JP2002362402A - クローラ型作業車両の操向制御装置 - Google Patents
クローラ型作業車両の操向制御装置Info
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- JP2002362402A JP2002362402A JP2001170043A JP2001170043A JP2002362402A JP 2002362402 A JP2002362402 A JP 2002362402A JP 2001170043 A JP2001170043 A JP 2001170043A JP 2001170043 A JP2001170043 A JP 2001170043A JP 2002362402 A JP2002362402 A JP 2002362402A
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Landscapes
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステアリングハンドルの操向操作に伴い左右
のクローラ式走行装置に回転差を生じさせるようにした
クローラ型作業車両に於いて、ステアリングハンドルの
操向操作に対してクローラ式走行装置の作動の応答性を
高める。 【解決手段】 ステアリングハンドルの操向操作開始直
後はクラッチシリンダに一瞬(時間T2)高い初期圧力
P1を加える。然る後に、ステアリング切れ角に応じた
旋回半径を得るために、クラッチシリンダ制御圧力P2
を出力する。そして、所定のクラッチ出力オン時間T1
が経過したときは、一瞬クラッチ電流を遮断してクラッ
チオフとし、直ちにクラッチ電流をかけて中間の圧力即
ち周期圧力P3 を時間T3 だけ加えて、クラッチオンとす
る。
のクローラ式走行装置に回転差を生じさせるようにした
クローラ型作業車両に於いて、ステアリングハンドルの
操向操作に対してクローラ式走行装置の作動の応答性を
高める。 【解決手段】 ステアリングハンドルの操向操作開始直
後はクラッチシリンダに一瞬(時間T2)高い初期圧力
P1を加える。然る後に、ステアリング切れ角に応じた
旋回半径を得るために、クラッチシリンダ制御圧力P2
を出力する。そして、所定のクラッチ出力オン時間T1
が経過したときは、一瞬クラッチ電流を遮断してクラッ
チオフとし、直ちにクラッチ電流をかけて中間の圧力即
ち周期圧力P3 を時間T3 だけ加えて、クラッチオンとす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクローラ型作業車両
の操向制御装置に関するものであり、特に、ステアリン
グハンドルの操向操作量に応じてアクチュエータへの作
動出力を制御することにより、車体の旋回状態を調整可
能にしたクローラ型作業車両の操向制御装置に関するも
のである。
の操向制御装置に関するものであり、特に、ステアリン
グハンドルの操向操作量に応じてアクチュエータへの作
動出力を制御することにより、車体の旋回状態を調整可
能にしたクローラ型作業車両の操向制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、此種クローラ型作業車両には、特
開昭63−235171号公報に記載されているよう
に、車体後部にミッションケースを設け、このミッショ
ンケースの左右側方にクローラ式走行装置を支持するも
のが知られている。そして、該作業車両では、ステアリ
ングハンドルと、左右ブレーキ装置とをリンク機構等か
ら構成される機械的連動機構を介して連結し、ステアリ
ングハンドルの操向操作に伴って操向内側のブレーキを
作動することにより、車体を操向する構成となってい
る。
開昭63−235171号公報に記載されているよう
に、車体後部にミッションケースを設け、このミッショ
ンケースの左右側方にクローラ式走行装置を支持するも
のが知られている。そして、該作業車両では、ステアリ
ングハンドルと、左右ブレーキ装置とをリンク機構等か
ら構成される機械的連動機構を介して連結し、ステアリ
ングハンドルの操向操作に伴って操向内側のブレーキを
作動することにより、車体を操向する構成となってい
る。
【0003】また、車体の左右にクローラ式走行装置を
備え、アクチュエータの作動にて前記クローラ走行装置
への出力回転数と回転方向を変速する伝動機構を左右夫
々に配置し、ステアリングハンドルの操向操作量に応じ
てアクチュエータへの作動信号を制御することにより、
車体を緩旋回(マイルドターン)、信地旋回(ロックタ
ーン)、超信地旋回(スピンターン)と、車体の旋回状
態を調整可能に形成したものも知られている。
備え、アクチュエータの作動にて前記クローラ走行装置
への出力回転数と回転方向を変速する伝動機構を左右夫
々に配置し、ステアリングハンドルの操向操作量に応じ
てアクチュエータへの作動信号を制御することにより、
車体を緩旋回(マイルドターン)、信地旋回(ロックタ
ーン)、超信地旋回(スピンターン)と、車体の旋回状
態を調整可能に形成したものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公報記載のクロー
ラ型作業車両では、オペレータがステアリングハンドル
を回転すると、操向操作に伴って片側のブレーキ力が増
加するが、機械的連動機構を介しているため応答性が安
定しない。また、ステアリングハンドルの操向操作量に
応じてアクチュエータへの作動信号を制御する構成に於
いても、ステアリングハンドルの回転位置に比例して作
動信号(電流値)を高めるように制御しているので、ア
クチュエータの特性による作動遅れが生じていた。
ラ型作業車両では、オペレータがステアリングハンドル
を回転すると、操向操作に伴って片側のブレーキ力が増
加するが、機械的連動機構を介しているため応答性が安
定しない。また、ステアリングハンドルの操向操作量に
応じてアクチュエータへの作動信号を制御する構成に於
いても、ステアリングハンドルの回転位置に比例して作
動信号(電流値)を高めるように制御しているので、ア
クチュエータの特性による作動遅れが生じていた。
【0005】そこで、ステアリングハンドルの操向操作
に伴い左右のクローラ式走行装置に回転差を生じさせる
ようにしたクローラ型作業車両に於いて、ステアリング
ハンドルの操向操作に対してクローラ式走行装置の作動
の応答性を高めるために解決すべき技術的課題が生じて
くるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的
とする。
に伴い左右のクローラ式走行装置に回転差を生じさせる
ようにしたクローラ型作業車両に於いて、ステアリング
ハンドルの操向操作に対してクローラ式走行装置の作動
の応答性を高めるために解決すべき技術的課題が生じて
くるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を鑑
みてクローラ型作業車両の操向制御装置を以下のように
構成した。即ち、請求項1記載の発明は、車体の左右に
クローラ式走行装置Cを備え、アクチュエータの作動に
て前記クローラ式走行装置Cへの出力回転数を変速する
伝動機構73を左右夫々に配置し、ステアリングハンド
ル19の操向操作量に応じてアクチュエータへ作動信号
を出力することにより、車体の操向状態を調整可能に形
成したクローラ型作業車両に於いて、前記伝動機構73
の一部を湿式多板クラッチにて構成し、前記アクチュエ
ータをこの湿式多板クラッチのディスクを接続させるア
クチュエータとして、同ディスクの接続圧に応じて前記
出力回転数を変速するとともに、前記アクチュエータに
は、前記ディスクの接続圧を周期的に緩和させて前記操
向操作量に応じた接続圧(P3)を保持する制御部を設
けたことを特徴とするクローラ型作業車両の操向制御装
置とした。
みてクローラ型作業車両の操向制御装置を以下のように
構成した。即ち、請求項1記載の発明は、車体の左右に
クローラ式走行装置Cを備え、アクチュエータの作動に
て前記クローラ式走行装置Cへの出力回転数を変速する
伝動機構73を左右夫々に配置し、ステアリングハンド
ル19の操向操作量に応じてアクチュエータへ作動信号
を出力することにより、車体の操向状態を調整可能に形
成したクローラ型作業車両に於いて、前記伝動機構73
の一部を湿式多板クラッチにて構成し、前記アクチュエ
ータをこの湿式多板クラッチのディスクを接続させるア
クチュエータとして、同ディスクの接続圧に応じて前記
出力回転数を変速するとともに、前記アクチュエータに
は、前記ディスクの接続圧を周期的に緩和させて前記操
向操作量に応じた接続圧(P3)を保持する制御部を設
けたことを特徴とするクローラ型作業車両の操向制御装
置とした。
【0007】また、請求項2記載の発明は、上記ステア
リングハンドル19の操向操作を検出したときには、こ
の操向操作量に応じた接続圧(P3)よりも高圧の初期
接続圧(P1)を出力する制御部を設けた請求項1記載
のクローラ型作業車両の操向制御装置とした。
リングハンドル19の操向操作を検出したときには、こ
の操向操作量に応じた接続圧(P3)よりも高圧の初期
接続圧(P1)を出力する制御部を設けた請求項1記載
のクローラ型作業車両の操向制御装置とした。
【0008】また、請求項3記載の発明は、上記ステア
リングハンドル19の操向操作量より変化量を検出し、
この変化量が大きい程、前記初期接続圧(P1)を高圧
に補正する制御部を備えた請求項1または2記載のクロ
ーラ型作業車両の操向制御装置とした。
リングハンドル19の操向操作量より変化量を検出し、
この変化量が大きい程、前記初期接続圧(P1)を高圧
に補正する制御部を備えた請求項1または2記載のクロ
ーラ型作業車両の操向制御装置とした。
【0009】
【発明の効果】以上のように構成した請求項1記載の発
明は、伝動機構の一部を湿式多板クラッチにて構成し、
このデイスクの接続圧を周期的に緩和させることによ
り、ステアリングハンドルの操向操作量に応じた接続圧
を保持することができる。また、請求項2記載の発明
は、ステアリングハンドルの操向操作を検出したとき
は、前記接続圧よりも高圧の初期接続圧を出力するの
で、操向操作に対する応答性が向上する。また、請求項
3記載の発明は操向操作量の変化量が大きいほど前記初
期接続圧を高く補正するので、応答性がより一層良好と
なる。
明は、伝動機構の一部を湿式多板クラッチにて構成し、
このデイスクの接続圧を周期的に緩和させることによ
り、ステアリングハンドルの操向操作量に応じた接続圧
を保持することができる。また、請求項2記載の発明
は、ステアリングハンドルの操向操作を検出したとき
は、前記接続圧よりも高圧の初期接続圧を出力するの
で、操向操作に対する応答性が向上する。また、請求項
3記載の発明は操向操作量の変化量が大きいほど前記初
期接続圧を高く補正するので、応答性がより一層良好と
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従って詳述する。図2及び図3は作業車両の一例と
してクローラ型のトラクタ10を示し、リヤアクスル1
1に駆動スプロケット12を取り付け、この駆動スプロ
ケット12を回転支持するトラックフレーム13に従動
スプロケット14と転輪15を枢着し、これら駆動スプ
ロケット12と従動スプロケット14,転輪15間にク
ローラ16を卷装し、トラックフレーム13の前端部を
