JP2003011931A - リテーナからの製品袋の取出装置及び取出方法 - Google Patents
リテーナからの製品袋の取出装置及び取出方法Info
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- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/90—Devices for picking-up and depositing articles or materials
- B65G47/902—Devices for picking-up and depositing articles or materials provided with drive systems incorporating rotary and rectilinear movements
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 直線経路を搬送されるリテーナから製品袋を
取り出す取出装置。構造及び制御系が簡単で、駆動系へ
の負担も少なく、小型化が可能。 【解決手段】 リテーナRの直線経路に平行な経路に沿
って往復動自在に設置されたベース部材7と、ベース部
材7上の支点軸15に上下揺動自在に支持されたフレー
ム部材16と、フレーム部材16に軸方向に進退自在に
支持された摺動軸部材31と、その前端部に設置された
挟持手段37を備える。フレーム部材16の下部にピン
連結されたカムローラ取付リンク23に円筒状のカムロ
ーラ27が取り付けられ、これがベース部材7の往復動
に伴って昇降カム29のカム溝28を転動し、それによ
りフレーム部材16が支点軸15を中心に上下揺動す
る。カムローラ取付リンク23は連結リンク26等とと
もに平行リンクを構成する。
取り出す取出装置。構造及び制御系が簡単で、駆動系へ
の負担も少なく、小型化が可能。 【解決手段】 リテーナRの直線経路に平行な経路に沿
って往復動自在に設置されたベース部材7と、ベース部
材7上の支点軸15に上下揺動自在に支持されたフレー
ム部材16と、フレーム部材16に軸方向に進退自在に
支持された摺動軸部材31と、その前端部に設置された
挟持手段37を備える。フレーム部材16の下部にピン
連結されたカムローラ取付リンク23に円筒状のカムロ
ーラ27が取り付けられ、これがベース部材7の往復動
に伴って昇降カム29のカム溝28を転動し、それによ
りフレーム部材16が支点軸15を中心に上下揺動す
る。カムローラ取付リンク23は連結リンク26等とと
もに平行リンクを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リテーナ式袋詰め
包装システムにおいて、所定の搬送ピッチ及び速度で直
線経路を搬送されるリテーナから製品袋を取り出す取出
装置に関する。
包装システムにおいて、所定の搬送ピッチ及び速度で直
線経路を搬送されるリテーナから製品袋を取り出す取出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような取出装置として、例えば特開
平8−143145号公報には、容器を把持する把持手
段を多軸に移動可能としたロボット式の取出装置が記載
されている。前記把持手段は、リテーナの搬送に追従し
て移動し、下降して複数個の容器の上端を把持し、次い
で上昇して容器をリテーナから抜き出し、さらにリテー
ナの移送経路の横に移動して把持を解き容器を搬送手段
上に載置した後、元の位置に復帰し、上記動作を繰り返
す。しかし、このロボット式の取出装置は、把持手段に
3次元的な動きをさせるための構造及び制御系が複雑と
なり、メンテナンス性及び清掃性が悪く、また、多数の
容器を同時に把持すると、駆動系への負担も大きいとい
う問題がある。
平8−143145号公報には、容器を把持する把持手
段を多軸に移動可能としたロボット式の取出装置が記載
されている。前記把持手段は、リテーナの搬送に追従し
て移動し、下降して複数個の容器の上端を把持し、次い
で上昇して容器をリテーナから抜き出し、さらにリテー
ナの移送経路の横に移動して把持を解き容器を搬送手段
上に載置した後、元の位置に復帰し、上記動作を繰り返
す。しかし、このロボット式の取出装置は、把持手段に
3次元的な動きをさせるための構造及び制御系が複雑と
なり、メンテナンス性及び清掃性が悪く、また、多数の
容器を同時に把持すると、駆動系への負担も大きいとい
う問題がある。
【0003】また、特開2000−318714には、
等間隔に配置された多数の把持手段が一対の平行部をも
つ環状軌道に沿って一方向に移動し、その際、前記平行
部の一方側において一定速度で連続的に移動し、前記平
行部の他方側において前記把持手段の取付間隔の整数倍
の距離ずつ間欠的に移動する、サーボループ式の取出装
置が記載されている。前記把持手段は、前記一方側にお
いてリテーナの搬送に追従して移動し、その過程で下降
して袋の上端を把持し、次いで上昇して袋をリテーナか
ら抜き出すという操作を連続的に行い、続いて前記他方
側にきて間欠停止したとき同時に複数個の袋の把持を解
きコンベア上に落下させる。この装置は高速処理が可能
であるが、構造が複雑でメンテナンス性及び清掃性が悪
く、また装置が大型となるためコスト高となり、かつ包
装システム全体として広い設置スペースが必要となる。
等間隔に配置された多数の把持手段が一対の平行部をも
つ環状軌道に沿って一方向に移動し、その際、前記平行
部の一方側において一定速度で連続的に移動し、前記平
行部の他方側において前記把持手段の取付間隔の整数倍
の距離ずつ間欠的に移動する、サーボループ式の取出装
置が記載されている。前記把持手段は、前記一方側にお
いてリテーナの搬送に追従して移動し、その過程で下降
して袋の上端を把持し、次いで上昇して袋をリテーナか
ら抜き出すという操作を連続的に行い、続いて前記他方
側にきて間欠停止したとき同時に複数個の袋の把持を解
きコンベア上に落下させる。この装置は高速処理が可能
であるが、構造が複雑でメンテナンス性及び清掃性が悪
く、また装置が大型となるためコスト高となり、かつ包
装システム全体として広い設置スペースが必要となる。
【0004】さらに、特開昭57−204802号公報
には、リテーナの搬送経路の上方位置に連続回転する一
対の吊り上げベルトを水平に設置し、該吊り上げベルト
