JP2003002425A - フライトコンベヤ装置における水平輸送部のコンベヤケース - Google Patents
フライトコンベヤ装置における水平輸送部のコンベヤケースInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フライトコンベヤ装置の水平輸送部における
コンベヤケースの下側ケース内に、輸送物が滞留して残
留物となるのを防止することができるコンベヤケースを
提供すること。 【解決手段】 水平輸送部におけるコンベヤケース3
は、輸送物搬送側の下側ケース1とフライトコンベヤ9
戻り側の上側ケース2とからなる。下側ケース1の底板
1aが、水平底面1a’と下側ケース1の両側板1bに
向かって斜め上方に傾斜する傾斜面1a”とで構成さ
れ、傾斜面1a”の上方に、間隔を隔てて設けられた支
持部材4により支持された下側チェーンレール5が設け
られる。下側チェーンレール5と下側ケース1の側板1
bとの間に、輸送物が底板1aの水平底面1a’に落ち
込む隙間6が設けられる。
コンベヤケースの下側ケース内に、輸送物が滞留して残
留物となるのを防止することができるコンベヤケースを
提供すること。 【解決手段】 水平輸送部におけるコンベヤケース3
は、輸送物搬送側の下側ケース1とフライトコンベヤ9
戻り側の上側ケース2とからなる。下側ケース1の底板
1aが、水平底面1a’と下側ケース1の両側板1bに
向かって斜め上方に傾斜する傾斜面1a”とで構成さ
れ、傾斜面1a”の上方に、間隔を隔てて設けられた支
持部材4により支持された下側チェーンレール5が設け
られる。下側チェーンレール5と下側ケース1の側板1
bとの間に、輸送物が底板1aの水平底面1a’に落ち
込む隙間6が設けられる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、循環走行するフラ
イトコンベヤが内部に設けられたコンベヤケース内に、
ばら物、例えば、米、小麦、大豆、コーヒー豆、ペレッ
ト、その他粉粒体等を投入し、排出側に輸送するフライ
トコンベヤ装置における水平輸送部のコンベヤケースに
関する。 【0002】 【従来の技術】従来のフライトコンベヤ装置11を図3
に示す。フライトコンベヤ装置11は、テールユニット
A、投入口12を有する水平輸送部からなる投入ユニッ
トB、水平輸送部からなる中間ユニットC、下曲がりユ
ニットD、垂直輸送部からなる中間ユニットE、上曲が
りユニットF、水平輸送部からなる中間ユニットG、排
出口13を有するヘッドユニットHとからなり、テール
ユニットAとヘッドユニットHとの間に亘って、密閉さ
れたコンベヤケースKが設けられ、このコンベヤケース
K内をフライトコンベヤ9(図2参照。)が循環走行す
る。 【0003】このフライトコンベヤ装置11は、投入口
12から輸送物Mであるばら物が投入されると、循環走
行するフライトコンベヤ9のフラットにより搬送され、
排出口13から排出される。 【0004】フライトコンベヤ9は、図2に示すよう
に、ローラ8aを有するローラチェーン8にフライト
(掻き板)9a、9bが取り付けられて形成される。こ
の場合、フライト9aは平板状のフライト、フライト9
bは掃除用のフェルトまたは樹脂板9b’が取り付けら
れたフライトである。投入口12から投入された輸送物
は、循環走行するフライトコンベヤ9の各フライトの間
からコンベヤケースの底板上に落下し、水平輸送部にお
いてはフライト9a、9bにより掻き取られながら搬送
される。 【0005】図4には、テールユニットAの内部構造を
示す。同図において、14はスプロケット、15は押さ
えレール、16は輸送物残留防止板、17はテークアッ
プ,A1は取手、A2は点検窓である。 【0006】図5には、ヘッドユニットHの内部構造を
示す。同図において、18はスプロケット、19は押さ
えレール、20は駆動用プーリである。 【0007】図6に、フライトコンベヤ装置11の水平
輸送部からなる中間ユニットC、Gにおける断面構造
(X−X線断面)を示す。コンベヤケース23は、輸送
物M搬送側の下側ケース21とフライトコンベヤ9戻り
側の上側ケース22とからなり、これら下側ケース2
1、上側ケース22は、薄鋼板が折り曲げ加工されたも
のである。 【0008】下側ケース21には、下側チェーンレール
25が設けられ、下側ケース21と上側ケース22との
