JP2003013444A - グラウンドアンカー工法 - Google Patents
グラウンドアンカー工法Info
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- JP2003013444A JP2003013444A JP2001196385A JP2001196385A JP2003013444A JP 2003013444 A JP2003013444 A JP 2003013444A JP 2001196385 A JP2001196385 A JP 2001196385A JP 2001196385 A JP2001196385 A JP 2001196385A JP 2003013444 A JP2003013444 A JP 2003013444A
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- hardening material
- casing
- ground
- vibration
- hardening
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 硬化材を地盤中のボーリング孔に完全に充填
し、岩盤・地盤及び線状材に確実に付着させるグラウン
ドアンカー工法方法の提供。 【解決手段】 ケーシング(1)を用いて地盤(E)中
にボーリング孔(B)を削孔する工程と、ボーリング孔
(B)内に線状材(2)を挿入する工程と、ボーリング
孔(B)内に硬化材(4)を注入する注入工程とを有
し、該注入工程では、ケーシング(1)に振動(5)が
付与され、当該振動(5)の周波数は硬化材(4)の見
掛けの粘性抵抗が減少する周波数よりも高い。また、前
記注入工程では、ケーシング(1)に設けられた振動発
生手段が作動してケーシング(1)を振動する。
し、岩盤・地盤及び線状材に確実に付着させるグラウン
ドアンカー工法方法の提供。 【解決手段】 ケーシング(1)を用いて地盤(E)中
にボーリング孔(B)を削孔する工程と、ボーリング孔
(B)内に線状材(2)を挿入する工程と、ボーリング
孔(B)内に硬化材(4)を注入する注入工程とを有
し、該注入工程では、ケーシング(1)に振動(5)が
付与され、当該振動(5)の周波数は硬化材(4)の見
掛けの粘性抵抗が減少する周波数よりも高い。また、前
記注入工程では、ケーシング(1)に設けられた振動発
生手段が作動してケーシング(1)を振動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシングを用い
て地盤中にボーリング孔を削孔する工程と、ボーリング
孔内に線状材及びシースを挿入する工程と、ボーリング
孔内に硬化材を注入する注入工程とを有するグラウンド
アンカー方法に関する。
て地盤中にボーリング孔を削孔する工程と、ボーリング
孔内に線状材及びシースを挿入する工程と、ボーリング
孔内に硬化材を注入する注入工程とを有するグラウンド
アンカー方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグラウンドアンカー工法では、岩
盤、地盤に構造物の基盤を固定する為の線状材を硬化材
によって付着させる。その際に、線状材と硬化材とが密
着せず、境界面に間隙が存在すると、当該間隙から水や
空気が浸入して、鋼製のより線を主たる構成とする線状
材若しくは、線状材を被覆する鋼製の鞘状体であるシー
スの表面を腐食してしまう、という問題を惹起する。こ
こで、「線状材」なる文言は、テンドンその他の緊張材
や、ロックボルトの様に緊張力を負荷しない部材、直線
状の部材、曲線状の部材等を広く包含する意味で、本明
細書では用いられている。
盤、地盤に構造物の基盤を固定する為の線状材を硬化材
によって付着させる。その際に、線状材と硬化材とが密
着せず、境界面に間隙が存在すると、当該間隙から水や
空気が浸入して、鋼製のより線を主たる構成とする線状
材若しくは、線状材を被覆する鋼製の鞘状体であるシー
スの表面を腐食してしまう、という問題を惹起する。こ
こで、「線状材」なる文言は、テンドンその他の緊張材
や、ロックボルトの様に緊張力を負荷しない部材、直線
状の部材、曲線状の部材等を広く包含する意味で、本明
細書では用いられている。
【0003】この様に線状材若しくはシースの表面が腐
食した場合は、硬化材と線状材、若しくは硬化材とシー
ス表面との付着力が低下する。そして、構造物の基盤に
大きな外力が加わった際には、線状材に加わる張力が
(前記低下した)付着力を上回り、結果として構造物の
基盤や、構造物自体の破損・倒壊が生じる恐れがあっ
た。
食した場合は、硬化材と線状材、若しくは硬化材とシー
ス表面との付着力が低下する。そして、構造物の基盤に
大きな外力が加わった際には、線状材に加わる張力が
(前記低下した)付着力を上回り、結果として構造物の
基盤や、構造物自体の破損・倒壊が生じる恐れがあっ
た。
【0004】一方、硬化材の回りが悪いと、岩盤、地盤
との間で所定の付着力(岩盤、地盤と硬化材との間の摩
擦抵抗)が得られなく、グラウンドアンカーによって支
持されている構造物の基盤に大きな外力が加わった際に
は、線状材、硬化材を介しての引張り力が岩盤・地盤に
伝えられなくなり、構造物の基盤、構造物自体の破損・
倒壊が生じる恐れがあった。
との間で所定の付着力(岩盤、地盤と硬化材との間の摩
