JP2002310102A - 油圧回路 - Google Patents

油圧回路

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JP2002310102A JP2001118660A JP2001118660A JP2002310102A JP 2002310102 A JP2002310102 A JP 2002310102A JP 2001118660 A JP2001118660 A JP 2001118660A JP 2001118660 A JP2001118660 A JP 2001118660A JP 2002310102 A JP2002310102 A JP 2002310102A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの電動機で複数の油圧ポンプを駆動する
電動機共用方式をとりながら、アクチュエータ間の油圧
の干渉を防止する。 【解決手段】 第1シリンダ1を駆動する第1シリンダ
駆動回路6と、第2シリンダ2を駆動する第2シリンダ
駆動回路7の油圧源として別々の油圧ポンプ3,4を設
けてこれらを一つの電動機5で駆動する構成とする。そ
して、単独操作時の操作側、及び複合操作時における要
求流量の多い側のポンプの吐出量を、電動機5の回転数
制御によって要求流量通りに確保し、非操作側または要
求流量の少ない側のポンプの吐出量は傾転制御によって
最小に抑え、または要求流量を得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はとくに油圧ショベル
やクレーン等の建設機械に好適な油圧回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルを例にとって従来の技術を
説明する。
【0003】近時、油圧ショベルにおいては、電動機で
油圧ポンプを駆動し、このポンプからの油によって油圧
シリンダ、油圧モータ等の油圧アクチュエータを駆動す
る電動機駆動方式が採用されつつある。
【0004】この電動機駆動方式において、各ポンプを
別々の電動機で駆動する個別駆動方式が公知であるが、
この方式によると、大きな電動機が多数必要となるた
め、駆動設備が大形化するとともにコストが高騰すると
いう問題があった。
【0005】このため、とくに小形の油圧ショベルで
は、駆動設備の設置スペースを確保できないことから実
機への搭載が困難となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、一つの電動機
で複数のポンプを駆動する電動機共用方式が考えられて
いる。
【0007】この電動機共用方式においては、操作手段
の操作量に応じて電動機回転数を変えてポンプ吐出量を
制御する構成がとられる。
【0008】ところが、こうすると、弊害として、複数
のアクチュエータを同時に作動させる複合操作時に、あ
るアクチュエータは適正流量で操作通りの動きをする一
方で、別のアクチュエータは流量過多または流量不足で
操作通りの動きが得られないという各アクチュエータ間
での油圧の干渉が生じるという問題があり、これが電動
機共用方式をとる上での障害となっていた。
【0009】本発明は上記の事情に鑑み、電動機共用方
式をとりながら、アクチュエータ間の油圧の干渉を防止
することができる油圧回路を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の油圧アクチュエータに対する動作指令信号を出力する
複数の操作手段と、この操作手段からの動作指令信号に
基づいて各油圧アクチュエータを個別に駆動する複数の
アクチュエータ駆動回路と、上記各油圧アクチュエータ
に対応して設けられた複数の油圧ポンプと、この各油圧
ポンプを駆動する共通の駆動源としての電動機と、上記
各操作手段の操作量に応じて対応する油圧ポンプの吐出
量を制御するポンプ吐出量制御手段とを具備するもので
ある。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、ポンプ吐出量制御手段は、電動機の回転数を制御す
る電動機回転数制御部と、油圧ポンプの傾転を制御する
ポンプ傾転制御部とを備え、(i)各操作手段がいずれ
も操作されないときは、要求流量が最小であるとして、
各油圧ポンプの吐出量が最小となるように電動機回転数
制御部に回転数指令信号を送り、(ii)一つの操作手
段のみが操作される単独操作時は、対応する一つの油圧
ポンプの吐出量が要求流量と一致するように電動機回転