車体フレーム17に固着してクローラ式走行装置Cを構
成している。符号23はミッションケースであり、前記
クローラ式走行装置Cはこのミッションケース23の左
右側方に支持され、且つ、ミッションケース23よりも
後方に突出しており、該クローラ式走行装置Cのクロー
ラ16は車体の後端部よりも後方に位置している。後述
するように、エンジン46の回転動力はミッションケー
ス23に入力され、該ミッションケース23内の変速装
置にて変速された後にリヤアクスル11に伝達され、駆
動スプロケット12が回転してクローラ16が駆動され
る。
面に従って詳述する。図2及び図3は作業車両の一例と
してクローラ型のトラクタ10を示し、リヤアクスル1
1に駆動スプロケット12を取り付け、この駆動スプロ
ケット12を回転支持するトラックフレーム13に従動
スプロケット14と転輪15を枢着し、これら駆動スプ
ロケット12と従動スプロケット14,転輪15間にク
ローラ16を卷装し、トラックフレーム13の前端部を
車体フレーム17に固着してクローラ式走行装置Cを構
成している。符号23はミッションケースであり、前記
クローラ式走行装置Cはこのミッションケース23の左
右側方に支持され、且つ、ミッションケース23よりも
後方に突出しており、該クローラ式走行装置Cのクロー
ラ16は車体の後端部よりも後方に位置している。後述
するように、エンジン46の回転動力はミッションケー
ス23に入力され、該ミッションケース23内の変速装
置にて変速された後にリヤアクスル11に伝達され、駆
動スプロケット12が回転してクローラ16が駆動され
る。
【0011】運転席18の近傍には、対地作業機26の
昇降位置を設定するポジションレバー40、対地作業機
26の耕深量を設定する耕深調整ダイヤル41、対地作
業機26の左右方向の傾きを設定する水平調整ダイヤル
42等が設けられ、運転席18の下部には車体の左右方
向のローリング角を検出するスロープセンサ43を設置
してある。更に、運転席18の前方に操向操作部である
回転操作式のステアリングハンドル19を設けてあり、
ステアリングハンドル軸20はステアリングハンドルコ
ラム21内に挿入され、その基端部にはステアリング操
作装置22が装着されている。更に、ステアリングハン
ドルコラム21の右側部にブレーキペダル44を設ける
とともに、ステアリングハンドルコラム21の左側部に
クラッチペダル45を設ける。尚、運転席18の下方に
は制御部であるコントローラ100が設けられている。
昇降位置を設定するポジションレバー40、対地作業機
26の耕深量を設定する耕深調整ダイヤル41、対地作
業機26の左右方向の傾きを設定する水平調整ダイヤル
42等が設けられ、運転席18の下部には車体の左右方
向のローリング角を検出するスロープセンサ43を設置
してある。更に、運転席18の前方に操向操作部である
回転操作式のステアリングハンドル19を設けてあり、
ステアリングハンドル軸20はステアリングハンドルコ
ラム21内に挿入され、その基端部にはステアリング操
作装置22が装着されている。更に、ステアリングハン
ドルコラム21の右側部にブレーキペダル44を設ける
とともに、ステアリングハンドルコラム21の左側部に
クラッチペダル45を設ける。尚、運転席18の下方に
は制御部であるコントローラ100が設けられている。
【0012】また、車体の後部にはリンク機構25を介
してロータリ等の対地作業機26が連結されており、こ
のリンク機構25はトップリンク27と左右のロワリン
ク28,28とからなり、左右のリフトアーム29,2
9の先端とロワリンク28,28をリフトロッド30,
30にて連結し、リフトシリンダ32の駆動にてリフト
アーム29を回動することにより、リフトロッド30,
30を介してロワリンク28,28が上下動する。斯く
して、ロワリンク28,28の先端部を回動中心に前記
対地作業機26が昇降する。
してロータリ等の対地作業機26が連結されており、こ
のリンク機構25はトップリンク27と左右のロワリン
ク28,28とからなり、左右のリフトアーム29,2
9の先端とロワリンク28,28をリフトロッド30,
30にて連結し、リフトシリンダ32の駆動にてリフト
アーム29を回動することにより、リフトロッド30,
30を介してロワリンク28,28が上下動する。斯く
して、ロワリンク28,28の先端部を回動中心に前記
対地作業機26が昇降する。
【0013】リフトアーム29の回動基部には、対地作
業機26の昇降位置を検出するセンサとしてリフトアー
ム角センサ33が設けられ、このリフトアーム角センサ
33にてリフトアーム29の回動角を検出し、対地作業
機26の昇降高さを演算する。また、対地作業機26の
メインカバー34の後端部にリヤカバー35を回動自在
に取り付け、リヤカバーセンサ36によりリヤカバー3
5の回動角度を検出して、対地作業機26の耕深制御を
行えるように形成されている。
業機26の昇降位置を検出するセンサとしてリフトアー
ム角センサ33が設けられ、このリフトアーム角センサ
33にてリフトアーム29の回動角を検出し、対地作業
機26の昇降高さを演算する。また、対地作業機26の
メインカバー34の後端部にリヤカバー35を回動自在
に取り付け、リヤカバーセンサ36によりリヤカバー3
5の回動角度を検出して、対地作業機26の耕深制御を
行えるように形成されている。
【0014】一方、車体に対する対地作業機26の左右
方向の傾きを変更するアクチュエータとして、左右どち
らかのリフトロッド30の途中にローリングシリンダ3
7を設け、該ローリングシリンダ37を伸縮させてロワ
リンク28のリフト量を左右で変えることにより、対地
作業機26のローリング角を変更可能に形成してある。
そして、前記ローリングシリンダ37に隣接してストロ
ークセンサ38を設け、該ストロークセンサ38により
ローリングシリンダ37の伸縮長さを検出して車体に対
する対地作業機26のローリング角を計測するととも
に、前記水平調整ダイヤル42の設定値に応じてローリ
ングシリンダ37を伸縮駆動し、対地作業機26のロー
リング制御を行えるようにしてある。
方向の傾きを変更するアクチュエータとして、左右どち
らかのリフトロッド30の途中にローリングシリンダ3
7を設け、該ローリングシリンダ37を伸縮させてロワ
リンク28のリフト量を左右で変えることにより、対地
作業機26のローリング角を変更可能に形成してある。
そして、前記ローリングシリンダ37に隣接してストロ
ークセンサ38を設け、該ストロークセンサ38により
ローリングシリンダ37の伸縮長さを検出して車体に対
する対地作業機26のローリング角を計測するととも
に、前記水平調整ダイヤル42の設定値に応じてローリ
ングシリンダ37を伸縮駆動し、対地作業機26のロー
リング制御を行えるようにしてある。
【0015】図4乃至図7にて動力伝達系の構成を説明
する。前記ミッションケース23はフロントミッション
ケース23aと、ミッドミッションケース23bと、リ
ヤミッションケース23cとからなり、フロントミッシ
ョンケース23aの前面には、その上部に動力入力軸4
8を突設してあり、車体フレーム17に囲繞されたエン
ジン回転出力軸49と動力入力軸48とが同軸に接続さ
れている。
する。前記ミッションケース23はフロントミッション
ケース23aと、ミッドミッションケース23bと、リ
ヤミッションケース23cとからなり、フロントミッシ
ョンケース23aの前面には、その上部に動力入力軸4
8を突設してあり、車体フレーム17に囲繞されたエン
ジン回転出力軸49と動力入力軸48とが同軸に接続さ
れている。
【0016】エンジン46の回転動力は前記エンジン回
転出力軸49及び動力入力軸48からフロントミッショ
ンケース23a内に入力され、先ず減速ギヤ50により
ケース下部に伝達された後、後方の主クラッチ51へ伝
達されるとともに、フロントミッションケース23aの
前部に設けた油圧ポンプ52へ伝達される。また前記主
クラッチ51にて入切操作される動力は、ミッドミッシ
ョンケース23b内の主変速装置53及び副変速装置5
4にて適宜減速され、副変速出力軸となるピニオン軸5
5を介してリヤミッションケース23c内に伝達され
る。このリヤミッションケース23cには、左右側壁間
に支持軸68を設け、この支持軸68の中央よりやや偏
倚した位置に前記ピニオン軸55と噛み合うベベルギヤ
69をスプライン嵌合してある。
転出力軸49及び動力入力軸48からフロントミッショ
ンケース23a内に入力され、先ず減速ギヤ50により
ケース下部に伝達された後、後方の主クラッチ51へ伝
達されるとともに、フロントミッションケース23aの
前部に設けた油圧ポンプ52へ伝達される。また前記主
クラッチ51にて入切操作される動力は、ミッドミッシ
ョンケース23b内の主変速装置53及び副変速装置5
4にて適宜減速され、副変速出力軸となるピニオン軸5
5を介してリヤミッションケース23c内に伝達され
る。このリヤミッションケース23cには、左右側壁間
に支持軸68を設け、この支持軸68の中央よりやや偏
倚した位置に前記ピニオン軸55と噛み合うベベルギヤ
69をスプライン嵌合してある。
【0017】前記主変速装置53は、主変速駆動軸56
と主変速被駆動軸57間に1速から3速の前進速及び1
段の後進速を有するギヤ組58を設け、前記主変速被駆
動軸57内に設けたスライドキー59を前後に操作する
ことにより、何れか一つのギヤ組58を介して動力を伝
達する所謂キーシフト式変速機構となっている。
と主変速被駆動軸57間に1速から3速の前進速及び1
段の後進速を有するギヤ組58を設け、前記主変速被駆
動軸57内に設けたスライドキー59を前後に操作する
ことにより、何れか一つのギヤ組58を介して動力を伝
達する所謂キーシフト式変速機構となっている。
【0018】また、前記副変速装置54は、前記主変速
駆動軸56の延長上に副変速駆動軸60を枢着し、該副
変速駆動軸60に「高速」「低速」用の2段ギヤ61,
62を固設する一方、前記主変速被駆動軸57の延長上
に副変速被駆動軸即ち前記ピニオン軸55を設ける。そ
して、該ピニオン軸55にスライド式2段ギヤ63を設
け、このスライド式2段ギヤ63をスライドして前記2
段ギヤ61,62の何れかに噛合させる、所謂コンスタ
ントメッシュ式ギヤによる変速装置となっている。尚、
符号64はPTO伝達軸であり、リヤミッションケース
23cに設けたPTO変速装置65を経て、リヤミッシ
ョンケース23cの後部に突設されたリヤPTO軸66
へ動力を伝達する。
駆動軸56の延長上に副変速駆動軸60を枢着し、該副
変速駆動軸60に「高速」「低速」用の2段ギヤ61,
62を固設する一方、前記主変速被駆動軸57の延長上
に副変速被駆動軸即ち前記ピニオン軸55を設ける。そ
して、該ピニオン軸55にスライド式2段ギヤ63を設
け、このスライド式2段ギヤ63をスライドして前記2
段ギヤ61,62の何れかに噛合させる、所謂コンスタ
ントメッシュ式ギヤによる変速装置となっている。尚、
符号64はPTO伝達軸であり、リヤミッションケース
23cに設けたPTO変速装置65を経て、リヤミッシ
ョンケース23cの後部に突設されたリヤPTO軸66
へ動力を伝達する。
【0019】符号47はリヤミッションケース23cの
左右側方に設けたリヤアクスルケース47であり、該リ
ヤアクスルケース47は略筒状の鋳物ケースであって、
該リヤアクスルケース47にてクローラ式走行装置Cを
支持している。前述したように、前記リヤミッションケ
