JP2003018659A - 携帯無線端末 - Google Patents

携帯無線端末

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JP2003018659A
JP2003018659A JP2001204655A JP2001204655A JP2003018659A JP 2003018659 A JP2003018659 A JP 2003018659A JP 2001204655 A JP2001204655 A JP 2001204655A JP 2001204655 A JP2001204655 A JP 2001204655A JP 2003018659 A JP2003018659 A JP 2003018659A
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wireless
transmission
unit
wireless unit
reception
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JP2001204655A
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English (en)
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Hidetoshi Ihara
英俊 井原
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、無線禁止エリアと無線可能エリアと
の間を移動する度に、無線部の動作状態を手動で切り換
えなければならない煩わしさを低減することが可能な携
帯無線端末を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、装置全体を停止せずに無線部の
みを停止できる携帯無線端末において、無線部のみを停
止している間(S5でOFF判定)に、電波の送受信を
必要とする所定操作がユーザによって為された場合(S
10〜S25のいずれかでYES判定)、該無線部を自
動的に起動する(S30)構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やPH
S[Personal Handyphone System](登録商標)などに
代表される携帯無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機やPHSなどの携帯無
線端末には、そのほとんど全てに電話番号管理機能やス
ケジュール管理機能といった個人情報の管理機能が搭載
されている。そのため、このような携帯無線端末は、単
なる情報通信手段としてだけでなく、手帳の代わりとし
ても利用されることが多くなっている。
【0003】上記のように、高機能化・多機能化が進む
携帯無線端末は、その利便性の高さから普及台数を急激
に増加させている。しかし、その一方で、携帯無線端末
から発信される電波が、周囲の電子機器に対して何らか
の影響を及ぼすおそれのあることが明らかとなってい
る。周知の通り、電源の入った携帯無線端末は、基地局
との交信状態などを逐一報知するために、ユーザの操作
とは関係なく、一定時間毎に電波の送受信を行う。その
ため、携帯無線端末から発信される電波によって深刻な
事態が生じるおそれのある場所(例えば、病院内や離着
陸時の飛行機内)では、携帯無線端末の電源を切断する
ことが求められている。
【0004】しかし、携帯無線端末全体の電源を切断し
てしまうと、問題となる電波の送受信機能だけでなく、
上記した個人情報の管理機能までもが使えなくなってし
まうので、携帯無線端末を手帳代わりに利用しているユ
ーザにとっては非常に不便である。そこで、このような
課題を解決する技術として、装置全体の機能を停止する
ことなく、無線部の送受信機能のみを停止することが可
能な携帯無線端末が、これまでに数多く提案されてい
る。なお、本願出願人も、特開平11−340901号
公報にて、電波を送受信する機能を停止させた状態で、
個人情報管理機能を動作させることが可能な個人情報管
理機能付き携帯電話機を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】確かに、上記構成から
成る携帯無線端末であれば、無線通信が禁止されている
場所であっても、電波の送受信を必要としない個人情報
管理機能については通常通り使用することができるの
で、ユーザにとって非常に利便性が高い。
【0006】しかしながら、従来の携帯無線端末におい
て、装置全体の機能を停止することなく、無線部の送受
信機能のみを停止するためには、無線部への電源供給を
コントロールするために設けられた制御キーを操作する
ことにより、ユーザが手動で無線部への電源供給をOF
Fとする必要があった。同様に、停止された無線部の送
受信機能を起動するためには、ユーザが手動で無線部へ
の電源供給をONとする必要があった。
【0007】つまり、従来の携帯無線端末では、ユーザ
が周りの状況への注意を怠ると、無線通信が禁止されて
いる場所(以下、無線禁止エリアと呼ぶ)で無線部の送
受信機能を停止し忘れたり、無線通信が禁止されていな
い場所(以下、無線可能エリアと呼ぶ)で無線部の送受
信機能を起動し忘れたりするおそれがあった。そのた
め、ユーザは常に周りの状況に応じて、無線部の送受信
機能が現在起動状態であるか停止状態であるかを意識し
ておかねばならなかった。
【0008】例えば、無線禁止エリアから無線可能エリ
アへ移動して、電波の送受信を必要とする所定操作(電
子メールの送信や音声通話など)を行い、その後、再び
無線禁止エリアへ戻るユーザは、無線禁止エリアから無
線可能エリアに移動した後、上記の所定操作を行うまで
の間に、手動で無線部への電源供給をONとし、停止さ
れた無線部の送受信機能を起動しておく必要があった。