数制御部に回転数指令信号を送るとともに、それ以外の
油圧ポンプの吐出量が最小となるようにポンプ傾転制御
部に傾転指令信号を送り、(iii)複数の操作手段が
同時に操作される複合操作時は、そのうちの最大要求流
量が得られるように上記電動機回転数制御部に回転数指
令信号を送るとともに、それよりも要求流量が小さい油
圧ポンプの吐出量がその要求流量と一致するようにポン
プ傾転制御部に傾転指令信号を送るように構成されたも
のである。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または2の構
成において、各アクチュエータ駆動回路に余剰油をタン
クに戻すアンロード回路が設けられ、少なくとも一つの
アクチュエータ駆動回路のアンロード回路に、補助圧源
としてのアキュムレータと、余剰油のアンロード先をこ
のアキュムレータとタンクのうちから選択する切換弁が
設けられたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の構成におい
て、アキュムレータの圧力を検出するアキュムレータ圧
力検出手段と、このアキュムレータ圧力検出手段からの
圧力信号に基づいてアキュムレータ圧力が設定値以下の
ときに切換弁をアキュムレータ側に切換える切換制御手
段が設けられたものである。
【0014】請求項5の発明は、請求項3または4の構
成において、アクチュエータ駆動回路に、操作手段の操
作に応じて油圧アクチュエータの作動を制御する油圧パ
イロット式のコントロールバルブが設けられ、このコン
トロールバルブのパイロット油圧源としてアキュムレー
タが接続されたものである。
【0015】上記構成によると、共通(一つ)の電動機
で駆動される複数のポンプの吐出量が、ポンプ吐出量制
御手段により、対応する操作手段の操作量に応じて個別
に制御される。
【0016】すなわち、電動機共用方式をとりながら、
各アクチュエータが独立して作動するため、複合操作時
のアクチュエータ間の油圧の干渉を防止することができ
る。
【0017】この場合、請求項2の構成によると、複合
操作時に、電動機回転数制御部により、最大要求流量に
合わせて電動機の回転数(ポンプ吐出量に対応)が設定
される一方、そのままでは流量過多となるアクチュエー
タ駆動回路についてはポンプ傾転制御部によりポンプ傾
転が制御されて要求流量に抑えられ、これによってアク
チュエータ間の油圧の干渉が防止される。
【0018】一方、請求項3の構成によると、各アクチ
ュエータについて要求流量を越える余剰油を補助圧源と
してのアキュムレータに導入し得るため、このアキュム
レータを補助油圧ポンプに代わる補助圧源(請求項5で
はアクチュエータ駆動回路におけるコントロールバルブ
のパイロット油圧源)として使用することが可能とな
る。すなわち、補助油圧ポンプを省略して設備占有スペ
ースを縮小し、コストを安くすることができる。
【0019】この場合、請求項4の構成によると、余剰
油のアンロード先を切換える切換弁の作動が切換弁制御
手段によって自動時に、かつ、アキュムレータ圧力に応
じて適切に行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図によって説
明する。
【0021】この油圧回路においては、複数の油圧アク
チュエータを別々の油圧ポンプで駆動し、この各油圧ポ
ンプを一つの電動機で駆動する構成(電動機共用方式)
がとられる。
【0022】ただし、この実施形態では説明をわかり易
くするために、最小限の数である二つの油圧アクチュエ
ータ(ここでは油圧シリンダを例示しているが油圧モー
タでもよいし、油圧シリンダと油圧モータの組み合わせ
でもよい)1,2を別々の油圧ポンプ3,4で駆動し、
これらを一つの電動機5で駆動する場合を例にとってい
る。
【0023】電動機5は、図示しないエンジンで駆動さ
れる発電機、またはバッテリで駆動され、その回転軸に
接続された第1及び第2両ポンプ3,4が一体に(同時
に同速度で)回転する。
【0024】この両ポンプ3,4に接続された第1、第
2両シリンダ駆動回路6,7には、シリンダ1,2の作
動方向を制御する油圧パイロット式のコントロールバル
ブ8と、このコントロールバルブ8を制御する一対の電
磁比例減圧弁9,10が設けられ、電磁比例減圧弁(以
下、単に比例弁という)9,10が操作体11,12の
操作に基づくコントローラ13からの制御信号により制
御される。
【0025】すなわち、操作体11,12は、レバー1
1a,12aの操作量を電気信号(操作信号So1,S
o2に変換してコントローラ(ポンプ吐出量制御手段)
