JP2002340102A - ローエッジベルトの製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動システム - Google Patents

ローエッジベルトの製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動システム

Info

Publication number
JP2002340102A
JP2002340102A JP2001151946A JP2001151946A JP2002340102A JP 2002340102 A JP2002340102 A JP 2002340102A JP 2001151946 A JP2001151946 A JP 2001151946A JP 2001151946 A JP2001151946 A JP 2001151946A JP 2002340102 A JP2002340102 A JP 2002340102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low
edge belt
belt
section
rubber layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001151946A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Kageyama
幹夫 景山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Priority to JP2001151946A priority Critical patent/JP2002340102A/ja
Publication of JP2002340102A publication Critical patent/JP2002340102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】くずゴムの発生量を抑制し、取れ本数を増加さ
せたローエッジベルトの製造方法及びベルト側面が磨耗
した状態でも心線剥離を回避できるローエッジベルト伝
動システムを提供する。 【解決手段】圧縮層、クッションゴム層からなる断面V
形状のローエッジベルトの製造方法であって、円柱状モ
ールド上に、ローエッジベルトを構成する部材からなる
加硫スリーブを形成する工程、前記加硫スリーブを長手
方向に垂直にカットして断面四角形のリング状成形体を
切り出す工程、及び前記リング状成形体の外周面を形成
する両縁を直角に残して前記リング状成形体の両側面を
研磨して断面V形状を形成する工程を含むことを特徴と
するローエッジベルトの製造方法とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローエッジベルトの
製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト
伝動システムに係り、詳しくは、くずゴムの発生を抑制
し、ベルト生産性を向上させたローエッジベルトの製造
方法及び心線剥離の関与のないローエッジベルト伝動シ
ステムに関わる。
【0002】
【従来の技術】断面V形状を有するローエッジベルトは
通常、その構成部材である補強布、ゴムシート及びロー
プからなる加硫スリーブを輪切りにすることによって作
製される。すなわち、図5に模式的に示すように、加硫
スリーブ10を回転させながら、ローエッジベルトの断
面V形状に対応した傾斜角度を設けた2枚の回転するカ
ッター11によって断面V形状のリング状成形体を切り
出し、続いて前記リング状成形体の側面全体を研磨する
か、あるいは前記加硫スリーブを回転させながら断面四
角形のリング状成形体を切り出し、続いて前記断面四角
形のリング状成形体の両側面を研磨して、断面V形状の
ローエッジベルトを得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来のローエ
ッジベルトの製造方法においては、図1(a)に示すよ
うに、断面V形状を形成するカットによって上幅W1の
ローエッジベルト1を切り出すため、加硫スリーブ内側
の図中黒塗り部分が大量のくずゴムとなる問題があっ
た。このため1本の加硫スリーブから切り出されるロー
エッジベルトの本数(取れ本数)が制限を受けることに
なり、これは低いベルト生産性につながっていた。
【0004】一方、従来のローエッジベルトは、図6に
示すように、補強布2及び圧縮ゴム層3からなる圧縮
層、心線4、クッションゴム層5からなり、図7に示す
ように、V溝を有するV溝プーリ31に掛回され、前記
