JP2003013699A - コンクリートの吹付け管理方法及びその装置 - Google Patents

コンクリートの吹付け管理方法及びその装置

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JP2003013699A
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Satoshi Fukuyo
智 福與
Hideki Takeuchi
秀木 武内
Sadatoshi Omori
禎敏 大森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリート吹付け前後の内空断面形状を客観
的に計測し、好適なコンクリート厚にコンクリートを吹
付けるコンクリートの吹付け管理方法及びその装置を提
供する。 【解決手段】複数のカメラ11,11を一定間隔を隔て
て固定してなるステレオカメラ装置12を回動制御可能
に備えた撮影ユニットをトンネル内に搬入し、撮影ユニ
ット12によりコンクリート吹付け前の内空断面26を
撮影し、そのステレオ撮影データをコンピュータ24に
入力してステレオ画像計測の原理により内空断面形状を
計算した後、内空断面形状を基に計画内空断面27を算
出し、計画内空断面27形状のデータを基にコンクリー
ト吹付けを行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にNATMによ
るトンネル掘削に際し、覆工前の地山の内空断面を計測
し、支保であるコンクリートの吹付け厚を管理するコン
クリートの吹付け管理方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にNATMは、発破等によって掘削
した地山面に吹付けコンクリートとロックボルト等から
なる支保を施工する工法であり、この工法では、シール
ド掘進機等の掘削装置を使用する他の工法に比べ、掘削
後の地山面に比較的大きな凹凸ができることに加え、コ
ンクリートの吹付けは、作業員が吹付けノズルを操作す
ることにより施工するため、吹付け後にはコンクリート
の吹付け厚を計測するとともに表面の仕上げを検査する
必要がある。
【0003】従来、コンクリート厚の検査方法は、コン
クリートの一部に穿孔し、その穿孔した孔を調べてコン
クリート厚を測定する方法が知られ、一方、コンクリー
トの表面仕上げ検査は作業員の目視観察により行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の技術では、シールド掘進機等の掘削装置を使用す
る他の工法に比べ、掘削後の地山面に比較的大きな凹凸
ができるため、より正確なコンクリート吹付け厚を測定
しようとすれば、多数の検査箇所が必要となるが、この
検査は穿孔した孔周縁の吹付け厚が確認できるに過ぎ
ず、また、穿孔する数を多くするほど支保材であるコン
クリートの欠損面積が大きくなるという問題があった。
【0005】また、コンクリートの表面仕上げ検査は、
作業員による目視確認によるため客観的な判断が難し
く、コンクリート表面の仕上げが困難であるという問題
があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術の状況を
鑑み、コンクリート吹付け前後の内空断面形状を客観的
に計測し、好適なコンクリート厚にコンクリートを吹付
けるコンクリートの吹付け管理方法及びその装置の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成する本発明に係るコンクリー
トの吹付け管理方法の特徴は、複数のカメラを一定間隔
を隔てて固定してなるステレオカメラ装置を回動制御可
能に備えた撮影ユニットをトンネル内に搬入し、前記撮
影ユニットによりコンクリート吹付け前の内空断面を撮
影し、そのステレオ撮影データをコンピュータに入力し
てステレオ画像計測の原理により前記内空断面形状を計
算した後、該内空断面形状を基に計画内空断面を算出
し、該計画内空断面形状のデータを基にコンクリート吹
付けを行わせることにある。
【0008】尚、撮影ユニットは、吹付け装置が搭載さ
れた台車に切羽面側に出し入れ自在に設置されることが
好ましく、トンネル内で切羽面より後退した位置に自動
追尾型位置計測器を設置し、前記自動追尾型位置計測器
により前記撮影ユニットの位置を検出してコンピュータ
に入力することが好ましく、計画内空断面形状のデータ
に基づいてコンクリート吹付け作業を行った後に撮影ユ
ニットをもって吹付け後の内空断面を撮影し、該ステレ
オ撮影データをコンピュータにより解析して吹付け後の
内空断面形状を計算した後、コンクリート吹付け前後に
おける内空断面形状を対比して吹付けコンクリート厚を