間に各フランジで支持された上側チェーンレール27が
設けられる。この場合、下側ケース21の側板21bと
下側チェーンレール25とが接触し、両者の間に隙間が
ない。なお、水平輸送部からなる投入ユニットBにおけ
る下側ケースも全く同じ構造である。 【0009】図7に、フライトコンベヤ装置11の垂直
輸送部からなる中間ユニットEにおける断面構造(Y−
Y線断面)を示す。コンベヤケース33は、輸送物M搬
送側ケース31とフライトコンベヤ9戻り側ケース32
とからなる。搬送側ケース31と戻り側ケース32との
間に各フランジで支持されたチェーンガイドレール35
が設けられる。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】上記フライトコンベヤ
装置11は、中間ユニットC、Gあるいは投入ユニット
Bにおける水平輸送部において、図6に示すように、下
側ケース21の側板21bと下側チェーンレール25と
の間に隙間がないため、側板21bと接触する側の下側
チェーンレール25上に、輸送物Mが滞留して、残留物
M’になるという問題があり、その結果、輸送物が穀物
などの場合には残留物が変質、腐食するという問題があ
り、固まりとなった変質物、腐食物等がチェーンに引っ
かかり落ちて、下側ケース21の底板に沿って搬送され
ている輸送物に混じり込むという問題がある。 【0011】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題点を解消し、フライトコンベヤ装置の水平輸送
部におけるコンベヤケースの下側ケース内に、輸送物が
滞留して残留物となるのを防止することができるコンベ
ヤケースを提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、チェーンにフライトが取り付けられたフ
ライトコンベヤが循環走行し、輸送物を投入側から排出
側に輸送するフライトコンベヤ装置における水平輸送部
のコンベヤケースにおいて、水平輸送部におけるコンベ
ヤケース3が輸送物搬送側の下側ケース1とフライトコ
ンベヤ戻り側の上側ケース2とからなり、下側ケースの
底板1aが、水平底面1a’と、該水平底面1a’の端
部から下側ケース1の両側板1bに向かって斜め上方に
傾斜する傾斜面1a”とで構成され、該傾斜面1a”の
上方に、間隔を隔てて設けられた支持部材4により支持
された下側チェーンレール5が設けられ、該下側チェー
ンレール5と下側ケース1の側板1bとの間に隙間6が
設けられているフライトコンベヤ装置における水平輸送
部のコンベヤケース、という構成とする。 【0013】 【作用】本発明は、水平輸送部における輸送物搬送側の
下側ケースの底板が、水平底面1a’と該ケース1の両
側板1bに向かって斜め上方に傾斜する傾斜面1a”と
で構成され、該傾斜面1a”の上方に、間隔を隔てて設
けられた支持部材4により支持された下側チェーンレー
ル5が設けられ、該下側チェーンレール5と該下側ケー
スの側板1bとの間に隙間6が設けられていることによ
り、輸送物Mが常に隙間6から底板1aの傾斜面1a”
を伝わって水平底面1a’に落ち込み、フライトコンベ
ヤのフライトにより搬送され、残留することはない。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例に
基づいて図1を参照して説明する。この実施例のフライ
トコンベヤ装置は、前記従来のフライトコンベヤ装置1
1における水平輸送部の下側ケースを改良したもので、
フライトコンベヤ(図2)は共通するので、以下、適宜
同一符号を付して説明し、フライトコンベヤ装置の詳細
説明は省略する。 【0015】図1には、図3のフライトコンベヤ装置に
おける水平輸送部の断面構造(X−X線断面)を示す。
コンベヤケース3は、輸送物M搬送側の下側ケース1と
フライトコンベヤ戻り側の上側ケース2とからなり、こ
れら下側ケース1、上側ケース2は、薄鋼板が折り曲げ
加工されて形成されている。 【0016】この下側ケース1の底板1aは、水平底面
1a’と、この水平底面1a’の両端から下側ケース1
の両側板1bに向かって斜め上方に傾斜する傾斜面1
a”とで構成される。この傾斜面1a”の上方に、間隔
を隔てて板状体からなる支持部材4が設けられ、この支
持部材4に下側チェーンレール5が取り付けられる。こ
の場合、下側チェーンレール5と該下側ケースの側板1