また、無線可能エリアにて所定操作を完了した後、無線
禁止エリアへ戻るまでの間に、手動で無線部への電源供
給をOFFとし、無線部の送受信機能を再停止しておく
必要があった。
【0009】このように、従来の携帯無線端末では、ユ
ーザが無線禁止エリアと無線可能エリアとの間を移動す
る度に、無線部の動作状態を手動で切り換えなければな
らないため、その切換操作は非常に煩雑なものとなって
いた。また、不注意で切換操作をし忘れるおそれもあっ
た。
【0010】また、従来の携帯無線端末では、ユーザが
所定の時間帯に無線禁止エリア(或いは無線可能エリ
ア)へ移動することが分かっている場合(例えば、ユー
ザが毎日決まった時間帯に電車通勤する場合)であって
も、その時間帯に無線部の動作状態を自動で切り換える
ような予約設定をすることはできなかった。そのため、
ユーザは、上記した通り、無線禁止エリアと無線可能エ
リアとの間を移動する度に、無線部の動作状態を手動で
切り換えなければならなかった。
【0011】なお、特開平11−340901号公報に
て、本願出願人が提案した個人情報管理機能付き携帯電
話機では、電波の送受信を要しない個人情報管理機能の
動作時に、無線部への電源供給を自動的にOFFとする
技術が開示されているが、本技術は携帯電話機の消費電
力低減を目的としたものであり、上記の課題を解決し得
るものではなかった。
【0012】本発明は、上記の問題点に鑑み、無線禁止
エリアと無線可能エリアとの間を移動する度に、無線部
の動作状態を手動で切り換えなければならない煩わしさ
を低減することが可能な携帯無線端末を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る携帯無線端末は、電波を送受信して
基地局との双方向通信を行う無線部と、ユーザの操作を
受け付ける入力部と、を有し、装置全体の機能を停止す
ることなく、前記無線部の送受信機能のみを停止するこ
とが可能な携帯無線端末において、前記無線部の送受信
機能のみを停止している間に、電波の送受信を必要とす
る所定操作がユーザによって為された場合、該無線部の
送受信機能を自動的に起動する構成としている。
【0014】なお、上記構成から成る携帯無線端末は、
前記無線部の送受信機能を自動的に起動した場合、前記
所定操作の完了後に、該無線部の送受信機能を自動的に
再停止する構成にするとよい。
【0015】また、上記構成から成る携帯無線端末は、
前記無線部の送受信機能を停止する際、該無線部への電
源供給を停止する構成にするとよい。
【0016】なお、上記構成から成る携帯無線端末にお
いて、前記所定操作としては、電子メールの送信開始操
作や受信開始操作、或いはブラウザの接続開始操作や音
声通話の発呼操作が為されたか否かを検出すればよい。
【0017】一方、本発明に係る携帯無線端末は、電波
を送受信して基地局との双方向通信を行う無線部と、ユ
ーザの操作を受け付ける入力部と、現在時刻をカウント
するタイマと、を有し、装置全体の機能を停止すること
なく、前記無線部の送受信機能のみを停止することが可
能な携帯無線端末において、ユーザによって設定された
時刻になると、前記無線部の送受信機能のみを自動的に
停止及び起動する構成としてもよい。
【0018】なお、上記構成から成る携帯無線端末は、
前記無線部の送受信機能のみを停止している間に、電波
の送受信を必要とする所定操作がユーザによって為され
た場合、該無線部の送受信機能を自動的に起動し、前記
所定操作の完了後に、該無線部の送受信機能を自動的に
再停止する構成にするとよい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る携帯無線端末とし
て、ここでは、無線通信による音声通話機能だけでな
く、個人情報管理機能やメール機能・ブラウザ機能など
を搭載した多機能携帯電話機を例に挙げて説明を行う。
図1は本発明に係る携帯電話機1の要部構成を示すブロ
ック図であり、図2は本発明に係る携帯電話機1の外観
を示す概略正面図である。
【0020】これらの図に示すように、本実施形態の携
帯電話機1は、装置全体を制御する中央処理装置2(以
下、CPU[Central Processor Unit]2と呼ぶ)と、
無線通信機能を制御する制御回路部3と、電波を送受信
して基地局との双方向通信を行う無線部4と、電波の検
出及び放出を行うアンテナ5と、画像や文字情報等の出
力を行う画面表示部6と、音声や着信音等の出力を行う
音声出力部7と、ユーザの手動入力を受け付けるキー入
力部8と、ユーザの音声入力を受け付ける音声入力部9
と、を有している。
【0021】CPU2には、ソフトウェア格納用のRO
M[Read Only Memory]と、ソフトウェア実行時に使用
されるRAM[Randam Access Memory](いずれも不図
示)が、内蔵或いは外部接続されている。CPU2は、
ユーザの入力操作に応じたソフトウェアを実行すること
で、音声通話機能や個人情報管理機能、或いはメール機
能やブラウザ機能など、様々な機能の動作処理を行う。
【0022】制御回路部3は、CPU2から与えられる
指示に基づいて、無線部4の動作制御や電源供給管理な
どを行う回路部であり、送受信信号に対するハードウェ
ア処理(レイヤ1)を実現する回路や、電話機に必要な
周辺回路などを含んでいる。
【0023】無線部4は、制御回路部3から与えられる
指示に基づいて、送受信信号の周波数設定や変復調など
を行う回路部である。なお、無線部4に接続されるアン
テナ5としては、携帯性及び格納性に優れたロッドアン
テナが採用されている。
【0024】画面表示部6は、カラー或いはモノクロの
LCD[Liquid Crystal Display]によって構成される情
報表示手段である。画面表示部6には、通信先の電話番
号や電子メールの内容だけでなく、携帯電話機1の動作
メニューやその設定内容、或いは電池残量や電波受信強
度を示すアイコンなど、様々な情報が表示される。
