JP2003100821A - ウェハーの検査システムおよび検査方法 - Google Patents

ウェハーの検査システムおよび検査方法

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JP2003100821A
JP2003100821A JP2001297429A JP2001297429A JP2003100821A JP 2003100821 A JP2003100821 A JP 2003100821A JP 2001297429 A JP2001297429 A JP 2001297429A JP 2001297429 A JP2001297429 A JP 2001297429A JP 2003100821 A JP2003100821 A JP 2003100821A
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wafer
probe card
static electricity
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probe
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Application number
JP2001297429A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagata
浩幸 永田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プローバーによるウェハーの検査の際に発生
するウェハーの静電破壊を防ぐ。 【解決手段】 プローバー1は、ウェハー2に接触させ
るプローブ針3aを有するプローブカード3と、ウェハ
ー2を載せて移動するステージ4を備える。さらに、プ
ローバー1には、ステージ4によるウェハー2の搬送経
路に、イオン化したエアーを噴射するイオナイザー6を
備えるとともに、ステージ4には導電性シート4bを備
える。そして、ウェハー2をプローバー1に取り込む際
に、イオナイザー6によりウェハー2に対してイオンブ
ローを行うことで、ウェハー2から静電気を取り除く。
また、プローブカード3は静電気量測定部13に接続さ
れて帯電の有無が検出され、帯電している場合はステー
ジ4を移動させて導電性シート4bをプローブ針3aを
接触させることで、プローブカード3から静電気を取り
除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローバーを用い
たウェハーの検査システムおよび検査方法に関する。詳
しくは、プローバーを用いたウェハーの特性検査の前
に、ウェハーの静電気の除電を行うとともに、プローブ
カードが静電気を帯びている場合は、これを除電してか
らウェハーの検査を行うことで、ウェハーやプローブカ
ードが帯電している状態で検査が行われることによるウ
ェハーの静電破壊を防ぐとともに、ウェハーの電気的特
性の検査を正しく行えるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】ウェハー上に半導体チップが形成される
と、各半導体チップの電気的特性を検査するため、例え
ば、特開平8−335614号公報に開示されているよ
うなプローバーと呼ばれる装置が用いられる。このプロ
ーバーは、ウェハーに形成された半導体チップ上の電極
パッドに接触するプローブ針を有するプローブカードを
備えて、ウェハーの電気的特性の検査を行うものであ
る。以下、従来のプローバーの一例を説明する。すなわ
ち、図6は従来のプローバーを示す一部破断側面図であ
る。
【0003】プローバー31は、ウェハー32と電気的
に接続するプローブカード33、ウェハー32を載せる
ステージ34、ステージ34の駆動機構35、プローブ
カード33を駆動する基板等を備えたテストヘッド36
等から構成される。
【0004】プローブカード33は、ウェハー32に形
成される図示しない半導体チップの電極パッドの配置に
合わせたプローブ針33aをその下面側に備えている。
このプローブ針33aは、ウェハー32に形成された図
示しない各半導体チップの電極パッドに接触し、検査の
ための信号の授受を行う。
【0005】ステージ34は、ウェハー32を載せて、
駆動機構35により水平方向と上下方向に移動する。テ
ストヘッド36は、例えば図示しないヒンジ機構を備え
て、筐体37に対して一辺を支点に回転して、筐体37
に対して開閉可能に設けられる。このテストヘッド36
とプローブカード33はコンタクトリング38により接
続される。コンタクトリング38には電極ピン38aが
設けられ、この電極ピン38aにより、プローブカード
33の上面側に設けられる図示しない電極とテストヘッ
ド36の下面側に設けられる図示しない電極とを接続す
る。プローブカード33はプローブ針33aがウェハー
32上の図示しない半導体チップの電極パッドと接触す
るので、このプローブカード33を介してテストヘッド
36とウェハー32は電気的に接続される。
【0006】筐体37にはウェハー32の出し入れ口3
7aが設けられ、検査対象のウェハー32の外部からの
受け入れ、および検査の終了したウェハー32の外部へ
の放出が行われる。なお、ウェハー32の種類によって
半導体チップの電極パッドの配置が異なるので、プロー
ブ針33aの配置が異なる複数種類のプローブカード3
3が用意されるとともに、プローバー31は、プローブ
カード33の交換が容易な構造となっている。
【0007】図7は従来のプローバーを用いたウェハー
の検査の流れを示すフローチャートである。まず、出し
入れ口37aよりステージ34上にウェハー32がセッ
トされる(SB1)。
【0008】次に、ステージ34を駆動機構35により
移動させて、あらかじめ定められている検査順番に従
い、ウェハー32上で検査対象の一番目の半導体チップ
をプローブ針33aと対向させた後ステージ34を上昇
させて、プローブ針33aに半導体チップの電極パッド
を接触させる。これにより、ウェハー32とプローブカ
ード33が接続される(SB2)。
【0009】そして、テストヘッド36と接続している
図示しない検査装置により半導体チップの電気的特性を
検査し(SB3)、半導体チップの電気的特性の評価を
行う(SB4)。ここで、1枚のウェハー32上には複
数の半導体チップが形成されているので、ある1つの半
導体チップの検査が終了すると、ウェハー32上の全て
の半導体チップの検査が終了したか判断する(SB
5)。
【0010】全ての半導体チップの検査が終了していな
い場合は上述したSB2のステップに戻り、ステージ3
4を移動させて次の半導体チップの電極パッドをプロー
ブ針33aに接触させ、半導体チップの電気的特性の検
査を行う、という動作をウェハー32上の全半導体チッ
プに対して行い、全ての半導体チップの電気的特性の検
査を行う。そして、SB5のステップでウェハー32上
の全ての半導体チップの電気的特性の検査が終了したと
判断すると、該当ウェハー32に対する検査は終了す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】プローバー31でウェ
ハー32の電気的特性の検査を行うにあたり、ウェハー
32をステージ34に載せる際の摩擦や、駆動機構35
によりステージ34が移動することによる摩擦等で、ウ
ェハー32が静電気を帯びることがある。また、プロー
ブカード33の交換時にプローブ針33aが静電気を帯
びることもある。
【0012】しかしながら、従来はプローバー31によ
る検査時に静電気対策を行っていないので、ウェハー3
2やプローブ針33aが帯電している状態で、両者を接
続してしまう場合がある。この場合、静電気放電が発生
することで耐圧を超える電圧が半導体チップに形成され
たパターン等に流れて、静電破壊を起すという問題があ
る。また、ウェハー32等にたまっている静電気が電気
的特性の正確な検査の妨げになるという問題がある。
【0013】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、プローバーによるウェハーの検査時
に、ウェハーの静電破壊を防ぐとともに、ウェハーの電
気的特性の検査を正しく行うことのできるウェハーの検
査システムおよび検査方法を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係るウェハーの検査システムは、ウェハ
ーに形成された半導体チップ上の各電極パッドに接触さ
せるプローブ針を有するプローブカードと、ウェハーを
載せて移動可能なステージとを備えたプローバーを用い
たウェハーの検査システムにおいて、ステージに載せら
れたウェハーから静電気を取り除くウェハー除電手段を
備えたものである。
【0015】上述した本発明に係るウェハーの検査シス
テムでは、プローバーに取り込むべくステージに載せら
れたウェハーから静電気を取り除く。これにより、ウェ
ハーが帯電している状態で、プローブ針がウェハーに形
成された半導体チップ上の電極パッドに接触することが
なく、ウェハーの静電破壊を防止できる。
【0016】また、本発明に係るウェハーの検査システ
ムは、ウェハーに形成された半導体チップ上の各電極パ
ッドに接触させるプローブ針を有するプローブカードを
備えたプローバーを用いたウェハーの検査システムにお
いて、プローブカードの静電気の有無を検出する検出手
段と、プローブカードから静電気を取り除くプローブカ
ード除電手段を備えたものである。
【0017】上述した本発明に係るウェハーの検査シス
テムでは、プローブカードの帯電の有無を検出し、帯電
している場合はプローブカードから静電気を取り除く。
これにより、プローブカードが帯電している状態で、プ
ローブ針がウェハーに形成された半導体チップ上の電極
パッドに接触することがなく、ウェハーの静電破壊を防
止できる。
【0018】さらに、本発明に係るウェハーの検査シス
テムは、ウェハーに形成された半導体チップ上の各電極
パッドに接触させるプローブ針を有するプローブカード
と、ウェハーを載せて移動可能なステージとを備えたプ
ローバーを用いたウェハーの検査システムにおいて、ス
テージに載せられたウェハーから静電気を取り除くウェ
ハー除電手段と、プローブカードの静電気の有無を検出
する検出手段と、プローブカードから静電気を取り除く
プローブカード除電手段と、検出手段がプローブカード
の帯電を検出すると、プローブカード除電手段で該プロ
ーブカードの除電を行う制御手段とを備えたものであ
る。
【0019】上述した本発明に係るウェハーの検査シス
テムでは、プローバーに取り込むべくステージに載せら
れたウェハーから静電気を取り除く。また、プローブカ
ードの帯電の有無が監視されており、帯電している場合
はプローブカードからも静電気を取り除く。これによ
り、ウェハーやプローブカードから自動的に静電気が除
電され、ウェハーやプローブカードが帯電している状態
