JP2002309601A - 水路用縦管の天端高さ調整用ソケット及び水路用縦管の天端高さの調整方法 - Google Patents

水路用縦管の天端高さ調整用ソケット及び水路用縦管の天端高さの調整方法

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JP2002309601A
JP2002309601A JP2001113197A JP2001113197A JP2002309601A JP 2002309601 A JP2002309601 A JP 2002309601A JP 2001113197 A JP2001113197 A JP 2001113197A JP 2001113197 A JP2001113197 A JP 2001113197A JP 2002309601 A JP2002309601 A JP 2002309601A
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JP
Japan
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vertical pipe
water channel
height
adjusting
pool
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JP2001113197A
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English (en)
Inventor
Toshihide Nonaka
俊秀 野中
Takaiku Yoshii
孝育 吉井
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Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Kanzai Technics KK
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Sekisui Kanzai Technics KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水路用縦管の天端の高さ調整を容易かつ迅速に
行なうことができ、マンホールのプール底部にインバー
トを容易かつ正確に形成することができる水路用縦管の
天端高さ調整用ソケットと天端高さの調整方法を提供す
ることである。 【解決手段】水路用縦管6の天端6aを嵌挿させること
ができる下口端2aを有する高さ調整管2と、上口端2
aに連設された漏斗状面を有するインバート形状枠4と
からなる高さ調整用ソケット1を、水路用縦管6が設置
されているマンホール10におけるプール底部11bの
挿設孔12に挿入して、挿設孔12に及ぶ水路用縦管6
の天端6aに連結し、インバート形状枠4を挿設孔12
の孔縁部に係止させて、このインバート形状枠4を含め
てモルタル15により固めてマンホール10のプール内
底部11bにインバート16を形成することを特徴とす
る水路用縦管の天端高さ調整方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンホールに設置
されている下水道用縦管などの水路用縦管の高さを調整
すると共に、マンホールのプール内底部にインバートを
容易に形成できるのための水路用縦管の天端高さ調整用
ソケット及びその天端高さの調整方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、地下に埋設された水路のマンホー
ル内には、1又は2以上の上流管(横管)からの下水を
集水するためのプールが設けられ、そのプールの内底部
に下水道用縦管などの水路用縦管を設けて下水の排水系
統を確保するようにしている。この水路用縦管は、マン
ホール底部の洗掘や下水の飛散によってマンホール底部
を形成しているコンクリートの劣化などを防止するため
に設けられ、その水路用縦管の内部には、下水落下時の
衝撃を緩和するためのらせん案内路が設けられているも
のが一般的である。
【0003】このような水路用縦管の従来の設置方法
は、図6及び図7に示すように、現場で、マンホール1
0におけるプール11の底部11bの挿設孔12に、水
路用縦管20の天端20aを挿設し、天端20aに対す
る切断加工等により高さ調整して設置する方法によって
いる。この天端20aに対する切断に際し、インバート
を形成するための接続代20bを残すようにして加工さ
れる。水路用縦管20は、この切断加工時に実質的な高
さの調整が図られている。その後に、接続代20bを含
むようにプール11の底部11bにモルタル21打ちが
行なわれ、モルタル21で漏斗状面からなるインバート
22が形成される。
【0004】インバート22は、底部20bに水路用縦
管20の天端20aから漏斗状の斜面を形成し、上流管
14から流入する下水による衝撃作用を緩和するため、
その下水をプール11内で四方から均等な状態で分散し
て集水するようにするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
水路用縦管20を設置する際の天端20aの高さの調整
は、その調整機能が水路用縦管20の天端20aにはな
いのに加え、その実質的な高さ調整のための切断等の作
業が現場で行なわれることから、水路用縦管20につい
ての施工誤差が生じることが多く、また、施工誤差が生
じないようにするためには、寸法取りのための墨入れを
施すことが必要となる。
【0006】このような施工誤差が発生すると、天端2
0aの接続代20bの高さが不十分となったり、あるい
は過大となったりするため、プール底部11bに形成さ
れるインバート22の傾斜角を正常な状態で形成するこ
とが困難となる。これでは、水路用縦管20を有効な状
態で設計どおりに設置できない。また、現場での墨入れ
は、困難であるし、相当な手間と時間を要するという欠
点がある。
【0007】そこで、本発明は、上記した従来方法の欠
点を解消し、寸法取りのための墨入れなどの作業を要す
ることなく、水路用縦管の天端の高さ調整を容易かつ迅
速に行なうことができると共に、マンホールのプール底
部にインバートを容易かつ正確に形成することができる
水路用縦管の天端高さ調整用ソケット及びその天端高さ
の調整方法を提供することを目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の水路用縦管の天端高さ調整用ソケット
は、水路用縦管の天端部を嵌挿させることができる下口
端を有する高さ調整管と、この高さ調整管の上口端に連
設された漏斗状面を有するインバート形状枠とからなる
ことを特徴とする。
【0009】上記した本発明の水路用縦管の天端高さ調
整用ソケットについて、高さ調整管が、その下口端で水
路用縦管の天端に嵌挿できるように構成されているか
ら、その接続時に水路用縦管の天端の高さが、設計され
た高さより低い場合でも、あるいは高い場合でも、水路
用縦管の天端の高さが自然に調整される状態で、それら
の間の接続状態を正常に確保することができる。この場
合の嵌挿としては、単なる嵌挿のほか、螺じ合わせ等、
既知の多様な接続構成を含み、高さ調整用ソケットの下
口端に水路用縦管の天端を嵌入させる構成と、高さ調整
用ソケットの下口端を水路用縦管の天端に挿入する構成
のいずれもの場合を含む。
【0010】インバート形状枠は、高さ調整用ソケット
が水路用縦管の天端に連結されることによって、水路用
縦管の上端部として構成されることになる。このインバ
ート形成枠は、例えば、マンホールの水路内におけるプ
ール底などの定まった部位に予め設けられることによ
り、水路用縦管の上端位置に容易にインバートを形成す
ることが可能となる。即ち、インバート形状枠の漏斗状
がインバートの形状に合わせて形成されていれば、モル
タル等により構成すべきインバートの傾斜面の高さ位置
が容易に定まるからである。
【0011】このインバート形状枠を定まった部位に予
め設ける手段としては、例えば、インバート形状枠を高
さ調整管の側方に突出して形成し、上記したプール底の
挿設孔縁に係止させるように構成することにより得るこ
とができる。また、このインバート形状枠の係止構成に
より、高さ調整用ソケットの配設位置が定まると同時
に、この高さ調整用ソケットを介して連結された水路用
縦管を常に定位置で固定させることが可能となる。
【0012】また、インバート形状枠は、網状に形成さ
れていることが好ましい。インバート形状枠が網状に形
成されていると、インバートを形成する際に、その網状
内にまで及んだ状態でモルタル打ちを実行することがで
き、その配設位置で高さ調整用ソケットをより安定した
状態で固定することが可能となるからである。
【0013】本発明の水路用縦管の天端高さ調整方法
は、上記した高さ調整用ソケットの高さ調整管を、水路
用縦管が設置されているマンホールにおけるプール内底
部の挿設孔に挿入して、この挿設孔に及ぶ水路用縦管の
天端に連結し、このインバート形状枠を含めてモルタル
によって固めて前記マンホールのプール内底部にインバ
ートを形成することを特徴とする。
【0014】上記した本発明の方法によれば、水路用縦
管が設置されているマンホールにおけるプール内底部に
及ぶ水路用縦管の天端高さが、そのプール内底部に配設
されている高さ調整用ソケットによって自然に定まるか
ら、その水路用縦管の高さ調整が極めて容易となり、そ
の天端高さの施工誤差が生じる余地はない。
【0015】また、プール内底部において水路用縦管の
天端部に形成されるインバートの高さや傾斜度等の形状
は、高さ調整用ソケットのインバート形成枠によって予
め定まるから、作業者によって得られるインバートの形
状に差異が生じることなく、常に設計どおりに形成する
ことが可能となる。
【0016】本発明には、上記した水路用縦管の天端高
さ調整方法において、インバート形状枠を上記挿設孔の
孔縁部に係止させるようにすることもできる。これによ
り、プール内底部への高さ調整用ソケットを配設作業を
迅速かつ正確に行なうことが可能となると共に、前記し
たように、プール内底部で高さ調整用ソケットをより安
定した状態で配設できるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。実施の形態に係る本発明の高さ調整
用ソケット1は、図1に示すように、高さ調整管2とイ
ンバート形状枠4とからなる。
【0018】高さ調整管2は、その下部にスリーブ3が
形成されており、スリーブ3の下口端が高さ調整管2の
下端口2bとなっており、下口端2bには水路用縦管6
の天端部を嵌挿することができる。この場合の両者の嵌
挿位置は、その天端部の嵌挿位置がスリーブ3内にあれ
ば十分に確保される。即ち、図2に示すように、天端6
aの位置が高い水路用縦管6Aについては、その天端6
aをスリーブ3内の終端3aに近い位置まで及ばせた状
態で嵌挿させることができる。また、図3に示すよう
に、天端6bの位置が低い水路用縦管6Bについては、
その天端6bをスリーブ3内の下口端2bに近い位置ま
で及ばせた状態で嵌挿させることができる。このよう
に、水路用縦管6の天端の高さ調整のために、切断等の
特別な作業を行なう必要はない。
【0019】インバート形状枠4は、網状の枠材で形成
されており、その突周端4aが高さ調整管2の側方に突
出する状態で、高さ調整管2の上口端2aに連設されて
いる。4bはインバート形成枠4の網目孔、5はインバ
ート形状枠4の漏斗状面である。
【0020】このように構成される高さ調整用ソケット
1は、図4及び図5に示す態様で、マンホール10にお
けるプール11の挿設孔12内に配設される。プール1
1は、マンホール10の内壁10aの対面間に渡された
渡設壁13を仕切り壁11aによって区分して設けられ
ている。従って、その底部11bは仕切り壁11aによ
り区分されている渡設壁13の部分で形成され、底部1
1bの面上に挿設孔12が設けられている。また、プー
ル11には、マンホール10の側壁部を貫通して、その
内部に上流管14の口端14aが及んでいる。
【0021】高さ調整用ソケット1は、高さ調整管2を
プール11の側から挿設孔12内に挿入することにより
配設され、インバート形状枠4の突周端4aを挿設孔1
2の縁部に係止させた状態で設置される。従って、プー
ル11の底部11bにおける高さ調整用ソケット1は、
その配設位置が自然に定まり、しかも安定状態で配設さ
れる。
【0022】また、上記した高さ調整用ソケット1の配
設作業の際に、挿設孔12内に及ばせた水路用縦管6の
天端6aをスリーブ3内に嵌挿させ、これにより高さ調
整用ソケット1と水路用縦管6とが相互に連結される。
この両者の連結は、前記したように、水路用縦管6の天
端6aの位置に容易に対応させることができる(図2及
び図3を参照のこと。)。
【0023】このプール11内に配設した高さ調整用ソ
ケット1に対しては、インバート形成枠4をプール11
の底部11b面上にコンクリートを流し込んで得られる
モルタル15で固定することができる。モルタル15
は、インバート形成枠4の周囲部分のほか、漏斗状面5
に沿ってその網目孔4b内にまで充填された状態で設け
られる。従って、インバート形成枠4は、前記した係止
構成と相まって、モルタル15によってプール11の底
部11bに安定した状態で固定される。この漏斗状面5
に沿って固められたモルタル15により、インバート1
6面がプール11の底部11bに形成される。
【0024】このようにプール11の底部11bにおけ
るインバート16は、その高さや傾斜度等の形状がイン
バート形状枠4によって予め定まっているから、作業者
が異なっていても、常に一定の形態が確保され、施工誤
差の発生はほとんどない。従って、上流管14からプー
ル11内に及ぶ下水は、インバート16面で四方に均等
に分散される正常な状態で水路用縦管6に流入される。
従って、上流管14からの下水により、プール11の底
部11bや水路用縦管6が損傷を与えるような偏った下
水流による障害を可能な限り緩和し、長期間に亘り安定
した状態の水路を確保することことができる。
【0025】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。本発明の水路用縦管
の天端高さ調整用ソケット及び高さ調整方法によれば、
マンホールにおけるプールに接続状態で設置すべき水路
用縦管を容易かつ迅速に、かつ安定した状態で設けるこ
とができると共に、プールの底部に、設置した水路用縦
