JP2002242811A - 軸流水車発電装置 - Google Patents

軸流水車発電装置

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JP2002242811A
JP2002242811A JP2001040153A JP2001040153A JP2002242811A JP 2002242811 A JP2002242811 A JP 2002242811A JP 2001040153 A JP2001040153 A JP 2001040153A JP 2001040153 A JP2001040153 A JP 2001040153A JP 2002242811 A JP2002242811 A JP 2002242811A
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generator
axial
sprocket
shaft
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Yasumi Kizaki
康巳 木崎
Masahiko Nakazono
昌彦 中薗
Kaneo Sugishita
懷夫 杉下
Norio Otake
典男 大竹
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスを考慮した発電機の流路外設
置、かつ伝達性能低下や寿命を損なうことのない構造を
採用し、機器据付スペースやコストを低減する。 【解決手段】 軸流水車の内筒12と外筒13との間に
流入した水は、固定案内羽根2で整流された後、回転羽
根車3を通過し、回転羽根車軸4を回転させる。回転羽
根車軸4の軸動力は、スプロケット15aに伝達された
後、内筒12と外筒13とを結ぶ2本のチェーン通し管
14に通されたチェーン11により、流路外にあるスプ
ロケット15bへ伝達され、変速機9を介して発電機7
の回転軸に伝達される。この場合、スプロケット15b
の高さ位置は、回転軸9cを中心として変速機9を円運
動させることにより調整でき、これによりチェーン(も
しくはベルト)の張力を調整できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸流水車からの動
力を発電機へ伝達する軸流水車発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、軸流水車発電装置の動力は、流
路内に設置された回転羽根車の軸動力から取り出され
る。この軸動力は、流路内に設置された発電機に伝達さ
れるか、もしくは回転羽根車軸を流水中を通して流路外
へ貫通させ、流路外に設置された発電機に軸動力が伝達
されるようになっている。
【0003】図8は、代表的なS型チューブラ水車発電
装置を概念的に示す図である。この例では、回転羽根車
軸3を流水中を通して流路外へ貫通させ、その動力を発
電機へ伝達している。
【0004】図示しない上池よりケーシング1に流入し
た水は、固定案内羽根2で整流された後、回転羽根車3
を通過し、回転羽根車軸4を回転させる。この後、水は
S型に屈曲した吸出管5に流入し、図示しない下池に流
出する。
【0005】回転羽根車軸4は流水中を通りS型に屈曲
した吸出管5を流路外へ貫通しており、その動力は増速
装置6を介して発電機7へ伝達される。尚、増速装置6
は、回転速度を上げるもので、発電機7のコンパクト化
・コスト低減をねらう目的で設置しているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の軸流水車発電装置では、保守性を考慮して発電
機を流路外設置しているため、吸出管をS型に屈曲させ
た構造となっており、かなりの機器据付スペースが必要
となり、動力軸が長くなることより軸受個数を増やす、
軸を太くする等の必要が生じ、機器費及び土木費の点か
らコスト高となる。
【0007】また、流路内に発電機を設置したチューブ
ラ水車発電装置の例もあるが、この場合、高度な封水技
術が要求され、流路内に設置された発電機のメンテナン
スを考えると、複雑な機器構造となりコスト高となる。
【0008】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、メンテナンスを考慮した発電機の流路外設置、かつ
伝達性能低下や寿命を損なうことのない構造を採用し、
機器据付スペースやコストを低減する軸流水車発電装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る軸流水車発電装置は、内部に流路が形
成される外筒と、流路中に設けられる回転羽根車と、こ
の回転羽根車を支持する第1の回転軸を含む内筒とを有
する軸流水車からの動力を発電機の回転軸へ伝達する軸
流水車発電装置において、前記回転羽根車よりも流路上
流側に設けられ、前記内筒と前記外筒との間を貫く2本
