JP2003016418A - 携帯端末及びその制御方法、並びに、icカード - Google Patents
携帯端末及びその制御方法、並びに、icカードInfo
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Abstract
アプリケーションへのアクセス権を効率的に制御する。 【解決手段】 ICカード上のメモリ領域に階層構造を
導入することにより、メモリ領域上に割り当てられた各
アプリケーションをディレクトリに登録して、ディレク
トリ毎にメモリ領域を管理する。アプリケーション毎、
並びにディレクトリ毎に暗証コードを設定して、アプリ
ケーション単位又はディレクトリ単位でアクセス権を制
御する。また、携帯端末を紛失した場合には、ICカー
ド内のアプリケーションへのアクセス権が自動的に消失
する。
Description
通信により給電されて駆動するICチップを搭載した携
帯端末、並びに、携帯端末に付随して使用されるICカ
ードに係り、特に、外部機器との無線通信により給電さ
れて駆動するとともにメモリ機能を備えたICチップを
搭載した携帯端末及びその制御方法、並びに、メモリ機
能を備えたICカードに関する。
メモリ領域に1以上のアプリケーションが割り当てられ
た携帯端末及びその制御方法、並びに、メモリ領域に1
以上のアプリケーションが割り当てたICカードに係
り、特に、ICチップ上のメモリ領域に割り当てられた
各アプリケーション毎にアクセス権を制御する携帯端末
及びその制御方法、並びに、メモリ領域に割り当てられ
た各アプリケーション毎にアクセス権を制御するICカ
ードに関する。
暗証番号やパスワードを用いたさまざまな装置が考案さ
れ、実用に供されている。(ここで、一般に、「暗証番
号」とは0から9までの数字の組み合わせで表される文
字列のことを言い、また、「パスワード」は、数字に加
えてアルファベットなどの一般文字を用いて表される文
字列のことを言う。本明細書中では、暗証番号とパスワ
ードを併せて「暗証コード」とも呼ぶ。)
て、キャッシュ・カードを使用する際には、キャッシュ・
ディスペンサなどで、本人認証の手段として、暗証番号
やパスワードの入力を使用者に対して促し、使用者から
正しい暗証番号やパスワードが入力されたことを確認し
てから、キャッシュ・ディスペンサなどから出金動作を
行なうようになっている。
されたセーフティ・ボックスの暗礁コード入力、コンピ
ュータへのログイン時のパスワード入力、あるいは情報
端末上の情報を秘匿するためなど、暗証コードに関する
適用例はさまざまである。
に配設されている磁気ストライプなどの記憶媒体の中に
は、その銀行に対してのみ使用可能な記憶領域しか設け
られていない。したがって、上述したような暗証番号あ
るいはパスワードの入力は、この単一の記憶領域へのア
クセスに過ぎない。したがって、ユーザは、目的又は用
途毎にカードを用意して、複数のカードを使い分ける必
要がある。
してきている。例えばキャッシュ・ディスペンサやコン
サート会場の出入口、駅の改札口などに設置されたIC
カード・リーダ/ライタは、利用者がかざしたICカー
ドに非接触でアクセスすることができる。ここで、利用
者が暗証番号やパスワードをICカード・リーダ側に入
力して、入力された暗証番号やパスワードをICカード
上に格納された暗証番号やパスワードと照合すること
で、ICカードとICカード・リーダ/ライタ間で本人
確認又は認証処理が行なわれる。そして、本人確認又は
認証処理に成功した場合には、例えば、ICカード内に
保存されているアプリケーションの利用が可能となる。
ここで、ICカードが保持するアプリケーションとして
は、例えば、電子マネーや電子チケットなどの価値情報
を挙げることができる。
俟って、比較的大容量の記憶空間を持つICカードが出
現し、普及してきている。従来のキャッシュ・カードな
どにおいては単一の記憶領域すなわち単一のアプリケー
ションしか担持しないので、各用途又は目的毎に応じた
複数のカードを持ち歩く必要ができる。これに対して、
このような大容量メモリ付きのICカードによれば、複
数のアプリケーションを同時に格納しておくことができ
るので、1枚のICカードを複数の用途に利用すること
ができる。例えば、1枚のICカード上に、電子決済を
行なうための電子マネーや、特定のコンサート会場に入
場するための電子チケットなど、2以上のアプリケーシ
ョンを格納しておき、1枚のICカードをさまざまな用
途に適用させることができる。
のICカード(又は、ICカード機能が半導体チップ化
されたICチップ)を、携帯電話機などの携帯端末上に
搭載することによって、利用者は携帯端末を所持してお
くことで、電子決済を始めとする外部との電子的な価値
情報のやり取りを行なうことができる。
か持たないので(前述)、キャッシュ・カード上の磁気
ストライプは単一の暗証番号又はパスワードを持つこと
によってカード全体のセキュリティを管理することがで
きた。
持することができるメモリ機能付きICカードや、この
ようなICカード(又はICチップ)を搭載した携帯端
末においては、アプリケーション毎にアクセス権を制御
する必要がある。何故ならば、唯1つの暗証コードのみ
で、ICカード上のすべてのアプリケーションへのアク
セスを開放してしまうと、例えば紛失時や盗難時におけ
るセキュリティが著しく低下するからである。
機器との無線通信により給電されて駆動するとともにメ
モリ機能を備えたICチップを搭載した優れた携帯端末
及びその制御方法、並びに、メモリ機能を備えた優れた
ICカードを提供することにある。
モリ領域に1以上のアプリケーションが割り当てられた
優れた携帯端末及びその制御方法、並びに、メモリ領域
に1以上のアプリケーションが割り当てた優れたICカ
ードを提供することにある。
モリ領域に割り当てられた各アプリケーション毎にアク
セス権を制御することができる、優れた携帯端末及びそ
の制御方法、並びに、メモリ領域に割り当てられた各ア
プリケーション毎にアクセス権を制御することができる
優れたICカードを提供することにある。
課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面
は、外部機器との無線通信により給電されて駆動すると
ともにメモリ機能を備えたICチップを搭載した携帯端
末であって、前記ICチップ上のメモリ領域に割り当て
られた、暗証コードによりアクセス権が制御された1以
上のアプリケーションと、前記ICチップが外部機器と
無線通信するための無線インターフェースと、前記携帯
端末内で前記ICチップと有線通信するための有線イン
ターフェースと、ユーザが暗証コードやその他のデータ
を入力することができるユーザ入力手段と、前記ユーザ
入力手段から入力された暗証コード前記有線インターフ
ェースを介して前記ICチップに転送して、前記ICチ