算出するとともに、前記吹付け後の内空断面形状と前記
計画内空断面形状とを対比してコンクリート吹付け厚の
過不足量を算出して、その過不足量データを基に前記計
画内空断面形状データを修正してコンクリート吹付けを
行わせることが好ましい。
【0009】また、本発明に係るコンクリートの吹付け
管理装置の特徴は、複数のカメラが一定間隔を隔てて固
定されたステレオカメラ装置と、該ステレオカメラ装置
の撮影姿勢を制御する撮影制御手段とを有する撮影ユニ
ットを備え、該撮影ユニットを吹付け装置が搭載された
台車に対して切羽面方向に出し入れ自在に設置し、前記
撮影ユニットからのデータを解析するコンピュータを有
する吹付け制御手段をもって吹付け装置にコンクリート
の吹付けを行わせたことにある。
【0010】尚、撮影ユニットの位置を検出する自動追
尾型位置計測器を備えることが好ましく、撮影ユニット
は、粉塵を遮断する箱状の防塵ボックスに収納され、該
防塵ボックスがステレオカメラ装置の撮影可能範囲が遮
断されないように開閉可能な防塵扉を備えることが好ま
しく、防塵ボックス内部の空気を清浄化するとともに該
空気の温度及び湿度を調節する空調手段を備えることが
好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るコンクリート
の吹付け管理装置の実施の形態を図1〜図5について説
明する。
【0012】吹付け管理装置1は、図1に示すように、
トンネル2の内空断面をステレオ撮影する撮影ユニット
3と、撮影ユニット3からのデータを解析してコンクリ
ートの吹付け制御を行う吹付け制御部4とを備えて構成
され、撮影ユニット3は、防塵ボックス5に収納された
状態で、吹付け装置6を搭載した台車7の切羽面8側に
出し入れ自在の伸縮手段(伸縮アーム)9を介して設置
され、吹付け制御部4は台車7上に搭載されている。
【0013】尚、図1において、10は吹付け管理装置
1の位置を検出する自動追尾型位置計測器である。
【0014】撮影ユニット3は、図2に示すように、2
台のデジタルカメラ11,11が一定間隔を隔てて固定
されたステレオカメラ装置12が架台部13に対し、回
動自在に支持され、回動軸14を回転させることにより
ステレオカメラ装置12が略180°の範囲内で所定の
角度に撮影姿勢をとることができるようになっている。
【0015】ステレオカメラ装置12は、2台のデジタ
ルカメラ11,11が略直方体に形成されたベース部1
6の長手方向両端に固定され、このベース部16の下端
部中央に設けられた回動軸14が架台部13上面に突設
された軸受け13a,13aに軸支されている。この回
動軸14の一端は、後述する吹付け制御部4を構成する
コンピュータによって制御される駆動モータ15に直結
され、ステレオカメラ装置12の撮影姿勢を制御する撮
影制御手段を構成している。
【0016】また、ベース部16には、デジタルカメラ
11,11の側部に沿って、カメラの撮影方向を照らす
照明装置17,17が備えられている。
【0017】防塵ボックス5は、図3に示すように、箱
状に形成され、内部に粉塵等が入り込まないように密閉
可能となっている。また、防塵ボックス5の上方部分に
は観音開きに開閉する防塵扉18,18を備え、この防
塵扉18,18が開いているときには、ステレオカメラ
装置12が撮影範囲のどの角度にあってもその撮影方向
が防塵ボックスにより遮断されないようになっている。
【0018】また、防塵ボックス5内部は、空調手段1
9を接続して、温度や湿度の調整及び空気清浄を行うこ
とができる。
【0019】空調手段19は、図1に示すように、台車
7に搭載され、空気清浄機20と、該空気清浄機20に
連続配置された温湿度調整装置21と、温湿度調整装置
21から排出された清浄化及び温湿度調整された空気を
防塵ボックス5に送気する送気用ホース22とを備えて
構成される。
【0020】この空調手段19は、図4に示すように、
まず空気清浄機20において外気を吸引し、この外気に
含まれる粉塵等を除去して空気を清浄化する。この清浄
化された空気を温湿度調整装置21に送り込み、ステレ
オカメラ装置12の良好な動作環境を確保するのに適し
た温度及び湿度となるように調整する。そして、この清
浄化及び温湿度調整された空気を送気用ホース22を通
して防塵ボックス5内に送気し、排気口23より排出さ
せる。
【0021】これにより防塵ボックス5内は常にクリー
ン且つ好適な温度及び湿度管理が施され、粉塵が飛び交
い、高温多湿のトンネル内においても好適に粉塵を遮断
し、撮影ユニットが発する熱を内部にため込むことなく
好適な動作環境を確保する。
【0022】吹付け制御部4は、図5に示すように、撮
影ユニットから送られるデータ解析を行うコンピュータ
24を備えて構成され、吹付け装置6を搭載した台車7
上に設置されている。