擦抵抗)が得られなく、グラウンドアンカーによって支
持されている構造物の基盤に大きな外力が加わった際に
は、線状材、硬化材を介しての引張り力が岩盤・地盤に
伝えられなくなり、構造物の基盤、構造物自体の破損・
倒壊が生じる恐れがあった。
【0005】この様に、グラウンドアンカー工法では硬
化材注入後の防食が大きな課題となっている。
化材注入後の防食が大きな課題となっている。
【0006】ここで、硬化材注入後の余剰水や気泡の除
去に関しては、特開昭61〜109823号公報におい
て、アンカー棒の地上側端部に高周波のバイブレータを
設けたグラウンドアンカー築造方法が開示されている。
去に関しては、特開昭61〜109823号公報におい
て、アンカー棒の地上側端部に高周波のバイブレータを
設けたグラウンドアンカー築造方法が開示されている。
【0007】しかし、高周波バイブレータの使用周波数
域では余剰水や気泡を硬化材と線状材との境界面から除
去する、すなわち、境界面の粘性抵抗を極小とするのに
は十分でなく、減水材、流動化材等のフロー値を低減す
るための薬剤が必要となっていた。
域では余剰水や気泡を硬化材と線状材との境界面から除
去する、すなわち、境界面の粘性抵抗を極小とするのに
は十分でなく、減水材、流動化材等のフロー値を低減す
るための薬剤が必要となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、上述した
様に硬化材を地盤中のボーリング孔に完全に充填し、岩
盤・地盤及び線状材に確実に付着させるグラウンドアン
カー工法方法の提供を目的としている。
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、上述した
様に硬化材を地盤中のボーリング孔に完全に充填し、岩
盤・地盤及び線状材に確実に付着させるグラウンドアン
カー工法方法の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のグラウンドアン
カー工法は、ケーシング(1)を用いて地盤中(E)に
ボーリング孔(B)を削孔する工程と、ボーリング孔
(B)内に線状材 (2)を挿入する工程と、ボーリン
グ孔(B)内に硬化材(4)を注入する注入工程とを有
し、該注入工程では硬化材(4)に振動が付与され、硬
化材の見掛けの粘性抵抗が減少する周波数よりも、硬化
材(4)に付与された振動の周波数が高いことを特徴と
している(請求項1)。
カー工法は、ケーシング(1)を用いて地盤中(E)に
ボーリング孔(B)を削孔する工程と、ボーリング孔
(B)内に線状材 (2)を挿入する工程と、ボーリン
グ孔(B)内に硬化材(4)を注入する注入工程とを有
し、該注入工程では硬化材(4)に振動が付与され、硬
化材の見掛けの粘性抵抗が減少する周波数よりも、硬化
材(4)に付与された振動の周波数が高いことを特徴と
している(請求項1)。
【0010】ここで、前記振動は所謂「超音波振動」で
あるのが好ましい。そして、振動を発生する手段として
は、1999年8月26日発行のネイチャ〜誌第400
号(26 August 1999 Nature 4
00)の第853〜855頁に掲載された「多孔質シリ
コン材料を用いた微細なアレイ」により構成されるのが
好ましい。その様な微細なアレイであれば、線状部材と
ケーシング内側の微細な環状空間等に確実に付着、保持
出来るからである。
あるのが好ましい。そして、振動を発生する手段として
は、1999年8月26日発行のネイチャ〜誌第400
号(26 August 1999 Nature 4
00)の第853〜855頁に掲載された「多孔質シリ
コン材料を用いた微細なアレイ」により構成されるのが
好ましい。その様な微細なアレイであれば、線状部材と
ケーシング内側の微細な環状空間等に確実に付着、保持
出来るからである。
【0011】前記注入工程では、ケーシング(1)に設
けられた振動発生手段(3)が作動して硬化材を振動
(5)する(請求項2)。
けられた振動発生手段(3)が作動して硬化材を振動
(5)する(請求項2)。
【0012】前記注入工程では、ケーシング(1)に取
り付けられた振動発生手段(3)により硬化材(4)を
振動しつつボーリング孔(B)内の所定領域に充填する
工程と、振動を停止して硬化材(4)が充填された領域
の分(H1)だけ地上側に引き上げる工程、とが交互に
行われる(請求項3:図3〜図5に対応)。
り付けられた振動発生手段(3)により硬化材(4)を
振動しつつボーリング孔(B)内の所定領域に充填する
工程と、振動を停止して硬化材(4)が充填された領域
の分(H1)だけ地上側に引き上げる工程、とが交互に
行われる(請求項3:図3〜図5に対応)。
【0013】前記注入工程では、ボーリング孔(B)の
口元まで硬化材(4)を充填する工程と、硬化材(4)
の充填完了後で且つ硬化材(4)が凝固する以前にケー
シング(1)を引き抜く工程と、ケーシング(1)が占
有していた領域に硬化材を充填する工程と、線状材
(2)に取り付けられた振動発生手段により硬化材を振
動する工程、とが実行される(請求項4:図6〜図8に
対応)。
口元まで硬化材(4)を充填する工程と、硬化材(4)
の充填完了後で且つ硬化材(4)が凝固する以前にケー
シング(1)を引き抜く工程と、ケーシング(1)が占
有していた領域に硬化材を充填する工程と、線状材
(2)に取り付けられた振動発生手段により硬化材を振
動する工程、とが実行される(請求項4:図6〜図8に