ース23cには、左右側壁間に支持軸68を枢着し、こ
の支持軸68の中央よりやや左に偏倚した位置に前記ピ
ニオン軸55と噛み合うベベルギヤ69をスプライン嵌
合し、該ベベルギヤ69と左右略対向位置にブレーキデ
ィスク70を設けてある。
左右側方に設けたリヤアクスルケース47であり、該リ
ヤアクスルケース47は略筒状の鋳物ケースであって、
該リヤアクスルケース47にてクローラ式走行装置Cを
支持している。前述したように、前記リヤミッションケ
ース23cには、左右側壁間に支持軸68を枢着し、こ
の支持軸68の中央よりやや左に偏倚した位置に前記ピ
ニオン軸55と噛み合うベベルギヤ69をスプライン嵌
合し、該ベベルギヤ69と左右略対向位置にブレーキデ
ィスク70を設けてある。
【0020】そして、前記ブレーキペダル44と該ブレ
ーキディスク70とをリンク機構(図示せず)により接
続し、ブレーキペダル44の踏み込み操作により該ブレ
ーキディスク70を圧着することによって、支持軸68
の回転即ち左右クローラ16,16の回転を制動するよ
うに構成されている。また、前記支持軸68の左右両端
部には減速ギヤ組71を設け、この減速ギヤ組71を介
して前記ベベルギヤ69の回転をリヤアクスルケース4
7内の入力軸72に伝達する。
ーキディスク70とをリンク機構(図示せず)により接
続し、ブレーキペダル44の踏み込み操作により該ブレ
ーキディスク70を圧着することによって、支持軸68
の回転即ち左右クローラ16,16の回転を制動するよ
うに構成されている。また、前記支持軸68の左右両端
部には減速ギヤ組71を設け、この減速ギヤ組71を介
して前記ベベルギヤ69の回転をリヤアクスルケース4
7内の入力軸72に伝達する。
【0021】前記リヤアクスルケース47の内部には、
クローラ式走行装置Cへの出力回転数と回転方向を変速
する伝動機構として正逆転切り換え装置73を配置して
あり、この正逆転切り換え装置73は、前記入力軸72
と、この入力軸72の一端部側に入力軸72と同軸に枢
着された出力軸74と、入力軸72と出力軸73の間に
介装された2段遊星ギヤ機構75と、この2段遊星ギヤ
機構75のキャリア76に設けられた湿式多板型の正転
用クラッチ77(車体外側)及び逆転用クラッチ78
(車体内側)とから構成されている。尚、前記キャリア
76は、対峙する2面間に2段遊星ギヤ機構75を構成
している第1のキャリア76aと、正転用クラッチ77
及び逆転用クラッチ78が設けられている第2のキャリ
ア76bとがボルト締めにて一体に形成されている。
クローラ式走行装置Cへの出力回転数と回転方向を変速
する伝動機構として正逆転切り換え装置73を配置して
あり、この正逆転切り換え装置73は、前記入力軸72
と、この入力軸72の一端部側に入力軸72と同軸に枢
着された出力軸74と、入力軸72と出力軸73の間に
介装された2段遊星ギヤ機構75と、この2段遊星ギヤ
機構75のキャリア76に設けられた湿式多板型の正転
用クラッチ77(車体外側)及び逆転用クラッチ78
(車体内側)とから構成されている。尚、前記キャリア
76は、対峙する2面間に2段遊星ギヤ機構75を構成
している第1のキャリア76aと、正転用クラッチ77
及び逆転用クラッチ78が設けられている第2のキャリ
ア76bとがボルト締めにて一体に形成されている。
【0022】前記2段遊星ギヤ機構75の構成は、前記
入力軸72の一端部に入力側サンギヤ79を固設すると
ともに、前記出力軸74の一端部に出力側サンギヤ80
を固設してある。また、この入力軸72及び出力軸74
の軸回りに前記第1のキャリア76aを遊転自在に取り
付けるとともに、該第1のキャリア76aには入力軸7
2を中心とする同一円周上に複数本の第1キャリアピン
81,81…を設ける。本実施の形態では、同一円周上
に等間隔で3本の第1キャリアピン81,81,81を
設けてある。
入力軸72の一端部に入力側サンギヤ79を固設すると
ともに、前記出力軸74の一端部に出力側サンギヤ80
を固設してある。また、この入力軸72及び出力軸74
の軸回りに前記第1のキャリア76aを遊転自在に取り
付けるとともに、該第1のキャリア76aには入力軸7
2を中心とする同一円周上に複数本の第1キャリアピン
81,81…を設ける。本実施の形態では、同一円周上
に等間隔で3本の第1キャリアピン81,81,81を
設けてある。
【0023】そして、夫々の第1キャリアピン81に入
力側プラネタリギヤ82並びに出力側プラネタリギヤ8
3を同軸且つ一体に枢着する。更に、前記キャリア76
には第1キャリアピン81と同数の第2キャリアピン8
4を同一円周上に等間隔で設け、夫々の第2キャリアピ
ン84にカウンタギヤ85を枢着し、該カウンタギヤ8
5を前記出力側プラネタリギヤ83と出力側サンギヤ8
0の双方に噛合させてある。即ち、第1のキャリア76
aの対峙する2面間に第1及び第2のキャリアピン8
1,84を設けて、2段6軸の遊星ギヤ機構の構成とし
ている。
力側プラネタリギヤ82並びに出力側プラネタリギヤ8
3を同軸且つ一体に枢着する。更に、前記キャリア76
には第1キャリアピン81と同数の第2キャリアピン8
4を同一円周上に等間隔で設け、夫々の第2キャリアピ
ン84にカウンタギヤ85を枢着し、該カウンタギヤ8
5を前記出力側プラネタリギヤ83と出力側サンギヤ8
0の双方に噛合させてある。即ち、第1のキャリア76
aの対峙する2面間に第1及び第2のキャリアピン8
1,84を設けて、2段6軸の遊星ギヤ機構の構成とし
ている。
【0024】尚、第1のキャリア76aの外側面にはキ
ャリアピン固定プレート86をボルト締めしてあり、こ
のキャリアピン固定プレート86を第1のキャリア76
aの外形よりも大にして外縁部よりも外側へ張り出させ
るとともに、キャリアピン固定プレート86の先端を折
り曲げて切り欠き部86aを設け、回転センサ(図示せ
ず)にて読み取るようにしてある。従って、第1のキャ
リア76aの固定と回転の状態が、ダミーギヤ等を用い
ずして、簡単に検出することができる。また、キャリア
ピン固定プレート86の先端を折り曲げてあるので、周
囲の油が攪拌されて冷却性能を向上させことができる。
ャリアピン固定プレート86をボルト締めしてあり、こ
のキャリアピン固定プレート86を第1のキャリア76
aの外形よりも大にして外縁部よりも外側へ張り出させ
るとともに、キャリアピン固定プレート86の先端を折
り曲げて切り欠き部86aを設け、回転センサ(図示せ
ず)にて読み取るようにしてある。従って、第1のキャ
リア76aの固定と回転の状態が、ダミーギヤ等を用い
ずして、簡単に検出することができる。また、キャリア
ピン固定プレート86の先端を折り曲げてあるので、周
囲の油が攪拌されて冷却性能を向上させことができる。
【0025】一方、前記正転用クラッチ77と逆転用ク
ラッチ78は第2のキャリア76bの隔壁76cを挟ん
で夫々が反対側に設けられ、正転用クラッチ77の駆動
ディスク77aは入力側サンギヤ79即ち入力軸72と
一体に係合し、正転用クラッチ77の被駆動ディスク7
7bは第2のキャリア76bと一体に係合している。ま
た、前記駆動ディスク77aと被駆動ディスク77bを
交互に重ね合わせてその隔壁76c側に押圧板90を設
け、この押圧板90と前記隔壁72cとの間にスプリン
グ91を介装し、該スプリング91により押圧板90を
車体外側へ押して駆動ディスク77aと被駆動ディスク
77bを圧着するように付勢されている。
ラッチ78は第2のキャリア76bの隔壁76cを挟ん
で夫々が反対側に設けられ、正転用クラッチ77の駆動
ディスク77aは入力側サンギヤ79即ち入力軸72と
一体に係合し、正転用クラッチ77の被駆動ディスク7
7bは第2のキャリア76bと一体に係合している。ま
た、前記駆動ディスク77aと被駆動ディスク77bを
交互に重ね合わせてその隔壁76c側に押圧板90を設
け、この押圧板90と前記隔壁72cとの間にスプリン
グ91を介装し、該スプリング91により押圧板90を
車体外側へ押して駆動ディスク77aと被駆動ディスク
77bを圧着するように付勢されている。
【0026】これに対して、逆転用クラッチ78の駆動
ディスク78aはリヤアクスルケース47と一体に係合
し、逆転用クラッチ78の被駆動ディスク78bは第2
のキャリア76bと一体に係合している。また、前記駆
動ディスク78aと被駆動ディスク78bを交互に重ね
合わせてその隔壁72c側に押圧板92を設け、この押
圧板92と前記隔壁72cとの間に油圧ピストン93を
介装し、更に、前記正転用クラッチ77の押圧板90と
逆転用クラッチ78の押圧板92とを連結棒94にて連
結し、前記双方の押圧板90,92が一体に移動するよ
うに構成する。従って、油室95に圧力油が供給される
と油圧ピストン93が押圧板92を車体内側へ押し、駆
動ディスク78aと被駆動ディスク78bを圧着するよ
うに形成されている。
ディスク78aはリヤアクスルケース47と一体に係合
し、逆転用クラッチ78の被駆動ディスク78bは第2
のキャリア76bと一体に係合している。また、前記駆
動ディスク78aと被駆動ディスク78bを交互に重ね
合わせてその隔壁72c側に押圧板92を設け、この押
圧板92と前記隔壁72cとの間に油圧ピストン93を
介装し、更に、前記正転用クラッチ77の押圧板90と
逆転用クラッチ78の押圧板92とを連結棒94にて連
結し、前記双方の押圧板90,92が一体に移動するよ
うに構成する。従って、油室95に圧力油が供給される
と油圧ピストン93が押圧板92を車体内側へ押し、駆
動ディスク78aと被駆動ディスク78bを圧着するよ
うに形成されている。
【0027】そして、前記出力軸74の他端部はリヤア
クスルケース47の外側開放部を遮蔽する蓋体96と一
体的に組み付ける構成となっており、この蓋体96は前
記リヤアクスルケース47と同様の鋳造製であって、前
記リヤアクスルケース47との接続用ボルト孔97,9
7…を有する外蓋部96aと、この外蓋部96aの内面
にボルトにより取り付けて内面を覆う内蓋部96bと、
前記外蓋部96aと内蓋部96b間に介在させるリング
ギヤ98等から構成されている。また、前記外蓋部96
aと内蓋部96bとの間にパック状の空間部99を形成
し、この空間部99内には、出力軸74と同軸にリヤア
クスル11の一端部を枢着するとともに、前記出力軸7
4の回転を減速させてリヤアクスル11へ伝達する遊星
ギヤ機構101を内装してある。
クスルケース47の外側開放部を遮蔽する蓋体96と一
体的に組み付ける構成となっており、この蓋体96は前
記リヤアクスルケース47と同様の鋳造製であって、前
記リヤアクスルケース47との接続用ボルト孔97,9
7…を有する外蓋部96aと、この外蓋部96aの内面
にボルトにより取り付けて内面を覆う内蓋部96bと、
前記外蓋部96aと内蓋部96b間に介在させるリング
ギヤ98等から構成されている。また、前記外蓋部96
aと内蓋部96bとの間にパック状の空間部99を形成
し、この空間部99内には、出力軸74と同軸にリヤア
クスル11の一端部を枢着するとともに、前記出力軸7
4の回転を減速させてリヤアクスル11へ伝達する遊星
ギヤ機構101を内装してある。
【0028】この遊星ギヤ機構101は、前記出力軸7
4の他端部に固設されたサンギヤ102と、リヤアクス
ル11の一端部に固設されたキャリア103と、該キャ
リア103に設けたキャリアピン104と、このキャリ
アピン104に枢着され且つ前記サンギヤ102並びに
リングギヤ99の双方に噛合するプラネタリギヤ105
とから構成されている。また、この遊星ギヤ機構101
は、ホイール仕様とクローラ仕様とを相互に変更する場
合や、ホイール仕様の車輪径を変更する場合等、トラク
タ10の仕様変更に応じて任意に減速比を変更できるよ
うな機構であってもよい。尚、106は回転数検出用ギ
ヤであり、この回転数検出用ギヤ106に対して非接触
型の回転センサ107を近接配置し、左右のクローラ1
6,16への出力回転数を検出できるように構成されて
いる。
4の他端部に固設されたサンギヤ102と、リヤアクス
ル11の一端部に固設されたキャリア103と、該キャ
リア103に設けたキャリアピン104と、このキャリ
アピン104に枢着され且つ前記サンギヤ102並びに
リングギヤ99の双方に噛合するプラネタリギヤ105
とから構成されている。また、この遊星ギヤ機構101
は、ホイール仕様とクローラ仕様とを相互に変更する場
合や、ホイール仕様の車輪径を変更する場合等、トラク
タ10の仕様変更に応じて任意に減速比を変更できるよ
うな機構であってもよい。尚、106は回転数検出用ギ
ヤであり、この回転数検出用ギヤ106に対して非接触
型の回転センサ107を近接配置し、左右のクローラ1
6,16への出力回転数を検出できるように構成されて
いる。
【0029】次に、前記正逆転切り換え装置73の動作
について説明する。通常は前記スプリング91が押圧板
90を介して正転用クラッチ77の各ディスク77a,
77bを圧着しており、この状態では、正転用クラッチ
77の駆動側ディスク77aと係合する入力側サンギヤ
79と、被駆動ディスク77bと係合するキャリア76
とが一体回転するので、前記入力軸72の回転が入力側
サンギヤ79から出力側サンギヤ80へ1対1の回転比
で伝達され、入力軸72と出力軸74とが同一方向へ同
一回転数にて回転する。
について説明する。通常は前記スプリング91が押圧板
90を介して正転用クラッチ77の各ディスク77a,
77bを圧着しており、この状態では、正転用クラッチ
77の駆動側ディスク77aと係合する入力側サンギヤ
79と、被駆動ディスク77bと係合するキャリア76
とが一体回転するので、前記入力軸72の回転が入力側
サンギヤ79から出力側サンギヤ80へ1対1の回転比
で伝達され、入力軸72と出力軸74とが同一方向へ同
一回転数にて回転する。
【0030】一方、前記逆転用クラッチ78の油室95
へ圧力油を送り込むと、油圧ピストン93が押圧板92
を押圧して、逆転用クラッチ78の各ディスク78a,
78bを圧着する。この状態では、逆転用クラッチ78
の駆動側ディスク78aと係合するリヤアクスルケース
47と、被駆動ディスク78bと係合するキャリア76
とが一体となるので、該キャリア76は回転しない。従
って、前記入力軸72の回転は入力側サンギヤ79から
入力側プラネタリギヤ82へ減速されて伝わり、更に、
出力側プラネタリギヤ83からカウンタギヤ85を介し
て出力側サンギヤ80へ減速且つ逆回転で伝達され、入
力軸72と出力軸74とが逆方向へ回転し、その回転数
は2段遊星ギヤ機構75の各ギヤ比に応じて所定回転数
に減速される。
へ圧力油を送り込むと、油圧ピストン93が押圧板92
を押圧して、逆転用クラッチ78の各ディスク78a,
78bを圧着する。この状態では、逆転用クラッチ78
の駆動側ディスク78aと係合するリヤアクスルケース
47と、被駆動ディスク78bと係合するキャリア76
とが一体となるので、該キャリア76は回転しない。従
って、前記入力軸72の回転は入力側サンギヤ79から
入力側プラネタリギヤ82へ減速されて伝わり、更に、
出力側プラネタリギヤ83からカウンタギヤ85を介し
て出力側サンギヤ80へ減速且つ逆回転で伝達され、入
力軸72と出力軸74とが逆方向へ回転し、その回転数
は2段遊星ギヤ機構75の各ギヤ比に応じて所定回転数
に減速される。
【0031】ここで、前記正転用クラッチ77が入り状
態で、入力軸72と出力軸74とが同一方向へ同一回転
数にて回転している場合に、前記油圧ピストン93によ
って逆転用クラッチ78の押圧板92が押されたときに
は、該押圧板92と前記正転用クラッチ77の押圧板9
0とが連結棒94にて連結されているため、双方の押圧
板90,92が一体に車体内側方向へ移動する。従っ
て、逆転用クラッチ78の各ディスク78a,78bが
圧着されるのに伴い、正転用クラッチ77の各ディスク
77a,77bはスプリング91の付勢に抗して徐々に
圧着が解除されていく。即ち、前記油室95へ供給する
油圧の上昇に応じて、前記正転用クラッチ77に滑りが
生じるとともに逆転用クラッチ78が半クラッチ状態で
接続され、出力軸74の回転数が低下する。
態で、入力軸72と出力軸74とが同一方向へ同一回転
数にて回転している場合に、前記油圧ピストン93によ
って逆転用クラッチ78の押圧板92が押されたときに
は、該押圧板92と前記正転用クラッチ77の押圧板9
0とが連結棒94にて連結されているため、双方の押圧
板90,92が一体に車体内側方向へ移動する。従っ
て、逆転用クラッチ78の各ディスク78a,78bが
圧着されるのに伴い、正転用クラッチ77の各ディスク
77a,77bはスプリング91の付勢に抗して徐々に
圧着が解除されていく。即ち、前記油室95へ供給する
油圧の上昇に応じて、前記正転用クラッチ77に滑りが
生じるとともに逆転用クラッチ78が半クラッチ状態で
接続され、出力軸74の回転数が低下する。
【0032】而して、片側のリヤアクスル11の回転数
が低下し、クローラ16の駆動速度が減速される。前記
油室95へ圧力油を送り続けて、油圧ピストン93の移
動量を図中車体内側に増加すると、前記正転用クラッチ
77の駆動用ディスク77aと被駆動用ディスク77b
の圧着が完全に解除されて前記出力側サンギヤ80の回
転はゼロとなり、片側のクローラ16の回転が停止して
正逆転切り換え装置73が正転状態から切り状態とな
る。この切り状態を経て、更に前記油室95へ圧力油を
送り続ければ、逆転用クラッチ78の駆動側ディスク7
8aと被駆動側ディスク78bが徐々に圧着されて出力
側サンギヤ80が逆回転し、片側のクローラ16が逆方
向に駆動されて正逆転切り換え装置73が逆転状態とな
る。
が低下し、クローラ16の駆動速度が減速される。前記
油室95へ圧力油を送り続けて、油圧ピストン93の移
動量を図中車体内側に増加すると、前記正転用クラッチ
77の駆動用ディスク77aと被駆動用ディスク77b
の圧着が完全に解除されて前記出力側サンギヤ80の回
転はゼロとなり、片側のクローラ16の回転が停止して
正逆転切り換え装置73が正転状態から切り状態とな
る。この切り状態を経て、更に前記油室95へ圧力油を
送り続ければ、逆転用クラッチ78の駆動側ディスク7
8aと被駆動側ディスク78bが徐々に圧着されて出力
側サンギヤ80が逆回転し、片側のクローラ16が逆方
向に駆動されて正逆転切り換え装置73が逆転状態とな
る。
【0033】図8は制御系のブロック図であり、制御部
であるコントローラ100の内部には、各種情報を演算
処理するCPUと、各種センサ値や設定値を記憶するR
AMと、制御プログラムなどを記憶するROM等を有し
ており、該コントローラ100の入力部にはポジション
レバー40、耕深調整ダイヤル41、水平調整ダイヤル
42、スピンターンスイッチ114等の設定信号と、リ
フトアーム角センサ33、スロープセンサ43、左右夫
々のクローラ回転センサ107,107、ステアリング
切れ角センサ110、エンジン回転数センサ112、車
速センサ113等の検出信号が入力される。
であるコントローラ100の内部には、各種情報を演算
処理するCPUと、各種センサ値や設定値を記憶するR
AMと、制御プログラムなどを記憶するROM等を有し
ており、該コントローラ100の入力部にはポジション
レバー40、耕深調整ダイヤル41、水平調整ダイヤル
42、スピンターンスイッチ114等の設定信号と、リ
フトアーム角センサ33、スロープセンサ43、左右夫
々のクローラ回転センサ107,107、ステアリング
切れ角センサ110、エンジン回転数センサ112、車
速センサ113等の検出信号が入力される。
【0034】また、これらの入力信号に基づき、コント
ローラ100の出力部からリフトシリンダ32用コント
ロールバルブの上げソレノイド若しくは下げソレノイ
ド、ローリングシリンダ37用コントロールバルブの伸
びソレノイド若しくは縮みソレノイド、ブレーキディス
ク70用コントロールバルブのブレーキソレノイド、左
右夫々の正逆転切り換え装置73用コントロールバルブ
のクラッチソレノイド、ガバナ調整用アクチュエータ等
に制御信号を出力する。
ローラ100の出力部からリフトシリンダ32用コント
ロールバルブの上げソレノイド若しくは下げソレノイ
ド、ローリングシリンダ37用コントロールバルブの伸
びソレノイド若しくは縮みソレノイド、ブレーキディス
ク70用コントロールバルブのブレーキソレノイド、左
右夫々の正逆転切り換え装置73用コントロールバルブ
のクラッチソレノイド、ガバナ調整用アクチュエータ等
に制御信号を出力する。
【0035】図9はコントローラ100から出力するク
ラッチ電流の大きさ(クラッチシリンダ圧)とクローラ
16の回転状態との関係を示し、例えば前進走行状態で
クラッチ電流が0Aの場合はクラッチシリンダ(油室9
5)へ供給される油圧は0kg/cm2となり、前述したよう
に、スプリング91の付勢にて正転用クラッチ77が全
圧で接続し、前記入力軸72の回転がそのまま出力軸7
4に伝達されて、クローラ16が前進方向に回転駆動さ
れる。コントローラ100から正逆転切り換え装置73
のクラッチソレノイドに出力するクラッチ電流を徐々に
増加してクラッチシリンダ圧を昇圧させれば、クラッチ
電流が0.2A付近で正転用クラッチ77に滑りが生じ
てクローラ16の前進方向への回転数が低下する。クラ
ッチ電流が0.4A付近に増加した場合は、クラッチシ
リンダ圧が10kg/cm2程度となり、正転用クラッチ77
及び逆転用クラッチ78の何れもが切り状態を保持す
る。このため、前記入力軸72の回転が出力軸74及び
リヤアクスル11に伝達されず、クローラ16は回転駆
動されない。
ラッチ電流の大きさ(クラッチシリンダ圧)とクローラ
16の回転状態との関係を示し、例えば前進走行状態で
クラッチ電流が0Aの場合はクラッチシリンダ(油室9
5)へ供給される油圧は0kg/cm2となり、前述したよう
に、スプリング91の付勢にて正転用クラッチ77が全
圧で接続し、前記入力軸72の回転がそのまま出力軸7
4に伝達されて、クローラ16が前進方向に回転駆動さ
れる。コントローラ100から正逆転切り換え装置73
のクラッチソレノイドに出力するクラッチ電流を徐々に
増加してクラッチシリンダ圧を昇圧させれば、クラッチ
電流が0.2A付近で正転用クラッチ77に滑りが生じ
てクローラ16の前進方向への回転数が低下する。クラ
ッチ電流が0.4A付近に増加した場合は、クラッチシ
リンダ圧が10kg/cm2程度となり、正転用クラッチ77
及び逆転用クラッチ78の何れもが切り状態を保持す
る。このため、前記入力軸72の回転が出力軸74及び
リヤアクスル11に伝達されず、クローラ16は回転駆
動されない。
【0036】斯かる状態から、クラッチ電流を更に増加
して0.6A付近とした場合は、逆転用クラッチ78が
滑りを生じながら接続され、入力軸72の回転が逆転し
て出力軸に伝達され、半クラッチ状態でクローラ16は
後進方向に回転を始める。そして、クラッチ電流を0.
