JP2002243774A - 計測装置 - Google Patents

計測装置

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JP2002243774A JP2001039837A JP2001039837A JP2002243774A JP 2002243774 A JP2002243774 A JP 2002243774A JP 2001039837 A JP2001039837 A JP 2001039837A JP 2001039837 A JP2001039837 A JP 2001039837A JP 2002243774 A JP2002243774 A JP 2002243774A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準的な直流出力インターフェースを持った
トランスデューサを電力計測装置に接続して直接出力デ
ータを取り込むことにより、各種エネルギー管理に必要
な同時性のあるデータを一括管理することの出来る計測
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
電力路の電力を計測する電力計測手段5と、計測対象と
なる物理量を直流電圧または直流電流に変換するトラン
スデューサと、前記トランスデューサからの前記直流電
圧または直流電流の値を用いて所定の演算を行う演算手
段9を設けた構成を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定対象となる物
理量を直流出力に変換するトランスデューサの出力およ
び計測対象としている機器で消費される電力を計測する
計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年省エネルギーが重要視されている
が、省エネルギーを総合的に分析しようとすると、電力
のみではなくガス、水道のみならず、例えばエアーにお
ける圧力と消費電力の関係や、空調における温度および
湿度と消費電力の関係等電気以外の物理量と消費電力の
関係から使用機器のロスを見つけ出し、使用機器の効率
化をはかる対策を行って省エネルギーに役立てるという
ことが重要になってきている。
【0003】図3は従来の計測機器を使用した例であ
り、51は計測対象機器となるコンプレッサー、52は
コンプレッサー51の電源ライン、53は電力計測装置
へ計測電圧を入力するための計器用変圧器であるPT、
54は電力計測装置へ計測電流を入力するための計器用
変流器であるCT、55はPT53からの出力電圧とC
T54からの出力電流とから電力を計測する電力計測手
段、56は電力計測手段55で計測された電力を通信デ
ータとして出力する通信手段、57はコンプレッサー5
1から送出されるエアー配管、58はエアー配管57に
取り付けられたエアー流量を計測するための流量トラン
スデューサにおける流量センサー、59は流量センサー
58の出力をデータ記録機器等で読み取れるようにする
ためのトランスデューサとして標準的な4〜20mA直
流電流出力や0〜5V直流電圧出力等に変換して出力す
る直流信号変換手段、60は直流信号変換手段59から
のアナログ直流出力をデジタル信号に変換する通信変換
装置におけるデジタル信号変換手段、61はデジタル信
号変換手段60で変換された流量データを通信データと
して出力する通信手段、62は電力計測装置の通信手段
56と通信変換装置の通信手段61とで通信を行い計測
データの収集、監視、各種データ処理を行う監視装置で
ある。
【0004】従来の計測装置は電力計測装置のように単
体としては消費電力を計測する電力のみのものであり、
その他の物理量を計測しデータとして取り込むには専用
の機器を流量トランスデューサのように電力計測とは別
に別途設置し、別々にデータ収集するのは後のデータ集
計や解析に面倒であるため、通信変換装置を例えば流量
トランスデューサに接続して電力計測装置と監視装置6
2に接続して通信できるよう通信インターフェース、通
信フォーマットおよび通信手順等を合わせ、監視装置6
2にて一括して計測データの収集、監視、各種データ処
理を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のものでは、電力計測装置と監視装置62に接続して通
信できるよう通信インターフェース、通信フォーマット
および通信手順等を合わせるため、流量トランスデュー
サに接続する通信変換装置が余分に必要となり、例え通
信によりデータ収集できたとしても、通信では一般的に
電力計測装置や流量トランスデューサに接続された通信
変換装置をポーリング方式で順次データ収集するため、
通信エラー等も考慮すると特に負荷変動の激しい場合に
は完全に同時の電力と流量のデータを得ることはできな
い。さらに、複数のポイントを計測し、通信によりデー
タ収集する場合には、通信アドレスの問題が発生する。
