JP2003014512A - 電磁流量計 - Google Patents
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- JP2003014512A JP2003014512A JP2001197969A JP2001197969A JP2003014512A JP 2003014512 A JP2003014512 A JP 2003014512A JP 2001197969 A JP2001197969 A JP 2001197969A JP 2001197969 A JP2001197969 A JP 2001197969A JP 2003014512 A JP2003014512 A JP 2003014512A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 正しい流体導電率の判定及び正しい測定管内
空状態の判定を行うともに、部品のノイズの影響を小さ
くし、電極が腐食電圧になることを防止することを目的
とする。 【解決手段】 差動増幅器を含む定電流回路を備え、そ
の定電流回路に分極電位を測定する機能を有するアナロ
グスイッチを具備する構成か、或いは電差動アンプで出
力される信号にあらわれる1対の分極電極の差を小さく
し、DC電圧をゼロにするための手段と、PWM信号が
出力可能な演算処理手段と、それぞれの電極にあらわれ
るDC電圧をモニタするためのA/D変換器と、流れて
いる流体のpHを検知する手段と、プルベダイアグラム
に基づき、それぞれの電極にあらわれるDC電圧が腐食
域の領域とならないように前記演算手段から出されるP
WM信号のパルス幅を調整する手段と、を具備する構成
の電磁流量計を提供する。
空状態の判定を行うともに、部品のノイズの影響を小さ
くし、電極が腐食電圧になることを防止することを目的
とする。 【解決手段】 差動増幅器を含む定電流回路を備え、そ
の定電流回路に分極電位を測定する機能を有するアナロ
グスイッチを具備する構成か、或いは電差動アンプで出
力される信号にあらわれる1対の分極電極の差を小さく
し、DC電圧をゼロにするための手段と、PWM信号が
出力可能な演算処理手段と、それぞれの電極にあらわれ
るDC電圧をモニタするためのA/D変換器と、流れて
いる流体のpHを検知する手段と、プルベダイアグラム
に基づき、それぞれの電極にあらわれるDC電圧が腐食
域の領域とならないように前記演算手段から出されるP
WM信号のパルス幅を調整する手段と、を具備する構成
の電磁流量計を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空検知機能及び流
体導電率測定機能を備えた電磁流量計に関する。
体導電率測定機能を備えた電磁流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁流量計の空検知機能・流体導
電率測定機能のための回路は、図5に示すように、定電
流回路50、バッファ51、A/D変換器52及び電極
53から成り立っている。そして、DC定電流を電極5
3からアース電極に流し込んで、電極53に現れるDC
電圧をもって、測定管内のインピーダンスを推定してい
た。ここで、流体に流れ込む電流をIとすると、流体抵
抗がRのとき、電極に現れるD電圧Vは、V=R・Iと
なる。
電率測定機能のための回路は、図5に示すように、定電
流回路50、バッファ51、A/D変換器52及び電極
53から成り立っている。そして、DC定電流を電極5
3からアース電極に流し込んで、電極53に現れるDC
電圧をもって、測定管内のインピーダンスを推定してい
た。ここで、流体に流れ込む電流をIとすると、流体抵
抗がRのとき、電極に現れるD電圧Vは、V=R・Iと
なる。
【0003】このとき、電極53で検出されるDC電位
は、流体と電極53の間の分極電位数百mV〜数Vを含
んでしまうので、正しい流体抵抗の測定ができない場合
がある。また、空の状態(空状態の検出)を正しく判定
できない場合もある。
は、流体と電極53の間の分極電位数百mV〜数Vを含
んでしまうので、正しい流体抵抗の測定ができない場合
がある。また、空の状態(空状態の検出)を正しく判定
できない場合もある。
【0004】また、従来の空検知回路は、図6に示すよ
うに、単電源OP(オペアンプ:差動増幅器)60、バ
ッファ61を含んでいる。DCの定電流を電極−アース
