JP2002256596A - 建物内給排水凍結防止装置 - Google Patents
建物内給排水凍結防止装置Info
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/40—Geothermal heat-pumps
-
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/10—Geothermal energy
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冬季に建物全体を暖房せずに長期間留守にで
き、凍結防止管理の委託も必要なくて、委託に伴うプラ
イバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安をなくし、凍
結防止に必要なランニングコストを安価にする。 【解決手段】太陽光集熱器26と蓄熱室32の蓄熱部3
5とを送風機36付き送風ダクト37で接続し、その蓄
熱室32に給湯器45と送風機46付きヘッダー47と
を設置して水道管54を引き込み、そのヘッダー47に
建物1内の水回り各所に備える各先端水栓6等に対応さ
せて配設した分岐ダクト51を夫々接続し、その各分岐
ダクト51内に給水管49と給湯管50或いは給水管4
9のみを収容し、その各分岐ダクト51の先端開口を対
応する先端水栓の近傍或いは先端水栓とその排水トラッ
プの近傍で夫々開放する。
き、凍結防止管理の委託も必要なくて、委託に伴うプラ
イバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安をなくし、凍
結防止に必要なランニングコストを安価にする。 【解決手段】太陽光集熱器26と蓄熱室32の蓄熱部3
5とを送風機36付き送風ダクト37で接続し、その蓄
熱室32に給湯器45と送風機46付きヘッダー47と
を設置して水道管54を引き込み、そのヘッダー47に
建物1内の水回り各所に備える各先端水栓6等に対応さ
せて配設した分岐ダクト51を夫々接続し、その各分岐
ダクト51内に給水管49と給湯管50或いは給水管4
9のみを収容し、その各分岐ダクト51の先端開口を対
応する先端水栓の近傍或いは先端水栓とその排水トラッ
プの近傍で夫々開放する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物内の各所に配管
した給水管、給湯管、それ等の先端水栓、その排水トラ
ップ等の凍結を防止する建物内給排水凍結防止装置に関
する。
した給水管、給湯管、それ等の先端水栓、その排水トラ
ップ等の凍結を防止する建物内給排水凍結防止装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】住宅、別荘等の建物には通常台所、洗面
所、浴室、便所等の水回り箇所を設け、その各所に先端
に水栓を備えた給水管、給湯管等を配管している。そし
て、高冷地、寒冷地等では冬季における給水管、給湯管
等の凍結を防止するため、建物の外部に露出する各管に
電気ヒーターを巻き付け、断熱材で被う等の処理を行な
っている。なお、建物が132平方メートル(40坪)
程になると、各電気ヒーターの総電力量は500W程に
なる。
所、浴室、便所等の水回り箇所を設け、その各所に先端
に水栓を備えた給水管、給湯管等を配管している。そし
て、高冷地、寒冷地等では冬季における給水管、給湯管
等の凍結を防止するため、建物の外部に露出する各管に
電気ヒーターを巻き付け、断熱材で被う等の処理を行な
っている。なお、建物が132平方メートル(40坪)
程になると、各電気ヒーターの総電力量は500W程に
なる。
【0003】しかし、このように給水管等に電気ヒータ
ーを巻き付ける等して凍結防止処理を行なっても、冬季
に留守にする場合、特に別荘を長期間に渡って使用しな
い場合には室内の給水管等に凍結が発生する。何故な
ら、留守にすると昼間に太陽光を十分取り入れ、夜間に
雨戸やカーテン等を閉じ暖房をする等の建物内の温度管
理を行えない。それ故、留守の状態が1週間程続き暖房
しないでいると、建物の外部に露出する給水管等をヒー
ターで加熱するだけでは建物内の温度が徐々に低下して
行き、給水管等の先端水栓やその排水トラップ等の凍結
を防止できなくなる。
ーを巻き付ける等して凍結防止処理を行なっても、冬季
に留守にする場合、特に別荘を長期間に渡って使用しな
い場合には室内の給水管等に凍結が発生する。何故な
ら、留守にすると昼間に太陽光を十分取り入れ、夜間に
雨戸やカーテン等を閉じ暖房をする等の建物内の温度管
理を行えない。それ故、留守の状態が1週間程続き暖房
しないでいると、建物の外部に露出する給水管等をヒー
ターで加熱するだけでは建物内の温度が徐々に低下して
行き、給水管等の先端水栓やその排水トラップ等の凍結
を防止できなくなる。
【0004】そこで、別荘の所有者は一般に上下水道業
者等を管理人に指定している。そして、管理人は依頼に
より、凍結防止のため給水管等の水を抜き、排水トラッ
プに不凍液を充填する等の作業を行なう。又、所有者が
使用する直前に建物を暖め、水を使えるようにする。
者等を管理人に指定している。そして、管理人は依頼に
より、凍結防止のため給水管等の水を抜き、排水トラッ
プに不凍液を充填する等の作業を行なう。又、所有者が
使用する直前に建物を暖め、水を使えるようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな管理を行うには上下水道業者等が建物内に入って建
物全体の暖房をオン、オフし、水回り各所で先端水栓の
開閉、不凍液の充填等の作業を行わなければならない。
それ故、建物内にその都度他人が入ることになり、所有
者がプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安を抱
き易い。
うな管理を行うには上下水道業者等が建物内に入って建
物全体の暖房をオン、オフし、水回り各所で先端水栓の
開閉、不凍液の充填等の作業を行わなければならない。
それ故、建物内にその都度他人が入ることになり、所有
者がプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安を抱
き易い。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、住宅所有者が冬季に建物全体を
暖房せずに長期間留守にでき、別荘所有者では凍結防止
管理等の委託に伴うプライバシーの侵害や犯罪行為の発
