JP2002249012A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents
頭部保護エアバッグ装置Info
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡便なラッピング作業により、折り畳んだエア
バッグを広い範囲でコンパクトに維持することが可能な
頭部保護エアバッグ装置を提供すること。 【解決手段】車内側の開口周縁に折り畳まれて収納され
るエアバッグ10と、折り畳まれたエアバッグ10の折
り崩れを防止して、エアバッグ10の外周を覆うように
配置される破断可能なラッピング材22と、を備える頭
部保護エアバッグ装置。ラッピング材22が、軸方向へ
の引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部材23から構
成され、内径を収縮させて、略棒状に折り畳まれたエア
バッグ10の外周を覆うことにより、エアバッグ10の
折り畳み状態を維持している。
バッグを広い範囲でコンパクトに維持することが可能な
頭部保護エアバッグ装置を提供すること。 【解決手段】車内側の開口周縁に折り畳まれて収納され
るエアバッグ10と、折り畳まれたエアバッグ10の折
り崩れを防止して、エアバッグ10の外周を覆うように
配置される破断可能なラッピング材22と、を備える頭
部保護エアバッグ装置。ラッピング材22が、軸方向へ
の引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部材23から構
成され、内径を収縮させて、略棒状に折り畳まれたエア
バッグ10の外周を覆うことにより、エアバッグ10の
折り畳み状態を維持している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車内側の開口周縁
に展開膨張可能に折り畳まれて収納されるエアバッグ
と、折り畳まれた前記エアバッグの折り崩れを防止する
ために配置される破断可能なラッピング材と、を備える
頭部保護エアバッグ装置に関する。
に展開膨張可能に折り畳まれて収納されるエアバッグ
と、折り畳まれた前記エアバッグの折り崩れを防止する
ために配置される破断可能なラッピング材と、を備える
頭部保護エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、この種の頭部保護エア
バッグ装置では、特開平11−321532号公報に記
載されるように、折り畳んだエアバッグを、テープ材か
らなる折り崩れ防止用のラッピング材によって包んでい
た。具体的には、テープ材を引っ張りつつ、折り畳んで
略棒状となったエアバッグの軸方向に直交するように、
エアバッグの軸回り方向に、複数箇所に巻き付けて、エ
アバッグの折り崩れを防止していた。
バッグ装置では、特開平11−321532号公報に記
載されるように、折り畳んだエアバッグを、テープ材か
らなる折り崩れ防止用のラッピング材によって包んでい
た。具体的には、テープ材を引っ張りつつ、折り畳んで
略棒状となったエアバッグの軸方向に直交するように、
エアバッグの軸回り方向に、複数箇所に巻き付けて、エ
アバッグの折り崩れを防止していた。
【0003】このような構成の頭部保護エアバッグ装置
では、折り畳まれたエアバッグを、車両への搭載時に、
狭い収納部位に収納させることから、エアバッグをコン
パクトに折り畳むことが望ましい。そのため、折り畳ま
れたエアバッグにおけるラッピング材自体で包む範囲を
できるだけ大きくする必要があった。
では、折り畳まれたエアバッグを、車両への搭載時に、
狭い収納部位に収納させることから、エアバッグをコン
パクトに折り畳むことが望ましい。そのため、折り畳ま
れたエアバッグにおけるラッピング材自体で包む範囲を
できるだけ大きくする必要があった。
【0004】しかし、既述のラッピング材として使用さ
れているテープ材は、幅2〜3cmのものが汎用であ
り、このテープ材を、折り畳まれたエアバッグの広い範
囲にわたって巻き付けようとすると、テープ材を、折り
畳まれたエアバッグの軸方向に沿って、何重にも巻き付
けることが必要となって、ラッピング時の作業に手間が
かかっていた。
れているテープ材は、幅2〜3cmのものが汎用であ
り、このテープ材を、折り畳まれたエアバッグの広い範
囲にわたって巻き付けようとすると、テープ材を、折り
畳まれたエアバッグの軸方向に沿って、何重にも巻き付
けることが必要となって、ラッピング時の作業に手間が
かかっていた。
【0005】なお、エアバッグの略全長にわたって、折
り畳んだ状態を維持できるように、折り畳まれたエアバ
ッグを、合成樹脂製のシート材や不織布等を袋状(筒
状)に形成したラッピング材で包むことが考えられる
が、ラッピング材の内径が小さいと、折り畳んだエアバ
ッグをラッピング材に挿入する作業に手間がかかり、逆
に、ラッピング材の内径に余裕があれば、折り畳んだエ
アバッグのラッピング材への挿入作業は容易となるが、
コンパクトに折り畳んだエアバッグの折り畳み状態を維
持し難かった。
り畳んだ状態を維持できるように、折り畳まれたエアバ
ッグを、合成樹脂製のシート材や不織布等を袋状(筒
状)に形成したラッピング材で包むことが考えられる
が、ラッピング材の内径が小さいと、折り畳んだエアバ
ッグをラッピング材に挿入する作業に手間がかかり、逆
に、ラッピング材の内径に余裕があれば、折り畳んだエ
アバッグのラッピング材への挿入作業は容易となるが、
コンパクトに折り畳んだエアバッグの折り畳み状態を維
持し難かった。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、簡便なラッピング作業により、折り畳んだエアバッ
グを広い範囲でコンパクトに維持することが可能な頭部
保護エアバッグ装置を提供することを目的とする。
り、簡便なラッピング作業により、折り畳んだエアバッ
グを広い範囲でコンパクトに維持することが可能な頭部
保護エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る頭部保護エ
アバッグ装置は、車内側の開口周縁に展開膨張可能に折
り畳まれて収納されるエアバッグと、折り畳まれたエア
バッグの折り崩れを防止するために、エアバッグの外周
を覆うように配置される破断可能なラッピング材と、を
備える頭部保護エアバッグ装置であって、ラッピング材
が、軸方向への引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部
材から構成され、内径を収縮させて、略棒状に折り畳ま
れたエアバッグの外周を覆うことにより、エアバッグの
折り畳み状態を維持していることを特徴とする。