により袋の口部近傍を挟持し、一方、リテーナを下向き
に傾斜した下降経路に沿って移送し、これにより袋をリ
テーナから引き出し、次いで吊り上げベルトの端部で袋
を開放して搬送コンベア上に落下させる取出方法が記載
されている。この方法は、前記サーボループ式と同様に
袋の取り出しを連続的に行うものであるが、構造が簡単
である。しかし、傾斜したリテーナから鉛直に袋を抜き
出すため、リテーナと袋が干渉し、袋の変形、傷やピン
ホールの発生、リテーナの転倒などの問題が発生する。
には、リテーナの搬送経路の上方位置に連続回転する一
対の吊り上げベルトを水平に設置し、該吊り上げベルト
により袋の口部近傍を挟持し、一方、リテーナを下向き
に傾斜した下降経路に沿って移送し、これにより袋をリ
テーナから引き出し、次いで吊り上げベルトの端部で袋
を開放して搬送コンベア上に落下させる取出方法が記載
されている。この方法は、前記サーボループ式と同様に
袋の取り出しを連続的に行うものであるが、構造が簡単
である。しかし、傾斜したリテーナから鉛直に袋を抜き
出すため、リテーナと袋が干渉し、袋の変形、傷やピン
ホールの発生、リテーナの転倒などの問題が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
取出装置の問題点に鑑み、構造及び制御系が簡単で、駆
動系への負担も少なく、装置の小型化が可能な取出装置
を得ることを目的とする。また、取出装置の構造をさら
に簡単化できる取出方法を得ることを別の目的とする。
取出装置の問題点に鑑み、構造及び制御系が簡単で、駆
動系への負担も少なく、装置の小型化が可能な取出装置
を得ることを目的とする。また、取出装置の構造をさら
に簡単化できる取出方法を得ることを別の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、リテーナ式袋
詰め包装システムにおいて、所定の搬送ピッチ及び速度
で直線経路を搬送されるリテーナから製品袋を取り出す
取出装置に係り、リテーナの直線経路に平行な経路に沿
って往復動自在に設置されたベース部材と、該ベース部
材を往復動させる往復駆動手段と、前記経路に平行に設
置された前記ベース部材上の支点軸に上下揺動自在に支
持されたフレーム部材と、前記ベース部材の往復動に伴
い前記フレーム部材を上下揺動させる上下揺動手段と、
前記経路に垂直に配置されかつ前記フレーム部材に軸方
向に進退自在に支持された摺動軸部材と、その前端部に
設置され製品袋の口部近傍を挟持する一対の挟持部材を
備えた挟持手段と、前記摺動軸部材を進退させる進退駆
動手段と、前記摺動軸部材に取り付けられて共に進退し
前記一対の挟持部材を開閉させる開閉駆動手段を備えた
ことを特徴とする。上記挟持部材は複数個の製品袋を同
時に挟持できるものが望ましい。
詰め包装システムにおいて、所定の搬送ピッチ及び速度
で直線経路を搬送されるリテーナから製品袋を取り出す
取出装置に係り、リテーナの直線経路に平行な経路に沿
って往復動自在に設置されたベース部材と、該ベース部
材を往復動させる往復駆動手段と、前記経路に平行に設
置された前記ベース部材上の支点軸に上下揺動自在に支
持されたフレーム部材と、前記ベース部材の往復動に伴
い前記フレーム部材を上下揺動させる上下揺動手段と、
前記経路に垂直に配置されかつ前記フレーム部材に軸方
向に進退自在に支持された摺動軸部材と、その前端部に
設置され製品袋の口部近傍を挟持する一対の挟持部材を
備えた挟持手段と、前記摺動軸部材を進退させる進退駆
動手段と、前記摺動軸部材に取り付けられて共に進退し
前記一対の挟持部材を開閉させる開閉駆動手段を備えた
ことを特徴とする。上記挟持部材は複数個の製品袋を同
時に挟持できるものが望ましい。
【0007】ここで、上記進退駆動手段は、例えば、ベ
ース部材上において前記経路に平行な支持軸に揺動自在
に軸支され第1及び第2レバーを有する揺動部材と、第
1レバーと前記摺動軸部材の間を連結する連結部材と、
第2レバーの先端に設置され前記経路に垂直な面内に回
転軸を有するカムローラと、前記カムローラが転動する
カム溝を有し前記経路に平行な面内に配置され該面内を
往復動自在とされた進退カムを備え、該進退カムの往復
動に伴い前記揺動部材が揺動し、それに連動して前記摺
動軸部材が進退するようになっている。前記支持軸をフ
レーム部材の支点軸とし、揺動部材を該支点軸にはめて
回動自在に軸支することもできる。
ース部材上において前記経路に平行な支持軸に揺動自在
に軸支され第1及び第2レバーを有する揺動部材と、第
1レバーと前記摺動軸部材の間を連結する連結部材と、
第2レバーの先端に設置され前記経路に垂直な面内に回
転軸を有するカムローラと、前記カムローラが転動する
カム溝を有し前記経路に平行な面内に配置され該面内を
往復動自在とされた進退カムを備え、該進退カムの往復
動に伴い前記揺動部材が揺動し、それに連動して前記摺
動軸部材が進退するようになっている。前記支持軸をフ
レーム部材の支点軸とし、揺動部材を該支点軸にはめて
回動自在に軸支することもできる。
【0008】リテーナの搬送形態によっては、上記摺動
軸部材を進退させる必要がないことがある。その場合、
本発明に係る取出装置は、リテーナの直線経路に平行な
経路に沿って往復動自在に設置されたベース部材と、該
ベース部材を往復動させる往復駆動手段と、前記経路に
平行に設置された前記ベース部材上の支点軸に上下揺動
自在に支持されたフレーム部材と、前記ベース部材の往
復動に伴い前記フレーム部材を上下揺動させる上下揺動
手段と、前記フレーム部材の先に設置され製品袋の口部
近傍を挟持する一対の挟持部材を備えた挟持手段と、前
記一対の挟持部材を開閉させる開閉駆動手段を備えたも
のとなり、構造が簡素化される。
軸部材を進退させる必要がないことがある。その場合、
本発明に係る取出装置は、リテーナの直線経路に平行な
経路に沿って往復動自在に設置されたベース部材と、該
ベース部材を往復動させる往復駆動手段と、前記経路に
平行に設置された前記ベース部材上の支点軸に上下揺動
自在に支持されたフレーム部材と、前記ベース部材の往
復動に伴い前記フレーム部材を上下揺動させる上下揺動
手段と、前記フレーム部材の先に設置され製品袋の口部
近傍を挟持する一対の挟持部材を備えた挟持手段と、前
記一対の挟持部材を開閉させる開閉駆動手段を備えたも
のとなり、構造が簡素化される。
【0009】上記2つの取出装置の上下揺動手段は、例
えば次のようなものである。すなわち、一端が前記フレ
ーム部材にピン連結されたカムローラ取付リンクと、該
カムローラ取付リンクに取り付けられ前記経路に垂直な
面内において水平な回転軸を有するカムローラと、該カ
ムローラが転動するカム溝を有する固定された昇降カム
と、一端が前記カムローラ取付リンクの他端にピン連結
され他端が前記ベース部材にピン連結された連結リンク
を備え、該連結リンク、前記カムローラ取付リンク及び
フレーム部材を含む平行リンク機構が構成されている。
前記ベース部材の往復動に連動して前記カムローラが昇
降し、その際に前記カムローラ取付リンクが並進運動を
することで前記カムローラの回転軸が常に水平に保たれ
る。これによりカムローラとして筒状のものを用いるこ
とができ、大きい荷重を支持することができるようにな
る。
えば次のようなものである。すなわち、一端が前記フレ
ーム部材にピン連結されたカムローラ取付リンクと、該
カムローラ取付リンクに取り付けられ前記経路に垂直な
面内において水平な回転軸を有するカムローラと、該カ
ムローラが転動するカム溝を有する固定された昇降カム
と、一端が前記カムローラ取付リンクの他端にピン連結
され他端が前記ベース部材にピン連結された連結リンク
を備え、該連結リンク、前記カムローラ取付リンク及び
フレーム部材を含む平行リンク機構が構成されている。
前記ベース部材の往復動に連動して前記カムローラが昇
降し、その際に前記カムローラ取付リンクが並進運動を
することで前記カムローラの回転軸が常に水平に保たれ
る。これによりカムローラとして筒状のものを用いるこ
とができ、大きい荷重を支持することができるようにな
る。
【0010】また、本発明に係る取出方法は、リテーナ
式袋詰め包装システムにおいて、連続又は間欠搬送され
るリテーナから製品袋を取り出す取出方法であり、リテ
ーナを搬送方向に対し垂直な面内で傾斜させ、挟持部材
により製品袋の口部近傍を挟持し、ほぼその傾斜方向に
沿って取り出してリテーナの搬送経路外に移送し、そこ
で製品袋を落下させることを特徴とする。リテーナを搬
送方向に対し垂直な面内で傾斜させたことで、製品袋を
リテーナからそのまま傾斜方向に沿って取り出すだけ
で、製品袋をリテーナの搬送経路外に移送することがで
きる。なお、連続搬送の場合は、当然、挟持部材をリテ
ーナと同速でその移送経路上を追従移動させ、その移動
中に挟持部材で製品袋を挟持し、取り出すことになる。
また製品袋を落下させた後は、元位置(上流側)に復帰
する必要がある。これには、上記の簡素化したタイプの
取出装置を用いることができる。一方、間欠搬送で停止
時に取り出す場合は、追従移動及び復帰は不要である。
式袋詰め包装システムにおいて、連続又は間欠搬送され
るリテーナから製品袋を取り出す取出方法であり、リテ
ーナを搬送方向に対し垂直な面内で傾斜させ、挟持部材
により製品袋の口部近傍を挟持し、ほぼその傾斜方向に
沿って取り出してリテーナの搬送経路外に移送し、そこ
で製品袋を落下させることを特徴とする。リテーナを搬
送方向に対し垂直な面内で傾斜させたことで、製品袋を
リテーナからそのまま傾斜方向に沿って取り出すだけ
で、製品袋をリテーナの搬送経路外に移送することがで
きる。なお、連続搬送の場合は、当然、挟持部材をリテ
ーナと同速でその移送経路上を追従移動させ、その移動
中に挟持部材で製品袋を挟持し、取り出すことになる。
また製品袋を落下させた後は、元位置(上流側)に復帰
する必要がある。これには、上記の簡素化したタイプの
取出装置を用いることができる。一方、間欠搬送で停止
時に取り出す場合は、追従移動及び復帰は不要である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図9を参照して、本
発明に係る取出装置及び取出方法について、より具体的
に説明する。まず、図1は、リテーナ式袋詰め包装シス
テムにおいてリテーナRの直線経路に沿って配置された
取出装置1を示すものである。この直線経路において、
リテーナRはリテーナ搬送手段(スクリューコンベア)
2内で、リテーナ搬送ガイド3(図7参照)により製品
袋Wの袋幅方向が前後に向くようにその向きを規制さ
れ、所定の搬送ピッチ及び速度で矢印方向に連続的に搬
送されている。取出装置1は機台4上に直線経路に沿っ
て複数台並列に、かつそれぞれの挟持部材5、6が直列
になるように配置されている。
発明に係る取出装置及び取出方法について、より具体的
に説明する。まず、図1は、リテーナ式袋詰め包装シス
テムにおいてリテーナRの直線経路に沿って配置された
取出装置1を示すものである。この直線経路において、
リテーナRはリテーナ搬送手段(スクリューコンベア)
2内で、リテーナ搬送ガイド3(図7参照)により製品
袋Wの袋幅方向が前後に向くようにその向きを規制さ
れ、所定の搬送ピッチ及び速度で矢印方向に連続的に搬
送されている。取出装置1は機台4上に直線経路に沿っ
て複数台並列に、かつそれぞれの挟持部材5、6が直列
になるように配置されている。
【0012】この取出装置1において、挟持部材5、6
は始め開いた状態でリテーナRの直線経路上(図1の実
線位置)にあり、矢印方向へリテーナRに追従して移動
し、その移動過程で複数個(4袋×3台)の製品袋の口
部近傍を上側から挟持し、次いで上昇して製品袋をリテ
ーナRから抜き出す(図1の仮想線位置)。続いてリテ
ーナRの直線経路外に移動し、ここで挟持部材5、6が
開き製品袋が落下する。なお、上昇途中に直線経路外へ
の移動を開始してもよい。いずれの場合も、製品袋の落
下後は元の位置(図1の実線位置)に復帰し、次の取出
のタイミングまで待機する。
は始め開いた状態でリテーナRの直線経路上(図1の実
線位置)にあり、矢印方向へリテーナRに追従して移動
し、その移動過程で複数個(4袋×3台)の製品袋の口
部近傍を上側から挟持し、次いで上昇して製品袋をリテ
ーナRから抜き出す(図1の仮想線位置)。続いてリテ
ーナRの直線経路外に移動し、ここで挟持部材5、6が
開き製品袋が落下する。なお、上昇途中に直線経路外へ
の移動を開始してもよい。いずれの場合も、製品袋の落
下後は元の位置(図1の実線位置)に復帰し、次の取出
のタイミングまで待機する。
【0013】次に、図2〜図6を参照し、この取出装置
1について詳細に説明する。取出装置1の主要部は、特
に図2に明瞭に示すように、機台4上をリテーナRの直
線経路に平行な経路に沿って往復動自在とされたベース
部材7上に設置されている。ベース部材7はベース本体
部7aのほかに、その上に固定設置された後述する取付
部7b、7cを含み、ベース本体部7aの下面にはスラ
イド部材11が固定され、これが機台4上に固定された
スライドレール12上を摺動自在とされている。また、
ベース本体部7aが連結ロッド13を介し図示しない駆
動源により往復揺動する揺動レバー14(図6参照)と
連結され、これによりベース部材7は図1の実線位置と
仮想線位置の間を往復動する。
1について詳細に説明する。取出装置1の主要部は、特
に図2に明瞭に示すように、機台4上をリテーナRの直
線経路に平行な経路に沿って往復動自在とされたベース
部材7上に設置されている。ベース部材7はベース本体
部7aのほかに、その上に固定設置された後述する取付
部7b、7cを含み、ベース本体部7aの下面にはスラ
イド部材11が固定され、これが機台4上に固定された
スライドレール12上を摺動自在とされている。また、
ベース本体部7aが連結ロッド13を介し図示しない駆
動源により往復揺動する揺動レバー14(図6参照)と
連結され、これによりベース部材7は図1の実線位置と
仮想線位置の間を往復動する。
【0014】取付部7bに前記経路に平行に支点軸15
が固定され、該支点軸15にフレーム部材16が上下揺
動自在に支持されている。フレーム部材16はボックス
形状のフレーム本体部16aのほかに、フレーム本体部
16aの後部に取り付けた一対の揺動支持部16bを含
み、該揺動支持部16bの端部に固定された軸受19
(図5参照)が前記支点軸15にはまっている。また、
フレーム本体部16aの下部にはフレーム部材16の一
部として後述する昇降支持部16cが取り付けられてい
る。
が固定され、該支点軸15にフレーム部材16が上下揺
動自在に支持されている。フレーム部材16はボックス
形状のフレーム本体部16aのほかに、フレーム本体部
16aの後部に取り付けた一対の揺動支持部16bを含
み、該揺動支持部16bの端部に固定された軸受19
(図5参照)が前記支点軸15にはまっている。また、
フレーム本体部16aの下部にはフレーム部材16の一
部として後述する昇降支持部16cが取り付けられてい
る。
【0015】フレーム部材16の下部に、該フレーム部
材16を支点軸15を中心として上下揺動させる上下揺
動手段が配置されている。この上下揺動手段は、前記昇
降支持部16cに上端がピン連結(連結ピン22)され
たカムローラ取付リンク23と、後端がベース部材7の
取付部7c(図3参照)にピン連結(連結ピン24)
し、前端が前記カムローラ取付リンク23の下端にピン
連結(連結ピン25)した連結リンク26と、前記カム
ローラ取付リンク23の中央部に前向きに取り付けられ
前記経路に垂直な面内において水平な回転軸を有するカ
ムローラ27と、該カムローラ27が転動するカム溝2
8を有する固定された昇降カム29を備える。
材16を支点軸15を中心として上下揺動させる上下揺
動手段が配置されている。この上下揺動手段は、前記昇
降支持部16cに上端がピン連結(連結ピン22)され
たカムローラ取付リンク23と、後端がベース部材7の
取付部7c(図3参照)にピン連結(連結ピン24)
し、前端が前記カムローラ取付リンク23の下端にピン
連結(連結ピン25)した連結リンク26と、前記カム
ローラ取付リンク23の中央部に前向きに取り付けられ
前記経路に垂直な面内において水平な回転軸を有するカ
ムローラ27と、該カムローラ27が転動するカム溝2
8を有する固定された昇降カム29を備える。
【0016】前記上下揺動手段において、支点軸15と
連結ピン24の軸心は同じ鉛直線上にあり、支点軸15
と連結ピン22の軸心間距離及び連結ピン24と連結ピ
ン25の軸心間距離は等しく、かつ支点軸15と連結ピ
ン24の軸心間距離及び連結ピン22と連結ピン25の
軸心間距離は等しくされ、カムローラ取付リンク23及
び連結リンク26と、フレーム部材16及びベース部材
7からなる平行リンク機構が構成されている(フレーム
部材16とベース部材7がそれぞれ平行リンク機構の一
節を構成している)。従って、ベース部材7の往復動に
連動して前記カムローラ27が昇降するあいだ、カムロ
ーラ取付リンク23は並進運動をし、その結果、前記カ
ムローラ17の回転軸は常に水平に保たれる。そのた
め、カムローラ27として大きい荷重に耐える円筒状ロ
ーラを用いることができる。
連結ピン24の軸心は同じ鉛直線上にあり、支点軸15
と連結ピン22の軸心間距離及び連結ピン24と連結ピ
ン25の軸心間距離は等しく、かつ支点軸15と連結ピ
ン24の軸心間距離及び連結ピン22と連結ピン25の
軸心間距離は等しくされ、カムローラ取付リンク23及
び連結リンク26と、フレーム部材16及びベース部材
7からなる平行リンク機構が構成されている(フレーム
部材16とベース部材7がそれぞれ平行リンク機構の一
節を構成している)。従って、ベース部材7の往復動に
連動して前記カムローラ27が昇降するあいだ、カムロ
ーラ取付リンク23は並進運動をし、その結果、前記カ
ムローラ17の回転軸は常に水平に保たれる。そのた
め、カムローラ27として大きい荷重に耐える円筒状ロ
ーラを用いることができる。
【0017】なお、フレーム部材16等は支点軸15で
揺動自在に支持されているため、それらの前重量が支点
軸15とカムローラ17に分配される。従って、カムロ
ーラ17のみに過大な重量がかからずに済み、上下揺動
手段(及び往復駆動手段)の小型化が可能となる。ま
た、カムローラ27の昇降に伴ってカムローラ取付リン
ク23は昇降するが、その際、平行リンク機構の一節を
構成する連結リンク26が水平状態から大きく傾斜しな
いように設定されている。すなわち、カムローラ27が
最も下降し連結リンク26が下向きに最も傾斜したとき
でも、その姿勢は図2に示す通り水平状態に近い。カム
ローラ27が最も上昇したとき連結リンク26は上向き
に同程度傾斜するに過ぎない。従って、カムローラ取付
リンク23はほぼ垂直に昇降するといって差し支えな
い。そのため、昇降に伴うカムローラ27の水平移動が
少なく、カム溝28とのずれが少ない利点がある。
揺動自在に支持されているため、それらの前重量が支点
軸15とカムローラ17に分配される。従って、カムロ
ーラ17のみに過大な重量がかからずに済み、上下揺動
手段(及び往復駆動手段)の小型化が可能となる。ま
た、カムローラ27の昇降に伴ってカムローラ取付リン
ク23は昇降するが、その際、平行リンク機構の一節を
構成する連結リンク26が水平状態から大きく傾斜しな
いように設定されている。すなわち、カムローラ27が
最も下降し連結リンク26が下向きに最も傾斜したとき
でも、その姿勢は図2に示す通り水平状態に近い。カム
ローラ27が最も上昇したとき連結リンク26は上向き
に同程度傾斜するに過ぎない。従って、カムローラ取付
リンク23はほぼ垂直に昇降するといって差し支えな
い。そのため、昇降に伴うカムローラ27の水平移動が
少なく、カム溝28とのずれが少ない利点がある。
【0018】フレーム本体部16a上で摺動軸部材31
が前後方向(前記経路に垂直な面内)に向き、軸方向に
進退自在に支持されている。摺動軸部材31は一対の摺
動軸32からなり、各摺動軸32はフレーム本体部16
aの前後壁に固定された軸受ホルダ33、34内のブッ
シュに摺動自在に支持され、その前端部に一対の挟持部
材5、6を備えた挟持手段37が設置されている。挟持
手段37は図4に示すように摺動軸部材31の前端に固
定された支持フレーム38に支持され、その両側壁に固
定された軸受ホルダ39内に回転自在に支持された一対
の開閉支点軸41、42と、各開閉支点軸41、42に
固定されて互いに噛み合うギヤ43、44と、各開閉支
点軸41、42の下に挟持部材5、6を固定するための
取付部材45、46等を備える。
が前後方向(前記経路に垂直な面内)に向き、軸方向に
進退自在に支持されている。摺動軸部材31は一対の摺
動軸32からなり、各摺動軸32はフレーム本体部16
aの前後壁に固定された軸受ホルダ33、34内のブッ
シュに摺動自在に支持され、その前端部に一対の挟持部
材5、6を備えた挟持手段37が設置されている。挟持
手段37は図4に示すように摺動軸部材31の前端に固
定された支持フレーム38に支持され、その両側壁に固
定された軸受ホルダ39内に回転自在に支持された一対
の開閉支点軸41、42と、各開閉支点軸41、42に
固定されて互いに噛み合うギヤ43、44と、各開閉支
点軸41、42の下に挟持部材5、6を固定するための
取付部材45、46等を備える。
【0019】挟持部材5、6は一度に複数個の製品袋を
挟持できるようにリテーナRの搬送方向に平行に幅広に
形成されている。また、挟持部材6の挟持部にはゴム材
等からなる挟持片47が取り付けられ、一方、挟持部材
5の挟持部にはフローティングプレート48がピン49
(フローティングプレート48の中央部をブッシュを介
してピン止め)によりフローティング状態で取り付けら
れ、挟持片47に対向する位置に同じくゴム材等からな
る挟持片51が取り付けられている。
挟持できるようにリテーナRの搬送方向に平行に幅広に
形成されている。また、挟持部材6の挟持部にはゴム材
等からなる挟持片47が取り付けられ、一方、挟持部材
5の挟持部にはフローティングプレート48がピン49
(フローティングプレート48の中央部をブッシュを介
してピン止め)によりフローティング状態で取り付けら
れ、挟持片47に対向する位置に同じくゴム材等からな
る挟持片51が取り付けられている。
【0020】前記摺動軸部材31を進退させる進退駆動
手段は、ボックス形状のフレーム本体部16a内におい
て2つの摺動軸32に固定された進退ブロック52と、
第1レバー53a及び第2レバー53bを有し軸受54
を介して前記支点軸15に揺動自在に軸支された揺動部
材53と、第1レバー53aと進退ブロック52を連結
する連結ロッド55と、第2レバー53bの先端に設置
され前記経路に垂直な面内に回転軸を有するカムローラ
56と、該カムローラ56が転動するカム溝57を有し
前記経路に平行な面内に配置され該面内を上下に往復揺
動自在とされた進退カム58と、該進退カム58に連結
され図示しない駆動源により昇降する連結ロッド59等
からなる。なお、進退カム58は、その一端(リテーナ
Rの搬送の上流側)が機台4上の駆動ボックス61の側
面に設置した軸受部62に回動自在に軸支され、中間部
が前記連結ロッド59に連結されている。連結ロッド5
9が昇降して進退カム58が上下に往復揺動すると、カ
ムローラ56及び揺動部材53が揺動し、進退ブロック
52及び摺動軸部材31を進退させる(図2の実線位置
と仮想線位置参照)。
手段は、ボックス形状のフレーム本体部16a内におい
て2つの摺動軸32に固定された進退ブロック52と、
第1レバー53a及び第2レバー53bを有し軸受54
を介して前記支点軸15に揺動自在に軸支された揺動部
材53と、第1レバー53aと進退ブロック52を連結
する連結ロッド55と、第2レバー53bの先端に設置
され前記経路に垂直な面内に回転軸を有するカムローラ
56と、該カムローラ56が転動するカム溝57を有し
前記経路に平行な面内に配置され該面内を上下に往復揺
動自在とされた進退カム58と、該進退カム58に連結
され図示しない駆動源により昇降する連結ロッド59等
からなる。なお、進退カム58は、その一端(リテーナ
Rの搬送の上流側)が機台4上の駆動ボックス61の側
面に設置した軸受部62に回動自在に軸支され、中間部
が前記連結ロッド59に連結されている。連結ロッド5
9が昇降して進退カム58が上下に往復揺動すると、カ
ムローラ56及び揺動部材53が揺動し、進退ブロック
52及び摺動軸部材31を進退させる(図2の実線位置
と仮想線位置参照)。
【0021】前記一対の挟持部材5、6を開閉させる開
閉駆動手段は、前記進退ブロック52の上部に設置され
たエアシリンダ63と、そのシリンダロッド64と、そ
の先端部と前記取付部材45を連結する開閉レバー65
からなる。エアシリンダ63が作動してシリンダロッド
64が伸びると挟持部材5、6が連動して開き、縮むと
連動して閉じるようになっている。
閉駆動手段は、前記進退ブロック52の上部に設置され
たエアシリンダ63と、そのシリンダロッド64と、そ
の先端部と前記取付部材45を連結する開閉レバー65
からなる。エアシリンダ63が作動してシリンダロッド
64が伸びると挟持部材5、6が連動して開き、縮むと
連動して閉じるようになっている。
【0022】この取出装置1の作動例については先に挙
げたが、次の通り簡単に補足する。 (1)挟持部材5、6が、往復駆動手段の揺動レバー1
4の揺動によるベース部材7の移動開始に伴い、図1の
実線位置から矢印方向に移動を開始する。このとき同時
に、上下揺動手段のカムローラ27が昇降カム29のカ
ム溝28に沿って転動を開始し、進退駆動手段のカムロ
ーラ56が進退カム58のカム溝57に沿って転動を開
始する。 (2)挟持部材5、6の移動がリテーナRの搬送に同期
すると、直ちに開閉駆動手段のエアシリンダ63が作動
して挟持部材5、6が閉じ、複数個の製品袋の口部近傍
を上側から挟持する(図2参照)。
げたが、次の通り簡単に補足する。 (1)挟持部材5、6が、往復駆動手段の揺動レバー1
4の揺動によるベース部材7の移動開始に伴い、図1の
実線位置から矢印方向に移動を開始する。このとき同時
に、上下揺動手段のカムローラ27が昇降カム29のカ
ム溝28に沿って転動を開始し、進退駆動手段のカムロ
ーラ56が進退カム58のカム溝57に沿って転動を開
始する。 (2)挟持部材5、6の移動がリテーナRの搬送に同期
すると、直ちに開閉駆動手段のエアシリンダ63が作動
して挟持部材5、6が閉じ、複数個の製品袋の口部近傍
を上側から挟持する(図2参照)。
【0023】(3)次いでカムローラ27がカム溝28
に沿って上昇し、それに伴いフレーム部材16が支点軸
15を中心として上方へ揺動し、挟持部材5、6が上昇
して製品袋WをリテーナRから抜き出す。このとき、途
中から連結ロッド59が上昇を開始し、それに伴い進退
カム58が上方に揺動して摺動軸部材31が前進し、そ
の結果、挟持部材5、6がほぼ垂直に上昇する。 (4)さらに進退カム58が上方に揺動して摺動軸部材
31が前進し、挟持部材5、6及び挟持した製品袋Wが
前進してリテーナRの搬送経路外に出され(図2の仮想
線参照)、ここで、開閉駆動手段のエアシリンダ63が
逆に作動して挟持部材5、6が開き、製品袋Wを落下さ
せる。 (5)続いて、往復駆動手段及び進退駆動手段が逆に作
動して、挟持部材5、6を元の位置(図1の実線位置)
に復帰させる。
に沿って上昇し、それに伴いフレーム部材16が支点軸
15を中心として上方へ揺動し、挟持部材5、6が上昇
して製品袋WをリテーナRから抜き出す。このとき、途
中から連結ロッド59が上昇を開始し、それに伴い進退
カム58が上方に揺動して摺動軸部材31が前進し、そ
の結果、挟持部材5、6がほぼ垂直に上昇する。 (4)さらに進退カム58が上方に揺動して摺動軸部材
31が前進し、挟持部材5、6及び挟持した製品袋Wが
前進してリテーナRの搬送経路外に出され(図2の仮想
線参照)、ここで、開閉駆動手段のエアシリンダ63が
逆に作動して挟持部材5、6が開き、製品袋Wを落下さ
せる。 (5)続いて、往復駆動手段及び進退駆動手段が逆に作
動して、挟持部材5、6を元の位置(図1の実線位置)
に復帰させる。
【0024】なお、製品袋WがリテーナRから抜き出さ
れた後、ベース部材7は停止してよい(図1の仮想線位
置)。また、上記の例では、挟持部材5、6がほぼ垂直
に上昇するように設定されたが、途中から摺動軸部材3
1をさらに前進させ、製品袋Wを早めに搬送経路外に出
すこともできる。
れた後、ベース部材7は停止してよい(図1の仮想線位
置)。また、上記の例では、挟持部材5、6がほぼ垂直
に上昇するように設定されたが、途中から摺動軸部材3
1をさらに前進させ、製品袋Wを早めに搬送経路外に出
すこともできる。
【0025】図7及び図8に、前記挟持部材5、6から
落下した製品袋を次工程に向けて搬出する搬出装置を示
す。この搬出装置は、リテーナRの搬送経路の近傍に該
経路に沿って並列に配置された複数個(各製品袋Wに対
応)のシュート66と共通の製品コンベア67からな
る。各シュート66は揺動支点軸68で揺動自在に支持
され、それぞれエアシリンダ69により傾斜角度を変え
て受取位置(図7の実線参照)又は回避位置(図7の仮
想線参照)のいずれかに位置する。
落下した製品袋を次工程に向けて搬出する搬出装置を示
す。この搬出装置は、リテーナRの搬送経路の近傍に該
経路に沿って並列に配置された複数個(各製品袋Wに対
応)のシュート66と共通の製品コンベア67からな
る。各シュート66は揺動支点軸68で揺動自在に支持
され、それぞれエアシリンダ69により傾斜角度を変え
て受取位置(図7の実線参照)又は回避位置(図7の仮
想線参照)のいずれかに位置する。
【0026】シュート66は通常、受取位置に位置し、
製品袋Wを受け取って製品コンベア67上に降ろすが、
例えばリテーナRの搬送経路の上流側に設置された検出
手段により、ある製品袋Wが不良袋であることが検出さ
れた場合、取り出された当該製品袋Wに対応するシュー
ト66のエアシリンダ69が作動し、回避位置まで揺動
する。これにより不良袋はそのまま落下し、落下ガイド
71を介して別の場所に移される。あるいは、不良袋を
検出した場合、当該不良袋を含む一組4個の製品袋Wを
取出装置1で抜き取らず、取出装置1より下流側におい
て別の取出装置により取り出すようにしてもよい。その
場合、シュート66を傾斜させる必要がなくエアシリン
ダ69は不要である。
製品袋Wを受け取って製品コンベア67上に降ろすが、
例えばリテーナRの搬送経路の上流側に設置された検出
手段により、ある製品袋Wが不良袋であることが検出さ
れた場合、取り出された当該製品袋Wに対応するシュー
ト66のエアシリンダ69が作動し、回避位置まで揺動
する。これにより不良袋はそのまま落下し、落下ガイド
71を介して別の場所に移される。あるいは、不良袋を
検出した場合、当該不良袋を含む一組4個の製品袋Wを
取出装置1で抜き取らず、取出装置1より下流側におい
て別の取出装置により取り出すようにしてもよい。その
場合、シュート66を傾斜させる必要がなくエアシリン
ダ69は不要である。
【0027】図9は連続搬送されるリテーナRから製品
袋Wを取り出す取出方法の一形態を示すもので、これま
での方法がリテーナRを常に垂直状態で搬送していたの
に対し、これは製品袋の抜き出しの際、リテーナRを搬
送方向に対し垂直な面内で傾斜させた状態で搬送するも
のである。図9(a)〜(d)に示すように、リテーナ
搬送装置(スクリューコンベア)74において、リテー
ナRはリテーナ搬送ガイド75にガイドされて垂直状態
から傾斜し、製品袋Wの抜き出し後は同じくリテーナ搬
送ガイド75にガイドされ垂直に戻される。
袋Wを取り出す取出方法の一形態を示すもので、これま
での方法がリテーナRを常に垂直状態で搬送していたの
に対し、これは製品袋の抜き出しの際、リテーナRを搬
送方向に対し垂直な面内で傾斜させた状態で搬送するも
のである。図9(a)〜(d)に示すように、リテーナ
搬送装置(スクリューコンベア)74において、リテー
ナRはリテーナ搬送ガイド75にガイドされて垂直状態
から傾斜し、製品袋Wの抜き出し後は同じくリテーナ搬
送ガイド75にガイドされ垂直に戻される。
【0028】図9にはこの取出方法に用いる取出装置7
6の一部を簡略化して示す。この取出装置76は、前記
取出装置1の摺動軸部材31がフレーム本体部16aに
固定されたものと考えることができる(進退駆動手段が
不要)。あるいは、前記取出装置1のフレーム部材16
の先に適宜の取付部材を介して下記挟持手段79が設置
されたものといってもよい。つまり、軸部材77(フレ
ーム16aと摺動軸部材31に相当)が図示しないベー
ス部材(ベース部材7に相当)上に設置された支点軸7
8(支点軸15に相当)を中心として上下揺動のみ行
う。軸部材77の先端部には、同様に挟持手段79(挟
持手段37に相当)が設置されている。また、軸部材7
7は最も下方に揺動したときかなり下向きに傾斜し、か
つその向きがリテーナRの傾斜の向きに対しほぼ垂直に
なるように設定され、そのとき挟持部材80、81が製
品袋Wの袋口近傍を把持し得るように設定されている。
6の一部を簡略化して示す。この取出装置76は、前記
取出装置1の摺動軸部材31がフレーム本体部16aに
固定されたものと考えることができる(進退駆動手段が
不要)。あるいは、前記取出装置1のフレーム部材16
の先に適宜の取付部材を介して下記挟持手段79が設置
されたものといってもよい。つまり、軸部材77(フレ
ーム16aと摺動軸部材31に相当)が図示しないベー
ス部材(ベース部材7に相当)上に設置された支点軸7
8(支点軸15に相当)を中心として上下揺動のみ行
う。軸部材77の先端部には、同様に挟持手段79(挟
持手段37に相当)が設置されている。また、軸部材7
7は最も下方に揺動したときかなり下向きに傾斜し、か
つその向きがリテーナRの傾斜の向きに対しほぼ垂直に
なるように設定され、そのとき挟持部材80、81が製
品袋Wの袋口近傍を把持し得るように設定されている。
【0029】この取出方法の工程について図9の(a)
〜(d)を参照して説明すると次の通りである。 (a)次に取り出すべき製品袋Wを収容したリテーナR
が取出装置76の手前で垂直状態で搬送されている。こ
こからリテーナRはリテーナ搬送ガイド75にガイドさ
れ、しだいに傾斜していく。一方、取出装置76はリテ
ーナRの直線経路に平行な経路に沿って元の位置に戻り
つつあり、軸部材77は下方に向けて揺動を開始してい
る。 (b)元の位置に戻った取出装置76がリテーナRに追
従して移動を開始し、挟持部材80、81が閉じて傾斜
したリテーナR内の製品袋Wを挟持する。
〜(d)を参照して説明すると次の通りである。 (a)次に取り出すべき製品袋Wを収容したリテーナR
が取出装置76の手前で垂直状態で搬送されている。こ
こからリテーナRはリテーナ搬送ガイド75にガイドさ
れ、しだいに傾斜していく。一方、取出装置76はリテ
ーナRの直線経路に平行な経路に沿って元の位置に戻り
つつあり、軸部材77は下方に向けて揺動を開始してい
る。 (b)元の位置に戻った取出装置76がリテーナRに追
従して移動を開始し、挟持部材80、81が閉じて傾斜
したリテーナR内の製品袋Wを挟持する。
【0030】(c)次いで軸部材77が上方へ揺動し、
挟持部材80、81も揺動して製品袋WをリテーナRか
ら抜き出す。抜き出し後、取出装置76の前記経路に沿
った移動は停止し、一方、製品袋Wが抜き出されたリテ
ーナRはリテーナ搬送ガイド75にガイドされしだいに
垂直に戻される。軸部材77が上方へ揺動すると製品袋
Wは円弧状に上昇するので、自然にリテーナRの搬送経
路外に移送される。上昇位置において挟持部材80、8
1が開き、製品袋Wはシュート82上に落下し、さらに
製品コンベア83上に降ろされる。なお、シュート82
は受取位置(実線)と回避位置(仮想線)を移動可能と
され、軸部材77が上方へ揺動するとき回避位置にきて
製品袋Wとの干渉を回避し、挟持部材80、81が開く
前に受取位置に復帰する。 (d)製品袋Wの落下後、取出装置76が元の位置への
復帰を開始し、軸部材77は下方に向けて揺動を開始す
る。また、製品袋Wが抜き出されたリテーナRはこの時
点では垂直に戻っている。一方、抜き出した製品袋Wが
不良品の場合、仮想線に示すように、シュート82は回
避位置に留まり、挟持部材80、81は上記(c)の段
階では開かず、下降途中で開いて不良袋を搬送コンベア
83の手前に落下させる。
挟持部材80、81も揺動して製品袋WをリテーナRか
ら抜き出す。抜き出し後、取出装置76の前記経路に沿
った移動は停止し、一方、製品袋Wが抜き出されたリテ
ーナRはリテーナ搬送ガイド75にガイドされしだいに
垂直に戻される。軸部材77が上方へ揺動すると製品袋
Wは円弧状に上昇するので、自然にリテーナRの搬送経
路外に移送される。上昇位置において挟持部材80、8
1が開き、製品袋Wはシュート82上に落下し、さらに
製品コンベア83上に降ろされる。なお、シュート82
は受取位置(実線)と回避位置(仮想線)を移動可能と
され、軸部材77が上方へ揺動するとき回避位置にきて
製品袋Wとの干渉を回避し、挟持部材80、81が開く
前に受取位置に復帰する。 (d)製品袋Wの落下後、取出装置76が元の位置への
復帰を開始し、軸部材77は下方に向けて揺動を開始す
る。また、製品袋Wが抜き出されたリテーナRはこの時
点では垂直に戻っている。一方、抜き出した製品袋Wが
不良品の場合、仮想線に示すように、シュート82は回
避位置に留まり、挟持部材80、81は上記(c)の段
階では開かず、下降途中で開いて不良袋を搬送コンベア
83の手前に落下させる。
【0031】なお、リテーナRを連続搬送させながら製
品袋を抜き出す場合、上記のように、挟持部材をリテー
ナと同速でその移送経路上を追従移動させる必要がある
が、仮に抜取りの際にリテーナRを停止させる間欠搬送
の場合、追従移動及び復帰は不要である。従って、さら
に往復駆動手段が不要となる。
品袋を抜き出す場合、上記のように、挟持部材をリテー
ナと同速でその移送経路上を追従移動させる必要がある
が、仮に抜取りの際にリテーナRを停止させる間欠搬送
の場合、追従移動及び復帰は不要である。従って、さら
に往復駆動手段が不要となる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、構造及び制御系が簡単
で、駆動系への負担も少なく、装置の小型化が可能な取
出装置を得ることができる。さらに、本発明の取出方法
によれば、取出装置の構造をさらに簡単化することも可
能である。
で、駆動系への負担も少なく、装置の小型化が可能な取
出装置を得ることができる。さらに、本発明の取出方法
によれば、取出装置の構造をさらに簡単化することも可
能である。
【図1】 本発明に係る取出装置(3組)の平面図であ
る。
る。
【図2】 その側面断面図である。
【図3】 その背面断面図である。
【図4】 挟持手段と進退駆動手段の一部を示す平面断
面図である。
面図である。
【図5】 開閉駆動手段と進退駆動手段の一部を示す平
面断面図である。
面断面図である。
【図6】 進退駆動手段の一部を示す平面図(一部断
面)である。
面)である。
【図7】 製品袋の搬出装置の側面図である。
【図8】 搬出装置のシュートの正面図である。
【図9】 本発明に係る取出方法の説明図である。
1 取出装置
5、6 挟持部材
7 ベース部材
15 支点軸
16 フレーム部材
23 カムローラ取付リンク
26 連結リンク
27 カムローラ
29 昇降カム
31 摺動軸部材
32 摺動軸
37 挟持手段
53 揺動部材
53a 第1レバー
53b 第2レバー
56 カムローラ
58 進退カム
63 エアシリンダ
66 シュート
76 取出装置
77 軸部材
78 支点軸
79 挟持手段
フロントページの続き
Fターム(参考) 3E056 CA01 DA05 FH11
3F072 AA07 AA30 GB07 GB10 GD03
GE01 GE09 GG03 HA06 KA01
KA30 KD01 KD11 KD23 KD27
KD28 KD30 KE13
Claims (5)
- 【請求項1】 リテーナ式袋詰め包装システムにおい
て、所定の搬送ピッチ及び速度で直線経路を搬送される
リテーナから製品袋を取り出す取出装置であり、リテー
ナの直線経路に平行な経路に沿って往復動自在に設置さ
れたベース部材と、該ベース部材を往復動させる往復駆
動手段と、前記経路に平行に設置された前記ベース部材
上の支点軸に上下揺動自在に支持されたフレーム部材
と、前記ベース部材の往復動に伴い前記フレーム部材を
上下揺動させる上下揺動手段と、前記経路に垂直に配置
されかつ前記フレーム部材に軸方向に進退自在に支持さ
れた摺動軸部材と、その前端部に設置され製品袋の口部
近傍を挟持する一対の挟持部材を備えた挟持手段と、前
記摺動軸部材を進退させる進退駆動手段と、前記摺動軸
部材に取り付けられて共に進退し前記一対の挟持部材を
開閉させる開閉駆動手段を備えた製品袋の取出装置。 - 【請求項2】 前記進退駆動手段は、ベース部材上にお
いて前記経路に平行な支持軸に揺動自在に軸支され第1
及び第2レバーを有する揺動部材と、第1レバーと前記
摺動軸部材の間を連結する連結部材と、第2レバーの先
端に設置され前記経路に垂直な面内に回転軸を有するカ
ムローラと、前記カムローラが転動するカム溝を有し前
記経路に平行な面内に配置され該面内を往復動自在とさ
れた進退カムを備え、該進退カムの往復動に伴い前記揺
動部材が揺動し、それに連動して前記摺動軸部材が進退
することを特徴とする請求項1に記載された製品袋の取
出装置。 - 【請求項3】 リテーナ式袋詰め包装システムにおい
て、所定の搬送ピッチ及び速度で直線経路を搬送される
リテーナから製品袋を取り出す取出装置であり、リテー
ナの直線経路に平行な経路に沿って往復動自在に設置さ
れたベース部材と、該ベース部材を往復動させる往復駆
動手段と、前記経路に平行に設置された前記ベース部材
上の支点軸に上下揺動自在に支持されたフレーム部材
と、前記ベース部材の往復動に伴い前記フレーム部材を
上下揺動させる上下揺動手段と、前記フレーム部材の先
に設置され製品袋の口部近傍を挟持する一対の挟持部材
を有する挟持手段と、前記一対の挟持部材を開閉させる
開閉駆動手段を備えた製品袋の取出装置。 - 【請求項4】 前記上下揺動手段は、一端が前記フレー
ム部材にピン連結されたカムローラ取付リンクと、該カ
ムローラ取付リンクに取り付けられ前記経路に垂直な面
内において水平な回転軸を有するカムローラと、該カム
ローラが転動するカム溝を有する固定された昇降カム
と、一端が前記カムローラ取付リンクの他端にピン連結
され他端が前記ベース部材にピン連結された連結リンク
を備え、該連結リンク、前記カムローラ取付リンク及び
フレーム部材を含む平行リンク機構が構成され、前記ベ
ース部材の往復動に連動して前記カムローラが昇降し、
その際に前記カムローラ取付リンクが並進運動をするこ
とで前記カムローラの回転軸が常に水平に保たれている
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された
製品袋の取出装置。 - 【請求項5】 リテーナ式袋詰め包装システムにおい
て、連続又は間欠搬送されるリテーナから製品袋を取り
出す取出方法であり、リテーナを搬送方向に対し垂直な
面内で傾斜させ、挟持部材により製品袋の口部近傍を挟
持し、ほぼその傾斜方向に沿って取り出してリテーナの
搬送経路外に移送し、そこで製品袋を落下させることを
特徴とする製品袋の取出方法。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP2001192027A JP2003011931A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | リテーナからの製品袋の取出装置及び取出方法 |
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| JP2001192027A JP2003011931A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | リテーナからの製品袋の取出装置及び取出方法 |
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|---|---|
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ID=19030541
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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