JP2003010236A - 絆創膏 - Google Patents
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- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
創膏本体から容易且つスムーズに剥がすことが可能な絆
創膏を提供すること。 【解決手段】 使用者の患部に接触する吸収体と;前記
吸収体を前記使用者の肌に固定するフィルム状のテープ
基材と;前記テープ基材より硬度が高く、当該テープ基
材を前記吸収体と逆側の面において支持するフィルムで
あり、使用時において前記テープ基材から剥離される支
持フィルムとを備えている。そして、前記支持フィルム
の端部には、当該支持フィルムの剥離方向外縁部より剥
離方向に沿って所定長さのスリットが形成されている。
Description
療用貼付材又は皮膚貼付用粘着シ―トに関する。
イプの救急絆創膏が数多く出回っている。一般的な絆創
膏は、傷口に触れる吸収体と、当該吸収体に固定された
テープ基材と、これら吸収体及びテープ基材の表面に貼
り付けられた離型紙と、全体を包囲する包装紙とから構
成される。
縮性を向上させる等の目的でテープ基材を薄くしたもの
が提案されている。テープ基材が薄くなると、取り扱い
が難しくなる。すなわち、使用時にテープ基材自体の姿
勢をフラットに保つことが困難となり、装着容易性が損
なわれる。そこで、剛性の高い支持フィルムによってテ
ープ基材を支持し、装着時に当該支持フィルムをテープ
基材から剥がすような構成が提案されている。
を肌に貼付した後、テープ基材に密着した支持フィルム
を剥がそうとすると、肌からテープ基材(絆創膏本体)
も一緒に剥がれてしまうことが多い。
たものであり、薄いテープ基材を支持する支持フィルム
を絆創膏本体から容易且つスムーズに剥がすことが可能
な絆創膏を提供することを目的とする。
に、請求項1に記載の絆創膏は、使用者の患部に接触す
る吸収体と;前記吸収体を前記使用者の肌に固定するフ
ィルム状のテープ基材と;前記テープ基材より硬度が高
く、当該テープ基材を前記吸収体と逆側の面において支
持するフィルムであり、使用時において前記テープ基材
から剥離される支持フィルムとを備えている。そして、
前記支持フィルムの端部には、当該支持フィルムの剥離
方向外縁部より剥離方向に沿って所定長さのスリットが
形成されている。
ルムを絆創膏本体から容易且つスムーズに剥がすことが
可能となる。すなわち、スリットの存在がきっかけとな
って、テープ基材に対する支持フィルムの剥離が開始さ
れる。支持フィルムは、一旦剥がれ始めるとそのままス
ムーズに剥がすことができる。スリットがない場合に
は、剥離のきっかけがつかめず、テープ基材と一緒に支
持フィルムが剥がれることが多い。
は、前記スリットは、前記支持フィルムの剥離方向に沿
った中心線に対して対称且つ間欠的に複数形成される。
このような構成により、支持フィルム及びテープ基材が
捻れることなく、支持フィルムをスムーズに剥がすこと
が可能となる。
は、前記スリットの終端部には、当該部位に加わる力を
分散させるストッパー手段が設けられている。これによ
り、支持フィルムを剥がす際に、当該フィルムがスリッ
トの終端部において裂けるのを防止することができる。
求項4に記載のように、前記スリットの終端部に固定さ
れたテープ状部材とすることができる。別部材のテープ
を使用すれば、絆創膏本体の製造が完了した後に当該テ
ープを貼り付けることができ、製造工程の自由度が増
す。
ストッパー手段として、前記スリットと連続的に形成さ
れ、当該スリットの幅より広い直径を有する円形穴とす
る。このような構成を採用すれば、スリットの形成と同
時に当該ストッパー手段を形成できるため、製造工程を
簡略化できる。また、別部材を設けないため、絆創膏全
体としての厚さの増加を防止することができる。
ストッパー手段として、前記スリットの終端部に形成さ
れ、当該終端部を囲むように形成された円弧状の他のス
リットとする。このケースにおいては、別部材を設けな
いため、絆創膏全体としての厚さの増加を防止すること
ができる。また、スリットと連続的に形成する場合に比
べ、スリットの終端部にかかる力が分散しやすいという
メリットがある。
者の患部に接触する吸収体と;前記吸収体を前記使用者
の肌に固定するフィルム状のテープ基材と;前記テープ
