JP2002208165A - 光ピックアップ装置及び光学ディスク装置 - Google Patents
光ピックアップ装置及び光学ディスク装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる波長のレーザ光の差異によって色収差
の影響を受けることなく、複数種の光学ディスクに対し
て十分な記録及び/又は再生特性を確保する。 【解決手段】 第1の波長及びこの第1の波長より大と
される第2の波長のレーザ光をそれぞれ出射する第1及
び第2の半導体レーザ21,22と、これら第1及び第
2の半導体レーザ21,22からそれぞれ出射された第
1及び第2の波長の出射光を複数種の光学ディスク4に
集光する対物レンズ17と、第1の半導体レーザ21と
対物レンズ17との間の光路上に位置して配設されて第
1の半導体レーザ21からの出射光の偏光方向に直交す
る方向に平行な縞状の位相差パターンを透過光に付与す
る位相マスク16とを備える。そして、位相マスク16
による位相差は、第2の波長の出射光に対して波長の整
数倍とされるとともに、第1の波長の出射光に対して波
長の非整数倍とされる。
の影響を受けることなく、複数種の光学ディスクに対し
て十分な記録及び/又は再生特性を確保する。 【解決手段】 第1の波長及びこの第1の波長より大と
される第2の波長のレーザ光をそれぞれ出射する第1及
び第2の半導体レーザ21,22と、これら第1及び第
2の半導体レーザ21,22からそれぞれ出射された第
1及び第2の波長の出射光を複数種の光学ディスク4に
集光する対物レンズ17と、第1の半導体レーザ21と
対物レンズ17との間の光路上に位置して配設されて第
1の半導体レーザ21からの出射光の偏光方向に直交す
る方向に平行な縞状の位相差パターンを透過光に付与す
る位相マスク16とを備える。そして、位相マスク16
による位相差は、第2の波長の出射光に対して波長の整
数倍とされるとともに、第1の波長の出射光に対して波
長の非整数倍とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
や光磁気ディスク等の光学ディスクに対して情報を記録
及び/又は再生する光ピックアップ装置及びこの光ピッ
クアップ装置を有する光学ディスク装置に関する。
や光磁気ディスク等の光学ディスクに対して情報を記録
及び/又は再生する光ピックアップ装置及びこの光ピッ
クアップ装置を有する光学ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CD(Compact Disc),DVD(D
igital Varsatile Disc),CD−R(Recordable),CD
−RW(ReWritable)等の複数種の光学ディスクに対して
情報を記録及び/又は再生可能とされた互換性を有する
光ピックアップ装置が知られている。
igital Varsatile Disc),CD−R(Recordable),CD
−RW(ReWritable)等の複数種の光学ディスクに対して
情報を記録及び/又は再生可能とされた互換性を有する
光ピックアップ装置が知られている。
【0003】この種の光ピックアップ装置は、光学ディ
スクの記録面に出射光を集光させる対物レンズを有する
光学系と、対物レンズの光軸に平行なフォーカシング方
向及び対物レンズの光軸に直交するトラッキング方向に
対物レンズをそれぞれ駆動変位させるレンズ駆動機構と
を備えている。
スクの記録面に出射光を集光させる対物レンズを有する
光学系と、対物レンズの光軸に平行なフォーカシング方
向及び対物レンズの光軸に直交するトラッキング方向に
対物レンズをそれぞれ駆動変位させるレンズ駆動機構と
を備えている。
【0004】例えば図9に示すように、従来の光ピック
アップ装置が備える光学系101は、光路順に、第1及
び第2の波長のレーザ光を出射する光源111と、この
光源から出射された第2の波長の出射光を0次光及び±
1次光からなる3ビームに分割する回折格子112と、
第1及び第2の波長の出射光を反射するとともに第1及
び第2の波長の戻り光を透過屈折するビームスプリッタ
113と、出射光の光軸に直交し且つ互いに直交する二
方向の倍率が異なるアナモフィックプリズム114と、
第1及び第2の波長の出射光をほぼ平行光に変換するコ
リメータレンズ115と、光学ディスク104に第1及
び第2の波長の出射光を集光する対物レンズ116と、
第1の波長の戻り光を受光する第1の受光部117と、
第2の波長の戻り光を受光する第2の受光部118とを
備えている。
アップ装置が備える光学系101は、光路順に、第1及
び第2の波長のレーザ光を出射する光源111と、この
光源から出射された第2の波長の出射光を0次光及び±
1次光からなる3ビームに分割する回折格子112と、
第1及び第2の波長の出射光を反射するとともに第1及
び第2の波長の戻り光を透過屈折するビームスプリッタ
113と、出射光の光軸に直交し且つ互いに直交する二
方向の倍率が異なるアナモフィックプリズム114と、
第1及び第2の波長の出射光をほぼ平行光に変換するコ
リメータレンズ115と、光学ディスク104に第1及
び第2の波長の出射光を集光する対物レンズ116と、
第1の波長の戻り光を受光する第1の受光部117と、
第2の波長の戻り光を受光する第2の受光部118とを
備えている。
【0005】光源111は、DVDに対応する第1の波
長としてほぼ650nmのレーザ光を出射する第1の半
導体レーザ121と、CD,CD−Rに対応する第2の
波長としてほぼ780nmのレーザ光を出射する第2の
半導体レーザ122とを有している。光源111には、
第1及び第2の半導体レーザ121,122が一体化さ
れた二波長に対応する発光素子が用いられている。
長としてほぼ650nmのレーザ光を出射する第1の半
導体レーザ121と、CD,CD−Rに対応する第2の
波長としてほぼ780nmのレーザ光を出射する第2の
半導体レーザ122とを有している。光源111には、
第1及び第2の半導体レーザ121,122が一体化さ
れた二波長に対応する発光素子が用いられている。
【0006】また、光ピックアップ装置が備えるレンズ
駆動機構は、図示しないが、対物レンズ116を保持す
るレンズホルダと、このレンズホルダを対物レンズ11
6の光軸に平行なフォーカシング方向及び対物レンズ1
16の光軸に直交するトラッキング方向との二軸方向に
変位可能に支持するホルダ支持部材と、レンズホルダを
二軸方向に電磁力により駆動変位させる電磁駆動部とを
有している。
駆動機構は、図示しないが、対物レンズ116を保持す
るレンズホルダと、このレンズホルダを対物レンズ11
6の光軸に平行なフォーカシング方向及び対物レンズ1
16の光軸に直交するトラッキング方向との二軸方向に
変位可能に支持するホルダ支持部材と、レンズホルダを
二軸方向に電磁力により駆動変位させる電磁駆動部とを
有している。
【0007】以上のように構成された光ピックアップ装
置は、DVDから情報を再生する場合、光源111の第
1の半導体レーザ121から出射された第1の波長の出
射光が回折格子をほぼ0次光のみで透過されて、ビーム
スプリッタ113で対物レンズ116に向かう光路に反
射される。ビームスプリッタ113で反射された第1の
波長の出射光がアナモフィックプリズム114、コリメ
ータレンズ115、対物レンズ116を介してDVDの
記録面上に集光される。DVDからの戻り光は、ビーム
スプリッタ113で透過屈折されて、第1の受光部11
7に照射される。
置は、DVDから情報を再生する場合、光源111の第
1の半導体レーザ121から出射された第1の波長の出
射光が回折格子をほぼ0次光のみで透過されて、ビーム
スプリッタ113で対物レンズ116に向かう光路に反
射される。ビームスプリッタ113で反射された第1の
波長の出射光がアナモフィックプリズム114、コリメ