対応)。
【0014】前記注入工程では、ケーシング(1)内側
の空間に配置された振動素子(31)を振動して硬化材
(4)に振動を付与しており、前記振動素子(31)は
硬化材(4)が注入された後で且つ凝固する以前に地上
側へ引き上げられる(請求項5:図9〜図14に対
応)。
の空間に配置された振動素子(31)を振動して硬化材
(4)に振動を付与しており、前記振動素子(31)は
硬化材(4)が注入された後で且つ凝固する以前に地上
側へ引き上げられる(請求項5:図9〜図14に対
応)。
【0015】係る構成を有する本発明のグラウンドアン
カー方法によれば、超音波振動を付与することで硬化材
に含まれる余剰水や気泡を除去すると共に、硬化材の見
かけの粘性抵抗が減少するので流動性が向上し、緻密な
硬化材が打設出来、線状材と硬化材との強固な結合を保
証する。その結果、線状材表面に硬化材の存在しない部
分、所謂「巣」や亀裂が発生することが防止され、水分
や空気が線状材と接触することも防止される。すなわ
ち、防食性が向上する。それに加えて、硬化材を地盤中
のボーリング孔に完全に充填させることが出来る。その
ため、線状材を岩盤・地盤に対して、確実に付着させる
ことが出来る。
カー方法によれば、超音波振動を付与することで硬化材
に含まれる余剰水や気泡を除去すると共に、硬化材の見
かけの粘性抵抗が減少するので流動性が向上し、緻密な
硬化材が打設出来、線状材と硬化材との強固な結合を保
証する。その結果、線状材表面に硬化材の存在しない部
分、所謂「巣」や亀裂が発生することが防止され、水分
や空気が線状材と接触することも防止される。すなわ
ち、防食性が向上する。それに加えて、硬化材を地盤中
のボーリング孔に完全に充填させることが出来る。その
ため、線状材を岩盤・地盤に対して、確実に付着させる
ことが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態に関して説明する。
実施形態に関して説明する。
【0017】先ず、図1、図2を参照しつつ、本発明の
第1実施形態について説明する。図1において、ケーシ
ング1を用いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを
削孔する。
第1実施形態について説明する。図1において、ケーシ
ング1を用いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを
削孔する。
【0018】該ボーリング穴Bの内部中央には、例え
ば、PC鋼より線から成る線状材2が設置され、ボーリ
ング孔Bの内部空間には硬化材4が注入・充填されてい
る。硬化材4をボーリング孔B内に注入する際、硬化材
4に振動5が付与される。硬化材4に付与される振動5
の周波数は、硬化材の見かけの粘性抵抗が減少する周波
数よりも高い。
ば、PC鋼より線から成る線状材2が設置され、ボーリ
ング孔Bの内部空間には硬化材4が注入・充填されてい
る。硬化材4をボーリング孔B内に注入する際、硬化材
4に振動5が付与される。硬化材4に付与される振動5
の周波数は、硬化材の見かけの粘性抵抗が減少する周波
数よりも高い。
【0019】ここで、前記振動5は所謂「超音波振動」
であるのが好ましい。そして、振動を発生する手段とし
ては、1999年8月26日発行のネイチャ〜誌第40
0号(26 August 1999 Nature
400)の第853〜855頁に掲載された「多孔質シ
リコン材料を用いた微細なアレイ」により構成されるの
が好ましい。その様な微細なアレイであれば、線状材2
又はケーシング1内側の微細な環状空間等に硬化材4が
確実に付着、保持出来るからである。尚、線状材2に被
覆してあるシース(図示していない)に、当該アレイを
用いてもよい。
であるのが好ましい。そして、振動を発生する手段とし
ては、1999年8月26日発行のネイチャ〜誌第40
0号(26 August 1999 Nature
400)の第853〜855頁に掲載された「多孔質シ
リコン材料を用いた微細なアレイ」により構成されるの
が好ましい。その様な微細なアレイであれば、線状材2
又はケーシング1内側の微細な環状空間等に硬化材4が
確実に付着、保持出来るからである。尚、線状材2に被
覆してあるシース(図示していない)に、当該アレイを
用いてもよい。
【0020】図1で示す様に、ケーシング1の内径には
前述の多孔質シリコン材料によるフィルム状振動素子3
が複数個貼り付けてある。そして、該振動素子3に図示
しない電圧を負荷すると振動素子3が超音波振動を発生
し、その超音波振動はケーシング1内の硬化材4に付与
されて、硬化材4の見かけの粘性抵抗が減少し、流動性
が向上する。
前述の多孔質シリコン材料によるフィルム状振動素子3
が複数個貼り付けてある。そして、該振動素子3に図示
しない電圧を負荷すると振動素子3が超音波振動を発生
し、その超音波振動はケーシング1内の硬化材4に付与
されて、硬化材4の見かけの粘性抵抗が減少し、流動性
が向上する。
【0021】超音波振動を与えた後、硬化材4が凝固す
る以前に、ケーシング1をボーリング孔Bから抜き出す
(除去する)。ケーシング1が抜き出された結果、図2
に示す様に、硬化材4の上面は口元BOから符号hで示
す高さ方向寸法だけ沈下する。図2では示されていない
が、沈下した部分には新たな硬化材4を注入して、硬化
材4の不足分を充填する。
る以前に、ケーシング1をボーリング孔Bから抜き出す
