JP2003018781A - スタータの巻線構造 - Google Patents
スタータの巻線構造Info
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Abstract
が巻回されたボビン内での巻崩れを防止する。 【解決手段】 断面がコの字状のボビン2にシャントコ
イル1が巻回されると共に、ボビン2に巻回されたシャ
ントコイル1がボビン2と共に複数個所テーピングされ
固定された形態でスタータのヨーク内部に取り付けられ
るスタータの巻線構造において、ボビン2は、テーピン
グされる位置でのボビン2の両側面巻枠に、シャントコ
イル1の巻層高より深い切り欠き部6が形成されて構成
される。
Description
造、特にスタータのシャントコイルを自動巻線機でボビ
ンに巻回する際、シャントコイルの巻始め(電流を流す
方向に基づいて、巻終わりと呼ばれる場合あり)の引き
出し部分の線の存在によって、ボビンの巻枠の形状が崩
れるのを防止すると共に、巻回されたシャントコイルが
ボビンに堅固に固定されるようにしたスタータの巻線構
造に関するものである。
他、磁界を発生させるフィールドコイルやシャントコイ
ルを備えている。このシャントコイルは、スタータの初
期トルクの発生の他、補助トルクの増加やオーバランニ
ングクラッチ付ピニオンの戻り時のスタータの回転停止
を促進させる負荷としての役割を負っている。
巻線組み立図、図23の図22におけるA−A断面図、
図24図の図22におけるB−B断面図に図示されてい
る如く、シャントコイル1が巻回される断面がコの字状
に形成された従来のボビン2は、シャントコイル1を自
動巻線するに当たって、シャントコイル巻始め3(電流
を流す方向が反対向きのとき、巻終わりとなる)の引出
し線位置の関係からボビン2の長手方向、上部の巻枠中
央部位置からシャントコイル巻始め3を固定しておいて
巻回し、シャントコイル巻終わり4をシャントコイル巻
始め3と同じ部分から引き出し、所要個所を絶縁テープ
5でボビン2の巻枠の外側からテーピングすることによ
り、シャントコイル1の固定化を行っていた。
1の巻枠断面がコの字状に形成されたままの形状のボビ
ン2では、当該ボビン4に巻回されるシャントコイル巻
始め3の引き出し部分の線が、ボビン2の巻枠底面位置
からその巻枠外へ引き出されるため(図24参照)、当
該シャントコイル巻始め3の引き出し部分の線が、図2
4図示の如く外側に向かって出っ張ることが生じ、ボビ
ン2にシャントコイル1を巻回するにつれボビン2の側
面巻枠が図示の矢印の如く外側に拡張されてその先端部
が開いた形状の巻線となる。
トコイル1をスタータのヨークに組み立てると、このボ
ビン2の巻枠先端部が開いた形状により、アーマチュア
とのギャップが確保されずに当たってしまい、ボビン2
が破壊される虞があった。
枠の外側からテーピングしてシャントコイル1の固定化
をしているので、シャントコイル1を直接固定化する状
態となっておらず、そのためシャントコイル1がボビン
2の中で振動し、ショートする虞があった。
あり、シャントコイルをボビンに巻回するに当たって、
シャントコイル巻始めの引き出し部分の線によってボビ
ンの巻枠先端部が開いた形状となることが少なく、かつ
シャントコイルがボビン内に堅固に固定化されるボビン
形状を備えたスタータの巻線構造を提供することを目的
としている。
めに、本発明のスタータの巻線構造は断面がコの字状の
ボビンにシャントコイルが巻回されると共に、ボビンに
巻回されたシャントコイルがボビンと共に複数個所テー
ピングされ固定された形態でスタータのヨーク内部に取
り付けられるスタータの巻線構造において、上記ボビン
は、テーピングされる位置でのボビンの両側面巻枠に、
シャントコイルの巻層高より深い第1の切り欠き部が形
成されてなることを特徴としている。
コイルを巻き始めるボビンの位置の少なくとも一方の側
面巻枠に巻枠底面部からストレート形状の第2の切り欠
き部が形成されてなることを特徴としている。
がコの字状のボビンにシャントコイルが巻回されると共
に、ボビンに巻回されたシャントコイルがボビンと共に
複数個所テーピングされ固定された形態でスタータのヨ
ーク内部に取り付けられるスタータの巻線構造におい
て、上記ボビンは、シャントコイルを巻き始めるボビン
の位置の少なくとも一方の側面巻枠に、巻枠底面部から
テーパー形状の第2の切り欠き部が形成されてなること
を特徴としている。
がコの字状のボビンにシャントコイルが巻回されると共
に、ボビンに巻回されたシャントコイルがボビンと共に
複数個所テーピングされ固定された形態でスタータのヨ
ーク内部に取り付けられるスタータの巻線構造におい
て、上記ボビンは、テーピングされる位置でのボビンの
両側面巻枠に、シャントコイルの巻層高より深い第1の
切り欠き部が形成されてなると共に、シャントコイルを
巻き始めるボビンの位置の少なくとも一方の側面巻枠
に、テーパー形状の第2の切り欠き部が形成されてなる
ことを特徴としている。
上記第2の切り欠き部は、巻枠底面部から切り欠かれて
いてもよく、更に上記第1の切り欠き部及び/又は上記
第2の切り欠き部は、ボビンの巻枠底面部に形成された
第3の切り欠き部に連続した形態で形成されていてもよ
い。
巻層高より深い第1の切り欠き部が形成されているの
で、当該第1の切り欠き部でテーピングすることによ
り、シャントコイルを堅固にボビンに固定化でき、また
第2の切り欠き部で、又第2の切り欠き部と第2の切り
欠き部とでシャントコイルの巻始めの引き出し部分をボ
ビン内部、すなわちボビンの巻枠内からその外部に逃が
すことができるので、ボビンの巻枠先端部が開くことは
少ない。
説明図、図2は図1に用いられているボビンの一実施例
形状説明図、図3は図2のC−C矢視拡大図、図4は図
2の上面図を示している。
コの字状の巻枠を有するボビン2の長手方向の両側に長
方形状の切り欠き部6が形成されており、またボビン2
の長手方向以外には、断面がコの字状のボビンの巻枠底
面内部からシャントコイル巻始め3の引き出し部分の線
をそのボビン巻枠内からその外へ逃がすため、細いスリ
ット状をしたストレート形状の切り欠き部7若しくは上
記切り欠き部6とシャントコイル巻始め3の引出し部分
をその外側に引き出す切り欠き部7とが一体化されてな
る切り欠き部8が形成される。(円X内参照)そして、
ボビン2の長手方向の両側の切り欠き部6は、図5に例
示する如くシャントコイル1の巻層高より深く形成さ
れ、すなわち切り欠き部6の側面巻枠Dはシャントコイ
ル1の巻層高Hより低く(短く)形成されている。それ
故絶縁テープ5でボビン2の巻枠をその外側からテーピ
ングすることにより、ボビン2に巻回されたシャントコ
イル1は当該ボビン2に直接固定化される構造となり、
シャントコイル1が振動することはない。
いスリット状をしたストレート形状の切り欠き部7は、
図2の上面図を示している図4の如く、ボビン2の両側
面巻枠にそれぞれ設けられている。しかしボビン2の一
方の側面巻枠だけに形成されていてもよい。
行うに当たって、シャントコイル巻始め3の引き出し部
分を当該切り欠き部7の巻枠底面内部から切り欠き部7
を介してその外へ引き出し、その状態の下で整列巻を行
う。所定巻数を巻き終えると、シャントコイル巻始め3
を図1図示の如く折り曲げ、切り欠き部7に沿ってシャ
ントコイル巻終わり4の方向に取り出す。そして絶縁テ
ープ5でシャントコイル巻始め3とシャントコイル巻終
わり4とを、ボビン2とともに図6図示の如く粘着固定
する。
し部分の線はボビン2の巻枠外へ引き出されているの
で、自動巻線の整列巻の邪魔となることはなく、ボビン
2の側面巻枠の先端部が開いた形状となることが少な
い。そしてシャントコイル巻始め3の引き出し部分は切
り欠き部7に沿って、すなわちボビン2の側面巻枠厚み
を利用しているので、当該シャントコイル巻始め3の引
き出し部分がボビン2の側面巻枠表面から飛び出ない
か、或いは少なくて済ますことができる。
8に示されている如く、シャントコイル1の固定用とし
て用いられる上記切り欠き部6とシャントコイル巻始め
3の引き出し部分をその外側に引き出す切り欠き部7と
が一体化されてなる切り欠き部8が形成されたものであ
る。
トコイル巻始め3の引き出し部分の線をボビン2の側面
巻枠内からその外へ引き出す切り欠き部7が形成されて
いるので、上記説明の如く当該切り欠き部7により、シ
ャントコイル巻始め3の引き出し部分の線をその外へ引
き出すことができ、シャントコイル1の自動整列巻の巻
線を行うことができる。
巻始め3の引き出し部分を図1図示の如く折り曲げ、切
り欠き部7に沿ってシャントコイル巻終わり4の方向に
取り出す。そしてシャントコイル巻始め3とシャントコ
イル巻終わり4とを、図9図示の如く配置し、絶縁テー
プ5でボビン2の巻枠を外側からテーピングすることに
より、ボビン2に巻回されたシャントコイル1を当該ボ
ビン2に堅固に固定化する。この構造によりシャントコ
イル1は振動することはない。
図、図11は図10に用いられているボビンの一実施例
形状説明図、図12は図11の上面図を示している。
コの字状の巻枠を有するボビン2の長手方向の両側に長
方形状の切り欠き部6が形成されており、またボビン2
の長手方向以外には、その巻枠底面内部からシャントコ
イル巻始め3の引き出し部分の線をその外へ引き出すテ
ーパー形状の切り欠き部10が形成されている。
所形成されるのが望ましいが1個所だけでもよい。
欠き部6は、既に説明した図5で例示された如く、シャ
ントコイル1の巻層高より深い切り欠きが形成され、す
なわち切り欠き部6の側面巻枠Dはシャントコイル1の
巻層高Hより低く(短く)形成されている。それ故絶縁
テープ5でボビン2の巻枠をその外側からテーピングす
ることにより、ボビン2に巻回されたシャントコイル1
は当該ボビン2に直接固定化され、シャントコイル1が
ボビン2の中で振動することはない。
された切り欠き部10は、図11の上面図を示している
図12の如く、ボビン2の両側面巻枠にそれぞれ設けら
れている。しかしボビン2の一方の側面巻枠に形成され
ていてもよい。
行うに当たって、シャントコイル巻始め3の引き出し部
分を当該切り欠き部10の巻枠底面内部からその外側へ
引き出し、その状態の下で整列巻を行う。所定巻数を巻
き終えると、シャントコイル巻始め3を図10などに図
示の如く折り曲げ、切り欠き部10の積層シャントコイ
ル端面に沿ってシャントコイル巻終わり4の方向に取り
出す。そして絶縁テープ5でシャントコイル巻始め3と
シャントコイル巻終わり4とを、図10,図13,図1
4図示の如く粘着固定する。
し部分の線は、切り欠き部10によりボビン2の巻枠外
に引き出せるので、自動巻線の整列巻の邪魔となること
はなく、ボビン2の側面巻枠の先端部が開いた形状とな
ることが少ない。
る切り欠き部分の他の実施例部分説明図、図16は図1
5のE−E矢視図を示している。
1が巻き始められる位置のシャントコイル巻始め3の引
き出し部分を処理し巻回されたシャントコイル1をボビ
ン2に固定するための切り欠き部11は、図11などで
説明したテーパー形状の切り欠き部10と当該切り欠き
部10に連続してボビンの巻枠底面部9に設けられた切
り欠き部31とで形成されている。
では、新たに切り欠き部31が設けられたことにより、
当該ボビン2に巻回されるシャントコイル1は当該切り
欠き部31を用いた絶縁テープ5の巻き付けで、シャン
トコイル巻始め3、シャントコイル巻終わり4を含めシ
ャントコイル1を更に強固に固定化することができる。
成される切り欠き部11が一方の側面巻枠のときだけで
は、上記切り欠き部31は片側だけという形態が採られ
る。
の巻枠底面部に、切り欠き部6,8に連続した形態で図
16に示された切り欠き部31を形成しておいてもよ
い。
る切り欠き部分の他の実施例部分説明図を表している。
32は、その切り欠き部分がボビン2の巻枠底面部9に
まで形成されていない。これは図24から分かるよう
に、ボビン2の巻枠底面部9近傍でのシャントコイル巻
始め3の引き出し部分の線による巻枠への影響が小さい
からであり、切り欠き部32が形成されたその途中から
シャントコイル巻始め3の引き出し部分の線を巻枠外へ
出す構造にして、ボビン2の巻枠先端部の拡大を阻止し
ようとするものである。
巻始め3の引き出し部分がボビン2の側面巻枠内からそ
の外へ飛び出さないようにするための切り欠き部は、作
業性、ボビン2の汎用性を確保すため、一般的にボビン
2の対称形状が採用されることが実用上多い。
イル組立図を示しており、上記説明の切り欠き部等の詳
細図示は省略されているが、ボビン2にそれぞれ巻回さ
れたシャントコイル1に矢印の方向に電流が流れるよう
に、シャントコイル巻始め3シャントコイル巻終わり4
がそれぞれ接続されターミナル12,13が付いた導線
14,15にそれぞれ適宜に接続されている。
コイルは、さらに図19図示の如く平角銅線のフィール
ドコイル16の内部に収納され、それぞれのフィールド
コイル16が電気的機械的に接続され、界磁巻線組立体
17が形成される。なお、18,19はフィールドコイ
ル16のターミナルである。
界磁巻線組立体の一実施例正面図、図21は部分的に断
面したその側面図を示している。
た界磁巻線組立体17は、ヨーク21と当該ヨーク21
に取り付けられるポールコア22の形状に沿って成形さ
れ、ポールコア22と共にヨーク21に取り付けられ
る。
3が設けられており、当該ターミナルボルト23には界
磁巻線組立体17を構成するシャントコイルのリード線
である導線15の端部13が接続されており、ヨーク2
1の他端にはコード組立体24が設けられている。
ーピングされるボビンの少なくとも一方の側面巻枠に、
シャントコイルの巻層高より深い長方形状の切り欠き部
を設けたので、シャントコイルをボビンに直接固定する
ことができる。
の少なくとも一方の側面巻枠に、スリット状をしたスト
レート形状或いはテーパー形状の切り欠き部を設け、或
いは当該切り欠き部に連続してボビンの巻枠底面部にも
切り欠き部を設けたボビン構造としたので、ボビンの側
面巻枠の先端部が開いた形状となることが少なく自動巻
線機で整列巻ができる。
分を側面巻枠に設けられた切り欠き部の積層シャントコ
イル端面に沿って引き出せるので、シャントコイル巻始
めの引き出し部分の線によるボビンの側面巻枠からその
外表面への出っ張りが無いかその出っ張りを少なくする
ことができる。
明図である。
説明図である。
状説明図である。
の拡大構造説明図である。
部分の他の実施例部分説明図である。
部分の他の実施例部分説明図である。
である。
ある。
立体の一実施例正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 断面がコの字状のボビンにシャントコイ
ルが巻回されると共に、ボビンに巻回されたシャントコ
イルがボビンと共に複数個所テーピングされ固定された
形態でスタータのヨーク内部に取り付けられるスタータ
の巻線構造において、 上記ボビンは、テーピングされる位置でのボビンの両側
面巻枠に、シャントコイルの巻層高より深い第1の切り
欠き部が形成されてなることを特徴とするスタータの巻
線構造。 - 【請求項2】 上記ボビンは、テーピングされる位置で
のボビンの両側面巻枠にシャントコイルの巻層高より深
い第1の切り欠き部が形成されると共にシャントコイル
を巻き始めるボビンの位置の少なくとも一方の側面巻枠
に巻枠底面部からストレート形状の第2の切り欠き部が
形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のスタ
ータの巻線構造。 - 【請求項3】 断面がコの字状のボビンにシャントコイ
ルが巻回されると共に、ボビンに巻回されたシャントコ
イルがボビンと共に複数個所テーピングされ固定された
形態でスタータのヨーク内部に取り付けられるスタータ
の巻線構造において、 上記ボビンは、シャントコイルを巻き始めるボビンの位
置の少なくとも一方の側面巻枠に、巻枠底面部からテー
パー形状の第2の切り欠き部が形成されてなることを特
徴とするスタータの巻線構造。 - 【請求項4】 断面がコの字状のボビンにシャントコイ
ルが巻回されると共に、ボビンに巻回されたシャントコ
イルがボビンと共に複数個所テーピングされ固定された
形態でスタータのヨーク内部に取り付けられるスタータ
の巻線構造において、 上記ボビンは、 テーピングされる位置でのボビンの両側面巻枠に、シャ
ントコイルの巻層高より深い第1の切り欠き部が形成さ
れてなると共に、 シャントコイルを巻き始めるボビンの位置の少なくとも
一方の側面巻枠に、テーパー形状の第2の切り欠き部が
形成されてなることを特徴とするスタータの巻線構造。 - 【請求項5】 上記第1の切り欠き部及び/又は上記第
2の切り欠き部は、巻枠底面部から切り欠かれているこ
とを特徴とする請求項4に記載のスタータの巻線構造。 - 【請求項6】 上記第1の切り欠き部及び/又は上記第
2の切り欠き部は、ボビンの巻枠底面部に形成された第
3の切り欠き部に連続した形態で形成されていることを
特徴とする請求項4に記載のスタータの巻線構造。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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Publications (2)
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- 2001-06-28 JP JP2001195744A patent/JP4691275B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2002
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