム66の上部表面と下
部裏面に押圧されて、上部カバー61と下部カバー62
が樹脂フレーム66に固定されているため、上下カバー
の固着力はしっかりしている。しかし、上下カバーで覆
われて収納されている電子回路基板57等を交換保守す
る際には、樹脂フレーム66の左右端面に設けた溝66
aから、上部カバー61と下部カバー62のそれぞれの
コ字型先端部62a、62aを取外すと共に、上部カバ
ー61と下部カバー62を樹脂フレーム66に貼り付け
られた両面テープ68、69から剥がし取るようにして
分解しなければならないため、分解し難く、分解時に電
子回路基板67等を破損する恐れがでてくる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、固定ネ
ジを用いたカバー固定構造では、スペース効率の悪化を
防ぐため、使用する固定ネジの本数を制約すると、カバ
ー固定構造の剛性低下が生じる恐れがあり、両面テープ
を用いたカバー固定構造では、電子回路基板等を交換保
守するためのカバー取外分解が極めて困難で、分解時に
電子回路基板等を破損する恐れがでてくる。
ジを用いたカバー固定構造では、スペース効率の悪化を
防ぐため、使用する固定ネジの本数を制約すると、カバ
ー固定構造の剛性低下が生じる恐れがあり、両面テープ
を用いたカバー固定構造では、電子回路基板等を交換保
守するためのカバー取外分解が極めて困難で、分解時に
電子回路基板等を破損する恐れがでてくる。
【0026】本発明は、このような問題を解決するもの
で、スペース効率を向上し、剛性強化を図り、保守性を
高めたカバー固定構造を実現することを課題とする。
で、スペース効率を向上し、剛性強化を図り、保守性を
高めたカバー固定構造を実現することを課題とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電子部品を実装した基板と、該基板を上
下から覆うカバーとからなる電子機器において、前記上
下のカバーの縁部を、弾性を有し、断面がコ字型でなる
クリップで挟み込むことで、該上下のカバーを固定する
ことを特徴とするものである。
に、本発明は、電子部品を実装した基板と、該基板を上
下から覆うカバーとからなる電子機器において、前記上
下のカバーの縁部を、弾性を有し、断面がコ字型でなる
クリップで挟み込むことで、該上下のカバーを固定する
ことを特徴とするものである。
【0028】また、電子部品を実装した基板と、該基板
を上下から覆うカバーとからなる電子機器において、前
記上下のカバーの弾性を有する縁部を、断面がコ字型で
なるクリップで挟み込むことで、該上下のカバーを固定
することを特徴とするものである。
を上下から覆うカバーとからなる電子機器において、前
記上下のカバーの弾性を有する縁部を、断面がコ字型で
なるクリップで挟み込むことで、該上下のカバーを固定
することを特徴とするものである。
【0029】また、前記上下のカバーの間には、前記基
板を固定するように弾性を有するフレームを備え、前記
クリップにおけるコ字型の先端部には、複数の突出部が
設けられ、前記上下のカバーと前記フレームとにおけ
る、該クリップの固定の際に該突出部に対応する部位
に、該突出部を挿入するための係合挿入口が設けられて
いることを特徴とするものである。
板を固定するように弾性を有するフレームを備え、前記
クリップにおけるコ字型の先端部には、複数の突出部が
設けられ、前記上下のカバーと前記フレームとにおけ
る、該クリップの固定の際に該突出部に対応する部位
に、該突出部を挿入するための係合挿入口が設けられて
いることを特徴とするものである。
【0030】また、前記フレームの係合挿入口の内側面
には、突起部が設けられており、前記クリップの突出部
には、該突起部に勘合するような勘合孔が設けられてい
ることを特徴とするものである。
には、突起部が設けられており、前記クリップの突出部
には、該突起部に勘合するような勘合孔が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0031】また、前記クリップの突出部には、突起部
が設けられており、前記フレームの係合挿入口の内側面
には、該突起部に勘合するような勘合孔が設けられてい
ることを特徴とするものである。
が設けられており、前記フレームの係合挿入口の内側面
には、該突起部に勘合するような勘合孔が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0032】また、前記上下のカバーと前記クリップと
の当接面には、両面テープが接着されていることを特徴
とするものである。
の当接面には、両面テープが接着されていることを特徴
とするものである。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0034】図1は本発明の第1の実施の形態に係るカ
バー固定構造を示す図で、(a)は外観図、(b)は詳
細展開図で、図2は図1(a)に示すA−A′断面図で
ある。
バー固定構造を示す図で、(a)は外観図、(b)は詳
細展開図で、図2は図1(a)に示すA−A′断面図で
ある。
【0035】尚、図1(b)、図2はカバー固定構造の
右縁部(図1に示すR側)を示したものであるが、左縁
部(図1に示すL側)も同一構造であるため、その説明
を省略する。又、第1の実施の形態から第3の実施の形
態までの同一構成品は第1の実施の形態で説明し、他の
実施の形態では説明を省略する。
右縁部(図1に示すR側)を示したものであるが、左縁
部(図1に示すL側)も同一構造であるため、その説明
を省略する。又、第1の実施の形態から第3の実施の形
態までの同一構成品は第1の実施の形態で説明し、他の
実施の形態では説明を省略する。
【0036】本発明の第1の実施の形態に係るカバー固
定構造10は、PCカード型携帯電話端末機100に用
いられた電子回路基板17、アンテナ102等の電気部
品を収納する筐体101を構成している上下のカバー1
1、12を、断面がコ字型でなるバネ性(弾性)を有す
る左右のクリップ13、14で、カバー11、12の左
右両縁部(図1に示すL、R側)をそれぞれ挟み込ん
で、電子部品を固定してなる樹脂フレーム16を介在し
て固定したもので、上部カバー11、下部カバー12、
樹脂フレーム16、クリップ13、14、両面テープ1
5等で構成されている。
定構造10は、PCカード型携帯電話端末機100に用
いられた電子回路基板17、アンテナ102等の電気部
品を収納する筐体101を構成している上下のカバー1
1、12を、断面がコ字型でなるバネ性(弾性)を有す
る左右のクリップ13、14で、カバー11、12の左
右両縁部(図1に示すL、R側)をそれぞれ挟み込ん
で、電子部品を固定してなる樹脂フレーム16を介在し
て固定したもので、上部カバー11、下部カバー12、
樹脂フレーム16、クリップ13、14、両面テープ1
5等で構成されている。
【0037】上部カバー11は、左右両縁部がL字型に
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板17等を装着している樹脂フレーム16を、上部
カバー11に対向している下部カバー12とで挟み込む
ように覆い、その上部カバー11と下部カバー12の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ1
3、14でそれぞれ挟み込んで、電子回路基板17等を
収納するものである。
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板17等を装着している樹脂フレーム16を、上部
カバー11に対向している下部カバー12とで挟み込む
ように覆い、その上部カバー11と下部カバー12の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ1
3、14でそれぞれ挟み込んで、電子回路基板17等を
収納するものである。
【0038】この上部カバー11には、その上部表面1
1dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図2
に示すD部)にはクリップ13のコ字型先端部13bが
嵌まり込む溝11bが形成されている。
1dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図2
に示すD部)にはクリップ13のコ字型先端部13bが
嵌まり込む溝11bが形成されている。
【0039】下部カバー12は、左右両縁部がL字型に
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板17等を装着している樹脂フレーム16を、下部
カバー12に対向している上部カバー11とで挟み込む
ように覆い、その下部カバー12と上部カバー11の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ1
3、14でそれぞれ挟み込んで、電子回路基板17等を
収納するものである。
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板17等を装着している樹脂フレーム16を、下部
カバー12に対向している上部カバー11とで挟み込む
