JP2003015653A - 音楽自動演奏方法及びその装置 - Google Patents

音楽自動演奏方法及びその装置

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JP2003015653A
JP2003015653A JP2001202248A JP2001202248A JP2003015653A JP 2003015653 A JP2003015653 A JP 2003015653A JP 2001202248 A JP2001202248 A JP 2001202248A JP 2001202248 A JP2001202248 A JP 2001202248A JP 2003015653 A JP2003015653 A JP 2003015653A
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JP
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music
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adjustment value
pitch
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JP2001202248A
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English (en)
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Takeshi Oba
雄 大場
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音楽を自動演奏するときの共振の発生を低コ
ストで抑制可能とする。 【解決手段】 音楽の楽譜データを記号化し所定データ
形式にしたものを記憶しておく楽譜データ記憶手段11
と、各音程各音階に対する音量調整値を記憶する音量調
整値記憶手段12と、音量調整手段13と、楽譜データ
に基づく音楽を自動演奏させる際に楽譜データを構成す
る各音の音程と音階を検出する音程・音階検出手段14
と、この手段14により検出された各音の音程と音階の
検出結果に対応する音量調整値を音量調整値記憶手段1
2から検索する音量調整値検索手段15と、楽譜データ
及び検索された各音毎の音量調整値に基づき音楽を再生
する楽譜データ再生手段16とを設ける。これにより、
共振を起こす音の音量を個別に下げることが可能とな
り、共振を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動演奏方法及びそ
の装置に係り、特に、音楽の楽譜を記号化して表した楽
譜データをもとに音を発生する音楽自動演奏方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動演奏装置で音楽を大きな音で鳴らそ
うとする場合、スピーカの特性や筐体の形状によって共
振が発生し、これが音割れや異音の原因となってユーザ
に不快感を与える。この共振現象を改善する為に、従来
は、全体の音量を下げたり、筐体の形状を変更したり、
周波数特性を調整するといった方法が採られている。
【0003】図3は、フィルタ処理により周波数特性を
調整して共振現象を改善する従来の音楽自動演奏装置の
構成図である。この自動演奏装置30は、楽譜データを
記憶する楽譜データ記憶手段31と、制御を行う制御手
段32と、制御手段32からの指示に基づいて楽譜デー
タを再生する楽譜データ再生手段33と、楽譜データ再
生手段33によって再生された音声をフィルタ処理する
フィルタ34とを備え、フィルタ34を通った音がスピ
ーカ35に供給され音楽が出力される。
【0004】フィルタ34は、楽譜データ再生手段33
から出力される音に対してフィルタ処理を行うことで周
波数特性を調整し、これによって筐体の共振を抑え、ま
た音質を改善する。例えば、楽譜データ再生手段33か
ら出力される信号の周波数特性が図4(a)に示す様な
場合、図4(b)に示す特性を持ったフィルタを用いる
ことで、図4(c)に示すフラットな特性に調整して出
力することができる。このフィルタ処理には、アナログ
による方法とデジタルによる方法の2通りの方法があ