例えば一般的な複数端末間通信インターフェースである
RS−485により通信する場合には1ノード32台の
インターフェースしか接続できない。また、その問題が
解消できたとしても多数の通信アドレスを管理するのは
煩雑であり、一巡の通信が終了するのも時間が若干かか
り、施工上も工数が増え、スペースも取るということに
なる。
【0006】本発明は、上記従来の課題に鑑み、標準的
な直流出力インターフェースを持ったトランスデューサ
を電力計測装置に接続して直接出力データを取り込むこ
とにより、各種エネルギー管理に必要な同時性のあるデ
ータを一括管理することの出来る計測装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の計測装置は、交流電力路の電
圧と電流とから前記交流電力路の電力を計測する電力計
測手段と、計測対象となる物理量を直流電圧または直流
電流に変換するトランスデューサからの前記直流電圧ま
たは直流電流の値を用いて所定の演算を行う演算手段を
設けた構成を有している。
【0008】また、本発明の請求項2の計測装置は、交
流電力路の電圧と電流とから前記交流電力路の電力を計
測する電力計測手段と、ポンプからの流量を直流電圧ま
たは直流電流に変換するトランスデューサからの前記直
流電圧または直流電流の値を用いて所定の演算を行う演
算手段を設けた構成を有している。
【0009】また、本発明の請求項3の計測装置は、交
流電力路の電圧と電流とから前記交流電力路の電力を計
測する電力計測手段と、コンプレッサから加えられるエ
アー圧力または流量を直流電圧または直流電流に変換す
るトランスデューサからの前記直流電圧または直流電流
の値を用いて所定の演算を行う演算手段を設けた構成を
有している。
【0010】また、本発明の請求項4の計測装置は、交
流電力路の電圧と電流とから前記交流電力路の電力を計
測する電力計測手段と、空調機の周囲,空調機の内部,
室内および外気の少なくとも一個所の温度を直流電圧ま
たは直流電流に変換するトランスデューサからの前記直
流電圧または直流電流の値を用いて所定の演算を行う演
算手段を設けた構成を有している。
【0011】また、本発明の請求項5の計測装置は、交
流電力路の電圧と電流とから前記交流電力路の電力を計
測する電力計測手段と、空調機の周囲、空調機の内部、
室内および外気の少なくとも一個所の湿度を直流電圧ま
たは直流電流に変換するトランスデューサからの前記直
流電圧または直流電流の値を用いて所定の演算を行う演
算手段を設けた構成を有している。
【0012】また、本発明の請求項6の計測装置は、交
流電力路の電圧と電流とから前記交流電力路の電力を計
測する電力計測手段と、空調機を設置した室内の複数個
所の温度を直流電圧または直流電流に変換するトランス
デューサからの前記直流電圧または直流電流の値を用い
て所定の演算を行う演算手段を設けた構成を有してい
る。
【0013】また、本発明の請求項7の計測装置は、交
流電力路の電圧と電流とから前記交流電力路の電力を計
測する電力計測手段と、空調機を設置した室内の複数個
所の湿度を直流電圧または直流電流に変換するトランス
デューサからの前記直流電圧または直流電流の値を用い
て所定の演算を行う演算手段を設けた構成を有してい
る。
【0014】また、本発明の請求項8の計測装置は、上
記請求項1から7のいずれかの構成に加え、演算手段に
おける所定の演算が、入力値を乗算または除算する構成
を有している。
【0015】また、本発明の請求項9の計測装置は、上
記請求項1から8のいずれかの構成に加え、演算手段に
おける所定の演算が、入力値を換算表によって変換する
構成を有している。
【0016】また、本発明の請求項10の計測装置は、
上記請求項1から9のいずれかの構成に加え、電力計測
手段で行う計測と演算手段で行う演算とを前記電力計測
手段または演算手段で行う構成を有している。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1記載の計測装置は、電力
計測手段により、トランスデューサが計測対象としてい
る機器で消費される電力を計測することができる。
【0018】また、請求項2記載の計測装置は、電力計
測手段により、ポンプで消費される電力を計測すること
ができる。
【0019】また、請求項3記載の計測装置は、電力計
測手段により、コンプレッサで消費される電力を計測す
ることができる。
【0020】また、請求項4記載の計測装置は、電力計
測手段により、空調機で消費される電力を計測すること
ができる。
【0021】また、請求項5記載の計測装置は、電力計
測手段により、空調機で消費される電力を計測すること
ができる。
【0022】また、請求項6記載の計測装置は、電力計
測手段により、空調機で消費される電力を計測すること
ができる。
【0023】また、請求項7記載の計測装置は、電力計
測手段により、空調機で消費される電力を計測すること
ができる。
【0024】また、請求項8記載の計測装置は、演算手