ように覆い、その下部カバー12と上部カバー11の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ1
3、14でそれぞれ挟み込んで、電子回路基板17等を
収納するものである。
【0040】この下部カバー12には、その底部裏面1
2dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図2
に示すD部)にはクリップ13のコ字型先端部13bが
嵌まり込む溝12bが形成されている。
2dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図2
に示すD部)にはクリップ13のコ字型先端部13bが
嵌まり込む溝12bが形成されている。
【0041】樹脂フレーム16は、上下面にそれぞれ突
起部16aを有し、横方向(図1に示すF,B方向)に
長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等で形成されたもの
で、その断面上の中央部分(図2に示すD部)の上下に
はそれぞれ溝16cが設けられている。この樹脂フレー
ム16には電子回路基板17等が装着されており、上部
カバー11と下部カバー12をクリップ13、14を介
して取付固定するものである。
起部16aを有し、横方向(図1に示すF,B方向)に
長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等で形成されたもの
で、その断面上の中央部分(図2に示すD部)の上下に
はそれぞれ溝16cが設けられている。この樹脂フレー
ム16には電子回路基板17等が装着されており、上部
カバー11と下部カバー12をクリップ13、14を介
して取付固定するものである。
【0042】クリップ13、14は、それぞれ断面がコ
字型でなるバネ性(弾性)を有する金属材等で形成され
たもので、そのコ字型の開口部の先端部13bが上下共
内側に折り曲げられている。又、このクリップ13、1
4の片端の上部にはクリップ13、14の取外分解時に
必要となる切欠き溝13d、14dがそれぞれ形成され
ている。クリップ13、14はコ字型の開口部の先端部
13bを拡げるように撓ませた状態で、上部カバー11
のL字型に曲げられた左右両縁部(図1に示すL、R
側)と下部カバー12のL字型に曲げられた左右両縁部
(図1に示すL、R側)に押圧挿入する。このクリップ
13、14の挿入により、上部カバー11と下部カバー
12が樹脂フレーム56を介して挟み込まれ、上部カバ
ー11の溝11bと下部カバー12の溝12bにそれぞ
れクリップ13、14の先端部13bが撓みによるバネ
の反力で嵌め込まれて押圧される。これにより、上部カ
バー11と下部カバー12とが樹脂フレーム16に、前
後方向(図1に示すF、B方向)が均一な押圧力で固定
されることになる。このクリップ13、14の上部カバ
ー11と下部カバー12とへの嵌め込みはクリップ1
3、14の開口部を広げるようにして、上部カバー11
と下部カバー12のL字型に曲げられた左右両縁部にそ
れぞれ押圧しながら挿入して行い、クリップ13、14
の広げられた反力で上部カバー11と下部カバー12が
樹脂フレーム56に押圧固定される。
字型でなるバネ性(弾性)を有する金属材等で形成され
たもので、そのコ字型の開口部の先端部13bが上下共
内側に折り曲げられている。又、このクリップ13、1
4の片端の上部にはクリップ13、14の取外分解時に
必要となる切欠き溝13d、14dがそれぞれ形成され
ている。クリップ13、14はコ字型の開口部の先端部
13bを拡げるように撓ませた状態で、上部カバー11
のL字型に曲げられた左右両縁部(図1に示すL、R
側)と下部カバー12のL字型に曲げられた左右両縁部
(図1に示すL、R側)に押圧挿入する。このクリップ
13、14の挿入により、上部カバー11と下部カバー
12が樹脂フレーム56を介して挟み込まれ、上部カバ
ー11の溝11bと下部カバー12の溝12bにそれぞ
れクリップ13、14の先端部13bが撓みによるバネ
の反力で嵌め込まれて押圧される。これにより、上部カ
バー11と下部カバー12とが樹脂フレーム16に、前
後方向(図1に示すF、B方向)が均一な押圧力で固定
されることになる。このクリップ13、14の上部カバ
ー11と下部カバー12とへの嵌め込みはクリップ1
3、14の開口部を広げるようにして、上部カバー11
と下部カバー12のL字型に曲げられた左右両縁部にそ
れぞれ押圧しながら挿入して行い、クリップ13、14
の広げられた反力で上部カバー11と下部カバー12が
樹脂フレーム56に押圧固定される。
【0043】両面テープ15は、粘着性を有する樹脂材
で成形され、左右両縁部の樹脂フレーム16が当接する
上部カバー11と下部カバー12のコ字型形状の左右両
縁部の外面に貼り付けられ、クリップ13、14を両面
テープ15を介して上部カバー11と下部カバー12に
押圧固着するものである。両面テープ15がそれぞれ貼
り付けられた上部カバー11と下部カバー12のコ字型
形状の左右両端部外面11a、12aはクリップ13、
14のそれぞれの左右両端部の内壁面13aに押圧され
て、両面テープ15を介してクリップ13、14に樹脂
フレーム16を介在して取付固定される。
で成形され、左右両縁部の樹脂フレーム16が当接する
上部カバー11と下部カバー12のコ字型形状の左右両
縁部の外面に貼り付けられ、クリップ13、14を両面
テープ15を介して上部カバー11と下部カバー12に
押圧固着するものである。両面テープ15がそれぞれ貼
り付けられた上部カバー11と下部カバー12のコ字型
形状の左右両端部外面11a、12aはクリップ13、
14のそれぞれの左右両端部の内壁面13aに押圧され
て、両面テープ15を介してクリップ13、14に樹脂
フレーム16を介在して取付固定される。
【0044】これにより、クリップ13、14の上下部
内面に両面テープ15を貼り付けて上部カバー11と下
部カバー12をそれぞれ固定するものに対し、本カバー
固定構造10のものはクリップ13、14の左右両端部
の内壁面13aに両面テープ15を貼り付けているた
め、上部カバー11と下部カバー12からクリップ1
3、14を取り外す等の分解が比較的容易であり、しか
もクリップ13、14のバネ反力による上部カバー11
と下部カバー12との上下方向の剛性強化以外に、前後
方向(図1に示すF、B方向)の剛性が強化されること
になる。
内面に両面テープ15を貼り付けて上部カバー11と下
部カバー12をそれぞれ固定するものに対し、本カバー
固定構造10のものはクリップ13、14の左右両端部
の内壁面13aに両面テープ15を貼り付けているた
め、上部カバー11と下部カバー12からクリップ1
3、14を取り外す等の分解が比較的容易であり、しか
もクリップ13、14のバネ反力による上部カバー11
と下部カバー12との上下方向の剛性強化以外に、前後
方向(図1に示すF、B方向)の剛性が強化されること
になる。
【0045】カバー固定構造10の実装手順について、
図1と図2を参照して説明する。
図1と図2を参照して説明する。
【0046】電子回路基板17等を左右の樹脂フレーム
16に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム16には
上部カバー11と下部カバー12の左縁部を、右の樹脂
フレーム16には上部カバー11と下部カバー12の右
縁部を、それぞれ挟み込むように被せる。そして、上部
カバー11と下部カバー12のコ字型形状の左右両縁部
外面11a、12aにそれぞれ両面テープ15を貼り付
ける。次に、クリップ13、14の開口部の上下面を撓
ませるように拡げて、上部カバー11と下部カバー12
のL字型に曲げられた左右両縁部に、図1(b)に示す
P方向よりクリップ13、14を、それぞれ押圧しなが
ら挿入する。この挿入により、クリップ13、14の先
端部13bが開口部の上下方向に拡げた撓みの戻りによ
り、上部カバー11の溝11bと下部カバー12の溝1
2bに、それぞれ嵌まり込み、クリップ13、14によ
るバネの反力で、上部カバー11と下部カバー12が樹
脂フレーム16に押圧固定される。そして、同時にクリ
ップ13、14のそれぞれの左右両端部の内壁面13
a、14aで、上部カバー11と下部カバー12のコ字
型形状の左右両縁部外面11a、12aを両面テープ1
5を介して押圧固定し、樹脂フレーム16への上部カバ
ー11と下部カバー12との取付固定をより強化してい
る。
16に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム16には
上部カバー11と下部カバー12の左縁部を、右の樹脂
フレーム16には上部カバー11と下部カバー12の右
縁部を、それぞれ挟み込むように被せる。そして、上部
カバー11と下部カバー12のコ字型形状の左右両縁部
外面11a、12aにそれぞれ両面テープ15を貼り付
ける。次に、クリップ13、14の開口部の上下面を撓
ませるように拡げて、上部カバー11と下部カバー12
のL字型に曲げられた左右両縁部に、図1(b)に示す
P方向よりクリップ13、14を、それぞれ押圧しなが
ら挿入する。この挿入により、クリップ13、14の先