ータレンズ115、対物レンズ116を介してDVDの
記録面上に集光される。DVDからの戻り光は、ビーム
スプリッタ113で透過屈折されて、第1の受光部11
7に照射される。
【0008】また、この光ピックアップ装置は、CD,
CD−Rに対して情報の記録又は再生を行う場合、光源
111の第2の半導体レーザ122から出射された第2
の波長の出射光が回折格子112で0次光及び±1次光
からなる3ビームに分割されて、ビームスプリッタ11
3で対物レンズ116に向かう光路に反射される。ビー
ムスプリッタ113で反射された第2の波長の出射光が
アナモフィックプリズム114、コリメータレンズ11
5、対物レンズ116を介してCD,CD−Rの記録面
上に集光される。CD,CD−Rからの戻り光は、ビー
ムスプリッタ118で透過屈折されて、第2の受光部1
18に照射される。
CD−Rに対して情報の記録又は再生を行う場合、光源
111の第2の半導体レーザ122から出射された第2
の波長の出射光が回折格子112で0次光及び±1次光
からなる3ビームに分割されて、ビームスプリッタ11
3で対物レンズ116に向かう光路に反射される。ビー
ムスプリッタ113で反射された第2の波長の出射光が
アナモフィックプリズム114、コリメータレンズ11
5、対物レンズ116を介してCD,CD−Rの記録面
上に集光される。CD,CD−Rからの戻り光は、ビー
ムスプリッタ118で透過屈折されて、第2の受光部1
18に照射される。
【0009】そして、光ピックアップ装置は、第1の受
光部117又は第2の受光部118が第1又は第2の波
長の戻り光を検出することによって、フォーカシングエ
ラー信号及びトラッキングエラー信号を得る。光ピック
アップ装置は、得られたフォーカシングエラー信号及び
トラッキングエラー信号に基づいて、レンズ駆動機構が
対物レンズ116をフォーカシング方向及びトラッキン
グ方向にそれぞれ駆動変位させて、第1又は第2の波長
の出射光を光学ディスク104の記録面上に第1又は第
2の波長の出射光を合焦させて、光学ディスク104で
あるCD,CD−R,DVDに対する情報の記録又は再
生を行う。
光部117又は第2の受光部118が第1又は第2の波
長の戻り光を検出することによって、フォーカシングエ
ラー信号及びトラッキングエラー信号を得る。光ピック
アップ装置は、得られたフォーカシングエラー信号及び
トラッキングエラー信号に基づいて、レンズ駆動機構が
対物レンズ116をフォーカシング方向及びトラッキン
グ方向にそれぞれ駆動変位させて、第1又は第2の波長
の出射光を光学ディスク104の記録面上に第1又は第
2の波長の出射光を合焦させて、光学ディスク104で
あるCD,CD−R,DVDに対する情報の記録又は再
生を行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の光ピックアップ装置は、光学系101が、第1及び第
2の半導体レーザ121,122が一体化された二波長
に対応する光学素子を備えることによって、CD−R専
用の光ピックアップ装置にほぼ等しい大きさが実現され
る。
の光ピックアップ装置は、光学系101が、第1及び第
2の半導体レーザ121,122が一体化された二波長
に対応する光学素子を備えることによって、CD−R専
用の光ピックアップ装置にほぼ等しい大きさが実現され
る。
【0011】しかしながら、上述した従来の光ピックア
ップ装置が備える光学系101は、対物レンズ116に
入射されるレーザ光における光軸上とこの光軸から離間
した位置との強度の差を少なくするためにアナモフィッ
クプリズム114が使用されているが、このアナモフィ
ックプリズム114の屈折率の波長依存性によって、D
VDの再生時に用いられる650nmの第1の波長のレ
ーザ光と、CD−Rの記録再生時に用いられる780n
mの第2の波長のレーザ光とに対して各々十分に収差を
抑える条件を満たすことが困難であった。
ップ装置が備える光学系101は、対物レンズ116に
入射されるレーザ光における光軸上とこの光軸から離間
した位置との強度の差を少なくするためにアナモフィッ
クプリズム114が使用されているが、このアナモフィ
ックプリズム114の屈折率の波長依存性によって、D
VDの再生時に用いられる650nmの第1の波長のレ
ーザ光と、CD−Rの記録再生時に用いられる780n
mの第2の波長のレーザ光とに対して各々十分に収差を
抑える条件を満たすことが困難であった。
【0012】そこで、本発明は、光源から出射されるレ
ーザ光の波長の差異による色収差等の影響を受けること
なく、複数種の光学ディスクに対して十分な記録及び/
又は再生特性を確保することができる光ピックアップ装
置及びこの光ピックアップ装置を備える光学ディスク装
置を提供することを目的とする。
ーザ光の波長の差異による色収差等の影響を受けること
なく、複数種の光学ディスクに対して十分な記録及び/
又は再生特性を確保することができる光ピックアップ装
置及びこの光ピックアップ装置を備える光学ディスク装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係る光ピックアップ装置は、第1の波長
及び上記第1の波長より大とされる第2の波長のレーザ
光をそれぞれ出射する第1及び第2の半導体レーザと、
これら第1及び第2の半導体レーザからそれぞれ出射さ
れた第1及び第2の波長の出射光を複数種の光学ディス
クに集光する対物レンズと、第1の半導体レーザと対物
レンズとの間の光路上に位置して配設されて第1の半導
体レーザからの出射光の偏光方向に直交する方向に平行
な縞状の位相差パターンを透過光に付与する位相板とを
備える。そして、位相板による位相差は、第2の波長の
出射光に対して波長の整数倍とされるとともに、第1の
波長の出射光に対して波長の非整数倍とされる。
ため、本発明に係る光ピックアップ装置は、第1の波長
及び上記第1の波長より大とされる第2の波長のレーザ
光をそれぞれ出射する第1及び第2の半導体レーザと、
これら第1及び第2の半導体レーザからそれぞれ出射さ
れた第1及び第2の波長の出射光を複数種の光学ディス
クに集光する対物レンズと、第1の半導体レーザと対物
レンズとの間の光路上に位置して配設されて第1の半導
体レーザからの出射光の偏光方向に直交する方向に平行
な縞状の位相差パターンを透過光に付与する位相板とを
備える。そして、位相板による位相差は、第2の波長の
出射光に対して波長の整数倍とされるとともに、第1の
波長の出射光に対して波長の非整数倍とされる。
【0014】以上のように構成した光ピックアップ装置
は、第1の半導体レーザから出射された第1の波長のレ
ーザ光が、位相板で第1の半導体レーザからの出射光の
偏光方向に直交する方向に平行な位相差パターンが付与
されることによって、第1の波長の出射光に対して波長
の非整数倍の位相差が生じさせる。また、この光ピック
アップ装置は、第2の半導体レーザから出射された第1
の波長のレーザ光が、位相板で上述した位相差パターン
が付与されることによって、第1の波長の出射光に対し
て波長の整数倍の位相差を生じさせる。
は、第1の半導体レーザから出射された第1の波長のレ
ーザ光が、位相板で第1の半導体レーザからの出射光の
偏光方向に直交する方向に平行な位相差パターンが付与
されることによって、第1の波長の出射光に対して波長
の非整数倍の位相差が生じさせる。また、この光ピック
アップ装置は、第2の半導体レーザから出射された第1
の波長のレーザ光が、位相板で上述した位相差パターン
が付与されることによって、第1の波長の出射光に対し
て波長の整数倍の位相差を生じさせる。
【0015】また、本発明に係る光学ディスク装置は、
複数種の光学ディスクに対して情報を記録及び/又は再
生する光ピックアップと、光学ディスクを回転駆動する
ディスク回転駆動手段とを備える。光ピックアップは、
第1の波長及び上記第1の波長より大とされる第2の波