段における所定の演算が、入力値を乗算または除算する
ことができる。
【0025】また、請求項9記載の計測装置は、演算手
段における所定の演算が、入力値を換算表によって変換
することができる。
【0026】また、請求項10記載の計測装置は、電力
計測手段で行う計測と演算手段で行う演算とを前記電力
計測手段または演算手段で行うことができる。
【0027】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。
【0028】(実施の形態1)図1において、1は本発
明の計測装置の計測対象機器となるコンプレッサー、2
はコンプレッサー1の電源ライン、3は計測装置へ計測
電圧を入力するための計器用変圧器であるPT、4は計
測装置へ計測電流を入力するための計器用変流器である
CT、5はPT3からの出力電圧とCT4からの出力電
流とから電力を計測する電力計測手段、6はコンプレッ
サー1から送出されるエアー配管、7はエアー配管6に
取り付けられたエアー流量を計測するための流量トラン
スデューサにおける流量センサー、8は流量センサー7
の出力をデータ記録機器等で読み取れるようにするため
のトランスデューサとして標準的な4〜20mA直流電
流出力や0〜5V直流電圧出力等に変換して出力する直
流信号変換手段、9は直流信号変換手段8からのアナロ
グ直流出力をデジタル信号に変換するための演算手段、
10は電力計測手段5で計測された電力および演算手段
9で演算された瞬時流量を積算して電力量および流量を
求める積算手段、11はコンプレッサー1の電源ライン
2およびその他の電源ラインの幹線に接続されたパルス
発信装置付電力量計、12はパルス発信装置付電力量計
11から出力されるパルスを検出し計数演算するパルス
演算手段、13は電力計測手段5で計測された電力、演
算手段9で演算された瞬時流量、積算手段10で積算さ
れた電力量と流量、パルス演算手段12で計数演算され
た電力量のデータを通信データとして出力する通信手
段、14は計測装置の通信手段13と通信を行い計測デ
ータの収集、監視、各種データ処理を行う監視装置であ
る。ここでPT3とCT4は計測装置に内蔵されていて
もかまわない。
【0029】また、流量トランスデューサと計測装置と
から計測システムを構成することができる。
【0030】以上のように構成された計測装置につい
て、図1を用いてその動作を説明する。まず、コンプレ
ッサー1の消費電力は、コンプレッサー1の電源ライン
2に接続されたPT3の電圧およびCT4の電流により
電力計測手段5で演算される。さらに積算手段10によ
り計測された電力が積算され電力量も求まる。
【0031】一方、コンプレッサー1から送出されるエ
アーの流量は、コンプレッサー1のエアー配管6に接続
された流量トランスデューサの流量センサー7によりエ
アー流量が計測される。その出力をトランスデューサの
標準的な出力インターフェースにするため直流信号変換
手段8により4〜20mA直流電流出力や0〜5V直流
電圧出力等に変換して計測装置に入力し、計測装置の演
算手段9で乗算または除算、入力値を換算表によって変
換等で逆変換して元の流量を求めるための演算を行う。
ここで、演算手段9では接続された流量トランスデュー
サにあったスケーリングを行い実測値として演算して
も、スケーリングを行わずセンサーでの生データとして
演算して上位の監視装置12においてスケーリング演算
してもどちらでもよい。
【0032】ここでなぜ直流信号変換手段8と演算手段
9により無駄な変換と逆変換を行うのかということであ
るが、計測対象物にはいろいろな種類があり、また同じ
種類でも計測しようとするといろいろな計測レンジを必
要とする。流量センサー7から直接計測装置に入力すれ
ばロスがないようではあるが、このようにいろいろな種
類の計測に対応しようとすると、計測装置にあらゆるも
のに対応できるインターフェースが必要となり、実際そ
れは不可能であるからである。そこで標準的なトランス
デューサのインターフェースにしておけば、ほとんどの
計測に対応することができる。電力も同様にPT3やC
T4を適切な計測レンジのものに変更すれば対応でき
る。
【0033】また、計測装置には積算手段10があり電
力量も求められるのにパルス発信装置付電力量計11を
接続する必要があるかということであるが、実際の計測
する現場では幹線に既存のこういった電力量計がすでに
設置されていることが多く、この既存の電力量データも
一緒に管理したいという要望が多い。それにその幹線の
容量に対するコンプレッサー1の消費電力の割合も計測
監視できるので、設備の保守管理にも役立つ。
【0034】積算手段10では、電力計測手段5で計測
された電力と演算手段9で演算された瞬時流量を同様の
方法で積算することにより電力量と積算流量を求めるこ
とができる。これは電力量と積算流量が1つの手段で求
められるため有用であるだけでなく、精度の違いはある
が高価な積算値計量のトランスデューサを使用しなくと
も安価な瞬時値計測のトランスデューサで積算値も計量