13に送り、コントローラ13からこの操作信号So
1,So2に応じた指令信号が比例弁9,10に選択的
に送られてコントロールバルブ8が制御され、油圧シリ
ンダ1,2の作動が制御される。
【0026】また、電動機5には、その回転数を制御す
る電動機回転数制御部としての電動機制御器14、両ポ
ンプ3,4にはその傾転を制御するポンプ傾転制御部と
してのポンプレギュータ15,16がそれぞれ設けら
れ、操作体11,12の操作量に応じた回転数信号Sm
が電動機制御器14に、操作体11,12の操作量に応
じた傾転信号Sr1,Sr2がポンプレギュータ15,
16にそれぞれ送られて、電動機回転数とポンプ傾転が
制御される。この点の作用は後に詳述する。
【0027】なお、図1中、17,17は両シリンダ駆
動回路6,7の上限圧を設定するリリーフ弁である。
【0028】また、両シリンダ駆動回路6,7には、余
剰油をタンクTに戻すアンロード回路18が設けられ、
このうち、第2シリンダ回路7のアンロード回路18
に、電磁切換式の切換弁19を介してアキュムレータ2
0が接続されている。
【0029】切換弁19は、コントローラ13からの切
換信号Svによってタンク位置aとアキュムレータ位置
bとの間で切換わり作動し、余剰油は、タンク位置aで
はタンクTに戻され、アキュムレータ位置bでアキュム
レータ20に導入されて蓄圧作用を行う。
【0030】このアキュムレータ20の圧力は、圧力ス
イッチ等の圧力検出器21により検出されてその圧力信
号Spがコントローラ13に送られ、アキュムレータ圧
力が予め設定された値以下のときに切換弁19がアキュ
ムレータ位置bに切換わって上記アキュムレータ蓄圧作
用が行われる。
【0031】上記構成において、操作体11,12が操
作されると、その操作量に応じた操作信号So1,So
2がコントローラ13に送られ、このコントローラ13
からの各信号により、電動機5の回転数とポンプ3,4
の傾転(ポンプ容量)が設定されるとともに、比例弁
9,10(コントロールバルブ8)が作動して、シリン
ダ1,2が作動する。
【0032】ここで、操作体11,12の操作量と電動
機回転数(ポンプ吐出量に対応)は、図2に示すように
ほぼ比例関係となるように設定され、これによりシリン
ダ1,2が操作量に応じた速度で作動する。
【0033】以下、操作パターンごとに詳述する。
【0034】A.非操作時 両操作体11,12がいずれも操作されないときは、操
作信号So1,So2がコントローラ13に入力されな
い。従って、コントローラ13から電動機制御器14及
びポンプレギュータ15,16には、要求流量が最小で
あるとして最小の吐出量が指令されるため、ポンプ吐出
量が最小となる。
【0035】このとき、両シリンダ回路6,7の余剰油
はアンロード回路18を介して(第2シリンダ回路7の
場合は切換弁19経由で)タンクTに戻される。
【0036】なお、この非操作時に、ポンプ吐出量が0
となるように電動機5を停止させてもよい。
【0037】B.単独操作時 両操作体11,12のうちの一方のみが操作されたとき
は、その操作された側の操作信号So1またはSo2が
コントローラ13に送られる。
【0038】第1シリンダ1用の第1操作体11が操作
された場合を例にとると、このときコントローラ13
は、この操作信号So1に基づいて、操作量に対応する
電動機回転数の指令信号Smを電動機制御器14に出力
する。これにより、図2に示すように操作量にほぼ比例
して電動機回転数が変化し、この電動機回転数に応じて
ポンプ吐出量が要求流量まで変化して、第1シリンダ1
が操作量に応じた速度で作動する。
【0039】なお、この場合、第1ポンプ3の傾転を固
定したまま電動機回転数のみによって要求流量を確保し
てもよいし、電動機制御と同時に第1ポンプ3の傾転を
制御して要求流量を得るように構成してもよい。
【0040】一方、このとき、第1シリンダ用の第1ポ
ンプ3だけでなく第2ポンプ4も一体に回転するため、
このままではアンロード回路18を通ってアンロードさ
れる油量が多くてエネルギーの無駄となる。
【0041】そこで、この場合、コントローラ13から
非操作側である第2ポンプ4用のポンプレギュータ16
にポンプ容量を最小にする傾転指令信号Sr2が送られ
る。これにより、第2ポンプ4からの吐出量が最小とな
る。
【0042】C.複合操作時 両操作体11,12が同時に異なる量ずつ操作されたと
きは、両操作信号So1,So2のうち大操作量の信号
に基づいて電動機回転数が設定される。
【0043】たとえば、第1操作体11が第2操作体1
2よりも大きく操作されたときは、コントローラ13か