V溝にその両側面が摺接する状態で使用される。ここ
で、前記両側面は、心線4を埋設したクッションゴム層
5の側面とV溝プーリ31との間にわずかの空隙を維持
しながらクッションゴム層5の下半部より下方部分のみ
をV溝プーリ31に摺接して動力を伝達する。ところ
が、前記クッションゴム層5の下半部より下方部分のロ
ーエッジベルト側面が経時摩耗すると、ローエッジベル
ト1全体がV溝プーリ31に落ち込み、それまでV溝プ
ーリ31と当接していなかったクッションゴム層5の側
面がV溝プーリと当接するようになり、その部分がV溝
プーリ31によって押し上げられることによって心線4
がクッションゴム層5から剥離するいわゆる心線剥離が
発生し、早期のベルト故障に至る現象があった。この現
象は、回転変動率、慣性負荷が非常に大きい大型自動車
用エンジン、特に建設機械向け発電機用エンジンに用い
られるベルトにおいて特に顕著であった。
【0005】本発明は前記問題点に関し、製造段階での
くずゴムの発生量を抑制し、取れ本数を増加させたロー
エッジベルトの製造方法を提供すること、及びベルト側
面が磨耗しても心線剥離を回避できるローエッジベルト
伝動システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本願請求項1記
載の発明は、圧縮層、クッションゴム層からなる断面V
形状のローエッジベルトの製造方法であって、円柱状モ
ールド上に、ローエッジベルトを構成する部材からなる
加硫スリーブを形成する工程、前記加硫スリーブを長手
方向に垂直にカットして断面四角形のリング状成形体を
切り出す工程、及び前記リング状成形体の外周面を形成
する両縁を直角に残して前記リング状成形体の両側面を
研磨して断面V形状を形成する工程を含むことを特徴と
するローエッジベルトの製造方法である。
【0007】本願請求項2記載の発明は、圧縮層、クッ
ションゴム層からなる断面V形状のローエッジベルトの
製造方法であって、円柱状モールド上に、ローエッジベ
ルトを構成する部材からなる加硫スリーブを形成する工
程、前記加硫スリーブを長手方向に垂直にカットして断
面四角形のリング状成形体を切り出す工程、及び前記リ
ング状成形体の両側面のうち前記圧縮層のみを研磨して
断面V形状を形成する工程を含むことを特徴とするロー
エッジベルトの製造方法である。
【0008】本願請求項3記載の発明は、圧縮層、クッ
ションゴム層からなる断面V形状のローエッジベルト及
びV溝プーリからなるローエッジベルト伝動システムで
あって、ローエッジベルト上面を形成する両縁が直角で
あり、かつ前記ローエッジベルト上面の幅が前記V溝プ
ーリの最外周における溝幅以下であることを特徴とする
ロ−エッジベルト伝動システムである。
【0009】本願請求項4記載の発明は、圧縮層、クッ
ションゴム層からなる断面V形状のローエッジベルト及
びV溝プーリからなるローエッジベルト伝動システムで
あって、V溝プーリがクッションゴム層に当接しないこ
とを特徴とするローエッジベルト伝動システムである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のローエッジベルト
の製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベル
ト伝動システムについて説明する。ローエッジベルト1
は、図2に示すように、ベルト下面からベルト上面に向
かって順に、補強布2、圧縮ゴム層3からなる圧縮層、
心線4を埋設したクッションゴム層5、及び補強布6か
らなる。本発明のローエッジベルトは、前記圧縮ゴム層
3にコグ部を有するいわゆるローエッジコグドベルト及
びベルト上面にもコグ部を有するローエッジダブルコグ
ドベルトも含む。また、クッションゴム層の上部に伸張
層を配したベルトも含む。
【0011】ローエッジベルト1の製造方法には、加硫
スリーブを輪切りにする工程が含まれる。加硫スリーブ
とは、ローエッジベルトの補強布2、圧縮ゴム層3、ク
ッションゴム層5、心線4、補強布6を構成する部材を
円柱状モールドに順に巻き付け、加硫することによって
形成される円筒状成形体である。具体的には、補強布2
を形成する帆布、圧縮ゴム層3を形成する未加硫ゴムシ
ート、下クッションゴム層を形成する未加硫ゴムシー
ト、心線となるロープ、上クッションゴム層を形成する
未加硫ゴムシート、及び補強布6を形成する帆布を順に
巻き付けた後、加硫することによって得られる。
【0012】補強布2、6を構成する帆布は、ポリエス
テル繊維、ナイロン繊維等を平織、綾織、朱子織等に製
織した帆布であって、レゾルシン‐ホルマリン‐ラテッ
クス(RFL)処理した後、ゴム組成物をフリクション
