JP2002510102A - 物品を検査するための方法及び装置 - Google Patents

物品を検査するための方法及び装置

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JP2002510102A JP2000541638A JP2000541638A JP2002510102A JP 2002510102 A JP2002510102 A JP 2002510102A JP 2000541638 A JP2000541638 A JP 2000541638A JP 2000541638 A JP2000541638 A JP 2000541638A JP 2002510102 A JP2002510102 A JP 2002510102A
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Abstract

(57)【要約】 本物を指摘する特性の存在を決定するために物品を検査するための方法及び装置。その方法が、少なくとも第1と第2のウェーブバンドにおける放射による物品の照射と、第1のウェーブバンドでの照射に対応して物品により生成される第1の放射の検知であって、生成された第1の放射が本物を指摘する特性の存在又は欠如に従い更に物品上の不明瞭にする物質の存在に対応して変化するように、第1のウェーブバンドが選択される第1の放射の検知とを具備する。第2のウェーブバンドでの照射に対応して物品により生成される第2の放射が検知され、物品により生成される第2の放射が、物品上の不明瞭にする物質の程度によって変化するが、しかし本物を指摘する特性の存在とは実質的に独立であるように、第2のウェーブバンドが選択される。検知された放射は、本物を指摘する特性が存在するかどうかを決定するために比較される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、物品、例えば紙幣等の価値のある書類を検査するための方法及び装
置に関する。
【0002】 安全管理用(security)書類の真正を確証するためにレフレクタンス
(reflectance)計測を使用することの原理は良く知られている。安
全管理用用紙の特性は、スペクトル(UV、可視及びIR)のある範囲において
反射率が、偽の書類を製作するために使用された多くの非安全管理用用紙の反射
率とは異なる様なものである。
【0003】 例えば簡単な真正の確証システムは、UVライトによる書類の照射及び反射強
度の計測により製作できる。もしこの強度が前もって決められた敷居値レベルを
越える場合は、書類は本物であると見なされる(但し特定の状況において、偽の
書類がより高い反射率を有する場合があることを留意する)。紙の自然のUV励
起蛍光による計測が同時に実施可能であり、即ち最も安全管理された用紙は低レ
ベルの自然蛍光を有する。この「UV発光」計測技術はまた良く知られている。
【0004】 上記で概要が説明された単純な技術には、任意の実用上において幾つかの欠点
がある。2つの最も重要なものを以下に示す。 ・ 任意の与えられた書類からの反射強度はまた、計測システムの特性に依存
しており、その計測システムの幾つかには著しく変化するものがある。例えば、
ほとんどのUV発生源の出力強度は温度により変化し、更にその発生源の経過年
数と共に変化する。使用される光学的構成要素(フィルター、窓、レンズ等)の
特性もそれらの経過年数と共に変化する。使用において光学的な表面に形成され
る汚れやほこりは計測される強度を減少する。 ・ 反射強度は書類の汚れに依存しており、書類が汚れているほど、反射率は
低い。
【0005】 計測システムの感度の変化は、参考面で計測された信号レベルを継続的に監視
する自動キャリブレーションシステムにより減少されても良いが、しかし連続的
に清浄な参考面を提供することには困難があり、費用を要する。その様なシステ
ムはもちろん、書類の任意の汚れを補償できない。
【0006】 複合の影響は、検知システムの識別力を減少させる。もし検知の敷居値が、新
規の清浄な(高い感度)システムにより最も汚れのない偽物を検知するのに十分
高く設定されるならば、汚れた本物のノート(記述)の比較的大きな部分が間違
えて偽物と見なされるであろう、即ちこの部分は、検知システムが経過年数を増
加するか又は汚れるに従い増大するであろう。もし本物のノートの小さな部分だ
けが、古い汚れた(低感度)システムにより間違って偽物と見なされるように、
敷居値が低下された場合には、偽物の許容できない大きな部分が、清浄なシステ
ムにより本物であると見なされるであろう。
【0007】 US−A−4723072は、同じ光学的ウェーブバンド(周波数帯域)にお
いて作動する1以上のセンサーを使用する、紙幣の汚れを計測するための装置を
開示する。本発明は汚れの計測に関するものではない。
【0008】 US−A−3679314は、異なるスペクトル分布を有するライトビームを
使用してノート部分の選択された部分を継続的に照射し、その後照射された部分
を通り透過した(transmitted)光又はそれにより影響を受けた光を
検知することにより、紙幣の真正を光学的にテストするための装置について開示
する。この検討案の問題は、紙幣の照射を制御するために、照射ビームを機械的
に横切る一対のフィルタをスキャン(走査)する必要があることである。
【0009】 本発明の一つの形態に従い、本物を指摘する特性の存在を決定するための物品
の検査方法は、少なくとも第1と第2のウェーブバンドにおける放射による物品
の照射と、第1のウェーブバンドでの照射に対応して物品により生成される第1
の放射の検知であって、生成された第1の放射が本物を指摘する特性の存在又は
欠如に従い更に物品上の不明瞭にする物質の存在に対応して変化するように、第
1のウェーブバンドが選択される第1の放射の検知と、第2のウェーブバンドで
の照射に対応して物品により生成される第2の放射の検知であって、物品により
生成される第2の放射が、物品上の不明瞭にする物質の程度によって変化するが
、しかし本物を指摘する特性の存在とは実質的に独立であるように、第2のウェ
ーブバンドが選択される第2の放射の検知と、更に本物を指摘する特性が存在す
るかどうかを決定するための、検知された第1と第2の放射の比較とを具備する
【0010】 本発明の第2の形態に従い、本物を指摘する特性の存在を決定するための物品
の検査装置は、少なくとも第1と第2のウェーブバンドにおける放射により物品
を照射するための少なくとも1つの発生源と、第1のウェーブバンドでの照射に
対応して物品により生成される第1の放射を検知するための第1の検知器であっ
て、生成された第1の放射が本物を指摘する特性の存在又は欠如に従い更に物品
上の不明瞭にする物質の存在に対応して変化するように、第1のウェーブバンド
が選択される第1の検知器と、第2のウェーブバンドでの照射に対応して物品に
より生成される第2の放射を検知するための第2の検知器であって、物品により
生成される第2の放射が、物品上の不明瞭にする物質の程度によって変化するが
、しかし本物を指摘する特性の存在とは実質的に独立であるように、第2のウェ
ーブバンドが選択される第2の検知器と、本物を指摘する特性が存在するかどう
かを決定するために、検知された第1と第2の放射を比較するための比較手段と
を具備する。
【0011】 上記で規定した特性を有する少なくとも2つの異なるウェーブバンドで物品を
照射することにより、汚れ等の不明瞭にする物質を有する場合でさえも、本物と
本物でない物品について識別することが可能であることを我々は発見した。
【0012】 一般的に第1のウェーブバンドは、例えば紫外線又は赤外線範囲内等の、可視
波長範囲の外側にある。実際に基本的には、照明は電磁スペクトルのどこかにあ
る。本物の特性は一般的に、その隠れた特徴により可視波長範囲内で可視ではな
いので、このことが重要である場合が良くある。しかし第2のウェーブバンドは
可視波長範囲にある場合が良くあるが、その理由は可視波長範囲では、それは本
物の特性により実質的に影響されないからである。場合によってはしかし、両方
のウェーブバンドは可視波長バンド(帯域)内あるいは外に有り得る。
【0013】 第1と第2のウェーブバンドが、共に近いことを前提にすると、汚れは2つの
ウェーブバンドにおける放射において実質的に同じ影響を有する。従って第1と
第2の検知された放射の間の関係は、汚れの程度に実質的に同様に関係がない(
少なくとも特定の限度までは)。これはその後に、本物と偽物の紙幣の間の識別
について非常に好都合な方法を提供しており、例えばその場合には第1と第2の
放射の間の関係は、真正性(authenticity)に依存して相違してお
り、汚れの量には依存しない。
【0014】 個別の発生源が使用可能であるが、本発明の特別に好都合な形態では、両方又
は全てのウェーブバンドにおいて放射を生成する単一の発生源が使用可能である
。例えば、従来のUV発生源にはUVウェーブバンドにおいて、及び更に可視領
域において放射を生成するものが幾つかある。簡単にするために以下ではUV放
射の使用について説明するが、単一又は複数の別の波長が代わりに使用可能であ
ることが理解されるべきである。
【0015】 全てのウェーブバンドにおける照射及び選択的な検知は、選択されたウェーブ
