JP2003061237A - ケーブルガイドチェーン - Google Patents

ケーブルガイドチェーン

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JP2003061237A
JP2003061237A JP2001247790A JP2001247790A JP2003061237A JP 2003061237 A JP2003061237 A JP 2003061237A JP 2001247790 A JP2001247790 A JP 2001247790A JP 2001247790 A JP2001247790 A JP 2001247790A JP 2003061237 A JP2003061237 A JP 2003061237A
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JP
Japan
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links
cable guide
guide chain
elastomer
link
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Application number
JP2001247790A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yoshimoto
敦司 吉元
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Sankei Seisakusho KK
Original Assignee
Sankei Seisakusho KK
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特定の材料を選択して用いること
より、元来一軸方向の装置にしか使用できなかったケー
ブルガイドチェーンを二次元あるいは三次元の動作が可
能となるケーブルガイドチェーンを提供することを課題
とする。 【解決手段】 一対のリンク(2、3)およびリンク
(2、3)を所定の距離で保持するステー(6、7)の
内、少なくともリンク(2、3)がエラストマーのリン
ク(17)であることあるいは、少なくともエラストマ
ーのリンク(17)と硬質材料のリンク(18)とを組
み合わせたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部にケーブルま
たはホースを収納して移動可能に案内するケーブルガイ
ドチェーンに関し、特には、移動方向が一軸方向以外の
方向にも移動可能とするケーブルガイドチェーンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、対向する一対のリンクと、該一対
のリンクを離間させて保持するステーと、隣り合うリン
クを端部同士で連結する連結手段とを有し、一対のリン
クとステーとによって枠体を形成し、リンクの端部同士
を所定の角度回動可能となるように複数個のリンクを連
結して延在させ、内部にケーブルまたはホースを収納し
て一軸方向に屈曲自在に設けたケーブルガイドチェーン
が知られる。従来のケーブルガイドチェーンの使用方法
の一例として、図8に示すようにケーブルガイドチェー
ンは、一端を固定部102に、他端を固定部102から
延びてUターン状に反り返った状態で移動部103の取
り付け部に固定されている。移動部103は装置の運転
に伴って一軸方向に往復動させ、移動部を実線位置から
破線位置へあるいは破線位置から実線位置に移動させて
いる。
【0003】このようにケーブルガイドチェーンを一軸
方向に往復動させているため、使用する材料として硬質
の合成樹脂あるいはステンレスやアルミなどの金属材料
が好適に用いられている。特に軽量化および耐摩耗性に
優れるポリアミドなどの硬質プラスチックが使用されて
いる。ケーブルガイドチェーンは、リンクの面と平行す
る方向、即ち図で見て垂直方向への移動は、連結手段に
より所定の角度回動することにより屈曲自在となってス
ムーズな動作が可能となっている。そしてリンクの面に
対して横切る方向への移動については行う必要がなく、
リンク同士の摩耗や、リンク同士がぶつかり合う騒音を
防止するため連結部分においてはガタがないように連結
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、産業ロボットや
工作機械において、上述した一軸方向のみの移動を目的
としたケーブルガイドチェーンの他、三次元の動作を必
要とする装置があるが、ポリアミドなどを用いた硬質材
料よりなるケーブルガイドチェーンを三次元の動作を行
わせた場合、リンクの面に対して横切る方向に力が加わ
ると連結部分において無理な負荷が加わってしまい、連
結部分が短期間に摩耗してしまい、耐久性が低下し、こ
れに伴って大きな騒音が生じてしまう。また、部品同士
の摩耗により切り粉が発生し、クリーンルームへの設置
に適用できない問題を有する。
【0005】例えば、図に示す動作を従来のケーブルガ
イドチェーンで行った場合、矢印A方向の動作は一軸方
向の動作であるため問題はないが、リンクの面に対して
横切る方向への移動は、上述したとおりに構造上無理な
動作であり、ケーブルガイドチェーンが破損する原因と
なってしまう。また、連結部分にガタを持たせた場合に
はある程度のリンクの面に対して横切る方向への動作は
可能であるが、連結部分においてガタが大きいため摩耗
しやすく耐久性が低下してしまい、騒音が生じてしまう
という問題を有する。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、特定の材料を選択して用いることより、元来一軸
方向の装置にしか使用できなかったケーブルガイドチェ
ーンを二次元あるいは三次元の動作が可能となるケーブ
ルガイドチェーンを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、対向する一対のリンクと、該一対のリンクを
離間させて保持するステーと、隣り合う前記リンクを端
部同士で複数個連結する連結手段とを有し、内部にケー
ブルまたはホースを収納して一軸方向に屈曲自在に設け
たケーブルガイドチェーンにおいて、少なくとも前記リ
ンクがエラストマーであることあるいは、少なくとも該
エラストマーのリンクを組み合わせたことを特徴とす
る。
【0008】また、前記ステーがエラストマーであるこ
とあるいは、該エラストマーのステーを組み合わせたこ
とを特徴とし、前記エラストマーが熱可塑性であること
を特徴とする。
【0009】更に、前記エラストマーの硬度が70〜8
5度の範囲にあることを特徴とし、前記連結手段により
前記リンクを複数個連結した配置で、少なくとも一つ置
きにエラストマーよりなるリンクが設けられていること
を特徴とする。
【0010】対向する一対のリンクと、該一対のリンク
を離間させて保持するステーと、隣り合う前記リンクを
端部同士で複数個連結する連結手段とを有し、内部にケ
ーブルまたはホースを収納して一軸方向に屈曲自在に設
けたケーブルガイドチェーンにおいて、少なくとも前記
リンクがエラストマーであることあるいは、エラストマ
ーのリンクと硬質材料のリンクとを組み合わせたことを
特徴とする。
【0011】このような構成によりリンクの面と平行す
る方向への移動に関しては連結手段によるリンク同士の
回動により無理なく所定の角度方向に屈曲される。一
方、リンクの面に対して横切る方向に移動させる場合、
エラストマーよりなるリンクが弾性変形し、ケーブルガ
イドチェーンがねじれるように変形して方向転換が可能
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明によるケーブルガイ
ドチェーンの概略斜視図を示す。図1において、ケーブ
ルガイドチェーン1は、対向する一対のリンク2、3
と、一対のリンク2、3を離間させて保持するステー
6、7と、隣り合うリンクを端部同士で連結する連結手
段8とを有する。図においてはリンク2、3の一端4と
他端5で示している。
【0013】リンクの連結方法の一例を図1、図6、図
7に基づいて説明する。図6は、隣り合うリンクを連結
手段によって連結した状態を示す側面図であり、図7は
図6の上面図を示す。連結手段8は、リンク2a、bの
一端4および他端5に設けられており、一端4に設けた
嵌合穴9とリンク2a、bの他端5に設けられ嵌合穴9
に嵌合する突起10と、突起10の突出方向に対して横
切る方向に連通する穴11と、嵌合穴9に突起10を嵌
合させたときに穴11に差し込むピン12とを有する。
嵌合穴の径は突起の外径よりわずかに大きい径を有し、
連結時にガタがないようにしている。また、突起10を
嵌合穴9に挿入したときに穴11にピン12を挿通した
ときに抜け落ち防止を行うと共にガタがないように設け
られている。ケーブルガイドチェーンが回動するときに
摩擦抵抗を抑えるためにピン12と突起10との間にワ
ッシャーを設けても良い。
【0014】また、ケーブルガイドチェーン1は、リン
クの回動範囲を所定の角度となるように規制する角度規
制手段13を有する。各動規制手段13は、突起10の
周囲に設けた凸部14と、嵌合穴9の周囲に設けた凹部
15とを有する。隣り合うリンクの一端4と他端5とを
嵌合穴9に突起10を嵌合して重ねたときに凸部14が
凹部15内で連結手段8を中心に所定の範囲移動するよ
うに設け、凹部15の領域を適宜に設定してリンクの回
動の角度範囲を決定している。実施例においては一方向
に回動するように規制されており、逆方向にはケーブル
ガイドチェーン1が直線状となるように規制され、回動
できないように設定されている。符号16はステー6、
7の両端に設けた溝を案内するようにしてリンク2、3
を固定する係合部を示す。
【0015】図1に示すように一対のリンク2、3にス
テー6、7を係合部16に保持させて枠体を形成させ、
この枠体を上記した連結手段8により複数連結して図2
および図3に示すようにケーブルガイドチェーンを形成
している。図2は、連結手段によって隣り合うリンクを
連結した状態のケーブルガイドチェーンを示す正面図で
あり、図3は、図2の矢印B方向から見たケーブルガイ
ドチェーンを示す上面図である。
【0016】本発明は、リンク2、3とステー6、7の
うち少なくともリンク2、3をエラストマーで形成し、
あるいはエラストマーよるなるリンクを組み合わせるこ
とにより一軸方向以外の方向に移動させることができ
る。特にリンクの面に対して横切る方向に回動させるこ
とができる。図2および図3においては、エラストマー
のリンク17と硬質樹脂材料のリンク18とが交互に並
べられ、ステー6、7はそれぞれのリンクに着脱自在に
設けられている。ステー6、7はエラストマーのリンク
17および硬質樹脂製のリンク18のいずれにも装着さ
れている。
【0017】ケーブルガイドチェーン1は、少なくとも
リンクがエラストマーよりなり、あるいは少なくともエ
ラストマーのリンクを組み合わせることが必要な条件で
あり、ステーもエラストマーであっても良い。エラスト
マーは、TPE(熱可塑性エラストマー:サーモプラス
チックエラストマー)であることが好ましく、加工が容
易で射出成形により所望する形状を得ることができる。
もちろん合成ゴムであっても良い。エラストマーのゴム
硬度はケーブルガイドチェーンの変形の度合いに応じて
適宜に設定することができるが、70〜85度(A型硬
度計)の範囲のものが好ましく、特に80度のゴム硬度
が好ましい。ゴム硬度が85度を越えてしまうと、変形
量が小さく必要以上の変形に対してケーブルガイドチェ
ーンの摩耗が生じやすくなってしまう。また、70未満
のゴム硬度であると、リンクが変形し易く、連結手段へ
の負担が加わって耐久性の面で問題となってしまい、寿
命が短くなってしまう。
【0018】連結手段8として実施例においてピン12
によって抜け落ち防止を行ったが、一対のリンクと一方
のステーを一体成型して他方のステーを別体にしてはめ
込みなどによって枠体を形成し、リンクの一端の凸部と
リンクの他端の凹部とをはめ込みなどの方法によって連
結したケーブルガイドチェーンの場合であっても良い。
【0019】このような構成により、図2において、図
示するように回動するが、角度規制手段によって矢印C
方向への回動が規制され、通常の硬質樹脂材料を用いた
ケーブルガイドチェーンでは矢印C方向に回動すること
ができない場合を示している。しかしながら少なくとも
エラストマーのリンクを用いた場合においては、破線に
示すように角度規制手段によって規制されていてもわず
かながらケーブルガイドチェーンが弾性変形して下方向
に回動することができる。また、図3に示すようにエラ
ストマーのリンクを用いることにより図に示すように矢
印D方向あるいは矢印E方向に回動させることができ
る。このとき図2の屈曲した部分Fから曲がりが生じ、
下方に延在している部分は直線のままであり、ケーブル
ガイドチェーンがねじれるようにして方向を変換してい
る。更に、直線部分にはガイドレールを設けた構成であ
っても良い。
【0020】別の実施例を図4に示す。図においてケー
ブルガイドチェーン1は、一対のリンクの一方がエラス
トマーのリンク17であり、他方が硬質樹脂材料のリン
ク18よりなり、長手方向に交互となるように連結して
いる。ステー6、7は全ての一対のリンクを所定の距離
に隔てるように設けられている。
【0021】更に別の実施例を図5に示す。図において
ケーブルガイドチェーン1は、一つ置きにエラストマー
のリンク17と硬質材料のリンク18とが連結されてお
り、硬質材料のリンク18のみにステー6、7が設けら
れている。ステー6、7の数が硬質樹脂材料のリンク1
8にのみ設けられてることによりケーブルガイドチェー
ンが一軸方向以外の別の方向に回動した場合であってケ
ーブルガイドチェーンにねじれが生じた場合であっても
ステーや連結部がはずれてしまうことがない。
【0022】また別の実施例を図9に示す。図9(1)
はアーチ状に配置したケーブルガイドチェーン1の側面
図を示し、図9(2)は(1)の上面図を示す。一端が
固定され、ケーブルガイドチェーンの延在方向への移動
については従来のとおりに矢印G方向に移動し、一軸方
向以外の方向(H方向)への回動もエラストマーのリン
ク17を用いることによりスムーズに回動することが可
能となる。従来においてはこのような場合、可とう性の
パイプを用いてアーチを形成していたが、内部に挿通す
るケーブルの重量が重い場合など、パイプが倒れてしま
い良好なアーチを形成することができなかった。
【0023】実施例においてはエラストマーのリンク1
7と硬質樹脂材料のリンク18とを一つ置きに連結した
例を示したが、この並び方に限定されず、例えばエラス
トマーよりなるリンクを硬質樹脂材料のリンクの間に2
個置きに連結しても良く、全てエラストマーよりなるリ
ンクを配置しても良い。更に、リンクを連結する連結手
段に係合ピンを挿入するときに摩擦軽減のためワッシャ
ーを装着しても良い。
【0024】
【発明の効果】リンクとステーとからなる枠体を連結手
段によって複数連結して形成したケーブルガイドチェー
ンにおいて、少なくともリンクをエラストマーで形成す
ることあるいは、少なくともエラストマーのリンクを組
み合わせることにより、これまで、一軸方向にのみしか
回動することができなかったケーブルガイドチェーンが
一軸方向以外の方向、特にリンクの面に対して横切る方
向に回動することができる。また、エラストマーのリン
クが摩擦による摺擦を軽減し、エラストマーが振動や騒
音を吸収して騒音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるケーブルガイドチェーンを示す
概略斜視図。
【図2】 ケーブルガイドチェーンを示す側面図。
【図3】 図2の矢印B方向から見たケーブルガイドチ
ェーン示す上面図。
【図4】 別の実施例を示すケーブルガイドチェーンの
上面図。
【図5】 更に別の実施例を示すケーブルガイドチェー
ンの上面図。
【図6】 リンクを連結した状態を示す上面図。
【図7】 リンクを連結した状態を示す側面図。
【図8】 従来のケーブルガイドチェーンの動作を示す
概略図。
【図9】(1)ケーブルガイドチェーンの別の実施例を
示す概略側面図。 (2)ケーブルガイドチェーンの別の実施例を示す概略
上面図。
【符号の説明】
1 ケーブルガイドチェーン 2、3 リンク 4 一端 5 他端 6、7 ステー 8 連結手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する一対のリンクと、該一対のリン
    クを離間させて保持するステーと、隣り合う前記リンク
    を端部同士で複数個連結する連結手段とを有し、内部に
    ケーブルまたはホースを収納して一軸方向に屈曲自在に
    設けたケーブルガイドチェーンにおいて、少なくとも前
    記リンクがエラストマーであることあるいは、該エラス
    トマーのリンクを組み合わせたことを特徴とするケーブ
    ルガイドチェーン。
  2. 【請求項2】 前記ステーがエラストマーであることあ
    るいは、該エラストマーのステーを組み合わせたことを
    特徴とする請求項1記載のケーブルガイドチェーン。
  3. 【請求項3】 前記エラストマーが熱可塑性であること
    を特徴とする請求項1または2記載のケーブルガイドチ
    ェーン。
  4. 【請求項4】 前記エラストマーの硬度が70〜85度
    の範囲にあることを特徴とする請求項1乃至3いずれか
    記載のケーブルガイドチェーン。
  5. 【請求項5】 前記連結手段により前記リンクを複数個
    連結した配置で、少なくとも一つ置きにエラストマーよ
    りなるリンクが設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至4いずれか記載のケーブルガイドチェーン。
  6. 【請求項6】 対向する一対のリンクと、該一対のリン
    クを離間させて保持するステーと、隣り合う前記リンク
    を端部同士で複数個連結する連結手段とを有し、内部に
    ケーブルまたはホースを収納して一軸方向に屈曲自在に
    設けたケーブルガイドチェーンにおいて、少なくとも前
    記リンクがエラストマーであることあるいは、エラスト
    マーのリンクと硬質材料のリンクとを組み合わせたこと
    を特徴とするケーブルガイドチェーン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013046776A1 (ja) * 2011-09-26 2013-04-04 住友電装株式会社 スライドドア用ワイヤハーネスの配索構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013046776A1 (ja) * 2011-09-26 2013-04-04 住友電装株式会社 スライドドア用ワイヤハーネスの配索構造
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