生等の不安がなくて、凍結防止に必要なランニングコス
トが安価な建物内給排水凍結防止装置を提供することを
目的とする。
てなされたものであり、住宅所有者が冬季に建物全体を
暖房せずに長期間留守にでき、別荘所有者では凍結防止
管理等の委託に伴うプライバシーの侵害や犯罪行為の発
生等の不安がなくて、凍結防止に必要なランニングコス
トが安価な建物内給排水凍結防止装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による建物内給排水凍結防止装置には太陽光
を取り入れ内部空気を暖める太陽光集熱器と、地面に設
けた地熱利用穴内に比熱の大きな熱媒体を充填して多数
の空気流通路を形成した下部蓄熱部を有する蓄熱室とを
設ける。そして、その太陽光集熱器内と蓄熱室の蓄熱部
内とを送風機付き送風ダクトで接続し、更に太陽光集熱
器内と蓄熱室の上部室内とを連通ダクトで接続する。
に、本発明による建物内給排水凍結防止装置には太陽光
を取り入れ内部空気を暖める太陽光集熱器と、地面に設
けた地熱利用穴内に比熱の大きな熱媒体を充填して多数
の空気流通路を形成した下部蓄熱部を有する蓄熱室とを
設ける。そして、その太陽光集熱器内と蓄熱室の蓄熱部
内とを送風機付き送風ダクトで接続し、更に太陽光集熱
器内と蓄熱室の上部室内とを連通ダクトで接続する。
【0008】又、その蓄熱室の上部室内に給湯器と送風
機付きヘッダーとを設置して水道管を引き込み、その水
道管から必要数の給水管を分岐し、給湯器から必要数の
給湯管を分岐して、そのヘッダーに建物内の水回り各所
に備える給水管、給湯管の各先端水栓に対応させて配設
した分岐ダクトを夫々接続し、その各分岐ダクト内に給
水管と給湯管或いは給水管のみを収容し、その各分岐ダ
クトの先端開口を対応する先端水栓の近傍或いは先端水
栓とその排水トラップの近傍で夫々開放する。
機付きヘッダーとを設置して水道管を引き込み、その水
道管から必要数の給水管を分岐し、給湯器から必要数の
給湯管を分岐して、そのヘッダーに建物内の水回り各所
に備える給水管、給湯管の各先端水栓に対応させて配設
した分岐ダクトを夫々接続し、その各分岐ダクト内に給
水管と給湯管或いは給水管のみを収容し、その各分岐ダ
クトの先端開口を対応する先端水栓の近傍或いは先端水
栓とその排水トラップの近傍で夫々開放する。
【0009】又、上記送風ダクトの蓄熱室側端部に、多
数の空気放出口を地熱利用穴底面のほぼ全域に渡るよう
に分散配置して設けた放熱器を接続すると好ましくな
る。
数の空気放出口を地熱利用穴底面のほぼ全域に渡るよう
に分散配置して設けた放熱器を接続すると好ましくな
る。
【0010】又、上記太陽光集熱器の内部温度を検出す
る集熱器温度検出センサーと、その検出温度に応じて送
風ダクトに設置した送風機の運転、停止を制御するダク
ト送風機制御器とを備えるとよい。
る集熱器温度検出センサーと、その検出温度に応じて送
風ダクトに設置した送風機の運転、停止を制御するダク
ト送風機制御器とを備えるとよい。
【0011】又、上記蓄熱室内に非常時に室内の空気を
暖める非常用電気ヒーターと、その蓄熱室の内部温度を
検出する蓄熱室温度検出センサーと、その検出温度に応
じて非常用電気ヒーターのオン、オフ動作を制御する非
常用電気ヒーター制御器とを備えるとよい。
暖める非常用電気ヒーターと、その蓄熱室の内部温度を
検出する蓄熱室温度検出センサーと、その検出温度に応
じて非常用電気ヒーターのオン、オフ動作を制御する非
常用電気ヒーター制御器とを備えるとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図1〜10を参照し
て、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明を適
用した傾斜地に建てた別荘等の高床式建築による2階建
て建物に、建物内給排水凍結防止装置を設置した状態を
示す概略図である。この建物1は高床式にして、床下部
2を人が背を屈めて歩けるように高くし、その上に1階
3と2階4を設けたものである。そして、その建物1内
に水回り箇所として1階3に台所、洗面所、浴室、便所
等を設け、更に2階4に便所を設ける。その際、一般的
な別荘と同様に台所には流し台5を置き、そこに給水管
と給湯管の湯水を混合して放出する混合用先端水栓(蛇
口)6を備え付ける。又、洗面所には化粧台7を置き、
そこに給水管、給湯管の各先端水栓8、9を夫々備え付
け、更にその化粧台7の近くに洗濯用給水管の先端水栓
10を備え付ける。
て、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明を適
用した傾斜地に建てた別荘等の高床式建築による2階建
て建物に、建物内給排水凍結防止装置を設置した状態を
示す概略図である。この建物1は高床式にして、床下部
2を人が背を屈めて歩けるように高くし、その上に1階
3と2階4を設けたものである。そして、その建物1内
に水回り箇所として1階3に台所、洗面所、浴室、便所
等を設け、更に2階4に便所を設ける。その際、一般的
な別荘と同様に台所には流し台5を置き、そこに給水管
と給湯管の湯水を混合して放出する混合用先端水栓(蛇
口)6を備え付ける。又、洗面所には化粧台7を置き、
そこに給水管、給湯管の各先端水栓8、9を夫々備え付
け、更にその化粧台7の近くに洗濯用給水管の先端水栓
10を備え付ける。
【0013】又、浴室はユニットバスで構成し、その浴
槽11の横の面台12に給水管、給湯管の各先端水栓1
3、14を夫々備え付ける。又、1階3、2階4の各便
所には便器15、16を置き、そこに給水管の先端水栓
17、18を夫々備え付ける。更に、流し台5の内部、
化粧台7の内部、浴槽11の底近傍、各便器15、16
の内部にはいずれも排水トラップを備え付ける。なお、
19(19a、…19d)は建物1の土台を支える布基
礎、20、21は1、2階3、4の床、22は1階3の
南側に設けたベランダ、23はそのベランダ22の手
摺、24は地表面である。
槽11の横の面台12に給水管、給湯管の各先端水栓1
3、14を夫々備え付ける。又、1階3、2階4の各便
所には便器15、16を置き、そこに給水管の先端水栓
17、18を夫々備え付ける。更に、流し台5の内部、
化粧台7の内部、浴槽11の底近傍、各便器15、16
の内部にはいずれも排水トラップを備え付ける。なお、
19(19a、…19d)は建物1の土台を支える布基
礎、20、21は1、2階3、4の床、22は1階3の