アバッグ装置は、車内側の開口周縁に展開膨張可能に折
り畳まれて収納されるエアバッグと、折り畳まれたエア
バッグの折り崩れを防止するために、エアバッグの外周
を覆うように配置される破断可能なラッピング材と、を
備える頭部保護エアバッグ装置であって、ラッピング材
が、軸方向への引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部
材から構成され、内径を収縮させて、略棒状に折り畳ま
れたエアバッグの外周を覆うことにより、エアバッグの
折り畳み状態を維持していることを特徴とする。
【0008】
【発明の効果】本発明に係る頭部保護エアバッグ装置で
は、折り崩れ防止用の破断可能なラッピング材が、軸方
向への引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部材から構
成されている。そのため、内径を収縮させない状態のラ
ッピング材を折り畳まれたエアバッグに外装させて、ラ
ッピング材の内径を収縮させるように、ラッピング材自
体を、その軸方向に沿って引っ張れば、ラッピング材
が、コンパクトなエアバッグの折り畳み状態を維持し
て、エアバッグの全周を包むこととなる。
は、折り崩れ防止用の破断可能なラッピング材が、軸方
向への引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部材から構
成されている。そのため、内径を収縮させない状態のラ
ッピング材を折り畳まれたエアバッグに外装させて、ラ
ッピング材の内径を収縮させるように、ラッピング材自
体を、その軸方向に沿って引っ張れば、ラッピング材
が、コンパクトなエアバッグの折り畳み状態を維持し
て、エアバッグの全周を包むこととなる。
【0009】すなわち、本発明の頭部保護エアバッグ装
置では、ラッピング材が、軸方向への引張時に内径を収
縮可能な筒状の網状部材から構成されているため、ラッ
ピング材を、軸方向に沿って引っ張って内径を収縮させ
れば、ラッピング材の長さ寸法が長くなって、折り畳ま
れたエアバッグを軸方向に沿って広い範囲で覆うことが
できる。また、本発明では、ラッピング材を折り畳まれ
たエアバッグに外装させ、単に軸方向に沿って引っ張る
だけで、折り畳まれたエアバッグを、折り崩れを防止し
て容易に包むことができる。そのため、従来の如く、ラ
ッピング材としてテープ材を使用した場合に比して、折
り畳まれたエアバッグを、容易に、かつ、広い範囲で包
むことができる。
置では、ラッピング材が、軸方向への引張時に内径を収
縮可能な筒状の網状部材から構成されているため、ラッ
ピング材を、軸方向に沿って引っ張って内径を収縮させ
れば、ラッピング材の長さ寸法が長くなって、折り畳ま
れたエアバッグを軸方向に沿って広い範囲で覆うことが
できる。また、本発明では、ラッピング材を折り畳まれ
たエアバッグに外装させ、単に軸方向に沿って引っ張る
だけで、折り畳まれたエアバッグを、折り崩れを防止し
て容易に包むことができる。そのため、従来の如く、ラ
ッピング材としてテープ材を使用した場合に比して、折
り畳まれたエアバッグを、容易に、かつ、広い範囲で包
むことができる。
【0010】また、本発明では、ラッピング材は、内径
を収縮させるようにして、軸方向に沿って引っ張ること
により、折り畳まれたエアバッグを包む構成であるた
め、折り畳まれたエアバッグをラッピング材に挿入する
際のラッピング材の内径を大きく設定することができ
て、従来の合成樹脂製のシート材や不織布等を内径の小
さな袋状(筒状)に形成したラッピング材を使用した場
合に比して、ラッピング時の作業が容易となる。そし
て、ラッピング作業完了後には、ラッピング材の内径が
収縮するため、内径を大きくして袋状(筒状)に形成し
たラッピング材を使用した場合に比して、エアバッグの
折り畳み状態をコンパクトに維持することができる。
を収縮させるようにして、軸方向に沿って引っ張ること
により、折り畳まれたエアバッグを包む構成であるた
め、折り畳まれたエアバッグをラッピング材に挿入する
際のラッピング材の内径を大きく設定することができ
て、従来の合成樹脂製のシート材や不織布等を内径の小
さな袋状(筒状)に形成したラッピング材を使用した場
合に比して、ラッピング時の作業が容易となる。そし
て、ラッピング作業完了後には、ラッピング材の内径が
収縮するため、内径を大きくして袋状(筒状)に形成し
たラッピング材を使用した場合に比して、エアバッグの
折り畳み状態をコンパクトに維持することができる。
【0011】また、ラッピング材を長く形成すれば、折
り畳まれたエアバッグを、全長にわたって、一度の引張
作業で容易に一括して包むことができて、エアバッグの
全長にわたるラッピング作業を、一層、簡便に行うこと
ができる。
り畳まれたエアバッグを、全長にわたって、一度の引張
作業で容易に一括して包むことができて、エアバッグの
全長にわたるラッピング作業を、一層、簡便に行うこと
ができる。
【0012】従って、本発明の頭部保護エアバッグ装置
では、簡便なラッピング作業により、折り畳まれたエア
バッグを広い範囲でコンパクトに維持することができ
る。
では、簡便なラッピング作業により、折り畳まれたエア
バッグを広い範囲でコンパクトに維持することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0014】本発明の一実施形態である頭部保護エアバ
ッグ装置M(以下「エアバッグ装置M」と省略する)を
図1に示す。エアバッグ装置Mは、エアバッグ10と、
インフレーター26と、取付ブラケット27・31・3
4・37と、エアバッグカバー8と、ラッピング材22
と、を備えて構成されている。そして、エアバッグ10
は、折り畳まれて略棒状とされ、ラッピング材22を外
装させて折り畳み状態を維持されて、車内側のドアや窓
部の開口Wの上縁側周縁のフロントピラー部FP、ルー
フサイドレール部RR及びリヤピラー部RPにわたっ
て、配設されている。
ッグ装置M(以下「エアバッグ装置M」と省略する)を
図1に示す。エアバッグ装置Mは、エアバッグ10と、
インフレーター26と、取付ブラケット27・31・3
4・37と、エアバッグカバー8と、ラッピング材22
と、を備えて構成されている。そして、エアバッグ10
は、折り畳まれて略棒状とされ、ラッピング材22を外
装させて折り畳み状態を維持されて、車内側のドアや窓
部の開口Wの上縁側周縁のフロントピラー部FP、ルー
フサイドレール部RR及びリヤピラー部RPにわたっ
て、配設されている。
【0015】インフレーター26は、図1・5に示すよ
うに、折り畳まれたエアバッグ10に膨張用ガスを供給
するものであり、シリンダタイプとしている。インフレ