ップ上のメモリ領域に割り当てられた各アプリケーショ
ンの暗証コードと比較照合する照合手段と、前記照合手
段による比較照合の結果、暗証コードが一致するアプリ
ケーションに関するアクセス権をユーザに与えるアクセ
ス権制御手段と、を具備することを特徴とする携帯端末
である。
話機や、PDA(Personal DigitalAssistant)などの
ような、小型且つ軽量に構成されて、ユーザが絶えず持
ち歩くことができる情報処理装置のことを指す。
トカード・サイズ大に構成されたカートリッジのこと
を、一般に、「ICカード」と呼ばれる。ICチップ
は、携帯電話機やPDAなどの携帯端末や、その他の情
報処理装置に内蔵して用いるられる。また、ICカード
を情報処理装置に挿入して使用することもある。ICチ
ップ若しくはICカードの使用形態としては、プリペイ
ド形式の電子マネーや電子チケットなどの価値情報に関
する機能が挙げられる。ICチップ又はICカードによ
って提供される機能のことを、以下では、「アプリケー
ション」とも呼ばれる。
載されたICチップは、リーダ/ライタなどの外部機器
と無線接続するための無線インターフェースと、搭載さ
れた携帯端末側のコントローラなどと内部接続するため
の有線インターフェースを備えており、リーダ/ライタ
と無線接続されたことに応答して、其処から届く電波に
より駆動可能となる。
上に搭載されたICチップは、比較的大容量メモリのメ
モリ領域を備えている。このメモリ領域上には、1以上
のアプリケーションが割り当てられている。各アプリケ
ーションのアクセス権は、暗証番号やパスワードなどの
暗証コードによって制御される。ここで言うアプリケー
ションには、電子マネーや電子チケットなどの価値情報
が含まれる。
した状態では、リーダ/ライタ上で入力された暗証コー
ドが無線インターフェースでICチップに入力すること
ができる。また、携帯端末上のキーボードなどのユーザ
入力装置上から入力された暗証コードは、有線インター
フェース経由でICチップに入力することができる。そ
して、無線インターフェース又は有線インターフェース
から入力された暗証コードを比較照合して、その一致に
より、該当するアプリケーションへのアクセス権が与え
られる。
端末上で所望のアプリケーションの暗証コードを入力し
ておいてから、リーダ/ライタのような外部機器に携帯
端末をかざすことによって、そのまま外部機器上でアプ
リケーションを使用する(例えば、電子決済を行なう)
ことができる。したがって、ユーザは、操作が不慣れな
外部機器上のユーザ・インターフェースではなく、操作
が手慣れた自分の携帯端末上で暗証コードを入力操作し
て、照合処理を受けることができる。すなわち、ICチ
ップを内蔵した情報処理機器上で暗証コードを入力して
ロックを解除後に外部機器と無線接続して、メモリ領域
へのアクセスを許容するようにしてもよい。勿論、情報
処理機機内のICチップと外部機器との無線接続を確立
した後、外部機器上で入力される暗証コードを基にアク
セス権を制御するようにしてもよい。
与えられたアプリケーションに対する外部機器からの前
記無線インターフェースを介した無線通信によるアクセ
スを許容するようにしてもよい。
線インターフェース経由で接続された外部機器からの電
波を検出しなくなったことに応答して、アクセス権を付
与したアプリケーションに関する一連のトランザクショ
ンが終了したと判断して、トランザクション終了処理を
行なうようにしてもよい。したがって、使用後にアプリ
ケーションのアクセス権が与えられたままの状態ではな
くなるので、例えば携帯端末を紛失した場合や盗難に遭
った場合に、アプリケーションが無断で使用されること
はなくなる。したがって、ユーザは、電子マネーなどの
価値情報の無断使用や盗用を免れることができる。
Cチップから前記無線インターフェース経由で送出した
コマンドに対するレスポンスが所定時間内に受信されな
かったことに応答して、前記無線インターフェース経由
で接続された外部機器と前記ICチップとの一連のトラ
ンザクションが正常又は異常終了したとみなして、終了
処理を行なうようにしてもよい。したがって、外部機器
との無線接続が断たれた後にアプリケーションのアクセ
ス権が与えられたままの状態ではなくなるので、例えば
携帯端末を紛失した場合や盗難に遭った場合に、アプリ
ケーションが無断で使用されることはなくなる。したが
って、ユーザは、電子マネーなどの価値情報の無断使用
や盗用を免れることができる。
プリケーション毎にあらかじめ暗証コードを登録する暗
証コード登録手段と、プログラム起動手段と、起動され
たプログラムに応じて該当するアプリケーションに対応
する暗証コードを前記有線インターフェース経由で前記
ICチップに入力する暗証コード入力手段とをさらに備
えていてもよい。このような場合、ユーザがディスプレ
イに表示されたメニュー画面などを介して所望のプログ
ラムを選択して、携帯端末上で該当するプログラムが呼
び出される。そして、起動されたプログラムに応答し
て、対応するアプリケーションについての暗証コードが
前記有線インターフェース経由でICチップに入力され
てアクセス権を与えることができる。したがって、ユー
ザは、使用したいアプリケーションの暗証コードを入力
する作業を省略することができ、操作性が向上する。
ーフェース経由で外部機器に接続されて給電されたこと
に応答して、前記ICチップ上のメモリ領域にアクセス
するために暗証コードの入力が必要である旨を前記有線
インターフェース経由で通知するようにしてもよい。I
Cチップを搭載した携帯端末上では、この通知に応答し
て、ディスプレイ上にダイアログを出現させたり、警告
音を発して、ユーザに知らせることができる。したがっ
て、ユーザは、携帯端末をリーダ/ライタなどの外部機
器にかざしてアプリケーションを利用したいときに、暗
証コードを入力する必要があるということを、確実に思
い出すことができるので、ユーザの日常生活の各局面に
おいてアプリケーションの使用が円滑化する。
の無線通信により給電されて駆動するとともにメモリ機
能を備えたICチップを搭載した携帯端末の制御方法で
あって、前記携帯端末は、前記ICチップが外部機器と
無線通信するための無線インターフェースと、前記携帯
端末内で前記ICチップと有線通信するための有線イン
ターフェースとを備え、前記ICチップ上のメモリ領域
には暗証コードによりアクセス権が制御された1以上の
アプリケーションが割り当てられており、ユーザから暗
証コードを入力するユーザ入力ステップと、前記ユーザ
入力ステップにより入力された暗証コードを前記有線イ
ンターフェース経由で前記ICチップに送出するステッ
プと、前記ICチップ上のメモリ領域に割り当てられた
各アプリケーションの暗証コードと、前記ユーザ入力ス
テップにより入力された暗証コードとを比較照合する照