管の天端部に及ぶインバートをモルタル等により漏斗状
に形成するのが容易であるから、マンホール内での水路
用縦管の設置作業を極めて容易かつ迅速に行なうことが
できる。
【0026】しかも、そのインバートの形成に際して
は、高さ調整用ソケットのインバート形成枠を基準にす
ることができるから、作業者の違いによらず、インバー
トの高さや傾斜度等の形状を常に一定にすることができ
る。従って、そのインバートとして、常に上流管からの
下水を均等に分散させる状態で集水するのに適したもの
を得ることができる。この結果、プールや縦管を含む水
路を長期間に亘り安定した状態で利用することが可能と
なる。
【0027】また、インバート形成枠を、高さ調整管に
対して側方に突設した構成とし、さらには網状に形成し
て高さ調整用ソケットを構成することにより、前記した
プール底部における設置状態をより安定化させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水路用縦管の天端高さ調整用ソケット
の斜視図である。
【図2】本発明の水路用縦管の天端高さ調整用ソケット
の高さ調整管と水路用縦管の天端部との嵌挿状態を説明
する縦断面図である。
【図3】本発明の水路用縦管の天端高さ調整用ソケット
の高さ調整管と水路用縦管の天端部との嵌挿状態を説明
する縦断面図である。
【図4】本発明の水路用縦管の天端高さ調整用ソケット
のマンホールのプール内への設置状態を説明する縦断正
面図である。
【図5】本発明の水路用縦管の天端高さ調整用ソケット
のマンホールのプール内への設置状態を説明する横断平
面図である。
【図6】従来の水路用縦管のマンホールのプール内への
設置状態を説明する縦断正面図である。
【図7】従来の水路用縦管のマンホールのプール内への
設置状態を説明する横断平面図である。
【符号の説明】
1 高さ調整用ソケット 2 高さ調整管 3 スリーブ 4 インバート形成枠 4a 周端部 4b 網目孔 5 漏斗状面 6、6A、6B 水路用縦管 6a、6b 天端 10 マンホール 11 プール 11a 仕切り壁 11b 底部 12 挿設孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 孝育 滋賀県栗太郡栗東町野尻75 積水化学工業 株式会社内 Fターム(参考) 2D047 BA29 2D063 CA34 CA39 CA42 DA06 DA21 DA26 3H104 JA01 JB01 JC09 JD01 MA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水路用縦管の天端部を嵌挿させることがで
    きる下口端を有する高さ調整管と、この高さ調整管の上
    口端に連設された漏斗状面を有するインバート形状枠と
    からなることを特徴とする水路用縦管の天端高さ調整用
    ソケット。
  2. 【請求項2】インバート形状枠が、高さ調整管の上口端
    からその側方に突出して設けられている請求項1に記載
    された水路用縦管の天端高さ調整用ソケット。
  3. 【請求項3】インバート形状枠が、網状に形成されてい
    る請求項1又は2に記載された水路用縦管の天端高さ調
    整用ソケット。
  4. 【請求項4】請求項1又は2の高さ調整用ソケットの高
    さ調整管を、水路用縦管が設置されているマンホールに
    おけるプール内底部の挿設孔に挿入して、この挿設孔に
    及ぶ水路用縦管の天端に連結し、このインバート形状枠
    を含めてモルタルによって固めて前記マンホールのプー
    ル内底部にインバートを形成することを特徴とする水路
    用縦管の天端高さ調整方法。
  5. 【請求項5】請求項3の高さ調整用ソケットの高さ調整
    管を、水路用縦管が設置されているマンホールにおける
    プール内底部の挿設孔に挿入して、この挿設孔に及ぶ水
    路用縦管の天端に連結し、そのインバート形状枠を上記
    挿設孔の孔縁部に係止させて、このインバート形状枠を
    含めてモルタルによって固めて前記マンホールのプール
    内底部にインバートを形成することを特徴とする水路用
    縦管の天端高さ調整方法。
JP2001113197A 2001-04-11 2001-04-11 水路用縦管の天端高さ調整用ソケット及び水路用縦管の天端高さの調整方法 Pending JP2002309601A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016102392A (ja) * 2014-11-18 2016-06-02 日新興業株式会社 地盤沈下検測装置付グラウト注入管

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