の管と、前記軸流水車の外部に設けられ、当該軸流水車
からの動力を前記発電機の回転軸へ伝達する第2の回転
軸と、前記第1の回転軸に取り付けられた第1のスプロ
ケットと、前記第2の回転軸に取り付けられた第2のス
プロケットと、前記2本の管を通じて前記第1のスプロ
ケットから前記第2のスプロケットへ動力を伝達するチ
ェーンとを具備したことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る軸流水車発電装置は、
内部に流路が形成される外筒と、流路中に設けられる回
転羽根車と、この回転羽根車を支持する第1の回転軸を
含む内筒とを有する軸流水車からの動力を発電機の回転
軸へ伝達する軸流水車発電装置において、前記回転羽根
車よりも流路上流側に設けられ、前記内筒と前記外筒と
の間を貫く1本の管と、前記軸流水車の外部に設けら
れ、当該軸流水車からの動力を前記発電機の回転軸へ伝
達する第2の回転軸と、前記第1の回転軸に取り付けら
れた第1のプーリと、前記第2の回転軸に取り付けられ
た第2のプーリと、前記1本の管を通じて前記第1のプ
ーリから前記第2のプーリへ動力を伝達するベルトとを
具備したことを特徴とする。
【0011】これにより、チェーンもしくはベルトが作
動流体に触れることは無くなり、作動流体に触れること
による潤滑不良に伴う性能・寿命低下及び損傷を起こす
ことなく流路外への動力伝達が可能になり、発電機のメ
ンテナンスを考慮した流路外設置が可能となり、また、
装置全体のコンパクト化がはかれ機器コストも安価とな
り、設置スペースも大幅に狭くでき、建屋及び土木コス
トも大幅に改善できる。
【0012】前記軸流水車発電装置は、前記第2の回転
軸から前記発電機の回転軸へ動力を伝達するギアを有す
る変速機と、前記第2の回転軸と前記発電機の回転軸と
の軸間距離を一定に保った状態で前記第2の回転軸が前
記発電機の回転軸を中心として円運動するように前記変
速機を動かすことにより前記チェーンもしくはベルトの
張力を調整するための調整装置とを更に具備していても
よい。
【0013】これにより、動力伝達機構の組立調整が容
易になりとともに、チェーンもしくはベルトの伸びに対
しての調整も容易となる。
【0014】前記軸流水車発電装置において、前記変速
機は、互いに組み合わされた歯数の異なる複数の歯車を
有するものであってもよい。
【0015】これにより、歯車軸間距離に見合う歯数の
異なる歯車を組み合わせ設置することが可能となるた
め、多くのギア比の組み合わせの中から必要な組み合わ
せを選定して、軸流水車の回転速度と発電機の回転速度
を最適な回転速度に設定することができる。よって、高
効率で安定した運転が提供できるとともに、歯車の取り
替えのみで落差、流量の異なる仕様に対し変速機の標準
設計が可能となり機器コストを大幅に低減することが可
能となる。
【0016】前記軸流水車発電装置において、前記第1
のスプロケットもしくは第1のプーリは、前記第1の回
転軸に対して片持ちの状態で取り付けら、前記内筒にお
ける前記第1の回転軸の軸受として、前記第1のスプロ
ケット側にはコロ軸受、前記回転羽根車側には背面また
は正面合わせに配置されたテーパコロ軸受を備えていて
もよい。
【0017】これにより、チェーンもしくはベルトの張
力をコロ軸受、回転羽根車で発生する流水方向及び流水
と逆方向の大きなスラスト力を背面または正面合せのテ
ーパコロ軸受で効率よく荷重分担させることができ、コ
ンパクトな軸受構成が可能となり、機器全体のコンパク
ト化による大きなコスト低減が図れる。また、同時加工
された内筒内に各軸受を配置することにより、各軸受中
心が同一となる組立が容易となり、軸振動を最大限抑え
ることができ、安定した運転を実現できる。
【0018】前記軸流水車発電装置において、前記第2
のスプロケットもしくは第2のプーリは、前記第2の回
転軸に対して片持ちの状態で取り付けられ、前記変速機
における前記第2の回転軸の軸受を前記ギアの両側の位
置に備えていてもよい。
【0019】これにより、チェーンもしくはベルトの張
力をギア両側の軸受で荷重分担させることができ、チェ
ーンもしくはベルトに接続されているスプロケットもし
くはプーリを安定して片持ちにすることができ、変速機
のコンパクト化が図れ、機器コストを大幅に低減でき
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態による軸流水車発電装置の構成を示す断面図であ
る。なお、図8と共通する要素には同一の符号を付して
いる。
【0021】本軸流水車発電装置における軸流水車は、
ケーシング1、固定案内羽根2、回転羽根車3、回転羽
根車軸4、吸出管5などを備えている。本軸流水車発電
装置には、上記のほか、発電機7、伝達装置8、変速機
9、張力調整装置10などが設けられる。
【0022】ケーシング1は、流水する水を受け入れ
る。このケーシング1は、内筒12及び外筒13により