【0025】音声出力部7は、音声通話時のイヤーピー
スであり、音声通話時における受話音声や着信音を出力
する小型スピーカによって構成されている。
【0026】キー入力部8は、図2に示すように、数字
入力や文字入力を行うためのテンキー80〜89と、画
面表示部6に表示されるカーソルの上下左右移動などを
行うための方向キー8U、8D、8L、8Rと、メール
関連のメニュー画面を表示するためのメールキー8a
と、ブラウザ関連のメニュー画面を表示するためのブラ
ウザキー8bと、音声通話の発呼を行うための発信キー
8cと、無線回線の切断やメイン電源のON/OFFを
行うための切断キー8dと、各種操作を確定して次画面
に進むための確定キー8eと、各種操作をクリアして前
画面に戻るためのクリアキー8fと、で構成されてい
る。もちろん、携帯電話機1の携帯性を損なわない範囲
であれば、本図に示されない入力キーを追加しても構わ
ない。
【0027】音声入力部9は、音声通話時のマウスピー
スであり、送話音声を検出する小型マイクによって構成
されている。
【0028】ここで、上記構成から成る携帯電話機1に
は、装置全体の機能を停止することなく、無線部4の送
受信機能のみを停止するための従来機能が設けられてい
る。このような従来機能を設けたことにより、無線通信
が禁止されている場所であっても、電波の送受信を必要
としない個人情報管理機能等については通常通り使用す
ることができるので、ユーザにとって非常に利便性が高
い。
【0029】さらに、本実施形態の携帯電話機1には、
上記した従来機能に加えて、無線禁止エリアと無線可能
エリアとの間を移動する度に、無線部4の動作状態を手
動で切り換えなければならない煩わしさを低減するため
の新機能が付加されている。
【0030】まず、本実施形態の携帯電話機1に付加さ
れた新機能の1つである「無線電源制御モード」につい
て説明を行う。図3は無線電源制御モードにおける一連
の動作を示したフローチャートであり、CPU2で実行
されるソフトウェア処理の流れが示されている。
【0031】なお、上記の無線電源制御モードとは、無
線部4への電源供給を停止して送受信機能のみを停止し
ている間に、電波の送受信を必要とする所定操作がユー
ザによって為された場合、該無線部4への電源供給を自
動的に開始して送受信機能を起動し、前記所定操作の完
了後に、該無線部4への電源供給を自動的に停止して送
受信機能を再停止する電源制御モードである。
【0032】携帯電話機1の無線電源制御モードがON
とされている場合、ステップS5では、無線部4への電
源供給が為されているか否か、言い換えれば、無線部4
の送受信機能が動作状態であるか否かの判定が行われ
る。無線部4の電源状態をチェックするCPU2には、
制御回路部3を介して無線部4の電源状態を示す論理信
号が入力されており、CPU2は該論理信号に基づいて
無線部4の電源状態を判定する。なお、本実施形態で
は、上記の論理信号として、無線部4の電源状態がON
であればHレベル、OFFであればLレベルとなる二値
信号を用いているがその論理は逆であっても構わない。
【0033】ステップS5にて、無線部4の電源状態が
ONであると判定された場合、無線部4の送受信機能は
通常通りに動作しているので、電波の送受信を必要とす
る所定動作がユーザによって為されたとしても、無線部
4の送受信機能を改めて起動する必要はない。よって、
後述するステップS10〜ステップS60は全てスキッ
プされ、無線部4の電源制御は終了される。
【0034】一方、ステップS5にて、無線部4の電源
状態がOFFであると判定された場合、フローは続くス
テップS10に進められ、電波の送受信を必要とする電
子メールの送信開始操作がユーザによって為されたか否
かの判定が行われる。
【0035】なお、携帯電話機1で電子メールを送信す
るには、メールキー8aを押下してメール関連のメニュ
ー画面を表示させるステップ、メニュー画面中の選択肢
から「新規メール作成」を選択し、確定キー8eを押下
してメール作成画面を表示させるステップ、メール作成
画面にて新規メールを作成するステップ、メール作成画
面中の選択肢から「メール送信」を選択し、確定キー8
eを押下してメール送信を開始するステップ、といった
一連のステップ操作を行えばよい。ただし、電波の送受
信を必要とする電子メールの送信動作が開始されるの
は、上記の最終ステップにおいて、ユーザが選択肢「メ
ール送信」を選択し、確定キー8eを押下した場合であ
り、それ以前のステップ操作は電波の送受信を必要とし
ない。
【0036】そこで、本実施形態のCPU2は、上記の
最終ステップにて、選択肢「メール送信」を選択・確定
するための確定キー8eが押下されたか否かを監視し、
その監視結果を電子メールの送信開始操作が為されたか
否かの判定基準としている。
【0037】ステップS10にて、電子メールの送信開
始操作が為されていないと判定された場合、フローは続
くステップS15に進められ、電波の送受信を必要とす
る電子メールの受信開始操作がユーザによって為された
か否かの判定が行われる。
【0038】なお、携帯電話機1で電子メールを手動受
信するには、メールキー8aを押下してメール関連のメ
ニュー画面を表示させ、メニュー画面中の選択肢から
「受信メール問い合わせ」を選択して確定キー8eを押
下すればよい。そこで、本実施形態のCPU2は、選択
肢「受信メール問い合わせ」を選択・確定するための確
定キー8eが押下されたか否かを監視し、その監視結果
を電子メールの受信開始操作が為されたか否かの判定基
準としている。
【0039】ステップS15にて、電子メールの受信開
始操作が為されていないと判定された場合、フローは続
くステップS20に進められ、電波の送受信を必要とす
るブラウザの接続開始操作がユーザによって為されたか
否かの判定が行われる。
【0040】なお、携帯電話機1でブラウザ接続を行う
には、ブラウザキー8bを押下してブラウザ関連のメニ
ュー画面を表示させ、メニュー画面中の選択肢から「ブ