長のレーザ光をそれぞれ出射する第1及び第2の半導体
レーザと、これら第1及び第2の半導体レーザからそれ
ぞれ出射された第1及び第2の波長の出射光を複数種の
光学ディスクに集光する対物レンズと、第1の半導体レ
ーザと上記対物レンズとの間の光路上に位置して配設さ
れて第1の半導体レーザからの出射光の偏光方向に直交
する方向に平行な縞状の位相差パターンを透過光に付与
する位相板とを備える。そして、位相板による位相差
は、第2の波長の出射光に対して波長の整数倍とされる
とともに、第1の波長の出射光に対して波長の非整数倍
とされる。
複数種の光学ディスクに対して情報を記録及び/又は再
生する光ピックアップと、光学ディスクを回転駆動する
ディスク回転駆動手段とを備える。光ピックアップは、
第1の波長及び上記第1の波長より大とされる第2の波
長のレーザ光をそれぞれ出射する第1及び第2の半導体
レーザと、これら第1及び第2の半導体レーザからそれ
ぞれ出射された第1及び第2の波長の出射光を複数種の
光学ディスクに集光する対物レンズと、第1の半導体レ
ーザと上記対物レンズとの間の光路上に位置して配設さ
れて第1の半導体レーザからの出射光の偏光方向に直交
する方向に平行な縞状の位相差パターンを透過光に付与
する位相板とを備える。そして、位相板による位相差
は、第2の波長の出射光に対して波長の整数倍とされる
とともに、第1の波長の出射光に対して波長の非整数倍
とされる。
【0016】以上のように構成した光学ディスク装置
は、光ピックアップの第1の半導体レーザから出射され
た第1の波長のレーザ光が、位相板で第1の半導体レー
ザからの出射光の偏光方向に直交する方向に平行な位相
差パターンが付与されることによって、第1の波長の出
射光に対して波長の非整数倍の位相差が生じさせる。ま
た、この光ピックアップ装置は、光ピックアップの第2
の半導体レーザから出射された第1の波長のレーザ光
が、位相板で上述した位相差パターンが付与されること
によって、第1の波長の出射光に対して波長の整数倍の
位相差を生じさせる。
は、光ピックアップの第1の半導体レーザから出射され
た第1の波長のレーザ光が、位相板で第1の半導体レー
ザからの出射光の偏光方向に直交する方向に平行な位相
差パターンが付与されることによって、第1の波長の出
射光に対して波長の非整数倍の位相差が生じさせる。ま
た、この光ピックアップ装置は、光ピックアップの第2
の半導体レーザから出射された第1の波長のレーザ光
が、位相板で上述した位相差パターンが付与されること
によって、第1の波長の出射光に対して波長の整数倍の
位相差を生じさせる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、光ピックアップ装置及びこの光ピックアップ
装置を備えるディスクドライブ装置を図面を参照して説
明する。本発明に係る光ピックアップ装置には、光学デ
ィスクとしてCD(Compact Disc),CD−R(Recordabl
e),DVD(Digital Varsatile Disc)がそれぞれ適用さ
れる。
について、光ピックアップ装置及びこの光ピックアップ
装置を備えるディスクドライブ装置を図面を参照して説
明する。本発明に係る光ピックアップ装置には、光学デ
ィスクとしてCD(Compact Disc),CD−R(Recordabl
e),DVD(Digital Varsatile Disc)がそれぞれ適用さ
れる。
【0018】光ピックアップ装置は、光学ディスクにレ
ーザ光を合焦させる対物レンズを有する光学系と、対物
レンズの光軸に平行な方向及び光軸に直交する方向とに
対物レンズをそれぞれ駆動変位させるレンズ駆動機構と
を備えている。
ーザ光を合焦させる対物レンズを有する光学系と、対物
レンズの光軸に平行な方向及び光軸に直交する方向とに
対物レンズをそれぞれ駆動変位させるレンズ駆動機構と
を備えている。
【0019】図1に示すように、光ピックアップ装置が
備える光学系1は、光路順に、異なる第1及び第2の波
長のレーザ光をそれぞれ出射する光源11と、この光源
11から出射された第2の波長の出射光を分割する回折
格子12と、この回折格子12から出射された出射光を
反射するとともに光学ディスク4からの戻り光を透過す
るビームスプリッタ13と、このビームスプリッタ13
から反射された出射光をほぼ平行光に変換するコリメー
タレンズ14と、このコリメータレンズ14によって平
行光に変換された出射光の光軸を合成する光軸合成プリ
ズム15とを備えている。また、この光学系1は、図1
に示すように、光軸合成プリズム15から出射された出
射光に位相差を付与する位相マスク16と、この位相マ
スク16から出射された出射光を光学ディスク4の記録
面上に集光する対物レンズ17と、ビームスプリッタ1
3に透過された戻り光の光軸を合成する光軸合成ホログ
ラム18と、光学ディスク4からの戻り光を受光する受
光部19とを備えている。
備える光学系1は、光路順に、異なる第1及び第2の波
長のレーザ光をそれぞれ出射する光源11と、この光源
11から出射された第2の波長の出射光を分割する回折
格子12と、この回折格子12から出射された出射光を
反射するとともに光学ディスク4からの戻り光を透過す
るビームスプリッタ13と、このビームスプリッタ13
から反射された出射光をほぼ平行光に変換するコリメー
タレンズ14と、このコリメータレンズ14によって平
行光に変換された出射光の光軸を合成する光軸合成プリ
ズム15とを備えている。また、この光学系1は、図1
に示すように、光軸合成プリズム15から出射された出
射光に位相差を付与する位相マスク16と、この位相マ
スク16から出射された出射光を光学ディスク4の記録
面上に集光する対物レンズ17と、ビームスプリッタ1
3に透過された戻り光の光軸を合成する光軸合成ホログ
ラム18と、光学ディスク4からの戻り光を受光する受
光部19とを備えている。
【0020】なお、図中において、光源11から出射さ
れる出射光の光軸に平行な方向をX軸方向とするととも
に、光学ディスク4の径方向に平行な方向をZ方向と
し、光学ディスク4のトラック方向と平行な方向をY軸
方向とする。
れる出射光の光軸に平行な方向をX軸方向とするととも
に、光学ディスク4の径方向に平行な方向をZ方向と
し、光学ディスク4のトラック方向と平行な方向をY軸
方向とする。
【0021】光源11は、図2に示すように、例えば、
DVDに対応する第1の波長としてほぼ650nmの波
長のレーザ光を出射する第1の半導体レーザ21と、C
D,CD−Rに対応する第2の波長としてほぼ780n
mの波長のレーザ光を出射する第2の半導体レーザ22
とを有している。光源11には、第1及び第2の半導体
レーザ21,22の各発光点が、図2中Z軸方向に平行
な直線上に直列されて配設されて、これら第1及び第2
の半導体レーザ21,22が一体化された二波長に対応
する発光素子が用いられている。
DVDに対応する第1の波長としてほぼ650nmの波
長のレーザ光を出射する第1の半導体レーザ21と、C
D,CD−Rに対応する第2の波長としてほぼ780n
mの波長のレーザ光を出射する第2の半導体レーザ22
とを有している。光源11には、第1及び第2の半導体
レーザ21,22の各発光点が、図2中Z軸方向に平行
な直線上に直列されて配設されて、これら第1及び第2
の半導体レーザ21,22が一体化された二波長に対応
する発光素子が用いられている。
【0022】回折格子12は、互いに平行な溝を有して
おり、第2の半導体レーザ22から出射された第2の波
長の出射光のみを0次光からなるメインビームと、±1
次光からなるサイドビームとの3ビームに分割する。こ
の回折格子12は、溝を所定の深さに適宜選定すること
により、第2の波長の出射光を3ビームに分割するとと
もに、第1の波長の出射光をほぼ0次光からなるメイン
ビームのみを生じるようになされている。
おり、第2の半導体レーザ22から出射された第2の波