端部13bが開口部の上下方向に拡げた撓みの戻りによ
り、上部カバー11の溝11bと下部カバー12の溝1
2bに、それぞれ嵌まり込み、クリップ13、14によ
るバネの反力で、上部カバー11と下部カバー12が樹
脂フレーム16に押圧固定される。そして、同時にクリ
ップ13、14のそれぞれの左右両端部の内壁面13
a、14aで、上部カバー11と下部カバー12のコ字
型形状の左右両縁部外面11a、12aを両面テープ1
5を介して押圧固定し、樹脂フレーム16への上部カバ
ー11と下部カバー12との取付固定をより強化してい
る。
【0047】本カバー固定構造10の分解は、一例とし
て、図1(b)に示すクリップ13の切欠き溝13d
に、ドライバ等を差込んで、クリップ13の開口部を広
げるようにして引き抜けば、容易にクリップ13を上部
カバー11と下部カバー12から取り外すことができ
る。これにより、収納されている電子回路基板17等に
ストレスを加えることなく、容易に保守することができ
る。
て、図1(b)に示すクリップ13の切欠き溝13d
に、ドライバ等を差込んで、クリップ13の開口部を広
げるようにして引き抜けば、容易にクリップ13を上部
カバー11と下部カバー12から取り外すことができ
る。これにより、収納されている電子回路基板17等に
ストレスを加えることなく、容易に保守することができ
る。
【0048】尚、本実施例では両面テープ15を用いて
いるが、要求される剛性力があまり大きくない場合には
両面テープ15を用いなくても良い。
いるが、要求される剛性力があまり大きくない場合には
両面テープ15を用いなくても良い。
【0049】又、クリップを左右両側(図1に示すL、
R側)に設ける構成にしているが、クリップはどの縁部
に設けても良いし、片側だけクリップで固定する構成と
しても良い。
R側)に設ける構成にしているが、クリップはどの縁部
に設けても良いし、片側だけクリップで固定する構成と
しても良い。
【0050】又、クリップ側にバネ性(弾性)をもたせ
ているが、上下カバーにおけるクリップを取付ける部位
に弾性をもたせても良い。
ているが、上下カバーにおけるクリップを取付ける部位
に弾性をもたせても良い。
【0051】以上のように、本カバー固定構造10は、
上部カバー11と下部カバー12との樹脂フレーム16
への取付固定をバネ性のあるクリップ13、14で挟み
込んで押圧し、さらに両面テープ15を用いて上部カバ
ー11と下部カバー12とをクリップ13、14に固定
したことにより、固定ネジ等による固定スペースを必要
とせず、剛性強化を図ることができ、保守性を向上する
ことができる。
上部カバー11と下部カバー12との樹脂フレーム16
への取付固定をバネ性のあるクリップ13、14で挟み
込んで押圧し、さらに両面テープ15を用いて上部カバ
ー11と下部カバー12とをクリップ13、14に固定
したことにより、固定ネジ等による固定スペースを必要
とせず、剛性強化を図ることができ、保守性を向上する
ことができる。
【0052】次に、第2の実施の形態に係るカバー固定
構造について、図面を参照して説明する。
構造について、図面を参照して説明する。
【0053】図3は本発明の第2の実施の形態に係るカ
バー固定構造を示す図で、(a)は右縁部の斜視図、
(b)は右縁部の断面図である。
バー固定構造を示す図で、(a)は右縁部の斜視図、
(b)は右縁部の断面図である。
【0054】尚、図3はカバー固定構造の右縁部(図1
に示すR側)を示したものであるが、左縁部(図1に示
すL側)も同一構造であるため、その説明を省略する。
に示すR側)を示したものであるが、左縁部(図1に示
すL側)も同一構造であるため、その説明を省略する。
【0055】本発明の第2の実施の形態に係るカバー固
定構造20は、PCカード型携帯電話端末機100に用
いられた電子回路基板27、アンテナ102等の電気部
品を収納する筐体101を構成している上下のカバー2
1、22の左右両縁部(図1に示すL、R側)を、樹脂
フレーム26を介在して、断面がコ字型でなるバネ性
(弾性)を有する左右のクリップ23で挟み込んだ状態
で、このクリップ23に設けた勘合孔23cを有するコ
字型開口部が図3に示すP方向である上下のカバー2
1、22内に挿入されて、クリップ23の勘合孔23c
が樹脂フレーム26の上下梁部26aの内側に設けられ
た複数の突起部26bに、クリップ23のバネによる外
側への反力で嵌まり込み、上下のカバー21、22が樹
脂フレーム26に固定されたもので、上部カバー21、
下部カバー22、樹脂フレーム26、クリップ23、両
面テープ25等で構成されている。
定構造20は、PCカード型携帯電話端末機100に用
いられた電子回路基板27、アンテナ102等の電気部
品を収納する筐体101を構成している上下のカバー2
1、22の左右両縁部(図1に示すL、R側)を、樹脂
フレーム26を介在して、断面がコ字型でなるバネ性
(弾性)を有する左右のクリップ23で挟み込んだ状態
で、このクリップ23に設けた勘合孔23cを有するコ
字型開口部が図3に示すP方向である上下のカバー2
1、22内に挿入されて、クリップ23の勘合孔23c
が樹脂フレーム26の上下梁部26aの内側に設けられ
た複数の突起部26bに、クリップ23のバネによる外
側への反力で嵌まり込み、上下のカバー21、22が樹
脂フレーム26に固定されたもので、上部カバー21、
下部カバー22、樹脂フレーム26、クリップ23、両
面テープ25等で構成されている。
【0056】上部カバー21は、左右両縁部がL字型に
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板27等を装着している樹脂フレーム26を、上部
カバー21に対向している下部カバー22とで挟み込む
ように覆い、その上部カバー21と下部カバー22の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ2
3、24で抱え込むようにして、クリップ23を図3
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板27等を収納するものである。
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板27等を装着している樹脂フレーム26を、上部
カバー21に対向している下部カバー22とで挟み込む
ように覆い、その上部カバー21と下部カバー22の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ2
3、24で抱え込むようにして、クリップ23を図3
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板27等を収納するものである。
【0057】この上部カバー21には、その上部表面2
1dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図3
に示すE部)にはクリップ23のコ字型先端部23bが
挿入される孔21bが形成されている。
1dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図3
に示すE部)にはクリップ23のコ字型先端部23bが
挿入される孔21bが形成されている。
【0058】下部カバー22は、左右両縁部がL字型に
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板27等を装着している樹脂フレーム26を、下部
カバー22に対向している上部カバー21とで挟み込む
ように覆い、その下部カバー22と上部カバー21の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ2
3、24で抱え込むようにして、クリップ23を図3
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板27等を収納するものである。この下部カバ
ー22には、その底部裏面22dとL字型に曲げられた
左右両縁部との繋ぎ目(図3に示すE部)にはクリップ
23のコ字型先端部23bが挿入される孔22bが形成
されている。
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板27等を装着している樹脂フレーム26を、下部
カバー22に対向している上部カバー21とで挟み込む
ように覆い、その下部カバー22と上部カバー21の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ2
3、24で抱え込むようにして、クリップ23を図3
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板27等を収納するものである。この下部カバ
ー22には、その底部裏面22dとL字型に曲げられた
左右両縁部との繋ぎ目(図3に示すE部)にはクリップ
23のコ字型先端部23bが挿入される孔22bが形成
されている。
【0059】樹脂フレーム26は、上下梁部26aの内
面に複数の突起部26bが設けられ、横方向(図1に示
すF,B方向)に長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等