bとの間に隙間6が設けられている。 【0017】コンベヤケース3は、下側ケース1のフラ
ンジ1c、上側ケース2のフランジ2cとがボルトなど
により連結されて形成され、上側チェーンレール7は、
フランジ1cとフランジ2cとで挟持される。 【0018】上記構成からなるフライトコンベヤ装置の
水平輸送部においては、下側チェーンレール5が間隔を
隔てて設けられた支持部材4により支持されると共に、
下側ケース1の両側板1bと下側チェーンレール5との
間に隙間6が設けられているため、下側チェーンレール
5の外側に入り込んだ輸送物Mは、その隙間6から下に
落ち、傾斜面1a”を伝わって底板1aの水平底面1
a’上に落ち込み、搬送されつつある輸送物Mに混ざっ
て、フライトコンベヤ9のフライト9a、9b等により
掻き取られ搬送される。その結果、下側ケース1の下側
チェーンレール5上に輸送物Mが滞留して残留物M’と
なるのを防止することができる。 【0019】以上実施例について説明したが、下側ケー
スを構成する底板の傾斜面は、水平底面に対して30〜
60度程度、好ましくは45度傾斜していればよく、ま
た、下側チェーンレール端面と側板との隙間は、輸送物
の粒の大きさ、形状等に応じて輸送物が落下できるよう
に適宜決定されればよい。また、フライトコンベヤ装置
の水平輸送部には厳密に水平のものばかりでなく、ある
程度傾斜しているものもあるので、本発明でいう水平輸
送部には、そのようなものも含まれる。 【0020】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、水平輸
送部におけるコンベヤケースが下側ケースと上側ケース
とからなり、この下側ケースの底板が、水平底面とこの
水平底面の両端から下側ケースの両側板に向かって斜め
上方に傾斜する傾斜面とで構成され、この傾斜面の上方
に、間隔を隔てて設けられた支持部材により支持された
下側チェーンレールが設けられ、この下側チェーンレー
ルと下側ケースの側板との間に隙間が設けられているの
で、下側チェーンレールの外側に入り込んだ輸送物M
は、その隙間から下に落ち、傾斜面を伝わって底板の水
平底面に落とし込むことができる。水平底面に落ち込ん
だ輸送物は、水平底面に沿って搬送されつつある輸送物
Mに混ざって、フライトコンベヤのフライトにより掻き
取られ搬送される。その結果、下側ケース内に残留物が
発生するのを防止することができ、ひいては従来のよう
にコンベヤケース内で輸送物が残留物となって腐食する
ことも無くなる。
イトコンベヤが内部に設けられたコンベヤケース内に、
ばら物、例えば、米、小麦、大豆、コーヒー豆、ペレッ
ト、その他粉粒体等を投入し、排出側に輸送するフライ
トコンベヤ装置における水平輸送部のコンベヤケースに
関する。 【0002】 【従来の技術】従来のフライトコンベヤ装置11を図3
に示す。フライトコンベヤ装置11は、テールユニット
A、投入口12を有する水平輸送部からなる投入ユニッ
トB、水平輸送部からなる中間ユニットC、下曲がりユ
ニットD、垂直輸送部からなる中間ユニットE、上曲が
りユニットF、水平輸送部からなる中間ユニットG、排
出口13を有するヘッドユニットHとからなり、テール
ユニットAとヘッドユニットHとの間に亘って、密閉さ
れたコンベヤケースKが設けられ、このコンベヤケース
K内をフライトコンベヤ9(図2参照。)が循環走行す
る。 【0003】このフライトコンベヤ装置11は、投入口
12から輸送物Mであるばら物が投入されると、循環走
行するフライトコンベヤ9のフラットにより搬送され、
排出口13から排出される。 【0004】フライトコンベヤ9は、図2に示すよう
に、ローラ8aを有するローラチェーン8にフライト
(掻き板)9a、9bが取り付けられて形成される。こ
の場合、フライト9aは平板状のフライト、フライト9
bは掃除用のフェルトまたは樹脂板9b’が取り付けら
れたフライトである。投入口12から投入された輸送物
は、循環走行するフライトコンベヤ9の各フライトの間
からコンベヤケースの底板上に落下し、水平輸送部にお
いてはフライト9a、9bにより掻き取られながら搬送
される。 【0005】図4には、テールユニットAの内部構造を
示す。同図において、14はスプロケット、15は押さ
えレール、16は輸送物残留防止板、17はテークアッ
プ,A1は取手、A2は点検窓である。 【0006】図5には、ヘッドユニットHの内部構造を