長の出射光のみを0次光からなるメインビームと、±1
次光からなるサイドビームとの3ビームに分割する。こ
の回折格子12は、溝を所定の深さに適宜選定すること
により、第2の波長の出射光を3ビームに分割するとと
もに、第1の波長の出射光をほぼ0次光からなるメイン
ビームのみを生じるようになされている。
【0023】ビームスプリッタ13は、図1に示すよう
に、光源11から出射された第1及び第2の波長の出射
光をコリメータレンズ14に向かう方向に反射するとと
もに、光学ディスク4からの第1及び第2の波長の戻り
光を透過屈折して、戻り光に非点収差を所定量だけ付与
して受光部19に導く。
に、光源11から出射された第1及び第2の波長の出射
光をコリメータレンズ14に向かう方向に反射するとと
もに、光学ディスク4からの第1及び第2の波長の戻り
光を透過屈折して、戻り光に非点収差を所定量だけ付与
して受光部19に導く。
【0024】コリメータレンズ14は、凸レンズが用い
られており、光源11からの第1及び第2の波長の出射
光をほぼ平行光に変換して、光軸合成プリズム15に入
射させる。
られており、光源11からの第1及び第2の波長の出射
光をほぼ平行光に変換して、光軸合成プリズム15に入
射させる。
【0025】光軸合成プリズム15は、図1及び図3に
示すように、Y軸を含む第1、第2及び第3の反射面3
6,37,38を有する三角柱状に形成されている。第
1の反射面36は、第1の波長の出射光及び戻り光を全
反射するとともに、第2の波長の出射光及び戻り光を全
透過する、いわゆるダイクロイック反射特性を有してい
る。第2及び第3の反射面37,38は、第2の波長の
出射光及び戻り光を全反射する反射特性を有している。
示すように、Y軸を含む第1、第2及び第3の反射面3
6,37,38を有する三角柱状に形成されている。第
1の反射面36は、第1の波長の出射光及び戻り光を全
反射するとともに、第2の波長の出射光及び戻り光を全
透過する、いわゆるダイクロイック反射特性を有してい
る。第2及び第3の反射面37,38は、第2の波長の
出射光及び戻り光を全反射する反射特性を有している。
【0026】そして、これら第1、第2及び第3の反射
面36,37,38が互いになす各角度は、第1の反射
面36を透過されて、第2及び第3の反射面37,38
でそれぞれ反射された第2の波長の出射光が、第1の反
射面を再び透過屈折される際に、対物レンズ17に向か
う光軸が、第1の波長の出射光の光軸と一致するように
設定されている。
面36,37,38が互いになす各角度は、第1の反射
面36を透過されて、第2及び第3の反射面37,38
でそれぞれ反射された第2の波長の出射光が、第1の反
射面を再び透過屈折される際に、対物レンズ17に向か
う光軸が、第1の波長の出射光の光軸と一致するように
設定されている。
【0027】位相マスク16は、図4(a)及び図4
(b)に示すように、図4中Y軸方向、すなわち光源1
1から直線偏光されて出射されるレーザ光の偏光方向に
直交する方向に平行な2本の略短冊状の位相マスクパタ
ーン40,40を有している。位相マスク16は、図4
(a)に示すように、段差dを以て突出された位相マス
クパターン40,40によって、位相マスク16を透過
する出射光に位相差パターン、すなわち空間的な位相差
の分布を付与する。
(b)に示すように、図4中Y軸方向、すなわち光源1
1から直線偏光されて出射されるレーザ光の偏光方向に
直交する方向に平行な2本の略短冊状の位相マスクパタ
ーン40,40を有している。位相マスク16は、図4
(a)に示すように、段差dを以て突出された位相マス
クパターン40,40によって、位相マスク16を透過
する出射光に位相差パターン、すなわち空間的な位相差
の分布を付与する。
【0028】位相マスク16は、基盤の屈折率n2=
1.5、段差d、透過される出射光の波長をλとする
と、付与される位相差φは、 φ=2π(n2−1)d/λ により算出される。したがって、 d=2×λ2/(n2−1)=3.12μm とすると、第2の波長λ2の出射光に対する位相差φ2
は、 φ2=2π(1.5−1)3.12/0.78=4π となり、2πの2倍、すなわち波長2πの整数倍とな
る。したがって、位相マスク16は、第2の波長λ2の
出射光に対して作用しない。
1.5、段差d、透過される出射光の波長をλとする
と、付与される位相差φは、 φ=2π(n2−1)d/λ により算出される。したがって、 d=2×λ2/(n2−1)=3.12μm とすると、第2の波長λ2の出射光に対する位相差φ2
は、 φ2=2π(1.5−1)3.12/0.78=4π となり、2πの2倍、すなわち波長2πの整数倍とな
る。したがって、位相マスク16は、第2の波長λ2の
出射光に対して作用しない。
【0029】一方、第1の波長λ1の出射光に対する位
相差φ1は、 φ2=2π(1.5−1)3.12/0.65=4.8
π となり、2πの整数倍+0.8π、すなわち波長2πの
2.4倍となるため、位相マスクとして作用する。
相差φ1は、 φ2=2π(1.5−1)3.12/0.65=4.8
π となり、2πの整数倍+0.8π、すなわち波長2πの
2.4倍となるため、位相マスクとして作用する。
【0030】ここで、第1の波長λ1における位相マス
ク16の作用について説明する。
ク16の作用について説明する。
【0031】一般的に、DVDの再生系としては、光学
ディスク4の記録面上に集光されるビームスポットのス
ポットサイズを小さくし、十分なDVDの再生特性を得
るために、光学系の横倍率が6〜7倍程度に設定されて
いる。また、一般的に、CD−Rの記録再生系として
は、光学ディスク4に照射されるレーザ光が、記録する
ために十分な出力を得るために、光学系の横倍率が4倍
程度に設定されている。
ディスク4の記録面上に集光されるビームスポットのス
ポットサイズを小さくし、十分なDVDの再生特性を得
るために、光学系の横倍率が6〜7倍程度に設定されて
いる。また、一般的に、CD−Rの記録再生系として
は、光学ディスク4に照射されるレーザ光が、記録する
ために十分な出力を得るために、光学系の横倍率が4倍
程度に設定されている。
【0032】以下、一例として、第1の波長λ1におけ
るディスク基板厚が0.6mmであるDVDに対する対
物レンズ17の焦点距離を3.3mm、開口数NAを
0.6とした場合について、光学ディスク4の記録面上
のビームスポットの強度分布を図面を参照して説明す
る。
るディスク基板厚が0.6mmであるDVDに対する対
物レンズ17の焦点距離を3.3mm、開口数NAを
0.6とした場合について、光学ディスク4の記録面上
のビームスポットの強度分布を図面を参照して説明す
る。
【0033】光学ディスク4の記録面上のビームスポッ
トにおいて、レーザ光の偏光方向に平行な方向(以下、
単にθ//方向と称する。)の強度分布を図5に示し、レ
ーザ光の偏光方向に直交する方向(以下、単にθ⊥方向
と称する。)の強度分布を図6に示す。なお、図5及び
図6において、縦軸は、ビームスポットの強度を示して
おり、各々のビームスポットの中心強度を基準として指
数表記で示している。また、横軸は、ビームスポットの
径方向の位置(μm)を示している。
トにおいて、レーザ光の偏光方向に平行な方向(以下、
単にθ//方向と称する。)の強度分布を図5に示し、レ
ーザ光の偏光方向に直交する方向(以下、単にθ⊥方向
と称する。)の強度分布を図6に示す。なお、図5及び
図6において、縦軸は、ビームスポットの強度を示して
おり、各々のビームスポットの中心強度を基準として指
数表記で示している。また、横軸は、ビームスポットの
径方向の位置(μm)を示している。
【0034】図5及び図6中において、第1の波長λ1
におけるコリメータレンズ14の焦点距離を19.8m
m、開口数NAを0.10としたときに、横倍率が7倍
とされて位相マスクを用いない場合を破線で示す。ま