流路を形成しており、流入した水は内筒12と外筒13
との間の空間を流れることになる。
【0023】固定案内羽根2は、ケーシング1に流入し
た水を整流する。回転羽根車3は、固定案内羽根2で整
流された水により回転され、その動力を回転羽根車軸4
に伝達する。回転羽根車軸4は、回転羽根車3を支持し
ており、回転羽根車3が回転されることにより回転す
る。
【0024】吸出管5は、回転羽根車3を通過した後の
水を流出する部分である。発電機7は、軸流水車から回
転軸を介して伝達される動力に基づいて発電する。な
お、発電機7は、軸流水車の真上に配置されている必要
はなく、設置場所によって真横や真下にも配置すること
が可能であるが、軸流水車本体からの漏水などの影響を
考慮して、軸流水車よりも上方に設けることが望まし
い。
【0025】伝達装置8は、チェーンもしくはベルトを
有し、回転羽根車軸4の軸動力を変速機9のギアに連結
された回転軸9bへ伝達する。なお、本実施形態では、
伝達装置8は、固定案内羽根2及び回転羽根車3よりも
流路上流側に設けられる。もし伝達装置8を固定案内羽
根2及び回転羽根車3よりも下流側に設けると、伝達装
置8が水流の妨げとなり、効率を低下させることになる
からである。
【0026】変速機9は、回転軸9bに伝達される動力
を発電機7の回転軸(発電機軸)の回転速度に合う動力
に変換して回転軸9cに伝える。回転軸9cの動力は、
発電機軸に伝達される。
【0027】張力調整装置10は、変速機9を支持し、
その変速機9を動かすことにより回転軸9bの高さ位置
を調整し、これによりチェーンもしくはベルトの張力を
調整するために使用される。
【0028】次に、図1に示した本軸流水車発電装置の
動作を説明する。図示しない上池よりケーシング1に流
入した水は、固定案内羽根2で整流された後、回転羽根
車3を通過し、回転羽根車軸4を回転させる。この後、
水は吸出管5に流入し、図示しない下池に流出する。一
方、回転羽根車軸4の軸動力は、伝達装置8によって、
変速機9のギアに連結された回転軸9bへ伝達される。
なお、この回転軸9bの高さ位置は、張力調整装置10
によって変速機9を動かすことにより予め調整され、こ
れによりチェーンもしくはベルトの張力が調整されてい
る。回転軸9bに伝達された動力は、変速機9によって
発電機7の回転軸の回転速度に合う動力に変換され、回
転軸9cに伝えられる。回転軸9cの動力は、発電機7
の回転軸に伝達され、これにより発電機7が駆動される
ことになる。
【0029】図2は、図1に示される伝達装置8の近傍
の断面(チェーンを採用した場合)を流水上流側より見
た図である。
【0030】本実施形態では、チェーン11はケーシン
グ1を構成している内筒12と外筒13とを結ぶ2本の
チェーン通し管14を通って、流路内にある回転羽根車
3の上流端に接続された内筒12内にあるスプロケット
15aの出力を流路外にあるスプロケット15bへ伝
え、変速機9を介して発電機7を駆動するようになって
いる。
【0031】なお、チェーン11はその一部に切離し可
能な連結部があり、装着の際には連結部を切り離した状
態で、2本のチェーン通し管14の一方からチェーン1
1を挿入し、スプロケット15aに掛けた後、他方のチ
ェーン通し管から取り出すようにすればよい。
【0032】図3は、図2の変形例であり、チェーン1
1に代えてベルト21が採用されている。この場合、ス
プロケット15a,15bに代えてプーリ25a,25
bが使用される。なお、ベルト21には切離し可能な連
結部が無いため、装着の際には1本のベルト通し管24
からベルト21を挿入し、これをプーリ25aに掛ける
ようにする。
【0033】このような構成によれば、チェーンもしく
はベルトが作動流体に触れることは無くなり、作動流体
に触れることによる潤滑不良に伴う性能・寿命低下及び
損傷を起こすことなく流路外への動力伝達が可能にな
り、発電機のメンテナンスを考慮した流路外設置が可能
となり、また、装置全体のコンパクト化がはかれ機器コ
ストも安価となり、設置スペースも大幅に狭くでき、建
屋及び土木コストも大幅に改善できる。
【0034】図4(a)は、図1及び図2に示される張
力調整装置9の近傍を上流側より見た図である。また、
図4(b)は同じ張力調整装置9の近傍を上方より見た
図である。
【0035】本実施形態では、変速機9は、変速機支持
ブラケット16及び張力調整装置10により支持されて
おり、ナット9a及び2個のナット10aにより固定さ
れている。
【0036】軸流水車からの動力は、チェーン11用ス
プロケット15bに接続されている回転軸9bから変速
機9及び回転軸9cを介して発電機に伝達される。な
お、変速機9には、回転軸9bから回転軸9cに動力を
伝達する歯車9c,9e(後述)が設けられている。
【0037】ナット9a及びナット10aを緩めること
により、ナット10aに固定されていた軸が上下に摺動
可能となるとともに、変速機9は発電機側の回転軸9c
を中心とした円運動が可能となり、それに伴い変速機9
の回転軸9bと接続されているスプロケット15b及び
チェーン11も円運動による上下移動が可能となる。
【0038】このような構成によれば、内筒内のスプロ
ケット15aと前記流路外のスプロケット15bの軸間
距離が容易に調整でき、初期組立時の発電機レベル調整
の必要が無くなり、組立作業時間が大幅に短縮でき、長
時間運転に伴うチェーンの伸び調整も短時間に実施する
ことができる。
【0039】図5は、上記変速機9の断面を流路上流側
より見た図である。
【0040】本実施形態では、変速機9の変速は、水車
側回転軸9bに接続されている歯車9dと、発電機側回
転軸9cに接続さている歯車9eとによって行われる。
【0041】回転軸9bの動力は、歯車9dから歯車9
eへ所定のギア比で伝達され、変速された動力が回転軸
9cに伝達される。
【0042】このような構成によれば、回転軸9bと回
転軸9cとの間の距離を一定として、歯数の異なる歯車
列を組み合わせ配置することが可能となるため、多くの
ギア比の組み合わせの中から必要な組み合わせを選定し
て、水車の回転速度と発電機の回転速度を最適な回転速
度に設定することができる。よって、高効率で安定した
運転が提供できるとともに、歯車の取り替えのみで落
差、流量の異なる仕様に対し変速機の標準設計が可能と
なり機器コストを大幅に低減することが可能となる。ま
た、季節毎に落差、流量が周期的に変化する条件に対
し、歯車交換を簡単に行え、高効率で安定した運転が実
現できる。
【0043】図6は、図1に示される軸流水車の断面図
であり、羽根回転軸4廻りの軸受配置を示している。
【0044】本実施形態では、羽根回転軸4を支持する
軸受が内筒12内に設置される。具体的には、図示のよ
うにスプロケット15a側にコロ軸受17、回転羽根車
3側に正面合わせ(もしくは背面合わせでもよい)に配
置されたテーパコロ軸受18を備えている。
【0045】なお、伝達装置8にチェーン11を採用す
る場合には、シール部材31を設けず、潤滑油を内筒1
2内においてチェーン11が少し浸れる程度の潤滑油を
入れておくようにする。一方、伝達装置8にベルト21
を採用する場合には、ベルト21側に潤滑油が侵入しな
いようにシール部材31を設け、内筒12内の軸受側に
潤滑油を入れておくようにする。
【0046】このような構成によれば、チェーン11も
しくはベルト21の張力をコロ軸受17、回転羽根車3
で発生する流水方向及び流水と逆方向の大きなスラスト
力を正面合せ(もしくは背面合わせ)のテーパコロ軸受
18で効率よく荷重分担させることができ、コンパクト
な軸受構成が可能となり、機器全体のコンパクト化によ
る大きなコスト低減が図れる。また、同時加工された内
筒12内に各軸受を配置することにより、各軸受中心が
同一となる組立が容易となり、軸振動を最大限抑えるこ
とができ、安定した運転を実現できる。
【0047】図7は、図1に示される変速機9の断面図
であり、回転軸9b廻りの軸受配置を示している。
【0048】本実施形態では、回転軸9bを支持する軸
受は変速機9内に配置し、歯車9dの両側にテーパコロ
軸受19を正面合わせの配置で構成されており、スプロ
ケット15bは片持で支持されている。なお、テーパコ
ロ軸受に代えて通常のコロ軸受を採用しても構わない。
【0049】このような構成によれば、チェーン11の
張力をテーパコロ軸受19で荷重分担させることがで
き、チェーン11に接続されているスプロケット15を
安定して片持ちにすることができ、変速機のコンパクト
化が図れ、機器コストを大幅に低減できる。
【0050】なお、本発明は上述した各実施の形態に限
定されるものではなく、その要旨の範囲で種々変形して
実施することが可能である。
【0051】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、メ
ンテナンスを考慮した発電機の流路外設置、かつ伝達性
能低下や寿命を損なうことのない構造を採用し、機器据
付スペースやコストを低減する軸流水車発電装置を提供
することができる。
【0052】また、標準仕様でコンパクトに設計した安
価な軸流水車発電装置が提供でき、多様な落差、流量の
仕様に対処することができ、大量生産により製造能率を
向上させることができ、従来採算上の理由で水車を設置
できなかったような個所へも装置の設置が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による軸流水車発電装置の
構成を示す断面図。
【図2】図1に示される伝達装置の近傍の断面(チェー
ンを採用した場合)を流水上流側より見た図。
【図3】図1に示される伝達装置の近傍の断面(ベルト
を採用した場合)を流水上流側より見た図。
【図4】図1及び図2に示される張力調整装置の近傍を
上流側より見た図、及び同張力調整装置の近傍を上方よ
り見た図。