ラウザ接続」を選択して確定キー8eを押下すればよ
い。そこで、本実施形態のCPU2は、選択肢「ブラウ
ザ接続」を選択・確定するための確定キー8eが押下さ
れたか否かを監視し、その監視結果をブラウザの接続開
始操作が為されたか否かの判定基準としている。
【0041】ステップS20にて、ブラウザの接続開始
操作が為されていないと判定された場合、フローは続く
ステップS25に進められ、電波の送受信を必要とする
音声通話の発呼操作がユーザによって為されたか否かの
判定が行われる。
【0042】なお、携帯電話機1で音声通話の発呼を行
うには、テンキー80〜89を押下して相手先の電話番
号を入力し、発信キー8cを押下すればよい。そこで、
本実施形態のCPU2は、発信キー8cが押下されたか
否かを監視し、その監視結果を音声通話の発呼操作が為
されたか否かの判定基準としている。
【0043】ステップS25にて、音声通話の発呼操作
が為されていないと判定された場合無線部4の送受信機
能を起動する必要はない。よって、後述するステップS
30〜ステップS60は全てスキップされ、無線部4の
電源制御は終了される。
【0044】一方、前述したステップS10〜ステップ
S25のいずれかにおいて、電波の送受信を必要とする
所定動作(電子メールの送受信、ブラウザ接続、音声通
話の発呼)がユーザによって為されたと判定された場
合、フローは続くステップS30に進められ、無線部4
への電源供給が自動的にON状態とされる。
【0045】このように、無線部4の送受信機能のみを
停止している間に、電波の送受信を必要とする所定操作
がユーザによって為されたことを検出した場合、該無線
部4の送受信機能を自動的に起動する構成であれば、上
記の所定操作以外に特別な操作をすることなく、必要な
ときにだけ無線部4の送受信機能を起動することができ
る。つまり、従来の携帯無線端末のように、上記の所定
操作を行うまでの間に手動で無線部4への電源供給をO
Nとし、停止された無線部4の送受信機能を起動してお
く必要がないので、ユーザにとって非常に使い勝手がよ
い。
【0046】もちろん、無線部4の送受信機能のみを停
止している間に、電波の送受信を必要とする所定操作が
為されない限り、無線部4への電源供給はOFF状態に
維持されるので、従来の携帯無線端末と同様、電話帳や
個人情報等の編集及び参照、新規メールの作成、並び
に、保存済み受信メールや保存済みホームページの参照
といった電波の送受信を必要としない所定操作について
は、無線禁止エリアであっても使用することができる。
【0047】なお、無線部4の電源回路には、CPU2
から制御回路部3を介して電源制御信号が入力されてお
り、無線部4への電源供給は該電源制御信号に基づいて
制御されている。本実施形態では、無線部4への電源供
給時に電源制御信号をHレベルとし、OFF時にLレベ
ルとしているが、その論理は逆であっても構わない。
【0048】ステップS30にて無線部4への電源供給
が自動的にON状態とされた場合、フローはステップS
35に進められ、携帯電話機1を通信可能状態とするた
めに基地局の検索が行われる。その後、ステップS40
では、基地局を発見できたか否かの判定が行われる。
【0049】ステップS40にて基地局が発見され、携
帯電話機1が通信可能状態となった場合、フローはステ
ップS45に進められ、電波の送受信を必要とする各種
通信動作(電子メールの送受信、ブラウザ接続、音声通
話の発呼)が行われる。その後、ステップS50では、
上記の通信動作が終了したか否かの判定が行われる。
【0050】なお、ブラウザ接続や音声通話の完了時に
は、無線回線がユーザによって手動切断されるが、メー
ル送受信の完了時や通信動作の異常時には、無線回線が
ユーザによって手動切断されたり、基地局によって自動
切断されたりする。そこで、本実施形態のCPU2は、
ユーザによる回線切断操作の有無(例えば、切断キー8
dが押下されたか否か)を監視するだけではなく、無線
回線が実際に切断されたか否かについても監視し、それ
らの監視結果を各種通信動作が終了したか否かの判定基
準としている。
【0051】ステップS50にて、上記の通信動作が終
了していないと判定された場合、無線部4への電源供給
がONとされたまま、フローはステップS45に戻され
る。一方、上記の通信動作が終了したと判定された場
合、フローは続くステップS60に進められ、無線部4
への電源供給が自動的にOFF状態に戻された後、無線
部4の電源制御は終了される。
【0052】このように、電波の送受信を必要とする所
定操作の完了後に、無線部4の送受信機能を自動的に再
停止する構成であれば、従来の携帯無線端末のように、
上記の所定操作を完了した後に手動で無線部4への電源
供給をOFFとし、無線部4の送受信機能を再停止する
必要がない。従って、無線禁止エリアで無線部4の送受
信機能を停止し忘れるおそれがなく、ユーザにとって非
常に使い勝手がよい。
【0053】また、本実施形態の携帯電話機1は、無線
部4の送受信機能を停止する際に、無線部4への電源供
給を停止する構成であるため、無線部4の消費電力を削
減することができ、携帯電話機1の待受時間や使用時間
を延長することができる。
【0054】なお、ステップS40にて基地局が発見さ
れなかった場合、フローはステップS55に進められ、
電波の送受信を必要とする各種通信動作は行なえない旨
(圏外表示)が画面表示部6に出力される。その後、フ
ローはステップS60に進められ、無線部4への電源供
給が自動的にOFF状態に戻された後、無線部4の電源
制御は終了される。
【0055】続いて、上記した無線電源制御モードの設
定動作について説明する。図4は無線電源制御モードの
設定動作を説明するための図であり、本図では画面表示
部6に出力される表示画面の一例が示されている。な
お、本図中の[確定]及び[クリア]は、それぞれ確定
キー8e及びクリアキー8fを押下するキー操作を示し
ている。同様に、[↑][↓][←][→]は、それぞ
れ上下左右の方向キー8U、8D、8L、8Rを押下す
るキー操作を示しており、[1][2]は、それぞれテ
ンキー81、82を押下するキー操作を示している。以
下、設定動作時のキー操作については、適宜、上記表現
を用いて説明を行う。
【0056】ユーザが無線電源制御モードの設定を行う
ためには、まず、基本メニュー画面U1に表示される複
数選択肢から、[↑][↓]で「無線電源制御モード」
を反転表示させ、[確定]或いは[→]で無線電源制御モー
ドのON/OFF設定画面U2へ移行する必要がある。
なお、基本メニュー画面U1に表示される項目名は他の
名称でも構わない。
【0057】基本メニュー画面U1から移行直後のON
/OFF設定画面U2には、その時点における無線電源
制御モードの設定状態が示されている。例えば、基本メ
ニュー画面U1からの移行直後、画面U2aのように
「ON」が反転表示されていた場合、その時点における
無線電源制御モードはON状態であることが分かる。一
方、画面U2bのように「OFF」が反転表示されてい
た場合、その時点における無線電源制御モードはOFF
状態であることが分かる。
【0058】上記のON/OFF設定画面U2で、ユー
ザが無線電源制御モードをON状態とするには、[↑]
[↓]で「ON」を反転表示させ(画面U2a)、[確
定]或いは[→]でその選択項目を確定させればよい。こ
のようなキー操作により、画面表示部6には、無線電源
制御モードをON状態に設定した旨を示す確認画面U3
が出力され、無線電源制御モードはON状態に設定され
る。また、ON/OFF設定画面U2で[1]を押下す
れば、「ON」[OFF]のいずれが反転表示されてい
るかに関わらず、無線電源制御モードはON状態に設定
される。
【0059】一方、ユーザが無線電源制御モードをOF
F状態とするには、[↑][↓]で「OFF」を反転表
示させ(画面U2b)、[確定]或いは[→]でその選択項
目を確定させればよい。このようなキー操作により、画
面表示部6には、無線電源制御モードをOFF状態に設
定した旨を示す確認画面U4が出力され、無線電源制御
モードはOFF状態に設定される。また、ON/OFF
設定画面U2で[2]を押下すれば、「ON」[OF
F]のいずれが反転表示されているかに関わらず無線電
源制御モードはOFF状態に設定される。
【0060】なお、上記のON/OFF設定画面U2か
ら、前の基本メニュー画面U1に戻る場合には、[クリ
ア]或いは[←]を押下すればよい。
【0061】次に、本実施形態の携帯電話機1に付加さ
れたもう1つの新機能である「タイマ無線電源モード」
について説明を行う。図5はタイマ無線電源モードにお
ける一連の動作を示したフローチャートであり、CPU
2で実行されるソフトウェア処理の流れが示されてい
る。
【0062】なお、上記のタイマ無線電源モードとは、
ユーザによって設定された時刻になると、無線部4への
電源供給を自動的に停止して送受信機能を停止したり、
逆に無線部4への電源供給を自動的に開始して送受信機
能を起動したりする電源制御モードである。
【0063】携帯電話機1のタイマ無線電源モードがO
Nとされている場合、ステップS65では、現在時刻が
ユーザによって設定された無線部4の電源ON時刻であ
るか否かの判定が行われる。
【0064】ステップS65にて、現在時刻が無線部4
の電源ON時刻であると判定された場合、フローは続く
ステップS70に進められ、無線部4への電源供給が自
動的にON状態とされる。その後、フローはステップS
75に進められ、現在時刻がユーザによって設定された
無線部4の電源OFF時刻であるか否かの判定が行われ
る。なお、ステップS65にて、現在時刻が無線部4の
電源ON時刻でないと判定された場合には、前述したス
テップS70がスキップされ、フローは直接ステップS
75に進められる。
【0065】ステップS75にて、現在時刻が無線部4
の電源OFF時刻であると判定された場合、フローは続
くステップS80に進められ、無線部4への電源供給が
自動的にOFF状態とされる。その後、フローは前述の
ステップS65に戻され、再び現在時刻が無線部4の電
源ON時刻であるか否かの判定が行われる。なお、ステ
ップS75にて、現在時刻が無線部4の電源OFF時刻
でないと判定された場合には、前述したステップS80
がスキップされ、フローは直接ステップS65に戻され
る。
【0066】このように、ユーザによって設定された時
刻になると、無線部4の送受信機能のみを自動的に停止
及び起動する構成であれば、ユーザが所定の時間帯に無
線禁止エリア(或いは無線可能エリア)へ移動すること
が分かっている場合、その時間帯に無線部4の動作状態
を自動で切り換えるように予約設定をしておくことがで
きる。従って、無線禁止エリアと無線可能エリアとの間
を移動する度に、無線部4の動作状態を手動で切り換え
る必要がなくなるので、ユーザにとって非常に使い勝手
がよい。
【0067】なお、上記のステップS65及びステップ
S75にて時刻判定を行うCPU2は、自身に内蔵され
たクロック発振子(例えば32kHz)を用いて現在時
刻をカウントするRTC[Real Time Clock]機能を備
えており、ソフトウェアによって現在時刻を読み出すこ
とが可能である。従って、CPU2は、読み出した現在
時刻とRAMに記憶された電源ON時刻及び電源OFF
時刻とを比較することで、ステップS65及びステップ
S75における時刻判定を行うことができる。
【0068】また、上記のタイマ無線電源モードには、
前述した無線電源制御モードと同様の機能を付加しても
よい。その場合、CPU2で実行されるソフトウェア処
理の流れは、図6に示すように、上記のステップS65
〜ステップS80に加えて、無線電源制御サブルーチン
(ステップS85)を組み込んだものになる。なお、ス
テップS85の無線電源制御サブルーチンで行われるソ
フトウェア処理は、前出の図3に示したフローチャート
と同様であるため、ここでは説明を省略する。
【0069】このような構成とすることにより、タイマ
無線電源モードによって無線部4の動作状態が自動停止
されている時間帯であっても、その間に電波の送受信を
必要とする所定操作がユーザによって為されれば、無線
部4の送受信機能は自動的に起動される。また、上記の
所定操作が完了すれば、無線部4の送受信機能は自動的
に再停止される。このように、本実施形態の携帯電話機
1であれば、無線部4の動作状態を、ユーザの使用状況
に応じてより適切に切り換えることが可能となる。従っ
て、無線禁止エリアと無線可能エリアとの間を移動する
度に、無線部4の動作状態を手動で切り換えなければな
らない煩わしさや、不注意で切換操作をし忘れるおそれ
を、より一層低減することができる。
【0070】続いて、上記したタイマ無線電源モードの
設定動作について説明する。図7はタイマ無線電源モー
ドの設定動作を説明するための図であり、本図では画面
表示部6に出力される表示画面の一例が示されている。
なお、本実施形態のタイマ無線電源モードには、無線部
4の電源OFF時刻を設定するためのタイマ無線電源O
FFモードと、電源ON時刻を設定するためのタイマ無
線電源ONモードとがあり、それぞれ個別にタイマ予約
設定を行うことが可能である。そこで、以下では、20
時30分から21時30分の間、無線電源4の送受信機
能を自動停止するようにタイマ予約設定を行う場合を例
に挙げて説明を行う。
【0071】なお、前出の図4と同様、本図中の[確
定]及び[クリア]は、それぞれ確定キー8e及びクリ
アキー8fを押下するキー操作を示している。同様に、
[↑][↓][←][→]は、それぞれ上下左右の方向
キー8U、8D、8L、8Rを押下するキー操作を示し
ており、[1][2]は、それぞれテンキー81、82
を押下するキー操作を示している。以下、設定動作時の
キー操作については、適宜、上記表現を用いて説明を行
う。
【0072】まず、無線部4の電源OFF時刻を設定す
る操作について説明する。ユーザが無線部4の電源OF
F時刻を設定するためには、基本メニュー画面U1に表
示される複数選択肢から、[↑][↓]で「タイマ無線
電源OFF」を反転表示させ(画面U1a)、[確定]或
いは[→]でタイマ無線電源OFFモードのON/OFF
設定画面U5へ移行する必要がある。なお、基本メニュ
ー画面U1に表示される項目名は他の名称でも構わな
い。
【0073】基本メニュー画面U1から移行直後のON
/OFF設定画面U5は、その時点におけるタイマ無線
電源OFFモードの設定状態を示している。例えば、基
本メニュー画面U1からの移行直後、画面U5aのよう
に「ON」が反転表示されていた場合、その時点におけ
るタイマ無線電源OFFモードはON状態であることが
分かる。一方、画面U5bのように「OFF」が反転表
示されていた場合、その時点におけるタイマ無線電源O
FFモードはOFF状態であることが分かる。
【0074】上記のON/OFF設定画面U5で、タイ
マ無線電源OFFモードをON状態とするには、[↑]
[↓]で「ON」を反転表示させ(画面U5a)、[確
定]或いは[→]で、その選択項目を確定させればよい。
このようなキー操作により、ON/OFF設定画面U5
は時刻入力画面U6に移行され、ユーザによる電源OF
F時刻の入力待ち状態となる。また、ON/OFF設定
画面U5で[1]を押下すれば、「ON」[OFF]の
いずれが反転表示されているかに関わらず、ON/OF
F設定画面U5は時刻入力画面U6に移行される。
【0075】上記の時刻入力画面U6では、画面U6
a、U6bに示すように、テンキー80〜89を押下す
ることによって、所望の電源OFF時刻を一桁ずつ入力
することができる。なお、入力桁のカーソル移動は
[←][→]で行えばよい。
【0076】画面U6bに示すように、所望の電源OF
F時刻(20時30分)を入力し終えた場合は、[確定]
でその入力時刻を確定させればよい。このようなキー操
作により、画面表示部6には、電源OFF時刻を20時
30分に設定した旨を示す確認画面U7が出力され、タ
イマ無線電源OFFモードはON状態に設定される。
【0077】一方、タイマ無線電源OFFモードをOF
F状態とするには、ON/OFF設定画面U5におい
て、[↑][↓]で「OFF」を反転表示させ(画面U
5b)[確定]或いは[→]でその選択項目を確定させれば
よい。このようなキー操作により、画面表示部6には、
タイマ無線電源OFFモードをOFF状態に設定した旨
を示す確認画面U8が出力され、タイマ無線電源OFF
モードはOFF状態に設定される。また、ON/OFF
設定画面U5にて[2]を押下すれば、「ON」[OF
F]のいずれが反転表示されているかに関わらず、タイ
マ無線電源OFFモードはOFF状態に設定される。
【0078】なお、上記のON/OFF設定画面U5か
ら前の基本メニュー画面U1に戻る場合、或いは、時刻
入力画面U6から前のON/OFF設定画面U5に戻る
場合には、[クリア]或いは[←]を押下すればよい。
【0079】次に、無線部4の電源ON時刻を設定する
操作について説明する。ユーザが無線部4の電源ON時
刻を設定するためには、基本メニュー画面U1に表示さ
れる複数選択肢から、[↑][↓]で「タイマ無線電源
ON」を反転表示させ(画面U1b)、[確定]或いは
[→]でタイマ無線電源ONモードのON/OFF設定画
面U9へ移行する必要がある。なお、基本メニュー画面
U1に表示される項目名は他の名称でも構わない。
【0080】基本メニュー画面U1から移行直後のON
/OFF設定画面U9は、その時点におけるタイマ無線
電源ONモードの設定状態を示している。例えば、基本
メニュー画面U1からの移行直後、画面U9aのように
「ON」が反転表示されていた場合、その時点における
タイマ無線電源ONモードはON状態であることが分か
る。一方、画面U9bのように「OFF」が反転表示さ
れていた場合、その時点におけるタイマ無線電源ONモ
ードはOFF状態であることが分かる。
【0081】上記のON/OFF設定画面U9で、タイ
マ無線電源ONモードをON状態とするには、[↑]
[↓]で「ON」を反転表示させ(画面U9a)、[確
定]或いは[→]で、その選択項目を確定させればよい。
このようなキー操作により、ON/OFF設定画面U9
は時刻入力画面U10に移行され、ユーザによる電源O
N時刻の入力待ち状態となる。また、ON/OFF設定
画面U9で[1]を押下すれば、「ON」[OFF]の
いずれが反転表示されているかに関わらず、ON/OF
F設定画面U9は時刻入力画面U10に移行される。
【0082】上記の時刻入力画面U10では、画面U1
0a、U10bに示すように、テンキー80〜89を押
下することによって、所望の電源ON時刻を一桁ずつ入
力することができる。なお、入力桁のカーソル移動は
[←][→]で行えばよい。
【0083】画面U10bに示すように、所望の電源O
N時刻(21時30分)を入力し終えた場合は、[確定]
でその入力時刻を確定させればよい。このようなキー操
作により、画面表示部6には、電源ON時刻を21時3
0分に設定した旨を示す確認画面U11が出力され、タ
イマ無線電源ONモードはON状態に設定される。
【0084】一方、タイマ無線電源ONモードをOFF
状態とするには、ON/OFF設定画面U9において、
[↑][↓]で「OFF」を反転表示させ(画面U9
b)、[確定]或いは[→]でその選択項目を確定させれば
よい。このようなキー操作により、画面表示部6には、
タイマ無線電源ONモードをOFF状態に設定した旨を
示す確認画面U12が出力され、タイマ無線電源ONモ
ードはOFF状態に設定される。また、ON/OFF設
定画面U9で[2]を押下すれば、「ON」[OFF]
のいずれが反転表示されているかに関わらず、タイマ無
線電源ONモードはOFF状態に設定される。
【0085】なお、上記のON/OFF設定画面U9か
ら前の基本メニュー画面U1に戻る場合、或いは、時刻
入力画面U10から前のON/OFF設定画面U9に戻
る場合には、[クリア]或いは[←]を押下すればよ
い。
【0086】
【発明の効果】上記で説明した通り、本発明に係る携帯
無線端末は、電波を送受信して基地局との双方向通信を
行う無線部と、ユーザの操作を受け付ける入力部と、を
有し、装置全体の機能を停止することなく、前記無線部
の送受信機能のみを停止することが可能な携帯無線端末
において、前記無線部の送受信機能のみを停止している
間に、電波の送受信を必要とする所定操作がユーザによ
って為された場合、該無線部の送受信機能を自動的に起
動する構成としている。
【0087】このような構成とすることにより、上記の
所定操作以外に特別な操作をすることなく、必要なとき
だけ無線部の送受信機能を起動することができる。つま
り、従来の携帯無線端末のように、上記の所定操作を行
うまでの間に、停止された無線部の送受信機能を手動で
起動しておく必要がないので、ユーザにとって非常に使
い勝手がよい。
【0088】もちろん、電波の送受信を必要とする所定
操作が為されない限り、無線部の送受信機能は停止状態
に維持されるので、従来の携帯無線端末と同様、電話帳
や個人情報等の編集及び参照、新規メールの作成、並び
に、保存済み受信メールや保存済みホームページの参照
といった電波の送受信を必要としない所定操作について
は、無線禁止エリアであっても使用することができる。
【0089】なお、上記構成から成る携帯無線端末は、
前記無線部の送受信機能を自動的に起動した場合、前記
所定操作の完了後に、該無線部の送受信機能を自動的に
再停止する構成にするとよい。このような構成とするこ
とにより、従来の携帯無線端末のように、上記の所定操
作を完了した後、手動で無線部の送受信機能を再停止す
る必要がない。従って、無線禁止エリアで無線部の送受
信機能を停止し忘れるおそれがなく、ユーザにとって非
常に使い勝手がよい。
【0090】また、上記構成から成る携帯無線端末は、
前記無線部の送受信機能を停止する際、該無線部への電
源供給を停止する構成にするとよい。このような構成と
することにより、無線部の消費電力を削減することがで
き、携帯無線端末の待受時間や使用時間を延長すること
ができる。
【0091】なお、上記構成から成る携帯無線端末にお
いて、前記所定操作としては、電子メールの送信開始操
作や受信開始操作、或いはブラウザの接続開始操作や音
声通話の発呼操作が為されたか否かを検出すればよい。
このような構成とすることにより、電波の送受信を必要
とするときにだけ、無線部の送受信機能を起動すること
ができる。
【0092】一方、本発明に係る携帯無線端末は、電波
を送受信して基地局との双方向通信を行う無線部と、ユ
ーザの操作を受け付ける入力部と、現在時刻をカウント
するタイマと、を有し、装置全体の機能を停止すること
なく、前記無線部の送受信機能のみを停止することが可
能な携帯無線端末において、ユーザによって設定された
時刻になると、前記無線部の送受信機能のみを自動的に
停止及び起動する構成としてもよい。
【0093】このような構成とすることにより、所定の
時間帯に無線禁止エリア(或いは無線可能エリア)へ移
動することが分かっている場合、その時間帯に無線部の
動作状態を自動で切り換えるように予約設定をしておく
ことができる。従って、無線禁止エリアと無線可能エリ
アとの間を移動する度に、無線部の動作状態を手動で切
り換える必要がなくなるので、ユーザにとって非常に使
い勝手がよい。
【0094】なお、上記構成から成る携帯無線端末は、
前記無線部の送受信機能のみを停止している間に、電波
の送受信を必要とする所定操作がユーザによって為され
た場合、該無線部の送受信機能を自動的に起動し、前記
所定操作の完了後に、該無線部の送受信機能を自動的に
再停止する構成にするとよい。
【0095】このような構成とすることにより、ユーザ
のタイマ設定によって無線部の動作状態が自動停止され
ている時間帯であっても、その間に電波の送受信を必要
とする所定操作がユーザによって為されれば、該無線部
の送受信機能は自動的に起動される。また、上記の所定
操作が完了すれば、無線部の送受信機能は自動的に再停
止される。このように、本発明に係る携帯無線端末であ
れば、無線部の動作状態を、ユーザの使用状況に応じて
より適切に切り換えることが可能となる。従って、無線
禁止エリアと無線可能エリアとの間を移動する度に、無
線部の動作状態を手動で切り換えなければならない煩わ
しさや、不注意で切換操作をし忘れるおそれを、より一
層低減することができる。
【0096】なお、本発明に係る携帯無線端末は、無線
部の送受信機能を通常時は停止しておき、電波の送受信
が必要な所定操作を行う場合に限って、無線部の送受信
機能を起動させる構成である。従って、本発明に係る携
帯無線端末は、通常時は専ら発信専用端末として利用
し、必要な場合にのみ着信操作を行いたいユーザにとっ
ても、非常に使い勝手のよい製品であると言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯電話機1の要部構成を示す
ブロック図である。
【図2】 本発明に係る携帯電話機1の外観を示す概略
正面図である。
【図3】 無線電源制御モードにおける一連の動作を示
したフローチャートである。
【図4】 無線電源制御モードの設定動作を説明するた
めの図である。
【図5】 タイマ無線電源モードにおける一連の動作を
示したフローチャートである。
【図6】 タイマ無線電源モードにおける一連の動作を
示したフローチャートである。
【図7】 タイマ無線電源モードの設定動作を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2 中央処理装置(CPU) 3 制御回路部 4 無線部 5 アンテナ 6 画面表示部 7 音声出力部 8 キー入力部 80〜89 テンキー 8a メールキー 8b ブラウザキー 8c 発信キー 8d 切断キー 8e 確定キー 8f クリアキー 8U 上方向キー 8D 下方向キー 8L 左方向キー 8R 右方向キー 9 音声入力部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波を送受信して基地局との双方向通信を
    行う無線部と、ユーザの操作を受け付ける入力部と、を
    有し、装置全体の機能を停止することなく、前記無線部
    の送受信機能のみを停止することが可能な携帯無線端末
    において、 前記無線部の送受信機能のみを停止している間に、電波
    の送受信を必要とする所定操作がユーザによって為され
    た場合、該無線部の送受信機能を自動的に起動すること
    を特徴とする携帯無線端末。
  2. 【請求項2】前記無線部の送受信機能を自動的に起動し
    た場合、前記所定操作の完了後に、該無線部の送受信機
    能を自動的に再停止することを特徴とする請求項1に記
    載の携帯無線端末。
  3. 【請求項3】前記無線部の送受信機能を停止する際、該
    無線部への電源供給を停止することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の携帯無線端末。
  4. 【請求項4】前記所定操作は、電子メールの送信開始操
    作であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
    かに記載の携帯無線端末。
  5. 【請求項5】前記所定操作は、電子メールの受信開始操
    作であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれ
    かに記載の携帯無線端末。
  6. 【請求項6】前記所定操作は、ブラウザの接続開始操作
    であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか
    に記載の携帯無線端末。
  7. 【請求項7】前記所定操作は、音声通話の発呼操作であ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載の携帯無線端末。
  8. 【請求項8】電波を送受信して基地局との双方向通信を
    行う無線部と、ユーザの操作を受け付ける入力部と、現
    在時刻をカウントするタイマと、を有し、装置全体の機
    能を停止することなく、前記無線部の送受信機能のみを
    停止することが可能な携帯無線端末において、 ユーザによって設定された時刻になると、前記無線部の
    送受信機能のみを自動的に停止及び起動することを特徴
    とする携帯無線端末。
  9. 【請求項9】前記無線部の送受信機能のみを停止してい
    る間に、電波の送受信を必要とする所定操作がユーザに
    よって為された場合、該無線部の送受信機能を自動的に
    起動し、前記所定操作の完了後に、該無線部の送受信機
    能を自動的に再停止することを特徴とする請求項8に記
    載の携帯無線端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228143A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Fujifilm Corp 携帯機器
JP2019029717A (ja) * 2017-07-26 2019-02-21 株式会社パロマ 給湯器用のリモートコントローラ装置

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JP2007228143A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Fujifilm Corp 携帯機器
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