(除去する)。ケーシング1が抜き出された結果、図2
に示す様に、硬化材4の上面は口元BOから符号hで示
す高さ方向寸法だけ沈下する。図2では示されていない
が、沈下した部分には新たな硬化材4を注入して、硬化
材4の不足分を充填する。
【0022】図1、図2で示す構成を具備する本発明の
グラウンドアンカー工法によれば、硬化材を線状材2及
び/又は図示しないシース:以下同じ)に良く馴染ませ
る事が出来る。その結果、線状材2に空気や水が接触す
ることが防止され、錆の発生も防止される。また、硬化
材中に含まれる余剰水や、気泡が十分に除去されるの
で、硬化材を岩盤・地盤に確実に付着させることが出来
る。
グラウンドアンカー工法によれば、硬化材を線状材2及
び/又は図示しないシース:以下同じ)に良く馴染ませ
る事が出来る。その結果、線状材2に空気や水が接触す
ることが防止され、錆の発生も防止される。また、硬化
材中に含まれる余剰水や、気泡が十分に除去されるの
で、硬化材を岩盤・地盤に確実に付着させることが出来
る。
【0023】本発明の第2実施形態に関して、図3〜図
5を用いて説明する。図3において、ケーシング1を用
いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔する。
該ボーリング穴Bの内部中央には、線状材2を設置す
る。第1ステップとして、ケーシング1の内壁と線状材
2の隙間にはH1なる高さの硬化材4を注入する。
5を用いて説明する。図3において、ケーシング1を用
いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔する。
該ボーリング穴Bの内部中央には、線状材2を設置す
る。第1ステップとして、ケーシング1の内壁と線状材
2の隙間にはH1なる高さの硬化材4を注入する。
【0024】硬化材4を注入後、前記振動素子3により
超音波振動5を発生し、注入した硬化材4に超音波振動
を与え、硬化材4中の余剰水や気泡を除去する。図4に
示す様に、余剰水や気泡が除去され、硬化材4が安定し
た高さH11となった後で硬化材4が凝固する前にケー
シング1を同じ高さH11だけ引き抜く。
超音波振動5を発生し、注入した硬化材4に超音波振動
を与え、硬化材4中の余剰水や気泡を除去する。図4に
示す様に、余剰水や気泡が除去され、硬化材4が安定し
た高さH11となった後で硬化材4が凝固する前にケー
シング1を同じ高さH11だけ引き抜く。
【0025】図5において、図3で説明した様、既に注
入した硬化材4の上面(図5においてH11の高さ)に
再度新たな硬化材4を注入し、以降同じ工程を繰り返し
てこれをボーリング孔の口元BO、すなわち、地上側ま
で行う。
入した硬化材4の上面(図5においてH11の高さ)に
再度新たな硬化材4を注入し、以降同じ工程を繰り返し
てこれをボーリング孔の口元BO、すなわち、地上側ま
で行う。
【0026】図3〜図5の構成を具備する本発明のグラ
ウンドアンカー工法によれば、硬化材4を数段に分けて
注入していくので、硬化材4を線状材2に確実に付着さ
せる(硬化材4を線状材2に良く馴染ませる)ことが出
来る。そのため、水や空気が線状材2に接触して発錆す
ることも防止される。また、硬化材4の見かけの粘性抵
抗が減少し、流動性が向上するので、硬化材4を確実に
付着させることが出来る。さらに、振動素子3の数を減
少することも可能である。
ウンドアンカー工法によれば、硬化材4を数段に分けて
注入していくので、硬化材4を線状材2に確実に付着さ
せる(硬化材4を線状材2に良く馴染ませる)ことが出
来る。そのため、水や空気が線状材2に接触して発錆す
ることも防止される。また、硬化材4の見かけの粘性抵
抗が減少し、流動性が向上するので、硬化材4を確実に
付着させることが出来る。さらに、振動素子3の数を減
少することも可能である。
【0027】本発明の第3実施形態に関して、図6〜図
8を用いて説明する。図6において、ケーシング1を用
いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔する。
そして、該ボーリング穴Bの内部中央に、線状材20を
設置し、線状材20に超音波の振動を発振させる超音波
振動発振装置30が設ける。
8を用いて説明する。図6において、ケーシング1を用
いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔する。
そして、該ボーリング穴Bの内部中央に、線状材20を
設置し、線状材20に超音波の振動を発振させる超音波
振動発振装置30が設ける。
【0028】線状材20を設置した後、ケーシング1の
内壁と線状材20の隙間には硬化材4を地表まで注入す
る。硬化材4の注入後、前記超音波振動発振装置30を
作動させることにより、注入された硬化材4に超音波振
動5が発生する。線状材20に超音波の振動5が発生す
ると、硬化材4と線状材20との密着が強固に行なわれ
る(硬化材4が線状材20に良く馴染む)。これに加え
て、硬化材4中に含まれる余剰水や気泡が除去される。
内壁と線状材20の隙間には硬化材4を地表まで注入す
る。硬化材4の注入後、前記超音波振動発振装置30を
作動させることにより、注入された硬化材4に超音波振
動5が発生する。線状材20に超音波の振動5が発生す
ると、硬化材4と線状材20との密着が強固に行なわれ
る(硬化材4が線状材20に良く馴染む)。これに加え