基材より硬度が高く、当該テープ基材を前記吸収体と逆
側の面において支持するフィルムであり、使用時におい
て前記テープ基材から剥離される支持フィルムと;前記
支持フィルムに対して部分的に接着され、当該支持フィ
ルムと共に前記テープ基材から剥離される第1の包装紙
と;前記吸収体の前記テープ基材と反対側の患部側面に
設けられた離型紙と;前記離型紙に固定され、当該離型
紙と共に前記吸収体から剥離される第2の包装紙とを備
えている。そして、前記支持フィルムの端部には、前記
第1の包装紙との接着部以外の領域において、当該支持
フィルムの剥離方向外縁部より剥離方向に沿って所定長
さのスリットが形成されている。
ば、請求項1の発明と同様に、支持フィルムを絆創膏本
体から容易且つスムーズに剥がすことが可能となる。す
なわち、スリットの存在がきっかけとなって、テープ基
材に対する支持フィルムの剥離が開始される。支持フィ
ルムは、一旦剥がれ始めるとそのままスムーズに剥がす
ことができる。スリットがない場合には、剥離のきっか
けがつかめず、テープ基材と一緒に支持フィルムが剥が
れることが多い。
は、第1の包装紙との接着部以外の領域に形成されるた
め、当該支持フィルムを効果的に剥離させることができ
る。
され、離型紙と第2の包装紙が固定されているため、当
該絆創膏の使用が極めて容易となる。すなわち、最初に
第2の包装紙をテープ基材から剥がすと、離型紙も当該
包装紙と一体となって剥がれる。次に、吸収体及びテー
プ基材の粘着面を使用者の患部に当てた後、第1の包装
紙を剥がすと、支持フィルムも当該包装紙と一体となっ
て剥がれる。このように、操作性(使用方法)が簡素化
されるほか、装着後のごみも第1及び第2の包装紙の2
枚となり、処分が容易となる。
は、前記支持フィルムと前記第1の包装紙との接着位置
は複数であり、前記支持フィルムの剥離方向と直交する
方向に間欠的に設定されている。このような構成によ
り、剥離方向と直交する方向において支持フィルムが傾
くことなく、スムーズな剥離動作を行うことが可能とな
る。
ルムのスリットが剥離方向に沿った中心線に対して対称
且つ間欠的に複数形成され、支持フィルムと第1の包装
紙との接着位置が、少なくとも前記支持フィルムの剥離
開始位置側の端部を含み、支持フィルムの剥離方向に沿
った両縁部(側部)側のスリットの外側に配置されてい
るため、支持フィルムをテープ基材の端から均一に剥が
すことができる。すなわち、請求項8の効果に加え、更
にスムーズ且つ確実に支持フィルムを剥がすことが可能
となる。
ィルムと第1の包装紙との接着位置が、スリットに重な
らず、各スリットを挟んで隣接しない位置に配置されて
いるため、支持フィルムを剥がす際のきっかけが複数で
き、より確実に支持フィルムを剥がすことが可能とな
る。
ては、前記支持フィルムと前記第1の包装紙との接着位
置は、当該指示フィルムの剥離方向に沿った両縁部近傍
に連続的に延びるようにしている。このような構成によ
り、支持フィルムを剥がす際に、当該フィルムを真っ直
ぐに引き上げることが容易となる。
ては、前記支持フィルムと前記テープ基材との粘着力
が、前記テープ基材と前記離型紙との粘着力より大きく
且つ、前記テープ基材と使用者の肌との粘着力よりも小
さく設定されている。このような設定により、離型紙を
剥がす動作、支持フィルムを剥がす動作を的確に行うこ
とが可能となる。すなわち、離型紙とテープ基材とは強
い粘着力で接着される必要はなく、比較的容易に剥がせ
ることが好ましい。一方、テープ基材は使用者の肌に比
較的強い粘着力で接着される必要がある。さもないと、
支持フィルムを剥がすときに、テープ基材も一緒に剥が
れてしまうからである。
ては、前記第1の包装紙は、絆創膏内部が見えるような
透明度有する素材によって形成されている。上側の包装
紙を透明にすることにより、絆創膏の位置を確認しつつ
患部に正確に貼り付けることが可能となる。
ては、請求項2の場合と同様に、前記スリットは、前記
支持フィルムの剥離方向に沿った中心線に対して対称且
つ間欠的に複数形成される。このような構成により、支
持フィルム及びテープ基材が捻れることなく、支持フィ
ルムをスムーズに剥がすことが可能となる。
ては、請求項3の場合と同様に、前記スリットの終端部
には、当該部位に加わる力を分散させるストッパー手段
が設けられている。これにより、支持フィルムを剥がす