間に流し、電極のDC電圧が大きくなることで空状態を
検出していた。この方法では、満水時において定電流に
対する電極DC電圧は一意に決まらないので、2つのD
C電極電圧の差は大きくなる。このため、差動増幅器6
0が飽和する可能性が生じるので、大きなゲインを得る
ことができない。さらに、腐食防止機能を具備する電磁
流量計は従来存在しない。
うに、単電源OP(オペアンプ:差動増幅器)60、バ
ッファ61を含んでいる。DCの定電流を電極−アース
間に流し、電極のDC電圧が大きくなることで空状態を
検出していた。この方法では、満水時において定電流に
対する電極DC電圧は一意に決まらないので、2つのD
C電極電圧の差は大きくなる。このため、差動増幅器6
0が飽和する可能性が生じるので、大きなゲインを得る
ことができない。さらに、腐食防止機能を具備する電磁
流量計は従来存在しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みなされたものであり、空検知回路・流体導電率測定
回路に電極の分極電位を補正する機能をもたせ、正しい
流体導電率の判定及び正しい測定管内空状態の判定を行
うと共に、作動増幅器のゲインを大きくして部品のノイ
ズの影響を小さくし、さらに電極が腐食電圧にならない
腐食防止機能を具備する電磁流量計を提供することを目
的とする。
鑑みなされたものであり、空検知回路・流体導電率測定
回路に電極の分極電位を補正する機能をもたせ、正しい
流体導電率の判定及び正しい測定管内空状態の判定を行
うと共に、作動増幅器のゲインを大きくして部品のノイ
ズの影響を小さくし、さらに電極が腐食電圧にならない
腐食防止機能を具備する電磁流量計を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、バッファ、A/D変換
器、差動増幅器を含む定電流回路、及び演算処理手段を
備える電磁流量計であって、定電流回路に分極電位を測
定する機能を有するアナログスイッチを具備し、前記ア
ナログスイッチを用いることにより、空検知及び流体導
電率の測定を行うとともに、分極電位の補正を行うこと
を特徴とする。
めに、請求項1に記載の発明は、バッファ、A/D変換
器、差動増幅器を含む定電流回路、及び演算処理手段を
備える電磁流量計であって、定電流回路に分極電位を測
定する機能を有するアナログスイッチを具備し、前記ア
ナログスイッチを用いることにより、空検知及び流体導
電率の測定を行うとともに、分極電位の補正を行うこと
を特徴とする。
【0007】従って、請求項1に記載の発明によれば、
定電流回路にアナログスイッチを設け、アナログスイッ
チがONのときに、空検知・流体電導率測定モードを実
現し、アナログスイッチがOFFのときに、分極電位補
正モードの実現を可能にし、正しい流体抵抗の測定を可
能にする。
定電流回路にアナログスイッチを設け、アナログスイッ
チがONのときに、空検知・流体電導率測定モードを実
現し、アナログスイッチがOFFのときに、分極電位補
正モードの実現を可能にし、正しい流体抵抗の測定を可
能にする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、バッフ
ァ、A/D変換器、差動増幅器を含む定電流回路、及び
演算処理手段を備える電磁流量計であって、定電流回路
に分極電位を測定する機能を有するアナログスイッチ
と、前記アナログスイッチにより、流体への定電流の流
れを阻止し、分極電位を求める手段と、を具備し、前記
演算処理手段には、前記分極電極を補正するために検出
される電圧から前記分極電位の差を求める減算手段と、
前記減算手段により得られた値を流体に流れ込む電流で
除する除算手段と、を備えることを特徴とする。
ァ、A/D変換器、差動増幅器を含む定電流回路、及び
演算処理手段を備える電磁流量計であって、定電流回路
に分極電位を測定する機能を有するアナログスイッチ
と、前記アナログスイッチにより、流体への定電流の流
れを阻止し、分極電位を求める手段と、を具備し、前記
演算処理手段には、前記分極電極を補正するために検出
される電圧から前記分極電位の差を求める減算手段と、
前記減算手段により得られた値を流体に流れ込む電流で
除する除算手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】従って、請求項2に記載の発明によれば、
アナログスイッチを用いて、分極電位補正モードを実現