コーティングしてゴム付帆布とする。
【0013】圧縮ゴム層3に用いるゴムとしては、クロ
ロプレンゴム(CR)、水素添加ニトリルゴム(HNB
R)、不飽和カルボン酸金属塩を分散したHNBR、ク
ロロスルフォン化ポリエチレン(CSM)、天然ゴム、
スチレン‐ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム
(BR)等の単一材もしくはこれらのブレンド物が挙げ
られる。
【0014】圧縮ゴム層3にコグ部を有するローエッジ
コグドベルトの場合は、圧縮ゴム層を形成するゴムシー
トと補強布とを、歯部と溝部とを交互に配した平坦なモ
ールドに載置し、加圧することによって予めコグ形状に
型付けした圧縮ゴム層を形成するゴムシートを準備す
る。あるいは、歯部と溝部とを交互に配したゴムシート
を円柱状にしてモールドにかぶせ、加硫によって同時に
型付けする。
【0015】心線4は低伸度かつ高強力のロープが好適
であり、例えば、アラミド繊維、ポリアミド繊維、ポリ
エステル繊維等の有機繊維、ガラス繊維等の無機繊維や
金属繊維を撚成したロープが用いられる。このロープ
は、RFL処理及びゴム糊塗布によってクッションゴム
層と強く結合する。処理されたロープは、前記補強布が
巻き付けられた円筒状モールド上に、その長手方向、つ
まりローエッジベルトの幅方向に一定ピッチを設けて巻
き付けられ、ローエッジベルトの心線を構成する。
【0016】クッションゴム層5に用いるゴムとして
は、圧縮ゴム層3に用いるゴムと同様のゴムが用いられ
る。クッションゴム層は、通常、ベルト下面側の下クッ
ションゴム層とベルト上面側の上クッションゴム層とし
て別々に積層された結果、心線4と他のゴム部分を接着
するものであると同時にベルト屈曲による各部材間の応
力を緩和するはたらきがある。
【0017】続いて、圧縮ゴム層3に貼着される補強布
2と同様の補強布6となる帆布を巻き付ける。
【0018】モールドを加硫缶内に挿入し、所定の圧
力、温度にて加硫し、加硫スリーブを得る。
【0019】得られた加硫スリーブを回転させながら、
加硫スリーブ長手方向に垂直な方向に所定の幅でカット
し、図4に示す断面四角形のリング状成形体を得る。こ
こで所定の幅とは、例えば、図1(b)に示すW2であ
って、図1(a)のW1に比較して実質的に小さいこと
を特徴とする。W2は、具体的には、図3に示すよう
に、伝動システムを構成するV溝プーリ31の最外周に
おける溝幅以下に設定される。このとき、ベルトの伝動
性能を考慮して、図1(b)のローエッジベルトのベル
ト長手方向に垂直な断面における心線の本数が図1
(a)のローエッジベルトの心線の本数に比較して減少
することのないように設定される。
【0020】図4に示す断面四角形のリング状成形体の
ベルト下面側側面を破線に沿って粗削り及び研磨するこ
とによって、断面V形状のローエッジベルトを得る。具
体的には、2軸のプーリに掛回して回転させた断面四角
形のリング状成形体の内周に粗削り用のカッター刃を当
接させて粗削りし、続いて仕上げ研磨用の砥石を当接さ
せて仕上げ研磨を行なう。
【0021】ここで、前記粗削り及び研磨は、図4に示
す前記断面四角形のリング状成形体の上面を形成する両
縁21を直角に残して行なう。つまり、加硫スリーブの
うち、くずゴムとなる部分は図1(b)の黒塗りで示す
部分であって、その体積は、図1(a)の黒塗りで示さ
れる従来のローエッジベルトの製造方法において発生す
るくずゴムのそれに比較して小さいことを特徴とする。
【0022】また、図1(a)、(b)の比較によって
明らかなように、加硫スリーブ1本当たりのローエッジ
ベルトの取れ本数は、従来例の(W1/W2)倍に増加
することになる。
【0023】なお、図1(b)で示したローエッジベル
トは、クッションゴム層側面の全面が研磨されずに残さ
れているが、ベルト外周面を構成する両縁が直角のまま
残されていれば、クッションゴム層の一部が研磨された
構成であってもよい。
【0024】また、得られたローエッジベルトを用いた
ローエッジベルト伝動システムにおいては、ローエッジ
ベルトの圧縮ゴム層が経時摩耗してもクッションゴム層
がV溝プーリに落ち込むことがないため、早期の心線剥
離によるベルト故障が回避される。
【0025】
【実施例】以下、本発明のローエッジベルトの製造方法
及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動シス
テムについて、実施例を伴ってさらに詳細に説明する。 実施例1 1,100デニールのポリエステル繊維を、下撚り数2
1.0回/10cm、上撚り数11.4回/10cm、
撚り構成2×3で上下逆方向に撚糸してトータルデニー