バンドにおける照射よりむしろ、機械的なスキャニング(走査)のための必要性
を回避し、横のそれた(stray)光に対する影響され易さを減少し、更に処
理を簡単にする。好都合には、これは検知器の前にフィルタを設置することで実
現できる。
【0016】 通常は2つの第1のウェーブバンドが十分であると分かっていたが、2つ以上
のウェーブバンドでの照射が実施できる。場合によってはこれは、真正をより正
確に決定できる。
【0017】 例えば3つのウェーブバンドにおいて照射が使用される実施の形態において、
3つのウェーブバンドの2つは、生成された放射が2つの本物を指摘する特性の
それぞれ1つの存在又は存在しないことにより変化する領域、及び不明瞭にする
物質の程度により変化する領域に、それらが存在するように通常選択される。第
3のウェーブバンドは、生成された放射が不明瞭にする物質の程度により変化す
る領域にあるが、そのウェーブバンドは2つの本物を指摘する特性の存在又は存
在しないことにより実質的に変化しない。
【0018】 一般的に、物品により生成された第1と第2の検知された放射は、反射された
放射を具備しており、反射された放射の波長は物品の特性(印字、紙等)に依存
する。場合によっては照射はまた、物品の印字又は紙を発光させる。既知の方法
において照射を適切に調節することにより、蛍光と燐光の違いを識別することが
可能であると考えられる。その調節はまた、環境の光の影響を排除するためにも
使用できる。
【0019】 第1と第2の検知された放射は一般的に、それぞれ第1と第2のウェーブバン
ド内にある。しかし場合によっては、第1と第2の検知された放射の1つ又は両
方は、対応する照射から波長においてオフセットしても良い。
【0020】 第1と第2の検知された放射間の関係は、種々の方法により決定できる。1つ
の検討案では、第1と第2の検知された放射の強度の比が決定される。その比は
その後、物品が本物かどうかを決定するために、前もって決められた敷居値と比
較される。これとは別の検討案では、第1と第2の検知された放射の多くの異な
る特性が決定でき、その特性から計測ベクトルが、本物及び/又は既知の偽物の
物品に対応する1つ以上の計測ベクトルとの比較のために製作される。
【0021】 本発明の重要な用途は、紙幣等の価値のある書類の検査においてであるが、本
発明はまた別の種類の物品、特に可視及び可視ではないウェーブバンドの両方に
対応するインクにより印字されるものの検査に適用可能であることが認識される
。 本発明による方法及び装置の幾つかの例が、添付図を参照すると共に以下で説
明される。
【0022】 図1に示す装置は一対のUVランプ1,2を具備しており、そのランプが生じ
る放射が領域3に向かうように、そのランプが角度を持って設置される。領域3
は、ベルト等の動く搬送機5上の領域3を通り運ばれる紙幣4の通路(パス)内
に設置される。各ランプは典型的に、図4に示されるような波長範囲を生成する
。特に比較的高い強度の放射は、第1のウェーブバンド(周波数帯域)、即ちU
Vバンド(波長約380nm以下)及び第2のウェーブバンド、即ち可視範囲(
波長約380から700nm)内に生成されることが分かる。第1の近似として
、このスペクトルの全体の形状は、たとえ全体の積分された出力が変化しても、
温度又はランプの経過年数により著しく変化することはない。
【0023】 ランプ1,2により生成された放射は、紙幣により反射されており、反射放射
の(第1と第2の)波長は紙幣の紙及び紙幣のインクに依存する。反射したUV
放射の強度はインク又は紙幣の紙の真正性(authenticity)、及び
汚れの程度に対応する。反射した可視放射の強度は、汚れの程度に実質的に単独
で依存する。放射はまた、紙幣4上のインクを刺激して発光させても良い。反射
された放射及び発光は、焦点結合(focusing)及び検知システム6によ
り受光される。システム6は、管状のハウジング7を具備しており、そのハウジ
ングの先端には赤外線遮断(stop)フィルタ8及び焦点(focusing
)レンズ9が設置されており、そのレンズはUVパスフィルタ10及び可視パス
フィルタ11に入射放射の焦点を合わせており、そのフィルタの特性を図5に示
す。それぞれのセンサ12、13は、フィルタ10、11の後ろに設置される。
センサ12は従って、入射の(incident)UVライトの強度の出力を表
示する一方で、センサ13は入射の可視光の強度の出力を表示する。
【0024】 一つの好適な検討案において、検知された放射の強度は、例えばそれらの比を
とることにより単純に比較され、そしてその後この比は、紙幣が本物かどうかを
決定するために、前もって決められた敷居値に比較される。例えば本物の紙幣は
