JP2003011955A - 組立て容器 - Google Patents

組立て容器

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JP2003011955A
JP2003011955A JP2001198023A JP2001198023A JP2003011955A JP 2003011955 A JP2003011955 A JP 2003011955A JP 2001198023 A JP2001198023 A JP 2001198023A JP 2001198023 A JP2001198023 A JP 2001198023A JP 2003011955 A JP2003011955 A JP 2003011955A
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synthetic resin
assembled
container
resin sheet
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JP2001198023A
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Yukitoshi Sakai
幸敏 酒井
Tetsuya Murakami
哲也 村上
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立て状態では収容物を収容して運搬するこ
とができるとともに、展開状態ではその収納、運搬及び
洗浄を容易に行うことができるうえ、繰返し再利用する
ことができるように構成された組立て容器を提供する。 【解決手段】 組立て容器の容器本体11は、長四角板
状の底壁と、その底壁の周縁に沿って立設された側壁
と、それら側壁の上端部に設けられ容器本体11の上部
開口部を閉鎖する上壁とから長四角箱状に形成されてい
る。この組立て容器は、繰返し洗浄可能な2枚の合成樹
脂シート16を所定位置で折曲げるとともに、繰返し洗
浄及び係脱可能に構成された側部接合係止手段により接
合係止することによって組立てられる。前記側部接合係
止手段はシート16の長手方向の両端部に設けられた面
ファスナー32,33によって構成される。この組立て
容器は各シート16をシート状に展開した状態で洗浄及
び殺菌処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、繰返し洗浄可能
な合成樹脂シートにより構成され、内部に収容物を収容
して運搬するための有底筒状の組立て状態と、シート状
に展開された展開状態との2種類の形態(状態)を取る
ことが可能となるように構成された組立て容器に関する
ものである。より詳しくは、前記展開状態では、シート
状に形成することにより嵩を減らして運搬を容易にする
ことができるとともに、その表面全体をムラなく容易に
洗浄及び殺菌処理することができるように構成された組
立て容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の組立て容器として
は、例えば、長方形状に形成された段ボールシートを組
立てることにより長四角箱状に形成されたみかん箱(段
ボール箱)が知られている。前記段ボールシートの中央
部には、長手方向の両側縁と平行に延びる2本の横線が
折曲げ可能に形成されている。さらに、前記両横線の間
には、長手方向の両端縁と平行に延びる3本の縦線が折
曲げ可能に形成されている。また、各縦線の延長線上に
は、段ボールシートを直線状に切欠くことによって3対
の切欠きが形成されている。
【0003】この段ボールシートを用いてみかん箱を組
立てる際には、まず、段ボールシートの長手方向の中央
部を3本の縦線に沿って折曲げることにより長四角筒状
に形成させた後、その段ボールシートの長手方向の両端
部中央同士をホチキスにより接合させる。次に、下方に
位置する横線に沿って段ボールシートの下端部を内方に
折曲げた後、重なり合った部分をホチキスで接合するこ
とによって長四角板状の底壁を形成させる。さらに、こ
のみかん箱の上壁については、みかん箱内にみかんを収
容した後、前記底壁の場合と同様に、上方に位置する横
線に沿って段ボールシートの上端部を内方に折曲げた
後、重なり合った部分をホチキス又は粘着テープで接合
することによって長四角板状の上壁が形成され、組立て
容器の上部開口部が閉鎖される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
みかん箱では、繰返し再利用することができるようには
構成されていなかったことから、1度使用した後に廃棄
処分又はリサイクル(一度分解した後にパルプ原料とし
て利用)されていた。このため、大量に流通される物品
(みかん等の食料品)を収容及び運搬する場合には、大
量のみかん箱を準備するためのコストが嵩んだり、段ボ
ール、ホチキス、粘着テープ等の大量の廃棄物が発生し
たりするといった環境問題が起こっていた。
【0005】また、複数回再利用することによってコス
トの低減を図ることは可能であったが、紙製の段ボール
を洗浄することは不可能であったことから、衛生的な観
点から再利用する際の回数はかなり限定されていた。さ
らに、みかんが収容されていない空箱のみを運搬する場
合には、ホチキスを取り外して展開することが容易には
行えなかったことから嵩ばってしまって運搬には適して
おらず、結果として繰返し再利用には著しく不適なもの
であった。
【0006】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、組立て状態では収容物を収容して運搬す
ることができるとともに、展開状態ではその収納、運搬
及び洗浄を容易に行うことができるうえ、繰返し再利用
することができるように構成された組立て容器を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の組立て容器は、底壁とそ
の底壁の周縁に沿って立設された側壁とを備えた有底筒
状の容器本体から構成された組立て容器であって、容器
本体を繰返し洗浄可能な合成樹脂シートを折曲げること
によって構成するとともに、その合成樹脂シートの両端
部に繰返し洗浄及び係脱可能に構成された側部接合係止
手段を設け、前記合成樹脂シートを折曲げつつ、前記側
部接合係止手段により合成樹脂シートの端部同士を接合
係止することによって、容器本体を筒状に組立てること
ができるとともに、前記側部接合係止手段による接合係
止状態を解除することによって、容器本体を展開してシ
ート状に形成させることができるように構成したことを
特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明の組立て容器は、請
求項1に記載の発明において、前記容器本体を有底四角
筒状に形成するとともに、前記合成樹脂シートを略四角
形状に形成したことを特徴とするものである。
【0009】請求項3に記載の発明の組立て容器は、請
求項2に記載の発明において、前記容器本体を略四角形
状に形成された2枚の合成樹脂シートにより構成すると
ともに、前記側部接合係止手段を容器本体の対向するコ
ーナ部に沿って設けたことを特徴とするものである。
【0010】請求項4に記載の発明の組立て容器は、請
求項1から請求項3のいずれかに記載の発明において、
前記底壁を構成する合成樹脂シートの端部にフラップを
設けるとともに、容器本体を組立てたとき、前記フラッ
プと、そのフラップが当接する側壁の外側面との間に、
繰返し洗浄及び係脱可能に構成された底部接合係止手段
を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
形態を図面に基づいて詳細に説明する。図2(a)及び
(b)に示すように、組立て容器の容器本体11は、長
四角板状の底壁12と、その底壁12の周縁に沿って立
設された各一対の長側壁13及び短側壁14と、それら
側壁13,14の上端部に設けられ、容器本体11の上
部開口部を閉鎖する上壁15とから長四角箱状に形成さ
れている。図1に示すように、この組立て容器の容器本
体11は、同形状に形成された2枚の合成樹脂シート1
6を接合させるとともに、所定位置で折曲げることによ
って構成されている。
【0012】図3(a)及び(b)に示すように、合成
樹脂シート16は、発泡ポリプロピレンシートにより長
方形状に形成されている。この合成樹脂シート16の長
手方向の両側縁中央部対向位置には、シート16の短手
方向の側縁と平行に延びる一対の切欠き21が所定長さ
切欠き形成されている。なお、図3(a)に示される展
開図は合成樹脂シート16を容器本体11の内面側から
見たものであり、図3(b)に示される展開図は合成樹
脂シート16を容器本体11の外面側から見たものであ
る。
【0013】図3(a)に示すように、前記両切欠き2
1の延長線上には、シート16の短手方向の側縁と平行
に延びるとともに、両切欠き21の先端部間を直線で繋
ぐように形成された第1の谷折線22aが設けられ、そ
の谷折線22aに沿ってシート16が折曲げ容易に構成
されている。この第1の谷折線22aの両端部には、シ
ート16の長手方向の側縁と平行に延びる一対の第2の
谷折線23aが設けられ、それら谷折線23aに沿って
シート16が折曲げ容易に構成されている。さらに、こ
れら第2の谷折線23aは、合成樹脂シート16の短手
方向の両側縁間を直線で繋いでいる。また、図3(b)
に示すように、前記第1の谷折線22a及び第2の谷折
線23aの裏面には、それぞれ第1の山折線22b及び
第2の山折線23bが設けられている。
【0014】図3(a)及び(b)に示すように、合成
樹脂シート16の短手方向の一側縁中央部には、長方形
状に形成された接合部24がその長手方向の一側縁を接
するように設けられている。この接合部24の長手方向
の両端部は、前記第2の谷折線23aの端部よりも僅か
に中央寄りに位置するように形成されている。また、こ
の接合部24の基端部には、前記接合部24の長手方向
の一側縁に沿って第3の谷折線25a及び第3の山折線
25bが設けられ、その折線に沿ってシート16が折曲
げ容易となっている。
【0015】前記谷折線22a,23a,25aが設け
られた側の接合部24の一側面には、硬質の合成樹脂板
により接合部24と同大同形状に形成された補強板とし
ての第1補強板31が添着(接着)され、接合部24の
強度を高めることができるようになっている。また、山
折線22b,23b,25bが設けられた側の接合部2
4の他側面には、長方形状に形成された雄型面ファスナ
ー32が添着(接着)されている。この雄型面ファスナ
ー32は、その表面全体に渡って鉤状(J字状)に形成
された多数の突起物が突設されている。
【0016】一方、合成樹脂シート16の短手方向の他
側縁中央(前記接合部24の対向位置)には、いずれも
長方形状に形成された雌型面ファスナー33及び補強板
としての第2補強板34が、シート16の短手方向の他
側縁に沿うように添着(接着)されている。前記雌型面
ファスナー33は、前記谷折線22a,23a,25a
が設けられた側の合成樹脂シート16の表面に添着され
ている。この雌型面ファスナー33は、その表面全体に
渡って逆U字状に形成された多数の環状突起物が突設さ
れており、前記雄型面ファスナー32に対して係脱可能
に接合係止することができるように構成されている。
【0017】さらに、これら雄型面ファスナー32及び
雌型面ファスナー33は、いずれも合成樹脂により構成
されていることから繰返し洗浄が可能であるうえ、洗浄
による接合係止力の低下が引き起こされないようになっ
ている。そして、これら面ファスナー32,33により
側部接合係止手段が構成されている。また、第2補強板
34は、硬質の合成樹脂板により長四角板状に形成され
ているうえ、前記雌型面ファスナー33の裏面(前記山
折線22b,23b,25bが設けられた側の合成樹脂
シート16の表面)に添着されており、その部分の合成
樹脂シート16の強度を高めることができるようになっ
ている。
【0018】この合成樹脂シート16において、前記第
1の谷折線22a、第2の谷折線23a及び第3の谷折
線25aに取り囲まれた側部折曲片としての第1折曲片
41は、容器本体11を組立てたときに長側壁13を構
成する。第1の谷折線22a、第2の谷折線23a及び
シート16の短手方向の他側縁に取り囲まれた側部折曲
片としての第2折曲片42は、容器本体11を組立てた
ときに短側壁14を構成する。また、第2の谷折線23
aと、シート16の長手方向の側縁との間の第3折曲片
43は、容器本体11を組立てたときに底壁12又は上
壁15を構成する。なお、前記底壁12を構成する第3
折曲片43は、いずれも底部折曲片としての第3折曲片
43a(図中では括弧書きで示されている)である。
【0019】上記組立て容器の作用について以下に記載
する。上記2枚の合成樹脂シート16を用いて組立て容
器の容器本体11を組立てる際には、まず、図1に示さ
れるように、各合成樹脂シート16を第1の山折線22
bに沿って山折りし、第1折曲片41と第2折曲片42
とを直交するように配設する。続いて、各合成樹脂シー
ト16の接合部24を第3の山折線25bに沿って山折
りし、第1折曲片41と接合部24とを直交するように
配設する。次に、両合成樹脂シート16を対向するよう
に配置した後、一方のシート16の雄型面ファスナー3
2を他方のシート16の雌型面ファスナー33と接合さ
せるとともに、前記他方のシート16の雄型面ファスナ
ー32を前記一方のシート16の雌型面ファスナー33
と接合させる。さらにこのとき、図2(b)に示される
ように、両合成樹脂シート16の下方に位置する4つの
第3折曲片43を交互に重ね合わせるように配設するこ
とによって底壁12を形成させる。
【0020】さて、図2(a)に示されるように、組立
て状態の容器本体11は、通常の段ボール箱及び前記従
来のみかん箱と同様に使用される。すなわち、この組立
て状態の容器本体11は、上部開口部からその内部へと
みかん等の収容物を収容した後、容器本体11の上方に
位置する4つの第3折曲片43を第2の山折線23bに
沿って山折りすることによってその上部開口部を閉鎖
し、この状態で運搬が行われる。なお、前記上部開口部
の閉鎖については、上記底壁12を形成させたときと同
様に4つの第3折曲片43を交互に重ね合わせることに
よって上壁15を形成させてもよく、或いは両短側壁1
4の上方に位置する一対の第3折曲片43を折曲げた後
に残り一対の第3折曲片43を折曲げることによって上
壁15を形成させてもよい。
【0021】また、この組立て状態の容器本体11は、
雄型面ファスナー32と雌型面ファスナー33との接合
部全体を被覆するように第1補強板31及び第2補強板
34が添設されていることから、これら面ファスナー3
2,33の上下端部から接合係止状態が容易に解除され
ないようになっている。その結果、容器本体11の型崩
れや分解等が極めて効果的に抑制されている。
【0022】一方、この組立て状態の容器本体11は、
上壁15及び底壁12を構成する第3折曲片43を図1
に示されるように上下に延ばして配設した後、対向する
一対の第1の山折線22b又は第3の山折線25bに沿
って折曲げつつ容器本体11を平板状に押し潰すことに
よって折り畳まれる。この折り畳み状態の組立て容器
は、小さくコンパクトに運搬(回収)することができる
うえ、再度組立てて有底長四角箱状の容器本体11を形
成させるのが極めて容易である。
【0023】また、前記組立て状態の容器本体11は、
前記面ファスナー32,33の接合係止状態を解除する
とともに、全ての折線の折曲げ状態を解除することによ
って、シート状に展開(2枚の合成樹脂シート16に展
開)することができる。さらに、シート状に展開された
各合成樹脂シート16は、展開状態で極めて容易に洗浄
(水洗)及び殺菌処理することが可能である。前記殺菌
処理としては、例えば紫外線照射又は次亜塩素酸ナトリ
ウム等の殺菌剤を溶解させた水溶液中に浸漬させること
によって行われる。その結果、容器本体11内のゴミや
汚れを極めて効果的に洗い流すことができるとともに、
細菌や虫の卵等を殺して容器本体11を常に衛生的に保
つことができる。最後に、前記洗浄及び殺菌処理後の合
成樹脂シート16を乾燥させることによって、面ファス
ナー32,33は再度接合係止可能な状態となり、上記
のように容器本体11を繰返し組立てて使用可能な状態
にすることができる。
【0024】上記実施形態によって発揮される効果につ
いて、以下に記載する。 ・ 実施形態の組立て容器は、容器本体11を繰返し洗
浄可能な合成樹脂シート16を折曲げることによって有
底四角箱状に形成するように構成されている。さらに、
前記合成樹脂シート16の長手方向の両端部に、繰返し
洗浄可能及び繰返し係脱可能に構成された側部接合係止
手段としての雄型面ファスナー32及び雌型面ファスナ
ー33が添設されている。そして、前記合成樹脂シート
16を折曲げつつ、前記側部接合係止手段により合成樹
脂シート16の端部同士を接合係止することによって、
容器本体11を四角筒状に組立てることができる。さら
に、前記側部接合係止手段による接合係止状態を解除す
ることによって、容器本体11を展開してシート状に形
成させることもできる。
【0025】このため、この組立て容器は、組立て状態
では、収容物を確実に容器本体11の内部に収容して運
搬することができる。さらに、折り畳み状態及び展開状
態では、シート状に小さくコンパクトにすることができ
ることから、その収納及び運搬を極めて容易に行うこと
ができる。
【0026】加えて、シート状に展開された合成樹脂シ
ート16は、組立て状態の容器本体11及び前記従来の
みかん箱と比較して、隅々までムラなく洗浄するのが極
めて容易である。特に、組立て状態の容器本体11で
は、その内部を隅々までムラなく洗浄するのは構造上極
めて困難であるが、展開状態ではほとんど困難性を伴わ
ない。そのうえ、この展開状態の合成樹脂シート16
は、洗浄中及び洗浄後の殺菌処理も容易に行うことがで
きることから、容器本体11の内部を常に衛生的に保つ
ことが容易である。従って、この組立て容器は、繰返し
再利用するのに非常に適している。また、前記従来のみ
かん箱と比較して、段ボール、ホチキス、粘着テープ等
の大量の廃棄物が発生しないことから環境に優しい。
【0027】・ この組立て容器は、容器本体11が四
角形状に形成された2枚の合成樹脂シート16によって
構成されているうえ、前記側部接合係止手段(雄型面フ
ァスナー32及び雌型面ファスナー33)が容器本体1
1の対向するコーナ部に沿って上下に延びるように設け
られている。このため、この組立て容器の展開状態で
は、容器本体11を1枚の合成樹脂シートによって構成
したときと比較して、収納及び運搬時の占有面積が小さ
くて済むことから、その収納及び運搬を容易に行うこと
ができる。さらに、この展開状態の組立て容器を洗浄及
び殺菌処理する際には、小型の洗浄装置及び殺菌装置を
用いて行うことができることから、それらの処理にかか
るコストを容易に低減させることが可能である。また、
手作業で行う場合でも、作業性を容易に高めることがで
きる。
【0028】・ 雄型面ファスナー32及び雌型面ファ
スナー33に沿って第1補強板31及び第2補強板34
を添設したことによって、組立て状態の容器本体11を
使用する際に、特に面ファスナー32,33の上下端部
における接合係止状態が容易に解除されないようにする
ことができる。このため、組立て状態の容器本体11の
強度を容易に高めることができ、その型崩れや分解を極
めて効果的に抑制することができる。また、これら面フ
ァスナー32,33の接合係止及びその解除にかかる作
業性も容易に高めることができる。
【0029】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 2枚の合成樹脂シート16により容器本体11を構
成する代わりに、上記実施形態の2枚の合成樹脂シート
16の長手方向の端縁同士を接合した図4に示されるよ
うな合成樹脂シート51を1枚使用して容器本体11を
構成してもよい。このように構成した場合、容器本体1
1の組立て及び展開作業を容易に行うことができる。さ
らに、容器本体11の強度を高めることができるととも
に、その構成を容易に簡略化することができる。
【0030】・ 容器本体11を4枚の合成樹脂シート
によって構成してもよい。 ・ 図5(a)に示すように、雄型面ファスナー32及
び雌型面ファスナー33の代わりに、合成樹脂により繰
返し洗浄及び係脱可能に構成された側部接合係止手段と
しての雄型クリップ52及び雌型クリップ53を用いる
こと。
【0031】前記雄型クリップ52は、2枚の円板54
の間に合成樹脂シート16の接合部24を挟持固定する
とともに、両円板54の中央部が接合された形状をなし
ている。さらに、一方の円板54の外側面中央には円柱
状に形成された凸部55が突設されているうえ、その凸
部55の中央部には円環状に膨出した係合部55aが設
けられている。また、前記雌型クリップ53は、2枚の
円板54の間に合成樹脂シート16の第2折曲片42を
挟持固定するとともに、両円板54の中央部が接合され
た形状をなしている。さらに、一方の円板54の外側面
中央には円筒状に形成された係合筒部56が突設されて
いるうえ、その係合筒部56の内側面中央部には前記係
合部55aと係合する係合凹部56aが円環状に凹設さ
れている。
【0032】このように構成した場合でも、合成樹脂シ
ート16を組立てて容器本体11を形成させることがで
きるとともに、容器本体11をシート状に展開させるこ
とができる。さらに、前記側部接合係止手段を構成する
雄型クリップ52及び雌型クリップ53は、いずれも繰
返し洗浄可能及び繰返し係脱可能であることから、展開
状態の合成樹脂シート16を容易に洗浄及び殺菌処理す
ることができる。
【0033】・ 合成樹脂シート16を、図5(b)に
示されるような段ボール様の合成樹脂シート、いわゆる
段プラによって構成すること。この段プラは、平坦面か
ら構成される2枚のポリプロピレンシート61の間に、
波状又はハニカム状に形成されたハニカムシート62を
挟持固定させることによって、所定の厚みを有するよう
に板状に形成されている。このように構成した場合、合
成樹脂シート16の強度を容易に高めることができる。
【0034】・ 図6(a)に示される合成樹脂シート
71と、図6(b)に示される合成樹脂シート72とを
用いて、図7に示されるような組立て容器の容器本体1
1を構成すること。なお、図6(a)及び(b)に示さ
れる展開図はいずれも、合成樹脂シート71,72を容
器本体11の内面側から見たものである。
【0035】前記合成樹脂シート71において、第1折
曲片41に接して設けられている一方の第3折曲片43
(図6(a)の上方位置)の先端部には、上記合成樹脂
シート16の同第3折曲片43の先端部を長方形状に延
設することにより第1フラップ73が設けられている。
なお、この第1フラップ73及びそのフラップ73と接
する第3折曲片43は、容器本体11を組立てたときに
上壁15を構成する。この第1フラップ73の基端部に
は、シート71の長手方向の側縁と平行に延びる折線7
4が設けられ、その折線74に沿ってシート71が折曲
げ容易に構成されている。谷折線22a,23a,25
aが設けられた側の第1フラップ73の一側面には、長
方形状に形成された雄型面ファスナー75が添設されて
いる。
【0036】第1折曲片41に接して設けられている他
方の第3折曲片43(43a)の先端部には、その第3
折曲片43の先端縁に沿うように、長方形状に形成され
た雌型面ファスナー76が設けられている。この雌型面
ファスナー76は、山折線22b,23b,25bが設
けられた側のシート71の側面に添設されている。な
お、前記他方の第3折曲片43(43a)は、容器本体
11を組立てたときに底壁12を構成する。
【0037】一方、前記両第3折曲片43の長手方向の
両端部には、上記合成樹脂シート16の同第3折曲片4
3の先端部をほぼ長方形状に延設することにより、各一
対の第2フラップ77が設けられている。各第2フラッ
プ77の基端部には、シート71の長手方向の端縁と平
行に延びる第4の谷折線78が設けられ、その谷折線7
8に沿ってシート71が折曲げ容易に構成されている。
谷折線22a,23a,25aが設けられた側の第2フ
ラップ77の一側面には、長方形状に形成された雄型面
ファスナー79が添設されている。また、山折線22
b,23b,25bが設けられた側の第2折曲片42の
一側面には、長方形状に形成された一対の雌型面ファス
ナー80が第2の山折線23bに沿うように添設されて
いる。
【0038】前記合成樹脂シート72において、第1折
曲片41に接して設けられている一方の第3折曲片43
(図6(b)の下方位置、すなわち第3折曲片43a)
の先端部には、上記合成樹脂シート16の同第3折曲片
43(43a)の先端部を長方形状に延設することによ
り第3フラップ81が設けられている。なお、この第3
フラップ81及びそのフラップ81と接する第3折曲片
43(43a)は、容器本体11を組立てたときに底壁
12を構成する。この第3フラップ81の基端部には、
シート72の長手方向の側縁と平行に延びる折線82が
設けられ、その折線82に沿ってシート72が折曲げ容
易に構成されている。谷折線22a,23a,25aが
設けられた側の第3フラップ81の一側面には、長方形
状に形成された雄型面ファスナー83が添設されてい
る。
【0039】第1折曲片41に接して設けられている他
方の第3折曲片43の先端部には、その第3折曲片43
の先端縁に沿うように、長方形状に形成された雌型面フ
ァスナー84が設けられている。この雌型面ファスナー
84は、山折線22b,23b,25bが設けられた側
のシート72の側面に添設されている。なお、前記他方
の第3折曲片43は、容器本体11を組立てたときに上
壁15を構成する。
【0040】一方、前記両第3折曲片43の長手方向の
両端部には、上記合成樹脂シート71の場合と同様に、
各一対の第2フラップ77、第4の谷折線78及び雄型
面ファスナー79が添設されている。また、山折線22
b,23b,25bが設けられた側の第2折曲片42の
一側面には、長方形状に形成された一対の雌型面ファス
ナー80が第2の山折線23bに沿うように添設されて
いる。
【0041】そして、図7に示されるように、上記2種
類の合成樹脂シート71及び72を用いて容器本体11
を組立てる際には、まず、各合成樹脂シート71,72
を第1の山折線22bに沿って山折りし、第1折曲片4
1と第2折曲片42とを直交するように配設する。続い
て、各合成樹脂シート71,72の接合部24を第3の
山折線25bに沿って山折りし、第1折曲片41と接合
部24とを直交するように配設する。次に、両合成樹脂
シート71,72を対向するように配置した後、シート
71の雄型面ファスナー32をシート72の雌型面ファ
スナー33と接合させるとともに、シート72の雄型面
ファスナー32をシート71の雌型面ファスナー33と
接合させる。
【0042】次に、各シート71,72の下方に位置す
るとともに、第2折曲片42と接して設けられている両
第3折曲片43(43a)を、容器本体11の内方に9
0°回動させて折曲げる。続いて、前記シート71の下
方に位置する残りの第3折曲片43(43a)を容器本
体11の内方に折曲げた後、その折曲片43(43a)
両端部の第2フラップ77を第4の谷折線78を中心に
上方に回動させ、雄型面ファスナー79を雌型面ファス
ナー80に接合させる。
【0043】次に、前記シート72の下方に位置する残
りの第3折曲片43(43a)を容器本体11の内方に
折曲げた後、その折曲片43(43a)両端部の第2フ
ラップ77を第4の谷折線78を中心に上方に回動さ
せ、雄型面ファスナー79を雌型面ファスナー80に接
合させる。このとき、前記第3折曲片43(43a)先
端部の第3フラップ81に添設された雄型面ファスナー
83は、前記シート71の第3折曲片43(43a)先
端部の雌型面ファスナー76と接合され、容器本体11
の底壁12が四角板状に形成される。なお、この容器本
体11の上壁15は、前記底壁12の場合と同様に形成
される。
【0044】このように構成した場合、組立て状態の容
器本体11の密閉性を容易に高めることができるととも
に、容器本体11の強度を高めて型崩れし難くすること
ができる。また、粘着テープ等を使用しなくても容器本
体11の組立てが可能であることから、ゴミの減量化に
役立つ。一方、組立て状態の容器本体11を上下に段積
みする際には、下方に位置する容器本体11の上壁15
の上面中央部に僅かに突出した第1フラップ73と、上
方に位置する容器本体11の底壁12の下面中央部に僅
かに突出した第3フラップ81とが係合されることによ
って、安定した状態で段積みすることが可能となる。な
お、前記折線74,82は省略しても構わない。
【0045】・ 図8に示される合成樹脂シート91を
2枚用いて、組立て容器の容器本体11を構成するこ
と。なお、図8に示される展開図は、合成樹脂シート9
1を容器本体11の内面側から見たものである。
【0046】前記合成樹脂シート91は、上記図6
(a)に示される合成樹脂シート71において、第1フ
ラップ73がその短手方向の長さ半分だけ第3折曲片4
3の基端部側に平行移動した形状をなしている。さら
に、上記図6(b)に示される合成樹脂シート72にお
いて、第3フラップ81がその短手方向の長さ半分だけ
第3折曲片43(43a)の基端部側に平行移動した形
状をなしている。加えて、前記雄型面ファスナー75の
裏面には、同形状に形成された図示しない雌型面ファス
ナーが添設されている。また、前記雄型面ファスナー8
3の裏面には、同形状に形成された図示しない雌型面フ
ァスナーが添設されている。
【0047】このように構成した場合、上記図7に示さ
れる組立て容器と同様に組立てることができる。さら
に、同じ形状の合成樹脂シート91が使用されているこ
とから、その製造コストを容易に低減させることができ
る。なお、前記折線74,82は省略しても構わない。
【0048】・ 図11に示される合成樹脂シート11
1を用いて、図9(a)及び(b)に示されるような組
立て容器の容器本体112を構成すること。なお、図1
1に示される展開図は、合成樹脂シート111を容器本
体112の内面側から見たものである。
【0049】図9に示すように、この組立て容器の容器
本体112は、長四角板状に形成された底壁113と、
その底壁113の周縁に立設された各一対の長側壁11
4及び短側壁115と、これら側壁114,115の上
端部に設けられた上壁116とから長四角箱状に形成さ
れている。
【0050】図11に示すように、この組立て容器の容
器本体112を構成する合成樹脂シート111は、長側
壁114を構成する側部折曲片としての長四角板状の第
1側部折曲片121と、短側壁115を構成する側部折
曲片としての長四角板状の第2側部折曲片122とが長
手方向の中央部に一列に並ぶように交互に設けられてい
る。合成樹脂シート111の一端部に位置する第1側部
折曲片121の一側部には、略長四角板状に形成された
底部折曲片としての第1底部折曲片123が設けられ、
合成樹脂シート111の中央部に位置する第1側部折曲
片121の同側部には、略三角板状に形成された底部折
曲片としての第2底部折曲片124が設けられている。
両第2側部折曲片122の一側部には、それぞれ略台形
板状に形成された底部折曲片としての第3底部折曲片1
25が設けられている。これら第3底部折曲片125
は、互いに左右対称となる形状に形成されている。そし
て、容器本体112を組立てたとき、これら底部折曲片
123,124,125によって底壁113が長四角板
状に形成されるようになっている。
【0051】合成樹脂シート111の一端部に位置する
第1側部折曲片121の他側部には、上壁116を構成
する長四角板状の第1上部折曲片126が設けられてい
る。この第1上部折曲片126の先端部には、略長四角
板状に形成された第2上部折曲片127が設けられてい
る。前記両第2側部折曲片122の他側部には、いずれ
も長四角板状に形成された第3上部折曲片128が設け
られている。前記第1側部折曲片121の一端部には、
略長四角板状に形成された接合部129が設けられてい
る。
【0052】そして、これら隣接する折曲片間には、図
11に点線で示される谷折線131が設けられ、合成樹
脂シート111がそれら谷折線131に沿って折曲げ容
易となるように構成されている。なお、前記各谷折線1
31の裏面には、山折線132が設けられている。
【0053】前記第1底部折曲片123の先端部中央に
は、略長四角形状に形成された底部係止手段を構成する
切欠き141が設けられている。前記第2底部折曲片1
24の先端部中央には、略長四角形状に形成された底部
係止手段を構成する第1係止板142が設けられてい
る。前記第3底部折曲片125の先端部には、略半円形
状に形成された底部係止手段を構成する第2係止板14
3が設けられている。これら第1係止板142及び第2
係止板143はいずれも、容器本体112を組立てたと
き、前記切欠き141と互いに係合するように構成され
ている。
【0054】図11に示される接合部129の裏面に
は、長四角形状に形成された側部接合係止手段を構成す
る面ファスナー144が添設されている。また、接合部
129の対向位置の合成樹脂シート111の表面には、
長四角形状に形成された側部接合係止手段を構成する面
ファスナー145が添設され、容器本体112を組立て
たとき、前記面ファスナー144と接合係止されるよう
に構成されている。
【0055】そして、この組立て容器を組立てる際に
は、まず、側部折曲片121,122を折曲げつつ、合
成樹脂シート111の両端部を面ファスナー144,1
45によって接合係止することにより、図9(a)に示
されるように容器本体112を略長四角筒状に形成す
る。次に、第1底部折曲片123を容器本体112の内
方に90°折曲げた後、両第3底部折曲片125を容器
本体112の内方に90°折曲げる。続いて、図9
(b)に示されるように、前記両第3底部折曲片125
の第2係止板143の先端部を第1底部折曲片123の
切欠き141の端縁から容器本体112の内方に差し込
んで係止させる。最後に、第2底部折曲片124を容器
本体112の内方に90°折曲げるとともに、その第1
係止板142の先端部を第1底部折曲片123の切欠き
141の端縁から容器本体112の内方に差し込んで係
止させる。
【0056】この組立て状態の容器本体112は、内部
に収容物を収容した後、第3上部折曲片128を容器本
体112の内方に90°折曲げ、さらに第1及び第2上
部折曲片126,127をそれぞれ容器本体112の内
方に90°折曲げることにより、容器本体112の上部
開口部を閉鎖して運搬することができる。また、この組
立て状態の容器本体112は、底部折曲片123,12
4,125を側壁114,115の下端部から垂下させ
た長四角筒状となった状態で、対向するコーナ部同士を
近接させる方向に押し潰すことによって、図10に示さ
れるように小さくコンパクトに折り畳むことができ、運
搬(回収)が容易である。さらに、前記側部接合係止手
段による接合係止状態を解除することによって、図11
に示されるようにシート状に展開することができ、洗浄
及び殺菌処理を容易に行うことができる。
【0057】従って、この組立て容器は、上記実施形態
と同様に、組立て状態では収容物を収容して運搬するこ
とができるとともに、展開状態ではその収納、運搬及び
洗浄を容易に行うことができるうえ、繰返し再利用する
ことができる。
【0058】・ 図9(b)に示すように、前記組立て
容器の容器本体112において、底壁113を構成する
第2底部折曲片124の内面に面ファスナー151を添
設するとともに、第3底部折曲片125の外面に面ファ
スナー152を添設すること。さらに、容器本体112
を組立てたとき、前記面ファスナー151と面ファスナ
ー152とが接合するように構成すること。このように
構成した場合、組立てられた容器本体112の強度をよ
り一層高めることができる。
【0059】・ 図9(a)に示すように、前記組立て
容器の容器本体112において、合成樹脂シート111
の中央部に位置する第1側部折曲片121の上端部外面
に面ファスナー153を添設するとともに、第2上部折
曲片127の内面に面ファスナー154を添設するこ
と。さらに、容器本体112を組立てたとき、前記面フ
ァスナー153と面ファスナー154とが接合するよう
に構成すること。このように構成した場合、組立て状態
の容器本体112の上部開口部を容易に閉鎖することが
できるとともに、その密閉性を容易に高めることができ
る。
【0060】・ 図9(a)に示すように、前記組立て
容器の容器本体112において、第3上部折曲片128
の外面に面ファスナー155を添設するとともに、第1
上部折曲片126の両側部内面に面ファスナー156を
添設すること。或いは、第3上部折曲片128の内面に
面ファスナー155を添設するとともに、第1上部折曲
片126の両側部外面に面ファスナー156を添設する
こと。さらに、容器本体112を組立てたとき、前記面
ファスナー155と面ファスナー156とが接合するよ
うに構成すること。このように構成した場合、組立て状
態の容器本体112の強度をより一層高めることができ
るとともに、その密閉性を容易に高めることができる。
【0061】・ 合成樹脂シート16を発泡させないポ
リプロピレンシート(ソリッド状のシート)によって構
成してもよい。 ・ 合成樹脂シート16は、折線がない部分を両手で把
持して折曲げようとしたとき、湾曲させることが可能な
比較的硬質の合成樹脂シート又は合成樹脂板(シート
状)によって構成されていてもよく、或いは手では湾曲
させることが困難な硬質の合成樹脂板(シート状)によ
って構成されていてもよい。
【0062】・ 第1補強板31及び第2補強板34か
ら選ばれる少なくとも一方を省略してもよい。 ・ 第1補強板31を、合成樹脂シート16(接合部2
4)と雄型面ファスナー32との間に挟持固定させても
よい。或いは、第2補強板34を、合成樹脂シート16
(第2折曲片42)と雌型面ファスナー33との間に挟
持固定させてもよい。このように構成した場合、組立て
状態の容器本体11の外観を良好にすることができる。
【0063】・ 雄型面ファスナー32を第2折曲片4
2の表面に添設するとともに、雌型面ファスナー33を
接合部24の表面に添設してもよい。 ・ 合成樹脂シート16の第3折曲片43に雄型面ファ
スナー32及び雌型面ファスナー33、又は雄型クリッ
プ52及び雌型クリップ53を設けること。このように
構成した場合、底壁12及び上壁15から選ばれる少な
くとも一方を、前記面ファスナー32,33又はクリッ
プ52,53によって閉鎖することが可能となり、底壁
12及び上壁15から選ばれる少なくとも一方の形成を
容易に行うことができる。
【0064】・ 上壁15を省略し、容器本体11の上
部開口部を閉鎖しないように構成してもよい。 ・ 組立て状態の容器本体11の外面形状を例えば、三
角柱状、六角柱状、八角柱状等の多角柱状に形成するこ
と。
【0065】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 ・ 前記側部接合係止手段に沿って補強板を添設したこ
とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載
の組立て容器。このように構成した場合、組立て状態の
容器本体の強度を容易に高めることができる。
【0066】・ 前記合成樹脂シートの一端部に接合部
を設けるとともに、その接合部の表面に前記側部接合係
止手段を添設したことを特徴とする請求項1から請求項
4のいずれかに記載の組立て容器。
【0067】・ 前記側部接合係止手段を面ファスナー
によって構成したことを特徴とする請求項1から請求項
4のいずれかに記載の組立て容器。このように構成した
場合、側部接合係止手段の接合係止及びその解除操作を
極めて容易に行うことができる。
【0068】・ 前記側部接合係止手段を面ファスナー
によって構成するとともに、その面ファスナーを容器本
体の対向するコーナ部に沿って、容器本体の上下端部間
を上下に延設するように構成したことを特徴とする請求
項3又は請求項4に記載の組立て容器。このように構成
した場合、組立て状態の容器本体の強度を容易に高める
ことができる。
【0069】・ 前記底部接合係止手段を面ファスナー
によって構成したことを特徴とする請求項4に記載の組
立て容器。このように構成した場合、組立て状態の容器
本体の密閉性をより一層高めることができる。
【0070】・ 同形状の合成樹脂シートによって構成
したことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の組
立て容器。このように構成した場合、組立て容器の製造
コストを容易に低減させることができるうえ、その組立
て及び展開作業を極めて容易に行うことが可能である。
【0071】・ 前記底壁は、容器本体を筒状に組立て
た後、その筒状に形成された合成樹脂シートの一端部を
容器本体の内方に折曲げることによって形成されること
を特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の
組立て容器。
【0072】・ 前記底壁は、容器本体を筒状に組立て
た後、その筒状に形成された合成樹脂シートの一端部を
容器本体の内方に折曲げた後、その折曲げられた部分の
シートを互いに折重ねることによって形成されることを
特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の組
立て容器。
【0073】・ 底壁を構成する容器本体の底部に、底
部係止手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求
項4のいずれかに記載の組立て容器。 ・ 繰返し洗浄可能な合成樹脂シートを折曲げることに
より、底壁及び側壁を備えた有底筒状の容器本体を形成
させるように構成した組立て容器であって、前記合成樹
脂シートは、その両端部間に並べられた側壁を構成する
側部折曲片と、各側部折曲片の一側縁に沿って設けられ
た底部折曲片とを備えるとともに、合成樹脂シートの両
端部に繰返し洗浄及び係脱可能に構成された側部接合係
止手段を設け、側部折曲片を折曲げつつ側部接合係止手
段により合成樹脂シートを筒状に形成するとともに、底
部折曲片を折重ねて底壁を形成させることによって容器
本体を組立てるように構成し、さらに前記側部接合係止
手段による接合係止状態を解除することによって容器本
体を展開してシート状に形成させるように構成したこと
を特徴とする組立て容器。このように構成した場合、組
立て状態では収容物を収容して運搬することができると
ともに、展開状態ではその収納、運搬及び洗浄を容易に
行うことができるうえ、繰返し再利用することができ
る。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
組立て容器によれば、組立て状態では収容物を収容して
運搬することができるとともに、展開状態ではその収
納、運搬及び洗浄を容易に行うことができるうえ、繰返
し再利用することができる。
【0075】請求項2に記載の発明の組立て容器によれ
ば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、容器本体の
組立て及び展開作業を容易に行うことができる。請求項
3に記載の発明の組立て容器によれば、請求項2に記載
の発明の効果に加えて、展開状態における収納、運搬及
び洗浄をより一層容易に行うことができる。
【0076】請求項4に記載の発明の組立て容器によれ
ば、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効
果に加えて、組立て状態の容器本体の密閉性を容易に高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の組立て途中の組立て容器を示す斜
視図。
【図2】 (a)及び(b)はいずれも、実施形態の組
立て状態の組立て容器を示す斜視図。
【図3】 (a)及び(b)はいずれも、実施形態の組
立て容器を構成する合成樹脂シートを示す展開図。
【図4】 実施形態以外の組立て容器の合成樹脂シート
を示す展開図。
【図5】 (a)は実施形態以外の側部接合係止手段を
示す断面図、(b)は実施形態以外の合成樹脂シートの
一部を示す斜視図。
【図6】 (a)及び(b)はいずれも、実施形態以外
の組立て容器を構成する合成樹脂シートを示す展開図。
【図7】 実施形態以外の組立て状態の組立て容器を示
す斜視図。
【図8】 実施形態以外の組立て容器を構成する合成樹
脂シートを示す展開図。
【図9】 (a)及び(b)はいずれも、実施形態以外
の組立て途中の組立て容器を示す斜視図。
【図10】 実施形態以外の折り畳み状態の組立て容器
を示す平面図。
【図11】 実施形態以外の組立て容器を構成する合成
樹脂シートを示す展開図
【符号の説明】
11…容器本体、12…底壁、13…側壁としての長側
壁、14…側壁としての短側壁、16…合成樹脂シー
ト、32…側部接合係止手段を構成する雄型面ファスナ
ー、33…側部接合係止手段を構成する雌型面ファスナ
ー、51…合成樹脂シート、52…側部接合係止手段を
構成する雄型クリップ、53…側部接合係止手段を構成
する雌型クリップ、61…合成樹脂シートを構成するポ
リプロピレンシート、62…合成樹脂シートを構成する
ハニカムシート、71・・・合成樹脂シート、72・・・合成
樹脂シート、77・・・フラップとしての第2フラップ、
79・・・底部接合係止手段を構成する雄型面ファスナ
ー、80・・・底部接合係止手段を構成する雌型面ファス
ナー、91・・・合成樹脂シート、111・・・合成樹脂シー
ト、112・・・容器本体、113・・・底壁、114・・・側
壁としての長側壁、115・・・側壁としての短側壁、1
44,145・・・側部接合係止手段を構成する面ファス
ナー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁とその底壁の周縁に沿って立設され
    た側壁とを備えた有底筒状の容器本体から構成された組
    立て容器であって、 容器本体を繰返し洗浄可能な合成樹脂シートを折曲げる
    ことによって構成するとともに、その合成樹脂シートの
    両端部に繰返し洗浄及び係脱可能に構成された側部接合
    係止手段を設け、 前記合成樹脂シートを折曲げつつ、前記側部接合係止手
    段により合成樹脂シートの端部同士を接合係止すること
    によって、容器本体を筒状に組立てることができるとと
    もに、 前記側部接合係止手段による接合係止状態を解除するこ
    とによって、容器本体を展開してシート状に形成させる
    ことができるように構成したことを特徴とする組立て容
    器。
  2. 【請求項2】 前記容器本体を有底四角筒状に形成する
    とともに、前記合成樹脂シートを略四角形状に形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の組立て容器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体を略四角形状に形成された
    2枚の合成樹脂シートにより構成するとともに、前記側
    部接合係止手段を容器本体の対向するコーナ部に沿って
    設けたことを特徴とする請求項2に記載の組立て容器。
  4. 【請求項4】 前記底壁を構成する合成樹脂シートの端
    部にフラップを設けるとともに、容器本体を組立てたと
    き、前記フラップと、そのフラップが当接する側壁の外
    側面との間に、繰返し洗浄及び係脱可能に構成された底
    部接合係止手段を設けたことを特徴とする請求項1から
    請求項3のいずれかに記載の組立て容器。
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