た、図5及び図6中において、第1の波長λ1における
コリメータレンズ14の焦点距離を13.2mm、開口
数NAを0.15とした場合、横倍率が4倍とされて位
相マスクを用いない場合を二点鎖線で示す。
におけるコリメータレンズ14の焦点距離を19.8m
m、開口数NAを0.10としたときに、横倍率が7倍
とされて位相マスクを用いない場合を破線で示す。ま
た、図5及び図6中において、第1の波長λ1における
コリメータレンズ14の焦点距離を13.2mm、開口
数NAを0.15とした場合、横倍率が4倍とされて位
相マスクを用いない場合を二点鎖線で示す。
【0035】そして、図5及び図6中において、第1の
波長λ1におけるコリメータレンズ14の焦点距離を1
3.2mm、開口数NAとした場合、横倍率が4倍とさ
れて、本発明に係る位相マスク16を用いる場合を実線
で示す。この場合に用いられる位相マスク16は、図4
(a)に示すように、各位相マスクパターン40,40
の幅をw1とし、各位相マスクパターン40,40の間
隔をw2とすれば、w 1=0.31mm,w2=1.8
5mmとされている。
波長λ1におけるコリメータレンズ14の焦点距離を1
3.2mm、開口数NAとした場合、横倍率が4倍とさ
れて、本発明に係る位相マスク16を用いる場合を実線
で示す。この場合に用いられる位相マスク16は、図4
(a)に示すように、各位相マスクパターン40,40
の幅をw1とし、各位相マスクパターン40,40の間
隔をw2とすれば、w 1=0.31mm,w2=1.8
5mmとされている。
【0036】図5に示すように、横倍率が4倍とされて
位相マスクを用いない場合のθ//方向のスポット径は、
横倍率が7倍とされて位相マスクを用いない場合に比較
して大きくなっており、DVDの再生特性が劣化してし
まう。しかし、横倍率が4倍の光学系においては、上述
した位相マスク16を用いることにより、スポット径を
横倍率が7倍の光学系とほぼ同等に小さくすることがで
きる。
位相マスクを用いない場合のθ//方向のスポット径は、
横倍率が7倍とされて位相マスクを用いない場合に比較
して大きくなっており、DVDの再生特性が劣化してし
まう。しかし、横倍率が4倍の光学系においては、上述
した位相マスク16を用いることにより、スポット径を
横倍率が7倍の光学系とほぼ同等に小さくすることがで
きる。
【0037】一方、図6に示すように、θ⊥方向のスポ
ット径に関しては、上述したいずれの場合もほとんど差
が生じない。また、位相マスク16は、CD−Rの記録
再生時に使用する第2の波長λ2の出射光に対して、位
相マスク16として作用しないため、CD−Rの記録再
生特性は通常の横倍率が4倍の光学系と同等の記録再生
特性が確保される。
ット径に関しては、上述したいずれの場合もほとんど差
が生じない。また、位相マスク16は、CD−Rの記録
再生時に使用する第2の波長λ2の出射光に対して、位
相マスク16として作用しないため、CD−Rの記録再
生特性は通常の横倍率が4倍の光学系と同等の記録再生
特性が確保される。
【0038】したがって、波長依存性を有する位相マス
ク16によれば、CD−Rの記録に十分な強度が得られ
るとともにDVDの再生に十分とされる光学ディスク4
の記録面上のスポットサイズを実現することができる。
ク16によれば、CD−Rの記録に十分な強度が得られ
るとともにDVDの再生に十分とされる光学ディスク4
の記録面上のスポットサイズを実現することができる。
【0039】また、光学系1が備える対物レンズ17
は、第1の波長の出射光の場合に、ディスク基板厚が
0.6mmとされるDVDに対して開口数NAが0.6
程度に出射光を良好に収束させることが可能とされると
ともに、ディスク基板厚が1.2mmとされるCDに対
して開口数NAが0.45程度に出射光を良好に収束さ
せることが可能とされるようになされている。
は、第1の波長の出射光の場合に、ディスク基板厚が
0.6mmとされるDVDに対して開口数NAが0.6
程度に出射光を良好に収束させることが可能とされると
ともに、ディスク基板厚が1.2mmとされるCDに対
して開口数NAが0.45程度に出射光を良好に収束さ
せることが可能とされるようになされている。
【0040】光軸合成ホログラム18は、図7に縦断面
を示すように、Y軸方向と平行に連続して形成された6
段からなる階段状の回折部43を有している。また、光
軸合成ホログラム18には、複数の回折部43がY軸方
向と平行に連設されている。
を示すように、Y軸方向と平行に連続して形成された6
段からなる階段状の回折部43を有している。また、光
軸合成ホログラム18には、複数の回折部43がY軸方
向と平行に連設されている。
【0041】光軸合成ホログラム18は、基盤の屈折率
n1=1.5とする場合、回折部43の1段を段差tと
すれば、 t=λ1/(n1−1)=1.3μm 第1の波長λ1の出射光に対する各段の間に生じる位相
差φ1は、 φ1=2π(n1−1)t/λ1=2π となり、回折部43を透過する第1の波長λ1の戻り光
は、ほぼ0次光のみとなる。すなわち、光軸合成ホログ
ラム18は、第1の波長λ1の戻り光に対して回折作用
を付与しない。
n1=1.5とする場合、回折部43の1段を段差tと
すれば、 t=λ1/(n1−1)=1.3μm 第1の波長λ1の出射光に対する各段の間に生じる位相
差φ1は、 φ1=2π(n1−1)t/λ1=2π となり、回折部43を透過する第1の波長λ1の戻り光
は、ほぼ0次光のみとなる。すなわち、光軸合成ホログ
ラム18は、第1の波長λ1の戻り光に対して回折作用
を付与しない。
【0042】一方、回折部43を透過する第2の波長λ
2の出射光は、各段の間に生じる位相差φ2は、 φ2=2π(n1−1)t/λ2=10π/6 となり、回折部43を透過する第2の波長λ2の戻り光
は、ほぼ1次光のみとなる。
2の出射光は、各段の間に生じる位相差φ2は、 φ2=2π(n1−1)t/λ2=10π/6 となり、回折部43を透過する第2の波長λ2の戻り光
は、ほぼ1次光のみとなる。
【0043】光軸合成ホログラム18は、第1の波長λ
1の0次光と、第2の波長の1次光の回折角の差を利用
することにより、第1の波長λ1の戻り光の光軸と、第
2の波長λ2の戻り光の光軸とが、受光部19の受光領
域上で同一位置に重なるように導くことが可能とされて
いる。
1の0次光と、第2の波長の1次光の回折角の差を利用
することにより、第1の波長λ1の戻り光の光軸と、第
2の波長λ2の戻り光の光軸とが、受光部19の受光領
域上で同一位置に重なるように導くことが可能とされて
いる。
【0044】受光部19は、図示しないが、第1及び第
2の波長の戻り光のメインビームを受光するメインビー
ム用フォトディテクタと、このメインビーム用フォトデ
ィテクタを間に挟んで両側に配設されて第2の波長の戻
り光のサイドビームを受光する一組のサイドビーム用フ
ォトディテクタとを有している。
2の波長の戻り光のメインビームを受光するメインビー
ム用フォトディテクタと、このメインビーム用フォトデ
ィテクタを間に挟んで両側に配設されて第2の波長の戻
り光のサイドビームを受光する一組のサイドビーム用フ
ォトディテクタとを有している。
【0045】また、光ピックアップ装置が備えるレンズ
駆動機構は、図示しないが、対物レンズ17を保持する
レンズホルダと、このレンズホルダを対物レンズ17の
光軸に平行なフォーカシング方向及び対物レンズ17の
光軸に直交するトラッキング方向との二軸方向に変位可
能に支持するホルダ支持部材と、レンズホルダを二軸方
向に電磁力により駆動変位させる電磁駆動部とを有して
いる。
駆動機構は、図示しないが、対物レンズ17を保持する
レンズホルダと、このレンズホルダを対物レンズ17の
光軸に平行なフォーカシング方向及び対物レンズ17の
光軸に直交するトラッキング方向との二軸方向に変位可
能に支持するホルダ支持部材と、レンズホルダを二軸方