でき、なおかつ瞬時値も計測できるということである。
これは多数のポイントを計測する場合には大変有効であ
り、高価な積算値計量のトランスデューサを多数設置で
きる状況にないのが今日の実情である。多数のポイント
を計測することにより、より詳細な状況が把握でき、効
果的なエネルギー効率化の対策が行えるのである。一般
に直流出力のトランスデューサは瞬時値の出力であり、
パルス出力のトランスデューサは積算値の出力である。
【0035】このように電力入力、トランスデューサ用
直流信号入力、パルス入力を備えることにより、エネル
ギー関連のほとんどの計測が可能となり、これが1台で
できることにより、それぞれのデータに同時性があるこ
とで解析により有用なデータとなり、さらに通信で遠隔
であっても監視装置14により自動的に計測データの収
集、監視、各種データ処理を行うことができる。
【0036】なお、直流入力におけるトランスデューサ
はポンプやコンプレッサにおける流量に限らずどんな計
測をするものでもよく、パルス入力においても電力量に
限らずどんな計量をするものでもよい。
【0037】なお、通信には有線、モデム、公衆回線、
無線、インターネット、電力線、光ファイバー等あらゆ
る手段を利用してもよい。
【0038】なお、演算手段9における直流信号の演算
を電力計測手段5で行ってもかまわない。
【0039】(実施の形態2)図2において、15は本
発明の計測装置の計測対象機器となる空調機、16は空
調機15の電源ライン、17は本発明の計測装置、18
は電源ライン15からPTやCTにより電圧、電流を入
力する計測装置17の電力入力、19は部屋の窓、20
は空調機15の内部である空調機電源や空調機制御部等
に設置した温度センサー、21は空調機15の周辺に設
置した温度センサー、22は部屋中央部に設置した温度
センサー、23と24は部屋のコーナーに設置した温度
センサー、25は窓19周辺に設置した温度センサー、
26は屋外に設置した温度センサー、27は部屋中央部
に設置した湿度センサー、28は屋外に設置した湿度セ
ンサーである。
【0040】ここで、計測装置17および電力入力18
は実施の形態1と同様の構成であり、温度センサー20
から26および湿度センサー27と28は出力がトラン
スデューサと同様の例えば0〜5Vであるものとしてト
ランスデューサと同様の扱いをするものとする。温度セ
ンサー20から26および湿度センサー27と28は全
て計測装置17へ入力されている。
【0041】また、トランスデューサと計測装置とから
計測システムを構成することができる。
【0042】以上のように構成された計測装置につい
て、図2を用いてその動作を説明する。計測装置17の
動作は実施の形態1と同様であるのでここでは省略す
る。例えば、状況設定として現在を夏とし、空調機15
は冷房運転しているとする。設定温度は26℃とする。
【0043】温度センサー20が正常温度よりかなり高
い場合、空調機15の異常が考えられ修理する必要があ
り、ロスを発見することもできる。
【0044】温度センサー21が例えば空調機15の上
部である空気取り入れ口の付近に設置されているとし、
温度が約30℃ぐらい、空調機の電力消費がフル稼働状
態、しかし空調の効きが悪い場合は空調機15の設置場
所が部屋の上部すぎて上部の温度の高い空気を取り入れ
すぎて冷房効率を悪くしていることが考えられる。
【0045】また、温度センサー21が例えば空調機1
5の前部付近に設置されていて、温度が設定温度の26
℃以上でありかつ室温が26℃以上である場合は当然冷
房機能に異常があるということがわかる。
【0046】窓19から日光がさし込み、温度センサー
25が設定温度より高いようであれば直射日光による影
響が考えられ、カーテンやブラインドをして直射日光を
避けて電力消費の違いを見て効果を確認することができ
る。
【0047】温度センサー22、23、24等の部屋の
いろんなところの温度分布データを収集することにより
部屋の冷房の効き方が把握でき、空調機の設置位置を変
更したり、空調機の風向設定を変更したり、ソファーや
テーブルといった人のいる位置を変更することで効率的
な空調機15の運用に役立てることができる。
【0048】温度センサー26により外気温度を取り込
むことで冷やし過ぎかどうかもわかり、室内と外気の温
度があまり変わらず、湿度センサー27と28により室
内の湿度が高い場合は除湿運転する等いろいろなポイン
トの温度や湿度と、電力のデータから空調機15のエネ
ルギー効率を把握することができる。空調機15のエア
ーフィルターの清掃前、清掃後や、いろいろな設定変更
や環境変化を加えたデータを収集し、比較することによ
りエネルギー削減の効果がわかる。
【0049】なお、これらのデータをもとに空調機15
と計測装置17を通信等で連動させて省エネ制御を行っ
たり、これらを一体化してもよく、さらに窓19のカー
テンやブラインドを自動開閉制御してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1記載の計
測装置は、電力計測と直流出力のトランスデューサイン
ターフェースを備えることにより、計測対象となる物理
量を計測できると同時にトランスデューサが計測対象と
している機器で消費される電力を計測することができ、
計測対象の機器の動作効率と消費電力の解析が1台で行
え、1台で行えるためにデータの同時性が実現でき、省
スペース、省施工、省資源、低コスト、合理的に省エネ
ルギー対策が効果的に行うことができるという優れた効
果を奏する。
【0051】また、計測対象物にはいろいろな種類があ
り、また同じ種類でも計測しようとするといろいろな計
測レンジを必要とするため、いろいろな種類の計測に対
応しようとすると、計測装置にあらゆるものに対応でき
るインターフェースが必要となり、実際それは不可能で
あり、標準的なトランスデューサのインターフェースに
しておくことで、ほとんどの計測に対応することができ
る。電力も同様にPTやCTを適切な計測レンジのもの
に変更すれば対応することができるという優れた効果を
奏する。
【0052】また、積算手段10では、電力計測手段5
で計測された電力と演算手段9で演算された瞬時流量を
同様の方法で積算することにより電力量と積算流量を求
めることができる。これは電力量と積算流量が1つの手
段で求められるため有用であるだけでなく、精度の違い
はあるが高価な積算値計量のトランスデューサを使用し
なくとも安価な瞬時値計測のトランスデューサで積算値
も計量でき、なおかつ瞬時値も計測できるということで
ある。これは多数のポイントを計測する場合には大変有
効であり、高価な積算値計量のトランスデューサを多数
設置できる状況にないのが今日の実情である。多数のポ
イントを計測することにより、より詳細な状況が把握で
き、効果的なエネルギー効率化の対策が行えるという優
れた効果を奏する。
【0053】また、本発明の請求項2記載の計測装置に
ついても、請求項1と同様の効果のある優れた計測装置
を実現できるものであり、ポンプの流量と消費電力のデ
ータからポンプの使用状況、使用効率、異常、省エネ指
針等を解析することができるという優れた効果を奏す
る。
【0054】また、本発明の請求項3記載の計測装置に
ついても、請求項1と同様の効果のある優れた計測装置
を実現できるものであり、コンプレッサーのエアー圧力
または流量と消費電力のデータからコンプレッサーの使
用状況、使用効率、異常、省エネ指針等を解析すること
ができるという優れた効果を奏する。
【0055】また、本発明の請求項4記載の計測装置
は、空調機の温度の計測と空調機本体の消費電力を計測
することにより、空調機の異常やロスを発見することが
でき、設置状態、設定状態、運用でのロスや対策が可能
となり、いろいろな設定変更や環境変化を加えたデータ
を収集し、比較することによりエネルギー削減の効果が
わかるという優れた効果を奏する。
【0056】また、本発明の請求項5記載の計測装置
は、空調機の湿度の計測と空調機本体の消費電力を計測
することにより、湿度での快適性による効率的な運用が
可能となり、空調機の異常やロスを発見することがで
き、設置状態、設定状態、運用でのロスや対策が可能と
なり、いろいろな設定変更や環境変化を加えたデータを
収集し、比較することによりエネルギー削減の効果がわ
かるという優れた効果を奏する。
【0057】また、本発明の請求項6記載の計測装置に
ついても、請求項4と同様の効果のある優れた計測装置
を実現できるものであり、温度の計測ポイントが複数に
なることにより、さらにきめ細かな対策や運用が可能と
なるという優れた効果を奏する。
【0058】また、本発明の請求項7記載の計測装置に
ついても、請求項5と同様の効果のある優れた計測装置
を実現できるものであり、湿度の計測ポイントが複数に
なることにより、さらにきめ細かな対策や運用が可能と
なるという優れた効果を奏する。
【0059】また、本発明の請求項8記載の計測装置に
ついても、請求項1から7のいずれかと同様の効果のあ
る優れた計測装置を実現できるものであり、さらに演算
手段における所定の演算が、入力値を乗算または除算す
ることでスケーリングすることができるという優れた効
果を奏する。
【0060】また、本発明の請求項9記載の計測装置に
ついても、請求項1から8のいずれかと同様の効果のあ
る優れた計測装置を実現できるものであり、さらに演算
手段における所定の演算が、入力値を換算表によって変
換することで処理負荷のかかる演算を行うことなく、ま
た連続的でない変換でも行うことができるという優れた
効果を奏する。
【0061】また、本発明の請求項10記載の計測装置
についても、請求項1から9のいずれかと同様の効果の
ある優れた計測装置を実現できるものであり、さらに電
力計測手段で行う計測と演算手段で行う演算とを前記電
力計測手段または演算手段で行うことで同様の処理を別
の処理部で重複して行うことを削減することができ、構
成要素を減らし共用することで、より低コストで実現す