で形成されたもので、その断面上の中央部分(図3に示
すE部)の上下にはそれぞれクリップ23の開口部の先
端部23bを挿入する孔26cが設けられている。樹脂
フレーム26の上下梁26aには、クリップ23の開口
部の先端部23bに対向させて、上梁26aの内面には
3個の突起部26bが設けられ、下梁26aの内面には
2個の突起部26bが設けられている。この突起部26
bは、クリップ23が樹脂フレーム26を介して上部カ
バー21の左右両縁部と下部カバー22の左右両縁部と
を抱え込むようにして、上部カバー21と下部カバー2
2とで覆われた空洞部(電子回路基板27等が収納され
ている内部)に挿入された時、クリップ23の孔23c
に嵌まり込み、クリップ23を保持固定するものであ
る。この突起部26bの形状は、クリップ23を上部カ
バー21と下部カバー22とで覆われた空洞部に挿入取
付(又は、引き抜き取り外し)する時の押圧力(又は、
引き抜き力)から、球形状、三角錐形状等に調整設定さ
れる。この樹脂フレーム26には電子回路基板27等が
装着されており、上部カバー21と下部カバー22をク
リップ23を介して取付固定するものである。
面に複数の突起部26bが設けられ、横方向(図1に示
すF,B方向)に長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等
で形成されたもので、その断面上の中央部分(図3に示
すE部)の上下にはそれぞれクリップ23の開口部の先
端部23bを挿入する孔26cが設けられている。樹脂
フレーム26の上下梁26aには、クリップ23の開口
部の先端部23bに対向させて、上梁26aの内面には
3個の突起部26bが設けられ、下梁26aの内面には
2個の突起部26bが設けられている。この突起部26
bは、クリップ23が樹脂フレーム26を介して上部カ
バー21の左右両縁部と下部カバー22の左右両縁部と
を抱え込むようにして、上部カバー21と下部カバー2
2とで覆われた空洞部(電子回路基板27等が収納され
ている内部)に挿入された時、クリップ23の孔23c
に嵌まり込み、クリップ23を保持固定するものであ
る。この突起部26bの形状は、クリップ23を上部カ
バー21と下部カバー22とで覆われた空洞部に挿入取
付(又は、引き抜き取り外し)する時の押圧力(又は、
引き抜き力)から、球形状、三角錐形状等に調整設定さ
れる。この樹脂フレーム26には電子回路基板27等が
装着されており、上部カバー21と下部カバー22をク
リップ23を介して取付固定するものである。
【0060】クリップ23は、それぞれ断面がコ字型で
なるバネ性(弾性)を有する金属材等で形成されたもの
で、そのコ字型の開口部の先端部23bが上部面では3
カ所に、下部面では2カ所にそれぞれ分けられ、しかも
樹脂フレーム26の突起部26bに押圧された時、内側
に撓み易くするため、上下共内側(クリップ23の上部
の先端部23bは下方向、クリップ23の下部の先端部
23bは上方向)に僅かな角度で折り曲げられている。
又、この僅かな角度は、クリップ23を上部カバー21
と下部カバー22とで覆われた空洞部に挿入する時の押
圧力から調整される。クリップ23の先端部23bには
樹脂フレーム26の突起部26bを嵌め込むための孔2
3cが設けられている。又、このクリップ23の上下の
先端部23bは、クリップ23が樹脂フレーム26を介
して上部カバー21の左右両縁部と下部カバー22の左
右両縁部とを抱え込むようにして、上部カバー21と下
部カバー22とで覆われた空洞部に挿入された時、樹脂
フレーム26の上下梁26aの内面に設けられた突起部
26bによりクリップ23の上下先端部23bはそれぞ
れ内側方向(クリップ23の上部の先端部23bは下方
向、クリップ23の下部の先端部23bは上方向)に押
圧されて、それぞれ内側方向に撓まされる。
なるバネ性(弾性)を有する金属材等で形成されたもの
で、そのコ字型の開口部の先端部23bが上部面では3
カ所に、下部面では2カ所にそれぞれ分けられ、しかも
樹脂フレーム26の突起部26bに押圧された時、内側
に撓み易くするため、上下共内側(クリップ23の上部
の先端部23bは下方向、クリップ23の下部の先端部
23bは上方向)に僅かな角度で折り曲げられている。
又、この僅かな角度は、クリップ23を上部カバー21
と下部カバー22とで覆われた空洞部に挿入する時の押
圧力から調整される。クリップ23の先端部23bには
樹脂フレーム26の突起部26bを嵌め込むための孔2
3cが設けられている。又、このクリップ23の上下の
先端部23bは、クリップ23が樹脂フレーム26を介
して上部カバー21の左右両縁部と下部カバー22の左
右両縁部とを抱え込むようにして、上部カバー21と下
部カバー22とで覆われた空洞部に挿入された時、樹脂
フレーム26の上下梁26aの内面に設けられた突起部
26bによりクリップ23の上下先端部23bはそれぞ
れ内側方向(クリップ23の上部の先端部23bは下方
向、クリップ23の下部の先端部23bは上方向)に押
圧されて、それぞれ内側方向に撓まされる。
【0061】そして、さらなる挿入で、クリップ23の
孔23cが樹脂フレーム26の突起部26bに、先端部
13bの撓みを戻すバネの反力で、嵌まり込むことにな
る。
孔23cが樹脂フレーム26の突起部26bに、先端部
13bの撓みを戻すバネの反力で、嵌まり込むことにな
る。
【0062】このように、クリップ23は上部カバー2
1と下部カバー22とを樹脂フレーム26に取付固定す
るものである。
1と下部カバー22とを樹脂フレーム26に取付固定す
るものである。
【0063】図3に示すように、このクリップ23は上
部カバー21と下部カバー22との右縁部(図1に示す
R側)に用いられたものであるが、左縁部(図1に示す
L側)に用いるクリップ23も反対勝手であるが同一で
あるため、その説明を省略する。
部カバー21と下部カバー22との右縁部(図1に示す
R側)に用いられたものであるが、左縁部(図1に示す
L側)に用いるクリップ23も反対勝手であるが同一で
あるため、その説明を省略する。
【0064】両面テープ25は、粘着性を有する樹脂材
で成形され、上部カバー21と下部カバー22のコ字型
形状の左右両縁部外面に貼り付けられ、上部カバー21
と下部カバー22を両面テープ25を介してクリップ2
3に固着するものである。
で成形され、上部カバー21と下部カバー22のコ字型
形状の左右両縁部外面に貼り付けられ、上部カバー21
と下部カバー22を両面テープ25を介してクリップ2
3に固着するものである。
【0065】両面テープ25がそれぞれ貼り付けられた
上部カバー21と下部カバー22のコ字型形状の左右両
縁部外面21a、22aはクリップ23のそれぞれの左
右両端部の内壁面23aに押圧されて、両面テープ25
を介して上部カバー21と下部カバー22が樹脂フレー
ム26を介在してクリップ23に取付固定される。
上部カバー21と下部カバー22のコ字型形状の左右両
縁部外面21a、22aはクリップ23のそれぞれの左
右両端部の内壁面23aに押圧されて、両面テープ25
を介して上部カバー21と下部カバー22が樹脂フレー
ム26を介在してクリップ23に取付固定される。
【0066】これにより、クリップ23、24の上下部
内面に両面テープ25を貼り付けて上部カバー21と下
部カバー22をそれぞれ固定するものに対し、本カバー
固定構造20のものはクリップ23、24の左右両端部
の内壁面23aに両面テープ25を貼り付けているた
め、上部カバー21と下部カバー22からクリップ2
3、24を取り外す等の分解が比較的容易であり、しか
もクリップ23、24のバネ反力による上部カバー21
と下部カバー22との上下方向の剛性強化以外に、前後
方向(図1に示すF、B方向)の剛性が強化されること
になる。
内面に両面テープ25を貼り付けて上部カバー21と下
部カバー22をそれぞれ固定するものに対し、本カバー
固定構造20のものはクリップ23、24の左右両端部
の内壁面23aに両面テープ25を貼り付けているた
め、上部カバー21と下部カバー22からクリップ2
3、24を取り外す等の分解が比較的容易であり、しか
もクリップ23、24のバネ反力による上部カバー21
と下部カバー22との上下方向の剛性強化以外に、前後
方向(図1に示すF、B方向)の剛性が強化されること
になる。
【0067】カバー固定構造20の実装手順について、
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0068】電子回路基板27等を左右の樹脂フレーム
26に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム26には
上部カバー21と下部カバー22の左縁部を、右の樹脂
フレーム26には上部カバー21と下部カバー22の右
縁部を、それぞれ挟み込むように被せる。そして、上部
カバー21と下部カバー22のコ字型形状の左右両縁部
外面21a、22aにそれぞれ両面テープ25を貼り付
ける。
26に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム26には
上部カバー21と下部カバー22の左縁部を、右の樹脂