【図5】図1に示される変速機の断面を流路上流側より
見た図。
【図6】図1に示される軸流水車の断面図。
【図7】図1に示される変速機の断面図。
【図8】従来の代表的なS型チューブラ水車発電装置を
概念的に示す図。
【符号の説明】
1…ケーシング 2…固定案内羽根 3…回転羽根車 4…回転羽根車軸 5…吸出管 6…増速機 7…発電機 8…伝達装置 9…変速機 9a…ナット 9b…回転軸 9c…回転軸 9d…歯車 9e…歯車 10…張力調整装置 10a…ナット 11…チェーン 12…内筒 13…外筒 14…チェーン通し管 15a,15b…スプロケット 16…変速機支持ブラケット 17…コロ軸受 18…テーパコロ軸受 19…テーパコロ軸受 21…ベルト 24…ベルト通し管 25a,25b…プーリ 31…シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中薗 昌彦 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 杉下 懷夫 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 大竹 典男 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 3H072 AA09 BB01 BB06 BB07 CC01 CC42 CC71

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に流路が形成される外筒と、流路中に
    設けられる回転羽根車と、この回転羽根車を支持する第
    1の回転軸を含む内筒とを有する軸流水車からの動力を
    発電機の回転軸へ伝達する軸流水車発電装置において、 前記回転羽根車よりも流路上流側に設けられ、前記内筒
    と前記外筒との間を貫く2本の管と、 前記軸流水車の外部に設けられ、当該軸流水車からの動
    力を前記発電機の回転軸へ伝達する第2の回転軸と、 前記第1の回転軸に取り付けられた第1のスプロケット
    と、 前記第2の回転軸に取り付けられた第2のスプロケット
    と、 前記2本の管を通じて前記第1のスプロケットから前記
    第2のスプロケットへ動力を伝達するチェーンとを具備
    したことを特徴とする軸流水車発電装置。
  2. 【請求項2】内部に流路が形成される外筒と、流路中に
    設けられる回転羽根車と、この回転羽根車を支持する第
    1の回転軸を含む内筒とを有する軸流水車からの動力を
    発電機の回転軸へ伝達する軸流水車発電装置において、 前記回転羽根車よりも流路上流側に設けられ、前記内筒
    と前記外筒との間を貫く1本の管と、 前記軸流水車の外部に設けられ、当該軸流水車からの動
    力を前記発電機の回転軸へ伝達する第2の回転軸と、 前記第1の回転軸に取り付けられた第1のプーリと、 前記第2の回転軸に取り付けられた第2のプーリと、 前記1本の管を通じて前記第1のプーリから前記第2の
    プーリへ動力を伝達するベルトとを具備したことを特徴
    とする軸流水車発電装置。
  3. 【請求項3】前記第2の回転軸から前記発電機の回転軸
    へ動力を伝達するギアを有する変速機と、 前記第2の回転軸と前記発電機の回転軸との軸間距離を
    一定に保った状態で前記第2の回転軸が前記発電機の回
    転軸を中心として円運動するように前記変速機を動かす
    ことにより前記チェーンもしくはベルトの張力を調整す
    るための調整装置とを更に具備したことを特徴とする請
    求項1又は2記載の軸流水車発電装置。
  4. 【請求項4】前記変速機は、互いに組み合わされた歯数
    の異なる複数の歯車を有することを特徴とする請求項3
    記載の軸流水車発電装置。
  5. 【請求項5】前記第1のスプロケットもしくは第1のプ
    ーリは、前記第1の回転軸に対して片持ちの状態で取り
    付けられ、 前記内筒における前記第1の回転軸の軸受として、前記
    第1のスプロケット側にはコロ軸受、前記回転羽根車側
    には背面または正面合わせに配置されたテーパコロ軸受
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の軸流水
    車発電装置。
  6. 【請求項6】前記第2のスプロケットもしくは第2のプ
    ーリは、前記第2の回転軸に対して片持ちの状態で取り
    付けられ、 前記変速機における前記第2の回転軸の軸受を前記ギア
    の両側の位置に備えたことを特徴とする請求項3記載の
    軸流水車発電装置。
JP2001040153A 2001-02-16 2001-02-16 軸流水車発電装置 Pending JP2002242811A (ja)

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