8A付近まで増加させた場合は、クラッチシリンダ圧が
20kg/cm2となって、逆転用クラッチ78が全圧で接続
する。従って、クローラ16は後進方向へ高速回転で駆
動される。
して0.6A付近とした場合は、逆転用クラッチ78が
滑りを生じながら接続され、入力軸72の回転が逆転し
て出力軸に伝達され、半クラッチ状態でクローラ16は
後進方向に回転を始める。そして、クラッチ電流を0.
8A付近まで増加させた場合は、クラッチシリンダ圧が
20kg/cm2となって、逆転用クラッチ78が全圧で接続
する。従って、クローラ16は後進方向へ高速回転で駆
動される。
【0037】このように、コントローラ100から出力
するクラッチ電流を変化させることにより、正逆転切り
換え装置73のクラッチシリンダ圧を増減して、正転用
クラッチ77及び逆転用クラッチ78の接続状態が連続
的に変化し、前記正逆転切り換え装置73が正転から逆
転の間で連続的に駆動トルクを有しつつ、クローラ16
の回転方向及び回転速度を連続的且つ任意に調整するこ
とができる。
するクラッチ電流を変化させることにより、正逆転切り
換え装置73のクラッチシリンダ圧を増減して、正転用
クラッチ77及び逆転用クラッチ78の接続状態が連続
的に変化し、前記正逆転切り換え装置73が正転から逆
転の間で連続的に駆動トルクを有しつつ、クローラ16
の回転方向及び回転速度を連続的且つ任意に調整するこ
とができる。
【0038】而して、ステアリングハンドル19の操向
操作(回転操作)をステアリング切れ角センサ110に
て検出し、この操向操作量(切れ角変化)に応じて一方
の正逆転切り換え装置73のクラッチを制御し、旋回内
側のクローラ16の回転を減速することにより、左右の
クローラ16,16に回転差を与えて車体を旋回させる
ことができる。比較的固い地盤では、旋回内側のクロー
ラ16を停止または逆転させて、車体を急旋回させるこ
ともあるが、旋回時にクローラ16の回転をロックする
と地面が荒れやすいので、通常は旋回内側の正逆転切り
換え装置73のクラッチを滑らせて、旋回内側のクロー
ラ16の回転を減速することにより、車体を緩旋回させ
ている。
操作(回転操作)をステアリング切れ角センサ110に
て検出し、この操向操作量(切れ角変化)に応じて一方
の正逆転切り換え装置73のクラッチを制御し、旋回内
側のクローラ16の回転を減速することにより、左右の
クローラ16,16に回転差を与えて車体を旋回させる
ことができる。比較的固い地盤では、旋回内側のクロー
ラ16を停止または逆転させて、車体を急旋回させるこ
ともあるが、旋回時にクローラ16の回転をロックする
と地面が荒れやすいので、通常は旋回内側の正逆転切り
換え装置73のクラッチを滑らせて、旋回内側のクロー
ラ16の回転を減速することにより、車体を緩旋回させ
ている。
【0039】例えば、前進走行状態では、クラッチ電流
が0A即ちクラッチシリンダ圧0kg/cm2であるときは左
右双方の正転用クラッチ77,77が全圧で接続し、左
右のクローラ16,16が双方ともに前進回転駆動され
る。そして、ステアリングハンドル19の旋回操作があ
ったときは、一方(旋回内側)の正逆転切り換え装置7
3のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を徐々に
増加して、クラッチシリンダ圧を昇圧させていき、クラ
ッチ電流が0.2A付近で正転用クラッチ77に滑りが
生じ、一方のクローラ16の前進方向への回転が低下す
るため、左右のクローラ16,16に回転差が生じて車
体が旋回する。このクラッチ滑り状態を保持することに
より、地面を荒らさずに車体を緩旋回(マイルドター
ン)させることができる。
が0A即ちクラッチシリンダ圧0kg/cm2であるときは左
右双方の正転用クラッチ77,77が全圧で接続し、左
右のクローラ16,16が双方ともに前進回転駆動され
る。そして、ステアリングハンドル19の旋回操作があ
ったときは、一方(旋回内側)の正逆転切り換え装置7
3のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を徐々に
増加して、クラッチシリンダ圧を昇圧させていき、クラ
ッチ電流が0.2A付近で正転用クラッチ77に滑りが
生じ、一方のクローラ16の前進方向への回転が低下す
るため、左右のクローラ16,16に回転差が生じて車
体が旋回する。このクラッチ滑り状態を保持することに
より、地面を荒らさずに車体を緩旋回(マイルドター
ン)させることができる。
【0040】また、一方(旋回内側)の正逆転切り換え
装置73のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を
0.4A付近に増加した場合は、クラッチシリンダ圧が
10kg/cm2程度となり、一方の正転用クラッチ77及び
逆転用クラッチ78の何れもが切り状態となる。このた
め、前記入力軸72の回転は一方のリヤアクスル11に
伝達されず、旋回内側のクローラ16の回転が停止して
旋回半径が小さくなり、車体を信地旋回(ロックター
ン)させることができる。
装置73のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を
0.4A付近に増加した場合は、クラッチシリンダ圧が
10kg/cm2程度となり、一方の正転用クラッチ77及び
逆転用クラッチ78の何れもが切り状態となる。このた
め、前記入力軸72の回転は一方のリヤアクスル11に
伝達されず、旋回内側のクローラ16の回転が停止して
旋回半径が小さくなり、車体を信地旋回(ロックター
ン)させることができる。
【0041】また、一方(旋回内側)の正逆転切り換え
装置73のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を
0.8A付近まで増加させた場合は、クラッチシリンダ
圧が20kg/cm2となって、一方の逆転用クラッチ78が
全圧で接続する。このため、前記入力軸72の回転が逆
転して出力軸74に伝達され、一方のリヤアクスル11
が逆転して、旋回内側のクローラ16が後進回転駆動さ
れる。従って、左右のクローラ16,16が相互に反対
方向へ回転して旋回半径が最小となり、車体を超信地旋
回(スピンターン)させることができる。
装置73のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を
0.8A付近まで増加させた場合は、クラッチシリンダ
圧が20kg/cm2となって、一方の逆転用クラッチ78が
全圧で接続する。このため、前記入力軸72の回転が逆
転して出力軸74に伝達され、一方のリヤアクスル11
が逆転して、旋回内側のクローラ16が後進回転駆動さ
れる。従って、左右のクローラ16,16が相互に反対
方向へ回転して旋回半径が最小となり、車体を超信地旋
回(スピンターン)させることができる。
【0042】図10及び図11はステアリング操作装置
22を示し、L形に折り曲げたブラケット120に保持
具121をボルト締めし、前記ステアリングハンドル軸
20と一体に回転する駆動軸であるステアリング軸12
2を該保持具121に枢着し、該保持具121の先端部
には前記ステアリング軸122と平行に被駆動軸である
カム軸123を枢着し、前記ステアリング軸122とカ
ム軸123との間に、次に述べるような減速ギヤ機構1
24を設ける。前記ステアリング軸122には該減速ギ
ヤ機構124の駆動側ギヤであるピニオンギヤ125を
固設し、前記カム軸123には減速ギヤ機構124の被
駆動側ギヤである扇形ギヤ126を固設して双方のギヤ
125,126を噛合させる。また、扇形ギヤ126の
上面にピン127を立設する。一方、前記ブラケット1
20の上面にはポテンショメータからなるステアリング
切れ角センサ128を取り付け、該ステアリング切れ角
センサ128のセンサアーム129をブラケット120
の下面に突設し、このセンサアーム129に前記扇形ギ
ヤ126のピン127を係止する。
22を示し、L形に折り曲げたブラケット120に保持
具121をボルト締めし、前記ステアリングハンドル軸
20と一体に回転する駆動軸であるステアリング軸12
2を該保持具121に枢着し、該保持具121の先端部
には前記ステアリング軸122と平行に被駆動軸である
カム軸123を枢着し、前記ステアリング軸122とカ
ム軸123との間に、次に述べるような減速ギヤ機構1
24を設ける。前記ステアリング軸122には該減速ギ
ヤ機構124の駆動側ギヤであるピニオンギヤ125を
固設し、前記カム軸123には減速ギヤ機構124の被
駆動側ギヤである扇形ギヤ126を固設して双方のギヤ
125,126を噛合させる。また、扇形ギヤ126の
上面にピン127を立設する。一方、前記ブラケット1
20の上面にはポテンショメータからなるステアリング
切れ角センサ128を取り付け、該ステアリング切れ角
センサ128のセンサアーム129をブラケット120
の下面に突設し、このセンサアーム129に前記扇形ギ
ヤ126のピン127を係止する。
【0043】従って、前記ステアリングハンドル19の
回転操作が、ステアリングハンドル軸20及びその下端
部のステアリング軸122から扇形ギヤ126に伝達さ
れ、扇形ギヤ126と一体にピン127が回転して、そ
の回転角をステアリング切れ角センサ128が検出す
る。前述したコントローラ100は、ステアリング切れ
角センサ128の検出値から前記ステアリングハンドル
19の切れ角を演算し、この切れ角に応じて旋回内側の
クラッチソレノイドに制御電流を出力し、旋回内側の正
逆転切り換え装置73を作動させる。斯くして、旋回内
側のクローラ16の駆動速度が減速されて車体が旋回す
る。
回転操作が、ステアリングハンドル軸20及びその下端
部のステアリング軸122から扇形ギヤ126に伝達さ
れ、扇形ギヤ126と一体にピン127が回転して、そ
の回転角をステアリング切れ角センサ128が検出す
る。前述したコントローラ100は、ステアリング切れ
角センサ128の検出値から前記ステアリングハンドル
19の切れ角を演算し、この切れ角に応じて旋回内側の
クラッチソレノイドに制御電流を出力し、旋回内側の正
逆転切り換え装置73を作動させる。斯くして、旋回内
側のクローラ16の駆動速度が減速されて車体が旋回す
る。
【0044】ここで、前記カム軸123の中間部には截
頭円柱形のカム130を形成してあり、このカム130
の下方には該カム130に当接する円筒カム131が前
記カム軸123と同軸に遊嵌されており、この円筒カム
131には前記カム130の斜面と略対称形の斜面が設
けられている。また、円筒カム131の側面にピン13
2を突設し、前記保持具121に固設したフォーク形ス
トッパ133にこのピン132を係止して、円筒カム1
31がカム軸123の軸回りに回転しないようにしてあ
る。更に、カム軸123の下部にコイルスプリング13
4を被装してボルト135にて締着することにより、円
筒カム131を前記カム130側へ押圧しながら該カム
130に接触させる。
頭円柱形のカム130を形成してあり、このカム130
の下方には該カム130に当接する円筒カム131が前
記カム軸123と同軸に遊嵌されており、この円筒カム
131には前記カム130の斜面と略対称形の斜面が設
けられている。また、円筒カム131の側面にピン13
2を突設し、前記保持具121に固設したフォーク形ス
トッパ133にこのピン132を係止して、円筒カム1
31がカム軸123の軸回りに回転しないようにしてあ
る。更に、カム軸123の下部にコイルスプリング13
4を被装してボルト135にて締着することにより、円
筒カム131を前記カム130側へ押圧しながら該カム
130に接触させる。
【0045】而して、図10の実線で示すように、前記
ステアリングハンドル19が中立位置であるとき、即
ち、扇形ギヤ126の円周略中央部に前記ステアリング
軸122のピニオンギヤ125が位置しているときに、
前記ステアリング切れ角センサ128が回転操作角0°
を検出するように、センサアーム129の取り付け位置
或いは検出信号の初期値を調整する。また、このとき、
前記カム130の斜面高さの最低部分に円筒カム131
の斜面高さの最高部分が当接するように、予め前記円筒
カム131の回転位置を調整して前記ピン132とフォ
ーク形ストッパ133の係止位置を設定しておく。
ステアリングハンドル19が中立位置であるとき、即
ち、扇形ギヤ126の円周略中央部に前記ステアリング
軸122のピニオンギヤ125が位置しているときに、
前記ステアリング切れ角センサ128が回転操作角0°
を検出するように、センサアーム129の取り付け位置
或いは検出信号の初期値を調整する。また、このとき、
前記カム130の斜面高さの最低部分に円筒カム131
の斜面高さの最高部分が当接するように、予め前記円筒
カム131の回転位置を調整して前記ピン132とフォ
ーク形ストッパ133の係止位置を設定しておく。
【0046】一方、前記扇形ギヤ126の回転軸である
カム軸123の近傍には、扇形ギヤ126が最大回転操
作角位置PMAX以上は回転しないように、2つの係止軸
136,136がストッパとして設けられている。そし
て、2つのコイルを有した捩りコイルバネ137の夫々
のコイル部137a,137aを前記係止軸136,1
36へ嵌挿し、該捩りコイルバネ137の両端部137
b,137bを、図10の二点鎖線で示すように、前記
扇形ギヤ126端面の回転軌跡上で、且つ、旋回内側の
クローラ式走行装置Cの回転方向を逆転に切り換える
「スピンターン」領域の開始点PSに位置させる。
カム軸123の近傍には、扇形ギヤ126が最大回転操
作角位置PMAX以上は回転しないように、2つの係止軸
136,136がストッパとして設けられている。そし
て、2つのコイルを有した捩りコイルバネ137の夫々
のコイル部137a,137aを前記係止軸136,1
36へ嵌挿し、該捩りコイルバネ137の両端部137
b,137bを、図10の二点鎖線で示すように、前記
扇形ギヤ126端面の回転軌跡上で、且つ、旋回内側の
クローラ式走行装置Cの回転方向を逆転に切り換える
「スピンターン」領域の開始点PSに位置させる。
【0047】前記ステアリングハンドル19の操向操作
角が大きくなり、扇形ギヤ126の端面が「スピンター
ン」領域の開始点PSまで回転すると、図10の二点鎖
線で示すように、前記扇形ギヤ126の端面が前記捩り
コイルバネの一端部137bに接触する。更に、ステア
リングハンドル19の操向操作を続ければ、扇形ギヤ1
26の端面が捩りコイルバネの一端部137bを押圧し
てバネの反発力を受けるため、扇形ギヤ126の回転に
抵抗が付加される。従って、ステアリングハンドル19
の操作力が重くなり、オペレータは「スピンターン」領
域に入ったことを認識できる。
角が大きくなり、扇形ギヤ126の端面が「スピンター
ン」領域の開始点PSまで回転すると、図10の二点鎖
線で示すように、前記扇形ギヤ126の端面が前記捩り
コイルバネの一端部137bに接触する。更に、ステア
リングハンドル19の操向操作を続ければ、扇形ギヤ1
26の端面が捩りコイルバネの一端部137bを押圧し
てバネの反発力を受けるため、扇形ギヤ126の回転に
抵抗が付加される。従って、ステアリングハンドル19
の操作力が重くなり、オペレータは「スピンターン」領
域に入ったことを認識できる。
【0048】いま、前記ステアリングハンドル19を中
立位置から左右何れかの方向へ操向操作すれば、扇形ギ
ヤ126がカム軸123を中心に回転し、図9にて説明
したように、ステアリング切れ角センサ110の検出値
に応じて旋回内側の正逆転切り換え装置73のクラッチ
電流を制御し、クラッチ電流(クラッチ圧)を増加させ
ながら左右のクローラ16,16に回転差を与えて車体
を旋回させる。このとき、前記カム軸123と一体にカ
ム130が回転するが、該カム130に当接している円
筒カム131は回転しないため、該カム130の傾斜高
さの最高部分が円筒カム131の傾斜高さの最低部分か
ら最高部分に向けて回転し、円筒カム131がコイルス
プリング134の付勢に抗してカム軸123の軸方向に
沿って押し下げられる。
立位置から左右何れかの方向へ操向操作すれば、扇形ギ
ヤ126がカム軸123を中心に回転し、図9にて説明
したように、ステアリング切れ角センサ110の検出値
に応じて旋回内側の正逆転切り換え装置73のクラッチ
電流を制御し、クラッチ電流(クラッチ圧)を増加させ
ながら左右のクローラ16,16に回転差を与えて車体
を旋回させる。このとき、前記カム軸123と一体にカ
ム130が回転するが、該カム130に当接している円
筒カム131は回転しないため、該カム130の傾斜高
さの最高部分が円筒カム131の傾斜高さの最低部分か
ら最高部分に向けて回転し、円筒カム131がコイルス
プリング134の付勢に抗してカム軸123の軸方向に
沿って押し下げられる。
【0049】そして、車体の旋回が進んでステアリング
ハンドル19の操向操作を止めれば、前記コイルスプリ
ング134の付勢によって円筒カム131がカム軸12
3の軸方向に沿って押し戻され、前記カム130の傾斜
高さの最高部分が円筒カム131の傾斜高さの最低部分
に向けて回転し、カム軸123が逆転して中立位置に戻
される。従って、前記扇形ギヤ126の円周略中央部に
前記ステアリング軸122のピニオンギヤ125が戻さ
れて、ステアリングハンドル19が中立位置に復帰す
る。
ハンドル19の操向操作を止めれば、前記コイルスプリ
ング134の付勢によって円筒カム131がカム軸12
3の軸方向に沿って押し戻され、前記カム130の傾斜
高さの最高部分が円筒カム131の傾斜高さの最低部分
に向けて回転し、カム軸123が逆転して中立位置に戻
される。従って、前記扇形ギヤ126の円周略中央部に
前記ステアリング軸122のピニオンギヤ125が戻さ
れて、ステアリングハンドル19が中立位置に復帰す
る。
【0050】このとき、ステアリング切れ角センサ11
0の検出値に応じて前記正逆転切り換え装置73のクラ
ッチ電流が減少し、左右のクローラ16,16の回転差
がなくなって車体は直進走行に復帰する。そして、前記
コイルスプリング134の付勢によってステアリングハ
ンドル19は中立位置を保持する。このように、前記カ
ム軸123に設けたカム130、円筒カム131、コイ
ルスプリング134等からステアリングハンドルの中立
位置復帰機構138が構成され、該ステアリングハンド
ル19の操向操作を解除したときは、ステアリングハン
ドル19が自動的に中立位置へ復帰するように形成して
ある。
0の検出値に応じて前記正逆転切り換え装置73のクラ
ッチ電流が減少し、左右のクローラ16,16の回転差
がなくなって車体は直進走行に復帰する。そして、前記
コイルスプリング134の付勢によってステアリングハ
ンドル19は中立位置を保持する。このように、前記カ
ム軸123に設けたカム130、円筒カム131、コイ
ルスプリング134等からステアリングハンドルの中立
位置復帰機構138が構成され、該ステアリングハンド
ル19の操向操作を解除したときは、ステアリングハン
ドル19が自動的に中立位置へ復帰するように形成して
ある。
【0051】ここで、オペレータがステアリングハンド
ル19の操向操作を解除したときに、ステアリングハン
ドル19が中立位置を行き過ぎて反対側に超えてしまう
場合がある。然るとき、ステアリング切れ角センサ11
0が反対方向への操向操作を検出して反対側の正逆転切
り換え装置73のクラッチに作動信号を出力すると、反
対側の正転用クラッチ77が滑りを開始するので、車体
が一瞬左右に振られて乗り心地が悪くなる。これを防止
するために、コントローラ100は反対側の正逆転切り
換え装置73のクラッチに対する作動信号出力を一時的
に停止する。
ル19の操向操作を解除したときに、ステアリングハン
ドル19が中立位置を行き過ぎて反対側に超えてしまう
場合がある。然るとき、ステアリング切れ角センサ11
0が反対方向への操向操作を検出して反対側の正逆転切
り換え装置73のクラッチに作動信号を出力すると、反
対側の正転用クラッチ77が滑りを開始するので、車体
が一瞬左右に振られて乗り心地が悪くなる。これを防止
するために、コントローラ100は反対側の正逆転切り
換え装置73のクラッチに対する作動信号出力を一時的
に停止する。
【0052】図12は操向制御の手順を示すフローチャ
ートであり、オペレータが操向操作を解除したときは、
コントローラ100にてステアリング切れ角の変化速度
を算出する(ステップ101)。そして、中立位置復帰機
構138によりステアリングハンドル19が中立位置に
戻ろうとして、中立位置を反対側に超えたときには(ス
テップ102)、前記ステアリング切れ角の変化速度が減
少しているか否かを判別する(ステップ103)。ステア
リング切れ角の変化速度が減少している場合は、オペレ
ータがステアリングハンドル19から手を離す等、ステ
アリングハンドル19が惰性で中立位置を反対側に超え
たと判断できる。然るときには、コントローラ100は
反対側の正逆転切り換え装置73のクラッチに対する作
動信号出力を所定時間牽制する(ステップ104)。この
牽制時間はステアリングハンドル19を据え切りした位
置から中立位置に復帰するまでの時間に基づいて設定す
るが、最大で0.5秒以内とする。斯くして、ステアリ
ングハンドル19の行き過ぎによる車体の振れが抑止さ
れ、乗り心地を良好にすることができる。
ートであり、オペレータが操向操作を解除したときは、
コントローラ100にてステアリング切れ角の変化速度
を算出する(ステップ101)。そして、中立位置復帰機
構138によりステアリングハンドル19が中立位置に
戻ろうとして、中立位置を反対側に超えたときには(ス
テップ102)、前記ステアリング切れ角の変化速度が減
少しているか否かを判別する(ステップ103)。ステア
リング切れ角の変化速度が減少している場合は、オペレ
ータがステアリングハンドル19から手を離す等、ステ
アリングハンドル19が惰性で中立位置を反対側に超え
たと判断できる。然るときには、コントローラ100は
反対側の正逆転切り換え装置73のクラッチに対する作
動信号出力を所定時間牽制する(ステップ104)。この
牽制時間はステアリングハンドル19を据え切りした位
置から中立位置に復帰するまでの時間に基づいて設定す
るが、最大で0.5秒以内とする。斯くして、ステアリ
ングハンドル19の行き過ぎによる車体の振れが抑止さ
れ、乗り心地を良好にすることができる。
【0053】これに対して、ステップ103に於いて、ス
テアリング切れ角の変化速度が等速状態若しくは増加状
態である場合は、オペレータがステアリングハンドル1
9を意図的に反対側へ操作したものと判断できる。然る
ときには、コントローラ100は直ちに反対側の正逆転
切り換え装置73のクラッチに対して作動信号出力する
(ステップ105)。斯くして、オペレータの意図的な操