フレーム26には上部カバー21と下部カバー22の右
縁部を、それぞれ挟み込むように被せる。そして、上部
カバー21と下部カバー22のコ字型形状の左右両縁部
外面21a、22aにそれぞれ両面テープ25を貼り付
ける。
【0069】次に、クリップ23の開口部の上下の先端
部23bを、樹脂フレーム26を介して上部カバー21
の左右両縁部と下部カバー22の左右両縁部とを抱え込
むようにして、上部カバー21の孔21bと下部カバー
22の孔22bに対向した位置で、図3(a)に示すP
方向に挿入する。この挿入により、クリップ23の上下
の先端部23bが、樹脂フレーム26の上下梁26aの
内面に設けられた突起部26bにより当接押圧されて、
それぞれ内側方向(クリップ23の上部の先端部23b
は下方向、クリップ23の下部の先端部23bは上方
向)に撓まされ、さらなる挿入で、クリップ23の孔2
3cが樹脂フレーム26の突起部26bに、先端部23
bの撓みを戻すバネの反力で、それぞれ嵌まり込み、上
部カバー21と下部カバー22がクリップ23のバネの
反力で樹脂フレーム26に押圧固定される。そして、同
時にクリップ23、24のそれぞれの左右両端部の内壁
面23a、24aで、上部カバー21と下部カバー22
のコ字型形状の左右両縁部外面21a、22aを両面テ
ープ25を介して押圧固定し、樹脂フレーム26への上
部カバー21と下部カバー22との取付固定をより強化
している。
部23bを、樹脂フレーム26を介して上部カバー21
の左右両縁部と下部カバー22の左右両縁部とを抱え込
むようにして、上部カバー21の孔21bと下部カバー
22の孔22bに対向した位置で、図3(a)に示すP
方向に挿入する。この挿入により、クリップ23の上下
の先端部23bが、樹脂フレーム26の上下梁26aの
内面に設けられた突起部26bにより当接押圧されて、
それぞれ内側方向(クリップ23の上部の先端部23b
は下方向、クリップ23の下部の先端部23bは上方
向)に撓まされ、さらなる挿入で、クリップ23の孔2
3cが樹脂フレーム26の突起部26bに、先端部23
bの撓みを戻すバネの反力で、それぞれ嵌まり込み、上
部カバー21と下部カバー22がクリップ23のバネの
反力で樹脂フレーム26に押圧固定される。そして、同
時にクリップ23、24のそれぞれの左右両端部の内壁
面23a、24aで、上部カバー21と下部カバー22
のコ字型形状の左右両縁部外面21a、22aを両面テ
ープ25を介して押圧固定し、樹脂フレーム26への上
部カバー21と下部カバー22との取付固定をより強化
している。
【0070】尚、本実施例では両面テープ25を用いて
いるが、要求される剛性力があまり大きくない場合には
両面テープ25を用いなくても良い。
いるが、要求される剛性力があまり大きくない場合には
両面テープ25を用いなくても良い。
【0071】又、本実施例ではクリップ23の突出した
先端部23bに設けた孔23cを、樹脂フレーム26の
梁部26aに設けた突起部26bに嵌め込んで、上下カ
バー21、22を固定しているが、クリップ23の突出
した先端部23bを樹脂フレーム26の梁部26aに設
けた係合挿入口に挿入係合して、固定しても良い。
先端部23bに設けた孔23cを、樹脂フレーム26の
梁部26aに設けた突起部26bに嵌め込んで、上下カ
バー21、22を固定しているが、クリップ23の突出
した先端部23bを樹脂フレーム26の梁部26aに設
けた係合挿入口に挿入係合して、固定しても良い。
【0072】又、クリップを左右両側(図1に示すL、
R側)に設ける構成にしているが、クリップはどの縁部
に設けても良いし、片側だけクリップで固定する構成と
しても良い。
R側)に設ける構成にしているが、クリップはどの縁部
に設けても良いし、片側だけクリップで固定する構成と
しても良い。
【0073】又、クリップ側にバネ性(弾性)をもたせ
ているが、上下カバーにおけるクリップを取付ける部位
に弾性をもたせても良い。
ているが、上下カバーにおけるクリップを取付ける部位
に弾性をもたせても良い。
【0074】以上のように、本カバー固定構造20は、
上部カバー21と下部カバー22との樹脂フレーム26
への取付固定において、樹脂フレーム26の上下梁26
aの各内側面に設けられた突起部26bを、バネ性のあ
るクリップ23の上下の先端部23bの孔23cにバネ
の反力で嵌め込んで、上部カバー21と下部カバー22
を樹脂フレーム26に押圧固定し、さらに両面テープ2
5を用いて上部カバー21と下部カバー22とをクリッ
プ23に固定したことにより、固定ネジ等による固定ス
ペースを必要とせず、クリップ23による上部カバー2
1と下部カバー22の樹脂フレーム26への取付固定と
取り外しを容易にするため、樹脂フレーム26に設けた
突起部26bの形状とクリップ23の弾性力を調整設定
することができ、しかも剛性の強化と保守性の向上を図
ることができる。
上部カバー21と下部カバー22との樹脂フレーム26
への取付固定において、樹脂フレーム26の上下梁26
aの各内側面に設けられた突起部26bを、バネ性のあ
るクリップ23の上下の先端部23bの孔23cにバネ
の反力で嵌め込んで、上部カバー21と下部カバー22
を樹脂フレーム26に押圧固定し、さらに両面テープ2
5を用いて上部カバー21と下部カバー22とをクリッ
プ23に固定したことにより、固定ネジ等による固定ス
ペースを必要とせず、クリップ23による上部カバー2
1と下部カバー22の樹脂フレーム26への取付固定と
取り外しを容易にするため、樹脂フレーム26に設けた
突起部26bの形状とクリップ23の弾性力を調整設定
することができ、しかも剛性の強化と保守性の向上を図
ることができる。
【0075】次に、第3実施の形態に係るカバー固定構
造について、図面を参照して説明する。
造について、図面を参照して説明する。
【0076】図4は本発明の第3の実施の形態に係るカ
バー固定構造を示す図で、(a)は右縁部の斜視図、
(b)は右縁部の断面図である。
バー固定構造を示す図で、(a)は右縁部の斜視図、
(b)は右縁部の断面図である。
【0077】尚、図4はカバー固定構造の右縁部(図1
に示すR側)を示したものであるが、左縁部(図1に示
すL側)も同一構造であるため、その説明を省略する。
に示すR側)を示したものであるが、左縁部(図1に示
すL側)も同一構造であるため、その説明を省略する。
【0078】本発明の第3の実施の形態に係るカバー固
定構造30は、PCカード型携帯電話端末機100に用
いられた電子回路基板37、アンテナ102等の電気部
品を収納する筐体101を構成している上下のカバー3
1、32の左右両縁部を、樹脂フレーム36を介在し
て、断面がコ字型でなるバネ性(弾性)を有する左右の
クリップ33で挟み込んだ状態で、このクリップ33に
設けた勘合孔33cを有するコ字型開口部が図4に示す
P方向である上下のカバー31、32内に挿入されて、
クリップ33の勘合孔33cが、樹脂フレーム36のバ
ネ性を有する上下梁部36aの外面に設けられた複数の
突起部36bに、樹脂フレーム36の上下梁部36aの
バネによる外側への反力とクリップ33のバネによる内
側への反力により嵌まり込み、上下のカバー31、32
が樹脂フレーム36に固定されたもので、上部カバー3
1、下部カバー32、樹脂フレーム36、クリップ3
3、両面テープ35等で構成されている。
定構造30は、PCカード型携帯電話端末機100に用
いられた電子回路基板37、アンテナ102等の電気部
品を収納する筐体101を構成している上下のカバー3
1、32の左右両縁部を、樹脂フレーム36を介在し
て、断面がコ字型でなるバネ性(弾性)を有する左右の
クリップ33で挟み込んだ状態で、このクリップ33に
設けた勘合孔33cを有するコ字型開口部が図4に示す
P方向である上下のカバー31、32内に挿入されて、
クリップ33の勘合孔33cが、樹脂フレーム36のバ
ネ性を有する上下梁部36aの外面に設けられた複数の
突起部36bに、樹脂フレーム36の上下梁部36aの
バネによる外側への反力とクリップ33のバネによる内
側への反力により嵌まり込み、上下のカバー31、32
が樹脂フレーム36に固定されたもので、上部カバー3
1、下部カバー32、樹脂フレーム36、クリップ3
3、両面テープ35等で構成されている。
【0079】上部カバー31は、左右両縁部がL字型に
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板37等を装着している樹脂フレーム36を、上部
カバー31に対向している下部カバー32とで挟み込む
ように覆い、その上部カバー31と下部カバー32の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ3
3、34で抱え込むようにして、クリップ33を図4
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板37等を収納するものである。
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板37等を装着している樹脂フレーム36を、上部
カバー31に対向している下部カバー32とで挟み込む