ル6,600の未処理コードを用意した。この未処理コ
ードをイソシアネート系接着剤に浸漬した後、約170
〜180°Cで乾燥、さらにRFL液に浸漬した後、2
00〜240°Cで延伸熱固定処理を行い、心線用処理
コードを作製した。
【0026】補強布として、パラ系アラミド繊維及びP
ETからなる平織帆布を用いた。RFL液に浸漬した
後、150℃で2分間熱処理して処理帆布とし、続いて
CRを主成分とするゴム組成物をフリクションコーティ
ングしてゴム付帆布とした。
【0027】アラミド短繊維を含んだCRを主成分とす
るゴム組成物を、圧縮ゴム層を形成するゴムシートとし
て用意した。また、アラミド短繊維を含まないCRを主
成分とするゴム組成物を、下クッションゴム層を形成す
るゴムシート及び上クッションゴム層を形成するゴムシ
ートとして用意した。
【0028】1プライの補強布と圧縮ゴム層を形成する
ゴムシートを積層し、平面状に凹部と凸部とが交互に配
されたモールドに設置し、80℃で加熱することによっ
てコグ形状を型付け成形したコグパッドを得た。
【0029】続いて、コグ形状に対応した凹条部付の円
筒状モールドに前記のコグパッド、下クッションゴム層
を形成するゴムシート、心線、上クッションゴム層を形
成するゴムシート、及び補強布を順次巻き付け、続いて
平滑な内周面を有する外母型を外嵌入した。その後、ジ
ャケットを被せて、モールドを加硫缶に設置して加硫す
ることにより加硫スリーブを得た。
【0030】取り出した加硫スリーブを2軸間に掛回
し、所定速度で走行させながら、スリーブ長手方向に垂
直に、幅11.7mmで連続的にカットし、複数の断面
四角形のリング状成形体を切り出した。
【0031】続いて、前記断面四角形のリング状成形体
を別の2軸からなる研磨装置に掛回し、仕上げ研磨用砥
石をベルト内周面両側に当接させながら、圧縮ゴム層の
側面をクッションゴム層5と圧縮ゴム層の境界より下方
部分のみを研磨し、V角度36度、上幅11.7mmの
ローエッジコグベルトを得た。得られたローエッジベル
トを溝幅11.7mmのA型V溝プーリに掛回し、所定
の時間走行させた。
【0032】比較例1 実施例1と同様の加硫スリーブを作製し、V角度36
度、上幅13.6〜13.7mmのローエッジベルトを
切り出し、側面全体を仕上げ研磨して上幅13.3mm
とした。実施例1と同様に、A型プーリに掛回し、所定
の時間走行させた。
【0033】実施例1のローエッジベルトの製造方法で
は、比較例1のローエッジベルトの製造方法に比較し
て、発生するくずゴムの量を大幅に削減することができ
た。また、1本の加硫スリーブからの取れ本数は(1
3.7/11.7)倍となった。
【0034】また、実施例1の製造方法で得られたロー
エッジベルトは、所定の試験時間走行させて側面が摩耗
しても、V溝プーリに引っかかる部分がないため、比較
例1のローエッジベルトの製造方法で得られたローエッ
ジベルトを走行させたときに発生するような心線剥離は
発生しない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本願請求項1記載の
発明は、円柱状モールド上に、ローエッジベルトを構成
する部材からなる加硫スリーブを形成する工程、前記加
硫スリーブを長手方向に垂直にカットして断面四角形の
リング状成形体を切り出す工程、及び前記リング状成形
体の外周面を形成する両縁を直角に残して前記リング状
成形体の両側面を研磨して断面V形状を形成する工程を
含むことを特徴とするローエッジベルトの製造方法であ
って、ローエッジベルトの製造におけるくずゴムの発生
量が大幅に抑制される。また加硫スリーブ1本当たりの
取れ本数を増加させることができ、ベルト生産性向上に
つながる。
【0036】本願請求項2記載の発明は、円柱状モール
ド上に、ローエッジベルトを構成する部材からなる加硫
スリーブを形成する工程、前記加硫スリーブを長手方向
に垂直にカットして断面四角形のリング状成形体を切り
出す工程、及び前記リング状成形体の両側面のうち前記
圧縮層のみを研磨して断面V形状を形成する工程を含む
ことを特徴とするローエッジベルトの製造方法であっ
て、請求項1記載の発明と同様に、ローエッジベルトの
製造におけるくずゴムの発生を抑制し、ベルト生産性を
向上させる。
【0037】本願請求項3記載の発明は、圧縮層、クッ
ションゴム層からなる断面V形状のローエッジベルト及
びV溝プーリからなるローエッジベルト伝動システムで
あって、ローエッジベルト上面を形成する両縁が直角で
あり、かつ前記ローエッジベルト上面の幅が前記V溝プ
ーリの最外周における溝幅以下であることを特徴とする
ロ−エッジベルト伝動システムであって、ローエッジベ
ルト全体がV溝プーリに落ち込むことがなく、ローエッ