て、硬化材4中に含まれる余剰水や気泡が除去される。
【0029】硬化材4に超音波振動5を発生させた後、
硬化材4が凝固する以前の段階で、図7で示す様に、前
記ケーシング1を上方に抜き去る。すると、ケーシング
1によって占められていた空間に、凝固する以前の硬化
材4が移動する。その結果、地表まであった硬化材4の
上面は、図7にh1で示す位置まで沈下する。
硬化材4が凝固する以前の段階で、図7で示す様に、前
記ケーシング1を上方に抜き去る。すると、ケーシング
1によって占められていた空間に、凝固する以前の硬化
材4が移動する。その結果、地表まであった硬化材4の
上面は、図7にh1で示す位置まで沈下する。
【0030】硬化材4の上面が沈下した後、沈下した部
分に相当する量の新たな硬化材を注入(新たな硬化材の
注入工程は図示せず)して、硬化材4の高さを地上側に
一致させる(図8)。この際にも、新たに注入された硬
化材に対して、振動を付与することが好適である。
分に相当する量の新たな硬化材を注入(新たな硬化材の
注入工程は図示せず)して、硬化材4の高さを地上側に
一致させる(図8)。この際にも、新たに注入された硬
化材に対して、振動を付与することが好適である。
【0031】図6〜図8で示す構成を具備する本発明の
グラウンドアンカー工法によれば、線状材2と硬化材4
とが良く馴染み、防食が十分に発揮されると共に、岩盤
・地盤及び線状材に対して硬化材を確実に付着させるこ
とが出来る。
グラウンドアンカー工法によれば、線状材2と硬化材4
とが良く馴染み、防食が十分に発揮されると共に、岩盤
・地盤及び線状材に対して硬化材を確実に付着させるこ
とが出来る。
【0032】図6〜図8で示す第3実施形態では、棒状
の線状材20に超音波振動発振装置30を貼着している
が、その他のタイプの線状材に、図6〜図8とは異なる
態様にて超音波振動発振装置を取り付けることも可能で
ある。第3実施形態の図6〜図8で示す以外の態様につ
いては、図15〜図17で示されている。
の線状材20に超音波振動発振装置30を貼着している
が、その他のタイプの線状材に、図6〜図8とは異なる
態様にて超音波振動発振装置を取り付けることも可能で
ある。第3実施形態の図6〜図8で示す以外の態様につ
いては、図15〜図17で示されている。
【0033】図15は、第3実施形態の第1変形例を示
しており、「圧縮型永久アンカー」に係る実施態様を示
している。図15で示すグラウンドアンカーは、線状材
42としてはアンボンドPC鋼より線を用いている。そ
して、アンボンドPC鋼より線から成る線状材42には
耐荷体(拘束具)44が設けられ、耐荷体44に超音波
振動発振装置30Aが取り付けられている。
しており、「圧縮型永久アンカー」に係る実施態様を示
している。図15で示すグラウンドアンカーは、線状材
42としてはアンボンドPC鋼より線を用いている。そ
して、アンボンドPC鋼より線から成る線状材42には
耐荷体(拘束具)44が設けられ、耐荷体44に超音波
振動発振装置30Aが取り付けられている。
【0034】図15で示すグラウンドアンカーを本発明
で適用するに際しては、耐荷体44に取り付けた超音波
振動発振装置30Aから超音波振動を発振することによ
り、耐荷体44と硬化材4との付着力を向上して、耐荷
体44近傍の領域に所謂「巣」や「エア溜り」が形成さ
れてしまうことが防止される。
で適用するに際しては、耐荷体44に取り付けた超音波
振動発振装置30Aから超音波振動を発振することによ
り、耐荷体44と硬化材4との付着力を向上して、耐荷
体44近傍の領域に所謂「巣」や「エア溜り」が形成さ
れてしまうことが防止される。
【0035】図16は、第3実施形態の第2変形例を示
しており、「引張り型永久アンカー」に係る実施態様を
示している。図16で示すグラウンドアンカーでは、線
状材46はカプセルシース48により包囲された構造と
なっている。そして、カプセルシース48の内側表面に
フィルム状の超音波振動発振装置30Bが取り付けられ
ている。硬化材4、4A注入後、超音波振動発振装置3
0Bから超音波振動5を発振することにより、カプセル
シース48内の領域に充填された硬化材4Aと線状材4
6との付着性を向上せしめている。
しており、「引張り型永久アンカー」に係る実施態様を
示している。図16で示すグラウンドアンカーでは、線
状材46はカプセルシース48により包囲された構造と
なっている。そして、カプセルシース48の内側表面に
フィルム状の超音波振動発振装置30Bが取り付けられ
ている。硬化材4、4A注入後、超音波振動発振装置3
0Bから超音波振動5を発振することにより、カプセル
シース48内の領域に充填された硬化材4Aと線状材4
6との付着性を向上せしめている。
【0036】図17は、第3実施形態の第3変形例を示
しており、「引張り型アンカー」に係る実施態様を示し
ている。図17で示すグラウンドアンカーは、線状材5
0には複数のスペーサ52・・・(図17では3個)が
設けられている。そして、硬化材注入ホース54から硬
化材4(図17の矢印4参照)を注入するように構成さ
れている。
しており、「引張り型アンカー」に係る実施態様を示し
ている。図17で示すグラウンドアンカーは、線状材5
0には複数のスペーサ52・・・(図17では3個)が
設けられている。そして、硬化材注入ホース54から硬
化材4(図17の矢印4参照)を注入するように構成さ
れている。
【0037】図17では、スペーサ52・・・の内側に
