JP2003042003A - 空燃比センサのヒータ制御装置 - Google Patents
空燃比センサのヒータ制御装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空燃比センサのヒータ通電をデューティ比制
御方式で行うものヒータ故障診断において、簡単かつ安
価な回路構成で、ヒータの断線故障を的確に検出するこ
と。 【解決手段】 ヒータの通電回路の電圧とヒータの通電
状態からヒータの故障診断を行う構成であって、ヒータ
の所定時間内における通電時間に上限、又は非通電時間
の下限を設定する通電時間制限手段67を設け、デュー
ティ比制御の指令が連続通電状態になることを避ける。
御方式で行うものヒータ故障診断において、簡単かつ安
価な回路構成で、ヒータの断線故障を的確に検出するこ
と。 【解決手段】 ヒータの通電回路の電圧とヒータの通電
状態からヒータの故障診断を行う構成であって、ヒータ
の所定時間内における通電時間に上限、又は非通電時間
の下限を設定する通電時間制限手段67を設け、デュー
ティ比制御の指令が連続通電状態になることを避ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空燃比センサのヒ
ータ制御装置に係り、特に、内燃機関の排気ガスの空燃
比を検出する空燃比センサに備えられるヒータの故障診
断付き制御装置に関する。
ータ制御装置に係り、特に、内燃機関の排気ガスの空燃
比を検出する空燃比センサに備えられるヒータの故障診
断付き制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の排気ガスに含まれる特定成分
を抑制する制御方法として、内燃機関の排気管に空燃比
センサを設け、空燃比センサにより検出される空燃比が
所定値(例えば理論空燃比)となるよう、内燃機関に供
給する燃料量を調整する閉ループ式の空燃比制御が広く
採用されている。空燃比センサは、センサ温度が所定温
度以上の状態で空燃比の計測が可能になる温度特性を有
しているので、精度よく空燃比を計測するには、センサ
温度を常に所定温度範囲内に保つ必要がある。
を抑制する制御方法として、内燃機関の排気管に空燃比
センサを設け、空燃比センサにより検出される空燃比が
所定値(例えば理論空燃比)となるよう、内燃機関に供
給する燃料量を調整する閉ループ式の空燃比制御が広く
採用されている。空燃比センサは、センサ温度が所定温
度以上の状態で空燃比の計測が可能になる温度特性を有
しているので、精度よく空燃比を計測するには、センサ
温度を常に所定温度範囲内に保つ必要がある。
【0003】このことに対して、空燃比センサが配置さ
れる内燃機関の排気管内の温度は運転状態によって変化
する。一般的には、アイドル状態では温度が低く、スロ
ットル全開走行時は温度が高くなる。このため、空燃比
センサを加熱する電気的なヒータと、センサ温度を測定
する手段とを設け、センサ温度が所定温度になるようヒ
ータ通電を制御する温度調節手段が併用される場合が多
い。
れる内燃機関の排気管内の温度は運転状態によって変化
する。一般的には、アイドル状態では温度が低く、スロ
ットル全開走行時は温度が高くなる。このため、空燃比
センサを加熱する電気的なヒータと、センサ温度を測定
する手段とを設け、センサ温度が所定温度になるようヒ
ータ通電を制御する温度調節手段が併用される場合が多
い。
【0004】ヒータ制御方法としては、ヒータへの印加
電圧をマイクロコンピュータで調整する方式があるが、
該方式のマイクロコンピュータで印加電圧を制御するに
は、D/A(デジタル/アナログ)変換が必要となり、
コストの面でメリットがないので、所定時間内のヒータ
通電時間と、非通電時間の割合を変化させることで、ヒ
ータの発熱量を制御するデューティ比制御方式が一般的
に採用されている。このように、空燃比センサのヒータ
は、内燃機関の排気ガスに含まれる特定成分の放出を抑
制するために欠く事のできない機能部品であることか
ら、ヒータの故障診断装置を設け、ヒータの故障を早期
に検出することが重要である。
電圧をマイクロコンピュータで調整する方式があるが、
該方式のマイクロコンピュータで印加電圧を制御するに
は、D/A(デジタル/アナログ)変換が必要となり、
コストの面でメリットがないので、所定時間内のヒータ
通電時間と、非通電時間の割合を変化させることで、ヒ
ータの発熱量を制御するデューティ比制御方式が一般的
に採用されている。このように、空燃比センサのヒータ
は、内燃機関の排気ガスに含まれる特定成分の放出を抑
制するために欠く事のできない機能部品であることか
ら、ヒータの故障診断装置を設け、ヒータの故障を早期
に検出することが重要である。
【0005】ヒータの故障診断装置としては、一般に、
ヒータに流れる電流量を測定して診断を行う方式(以
後、電流検出方式)と、ヒータ端子の電圧レベルを測定
して診断を行う方式に大別される。電流検出方式は、故
障の検出性に優れる反面、ヒータ駆動回路の他に、電流
検出回路を設ける必要がある。
ヒータに流れる電流量を測定して診断を行う方式(以
後、電流検出方式)と、ヒータ端子の電圧レベルを測定
して診断を行う方式に大別される。電流検出方式は、故
障の検出性に優れる反面、ヒータ駆動回路の他に、電流
検出回路を設ける必要がある。
【0006】これに対し、後者の方式は、マイクロコン
ピュータのDI(デジタル入力)ポートが利用可能であ
り、電流検出方式よりもコストの面で有利である。後者
の診断方法としては、例えば、ヒータ通電時と、非通電
時のヒータ電源電圧を測定し、両者の電圧差から故障を
判定する診断方法(特開平5−195843号公報、)
が提案されている。
ピュータのDI(デジタル入力)ポートが利用可能であ
り、電流検出方式よりもコストの面で有利である。後者
の診断方法としては、例えば、ヒータ通電時と、非通電
時のヒータ電源電圧を測定し、両者の電圧差から故障を
判定する診断方法(特開平5−195843号公報、)
が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
では、ヒータ通電時(作動時)と、非通電時(非作動
時)のヒータ電源電圧を測定して故障診断を行っている
ことから、故障を早期に検出するためにはヒータの通電
と非通電が適切な周期で繰返されていることが不可欠で
ある。しかし、温度調整手段が設けられたヒータ制御を
採用した場合、以下のような問題がある。
では、ヒータ通電時(作動時)と、非通電時(非作動
時)のヒータ電源電圧を測定して故障診断を行っている
ことから、故障を早期に検出するためにはヒータの通電
と非通電が適切な周期で繰返されていることが不可欠で
ある。しかし、温度調整手段が設けられたヒータ制御を
採用した場合、以下のような問題がある。
【0008】電気的にヒータと接続されている線に断線
故障が発生した場合、断線によりヒータが常時非通電と
なり、ヒータによる加熱が行われないので、センサ温度
は目標温度より低下し、ヒータ制御はセンサ温度が上昇
する方向に制御される。すなわち、ヒータ制御方法がデ
ューティ比方式の場合、ヒータ通電時間を増加する方向
に制御される。このため、ヒータ非通電時間が短くな
り、最悪ヒータ非通電時間がゼロ、すなわち常時ヒータ
通電状態となる。
故障が発生した場合、断線によりヒータが常時非通電と
なり、ヒータによる加熱が行われないので、センサ温度
は目標温度より低下し、ヒータ制御はセンサ温度が上昇
する方向に制御される。すなわち、ヒータ制御方法がデ
ューティ比方式の場合、ヒータ通電時間を増加する方向