ジベルト伝動システムにおける早期の心線剥離によるベ
ルト故障が回避される。
【0038】請求項4記載の発明は、圧縮層、クッショ
ンゴム層からなる断面V形状のローエッジベルト及びV
溝プーリからなるローエッジベルト伝動システムであっ
て、V溝プーリがクッションゴム層に当接しないことを
特徴とするローエッジベルト伝動システムであって、請
求項3記載の発明と同様に、ローエッジベルト伝動シス
テムにおける早期の心線剥離によるベルト故障が回避さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)従来のローエッジベルトの製造方法にお
いて、ローエッジベルトを切り出す加硫スリーブの部分
側面図である。 (b)本発明のローエッジベルトの製造方法において、
ローエッジベルトを切り出す加硫スリーブの部分側面図
である。
【図2】本発明のロ−エッジベルト伝動システムに用い
られるローエッジベルトの断面図である。
【図3】本発明のローエッジベルト伝動システムの断面
図である。
【図4】本発明のローエッジベルトの製造方法における
リング状成形体の断面図である。
【図5】従来のローエッジベルトの製造方法におけるロ
ーエッジベルトの切り出し工程の概念図である。
【図6】従来のローエッジベルトの断面図である。
【図7】従来のローエッジベルト伝動システムの断面図
である。
【符号の説明】
1 ローエッジベルト 2 補強布 3 圧縮ゴム層 4 心線 5 クッションゴム層 6 補強布 10 加硫スリーブ 11 カッター 31 V溝プーリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮層、クッションゴム層からなる断面
    V形状のローエッジベルトの製造方法であって、円柱状
    モールド上に、ローエッジベルトを構成する部材からな
    る加硫スリーブを形成する工程、前記加硫スリーブを長
    手方向に垂直にカットして断面四角形のリング状成形体
    を切り出す工程、及び前記リング状成形体の外周面を形
    成する両縁を直角に残して前記リング状成形体の両側面
    を研磨して断面V形状を形成する工程を含むことを特徴
    とするローエッジベルトの製造方法。
  2. 【請求項2】 圧縮層、クッションゴム層からなる断面
    V形状のローエッジベルトの製造方法であって、円柱状
    モールド上に、ローエッジベルトを構成する部材からな
    る加硫スリーブを形成する工程、前記加硫スリーブを長
    手方向に垂直にカットして断面四角形のリング状成形体
    を切り出す工程、及び前記リング状成形体の両側面のう
    ち前記圧縮層のみを研磨して断面V形状を形成する工程
    を含むことを特徴とするローエッジベルトの製造方法。
  3. 【請求項3】 圧縮層、クッションゴム層からなる断面
    V形状のローエッジベルト及びV溝プーリからなるロー
    エッジベルト伝動システムであって、ローエッジベルト
    上面を形成する両縁が直角であり、かつ前記ローエッジ
    ベルト上面の幅が前記V溝プーリの最外周における溝幅
    以下であることを特徴とするロ−エッジベルト伝動シス
    テム。
  4. 【請求項4】 圧縮層、クッションゴム層からなる断面
    V形状のローエッジベルト及びV溝プーリからなるロー
    エッジベルト伝動システムであって、V溝プーリがクッ
    ションゴム層に当接しないことを特徴とするローエッジ
    ベルト伝動システム。
JP2001151946A 2001-05-22 2001-05-22 ローエッジベルトの製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動システム Pending JP2002340102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001151946A JP2002340102A (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ローエッジベルトの製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001151946A JP2002340102A (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ローエッジベルトの製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002340102A true JP2002340102A (ja) 2002-11-27