ーター26には、エアバッグ10の後述するガス流入部
12の接続口部15が外装されている。
うに、折り畳まれたエアバッグ10に膨張用ガスを供給
するものであり、シリンダタイプとしている。インフレ
ーター26には、エアバッグ10の後述するガス流入部
12の接続口部15が外装されている。
【0016】取付ブラケット27は、板金製として、図
1・5に示すように、インフレーター26とエアバッグ
10の接続口部15とを、リヤピラー部RPの車内側に
おける車体(ボディ)1に取り付けるものであり、イン
フレーター26に外装された接続口部15を、外周側か
ら挟持し、2本の取付ボルト28・28を利用して、ボ
ディ1側の板金製のインナパネル2に、取り付けてい
る。
1・5に示すように、インフレーター26とエアバッグ
10の接続口部15とを、リヤピラー部RPの車内側に
おける車体(ボディ)1に取り付けるものであり、イン
フレーター26に外装された接続口部15を、外周側か
ら挟持し、2本の取付ボルト28・28を利用して、ボ
ディ1側の板金製のインナパネル2に、取り付けてい
る。
【0017】エアバッグカバー8は、フロントピラー部
FPに配置されるピラーガーニッシュ4の下縁側のリッ
ド4aと、ルーフサイドレール部RRに配置されるルー
フヘッドライニング5の下縁側のリッド5aと、から構
成されている。
FPに配置されるピラーガーニッシュ4の下縁側のリッ
ド4aと、ルーフサイドレール部RRに配置されるルー
フヘッドライニング5の下縁側のリッド5aと、から構
成されている。
【0018】ルーフヘッドライニング5は、合成樹脂製
として、図1〜4に示すように、図示しない取付手段に
よって、ルーフサイドレール部RRの車内側Iにおける
ボディ1のインナパネル2に、取り付けられている。ル
ーフヘッドライニング5の下縁側のリッド5aは、展開
膨張時のエアバッグ10を突出可能に、下端5b側が車
内側Iに開く。なお、リッド5aの下端5bは、図3・
4に示すように、リヤピラー部RPやセンターピラー部
CPでは、リヤピラーガーニッシュ6やセンターピラー
ガーニッシュ7の上端6a・7aの車外側Oに侵入して
いる。そして、リッド5aの下端5bは、それらの上端
6a・7aに係止されている。
として、図1〜4に示すように、図示しない取付手段に
よって、ルーフサイドレール部RRの車内側Iにおける
ボディ1のインナパネル2に、取り付けられている。ル
ーフヘッドライニング5の下縁側のリッド5aは、展開
膨張時のエアバッグ10を突出可能に、下端5b側が車
内側Iに開く。なお、リッド5aの下端5bは、図3・
4に示すように、リヤピラー部RPやセンターピラー部
CPでは、リヤピラーガーニッシュ6やセンターピラー
ガーニッシュ7の上端6a・7aの車外側Oに侵入して
いる。そして、リッド5aの下端5bは、それらの上端
6a・7aに係止されている。
【0019】フロントピラーガーニッシュ4も、合成樹
脂製として、フロントピラー部FPの車内側Iにおける
ボディ1のインナパネル2に取り付けられている。そし
て、ガーニッシュ4のリッド4aも、エアバッグ10の
展開膨張時、エアバッグ10を突出可能に、車内側Iに
開く。
脂製として、フロントピラー部FPの車内側Iにおける
ボディ1のインナパネル2に取り付けられている。そし
て、ガーニッシュ4のリッド4aも、エアバッグ10の
展開膨張時、エアバッグ10を突出可能に、車内側Iに
開く。
【0020】エアバッグ10は、図6に示すように、可
撓性を有した袋状とし、ポリアミド糸等を使用した袋織
りによって、形成されている。なお、エアバッグ10の
織成後には、エアバッグ10の耐熱性を向上させるため
に、外表面側に、シリコン等のコーティング剤が塗布さ
れている。
撓性を有した袋状とし、ポリアミド糸等を使用した袋織
りによって、形成されている。なお、エアバッグ10の
織成後には、エアバッグ10の耐熱性を向上させるため
に、外表面側に、シリコン等のコーティング剤が塗布さ
れている。
【0021】エアバッグ10は、図6に示すように、イ
ンフレーター26からの膨張用ガスGを流入可能なガス
流入部12と、膨張用ガスGを流入させない非流入部1
7と、から構成されている。
ンフレーター26からの膨張用ガスGを流入可能なガス
流入部12と、膨張用ガスGを流入させない非流入部1
7と、から構成されている。
【0022】ガス流入部12は、膨張用ガスの流入時
に、前席の車外側の側方に展開膨張する前膨張部13
と、後席の車外側の側方に展開膨張する後膨張部14
と、後膨張部14の後端上部から後方へ突出する略円筒
状の接続口部15と、を備えて構成されている。
に、前席の車外側の側方に展開膨張する前膨張部13
と、後席の車外側の側方に展開膨張する後膨張部14
と、後膨張部14の後端上部から後方へ突出する略円筒
状の接続口部15と、を備えて構成されている。
【0023】非流入部17は、ガス流入部12の周囲を
囲むように配設されており、上縁側には、エアバッグ1
0をボディ1のインナパネル2に取り付けるための複数
の取付部18を配設させている。また、非流入部17
は、前膨張部13や後膨張部14の領域内に配置される
規制部19を備えて構成され、規制部19は、ガス流入
部12の膨張時における車内側壁部と車外側壁部とを連
結するように配設されて、膨張時の前・後膨張部13・
14の厚さを略均等にし、かつ、膨張完了時のエアバッ
グ10に、前端側の取付部18Aから後端側の取付部1
8Fにかけて、テンションを生じさせるために、配設さ
れている。
囲むように配設されており、上縁側には、エアバッグ1
0をボディ1のインナパネル2に取り付けるための複数
の取付部18を配設させている。また、非流入部17
は、前膨張部13や後膨張部14の領域内に配置される
規制部19を備えて構成され、規制部19は、ガス流入
部12の膨張時における車内側壁部と車外側壁部とを連
結するように配設されて、膨張時の前・後膨張部13・
14の厚さを略均等にし、かつ、膨張完了時のエアバッ
グ10に、前端側の取付部18Aから後端側の取付部1
8Fにかけて、テンションを生じさせるために、配設さ
れている。
【0024】また、エアバッグ10内での膨張用ガスG
の流れを説明すると、図6に示すように、膨張用ガスG
が、インフレーター26を外装させた接続口部15から
ガス流入部12内に流入すると、まず、ガスGは、後部
側の後膨張部14の上部を経て、前部側の前膨張部13
の上部側に流れ、次いで、前膨張部13の下部側に流れ
て、前膨張部13の全体が膨張し、同時に、ガスGは、
後膨張部14の上部側から下部側に流れて、後膨張部1
4の全体が膨張し、その結果、エアバッグ10の膨張が
完了することとなる。
の流れを説明すると、図6に示すように、膨張用ガスG