合ステップと、前記照合ステップにおける比較照合の結
果、暗証コードが一致するアプリケーションに関するア
クセス権をユーザに与えるアクセス権制御ステップと、
を具備することを特徴とする携帯端末の制御方法であ
る。
載されたICチップは、リーダ/ライタなどの外部機器
と無線接続するための無線インターフェースと、搭載さ
れた携帯端末側のコントローラなどと内部接続するため
の有線インターフェースを備えており、リーダ/ライタ
と無線接続されたことに応答して、その電波により駆動
可能となる。
上に搭載されたICチップは、比較的大容量メモリのメ
モリ領域を備えている。このメモリ領域上には、1以上
のアプリケーションが割り当てられている。各アプリケ
ーションのアクセス権は、暗証番号やパスワードなどの
暗証コードによって制御される。ここで言うアプリケー
ションには、電子マネーや電子チケットなどの価値情報
が含まれる。
した状態では、リーダ/ライタ上で入力された暗証コー
ドが無線インターフェースでICチップに入力すること
ができる。また、携帯端末上のキーボードなどのユーザ
入力装置上から入力された暗証コードは、有線インター
フェース経由でICチップに入力することができる。そ
して、無線インターフェース又は有線インターフェース
から入力された暗証コードを比較照合して、その一致に
より、該当するアプリケーションへのアクセス権が与え
られる。
端末上で所望のアプリケーションの暗証コードを入力し
ておいてから、リーダ/ライタのような外部機器に携帯
端末をかざすことによって、そのまま外部機器上でアプ
リケーションを使用する(例えば、電子決済を行なう)
ことができる。したがって、ユーザは、操作が不慣れな
外部機器上のユーザ・インターフェースではなく、操作
が手慣れた自分の携帯端末上で暗証コードを入力操作し
て、照合処理を受けることができる。
は、アクセス権が与えられたアプリケーションに対する
外部機器からの前記無線インターフェースを介した無線
通信によるアクセスを許容するようにしてもよい。
前記無線インターフェース経由で接続された外部機器か
らの電波を検出しなくなったことに応答して、アクセス
権を付与したアプリケーションに関する一連のトランザ
クションが終了したと判断して、トランザクション終了
処理を行なうようにしてもよい。したがって、使用後に
アプリケーションのアクセス権が与えられたままの状態
ではなくなるので、例えば携帯端末を紛失した場合や盗
難に遭った場合に、アプリケーションが無断で使用され
ることはなくなる。したがって、ユーザは、電子マネー
などの価値情報の無断使用や盗用を免れることができ
る。
前記ICチップから前記無線インターフェース経由で送
出したコマンドに対するレスポンスが所定時間内に受信
されなかったことに応答して、前記無線インターフェー
ス経由で接続された外部機器と前記ICチップとの一連
のトランザクションが正常又は異常終了したとみなし
て、終了処理を行なうようにしてもよい。したがって、
外部機器との無線接続が断たれた後にアプリケーション
のアクセス権が与えられたままの状態ではなくなるの
で、例えば携帯端末を紛失した場合や盗難に遭った場合
に、アプリケーションが無断で使用されることはなくな
る。したがって、ユーザは、電子マネーなどの価値情報
の無断使用や盗用を免れることができる。
方法は、アプリケーション毎にあらかじめ暗証コードを
登録する暗証コード登録ステップと、プログラム起動手
段と、起動されたプログラムに応じて該当するアプリケ
ーションに対応する暗証コードを前記有線インターフェ
ース経由で前記ICチップに入力する暗証コード入力ス
テップとをさらに備えていてもよい。このような場合、
ユーザがディスプレイに表示されたメニュー画面などを
介して所望のプログラムを選択して、携帯端末上で該当
するプログラムが呼び出される。そして、起動されたプ
ログラムに応答して、対応するアプリケーションについ
ての暗証コードが前記有線インターフェース経由でIC
チップに入力されてアクセス権を与えることができる。
このような場合、ユーザは、使用したいアプリケーショ
ンの暗証コードを入力する作業を省略することができ、
操作性が向上する。
フェース経由で外部機器に接続されて給電されたことに
応答して、前記ICチップ上のメモリ領域にアクセスす
るために暗証コードの入力が必要である旨を前記有線イ
ンターフェース経由で通知するステップをさらに備えて
いてもよい。携帯端末上では、この通知に応答して、デ
ィスプレイ上にダイアログを出現させたり、警告音を発
して、ユーザに知らせることができる。したがって、ユ
ーザは、携帯端末をリーダ/ライタなどの外部機器にか
ざしてアプリケーションを利用したいときに、暗証コー
ドを入力する必要があるということを、確実に思い出す
ことができるので、ユーザの日常生活の各局面において
アプリケーションの使用が円滑化する。
付随して使用されるICカードであって、外部機器と無
線通信するための無線インターフェースと、前記携帯端
末と有線通信するための有線インターフェースと、暗証
コードによりアクセス権が制御された1以上のアプリケ
ーションが割り当てられたメモリ領域と、を具備し、前
記無線インターフェース経由で外部機器に接続されたこ
とに応答して給電されて駆動する、ことを特徴とするI
Cカードである。
受信した暗証コードが一致したことに応答して、メモリ
領域上の対応するアプリケーションのアクセス権が前記
無線インターフェース経由で接続された外部機器に与え
られる。
で受信した暗証コードが一致したことに応答して、メモ
リ領域上の対応するアプリケーションのアクセス権が前
記無線インターフェース経由で接続された外部機器に与
えられる。このような場合、まず、携帯端末上で所望の
アプリケーションの暗証コードを入力しておいてから、
リーダ/ライタのような外部機器に携帯端末をかざすこ
とによって、そのまま外部機器上でアプリケーションを
使用する(例えば、電子決済を行なう)ことができる。
したがって、ユーザは、操作が不慣れな外部機器上のユ
ーザ・インターフェースではなく、操作が手慣れた自分
の携帯端末上で暗証コードを入力操作して、照合処理を
受けることができる。
前記無線インターフェース経由で接続された外部機器か
らの電波を検出しなくなったことに応答して、該外部機
器に与えられているアプリケーションへのアクセス権が
失効するようにしてもよい。したがって、使用後にアプ
リケーションのアクセス権が与えられたままの状態では
なくなるので、例えば携帯端末を紛失した場合や盗難に
遭った場合に、アプリケーションが無断で使用されるこ
とはなくなる。したがって、ユーザは、電子マネーなど
の価値情報の無断使用や盗用を免れることができる。
ドは、前記無線インターフェース経由で送出したコマン
ドに対するレスポンスが所定時間内に受信されなかった