ように覆い、その上部カバー31と下部カバー32の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ3
3、34で抱え込むようにして、クリップ33を図4
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板37等を収納するものである。
【0080】この上部カバー31には、その上部表面3
1dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図4
に示すF部)にはクリップ33のコ字型先端部33bが
挿入される孔31bが形成されている。
1dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図4
に示すF部)にはクリップ33のコ字型先端部33bが
挿入される孔31bが形成されている。
【0081】下部カバー32は、左右両縁部がL字型に
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板37等を装着している樹脂フレーム36を、下部
カバー32に対向している上部カバー31とで挟み込む
ように覆い、その下部カバー32と上部カバー31の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ3
3、34で抱え込むようにして、クリップ33を図4
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板37等を収納するものである。
曲げられた薄板の金属材等で成形されたもので、電子回
路基板37等を装着している樹脂フレーム36を、下部
カバー32に対向している上部カバー31とで挟み込む
ように覆い、その下部カバー32と上部カバー31の左
右両縁部(図1に示すL、R側)を左右のクリップ3
3、34で抱え込むようにして、クリップ33を図4
(a)に示すP方向(内側方向)に挿入して固定し、電
子回路基板37等を収納するものである。
【0082】この下部カバー32には、その底部裏面3
2dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図4
に示すF部)にはクリップ33のコ字型先端部33bが
挿入される孔32bが形成されている。
2dとL字型に曲げられた左右両縁部との繋ぎ目(図4
に示すF部)にはクリップ33のコ字型先端部33bが
挿入される孔32bが形成されている。
【0083】樹脂フレーム36は、上下梁部36aの外
面に複数の突起部36bが設けられ、横方向(図1に示
すF,B方向)に長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等
で形成されたもので、その断面上の中央部分(図4に示
すF部)の上下にはそれぞれクリップ33の開口部の先
端部33bを挿入する孔36cが設けられている。樹脂
フレーム36の上下梁36aには、クリップ33の開口
部の先端部33bに対向させて、上梁36aの外面には
3個の突起部36bが設けられ、下梁36aの外面には
2個の突起部36bが設けられている。この突起部36
bは、クリップ33が樹脂フレーム36を介して上部カ
バー31の左右両縁部と下部カバー32の左右両縁部と
を抱え込むようにして、上部カバー31と下部カバー3
2とで覆われた空洞部(電子回路基板27等が収納され
ている内部)に挿入された時、クリップ33の孔33c
に嵌まり込み、クリップ33を保持固定するものであ
る。この突起部36bの形状は、クリップ33を上部カ
バー31と下部カバー32とで覆われた空洞部に挿入取
付(又は、引き抜き取り外し)する時の押圧力(又は、
引き抜き力)から、球形状、三角錐形状等に調整設定さ
れる。この樹脂フレーム36には電子回路基板37等が
装着されており、上部カバー31と下部カバー32をク
リップ33を介して取付固定するものである。
面に複数の突起部36bが設けられ、横方向(図1に示
すF,B方向)に長い4角柱形状に、エポキシ樹脂材等
で形成されたもので、その断面上の中央部分(図4に示
すF部)の上下にはそれぞれクリップ33の開口部の先
端部33bを挿入する孔36cが設けられている。樹脂
フレーム36の上下梁36aには、クリップ33の開口
部の先端部33bに対向させて、上梁36aの外面には
3個の突起部36bが設けられ、下梁36aの外面には
2個の突起部36bが設けられている。この突起部36
bは、クリップ33が樹脂フレーム36を介して上部カ
バー31の左右両縁部と下部カバー32の左右両縁部と
を抱え込むようにして、上部カバー31と下部カバー3
2とで覆われた空洞部(電子回路基板27等が収納され
ている内部)に挿入された時、クリップ33の孔33c
に嵌まり込み、クリップ33を保持固定するものであ
る。この突起部36bの形状は、クリップ33を上部カ
バー31と下部カバー32とで覆われた空洞部に挿入取
付(又は、引き抜き取り外し)する時の押圧力(又は、
引き抜き力)から、球形状、三角錐形状等に調整設定さ
れる。この樹脂フレーム36には電子回路基板37等が
装着されており、上部カバー31と下部カバー32をク
リップ33を介して取付固定するものである。
【0084】クリップ33は、それぞれ断面がコ字型で
なるバネ性(弾性)を有する金属材等で形成されたもの
で、そのコ字型の開口部の先端部33bが上部面では3
カ所に、下部面では2カ所にそれぞれ分けられ、しかも
樹脂フレーム36の突起部36bを押圧する時、外側に
撓み易くするため、上下共外側(クリップ33の上部の
先端部33bは上方向、クリップ33の下部の先端部3
3bは下方向)に僅かな角度で折り曲げられている。
又、この僅かな角度は、クリップ33を上部カバー31
と下部カバー32とで覆われた空洞部に挿入する時の押
圧力から調整される。クリップ33の先端部33bには
樹脂フレーム36の突起部36bを嵌め込むための孔3
3cが設けられている。又、このクリップ33の上下の
先端部33bは、クリップ33が樹脂フレーム36を介
して上部カバー31の左右両縁部と下部カバー32の左
右両縁部とを抱え込むようにして、上部カバー31と下
部カバー32とで覆われた空洞部に挿入された時、樹脂
フレーム36の上下梁36aの外面に設けられた突起部
36bにより、クリップ33の上下の先端部33bはそ
れぞれ外側方向(クリップ33の上部の先端部33bは
上方向、クリップ33の下部の先端部33bは下方向)
に押圧されて撓まされ、樹脂フレーム36の上下梁36
aはそれぞれ内側方向(樹脂フレーム36の上部梁36
aは下方向、樹脂フレーム36の下部梁36aは上方
向)に押圧されて撓まされる。
なるバネ性(弾性)を有する金属材等で形成されたもの
で、そのコ字型の開口部の先端部33bが上部面では3
カ所に、下部面では2カ所にそれぞれ分けられ、しかも
樹脂フレーム36の突起部36bを押圧する時、外側に
撓み易くするため、上下共外側(クリップ33の上部の
先端部33bは上方向、クリップ33の下部の先端部3
3bは下方向)に僅かな角度で折り曲げられている。
又、この僅かな角度は、クリップ33を上部カバー31
と下部カバー32とで覆われた空洞部に挿入する時の押
圧力から調整される。クリップ33の先端部33bには
樹脂フレーム36の突起部36bを嵌め込むための孔3
3cが設けられている。又、このクリップ33の上下の
先端部33bは、クリップ33が樹脂フレーム36を介
して上部カバー31の左右両縁部と下部カバー32の左
右両縁部とを抱え込むようにして、上部カバー31と下
部カバー32とで覆われた空洞部に挿入された時、樹脂
フレーム36の上下梁36aの外面に設けられた突起部
36bにより、クリップ33の上下の先端部33bはそ
れぞれ外側方向(クリップ33の上部の先端部33bは
上方向、クリップ33の下部の先端部33bは下方向)
に押圧されて撓まされ、樹脂フレーム36の上下梁36
aはそれぞれ内側方向(樹脂フレーム36の上部梁36
aは下方向、樹脂フレーム36の下部梁36aは上方
向)に押圧されて撓まされる。
【0085】そして、さらなるクリップ33の挿入で、
クリップ33の孔33cが、先端部33bの撓みを内側
に戻すバネの反力と、上下梁36aの撓みを外側に戻す
バネの反力により、樹脂フレーム36の突起部36bに
嵌まり込むことになる。このように、クリップ33は上
部カバー31と下部カバー32とを樹脂フレーム36に
取付固定するものである。
クリップ33の孔33cが、先端部33bの撓みを内側
に戻すバネの反力と、上下梁36aの撓みを外側に戻す
バネの反力により、樹脂フレーム36の突起部36bに
嵌まり込むことになる。このように、クリップ33は上
部カバー31と下部カバー32とを樹脂フレーム36に
取付固定するものである。
【0086】図4に示すように、このクリップ33は上
部カバー31と下部カバー32との右縁部(図1に示す
R側)に用いられたものであるが、左縁部(図1に示す
L側)に用いるクリップ33も反対勝手であるが同一で
あるため、その説明を省略する。
部カバー31と下部カバー32との右縁部(図1に示す
R側)に用いられたものであるが、左縁部(図1に示す
L側)に用いるクリップ33も反対勝手であるが同一で
あるため、その説明を省略する。
【0087】両面テープ35は、粘着性を有する樹脂材
で成形され、上部カバー31と下部カバー32のコ字型
形状の左右両縁部外面に貼り付けられ、上部カバー31
と下部カバー32を両面テープ35を介してクリップ3
3に固着するものである。
で成形され、上部カバー31と下部カバー32のコ字型
形状の左右両縁部外面に貼り付けられ、上部カバー31
と下部カバー32を両面テープ35を介してクリップ3
3に固着するものである。
【0088】両面テープ35がそれぞれ貼り付けられた
上部カバー31と下部カバー32のコ字型形状の左右両
縁部外面31a、32aはクリップ33のそれぞれの左
右両端部の内壁面33aに押圧されて、両面テープ35
を介して上部カバー31と下部カバー32が樹脂フレー
ム36を介在してクリップ33に取付固定される。
上部カバー31と下部カバー32のコ字型形状の左右両
縁部外面31a、32aはクリップ33のそれぞれの左
右両端部の内壁面33aに押圧されて、両面テープ35
を介して上部カバー31と下部カバー32が樹脂フレー
ム36を介在してクリップ33に取付固定される。
【0089】これにより、クリップ33、34の上下部
内面に両面テープ35を貼り付けて上部カバー31と下
部カバー32をそれぞれ固定するものに対し、本カバー
固定構造30のものはクリップ33、34の左右両端部
の内壁面33aに両面テープ35を貼り付けているた
め、上部カバー31と下部カバー32からクリップ3
3、34を取り外す等の分解が比較的容易であり、しか
もクリップ33、34のバネ反力による上部カバー31
と下部カバー32との上下方向の剛性強化以外に、前後
方向(図1に示すF、B方向)の剛性が強化されること
になる。
内面に両面テープ35を貼り付けて上部カバー31と下
部カバー32をそれぞれ固定するものに対し、本カバー
固定構造30のものはクリップ33、34の左右両端部
の内壁面33aに両面テープ35を貼り付けているた
め、上部カバー31と下部カバー32からクリップ3
3、34を取り外す等の分解が比較的容易であり、しか
もクリップ33、34のバネ反力による上部カバー31
と下部カバー32との上下方向の剛性強化以外に、前後
方向(図1に示すF、B方向)の剛性が強化されること
になる。
【0090】カバー固定構造30の実装手順について、
図4を参照して説明する。
図4を参照して説明する。
【0091】電子回路基板37等を左右の樹脂フレーム
36に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム36には
上部カバー31と下部カバー32の左縁部を、右の樹脂
フレーム36には上部カバー23と下部カバー32の右
縁部を、それぞれ挟み込むように被せる。そして、上部
カバー31と下部カバー32のコ字型形状の左右両縁部
外面31a、32aにそれぞれ両面テープ35を貼り付
ける。
36に取付装着する。次に、左の樹脂フレーム36には
上部カバー31と下部カバー32の左縁部を、右の樹脂
フレーム36には上部カバー23と下部カバー32の右
縁部を、それぞれ挟み込むように被せる。そして、上部
カバー31と下部カバー32のコ字型形状の左右両縁部
外面31a、32aにそれぞれ両面テープ35を貼り付
ける。
【0092】次に、クリップ33の開口部の上下の先端
部33bを、樹脂フレーム36を介して上部カバー31
の左右両縁部と下部カバー32の左右両縁部とを抱え込
むようにして、上部カバー31の孔31bと下部カバー
32の孔32bに対向した位置で、図4(a)に示すP
方向に挿入する。この挿入により、クリップ33の上下
の先端部33bは樹脂フレーム36の上下梁36aの外
面に設けられた突起部36bにより押圧されて、それぞ
れ外側方向(クリップ33の上部の先端部33bは上方
向、クリップ33の下部の先端部33bは下方向)に撓
まされ、樹脂フレーム36の上下梁36aはクリップ3
3の上下の先端部33bにより押圧されて、それぞれ内
側方向(樹脂フレーム36の上部梁36aは下方向、樹
脂フレーム36の下部梁36aは上方向)に撓まされ
る。
部33bを、樹脂フレーム36を介して上部カバー31
の左右両縁部と下部カバー32の左右両縁部とを抱え込
むようにして、上部カバー31の孔31bと下部カバー
32の孔32bに対向した位置で、図4(a)に示すP
方向に挿入する。この挿入により、クリップ33の上下
の先端部33bは樹脂フレーム36の上下梁36aの外
面に設けられた突起部36bにより押圧されて、それぞ
れ外側方向(クリップ33の上部の先端部33bは上方
向、クリップ33の下部の先端部33bは下方向)に撓
まされ、樹脂フレーム36の上下梁36aはクリップ3
3の上下の先端部33bにより押圧されて、それぞれ内
側方向(樹脂フレーム36の上部梁36aは下方向、樹
脂フレーム36の下部梁36aは上方向)に撓まされ
る。
【0093】そして、さらなるクリップ33の挿入で、
クリップ33の孔33cが、クリップ33の上下の先端
部33bの撓みをそれぞれ内側に戻すバネの反力と、樹
脂フレーム36の上下梁36aの撓みをそれぞれ外側に
戻すバネの反力で、樹脂フレーム36の突起部36b
に、嵌まり込み、上部カバー31と下部カバー32がク
リップ33のバネの反力で樹脂フレーム36に押圧固定
される。そして、同時にクリップ33のそれぞれの外側
の内壁面33aで、上部カバー31と下部カバー32の
コ字型形状の左右両縁部外面31a、32aを両面テー
プ35を介して押圧固定し、樹脂フレーム36への上部
カバー31と下部カバー32との取付固定をより強化し
ている。
クリップ33の孔33cが、クリップ33の上下の先端
部33bの撓みをそれぞれ内側に戻すバネの反力と、樹
脂フレーム36の上下梁36aの撓みをそれぞれ外側に
戻すバネの反力で、樹脂フレーム36の突起部36b
に、嵌まり込み、上部カバー31と下部カバー32がク
リップ33のバネの反力で樹脂フレーム36に押圧固定
される。そして、同時にクリップ33のそれぞれの外側
の内壁面33aで、上部カバー31と下部カバー32の
コ字型形状の左右両縁部外面31a、32aを両面テー
プ35を介して押圧固定し、樹脂フレーム36への上部
カバー31と下部カバー32との取付固定をより強化し
ている。
【0094】尚、本実施例では両面テープ35を用いて
いるが、要求される剛性力があまり大きくない場合には
両面テープ35を用いなくても良い。
いるが、要求される剛性力があまり大きくない場合には
両面テープ35を用いなくても良い。
【0095】又、本実施例ではクリップ33の突出した
先端部33bに設けた孔33cを、樹脂フレーム36の
梁部36aに設けた突起部36bに嵌め込んで、上下カ
バー31、32を固定しているが、クリップ33の突出
した先端部33bを樹脂フレーム26の梁部36aに設
けた係合挿入口に挿入係合して、固定しても良い。
先端部33bに設けた孔33cを、樹脂フレーム36の
梁部36aに設けた突起部36bに嵌め込んで、上下カ
バー31、32を固定しているが、クリップ33の突出
した先端部33bを樹脂フレーム26の梁部36aに設
けた係合挿入口に挿入係合して、固定しても良い。
【0096】又、クリップを左右両側(図1に示すL、
R側)に設ける構成にしているが、クリップはどの縁部
に設けても良いし、片側だけクリップで固定する構成と
しても良い。
R側)に設ける構成にしているが、クリップはどの縁部
に設けても良いし、片側だけクリップで固定する構成と
しても良い。
【0097】又、クリップ側にバネ性(弾性)をもたせ
ているが、上下カバーにおけるクリップを取付ける部位
に弾性をもたせても良い。
ているが、上下カバーにおけるクリップを取付ける部位
に弾性をもたせても良い。
【0098】以上のように、本カバー固定構造30は、
上部カバー31と下部カバー32との樹脂フレーム36
への取付固定において、樹脂フレーム36の上下梁36
aの各外部面に設けられた突起部36bを、バネ性のあ
るクリップ33の上下の先端部33bの孔33cにバネ
の反力で嵌め込んで、上部カバー31と下部カバー32
を樹脂フレーム36に押圧固定し、さらに両面テープ3
5を用いて上部カバー31と下部カバー32とをクリッ
プ33に固定したことにより、固定ネジ等による固定ス
ペースを必要とせず、クリップ33による上部カバー3
1と下部カバー32の樹脂フレーム36への取付固定と
取り外しを容易にするため、樹脂フレーム36に設けた
突起部36bの形状と、クリップ33及び樹脂フレーム
36の両部材の弾性力を調整設定することができ、しか
も剛性の強化と保守性のさらなる向上を図ることができ
る。
上部カバー31と下部カバー32との樹脂フレーム36
への取付固定において、樹脂フレーム36の上下梁36
aの各外部面に設けられた突起部36bを、バネ性のあ
るクリップ33の上下の先端部33bの孔33cにバネ
の反力で嵌め込んで、上部カバー31と下部カバー32
を樹脂フレーム36に押圧固定し、さらに両面テープ3
5を用いて上部カバー31と下部カバー32とをクリッ
プ33に固定したことにより、固定ネジ等による固定ス
ペースを必要とせず、クリップ33による上部カバー3
1と下部カバー32の樹脂フレーム36への取付固定と
取り外しを容易にするため、樹脂フレーム36に設けた
突起部36bの形状と、クリップ33及び樹脂フレーム