向に電磁力により駆動変位させる電磁駆動部とを有して
いる。
【0046】レンズ駆動機構は、受光部19のメインビ
ーム用フォトディテクタが検出するフォーカシングエラ
ー信号及びサイドビーム用フォトディテクタが検出する
トラッキングエラー信号に基づいて、対物レンズ17を
フォーカシング方向及びトラッキング方向にそれぞれ駆
動変位させて、光学ディスク4の記録面の記録トラック
に出射光を合焦させる。
ーム用フォトディテクタが検出するフォーカシングエラ
ー信号及びサイドビーム用フォトディテクタが検出する
トラッキングエラー信号に基づいて、対物レンズ17を
フォーカシング方向及びトラッキング方向にそれぞれ駆
動変位させて、光学ディスク4の記録面の記録トラック
に出射光を合焦させる。
【0047】以上のように構成された光ピックアップ装
置について、光学ディスク4に対する情報の記録又は再
生を行う動作を説明する。
置について、光学ディスク4に対する情報の記録又は再
生を行う動作を説明する。
【0048】まず、光ピックアップ装置は、DVDから
情報を再生する場合、光源11の第1の半導体レーザ2
1から出射された第1の波長の出射光が回折格子12を
ほぼ0次光のみので透過されて、ビームスプリッタ13
で対物レンズ17に向かう光路に反射される。ビームス
プリッタ13で反射された第1の波長の出射光は、コリ
メータレンズ14で平行光に変換されて、光軸合成プリ
ズム15の第1の反射面36を透過されるとともに第2
及び第3の反射面37,38でそれぞれ反射されて、位
相マスク16に入射される。位相マスク16に入射され
た第1の波長の出射光は、波長の非整数倍の位相差が付
与されて、対物レンズ17を介してDVDの記録面上に
集光される。DVDからの第1の波長の戻り光は、ビー
ムスプリッタ13を透過屈折されて、光軸合成ホログラ
ム18で回折されて受光部19に照射される。
情報を再生する場合、光源11の第1の半導体レーザ2
1から出射された第1の波長の出射光が回折格子12を
ほぼ0次光のみので透過されて、ビームスプリッタ13
で対物レンズ17に向かう光路に反射される。ビームス
プリッタ13で反射された第1の波長の出射光は、コリ
メータレンズ14で平行光に変換されて、光軸合成プリ
ズム15の第1の反射面36を透過されるとともに第2
及び第3の反射面37,38でそれぞれ反射されて、位
相マスク16に入射される。位相マスク16に入射され
た第1の波長の出射光は、波長の非整数倍の位相差が付
与されて、対物レンズ17を介してDVDの記録面上に
集光される。DVDからの第1の波長の戻り光は、ビー
ムスプリッタ13を透過屈折されて、光軸合成ホログラ
ム18で回折されて受光部19に照射される。
【0049】つぎに、光ピックアップ装置は、CD,C
D−Rに対する情報の記録又は再生を行う場合、光源1
1の第2の半導体レーザ22から出射された第2の波長
の出射光が回折格子12で、0次光及び±1次光からな
る3ビームに分割されて、ビームスプリッタ13で対物
レンズ17に向かう方向に反射される。ビームスプリッ
タ13で反射された第2の波長の出射光は、コリメータ
レンズ14で平行光に変換されて、光軸合成プリズム1
5の第1の反射面36で対物レンズ17に向かう光路に
反射されて、位相マスク16に入射される。位相マスク
16に入射された第2の波長の出射光は、波長の整数倍
の位相差が付与されて、対物レンズ17を介してCD,
CD−Rの記録面上に集光される。CD,CD−Rから
の第2の波長の戻り光は、ビームスプリッタ13を透過
屈折されて、光軸合成ホログラム18で回折されて受光
部19に照射される。
D−Rに対する情報の記録又は再生を行う場合、光源1
1の第2の半導体レーザ22から出射された第2の波長
の出射光が回折格子12で、0次光及び±1次光からな
る3ビームに分割されて、ビームスプリッタ13で対物
レンズ17に向かう方向に反射される。ビームスプリッ
タ13で反射された第2の波長の出射光は、コリメータ
レンズ14で平行光に変換されて、光軸合成プリズム1
5の第1の反射面36で対物レンズ17に向かう光路に
反射されて、位相マスク16に入射される。位相マスク
16に入射された第2の波長の出射光は、波長の整数倍
の位相差が付与されて、対物レンズ17を介してCD,
CD−Rの記録面上に集光される。CD,CD−Rから
の第2の波長の戻り光は、ビームスプリッタ13を透過
屈折されて、光軸合成ホログラム18で回折されて受光
部19に照射される。
【0050】また、光ピックアップ装置は、CD,CD
−R,DVDに対する情報の記録又は再生を行う際、フ
ォーカシングエラー信号を検出する検出方法として、い
わゆる非点収差法が用いられており、受光部19のメイ
ンビーム用フォトディテクタが第1及び第2の波長の戻
り光を検出することによりフォーカシングエラー信号を
得る。
−R,DVDに対する情報の記録又は再生を行う際、フ
ォーカシングエラー信号を検出する検出方法として、い
わゆる非点収差法が用いられており、受光部19のメイ
ンビーム用フォトディテクタが第1及び第2の波長の戻
り光を検出することによりフォーカシングエラー信号を
得る。
【0051】また、光ピックアップ装置は、CDから情
報を再生する際にトラッキングエラー信号を検出する検
出方法として、いわゆる3スポット法(3ビーム法)が
用いられており、受光部19のサイドビーム用フォトデ
ィテクタが第2の波長のサイドビームの戻り光を検出す
ることにより、トラッキングエラー信号を得る。また、
光ピックアップ装置は、CD−Rに対して情報を記録再
生する場合、トラッキングエラー信号を検出する検出方
法として、いわゆる差動プッシュプル法(DPP法)が
用いられており、受光部19のメインビーム用フォトデ
ィテクタが第2の波長の戻り光を検出することにより、
トラッキングエラー信号を得る。また、光ピックアップ
装置は、DVDから情報を再生する際にトラッキングエ
ラー信号を検出する検出方法として、いわゆる位相差法
(DPD法)が用いられており、受光部19のメインビ
ーム用フォトディテクタが第1の波長の戻り光を検出す
ることにより、トラッキングエラー信号を得る。
報を再生する際にトラッキングエラー信号を検出する検
出方法として、いわゆる3スポット法(3ビーム法)が
用いられており、受光部19のサイドビーム用フォトデ
ィテクタが第2の波長のサイドビームの戻り光を検出す
ることにより、トラッキングエラー信号を得る。また、
光ピックアップ装置は、CD−Rに対して情報を記録再
生する場合、トラッキングエラー信号を検出する検出方
法として、いわゆる差動プッシュプル法(DPP法)が
用いられており、受光部19のメインビーム用フォトデ
ィテクタが第2の波長の戻り光を検出することにより、
トラッキングエラー信号を得る。また、光ピックアップ
装置は、DVDから情報を再生する際にトラッキングエ
ラー信号を検出する検出方法として、いわゆる位相差法
(DPD法)が用いられており、受光部19のメインビ
ーム用フォトディテクタが第1の波長の戻り光を検出す
ることにより、トラッキングエラー信号を得る。
【0052】そして、光ピックアップ装置は、得られた
フォーカシングエラー信号及びトラッキングエラー信号
に基づいて、レンズ駆動機構が対物レンズ17をフォー
カシング方向及びトラッキング方向にそれぞれ駆動変位
させることにより、光学ディスク4の記録面上に第1又
は第2の波長の出射光を合焦させて、光学ディスク4に
対する情報の再生又は記録を行う。
フォーカシングエラー信号及びトラッキングエラー信号
に基づいて、レンズ駆動機構が対物レンズ17をフォー
カシング方向及びトラッキング方向にそれぞれ駆動変位
させることにより、光学ディスク4の記録面上に第1又
は第2の波長の出射光を合焦させて、光学ディスク4に
対する情報の再生又は記録を行う。
【0053】上述したように、光ピックアップ装置は、
光学系1が位相マスク16を備えることによって、横倍
率が4倍とされた構成で、横倍率が7倍と同等の再生特
性を得ることができる。したがって、この光ピックアッ
プ装置が備える光学系1によれば、上述の従来で示した
アナモフィックプリズムを不要として、第1及び第2の
波長の差異による色収差の影響を受けることなく、CD
−Rの記録再生特性及びDVDの再生特性を十分に確保
することが可能とされるとともに光学系の構成の簡素化
を図ることができる。
光学系1が位相マスク16を備えることによって、横倍
率が4倍とされた構成で、横倍率が7倍と同等の再生特
性を得ることができる。したがって、この光ピックアッ
プ装置が備える光学系1によれば、上述の従来で示した
アナモフィックプリズムを不要として、第1及び第2の
波長の差異による色収差の影響を受けることなく、CD
−Rの記録再生特性及びDVDの再生特性を十分に確保
することが可能とされるとともに光学系の構成の簡素化
を図ることができる。
【0054】なお、本発明に係る光ピックアップ装置が
備える光学系1において、位相マスク16と対物レンズ
17が別部品とされる構成を示したが、これら位相マス
ク16と対物レンズ17が一体とされる構成とされても
よく、得られる効果は変わらない。
備える光学系1において、位相マスク16と対物レンズ
17が別部品とされる構成を示したが、これら位相マス
ク16と対物レンズ17が一体とされる構成とされても
よく、得られる効果は変わらない。
【0055】また、本発明に係る光ピックアップ装置に
は、光学ディスクとしてCD,CD−R,DVDが適用
されたが、例えば、情報の書き換えが可能とされるCD
−RW(ReWritable),DVD−R(Recordable)等の他の
光学ディスクが適用されてもよいことは勿論である。
は、光学ディスクとしてCD,CD−R,DVDが適用
されたが、例えば、情報の書き換えが可能とされるCD
−RW(ReWritable),DVD−R(Recordable)等の他の
光学ディスクが適用されてもよいことは勿論である。
【0056】最後に、上述した光ピックアップ装置を備
えるディスクドライブ装置を簡単に説明する。なお、こ
のディスクドライブ装置が備える光ピックアップは、上
述した光ピックアップ装置と構成が同一であるため、説
明を省略する。
えるディスクドライブ装置を簡単に説明する。なお、こ
のディスクドライブ装置が備える光ピックアップは、上
述した光ピックアップ装置と構成が同一であるため、説
明を省略する。
【0057】図8に示すように、ディスクドライブ装置
61は、光学ディスク4から情報をそれぞれ再生する光
ピックアップ62と、光学ディスク4を回転駆動するデ
ィスク回転駆動機構63と、光ピックアップ62を光学
ディスク4の径方向に移動させる送り機構64と、これ
らを制御する制御部65とを備えている。
61は、光学ディスク4から情報をそれぞれ再生する光
ピックアップ62と、光学ディスク4を回転駆動するデ
ィスク回転駆動機構63と、光ピックアップ62を光学
ディスク4の径方向に移動させる送り機構64と、これ
らを制御する制御部65とを備えている。
【0058】ディスク回転駆動機構63は、光学ディス
ク4が載置されるディスクテーブル71と、このディス
クテーブル71を回転駆動するスピンドルモータ72と
を有している。送り機構64は、図示しないが、光ピッ
クアップ62を支持する支持ベースと、この支持ベース
を移動可能に支持する主軸及び副軸と、支持ベースを移
動させるスレッドモータとを有している。
ク4が載置されるディスクテーブル71と、このディス
クテーブル71を回転駆動するスピンドルモータ72と
を有している。送り機構64は、図示しないが、光ピッ
クアップ62を支持する支持ベースと、この支持ベース
を移動可能に支持する主軸及び副軸と、支持ベースを移
動させるスレッドモータとを有している。
【0059】制御部65は、図8に示すように、送り機
構64を駆動制御して光学ディスク4の径方向に対する
光ピックアップ62の位置を制御するアクセス制御回路
75と、光ピックアップ62の二軸アクチュエータを駆
動制御するサーボ回路76と、これらアクセス制御回路
75、サーボ回路76を制御するドライブコントローラ
77とを有している。また、この制御部65は、光ピッ
クアップ62からの信号を復調処理する信号復調回路7
8と、復調処理された信号を誤り訂正する誤り訂正回路
79と、誤り訂正された信号を外部コンピュータ等の電
子機器に出力するためのインターフェース80とを有し
ている。
構64を駆動制御して光学ディスク4の径方向に対する
光ピックアップ62の位置を制御するアクセス制御回路
75と、光ピックアップ62の二軸アクチュエータを駆
動制御するサーボ回路76と、これらアクセス制御回路
75、サーボ回路76を制御するドライブコントローラ
77とを有している。また、この制御部65は、光ピッ
クアップ62からの信号を復調処理する信号復調回路7
8と、復調処理された信号を誤り訂正する誤り訂正回路
79と、誤り訂正された信号を外部コンピュータ等の電
子機器に出力するためのインターフェース80とを有し
ている。
【0060】以上のように構成されたディスクドライブ
装置61は、図8に示すように、ディスク回転駆動機構
63のスピンドルモータ72によって、光学ディスク4
が載置されたディスクテーブル71が回転駆動される。
そして、ディスクドライブ装置61は、制御部65のア
クセス制御回路75からの制御信号に応じて送り機構6
4が駆動制御されて、光ピックアップ62が光学ディス
ク4の所望の記録トラックに対応する位置に移動され
る。
装置61は、図8に示すように、ディスク回転駆動機構
63のスピンドルモータ72によって、光学ディスク4
が載置されたディスクテーブル71が回転駆動される。
そして、ディスクドライブ装置61は、制御部65のア
クセス制御回路75からの制御信号に応じて送り機構6
4が駆動制御されて、光ピックアップ62が光学ディス
ク4の所望の記録トラックに対応する位置に移動され
る。
【0061】まず、ディスクドライブ装置61は、光学
ディスク4からの戻り光によって光ピックアップ62が
検出したフォーカシングエラー信号及びトラッキングエ
ラー信号に基づいて、サーボ回路76から光ピックアッ
プ62の二軸アクチュエータに制御信号が出力されて、
対物レンズ17がフォーカシング方向及びトラッキング
方向にそれぞれ駆動変位されることにより、出射光が対
物レンズ17を介して光学ディスク4の所望の記録トラ
ックに合焦される。そして、ディスクドライブ装置61
は、光ピックアップ62によって読み取られた信号が信
号復調回路78及び誤り訂正回路79により、復調処理
及び誤り訂正処理された後、インターフェース80から
再生信号として出力される。
ディスク4からの戻り光によって光ピックアップ62が
検出したフォーカシングエラー信号及びトラッキングエ
ラー信号に基づいて、サーボ回路76から光ピックアッ
プ62の二軸アクチュエータに制御信号が出力されて、
対物レンズ17がフォーカシング方向及びトラッキング
方向にそれぞれ駆動変位されることにより、出射光が対
物レンズ17を介して光学ディスク4の所望の記録トラ
ックに合焦される。そして、ディスクドライブ装置61
は、光ピックアップ62によって読み取られた信号が信
号復調回路78及び誤り訂正回路79により、復調処理
及び誤り訂正処理された後、インターフェース80から
再生信号として出力される。
【0062】上述したディスクドライブ装置61によれ
ば、光ピックアップ62を備えることにより、CD−R
の記録再生特性及びDVDの再生特性を十分に確保する
ことができる。
ば、光ピックアップ62を備えることにより、CD−R
の記録再生特性及びDVDの再生特性を十分に確保する
ことができる。
【0063】
【発明の効果】上述したように本発明に係る光ピックア
ップ装置によれば、第1及び第2のレーザ光の波長の差