示す。同図において、18はスプロケット、19は押さ
えレール、20は駆動用プーリである。 【0007】図6に、フライトコンベヤ装置11の水平
輸送部からなる中間ユニットC、Gにおける断面構造
(X−X線断面)を示す。コンベヤケース23は、輸送
物M搬送側の下側ケース21とフライトコンベヤ9戻り
側の上側ケース22とからなり、これら下側ケース2
1、上側ケース22は、薄鋼板が折り曲げ加工されたも
のである。 【0008】下側ケース21には、下側チェーンレール
25が設けられ、下側ケース21と上側ケース22との
間に各フランジで支持された上側チェーンレール27が
設けられる。この場合、下側ケース21の側板21bと
下側チェーンレール25とが接触し、両者の間に隙間が
ない。なお、水平輸送部からなる投入ユニットBにおけ
る下側ケースも全く同じ構造である。 【0009】図7に、フライトコンベヤ装置11の垂直
輸送部からなる中間ユニットEにおける断面構造(Y−
Y線断面)を示す。コンベヤケース33は、輸送物M搬
送側ケース31とフライトコンベヤ9戻り側ケース32
とからなる。搬送側ケース31と戻り側ケース32との
間に各フランジで支持されたチェーンガイドレール35
が設けられる。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】上記フライトコンベヤ
装置11は、中間ユニットC、Gあるいは投入ユニット
Bにおける水平輸送部において、図6に示すように、下
側ケース21の側板21bと下側チェーンレール25と
の間に隙間がないため、側板21bと接触する側の下側
チェーンレール25上に、輸送物Mが滞留して、残留物
M’になるという問題があり、その結果、輸送物が穀物
などの場合には残留物が変質、腐食するという問題があ
り、固まりとなった変質物、腐食物等がチェーンに引っ
かかり落ちて、下側ケース21の底板に沿って搬送され
ている輸送物に混じり込むという問題がある。 【0011】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題点を解消し、フライトコンベヤ装置の水平輸送
部におけるコンベヤケースの下側ケース内に、輸送物が
滞留して残留物となるのを防止することができるコンベ
ヤケースを提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、チェーンにフライトが取り付けられたフ
ライトコンベヤが循環走行し、輸送物を投入側から排出
側に輸送するフライトコンベヤ装置における水平輸送部
のコンベヤケースにおいて、水平輸送部におけるコンベ
ヤケース3が輸送物搬送側の下側ケース1とフライトコ
ンベヤ戻り側の上側ケース2とからなり、下側ケースの
底板1aが、水平底面1a’と、該水平底面1a’の端
部から下側ケース1の両側板1bに向かって斜め上方に
傾斜する傾斜面1a”とで構成され、該傾斜面1a”の
上方に、間隔を隔てて設けられた支持部材4により支持
された下側チェーンレール5が設けられ、該下側チェー
ンレール5と下側ケース1の側板1bとの間に隙間6が
設けられているフライトコンベヤ装置における水平輸送
部のコンベヤケース、という構成とする。 【0013】 【作用】本発明は、水平輸送部における輸送物搬送側の
下側ケースの底板が、水平底面1a’と該ケース1の両
側板1bに向かって斜め上方に傾斜する傾斜面1a”と
で構成され、該傾斜面1a”の上方に、間隔を隔てて設
けられた支持部材4により支持された下側チェーンレー
ル5が設けられ、該下側チェーンレール5と該下側ケー
スの側板1bとの間に隙間6が設けられていることによ
り、輸送物Mが常に隙間6から底板1aの傾斜面1a”
を伝わって水平底面1a’に落ち込み、フライトコンベ
ヤのフライトにより搬送され、残留することはない。 【0014】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例に
基づいて図1を参照して説明する。この実施例のフライ
トコンベヤ装置は、前記従来のフライトコンベヤ装置1
1における水平輸送部の下側ケースを改良したもので、
フライトコンベヤ(図2)は共通するので、以下、適宜
同一符号を付して説明し、フライトコンベヤ装置の詳細
説明は省略する。 【0015】図1には、図3のフライトコンベヤ装置に
おける水平輸送部の断面構造(X−X線断面)を示す。
コンベヤケース3は、輸送物M搬送側の下側ケース1と
フライトコンベヤ戻り側の上側ケース2とからなり、こ
れら下側ケース1、上側ケース2は、薄鋼板が折り曲げ
加工されて形成されている。 【0016】この下側ケース1の底板1aは、水平底面
1a’と、この水平底面1a’の両端から下側ケース1
の両側板1bに向かって斜め上方に傾斜する傾斜面1
a”とで構成される。この傾斜面1a”の上方に、間隔
を隔てて板状体からなる支持部材4が設けられ、この支
持部材4に下側チェーンレール5が取り付けられる。こ
の場合、下側チェーンレール5と該下側ケースの側板1
bとの間に隙間6が設けられている。 【0017】コンベヤケース3は、下側ケース1のフラ
ンジ1c、上側ケース2のフランジ2cとがボルトなど
により連結されて形成され、上側チェーンレール7は、
フランジ1cとフランジ2cとで挟持される。 【0018】上記構成からなるフライトコンベヤ装置の
水平輸送部においては、下側チェーンレール5が間隔を
隔てて設けられた支持部材4により支持されると共に、
下側ケース1の両側板1bと下側チェーンレール5との
間に隙間6が設けられているため、下側チェーンレール
5の外側に入り込んだ輸送物Mは、その隙間6から下に
落ち、傾斜面1a”を伝わって底板1aの水平底面1
a’上に落ち込み、搬送されつつある輸送物Mに混ざっ
て、フライトコンベヤ9のフライト9a、9b等により
掻き取られ搬送される。その結果、下側ケース1の下側
チェーンレール5上に輸送物Mが滞留して残留物M’と
なるのを防止することができる。 【0019】以上実施例について説明したが、下側ケー
スを構成する底板の傾斜面は、水平底面に対して30〜
60度程度、好ましくは45度傾斜していればよく、ま
た、下側チェーンレール端面と側板との隙間は、輸送物
の粒の大きさ、形状等に応じて輸送物が落下できるよう
に適宜決定されればよい。また、フライトコンベヤ装置
の水平輸送部には厳密に水平のものばかりでなく、ある
程度傾斜しているものもあるので、本発明でいう水平輸
送部には、そのようなものも含まれる。 【0020】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、水平輸
送部におけるコンベヤケースが下側ケースと上側ケース
とからなり、この下側ケースの底板が、水平底面とこの
水平底面の両端から下側ケースの両側板に向かって斜め
上方に傾斜する傾斜面とで構成され、この傾斜面の上方
に、間隔を隔てて設けられた支持部材により支持された
下側チェーンレールが設けられ、この下側チェーンレー
ルと下側ケースの側板との間に隙間が設けられているの
で、下側チェーンレールの外側に入り込んだ輸送物M
は、その隙間から下に落ち、傾斜面を伝わって底板の水
平底面に落とし込むことができる。水平底面に落ち込ん
だ輸送物は、水平底面に沿って搬送されつつある輸送物
Mに混ざって、フライトコンベヤのフライトにより掻き
取られ搬送される。その結果、下側ケース内に残留物が
発生するのを防止することができ、ひいては従来のよう
にコンベヤケース内で輸送物が残留物となって腐食する
ことも無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例における水平輸送部の断面図で
ある。 【図2】 フライトコンベヤの側面図である。 【図3】 従来のフライトコンベヤ装置の概略図であ
る。 【図4】 同上、テールユニットAの内部構造の説明図
である。 【図5】 同上、ヘッドユニットHの内部構造の説明図
である。 【図6】 図3のX−X線断面図である。 【図7】 図3のY−Y線断面図である。 【符号の説明】 1 下側ケース 1a 下側ケースの底板 1a’ 水平底面 1a” 傾斜面 1b 下側ケースの側板 2 上側ケース 3 コンベヤケース 4 支持部材 5 下側チェーンレール 6 隙間 7 上側チェーンレール 8 ローラチェーン 8a ローラ 9 フライトコンベヤ 9a、9b フライト 9b’ フェルトまたは樹脂板 11 フライトコンベヤ装置 12 投入口 13 排出口 B 水平輸送部からなる投入ユニット C 水平輸送部からなる中間ユニット G 水平輸送部からなる中間ユニット K コンベヤケース M 輸送物M M’ 残留物
ある。 【図2】 フライトコンベヤの側面図である。 【図3】 従来のフライトコンベヤ装置の概略図であ