る。
【0005】アナログによる方法では、楽譜データ再生
手段33から出力されるアナログ音声出力に対し、電気
素子で構成されるフィルタ回路を通過させることでフィ
ルタ処理を行い、出力音声の周波数特性を調整する。一
方、デジタルによる方法では、デジタル出力する楽譜デ
ータ再生手段33を用い、このデジタル出力データに対
し決まった計算処理を行うことでフィルタ処理を行い、
その後にアナログデータに変換して音を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】アナログフィルタを用
いてフィルタ処理を行う場合、複雑な周波数特性を実現
しようとすると多くの電気素子が必要となるため構成回
路が複雑化し、また基板の実装面積が大きくなるため、
コストの上昇につながるという問題がある。また、デジ
タルフィルタ処理を行う場合は、複雑な周波数特性を実
現しようとすると、多くの計算が必要になって装置の処
理負荷が増大するという問題がある。更に、フィルタ処
理を行って或る周波数における特性を調整すると、その
周波数の周辺にも影響が出てしまうため、複雑な周波数
特性を実現することは、多くの場合、断念せざるを得な
いという問題がある。
【0007】このため、フィルタ処理ではなく、全体の
音量を下げる手法や筐体の形状を変更する手法が採用さ
れることになる。しかし、全体の音量を下げる手法で
は、所望の最大音量が出せなくなってしまい、例えば自
動演奏装置を携帯電話機に搭載して着信音を自動演奏さ
せる場合に、呼び出し音としての機能が果たせなくなっ
てしまうという問題がある。また、筐体の形状を変更す
る手法では、形状変更によるコストが嵩むという問題が
生じる。
【0008】本発明は、複雑な周波数特性を容易に実現
する事ができ、任意の音程、任意の音階の音量調整、つ
まり特定の音符の周波数特性だけを調整する事も可能に
し、結果として全体の音量を上げることができる優れた
音楽自動演奏方法及びその装置並びに携帯端末装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する音楽
自動演奏方法は、楽譜データに基づく音楽を自動演奏す
る音楽自動演奏方法において、前記音楽を構成する各音
の音程音階毎に音量調整値を予め設定しておき、前記音
楽を再生し出力するとき各音毎に前記音量調整値に基づ
き出力音量を決めることを特徴とする。このように、音
楽を構成する各音毎に出力音量を調整することで、共振
を起こす音程音階の音だけを小さくして共振を抑制した
り音質の改善を図ることが可能となる。
【0010】上記目的を達成する音楽自動演奏装置は、
楽譜データに基づく音楽を自動演奏する音楽自動演奏装
置において、前記音楽を構成する各音の音程音階毎に音
量調整値を予め設定した記憶手段と、前記音楽を再生し
出力するとき各音毎に前記音量調整値に基づき出力音量
を決める再生手段とを備えることを特徴とする。このよ
うに、音楽を構成する各音毎に出力音量を調整すること
で、共振を起こす音程音階の音だけを小さくして共振を
抑制したり音質の改善を図ることが可能となる。
【0011】上記目的を達成する音楽自動演奏装置は、
音楽の楽譜データを記号化し所定データ形式にしたもの
を記憶しておく楽譜データ記憶手段と、各音程各音階に
対する音量調整値を記憶する音量調整値記憶手段と、任
意の音程と任意の音階に対する音量を調整する音量調整
手段と、前記楽譜データに基づく音楽を自動演奏させる
際に前記楽譜データを構成する各音の音程と音階を検出
する音程・音階検出手段と、前記音程・音階検出手段に
より検出された各音の音程と音階の検出結果に対応する
音量調整値を前記音量調整値記憶手段から検索する音量
調整値検索手段と、前記楽譜データ及び前記検索された
各音毎の前記音量調整値に基づき前記音楽を再生する楽
譜データ再生手段と、前記楽譜データ再生手段で再生さ
れた音を外部に出力する出カインターフェースとを備え
ることを特徴とする。この構成とすることで、音楽を構
成する各音毎に出力音量を調整することができ、共振を
起こす音程音階の音だけを小さくして共振を抑制したり
音質改善を図ることが可能となる。
【0012】上記目的を達成する携帯端末装置は、上述
した音楽自動演奏装置のいずれかをを搭載し、着信音を
前記楽譜データに基づく音楽で出力する構成とすること
を特徴とする。この構成により、全体の音量を下げなく
ても着信メロディに筐体が共振して音割れや異音が発生
することがなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。
【0014】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態に係る音楽自動演奏装置の構成図である。この音
楽自動演奏装置10は、音楽の楽譜データを所定データ
形式で記憶する楽譜データ記憶手段11と、各音程にお
ける各音階に対する音量調整値を記憶する音量調整値記
憶手段12と、任意の音程と任意の音階に対する音量を
調整する音量調整手段13と、音楽を自動演奏させる際
に演奏する楽譜データに基づき発しようとする音の音程
と音階を検出する音程・音階検出手段14と、音程と音
階の検出結果に対応する音量調整値を音量調整値記憶手
段12から検索する音量調整値検索手段15と、楽譜デ
ータや調整した音量データを基に音を発生する楽譜デー
タ再生手段16と、音楽自動演奏装置10の全体の制御
を行う制御手段17と、外部への音の出カインターフェ
ース18とを備えて成り、出力インタフェース18に、
スピーカ35が接続される。
【0015】上述した構成の音楽自動演奏装置10は、
例えば携帯電話機等に搭載され、着信音メロディの様な
音楽の楽譜データを楽譜データ記憶手段11に予め格納
しておく。更に、各音程における各音階に対する音量調
整値のデータを、音量調整値記憶手段12に予め格納し
ておく。
【0016】そして、音楽の自動演奏を行う際には、制
御手段17は、楽譜データ記憶手段11に対して、楽譜
データを音程・音階検出手段14に送るように命令す
る。この命令を受けた楽譜データ記憶手段11は、楽譜
データを、例えば、1つの音符データづつ順に音程・音
階検出手段14に送出する。
【0017】音程・音階検出手段14は、楽譜データ記
憶手段11から送られてくる1音符データ毎に解析を行
い、音程と音階がどの様な音符データであるかを検出す
る。例えば、楽譜データ記憶手段11から送られてくる
1音符のデジタルデータ“…010…”を解析し、これ
がドレミの7音階のうちの「ミ」の音階であり、音程が
「3度」の音符データであることを検出する。そして、
この検出結果を制御手段17に通知する。
【0018】制御手段17は次に、上記の検出結果に対
する音量調整値として、音量調整値記憶手段12に如何
なる値が設定されているかを音量調整値検索手段15に
検索させる。音量調整値記憶手段12には、予め、各音
程各音階の音毎にどの様な音量値とするかを決める音量
調整値がテーブルデータとして格納されている。この音
量調整値のデータは、筐体に対する共鳴を考慮して作成
されており、例えば、ある音に対しては音量調整値とし
て“1”が設定されているが、別のある音に対しては、
その音が筐体に共鳴する音であるため音量を半分に下げ
て出力させるために音量調整値として“0.5”が設定
されている。
【0019】制御手段17は、音量調整値検索手段15
の検索結果を受け取ってこれを音量調整手段13に渡
し、音量調整値を用いて出力音に対する音量補正をかけ
るように命令する。そして、音量調整手段13の調整し
た音量データと、発しようとする音の楽譜データ(音符
データ)とを、制御手段17が楽譜データ再生手段16
に渡し、音を発生するように命令する。
【0020】この命令を受けた楽譜データ再生手段16
は、渡されたデータを基に音を発生し、出カインターフ
ェース18に出力する。これにより、楽譜データに基づ
く音楽がスピーカ35から出力されるが、筐体と共鳴し
やすい音の音量だけが小さく出力されて共鳴現象が抑制
される。
【0021】この様に、本実施形態によれば、フィルタ
処理では実現が困難であった各音程における各音階毎の
音量調整が可能となり、任意の周波数特性を実現するこ
とが可能となる。
【0022】(第2実施形態)図2は、本発明の第2実
施形態に係る音楽自動演奏装置の構成図である。この音
楽自動演奏装置20は、第1実施形態と同様に、楽譜デ
ータ記憶手段11と、音量調整値記憶手段12と、音量
調整手段13と、音程・音階検出手段14と、音量調整
値検索手段15と、楽譜データ再生手段16と、制御手
段17と、出カインターフェース18とを備えて成り、
出力インタフェース18に、スピーカ35が接続され
る。
【0023】この実施形態では、上記構成に加え、演奏
する楽譜データや音量調整値のデータを外部から受け取
るための入力インターフェース21が設けられており、
外部の制御CPU22から受け取った楽譜データを楽譜
データ記憶手段11に格納し、外部の制御CPU22か
ら受け取った音量調整値データを音量調整値記憶手段1
2に格納する点が第1実施形態と異なるだけである。
【0024】斯かる構成の音楽自動演奏装置では、音楽
を演奏する前に、演奏しようとする音楽の楽譜データを
入力インターフェース21を介し外部の制御CPU22
から制御手段17が受け取り、これを楽譜データ記憶手
段11に格納する。また、音量調整値の変更がある場合
には、適宜、制御手段17は、調整したい任意の音程に
おける任意の音階に対する音量調整値を外部の制御CP
U22から入力インターフェース21を介して受け取
り、音量調整値記憶手段12に送ることで該当データを
書き換える。
【0025】音楽の自動演奏を行う際には、第1実施形
態と同様に、楽譜データを構成する各音符毎にその音量
調整値を参照しながら各音をスピーカ35から出力する
ことになる。この場合、本実施形態では、楽譜データを
ユーザの好みの楽譜データに変更可能であり、また、ど
の音を強調しどの音の音量を小さくするかを後から調整
可能となるため、個々の筐体に合わせた共振抑制や音質
改善を図ることが可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、複雑な周波数特性を低
コストで実現することが可能となり、しかも、出力され
る音楽の全体の音量を下げることなく、共振現象を抑制
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る音楽自動演奏装置
の構成図
【図2】本発明の第2実施形態に係る音楽自動演奏装置
の構成図
【図3】従来の音楽自動演奏装置の構成図
【図4】従来の音楽自動演奏装置で行われるフィルタ処
理の説明図
【符号の説明】
10、20 音楽自動演奏装置 11 楽譜データ記憶手段 12 音量調整値記憶手段 13 音量調整手段 14 音程・音階検出手段 15 音量調整値検索手段 16 楽譜データ再生手段 17 制御手段 18 出力インタフェース 21 入力インタフェース 35 スピーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽譜データに基づく音楽を自動演奏する
    音楽自動演奏方法において、前記音楽を構成する各音の
    音程音階毎に音量調整値を予め設定しておき、前記音楽
    を再生し出力するとき各音毎に前記音量調整値に基づき
    出力音量を決めることを特徴とする音楽自動演奏方法。
  2. 【請求項2】 楽譜データに基づく音楽を自動演奏する
    音楽自動演奏装置において、前記音楽を構成する各音の
    音程音階毎に音量調整値を予め設定した記憶手段と、前
    記音楽を再生し出力するとき各音毎に前記音量調整値に
    基づき出力音量を決める再生手段とを備えることを特徴
    とする音楽自動演奏装置。
  3. 【請求項3】 音楽の楽譜データを記号化し所定データ
    形式にしたものを記憶しておく楽譜データ記憶手段と、
    各音程各音階に対する音量調整値を記憶する音量調整値
    記憶手段と、任意の音程と任意の音階に対する音量を調
    整する音量調整手段と、前記楽譜データに基づく音楽を
    自動演奏させる際に前記楽譜データを構成する各音の音
    程と音階を検出する音程・音階検出手段と、前記音程・
    音階検出手段により検出された各音の音程と音階の検出
    結果に対応する音量調整値を前記音量調整値記憶手段か
    ら検索する音量調整値検索手段と、前記楽譜データ及び
    前記検索された各音毎の前記音量調整値に基づき前記音
    楽を再生する楽譜データ再生手段と、前記楽譜データ再
    生手段で再生された音を外部に出力する出カインターフ
    ェースとを備えることを特徴とする音楽自動演奏装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3のいずれかに記載
    の音楽自動演奏装置を搭載し、着信音を前記楽譜データ
    に基づく音楽で出力することを特徴とする携帯端末装
    置。
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