【0023】このコンピュータ24に内蔵されたコンピ
ュータプログラムにより、撮影ユニット3の駆動モータ
15を制御し、動作させて撮影ユニット3を所定角度に
向け、該所定角度の方向のトンネル内空断面のステレオ
撮影をさせたり、撮影ユニットにより撮影されたステレ
オ画像データを取り込み、ステレオ画像計測の原理に基
づき内空断面形状を計算するとともに、内空断面に基づ
き計画内空断面形状を算出させたりしている。また、コ
ンピュータプログラムにより計画内空断面形状のデータ
に基づき吹付け装置に吹付け作業を実行させる。
【0024】自動追尾型位置計測器10は、台車7(又
は撮影ユニット3)の計測基点に対する絶対位置を計測
することができ、このデータをコンピュータ24に出力
する。コンピュータ24では、この位置データを基に次
に発破を仕掛ける位置等を算出することができるように
なる。
【0025】次に、上記の装置を用いた本発明に係るコ
ンクリートの吹付け管理方法について、図6に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0026】まず、図1に示すように、トンネル内の切
羽面8より稍手前、台車7の先端部分が露出した地山面
に係る位置まで台車7を搬入し(ステップ101)、撮
影ユニット3を伸縮手段9により、切羽面側に伸ばし、
防塵ボックス5の防塵扉18,18を開いて撮影準備を
整える。このとき、コンクリートの吹付け装置6のアー
ムを畳み、撮影の邪魔をしないようにしておく。
【0027】次に、図7に示すように、所定角度(本実
施例の場合、36°)毎に、即ちトンネル横断方向に分
割して、ステレオ撮影を行い(ステップ102、一次撮
影)、撮影したステレオ撮影データ(DTMデータ)及
び自動追尾型位置計測器10で検出した位置データをコ
ンピュータ24に送信する(ステップ103、10
4)。
【0028】コンピュータ24では、送信されたステレ
オ撮影データを基に、ステレオ画像計測の原理を用い
て、図8に示すように、対象面の3次元形状を計測し、
これをメッシュデータとしてコンピュータ付属のディス
プレイ装置25に表示する(ステップ105)。
【0029】そして、分割して計測された各々のメッシ
ュデータを隣同士で接合処理して(ステップ106)コ
ンクリート吹付け前のトンネルの内空断面26形状を算
出する(ステップ107)。
【0030】次に、コンピュータによりこの内空断面形
状のデータを基に計画内空断面27までの長さを算出し
(ステップ108)、この内空断面26形状データ(コ
ンクリート吹付け前)及び計画内空断面27データをコ
ンピュータに内蔵の記憶装置に一次保存する(ステップ
109)とともに、吹付け制御部4が計画内空断面デー
タに基づいて吹付け装置6にコンクリートの吹付けを行
わせる(ステップ110)。
【0031】コンクリート吹付け作業中は、撮影ユニッ
ト3は、伸縮アーム9を縮めて収納され、防塵扉18,
18も閉鎖されている。
【0032】尚、ステップ105〜ステップ110まで
の一連の動作は、トンネル掘削作業の片づけ作業や段取
り替えを行う間にできてしまうため、解析時間待ちによ
るタイムロスがなく、トンネル施工が行える。
【0033】コンクリートの吹付け作業が終了した後、
台車7を一次撮影の際と同様の場所に搬入し(ステップ
111)、前記のステップ102〜ステップ108まで
の動作と同様な作業を行い、コンクリート吹付け後のト
ンネルの内空断面形状を計算する(ステップ112)
(二次撮影〜接合処理)。
【0034】次に、ステップ109において、一次保存
した内空断面形状データと、ステップ112において求
めたコンクリート吹付け後の内空断面28とを比較し
(図9)、コンクリートの吹付け厚を算出し(ステップ
113)、また、一次保存した計画内空断面形状データ
と、コンクリート吹付け後の内空断面形状データとを比
較して、吹付け厚の過不足分を算出する(ステップ11
4)。
【0035】そして、この過不足分データから計画内空
断面形状を修正し、修正した計画内空断面形状のデータ
を吹付け制御部4に出力し、吹付け装置6にコンクリー
トの吹付けを行わせる(ステップ115)。
【0036】以上の工程を繰り返し、トンネルの掘削作
業を進行する。
【0037】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るコンクリー
トの吹付け管理方法は、複数のカメラを一定間隔を隔て
て固定してなるステレオカメラ装置を回動制御可能に備
えた撮影ユニットをトンネル内に搬入し、前記撮影ユニ
ットによりコンクリート吹付け前の内空断面を撮影し、
そのステレオ撮影データをコンピュータに入力してステ
レオ画像計測の原理により前記内空断面形状を計算した
後、該内空断面形状を基に計画内空断面を算出し、該計
画内空断面形状のデータを基にコンクリート吹付けを行