南側に設けたベランダ、23はそのベランダ22の手
摺、24は地表面である。
【0014】このような建物1に建物内給排水凍結防止
装置25を設置する際、ベランダ22の南側は日当たり
がよいので、その布基礎19aの南面に太陽光集熱器2
6を備え付ける。この太陽光集熱器26には太陽の直射
日光を良好に取り入れるため、図2に示すようにその前
面開口に太陽光線とほぼ直角方向となるように面を傾斜
させたアクリル板、ガラス板等の透明板27をねじ止め
等により取り付けた大きな箱体を用いる。そして、箱体
の強度を大きく軽くするため、そのフレームにアルミア
ングルを用い、外面にアルミ板28を張り、断熱材とし
て発泡樹脂材29を用いる。
装置25を設置する際、ベランダ22の南側は日当たり
がよいので、その布基礎19aの南面に太陽光集熱器2
6を備え付ける。この太陽光集熱器26には太陽の直射
日光を良好に取り入れるため、図2に示すようにその前
面開口に太陽光線とほぼ直角方向となるように面を傾斜
させたアクリル板、ガラス板等の透明板27をねじ止め
等により取り付けた大きな箱体を用いる。そして、箱体
の強度を大きく軽くするため、そのフレームにアルミア
ングルを用い、外面にアルミ板28を張り、断熱材とし
て発泡樹脂材29を用いる。
【0015】又、箱体の内面には反射板としてステンレ
ス板30を張る。すると、ステンレス板30で太陽光を
反射させ、取り入れた太陽光熱を良く集めて内部空間3
1内の空気を暖めることができる。又、箱体の内部空間
31を大きくして多量の空気を暖めるようにするため、
その外形寸法を例えば長さが180cm、高さが90c
mで、天井と底の各奥行が夫々45cm、90cmとな
るようにする。なお、太陽光集熱器26は大きくて取り
扱い難いので、左右に2等分割した状態で組み立ててお
き、現場において両者をねじ止め等によって一体に結合
して据え付けるとよい。
ス板30を張る。すると、ステンレス板30で太陽光を
反射させ、取り入れた太陽光熱を良く集めて内部空間3
1内の空気を暖めることができる。又、箱体の内部空間
31を大きくして多量の空気を暖めるようにするため、
その外形寸法を例えば長さが180cm、高さが90c
mで、天井と底の各奥行が夫々45cm、90cmとな
るようにする。なお、太陽光集熱器26は大きくて取り
扱い難いので、左右に2等分割した状態で組み立ててお
き、現場において両者をねじ止め等によって一体に結合
して据え付けるとよい。
【0016】又、建物1の床下部2にある一部の空間例
えば布基礎19c、19d等で仕切られた空間を利用
し、その直下の地表面24に1m以上の深さとなるよう
にして、底面積が6.5平方メートル程の地熱利用穴を
掘る。そこで、布基礎19c、19d等を室壁の一部と
して利用し、その室内面を断熱材で覆う等して床下部2
の一部を蓄熱室32にする。そして、その室内上部の床
下空間33を機器設置部にし、下部の地熱利用穴内に比
熱の大きな熱媒体例えば直径20cm前後の火山の焼け
石(溶岩)34を多数充填して多数の空気流通路を形成
した蓄熱部35を設ける。なお、地表面24に設ける穴
は1m以上の深さにしないと地熱を有効利用できない。
えば布基礎19c、19d等で仕切られた空間を利用
し、その直下の地表面24に1m以上の深さとなるよう
にして、底面積が6.5平方メートル程の地熱利用穴を
掘る。そこで、布基礎19c、19d等を室壁の一部と
して利用し、その室内面を断熱材で覆う等して床下部2
の一部を蓄熱室32にする。そして、その室内上部の床
下空間33を機器設置部にし、下部の地熱利用穴内に比
熱の大きな熱媒体例えば直径20cm前後の火山の焼け
石(溶岩)34を多数充填して多数の空気流通路を形成
した蓄熱部35を設ける。なお、地表面24に設ける穴
は1m以上の深さにしないと地熱を有効利用できない。
【0017】そこで、太陽光集熱器26の内部と蓄熱室
32の下部にある蓄熱部35の内部とを送風機36付き
の塩化ビニール管等からなる送風ダクト37で接続す
る。その際、太陽光集熱器26の内部にその内部温度を
検出する集熱器温度検出センサー(図示なし)を設置
し、送風ダクト37の太陽光集熱器側端部寄り位置に送
風機36を備え付ける。すると、検出温度に応じて送風
機36の運転、停止の制御を行える。そして、送風ダク
ト37の蓄熱室側端部に、図3に示すような多数の空気
放出口38を地熱利用穴底面のほぼ全域に渡るように分
散配置して設けた放熱器39を接続する。
32の下部にある蓄熱部35の内部とを送風機36付き
の塩化ビニール管等からなる送風ダクト37で接続す
る。その際、太陽光集熱器26の内部にその内部温度を
検出する集熱器温度検出センサー(図示なし)を設置
し、送風ダクト37の太陽光集熱器側端部寄り位置に送
風機36を備え付ける。すると、検出温度に応じて送風
機36の運転、停止の制御を行える。そして、送風ダク
ト37の蓄熱室側端部に、図3に示すような多数の空気
放出口38を地熱利用穴底面のほぼ全域に渡るように分
散配置して設けた放熱器39を接続する。
【0018】この放熱器39は空気放出口のない短管4
0と管継手41を交互に配置して一直線状に組み立て、
更に少数(2個)の空気放出口38を有する短管42と
管継手41を交互に配置して一直線状に組み立てて平行
に配設し、その間に多数(14個)の空気放出口38を
有する長管43を数本(5本)掛け渡し、それ等の長管
43を互いに一定距離離して平面状に並べ組み立てたも
のである。そして、放熱器39を蓄熱部35の底に配置
し、各空気放出口38をいずれも上方に向ける。する
と、太陽光集熱器26で日中15〜20℃に暖められた
空気を放熱器39により蓄熱部35の底全体に送り込
み、そこに充填されている多数の焼け石34に良好に熱
を伝えることができる。
0と管継手41を交互に配置して一直線状に組み立て、
更に少数(2個)の空気放出口38を有する短管42と
管継手41を交互に配置して一直線状に組み立てて平行
に配設し、その間に多数(14個)の空気放出口38を
有する長管43を数本(5本)掛け渡し、それ等の長管
43を互いに一定距離離して平面状に並べ組み立てたも
のである。そして、放熱器39を蓄熱部35の底に配置
し、各空気放出口38をいずれも上方に向ける。する
と、太陽光集熱器26で日中15〜20℃に暖められた
空気を放熱器39により蓄熱部35の底全体に送り込
み、そこに充填されている多数の焼け石34に良好に熱
を伝えることができる。
【0019】更に、太陽光集熱器26の内部と蓄熱室3
2の内部とを塩化ビニール管等からなる連通ダクト44
で接続し、その連通ダクト44の蓄熱室側端開口を室内
上部空間33に開放する。すると、太陽光集熱器26か
ら送り込まれ、蓄熱室32の下部蓄熱部35に充填され
ている焼け石34に熱を伝えながら室内上部空間33に
上昇してきた一部の空気を連通ダクト44を経て再度太
陽光集熱器26に返還できる。そこで、太陽光集熱器2
6には送風ダクト37の一方の先端開口と連通ダクト4
4の一方の先端開口を大きく離して接続し、連通ダクト
44から送り返されてきた空気を太陽光熱により良く暖
める等した後、蓄熱室32に送り込むようにする。な
お、蓄熱室32の室内上部の空気温度は日中6℃程にな
る。
2の内部とを塩化ビニール管等からなる連通ダクト44
で接続し、その連通ダクト44の蓄熱室側端開口を室内
上部空間33に開放する。すると、太陽光集熱器26か
ら送り込まれ、蓄熱室32の下部蓄熱部35に充填され
ている焼け石34に熱を伝えながら室内上部空間33に
上昇してきた一部の空気を連通ダクト44を経て再度太
陽光集熱器26に返還できる。そこで、太陽光集熱器2
6には送風ダクト37の一方の先端開口と連通ダクト4
4の一方の先端開口を大きく離して接続し、連通ダクト
44から送り返されてきた空気を太陽光熱により良く暖
める等した後、蓄熱室32に送り込むようにする。な
お、蓄熱室32の室内上部の空気温度は日中6℃程にな
る。
【0020】このような蓄熱室32の室内上部空間33
に給湯器45と送風機46付きの塩化ビニール管等から
なるヘッダー(分配管)47を設置する。この給湯器4
5には蓄熱室32内の空気を汚染しないようにするた
め、その給排気管を室外に突出するもの等を使用する。
そして、ヘッダー47には図4に示すようにその長手方
向に沿い必要数の分岐ダクト用接続管48(48a、…
48f)をほぼ等間隔ずつ離して夫々配設する。する
と、ヘッダー47に建物1の水回り各所に備える給水管
49、給湯管50の各先端水栓6、10、8(9)、1
3(14)、18、17に対応させて配設した分岐ダク
ト51(51a、…51f)を夫々接続することができ
る。なお、分岐ダクト用接続管48にはいずれも3方に
接続用開口を有するY形管を用いる。
に給湯器45と送風機46付きの塩化ビニール管等から
なるヘッダー(分配管)47を設置する。この給湯器4
5には蓄熱室32内の空気を汚染しないようにするた
め、その給排気管を室外に突出するもの等を使用する。
そして、ヘッダー47には図4に示すようにその長手方
向に沿い必要数の分岐ダクト用接続管48(48a、…
48f)をほぼ等間隔ずつ離して夫々配設する。する
と、ヘッダー47に建物1の水回り各所に備える給水管
49、給湯管50の各先端水栓6、10、8(9)、1
3(14)、18、17に対応させて配設した分岐ダク
ト51(51a、…51f)を夫々接続することができ
る。なお、分岐ダクト用接続管48にはいずれも3方に
接続用開口を有するY形管を用いる。
【0021】これ等の各給水管49は敷地内に引き込
み、量水器52、不凍水抜水栓53を経た水道管54か
らいずれも蓄熱室32の内部で分岐したものであり、給
湯器45にも接続する。又、給湯管50はいずれも給湯
器45より引き出し、蓄熱室32の内部で分岐したもの
である。なお、不凍水抜水栓53は蓋付き表函55内に
収納したバルブ56を操作して水栓53を開閉し、その
水抜きを行うが、この水抜きは必ずしも必要でないの
で、不凍水抜水栓53の代わりに単なる止水栓を用いて
もよい。しかし、不凍水抜水栓53を用いると管内の水
をある程度抜くことができるので、万一の停電事故の際
にも管内の水が凍ってその体積膨張により管が破裂する
のを防ぎ易くなる。
み、量水器52、不凍水抜水栓53を経た水道管54か
らいずれも蓄熱室32の内部で分岐したものであり、給
湯器45にも接続する。又、給湯管50はいずれも給湯
器45より引き出し、蓄熱室32の内部で分岐したもの
である。なお、不凍水抜水栓53は蓋付き表函55内に
収納したバルブ56を操作して水栓53を開閉し、その
水抜きを行うが、この水抜きは必ずしも必要でないの
で、不凍水抜水栓53の代わりに単なる止水栓を用いて
もよい。しかし、不凍水抜水栓53を用いると管内の水
をある程度抜くことができるので、万一の停電事故の際
にも管内の水が凍ってその体積膨張により管が破裂する
のを防ぎ易くなる。
【0022】そこで、各分岐ダクト51の内部に給水管
49(49a、…49f)と給湯管50(50a、50
b、50c)を1本ずつ或いは給水管49を1本のみ夫
々収容する。その際、図5に示すようにヘッダー47と
接続した各分岐ダクト用接続管48の一端部に閉鎖用短
管57を接続しておき、その一端開口から分岐ダクト5
1の内部を通した給水管49や給湯管50等の端部を突
出させて、その短管55の一端開口をコーキング処理す
る。すると、ヘッダー47から各分岐ダクト51に送り
込む空気が接続管48の一端開口から漏れなくなり、分
岐ダクト51に収容した給水管49、給湯管50を良好
に支持できる。なお、各分岐ダクト51にはいずれも塩
化ビニール管等を用い、その周囲を断熱材で適宜被覆す
る。
49(49a、…49f)と給湯管50(50a、50
b、50c)を1本ずつ或いは給水管49を1本のみ夫
々収容する。その際、図5に示すようにヘッダー47と
接続した各分岐ダクト用接続管48の一端部に閉鎖用短
管57を接続しておき、その一端開口から分岐ダクト5
1の内部を通した給水管49や給湯管50等の端部を突
出させて、その短管55の一端開口をコーキング処理す
る。すると、ヘッダー47から各分岐ダクト51に送り
込む空気が接続管48の一端開口から漏れなくなり、分
岐ダクト51に収容した給水管49、給湯管50を良好
に支持できる。なお、各分岐ダクト51にはいずれも塩
化ビニール管等を用い、その周囲を断熱材で適宜被覆す
る。
【0023】このようにして、台所では図6に示すよう
に分岐ダクト51aを一階3の床20を挿通して、流し
台5の内部まで導き、その先端開口を開放する。する
と、分岐ダクト51aの内部に暖かい空気を通すことに
より、その内部に収容した給水管49a、給湯管50a
を暖め、先端開口から放出して更にその近傍にある湯水
混合用先端水栓6と流し台5内に設置した排水トラップ
(図示なし)を暖めて、それ等の配管49a、50a、
先端水栓6、排水トラップ等の凍結を防止できる。な
お、58、59は給水管49a、給湯管50aの各止水
栓、60は分岐ダクト51aの床下部分に被覆した断熱
材である。
に分岐ダクト51aを一階3の床20を挿通して、流し
台5の内部まで導き、その先端開口を開放する。する
と、分岐ダクト51aの内部に暖かい空気を通すことに
より、その内部に収容した給水管49a、給湯管50a
を暖め、先端開口から放出して更にその近傍にある湯水
混合用先端水栓6と流し台5内に設置した排水トラップ
(図示なし)を暖めて、それ等の配管49a、50a、
先端水栓6、排水トラップ等の凍結を防止できる。な
お、58、59は給水管49a、給湯管50aの各止水
栓、60は分岐ダクト51aの床下部分に被覆した断熱
材である。
【0024】又、洗面所では図7に示すように分岐ダク
ト51cを同様にして化粧台7の内部まで導き、その先
端開口を開放する。すると、分岐ダクト51cの内部に
暖かい空気を通すことにより、やはりその内部に収容し
た給水管49c、給湯管50bを暖め、先端開口から放
出してその近傍にある各先端水栓8、9と化粧台7内に
設置した排水トラップ(図示なし)を暖めて、それ等の
配管49c、50b、各先端水栓8、9、排水トラップ
等の凍結を防止できる。なお、61、62は給水管49
c、給湯管50bの各止水栓、63は分岐ダクト51c
の床下部分に被覆した断熱材である。又、このような洗
面所には図8に示すように洗濯用給水管49bを収容し
た分岐ダクト51bを化粧台7の近くに導き、その先端
開口を先端水栓10の近傍で開放する。すると、分岐ダ
クト51bの内部に暖かい空気を通すことにより、やは
りその内部に収容した給水管49bを暖め、更に先端開
口から放出して先端水栓10を暖めて凍結を防止でき
る。なお、64は分岐ダクト51bの床下部分を被覆し
た断熱材である。
ト51cを同様にして化粧台7の内部まで導き、その先
端開口を開放する。すると、分岐ダクト51cの内部に
暖かい空気を通すことにより、やはりその内部に収容し
た給水管49c、給湯管50bを暖め、先端開口から放
出してその近傍にある各先端水栓8、9と化粧台7内に
設置した排水トラップ(図示なし)を暖めて、それ等の
配管49c、50b、各先端水栓8、9、排水トラップ
等の凍結を防止できる。なお、61、62は給水管49
c、給湯管50bの各止水栓、63は分岐ダクト51c
の床下部分に被覆した断熱材である。又、このような洗
面所には図8に示すように洗濯用給水管49bを収容し
た分岐ダクト51bを化粧台7の近くに導き、その先端
開口を先端水栓10の近傍で開放する。すると、分岐ダ
クト51bの内部に暖かい空気を通すことにより、やは
りその内部に収容した給水管49bを暖め、更に先端開
口から放出して先端水栓10を暖めて凍結を防止でき
る。なお、64は分岐ダクト51bの床下部分を被覆し
た断熱材である。
【0025】又、浴室では浴槽11の近傍に給水管、給
湯管等を収容した分岐ダクトを必要数導き、その各先端
開口を対応する先端水栓の近傍で夫々開放する。その
際、面台12には図9に示すように分岐ダクト51dを
導き、その先端開口を面台12の底付近で開放する。す
ると、分岐ダクト51dの内部に暖かい空気を通すこと
により、やはりその内部に収容した給水管49d、給湯
管50cを暖め、更に先端開口から放出してその近傍に
ある各先端水栓13、14と排水トラップ65を暖め
て、それ等の凍結を防止できる。なお、66は浴槽11
と面台12に共通の排水トラップ65を含む床下空間形
成用の側壁と底壁を被覆する断熱材、67は分岐ダクト
51dの床下空間より下方部分を被覆する断熱材であ
る。
湯管等を収容した分岐ダクトを必要数導き、その各先端
開口を対応する先端水栓の近傍で夫々開放する。その
際、面台12には図9に示すように分岐ダクト51dを
導き、その先端開口を面台12の底付近で開放する。す
ると、分岐ダクト51dの内部に暖かい空気を通すこと
により、やはりその内部に収容した給水管49d、給湯
管50cを暖め、更に先端開口から放出してその近傍に
ある各先端水栓13、14と排水トラップ65を暖め
て、それ等の凍結を防止できる。なお、66は浴槽11
と面台12に共通の排水トラップ65を含む床下空間形
成用の側壁と底壁を被覆する断熱材、67は分岐ダクト
51dの床下空間より下方部分を被覆する断熱材であ
る。
【0026】又、1階3の便所では図10に示すように
給水管49fを収容した分岐ダクト51fを室内に導
き、その先端開口を便器15に設けた先端水栓17の近
傍で開放する。すると、分岐ダクト51fの内部に暖か
い空気を通すことにより、やはりその内部に収容した給
水管49fを暖め、更に先端開口から放出してその近傍
にある先端水栓17を暖めて凍結を防止することができ
る。しかも、便所は室内の容積が小さいので室内の空気
全体を暖め易く、便器15を暖めてその内部に収容され
ている排水トラップの凍結を防止できる。なお、68は
給水管49fに備えた止水栓、69は分岐ダクト51f
の床下部分を被覆した断熱材である。又、2階の便所に
ついても給水管49eを収容した分岐ダクト51eを室
内に導き、その先端開口を便器16に備えた先端水栓1
8の近傍で開放する。すると、分岐ダクト51eの内部
に暖かい空気を通すことにより、やはり給水管49e、
先端水栓18、便器16の排水トラップ等の凍結を防止
できる。
給水管49fを収容した分岐ダクト51fを室内に導
き、その先端開口を便器15に設けた先端水栓17の近
傍で開放する。すると、分岐ダクト51fの内部に暖か
い空気を通すことにより、やはりその内部に収容した給
水管49fを暖め、更に先端開口から放出してその近傍
にある先端水栓17を暖めて凍結を防止することができ
る。しかも、便所は室内の容積が小さいので室内の空気
全体を暖め易く、便器15を暖めてその内部に収容され
ている排水トラップの凍結を防止できる。なお、68は
給水管49fに備えた止水栓、69は分岐ダクト51f
の床下部分を被覆した断熱材である。又、2階の便所に
ついても給水管49eを収容した分岐ダクト51eを室
内に導き、その先端開口を便器16に備えた先端水栓1
8の近傍で開放する。すると、分岐ダクト51eの内部
に暖かい空気を通すことにより、やはり給水管49e、
先端水栓18、便器16の排水トラップ等の凍結を防止
できる。
【0027】このような建物内給排水凍結防止装置25
は冬季における日照が良好に得られた場合、太陽光集熱
器26から暖められた空気を蓄熱室32へ取り込み、そ
の室内上部空気を送風機46によりヘッダー47を経て
各分岐ダクト51で水回り各所に送り続けることによ
り、建物全体を暖房する必要がなく、局部的にそれ等の
内部に収容されている給水管49、給湯管50を暖め、
更に先端開口より放出して水回り各所に備えた先端水栓
6、10、8(9)、13(14)、17、18、排水
トラップ等を暖め続けて凍結を防止できる。それ故、住
宅所有者が冬季に建物全体を暖房することなく、長期間
留守にすることができる。又、別荘所有者では凍結防止
管理等の委託をする必要がないので、委託に伴うプライ
バシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安がなくなる。し
かも、通常は20W程の送風機36、46を2台運転す
るだけであるから、電力が40W程かかるだけであり、
凍結防止に必要なランニングコストが安価になる。な
お、洗面所内等に温度検出センサーを備えておき、室内
温度が設定値例えば5℃以上になったら送風機46を停
止する。
は冬季における日照が良好に得られた場合、太陽光集熱
器26から暖められた空気を蓄熱室32へ取り込み、そ
の室内上部空気を送風機46によりヘッダー47を経て
各分岐ダクト51で水回り各所に送り続けることによ
り、建物全体を暖房する必要がなく、局部的にそれ等の
内部に収容されている給水管49、給湯管50を暖め、
更に先端開口より放出して水回り各所に備えた先端水栓
6、10、8(9)、13(14)、17、18、排水
トラップ等を暖め続けて凍結を防止できる。それ故、住
宅所有者が冬季に建物全体を暖房することなく、長期間
留守にすることができる。又、別荘所有者では凍結防止
管理等の委託をする必要がないので、委託に伴うプライ
バシーの侵害や犯罪行為の発生等の不安がなくなる。し
かも、通常は20W程の送風機36、46を2台運転す
るだけであるから、電力が40W程かかるだけであり、
凍結防止に必要なランニングコストが安価になる。な
お、洗面所内等に温度検出センサーを備えておき、室内
温度が設定値例えば5℃以上になったら送風機46を停
止する。
【0028】しかし、冬季に曇天の日等が4日も続くと
太陽光集熱器26の内部温度が低下して行くので、集熱
器温度検出センサーの設定温度例えば10℃に達し、送
風機36が停止する。すると、送風ダクト37から暖か
い空気が蓄熱室32の蓄熱部35に送り込まれなくなる
が、蓄熱室32の室内上部空気は蓄熱部35にそれまで
蓄えられていた熱と地熱によって暖め続けられるので、
各分岐ダクト51より送り続け凍結防止に使用する。な
お、通常地熱は1℃で一定値を保っているので、蓄熱室
32の室内上部空気の温度が使用に耐えられなくなるま
で低下することはほとんどない。
太陽光集熱器26の内部温度が低下して行くので、集熱
器温度検出センサーの設定温度例えば10℃に達し、送
風機36が停止する。すると、送風ダクト37から暖か
い空気が蓄熱室32の蓄熱部35に送り込まれなくなる
が、蓄熱室32の室内上部空気は蓄熱部35にそれまで
蓄えられていた熱と地熱によって暖め続けられるので、
各分岐ダクト51より送り続け凍結防止に使用する。な
お、通常地熱は1℃で一定値を保っているので、蓄熱室
32の室内上部空気の温度が使用に耐えられなくなるま
で低下することはほとんどない。
【0029】当然、蓄熱室32の室内上部空気の温度が
使用に耐えられなくなるまで低下すると、建物内給排水
凍結防止装置25の機能が有効に働かなくなる。そこ
で、蓄熱室32の室内上部空間33に非常用電気ヒータ
ーと、その室内温度を検出する蓄熱室温度検出センサー
と、その検出温度に応じて非常用電気ヒーターのオン、
オフ動作を制御する非常用電気ヒーター制御器とを備え
る。すると、800W程の非常用電気ヒーターを備える
ことにより、凍結の恐れがなくなる。なお、蓄熱室32
の室内上部空間33には送風ダクト37に備えた送風機
36の運転、停止を制御するダクト送風機制御器やヘッ
ダー47に備えた送風機46の運転、停止を制御するヘ
ッダー送風機制御器等を備えておき、室内出入用ドア等
を設ける。
使用に耐えられなくなるまで低下すると、建物内給排水
凍結防止装置25の機能が有効に働かなくなる。そこ
で、蓄熱室32の室内上部空間33に非常用電気ヒータ
ーと、その室内温度を検出する蓄熱室温度検出センサー
と、その検出温度に応じて非常用電気ヒーターのオン、
オフ動作を制御する非常用電気ヒーター制御器とを備え
る。すると、800W程の非常用電気ヒーターを備える
ことにより、凍結の恐れがなくなる。なお、蓄熱室32
の室内上部空間33には送風ダクト37に備えた送風機
36の運転、停止を制御するダクト送風機制御器やヘッ
ダー47に備えた送風機46の運転、停止を制御するヘ
ッダー送風機制御器等を備えておき、室内出入用ドア等
を設ける。
【0030】上記実施の形態では建物1を高床式にし、
その床下に蓄熱室32を設けた場合について説明した
が、建物に隣接させて蓄熱室を設けること等もできる。
その床下に蓄熱室32を設けた場合について説明した
が、建物に隣接させて蓄熱室を設けること等もできる。
【0031】又、上記実施の形態では太陽光集熱器26
を箱体にして日当たりの良いベランダ22の南側に備え
付けた場合について説明したが、屋根に透明板を嵌め、
屋根裏の空間を利用して太陽光集熱器を形成すること等
もできる。
を箱体にして日当たりの良いベランダ22の南側に備え
付けた場合について説明したが、屋根に透明板を嵌め、
屋根裏の空間を利用して太陽光集熱器を形成すること等
もできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項1
記載の発明では太陽光を取り入れて太陽光集熱器で暖め
た空気を地熱利用穴内に比熱の大きな熱媒体を充填して
多数の空気流通路を形成した蓄熱部を有する蓄熱室内に
送り込み、その蓄熱室から建物内の水回り各所に給水管
と給湯管或いは給水管のみを収容した分岐ダクトを夫々
配設し、その各分岐ダクトに暖かい空気を通して給水
管、給湯管等の配管を暖め、先端開口より放出して先端
水栓、排水トラップを暖めることにより、各給水管、給
湯管、先端水栓、排水トラップ等の凍結を防止できる。
それ故、住宅所有者が冬季に凍結防止のために建物全体
を暖房せずに、長期間留守にすることができる。又、別
荘所有者では凍結防止管理等の委託をする必要がなく、
委託に伴うプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不
安がなくなる。又、凍結防止に必要なランニングコスト
も安価になる。
記載の発明では太陽光を取り入れて太陽光集熱器で暖め
た空気を地熱利用穴内に比熱の大きな熱媒体を充填して
多数の空気流通路を形成した蓄熱部を有する蓄熱室内に
送り込み、その蓄熱室から建物内の水回り各所に給水管
と給湯管或いは給水管のみを収容した分岐ダクトを夫々
配設し、その各分岐ダクトに暖かい空気を通して給水
管、給湯管等の配管を暖め、先端開口より放出して先端
水栓、排水トラップを暖めることにより、各給水管、給
湯管、先端水栓、排水トラップ等の凍結を防止できる。
それ故、住宅所有者が冬季に凍結防止のために建物全体
を暖房せずに、長期間留守にすることができる。又、別
荘所有者では凍結防止管理等の委託をする必要がなく、
委託に伴うプライバシーの侵害や犯罪行為の発生等の不
安がなくなる。又、凍結防止に必要なランニングコスト
も安価になる。
【0033】又、請求項2記載の発明では送風ダクトに
よって蓄熱室に送られてきた暖かな空気を放熱器に設け
た多数の空気放出口から放出し、蓄熱部の全体に分散で
きる。それ故、熱媒体全体にほぼ均等に熱を伝えて良好
に蓄熱でき、多数の空気流通路を通じて暖かい空気を上
昇させ、その空気を各分岐ダクトを通して放出し凍結防
止に利用できる。
よって蓄熱室に送られてきた暖かな空気を放熱器に設け
た多数の空気放出口から放出し、蓄熱部の全体に分散で
きる。それ故、熱媒体全体にほぼ均等に熱を伝えて良好
に蓄熱でき、多数の空気流通路を通じて暖かい空気を上
昇させ、その空気を各分岐ダクトを通して放出し凍結防
止に利用できる。
【0034】又、請求項3記載の発明では太陽光集熱器
の内部温度をセンサーで検出し、その集熱器の内部温度
が低下して設定値に達したら送風機の運転を停止するこ
とができる。それ故、曇天の日が続く等して太陽光集熱
器の内部温度が一定値より低下しても、その集熱器内の
空気が送風ダクトを通じて蓄熱室に送られることがな
く、蓄熱室の内部温度の低下を防止できる。
の内部温度をセンサーで検出し、その集熱器の内部温度
が低下して設定値に達したら送風機の運転を停止するこ
とができる。それ故、曇天の日が続く等して太陽光集熱
器の内部温度が一定値より低下しても、その集熱器内の
空気が送風ダクトを通じて蓄熱室に送られることがな
く、蓄熱室の内部温度の低下を防止できる。
【0035】又、請求項4記載の発明では蓄熱室の内部
温度をセンサーで検出し、その検出温度が設定値に達し
たら非常用電気ヒーターをオン動作させて蓄熱室の内部
空気を暖めることができる。それ故、曇天の日が続く等
して太陽光集熱器から暖かい空気が送られず、蓄熱部の
温度が低下して暖かい空気を供給できなくなっても、ヒ
ーターによって暖められた空気を各分岐ダクトを通じて
放出し凍結を防止できる。
温度をセンサーで検出し、その検出温度が設定値に達し
たら非常用電気ヒーターをオン動作させて蓄熱室の内部
空気を暖めることができる。それ故、曇天の日が続く等
して太陽光集熱器から暖かい空気が送られず、蓄熱部の
温度が低下して暖かい空気を供給できなくなっても、ヒ
ーターによって暖められた空気を各分岐ダクトを通じて
放出し凍結を防止できる。
【図1】本発明を適用した傾斜地に建てた別荘等の高床
式建築による2階建て建物に、建物内給排水凍結防止装
置を設置した状態を示す概略図である。
式建築による2階建て建物に、建物内給排水凍結防止装
置を設置した状態を示す概略図である。
【図2】同建物内給排水凍結防止装置を構成する太陽光
集熱器の要部縦断面図である。
集熱器の要部縦断面図である。
【図3】同建物内給排水凍結防止装置を構成する送風ダ
クトの先端部に取り付けた放熱器の平面図である。
クトの先端部に取り付けた放熱器の平面図である。
【図4】同建物内給排水凍結防止装置を構成する送風機
付きのヘッダーとそのヘッダーから分岐する5本の分岐
ダクトとの接続状態を示す正面図である。
付きのヘッダーとそのヘッダーから分岐する5本の分岐
ダクトとの接続状態を示す正面図である。
【図5】同ヘッダーとそのヘッダーに接続する1本の分
岐ダクト内に収容した給水管と給湯管を示す部分縦断面
図である。
岐ダクト内に収容した給水管と給湯管を示す部分縦断面
図である。
【図6】1階の台所に置く流し台に備えた給水管、給湯
管の先端水栓とそれ等の配管を収容した分岐ダクトの先
端開口との位置を示す要部概略図である。
管の先端水栓とそれ等の配管を収容した分岐ダクトの先
端開口との位置を示す要部概略図である。
【図7】1階の洗面所に置く化粧台に備えた給水管、給
湯管の各先端水栓とそれ等の配管を収容した分岐ダクト
の先端開口との位置を示す要部概略図である。
湯管の各先端水栓とそれ等の配管を収容した分岐ダクト
の先端開口との位置を示す要部概略図である。
【図8】同洗面所の化粧台付近に設けた洗濯用給水管の
先端水栓とその配管を収容した分岐ダクトの先端開口と
の位置を示す要部概略図である。
先端水栓とその配管を収容した分岐ダクトの先端開口と
の位置を示す要部概略図である。
【図9】1階の浴室に置く浴槽に隣接する台面に備えた
給水管、給湯管の各先端水栓とそれ等の配管を収容した
分岐ダクトの先端開口と、浴槽と台面に共通の排水トラ
ップとの位置を示す要部概略図である。
給水管、給湯管の各先端水栓とそれ等の配管を収容した
分岐ダクトの先端開口と、浴槽と台面に共通の排水トラ
ップとの位置を示す要部概略図である。
【図10】1階の便所に置く便器に備えた給水管の先端
水栓とその配管を収容した分岐ダクトの先端開口との位
置を示す要部概略図である。
水栓とその配管を収容した分岐ダクトの先端開口との位
置を示す要部概略図である。
1…建物 2…床下部 3、4…1、2階 5…流し台
6、8、9、10、13、14、17、18…先端水
栓 7…化粧台 11…浴槽 12…面台 15、16
…便器 19…布基礎 20、21…床 22…ベラン
ダ 24…地表面 25…建物内給排水凍結防止装置
26…太陽光集熱器 27…透明板 32…蓄熱室 3
3…上部空間 34…熱媒体(焼け石) 35…蓄熱部
36、46…送風機 37…送風ダクト 38…空気
放出口 39…放熱器 44…連通ダクト 45…給湯
器 47…ヘッダー 49…給水管 50…給湯管 5
1…分岐ダクト 54…水道管 57…閉鎖用短管 6
5…排水トラップ
6、8、9、10、13、14、17、18…先端水
栓 7…化粧台 11…浴槽 12…面台 15、16
…便器 19…布基礎 20、21…床 22…ベラン
ダ 24…地表面 25…建物内給排水凍結防止装置
26…太陽光集熱器 27…透明板 32…蓄熱室 3
3…上部空間 34…熱媒体(焼け石) 35…蓄熱部
36、46…送風機 37…送風ダクト 38…空気