することができるため、純粋に分極電位を測定すること
が可能になり、演算処理手段を用いて、流体と電極との
間の分極電位を除去して流体抵抗の測定を行えることに
なり、正しい流体抵抗の測定が可能になる。
アナログスイッチを用いて、分極電位補正モードを実現
することができるため、純粋に分極電位を測定すること
が可能になり、演算処理手段を用いて、流体と電極との
間の分極電位を除去して流体抵抗の測定を行えることに
なり、正しい流体抵抗の測定が可能になる。
【0010】さらに、請求項3に記載の発明は、バッフ
ァアンプに接続される定電流源と、1対のバッファした
信号の差を求める差動アンプと、差動アンプ出力のDC
レベルがゼロになるように定電流源の基準電圧を変える
増幅器と、を具備する電磁流量計において、差動アンプ
で出力される信号にあらわれる1対の分極電極の差を小
さくし、DC電圧をゼロにすることを特徴とする。
ァアンプに接続される定電流源と、1対のバッファした
信号の差を求める差動アンプと、差動アンプ出力のDC
レベルがゼロになるように定電流源の基準電圧を変える
増幅器と、を具備する電磁流量計において、差動アンプ
で出力される信号にあらわれる1対の分極電極の差を小
さくし、DC電圧をゼロにすることを特徴とする。
【0011】従って、請求項3に記載の発明によれば、
空検知回路により電極−アース間に流す電流を可変にす
ることで、差動増幅器に発生するDC電圧をゼロにな
り、そのため、差動増幅器のゲインを大きくすることが
できる。その結果、部品のノイズの影響を小さくするこ
とが可能になる。
空検知回路により電極−アース間に流す電流を可変にす
ることで、差動増幅器に発生するDC電圧をゼロにな
り、そのため、差動増幅器のゲインを大きくすることが
できる。その結果、部品のノイズの影響を小さくするこ
とが可能になる。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、バッファ
アンプの接続される定電流源と、1対のバッファした信
号の差を求める差動アンプと、PWM信号が出力可能な
演算処理手段と、それぞれの電極にあらわれるDC電圧
をモニタするためのA/D変換器と、流れている流体の
pHを検知する手段と、を具備する電磁流量計におい
て、プルベダイアグラムに基づき、それぞれの電極にあ
らわれるDC電圧が腐食域の領域とならないように前記
演算手段から出されるPWM信号のパルス幅を調整する
ことを特徴とする。
アンプの接続される定電流源と、1対のバッファした信
号の差を求める差動アンプと、PWM信号が出力可能な
演算処理手段と、それぞれの電極にあらわれるDC電圧
をモニタするためのA/D変換器と、流れている流体の
pHを検知する手段と、を具備する電磁流量計におい
て、プルベダイアグラムに基づき、それぞれの電極にあ
らわれるDC電圧が腐食域の領域とならないように前記
演算手段から出されるPWM信号のパルス幅を調整する
ことを特徴とする。
【0013】従って、請求項4に記載の発明によれば、
基準電圧をCPUから与えられるPWM信号とし、DC
電圧をモニタするためのA/D変換器及び流れている流
体のpHを検知する手段を備えており、外部からpHの
情報を取得することができるので、電極が腐食電圧にな
ることを防止することが可能になる。
基準電圧をCPUから与えられるPWM信号とし、DC
電圧をモニタするためのA/D変換器及び流れている流
体のpHを検知する手段を備えており、外部からpHの
情報を取得することができるので、電極が腐食電圧にな
ることを防止することが可能になる。
【0014】さらに、請求項5に記載の発明は、バッフ
ァアンプに接続される定電流源と、1対のバッファした
信号の差を求める差動アンプと、差動アンプ出力のDC
レベルがゼロになるように定電流源の基準電圧を変える
増幅器と、差動アンプで出力される信号にあらわれる1
対の分極電極の差を小さくし、DC電圧をゼロにするた
めの手段と、PWM信号が出力可能な演算処理手段と、
それぞれの電極にあらわれるDC電圧をモニタするため
のA/D変換器と、流れている流体のpHを検知する手
段と、プルベダイアグラムに基づき、それぞれの電極に
あらわれるDC電圧が腐食域の領域とならないように前
記演算手段から出されるPWM信号のパルス幅を調整す
る手段と、を具備することを特徴とする。
ァアンプに接続される定電流源と、1対のバッファした
信号の差を求める差動アンプと、差動アンプ出力のDC
レベルがゼロになるように定電流源の基準電圧を変える
増幅器と、差動アンプで出力される信号にあらわれる1
対の分極電極の差を小さくし、DC電圧をゼロにするた
めの手段と、PWM信号が出力可能な演算処理手段と、
それぞれの電極にあらわれるDC電圧をモニタするため
のA/D変換器と、流れている流体のpHを検知する手
段と、プルベダイアグラムに基づき、それぞれの電極に
あらわれるDC電圧が腐食域の領域とならないように前
記演算手段から出されるPWM信号のパルス幅を調整す
る手段と、を具備することを特徴とする。
【0015】従って、請求項5に記載の発明によれば、
バッファアンプに接続される定電流源、1対のバッファ
した信号の差を求める差動アンプ及び定電流源の基準電
圧を変える増幅器を備え、さらに基準電圧をCPUから
与えられるPWM信号とし、電極にあらわれるDC電圧
をモニタするためのA/D変換器及び流体のpHを検知
する手段を備えているため、空検知回路のより電極−ア
ース間に流す電流を可変にし、差動増幅器に発生するD
C電圧をゼロにし、差動増幅器のゲインを大きくするこ
とができ、部品のノイズの影響を小さくすることが可能
になり、また、外部からのpHの情報を取得すること
で、電極が腐食電圧にならないように防止できる。
バッファアンプに接続される定電流源、1対のバッファ
した信号の差を求める差動アンプ及び定電流源の基準電
圧を変える増幅器を備え、さらに基準電圧をCPUから
与えられるPWM信号とし、電極にあらわれるDC電圧
をモニタするためのA/D変換器及び流体のpHを検知
する手段を備えているため、空検知回路のより電極−ア
ース間に流す電流を可変にし、差動増幅器に発生するD
C電圧をゼロにし、差動増幅器のゲインを大きくするこ
とができ、部品のノイズの影響を小さくすることが可能
になり、また、外部からのpHの情報を取得すること
で、電極が腐食電圧にならないように防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0017】(例1)図1に本発明の実施の形態である
例1における電磁流量計の空検知機能・流体導電率測定
回路に関する回路図が示されている。図5に示す回路図
と異なることは、定電流回路にアナログスイッチ1がつ
いたことである。従って、他のバッファ3及びA/D変
換器4は図5に示す機構と同じである。
例1における電磁流量計の空検知機能・流体導電率測定
回路に関する回路図が示されている。図5に示す回路図
と異なることは、定電流回路にアナログスイッチ1がつ
いたことである。従って、他のバッファ3及びA/D変
換器4は図5に示す機構と同じである。
【0018】そして、アナログスイッチ1を用いること
により、空検知及び流体導電率の測定を行うとともに、
分極電位の補正を行うことになる。具体的には、このア
ナログスイッチ1がONのときは、空検知・流体導電率
測定モードとなり、このアナログスイッチ1がOFFの
ときは、分極電位補正モードとなる。
により、空検知及び流体導電率の測定を行うとともに、
分極電位の補正を行うことになる。具体的には、このア
ナログスイッチ1がONのときは、空検知・流体導電率
測定モードとなり、このアナログスイッチ1がOFFの
ときは、分極電位補正モードとなる。
【0019】まず、空検知・流体導電率測定モードはア
ナログスイッチ1がONになっており、図5に示す回路
図と等しくなる。この状態でゼロ調整時に測定した電位
VをVSとして、その初期状態から管内の状態変化を以
下の(1)式で算出することが可能になる
ナログスイッチ1がONになっており、図5に示す回路
図と等しくなる。この状態でゼロ調整時に測定した電位
VをVSとして、その初期状態から管内の状態変化を以
下の(1)式で算出することが可能になる
【0020】ΔR=(V−VS)/I (1)
【0021】つぎに、分極電位補正モードでの動作につ
いて説明する。分極電位補正モードでは、アナログスイ
ッチ1がOFFになっているため、定電流が流体に流れ
込んでいない。そのため、純粋に分極電位を測定してい
ることになる。このときの分極電位をVsとする。空検
知・流体導電率測定モードでは、前記分極電位を用い
て、流体に流し込む電流をIとし、検出される電圧をV
とするとき、流体の抵抗Rを(2)式を用いて算出する
ことができる。具体的には、電磁流量計内のCPU(演
算処理手段)に設けられた、検出される電圧から前記分
極電位の差を求める減算手段と、その減算手段により得
られた値を流体に流れ込む電流で除する除算手段と、で
演算を行い流体抵抗を求めることになる。そして、
(2)式により分極電圧の補正が行われたことになる。
いて説明する。分極電位補正モードでは、アナログスイ
ッチ1がOFFになっているため、定電流が流体に流れ
込んでいない。そのため、純粋に分極電位を測定してい
ることになる。このときの分極電位をVsとする。空検
知・流体導電率測定モードでは、前記分極電位を用い
て、流体に流し込む電流をIとし、検出される電圧をV
とするとき、流体の抵抗Rを(2)式を用いて算出する
ことができる。具体的には、電磁流量計内のCPU(演
算処理手段)に設けられた、検出される電圧から前記分
極電位の差を求める減算手段と、その減算手段により得
られた値を流体に流れ込む電流で除する除算手段と、で
演算を行い流体抵抗を求めることになる。そして、
(2)式により分極電圧の補正が行われたことになる。
【0022】R=(V−VS)/I (2)
【0023】なお、アナログスイッチ1の切り替え時に
は、電極電位が突変することが考えられるので、この間
の信号は、通常より大きなLPFフィルタ時定数により
影響を少なくするか、流量演算のためのデータには使用
しないことにする。
は、電極電位が突変することが考えられるので、この間
の信号は、通常より大きなLPFフィルタ時定数により
影響を少なくするか、流量演算のためのデータには使用
しないことにする。
【0024】(例2)図2は本発明の実施の形態である
例2における電磁流量計の空検知回路の回路図である。
図2の回路構成では、バッファアンプ10に接続される
定電流源12、1対のバッファした信号の差を求める差
動アンプ14、差動アンプ出力のDCレベルがゼロにな
るように、定電流源の基準電圧を変える増幅器16から
構成される。そして、バッファ信号には、電極の分極電
圧が含まれる。差動アンプ14で出力される信号には、
1対の分極電圧の差があらわれる。この差を小さくする
ように、定電流源12の基準電圧を変える。これによ
り、差動アンプ14にあらわれるDC電圧はゼロにな
る。
例2における電磁流量計の空検知回路の回路図である。
図2の回路構成では、バッファアンプ10に接続される
定電流源12、1対のバッファした信号の差を求める差
動アンプ14、差動アンプ出力のDCレベルがゼロにな
るように、定電流源の基準電圧を変える増幅器16から
構成される。そして、バッファ信号には、電極の分極電
圧が含まれる。差動アンプ14で出力される信号には、
1対の分極電圧の差があらわれる。この差を小さくする
ように、定電流源12の基準電圧を変える。これによ
り、差動アンプ14にあらわれるDC電圧はゼロにな
る。
【0025】(例3)図3の回路構成では、図2の回路
構成に対し、1)基準電圧をCPU(演算処理手段)か
ら与えられるPWM信号とする、2)それぞれの電極に
あらわれるDC電圧をモニタするためのA/D変換器を
付加する、3)パラメータもしくは、外部アナログ入
力、外部デジタル入力により、流れている流体のpHを
検知する手段を付加する、という三つの点が異なる。
構成に対し、1)基準電圧をCPU(演算処理手段)か
ら与えられるPWM信号とする、2)それぞれの電極に
あらわれるDC電圧をモニタするためのA/D変換器を
付加する、3)パラメータもしくは、外部アナログ入
力、外部デジタル入力により、流れている流体のpHを
検知する手段を付加する、という三つの点が異なる。
【0026】ここで、得られるpH情報・使用している
電極から、図4に示すプルベダイアグラムに基づき、腐
食しない領域の電極電圧を選択する。それぞれの電極に
あらわれるDC電圧が、腐食域の領域とならないよう
に、CPU(演算処理手段)から出力されるPWM信号
のパルス幅を調整する。また、このプルベダイアグラム
は電極材質により異なるので、電極ごとのテーブルを
(図示しない)ROMに保存しておく。
電極から、図4に示すプルベダイアグラムに基づき、腐
食しない領域の電極電圧を選択する。それぞれの電極に
あらわれるDC電圧が、腐食域の領域とならないよう
に、CPU(演算処理手段)から出力されるPWM信号
のパルス幅を調整する。また、このプルベダイアグラム
は電極材質により異なるので、電極ごとのテーブルを
(図示しない)ROMに保存しておく。
【0027】
【発明の効果】請求項1及び2に記載された発明によれ
ば、空検知回路・流体導電率測定回路に電極の分極電位
を補正する機能をもたせることで、正しい流体導電率の
判定・正しい測定管内空状態の判定を行うことが可能と
なる。
ば、空検知回路・流体導電率測定回路に電極の分極電位
を補正する機能をもたせることで、正しい流体導電率の
判定・正しい測定管内空状態の判定を行うことが可能と
なる。
【0028】また、請求項3から5に記載された発明に
よれば、空検知回路のより電極−アース間に流す電流を
可変にすることで、差動増幅器に発生するDC電圧をゼ
ロにする。これにより、差動増幅器のゲインを大きくす
ることができ、部品のノイズの影響を小さくできる。ま
た、外部からpHの情報を取得することにより、電極が
腐食電圧にならないような、腐食防止機能を具備する電
磁流量計を実現することが可能になる。
よれば、空検知回路のより電極−アース間に流す電流を
可変にすることで、差動増幅器に発生するDC電圧をゼ
ロにする。これにより、差動増幅器のゲインを大きくす
ることができ、部品のノイズの影響を小さくできる。ま
た、外部からpHの情報を取得することにより、電極が
腐食電圧にならないような、腐食防止機能を具備する電
磁流量計を実現することが可能になる。
【図1】本発明の実施の形態である例1における電磁流
量計の空検知機能及び流体導電率測定機能のための回路
図である。
量計の空検知機能及び流体導電率測定機能のための回路
図である。
【図2】本発明の実施の形態である例2における電磁流
量計の回路図である。
量計の回路図である。
【図3】本発明の実施の形態である例3における電磁流
量計の回路図である。
量計の回路図である。
【図4】25゜CにおけるFeの電位−pH図である。
【図5】従来の電磁流量計の空検知機能及び流体導伝率
測定機能のための回路図である。
測定機能のための回路図である。
【図6】従来の空検知回路である。
1 アナログスイッチ
2 定電流回路
3 バッファ
4 A/D変換器
10 バッファアンプ10
12 定電流源
14 差動アンプ
16 増幅器
Claims (5)
- 【請求項1】バッファ、A/D変換器、差動増幅器を含
む定電流回路、及び演算処理手段を備える電磁流量計で
あって、 定電流回路に分極電位を測定する機能を有するアナログ
スイッチを具備し、 前記アナログスイッチを用いることにより、空検知及び
流体導電率の測定を行うとともに、分極電位の補正を行
うことを特徴とする電磁流量計。 - 【請求項2】バッファ、A/D変換器、差動増幅器を含
む定電流回路、及び演算処理手段を備える電磁流量計で
あって、 定電流回路に分極電位を測定する機能を有するアナログ
スイッチと、 前記アナログスイッチにより、流体への定電流の流れを
阻止し、分極電位を求める手段と、を具備し、 前記演算処理手段には、 前記分極電極を補正するために検出される電圧から前記
分極電位の差を求める減算手段と、 前記減算手段により得られた値を流体に流れ込む電流で
除する除算手段と、を備えることを特徴とする電磁流量
計。 - 【請求項3】バッファアンプに接続される定電流源と、 1対のバッファした信号の差を求める差動アンプと、 差動アンプ出力のDCレベルがゼロになるように定電流
源の基準電圧を変える増幅器と、を具備する電磁流量計
において、 差動アンプで出力される信号にあらわれる1対の分極電
極の差を小さくし、DC電圧をゼロにすることを特徴と
する電磁流量計。 - 【請求項4】バッファアンプの接続される定電流源と、 1対のバッファした信号の差を求める差動アンプと、 PWM信号が出力可能な演算処理手段と、 それぞれの電極にあらわれるDC電圧をモニタするため
のA/D変換器と、 流れている流体のpHを検知する手段と、を具備する電
磁流量計において、 プルベダイアグラムに基づき、それぞれの電極にあらわ
れるDC電圧が腐食域の領域とならないように前記演算
手段から出されるPWM信号のパルス幅を調整すること
を特徴とする電磁流量計。 - 【請求項5】バッファアンプに接続される定電流源と、 1対のバッファした信号の差を求める差動アンプと、 差動アンプ出力のDCレベルがゼロになるように定電流
源の基準電圧を変える増幅器と、 差動アンプで出力される信号にあらわれる1対の分極電
極の差を小さくし、DC電圧をゼロにするための手段
と、 PWM信号が出力可能な演算処理手段と、 それぞれの電極にあらわれるDC電圧をモニタするため
のA/D変換器と、 流れている流体のpHを検知する手段と、 プルベダイアグラムに基づき、それぞれの電極にあらわ
れるDC電圧が腐食域の領域とならないように前記演算
手段から出されるPWM信号のパルス幅を調整する手段
と、を具備することを特徴とする電磁流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001197969A JP2003014512A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001197969A JP2003014512A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 電磁流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003014512A true JP2003014512A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19035486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001197969A Pending JP2003014512A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003014512A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103206990A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-07-17 | 福建上润精密仪器有限公司 | 一种电容式电磁流量计 |
| JP2020016499A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | アズビル株式会社 | 電磁流量計 |
| CN112684206A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-20 | 北京航空航天大学 | 一种永磁式表面流场传感器及传感器阵列 |
| CN119776847A (zh) * | 2024-12-27 | 2025-04-08 | 安徽工业大学 | 一种用于金属的电化学防腐蚀装置 |
| EP4671700A1 (de) * | 2024-06-28 | 2025-12-31 | Krohne AG | Verfahren zum betreiben eines magnetisch-induktiven durchflussmessgeräts und magnetisch-induktives durchflussmessgerät |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001197969A patent/JP2003014512A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103206990A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-07-17 | 福建上润精密仪器有限公司 | 一种电容式电磁流量计 |
| CN103206990B (zh) * | 2013-04-15 | 2015-05-20 | 福建上润精密仪器有限公司 | 一种电容式电磁流量计 |
| JP2020016499A (ja) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | アズビル株式会社 | 電磁流量計 |
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| CN112684206B (zh) * | 2020-12-23 | 2022-07-19 | 北京航空航天大学 | 一种永磁式表面流场传感器及传感器阵列 |
| EP4671700A1 (de) * | 2024-06-28 | 2025-12-31 | Krohne AG | Verfahren zum betreiben eines magnetisch-induktiven durchflussmessgeräts und magnetisch-induktives durchflussmessgerät |
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