が、インフレーター26を外装させた接続口部15から
ガス流入部12内に流入すると、まず、ガスGは、後部
側の後膨張部14の上部を経て、前部側の前膨張部13
の上部側に流れ、次いで、前膨張部13の下部側に流れ
て、前膨張部13の全体が膨張し、同時に、ガスGは、
後膨張部14の上部側から下部側に流れて、後膨張部1
4の全体が膨張し、その結果、エアバッグ10の膨張が
完了することとなる。
【0025】各取付部18は、それぞれ、エアバッグ1
0の上縁10aから上方へ突出するように形成されてい
る。また、前端側の取付部18Aは、エアバッグ10の
前縁から前方へ延びるベルト部20の前端に形成されて
いる。そして、各取付部18は、中央に、取付孔18a
を備え、各取付孔18aには、取付ボルト32(図2・
3参照)が挿通されることとなる。各取付孔18aは、
エアバッグ10の袋織り後に、孔明け加工により形成さ
れている。なお、各取付部18は、エアバッグ10を略
棒状に折り畳んだ際には、図5に示すように、略棒状の
軸方向に沿って配置されることとなる。
0の上縁10aから上方へ突出するように形成されてい
る。また、前端側の取付部18Aは、エアバッグ10の
前縁から前方へ延びるベルト部20の前端に形成されて
いる。そして、各取付部18は、中央に、取付孔18a
を備え、各取付孔18aには、取付ボルト32(図2・
3参照)が挿通されることとなる。各取付孔18aは、
エアバッグ10の袋織り後に、孔明け加工により形成さ
れている。なお、各取付部18は、エアバッグ10を略
棒状に折り畳んだ際には、図5に示すように、略棒状の
軸方向に沿って配置されることとなる。
【0026】また、各取付部18には、図1〜3・5に
示すように、板金製の取付ブラケット31・34・37
が固定されている。ブラケット31・34・37は、折
り畳まれたエアバッグ10を、強固に、ボディ1側のイ
ンナパネル2に取り付けるためのものである。
示すように、板金製の取付ブラケット31・34・37
が固定されている。ブラケット31・34・37は、折
り畳まれたエアバッグ10を、強固に、ボディ1側のイ
ンナパネル2に取り付けるためのものである。
【0027】取付ブラケット31は、板金製として、図
1・2・5に示すように、前部側の2つの取付部18A
・18Bをそれぞれ挟持する車内側Iの内プレート31
aと車外側Oの外プレート31bとを備えて構成されて
いる。内・外プレート31a・31bは、各取付部18
A・18Bの取付孔18aに対応するように、取付孔3
1cを備えている。そして、各取付部18A・18B
は、図2に示すように、取付ボルト32とブラケット3
1とを使用して、インナパネル2に取り付けられてい
る。各ボルト32は、取付孔31c・18aに挿通させ
て、インナパネル2の取付孔2a周縁に固着されたナッ
ト2bに螺合されている。
1・2・5に示すように、前部側の2つの取付部18A
・18Bをそれぞれ挟持する車内側Iの内プレート31
aと車外側Oの外プレート31bとを備えて構成されて
いる。内・外プレート31a・31bは、各取付部18
A・18Bの取付孔18aに対応するように、取付孔3
1cを備えている。そして、各取付部18A・18B
は、図2に示すように、取付ボルト32とブラケット3
1とを使用して、インナパネル2に取り付けられてい
る。各ボルト32は、取付孔31c・18aに挿通させ
て、インナパネル2の取付孔2a周縁に固着されたナッ
ト2bに螺合されている。
【0028】取付ブラケット34は、図1・5に示すよ
うに、後部側の2つの取付部18E・18Fをそれぞれ
挟持するものであり、ブラケット31と同様に、車内側
Iの内プレート34aと車外側Oの外プレート34bと
を備えて構成され、リヤピラー部RPにおける車内側I
のガーニッシュ6の上方位置に配置されている。内・外
プレート34a・34bは、各取付部18E・18Fの
取付孔18aに対応する取付孔34cを備えている。
うに、後部側の2つの取付部18E・18Fをそれぞれ
挟持するものであり、ブラケット31と同様に、車内側
Iの内プレート34aと車外側Oの外プレート34bと
を備えて構成され、リヤピラー部RPにおける車内側I
のガーニッシュ6の上方位置に配置されている。内・外
プレート34a・34bは、各取付部18E・18Fの
取付孔18aに対応する取付孔34cを備えている。
【0029】取付ブラケット37は、図1・3・5に示
すように、前後方向の中間の2つの取付部18C・18
Dをそれぞれ挟持するように、取付ブラケット31と同
様に、車内側Iの内プレート37aと車外側Oの外プレ
ート37bとを備えて構成され、センターピラー部CP
における車内側Iのガーニッシュ7の上方位置に配置さ
れている。内・外プレート37a・37bは、各取付部
18C・18Dの取付孔18aに対応する取付孔37c
を備えている。
すように、前後方向の中間の2つの取付部18C・18
Dをそれぞれ挟持するように、取付ブラケット31と同
様に、車内側Iの内プレート37aと車外側Oの外プレ
ート37bとを備えて構成され、センターピラー部CP
における車内側Iのガーニッシュ7の上方位置に配置さ
れている。内・外プレート37a・37bは、各取付部
18C・18Dの取付孔18aに対応する取付孔37c
を備えている。
【0030】また、2つの取付ブラケット34は、外プ
レート34b・34bの下縁側で、相互に連結されてい
る。同様に、2つの取付ブラケット37も、外プレート
37b・37bの下縁側で、相互に連結されている。こ
れらの連結部位は、図3〜5に示すように、規制部35
・38を構成して、エアバッグ10の展開膨張の初期
に、ガーニッシュ6・7の車外側Oに、エアバッグ10
が侵入することを防止するために、配設されるものであ
る。そして、各規制部35・38は、折り畳まれたエア
バッグ10の下面側を支持する部位と車外側の面を支持
する部位とを備えた断面L字形としている。
レート34b・34bの下縁側で、相互に連結されてい
る。同様に、2つの取付ブラケット37も、外プレート
37b・37bの下縁側で、相互に連結されている。こ
れらの連結部位は、図3〜5に示すように、規制部35
・38を構成して、エアバッグ10の展開膨張の初期
に、ガーニッシュ6・7の車外側Oに、エアバッグ10
が侵入することを防止するために、配設されるものであ
る。そして、各規制部35・38は、折り畳まれたエア
バッグ10の下面側を支持する部位と車外側の面を支持
する部位とを備えた断面L字形としている。
【0031】ラッピング材22は、軸方向への引張時に
内径を収縮可能な筒状の網状部材23から構成され、内
径を収縮させて、折り畳まれたエアバッグ10の外周を
覆うことにより、エアバッグ10の折り畳み状態を維持