超音波振動発振装置30Cが取り付けられている。そし
て、硬化材注入ホース54には超音波振動発振装置30
Dが取り付けられている。硬化材4が注入されてケーシ
ング1内を充填した後、超音波振動発振装置30C、3
0Dにより超音波振動を発生させて、硬化材4と線状材
50との付着性を向上する。なお、硬化材注入ホース5
4は、硬化材4の見掛けの粘性抵抗を減少せしめた後
に、ケーシング1内から引き抜かれる。
超音波振動発振装置30Cが取り付けられている。そし
て、硬化材注入ホース54には超音波振動発振装置30
Dが取り付けられている。硬化材4が注入されてケーシ
ング1内を充填した後、超音波振動発振装置30C、3
0Dにより超音波振動を発生させて、硬化材4と線状材
50との付着性を向上する。なお、硬化材注入ホース5
4は、硬化材4の見掛けの粘性抵抗を減少せしめた後
に、ケーシング1内から引き抜かれる。
【0038】図15〜図17の変形例のその他の構成及
び作用については、図6〜図8で説明したのと概略同様
であるので、説明は省略する。
び作用については、図6〜図8で説明したのと概略同様
であるので、説明は省略する。
【0039】本発明の第4実施形態に関して、図9〜図
11を用いて説明する。図9において、ケーシング1を
用いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔す
る。該ボーリング穴Bの内部中央には、線状材2を設置
する。
11を用いて説明する。図9において、ケーシング1を
用いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔す
る。該ボーリング穴Bの内部中央には、線状材2を設置
する。
【0040】線状材2を設置した後、前記ケーシング1
の内壁と線状材2との隙間にコード31aによって振動
素子31をボーリング孔の底部BBから程遠くない位置
に吊り下げる。前記振動素子31を吊り下げた後、前記
ケーシング1の内部に硬化材4を注入し、地上側に達す
るまで充填する。
の内壁と線状材2との隙間にコード31aによって振動
素子31をボーリング孔の底部BBから程遠くない位置
に吊り下げる。前記振動素子31を吊り下げた後、前記
ケーシング1の内部に硬化材4を注入し、地上側に達す
るまで充填する。
【0041】硬化材4を充填したならば、振動素子31
により、超音波振動5を発生する。振動素子31から超
音波振動5が発生することにより、硬化材4が線状材2
に良く付着する。
により、超音波振動5を発生する。振動素子31から超
音波振動5が発生することにより、硬化材4が線状材2
に良く付着する。
【0042】振動素子31から超音波振動5を発生した
後、硬化材4が凝固する以前の段階で、振動素子31か
らの超音波振動5の発生を停止する。そしてケーシング
1を地上側(矢印方向)へ引き上げる(図10)。図1
0に示す様に前記ケーシング1を上方に抜き去ると、ケ
ーシング1によって占められていた空間に(凝固する以
前の)硬化材4が移動し、その結果、地表まであった硬
化材4の上面はh3で示す位置まで沈下する。
後、硬化材4が凝固する以前の段階で、振動素子31か
らの超音波振動5の発生を停止する。そしてケーシング
1を地上側(矢印方向)へ引き上げる(図10)。図1
0に示す様に前記ケーシング1を上方に抜き去ると、ケ
ーシング1によって占められていた空間に(凝固する以
前の)硬化材4が移動し、その結果、地表まであった硬
化材4の上面はh3で示す位置まで沈下する。
【0043】硬化材4の上面がh3で示す位置まで沈下
した後、当該沈下した部分に新たな硬化材42を注入し
て、図11で示す様に、硬化材4の表面を地表に一致さ
せる。その際に、前記振動素子31を硬化材4から引き
上げる。この際、振動を与えながら引き上げることが好
ましい。
した後、当該沈下した部分に新たな硬化材42を注入し
て、図11で示す様に、硬化材4の表面を地表に一致さ
せる。その際に、前記振動素子31を硬化材4から引き
上げる。この際、振動を与えながら引き上げることが好
ましい。
【0044】図9〜図11で示す構成を具備する本発明
のグラウンドアンカー工法によれば、硬化材の流動性が
向上し、線状材2及び/又は地盤・岩盤と良く馴染み、
線状材2が抜け出してしまうことが防止される。また、
線状材2の防食性も向上する。また、振動素子31を硬
化材4から回収出来るため、コストメリットも高い。
のグラウンドアンカー工法によれば、硬化材の流動性が
向上し、線状材2及び/又は地盤・岩盤と良く馴染み、
線状材2が抜け出してしまうことが防止される。また、
線状材2の防食性も向上する。また、振動素子31を硬
化材4から回収出来るため、コストメリットも高い。
【0045】本発明の第5実施形態に関して、図12〜
図14を用いて説明する。図12において、ケーシング
1を用いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔
する。該ボーリング穴Bの内部中央には、線状材2を設
置する。線状材2を設置した後、前記ケーシング1の内
壁と線状材2との隙間にコード31aによって振動素子
31をボーリング孔の底部BBから程遠くない位置に吊
り下げる。
図14を用いて説明する。図12において、ケーシング
1を用いて地上側から地盤E中にボーリング孔Bを削孔
する。該ボーリング穴Bの内部中央には、線状材2を設
置する。線状材2を設置した後、前記ケーシング1の内