る。 【図4】 同上、テールユニットAの内部構造の説明図
である。 【図5】 同上、ヘッドユニットHの内部構造の説明図
である。 【図6】 図3のX−X線断面図である。 【図7】 図3のY−Y線断面図である。 【符号の説明】 1 下側ケース 1a 下側ケースの底板 1a’ 水平底面 1a” 傾斜面 1b 下側ケースの側板 2 上側ケース 3 コンベヤケース 4 支持部材 5 下側チェーンレール 6 隙間 7 上側チェーンレール 8 ローラチェーン 8a ローラ 9 フライトコンベヤ 9a、9b フライト 9b’ フェルトまたは樹脂板 11 フライトコンベヤ装置 12 投入口 13 排出口 B 水平輸送部からなる投入ユニット C 水平輸送部からなる中間ユニット G 水平輸送部からなる中間ユニット K コンベヤケース M 輸送物M M’ 残留物
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 チェーンにフライトが取り付けられたフ
ライトコンベヤが循環走行し、輸送物を投入側から排出
側に輸送するフライトコンベヤ装置における水平輸送部
のコンベヤケースにおいて、 水平輸送部におけるコンベヤケースが輸送物搬送側の下
側ケースとフライトコンベヤ戻り側の上側ケースとから
なり、下側ケースの底板が、水平底面と、該水平底面の
端部から下側ケースの両側板に向かって斜め上方に傾斜
する傾斜面とで構成され、 該傾斜面の上方に、間隔を隔てて設けられた支持部材に
より支持された下側チェーンレールが設けられ、該下側
チェーンレールと下側ケースの側板との間に隙間が設け
られていることを特徴とするフライトコンベヤ装置にお
ける水平輸送部のコンベヤケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183958A JP2003002425A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | フライトコンベヤ装置における水平輸送部のコンベヤケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001183958A JP2003002425A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | フライトコンベヤ装置における水平輸送部のコンベヤケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003002425A true JP2003002425A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19023810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001183958A Pending JP2003002425A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | フライトコンベヤ装置における水平輸送部のコンベヤケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003002425A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100901834B1 (ko) * | 2008-12-08 | 2009-06-09 | (주)효성엔바이로 | 파이프라인 컨베이어 |
| CN109649941A (zh) * | 2019-01-15 | 2019-04-19 | 兰州二通矿山输送机械有限公司 | 一种返料输送机 |
-
2001
- 2001-06-18 JP JP2001183958A patent/JP2003002425A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100901834B1 (ko) * | 2008-12-08 | 2009-06-09 | (주)효성엔바이로 | 파이프라인 컨베이어 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060830 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070313 |