している。ラッピング材22は、折り畳まれて略棒状と
したエアバッグ10を略全長にわたって覆い可能な長さ
寸法と、折り畳まれて略棒状としたエアバッグ10を挿
通可能で、かつ、縮径時には、折り畳まれたエアバッグ
10を若干圧縮して包み可能な内径と、を備えている。
そして、実施形態の場合、ラッピング材22の車両前方
側の端部22aが、図5・11に示すように、ラッピン
グ材22からベルト部22を、ラッピング材22の車両
後方側の端部22bが、図5に示すように、ラッピング
材22から取付部18Fを突出させて、ラッピング材2
2が、折り畳まれたエアバッグ10を包んで、エアバッ
グ10に固定されている。
内径を収縮可能な筒状の網状部材23から構成され、内
径を収縮させて、折り畳まれたエアバッグ10の外周を
覆うことにより、エアバッグ10の折り畳み状態を維持
している。ラッピング材22は、折り畳まれて略棒状と
したエアバッグ10を略全長にわたって覆い可能な長さ
寸法と、折り畳まれて略棒状としたエアバッグ10を挿
通可能で、かつ、縮径時には、折り畳まれたエアバッグ
10を若干圧縮して包み可能な内径と、を備えている。
そして、実施形態の場合、ラッピング材22の車両前方
側の端部22aが、図5・11に示すように、ラッピン
グ材22からベルト部22を、ラッピング材22の車両
後方側の端部22bが、図5に示すように、ラッピング
材22から取付部18Fを突出させて、ラッピング材2
2が、折り畳まれたエアバッグ10を包んで、エアバッ
グ10に固定されている。
【0032】ラッピング材22を構成する網状部材23
は、ポリエチレン等の合成樹脂で形成され、図7・8に
示すように、ラッピング材22の軸方向と略平行に配置
された多数の糸部23aからなる。各糸部23aは、そ
れぞれ、ラッピング材22の筒状の軸方向に沿って、隣
接する糸部23aの相互に接近する部位23b・23b
を、熱溶着や接着剤等を利用して剥離可能に接合させて
接合部23cとすることにより、所定の位置で互いに接
合されて網状に形成されている。具体的には、図8に示
すように、一本の糸部23aaを基準とすると、基準と
する糸部23aaと一方側で隣接する糸部23abと
を、所定のピッチで相互に接合させ、基準とする糸部2
3aaと他方側で隣接する糸部23acとを、一方側で
隣接する糸部23abとの接合部23caと、接合部2
3cbが略半ピッチずれるようにして、相互に接合させ
て、図8に示すように、各糸部23aが、それぞれ、隣
接する糸部23aと接合される構成である。そして、網
状部材23の形成後、ラッピング材22を拡径するよう
に押し広げれば、各糸部23aが、図8に示すように、
接合部23c・23c間の間隔を広げられて、略波形状
に広がることとなる。なお、実施形態では、接合部23
cは、接近部位23b・23b相互を熱溶着させた溶着
部23cとしている。そして、エアバッグ10の展開膨
張時には、接近部位23b・23bを剥離させるよう
に、溶着部23cを破断させることにより、ラッピング
材22を破断させて、エアバッグ10を展開膨張させる
構成である。この溶着部23cの長さ寸法は、エアバッ
グ10の展開膨張時に、膨張するエアバッグ10によっ
て破断可能な長さ寸法に設定されている。
は、ポリエチレン等の合成樹脂で形成され、図7・8に
示すように、ラッピング材22の軸方向と略平行に配置
された多数の糸部23aからなる。各糸部23aは、そ
れぞれ、ラッピング材22の筒状の軸方向に沿って、隣
接する糸部23aの相互に接近する部位23b・23b
を、熱溶着や接着剤等を利用して剥離可能に接合させて
接合部23cとすることにより、所定の位置で互いに接
合されて網状に形成されている。具体的には、図8に示
すように、一本の糸部23aaを基準とすると、基準と
する糸部23aaと一方側で隣接する糸部23abと
を、所定のピッチで相互に接合させ、基準とする糸部2
3aaと他方側で隣接する糸部23acとを、一方側で
隣接する糸部23abとの接合部23caと、接合部2
3cbが略半ピッチずれるようにして、相互に接合させ
て、図8に示すように、各糸部23aが、それぞれ、隣
接する糸部23aと接合される構成である。そして、網
状部材23の形成後、ラッピング材22を拡径するよう
に押し広げれば、各糸部23aが、図8に示すように、
接合部23c・23c間の間隔を広げられて、略波形状
に広がることとなる。なお、実施形態では、接合部23
cは、接近部位23b・23b相互を熱溶着させた溶着
部23cとしている。そして、エアバッグ10の展開膨
張時には、接近部位23b・23bを剥離させるよう
に、溶着部23cを破断させることにより、ラッピング
材22を破断させて、エアバッグ10を展開膨張させる
構成である。この溶着部23cの長さ寸法は、エアバッ
グ10の展開膨張時に、膨張するエアバッグ10によっ
て破断可能な長さ寸法に設定されている。
【0033】また、ラッピング材22には、図2・3・
5・7・11に示すように、部分的に糸部23aを切断
してスリット状に形成される複数の突出孔22cが設け
られ、これらの突出孔22cから、エアバッグ10の各
取付部18(18B・18C・18D・18E・18
F)及びベルト部20が突出している。なお、糸部23
aを部分的に切断して突出孔22cを形成しても、糸部
23aは他の糸部23aと溶着部23cを介して連結さ
れており、突出孔22cの切断部分が伝播して突出孔2
2c近傍において網状部材23に破断が生じることがな
いため、ラッピング材22により、コンパクトなエアバ
ッグ10の折り畳み状態を維持することができる。
5・7・11に示すように、部分的に糸部23aを切断
してスリット状に形成される複数の突出孔22cが設け
られ、これらの突出孔22cから、エアバッグ10の各
取付部18(18B・18C・18D・18E・18
F)及びベルト部20が突出している。なお、糸部23
aを部分的に切断して突出孔22cを形成しても、糸部
23aは他の糸部23aと溶着部23cを介して連結さ
れており、突出孔22cの切断部分が伝播して突出孔2
2c近傍において網状部材23に破断が生じることがな
いため、ラッピング材22により、コンパクトなエアバ
ッグ10の折り畳み状態を維持することができる。
【0034】次に、実施形態のエアバッグ装置Mの組み
立てについて説明する。まず、エアバッグ10を折り畳
む。このエアバッグ10を折り畳む際には、図6に示す
ように、非膨張状態の平らに展開した状態から、略上下
方向に折り重ねられる蛇腹折りで、折り畳む。即ち、エ
アバッグ10は、上縁10aと平行な折目Cを付けて、
下縁10b側が上縁10a側に接近するように、蛇腹折
りで折り畳む。
立てについて説明する。まず、エアバッグ10を折り畳