、2つのウェーブバンドにおけるその強度が同様である偽物との対照においてU
V反射と比較すると高くなる可視反射を有しても良い。もし比が敷居値を越して
いる場合には、これは本物のノートを示しており、即ち2つのウェーブバンドに
おいて反射強度に比較的大きな相違がある。
【0025】 前述のように、ある種のインクは、1つ又は両方のウェーブバンドにおける照
射において発光可能である。加えてセンサは、環境の光を受光し反応しても良い
。好適な検討案において従って、ランプ1、2は調節されるので、一方の環境の
光と他方の照射に応じて受光された光を区別することが可能であるが、これは本
発明の基本部分ではない。
【0026】 図2はランプ出力を調節するための単純な回路を図示しており、回路は、ラン
プ制御回路21に接続する時間発生機20を備えており、ランプ制御回路は順番
にランプ1、2に接続する。
【0027】 各センサ12,13はそれぞれ増幅器30に接続する。2基の増幅器の出力は
、それぞれの信号処理回路31、32に出力される。これらは信号を処理して多
数の信号計測を生成し、量は増幅器出力の異なる特性に関係する。信号処理回路
はロー(低周波数帯)パスフィルタ、ハイ(高周波数帯)パスフィルタ、デモジ
ュレータ(復調器)、インテグレータ(積分器)及び当業者の良く知る別の技術
を具備しても良い。計測は増幅器出力の相違してフィルタを通されたバージョン
(versions)等、及びこれらの組み合わせ(合計、差、商等)を含む。
一般的にこれらの信号処理回路は、記憶(storage)容量を有さず、増幅
器出力が変化する時に、処理において固有の比較的短い遅れは別にして、計測は
変化する。その様な信号処理は、便利さに応じて、アナログ又はデジタル電子ハ
ードウエア33を使用するか又は、ソフトウエア技術を使用して実施されても良
い。
【0028】 センサ12、13から得ることが出来る一般的な情報は以下のものを含む。 (a)検知されたUVライト(光)の調節(modulation)レベル (b)検知されたUVライトの平均、又はDC、レベル (c)検知された可視ライトの調節レベル (d)検知された可視ライトの平均、又はDC、レベル これらはある種の計測を得るために使用できる。
【0029】 最も重要な計測は、比(a):(c)であることが良くあるが、(b)と(d
)もまた有用な情報を幾つか提供できる。UVチャンネルは波長の範囲に対して
感度がよいので、出力(b)は「短い」UV波長の照明により引き起こされる任
意の「長い」UV波長のりん光からの寄与を含むことが出来る。この「UVりん
光」の計測は出力(b)と出力(a)の間の差により与えられる。同様に、出力
(d)及び(c)間の差は任意の可視りん光の計測である。
【0030】 計測は計測分析電気回路33に出力され、それはまた別の外部信号入力(敷居
値レベル、書類搬送システムからの位置の情報等)を有しても良い。この回路は
、紙幣が本物かどうかを指示する一つの出力信号を生成するために、計測を個別
に処理するか又は、組み合わせて処理する。
【0031】 処理は比較的単純であっても良く、上記で説明したように敷居値のレベルとの
信号レベルの比較及び2つの第2のウェーブバンドにおける反射を代表する計測
の比較を具備する。場合によっては、本物及び既知の偽物のノートの特性を定義
するために、数個の計測を一緒に処理するものや、それらを独立した計測として
よりもむしろ単一の計測ベクトルとして扱うものや、多次元のクラスタリング(
clustering)技術を使用するもののようなより複雑な技術が、偽物を
高い割合で識別することが可能であることが分かってきた。その様な処理は、標
準的な数学及びソフトウエア技術を使用して通常実施されており、人工(アーテ
ィフィシャル)ニューラルネットの使用を含む。
【0032】 これらの計測は、書類が搬送システムを介して検知器を通り過ぎる際に、書類
の一箇所で実施されても良いし、あるいは多くの箇所でも良い。その様な技術は
当業者には良く知られている。
【0033】 UVパスフィルタ10の応答は、本物と偽物の書類の反射率の相違が最大にな
るUVスペクトルの部分において計測が実施されるように選択される。可視パス
フィルタ11の応答は、顕著な可視出力がある領域で計測が実施されるように選
択される。
【0034】 上記の例において2つの周波数帯が使用された。図6は、3つのウェーブバン
ドにおける書類からの放射を検知する装置を示す。図6に示される回路は図2及
び図3に示されるものに非常に似ており、この回路は図1に示されるものと同様
な配置(arrangement)で使用される。この場合において一対のラン
プ101、102は一般的にネオン等のガスを含む放電ランプの形であり、書類