異による色収差の影響を受けることなく、複数種の光学
ディスクに対して十分な記録及び/又は再生特性を確保
することができる。
ップ装置によれば、第1及び第2のレーザ光の波長の差
異による色収差の影響を受けることなく、複数種の光学
ディスクに対して十分な記録及び/又は再生特性を確保
することができる。
【0064】また、本発明に係る光学ディスク装置によ
れば、複数種の光学ディスクに対して十分な記録及び/
又は再生特性を確保することができる。
れば、複数種の光学ディスクに対して十分な記録及び/
又は再生特性を確保することができる。
【0065】
【図1】本発明に係る光ピックアップ装置が備える光学
系を示す模式図である。
系を示す模式図である。
【図2】上記光学系が有する光源を示す模式図である。
【図3】光軸合成プリズムを説明するために示す模式図
である。
である。
【図4】(a)に位相マスクを縦断面で示し、(b)に
位相マスクパターンを平面で示す図である。
位相マスクパターンを平面で示す図である。
【図5】光学ディスクの記録面上のビームスポットにお
けるθ//方向の強度分布を示す図である。
けるθ//方向の強度分布を示す図である。
【図6】光学ディスクの記録面上のビームスポットにお
けるθ⊥方向の強度分布を示す図である。
けるθ⊥方向の強度分布を示す図である。
【図7】光軸合成ホログラムの要部を説明するために示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図8】上記光ピックアップ装置を備えるディスクドラ
イブ装置を説明するために示すブロック図である。
イブ装置を説明するために示すブロック図である。
【図9】従来の光ピックアップ装置が備える光学系の一
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
1 光学系、4 光学ディスク、11 光源、21 第
1の半導体レーザ、22 第2の半導体レーザ、16
位相マスク、17 対物レンズ
1の半導体レーザ、22 第2の半導体レーザ、16
位相マスク、17 対物レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/125 G11B 7/125 A Fターム(参考) 2H049 AA03 AA13 AA57 AA63 CA05 CA20 5D090 AA01 BB02 BB03 BB05 CC16 KK11 5D119 AA41 BA01 BB01 BB02 BB04 EC13 EC45 EC47 FA05 FA08 JA31
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の波長及び上記第1の波長より大と
される第2の波長のレーザ光をそれぞれ出射する第1及
び第2の半導体レーザと、 上記第1及び第2の半導体レーザからそれぞれ出射され
た第1及び第2の波長の出射光を複数種の光学ディスク
に集光する対物レンズと、 上記第1の半導体レーザと上記対物レンズとの間の光路
上に位置して配設されて、上記第1の半導体レーザから
の出射光の偏光方向に直交する方向に平行な縞状の位相
差パターンを透過光に付与する位相板とを備え、 上記位相板による位相差は、第2の波長の出射光に対し
て波長の整数倍とされるとともに、第1の波長の出射光
に対して波長の非整数倍とされることを特徴とする光ピ
ックアップ装置。 - 【請求項2】 上記第1及び第2の半導体レーザを有す
る光源を備えることを特徴とする請求項1に記載の光ピ
ックアップ装置。 - 【請求項3】 上記第1及び第2の半導体レーザは、上
記第1の波長がほぼ650nm、上記第2の波長がほぼ
780nmとされるとともに、 上記位相板による位相差は、第1の波長に対して波長の
ほぼ2.4倍、第2の波長に対して波長のほぼ2倍とさ
れることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ
装置。 - 【請求項4】 複数種の光学ディスクに対して情報を記
録及び/又は再生する光ピックアップと、上記光学ディ
スクを回転駆動するディスク回転駆動手段とを備える光
学ディスク装置において、 上記光ピックアップは、第1の波長及び上記第1の波長
より大とされる第2の波長のレーザ光をそれぞれ出射す
る第1及び第2の半導体レーザと、 上記第1及び第2の半導体レーザからそれぞれ出射され
た第1及び第2の波長の出射光を上記複数種の光学ディ
スクに集光する対物レンズと、 上記第1の半導体レーザと上記対物レンズとの間の光路
上に位置して配設されて、上記第1の半導体レーザから
の出射光の偏光方向に直交する方向に平行な縞状の位相
差パターンを透過光に付与する位相板とを備え、 上記位相板による位相差は、第2の波長の出射光に対し
て波長の整数倍とされるとともに、第1の波長の出射光
に対して波長の非整数倍とされることを特徴とする光学
ディスク装置。 - 【請求項5】 上記光ピックアップは、上記第1及び第
2の半導体レーザを有する光源を有することを特徴とす
る請求項4に記載の光学ディスク装置。 - 【請求項6】 上記第1及び第2の半導体レーザは、上
記第1の波長がほぼ650nm、上記第2の波長がほぼ
780nmとされるとともに、 上記位相板による位相差は、第1の波長に対して波長の
ほぼ2.4倍、第2の波長に対して波長のほぼ2倍とさ
れることを特徴とする請求項4に記載の光学ディスク装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001005588A JP2002208165A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 光ピックアップ装置及び光学ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001005588A JP2002208165A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 光ピックアップ装置及び光学ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002208165A true JP2002208165A (ja) | 2002-07-26 |
Family
ID=18873619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001005588A Withdrawn JP2002208165A (ja) | 2001-01-12 | 2001-01-12 | 光ピックアップ装置及び光学ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002208165A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100480613B1 (ko) * | 2002-08-24 | 2005-03-31 | 삼성전자주식회사 | 트윈 레이저를 구비하는 광픽업 |
| CN100346409C (zh) * | 2004-05-14 | 2007-10-31 | 索尼株式会社 | 光头和光盘装置 |
-
2001
- 2001-01-12 JP JP2001005588A patent/JP2002208165A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100480613B1 (ko) * | 2002-08-24 | 2005-03-31 | 삼성전자주식회사 | 트윈 레이저를 구비하는 광픽업 |
| CN100346409C (zh) * | 2004-05-14 | 2007-10-31 | 索尼株式会社 | 光头和光盘装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |