JP2003016757A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2003016757A
JP2003016757A JP2001198422A JP2001198422A JP2003016757A JP 2003016757 A JP2003016757 A JP 2003016757A JP 2001198422 A JP2001198422 A JP 2001198422A JP 2001198422 A JP2001198422 A JP 2001198422A JP 2003016757 A JP2003016757 A JP 2003016757A
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dust
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】微小なゴミや挨等の侵入も許さないディスクカ
ートリッジを提供する。 【解決手段】ディスクカートリッジ1は、上,下シェル
21,22の周壁21a,22aを突き合せることによ
って形成したカートリッジ筐体2内に、ディスク状記録
媒体3と、インナーロータ4と、シャッタ5とを収納
し、インナーロータ4を回転させることにより、シャッ
タ5をカートリッジ筐体2のシェルに設けた開口部6を
閉じる第1の位置と、上記開口部を解放する第2の位置
との間で移動させるディスクカートリッジである。上,
下シェル21,22の周壁21a,22aの内側には、
これら周壁21a,22aの突き合せ面から侵入してき
た塵埃がディスク状記録媒体側に移動するのを阻止する
クランク状の第1の塵埃侵入阻止部11を設けた。ま
た、シェルとシャッタの摺接面には、開口部6から侵入
してきた塵埃がディスク状記録媒体側に移動するのを阻
止するクランク状の第2の塵埃侵入阻止部12と、凹凸
状の第3の塵埃侵入阻止部13を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク、磁気ディスク等のディスク状記録媒体がカ
ートリッジ筐体のディスク収納室内に回転自在に収納さ
れたディスクカートリッジ、特に、上,下シェルの周壁
を突き合せることによって形成したカートリッジ筐体内
に、ディスク状記録媒体と、インナーロータと、シャッ
タとを収納し、インナーロータを回転させることによ
り、シャッタをカートリッジ筐体のシェルに設けた開口
部を閉じる第1の位置と、開口部を解放する第2の位置
との間で移動させるようにしたディスクカートリッジに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、音声、映像或いはコンピ
ュータのデータ等の情報の記録及び/又は再生が可能な
ディスク状記録媒体がカートリッジ筐体内に回転自在に
収納されたディスクカートリッジとしては、例えば、コ
ンピュータのデータ等の情報を使用者が後から記録書き
込みできる追記型あるいは書換型光ディスクを内蔵して
いるものが知られている。
【0003】図24に示すように、上記ディスクカート
リッジ101は、上シェル102a及び下シェル102
bによって構成されるカートリッジ筐体102内に光デ
ィスク103が回転自在に収納されている。
【0004】カートリッジ筐体102の上下面には光デ
ィスク103を外部に臨ませる開口部104が設けられ
ている。カートリッジ筐体102には開口部104を開
閉するシャッタ105がスライド可能に取り付けられて
いる。
【0005】一方、光ディスク103の中央部には、金
属によって円盤状に形成されたセンタハブ106が取り
付けられている。このセンタハブ106は、情報記録再
生装置の本体側に設けられるターンテーブルにチャッキ
ングされる。センタハブ106をターンテーブルにチャ
ッキングされた光ディスク103は、所定速度(例え
ば、線速度一定)で回転駆動される。そして、開口部1
04を介して、光学ピックアップ装置の働きにより、光
ディスク103に対する情報信号の記録又は再生が行わ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ディスクの大
容量化・高記録密度化の流れの中、記録パターンの狭ピ
ッチ化、線密度の増大化が進んでいる。このような大容
量化・高記録密度の光ディスク或いは光ディスクは、記
録面上にゴミや埃(以下、塵埃という)が侵入すること
によって読取り或いは書込みビームが遮蔽されたり、情
報記録面への傷つけによって正常な情報の読み書きがで
きなくなってしまう場合がある。
【0007】ところで、従来のディスクカートリッジ1
01は、カートリッジ筐体102の外側に断面コ字状の
シャッタ105を嵌め込んでスライド可能に取り付けて
いるために、カートリッジ筐体102とシャッタ105
との間に隙間が発生しやすく、微小な塵埃の侵入を防ぐ
ことが難しいという問題点があった。また、カートリッ
ジ筐体102の外側にシャッタ105が所謂剥き出しの
状態で取り付けられているため、使用者が誤ってシャツ
タ105をスライドさせて、開口部104を解放してし
まう虞れがあった。更に、シャッタ105がカートリッ
ジ筐体102の一辺に沿って直線的に移動するため、カ
ートリッジ筐体102の表面積を小さくできないという
問題点もあった。
【0008】本発明は、上記従来に問題点を解決し、微
小な塵埃等の侵入も許さない防塵効果に優れたディスク
カートリッジを提供することを目的としてなされたもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上,下シェル
の周壁を突き合せることによって形成したカートリッジ
筐体内に、ディスク状記録媒体と、インナーロータと、
シャッタとを収納し、インナーロータを回転させること
により、シャッタをカートリッジ筐体のシェルに設けた
開口部を閉じる第1の位置と、上記開口部を解放する第
2の位置との間で移動させるディスクカートリッジであ
って、上,下シェルの周壁の内側には、上,下シェルの
周壁の突き合せ面側からディスク状記録媒体側に塵埃が
侵入するのを阻止するクランク状の第1の塵埃侵入阻止
部を設けた。
【0010】また、本発明は、シェルとシャッタの摺接
面に、開口部側からディスク状記録媒体側に塵埃が侵入
するのを阻止するクランク状の第2の塵埃侵入阻止部及
び/又は凹凸状の第3の塵埃侵入阻止部を設けた。
【0011】このように、本発明のディスクカートリッ
ジは、カートリッジ筐体内にシャッタを収納したので、
使用者が誤ってシャツタをスライドさせてしまうのを防
止することができる。また、上,下シェルの周壁の突き
合せ面側から侵入してきた塵埃をクランク状の第1の塵
埃侵入阻止部でカットすると共に、開口部側から侵入し
てきた塵埃をクランク状の第2の塵埃侵入阻止部及び/
又はラビリンス状の第3の塵埃侵入阻止部でカットし
て、微小な塵埃から大容量化・高記録密度の光ディスク
或いは光磁気ディスク等のディスク状記録媒体を保護す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスクカートリ
ッジを、(1)ディスクカートリッジ及び第1〜第3の
塵埃侵入阻止部の概略構成、(2)カートリッジ筐体の
構成、(3)ディスク状記録媒体の構成、(4)インナ
ーロータの構成、(5)シャッタの構成、(6)ディス
クカートリッジの組立方法、(7)作用、(8)他の実
施例、の各項に分けて順に説明する。
【0013】(1)ディスクカートリッジ及び第1〜第
3の塵埃侵入阻止部の概略構成 図1はディスクカートリッジを上シェル側から見た斜視
図、図2は分解斜視図、図3は下シェル側から見たシャ
ッタ開状態の斜視図、図4は分解斜視図である。 図1
〜図4に示したように、ディスクカートリッジ1は、カ
ートリッジ筐体2内に、ディスク状記録媒体3と、イン
ナーロータ4と、シャッタ5とを収納することにより構
成されていて、インナーロータ4を一方向に回転させる
と、シャッタ5がカートリッジ筐体2に設けた開口部6
を閉じる第1の位置に移動し、インナーロータ4を他方
向に回転させると、シャッタ5がカートリッジ筐体2に
設けた開口部6を解放する第2の位置に移動するように
なっている。
【0014】カートリッジ筐体2は、上,下シェル2
1,22の周壁21a,22aを突き合せることにより
形成されていて、下シェル22に上記開口部6が設けら
れている。 図5に示したように、上,下シェル21,
22の周壁21a,22aの内側には、上,下シェルの
周壁21,22の突き合せ面Sからディスク状記録媒体
3側に塵埃が侵入するのを阻止するクランク状の第1の
塵埃侵入阻止部11が設けられている。
【0015】第1の塵埃侵入阻止部11は、下シェル2
2の周壁22aの内面に重ね合わせた状態で、これと一
体に形成された第1の防塵壁11aと、上シェル21に
設けられていて上記第1の防塵壁11aの内面に重なる
第2の防塵壁11bとで構成されている。
【0016】第1の防塵壁11aと第2の防塵壁11b
との間のクリアランスCは、0.1mm以上、0.5mm
以下に設定されている。
【0017】また、第1の防塵壁11aと第2の防塵壁
11bの高さH1は、少なくてもどちらか一方が上シェ
ル21の周壁21aの高さH2に、下シェル22の周壁
22aの高さH3を加えた値と略等しい値に形成されて
いる。
【0018】図6に示したように、下シェル22とシャ
ッタ5の摺接面(接触面)には、シャッタ5が開口部6
を閉じる第1の位置にある状態において、開口部6から
ディスク状記録媒体3側に塵埃が侵入するのを阻止する
クランク状の第2の塵埃侵入阻止部12が設けられてい
る。
【0019】第2の塵埃侵入阻止部12は、開口部6を
囲むように下シェル22に設けられたリブ状の凸部12
aと、シャッタ5に設けられていて該シャッタ5が開口
部6を閉じる第1の位置に移動してきたときに上記リブ
状の凸部12aが嵌合する溝状の凹部12bとで構成さ
れている。
【0020】リブ状の凸部12aと溝状の凹部12bの
幅方向の端部は、傾斜面12cになっていて、シャッタ
5が開口部6を閉じている第1の位置から開口部6を解
放する第2の位置に移動する際に、リブ状の凸部12a
が溝状の凹部12bから抜け出しやすくなっている。
【0021】また、下シェル22とシャッタ5の摺接面
の上記クランク状の第2の塵埃侵入阻止部12よりも更
に内側には、凹凸状の第3の塵埃侵入阻止部13が設け
られている。
【0022】(2)カートリッジ筐体の構成 上述したように、カートリッジ筐体2は、上,下シェル
21,22の周壁21a,22aを突き合せることによ
り形成されている。
【0023】図7に示したように、上シェル21は、正
面側が円弧形状とされた略四角形をなす薄い皿状部材か
らなり、外周縁部には周壁21aが設けられている。
【0024】周壁21aは、前縁部21bと、一対の側
縁部21c,21dと、後縁部21eからなっている。
後縁部21eの中央部には、下シェル22との位置決め
を行う位置決め用の凹部21fが設けられている。
【0025】周壁21aの内側、詳しくは、前縁部21
bと一方の側縁部21cのコーナー部分、一方の側縁部
21cと後縁部21eのコーナー部分、後縁部21eと
他方の側縁部21dのコーナー部分のそれぞれには、次
に説明する下シェル22の第1の防塵壁11aの内側に
重なり合って、第1の防塵壁11aと共に第1の塵埃侵
入阻止部11を構成する第1の防塵壁11bが設けられ
ている。
【0026】上述したように、第1の防塵壁11aと第
2の防塵壁11bの高さH1は、上シェル21の周壁2
1aの高さH2に、下シェル22の周壁22aの高さH3
を加えた値(H1=H2+H3)の高さに形成されてい
る。
【0027】第2の防塵壁11bの内側には、これと略
同じ高さの円弧状リブ14が、第2の防塵壁11bの一
端部から他端部に跨るように円弧状に形成されている。
【0028】円弧状リブ14の内側には、リング状リブ
15が設けられている。このリング状リブ15の内側
は、ディスク状記録媒体3の収納部16になっている。
【0029】リング状リブ15の外側には、後に詳しく
説明するインナーロータ4のリング部の先端が嵌合する
リング状の凹部17が設けられている。リング状の凹部
17の底面の前後対称位置(180°位相をずらした位
置)にはインナーロータ4を下シェル22から離間する
方向に移動させるためのリフトアップ用の凸部18が設
けられている。リフトアップ用の凸部18は、インナー
ロータ4のリング部41の先端面に設けたインナーロー
タ側のリフトアップ用の凸部46が乗り上げることによ
り、インナーロータ4を上シェル21から離間する方向
に移動させるようになっている。
【0030】図8に示したように、下シェル22は、上
シェル21と同様に正面側が円弧形状とされた略四角形
をなす薄い皿状部材からなり、外周縁部には周壁22a
が設けられている。
【0031】周壁22aは、前縁部22bと、一対の側
縁部22c,22dと、後縁部22eからなっている。
後縁部22eの中央部には、上シェル21との位置決め
を行う位置決め用の凸部22fが設けられている。
【0032】周壁22aの内側、詳しくは、前縁部22
bと一方の側縁部22cのコーナー部分、一方の側縁部
22cと後縁部22eのコーナー部分、後縁部22eと
他方の側縁部22dのコーナー部分には、それぞれ上シ
ェル21の第2の防塵壁11bの外側に重なり合って、
第2の防塵壁11bと共に第1の塵埃侵入阻止部11を
構成する第1の防塵壁11aが設けられている。
【0033】第1の防塵壁11aは、下シェル22の周
壁22aの先端から突出するように、下シェル22の周
壁22aの内面に重ね合わせた状態でこれと一体に形成
されている。上述したように、第1の防塵壁11aの高
さH1は、下シェル22の周壁22aの高さH2に、上シ
ェル21の周壁21aの高さH3を加えた値(H1=H2
+H3)の高さに形成されている。
【0034】第1の防塵壁11aの内側には、これと略
同じ高さの円弧状リブ19が、第1の防塵壁11aの一
端部から他端部に跨るように円弧状に形成されている。
【0035】下シェル22の円弧状リブ19…19の内
側は、インナーロータ4の肉厚方向の略半分及び一対の
シャッタ5を収納する収納部になっている。
【0036】上,下シェル21,22は、位置決め用の
凹部21fに位置決め用の凸部22fを嵌合した状態
で、互いの周壁21a,22aを突き合せた状態で重ね
合わされている。
【0037】そして、上,下シェル21,22を重ね合
わせると、図5に示したように、上シェル21の第2の
防塵壁11bが下シェル22の第1の防塵壁11aの内
側面に0.1mm以上、0.5mm以下のクリアランスC
で重なり合って、第1の塵埃侵入阻止部11が形成され
る。また、第1の塵埃侵入阻止部11の内側(ディスク
収納部側)においては、上シェル21の円弧状リブ14
と下シェル22の円弧状リブ19が重なり合って、該部
においても塵埃侵入阻止部が構成されている。
【0038】下シェル22には、中央部から前縁部22
bにかけて開口部6が設けられている。この開口部6
は、ディスク回転駆動機構のターンテーブルと光学ピッ
クアップ装置の光学ヘッドをディスク状記録媒体3に臨
ませるためのもので、これらが自由に出入りできる広さ
に設定されている。
【0039】第2の塵埃侵入阻止部12を構成するリブ
状の凸部12aは、開口部6を囲むように平面視略H形
状に、且つ略0.5mm程度の高さに形成されている。
略H形状のリブ状の凸部12aの4つの端部には第1〜
第4の背高部(閉塞部)12d〜12gが設けられてい
る。第1〜第4の背高部12d〜12gは、リブ状の凸
部12aの高さの2倍程度の高さに形成されている。略
H形状のリブ状の凸部12aの4端部は第1〜第4の背
高部12d〜12gを介して、上記円弧状リブ19に接
続されている。また、下シェル22の内面には、後に説
明する一対のシャッタ部材5a,5bの長孔53に挿入
されるボス状(円柱状)の凸部20が設けられている。
ボス状の凸部20は、上記略H形状のリブ状の凸部12
aを挟んでその両側部に1個づつ形成されている。
【0040】また、図3に示したように、上,下シェル
21,22の一方の側縁部21d,22dの略中央部に
は、インナーロータ4の外周面のギヤ43の一部を露出
させるための開口窓30が設けられている。この開口窓
30は、上シェル21に設けた上シェル側切欠き部30
aと、下シェル22に設けた下シェル側切欠き部30b
とによって形成されている。更に、上,下シェル21,
22の一方の側縁部21c,22cには、その接合面に
沿って前後方向に延びるガイド溝31が設けられてい
る。このガイド溝31は、ディスクカートリッジ1をデ
ィスク記録再生装置に装着する際の誤挿入防止等を目的
として設けられたものである。このガイド溝31には開
口窓30が連通されている。
【0041】図2に示したように、下シェル22の前縁
部22bと一方の側縁部22dとのコーナー部には、ロ
ック部材32が回動可能に収納されるロック収納部33
が設けられている。このロック収納部33は、下シェル
22のインナーロータ等の収納部に連通されていると共
に、一方の側縁部22dに設けられた開口穴34を介し
てガイド溝31に連通されている。更に、下シェル22
のロック収納部33には、ロック部材32を回動自在に
支持する支持軸35が、上シェル21側へ突出するよう
に設けられている。
【0042】ロック部材32は、支持軸35に回動自在
に嵌合されて平面方向へ揺動可能とされたレバー状部材
によって形成されている。ロック部材32の長手方向の
一端には複数の歯を有するストッパ部36が設けられ、
長手方向の他端には操作部37が設けられている。更
に、ロック部材32には、ストッパ部36と対向するよ
う同方向に突出されたバネ片38が一体に設けられてい
る。
【0043】上記ロック部材32は、ストッパ部36を
インナーロータ等の収納部側に向けた状態で支持軸35
に嵌入され、バネ片38が前縁部22bの内面に当接さ
れる。このバネ片38のバネ力によってストッパ部36
がインナーロータ等の収納部側に付勢されると共に、操
作部37が開口穴34を内側から貫通してガイド溝31
内に突出される。また、図2に示したように、下シェル
22の一方の側縁部22cと後縁部22eのコーナー部
分に設けた誤消去防止部材取付部91には、光ディスク
等の記録媒体に記録された情報の誤消去を防止するため
の誤消去防止部材92が取り付けられている。 (3)ディスク状記録媒体の構成 ディスク状記録媒体3として、オーディオ情報としての
音楽信号やビデオ情報としての映像信号及び音楽信号等
の各種の情報信号が予め記録された再生専用型の光ディ
スク、或いはオーディオ情報やビデオ情報等の情報信号
が1度だけ記録可能(追記型)若しくは何度でも繰り返
して記録可能(書換え型)とされた記録可能型の光ディ
スクが知られているが、実施例では記録可能型の光ディ
スク(以下、ディスク状記録媒体を単に光ディスクと称
する)が使用されている。
【0044】図4に示したように、光ディスク3は、中
央部にセンタ穴3aが設けられた厚みの薄い円板状の記
録部材からなる。この光ディスク3の中央部の一面に
は、センタ穴3aを覆うようにセンタハブ28が接着剤
等の個着手段によって固定されている。
【0045】センタハブ28は、マグネットによって吸
着される鉄板等の磁性材料によって形成されている。こ
のセンタハブ28にはディスク記録再生装置に内蔵され
るディスク回転駆動装置のターンテーブルがセンタ穴3
aを介して嵌合される。このターンテーブルに設けられ
たマグネットの磁力によってセンタハブ28が吸着さ
れ、光ディスク3がターンテーブルにチャッキングされ
て回転方向に一体化され、このターンテーブルが取り付
けられるスピンドルモータの駆動により、所定速度(例
えば、線速度一定)で回転される。
【0046】光ディスク3の一面には、ディスク記録再
生装置に内蔵される光学ピックアップ装置の光学ヘッド
が対向される情報記録の可能な情報記録領域29aと、
情報記録の不可能な非記録領域29bとが設けられてい
る。非記録領域29bは、光ディスク3の内側であるセ
ンタハブ28の外側に所定幅で設けられた内側の非記録
領域29bと、光ディスク3の外周縁に所定幅で設けら
れた外側の非記録領域29bとからなる。この内外側の
非記録領域29b,29b間に情報記録領域29aが設
けられている。
【0047】光ディスク3は、次に説明するインナーロ
ータ4のリング部41内に回転自在に収納される。な
お、光ディスク3の基板の材質としては、例えば、ポリ
カーボネート(PC)やポリオレフィン等の合成樹脂が
好適であるが、他の合成樹脂を用いることができること
は勿論のこと、合成樹脂以外でも、ガラス材やアルミニ
ウム合金等の各種の材料を用いることができる。
【0048】ディスク状記録媒体としては、光ディスク
に限定されるものではなく、薄い円盤の表面に、磁性薄
膜層を形成して特定位置の磁化状態により情報を記憶す
るようにした磁気ディスク、同様に形成した磁性薄膜層
に光ヘツドと磁気ヘツドを使用して情報を書き込み又は
読み出すようにした光磁気ディスクその他の記憶媒体を
適用することができる。
【0049】(4)インナーロータの構成 インナーロータ4は、図2に示すように、円盤状の薄い
板材からなる平面部40と、この平面部40の外周縁に
連続して設けられたリング部41とを有している。イン
ナーロータ4の平面部40には、開口部42が形成され
ている。この開口部42は、下シェル22の開口部6と
形状及び大きさが等しく形成されている。
【0050】リング部41は、上シェル21のリング状
リブ15の外径よりも稍大径の円筒状に形成され、上記
リング状リブ15の外周に回転自在に嵌合され、その先
端部が上記リング状リブ15の外側に設けられたリング
状の凹部17に挿入されるようになっている。また、リ
ング部41の外周面には、周方向の所定範囲に渡って多
数の歯を有するギア部43が設けられている。このギア
部43は、インナーロータ4の回転角度よりも少々大き
い角度範囲となるように設定されている。即ち、図10
に示すように、下シェル22の開口部6に対してインナ
ーロータ4の開口部42が最大に傾いて、次に説明する
一対のシャッタ部材5a,5bが完全に閉じた状態にな
ると、ギア部43の周方向の一端が開口窓30に露出さ
れる。また、図9に示すように、インナーロータ4が所
定角度回転して開口部42と開口部6が重なり合った状
態となり、一対のシャッタ部材5a,5bが完全に開い
たときに、ギア部43の周方向の他端が開口窓30に露
出される。
【0051】インナーロータ4のギア部43の両側に
は、インナーロータ4の回転移動量を制限するストッパ
部44a,44bが半径方向外側へ突出するように設け
られている。
【0052】このようにギア部43及びストッパ部44
a,44bがリング部41の外周面から外側へ突出して
いるため、上シェル21及び下シェル22の対応する部
分には、ストッパ部44a,44b等との接触を回避し
てその通過を許容するための逃げ溝45a,45bがそ
れぞれ設けられている。
【0053】図9に示したように、インナーロータ4の
開口部42と下シェル22の開口部6が重なり合った状
態になると、ストッパ部44aの一端部が逃げ溝45a
の一端部に設けたストッパ係合部45cに係合してイン
ナーロータ4の更なる回転を阻止する。また、図10に
示したように、インナーロータ4の開口部42が下シェ
ル22の開口部6に対して最大に傾いた状態になると、
ストッパ部44bの一端部が開口部6の一端部に設けた
ストッパ係合部45dに係合してインナーロータ4の更
なる回転を阻止する。
【0054】更に、リング部41の先端面には、周方向
の2箇所にリフトアップ用の凸部46が設けられてい
る。これらインナーロータ側のリフトアップ用の凸部4
6は、図10に示したように、インナーロータ4の開口
部42が下シェル22の開口部6に対して最大に傾いた
状態において、図17に示したように、上シェル21の
リング状の凹部17内に設けたリフトアップ用の凸部1
8に乗り上げるようになっている。 更に、インナーロ
ータ4の平面部40のリング部41と反対側の面には、
図4に示したように、一対のシャッタ部材5a,5bを
平面方向へ回動自在に支持するための一対の支持軸4
9,49が設けられている。この一対の支持軸49,4
9は、開口部42を中心にして点対称となるよう1個づ
つ設けられている。また、一対の支持軸49,49の近
傍には、下シェル22に設けた略H形状のリブ状の凸部
12aと略同じ高さの台形状の嵌合解除用の凸部48、
48が設けられている。これら嵌合解除用の凸部48、
48は、シャッタ部材5a,5bが開口部6を閉じてい
る図10の位置(第1の位置)から開口部6を解放する
図9の位置(第2の位置)に移動する際に、リブ状の凸
部12aを溝状の凹部12bから抜き出すためのもので
ある。
【0055】嵌合解除用の台形状の凸部48、48は、
図10に示す位置において、下シェル22に設けた略H
形状のリブ状の凸部12aの端部に設けた第2,第4の
背高部12e,12gの側方に位置している。
【0056】(5)シャッタの構成 図11及び図12に示したように、シャッタ5は、同一
の形状及び大きさに形成された一対のシャッタ部材5
a,5bによって構成されている。上記一対のシャッタ
部材5a,5bは、略半円形をなす上記リブ状の凸部1
2aの第1〜第4の背高部12d〜12gの高さと略同
じ板厚の板体によって形成されている。各シャッタ部材
5a、5bの弦側辺の略中央部には、弦線と直交する方
向に所定の長さで形成された段部50が設けられてお
り、この段部50を介してその両側に凸側接合部50a
と凹側接合部50bとが形成されている。更に、シャッ
タ部材5a,5bの各接合部50a,50bには、弦の
延在方向と直交する方向に庇状に突出する庇部51a,
51bがそれぞれ設けられている。 かくして、一対の
シャッタ部材5a,5bにおいて、互いの凸側接合部5
0aの端面と凹側接合部50bの端面とがそれぞれ対向
され、凸側接合部50aの庇部51aが凹側接合部50
bの庇部51bにそれぞれ重なり合わされる。このシャ
ッタ部材5a,5bの弦側辺の凸側接合部50b側の端
部である軸組付部50cには、軸受孔52がそれぞれ設
けられている。
【0057】シャッタ部材5a、5bの弦側辺の凹側接
合部50b側の端部には、それぞれ下シェル22の略H
形状のリブ状の凸部12aの端部に設けた第2の背高部
12e又は第4の背高部12gを導入する切欠部50d
が設けられている。
【0058】上記軸受孔52に平面部40の支持軸49
を嵌合させることにより、各シャッタ部材5a,5bが
インナーロータ4にそれぞれ回動自在に取り付けられ
る。この際、一対のシャッタ部材5a,5bは、互いの
弦側辺を対向させて取り付けるようにする。その結果、
図13に示すように、一対のシャッタ部材5a、5bを
それぞれ外側へ離反させるように回動させたとき、各シ
ャッタ部材5a,5bは、インナーローラ4の開口部4
2を挟んで、その両側部上に重なるように載置される。
一方、一対のシャッタ部材5a,5bをそれぞれ内側へ
回動させて互いの接合部50a,50bをそれぞれ当接
させることにより、図14に示すように、開口部42の
中央部が一対のシャッタ部材5a,5bによって閉じら
れる。
【0059】更に、図11〜図14に示したように、シ
ャッタ部材5a,5bの凹側接合部50b側には、この
シャッタ部材5a,5bを開閉動作させるための長孔
(開閉溝)53がそれぞれ設けられている。各長孔53
は、それらが設けられているシャッタ部材5a,5bの
軸受孔52を中心に放射方向へ延びるように形成されて
いる。この長孔53には、下シェル22のボス状の凸部
20が摺動可能に係合される。更に、各長孔53の外側
の端部には、周囲に切り込みを入れることによって形成
された弾性片54と、ボス状の凸部20を逃がすための
凹部53aとが設けられている。また、シャッタ部材5
a,5bの円弧側辺には閉鎖用の凸片55が設けられて
いる。図16に示したように、シャッタを閉じた状態に
おいて、上記シャッタ部材5aの凸片55は、下シェル
22の第1の背高部12dに当接し、シャッタ部材5b
の凸片55は、下シェル22の第3の背高部12fに当
接して、これらの間の隙間を塞ぐようになっている。
【0060】また、図13、図14に示したように、シ
ャッタ部材5a,5bの下シェル22との摺接面には、
略H形状のリブ状の凸部12aと係合して、第2の塵埃
侵入阻止部12を構成する溝状の凹部12bが設けられ
ている。溝状の凹部12bには、シャッタ部材5a,5
bが開口部42を閉じている状態において、下シェル2
2のリブ状の凸部12aが嵌合するようになっている。
また、第2の塵埃侵入阻止部12の内側には、多数の凹
凸からなるラビリンス状の第3の塵埃侵入阻止部13が
設けられている。
【0061】シャッタ部材5a,5bの材質としては、
例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・
スチレン樹脂)、HIPS(高衝撃性ポリスチレン)、
POM(ポリアセタール)等の合成樹脂が用いられ、更
には摺動性が付与されあタイプの材料が好適である。し
かしながら、その他の合成樹脂を適用できることは勿論
のこと、アルミニウム合金、ステンレス鋼その他の金属
材料を用いることもできる。
【0062】(6)ディスクカートリッジの組立方法 上述したような構成を有するディスクカートリッジ1の
組立作業は、図4に示すように、上シェル21を下に配
置した状態で、次のような第1〜第5工程で行われる。
まず、第1の工程として、上シェル21の中央部のディ
スク収納部16内に光ディスク3を載置する。このと
き、光ディスク3は、センタハブ28側の面を下にして
ディスク収納部内に収納する。
【0063】次に、第2の工程として、光ディスク3を
覆うようにインナーロータ4のリング部41を上シェル
21のリング状リブ15の外側に嵌合させる。これによ
り、インナーロータ4と上シェル21との間に光ディス
ク3が回転自在に収納される。このとき、インナーロー
タ4の開口部42が延在する方向を上シェル21の前後
方向に一致させ、ギア部43の一端を開口窓30に臨ま
せる。
【0064】次に、第3の工程として、シャッタ5をイ
ンナーロータ4に組み付ける。これは、一対のシャッタ
部材5a,5bの互いの弦側を対向させ、この状態で軸
受孔52にインナーロータ4の平面部40の支持軸49
にそれぞれ嵌合させる。そして、各シャッタ部材5a、
5bを互いに離反させ、インナーロータ4の開口部42
の両側部上にそれぞれ重ね合わせする。これと同時に、
又は前後して、ロック収納部33の支持軸35にロック
部材32を取り付ける。この際、ロック部材32のバネ
片38を上シェル21の前縁部21aの内面に当接さ
せ、このバネ片38のバネ力によって入力部37を開口
穴34からガイド溝31内に突出させる。
【0065】次に、第4の工程として、シャッタ5を含
むインナーロータ4の上に下シェル22を被せ、この下
シェル22を上シエル21に重ね合わせる。下シェル2
2を上シエル21に重ね合わせると図5に示したよう
に、上,下シェル21,22の周壁部の内側に設けた第
1,第2の防塵壁11a,11bが0.1mm以上、
0.5mm以下のクリアランスCをもって重なり合っ
て、第1の防塵侵入阻止部11が構成されると共に、下
シェル22とシャッタ部材5a,5bの接触面間にラビ
リンス状の第3の塵埃侵入阻止部13が構成される。
上,下シェル21,22を重ね合わせるときに、下シェ
ル22の位置決め用凸部22fを上シェル21の位置決
め用凹部21fに嵌め込む。これにより、下シェル22
が上シェル21に対して自動的に位置決めされる。この
際、一対のシャッタ部材5a、5bを上述した位置に配
置しておくことにより、下シェル22に設けた一対のボ
ス状の凸部20,20を一対の長孔53,53にそれぞ
れ対向させることができる。従って、一対の長孔53,
53の位置を気に掛けることなく、下シェル22を上シ
ェル21に重ね合わせるだけで一対のボス状の凸起2
0,20を一対の長孔53,30に係合させることがで
きる。
【0066】その後、第5(最終)の工程として、複数
本の固定ネジを用いて下シェル22を上シェル21に締
め付け固定する。これにより、ディスクカートリッジ1
の組立作業が完了する。この場合、固定ネジ等の別部材
からなる固着手段を用いることなく、例えば、接着剤等
を用いて上シェル21と下シェル22の接合面を直に接
合する構成とすることもできる。このように、本実施例
に係るディスクカートリッジによれば、使用される構成
部品の数が少なく、しかも、極めて簡単に組立作業を行
うことができる。
【0067】上述のようにして、上シェル21に下シェ
ル22を重ね合わせると、下シェル22の開口部6とイ
ンナーロータ4の開口部42が重なり合って、これら開
口部6,42を介して光ディスク3の記録面が外部に臨
むようになっている。
【0068】そして、この状態からインナーロータ4の
外周のギヤ部43を操作して、インナーロータ4を一方
向に回転させれば、図16に示したように、シャッタ部
材5a,5bの接合部50a,50bが重なり合って、
下シェル22の開口部6は閉じられた状態になる。
【0069】この場合、上述したように一対のシャッタ
部材5a、5bの接合部50a,50bには、それぞれ
厚みが半分程度の庇部51a,51bがそれぞれ設けら
れており、これらの庇部51a,51bが他方の接合部
50a,50bの下方に入り込む構成となっている。そ
のため、接合部50a,50bの全体が適度に重ね合わ
されることから、ラビリンス効果を生じさせて、接合部
50a,50bの全長に亘って塵埃が入り難い構造にな
る。しかも、接合部50a,50bを内側へ回動押圧し
た場合には、その接合部50a,50bに加えられた外
力を内側に位置する庇部51a,51bによって受ける
ことになる。そのため、庇部51a,51bによって接
合部50a,50b間の係合状態をより強固なものにす
ることができ、シャッタ部材の変形を防止できると共に
塵埃の侵入をより確実に防止することができる。
【0070】更にまた、シャッタ部材5a,5bで下シ
ェル22の開口部6を閉じた状態において、シャッタ部
材5a,5bに設けた溝状の凹部12bに下シェル22
の略H形状のリブ状の凸部12aが嵌合して、下シェル
22とシャッタ部材5a,5bの間にクランク状の第2
の塵埃侵入阻止部12を構成し、この第2の塵埃侵入阻
止部12が下シェル22の開口部6の周縁部を囲った状
態になっているので塵埃が開口部6側から下シェル22
とシャッタ部材5a,5bの接触面を介して光ディスク
3側に侵入するのをより確実に阻止する。
【0071】上述したように、ディスクカートリッジ1
がディスク記録再生装置に装着される前には、シャッタ
5の一対のシャッタ部材5a,5bは、その自重や下シ
ェル22とインナーロータ4との間に生じている摩擦力
等によって下シェル22の開口部6及びインナーロータ
4の開口部42が完全に閉じられた状態に維持される。
更に、インナーロータ4の2個のリフトアップ用の凸部
46が、上シェル21のリング状凹部17に設けた2個
のリフトアップ用の凸部18に乗り上げた状態になって
いる。そのため、一対のシャッタ部材5a、5bは、図
17Aに示すように、上シェル21とインナーロータ4
とによって両側から挟持された状態となっている。
【0072】更に、図16に示すように、ロック部材3
2のバネ片38のバネ力によってストッパ部36がイン
ナーロータ4のギア部43に係合されている。そのた
め、一対のシャッタ部材5a,5bは、二重にロックさ
れた状態となっている。従って、シャッタ5による開口
部6,42の閉塞状態を確実に保持することができ、振
動等に起因してシャッタ5が誤って開かれるのを確実に
防止することができる。
【0073】このような状態のディスクカートリッジ1
を、図15に示すように、ディスク記録再生装置60に
挿入することにより、このディスク記録再生装置60に
設けられているシャッタ開閉機構によってロック部材3
2のロック状態が解除される。その後、このシャッタ開
閉機構によってシャッタ5が開放され、開口部6,42
が開かれる。このシャッタ5の開閉動作は、次のディス
クカートリッジの項で説明する。
【0074】(7)ディスクカートリッジの作用 次に、ディスクカートリッジの作用をディスク記録再生
装置の構成と共に説明する。ディスク記録再生装置60
は、図15に示すように、中空の筐体からなる外装ケー
ス61と、この外装ケース61内に収納された記録再生
装置本体(図示省略)等を備えて構成されている。外装
ケース61は、上面及び前面に開口されたケース本体6
2と、このケース本体62の上面を閉じるように上部に
着脱可能に取り付けられたケース蓋体63と、ケース本
体62及びケース蓋体63の前面を閉じるように前部に
着脱可能に取り付けられた前面パネル64等を備えてい
る。
【0075】ケース本体62の4箇所には、下方に突出
する脚体62aが設けられている。これらの脚体62a
によってディスク記録再生装置60が支えられている。
前面パネル64は、横長とされた板状部材からなり、そ
の上部には横長のカートリッジ出入口65が設けられて
いる。カートリッジ出入口65は、ディスクカートリッ
ジ1の正面側の大きさ略同程度の大きさに形成されてい
る。このカートリッジ出入口65は、その内側に配置さ
れた開閉扉66によって常時は閉じられている。
【0076】この開閉扉66をディスクカートリッジ1
の前部で押圧し、所定の位置まで差し込む。これによ
り、図示しないローディング機構によってディスクカー
トリッジ1が自動的に取リ込まれる。そして、ローディ
ング機構で搬送されたディスクカートリッジ1は、ディ
スク記録再生装置60内の所定位置で位置決めされて固
定される。これと同時に又は前後して、ディスク記録再
生装置60に設けられているシャッタ開閉機構によって
シャッタ5が操作され、開口部6,42が開放される。
【0077】ディスクカートリッジ1が所定の位置まで
挿入されると、図16に示すように、ディスク記録再生
装置60に内蔵されたシャッタ開閉機構のラック棒70
が、ディスクカートリッジ1の一方の側面部に設けたガ
イド溝31内に入り込む。これにより、ガイド溝31内
に突出されているロック部材32の操作部37が、バネ
片38の付勢力に抗してラック棒70の押圧力によりロ
ック収納部33内に押し込められる。更に、ラック棒7
0が相対的に前進することにより、そのギア部70aの
先端がインナーロータ4のギア部43に噛み合わされ
る。
【0078】このギア部43がラック棒70のギア部7
0aに噛み合うことにより、ラック棒70の移動量に応
じてインナーロータ4が回転される。
【0079】図16は、ラック棒70のギア部70aが
インナーロータ4のギア部43に噛み合う前の状態を示
すものである。この状態では、一対のシャッタ部材5
a,5bの凸側接合部50a及び凹側接合部50bは互
いに突き当てられて密着されている。このとき、インナ
ーロータ4の開口部42は、下シェル22の開口部6に
対して傾斜された位置にあるため、両開口部6,42の
重なり合った中央部分のみが開口されるが、その開口部
は一対のシャッタ部材5a,5bによって閉じられてい
る。従って、開口部6・42の重複部分から塵埃がディ
スク収納部内に入り込む虞れがない。
【0080】更に、開口部6と開口部42とが鋭角で接
近している部分には、一対のシャッタ部材5a,5bの
軸取付部50cが介在されており、これら軸取付部50
cがリブ状の凸部12aの第2,第4の背高部12e,
12gの内側に位置して隙間を消滅させている。また、
第1,第3の背高部12d,12fの内側には閉鎖用の
突片55が介在されて隙間を消滅させている。更に、一
対のシャッタ部材5a,5bに設けた長孔53は、シャ
ッタ部材5a,5bが重なっている下シェル22によっ
て閉じられている。更にまた、図17(A)及び図6に
示したように、開口部6を囲むように下シェル22に設
けた略H形状のリブ状の凸部12aがシャッタ部材5
a,5bに設けた溝状の凹部12bに嵌まり込んでクラ
ンク状の第2の塵埃侵入阻止部12が形成されると共
に、第2の塵埃侵入阻止部12の内側にはシャッタ部材
5a,5bに設けた多数の凹凸からなるラビリンス状の
第3の塵埃侵入阻止部13が形成されているので、開口
部6,42を介して塵埃がディスク収納部内に侵入する
おそれが無い。
【0081】この状態から、ディスクカートリッジ1の
挿入動作に対応してラック棒70がガイド溝31内に入
り込み、そのギア部70aとインナーロータ4のギア部
43との噛み合いが開始されると、インナーロータ4が
反時計方向に回転される。この場合、インナーロータ4
が回転動作を開始する初期状態では、図16及び図17
Aに示すように、インナーロータ4のリフトアップ用の
凸部46が上シェル21のリフトアップ用の凸部18に
乗り上げてインナーロータ4との間で一対のシャッタ部
材5a、5bを挟持した状態となっているため、インナ
ーロータ4の回転動作には比較的大きな力が必要とされ
る。リフトアップ用の凸部18,46相互の乗り上げに
よる大きな摩擦力に抗してインナーロータ4を回転させ
ることにより、図17Bに示すように、リフトアップ用
の凸部18,46相互の係合が外れ摩擦力が消滅する。
そのため、これ以後のインナーロータ4の回転動作は、
極めて軽く且つスムースに行うことができる。
【0082】インナーロータ4を回転により、インナー
ロータ4の底面に設けた嵌合解除用の台形状の凸部4
8,48が下シェル22のリブ状の凸部12aの第1,
第3の背高部12d,12fに乗り上げて、下シェル2
2に対してインナーロータ4が持ち上げられた状態にな
ると共に、シャッタ部材5a,5bも上昇して、リブ状
の凸部12aから溝状の凹部12bが抜け出た状態にな
るのである。
【0083】このとき、シャッタ部材5a,5bの各軸
受孔52は、インナーロータ4の回転によって同様に回
転される一方、他端側に設けた長孔53には下シェル2
2のボス状の凸部20,20がそれぞれ摺動可能に係合
されている。この一対のボス状の凸部20,20は、下
シェル22に設けられていて移動することがない。その
一方、長孔53は、シャッタ部材5a,5bの回動に追
従してボス状の凸部20,20との間に相対移動が可能
なように軸受孔52とボス状の凸部20を結ぶ方向Sに
延在されているので、シャッタ部材5a,5bの回動量
に応じてボス状の凸部20が長孔53内を軸受孔52側
に相対移動する。これにより、各シャッタ部材5a,5
bにおいて軸受孔52が対応するボス状の凸部20側に
移動する。その結果、図18の状態から、図19、図2
0及び図21の状態を経て、図22に示すように、各シ
ャッタ部材5a,5bがインナーロータ4の開口部42
の両側部に移動する。これにより、上下の開口部6,4
2が完全に開放される。そのため、ディスク収納部内に
収納されている光デイスク3の一部が開口部6,42に
よって露出される。
【0084】その結果、図23に示すように、開口部
6,42に対するターンテーブル67及び図示省略の光
学ヘッドの挿入が可能となる。そこで、ターンテーブル
67等をディスクカートリッジ1側へ移動するか又はデ
ィスクカートリッジ1をターンテーブル67側へ移動す
ることにより、ターンテーブル67及び光学ヘッドが開
口部6内に入り込む。その結果、ターンテーブル67に
光ディスク3が装着されてチャッキングされると共に、
光学ヘッドが所定の間隔を保持して光ディスク3の情報
記録領域29aに対面される。これにより、ディスク記
録再生装置60による光ディスク3の情報記録領域29
aに対する情報信号の再生又は記録が可能となる。
【0085】そこで、スピンドルモータの駆動によリタ
ーンテーブル67を介して光ディスク3を回転させると
共に、光学ヘッドからレーザ光を出射して情報記録領域
29aに予め記録されている情報信号を読み出し、又は
その情報記録領域29aに対して新たな情報信号を書き
込むことができる。これにより、記録再生装置本体62
による情報信号の再生又は記録が実行される。
【0086】このようにして行われる情報信号の再生又
は記録の後、例えば、ディスク記録再生装置60に設け
られるカートリッジ排出ボタン(図示せず)を操作する
ことにより、ローディング機構の作動を介してディスク
カートリッジ1がディスク記録再生装置60から排出さ
れる。即ち、ローディング機構の排出動作によってディ
スクカートリッジ1がカートリッジ出入口65側に移動
すると、相対的にラック棒70が後退動作される。
【0087】このラック棒70の後退動作により、イン
ナーロータ4及び一対のシャッタ部材5a,5bが上述
した挿入時とは逆の動作を実行する。即ち、図22に示
す一対のシャッタ部材5a,5bが完全に開いた状態か
ら、インナーロータ4及び一対のシャッタ部材5a,5
bが時計方向に回動し、図21、図20及び図19の状
態を経て、図18の状態に変化する。この図21〜図1
8の状態では、インナーロータ4のリフトアップ用の凸
部46は、下シェル22のリフトアップ用の凸部18と
非接触状態にあるため、インナーロータ4を軽い力Fで
回転させることができる。
【0088】次に、インナーロータ4が図18の状態か
ら図16の状態に変化する際に、インナーロータ4のリ
フトアップ用の凸部46が下シェル22のリフトアップ
用の凸部18に乗り上げるため、これ以後、インナーロ
ータ4の回動には上述した摩擦力が加えられる。一方、
ボス状の凸部20に対して長孔53が最外側部まで移動
し、弾性片54に接触してこれを抑圧する。これによ
り、ボス状の凸部20の押圧力によって弾性片54にバ
ネ力Xが発生する。この弾性片54のバネ力Xによって
中央の段部50には、他方のシャッタ部材5a又は5b
に作用する圧接力Yが発生する。
【0089】この圧接力Yは、一対のシャッタ部材5
a,5bの両者に発生するため、互いの圧接力Yによっ
て一対のシャッタ部材5a,5bの密閉性が更に高めら
れる。従って、一対のシャッタ部材5a,5bの接合部
における防塵性を向上させて、塵埃等がディスク収納部
内に侵入するのをより効果的に防止することができる。
【0090】その後、ラック棒70のギア部70aがギ
ア部43から外れた後、そのラック棒70が開口穴34
を通過することにより、ロック部材32の操作部37が
開口穴34からガイド溝31内に突出される。これと同
時に、ストッパ部36が内側に移動してギア部43に噛
み合わされる。その結果、ロック部材32によってイン
ナーロータ4がロックされ、その回動が停止される。そ
して、図14及び図16に示すように、一対のシャッタ
部材5a,5bによって開口部6,42の全体が完全に
閉じられる。
【0091】(8)他の実施例 実施例においては、情報記録媒体として光ディスクを用
いた例について説明したが、光磁気ディスク、フロッピ
ー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、その他各種
のディスク状記録媒体に適用することができる。更に、
上記実施例では、情報記録再生装置として記録再生兼用
のディスク記録再生装置に適用した例について説明した
が、記録又は再生の一方のみが可能なディスク記録装置
又はディスク再生装置に適用できることは勿論である。
【0092】また、上記実施例においては、カートリッ
ジ筐体2の下シェル22に開口部6を設けた例について
説明したが、例えば、上シェル21にも開口部6を設
け、カートリッジ筐体2の上,下シェル21,22の両
方から光ディスク3に同時にアクセスできる構造とする
こともできる。また、開口部6の形状を変えて複数の光
学ヘッドを同時に挿入できるようにしてもよい。
【0093】
【発明の効果】本発明のディスクカートリッジには次に
述べるような効果がある。 (1)請求項1のディスクカートリッジは、上,下シェ
ルの周壁の突き合せ面から侵入してきた塵埃がディスク
状記録媒体側に移動するのをクランク状の第1の塵埃侵
入阻止部で確実に阻止することができる。 (2)請求項2のディスクカートリッジは、第1の塵埃
侵入阻止部を構成する第1,第2の防塵壁を、カートリ
ッジ筐体の周壁の高さと同じ高さに形成したので、これ
ら第1,第2の防塵壁の先端面は、それぞれ上シェル又
は下シェルの内面に接触して、該接触面においても塵埃
の侵入を阻止する。 (3)請求項3のディスクカートリッジは、第1の防塵
壁と第2の防塵壁との間のクリアランスを、0.1mm
以上、0.5mm以下に設定したので、上下シェルの組
付性を損なうことなく微小な塵埃の侵入も阻止すること
ができる。 (4)請求項4のディスクカートリッジは、万一、開口
部から塵埃が侵入した場合でも、クランク状の第2の塵
埃侵入阻止部によって、上記塵埃がディスク状記録媒体
側に移動するのを阻止することができる。 (5)請求項5のディスクカートリッジは、上記第2の
塵埃侵入阻止部を、開口部を囲むようにカートリッジ筐
体のシェルに設けられたリブ状の凸部と、シャッタが開
口部を閉じる第1の位置に移動してきたときに上記リブ
状の凸部が嵌合する溝状の凹部とで構成したので、これ
ら凸部と凹部の嵌合により、塵埃がディスク状記録媒体
側に侵入するのを確実に阻止することができる。 (6)請求項6のディスクカートリッジは、開口部から
侵入してきた塵埃がディスク状記録媒体側に移動するの
をシェルとシャッタの摺接面に設けたラビリンス状の第
3の塵埃侵入阻止部で阻止することができる。 (7)請求項7のディスクカートリッジは、第2の塵埃
侵入阻止部の内側に第3の塵埃侵入阻止部を設けたの
で、これら第2、第3の塵埃侵入阻止部によって2段階
で塵埃の侵入を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のディスクカートリッジを上面側
から見た斜視図。
【図2】図1の分解斜視図。
【図3】第1の実施例のディスクカートリッジを下面側
から見た斜視図。
【図4】図3の分解斜視図。
【図5】図1のA−A断面図。
【図6】図3のB−B断面図。
【図7】上シェルの内面側の平面図。
【図8】下シェルの内面側の平面図。
【図9】下シェルにインナーロータを組み付けて両者の
開口部の位置を合わせた状態の平面図。
【図10】下シェルにインナーロータを組み付けて両者
の開口部の位置をずらした状態の平面図。
【図11】シャッタ部材を上面側から見た斜視図。
【図12】シャッタ部材を下面側から見た斜視図。
【図13】シャッタ部材をインナーロータに取り付けて
開口部を開いた状態の斜視図。
【図14】シャッタ部材をインナーロータに取り付けて
開口部を閉じた状態の斜視図。
【図15】ディスク記録再生装置の斜視図。
【図16】カートリッジ筐体とシャッタ機構との動作関
係を示し、シャッタ部材で開口部を完全に閉じた状態を
示す説明図。
【図17】(A)はインナーロータのリフトアップ用の
凸部が上シェルのリフトアップ用の凸部に乗り上げた状
態を示す断面図、(B)はインナーロータと上シェルの
リフトアップ用の凸部の係合が外れた状態を示す断面
図。
【図18】図16の状態からインナーロータが少し回転
して一対のシャッタ部材が少し開いた状態を示す説明
図。
【図19】図18の状態からインナーロータが更に少し
回転して一対のシャッタ部材が更に少し開いた状態を示
す説明図。
【図20】図19の状態からインナーロータが更に回転
して一対のシャッタ部材が更に開いた状態を示す説明
図。
【図21】図20の状態からインナーロータが更に回転
して一対のシャッタ部材が更に開いた状態を示す説明
図。
【図22】図21の状態からインナーロータが更に回転
して一対のシャッタ部材が完全に開いた状態を示す説明
図。
【図23】ディスクカートリッジの中央部を縦方向に断
面にし、ターンテーブルとの関係を示す説明図。
【図24】従来のディスクカートリッジを示す斜視図。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジ、2…カートリッジ筐体、3
…光ディスク(ディスク状記録媒体)、4…インナーロ
ータ、5…シャッタ機構、6…開口部、11…第1の塵
埃侵入阻止部、11a,11b…第1,第2の防塵壁、
12…第2の塵埃侵入阻止部、12a…リブ状の凸部、
12b…溝状の凹部、13…第3の塵埃侵入阻止部、2
1,22…上,下シェル,21,22…周壁部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 貞子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 井上 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小畑 学 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上,下シェルの周壁を突き合せることに
    よって形成したカートリッジ筐体内に、ディスク状記録
    媒体と、インナーロータと、シャッタとを収納し、イン
    ナーロータを回転させることにより、シャッタをカート
    リッジ筐体のシェルに設けた開口部を閉じる第1の位置
    と、上記開口部を解放する第2の位置との間で移動させ
    るディスクカートリッジにおいて、 上,下シェルの周壁の内側には、上,下シェルの周壁の
    突き合せ面側からディスク状記録媒体側に塵埃が侵入す
    るのを阻止するクランク状の第1の塵埃侵入阻止部を設
    けたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記第1の塵埃侵入阻止部は、上,下シ
    ェルの一方のシェルの周壁の内面に重ね合わされていて
    上記周壁の先端部から突出する第1の防塵壁と、他方の
    シェルに設けられていて上記第1の防塵壁の内面に重な
    る第2の防塵壁とからなり、上記第1,第2の防塵壁の
    高さは、少なくても一方が上シェルの周壁の高さに下シ
    ェルの周壁の高さを加えた値と略等しい高さに形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のディスクカー
    トリッジ。
  3. 【請求項3】 上記第1の防塵壁と第2の防塵壁との間
    のクリアランスは、0.1mm以上で、かつ0.5mm以
    下に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の
    ディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上,下シェルの周壁を突き合せることに
    よって形成したカートリッジ筐体内に、ディスク状記録
    媒体と、インナーロータと、シャッタとを収納し、イン
    ナーロータを回転させることにより、シャッタをカート
    リッジ筐体のシェルに設けた開口部を閉じる第1の位置
    と、開口部を解放する第2の位置との間で移動させるデ
    ィスクカートリッジにおいて、 シェルとシャッタの摺接面には、開口部側からディスク
    状記録媒体側に塵埃が侵入するのを阻止するクランク状
    の第2の塵埃侵入阻止部を設けたことを特徴とするディ
    スクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 上記第2の塵埃侵入阻止部は、開口部を
    囲むようにカートリッジ筐体のシェルに設けられたリブ
    状の凸部と、シャッタが開口部を閉じる第1の位置に移
    動してきたときに上記リブ状の凸部が嵌合する溝状の凹
    部と、で構成されていることを特徴とする請求項4に記
    載のディスクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 上,下シェルの周壁を突き合せることに
    よって形成したカートリッジ筐体内に、ディスク状記録
    媒体と、インナーロータと、シャッタとを収納し、イン
    ナーロータを回転させることにより、シャッタをカート
    リッジ筐体のシェルに設けた開口部を閉じる第1の位置
    と、開口部を解放する第2の位置との間で移動させるデ
    ィスクカートリッジにおいて、 シェルとシャッタの摺接面には、開口部側からディスク
    状記録媒体側に塵埃が侵入するのを阻止する凹凸状の第
    3の塵埃侵入阻止部を設けたことを特徴とするディスク
    カートリッジ。
  7. 【請求項7】 上記第3の塵埃侵入阻止部は、上記シャ
    ッタの第2の塵埃侵入阻止部の内側に、開口部から侵入
    してきた塵埃に対して交差する方向に多数の凹凸部を設
    けることにより形成されていることを特徴とする請求項
    6に記載のディスクカートリッジ。
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