ら電動機制御器14に、第1操作体11の操作による要
求流量(最大要求流量)を得ることができる電動機回転
数の指令信号Smが送られる。
【0044】これにより、電動機5が指令回転数で回転
して第1ポンプ3から第1シリンダ1に要求流量が送ら
れ、同シリンダ1が指令速度で作動する(この場合も、
上記単独操作時と同様に、第1ポンプ3の傾転は固定し
たまま電動機回転数のみを制御してもよいし、電動機回
転数とポンプ傾転の双方を同時に制御してもよい)。
【0045】このとき、コントローラ13は、小操作側
である第2操作体12からの操作信号So2に基づい
て、この操作量に対応する要求流量が第2ポンプ4から
吐出されるように、ポンプレギュータ16に第2ポンプ
4の傾転を指令する。これにより、第2シリンダ2も指
令通りの速度で作動する。
【0046】このように、複合操作時には、そのうちの
要求流量が多い方に合わせて電動機回転数を設定する一
方、このままでは流量過多となる他方のポンプについて
はその傾転を制御して要求通りの流量に抑えるように作
用する。
【0047】従って、一つの電動機5で二つのポンプ
3,4を駆動する電動機共用方式をとりながら、油圧的
には両シリンダ1,2を独立作動させて互いの干渉を防
止することができる。
【0048】一方、上記(B)の単独操作時において、
非操作側である第2ポンプ4からの吐出油がただアンロ
ードされるだけではエネルギーの無駄となる。
【0049】そこで、コントローラ13は、単独操作時
であること、第2ポンプ4の吐出油がアンロードされて
いること、それに圧力検出器21からの圧力信号Spに
基づいてアキュムレータ圧力が設定値以下であることの
三つの条件を満足する場合に、切換弁19に切換信号S
vを送って同切換弁19をアキュムレータ位置bに切換
える。
【0050】これにより、第2シリンダ駆動回路7のア
ンロード油が切換弁19経由でアキュムレータ20に供
給されてアキュムレータ20が設定値まで蓄圧される。
【0051】このため、エネルギーの無駄がなくなる。
また、アキュムレータ20が常に設定圧まで蓄圧された
状態に保たれるため、この実施形態のようにアキュムレ
ータ20を両回路6,7の比例弁9,10(コントロー
ルバルブ8)の補助圧源として使用することが可能とな
る。
【0052】すなわち、補助圧源として補助ポンプを別
途付加する必要がなくなり、コスト、設備スペースの点
で有利となる。
【0053】ところで、上記実施形態では、二つのシリ
ンダ駆動回路6,7から成る油圧回路を例示して説明し
たが、モータ駆動回路、シリンダ駆動回路とモータ駆動
回路を組み合わせたアクチュエータ回路にも適用するこ
とができる。
【0054】また、アクチュエータ駆動回路が三つ以上
の場合も、基本的な構成、作用は上記実施形態の場合と
同じで、 単独操作時に、操作側のポンプの吐出量が要求流量
と一致するように電動機回転数を制御するとともに、非
操作側のポンプを吐出量最小となるように傾転制御し、 複合操作時に、最大要求流量に合わせて電動機回転
数を設定するとともに、それより要求流量が小さいポン
プについてはその要求流量が得られるように傾転を制御
する構成をとればよい。
【0055】さらに、本発明は油圧ショベル、とくにス
ペースに余裕のない小形の油圧ショベルに適するが、他
の建設機械にも、また油圧を用いる他の機械にも広く適
用することができる。
【0056】
【発明の効果】上記のように本発明によると、複数のア
クチュエータ駆動回路の油圧源である複数の油圧ポンプ
を共通の電動機で駆動する構成をとり、かつ、この構成
において各アクチュエータ駆動回路のポンプの吐出量
を、ポンプ吐出量制御手段により、対応する操作手段の
操作量に応じて個別に制御し、各アクチュエータを独立
して作動させる構成としたから、電動機共用方式をとり
ながら、複合操作時のアクチュエータ間の油圧の干渉を
防止することができる。
【0057】また、請求項3の発明によると、各アクチ
ュエータについて要求流量を越える余剰油を補助圧源と
してのアキュムレータに導入するため、このアキュムレ
ータを補助油圧ポンプに代わる補助圧源(請求項5では
アクチュエータ駆動回路におけるコントロールバルブの
パイロット油圧源)として使用することが可能となる。
すなわち、補助油圧ポンプを省略して設備占有スペース
を縮小し、コストを安くすることができる。
【0058】この場合、請求項4の発明によると、余剰
油のアンロード先を切換える切換弁の作動を切換弁制御
手段によって自動時に、かつ、アキュムレータ圧力に応