Family

ID=18996690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001151946A Pending JP2002340102A (ja) 2001-05-22 2001-05-22 ローエッジベルトの製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002340102A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200732A (ja) * 2004-08-24 2006-08-03 Mitsuboshi Belting Ltd 動力伝動用ベルト、その製造方法及びバイアスカット装置
JP2008049600A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Mitsuboshi Belting Ltd 伝動ベルトの製造方法
US10538042B2 (en) 2016-03-23 2020-01-21 Bando Chemical Industries, Ltd. Manufacturing method for raw edge V-belt
US10759093B2 (en) 2016-03-30 2020-09-01 Bando Chemical Industries, Ltd. Transmission belt manufacturing method

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3485707A (en) * 1966-05-31 1969-12-23 Goodrich Co B F Belt
JPS5882551U (ja) * 1981-12-01 1983-06-04 日産自動車株式会社 トルク伝達装置
JPH10292851A (ja) * 1997-02-18 1998-11-04 Bando Chem Ind Ltd ベルト
JPH11190399A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Bando Chem Ind Ltd ローエッジベルトの製造方法およびその製造装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3485707A (en) * 1966-05-31 1969-12-23 Goodrich Co B F Belt
JPS5882551U (ja) * 1981-12-01 1983-06-04 日産自動車株式会社 トルク伝達装置
JPH10292851A (ja) * 1997-02-18 1998-11-04 Bando Chem Ind Ltd ベルト
JPH11190399A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Bando Chem Ind Ltd ローエッジベルトの製造方法およびその製造装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200732A (ja) * 2004-08-24 2006-08-03 Mitsuboshi Belting Ltd 動力伝動用ベルト、その製造方法及びバイアスカット装置
JP2008049600A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Mitsuboshi Belting Ltd 伝動ベルトの製造方法
US10538042B2 (en) 2016-03-23 2020-01-21 Bando Chemical Industries, Ltd. Manufacturing method for raw edge V-belt
US10759093B2 (en) 2016-03-30 2020-09-01 Bando Chemical Industries, Ltd. Transmission belt manufacturing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9127746B2 (en) Power transmission belt and method of making a power transmission belt
JP4813098B2 (ja) 動力伝動用ベルトの製造方法及びバイアスカット装置
EP1150034B1 (en) Power transmission belt and a method of forming a power transmission belt
JPH0531012B2 (ja)
EP0533505A1 (en) Method of forming rib surfaces on a power transmission belt
JP2002340102A (ja) ローエッジベルトの製造方法及び該方法を用いて得られるローエッジベルト伝動システム
CN205078701U (zh) 用于汽车发动机的耐磨同步带
JP3468270B2 (ja) 歯付きベルト
JP2020037257A (ja) 結合ベルトの製造方法
JP6837920B2 (ja) ラップドvベルト、及びラップドvベルトの製造方法
JP4495294B2 (ja) ローエッジコグベルト
JP5329613B2 (ja) 動力伝動用ベルトの製造方法
JPH10274290A (ja) 動力伝動用ベルト
JP4094976B2 (ja) 伝動用ベルトの製造方法
JPS59217034A (ja) 伝動用ラツプドコグベルトの製造方法
JP4772518B2 (ja) 動力伝動用ベルトの製造方法
JP3068200U (ja) 動力伝動用ベルト
JP4589136B2 (ja) 伝動用ベルトの製造方法
JP4553753B2 (ja) 歯付きベルト
JP3833901B2 (ja) 動力伝動用ベルトの製造方法
JPH1144347A (ja) 動力伝動用ベルト
JP2002168307A (ja) Vリブドベルト及びvリブドベルト成形用金型
JPH1047437A (ja) 動力伝動用ベルト
JP2009226544A (ja) ベルトスリーブの溝形成方法、及び、ベルトスリーブの溝形成装置
JP4094978B2 (ja) 伝動用ベルトの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080514

A977 Report on retrieval

Effective date: 20101125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20101207

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110308

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110802

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02