際に、当該フィルムがスリットの終端部において裂ける
のを防止することができる。
ては、請求項4の場合と同様に、前記ストッパー手段と
して、前記スリットの終端部に固定されたテープ状部材
とすることができる。別部材のテープを使用すれば、絆
創膏本体の製造が完了した後に当該テープを貼り付ける
ことができ、製造工程の自由度が増す。
求項5の場合と同様に、前記ストッパー手段として、前
記スリットと連続的に形成され、当該スリットの幅より
広い直径を有する円形穴とする。このような構成を採用
すれば、スリットの形成と同時に当該ストッパー手段を
形成できるため、製造工程を簡略化できる。また、別部
材を設けないため、絆創膏全体としての厚さの増加を防
止することができる。
求項6の場合と同様に、前記ストッパー手段として、前
記スリットの終端部に形成され、当該終端部を囲むよう
に形成された円弧状の他のスリットとする。このケース
においては、別部材を設けないため、絆創膏全体として
の厚さの増加を防止することができる。また、スリット
と連続的に形成する場合に比べ、スリットの終端部にか
かる力が分散しやすいというメリットがある。
て、使用者の患部に貼り付けられる救急絆創膏を例にと
って説明する。なお、本明細書においては、説明の便宜
上、発明は名称を「絆創膏」としているが、本発明は個
別に包装された種々の形態の医療用貼付材に適用できる
ものである。
10を示す平面図である。図2は、図1のI−I方向の
断面図である。また、図3は、実施例に係る絆創膏を患
部に貼り付けた様子(使用状態)を示す断面図である。
本実施例に係る救急絆創膏10は、表裏2枚の包装紙1
2(12a,12b)と、絆創膏本体14と、支持フィ
ルム20とから構成されている。絆創膏本体14は、患
部に接触する吸収体16と、当該吸収体16を使用者の
肌に固定するテープ基材18と、吸収体16に密着した
離型紙22とを備えている。
8に接着され、他面が包装紙12aに固定されている。
そして、包装紙12aと支持フィルム20とは、一体に
なって作用する。すなわち、包装紙12aを絆創膏本体
14から剥がすと、支持フィルム20も一緒に剥がれる
ような構造となっている。一方、包装紙12bと離型紙
22も一体になって作用する。すなわち、包装紙12b
を絆創膏本体14から剥がすと、離型紙22も一緒に剥
がれるように構成されている。
成形することができる。樹脂としては、例えば、塩化ビ
ニル、PMMA(ポリメチルメタクリレート)等のポリ
アクリル酸、ポリメタクリル酸誘導体、ポリエステル、
ポリウレタン、ポリオレフィン系樹脂を使用することが
できる。テープ基材18の厚さは、例えば、5μm〜6
0μmとすることが好ましい。本実施例においては、透
湿性と伸縮性を向上させる等の目的でテープ基材18を
薄くしている。
ープ粘着剤(図示せず)が塗布される。テープ粘着剤と
しては、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、セ
ルロース系粘着剤、PVA(ポリビニールアルコール)
系粘着剤の他に、ゼラチン、ポリグルタミン酸、ポリリ
ジン等のポリアミノ酸ゲルを用いることができる。使用
者の肌に貼り付けて直後に剥がしたときの粘着力は、例
えば、0.5〜15N/15mmとする。好ましくは、
2〜10N/15mmとする。なお、前記及び後述する
粘着力の測定は、JIS Z0237 180度引き剥
がし法に基づくものである。
ってテープ基材18に固定されている。吸収体16の体
液吸収部位(中央付近)としては、綿、レーヨン、アセ
テート等の親水繊維の積層体、又は、吸収性のあるアク
リル系樹脂、PVA、ゼラチン、セルロース、でんぷ
ん、ポリグルタミン酸、ポリリジン等のポリアミノ酸系
樹脂を用いることができる。なお、患部に浸出した体液
と吸収体16が固着することを防ぐために、吸収体16
の吸収部位の表面をポリオレフィン樹脂からなるネット
で覆うようにしてもよい。
又は、ポリオレフィン樹脂ラミネート紙の上に硬化型シ
リコーンを塗布したものを使用することができる。離型
紙22は、包装紙12bに対して、粘着剤或いは熱シー
ルによって固定することができる。或いは、包装紙12
bの表面(内側面)にパターン印刷することによって、
離型紙22を構成することもできる。テープ粘着剤と離
型紙22との剥離強度(粘着力)は、例えば、0.01
N/15mm〜0.5N/15mmとする。好ましく
は、0.03N/15mm〜0.2N/15mmとす
る。
創膏が確認できるように、全光線透過率20%(JIS
K7105)以上の透明度の高い材質を採用すること
が好ましい。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル、ナイロン、ポリエチレンテレフタレー
ト、或いは、OPP(二軸延伸ポリプロピレン)フィル
ムのような複合フィルムを用いることができる。包装紙
12aを透明にすることにより、絆創膏の位置を確認し
つつ患部に正確に貼り付けることが可能となる。下側の
包装紙12bとしては、上側の包装紙12aと同様のフ
ィルム樹脂又は、当該樹脂をラミネートした紙を使用す
ることができる。
くとも一方には、ゴム樹脂が塗布されており、1N/c
m2以上の圧力を加えることにより、包装体を密閉する
ようになっている。ゴム樹脂を塗布する際には、剥離方
向(図1の左右方向)の縁部を接着しないようにする。
これにより、当該非接着部位から包装紙12a、12b
を剥がし易くなる。
べて硬度が高く、例えば、ポリオレフィン系、ポリエス
テル系の樹脂によって成形することができる。支持フィ
ルム20とテープ基材18とは、低い温度の熱を加え
て、分子間相互作用によって固定することができる。そ
の時のテープ基材18と支持フィルム20との密着力
は、肌とテープ粘着剤との粘着力よりも小さいことが好
ましい。テープ基材18と支持フィルム20との密着力
が、肌とテープ粘着剤との粘着力より大きいと、支持フ
ィルム20を剥がす時に、テープ基材18が肌から剥が
れてしまう可能性が高いためである。
面図である。支持フィルム20には、当該フィルム20
の剥離方向(絆創膏の長手方向、以下単に「剥離方向」
と言う)の外縁部から剥離方向に沿って2本のスリット
24,26,28,30が、両端部に各々形成されてい
る。スリット24と26、スリット28と30は、剥離
方向に沿った中心線Cに対して対称且つ間欠的に配置さ
れている。剥離方向と直交する方向の位置としては、各
々、例えば、端部から2mm〜20mmとする。なお、
本実施例に係る絆創膏10は、左右両方向のどちらから
も剥がせる構造となっている。
8は、包装紙12aと支持フィルム20との接着位置を
示す。図示のように、支持フィルム20上のスリット2
4,26,28,30は、第1の包装紙12aとの接着
部32,34,36,38以外の領域に形成される。こ
れにより、支持フィルム20を効果的に剥離させること
ができる。
て、剥離開始側端部の一部のみ接着されていることが好
ましい。これにより、テープ基材18に対して支持フィ
ルム20の剥離が容易となる。また、好ましくは、支持
フィルム20と包装紙12aとの接着位置は、少なくと
も剥離開始位置側の端部を含み、剥離方向と直交する方
向の両端部(縁部)近傍に設ける。すなわち、最低限、
剥離開始位置側の2隅に形成することが重要である。本
実施例の場合には、剥離開始位置が図の左右両側にある
ため、支持フィルム20と包装紙12aとの接着位置
は、少なくとも、支持フィルム20の四隅となる。
については、剥離方向両端部に2本ずつに限らず、例え
ば、各々4本とすることもできる。この場合、支持フィ
ルム20と包装紙12aとの接着位置を各スリットの間
にバランス良く配置することが好ましい。このような構
成により、剥離方向と直交する方向において支持フィル
ム20が傾くことなく、スムーズに剥がすことが可能と
なる。
ープ基材18との粘着力が、テープ基材18と離型紙2
2との粘着力より大きく且つ、テープ基材18と使用者
の肌との粘着力よりも小さく設定されている。このよう
な設定により、離型紙22を剥がす動作、支持フィルム
20を剥がす動作を的確に行うことが可能となる。すな
わち、離型紙22とテープ基材18とはさほど強い粘着
力で接着される必要はなく、比較的容易に剥がせること
が好ましい。一方、テープ基材18は使用者の肌に比較
的強い粘着力で接着される必要がある。さもないと、支
持フィルム20を剥がすときに、テープ基材18も一緒
に剥がれてしまうからである。
態を示す斜視図である。本実施例に係る救急絆創膏10
の使用は、以下の手順に従って行われる。 (1)下側の包装紙12bをテープ基材18から剥が
す。この時、離型紙22も包装紙12bと一体となって
剥がれる。 (2)吸収体16及びテープ基材18の粘着面を使用者
の患部に当てる。 (3)上側の包装紙12aを剥がす。この時、支持フィ
ルム20も包装紙12aと一体となって剥がれる。包装
紙12aを図の矢印方向に引き上げると、支持フィルム
20の端部がスリット24,26で分割され、当該スリ
ット24,26の外側の接着部32,34のみがテープ
基材18から剥がれる。すなわち、スリット24,26
の位置において、ねじれの力が発生し、これがきっかけ
となって、支持フィルム20の剥離が開始される。その
後、更に包装紙12aを引き上げると、支持フィルム2
0がテープ基材18からスムーズに剥がれ、図3の状態
となる。
フィルム20と上側包装紙12aとが固定され、離型紙
22と下側包装紙12bとが固定されているため、当該
絆創膏10の使用が極めて容易となる。更に、絆創膏の
装着後のごみも包装紙12a、12bの2枚となり、処
分が容易となる。
ルム20の他の例を示す平面図である。支持フィルム2
0は、図6に示すように、剥離方向の一端にのみスリッ
ト24,26と、包装紙12aとの接着部32,34を
配置しても良い。このような構成により、コストの削減
が図れる。
の接着部40,42を、剥離方向と平行に連続的に設け
ている。接着部40,42は、剥離方向と直交する方向
の端部近傍に配置される。このような構成により、支持
フィルム20を剥がす際に、当該フィルム20を真っ直
ぐに引き上げることが容易となる。
26,28,30の終端部にストッパーテープ44a,
44b,44c,44dを貼り付けている。テープ44
a,44b,44c,44dと支持フィルム20との接
着には、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤などを用いる
ことができる。そして、両者の接着力が1N/15mm
〜20N/15mmとすることが好ましい。このような
別部材を設けることにより、支持フィルム20がスリッ
ト24,26,28,30から破けることを防止でき
る。ストッパーテープ44a,44b,44c,44d
のサイズとしては、1mm角以上とすることが好まし
い。また、素材としては、紙、フィルム、不織布及びこ
れらの複合体を用いることができる。
26,28,30の終端部に、各スリットと連続的に形
成された円形穴46a,46b,46c,46dが設け
られている。円形穴46a,46b,46c,46dの
直径は、スリット24,26,28,30の幅より大き
く、例えば、0.5mm〜3mmとする。円形穴46
a,46b,46c,46dの存在により、スリット2
4,26,28,30の終端部に加わる力が分散され、
支持フィルム20がスリット24,26,28,30か
ら破けることを防止できる。
4,26,28,30の終端部に、各スリットを囲むよ
うに円弧状の他のスリット50a,50b,50c,5
0dが設けられている。円弧状スリット50a,50
b,50c,50dの直径は、例えば、1mm〜8mm
とする。円弧状スリット50a,50b,50c,50
dの存在により、スリット24,26,28,30の終
端部に加わる力が分散され、支持フィルム20がスリッ
ト24,26,28,30から破けることを防止でき
る。
aとの接着部と、支持フィルム20に形成されたスリッ
トとの相対的な位置関係の他の例を示す平面図である。
この例においては、支持フィルム20には、当該フィル
ム20の剥離方向の外縁部から剥離方向に沿って4本の
スリット24,26,52,54が、剥離方向に沿った
中心線Cに対して対称且つ間欠的に配置されている。
は、包装紙12aと支持フィルム20との接着位置を示
す。図示のように、支持フィルム20上のスリット2
4,26,52,54は、第1の包装紙12aとの接着
部32,34,56に重ならない位置に形成される。更
に、接着位置32,34を少なくとも支持フィルム20
の角部(隅)に形成することが重要である。これによ
り、剥離方向と直交する方向において支持フィルム20
が傾くことなく、当該支持フィルム20をテープ基材1
8からスムーズ且つ確実に剥がすことが可能となる。ま
た、支持フィルム20と包装紙12aとの接着位置が、
各スリット(24,26,52,54)を挟んで隣接し
ない位置に配置することにより、剥離動作時のきっかけ
を確実に獲得でき、よりスムーズに支持フィルム20を
テープ基材18から剥がすことが可能となる。
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請
求の範囲に示された技術的思想の範囲内で適宜設計変更
可能であることは言うまでもない。例えば、図1〜図5
に示した実施例と、図6〜図10に示した他の実施例と
を適宜組み合わせることができる。
に記載の発明によれば、支持フィルムを絆創膏本体から
容易且つスムーズに剥がすことが可能となる。
ルム及びテープ基材が捻れることなく、支持フィルムを
スムーズに剥がすことが可能となる。
ルムを剥がす際に、当該フィルムがスリットの終端部に
おいて裂けるのを防止することができる。
体の製造が完了した後にテープ貼り付け処理を行うこと
ができ、製造工程の自由度が増す。
の形成と同時に当該ストッパー手段を形成できるため、
製造工程を簡略化できる。また、別部材を設けないた
め、絆創膏全体としての厚さの増加を防止することがで
きる。
設けないため、絆創膏全体としての厚さの増加を防止す
ることができる。また、スリットと連続的に形成する場
合に比べ、スリットの終端部にかかる力が分散しやすい
というメリットがある。
の発明と同様に、支持フィルムを絆創膏本体から容易且
つスムーズに剥がすことが可能となる。また、支持フィ
ルムに設けられるスリットは、第1の包装紙との接着部
以外の領域に形成されるため、当該支持フィルムを効果
的に剥離させることができる。更に、支持フィルムと第
1の包装紙が固定され、離型紙と第2の包装紙が固定さ
れているため、当該絆創膏の使用が極めて容易となる。
と直交する方向において支持フィルムが傾くことなく、
スムーズな剥離動作を行うことが可能となる。
ルムのスリットが剥離方向に沿った中心線に対して対称
且つ間欠的に複数形成され、支持フィルムと第1の包装
紙との接着位置が、少なくとも前記支持フィルムの剥離
開始位置側の端部を含み、支持フィルムの剥離方向に沿
った両縁部(側部)側のスリットの外側に配置されてい
るため、支持フィルムをテープ基材の端から均一に剥が
すことができる。すなわち、請求項8の効果に加え、更
にスムーズ且つ確実に支持フィルムを剥がすことが可能
となる。
ィルムと第1の包装紙との接着位置が、スリットに重な
らず、各スリットを挟んで隣接しない位置に配置されて
いるため、支持フィルムを剥がす際のきっかけが複数で
き、より確実に支持フィルムを剥がすことが可能とな
る。
ィルムを剥がす際に、当該フィルムを真っ直ぐに引き上
げることが容易となる。
を剥がす動作、支持フィルムを剥がす動作を的確に行う
ことが可能となる。
の位置を確認しつつ患部に正確に貼り付けることが可能
となる。
2の場合と同様に、支持フィルム及びテープ基材が捻れ
ることなく、支持フィルムをスムーズに剥がすことが可
能となる。
3の場合と同様に、支持フィルムを剥がす際に、当該フ
ィルムがスリットの終端部において裂けるのを防止する
ことができる。
4の場合と同様に、絆創膏本体の製造が完了した後に当
該テープを貼り付けることができ、製造工程の自由度が
増す。
5の場合と同様に、スリットの形成と同時に当該ストッ
パー手段を形成できるため、製造工程を簡略化できる。
また、別部材を設けないため、絆創膏全体としての厚さ
の増加を防止することができる。
6の場合と同様に、別部材を設けないため、絆創膏全体
としての厚さの増加を防止することができる。また、ス
リットと連続的に形成する場合に比べ、スリットの終端
部にかかる力が分散しやすいというメリットがある。
す平面図である。
付けた様子を示す断面図である。
を示す平面図である。
示す斜視図である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
の例を示す平面図である。
装紙との接着部と、支持フィルムのスリットとの相対的
な位置関係の他の例を示す平面図である。
Claims (18)
- 【請求項1】使用者の患部に接触する吸収体と;前記吸
収体を前記使用者の肌に固定するフィルム状のテープ基
材と;前記テープ基材より硬度が高く、当該テープ基材
を前記吸収体と逆側の面において支持するフィルムであ
り、使用時において前記テープ基材から剥離される支持
フィルムとを備え、 前記支持フィルムの端部には、当該支持フィルムの剥離
方向外縁部より剥離方向に沿って所定長さのスリットが
形成されていることを特徴とする絆創膏。 - 【請求項2】前記スリットは、前記支持フィルムの剥離
方向に沿った中心線に対して対称且つ間欠的に複数形成
されることを特徴とする請求項1に記載の絆創膏。 - 【請求項3】前記スリットの終端部には、当該部位に加
わる力を分散させるストッパー手段が設けられているこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の絆創膏。 - 【請求項4】前記ストッパー手段は、前記スリットの終
端部に固定されたテープ状部材であることを特徴とする
請求項3に記載の絆創膏。 - 【請求項5】前記ストッパー手段は、前記スリットと連
続的に形成され、当該スリットの幅より広い直径を有す
る円形穴であることを特徴とする請求項3に記載の絆創
膏。 - 【請求項6】前記ストッパー手段は、前記スリットの終
端部に形成され、当該終端部を囲むように形成された円
弧状の他のスリットであることを特徴とする請求項3に
記載の絆創膏。 - 【請求項7】使用者の患部に接触する吸収体と;前記吸
収体を前記使用者の肌に固定するフィルム状のテープ基
材と;前記テープ基材より硬度が高く、当該テープ基材
を前記吸収体と逆側の面において支持するフィルムであ
り、使用時において前記テープ基材から剥離される支持
フィルムと;前記支持フィルムに対して部分的に接着さ
れ、当該支持フィルムと共に前記テープ基材から剥離さ
れる第1の包装紙と;前記吸収体の前記テープ基材と反
対側の患部側面に設けられた離型紙と;前記離型紙に固
定され、当該離型紙と共に前記吸収体から剥離される第
2の包装紙とを備え、 前記支持フィルムの端部には、前記第1の包装紙との接
着部以外の領域において、当該支持フィルムの剥離方向
外縁部より剥離方向に沿って所定長さのスリットが形成
されていることを特徴とする絆創膏。 - 【請求項8】前記支持フィルムと前記第1の包装紙との
接着位置は複数であり、前記支持フィルムの剥離方向と
直交する方向に間欠的に設定されていることを特徴とす
る請求項7に記載の絆創膏。 - 【請求項9】前記スリットは、前記支持フィルムの剥離
方向に沿った中心線に対して対称且つ間欠的に複数形成
され、 前記支持フィルムと前記第1の包装紙との接着位置は、
少なくとも前記支持フィルムの剥離開始位置側の端部を
含み、剥離方向に沿った両縁部(側部)側のスリットの
外側に配置されていることを特徴とする請求項8に記載
の絆創膏。 - 【請求項10】前記支持フィルムと前記第1の包装紙と
の接着位置は、前記スリットに重ならず、各スリットを
挟んで隣接しない位置に配置されることを特徴とする請
求項9に記載の絆創膏。 - 【請求項11】前記支持フィルムと前記第1の包装紙と
の接着位置は、当該支持フィルムの剥離方向に沿った両
縁部(側部)近傍に連続的に延びることを特徴とする請
求項8に記載の絆創膏。 - 【請求項12】前記支持フィルムと前記テープ基材との
粘着力が、前記テープ基材と前記離型紙との粘着力より
大きく且つ、前記テープ基材と使用者の肌との粘着力よ
りも小さく設定されていることを特徴とする請求項7,
8,9,10又は11に記載の絆創膏。 - 【請求項13】前記第1の包装紙は、絆創膏内部が見え
るような透明度有する素材によって形成されていること
を特徴とする請求項7,8,9,10,11又は12に
記載の絆創膏。 - 【請求項14】前記スリットは、前記支持フィルムの剥
離方向に沿った中心線に対して対称且つ間欠的に複数形
成されることを特徴とする請求項7,8,9,10,1
1,12又は13に記載の絆創膏。 - 【請求項15】前記スリットの終端部には、当該部位に
加わる力を分散させるストッパー手段が設けられている
ことを特徴とする請求項7,8,9,10,11,1
2,13又は14に記載の絆創膏。 - 【請求項16】前記ストッパー手段は、前記スリットの
終端部に固定されたテープ状部材であることを特徴とす
る請求項15に記載の絆創膏。 - 【請求項17】前記ストッパー手段は、前記スリットと
連続的に形成され、当該スリットの幅より広い直径を有
する円形穴であることを特徴とする請求項15に記載の
絆創膏。 - 【請求項18】前記ストッパー手段は、前記スリットの
終端部に形成され、当該終端部を囲むように形成された
円弧状の他のスリットであることを特徴とする請求項1
5に記載の絆創膏。
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