に制御される。このため、ヒータ非通電時間が短くな
り、最悪ヒータ非通電時間がゼロ、すなわち常時ヒータ
通電状態となる。
【0009】従来技術では、診断条件が成立した場合
に、ヒータ電源電圧を測定するので、診断条件が成立す
る以前に、断線故障が発生し、常時ヒータ通電となった
場合にはヒータ非通電時のヒータ電源電圧を測定できな
い点については、格別の配慮がなされていない。
に、ヒータ電源電圧を測定するので、診断条件が成立す
る以前に、断線故障が発生し、常時ヒータ通電となった
場合にはヒータ非通電時のヒータ電源電圧を測定できな
い点については、格別の配慮がなされていない。
【0010】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的とするところは、空燃比セン
サのヒータ通電をデューティ比制御方式で行うものにお
いて、簡単かつ安価な回路構成で、ヒータの断線故障を
的確に検出するヒータ制御装置を提供することである。
たものであって、その目的とするところは、空燃比セン
サのヒータ通電をデューティ比制御方式で行うものにお
いて、簡単かつ安価な回路構成で、ヒータの断線故障を
的確に検出するヒータ制御装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係る空燃比センサのヒータ制御装置は、内燃機
関の排気管に配置された空燃比センサを加熱するヒータ
の通電をデューティ比制御により行い、ヒータの電源回
路の電圧と予め定められている所定電圧との比較結果
と、ヒータへの通電状態からヒータの故障を判定する故
障判定手段を備えたヒータ制御装置において、ヒータ通
電時間の上限または非通電時間の下限を制限する制限手
段、あるいは、ヒータ非通電時間がゼロとなることを禁
止する制限手段を有する。
本発明に係る空燃比センサのヒータ制御装置は、内燃機
関の排気管に配置された空燃比センサを加熱するヒータ
の通電をデューティ比制御により行い、ヒータの電源回
路の電圧と予め定められている所定電圧との比較結果
と、ヒータへの通電状態からヒータの故障を判定する故
障判定手段を備えたヒータ制御装置において、ヒータ通
電時間の上限または非通電時間の下限を制限する制限手
段、あるいは、ヒータ非通電時間がゼロとなることを禁
止する制限手段を有する。
【0012】従って、ヒータの電気系が断線状態となる
故障が発生した場合、ヒータ温度が低下し、ヒータ通電
時間が増加しても、ヒータ非通電の時間がゼロとならな
いので、ヒータ非通電に行う故障診断(断線またはグラ
ンドショート故障の診断)が確実に実施される。
故障が発生した場合、ヒータ温度が低下し、ヒータ通電
時間が増加しても、ヒータ非通電の時間がゼロとならな
いので、ヒータ非通電に行う故障診断(断線またはグラ
ンドショート故障の診断)が確実に実施される。
【0013】本発明による空燃比センサのヒータ制御装
置は、空燃比センサの不活性/活性を判定するセンサ活
性化判定手段を有し、空燃比センサが活性と判定された
場合に前記制限手段を有効とする。
置は、空燃比センサの不活性/活性を判定するセンサ活
性化判定手段を有し、空燃比センサが活性と判定された
場合に前記制限手段を有効とする。
【0014】故障判定手段は、ヒータ非通電時にヒータ
の電源回路の電圧が予め定められている所定電圧より低
い場合に、故障と判定する。ヒータ非通電時にヒータの
電源回路の電圧が予め定められている所定電圧より低い
状態が所定時間に亘って続いた場合に、故障と判定す
る。
の電源回路の電圧が予め定められている所定電圧より低
い場合に、故障と判定する。ヒータ非通電時にヒータの
電源回路の電圧が予め定められている所定電圧より低い
状態が所定時間に亘って続いた場合に、故障と判定す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形
態の故障診断装置を備えたエンジン制御システムの全体
構成を示している。内燃機関10は、多気筒機関とし
て、複数個の気筒11を有しており、気筒11内は往復
動するピストン12とで燃焼室13とで構成されてい
る。内燃機関10には、各気筒毎に、点火コイル・パワ
ースイッチ14と接続された点火プラグ15が配置され
ていると共に、吸気ポート16を開閉する吸気弁17
と、排気ポート18を開閉する排気弁19とが設けられ
る。
明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形
態の故障診断装置を備えたエンジン制御システムの全体
構成を示している。内燃機関10は、多気筒機関とし
て、複数個の気筒11を有しており、気筒11内は往復
動するピストン12とで燃焼室13とで構成されてい
る。内燃機関10には、各気筒毎に、点火コイル・パワ
ースイッチ14と接続された点火プラグ15が配置され
ていると共に、吸気ポート16を開閉する吸気弁17
と、排気ポート18を開閉する排気弁19とが設けられ
る。
【0016】吸気ポート16には吸気管20、エアクリ
ーナ21が順に接続されている。吸気管20には、吸気
ポート16へ向けて燃料を噴射するインジェクタ(燃料
噴射弁)22が設けられていると共に、運転状態検出手
段として、吸気管20内の圧力を計測する吸気管圧力セ
ンサ23、スロットルバルブ24の開度を計測するスロ
ットル開度センサ25、アイドル時のエンジン回転数が
目標回転数になるようにコントロールするアイドルスピ
ードコントロールバルブ(ISC)26が各々の適宜位
置に配置されている。インジェクタ22は、各気筒毎に
配設され、マルチポイントインジェクション(MPI)
システム化された燃料噴射方式を採用している。
ーナ21が順に接続されている。吸気管20には、吸気
ポート16へ向けて燃料を噴射するインジェクタ(燃料
噴射弁)22が設けられていると共に、運転状態検出手
段として、吸気管20内の圧力を計測する吸気管圧力セ
ンサ23、スロットルバルブ24の開度を計測するスロ
ットル開度センサ25、アイドル時のエンジン回転数が
目標回転数になるようにコントロールするアイドルスピ
ードコントロールバルブ(ISC)26が各々の適宜位
置に配置されている。インジェクタ22は、各気筒毎に
配設され、マルチポイントインジェクション(MPI)
システム化された燃料噴射方式を採用している。
【0017】内燃機関本体10には、エンジンの冷却水
温を計測する冷却水温センサ27、エンジン回転数を計
測するクランク角センサ28が各々の適宜位置に配置さ
れている。排気ポート18には、排気管29、触媒コン
バータ30、マフラー31が順に接続されている。排気
管29には、排気ガス中の酸素濃度に比例して広域でか
つリニアな空燃比信号を出力する空燃比センサ32が適
宜位置(触媒コンバータ30の上流位置)に配置されて
いる。
温を計測する冷却水温センサ27、エンジン回転数を計
測するクランク角センサ28が各々の適宜位置に配置さ
れている。排気ポート18には、排気管29、触媒コン
バータ30、マフラー31が順に接続されている。排気
管29には、排気ガス中の酸素濃度に比例して広域でか
つリニアな空燃比信号を出力する空燃比センサ32が適
宜位置(触媒コンバータ30の上流位置)に配置されて
いる。
【0018】吸気管20の上流部に設けられたエアクリ
ーナ21から吸入された空気は、スロットルバルブ24
によって流量を調節された後、インジェクタ(燃料噴射
弁)22から所定のタイミングで噴射されたガソリンと
混合されて各燃焼室13内に供給される。一方、燃料タ
ンク33からの燃料は、燃料ポンプ34によって吸引、
加圧された後、プレッシャレギュレータ35を備えた燃