壁と線状材2との隙間にコード31aによって振動素子
31をボーリング孔の底部BBから程遠くない位置に吊
り下げる。
【0046】前記振動素子31を吊り下げた後、第1ス
テップとして、ケーシング1の内壁と線状材2の隙間に
はH1なる高さの硬化材4を注入する。硬化材4を注入
後、前記振動素子31により硬化材4に超音波振動を付
加し、硬化材4を線状材2に良く馴染ませる。
テップとして、ケーシング1の内壁と線状材2の隙間に
はH1なる高さの硬化材4を注入する。硬化材4を注入
後、前記振動素子31により硬化材4に超音波振動を付
加し、硬化材4を線状材2に良く馴染ませる。
【0047】硬化材4に超音波振動を付加した後、超音
波振動の発生を停止する。そして硬化材4が凝固する以
前の段階で、第2ステップとして、図13に示す様に、
ケーシング1を符号H1で示す寸法だけ、ケーシング1
を上方へ引き上げる。
波振動の発生を停止する。そして硬化材4が凝固する以
前の段階で、第2ステップとして、図13に示す様に、
ケーシング1を符号H1で示す寸法だけ、ケーシング1
を上方へ引き上げる。
【0048】そしてケーシング1をH1だけ上方へ引き
上げたならば、振動素子31も同様に上方へ引き上げ、
符号H2で示す範囲に位置させる(図14)。そして、
図12〜図14で説明した工程を繰り返す。そして、硬
化材4がボーリング孔の口元BO(すなわち、地表)ま
で充填されるまで、上記工程を繰り返す。
上げたならば、振動素子31も同様に上方へ引き上げ、
符号H2で示す範囲に位置させる(図14)。そして、
図12〜図14で説明した工程を繰り返す。そして、硬
化材4がボーリング孔の口元BO(すなわち、地表)ま
で充填されるまで、上記工程を繰り返す。
【0049】図12〜図14で示す構成を具備する本発
明のグラウンドアンカー工法によれば、超音波振動を硬
化材4へ付加することにより、硬化材4と線状材2とが
非常に良く馴染み、線状材2が硬化材4から抜け出る様
な事態が確実に防止される。また、硬化材4が線状材2
と良く馴染む結果、線状材2の防食性が向上する。さら
に、振動素子31は最終的にはボーリング孔Bから抜き
出されるため再使用が可能であり、コストメリットも高
い。
明のグラウンドアンカー工法によれば、超音波振動を硬
化材4へ付加することにより、硬化材4と線状材2とが
非常に良く馴染み、線状材2が硬化材4から抜け出る様
な事態が確実に防止される。また、硬化材4が線状材2
と良く馴染む結果、線状材2の防食性が向上する。さら
に、振動素子31は最終的にはボーリング孔Bから抜き
出されるため再使用が可能であり、コストメリットも高
い。
【0050】図示の実施形態はあくまでも例示であり、
本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
【0051】
【発明の効果】本発明の作用効果を以下に列記する。
(a) 硬化材が線状材に良く馴染み、強固に結合する
ので、線状材が硬化材から抜け出てしまうような事態が
防止される。 (b) 硬化材の見かけの粘性抵抗が減少するので流動
性が向上し、線状材と良く結合する。その結果、線状材
の防食が十分に行われる。 (c) ケーシング及び振動素子が再利用出来る様に構
成することが可能となるので、その様に構成すればコス
トメリットが高い。
ので、線状材が硬化材から抜け出てしまうような事態が
防止される。 (b) 硬化材の見かけの粘性抵抗が減少するので流動
性が向上し、線状材と良く結合する。その結果、線状材
の防食が十分に行われる。 (c) ケーシング及び振動素子が再利用出来る様に構
成することが可能となるので、その様に構成すればコス
トメリットが高い。
【図1】本発明の第1実施形態における工程を示す断面
図。
図。
【図2】本発明の第1実施形態において、ケーシングを
抜き取った状態を示す断面図。
抜き取った状態を示す断面図。
【図3】本発明の第2実施形態の第1ステップであっ
て、硬化材挿入後、振動を与える工程を示す断面図。
て、硬化材挿入後、振動を与える工程を示す断面図。
【図4】本発明の第2実施形態において第1ステップで
ケーシングを一定量抜き出した状態を示す断面図。
ケーシングを一定量抜き出した状態を示す断面図。
【図5】本発明の第2実施形態において第2ステップで
硬化材挿入後、振動を与える状態を示す断面図。
硬化材挿入後、振動を与える状態を示す断面図。
【図6】本発明の第3実施形態において、ケーシング内
に硬化材を注入し、振動した状態を示す断面図。
に硬化材を注入し、振動した状態を示す断面図。
【図7】本発明の第3実施形態において、ケーシングを
抜き出した状態を示す断面図。
抜き出した状態を示す断面図。
【図8】本発明の第3実施形態において、ケーシング抜
き出し後の沈下部分に新たな硬化材を注入した状態を示
す断面図。
き出し後の沈下部分に新たな硬化材を注入した状態を示
す断面図。
【図9】本発明の第4実施形態において、ケーシング内
に硬化材を充填して超音波振動を付加した状態を示す断
面図。
に硬化材を充填して超音波振動を付加した状態を示す断
面図。
【図10】本発明の第4実施形態においてケーシングを
抜き出した状態を示す断面図。
抜き出した状態を示す断面図。
【図11】本発明の第4実施形態において、ケーシング
を抜き出した後の沈下部分に新たな硬化材を注入した状
態を示す断面図。
を抜き出した後の沈下部分に新たな硬化材を注入した状