向操作に従って、車体を新たな旋回状態に調整すること
ができる。
テアリング切れ角の変化速度が等速状態若しくは増加状
態である場合は、オペレータがステアリングハンドル1
9を意図的に反対側へ操作したものと判断できる。然る
ときには、コントローラ100は直ちに反対側の正逆転
切り換え装置73のクラッチに対して作動信号出力する
(ステップ105)。斯くして、オペレータの意図的な操
向操作に従って、車体を新たな旋回状態に調整すること
ができる。
【0054】また、ステップ104に於いて、反対側への
作動出力を牽制中であっても、図13に示すように、ス
テアリング切れ角が中立位置を反対側に超えて一定値以
上(例えば中立位置から30〜40度以上)回転したと
きは、オペレータがステアリングハンドル19を意図的
に減速速度にて操作しているものと判断する。然るとき
には、コントローラ100は反対側の正逆転切り換え装
置73のクラッチに対して作動信号出力する。従って、
ステアリング切れ角の変化速度が人為的な操作により減
少方向に至っている場合であっても、確実に旋回操作を
行うことができる。
作動出力を牽制中であっても、図13に示すように、ス
テアリング切れ角が中立位置を反対側に超えて一定値以
上(例えば中立位置から30〜40度以上)回転したと
きは、オペレータがステアリングハンドル19を意図的
に減速速度にて操作しているものと判断する。然るとき
には、コントローラ100は反対側の正逆転切り換え装
置73のクラッチに対して作動信号出力する。従って、
ステアリング切れ角の変化速度が人為的な操作により減
少方向に至っている場合であっても、確実に旋回操作を
行うことができる。
【0055】而して、ステアリング切れ角の変化に対し
て左右のクローラ16,16の回転差が大きくなり、片
側のクローラ16がスリップしている場合は、高速で空
転している側のクラッチ圧を上げてクローラ16の回転
を一旦低下させ、地面に対するクローラ16の食いつき
を確保するように制御する。また、ステアリング切れ角
の変化に対して所定のクラッチ電流を決めておき、それ
に対して時間差で高い電流値を送って応答性を良好に
し、低圧力値でトルクを高くするように制御してもよ
い。
て左右のクローラ16,16の回転差が大きくなり、片
側のクローラ16がスリップしている場合は、高速で空
転している側のクラッチ圧を上げてクローラ16の回転
を一旦低下させ、地面に対するクローラ16の食いつき
を確保するように制御する。また、ステアリング切れ角
の変化に対して所定のクラッチ電流を決めておき、それ
に対して時間差で高い電流値を送って応答性を良好に
し、低圧力値でトルクを高くするように制御してもよ
い。
【0056】ここで、前記正逆転切り換え装置73のク
ラッチソレノイドに対するクラッチ電流は、ステアリン
グ切れ角に応じた基本の電流値を目標に持ち、これはセ
フティモード的なものはなく、通電後直ちに目標の電流
値をコントロールバルブに流す。ステアリングハンドル
19が操作されるとクラッチ電流も追従して変化する
が、時定数はもたず即時変化する。そして、後述するよ
うに、ロックターンやスピンターンを回避するための旋
回制御を実施する。
ラッチソレノイドに対するクラッチ電流は、ステアリン
グ切れ角に応じた基本の電流値を目標に持ち、これはセ
フティモード的なものはなく、通電後直ちに目標の電流
値をコントロールバルブに流す。ステアリングハンドル
19が操作されるとクラッチ電流も追従して変化する
が、時定数はもたず即時変化する。そして、後述するよ
うに、ロックターンやスピンターンを回避するための旋
回制御を実施する。
【0057】
【表1】 ロックターンやスピンターンは表1に示すような条件に
よって選択される。前述したスピンターンスイッチ11
4は、運転席18の近傍でオペレータの操作が容易な位
置に設けられており、イグニッションキーが通電中であ
れば常時オンオフ操作が可能である。該スピンターンス
イッチ114がオフである状態では、如何なる条件の下
でもスピンターン(Sターンと記す)は実行されない。
また、副変速が高速(H)位置にある場合は、スピンタ
ーンスイッチ114がオンであってもスピンターンは実
行されない。そして、副変速が高速(H)位置にあり且
つ主変速が2速若しくは3速位置にあるときは、スピン
ターン及びロックターン(Rターンと記す)は実行され
ず、マイルドターン(Mターンと記す)のみが実行され
る。
よって選択される。前述したスピンターンスイッチ11
4は、運転席18の近傍でオペレータの操作が容易な位
置に設けられており、イグニッションキーが通電中であ
れば常時オンオフ操作が可能である。該スピンターンス
イッチ114がオフである状態では、如何なる条件の下
でもスピンターン(Sターンと記す)は実行されない。
また、副変速が高速(H)位置にある場合は、スピンタ
ーンスイッチ114がオンであってもスピンターンは実
行されない。そして、副変速が高速(H)位置にあり且
つ主変速が2速若しくは3速位置にあるときは、スピン
ターン及びロックターン(Rターンと記す)は実行され
ず、マイルドターン(Mターンと記す)のみが実行され
る。
【0058】図14に示すように、ステアリングハンド
ル19は左右に夫々180度ずつ(総回転角360度)
の回転範囲を有し、例えば中立位置から左側へ操向操作
したときには、遊びが約20度、マイルドターン域が約
100度、ロックターン域が約30度、スピンターン域
が約30度の配分になっている。そして、前記ステアリ
ング切れ角センサ110によってステアリングハンドル
19の操向操作量(ハンドル切れ角=回転角)を検出
し、この操向操作量に応じて、前記正逆転切り換え装置
73のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を調整
して、クラッチシリンダ圧(油圧ピストン93に対する
作動圧)を制御する。
ル19は左右に夫々180度ずつ(総回転角360度)
の回転範囲を有し、例えば中立位置から左側へ操向操作
したときには、遊びが約20度、マイルドターン域が約
100度、ロックターン域が約30度、スピンターン域
が約30度の配分になっている。そして、前記ステアリ
ング切れ角センサ110によってステアリングハンドル
19の操向操作量(ハンドル切れ角=回転角)を検出
し、この操向操作量に応じて、前記正逆転切り換え装置
73のクラッチソレノイドに対するクラッチ電流を調整
して、クラッチシリンダ圧(油圧ピストン93に対する
作動圧)を制御する。
【0059】図1に示すように、ステアリングハンドル
19の操向操作に対して、コントローラ100はクラッ
チ電流をパルス的に出力し、操向操作開始直後の応答性
を高めるために、クラッチシリンダに一瞬(時間T2)
高い初期圧力P1を加える。然る後に、ステアリング切
れ角に応じた旋回半径を得るために、クラッチシリンダ
制御圧力P2を出力する。そして、所定のクラッチ出力
オン時間T1が経過したときは、コントローラ100は
一瞬クラッチ電流を遮断してクラッチオフとし、直ちに
クラッチ電流をかけて中間の圧力即ち周期圧力P3を時
間T3だけ加えて、クラッチオンとする。
19の操向操作に対して、コントローラ100はクラッ
チ電流をパルス的に出力し、操向操作開始直後の応答性
を高めるために、クラッチシリンダに一瞬(時間T2)
高い初期圧力P1を加える。然る後に、ステアリング切
れ角に応じた旋回半径を得るために、クラッチシリンダ
制御圧力P2を出力する。そして、所定のクラッチ出力
オン時間T1が経過したときは、コントローラ100は
一瞬クラッチ電流を遮断してクラッチオフとし、直ちに
クラッチ電流をかけて中間の圧力即ち周期圧力P3を時
間T3だけ加えて、クラッチオンとする。
【0060】このように、一定のクラッチ圧を連続的に
加えるのではなく、一定の周期(時間T1)でクラッチ
をつなぎ直すことにより、クラッチを一定の滑り状態に
保持することができる。ここで、実験データから得られ
た最適な前記初期圧力P1は24kg/cm2とし、周期圧力
P3は16Kg/cm2とする。また、クラッチ出力オン時間
T1は500msecとし、初期圧保持時間T2は150mse
c、周期圧保持時間T3は20msecとする。更に、前記制
御圧力P2は下記のような条件により、4種類の特性曲
線から選択する。
加えるのではなく、一定の周期(時間T1)でクラッチ
をつなぎ直すことにより、クラッチを一定の滑り状態に
保持することができる。ここで、実験データから得られ
た最適な前記初期圧力P1は24kg/cm2とし、周期圧力
P3は16Kg/cm2とする。また、クラッチ出力オン時間
T1は500msecとし、初期圧保持時間T2は150mse
c、周期圧保持時間T3は20msecとする。更に、前記制
御圧力P2は下記のような条件により、4種類の特性曲
線から選択する。
【0061】尚、ステアリングハンドル19の操向操作
量からその変化量を検出し、該変化量が大きいほど、図
1の二点鎖線で示すように、前記初期圧力P1を高圧に
補正する。
量からその変化量を検出し、該変化量が大きいほど、図
1の二点鎖線で示すように、前記初期圧力P1を高圧に
補正する。
【0062】
【表2】 該スピンターンスイッチ114がオンである状態では、
副変速が低速(L)位置にあれば、主変速が何れの位置
にあっても制御圧力P2は図15(a)に示すような特
性曲線にて変化する。この場合、P120からP180までの間
では前記周期圧力P3の制御は行わず、スピンターンが
開始されるとクラッチシリンダ圧を保持して逆転用クラ
ッチ78の各ディスク78a,78bを圧着し続ける。
また、副変速が高速(H)位置であれば、主変速が1速
のときは制御圧力P2は図15(c)に示す特性とな
り、主変速が2速または3速のときは図15(d)に示
す特性となる。即ち、スピンターンスイッチ114がオ
ンであっても、高速走行状態のときはスピンターンを行
わず、マイルドターンに制限する。
副変速が低速(L)位置にあれば、主変速が何れの位置
にあっても制御圧力P2は図15(a)に示すような特
性曲線にて変化する。この場合、P120からP180までの間
では前記周期圧力P3の制御は行わず、スピンターンが
開始されるとクラッチシリンダ圧を保持して逆転用クラ
ッチ78の各ディスク78a,78bを圧着し続ける。
また、副変速が高速(H)位置であれば、主変速が1速
のときは制御圧力P2は図15(c)に示す特性とな
り、主変速が2速または3速のときは図15(d)に示
す特性となる。即ち、スピンターンスイッチ114がオ
ンであっても、高速走行状態のときはスピンターンを行
わず、マイルドターンに制限する。
【0063】これに対して、該スピンターンスイッチ1
14がオフである状態では、副変速が低速(L)位置に
あれば、主変速が何れの位置にあっても制御圧力P2は
図15(b)に示すような特性曲線にて変化する。ま
た、副変速が高速(H)位置であれば、前述のスピンタ
ーンスイッチ114がオンである状態と同様にして、主
変速が1速のときは制御圧力P2は図15(c)に示す
特性となり、主変速が2速または3速のときは図15
(d)に示す特性となる。
14がオフである状態では、副変速が低速(L)位置に
あれば、主変速が何れの位置にあっても制御圧力P2は
図15(b)に示すような特性曲線にて変化する。ま
た、副変速が高速(H)位置であれば、前述のスピンタ
ーンスイッチ114がオンである状態と同様にして、主
変速が1速のときは制御圧力P2は図15(c)に示す