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における計測装置のブロ
ック図
【図2】本発明の実施の形態2における計測装置の説明
【図3】従来の計測装置のブロック図
【符号の説明】
1 コンプレッサー 2、16 電源ライン 3 PT 4 CT 5 電力計測手段 6 エアー配管 7 流量センサー 8 直流信号変換手段 9 演算手段 10 積算手段 11 パルス発信装置付電力量計 12 パルス演算手段 13 通信手段 14 監視装置 15 空調機 17 計測装置 18 電力入力 19 窓 20、21、22、23、24、25、26 温度セン
サー 27、28 湿度センサー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
    電力路の電力を計測する電力計測手段と、計測対象とな
    る物理量を直流電圧または直流電流に変換するトランス
    デューサからの前記直流電圧または直流電流の値を用い
    て所定の演算を行う演算手段とを備え、前記電力計測手
    段は、前記トランスデューサが計測対象としている機器
    で消費される電力を計測する計測装置。
  2. 【請求項2】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
    電力路の電力を計測する電力計測手段と、ポンプからの
    流量を直流電圧または直流電流に変換するトランスデュ
    ーサからの前記直流電圧または直流電流の値を用いて所
    定の演算を行う演算手段とを備え、前記電力計測手段
    は、前記ポンプで消費される電力を計測する計測装置。
  3. 【請求項3】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
    電力路の電力を計測する電力計測手段と、コンプレッサ
    から加えられるエアー圧力または流量を直流電圧または
    直流電流に変換するトランスデューサからの前記直流電
    圧または直流電流の値を用いて所定の演算を行う演算手
    段とを備え、前記電力計測手段は、前記コンプレッサで
    消費される電力を計測する計測装置。
  4. 【請求項4】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
    電力路の電力を計測する電力計測手段と、空調機の周
    囲,空調機の内部,室内および外気の少なくとも一個所
    の温度を直流電圧または直流電流に変換するトランスデ
    ューサからの前記直流電圧または直流電流の値を用いて
    所定の演算を行う演算手段とを備え、前記電力計測手段
    は、前記空調機で消費される電力を計測する計測装置。
  5. 【請求項5】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
    電力路の電力を計測する電力計測手段と、空調機の周
    囲、空調機の内部、室内および外気の少なくとも一個所
    の湿度を直流電圧または直流電流に変換するトランスデ
    ューサからの前記直流電圧または直流電流の値を用いて
    所定の演算を行う演算手段とを備え、前記電力計測手段
    は、前記空調機で消費される電力を計測する計測装置。
  6. 【請求項6】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
    電力路の電力を計測する電力計測手段と、空調機を設置
    した室内の複数個所の温度を直流電圧または直流電流に
    変換するトランスデューサからの前記直流電圧または直
    流電流の値を用いて所定の演算を行う演算手段とを備
    え、前記電力計測手段は、前記空調機で消費される電力
    を計測する計測装置。
  7. 【請求項7】 交流電力路の電圧と電流とから前記交流
    電力路の電力を計測する電力計測手段と、空調機を設置
    した室内の複数個所の湿度を直流電圧または直流電流に
    変換するトランスデューサからの前記直流電圧または直
    流電流の値を用いて所定の演算を行う演算手段とを備
    え、前記電力計測手段は、前記空調機で消費される電力
    を計測する計測装置。
  8. 【請求項8】 演算手段における所定の演算が、入力値
    を乗算または除算する請求項1から7のいずれかに記載
    の計測装置。
  9. 【請求項9】 演算手段における所定の演算が、入力値
    を換算表によって変換する請求項1から8のいずれかに
    記載の計測装置。
  10. 【請求項10】 電力計測手段で行う計測と演算手段で
    行う演算とを前記電力計測手段または演算手段で行う請
    求項1から9のいずれかに記載の計測装置。
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