36の両部材の弾性力を調整設定することができ、しか
も剛性の強化と保守性のさらなる向上を図ることができ
る。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本カバー固定構造
は、固定ネジを用いた固定構造等のように、固定スペー
スを必要とせず、クリップによる上下カバーの樹脂フレ
ームへの取付固定構造により、構造の剛性強化を図るこ
とができ、構造の簡易化により保守性も向上することが
できる。
は、固定ネジを用いた固定構造等のように、固定スペー
スを必要とせず、クリップによる上下カバーの樹脂フレ
ームへの取付固定構造により、構造の剛性強化を図るこ
とができ、構造の簡易化により保守性も向上することが
できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカバー固定構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図2】図1(a)に示すA−A′断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るカバー固定構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るカバー固定構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図5】従来のカバー固定構造を示す図である。
【図6】図5に示す従来の固定構造以外の構造を示すA
−A′断面図である。
−A′断面図である。
10、20、30、40、50、60…カバー固定構造 11、21、31、51、61…上部カバー 12、22、32、52、62…下部カバー 13、23、33…右縁部クリップ 14…左縁部クリップ 15、25、35、68…両面テープ 16、26、36、56、66…樹脂フレーム 17、27、37、57、67…電子回路基板 100…PCカード型携帯電話端末機
Claims (6)
- 【請求項1】 電子部品を実装した基板と、 該基板を上下から覆うカバーとからなる電子機器におい
て、前記上下のカバーの縁部を、弾性を有し、断面がコ
字型でなるクリップで挟み込むことで、該上下のカバー
を固定することを特徴とするカバー固定構造。 - 【請求項2】 電子部品を実装した基板と、 該基板を上下から覆うカバーとからなる電子機器におい
て、 前記上下のカバーの弾性を有する縁部を、断面がコ字型
でなるクリップで挟み込むことで、該上下のカバーを固
定することを特徴とするカバー固定構造。 - 【請求項3】 前記上下のカバーの間には、前記基板を
固定するように弾性を有するフレームを備え、 前記クリップにおけるコ字型の先端部には、複数の突出
部が設けられ、 前記上下のカバーと前記フレームとにおける、該クリッ
プの固定の際に該突出部に対応する部位に、該突出部を
挿入するための係合挿入口が設けられていることを特徴
とする請求項1又は2記載のカバー固定構造。 - 【請求項4】 前記フレームの係合挿入口の内側面に
は、突起部が設けられており、 前記クリップの突出部には、該突起部に勘合するような
勘合孔が設けられていることを特徴とする請求項3記載
のカバー固定構造。 - 【請求項5】 前記クリップの突出部には、突起部が設
けられており、 前記フレームの係合挿入口の内側面には、該突起部に勘
合するような勘合孔が設けられていることを特徴とする
請求項3記載のカバー固定構造。 - 【請求項6】 前記上下のカバーと前記クリップとの当
接面には、両面テープが接着されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載のカバー固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001004732A JP2002207985A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | カバー固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001004732A JP2002207985A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | カバー固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002207985A true JP2002207985A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18872880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001004732A Withdrawn JP2002207985A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | カバー固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002207985A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009141210A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 防水構造及び電子機器 |
| WO2012115168A1 (ja) | 2011-02-23 | 2012-08-30 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 情報端末 |
| US20130135796A1 (en) * | 2011-11-30 | 2013-05-30 | Apple Inc. | Mounting system for portable electronic device |
| JP2014204335A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | シャープ株式会社 | 電子機器 |
| US9563239B2 (en) | 2012-09-10 | 2017-02-07 | Apple Inc. | Internal computer assembly features and methods |
| JP2020089073A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | スイッチギヤ筐体 |
| US12166911B2 (en) | 2021-03-02 | 2024-12-10 | Apple Inc. | Handheld electronic device |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001004732A patent/JP2002207985A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009141210A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 防水構造及び電子機器 |
| WO2012115168A1 (ja) | 2011-02-23 | 2012-08-30 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 情報端末 |
| JPWO2012115168A1 (ja) * | 2011-02-23 | 2014-07-07 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 情報端末 |
| US20130135796A1 (en) * | 2011-11-30 | 2013-05-30 | Apple Inc. | Mounting system for portable electronic device |
| US9756927B2 (en) * | 2011-11-30 | 2017-09-12 | Apple Inc. | Mounting system for portable electronic device |
| US9563239B2 (en) | 2012-09-10 | 2017-02-07 | Apple Inc. | Internal computer assembly features and methods |
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| JP2020089073A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-04 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | スイッチギヤ筐体 |
| US12166911B2 (en) | 2021-03-02 | 2024-12-10 | Apple Inc. | Handheld electronic device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |