JP2003012473A - 米硬化油を含有する毛髪処理剤及び毛髪処理剤調製用組成物。 - Google Patents

米硬化油を含有する毛髪処理剤及び毛髪処理剤調製用組成物。

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JP2003012473A
JP2003012473A JP2001235580A JP2001235580A JP2003012473A JP 2003012473 A JP2003012473 A JP 2003012473A JP 2001235580 A JP2001235580 A JP 2001235580A JP 2001235580 A JP2001235580 A JP 2001235580A JP 2003012473 A JP2003012473 A JP 2003012473A
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hair
salt
acid
weight
composition
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JP2001235580A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Iketa
浩之 井桁
Hideki Miura
秀樹 三浦
Masanobu Takahashi
政信 高橋
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San Ei Kagaku Co Ltd
Original Assignee
San Ei Kagaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪に十分なシットリ感、平滑感(滑り、滑
らかさ)のみならず、強い皮毛感を付与し、従って柔軟
性にも優れた毛髪を与え、毛髪のダメージの回復効果を
大きくすることができる毛髪処理剤を、容易且つ簡便に
製造することを目的とする。 【解決手段】 米硬化油を含有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪処理剤及び毛
髪処理剤調製用組成物に関する。より詳しくは、本発明
は、ヘアコンディショナー(リンス等)、染毛剤、ウェ
ーブ剤、縮毛矯正剤、仕上げ剤(ヘアクリーム、ヘアワ
ックス等)、及び感触向上剤(即ち、ヘアコンディショ
ナー、染毛剤、ウェーブ剤、仕上げ剤等に配合すること
により、施術後の毛髪に艶を与え、毛髪の感触を向上さ
せるもの)等の毛髪処理剤、並びにそれらの毛髪処理剤
を調製するための毛髪処理剤調製用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪にしっとり感、滑らかさ等を付与す
ることを目的として、従来、種々の毛髪処理剤や毛髪化
粧料等が提案されている。例えば、特開平10−330
226号公報には、特定の動植物油脂を含有する毛髪化
粧料が記載されている。
【0003】しかしながら、同号公報の毛髪化粧料は、
十分な皮毛感(コーティング感)を付与するものとは言
い難い。そのため、日光曝露や、染毛剤・ウェーブ剤等
による化学的処理等によりダメージを受けて細くなりハ
リを失った毛髪に対し、毛髪を太くした感触を付与し、
十分なハリを回復させるという効果(毛髪のダメージ回
復効果)を十分に付与するものではない。
【0004】更に、従来の毛髪処理剤や毛髪化粧料の調
製に於いては、調製の度毎に各配合成分を逐一、秤量・
添加しなければならず、製造工程が非常に煩雑である。
その結果、無駄な製造時間・コストがかかるといった問
題を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑み本発明
は、毛髪に十分なシットリ感、平滑感(滑り、滑らか
さ)のみならず、強い皮毛感を付与し、従って柔軟性に
も優れた毛髪を与え、毛髪のダメージの回復効果を大き
くすることができる毛髪処理剤を、容易且つ簡便に製造
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者等が鋭意検討を行った結果、毛髪処理剤中
に米硬化油を含有すれば優れた功を奏することを見出
し、本発明を成すに到った。
【0007】即ち本発明は、米硬化油を含有する毛髪処
理剤を提供する。毛髪処理剤中に米硬化油を含有させる
ことにより、毛髪に十分なシットリ感、平滑感(滑り、
滑らかさ)を付与するのみならず、皮毛感、毛髪の柔軟
性等を付与することができ、毛髪のダメージ回復効果が
大きい。
【0008】更に、本発明者等が鋭意検討を行った結
果、米硬化油を含む複数の配合成分からなる組成物を予
め調製し、その後この組成物を用いることによっても上
記優れた毛髪処理剤を調製できることを見出し、本発明
を成すに到った。
【0009】即ち本発明は、米硬化油を含有する毛髪処
理剤調製用組成物を提供する。この毛髪処理剤調製用組
成物を使用することにより、毛髪処理剤の調製に際し複
数の配合成分を一度に配合できる。従って、これらの各
配合成分を毛髪処理剤の調製の度毎に逐一、秤量・添加
する必要がない。その結果、製造工程を大幅に短縮で
き、無駄な製造時間・コストを大幅に削減することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳述する。本発明
の毛髪処理剤は、米硬化油を含有することを特徴とす
る。本発明者等は、毛髪処理剤中に米硬化油を含有させ
ることにより、毛髪に十分なシットリ感、平滑感(滑
り、滑らかさ)等を付与できるのみならず、皮毛感、毛
髪の柔軟性等をも付与することができ、毛髪のダメージ
回復効果が大きいことを見出したものである。
【0011】米硬化油は、米糠を抽出、脱ガム、脱酸、
脱ロウ、脱色、脱臭等を行い食用油(米サラダ油)とし
た後、これを水素添加して調製される。
【0012】本発明の毛髪処理剤には、界面活性剤を含
有するのが好ましい。界面活性剤としては、カチオン
−、アニオン−、ノニオン−、及び両性界面活性剤等が
挙げられ、これらの何れか1種又は二種以上(全種を含
む。)を含有してよい。
【0013】例えば本発明の毛髪処理剤がヘアコンディ
ショナー又は仕上げ剤の場合、界面活性剤として、カチ
オン界面活性剤若しくはアニオン界面活性剤、又はこれ
らの何れかとノニオン界面活性剤を含有してよい。
【0014】又、本発明の毛髪処理剤が染毛剤、ウェー
ブ剤、又は縮毛矯正剤の場合、界面活性剤として、ノニ
オン界面活性剤、又はカチオン界面活性剤若しくはアニ
オン界面活性剤とノニオン界面活性剤を含有してよい。
【0015】カチオン界面活性剤としては、アミン塩、
アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチ
ルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニ
ウム塩、ジポリオキシエチレン(POE)アルキル(又
はアルケニル)メチルアンモニウム塩、アルキルピリジ
ニウム塩、及びアミド結合を有する四級アンモニウム塩
等が挙げられ、これらの何れか1種又は二種以上(全種
を含む。)を含有してよい。
【0016】アミン塩としては、アミン類(以下、「ア
ミン塩用アミン類」ということがある。)と有機・無機
酸(以下、「アミン塩用有機・無機酸」ということがあ
る。)とから得られる中和物若しくは部分中和物等が挙
げられる。
【0017】アミン塩用アミン類としては、一級、二
級、三級の高級アルキルアミン等が挙げられ、これらの
何れか一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)を使
用してよい。「高級アルキル」としては、例えばC18
〜C22のものが挙げられる。具体的には、高級アルキ
ルアミンとしては、ミリスチルアミン、セチルアミン、
ステアリルアミン、ココイルアミン、ジメチルミリスチ
ルアミン、ジメチルセチルアミン、ジメチルステアリル
アミン、ジメチルベヘニルアミン、ジメチルココイルア
ミン等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二
種以上(全種を含む。)を使用してよい。
【0018】他のアミン塩用アミン類としては、N,N
−ジアルキルアミン脂肪酸アミド等が挙げられる。脂肪
酸としては、例えばC12〜C18の高級脂肪酸等が挙
げられる。具体的には、N,N−ジアルキルアミン脂肪
酸アミドとしては、ステアリン酸ジメチルアミノプロピ
ルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド等
が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二種以上
(全種を含む。)を使用してよい。
【0019】アミン塩用有機・無機酸としては例えば、
アジピン酸、アスパラギン酸、クエン酸、酒石酸、D,
L−リンゴ酸及びフマル酸等の多塩基酸、グリコール
酸、グルコン酸及び乳酸等のヒドロキシカルボン酸、γ
−アミノ酪酸等のアミノカルボン酸、その他アスコルビ
ン酸、オロット酸等の有機酸、並びに塩酸、硫酸及びリ
ン酸等の無機酸等が挙げられ、これらの何れか一種又は
これらの二種以上(全種を含む。)を使用してよい。
【0020】アミン塩としては、具体的にはジメチルセ
チルアミンの乳酸塩、クエン酸塩、グリコール酸塩若し
くはリン酸塩、ジメチルステアリルアミンの乳酸塩、ク
エン酸塩、グリコール酸塩若しくはリン酸塩、ジメチル
ベヘニルアミンの乳酸塩、クエン酸塩、グリコール酸塩
若しくはリン酸塩、ステアリン酸ジメチルアミノプロピ
ルアミドの乳酸塩、クエン酸塩、グリコール酸塩若しく
はリン酸塩、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド
の乳酸塩、クエン酸塩、グリコール酸塩若しくはリン酸
等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二種以
上(全種を含む。)を含有してよい。
【0021】好ましくは、アミン塩としては、ジメチル
ステアリルアミンの乳酸塩若しくはクエン酸塩、ジメチ
ルベヘニルアミンの乳酸塩若しくはクエン酸塩、ステア
リン酸ジメチルアミノプロピルアミドの乳酸塩若しくは
クエン酸塩、並びにステアリン酸ジエチルアミノエチル
アミドの乳酸塩若しくはクエン酸塩等の何れか一種又は
これらの二種以上(全種を含む。)である。
【0022】アルキルトリメチルアンモニウム塩として
は、例えば「アルキル」がC12〜C22のものが挙げ
られる。具体的には、塩化又は臭化ラウリルトリメチル
アンモニウム、塩化又は臭化セチルトリメチルアンモニ
ウム、塩化又は臭化ステアリルトリメチルアンモニウ
ム、塩化又は臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム等が
挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二種以上
(全種を含む。)含有してよい。
【0023】ジアルキルジメチルアンモニウム塩として
は、例えば「アルキル」がC12〜C22のものが挙げ
られる。具体的には、塩化ジセチルジメチルアンモニウ
ム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジコ
コイルジメチルアンモニウム等が挙げられ、これらの何
れか一種又はこれらの二種を含有してよい。
【0024】アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩
としては、例えば「アルキル」がC12〜C22のもの
が挙げられる。具体的には、塩化ミリスチルジメチルベ
ンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジル
アンモニウム等が挙げられ、これらの何れか一種又はこ
れらの二種を含有してよい。
【0025】ジPOEアルキル(又はアルケニル)メチ
ルアンモニウム塩としては、例えば「アルキル(又はア
ルケニル)」がC12〜C22のものが挙げられる。具
体的には、塩化ジPOEステアリルメチルアンモニウ
ム、塩化ジPOEオレイルメチルアンモニウム等が挙げ
られ、これらの何れか一種又はこれらの二種を含有して
よい。
【0026】アルキルピリジニウム塩としては、例えば
「アルキル」がC12〜C22のものが挙げられる。具
体的には、塩化ラウリルピリジニウム、塩化ミリスチル
ピリジニウム、塩化セチルピリジニウム等が挙げられ、
これらの何れか一種又はこれらの二種を含有してよい。
【0027】アミド結合を有する四級アンモニウム塩と
しては、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドの
有機・無機酸塩、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミドプロ
ピル・エチルジメチルアンモニウム等が挙げられ、これ
らの何れか一種又はこれらの二種を含有してよい。
【0028】好ましくは、カチオン界面活性剤として
は、具体的には塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩
化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルト
リメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモ
ニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジス
テアリルジメチルアンモニウム、及び塩化ジココイルジ
メチルアンモニウム等の何れか一種又はこれらの二種以
上(全種を含む。)である。
【0029】アニオン界面活性剤としては、脂肪酸塩、
ポリ若しくはモノオキシエチレン(以下、単に「(P)
OE」ということがある。)アルキルエーテルカルボン
酸及びその塩、アシル乳酸塩、アシルサルコシン及びそ
の塩、N−アシルグルタミン酸及びその塩、N−アシル
メチルアラニン塩、N−アシルメチルタウリン塩、アル
カンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アル
キルスルホコハク酸塩、アシルイセチオン酸塩、アルキ
ル硫酸エステル塩、(P)OEアルキルエーテル硫酸エ
ステル塩、モノアルキルリン酸エステル及びその塩、並
びに(P)OEアルキルエーテルリン酸エステル及びそ
の塩等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二
種以上(全種を含む。)含有してよい。
【0030】好ましくは、アニオン界面活性剤として
は、N−アシルグルタミン酸及びその塩、N−アシルメ
チルタウリン塩、アルカンスルホン酸塩、(P)OEア
ルキルエーテル硫酸エステル塩、並びに(P)OEアル
キルエーテルリン酸エステル塩の何れか一種又はこれら
の二種以上(全種を含む。)である。
【0031】脂肪酸塩としては、脂肪酸(以下、「脂肪
酸塩用脂肪酸」ということがある。)とアルカリ剤(以
下、「脂肪酸塩用アルカリ剤」ということがある。)と
の中和物若しくは部分中和物等が挙げられる。
【0032】脂肪酸塩用脂肪酸としては、C11〜C2
3脂肪酸が挙げられる。具体的には、ウンデシレン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン
酸、オレイン酸、及びベヘニン酸等が挙げられ、これら
の何れか一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)使
用してよい。
【0033】脂肪酸塩用アルカリ剤としては、有機・無
機アルカリ剤が挙げられる。有機アルカリ剤としては、
モノ、ジ及びトリエタノールアミン(TEA)、イソ及
びジイソプロパノールアミン等の一級、二級、及び三級
アルカノールアミン、並びに2−アミノ−2−メチル−
1−プロパノール(AMP)、2−アミノ−2−ヒドロ
キシメチル−1,3−プロパンジオール等のアミノアル
コール等が挙げられる。無機アルカリ剤としては、水酸
化ナトリウム(NaOH)及び水酸化カリウム(KO
H)等のアルカリ金属水酸化物等が挙げられる。脂肪酸
塩用アルカリ剤としては、これらの何れか一種又はこれ
らの二種以上(全種を含む。)使用してよい。
【0034】脂肪酸塩としては、具体的にはミリスチン
酸のモノエタノールアミン(MEA)塩、TEA塩、A
MP塩、Na塩若しくはK塩、パルミチン酸のMEA
塩、TEA塩、AMP塩、Na塩若しくはK塩、ステア
リン酸のMEA塩、TEA塩、AMP塩、Na塩若しく
はK塩、オレイン酸のMEA塩、TEA塩、AMP塩、
Na塩若しくはK塩、並びにベヘニン酸のMEA塩、T
EA塩、AMP塩、Na塩若しくはK塩等が挙げられ、
これらの何れか一種又はこれらの二種以上(全種を含
む。)使用してよい。
【0035】好ましくは脂肪酸塩としては、ミリスチン
酸のMEA塩、TEA塩若しくはNa塩、パルミチン酸
のMEA塩、TEA塩若しくはNa塩、ステアリン酸の
MEA塩、TEA塩若しくはNa塩、オレイン酸のME
A塩、TEA塩若しくはNa塩、並びにベヘニン酸のM
EA塩、TEA塩若しくはNa塩等の何れか一種又はこ
れらの二種以上(全種を含む。)である。
【0036】(P)OEアルキルエーテルカルボン酸及
びその塩に於いて、例えばエチレンオキシド(EO)重
合度としては1〜20、「アルキル」としてはC4〜C
22のもの、「カルボン酸」としては酢酸、その塩とし
てはそのアルカリ金属塩等であってよい。具体的には、
POEラウリルエーテル酢酸、POEトリデシルエーテ
ル酢酸、及びこれらのNa塩等が挙げられ、これらの何
れか一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)含有し
てよい。
【0037】アシル乳酸塩としては、例えば乳酸二量体
とC8〜C22脂肪酸との反応物のアルカリ金属塩等が
挙げられる。具体的には、ステアロイル乳酸Na、及び
イソステアロイル乳酸Na等が挙げられ、これらの何れ
か一種又はこれらの二種を含有してよい。
【0038】アシルサルコシン及びその塩としては、N
−メチルグリシンと天然脂肪酸若しくはC8〜C22脂
肪酸との反応物、並びにそのアルカリ金属塩、及びアミ
ン塩等が挙げられる。具体的には、ヤシ油脂肪酸サルコ
シン及びそのNa塩若しくはTEA塩、ラウロイルサル
コシン及びそのNa塩、K塩、若しくはTEA塩、ミリ
ストイルメチルアミノ酢酸Na、並びにオレオイルサル
コシン等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの
二種以上(全種を含む。)含有してよい。
【0039】N−アシルグルタミン酸及びその塩として
は、例えばグルタミン酸と天然脂肪酸若しくはC8〜C
22脂肪酸との反応物、並びにそのアルカリ金属塩若し
くはアミン塩等が挙げられる。具体的には、ヤシ油脂肪
酸アシルグルタミン酸及びそのNa塩、K塩、若しくは
TEA塩、ラウロイルグルタミン酸及びそのNa塩、K
塩、若しくはTEA塩、ミリストイルグルタミン酸及び
そのNa塩若しくはK塩、並びにステアロイルグルタミ
ン酸及びその二Na塩若しくはK塩等が挙げられ、これ
らの何れか一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)
含有してよい。
【0040】N−アシルメチルアラニン塩としては、例
えばN−メチル−β−アラニンとC8〜C22脂肪酸と
の反応物のアルカリ金属塩若しくはアミン塩等が挙げら
れる。具体的には、ヤシ油脂肪酸メチルアラニンNa、
ラウロイルメチルアラニンのNa塩若しくはTEA塩、
並びにミリストイルメチルアラニンNa等が挙げられ、
これらの何れか一種又はこれらの二種以上(全種を含
む。)含有してよい。
【0041】N−アシルメチルタウリン塩としては、例
えばN−メチルタウリンとC8〜C22脂肪酸との反応
物のアルカリ金属塩等が挙げられる。具体的には、ヤシ
油脂肪酸メチルタウリンのNa塩若しくはK塩、ミリス
トイルメチルタウリンNa、パルミトイルメチルタウリ
ンNa、ステアロイルメチルタウリンNa、並びにオレ
オイルメチルタウリンNa等が挙げられ、これらの何れ
か一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)含有して
よい。
【0042】アルカンスルホン酸塩としては、例えばア
ルカンスルホン酸のアルカリ金属塩(Na塩等)が挙げ
られる。
【0043】α−オレフィンスルホン酸塩に於いて、
「α−オレフィン」としてはC8〜C22のもの、
「塩」としてはアルカリ金属塩等が挙げられる。具体的
には、テトラデセンスルホン酸Na等が挙げられる。
【0044】アルキルスルホコハク酸塩に於いて、「ア
ルキル」としてはC8〜C22のもの、「塩」としては
アルカリ金属塩等が挙げられる。具体的には、スルホコ
ハク酸ジオクチルNa、スルホコハク酸ラウリル二Na
等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二種を
含有してよい。
【0045】アシルイセチオン酸塩としては、例えばイ
セチオン酸と天然脂肪酸との反応物のアルカリ金属塩等
が挙げられる。具体的には、ヤシ油脂肪酸エチルエステ
ルスルホン酸Na等が挙げられる。
【0046】アルキル硫酸エステル塩に於いて、「アル
キル」としてはC8〜C22のもの、「塩」としてはア
ルカリ金属塩及びアミン塩等が挙げられる。具体的に
は、ラウリル硫酸のNa塩、K塩、アンモニウム塩、M
EA塩、ジエタノールアミン塩若しくはTEA塩、ミリ
スチル硫酸Na、セチル硫酸Na、ステアリル硫酸N
a、オレイル硫酸のNa塩若しくはTEA塩、アルキル
(C11)硫酸TEAとアルキル(C13)硫酸TEA
とアルキル(C15)硫酸TEAとの混合物[以下、
「アルキル(C11、C13、C15)硫酸TEA混合
物」のように表記する。]、アルキル(C12、C1
3)硫酸Na混合物若しくはTEA混合物、アルキル
(C12、C14、C16)硫酸アンモニウム混合物、
アルキル(C12、C13)硫酸ジエタノールアミン混
合物、アルキル(C12〜C14)TEA混合物、並び
にアルキル(C12〜C15)TEA混合物等が挙げら
れ、これらの何れか一種又はこれらの二種以上(全種を
含む。)含有してよい。
【0047】(P)OEアルキルエーテル硫酸エステル
塩に於いて、EO重合度としては1〜20、「アルキ
ル」としてはC8〜C22のもの、塩としてはアルカリ
金属塩、アミン塩等であってよい。具体的には、POE
(2EO)ラウリルエーテル硫酸Na、POE(3E
O)ミリスチルエーテル硫酸Na、POE(1EO)ア
ルキル(C11、C13、C15)エーテル硫酸Na混
合物若しくはTEA混合物、POE(3EO)アルキル
(C11〜C15)エーテル硫酸Na混合物、POE
(2EO)アルキル(C12、C13)エーテル硫酸N
a混合物、POE(3EO)アルキル(C12〜C1
4)エーテル硫酸Na混合物、並びにPOE(3EO)
アルキル(C12〜C15)エーテル硫酸Na混合物等
が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二種以上
(全種を含む。)含有してよい。
【0048】モノアルキルリン酸エステル及びその塩に
於いて、「アルキル」としてはC8〜C22のもの、
「塩」としてはアルカリ金属塩及びアミン塩等が挙げら
れる。具体的には、ラウリルリン酸及びそのNa塩、セ
チルリン酸のK塩若しくはジエタノールアミン塩等が挙
げられ、これらの何れか一種又はこれらの二種以上(全
種を含む。)含有してよい。
【0049】(P)OEアルキルエーテルリン酸エステ
ル及びその塩に於いて、EO重合度としては1〜20、
「アルキル」としてはC8〜C22のもの、塩としては
アルカリ金属塩、アミン塩等であってよい。具体的に
は、POEラウリルエーテルリン酸、POEセチルエー
テルリン酸、POEオレイルエーテルリン酸、POEオ
クチルエーテルリン酸Na、POEセチルエーテルリン
酸Na、POEステアリルエーテルリン酸Na、POE
オレイルエーテルリン酸Na、POEラウリルエーテル
リン酸TEA、POEオレイルエーテルリン酸ジエタノ
ールアミン、POE(10EO)アルキル(C12、C
13)エーテルリン酸、POEアルキル(C12〜C1
6)エーテルリン酸等が挙げられ、これらの何れか一種
又はこれらの二種以上(全種を含む。)含有してよい。
【0050】好ましくは、アニオン界面活性剤として
は、具体的にはN−ステアロイル−L−グルタミン酸モ
ノNa、N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸の
モノMEA塩若しくはモノTEA塩、ヤシ油メチルタウ
リンNa、ラウロイルメチルタウリンNa、ミリストイ
ルメチルタウリンNa、パルミチルメチルタウリンN
a、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸TEA、ミリスチ
ル硫酸Na、セチル硫酸Na、POE(2EO若しくは
3EO)ラウリルエーテル硫酸Na、POE(2EO若
しくは3EO)ミリスチルエーテル硫酸Na、POE
(2EO若しくは3EO)ラウリルエーテル硫酸TE
A、並びにPOE(2EO、4EO若しくは6EO)ラ
ウリル−、セチル−、ステアリル−、又はオレイルエー
テルリン酸及びこのNa塩若しくはTEA塩等の何れか
一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)である。
【0051】ノニオン界面活性剤としては、POEアル
キルエーテル、例えばPOE脂肪族アルキルエーテル等
が挙げられる。EO重合度としては、例えば2〜60等
が挙げられる。「脂肪族アルキル」としては、例えばC
12〜C22のものが挙げられる。
【0052】具体的には、POEアルキルエーテルとし
ては、POEブチルエーテル、POEラウリルエーテ
ル、POEラウリルアミノエーテル、POEトリデシル
エーテル、POEセチルエーテル、POEオレイルエー
テル、POEオクチルドデシルエーテル、POEベヘニ
ルエーテル等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれ
らの二種以上(全種を含む。)を含有してよい。
【0053】他のノニオン界面活性剤としては、天然油
脂のPOE誘導体(EO重合度としては例えば3〜12
0等)、高級脂肪酸グリセリンエステル(高級脂肪酸と
してはC8〜C22のもの等)、EO・プロピレンオキ
シド(PO)ブロック共重合体(EO重合度としては例
えば1〜300等、PO重合度としては2〜15等)が
挙げられる。具体的には、POE水添ヒマシ油、オレイ
ン酸モノ若しくはジグリセリド、ステアリン酸モノ若し
くはジグリセリド、POE・ポリオキシプロピレン(P
OP)アルキルエーテル(「アルキル」としてはC4〜
C30等)が挙げられ、これらの何れか一種又はこれら
の二種以上(全種を含む。)を含有してよい。
【0054】好ましくは、ノニオン界面活性剤として
は、具体的にはPOEラウリルエーテル、POEトリデ
シルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリ
ルエーテル、POEオレイルエーテル、POEベヘニル
エーテル、POEヒマシ油、及びPOE硬化ヒマシ油等
の何れか一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)で
ある。尚、EO重合度としては、2〜120が好まし
い。
【0055】両性界面活性剤としては、グリシン型両性
界面活性剤、アミノプロピオン酸型両性界面活性剤、ア
ミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、スルホベタイン型
両性界面活性剤等が挙げられ、これらの何れか一種又は
これらの二種以上(全種を含む。)を含有してよい。
【0056】アミノプロピオン酸型両性界面活性剤とし
ては、具体的には2−アルキル−N−カルボキシメチル
−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、塩
酸アルキルジアミノエチルグリシン、ラウリルジアミノ
エチルグリシンNa、ウンデシルヒドロキシエチルイミ
ダゾリニウムベタインNa、ウンデシル−N−ヒドロキ
シエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタ
イン、ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシメチル−N
−ヒドロキシエチルエチレンジアミン二Na、N−ヤシ
油脂肪酸アシル−N−カルボキシメトキシエチル−N−
カルボキシメチルエチレンジアミン二Na等が挙げら
れ、これらの何れか一種又はこれらの二種以上(全種を
含む。)を含有してよい。
【0057】アミノプロピオン酸型両性界面活性剤とし
ては、具体的にはラウリルアミノプロピオン酸Na、ラ
ウリルアミノジプロピオン酸Na、ラウリルアミノプロ
ピオン酸TEA、ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシ
エチル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシエチル
エチレンジアミン二Na、パーム油脂肪酸アシル−N−
カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジア
ミンNa等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれら
の二種以上(全種を含む。)を含有してよい。
【0058】アミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤とし
ては、具体的にはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイ
ン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油ア
ルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチ
ルベタインNa、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイ
ン、パーム油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリン
酸アミドプロピルベタイン、ステアリルジヒドロキシエ
チルベタイン、リシノレイン酸アミドプロピルベタイン
等が挙げられ、これらの何れか一種又はこれらの二種以
上(全種を含む。)を含有してよい。
【0059】スルホベタイン型両性界面活性剤として
は、具体的にはラウリルヒドロキシスルホベタイン等が
挙げられる。
【0060】好ましくは、両性界面活性剤としては、具
体的にはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステア
リルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミド
プロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、
及びN−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシメトキシ
エチル−N−カルボキシメチルエチレンジアミン二Na
等の何れか一種又はこれらの二種以上(全種を含む。)
である。
【0061】本発明の毛髪処理剤がヘアコンディショナ
ー、染毛剤、ウェーブ剤、縮毛矯正剤、及び仕上げ剤で
ある場合は、通常水を含有する。本発明の毛髪処理剤が
感触向上剤の場合は、通常水を含有しないが、含有して
もよい。本発明の毛髪処理剤は、好ましくは可溶化型も
しくは乳化型の形態を有する。
【0062】更に、本発明の毛髪処理剤には、毛髪処理
剤の種類、その他種々の目的に応じ、他の添加剤、例え
ばアルコール類、エステル類、有機酸類、無機アルカリ
剤、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、油脂類(米硬化油
を除く。)、防腐剤、有機アルカリ剤、酸化防止剤、酸
化剤、還元剤、シリコン類、高分子類、酸化染料、ター
ル色素、顔料、及び無機酸等の何れか一種又は二種以上
を含有してよい。
【0063】例えば、本発明の毛髪処理剤がヘアコンデ
ィショナーである場合、他の添加剤として、油脂類、ア
ルコール類、有機酸類、防腐剤、シリコン類、エステル
類、及び高分子類等の何れか一種又はこれらの二種以上
(全種を含む。)を含有してよい。
【0064】又、本発明の毛髪処理剤が染毛剤、特に酸
化染毛剤である場合、酸化染毛剤第一剤中には、他の添
加剤として例えばアルコール類、エステル類、酸化染
料、有機アルカリ剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、
及び有機酸類等の何れか一種又はこれらの二種以上(全
種を含む。)を含有してよい。酸化染毛剤第二剤中に、
他の添加剤として例えばアルコール類、エステル類、金
属イオン封鎖剤、pH調整剤、及び酸化剤等の何れか一
種又はこれらの二種以上(全種を含む。)を含有してよ
い。
【0065】又、本発明の毛髪処理剤がウェーブ剤であ
る場合は、ウェーブ剤第一剤中には、他の添加剤として
例えばアルコール類、還元剤、無機アルカリ剤、及びp
H調整剤等の何れか一種又はこれらの二種以上(全種を
含む。)を含有してよい。ウェーブ剤第二剤中には、他
の添加剤として例えばアルコール類、酸化剤、pH調整
剤、及び無機酸等の何れか一種又は二種以上(全種を含
む。)を含有してよい。
【0066】又、本発明の毛髪処理剤が縮毛矯正剤であ
る場合は、縮毛矯正剤第一剤中に、他の添加剤として例
えばアルコール類、エステル類、還元剤、酸化防止剤、
無機アルカリ剤、及びpH調整剤等の何れか一種又は二
種以上(全種を含む。)を含有してよい。縮毛矯正剤第
二剤中に、他の添加剤として例えばアルコール類、エス
テル類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、及び酸化剤等
の何れか一種又は二種以上(全種を含む。)を含有して
よい。
【0067】又、本発明の毛髪処理剤が仕上げ剤である
場合は、他の添加剤として例えばアルコール類、エステ
ル類、有機酸類、有機アルカリ剤、無機アルカリ剤、金
属イオン封鎖剤、タール色素、顔料、及び防腐剤等の何
れか一種又は二種以上(全種を含む。)を含有してよ
い。
【0068】更に、本発明の毛髪処理剤が感触向上剤で
ある場合は、他の添加剤として例えば油脂類(米硬化油
を除く。)及びエステル類等の何れか一種又は二種以上
を含有してよい。
【0069】他の添加剤に於いて、アルコール類として
は、例えばC2〜C4低級アルコール(エタノール
等)、C12〜C22高級アルコール(ラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、セタノール、ステアリル
アルコール、オレイルアルコール、ベヘニルアルコール
等)、多価アルコール(プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、グリセリン、D−マンニット等)が
挙げられ、これらの何れか一種又は二種以上(全種を含
む。)を含有してよい。
【0070】他の添加剤に於いて、エステル類として
は、以下の酸とアルコールから成るものが挙げられる。
即ち、酸としては、例えばC12〜C77脂肪酸、及び
多塩基酸(例えばコハク酸、酒石酸、セバシン酸、アジ
ピン酸等)、無機酸(炭酸等)が挙げられる。アルコー
ルとしては、例えばC2〜C6低級アルコール、C8〜
C22高級アルコール、多価アルコール(例えばグリコ
ール類、グリセリン類、ペンタエリスリトール類等)等
が挙げられる。
【0071】具体的には、エステル類としては、例えば
ミリスチン酸のセチルエステル、イソセチルエステル、
イソトリデシルエステル、イソステアリルエステル若し
くはオクチルドデシルエステル、パルミチン酸のセチル
エステル、イソセチルエステル、イソステアリルエステ
ル、2−エチルヘキシルエステル若しくはイソオクチル
エステル、ステアリン酸のブチルエステル、セチルエス
テル若しくはステアリルエステル、イソステアリン酸の
エチルエステル、イソプロピルエステル若しくはヘキシ
ルエステル、リンノール酸セチル、ラウリン酸イソステ
アリル、2−エチルヘキサン酸のセチルエステル若しく
はステアリルエステル、イソノナン酸イソノニル、コハ
ク酸ジエトキシエチル、ジオクタン酸エチレングリコー
ル、ジオレイン酸エチレングリコール、ジカプリン酸エ
チレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコー
ル、ジ(カプリル、カプリン酸)プロピレングリコー
ル、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸
プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリ
コール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、トリカ
プリル酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセ
リル、トリ(カプリル、カプリン酸)グリセリル、トリ
ウンデシル酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセ
リル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ2−エチ
ルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステア
リン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキ
サン酸ペンタエリスリトール、テトラミリスチン酸ペン
タエリスリトール、テトライソステアリン酸ペンタエリ
スリトール等が挙げられ、これらの何れか一種又は二種
以上(全種を含む。)を含有してよい。
【0072】好ましくは、エステル類としては、具体的
にはステアリン酸ブチル、イソノナン酸イソノニル、パ
ルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソオクチル、
及びコハク酸ジエトキシエチル等の何れか一種又は二種
以上(全種を含む。)である。
【0073】他の添加剤に於いて、有機酸類としては、
例えばC9〜C22脂肪酸(ステアリン酸、イソステア
リン酸等)、アミノ酸類(トリメチルグリシン等)、ヒ
ドロキシカルボン酸(乳酸等)、その他アスコルビン酸
等が挙げられ、これらの何れか一種又は二種以上(全種
を含む。)を含有してよい。
【0074】他の添加剤に於いて、無機アルカリ剤とし
ては、例えばアンモニア及びその塩(重炭酸塩等)、ア
ルカリ水酸化物(NaOH等)が挙げられ、これらの何
れか一種又は二種以上(全種を含む。)を含有してよ
い。
【0075】他の添加剤に於いて、金属イオン封鎖剤と
しては、例えばヒドロキシエタンジホスホン酸、EDT
A等が挙げられ、これらの何れか一種又は二種以上を含
有してよい。
【0076】他の添加剤に於いて、pH調整剤として
は、例えばリン酸塩(リン酸一水素Na等)が挙げられ
る。
【0077】他の添加剤に於いて、油脂類としては、植
物油、動物油、鉱物油等が挙げられる。具体的には、油
脂類としては、例えばアボガド油、アルモンド油、オリ
ーブ油、ゴマ油、米胚芽油、米油、米糠油、サフラワー
油、大豆油、トウモロコシ油、菜種油、パーシック油、
パーム核油、パーム油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ
種子油、ホホバ油、綿実油、ヤシ油、ミンク油等が挙げ
られ、これらの何れか一種又は二種以上(全種を含
む。)を含有してよい。
【0078】他の添加剤に於いて、防腐剤としては、例
えばパラベン類(パラオキシ安息香酸メチル、パラオキ
シ安息香酸プロピル等)が挙げられ、これらの何れか一
種又は二種以上を含有してよい。
【0079】他の添加剤に於いて、有機アルカリ剤とし
ては、例えば一級、二級及び三級アミン類(MEA、T
EA等)が挙げられ、これらの何れか一種又は二種以上
を含有してよい。
【0080】他の添加剤に於いて、酸化防止剤として
は、例えば亜硫酸Na、チオグリコール酸Na、ジチオ
グリコール酸、アスコルビン酸、システイン等が挙げら
れ、これらの何れか一種又は二種以上を含有してよい。
【0081】他の添加剤に於いて、酸化剤としては、例
えば過酸化水素、臭素酸Na等が挙げられ、これらの何
れか一種又は二種以上を含有してよい。
【0082】他の添加剤に於いて、還元剤としては、例
えばチオグリコール酸、システイン、及びそれらの塩類
(アンモニウム塩、MEA塩、Na塩等)等が挙げら
れ、これらの何れか一種又は二種以上を含有してよい。
【0083】他の添加剤に於いて、シリコン類(Si含
有物質)としては、例えばデカメチルシクロペンタシロ
キサン、メチルポリシロキサン等が挙げられ、これらの
何れか一種又は二種以上を含有してよい。尚、メチルポ
リシロキサンとしては、例えば低重合(約5〜1000
cs等)、中重合(約1000〜6000cs等)、及
び高重合(約6000〜1000000cs等)のもの
を含有してよい。
【0084】他の添加剤に於いて、高分子類としては、
例えばセット力を出すための皮膜形成性ポリマー[具体
的には、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル
アミド共重合体等(重合度としては2000〜1000
0等)]が挙げられ、これらの何れか一種又は二種以上
を含有してよい。
【0085】他の添加剤に於いて、酸化染料としては、
染料前駆体及びカップラー等が挙げられる。具体的には
酸化染料としては、例えばフェニレンジアミン類(オル
ト・メタ・パラフェニレンジアミン等)、フェノール類
(オルト・メタ・パラアミノフェノール、多価フェノー
ル等)、及びアミノクレゾール類等が挙げられ、これら
の何れか一種又は二種以上を含有してよい。
【0086】他の添加剤に於いて、タール色素として
は、例えば黄色4号等が挙げられ、これらの何れか一種
又は二種以上を含有してよい。
【0087】他の添加剤に於いて、顔料としては、例え
ば雲母チタン(パール顔料)等が挙げられ、これらの何
れか一種又は二種以上を含有してよい。
【0088】他の添加剤に於いて、無機酸としては、例
えばリン酸等が挙げられ、これらの何れか一種又は二種
以上を含有してよい。
【0089】本発明の毛髪処理剤の組成(毛髪処理剤が
二剤式の場合は、第一剤若しくは第二剤の組成をいう。
以下、同じ。)に於いて、毛髪処理剤がヘアコンディシ
ョナー、染毛剤、ウェーブ剤、縮毛矯正剤、及び仕上げ
剤であるときは、米硬化油の含有量は例えば0.01〜
30重量%が好ましく、0.1〜5重量%がより好まし
い。又、毛髪処理剤が感触向上剤であるときは、米硬化
油の含有量は例えば25〜85重量%が好ましく、40
〜70重量%がより好ましい。米硬化油の含有量が上記
範囲内である場合に特に、十分なシットリ感、平滑感
(滑り、滑らかさ)のみならず、強い皮毛感を付与で
き、従って柔軟性に富む毛髪が得られ、毛髪のダメージ
の回復効果が大きい。
【0090】本発明の毛髪処理剤の組成に於いて、界面
活性剤の含有量は0.1〜50重量%が好ましく、0.
3〜15重量%がより好ましい。界面活性剤が0.1重
量%より少ないと十分に乳化・可溶化をしない場合があ
る。逆に50重量%を超えても、乳化・可溶化があまり
向上しない場合がある。
【0091】本発明の毛髪処理剤の組成に於いて、アル
コール類の含有量は0.1〜35重量%が好ましく、
0.5〜17重量%がより好ましい。アルコール類が
0.1重量%より少ないと、毛髪処理剤の粘度が十分得
られない場合がある。その結果、毛髪処理剤が毛髪に付
着しにくくなり、米硬化油を配合した場合の特有の効果
である平滑感、シットリ感、皮毛感、毛髪のダメージの
回復効果等が十分に得られない場合がある。逆に35重
量%を超えると、毛髪処理剤の粘度が高くなり過ぎる場
合がある。その結果、使用感が悪化したり、毛髪処理剤
が毛髪に浸透しにくくなるため、やはり米硬化油を配合
した場合の特有の効果である平滑感、シットリ感、皮毛
感、毛髪のダメージの回復効果等が十分に得られない場
合がある。
【0092】本発明の毛髪処理剤の組成に於いて、毛髪
処理剤がヘアコンディショナー、染毛剤、ウェーブ剤、
縮毛矯正剤、及び仕上げ剤であるときは、エステル類の
含有量は0.01〜10重量%が好ましく、0.1〜5
重量%がより好ましい。又、毛髪処理剤が感触向上剤で
あるときは、エステル類の含有量は例えば1〜40重量
%が好ましく、5〜25重量%がより好ましい。エステ
ル類が上記下限より少ないと、エステル類の効果(例え
ば油性感等)が十分得られない場合がある。逆に上記上
限を超えると、米硬化油を配合した場合の特有の効果で
ある平滑感、シットリ感、皮毛感、毛髪のダメージの回
復効果等が十分に得られない場合がある。
【0093】本発明の毛髪処理剤の組成に於いて、毛髪
処理剤がヘアコンディショナー、染毛剤、ウェーブ剤、
縮毛矯正剤、及び仕上げ剤であるときは、油脂類(米硬
化油を除く。)の含有量は0.01〜20重量%が好ま
しく、0.1〜10重量%がより好ましい。又、毛髪処
理剤が感触向上剤であるときは、油脂類(米硬化油を除
く。)の含有量は例えば5〜80重量%が好ましく、1
0〜70重量%がより好ましい。油脂類(米硬化油を除
く。)が上記下限より多いと、毛髪の平滑感を更に向上
させることができる。逆に上記上限を超えても、あまり
毛髪の平滑感が向上しない場合がある。
【0094】更に、有機酸類、無機アルカリ剤、金属イ
オン封鎖剤、pH調整剤、防腐剤、有機アルカリ剤、酸
化防止剤、酸化剤、還元剤、シリコン類、高分子類、酸
化染料、タール色素、顔料、無機酸、水等の含有量は、
必要に応じ適宜の量であってよい。
【0095】例えば、有機・無機酸類を0.01〜20
重量%(特に0.5〜10重量%)、有機・無機アルカ
リ剤を0.01〜20重量%(特に0.5〜10重量
%)、シリコン類を0.5〜20重量%(特に0.5〜
10重量%)、高分子類を0.01〜10重量%(特に
0.1〜5重量%)、水を5〜90重量%(特に40〜
80重量%)含有してよい。
【0096】尚、本発明の毛髪処理剤の組成に於いて、
全配合成分の含有量(重量%)の総和が100以下であ
ることを条件に、上記組成範囲内に於いて各配合成分の
含有濃度を採ることができることは言うまでもない。
【0097】本発明の毛髪処理剤の調製法としては、例
えば、必要に応じ加熱下に撹拌しながら、油性組成物中
に、水若しくは水性組成物(以下、単に「水等」という
場合がある。)を加え(又は油性組成物を水等に加
え)、均一に撹拌乳化する。その後、この乳化物を冷却
し、必要に応じ他の添加剤等を加え、均一に撹拌して調
製してよい。
【0098】尚、毛髪処理剤中にカチオン界面活性剤と
して前記アミン塩を含有させる場合、アミン塩そのもの
を含有させてもよいが、前記アミン塩用アミン類とアミ
ン塩用有機・無機酸とをそれぞれ含有させて、組成物系
中に於いてアミン塩を発生させてもよい。
【0099】同様に、毛髪処理剤中にアニオン界面活性
剤として前記脂肪酸塩を含有させる場合、脂肪酸塩その
ものを含有させてもよいが、前記脂肪酸塩用脂肪酸と脂
肪酸塩用アルカリ剤とをそれぞれ含有させて、組成物系
中に於いて脂肪酸塩を発生させてもよい。
【0100】本発明の毛髪処理剤は、上記のようにして
得られる。しかしながら、複数の配合成分を含有する組
成物を予め調製し保存しておき、毛髪処理剤の調製の際
にこの予備的調製物を使用すれば、毛髪処理剤の調製の
度毎に逐一、これらの配合成分を秤量・添加する必要が
なく、従って製造工程を大幅に簡略化できるので有利で
ある。
【0101】本発明者等は、そのような保存性(特に組
成物の均一性、品質安定性等)に優れた予備的調製物
(毛髪処理剤調製用組成物)を見出すべく鋭意、検討し
た結果、米硬化油を含有する毛髪処理剤調製用組成物を
見出すに到った。
【0102】従って、本発明の毛髪処理剤は、例えば上
記本発明の毛髪処理剤調製用組成物と、この毛髪処理剤
調製用組成物では充当できない配合成分とを含有させ
て、均一乳化・可溶化して調製すればよい。
【0103】以下、上記本発明の毛髪処理剤調製用組成
物について詳述する。本発明の毛髪処理剤調製用組成物
の配合成分に於いて、米硬化油は、前記本発明の毛髪処
理剤に於いて説明したものであってよい。
【0104】更に、本発明の毛髪処理剤調製用組成物に
は、界面活性剤を含有するのが好ましい。界面活性剤と
しては、前記本発明の毛髪処理剤に於いて説明したもの
であってよい。例えば、カチオン界面活性剤としては前
記アルキルトリメチルアンモニウム塩及びアミド結合を
有する四級アンモニウム塩等、アニオン界面活性剤とし
ては前記脂肪酸塩、POEアルキルエーテル、天然油脂
のPOE誘導体、高級脂肪酸グリセリンエステル等が挙
げられ、これらの何れか一種又は二種以上(全種を含
む。)を含有してよい。
【0105】更に、毛髪処理剤中にカチオン界面活性剤
として前記アミン塩を含有させる場合、例えば毛髪処理
剤調製用組成物中にアミン塩用アミン類を含有させ、毛
髪処理剤の調製の際にアミン塩用有機・無機酸を含有さ
せてよい。毛髪処理剤調製用組成物中に、アミン塩用ア
ミン類とアミン塩用有機・無機酸とを含有させると、均
一組成物が得られない場合がある。
【0106】同様に、毛髪処理剤中にアニオン界面活性
剤として前記脂肪酸塩を含有させる場合、例えば毛髪処
理剤調製用組成物中に前記脂肪酸塩用脂肪酸を含有さ
せ、毛髪処理剤の調製の際に脂肪酸塩用アルカリ剤を含
有させてよい。毛髪処理剤調製用組成物中に、脂肪酸塩
用脂肪酸と脂肪酸塩用アルカリ剤とを含有させると、均
一組成物が得られない場合がある。
【0107】更に、本発明の毛髪処理剤調製用組成物に
は、毛髪処理剤の種類や種々の目的に応じ、保存性(特
に組成物の均一性、品質安定性等)を損なわない限り、
その他の添加剤を加えてよい。そのようなその他の添加
剤としては、例えばアルコール類(例えば高級アルコー
ル等)、エステル類、油脂類(米硬化油を除く。)、シ
リコン類等が挙げられる。その他の添加剤に於いて、ア
ルコール類、エステル類、油脂類、シリコン類等として
は、前記本発明の毛髪処理剤に於いて「他の添加剤」と
して説明したものであってよい。
【0108】本発明の毛髪処理剤調製用組成物の組成に
於いて、米硬化油の含有量は例えば0.1〜50重量%
が好ましく、特に2〜40重量%含有するのが好まし
い。米硬化油の含有量が0.1重量%未満だと、十分な
シットリ感、平滑感(滑り、滑らかさ)、皮毛感、毛髪
の柔軟性、更には毛髪のダメージの回復効果を付与する
毛髪処理剤が得られない場合がある。逆に、50重量%
を超過すると、毛髪処理剤調製用組成物中に他の配合成
分を含有させることができなくなることがあり、毛髪処
理剤の製造工程を十分に簡略化できない場合がある。
【0109】本発明の毛髪処理剤調製用組成物の組成に
於いて、界面活性剤の含有量は例えば0.1〜50重量
%が好ましく、特に2〜40重量%含有するのが好まし
い。界面活性剤の含有量が0.1重量%未満だと、十分
に均一乳化・可溶化した毛髪処理剤が得られない場合が
ある。逆に、50重量%を超過すると、毛髪処理剤調製
用組成物中に他の配合成分を含有させることができなく
なることがあり、毛髪処理剤の製造工程を十分に簡略化
できない場合がある。
【0110】本発明の毛髪処理剤調製用組成物の組成に
於いて、その他の添加剤としてアルコール類の含有量は
例えば0.1〜90重量%が好ましく、特に30〜80
重量%含有するのが好ましい。アルコール類の含有量が
0.1重量%未満だと、十分なシットリ感、平滑感(滑
り、滑らかさ)、皮毛感、毛髪の柔軟性、更には毛髪の
ダメージの回復効果を付与する毛髪処理剤が得られない
場合がある。逆に、90重量%を超過すると、毛髪処理
剤調製用組成物中に他の配合成分を含有させることがで
きなくなることがあり、毛髪処理剤の製造工程を十分に
簡略化できない場合がある。
【0111】本発明の毛髪処理剤調製用組成物の組成に
於いて、その他の添加剤として、エステル類、油脂類、
シリコン類等の含有量は、必要に応じ適宜の量であって
よい。
【0112】例えば、エステル類を25重量%以下(例
えば5〜15重量%)、及び油脂類を35重量%以下
(例えば1〜25重量%)含有してよい。
【0113】尚、本発明の毛髪処理剤調製用組成物の組
成に於いて、全配合成分の含有量(重量%)の総和が1
00以下であることを条件に、上記組成範囲内に於いて
各配合成分の含有濃度を採ることができることは言うま
でもない。
【0114】本発明の毛髪処理剤調製用組成物の調製
は、例えば各配合成分を必要に応じ加熱下に撹拌して、
均一混合して行ってよい。各配合成分の添加順序は、最
終的に均一混合物が得られるのであれば特に限定され
ず、各配合成分を一度に、又は順次加えてよい。
【0115】上記本発明の毛髪処理剤調製用組成物を使
用して本発明の毛髪処理剤を調製するには、例えば以下
のようにして行ってよい。即ち、必要に応じ加熱下に撹
拌しながら、本発明の毛髪処理剤調製用組成物中に水等
を加え(又は水等に本発明の毛髪処理剤調製用組成物を
加え)、均一乳化物を得る。その後、この乳化物を冷却
し、必要に応じ他の添加剤等を加え、均一に撹拌して調
製してよい。
【0116】
【実施例】以下、実施例にて本発明を更に具体的に説明
する。 (毛髪処理剤調製用組成物の調製) ・実施例1〜4 表1に示す各配合成分を表1に示す温度に加熱して均一
に撹拌混合した後、冷却して、本発明の毛髪処理剤調製
用組成物(各実施例1〜4)を調製した。表1に、配合
成分及び配合量(kg)を示す。
【0117】・実施例5 米硬化油、セタノール、ステアリルアルコール、及びパ
ルミチン酸イソプロピルを80℃に加熱して撹拌混合
し、均一溶解物とした。この均一溶解物中に、セチル硫
酸Na、水、及び80℃に加熱したPOEセチルエーテ
ルを順次、加えていき、均一に撹拌混合して、本発明の
毛髪処理剤調製用組成物を調製した。表1に、配合成分
及び配合量(kg)を示す。
【0118】
【表1】
【0119】表1中、1)は以下を表す。 1) 5.5EO:30EO:40EO(重量比)=
1:1:1
【0120】(毛髪処理剤の調製) ・実施例6及び7 毛髪処理剤調製用組成物(実施例1又は2)及びパラベ
ン類を80〜85℃にて撹拌混合して、均一組成物を調
製した。この加熱した均一組成物と、80〜85℃に加
熱した初期水(89kg)とを撹拌混合して、均一乳化
物を調製した。次いで、この乳化物を45℃に冷却した
後、水(補水)を加え全重量が100kgとなるように
調整し、均一に撹拌混合して、本発明の毛髪処理剤(各
実施例6及び7)を調製した。表2に、配合成分及び配
合量(kg)を示す。
【0121】・実施例8 毛髪処理剤調製用組成物(実施例3)及びパラベン類を
80〜85℃にて撹拌混合して、均一組成物を調製し
た。この加熱した均一組成物と、80〜85℃に加熱し
た初期水(79kg)とを撹拌混合して、均一乳化物を
調製した。次いで、この乳化物を45℃に冷却した後、
添加組成物を加え、均一に撹拌混合した。その後、水
(補水)を加えて全重量が100kgとなるように調整
し、均一に撹拌混合して、本発明の毛髪処理剤を調製し
た。表2に、配合成分及び配合量(kg)を示す。
【0122】・実施例9 毛髪処理剤調製用組成物(実施例4)及びグリセリンを
75〜80℃にて撹拌混合して、均一組成物を調製し
た。この加熱した均一組成物中に、80℃に加熱した添
加組成物を加え、均一混合した。その後、これに80〜
85℃に加熱した乳酸水溶液を加え、均一混合して、本
発明の毛髪処理剤を調製した。表2に、配合成分及び配
合量(kg)を示す。
【0123】・実施例10 感触向上剤(実施例17)、セタノール及びパラベン類
を80〜85℃にて撹拌混合して、均一組成物を調製し
た。この加熱した均一組成物と、80〜85℃に加熱し
た初期水(89.85kg)とを撹拌混合して、均一乳
化物を調製した。次いで、この乳化物を45℃に冷却し
た後、添加組成物を加え、均一に撹拌混合した。その
後、水(補水)を加えて全重量が100kgとなるよう
に調整し、均一に撹拌混合して、本発明の毛髪処理剤を
調製した。表2に、配合成分及び配合量(kg)を示
す。
【0124】・実施例11 水以外の各配合成分を80〜85℃にて撹拌混合して、
均一組成物を調製した。この加熱した均一組成物と、8
0〜85℃に加熱した初期水(83kg)とを撹拌混合
して、均一乳化物を調製した。次いで、この乳化物を4
5℃に冷却した後、水(補水)を加えて全重量が100
kgとなるように調整し、均一に撹拌混合して、本発明
の毛髪処理剤を調製した。表2に、配合成分及び配合量
(kg)を示す。
【0125】
【表2】
【0126】表2中、1)〜5)は、以下を表す。 1)配合成分;メチルポリシロキサン混合物[(20c
s、50重量%)+(3000cs、20重量%)+
(100万cs、30重量%)]
【0127】2)配合成分;デカメチルシクロペンタシ
ロキサン(56重量%)、メチルポリシロキサン混合物
[(100cs、8重量%)+(3000cs、16重
量%)+(100万cs、20重量%)]
【0128】3)配合成分;オレイン酸ステアリン酸モ
ノ・ジグリセリド(8重量%)、ステアリン酸ブチル
(5重量%)、ジプロピレングリコール(5重量%)、
ステアリルアルコール(45重量%)、塩化ステアリル
トリメチルアンモニウム(濃度65重量%)[25重量
%]、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピル・エチ
ルジメチルアンモニウム(濃度50重量%)[5重量
%]、POEラウリルエーテル(23EO、2重量
%)、ミンク油(5重量%)。
【0129】4)配合成分;エタノール(2重量%)、
D−マンニット(4重量%)、塩化ジメチルジアリルア
ンモニウム・アクリルアミド共重合体(濃度8重量%)
[2.5重量%]、トリメチルグリシン(40重量
%)、パラオキシ安息香酸メチル(0.1重量%)、水
(51.4重量%)。
【0130】5)配合成分;親油型モノステアリン酸グ
リセリン(7重量%)、セタノール(51重量%)、オ
レイルアルコール(10重量%)、塩化ベヘニルトリメ
チルアンモニウム(濃度80重量%)[22重量%]、
オリブ油(10重量%)。
【0131】(酸化染毛剤の調製) ・実施例12 酸化染毛剤第一剤の調製 酸化染料(パラフェニレンジアミン+レゾルシン)、ア
スコルビン酸及び初期水(62kg)とを80〜85℃
に加熱して水溶液とした。この水溶液と、80〜85℃
に加熱した毛髪処理剤調製用組成物(実施例5)とを撹
拌混合して、均一乳化物を得た。次いで、この乳化物を
45℃以下に冷却した後、ヒドロキシエタンジホスホン
酸水溶液、MEA、及び亜硫酸Naを順次加え、最後に
水(補水)を加え、全重量を100kgに調整して、均
一混合して、本発明の酸化染毛剤第一剤を調製した。表
3に、配合成分及び配合量(kg)を示す。
【0132】酸化染毛剤第二剤の調製 80〜85℃に加熱した毛髪処理剤調製用組成物(実施
例5)と80〜85℃に加熱した初期水(77kg)と
を撹拌混合して、均一乳化物を得た。次いで、この乳化
物を45℃以下に冷却した後、リン酸一水素Na水溶
液、ヒドロキシエタンジホスホン酸水溶液、及び過酸化
水素水を順次加え、最後に水(補水)を加え、全重量を
100kgに調整して、均一混合して、本発明の酸化染
毛剤第二剤を調製した。表3に、配合成分及び配合量
(kg)を示す。
【0133】
【表3】
【0134】(ウェーブ剤の調製) ・実施例13 ウェーブ剤第一剤の調製 添加組成物及び米硬化油を80〜85℃に加熱・撹拌し
て、均一混合物を調製した。この均一混合物と80〜8
5℃に加熱した初期水(94kg)とを撹拌混合して、
均一乳化物を得た。次いで、この乳化物を室温に冷却し
た後、リン酸一水素アンモニウム水溶液、強アンモニア
水、炭酸水素アンモニウム水溶液、及びチオグリコール
酸アンモニウムを順次加え、最後に水(補水)を加え、
全重量を100kgに調整して、均一混合して、ウェー
ブ剤第一剤を調製した。表4に、配合成分及び配合量
(kg)を示す。
【0135】ウェーブ剤第二剤の調製 添加組成物及び米硬化油を80〜85℃に加熱・撹拌し
て、均一混合物を調製した。この均一混合物と80〜8
5℃に加熱した初期水(94kg)とを撹拌混合して、
均一乳化物を得た。次いで、この乳化物を室温に冷却し
た後、水(補水)、臭素酸Na水溶液、リン酸一水素N
a水溶液、及びリン酸を順次加え、均一混合して、ウェ
ーブ剤第二剤を調製した。表4に、配合成分及び配合量
(kg)を示す。
【0136】
【表4】
【0137】表4中、1)は以下を表す。 1)配合成分;セタノール(65.67重量%)、ラウ
リル硫酸Na(5.67重量%)、水(0.67重量
%)、POE(50EO)オレイルエーテル(13重量
%)、POE(23EO)ラウリルエーテル(9.33
重量%)、ラウリルアルコール(5.67重量%)。
【0138】(縮毛矯正剤の調製) ・実施例14 縮毛矯正剤第一剤の調製 80〜85℃に加熱した毛髪処理剤調製用組成物(実施
例5)と80〜85℃に加熱した初期水(56kg)と
を撹拌混合して、均一乳化物を得た。次いで、この乳化
物を45℃以下に冷却した後、リン酸一水素アンモニウ
ム水溶液、アンモニア水、重炭酸アンモニウム、チオグ
リコール酸アンモニウム、及びジチオグリコール酸アン
モニウムを順次加え、最後に水(補水)を加え、全重量
を100kgに調整して、均一混合して、縮毛矯正剤第
一剤を調製した。表5に、配合成分及び配合量(kg)
を示す。
【0139】縮毛矯正剤第二剤の調製 80〜85℃に加熱した毛髪処理剤調製用組成物(実施
例5)と80〜85℃に加熱した初期水(73kg)と
を撹拌混合して、均一乳化物を得た。次いで、この乳化
物を45℃以下に冷却した後、リン酸一水素アンモニウ
ム水溶液、ヒドロキシエタンジホスホン酸水溶液、及び
過酸化水素水を順次加え、最後に水(補水)を加え、全
重量を100kgに調整して、均一混合して、縮毛矯正
剤第二剤を調製した。表5に、配合成分及び配合量(k
g)を示す。
【0140】
【表5】
【0141】(仕上げ剤の調製) ・実施例15 米硬化油、添加組成物、及び顔料を80〜85℃にて撹
拌混合して、均一組成物を調製した。一方、エチレンジ
アミン四酢酸二Na(EDTA)、0.1%黄色4号水
溶液、及び初期水(47kg)とを80〜85℃に加熱
して、水溶液を得た。この水溶液と上記均一組成物とを
撹拌混合して、均一乳化物を調製した後、70℃以上に
て80%MEAを加え、更に水(補水)を加えて全重量
が100kgとなるように調整し、均一に撹拌混合し
て、本発明の仕上げ剤(セット剤用液晶ワックス)を調
製した。表6に、配合成分及び配合量(kg)を示す。
【0142】・実施例16 米硬化油、添加組成物、及びパラベン類を80〜85℃
にて撹拌混合して、均一組成物を調製した。この加熱し
た均一組成物と、80〜85℃に加熱した10%NaO
H水溶液87kgとを撹拌混合して、均一乳化物を調製
した。次いで、この乳化物を45℃に冷却した後、水
(補水)を加えて全重量が100kgとなるように調整
し、均一に撹拌混合して、本発明の仕上げ剤(感触剤用
ヘアクリーム)を調製した。表6に、配合成分及び配合
量(kg)を示す。
【0143】
【表6】
【0144】表6中、1)及び2)は以下を表す。 1)配合成分;POE(20EO)・POP(4PO)
セチルエーテル(24.13重量%)、POE(40E
O)硬化ヒマシ油(36. 19重量%)、POE(3
EO)オレイルエーテルリン酸(12.06重量%)、
プロピレングリコール(14.48重量%)、グリセリ
ン(11.58重量%)、パラオキシ安息香酸メチル
(0.24重量%)、パラオキシ安息香酸プロピル(0
/12重量%)、POE(4EO)ラウリルアミノエー
テル(1.21重量%)。
【0145】2)配合成分;セタノール(39重量
%)、ステアリルアルコール(39重量%)、イソノナ
ン酸イソノニル(10重量%)、ステアリン酸(4重量
%)、POE(5EO)セチルエーテル(4重量%)、
POE(40EO)セチルエーテル(4重量%)。
【0146】(感触向上剤の調製) ・実施例17及び18 表7に示す各配合成分を80℃に加熱して均一に撹拌混
合した後、冷却固化して、本発明の感触向上剤(各実施
例17及び18)を調製した。表7に、配合成分及び配
合量(kg)を示す。
【0147】
【表7】
【0148】・比較例1〜18 米硬化油の替わりに水を使用した以外はそれぞれ実施例
1〜18と同様にして、毛髪処理剤調製用組成物(各比
較例1〜18)を調製した。表1〜7に、配合成分及び
配合量(kg)を示す。
【0149】(毛髪処理剤の官能評価試験)10人のパ
ネラーにより、以下の官能評価試験を行った。即ち、頭
髪の半分を実施例6〜16の毛髪処理剤、残り半分の頭
髪を実施例に対応する比較例6〜16の毛髪処理剤によ
り毛髪処理した。そして、シットリ感、平滑感、及び皮
毛感について、各部の頭髪について何れが優れているか
比較官能評価してもらった。表8に、優れると感じた人
数、又は差違が無いと感じた人数を示す。
【0150】尚、毛髪処理は以下のようにして行った。 ・ヘアコンディショナーによる毛髪処理 洗髪後、ヘアコンディショナー(各実施例及び比較例6
〜11)を毛髪に適量とり、十分に馴染ませ、遠赤外加
温機を用いて5分間、放置した。その後、温水で十分に
すすぎ、タオルドライの後、ドライヤーで十分乾燥し
た。
【0151】・染毛剤による毛髪処理 酸化染毛剤(各実施例及び比較例12)の第一剤と第二
剤とを同量とり、よく混合した。次いで、その混合物を
毛髪に適量とり、十分に馴染ませ、遠赤外加温機を用い
て15分間放置し、更に室温にて10分間放置した。そ
の後、温水にてすすぎ洗いを行い、タオルドライの後、
ドライヤーで十分乾燥した。
【0152】・ウェーブ剤による毛髪処理 ウェーブ剤(各実施例及び比較例13)の第一剤を毛髪
に適量とり、十分に馴染ませ、遠赤外加温機を用いて1
5分間放置した。更に第二剤を毛髪に適量とり、十分に
馴染ませ、遠赤外加温機を用いて10分間放置した。そ
の後、温水にてすすぎ洗いを行い、タオルドライの後、
ドライヤーで十分乾燥した。
【0153】・縮毛矯正剤による毛髪処理 縮毛矯正剤(各実施例及び比較例14)の第一剤を毛髪
に適量とり、十分に馴染ませ、遠赤外加温機を用いて1
5分間放置した。次いで、温水にてすすぎ洗いを行っ
た。更に、第二剤を毛髪に適量とり、十分に馴染ませ、
遠赤外加温機を用いて10分間放置した。その後、温水
にてすすぎ洗いを行い、タオルドライの後、ドライヤー
で十分乾燥した。
【0154】・仕上げ剤による毛髪処理 洗髪してタオルドライの後、ドライヤーにて十分乾燥し
た。その後、仕上げ剤(各実施例及び比較例15、1
6)を毛髪に適量とり、十分に馴染ませた。
【0155】
【表8】
【0156】表8から明らかなように、油脂のうちでも
米硬化油を含有する毛髪処理剤は、シットリ感、平滑感
(滑り、滑らかさ)等を付与するのみならず、皮毛感が
強い。そのため、毛髪に柔軟性を付与でき、更に毛髪の
ダメージの回復効果を大きくすることができる。
【0157】
【発明の効果】本発明の毛髪処理剤により、毛髪に十分
なシットリ感、平滑感(滑り、滑らかさ)のみならず、
強い皮毛感を付与できる。従って、柔軟性に富む毛髪と
することができ、毛髪のダメージの回復効果が大きい。
更に、本発明の毛髪処理剤調製用組成物により、本発明
の毛髪処理剤の製造工程に於いて、無駄な製造時間・コ
スト等を大幅に削減することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA121 AA122 AB012 AB082 AB282 AB312 AB352 AB412 AC072 AC082 AC122 AC182 AC242 AC302 AC352 AC372 AC422 AC432 AC472 AC482 AC532 AC542 AC552 AC642 AC692 AC712 AC772 AC782 AC892 AC902 AD042 AD152 AD172 AD512 AD642 CC31 CC32 CC33 CC34 CC36 CC39 DD06 DD22 DD23 DD27 DD31 EE06 EE07 EE21 EE25 EE26 EE28 EE29 FF05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米硬化油を含有することを特徴とする毛
    髪処理剤。
  2. 【請求項2】 米硬化油を含有することを特徴とする毛
    髪処理剤調製用組成物。
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