じて適切に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる油圧回路図である。
【図2】同実施形態における操作体の操作量と電動機回
転数の関係を示す図である。
【符号の説明】
1,2 油圧シリンダ(油圧アクチュエータ) 3,4 油圧ポンプ 5 電動機 6,7 シリンダ駆動回路 8 コントロールバルブ 11,12 操作手段としての操作体 13 ポンプ吐出量制御手段と切換制御手段を兼ねるコ
ントローラ 14 電動機制御器(電動機回転数制御部) 15,16 ポンプレギュータ(ポンプ傾転制御部) 18 アンロード回路 19 切換弁 20 アキュムレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D003 AA01 AB05 AB07 BA05 BB02 CA04 DA02 DA04 3H089 AA03 AA16 AA81 BB19 BB27 CC01 CC12 DA03 DA07 DA14 DA17 DB43 DC02 EE24 EE31 FF09 FF10 GG02 JJ02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧アクチュエータに対する動作
    指令信号を出力する複数の操作手段と、この操作手段か
    らの動作指令信号に基づいて各油圧アクチュエータを個
    別に駆動する複数のアクチュエータ駆動回路と、上記各
    油圧アクチュエータに対応して設けられた複数の油圧ポ
    ンプと、この各油圧ポンプを駆動する共通の駆動源とし
    ての電動機と、上記各操作手段の操作量に応じて対応す
    る油圧ポンプの吐出量を制御するポンプ吐出量制御手段
    とを具備することを特徴とする油圧回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の油圧回路において、ポン
    プ吐出量制御手段は、電動機の回転数を制御する電動機
    回転数制御部と、油圧ポンプの傾転を制御するポンプ傾
    転制御部とを備え、 (i)各操作手段がいずれも操作されないときは、要求
    流量が最小であるとして、各油圧ポンプの吐出量が最小
    となるように電動機回転数制御部に回転数指令信号を送
    り、 (ii)一つの操作手段のみが操作される単独操作時
    は、対応する一つの油圧ポンプの吐出量が要求流量と一
    致するように電動機回転数制御部に回転数指令信号を送
    るとともに、それ以外の油圧ポンプの吐出量が最小とな
    るようにポンプ傾転制御部に傾転指令信号を送り、 (iii)複数の操作手段が同時に操作される複合操作
    時は、そのうちの最大要求流量が得られるように上記電
    動機回転数制御部に回転数指令信号を送るとともに、そ
    れよりも要求流量が小さい油圧ポンプの吐出量がその要
    求流量と一致するようにポンプ傾転制御部に傾転指令信
    号を送るように構成されたことを特徴とする油圧回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の油圧回路におい
    て、各アクチュエータ駆動回路に余剰油をタンクに戻す
    アンロード回路が設けられ、少なくとも一つのアクチュ
    エータ駆動回路のアンロード回路に、補助圧源としての
    アキュムレータと、余剰油のアンロード先をこのアキュ
    ムレータとタンクのうちから選択する切換弁が設けられ
    たことを特徴とする油圧回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の油圧回路において、アキ
    ュムレータの圧力を検出するアキュムレータ圧力検出手
    段と、このアキュムレータ圧力検出手段からの圧力信号
    に基づいてアキュムレータ圧力が設定値以下のときに切
    換弁をアキュムレータ側に切換える切換制御手段が設け
    られたことを特徴とする油圧回路。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の油圧回路におい
    て、アクチュエータ駆動回路に、操作手段の操作に応じ
    て油圧アクチュエータの作動を制御する油圧パイロット
    式のコントロールバルブが設けられ、このコントロール
    バルブのパイロット油圧源としてアキュムレータが接続
    されたことを特徴とする油圧回路。
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