特性となり、主変速が2速または3速のときは図15
(d)に示す特性となる。
【0064】尚、前記P1乃至P3の圧力データとT1乃
至T3の時間データ、並びに、P20、P120、P180の各ポイ
ントのデータは予め設定しておき、各データはチェッカ
にて書き換え可能である。而して、本発明は、本発明の
精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そ
して、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然であ
る。
至T3の時間データ、並びに、P20、P120、P180の各ポイ
ントのデータは予め設定しておき、各データはチェッカ
にて書き換え可能である。而して、本発明は、本発明の
精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そ
して、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然であ
る。
図は本発明の一実施の形態を示すものである。
【図1】ステアリングハンドルの操向操作に対するクラ
ッチシリンダ圧の変化を示すグラフ。
ッチシリンダ圧の変化を示すグラフ。
【図2】クローラ型トラクタの側面図。
【図3】クローラ型トラクタの背面図。
【図4】ミッションケースの内部を示す断面図。
【図5】リヤアクスルケースの内部を示す断面図。
【図6】(a)は図5のA−A線断面図、(b)は図5
のB−B線断面図。
のB−B線断面図。
【図7】動力伝達経路を示す解説図。
【図8】制御系のブロック図。
【図9】クラッチシリンダ圧とクローラの回転状態との
関係を示すグラフ。
関係を示すグラフ。
【図10】ステアリング操作装置の平面図。
【図11】(a)ステアリング操作装置の正面図。 (b)ステアリング操作装置の側面図。
【図12】操向制御の手順を示すフローチャート。
【図13】操向制御を説明するためのトラクタの平面
図。
図。
【図14】ステアリングハンドルの回転位置に対する旋
回状態を説明する解説図。
回状態を説明する解説図。
【図15】(a)乃至(d)は、スピンターンスイッチ
と各変速位置に応じて変化する制御圧力の特性を示すグ
ラフ。
と各変速位置に応じて変化する制御圧力の特性を示すグ
ラフ。
10 トラクタ 16 クローラ 19 ステアリングハンドル 22 ステアリング操作装置 73 正逆転切り換え装置 100 コントローラ 110 ステアリング切れ角センサ C クローラ式走行装置 P1 初期圧力 P2 制御圧力 P3 周期圧力 T1 クラッチ出力オン時間 T2 初期圧保持時間 T3 周期圧保持時間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月12日(2001.6.1
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を鑑
みてクローラ型作業車両の操向制御装置を以下のように
構成した。即ち、請求項1記載の発明は、車体の左右に
クローラ式走行装置Cを備え、アクチュエータの作動に
て前記クローラ式走行装置Cへの出力回転数を変速する
伝動機構73を左右夫々に配置し、ステアリングハンド
ル19の操向操作量に応じてアクチュエータへ作動信号
を出力することにより、車体の操向状態を調整可能に形
成したクローラ型作業車両に於いて、前記伝動機構73
の一部を湿式多板クラッチにて構成し、前記アクチュエ
ータをこの湿式多板クラッチのディスクを接続させるア
クチュエータとして、同ディスクの接続圧に応じて前記
出力回転数を変速するとともに、前記アクチュエータに
は、前記ディスクの接続圧を周期的に緩和させて前記操
向操作量に応じた接続圧(P2 )を保持する制御部を設
けたことを特徴とするクローラ型作業車両の操向制御装
置とした。
みてクローラ型作業車両の操向制御装置を以下のように
構成した。即ち、請求項1記載の発明は、車体の左右に
クローラ式走行装置Cを備え、アクチュエータの作動に
て前記クローラ式走行装置Cへの出力回転数を変速する
伝動機構73を左右夫々に配置し、ステアリングハンド
ル19の操向操作量に応じてアクチュエータへ作動信号
を出力することにより、車体の操向状態を調整可能に形
成したクローラ型作業車両に於いて、前記伝動機構73
の一部を湿式多板クラッチにて構成し、前記アクチュエ
ータをこの湿式多板クラッチのディスクを接続させるア
クチュエータとして、同ディスクの接続圧に応じて前記
出力回転数を変速するとともに、前記アクチュエータに
は、前記ディスクの接続圧を周期的に緩和させて前記操
向操作量に応じた接続圧(P2 )を保持する制御部を設
けたことを特徴とするクローラ型作業車両の操向制御装
置とした。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、請求項2記載の発明は、上記ステア
リングハンドル19の操向操作を検出したときには、こ
の操向操作量に応じた接続圧(P2 )よりも高圧の初期
圧(P1)を出力してクラッチの接続圧を緩和する制御
部を設けた請求項1記載のクローラ型作業車両の操向制
御装置とした。
リングハンドル19の操向操作を検出したときには、こ
の操向操作量に応じた接続圧(P2 )よりも高圧の初期
圧(P1)を出力してクラッチの接続圧を緩和する制御
部を設けた請求項1記載のクローラ型作業車両の操向制
御装置とした。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、請求項3記載の発明は、上記ステア
リングハンドル19の操向操作量より変化量を検出し、
この変化量が大きい程、前記初期圧(P1)を高圧側に
補正してクラッチの接続圧を緩和する制御部を備えた請
求項1または2記載のクローラ型作業車両の操向制御装
置とした。
リングハンドル19の操向操作量より変化量を検出し、
この変化量が大きい程、前記初期圧(P1)を高圧側に
補正してクラッチの接続圧を緩和する制御部を備えた請
求項1または2記載のクローラ型作業車両の操向制御装
置とした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上路 仁志 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 石田 智之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 3D052 AA06 DD04 EE01 FF02 GG03 HH02 HH03 JJ10 JJ23 JJ31 3J057 AA03 BB04 FF12 FF15 GA34 GA49 GB21 GB37 GC12 GE13 HH05 JJ03 JJ05
Claims (3)
- 【請求項1】 車体の左右にクローラ式走行装置Cを備
え、アクチュエータの作動にて前記クローラ式走行装置
Cへの出力回転数を変速する伝動機構73を左右夫々に
配置し、ステアリングハンドル19の操向操作量に応じ
てアクチュエータへ作動信号を出力することにより、車
体の操向状態を調整可能に形成したクローラ型作業車両
に於いて、前記伝動機構73の一部を湿式多板クラッチ
にて構成し、前記アクチュエータをこの湿式多板クラッ
チのディスクを接続させるアクチュエータとして、同デ
ィスクの接続圧に応じて前記出力回転数を変速するとと
もに、前記アクチュエータには、前記ディスクの接続圧
を周期的に緩和させて前記操向操作量に応じた接続圧
(P3)を保持する制御部を設けたことを特徴とするク
ローラ型作業車両の操向制御装置。 - 【請求項2】 上記ステアリングハンドル19の操向操
作を検出したときには、この操向操作量に応じた接続圧
(P3)よりも高圧の初期接続圧(P1)を出力する制御
部を設けた請求項1記載のクローラ型作業車両の操向制
御装置。 - 【請求項3】 上記ステアリングハンドル19の操向操
作量より変化量を検出し、この変化量が大きい程、前記
初期接続圧(P1)を高圧に補正する制御部を備えた請
求項1または2記載のクローラ型作業車両の操向制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170043A JP2002362402A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | クローラ型作業車両の操向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001170043A JP2002362402A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | クローラ型作業車両の操向制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002362402A true JP2002362402A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19012034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001170043A Pending JP2002362402A (ja) | 2001-06-05 | 2001-06-05 | クローラ型作業車両の操向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002362402A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006056322A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Yanmar Co Ltd | 動力伝達機構 |
| JP2013119356A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Yanmar Co Ltd | 作業機 |
| JP2022119846A (ja) * | 2018-07-19 | 2022-08-17 | 株式会社ササキコーポレーション | 自走式作業機及び自走式作業機の制御システム |
-
2001
- 2001-06-05 JP JP2001170043A patent/JP2002362402A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006056322A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Yanmar Co Ltd | 動力伝達機構 |
| JP2013119356A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Yanmar Co Ltd | 作業機 |
| JP2022119846A (ja) * | 2018-07-19 | 2022-08-17 | 株式会社ササキコーポレーション | 自走式作業機及び自走式作業機の制御システム |
| JP7323957B2 (ja) | 2018-07-19 | 2023-08-09 | 株式会社ササキコーポレーション | 自走式作業機及び自走式作業機の制御システム |
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