態を示す断面図。
【図12】本発明の第5実施形態において、第1ステッ
プ分だけ硬化材を挿入した後、硬化材に超音波振動を付
加した状態を示す断面図。
プ分だけ硬化材を挿入した後、硬化材に超音波振動を付
加した状態を示す断面図。
【図13】本発明の第5実施形態において、第1ステッ
プでケーシングを規定量だけ引抜いた状態を示す図。
プでケーシングを規定量だけ引抜いた状態を示す図。
【図14】本発明の第5実施形態において、第2ステッ
プ分だけ硬化材を充填した状態を示す断面図。
プ分だけ硬化材を充填した状態を示す断面図。
【図15】前記第3実施形態の第1変形例を示す断面
図。
図。
【図16】前記第3実施形態の第2変形例を示す断面
図。
図。
【図17】前記第3実施形態の第3変形例を示す断面
図。
図。
1・・・ケーシング
2・・・線状材
3・・・振動素子
4・・・硬化材
5・・・振動
B・・・ボーリング孔
GL・・・地表
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 田 中 耕 一
東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建
設株式会社内
(72)発明者 吉 田 宏
東京都港区元赤坂一丁目6番4号 ケミカ
ルグラウト株式会社内
(72)発明者 三 原 孝 彦
東京都港区元赤坂一丁目6番4号 ケミカ
ルグラウト株式会社内
Fターム(参考) 2D041 GA01 GC01
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーシングを用いて地盤中にボーリング
孔を削孔する工程と、ボーリング孔内に線状材を挿入す
る工程と、ボーリング孔内に硬化材を注入する注入工程
とを有し、該注入工程では硬化材に振動が付与され、硬
化材の見掛けの粘性抵抗が減少する周波数よりも、硬化
材に付与された振動の周波数が高いことを特徴とするグ
ラウンドアンカー工法。 - 【請求項2】 前記注入工程では、ケーシングに設けら
れた振動発生手段が作動して硬化材を振動する請求項1
のグラウンドアンカー工法。 - 【請求項3】 前記注入工程では、ケーシングに取り付
けられた振動発生手段により硬化材を振動しつつボーリ
ング孔内の所定領域に充填する工程と、振動を停止して
硬化材が充填された領域の分だけ地上側に引き上げる工
程、とが交互に行われる請求項1、2のいずれかのグラ
ウンドアンカー工法。 - 【請求項4】 前記注入工程では、ボーリング孔の口元
まで硬化材を充填する工程と、硬化材の充填完了後で且
つ硬化材が凝固する以前にケーシングを引き抜く工程
と、ケーシングが占有していた領域に硬化材を充填する
工程と、線状材に取り付けられた振動発生手段により硬
化材を振動する工程、とが実行される請求項1のグラウ
ンドアンカー工法。 - 【請求項5】 前記注入工程では、ケーシング内側の空
間に配置された振動素子を振動して硬化材に振動を付与
しており、前記振動素子は硬化材が注入された後で且つ
凝固する以前に地上側へ引き上げられる請求項1のグラ
ウンドアンカー工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001196385A JP2003013444A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | グラウンドアンカー工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001196385A JP2003013444A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | グラウンドアンカー工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003013444A true JP2003013444A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19034207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001196385A Pending JP2003013444A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | グラウンドアンカー工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003013444A (ja) |
Cited By (2)
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| JP2019044463A (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-22 | 株式会社フジタ | コンクリート打設時における気泡除去方法 |
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-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001196385A patent/JP2003013444A/ja active Pending
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