む。このエアバッグ10を折り畳む際には、図6に示す
ように、非膨張状態の平らに展開した状態から、略上下
方向に折り重ねられる蛇腹折りで、折り畳む。即ち、エ
アバッグ10は、上縁10aと平行な折目Cを付けて、
下縁10b側が上縁10a側に接近するように、蛇腹折
りで折り畳む。
【0035】そして、折り畳まれて略棒状としたエアバ
ッグ10の折り畳まれた部位の略全長にわたって、図5
に示すように、ラッピング材22を外装させる。具体的
には、図9Aに示すように、まず、略棒状に折り畳まれ
たエアバッグ10を筒状のラッピング材22へ挿入させ
る。そして、ラッピング材22の端部22a・22b相
互を、ラッピング材22の軸方向に沿うように引っ張っ
て、ラッピング材22の内径を収縮させ、図9Bに示す
ように、ラッピング材22を、エアバッグ10の外周面
に密接させる。次いで、ラッピング材22における取付
部18付近の部位に、糸部23aを切断してスリット状
の突出孔22cを形成し、図10Aに示すように、突出
孔22cから取付部18を突出させる。同様に、ベルト
部20の車両後方側端部20a付近の部位に突出孔22
cを形成して、図11に示すように、突出孔22cから
ベルト部20を突出させておく。
ッグ10の折り畳まれた部位の略全長にわたって、図5
に示すように、ラッピング材22を外装させる。具体的
には、図9Aに示すように、まず、略棒状に折り畳まれ
たエアバッグ10を筒状のラッピング材22へ挿入させ
る。そして、ラッピング材22の端部22a・22b相
互を、ラッピング材22の軸方向に沿うように引っ張っ
て、ラッピング材22の内径を収縮させ、図9Bに示す
ように、ラッピング材22を、エアバッグ10の外周面
に密接させる。次いで、ラッピング材22における取付
部18付近の部位に、糸部23aを切断してスリット状
の突出孔22cを形成し、図10Aに示すように、突出
孔22cから取付部18を突出させる。同様に、ベルト
部20の車両後方側端部20a付近の部位に突出孔22
cを形成して、図11に示すように、突出孔22cから
ベルト部20を突出させておく。
【0036】そして、図5・図10Bに示すように、ラ
ッピング材22を配置させたエアバッグ24における前
部側の取付部18A・18Bにそれぞれ取付ブラケット
31を取り付け、中間部位の取付部18C・18Dに、
規制部38を備えた取付ブラケット37を取り付ける。
そして、後部側の取付部18E・18Fに、規制部35
を備えた取付ブラケット34を取り付ける。
ッピング材22を配置させたエアバッグ24における前
部側の取付部18A・18Bにそれぞれ取付ブラケット
31を取り付け、中間部位の取付部18C・18Dに、
規制部38を備えた取付ブラケット37を取り付ける。
そして、後部側の取付部18E・18Fに、規制部35
を備えた取付ブラケット34を取り付ける。
【0037】この時、ベルト部20を突出孔22cから
突出させ、取付部18Fを突出孔22cから突出させれ
ば、ラッピング材22の両端22a・22bをエアバッ
グ10に固定させることができて、ラッピング材22
を、エアバッグ10の折り畳み状態を維持するように、
エアバッグ10に外装させることができることとなる。
突出させ、取付部18Fを突出孔22cから突出させれ
ば、ラッピング材22の両端22a・22bをエアバッ
グ10に固定させることができて、ラッピング材22
を、エアバッグ10の折り畳み状態を維持するように、
エアバッグ10に外装させることができることとなる。
【0038】また、取付ブラケット34・37とラッピ
ング材22を配置させたエアバッグ24とが分離しない
ように、図5に示すように、規制部35・38の周囲
に、エアバッグ24ごと、破断可能なテープ材40を巻
き付けておく。さらに、接続口部15付近の折りを解消
し、接続口部15にインフレーター26を挿入して、接
続口部15の外周側に取付ブラケット27を取り付け
る。これによって、図5に示すように、エアバッグ組付
体42が形成される。
ング材22を配置させたエアバッグ24とが分離しない
ように、図5に示すように、規制部35・38の周囲
に、エアバッグ24ごと、破断可能なテープ材40を巻
き付けておく。さらに、接続口部15付近の折りを解消
し、接続口部15にインフレーター26を挿入して、接
続口部15の外周側に取付ブラケット27を取り付け
る。これによって、図5に示すように、エアバッグ組付
体42が形成される。
【0039】その後、各取付ブラケット27・31・3
4・37をインナパネル2の所定位置に配置させ、各取
付孔18a・31c・34c・37cを挿通させるボル
ト28・32を利用して、各取付ブラケット27・31
・34・37をインナパネル2に固定すれば、エアバッ
グ組付体42をボディ1に取り付けることができる。次
いで、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘッドラ
イニング5を、ボディ1に取り付け、さらに、リヤピラ
ーガーニッシュ6やセンターピラーガーニッシュ7をボ
ディ1に取り付ければ、エアバッグ装置Mを車両に搭載
させることができる。
4・37をインナパネル2の所定位置に配置させ、各取
付孔18a・31c・34c・37cを挿通させるボル
ト28・32を利用して、各取付ブラケット27・31
・34・37をインナパネル2に固定すれば、エアバッ
グ組付体42をボディ1に取り付けることができる。次
いで、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘッドラ
イニング5を、ボディ1に取り付け、さらに、リヤピラ
ーガーニッシュ6やセンターピラーガーニッシュ7をボ
ディ1に取り付ければ、エアバッグ装置Mを車両に搭載
させることができる。
【0040】車両へのエアバッグ装置Mの搭載後、イン
フレーター26が作動されれば、インフレーター26か
らの膨張用ガスが、接続口部15からガス流入部12の
前・後膨張部13・14に流れて、エアバッグ10が、
折りを解消させつつ膨張し始め、ラッピング材22・テ
ープ材40を破断させ、フロントピラーガーニッシュ4
やルーフヘッドライニング5のリッド4a・5aを押し
開いて、図1〜4の二点鎖線に示すごとく、開口Wを覆
うように大きく膨張することとなる。
フレーター26が作動されれば、インフレーター26か
らの膨張用ガスが、接続口部15からガス流入部12の
前・後膨張部13・14に流れて、エアバッグ10が、
折りを解消させつつ膨張し始め、ラッピング材22・テ
ープ材40を破断させ、フロントピラーガーニッシュ4
やルーフヘッドライニング5のリッド4a・5aを押し
開いて、図1〜4の二点鎖線に示すごとく、開口Wを覆