に照射するように使用される。各ランプは、別の広いバンドの発生源が使用可能
であるにも係わらず、330nm以下〜800nm以上までの波長において多数
の狭いピークにおいて放射を生成する。ランプは時計104に接続するランプ制
御回路103により制御される。書類からの放射はそれぞれのフィルタ108〜
110を経由して3つのフォトダイオード105〜107まで通過する。これら
のフィルタのパスバンドは図7に示されており、図7ではこれらのパスバンドが
重複しないことが分かる。フィルタ108のためのパスバンドは111で示され
ており、フィルタ109のためのパスバンドは112で示されており、更にフィ
ルタ110のためのパスバンドは113で示される。
【0035】 フォトダイオード105〜107からの出力信号は、それぞれの増幅器114
〜116により増幅されて、それぞれの信号処理電気回路117〜119まで通
過する。信号はその後、図3で示される電気回路33と同様に分析電気回路12
0まで通過する。
【0036】 照射が3つの(又はそれ以上の)ウェーブバンドで計測される場合に、処理の
最も簡単な形では、各ウェーブバンド111〜113の強度の比を計算しており
、そのウェーブバンドでは生成された放射は、生成された放射が不明瞭にする材
料の程度によって変化するが本物を指摘する特性の存在又は存在しないことによ
っては実質的に変化しないウェーブバンドにおける強度に対して、本物を指摘す
る特性の存在又は存在しないことによって変化する。これらの比はその後、物品
が本物かどうかを決定するために、前もって決められた敷居値に比較される。し
かし計測ベクトルが検知された放射の幾つかの異なる特性から製作される技術を
使用することは、この場合には通常はより好都合であり、その後この計測ベクト
ルは、本物及び/又は偽物の物品に対応する1以上の計測ベクトルと比較される
【0037】 本発明は書類の選別機(sorter)及び受取機(acceptor)を含
む物品検査システムの多くの異なる形、及び計数機(counter)、選別機
、引出機(dispenser)、受取機等の現金取扱装置に適用可能である。
本発明は紙幣の検査に特に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、装置の第1の例の図解的図面である。
【図2】 図2は、ランプ制御回路を示すブロック回路図である。
【図3】 図3は、処理回路を示すブロック図である。
【図4】 図4は、フィルタを通されていないUV発生源の一般的な出力スペクトルを写
実的に図示する。
【図5】 図5は、2つの第2のウェーブバンドの特性決定に使用できる一対の光学的な
フィルタの特性を写実的に図示する。(この特定の一対のフィルタは例としての
み提供されており、別の対又は複数のフィルタが用途によってはより以上に適し
ている場合があることが認識される必要がある。)
【図6】 図6は、装置の第2の例の図解的ブロック図である。
【図7】 図7は、図6の装置に使用されるウェーブバンドを図示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 リーブス,デビット チャールズ イギリス国,ハンプシャー ピーオー8 8ビージー,ウォータールービル,グッド ウッド クローズ 27 Fターム(参考) 3E041 AA03 BB03

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本物(authenticity)を指摘する特性の存在を
    決定するための物品(article)の検査方法において、その検査方法が、 少なくとも第1と第2のウェーブバンドにおける放射による物品の照射と、 第1のウェーブバンドでの照射に対応して物品により生成される第1の放射の
    検知であって、生成された第1の放射が本物を指摘する特性の存在又は欠如に従
    い更に物品上の不明瞭にする物質の存在に対応して変化するように、第1のウェ
    ーブバンドが選択される第1の放射の検知と、 第2のウェーブバンドでの照射に対応して物品により生成される第2の放射の
    検知であって、物品により生成される第2の放射が、物品上の不明瞭にする物質
    の程度によって変化するが、しかし本物を指摘する特性の存在とは実質的に独立
    であるように、第2のウェーブバンドが選択される第2の放射の検知と、更に 本物を指摘する特性が存在するかどうかを決定するための、検知された第1と
    第2の放射の比較と、 を具備する物品の検査方法。
  2. 【請求項2】 第1のウェーブバンドが可視波長領域の外側にある請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 第2のウェーブバンドが可視波長範囲内にある請求項1又は
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1の検知された放射が可視波長範囲の外側にある請求項1
    から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第2のウェーブバンドが可視波長バンド内にある請求項1か
    ら4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 第1の放射が実質的に第1の波長バンド範囲内に入る請求項
    1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 第2の放射が実質的に第2の波長バンド範囲内に入る請求項
    1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1と第2のウェーブバンドの少なくとも1つにおける放射
    が、物品により反射して、第1と第2の検知された放射の少なくとも一部分をそ
    れぞれ構成する請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 検知された放射が発光を含む請求項1から8のいずれか一項
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 照射する放射の調節及び実質的に調節のない状態及び/又
    は同様な調節の状態で受けられた放射の検知を更に具備する請求項1から9のい
    ずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 比較の手順が、第1と第2の検知された放射の強度の間の
    比の決定を具備する請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 受諾の条件に対応する予想される関係との比較手順の結果
    の関係の決定を更に具備する請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項11に依存する場合に、関係決定手順が、敷居値と
    の比の比較を具備する請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 照射が単一の発生源から生成される請求項1から13のい
    ずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 少なくとも3つのウェーブバンドにおける放射が検知され
    る請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 物品が、例えば紙幣等の価値のある書類のようなシートを
    具備する請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 本物を指摘する特性の存在を決定するための物品の検査装
    置において、その検査装置が、 少なくとも第1と第2のウェーブバンドにおける放射により物品を照射するた
    めの少なくとも1つの発生源と、 第1のウェーブバンドでの照射に対応して物品により生成される第1の放射を
    検知するための第1の検知器であって、生成された第1の放射が本物を指摘する
    特性の存在又は欠如に従い更に物品上の不明瞭にする物質の存在に対応して変化
    するように、第1のウェーブバンドが選択される第1の検知器と、 第2のウェーブバンドでの照射に対応して物品により生成される第2の放射を
    検知するための第2の検知器であって、物品により生成される第2の放射が、物
    品上の不明瞭にする物質の程度によって変化するが、しかし本物を指摘する特性
    の存在とは実質的に独立であるように、第2のウェーブバンドが選択される第2
    の検知器と、 本物を指摘する特性が存在するかどうかを決定するために、検知された第1と
    第2の放射を比較するための比較手段と、 を具備する物品の検査装置。
  18. 【請求項18】 第1と第2の発生源が共通の発生源により形成される請求
    項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 請求項1から16のいずれか一項に記載の方法を実施する
    ように適合される請求項17又は18に記載の装置。
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