ことに応答して、該外部機器に与えられているアプリケ
ーションへのアクセス権が失効するようにしてもよい。
したがって、外部機器との無線接続が断たれた後にアプ
リケーションのアクセス権が与えられたままの状態では
なくなるので、例えば携帯端末を紛失した場合や盗難に
遭った場合に、アプリケーションが無断で使用されるこ
とはなくなる。したがって、ユーザは、電子マネーなど
の価値情報の無断使用や盗用を免れることができる。
ドは、前記無線インターフェース経由で外部機器に接続
されて給電されたことに応答して、前記ICチップ上の
メモリ領域にアクセスするために暗証コードの入力が必
要である旨を前記有線インターフェース経由で通知する
ようにしてもよい。ICカードが付随する携帯端末上で
は、この通知に応答して、ディスプレイ上にダイアログ
を出現させたり、警告音を発して、ユーザに知らせるこ
とができる。したがって、ユーザは、携帯端末をリーダ
/ライタなどの外部機器にかざしてアプリケーションを
利用したいときに、暗証コードを入力する必要があると
いうことを、確実に思い出すことができるので、ユーザ
の日常生活の各局面においてアプリケーションの使用が
円滑化する。
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
の実施例を詳解する。
端末10のハードウェア構成を模式的に示している。携
帯端末10は、例えば、携帯電話機やPDA(Personal
Digital Assistant)などのような、小型且つ軽量に構
成されて、ユーザが常に持ち運ぶことができる情報処理
端末である。
通信により給電されて駆動するとともにメモリ機能を備
えたICチップ50を搭載するとともに、携帯端末10
内の動作を統括的に制御するコントローラ11と、ユー
ザが暗証番号やパスワードを始めとする各種の文字列や
コマンドを入力するためのキー/ボタンなどからなるユ
ーザ入力装置12と、処理結果を画面表示するための液
晶ディスプレイ(LCD:liquid Crystal Display)な
どの表示装置13を備えている。もちろん、携帯端末1
0としての本来の機能を実現するために、図示する以外
の周辺装置や回路コンポーネントを備えていてもよい。
クレジットカード・サイズ大に構成されたカートリッジ
のことを、一般に、「ICカード」と呼ばれる。
備する形態は一意ではない。例えば、半導体チップの形
態のICを無線アンテナとともに内蔵するようにしても
よいし、カード状に構成されたICチップすなわちIC
カードを、携帯端末10に配設されたカード・スロット
などに挿入して用いるようにしてもよい。ICチップ若
しくはICカードの使用形態としては、プリペイド形式
の電子マネーや電子チケットなどの価値情報に関する機
能が挙げられる。ICチップ又はICカードによって提
供される機能のことを、以下では、「アプリケーショ
ン」とも呼ぶ。
ocessing Unit),ROM(Read Only Memory),RA
M(Random Access Memory)などを一体化して構成され
る。コントローラ11は、ROM上に格納されたプログ
ラム・コードを実行することによって、携帯端末10内
の各種オペレーションを制御する。
接続するための無線インターフェース14と、携帯端末
10側のコントローラ11と有線接続するための有線イ
ンターフェース15を備えている。無線インターフェー
ス14に関しては、例えば、ISO 7816で定義さ
れた接触インターフェース規格、又は、ISO 144
43で定義された無線インターフェース規格を使用する
ことができる。ICチップ50と外部機器100との接
続方式に関しては、後述に譲る。
ードの技術が適用されており、無線インターフェース1
4経由で受信される外部機器100からの電波によって
駆動する。言い換えれば、ユーザが外部機器100に携
帯端末10をかざしていない状態では、外部機器100
からの電波が届かなくなり、ICチップ50の動作は減
勢されてしまう。本実施形態では、電波が途切れること
に応答して、ICチップ50内部へのアクセス権は消失
する(後述)。
は、比較的大容量のメモリ領域を備えている。このよう
なメモリ領域は、微細化技術などによりもたらされる。
メモリ領域は、半導体メモリや磁気ストライプ、あるい
は読み書き可能なその他の記憶媒体で構成される。この
メモリ領域上には、1以上のアプリケーションが割り当
てられている。ここで言うアプリケーションの例として
は、電子マネーや電子チケットを始めとする価値情報を
挙げることができる。
護するために、各アプリケーション毎に暗証番号やパス
ワードなどの暗証コードを設定することによって、アプ
リケーション単位でメモリ領域へのアクセス権が制御さ
れている。例えば、無線インターフェース14や有線イ
ンターフェース15を介して入力された暗証コードと各
アプリケーションが持つ暗証コードとを比較照合して、
一致するアプリケーションについてのアクセス権が与え
られる(後述)。
リ領域に割り当てられているアプリケーションを利用す
る装置であり、例えば非接触ICカードの技術を適用し
て、ICチップ50と無線接続するためのリーダ/ライ
タ101を含んでいる。勿論、外部機器100は、それ
以外にも、特定業務用の演算処理を行なう回路コンポー
ネントや周辺装置類、ユーザとの対話入力を行うための
表示装置並びに入力装置(いずれも図示しない)を装備
している。
M(Automatic Teller Machine)端末のような電子マネ
ーを使用する装置や、コンサート会場のゲートや駅や空
港の改札口など電子チケットを使用する装置など電子的
な価値情報を処理する装置、さらには、宿泊施設のセー
フティ・ボックスのように本人確認又は認証処理を行な
う装置である。
ユーザは携帯端末10上のユーザ入力装置12から暗証
コードを入力して、ロックを解除する。場合によっては
ユーザから入力された値を表示装置13上で確認して、
携帯端末10に内蔵されたICチップ50に入力された
暗証コードを有線インターフェース15経由で送出す
る。そして、ICチップ50内では、メモリ領域上の各
アプリケーション又は各ディレクトリに設定されている
暗証コードとユーザ入力された暗証コードの照合が行な
われる。そして、一致するアプリケーション又はディレ
クトリに割り当てられたメモリ領域へのアクセス権がユ
ーザに与えられる。あるいは、携帯端末10内のICチ
ップ50と外部機器100との無線接続を確立した後、
外部機器100上で入力される暗証コードを基に、アプ
リケーションへのアクセス権を制御するようにしてもよ
い。
の無線通信は、例えば電磁誘導の原理に基づいて実現さ
れる。図2には、電磁誘導に基づくリーダ/ライタ10
1とICチップ50との無線通信の仕組みを概念的に図
解している。リーダ/ライタ101は、ループ・コイル
で構成されたアンテナLRWを備え、このアンテナLRWに
電流IRWを流すことでその周辺に磁界を発生させる。一
方、ICチップ50側では、電気的にはICチップ50
の周辺にループ・コイルLcが形設されている。ICチッ
プ50側のループ・コイルLc端にはリーダ/ライタ10
1側のループ・アンテナLcが発する磁界による誘導電
圧が生じ、ループ・コイルLc端に接続されたICチップ
50の端子に入力される。
ICチップ50側のループ・コイルLcは、その結合度は
互いの位置関係によって変わるが、系としては1個のト
ランスを形成していると捉えることができ、図3に示す
ようにモデル化することができる。
流す電流IRWを変調することで、ICカード上のループ
・コイルLcに誘起される電圧VOは変調を受け、そのこ
とを利用してリーダ/ライタ101はICチップ50へ
のデータ送信を行うことができる。ここで言う送信デー
タには、外部機器100側でユーザ入力された暗証番号
やパスワードなどの、アプリケーションのアクセス権を
得るための暗証コードや、電子マネーや電子チケットな
どのアプリケーションが提供する価値情報が含まれる。
101へ返送するためのデータに応じてループ・コイル
Lcの端子間の負荷を変動させる機能(Load Switchin
g)を持つ。ループ・コイルLcの端子間の負荷が変動す
ると、リーダ/ライタ101側ではアンテナ端子間のイ
ンピーダンスが変化して、アンテナLRWの通過電流IRW
や電圧VRWの変動となって現れる。この変動分を復調す
ることで、リーダ/ライタ101はICチップの返送デ
ータを受信することができる。外部機器100がICチ
ップ50から受信するデータには、電子マネーや電子チ
ケットなどのアプリケーションが提供する価値情報が含
まれる。
に内蔵されるICチップ50内の機能構成を図解してい
る。
部機器100側のリーダ/ライタ101と無線通信を行
うアンテナが接続されるRF部51と、例えば購入済み
チケット情報や銀行の預金者情報(電子マネー)などの
アプリケーション毎に割り当てられた記憶領域を持つメ
モリ52と、暗証コードの比較照合を行う照合部53
と、有線インタフェース54と、これらの構成部品を統
括的にコントロールする制御部55とからなる。
ng Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Ran
dom Access Memory)などを一体化して構成されてい
る。制御部55は、ROMに格納されたプログラム・コ
ードを実行することによって、ICチップ50内の動作
を制御する。また、制御部55は、有線インターフェー
ス54を介して、携帯端末10側のコントローラ11と
通信することができる。
が割り当てられている。図示の例では、メモリ52上に
は、アプリケーションA、アプリケーションB、アプリ
ケーションCの各々に領域が割り当てられている。さら
に、必要に応じて各アプリケーション毎に、本人確認又
は認証処理用の暗証コードが設定されている。アプリケ
ーションに割り当てられた領域内には、暗証コードを保
存する暗証コード領域が含まれる。
磁気ストライプなど、読み書き可能な記憶媒体であれば
よく、特定のデバイスには限定されない。
ス54を通して送られてくる暗証コードを、照合部53
において、各アプリケーションに割り当てられたメモリ
領域に設定されている暗証コードと照合して、一致する
されたメモリ領域に対するアクセスを許可する。アクセ
スが許可されたメモリ領域は、RF部51を介してリー
ダ/ライタ101から読み書きが可能となる。
くる暗証コードとは、要するに、携帯端末10上でユー
ザ入力された暗証コードのことである。すなわち、本実
施形態によれば、ユーザは、操作が不慣れな外部機器1
00上のユーザ・インターフェースではなく、操作が手
慣れた自分の携帯端末10上で暗証コードを入力操作し
て照合処理を受けることができる。
置11から入力された暗証コードの照合処理によりメモ
リ52に割り当てられたアプリケーションのアクセス許
可を行うための処理手順をフローチャートの形式で示し
ている。以下、図5に示すフローチャートを参照しなが
ら、アプリケーションのアクセス許可手続について説明
する。
入力装置11を使って、暗証コードを入力する(ステッ
プS1)。
インターフェース52を介して、ICチップ50内の照
合部53に転送される(ステップS2)。
当てられた各アプリケーションに対して設定されている
暗証コードと、ユーザ入力装置12を介して入力された
暗証コードとを比較照合する(ステップS3)。
致するアプリケーションに関するアクセス権がユーザに
与えられる(ステップS4)。アクセス権が与えられた
アプリケーションに割り当てられた記憶領域は、リーダ
/ライタ101側からは無線通信によりアクセスするこ
とが可能となる。
ス54経由で受け取られた(すなわち携帯端末10上で
ユーザ入力された)暗証コードを照合処理するだけでな
く、RF部51経由で受信された(すなわち、外部機器
100上でユーザ入力された)暗証コードを照合処理す
ることもできる。
01との一連のトランザクションが終了したら、それを
制御部55がこれを解釈して、有線インタフェース54
を通して通知する。
ンの正常あるいは異常終了の後、有線インタフェース5
4からのコマンドを待つか、又は、携帯端末10本体の
電源がOFFにされる(すなわち、リーダ/ライタ50
側からの電波が途絶えて減勢される)のを待つ。この場
合は、このICチップ50を搭載する携帯端末10側の
コントローラ11が所定時間が経過した後に、ICチッ
プ50に対して次のコマンドを送るか、又はICチップ
50の電源をOFFにするなどの終了処理を行う。
検出結果によりアプリケーションのアクセス権を制御す
る処理手続をフローチャートの形式で示している。以
下、このフローチャートに従って、アプリケーションの
アクセス権制御について説明する。
続されている期間中、制御部55は、RF部51を介し
て電波を受信しているか否かを常にチェックしている
(ステップS11)。
部51経由で無線接続されている外部機器100とIC
チップ50との一連のトランザクションが終了したと判
断する(ステップS12)。
のトランザクションの終了処理を行なう(ステップS1
3)。この結果、外部機器100に与えられていたアプ
リケーションへのアクセス権は消滅する。
クセス権が与えられたままの状態ではなくなるので、例
えば携帯端末10を紛失した場合や盗難に遭った場合
に、アプリケーションが無断で使用されることはなくな
る。したがって、ユーザは、電子マネーなどの価値情報
の無断使用や盗用を免れることができる。
信コマンドに対する外部機器100からのレスポンスに
よりアプリケーションのアクセス権を制御する処理手続
をフローチャートの形式で示している。以下、このフロ
ーチャートに従って、アプリケーションのアクセス権制
御について説明する。
器100にコマンドを送信すると(ステップS21)、
これに対するレスポンスが返されたか否かをチェックす
る(ステップS22)。
内にレスポンスが受信されなかった場合には(ステップ
S23)、ICチップ50と外部機器100との一連の
トランザクションが正常又は異常終了したと判断して
(ステップS24)、外部機器100とのトランザクシ
ョンの終了処理を行なう(ステップS25)。
断たれた後にアプリケーションのアクセス権が与えられ
たままの状態ではなくなるので、例えば携帯端末を紛失
した場合や盗難に遭った場合に、アプリケーションが無
断で使用されることはなくなる。したがって、ユーザ
は、電子マネーなどの価値情報の無断使用や盗用を免れ
ることができる。
ェース54経由で暗証コードが入力される前に、RF部
41を通してリーダ/ライタ55との間で無線通信を行
い、外部機器100との間でデータの送受信を行った後
に、制御部55がさらにデータの送受信を行う場合には
暗証コードによる認証が必要であることを検出して、有
線インタフェース54を通してその旨を携帯端末10側
のコントローラ11に通知する。
介して外部機器100に無線接続されたことに応答し
て、携帯端末側に暗証コードの入力を促すための処理手
順をフローチャートの形式で示している。
1を介して外部機器100に無線接続されたか否かを常
にチェックする(ステップS31)。
で外部機器100に接続されて給電されると、制御部5
5は、有線インターフェース54経由で、携帯端末10
のコントローラ11に対して、メモリ52にアクセスす
るために暗証コードの入力が必要である旨を通知する
(ステップS32)。
て、警告音を発したり、あるいは、表示装置12上にダ
イアログを出現させるなどして、ユーザに対して所望の
アプリケーションを利用するための暗証コードの入力を
プロンプトする。(ステップS33)。
/ライタなどの外部機器にかざしてアプリケーションを
利用したいときに、暗証コードを入力する必要があると
いうことを、確実に思い出すことができるので、ユーザ
の日常生活の各局面においてアプリケーションの使用が
円滑化する。
帯端末10−2のハードウェア構成を模式的に示してい
る。
無線通信により給電されて駆動するとともにメモリ機能
を備えたICチップ50を搭載するとともに、携帯端末
10内の動作を統括的に制御するコントローラ11と、
ユーザが暗証番号やパスワードを始めとする各種の文字
列やコマンドを入力するためのキー/ボタンなどからな
るユーザ入力装置12と、処理結果を画面表示するため
の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Displa
y)などの表示装置13を備えている。もちろん、携帯
端末10−2としての本来の機能を実現するために、図
示する以外の周辺装置や回路コンポーネントを備えてい
てもよい。
接続するための無線インターフェース14と、携帯端末
10側のコントローラ11と有線接続するための有線イ
ンターフェース15を備えている。無線インターフェー
ス14に関しては、例えば、ISO 7816で定義さ
れた接触インターフェース規格、又は、ISO 144
43で定義された無線インターフェース規格を使用する
ことができる(同上)。
ードの技術が適用されており、無線インターフェース経
由で受信される外部機器100からの電波によって駆動
する。言い換えれば、外部機器100に携帯端末10を
かざしていない状態では、外部機器100からの電波が
届かないので、ICチップ50は減勢されて、ICチッ
プ50内部へのアクセス権は消失する。
メモリ領域を備えている。このようなメモリ領域は、微
細化技術などによりもたらされる。メモリ領域は、半導
体メモリや磁気ストライプ、あるいは読み書き可能なそ
の他の記憶媒体で構成される。このメモリ領域上には、
1以上のアプリケーションが割り当てられている。ここ
で言うアプリケーションの例としては、電子マネーや電
子チケットを始めとする価値情報を挙げることができ
る。
護するために、各アプリケーション毎に暗証番号やパス
ワードなどの暗証コードによってアクセス権が制御され
ている。例えば、無線インターフェース14や有線イン
ターフェース15を介して入力された暗証コードと各ア
プリケーションが持つ暗証コードとを比較照合して、一
致するアプリケーションについてのアクセス権が与えら
れる。
端末内のコントローラ11内に暗証コード記憶領域を備
えたものである。したがって、あらかじめコントローラ
11内のプログラムに対応した暗証コードをこの暗証コ
ード記憶領域に記憶しておくことによって、呼び出され
たプログラムに応じて対応する暗証コードを有線インタ
フェース経由でICチップ50側に送出することができ
る。したがって、ユーザは、ICチップ50内に格納さ
れた同じアプリケーションを使用するために、暗証コー
ドを逐次入力する必要がなくなり、機器の操作性が向上
する。
コードの入力を省略するための処理手続をフローチャー
トの形式で示している。
証コードを登録する(ステップS41)。登録された暗
証コードは、コントローラ55内の所定の暗証番号記憶
領域に格納される。
用したい局面においては、例えば、表示装置13上に表
示されたメニューリスト(図示しない)を介して、所望
のプログラムを選択する(ステップS42)。
たプログラムを起動する(ステップS43)。
れた起動されたプログラムに応じて該当するアプリケー
ションに対応する暗証コードを暗証コード記憶領域から
読み出して、有線インターフェース15経由でICチッ
プ50に送出する(ステップS44)。
に割り当てられた各アプリケーションに対して設定され
ている暗証コードと、有線インターフェース15経由で
入力された暗証コードとを比較照合する(ステップS4
5)。
致するアプリケーションに関するアクセス権がユーザに
与えられる(ステップS46)。アクセス権が与えられ
たアプリケーションに割り当てられた記憶領域は、リー
ダ/ライタ101が無線通信によりアクセスすることが
可能となる。
表示されたメニュー画面などを介して所望のプログラム
を選択して、携帯端末上で該当するプログラムが呼び出
される。そして、起動されたプログラムに応答して、対
応するアプリケーションについての暗証コードが前記有
線インターフェース経由でICチップに入力されてアク
セス権を与えることができる。したがって、ユーザは、
使用したいアプリケーションの暗証コードを入力する作
業を省略することができるので、機器操作性が向上す
る。
ら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や
代用を成し得ることは自明である。
が携帯電話機やPDAなどの携帯端末に内蔵して使用さ
れる場合を例にとって説明してきたが、本発明の要旨は
これに限定されない。例えば、スタンドアロンのICカ
ードとして使用する場合や他の機器に内蔵してICチッ
プを使用する場合においても、同様に本発明の効果を奏
することができる。
してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈
するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、
冒頭に記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきであ
る。
外部機器との無線通信により給電されて駆動するととも
にメモリ機能を備えたICチップを搭載した優れた携帯
端末及びその制御方法、並びに、メモリ機能を備えた優
れたICカードを提供することができる。
モリ領域に1以上のアプリケーションが割り当てること
ができる、優れた携帯端末及びその制御方法、並びに、
メモリ領域に1以上のアプリケーションが割り当てた優
れたICカードを提供することができる。
モリ領域に割り当てられた各アプリケーション毎にアク
セス権を制御することができる、優れた携帯端末及びそ
の制御方法、並びに、メモリ領域に割り当てられた各ア
プリケーション毎にアクセス権を制御することができる
優れたICカードを提供することができる。
したICチップを銀行用カードとして使用する場合にお
いて、使用者にとって使い慣れた携帯端末側で暗証番号
を入力することによって、本人確認又は認証処理を受け
ることができる。この結果、不慣れな銀行のATM端末
に対する操作を最小限にすることができる。
TM端末に向かって携帯端末をかざすことによって、A
TM端末側から携帯端末に対して適切な暗証番号の入力
を促すことができる。
てプログラムと暗証コードを結び付けておくことによっ
て、例えば、ある銀行の残高表示プログラムが呼び出さ
れたとき、自動的に暗証番号が呼び出される。
ドウェア構成を模式的に示した図である。
チップ50との無線通信の仕組みを概念的に示した図で
ある。
る系を1個のトランスとして捉えてモデル化した図であ
る。
Cチップ50内の機能構成を示した図である。
された暗証コードの照合処理によりメモリ52に割り当
てられたアプリケーションのアクセス許可を行うための
処理手順を示したフローチャートである。
アプリケーションのアクセス権を制御する処理手続を示
したフローチャートである。
部機器100からのレスポンスによりアプリケーション
のアクセス権を制御する処理手続を示したフローチャー
トである。
100に無線接続されたことに応答して、携帯端末側に
暗証コードの入力を促すための処理手順を示したフロー
チャートである。
のハードウェア構成を模式的に示した図である。
省略するための処理手続を示したフローチャートであ
る。
Claims (18)
- 【請求項1】外部機器との無線通信により給電されて駆
動するとともにメモリ機能を備えたICチップを搭載し
た携帯端末であって、 前記ICチップ上のメモリ領域に割り当てられた、暗証
コードによりアクセス権が制御された1以上のアプリケ
ーションと、 前記ICチップが外部機器と無線通信するための無線イ
ンターフェースと、 前記携帯端末内で前記ICチップと有線通信するための
有線インターフェースと、 ユーザが暗証コードその他のデータを入力することがで
きるユーザ入力手段と、 前記ユーザ入力手段から入力された暗証コード前記有線
インターフェースを介して前記ICチップに転送して、
前記ICチップ上のメモリ領域に割り当てられた各アプ
リケーションの暗証コードと比較照合する照合手段と、 前記照合手段による比較照合の結果、暗証コードが一致
するアプリケーションに関するアクセス権をユーザに与
えるアクセス権制御手段と、を具備することを特徴とす
る携帯端末。 - 【請求項2】前記アクセス権制御手段は、アクセス権が
与えられたアプリケーションに対する外部機器からの前
記無線インターフェースを介した無線通信によるアクセ
スを許容する、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯
端末。 - 【請求項3】前記アクセス権制御手段は、前記無線イン
ターフェース経由で接続された外部機器からの電波を検
出しなくなったことに応答して、アクセス権を付与した
アプリケーションに関する一連のトランザクションが終
了したと判断して、トランザクション終了処理を行な
う、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 【請求項4】前記アクセス権制御手段は、前記ICチッ
プから前記無線インターフェース経由で送出したコマン
ドに対するレスポンスが所定時間内に受信されなかった
ことに応答して、前記無線インターフェース経由で接続
された外部機器と前記ICチップとの一連のトランザク
ションが正常又は異常終了したとみなして、終了処理を
行なう、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 【請求項5】アプリケーション毎にあらかじめ暗証コー
ドを登録する暗証コード登録手段と、 プログラム起動手段と、 起動されたプログラムに応じて該当するアプリケーショ
ンに対応する暗証コードを前記有線インターフェース経
由で前記ICチップに入力する暗証コード入力手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯
端末。 - 【請求項6】前記ICチップは、 前記無線インターフェース経由で外部機器に接続されて
給電されたことに応答して、前記ICチップ上のメモリ
領域にアクセスするために暗証コードの入力が必要であ
る旨を前記有線インターフェース経由で通知する、こと
を特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 【請求項7】外部機器との無線通信により給電されて駆
動するとともにメモリ機能を備えたICチップを搭載し
た携帯端末の制御方法であって、 前記携帯端末は、前記ICチップが外部機器と無線通信
するための無線インターフェースと、前記携帯端末内で
前記ICチップと有線通信するための有線インターフェ
ースとを備え、 前記ICチップ上のメモリ領域には暗証コードによりア
クセス権が制御された1以上のアプリケーションが割り
当てられており、 ユーザから暗証コードを入力するユーザ入力ステップ
と、 前記ユーザ入力ステップにより入力された暗証コードを
前記有線インターフェース経由で前記ICチップに送出
するステップと、 前記ICチップ上のメモリ領域に割り当てられた各アプ
リケーションの暗証コードと、前記ユーザ入力ステップ
により入力された暗証コードとを比較照合する照合ステ
ップと、 前記照合ステップにおける比較照合の結果、暗証コード
が一致するアプリケーションに関するアクセス権をユー
ザに与えるアクセス権制御ステップと、を具備すること
を特徴とする携帯端末の制御方法。 - 【請求項8】前記アクセス権制御ステップでは、アクセ
ス権が与えられたアプリケーションに対する外部機器か
らの前記無線インターフェースを介した無線通信による
アクセスを許容する、ことを特徴とする請求項7に記載
の携帯端末の制御方法。 - 【請求項9】前記アクセス権制御ステップでは、前記イ
ンターフェース経由で接続された外部機器からの電波を
検出しなくなったことに応答して、アクセス権を付与し
たアプリケーションに関する一連のトランザクションが
終了したと判断して、トランザクション終了処理を行な
う、ことを特徴とする請求項7に記載の携帯端末の制御
方法。 - 【請求項10】前記アクセス権制御ステップでは、前記
ICチップから前記無線インターフェース経由で送出し
たコマンドに対するレスポンスが所定時間内に受信され
なかったことに応答して、前記無線インターフェース経
由で接続された外部機器と前記ICチップとの一連のト
ランザクションが正常又は異常終了したとみなして、終
了処理を行う、ことを特徴とする請求項7に記載の携帯
端末の制御方法。 - 【請求項11】アプリケーション毎にあらかじめ暗証コ
ードを登録する暗証コード登録ステップと、 プログラム起動ステップと、 起動されたプログラムに応じて該当するアプリケーショ
ンに対応する暗証コードを前記有線インターフェース経
由で前記ICチップに入力する暗証コード入力ステップ
と、をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載の
携帯端末の制御方法。 - 【請求項12】前記ICチップが前記無線インターフェ
ース経由で外部機器に接続されて給電されたことに応答
して、前記ICチップ上のメモリ領域にアクセスするた
めに暗証コードの入力が必要である旨を前記有線インタ
ーフェース経由で通知するステップをさらに備える、こ
とを特徴とする請求項7に記載の携帯端末の制御方法。 - 【請求項13】携帯端末に付随して使用されるICカー
ドであって、 外部機器と無線通信するための無線インターフェース
と、 前記携帯端末と有線通信するための有線インターフェー
スと、 暗証コードによりアクセス権が制御された1以上のアプ
リケーションが割り当てられたメモリ領域と、を具備
し、前記無線インターフェース経由で外部機器に接続さ
れたことに応答して給電されて駆動する、ことを特徴と
するICカード。 - 【請求項14】前記無線インターフェース経由で受信し
た暗証コードが一致したことに応答して、メモリ領域上
の対応するアプリケーションのアクセス権が前記無線イ
ンターフェース経由で接続された外部機器に与えられ
る、ことを特徴とする請求項13に記載のICカード。 - 【請求項15】前記有線インターフェース経由で受信し
た暗証コードが一致したことに応答して、メモリ領域上
の対応するアプリケーションのアクセス権が前記無線イ
ンターフェース経由で接続された外部機器に与えられ
る、ことを特徴とする請求項13に記載のICカード。 - 【請求項16】前記無線インターフェース経由で接続さ
れた外部機器からの電波を検出しなくなったことに応答
して、該外部機器に与えられているアプリケーションへ
のアクセス権が失効する、ことを特徴とする請求項13
に記載のICカード。 - 【請求項17】前記無線インターフェース経由で送出し
たコマンドに対するレスポンスが所定時間内に受信され
なかったことに応答して、該外部機器に与えられている
アプリケーションへのアクセス権が失効する、ことを特
徴とする請求項13に記載のICカード。 - 【請求項18】前記無線インターフェース経由で外部機
器に接続されて給電されて駆動することに応答して、前
記ICチップ上のメモリ領域にアクセスするために暗証
コードの入力が必要である旨を前記有線インターフェー
ス経由で通知する、ことを特徴とする請求項13に記載
のICカード。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001194749A JP4207404B2 (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 携帯端末及びその制御方法、並びに、icカード |
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| HK04105722.0A HK1065604B (en) | 2001-06-27 | 2002-06-25 | Integrated circuit device, information processing device, information recording device memory management method, mobile terminal device, semiconductor integrated circuit device, and communication method using mobile terminal device |
| CNB028027795A CN100347667C (zh) | 2001-06-27 | 2002-06-25 | 集成电路器件、信息处理设备、信息存储器件的存储管理方法、移动终端设备、半导体集成电路器件、以及使用移动终端设备的通信方法 |
| AU2002346211A AU2002346211B2 (en) | 2001-06-27 | 2002-06-25 | Integrated circuit device, information processing device, information recording device memory management method, mobile terminal device, semiconductor integrated circuit device, and communication method using mobile terminal device |
| EP02743715A EP1403761B1 (en) | 2001-06-27 | 2002-06-25 | Integrated circuit device, information processing device, information recording device memory management method, mobile terminal device, semiconductor integrated circuit device, and communication method using mobile terminal device |
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