うように大きく膨張することとなる。
【0041】実施形態のエアバッグ装置Mでは、折り崩
れ防止用の破断可能なラッピング材22が、軸方向への
引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部材23から構成
されている。そのため、内径を収縮させない状態のラッ
ピング材22を折り畳まれたエアバッグ10に外装させ
て、ラッピング材22の内径を収縮させるように、ラッ
ピング材22自体の端部相互22a・22bを、ラッピ
ング材22の軸方向に沿うように引っ張れば、ラッピン
グ材22が、エアバッグ10の折り畳み状態を維持し
て、エアバッグ10の全周を包むこととなる。
れ防止用の破断可能なラッピング材22が、軸方向への
引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部材23から構成
されている。そのため、内径を収縮させない状態のラッ
ピング材22を折り畳まれたエアバッグ10に外装させ
て、ラッピング材22の内径を収縮させるように、ラッ
ピング材22自体の端部相互22a・22bを、ラッピ
ング材22の軸方向に沿うように引っ張れば、ラッピン
グ材22が、エアバッグ10の折り畳み状態を維持し
て、エアバッグ10の全周を包むこととなる。
【0042】すなわち、実施形態のエアバッグ装置Mで
は、ラッピング材22が、軸方向への引張時に内径を収
縮可能な筒状の網状部材23から構成されているため、
ラッピング材22の端部22a・22b相互を軸方向に
沿って引っ張って、内径を収縮させれば、ラッピング材
22の長さ寸法が長くなって、折り畳まれたエアバッグ
10を軸方向に沿って広い範囲で覆うことができる。ま
た、実施形態では、ラッピング材22を折り畳まれたエ
アバッグ10に外装させ、単に軸方向に沿って引っ張る
だけで、折り畳まれたエアバッグ10を、折り崩れを防
止して容易に包むことができる。そのため、従来の如
く、ラッピング材としてテープ材を使用した場合に比し
て、折り畳まれたエアバッグ10を、容易に、かつ、広
い範囲で包むことができる。
は、ラッピング材22が、軸方向への引張時に内径を収
縮可能な筒状の網状部材23から構成されているため、
ラッピング材22の端部22a・22b相互を軸方向に
沿って引っ張って、内径を収縮させれば、ラッピング材
22の長さ寸法が長くなって、折り畳まれたエアバッグ
10を軸方向に沿って広い範囲で覆うことができる。ま
た、実施形態では、ラッピング材22を折り畳まれたエ
アバッグ10に外装させ、単に軸方向に沿って引っ張る
だけで、折り畳まれたエアバッグ10を、折り崩れを防
止して容易に包むことができる。そのため、従来の如
く、ラッピング材としてテープ材を使用した場合に比し
て、折り畳まれたエアバッグ10を、容易に、かつ、広
い範囲で包むことができる。
【0043】また、実施形態では、ラッピング材22
は、内径を収縮させるようにして、軸方向に沿って引っ
張ることにより、折り畳まれたエアバッグ10を包む構
成であるため、折り畳まれたエアバッグ10をラッピン
グ材22に挿入する際のラッピング材22の内径を大き
く設定することができて、従来の合成樹脂製のシート材
や不織布等を内径の小さな袋状(筒状)に形成したラッ
ピング材を使用した場合に比して、ラッピング時の作業
が容易となる。そして、ラッピング作業完了後には、ラ
ッピング材22の内径が収縮するため、内径を大きくし
て袋状(筒状)に形成したラッピング材を使用した場合
に比して、エアバッグ10の折り畳み状態をコンパクト
に維持することができる。
は、内径を収縮させるようにして、軸方向に沿って引っ
張ることにより、折り畳まれたエアバッグ10を包む構
成であるため、折り畳まれたエアバッグ10をラッピン
グ材22に挿入する際のラッピング材22の内径を大き
く設定することができて、従来の合成樹脂製のシート材
や不織布等を内径の小さな袋状(筒状)に形成したラッ
ピング材を使用した場合に比して、ラッピング時の作業
が容易となる。そして、ラッピング作業完了後には、ラ
ッピング材22の内径が収縮するため、内径を大きくし
て袋状(筒状)に形成したラッピング材を使用した場合
に比して、エアバッグ10の折り畳み状態をコンパクト
に維持することができる。
【0044】また、実施形態では、ラッピング材22を
長く形成して、折り畳まれたエアバッグ10を、全長に
わたって包む構成であるため、エアバッグ10を、一度
の引張作業で容易に一括して包むことができて、エアバ
ッグ10の全長にわたるラッピング作業を、一層、簡便
に行うことができる。
長く形成して、折り畳まれたエアバッグ10を、全長に
わたって包む構成であるため、エアバッグ10を、一度
の引張作業で容易に一括して包むことができて、エアバ
ッグ10の全長にわたるラッピング作業を、一層、簡便
に行うことができる。
【0045】従って、実施形態のエアバッグ装置Mで
は、簡便なラッピング作業により、折り畳まれたエアバ
ッグ10を広い範囲でコンパクトに維持することができ
る。
は、簡便なラッピング作業により、折り畳まれたエアバ
ッグ10を広い範囲でコンパクトに維持することができ
る。
【0046】なお、実施形態では、ラッピング材22と
して、網状部材23が使用されているが、ラッピング材
22の形成材料としてはこれに限られるものではなく、
勿論、編地等を使用して、内径を収縮可能な筒状体のラ
ッピング材を形成してもよい。さらに、ラッピング材2
2における端部22a・22bのエアバッグ10への固
定方法も、上記に限られるものではなく、接着剤やテー
プ材等を使用して固定させてもよく、さらには、ラッピ
ング材22自体を、軸方向に沿って引っ張ることにより
塑性変形させて、エアバッグ10に固定させてもよい。
して、網状部材23が使用されているが、ラッピング材
22の形成材料としてはこれに限られるものではなく、
勿論、編地等を使用して、内径を収縮可能な筒状体のラ
ッピング材を形成してもよい。さらに、ラッピング材2
2における端部22a・22bのエアバッグ10への固
定方法も、上記に限られるものではなく、接着剤やテー
プ材等を使用して固定させてもよく、さらには、ラッピ
ング材22自体を、軸方向に沿って引っ張ることにより
塑性変形させて、エアバッグ10に固定させてもよい。
【0047】また、実施形態では、ラッピング材22を
軸方向に引っ張ることにより、折り畳まれたエアバッグ
10を圧縮させることができるため、エアバッグ10の
折り畳み状態を、一層コンパクトに維持することも可能
となる。
軸方向に引っ張ることにより、折り畳まれたエアバッグ
10を圧縮させることができるため、エアバッグ10の
折り畳み状態を、一層コンパクトに維持することも可能
となる。
【図1】本発明の一実施形態である頭部保護エアバッグ
装置を、車内側から見た正面図である。
装置を、車内側から見た正面図である。
【図2】図1のII−II部位の概略拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III部位の概略拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV部位の概略拡大断面図である。
【図5】実施形態のエアバッグ組立体を示す正面図であ
る。
る。
【図6】実施形態に使用するエアバッグの非膨張時にお
ける展開状態を示す正面図である。
ける展開状態を示す正面図である。
【図7】実施形態のエアバッグ組付体における取付部付
近を示す拡大斜視図である。
近を示す拡大斜視図である。
【図8】実施形態のラッピング材の部分拡大図である。
【図9】実施形態のエアバッグにラッピング材を配置さ
せる工程を示す概略図である。
せる工程を示す概略図である。
【図10】実施形態のエアバッグにラッピング材を配置
させる工程を示す概略図であり、図9の後工程を示す図
である。
させる工程を示す概略図であり、図9の後工程を示す図
である。
【図11】実施形態のエアバッグ組付体におけるベルト
部の車両後方側端部付近を示す拡大斜視図である。
部の車両後方側端部付近を示す拡大斜視図である。
10 エアバッグ 18 取付部 20 ベルト部 22 ラッピング材 22a・22b 端部 23 網状部材 23a 糸部 23b 接近部位 23c 溶着部 M 頭部保護エアバッグ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 貴史 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 尾方 哲也 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA06 AA18 AA20 BB21 BB22
Claims (1)
- 【請求項1】 車内側の開口周縁に展開膨張可能に折り
畳まれて収納されるエアバッグと、折り畳まれた前記エ
アバッグの折り崩れを防止するために、前記エアバッグ
の外周を覆うように配置される破断可能なラッピング材
と、を備える頭部保護エアバッグ装置であって、 前記ラッピング材が、 軸方向への引張時に内径を収縮可能な筒状の網状部材か
ら構成され、 内径を収縮させて、略棒状に折り畳まれた前記エアバッ
グの外周を覆うことにより、前記エアバッグの折り畳み
状態を維持していることを特徴とする頭部保護エアバッ
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001047896A JP2002249012A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 頭部保護エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001047896A JP2002249012A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 頭部保護エアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002249012A true JP2002249012A (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18909244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001047896A Withdrawn JP2002249012A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 頭部保護エアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002249012A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006290097A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Toyota Motor Corp | ピラーインナガーニッシュ |
| WO2016167087A1 (ja) * | 2015-04-13 | 2016-10-20 | オートリブ ディベロップメント エービー | カーテンエアバッグ装置 |
| US10384636B2 (en) | 2015-04-20 | 2019-08-20 | Autoliv Development Ab | Curtain airbag device |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001047896A patent/JP2002249012A/ja not_active Withdrawn
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| JP2006290097A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Toyota Motor Corp | ピラーインナガーニッシュ |
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| EP3476667A1 (en) * | 2015-04-13 | 2019-05-01 | Autoliv Development AB | Curtain airbag device |
| EP3476666A1 (en) * | 2015-04-13 | 2019-05-01 | Autoliv Development AB | Curtain airbag device |
| CN107428306B (zh) * | 2015-04-13 | 2019-10-29 | 奥托立夫开发公司 | 帘式气囊装置和帘式气囊装置的制造方法 |
| US10717403B2 (en) | 2015-04-13 | 2020-07-21 | Autoliv Development Ab | Curtain airbag |
| US10384636B2 (en) | 2015-04-20 | 2019-08-20 | Autoliv Development Ab | Curtain airbag device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |