JP2002302155A - 包装材及び包装構造 - Google Patents
包装材及び包装構造Info
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Abstract
品点数で、大型化を招くことなく、確実に包装すること
が可能な包装材及びそれを用いた包装構造を提供する。 【解決手段】 一対の端面側パッド13a,13bを、
被包装物本体(ガスコンロ本体)2の両端側に配設する
ことによって、被包装物本体2を保護するとともに、プ
レート状部材(トッププレート)3を略水平に支持し、
かつ、一対のL字状アングル部材14a,14bを包装
構造体Aの上面側の一対の稜線部に配設することによ
り、包装構造体Aの上面側の一対の稜線部を補強して、
上面側からの衝撃に対してプレート状部材3を保護す
る。L字状アングル部材14a,14bとして、段ボー
ル紙以外の機械的強度の大きい高強度紙系材料から形成
されたものを用いる。
Description
構造に関し、詳しくは、主要部が略平坦なプレート状部
材を含む被包装物を保管したり搬送したりする途中で、
被包装物が損傷を受けないように包装するための包装材
及び包装構造に関する。
ば、ビルトイン型ガスコンロなどの被包装物を搬送や保
管のために包装する場合、従来は、包装材として、段ボ
ール紙などの紙製ボード状材料からなる容器(段ボール
箱)や、被包装物の所定の部分と段ボール箱の内壁との
隙間を埋めるためのパッド(発泡スチロールを所定の形
状に成形したり、段ボール紙を所定の形状に加工したり
した成形体)などが用いられている。
固定したり、被包装物の重量が段ボール箱の底面などに
集中して加わることを防止したりする機能を果たすとと
もに、外部より加わる衝撃から被包装物を保護する機能
を果たす。
紙系材料を用いて包装する場合、十分な耐衝撃性を確保
しようとすると、段ボール紙などの紙系材料を多量に用
いたり、複雑な構造に加工したりすることが必要にな
り、紙系材料の使用量の増大や、加工コストの増大を招
く場合がある。
造上、ガスコンロ本体を覆うように配設されるトッププ
レート(プレート状部材)を備えており、このトッププ
レートは主要部が平坦なプレート状の部材であるため、
曲げ強度などが小さく、例えば、トッププレートをガス
コンロ本体とともに、包装容器に収納して搬送したりす
る場合などにおいて、外部から応力が加わると変形や破
損を生じやすいという問題点がある。
すれば、トッププレートの変形や破損を防止することは
できるが、包装コストが増大したり、包装材により包装
された包装構造体の寸法が大きくなって搬送や保管に支
障を来したりするという問題点がある。
ものであり、プレート状部材を含む被包装物を、少ない
部品点数で、包装構造体の大型化を招くことなく、確実
に包装することが可能な包装材及びそれを用いた包装構
造を提供することを目的とする。
に、本願発明(請求項1)の包装材は、被包装物本体と
主要部が略平坦なプレート状部材を含む被包装物を包装
するための包装材であって、被包装物本体の両端側と係
合する係合凹部と、プレート状部材を略水平に支持する
支持部とを備え、前記被包装物本体の両端側と係合して
被包装物本体を保護するとともに、前記プレート状部材
を略水平に支持することができるように構成された一対
の端面側パッドと、長手方向に直交する方向の断面形状
が略L字状である一対の保護部材(L字状アングル部
材)であって、一方が、その略L字状の内側面が、前記
端面側パッドの上面と前面に接するように、一方の端面
側パッドから他方の端面側パッドに架け渡して配設さ
れ、かつ、他方が、その略L字状の内側面が、前記端面
側パッドの上面と後面に接するように、一方の端面側パ
ッドから他方の端面側パッドに架け渡して配設され、包
装構造体の上面側の一対の稜線部を補強して、上面側か
らの衝撃に対して前記プレート状部材を保護する、紙系
材料からなる一対のL字状アングル部材とを具備するこ
とを特徴としている。
側と係合して被包装物本体を保護するとともに、プレー
ト状部材を略水平に支持するように構成された一対の端
面側パッドと、包装構造体の上面側の一対の稜線部に位
置するように配設されるL字状アングル部材を備えてい
るので、包装材を用いて包装された包装構造体の上面側
の一対の稜線部をL字状アングル部材により補強して、
上面側からの衝撃に対してプレート状部材を確実に保護
することが可能になる。したがって、部品点数が少な
く、簡潔な構造で、プレート状部材を含む被包装物を確
実に保護することが可能な、コンパクトで信頼性の高い
包装を行うことができるようになる。
交する方向の断面形状が略L字状である一対の保護部材
(L字状アングル部材)であって、前記一対の端面側パ
ッドのそれぞれの、上面と端面に略L字状の内側面が接
するように配設され、包装構造体の上面側の、他の一対
の稜線部を補強して、上面側からの衝撃に対して前記プ
レート状部材を保護する一対の両端側L字状アングル部
材をさらに具備することを特徴としている。
側パッドのそれぞれの、上面と端面に略L字状の内側面
が接するように配設される一対の両端側L字状アングル
部材を備えた構成とした場合、包装構造体の上面側の、
さらに他の一対の稜線部を両端側L字状アングル部材に
より補強することが可能になり、上面側からの衝撃に対
してプレート状部材をより確実に保護することができ
る。したがって、簡潔な構造で、プレート状部材を含む
被包装物を確実に保護することが可能な、信頼性の高い
包装を行うことが可能になる。
の端面側パッド及び前記一対のL字状アングル部材が配
設された状態の包装構造体、又は、(b)前記一対の端面
側パッド、前記一対のL字状アングル部材及び前記一対
の両端側L字状アングル部材が配設された状態の包装構
造体が収納される外箱を備えていることを特徴としてい
る。
アングル部材が配設された状態の包装構造体、又は、
(b)一対の端面側パッド、一対のL字状アングル部材及
び一対の両端側L字状アングル部材が配設された状態の
包装構造体を収納する外箱を備えた構成とすることによ
り、端面側パッドやL字状アングル部材などが配設され
た状態の包装構造体を外箱に収納して、全体を外箱によ
り被覆するとともに、確実に一体として保持することが
可能になり、さらに信頼性の高い包装を行うことが可能
になる。
ングル部材及び前記両端側L字状アングル部材が、段ボ
ール紙以外の機械的強度の大きい高強度紙系材料から形
成されていることを特徴としている。
グル部材として、段ボール紙以外の機械的強度の大きい
高強度紙系材料から形成されたものを用いることによ
り、厚みや幅などの寸法が小さくても機械的強度の大き
いL字状アングル部材及び両端側L字状アングル部材を
用いて、小型で十分に信頼性の高い包装を行うことが可
能になり、本願発明をさらに実効あらしめることができ
る。
い高強度紙系材料から形成されたL字状アングル部材と
は、例えば、 ボール紙(コートボール紙や紙管原紙などを含む)状
で厚みの大きい紙系材料からなるもの、 ボール紙状で厚みの薄い紙系材料を複数枚貼り合わせ
た構造を有するもの、 古紙を解繊し、バインダーを添加して所定の形状に成
形したもの、 パイプ状の紙系材料をプレス成形して長手方向に直交
する方向の断面形状が略L字状になるように成形したも
の などを意味する広い概念である。
場合には、段ボール紙を用いたL字状アングル部材及び
両端側L字状アングル部材を使用することも可能であ
り、本願発明は、このような段ボール紙を用いたL字状
アングル部材及び両端側L字状アングル部材を用いる場
合を排除するものではない。
ッド及び前記外箱が段ボール紙を用いたものであること
を特徴としている。
は、段ボール紙を用いたものであっても必要な強度を確
保することが可能であり、特殊な材料を用いることな
く、環境への負荷が少なく、経済性に優れた包装材を提
供することが可能になる。
は、被包装物本体と主要部が略平坦なプレート状部材を
含む被包装物を包装するための、請求項1〜5のいずれ
かに記載の包装材を用いた包装構造であって、被包装物
本体の両端側と係合する係合凹部と、プレート状部材を
略水平に支持する支持部とを備えた一対の端面側パッド
を、前記被包装物本体の両端側に配設し、被包装物本体
の両端部と係合させることにより、被包装物本体を保護
するとともに、前記プレート状部材を略水平に支持し、
かつ、長手方向に直交する方向の断面形状が略L字状で
ある一対の保護部材(L字状アングル部材)の一方を、
その略L字状の内側面が、前記端面側パッドの上面と前
面に接するように、一方の端面側パッドから他方の端面
側パッドに架け渡して配設し、他方を、その略L字状の
内側面が、前記端面側パッドの上面と後面に接するよう
に、一方の端面側パッドから他方の端面側パッドに架け
渡して配設することにより、包装構造体の上面側の一対
の稜線部を補強して、上面側からの衝撃に対して前記プ
レート状部材を保護するようにしていることを特徴とし
ている。
と、プレート状部材を略水平に支持する支持部とを備え
た一対の端面側パッドを、被包装物本体の両端側に配設
し、被包装物本体の両端部と係合させることによって、
被包装物本体を保護するとともに、プレート状部材を略
水平に支持し、かつ、一対のL字状アングル部材の一方
を、その略L字状の内側面が、端面側パッドの上面と前
面に接するように、一方の端面側パッドから他方の端面
側パッドに架け渡して配設し、他方を、その略L字状の
内側面が、端面側パッドの上面と後面に接するように、
一方の端面側パッドから他方の端面側パッドに架け渡し
て配設することにより、包装構造体の上面側の一対の稜
線部を補強して、上面側からの衝撃に対してプレート状
部材を保護することが可能になる。したがって、部品点
数が少なく、簡潔な構造で、プレート状部材を確実に保
護することが可能な、コンパクトで信頼性の高い包装を
行うことが可能になる。
直交する方向の断面形状が略L字状である一対の保護部
材(両端側L字状アングル部材)を、前記一対の端面側
パッドのそれぞれの、上面と端面に略L字状の内側面が
接するように、一方の端面側パッドから他方の端面側パ
ッドに架け渡して配設することにより、包装構造体の上
面側の、他の一対の稜線部を補強して、上面側からの衝
撃に対して前記プレート状部材を保護するようにしたこ
とを特徴としている。
に、両端側L字状アングル部材を、一対の端面側パッド
のそれぞれの、上面と端面に略L字状の内側面が接する
ように、一方の端面側パッドから他方の端面側パッドに
架け渡して配設することにより、包装構造体の上面側
の、他の一対の稜線部を補強して、上面側からの衝撃に
対してプレート状部材をより確実に保護することが可能
になり、さらに信頼性の高い包装を行うことが可能にな
る。
端面側パッド及び前記一対のL字状アングル部材が配設
された状態の包装構造体を、前記L字状アングル部材と
直交する方向にバンド状締結部材を巻回して締結するこ
とにより、被包装物、端面側パッド、及びL字状アング
ル部材を一体に係合、固定したことを特徴としている。
グル部材が配設された状態の被包装物を、L字状アング
ル部材と直交する方向にバンド状締結部材を巻回して締
結することにより、被包装物、端面側パッド、及びL字
状アングル部材を一体に係合、固定して、一対の端面側
パッド及び一対のL字状アングル部材以外の、他の部材
(外箱など)を必要とすることなく、信頼性の高い包装
を行うことが可能になる。なお、この場合、外箱を用い
る場合に比べて、コンパクトな包装を行うことが可能に
なる。
対の端面側パッド及び前記一対のL字状アングル部材が
配設された状態の包装構造体、又は、(b)前記一対の端
面側パッド、前記一対のL字状アングル部材及び前記一
対の両端側L字状アングル部材が配設された状態の包装
構造体が外箱に収納されていることを特徴としている。
アングル部材が配設された状態の包装構造体、又は、
(b)一対の端面側パッド、一対のL字状アングル部材及
び一対の両端側L字状アングル部材が配設された状態の
包装構造体を、外箱に収納するようにした場合、端面側
パッドやL字状アングル部材などが配設された状態の被
包装物を外箱に収納して、全体を確実に一体として保持
することが可能になり、さらに信頼性の高い包装を行う
ことが可能になる。なお、外箱に収納した状態で、バン
ド状締結部材を巻回して締結することも可能である。
装物がビルトイン型調理器であり、前記被包装物本体が
調理器本体、前記プレート状部材が調理器本体を覆うよ
うに配設されるトッププレートであることを特徴として
いる。
うように配設して使用されるトッププレートを備えてい
るものがあるが、このようなビルトイン型調理器に本願
発明を適用することにより、プレート状部材であるトッ
ププレートが変形したり、破損したりすることを確実に
防止することが可能な、信頼性の高い包装を行うことが
できるようになる。
装物がビルトイン型ガスコンロであり、被包装物本体が
ガスコンロ本体、前記プレート状部材が燃焼ガスを排出
する排出口を備え、ガスコンロ本体を覆うように配設さ
れて使用されるトッププレートであることを特徴として
いる。
出する排出口(貫通穴)を備えたトッププレートを有す
るビルトイン型ガスコンロである場合、トッププレート
が平坦であるばかりでなく、貫通孔(燃焼ガスを排出す
る排出口)を備えているため、特に変形や破損を生じや
すいが、このようなビルトイン型ガスコンロの包装に本
願発明を適用することにより、トッププレートが変形し
たり、破損したりすることを確実に防止することが可能
な、信頼性の高い包装を行うことが可能になり、特に有
意義である。
かる包装材を用いてビルトイン型ガスコンロを包装する
際の包装構造を示す分解斜視図、図2は本願発明の一実
施形態にかかる包装材を構成する保護部材(L字状アン
グル部材)の構造を示す断面図、図3は本願発明の包装
材を用いてビルトイン型ガスコンロを包装した状態(包
装構造体)を模式的に示す断面図、図4(a)は本願発明
の一実施形態にかかる包装材を用いてビルトイン型ガス
コンロを包装した包装構造体を外箱に収納する工程を示
す断面図、(b)はビルトイン型ガスコンロが収納された
外箱をバンド状締結部材により締結した状態を模式的に
示す斜視図である。
物は、図1に示すような、ビルトイン型ガスコンロ1で
あり、ガスコンロ本体(被包装物本体)2、ガスコンロ
本体2の上面側を覆うように配設して使用されるトップ
プレート3を備えている。なお、このトッププレート3
は、バーナー(図示せず)からの燃焼ガスを排出するた
めの3つの排出口(貫通穴)4を備えた、主要部が略平
坦な構造を有するプレート状部材である。
特に図示しないが、使用時にガスコンロ本体2やトップ
プレート3などに取り付けて用いられる付属部品(例え
ば、五徳,排気カバー、バーナキャップ、電池など)を
備えている。さらに、ガスコンロ本体2は、焼網5、グ
リル扉6などを有するグリル7を備えている。
いられている包装材は、被包装物本体であるガスコンロ
本体2の両端側と係合する係合凹部11と、プレート状
部材であるトッププレート3を略水平に支持するトップ
プレート支持部18とを備え、ガスコンロ本体2の両端
側と係合してガスコンロ本体2を保護するとともに、ト
ッププレート3を略水平に支持する一対の端面側パッド
13a,13bと、長手方向に直交する方向の断面形状
が略L字状である一対の保護部材(L字状アングル部
材)14a,14bと、五徳,排気カバー、バーナキャ
ップ、電池などの付属部品を収納する凹部15を有し、
これらの付属部品を保持するとともに、トッププレート
3の上方に配置されて被包装物(ビルトイン型ガスコン
ロ)1の上面側を保護する天パッド16と、グリル扉6
が開かないように保持するとともに、グリル扉6を外部
の衝撃から保護するための前パッド17を備えている。
材)14a,14bのうち、一方のL字状アングル部材
14aは、略L字状の内側面が、端面側パッド13a,
13bの上面23と前面33に接するように、一方の端
面側パッド13aから他方の端面側パッド13bに架け
渡して配設されており、他方のL字状アングル部材14
bは、略L字状の内側面が、端面側パッド13a,13
bの上面23と後面43に接するように、一方の端面側
パッド13aから他方の端面側パッド13bに架け渡し
て配設されており、各L字状アングル部材14a,14
bは、包装材により包装された状態の包装構造体A(図
3)の上面側の、長手方向稜線部を保護する機能を果た
す。
部材14a,14bとして、図2に示すように、複数枚
のコートボール紙21を積層、接着することにより形成
された、長手方向に直交する方向の断面形状が略L字状
で、機械的強度の大きい部材が用いられている。
ッド16、前パッド17はいずれも、発泡スチロールや
段ボール紙などの種々の材料から形成されたものを用い
ることが可能である。但し、段ボール紙からなるものを
用いることにより、環境への負荷を減らすことが可能に
なる。
イン型ガスコンロ1を、一対の端面側パッド13a,1
3b、L字状アングル部材14a,14b、天パッド1
6などを備えた包装材を用いて包装した状態(すなわ
ち、本願発明の一実施形態にかかる包装構造を有する包
装構造体A)を示している。
端面側パッド13a,13bにより、ガスコンロ本体2
が保護されるとともに、トッププレート3が略水平に支
持され、包装構造体Aの上面側の、長手方向稜線部に配
設された各L字状アングル部材14a,14bにより、
包装構造体Aの上面側から衝撃や応力に対する耐性の小
さい、長手方向稜線部が十分に補強される。このため、
包装構造体Aの上面側からの衝撃に対して、主要部が略
平坦で、変形しやすいトッププレート3を確実に保護す
ることができる。
ングル部材を上面側の長手方向稜線部に配設するように
しているが、さらに一対のL字状アングル部材(両端側
L字状アングル部材)を、包装構造体の、長手方向稜線
部と直交する両端側稜線部に配設することも可能であ
り、このように、上面側の四辺の稜線部のすべてにL字
状アングル部材を配設することにより、さらに包装信頼
性を向上させることができる。
状部材を保持するような場合には、下面側の一対の長手
方向稜線部、さらには、長手方向稜線部と直交する一対
の稜線部にもL字状アングル部材を配設することによ
り、上下両面側からの衝撃に対して内容物を十分に保護
することが可能な信頼性の高い包装を行うことができ
る。
構造体Aを、図4(a)に示すように、外箱19に収納
し、図4(b)に示すように、バンド状締結部材(ポリプ
ロピレンバンドなど)20により締結することにより、
さらに信頼性の高い包装を行うことができる。
ように、外箱を用いずに、包装構造体A(図3)を、バ
ンド状締結部材(ポリプロピレンバンドなど)20によ
り直接締結するように構成することも可能である。この
場合にも、実用上問題のないような信頼性を備えた包装
を行うことができる。なお、図5では、包装構造体Aを
簡単な上蓋(段ボール紙)20aで覆った後、バンド状
締結部材(ポリプロピレンバンドなど)20により締結
した状態を示している。
た場合、外箱を用いる場合に比べて、包装構造体を小型
化することが可能になるばかりでなく、部品点数を減ら
すことが可能になり、コストの低減を図ることが可能に
なるという利点がある。
スコンロを包装する場合を例にとって説明したが、トッ
ププレートを備えたビルトイン型の電磁調理器などを包
装する場合にも本願発明を適用することが可能であり、
その場合にも上記実施形態の場合と同様の効果を得るこ
とができる。
上記実施形態に限定されるものではなく、被包装物本体
やプレート状部材の具体的な形状、端面側パッドの具体
的な構成、断面形状が略L字状の保護部材(L字状アン
グル部材)の具体的な構成や形状などに関し、発明の要
旨の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが
可能である。
装材は、被包装物本体の両端側と係合して被包装物本体
を保護するとともに、プレート状部材を略水平に支持す
るように構成された一対の端面側パッドと、包装構造体
の上面側の一対の稜線部に位置するように配設されるL
字状アングル部材を備えているので、包装材を用いて包
装された包装構造体の上面側の一対の稜線部をL字状ア
ングル部材により補強して、上面側からの衝撃に対して
プレート状部材を確実に保護することが可能になる。し
たがって、部品点数が少なく、簡潔な構造で、プレート
状部材を含む被包装物を確実に保護することが可能な、
コンパクトで信頼性の高い包装を行うことができるよう
になる。
に、一対の端面側パッドのそれぞれの、上面と端面に略
L字状の内側面が接するように配設される一対の両端側
L字状アングル部材を備えた構成とした場合、包装構造
体の上面側の、さらに他の一対の稜線部を両端側L字状
アングル部材により補強して、上面側からの衝撃に対し
てプレート状部材をより確実に保護することが可能にな
る。したがって、プレート状部材を含む被包装物を確実
に保護することが可能な、コンパクトで信頼性の高い包
装を行うことが可能になる。
対の端面側パッド及び一対のL字状アングル部材が配設
された状態の包装構造体、又は、(b)一対の端面側パッ
ド、一対のL字状アングル部材及び一対の両端側L字状
アングル部材が配設された状態の包装構造体を収納する
外箱を備えた構成とした場合、端面側パッドやL字状ア
ングル部材などが配設された状態の包装構造体を外箱に
収納して、全体を外箱により被覆するとともに、確実に
一体として保持することが可能になり、さらに信頼性の
高い包装を行うことができる。
アングル部材及び両端側L字状アングル部材として、段
ボール紙以外の機械的強度の大きい高強度紙系材料から
形成されたものを用いることにより、厚みや幅などの寸
法が小さくても機械的強度の大きいL字状アングル部材
及び両端側L字状アングル部材を用いて、小型で信頼性
の高い確実な包装を行うことが可能になり、本願発明を
さらに実効あらしめることができる。
パッド及び外箱として、段ボール紙を用いたものを採用
した場合にも、包装に必要な強度を確保することが可能
であり、特殊な材料を用いることなく、経済性に優れた
包装材を提供することが可能になる。
は、被包装物本体の両端側と係合する係合凹部と、プレ
ート状部材を略水平に支持する支持部とを備えた一対の
端面側パッドを、被包装物本体の両端側に配設し、被包
装物本体の両端部と係合させることによって、被包装物
本体が保護するとともに、プレート状部材を略水平に支
持し、かつ、一対のL字状アングル部材の一方を、その
略L字状の内側面が、端面側パッドの上面と前面に接す
るように、一方の端面側パッドから他方の端面側パッド
に架け渡して配設し、他方を、その略L字状の内側面
が、端面側パッドの上面と後面に接するように、一方の
端面側パッドから他方の端面側パッドに架け渡して配設
することにより、包装構造体の上面側の一対の稜線部を
補強して、上面側からの衝撃に対してプレート状部材を
保護することが可能になる。したがって、部品点数が少
なく、簡潔な構造で、プレート状部材を確実に保護する
ことが可能な、コンパクトで信頼性の高い包装を行うこ
とが可能になる。
L字状アングル部材に加えて、さらに、両端側L字状ア
ングル部材を、一対の端面側パッドのそれぞれの、上面
と端面に略L字状の内側面が接するように、一方の端面
側パッドから他方の端面側パッドに架け渡して配設する
ようにした場合、包装構造体の上面側の、他の一対の稜
線部を補強して、上面側からの衝撃に対してプレート状
部材をより確実に保護することが可能になり、さらに信
頼性の高い包装を行うことが可能になる。
の端面側パッド及び一対のL字状アングル部材が配設さ
れた状態の被包装物を、L字状アングル部材と直交する
方向にバンド状締結部材を巻回して締結するようにした
場合、被包装物、端面側パッド、及びL字状アングル部
材を一体に係合、固定して、一対の端面側パッド及び一
対のL字状アングル部材以外の、他の部材(外箱など)
を必要とすることなく、信頼性の高い包装を行うことが
できる。また、この場合、外箱を用いる場合に比べて、
コンパクトな包装を行うことができる。
一対の端面側パッド及び一対のL字状アングル部材が配
設された状態の包装構造体、又は、(b)一対の端面側パ
ッド、一対のL字状アングル部材及び一対の両端側L字
状アングル部材が配設された状態の包装構造体を、外箱
に収納するようにした場合、端面側パッドやL字状アン
グル部材などが配設された状態の被包装物を外箱に収納
して、全体を確実に一体として保持することが可能にな
り、さらに信頼性の高い包装を行うことができる。
体を覆うように配設して使用されるトッププレートを備
えているものがあるが、このようなビルトイン型調理器
に、請求項10のように本願発明を適用することによ
り、プレート状部材であるトッププレートが変形した
り、破損したりすることを確実に防止することが可能
な、信頼性の高い包装を行うことができる。
包装物が、バーナーからの燃焼ガスを排出する排出口
(貫通穴)を備えたトッププレートを有するビルトイン
型ガスコンロである場合、トッププレートが平坦である
ばかりでなく、貫通孔(燃焼ガスを排出する排出口)を
備えているため、特に変形や破損を生じやすいが、この
ようなビルトイン型ガスコンロの包装に本願発明を適用
することにより、トッププレートが変形したり、破損し
たりすることを確実に防止することが可能な、信頼性の
高い包装を行うことが可能になり、特に有意義である。
ビルトイン型ガスコンロを包装する際の包装構造を示す
分解斜視図である。
る保護部材(L字状アングル部材)の構造を示す断面図
である。
ビルトイン型ガスコンロを包装した状態(包装構造体)
を模式的に示す断面図である。
用いてビルトイン型ガスコンロを包装した包装構造体を
外箱に収納する工程を示す断面図、(b)はビルトイン型
ガスコンロが収納された外箱をバンド状締結部材により
締結した状態を模式的に示す斜視図である。
る。
材) 15 付属部品を収納する凹部 16 天パッド 17 前パッド 18 トッププレート支持部 19 外箱 20 バンド状締結部材(ポリプロピレンバンド
など) 20a 上蓋(段ボール紙) 21 コートボール紙 23 端面側パッドの上面 33 端面側パッドの前面 43 端面側パッドの後面 A 包装構造体
Claims (11)
- 【請求項1】被包装物本体と主要部が略平坦なプレート
状部材を含む被包装物を包装するための包装材であっ
て、 被包装物本体の両端側と係合する係合凹部と、プレート
状部材を略水平に支持する支持部とを備え、前記被包装
物本体の両端側と係合して被包装物本体を保護するとと
もに、前記プレート状部材を略水平に支持することがで
きるように構成された一対の端面側パッドと、 長手方向に直交する方向の断面形状が略L字状である一
対の保護部材(L字状アングル部材)であって、一方
が、その略L字状の内側面が、前記端面側パッドの上面
と前面に接するように、一方の端面側パッドから他方の
端面側パッドに架け渡して配設され、かつ、他方が、そ
の略L字状の内側面が、前記端面側パッドの上面と後面
に接するように、一方の端面側パッドから他方の端面側
パッドに架け渡して配設され、包装構造体の上面側の一
対の稜線部を補強して、上面側からの衝撃に対して前記
プレート状部材を保護する、紙系材料からなる一対のL
字状アングル部材とを具備することを特徴とする包装
材。 - 【請求項2】長手方向に直交する方向の断面形状が略L
字状である一対の保護部材(L字状アングル部材)であ
って、前記一対の端面側パッドのそれぞれの、上面と端
面に略L字状の内側面が接するように配設され、包装構
造体の上面側の、他の一対の稜線部を補強して、上面側
からの衝撃に対して前記プレート状部材を保護する一対
の両端側L字状アングル部材をさらに具備することを特
徴とする請求項1記載の包装材。 - 【請求項3】(a)前記一対の端面側パッド及び前記一対
のL字状アングル部材が配設された状態の包装構造体、
又は、 (b)前記一対の端面側パッド、前記一対のL字状アング
ル部材及び前記一対の両端側L字状アングル部材が配設
された状態の包装構造体が収納される外箱を備えている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の包装材。 - 【請求項4】前記L字状アングル部材及び前記両端側L
字状アングル部材が、段ボール紙以外の機械的強度の大
きい高強度紙系材料から形成されていることを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載の包装材。 - 【請求項5】前記端面側パッド及び前記外箱が段ボール
紙を用いたものであることを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載の包装材。 - 【請求項6】被包装物本体と主要部が略平坦なプレート
状部材を含む被包装物を包装するための、請求項1〜5
のいずれかに記載の包装材を用いた包装構造であって、 被包装物本体の両端側と係合する係合凹部と、プレート
状部材を略水平に支持する支持部とを備えた一対の端面
側パッドを、前記被包装物本体の両端側に配設し、被包
装物本体の両端部と係合させることにより、被包装物本
体を保護するとともに、前記プレート状部材を略水平に
支持し、かつ、 長手方向に直交する方向の断面形状が略L字状である一
対の保護部材(L字状アングル部材)の一方を、その略
L字状の内側面が、前記端面側パッドの上面と前面に接
するように、一方の端面側パッドから他方の端面側パッ
ドに架け渡して配設し、他方を、その略L字状の内側面
が、前記端面側パッドの上面と後面に接するように、一
方の端面側パッドから他方の端面側パッドに架け渡して
配設することにより、包装構造体の上面側の一対の稜線
部を補強して、上面側からの衝撃に対して前記プレート
状部材を保護するようにしていることを特徴とする包装
構造。 - 【請求項7】長手方向に直交する方向の断面形状が略L
字状である一対の保護部材(両端側L字状アングル部
材)を、前記一対の端面側パッドのそれぞれの、上面と
端面に略L字状の内側面が接するように、一方の端面側
パッドから他方の端面側パッドに架け渡して配設するこ
とにより、包装構造体の上面側の、他の一対の稜線部を
補強して、上面側からの衝撃に対して前記プレート状部
材を保護するようにしたことを特徴とする請求項6記載
の包装構造。 - 【請求項8】前記一対の端面側パッド及び前記一対のL
字状アングル部材が配設された状態の包装構造体を、前
記L字状アングル部材と直交する方向にバンド状締結部
材を巻回して締結することにより、被包装物、端面側パ
ッド、及びL字状アングル部材を一体に係合、固定した
ことを特徴とする請求項6記載の包装構造。 - 【請求項9】(a)前記一対の端面側パッド及び前記一対
のL字状アングル部材が配設された状態の包装構造体、
又は、 (b)前記一対の端面側パッド、前記一対のL字状アング
ル部材及び前記一対の両端側L字状アングル部材が配設
された状態の包装構造体が外箱に収納されていることを
特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の包装構造。 - 【請求項10】前記被包装物がビルトイン型調理器であ
り、前記被包装物本体が調理器本体、前記プレート状部
材が調理器本体を覆うように配設されて使用されるトッ
ププレートであることを特徴とする請求項6〜9のいず
れかに記載の包装構造。 - 【請求項11】前記被包装物がビルトイン型ガスコンロ
であり、被包装物本体がガスコンロ本体、前記プレート
状部材が燃焼ガスを排出する排出口を備え、ガスコンロ
本体を覆うように配設されて使用されるトッププレート
であることを特徴とする請求項6〜10のいずれかに記
載の包装構造。
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| JP2001108734A JP4683754B2 (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 包装構造 |
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| JP2002302155A true JP2002302155A (ja) | 2002-10-15 |
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- 2001-04-06 JP JP2001108734A patent/JP4683754B2/ja not_active Expired - Fee Related
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