わせることにより、トンネル内空断面形状を客観的に把
握し、好適にコンクリートの吹付け作業及びコンクリー
ト厚を管理することができる。また、検査の人的要素が
排除され自動化が可能となる。更に、計画内空断面形状
を求める工程が、トンネル掘削作業の片づけ作業や段取
り替えを行う間にできてしまうため、解析時間待ちによ
るタイムロスがなく、好適にトンネル施工が行える。
【0038】また、撮影ユニットは、吹付け装置が搭載
された台車に切羽面側に出し入れ自在に設置されること
により、吹付け作業時に跳ね返るコンクリートから撮影
ユニットを好適に保護することができる。
【0039】トンネル内で切羽面より後退した位置に自
動追尾型位置計測器を設置し、前記自動追尾型位置計測
器により前記撮影ユニットの位置を検出してコンピュー
タに入力することにより、トンネル掘削の絶対的な位置
を把握することができ、次にどの位置に発破を仕掛けた
らよいかなどの掘削工程の管理が可能となる。
【0040】計画内空断面形状のデータに基づいてコン
クリート吹付け作業を行った後に撮影ユニットをもって
吹付け後の内空断面を撮影し、該ステレオ撮影データを
コンピュータにより解析して吹付け後の内空断面形状を
計算した後、コンクリート吹付け前後における内空断面
形状を対比して吹付けコンクリート厚を算出するととも
に、前記吹付け後の内空断面形状と前記計画内空断面形
状とを対比してコンクリート吹付け厚の過不足量を算出
して、その過不足量データを基に前記計画内空断面形状
データを修正してコンクリート吹付けを行わせることに
より、コンクリート吹付け後の仕上げ面を客観的に把握
することができ好適に仕上げ作業を行うことができ、ま
た、仕上げ作業における人的要素を排除でき自動化が可
能となる。
【0041】また、本発明に係るコンクリートの吹付け
管理装置は、複数のカメラが一定間隔を隔てて固定され
たステレオカメラ装置と、該ステレオカメラ装置の撮影
姿勢を制御する撮影制御手段とを有する撮影ユニットを
備え、該撮影ユニットを吹付け装置が搭載された台車に
対して切羽方向に出し入れ自在に設置し、前記撮影ユニ
ットからのデータを解析するコンピュータを有する吹付
け制御手段をもって吹付け装置にコンクリートの吹付け
を行わせてなることにより、トンネル内空断面形状を客
観的に把握し、好適にコンクリートの吹付け作業及びコ
ンクリート厚を管理することができる。また、検査の人
的要素が排除され自動化が可能となる。更に、計画内空
断面形状を求める工程等が、トンネル掘削作業の片づけ
作業や段取り替えを行う間にできてしまうため、解析時
間待ちによるタイムロスがなく、好適にトンネル施工が
行える。
【0042】撮影ユニットの位置を検出する自動追尾型
位置計測器を備えたことにより、トンネルの掘削位置を
把握することが可能となり、掘削工程の管理が可能とな
る。
【0043】撮影ユニットは、粉塵を遮断する箱状の防
塵ボックスに収納され、該防塵ボックスがステレオカメ
ラ装置の撮影可能範囲が遮断されないように開閉可能な
防塵扉を備えたことにより、デリケートな精密機械であ
る撮影ユニットを砂塵から好適に保護する一方で、撮影
時には、その撮影を邪魔しない。
【0044】また、防塵ボックス内部の空気を清浄化す
るとともに該空気の温度及び湿度を調節する空調手段を
備えたことにより、コンクリート吹付けの跳ね返りによ
って発生する粉塵を好適に遮断し、高温多湿のトンネル
内においても撮影ユニットが発する熱を内部にため込む
ことなく好適な温度及び湿度に調整し、撮影ユニットの
良好な動作環境を確保する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンクリートの吹付け管理装置の
実施の一例を示す概略図である。
【図2】(A)は同上の撮影ユニットを示す正面図、
(B)は同側面図、(C)は同平面図である。
【図3】同上の撮影ユニットの収納状態を示す部分断面
図である。
【図4】図1中の空気調整手段の概略を示す斜視図であ
る。
【図5】図1中の吹付け管理装置の構成を示すブロック
図である。
【図6】本発明に係るコンクリートの吹付け管理方法を
示すフローチャートである。
【図7】ステレオ撮影の方法を示す横断面図である。
【図8】ステレオ撮影データより算出した内空断面のメ
ッシュモデルを示す斜視図である。
【図9】コンクリート吹付け厚の過不足分を算出する方
法を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 吹付け管理装置 2 トンネル 3 撮影ユニット 4 吹付け制御部 5 防塵ボックス 6 吹付け装置 7 台車 8 切羽面 9 伸縮手段(伸縮アーム) 10 自動追尾型位置計測器 11 デジタルカメラ 12 ステレオカメラ装置 13 架台部 14 回動軸 15 駆動モータ 16 ベース部 17 照明装置 18 防塵扉 19 空調手段 20 空気清浄機 21 温湿度調整装置 22 送気用ホース 23 排気口 24 コンピュータ 25 ディスプレイ装置 26 内空断面(コンクリート吹付け前) 27 計画内空断面 28 内空断面(コンクリート吹付け後)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 315 G06T 1/00 315 5C061 H04N 5/225 H04N 5/225 C 7/18 7/18 C 13/00 13/00 (72)発明者 大森 禎敏 栃木県那須郡西那須野町四区町1534−1 五洋建設株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 2D055 BA06 DA00 DB00 KA00 KC06 LA13 2H101 CC01 CC31 CC52 CC91 5B057 AA20 BA11 CA13 CB13 CB18 CH01 CH11 DA11 DA17 DB03 DC09 DC32 DC36 5C022 AA01 AB62 AB65 AC66 5C054 AA02 AA05 CF06 HA05 5C061 AB04 AB12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のカメラを一定間隔を隔てて固定して
    なるステレオカメラ装置を回動制御可能に備えた撮影ユ
    ニットをトンネル内に搬入し、前記撮影ユニットにより
    コンクリート吹付け前の内空断面を撮影し、そのステレ
    オ撮影データをコンピュータに入力してステレオ画像計
    測の原理により前記内空断面形状を計算した後、該内空
    断面形状を基に計画内空断面を算出し、該計画内空断面
    形状のデータを基にコンクリート吹付けを行わせること
    を特徴としてなるコンクリートの吹付け管理方法。
  2. 【請求項2】撮影ユニットは、吹付け装置が搭載された
    台車に切羽面側に出し入れ自在に設置される請求項1に
    記載のコンクリートの吹付け管理方法。
  3. 【請求項3】トンネル内で切羽面より後退した位置に自
    動追尾型位置計測器を設置し、前記自動追尾型位置計測
    器により前記撮影ユニットの位置を検出してコンピュー
    タに入力する請求項1又は2に記載のコンクリートの吹
    付け管理方法。
  4. 【請求項4】計画内空断面形状のデータに基づいてコン
    クリート吹付け作業を行った後に撮影ユニットをもって
    吹付け後の内空断面を撮影し、該ステレオ撮影データを
    コンピュータにより解析して吹付け後の内空断面形状を
    計算した後、コンクリート吹付け前後における内空断面
    形状を対比して吹付けコンクリート厚を算出するととも
    に、前記吹付け後の内空断面形状と前記計画内空断面形
    状とを対比してコンクリート吹付け厚の過不足量を算出
    して、その過不足量データを基に前記計画内空断面形状
    データを修正してコンクリート吹付けを行わせる請求項
    1、2又は3に記載のコンクリートの吹付け管理方法。
  5. 【請求項5】複数のカメラが一定間隔を隔てて固定され
    たステレオカメラ装置と、該ステレオカメラ装置の撮影
    姿勢を制御する撮影制御手段とを有する撮影ユニットを
    備え、該撮影ユニットを吹付け装置が搭載された台車に
    対して切羽面方向に出し入れ自在に設置し、前記撮影ユ
    ニットからのデータを解析するコンピュータを有する吹
    付け制御手段をもって吹付け装置にコンクリートの吹付
    けを行わせてなるコンクリートの吹付け管理装置。
  6. 【請求項6】撮影ユニットの位置を検出する自動追尾型
    位置計測器を備えた請求項5に記載のコンクリートの吹
    付け管理装置。
  7. 【請求項7】撮影ユニットは、粉塵を遮断する箱状の防
    塵ボックスに収納され、該防塵ボックスがステレオカメ
    ラ装置の撮影可能範囲が遮断されないように開閉可能な
    防塵扉を備えた請求項5又は6に記載のコンクリートの
    吹付け管理装置。
  8. 【請求項8】防塵ボックス内部の空気を清浄化するとと
    もに該空気の温度及び湿度を調節する空調手段を備えた
    請求項7に記載のコンクリートの吹付け管理装置。
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Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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