料配管36を通ってインジェクタ22の燃料入口部に導
かれ、余分な燃料は燃料タンク33に戻される態様でイ
ンジェクタ22に供給される。
ーナ21から吸入された空気は、スロットルバルブ24
によって流量を調節された後、インジェクタ(燃料噴射
弁)22から所定のタイミングで噴射されたガソリンと
混合されて各燃焼室13内に供給される。一方、燃料タ
ンク33からの燃料は、燃料ポンプ34によって吸引、
加圧された後、プレッシャレギュレータ35を備えた燃
料配管36を通ってインジェクタ22の燃料入口部に導
かれ、余分な燃料は燃料タンク33に戻される態様でイ
ンジェクタ22に供給される。
【0019】燃焼室13内に供給された混合気は点火プ
ラグ15によって点火され、混合気の燃焼により生じる
排気ガスは、排気管29を通って触媒コンバータ30に
導かれ、触媒コンバータ30によって浄化された後、マ
フラー31より大気中に排出される。吸気管圧力センサ
23から得られる吸気管20の圧力を示す出力信号と、
スロットル開度センサ25からの出力信号と、冷却水温
センサ27、クランク角センサ28及び空燃比センサ3
2からの各出力信号は、コントロールユニット(制御装
置)40に入力される。
ラグ15によって点火され、混合気の燃焼により生じる
排気ガスは、排気管29を通って触媒コンバータ30に
導かれ、触媒コンバータ30によって浄化された後、マ
フラー31より大気中に排出される。吸気管圧力センサ
23から得られる吸気管20の圧力を示す出力信号と、
スロットル開度センサ25からの出力信号と、冷却水温
センサ27、クランク角センサ28及び空燃比センサ3
2からの各出力信号は、コントロールユニット(制御装
置)40に入力される。
【0020】コントロールユニット40は、コンピュー
タ式のものであり、車体あるいはエンジンルーム内に配
置され、前述した種々のセンサから出力される内燃機関
10の運転状態を示す電気的な信号に基づいて、所定の
演算処理を行ない、運転状態に応じた最適制御を行うべ
く、燃料を噴射供給するインジェクタ22の開閉、点火
プラグ15の駆動、及びアイドルスピードコントロール
バルブ26の開閉を行う信号を各々出力し、併せて燃料
ポンプ34の制御を行う。そして、コントロールユニッ
ト40は、各気筒の吸気行程と燃料噴射のタイミングと
を合わせて各気筒毎にインジェクタ22から燃料を噴射
する制御を行う。
タ式のものであり、車体あるいはエンジンルーム内に配
置され、前述した種々のセンサから出力される内燃機関
10の運転状態を示す電気的な信号に基づいて、所定の
演算処理を行ない、運転状態に応じた最適制御を行うべ
く、燃料を噴射供給するインジェクタ22の開閉、点火
プラグ15の駆動、及びアイドルスピードコントロール
バルブ26の開閉を行う信号を各々出力し、併せて燃料
ポンプ34の制御を行う。そして、コントロールユニッ
ト40は、各気筒の吸気行程と燃料噴射のタイミングと
を合わせて各気筒毎にインジェクタ22から燃料を噴射
する制御を行う。
【0021】コントロールユニット40は、演算処理を
行うCPU41と、基準となる時間(クロック信号)を
生成するクロック発生器42と、多数の制御プログラム
を記憶するROM43及びRAM44と、タイマーカウ
ンタ45と、入出力インターフェイス46と、出力回路
47と、デジタル入力回路48と、A/D(アナログ/
デジタル)変換器49と、アナログ入力回路50とを有
している。
行うCPU41と、基準となる時間(クロック信号)を
生成するクロック発生器42と、多数の制御プログラム
を記憶するROM43及びRAM44と、タイマーカウ
ンタ45と、入出力インターフェイス46と、出力回路
47と、デジタル入力回路48と、A/D(アナログ/
デジタル)変換器49と、アナログ入力回路50とを有
している。
【0022】コントロールユニット40は、具体的に
は、吸気管内圧力及び設定された空燃比に基づいてイン
ジェクタ22から各気筒に供給すべき要求燃料量を算出
すると共に、該要求燃料量と、インジェクタ22の噴射
量特性である流量傾斜及び無効噴射パルス幅とに基づい
て要求噴射パルス幅(インジェクタ22の開弁時間)を
演算し、該要求噴射パルス幅に基づいてインジェクタ2
2が噴射パルスの時間分の開弁を行う指令信号(駆動信
号)を生成する。また、吸気管20内圧力及びエンジン
回転数等に基づいてインジェクタ22の噴射時期を演算
し、吸気行程に同期させると共に、吸気行程中の燃料噴
射時期を最適なタイミングに設定し、該タイミングに基
づいてインジェクタ22、点火コイル・パワースイッチ
14に駆動信号を出力する。
は、吸気管内圧力及び設定された空燃比に基づいてイン
ジェクタ22から各気筒に供給すべき要求燃料量を算出
すると共に、該要求燃料量と、インジェクタ22の噴射
量特性である流量傾斜及び無効噴射パルス幅とに基づい
て要求噴射パルス幅(インジェクタ22の開弁時間)を
演算し、該要求噴射パルス幅に基づいてインジェクタ2
2が噴射パルスの時間分の開弁を行う指令信号(駆動信
号)を生成する。また、吸気管20内圧力及びエンジン
回転数等に基づいてインジェクタ22の噴射時期を演算
し、吸気行程に同期させると共に、吸気行程中の燃料噴
射時期を最適なタイミングに設定し、該タイミングに基
づいてインジェクタ22、点火コイル・パワースイッチ
14に駆動信号を出力する。
【0023】コントロールユニット40は、コントロー
ルユニット40に接続されている各センサ、インジェク
タ22等の出力デバイスの故障有無を判定する診断プロ
グラムを実行し、これにより得られた診断結果に基づい
て警報ランプ51の状態(点灯/消灯)を制御すること
で、運転者に故障の有無を伝える機能を有する。
ルユニット40に接続されている各センサ、インジェク
タ22等の出力デバイスの故障有無を判定する診断プロ
グラムを実行し、これにより得られた診断結果に基づい
て警報ランプ51の状態(点灯/消灯)を制御すること
で、運転者に故障の有無を伝える機能を有する。
【0024】空燃比センサ32により検出される空燃比
が理論空燃比等、所定値の空燃比となるよう、内燃機関
に供給する燃料量を調整する閉ループ式の空燃比制御
と、空燃比センサ32に付随するヒータ52の通電制御
および故障診断を行う制御系を、図2を参照して説明す
る。
が理論空燃比等、所定値の空燃比となるよう、内燃機関
に供給する燃料量を調整する閉ループ式の空燃比制御
と、空燃比センサ32に付随するヒータ52の通電制御
および故障診断を行う制御系を、図2を参照して説明す
る。
【0025】空燃比センサ32には、センサ温度を所定
温度範囲内に保つためのヒータ52が設けられており、
空燃比センサ32は、排気ガスから測定した空燃比に対
応した空燃比信号と、センサ温度を示す温度信号を出力
する。空燃比信号は、センサ活性化判定手段61と空燃
比検出手段62に入力される。
温度範囲内に保つためのヒータ52が設けられており、
空燃比センサ32は、排気ガスから測定した空燃比に対
応した空燃比信号と、センサ温度を示す温度信号を出力
する。空燃比信号は、センサ活性化判定手段61と空燃
比検出手段62に入力される。
【0026】センサ活性化判定手段61は、空燃比信号
の状態から空燃比センサ32の活性/不活性の判定を行
う。空燃比信号は空燃比センサ32の活性状態に応じて
電圧レベルが変化するので、空燃比信号の電圧レベルが
所定値よりも高い場合を不活性、所定値以下の時を活性
と判定する。
の状態から空燃比センサ32の活性/不活性の判定を行
う。空燃比信号は空燃比センサ32の活性状態に応じて
電圧レベルが変化するので、空燃比信号の電圧レベルが
所定値よりも高い場合を不活性、所定値以下の時を活性
と判定する。
【0027】空燃比検出手段62は、センサ活性化判定
手段61により空燃比センサ活性と判定された状態で、
且つ空燃比センサ32の温度が所定値以上の場合に、空
燃比センサ32よりの空燃比信号を、空燃比を表すパラ
メータ(以下、空燃比指標)に変換する処理を行う。空
燃比指標は空燃比調整手段63に入力され、空燃比調整
手段63は空燃比指標に応じて内燃機関へ供給する燃料
量を調整する。
手段61により空燃比センサ活性と判定された状態で、
且つ空燃比センサ32の温度が所定値以上の場合に、空
燃比センサ32よりの空燃比信号を、空燃比を表すパラ
メータ(以下、空燃比指標)に変換する処理を行う。空
燃比指標は空燃比調整手段63に入力され、空燃比調整
手段63は空燃比指標に応じて内燃機関へ供給する燃料
量を調整する。
【0028】センサ温度信号は、温度検出手段64に入
力され、センサ温度指標に変換される。センサ温度指標
は、ヒータ制御手段65に入力される。目標温度設定手
段66は、空燃比センサ32が最も精度よく空燃比を計
測可能な温度を目標温度として設定している。
力され、センサ温度指標に変換される。センサ温度指標
は、ヒータ制御手段65に入力される。目標温度設定手
段66は、空燃比センサ32が最も精度よく空燃比を計
測可能な温度を目標温度として設定している。
【0029】ヒータ制御手段65は、センサ温度指標と
目標温度設定手段66による目標温度とを比較し、所定
時間内におけるヒータ52の通電と非通電の時間割合を
決定する。ここで、所定時間とは、デューティ比制御の
周期時間を指し、以下のような関係が成り立つ。
目標温度設定手段66による目標温度とを比較し、所定
時間内におけるヒータ52の通電と非通電の時間割合を
決定する。ここで、所定時間とは、デューティ比制御の
周期時間を指し、以下のような関係が成り立つ。
【0030】デューティ周期時間=ヒータ通電時間+ヒ
ータ非通電時間具体的には、センサ検出温度と目標温度
とを比較し、センサ検出温度>目標温度の場合にはヒー
タ通電時間を短縮してヒータ52の発熱を減らし、これ
とは反対に、センサ検出温度<目標温度の場合にはヒー
タ通電時間を増加し、ヒータ52の発熱を増やすこと
で、センサ検出温度が目標温度となるよう、閉ループ制
御を行う。
ータ非通電時間具体的には、センサ検出温度と目標温度
とを比較し、センサ検出温度>目標温度の場合にはヒー
タ通電時間を短縮してヒータ52の発熱を減らし、これ
とは反対に、センサ検出温度<目標温度の場合にはヒー
タ通電時間を増加し、ヒータ52の発熱を増やすこと
で、センサ検出温度が目標温度となるよう、閉ループ制
御を行う。
【0031】ヒータ制御手段65が生成する通電と非通
電の時間割合を示す信号(デューティ比信号)は通電時
間制限手段67を介してヒータ駆動手段68に入力され
る。通電時間制限手段67は、ヒータ通電時間がデュー
ティ比制御の周期時間より短い予め定められた通電時間
の上限値を超えないよう、ヒータ通電時間に対して制限
を行う。これにより、必ず、ヒータ通電時間<デューテ
ィ周期時間の関係が保ちれ、非通電の状態がゼロになら
ない。
電の時間割合を示す信号(デューティ比信号)は通電時
間制限手段67を介してヒータ駆動手段68に入力され
る。通電時間制限手段67は、ヒータ通電時間がデュー
ティ比制御の周期時間より短い予め定められた通電時間
の上限値を超えないよう、ヒータ通電時間に対して制限
を行う。これにより、必ず、ヒータ通電時間<デューテ
ィ周期時間の関係が保ちれ、非通電の状態がゼロになら
ない。
【0032】ヒータ駆動手段68は、スイッチングトラ
ンジスタ72(図3参照)によるヒータ信号出力手段6
9の通電/非通電状態を決定する。通電または非通電の
状態を維持する時間は、ヒータ制御手段65及び通電時
間制限手段67により設定されたヒータ通電時間と非通
電時間の比によって決まり、デューティ周期をもって通
電/非通電を繰返す。ヒータ信号出力手段69はヒータ
52の通電、非通電のスイッチングを行う。これによ
り、ヒータ52が通電/非通電が制御される。
ンジスタ72(図3参照)によるヒータ信号出力手段6
9の通電/非通電状態を決定する。通電または非通電の
状態を維持する時間は、ヒータ制御手段65及び通電時
間制限手段67により設定されたヒータ通電時間と非通
電時間の比によって決まり、デューティ周期をもって通
電/非通電を繰返す。ヒータ信号出力手段69はヒータ
52の通電、非通電のスイッチングを行う。これによ
り、ヒータ52が通電/非通電が制御される。
【0033】ヒータ信号出力手段69とヒータ52との
間の電力線の電圧は比較手段70によって監視される。
比較手段70は、ヒータ信号出力手段69とヒータ52
との間の電力線の電圧が、予め定める比較電圧に対して
高い/低いを判定する。比較手段70の判定結果はヒー
タ故障判定手段71に入力される。ヒータ故障判定手段
71は、ヒータ駆動手段68により決定された通電/非
通電状態と比較手段70の判定結果の組合せから、ヒー
タ故障有無と故障の種類を判定する。なお、図2、図3
に示されている各手段は、コントロールユニット40の
CPU41がコンピュータプログラムを実行することに
より、実現される。つぎに、ヒータ52の故障判定につ
いて、図3、図4を参照して説明する。
間の電力線の電圧は比較手段70によって監視される。
比較手段70は、ヒータ信号出力手段69とヒータ52
との間の電力線の電圧が、予め定める比較電圧に対して
高い/低いを判定する。比較手段70の判定結果はヒー
タ故障判定手段71に入力される。ヒータ故障判定手段
71は、ヒータ駆動手段68により決定された通電/非
通電状態と比較手段70の判定結果の組合せから、ヒー
タ故障有無と故障の種類を判定する。なお、図2、図3
に示されている各手段は、コントロールユニット40の
CPU41がコンピュータプログラムを実行することに
より、実現される。つぎに、ヒータ52の故障判定につ
いて、図3、図4を参照して説明する。
【0034】図3は、空燃比センサ32とコントロール
ユニット40の接続部分を機能的に表したものである。
空燃比センサ32の素子部は、図示していないが、従来
のものと同様に、外周表面が内燃機関から排出される排
気ガスの雰囲気に接し、内周表面は大気が接する構成と
なっている。素子部の外周表面と内周表面には電極32
a、32bが設けられており、各々電極32a、32b
はコントロールユニット40に電気的に接続され、空燃
比信号及びセンサ温度信号を温度検出手段64(図2参
照)、空燃比センサ活性化判定手段61(図2参照)、
空燃比検出手段62(図2参照)に入力する。
ユニット40の接続部分を機能的に表したものである。
空燃比センサ32の素子部は、図示していないが、従来
のものと同様に、外周表面が内燃機関から排出される排
気ガスの雰囲気に接し、内周表面は大気が接する構成と
なっている。素子部の外周表面と内周表面には電極32
a、32bが設けられており、各々電極32a、32b
はコントロールユニット40に電気的に接続され、空燃
比信号及びセンサ温度信号を温度検出手段64(図2参
照)、空燃比センサ活性化判定手段61(図2参照)、
空燃比検出手段62(図2参照)に入力する。
【0035】ヒータ52の両端は、電源とヒータ信号出
力手段69のスイッチングトランジスタ72のコレクタ
に電気的に接続され、スイッチングトランジスタ72の
オン、オフによってヒータ駆動手段により決定された通
電時間/非通電時間をもってヒータ52の通電/非通電
が行われる。
力手段69のスイッチングトランジスタ72のコレクタ
に電気的に接続され、スイッチングトランジスタ72の
オン、オフによってヒータ駆動手段により決定された通
電時間/非通電時間をもってヒータ52の通電/非通電
が行われる。
【0036】ヒータ信号出力手段69は、スイッチング
トランジスタ72等の電子部品で構成されているので、
ヒータ52が接続されているヒータ信号出力手段69の
a点電圧は、ヒータ駆動手段68により決定された通電
/非通電の指示に応じて変化する。具体的には、a点の
電圧は通電状態ではグランド相当、非通電状態では電源
電圧相当となる。比較手段70にはa点が電気的に接続
されていて、予め定められた電圧(所定電圧)に対し高
い/低いを判定し、判定結果をヒータ故障判定手段71
に伝える。
トランジスタ72等の電子部品で構成されているので、
ヒータ52が接続されているヒータ信号出力手段69の
a点電圧は、ヒータ駆動手段68により決定された通電
/非通電の指示に応じて変化する。具体的には、a点の
電圧は通電状態ではグランド相当、非通電状態では電源
電圧相当となる。比較手段70にはa点が電気的に接続
されていて、予め定められた電圧(所定電圧)に対し高
い/低いを判定し、判定結果をヒータ故障判定手段71
に伝える。
【0037】図4はヒータ故障判定手段71で行われる
判定内容を示している。ヒータ駆動手段68の出力状態
(通電/非通電)と比較手段70の判定結果の組合せ
は、電源、ヒータ52、ヒータ信号出力手段69、グラ
ンドを結ぶ電気的な接続が正常に接続されている場合
と、後で説明する故障が発生した場合とで、異なる組合
せとなることから、正常であるか否かを判定することが
できる。図4の太枠内の通り、ヒータ駆動手段68が
「通電」で、比較手段70の判定結果が「低い」、ある
いはヒータ駆動手段68が「非通電」で、比較手段70
の判定結果が「高い」、であると、正常時である。
判定内容を示している。ヒータ駆動手段68の出力状態
(通電/非通電)と比較手段70の判定結果の組合せ
は、電源、ヒータ52、ヒータ信号出力手段69、グラ
ンドを結ぶ電気的な接続が正常に接続されている場合
と、後で説明する故障が発生した場合とで、異なる組合
せとなることから、正常であるか否かを判定することが
できる。図4の太枠内の通り、ヒータ駆動手段68が
「通電」で、比較手段70の判定結果が「低い」、ある
いはヒータ駆動手段68が「非通電」で、比較手段70
の判定結果が「高い」、であると、正常時である。
【0038】これに対し、コントロールユニット40と
ヒータ52との接続が断線状態の故障が発生している場
合には、通電時、非通電時をとわず、比較手段70の判
定結果は「低い」となることから、非通電時に、比較手
段70の判定結果が「低い」であれば、断線故障と判定
できる。また、電源電圧系へのショート時には、通電
時、非通電時をとわず、比較手段70の判定結果は「高
い」となることから、通電時に、比較手段70の判定結
果が「高い」であれば、短絡故障と判定できる。
ヒータ52との接続が断線状態の故障が発生している場
合には、通電時、非通電時をとわず、比較手段70の判
定結果は「低い」となることから、非通電時に、比較手
段70の判定結果が「低い」であれば、断線故障と判定
できる。また、電源電圧系へのショート時には、通電
時、非通電時をとわず、比較手段70の判定結果は「高
い」となることから、通電時に、比較手段70の判定結
果が「高い」であれば、短絡故障と判定できる。
【0039】以上のように、ヒータ信号出力手段69の
出力状態と、比較手段70の判定結果から、ヒータ52
の電気的な接続が正常または故障の診断を行うことがで
きる。つぎに、ヒータ制御手段65および通電時間制限
手段67によるヒータ通電時間算出の具体的な手順の一
例を、図5に示されているフローチャートを参照して説
明する。
出力状態と、比較手段70の判定結果から、ヒータ52
の電気的な接続が正常または故障の診断を行うことがで
きる。つぎに、ヒータ制御手段65および通電時間制限
手段67によるヒータ通電時間算出の具体的な手順の一
例を、図5に示されているフローチャートを参照して説
明する。
【0040】ヒータ制御ルーチンは、所定時間毎、例え
ば500ms毎に繰り返し実行され、まず、温度検出手
段64によってセンサ温度を測定し(ステップS10
1)、温度設定手段66によって設定された目標温度と
センサ温度とを比較する(ステップS102)。
ば500ms毎に繰り返し実行され、まず、温度検出手
段64によってセンサ温度を測定し(ステップS10
1)、温度設定手段66によって設定された目標温度と
センサ温度とを比較する(ステップS102)。
【0041】センサ温度が目標温度より高い場合には、
(センサ温度−目標温度)の絶対値に応じてヒータ通電
時間を減少し、これに対し、センサ温度が目標温度より
低い場合には、(センサ温度−目標温度)の絶対値に応
じてヒータ通電時間を増加させる。図6は、(センサ温
度−目標温度)の絶対値とヒータ通電時間を増加/減少
させる増減時間△Tの関係を示している。
(センサ温度−目標温度)の絶対値に応じてヒータ通電
時間を減少し、これに対し、センサ温度が目標温度より
低い場合には、(センサ温度−目標温度)の絶対値に応
じてヒータ通電時間を増加させる。図6は、(センサ温
度−目標温度)の絶対値とヒータ通電時間を増加/減少
させる増減時間△Tの関係を示している。
【0042】したがって、センサ温度が目標温度より高
い場合には、現在のヒータ通電時間から増減時間△Tを
減算した値を新しいヒータ通電時間とし(ステップS1
03)、センサ温度が目標温度より低い場合には、現在
のヒータ通電時間から増減時間△Tを加算した値を新し
いヒータ通電時間とする(ステップS104)。
い場合には、現在のヒータ通電時間から増減時間△Tを
減算した値を新しいヒータ通電時間とし(ステップS1
03)、センサ温度が目標温度より低い場合には、現在
のヒータ通電時間から増減時間△Tを加算した値を新し
いヒータ通電時間とする(ステップS104)。
【0043】つぎに、更新されたヒータ通電時間と予め
設定されている上限値とを比較し(ステップS10
5)、ヒータ通電時間が上限値より大きい場合には(ス
テップS105肯定)、ヒータ通電時間=上限値とし
(ステップS106)、ヒータ通電時間が上限値を上回
ることを禁止する。ここで、上限値はデューティ周期時
間よりも短い値が設定される。このように、センサ温度
が目標温度に収束するようヒータ通電時間を求める。
設定されている上限値とを比較し(ステップS10
5)、ヒータ通電時間が上限値より大きい場合には(ス
テップS105肯定)、ヒータ通電時間=上限値とし
(ステップS106)、ヒータ通電時間が上限値を上回
ることを禁止する。ここで、上限値はデューティ周期時
間よりも短い値が設定される。このように、センサ温度
が目標温度に収束するようヒータ通電時間を求める。
【0044】つぎに、ヒータ駆動手段68によるヒータ
駆動の具体的な手順の一例を、図7に示されているフロ
ーチャートを参照して説明する。ヒータ駆動ルーチン
は、所定時間、例えば10ms毎に繰り返し実行され、
まず、周期タイマとヒータ通電時間とを比較し(ステッ
プS201)、周期タイマがヒータ通電時間未満の場合
には、ヒータ出力を通電状態にし(ステップS20
2)、周期タイマがヒータ通電時間以上の場合には、ヒ
ータ出力を非通電状態とする(ステップS203)。
駆動の具体的な手順の一例を、図7に示されているフロ
ーチャートを参照して説明する。ヒータ駆動ルーチン
は、所定時間、例えば10ms毎に繰り返し実行され、
まず、周期タイマとヒータ通電時間とを比較し(ステッ
プS201)、周期タイマがヒータ通電時間未満の場合
には、ヒータ出力を通電状態にし(ステップS20
2)、周期タイマがヒータ通電時間以上の場合には、ヒ
ータ出力を非通電状態とする(ステップS203)。
【0045】つぎに、周期カウンタをカウントアップし
(ステップS204)、カウントアップ後の周期タイマ
と周期時間とを比較する(ステップS205)、周期タ
イマが周期時間を超えている場合には(ステップS20
5肯定)、周期タイマをクリア(ゼロ)し(ステップS
206)、処理を終了する。上述のヒータ駆動により、
コントロールユニット40から出力されるヒータ出力信
号は図8に示されているようになる。
(ステップS204)、カウントアップ後の周期タイマ
と周期時間とを比較する(ステップS205)、周期タ
イマが周期時間を超えている場合には(ステップS20
5肯定)、周期タイマをクリア(ゼロ)し(ステップS
206)、処理を終了する。上述のヒータ駆動により、
コントロールユニット40から出力されるヒータ出力信
号は図8に示されているようになる。
【0046】周期タイマは、周期時間毎にゼロクリアさ
れた後、カウントアップを行い、周期タイマがゼロクリ
アされるタイミングで、ヒータ出力は通電状態となり、
周期タイマとヒータ通電時間が一致したタイミングでヒ
ータ出力は非通電となる。このようにして、ヒータ通電
時間に応じてヒータ出力が通電/非通電となる。
れた後、カウントアップを行い、周期タイマがゼロクリ
アされるタイミングで、ヒータ出力は通電状態となり、
周期タイマとヒータ通電時間が一致したタイミングでヒ
ータ出力は非通電となる。このようにして、ヒータ通電
時間に応じてヒータ出力が通電/非通電となる。
【0047】ここで、図4で説明したように、ヒータ故
障判定手段71により検出可能な故障の種類はヒータ出
力状態により異なる。図8に示されているように、ヒー
タ通電時は「電源電圧系へのショート故障」を、ヒータ
非通電時は「断線又はグランド系へのショート故障」が
検出可能である。ヒータ故障判定手段71による故障診
断の具体的な手順の一例を、図9に示されているフロー
チャートを参照して説明する。
障判定手段71により検出可能な故障の種類はヒータ出
力状態により異なる。図8に示されているように、ヒー
タ通電時は「電源電圧系へのショート故障」を、ヒータ
非通電時は「断線又はグランド系へのショート故障」が
検出可能である。ヒータ故障判定手段71による故障診
断の具体的な手順の一例を、図9に示されているフロー
チャートを参照して説明する。
【0048】ヒータ診断ルーチンは、所定時間毎、例え
ば10ms毎に繰り返し実行され、まず、ヒータ出力が
通電であるか否かの判定を行い(ステップS301)、
通電であれば(ステップS301肯定)、比較手段70
の比較結果が「低い」か否かの判定を行う(ステップS
302)。
ば10ms毎に繰り返し実行され、まず、ヒータ出力が
通電であるか否かの判定を行い(ステップS301)、
通電であれば(ステップS301肯定)、比較手段70
の比較結果が「低い」か否かの判定を行う(ステップS
302)。
【0049】ヒータ通電状態の時に、比較手段70の比
較結果が「低い」であると(ステップS302肯定)、
電源、ヒータ52、コントロールユニット40の電気的
な接続は正常と判断できるので、異常カウンタ1をクリ
アし(ステップS303)、故障フラグ1をクリアする
(ステップS304)。
較結果が「低い」であると(ステップS302肯定)、
電源、ヒータ52、コントロールユニット40の電気的
な接続は正常と判断できるので、異常カウンタ1をクリ
アし(ステップS303)、故障フラグ1をクリアする
(ステップS304)。
【0050】これに対し、比較手段70の比較結果が
「高い」の場合には(ステップS302否定)、電源、
ヒータ52、コントロールユニット40の電気的な接続
に故障があると判定し、異常カウンタ1をカウントアッ
プ(ステップS305)した後、異常カウンタ1と判定
値1とを比較する(ステップS306)。異常カウンタ
1が判定値1未満であれば(ステップS306肯定)、
処理を終了し、異常カウンタ1が判定値1以上であれば
(ステップS306否定)、すなわち、異常状態が所定
時間以上に亘って続くと、故障フラグ1をセットする
(ステップS307)。
「高い」の場合には(ステップS302否定)、電源、
ヒータ52、コントロールユニット40の電気的な接続
に故障があると判定し、異常カウンタ1をカウントアッ
プ(ステップS305)した後、異常カウンタ1と判定
値1とを比較する(ステップS306)。異常カウンタ
1が判定値1未満であれば(ステップS306肯定)、
処理を終了し、異常カウンタ1が判定値1以上であれば
(ステップS306否定)、すなわち、異常状態が所定
時間以上に亘って続くと、故障フラグ1をセットする
(ステップS307)。
【0051】非通電時であれば(ステップS301否
定)、比較手段70の比較結果が「高い」か否かの判定
を行う(ステップS308)。ヒータ非通電時に行われ
る診断は、手順としては、ヒータ通電時の手順と同様で
あるが、ヒータ通電時と非通電時で検出可能な故障の種
類が異なるので、異常カウンタ、故障フラグは別々に設
けている。
定)、比較手段70の比較結果が「高い」か否かの判定
を行う(ステップS308)。ヒータ非通電時に行われ
る診断は、手順としては、ヒータ通電時の手順と同様で
あるが、ヒータ通電時と非通電時で検出可能な故障の種
類が異なるので、異常カウンタ、故障フラグは別々に設
けている。
【0052】ヒータ非通電状態の時に、比較手段70の
比較結果が「高い」であると(ステップS308肯
定)、電源、ヒータ52、コントロールユニット40の
電気的な接続は正常と判断できるので、異常カウンタ2
をクリアし(ステップS309)、故障フラグ2をクリ
アし(ステップS310)、処理を終了する。
比較結果が「高い」であると(ステップS308肯
定)、電源、ヒータ52、コントロールユニット40の
電気的な接続は正常と判断できるので、異常カウンタ2
をクリアし(ステップS309)、故障フラグ2をクリ
アし(ステップS310)、処理を終了する。
【0053】これに対し、比較手段70の比較結果が
「低い」の場合には(ステップS308否定)、電源、
ヒータ52、コントロールユニット40の電気的な接続
に故障があると判定し、異常カウンタ2をカウントアッ
プ(ステップS311)した後、異常カウンタ2と判定
値2とを比較する(ステップS312)。異常カウンタ
2が判定値2未満であれば(ステップS312肯定)、
処理を終了し、異常カウンタ2が判定値2以上であれば
(ステップS312否定)、すなわち、異常状態が所定
時間以上に亘って続くと、故障フラグ2をセットする
(ステップS313)。
「低い」の場合には(ステップS308否定)、電源、
ヒータ52、コントロールユニット40の電気的な接続
に故障があると判定し、異常カウンタ2をカウントアッ
プ(ステップS311)した後、異常カウンタ2と判定
値2とを比較する(ステップS312)。異常カウンタ
2が判定値2未満であれば(ステップS312肯定)、
処理を終了し、異常カウンタ2が判定値2以上であれば
(ステップS312否定)、すなわち、異常状態が所定
時間以上に亘って続くと、故障フラグ2をセットする
(ステップS313)。
【0054】故障フラグ1あるいは2がセットされる
と、図示していないが、例えば、運転者へ故障が検出さ
れたことを伝えるため警報ランプを点灯させたり、燃料
量計算から空燃比センサ32により計測された空燃比に
よる補正項を除く(または固定値とする)ことで、ヒー
タ故障時のフェールセーフを実施する。以上、説明した
構成により得られる効果を図10を使って説明する。
と、図示していないが、例えば、運転者へ故障が検出さ
れたことを伝えるため警報ランプを点灯させたり、燃料
量計算から空燃比センサ32により計測された空燃比に
よる補正項を除く(または固定値とする)ことで、ヒー
タ故障時のフェールセーフを実施する。以上、説明した
構成により得られる効果を図10を使って説明する。
【0055】図10は、電源、ヒータ52、コントロー
ルユニット40の電気的な接続を断線故障させた時のタ
イミングチャートを示している。ここで(A)と記載し
たチャートは本発明によるもので、図5で説明したよう
に、ヒータ通電時間の上限値を設けたものである。これ
に対し、(B)は上限を設けないものである。
ルユニット40の電気的な接続を断線故障させた時のタ
イミングチャートを示している。ここで(A)と記載し
たチャートは本発明によるもので、図5で説明したよう
に、ヒータ通電時間の上限値を設けたものである。これ
に対し、(B)は上限を設けないものである。
【0056】図7で説明したように、センサ温度が目標
温度より低い範囲では、ヒータ通電時間を「増加」、セ
ンサ温度が目標温度より高い範囲では、ヒータ通電時間
を「減少」させることで、センサ温度が目標温度と一致
するよう、ヒータ通電時間が調整される。
温度より低い範囲では、ヒータ通電時間を「増加」、セ
ンサ温度が目標温度より高い範囲では、ヒータ通電時間
を「減少」させることで、センサ温度が目標温度と一致
するよう、ヒータ通電時間が調整される。
【0057】断線故障が発生している領域では、ヒータ
出力手段69の出力状態によらず、ヒータ52が常時非
通電となるので、ヒータ温度は低下し続ける。センサ温
度が目標温度より低くなると、ヒータ温度を上昇させる
ため、ヒータ通電時間は増加する。しかし、ヒータ通電
時間を増加させても、断線故障によりヒータ温度は低下
し続けるので、(A)ではヒータ通電時間が上限値に収
束し、(B)ではヒータ通電時間がデューティ周期まで
増加し、常時ヒータ通電状態となる。
出力手段69の出力状態によらず、ヒータ52が常時非
通電となるので、ヒータ温度は低下し続ける。センサ温
度が目標温度より低くなると、ヒータ温度を上昇させる
ため、ヒータ通電時間は増加する。しかし、ヒータ通電
時間を増加させても、断線故障によりヒータ温度は低下
し続けるので、(A)ではヒータ通電時間が上限値に収
束し、(B)ではヒータ通電時間がデューティ周期まで
増加し、常時ヒータ通電状態となる。
【0058】断線故障はヒータ非通電時のみ故障有無の
判定が可能であるため、図9で説明したヒータ非通電時
にヒータの異常をカウントする異常カウンタ2は、ヒー
タ非通電時の時のみカウントアップされる。(B)では
常時ヒータ通電状態となった時点で、ヒータ非通電の状
態が無くなるので、異常カンウンタ2のカウントアップ
が停止している。図9の例では、異常カウンタ2が判定
値2未満の状態で、常時ヒータ通電状態となったので、
故障フラグ2はクリアのまま、断線故障を検出すること
ができない。
判定が可能であるため、図9で説明したヒータ非通電時
にヒータの異常をカウントする異常カウンタ2は、ヒー
タ非通電時の時のみカウントアップされる。(B)では
常時ヒータ通電状態となった時点で、ヒータ非通電の状
態が無くなるので、異常カンウンタ2のカウントアップ
が停止している。図9の例では、異常カウンタ2が判定
値2未満の状態で、常時ヒータ通電状態となったので、
故障フラグ2はクリアのまま、断線故障を検出すること
ができない。
【0059】断線故障が継続する間は、ヒータ通電によ
る空燃比センサ32の加熱は行われないので、センサ温
度が目標温度を超える状態、例えば、内燃機関の排気ガ
スにより空燃比センサ32が暖められ、センサ温度が目
標温度を超える時になるまで、断線故障が検出できず、
故障の検出が遅れる。
る空燃比センサ32の加熱は行われないので、センサ温
度が目標温度を超える状態、例えば、内燃機関の排気ガ
スにより空燃比センサ32が暖められ、センサ温度が目
標温度を超える時になるまで、断線故障が検出できず、
故障の検出が遅れる。
【0060】故障が検出されるまでの間に、センサ温度
が、空燃比センサによる空燃比計測が可能な温度よりも
低くなると、空燃比センサ32により計測された空燃比
が実際の空燃比に対して誤差が大きくなるので、計測し
た空燃比に基づいて演算された燃料量を内燃機関に供給
しても、目的の空燃比とならず、内燃機関の出力不調に
よる運転性の悪化等の現象が発生することが懸念され
る。本発明である(A)の場合、ヒータ通電時間が上限
値で制限されるのでヒータ非通電となる期間がゼロとな
ることはなく、ヒータ非通電時の診断が継続して行われ
る。
が、空燃比センサによる空燃比計測が可能な温度よりも
低くなると、空燃比センサ32により計測された空燃比
が実際の空燃比に対して誤差が大きくなるので、計測し
た空燃比に基づいて演算された燃料量を内燃機関に供給
しても、目的の空燃比とならず、内燃機関の出力不調に
よる運転性の悪化等の現象が発生することが懸念され
る。本発明である(A)の場合、ヒータ通電時間が上限
値で制限されるのでヒータ非通電となる期間がゼロとな
ることはなく、ヒータ非通電時の診断が継続して行われ
る。
【0061】従って、チャートに記載したように、異常
カウンタ2は判定値2を超えてカウントアップされ、故
障フラグ2がセットされるので、警報ランプ51の点灯
等により、運転者に故障が発生したことを伝えたり、燃
料量演算にフェールセーフを施すことにより、運転性の
悪化を回避することができる。以上の説明では、通電時
間制限手段67はヒータ通電の上限値を設けるように説
明したが、ヒータ非通電時間の下限値を設ける、あるい
はヒータ非通電時間がゼロとなることを制限しても、同
様の効果がある。
カウンタ2は判定値2を超えてカウントアップされ、故
障フラグ2がセットされるので、警報ランプ51の点灯
等により、運転者に故障が発生したことを伝えたり、燃
料量演算にフェールセーフを施すことにより、運転性の
悪化を回避することができる。以上の説明では、通電時
間制限手段67はヒータ通電の上限値を設けるように説
明したが、ヒータ非通電時間の下限値を設ける、あるい
はヒータ非通電時間がゼロとなることを制限しても、同
様の効果がある。
【0062】さらに、センサ活性化判定手段61により
空燃比センサ活性と判定された場合にのみ、通電時間制
限手段67による制限を有効としてもよい。空燃比セン
サ不活性と判定されている間は、空燃比センサ32の温
度が空燃比を計測可能な温度に達していないことから、
燃料量演算には空燃比センサ32の出力は関与していな
いので、ヒータ52の故障検出が空燃比センサ活性まで
遅延しても、内燃機関の出力不調を招くようなことには
至ることはなく、空燃比センサ32が活性化した後に、
ヒータ52の故障を速やかに検出できる。空燃比センサ
32が正常であれば、ヒータ通電時間の制限を解除し、
ヒータ通電時間に制限を与えないことで、空燃比センサ
32の活性化を促進できる効果がある。
空燃比センサ活性と判定された場合にのみ、通電時間制
限手段67による制限を有効としてもよい。空燃比セン
サ不活性と判定されている間は、空燃比センサ32の温
度が空燃比を計測可能な温度に達していないことから、
燃料量演算には空燃比センサ32の出力は関与していな
いので、ヒータ52の故障検出が空燃比センサ活性まで
遅延しても、内燃機関の出力不調を招くようなことには
至ることはなく、空燃比センサ32が活性化した後に、
ヒータ52の故障を速やかに検出できる。空燃比センサ
32が正常であれば、ヒータ通電時間の制限を解除し、
ヒータ通電時間に制限を与えないことで、空燃比センサ
32の活性化を促進できる効果がある。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、空燃比センサのセンサ温度を測定し、セン
サ温度が目標温度と一致するようヒータの通電をデュー
ティ比制御するもので、ヒータの診断回路に安価な回路
を採用しても、ヒータの断線故障を適切に検出できると
いう効果がある。
ているので、空燃比センサのセンサ温度を測定し、セン
サ温度が目標温度と一致するようヒータの通電をデュー
ティ比制御するもので、ヒータの診断回路に安価な回路
を採用しても、ヒータの断線故障を適切に検出できると
いう効果がある。
【図1】本実施形態の空燃比センサのヒータ故障診断装
置を備えたエンジン制御システムの全体構成図である。
置を備えたエンジン制御システムの全体構成図である。
【図2】閉ループ式の空燃比制御と、空燃比センサに付
随するヒータの通電制御および故障診断を行う制御系の
ブロック図である。
随するヒータの通電制御および故障診断を行う制御系の
ブロック図である。
【図3】ヒータの故障判定に関連する機能部分の具体的
なブロック図である。
なブロック図である。
【図4】故障診断の判定法を示す表である。
【図5】ヒータ制御ルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】ヒータ温度とヒータ通電増減時間の関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図7】ヒータ駆動ルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】周期タイマとヒータ駆動信号を示すタイミング
チャート。
チャート。
【図9】ヒータ診断ルーチンを示すフローチャートであ
る。
る。
【図10】空燃比センサのヒータ故障診断装置における
ヒータ断線時の各信号の状態を示すタイミングチャート
である。
ヒータ断線時の各信号の状態を示すタイミングチャート
である。
10 内燃機関
13 燃焼室
22 インジェクタ
32 空燃比センサ
40 コントロールユニット
51 警報ランプ
52 ヒータ
61 センサ活性化判定手段
62 空燃比検出手段
63 空燃比調整手段
64 温度検出手段
65 ヒータ制御手段
66 目標温度設定手段
67 通電時間制限手段
68 ヒータ駆動手段
69 ヒータ信号出力手段
70 比較手段
71 ヒータ故障判定手段
72 スイッチングトランジスタ
Claims (5)
- 【請求項1】 内燃機関の排気管に配置された空燃比セ
ンサを加熱するヒータの通電をデューティ比制御により
行い、ヒータの電源回路の電圧と予め定められている所
定電圧との比較結果と、ヒータへの通電状態からヒータ
の故障を判定する故障判定手段を備えたヒータ制御装置
において、 ヒータ通電時間の上限または非通電時間の下限を制限す
る制限手段を有することを特徴とする空燃比センサのヒ
ータ制御装置。 - 【請求項2】 内燃機関の排気管に配置された空燃比セ
ンサを加熱するヒータの通電をデューティ比制御により
行い、ヒータの電源回路の電圧と予め定められている所
定電圧との比較結果と、ヒータへの通電状態からヒータ
の故障を判定する故障判定手段を備えたヒータ制御装置
において、 ヒータ非通電時間がゼロとなることを禁止する制限手段
を有することを特徴とする空燃比センサのヒータ制御装
置。 - 【請求項3】 空燃比センサの不活性/活性を判定する
センサ活性化判定手段を有し、空燃比センサが活性と判
定された場合に前記制限手段を有効とすることを特徴と
する請求項1または2記載の空燃比センサのヒータ制御
装置。 - 【請求項4】 前記故障判定手段は、ヒータ非通電時に
ヒータの電源回路の電圧が予め定められている所定電圧
より低い場合に、故障と判定することを特徴とする請求
項1〜3の何れか1項記載の空燃比センサのヒータ制御
装置。 - 【請求項5】 ヒータ非通電時にヒータの電源回路の電
圧が予め定められている所定電圧より低い状態が所定時
間に亘って続いた場合に、故障と判定することを特徴と
する請求項4に記載の空燃比センサのヒータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001229863A JP2003042003A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 空燃比センサのヒータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001229863A JP2003042003A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 空燃比センサのヒータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003042003A true JP2003042003A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=19062158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001229863A Pending JP2003042003A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | 空燃比センサのヒータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003042003A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010221772A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用空調装置の故障診断装置 |
| JP2020046249A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社デンソーウェーブ | 空燃比センサの制御装置、空燃比センサの不具合検出プログラム |
| CN119223488A (zh) * | 2024-09-04 | 2024-12-31 | 太原航空仪表有限公司 | 一种机载大气数据系统的加温检测系统 |
-
2001
- 2001-07-30 JP JP2001229863A patent/JP2003042003A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010221772A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用空調装置の故障診断装置 |
| JP2020046249A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社デンソーウェーブ | 空燃比センサの制御装置、空燃比センサの不具合検出プログラム |
| CN119223488A (zh) * | 2024-09-04 | 2024-12-31 | 太原航空仪表有限公司 | 一种机载大气数据系统的加温检测系统 |
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