放出口 39…放熱器 44…連通ダクト 45…給湯
器 47…ヘッダー 49…給水管 50…給湯管 5
1…分岐ダクト 54…水道管 57…閉鎖用短管 6
5…排水トラップ
Claims (4)
- 【請求項1】 太陽光を取り入れ内部空気を暖める太陽
光集熱器と、地面に設けた地熱利用穴内に比熱の大きな
熱媒体を充填して多数の空気流通路を形成した下部蓄熱
部を有する蓄熱室とを設け、その太陽光集熱器内と蓄熱
室の蓄熱部内とを送風機付き送風ダクトで接続し、更に
太陽光集熱器内と蓄熱室の上部室内とを連通ダクトで接
続して、その蓄熱室の上部室内に給湯器と送風機付きヘ
ッダーとを設置して水道管を引き込み、その水道管から
必要数の給水管を分岐し、給湯器から必要数の給湯管を
分岐して、そのヘッダーに建物内の水回り各所に備える
給水管、給湯管の各先端水栓に対応させて配設した分岐
ダクトを夫々接続し、その各分岐ダクト内に給水管と給
湯管或いは給水管のみを収容し、その各分岐ダクトの先
端開口を対応する先端水栓の近傍或いは先端水栓とその
排水トラップの近傍で夫々開放することを特徴とする建
物内給排水凍結防止装置。 - 【請求項2】 上記送風ダクトの蓄熱室側端部に、多数
の空気放出口を地熱利用穴底面のほぼ全域に渡るように
分散配置して設けた放熱器を接続することを特徴とする
請求項1記載の建物内給排水凍結防止装置。 - 【請求項3】 上記太陽光集熱器の内部温度を検出する
集熱器温度検出センサーと、その検出温度に応じて送風
ダクトに設置した送風機の運転・停止を制御するダクト
送風機制御器とを備えることを特徴とする請求項1又は
2記載の建物内給排水凍結防止装置。 - 【請求項4】 上記蓄熱室内に非常時に室内の空気を暖
める非常用電気ヒーターと、その蓄熱室の内部温度を検
出する蓄熱室温度検出センサーと、その検出温度に応じ
て非常用電気ヒーターのオン・オフ動作を制御する非常
用電気ヒーター制御器とを備えることを特徴とする請求
項1、2又は3記載の建物内給排水凍結防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001059163A JP3485180B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 建物内給排水凍結防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001059163A JP3485180B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 建物内給排水凍結防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002256596A true JP2002256596A (ja) | 2002-09-11 |
| JP3485180B2 JP3485180B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=18918767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001059163A Expired - Fee Related JP3485180B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 建物内給排水凍結防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3485180B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009052293A (ja) * | 2007-06-04 | 2009-03-12 | Tai-Her Yang | 給水システムによる温度を均一にする方法及び装置 |
| JP2013228181A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-11-07 | Kondogumi:Kk | 空調システムとその構築方法 |
| JP2016217576A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 株式会社 ノ−スウィング | 床下蓄熱を利用した凍結防止システム |
| CN113494780A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 浙江大学 | 塔式吸热器保温装置及保温方法 |
| CN114508153A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-05-17 | 高润新材料科技(南通)有限公司 | 一种防冻水龙头及其组件 |
-
2001
- 2001-03-02 JP JP2001059163A patent/JP3485180B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009052293A (ja) * | 2007-06-04 | 2009-03-12 | Tai-Her Yang | 給水システムによる温度を均一にする方法及び装置 |
| JP2013228181A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-11-07 | Kondogumi:Kk | 空調システムとその構築方法 |
| JP2016217576A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 株式会社 ノ−スウィング | 床下蓄熱を利用した凍結防止システム |
| CN113494780A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 浙江大学 | 塔式吸热器保温装置及保温方法 |
| CN114508153A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-05-17 | 高润新材料科技(南通)有限公司 | 一种防冻水龙头及其组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3485180B2 (ja) | 2004-01-13 |
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