で、プローブ針がウェハーに形成された半導体チップ上
の電極パッドに接触することがなく、ウェハーの静電破
壊を防止できる。
【0020】本発明に係るウェハーの検査方法は、ウェ
ハーに形成された半導体チップ上の各電極パッドに接触
させるプローブ針を有するプローブカードを備えたプロ
ーバーを用いたウェハーの検査方法において、プローバ
ーによるウェハーの検査の前に、ウェハーの静電気の除
電を行うとともに、プローブカードの静電気の有無を検
出し、プローブカードが帯電している場合は、これを除
電した後、ウェハーの検査を行うこととしたものであ
る。
【0021】上述した本発明に係るウェハーの検査方法
では、プローバーによるウェハーの検査の前にウェハー
から静電気を除電することで、ウェハーが帯電している
状態でプローブ針が接触することにより発生するウェハ
ーの静電破壊を防ぐことができる。
【0022】また、プローバーによるウェハーの検査の
前に、プローブカードが静電気を帯びている場合は、こ
れを除電してからウェハーの検査を行うので、プローブ
カードが帯電している状態でウェハーの検査を行う、と
いうことがなく、やはりウェハーの静電破壊を防ぐこと
ができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のウ
ェハーの検査システムの実施の形態を説明する。図1は
本実施の形態のウェハーの検査システムを示す説明図
で、図1(a)はウェハーの検査システムを構成するプ
ローバーの一部破断側面図、図1(b)はウェハーの検
査システムの制御ブロック図である。本実施の形態のウ
ェハーの検査システムは、プローバー1によるウェハー
2の検査に先立ち、ウェハー2の除電を行うとともに、
プローブカード3の帯電の有無を検出して、プローブカ
ード3が帯電している場合は、除電を行ってからウェハ
ー2の検査を行うようにしたものである。
【0024】まず、図1(a)を参照して本実施の形態
のウェハーの検査システムを構成するプローバー1の説
明を行う。プローバー1は、ウェハー2と電気的に接続
するプローブカード3、ウェハー2を載せて搬送するス
テージ4、ステージ4の駆動機構5、ウェハー2の除電
を行うイオナイザー6、プローブカード3を駆動する基
板等を備えたテストヘッド7等から構成される。
【0025】プローブカード3には、ウェハー2に形成
される図示しない半導体チップの電極パッドの配置に合
わせたプローブ針3aがその下面側に備えられる。この
プローブ針3aは、ウェハー2に形成された図示しない
各半導体チップの電極パッドに接触し、検査のための信
号の授受を行う。
【0026】ステージ4には、ウェハー2を載せる載置
部4aと、プローブカード3の除電を行うプローブカー
ド除電手段の一例である導電性シート4bが備えられて
いる。導電性シート4bはGND(グランド)につなが
っており、プローブ針3aをこの導電性シート4bに接
触させることで、プローブカード3の除電を行うことが
できる。
【0027】駆動機構5には、ステージ4を水平方向に
移動させる水平駆動部5aと、ステージ4を上下方向に
移動させる上下駆動部5bが備えられる。水平駆動部5
aは、ステージ4をX−Y方向に移動させる機構を有す
る。
【0028】イオナイザー6は、ウェハー2の除電を行
うウェハー除電手段の一例で、ステージ4によるウェハ
ー2の搬送経路に設けられる。このイオナイザー6は、
例えばイオン化したエアーを噴射し、これをウェハー2
に吹き付けることで、ウェハー2の除電を行う。
【0029】テストヘッド7は、例えば図示しないヒン
ジ機構を備えて、筐体9に対して一辺を支点に回転し
て、筐体9に対して開閉可能に設けられる。このテスト
ヘッド7とプローブカード3はコンタクトリング8によ
り接続される。コンタクトリング8には電極ピン8aが
設けられ、この電極ピン8aにより、プローブカード3
の上面側に設けられる図示しない電極とテストヘッド7
の下面側に設けられる図示しない電極とを接続する。プ
ローブカード3はプローブ針3aがウェハー2上の図示
しない半導体チップの電極パッドと接触するので、この
プローブカード3を介してテストヘッド7とウェハー2
は電気的に接続される。
【0030】筐体9にはウェハー2の出し入れ口9aが
設けられ、検査対象のウェハー2の外部からの受け入
れ、および検査の終了したウェハー2の外部への放出が
行われる。なお、ウェハー2の種類によって半導体チッ
プの電極パッドの配置が異なるので、プローブ針3aの
配置が異なる複数種類のプローブカード3が用意される
とともに、プローバー1は、プローブカード3の交換が
容易な構造となっている。
【0031】次に、図1(b)を参照して本実施の形態
のウェハーの検査システムの制御系の説明を行う。本実
施の形態のウェハーの検査システム10は、図1(a)
に示すプローバー1と制御ユニット11とから構成され
る。この制御ユニット11は、ウェハー2上の各半導体
チップの電気的特性を検査する特性検査部12と、プロ
ーブカード3の静電気量を測定する静電気量測定部13
と、プローバー1の動作を制御する動作制御部14とか
ら構成される。
【0032】特性検査部12は、テストヘッド7を介し
てプローブカード3と接続し、プローブ針3によってウ
ェハー2上の半導体チップにテスト用の電気信号を送
り、その返信から半導体チップの電気的特性を検査す
る。
【0033】静電気量測定部13は、テストヘッド7を
介してプローブカード3と接続し、プローブカード3の
静電気量を測定する。これにより、静電気量測定部13
は、プローブカード3の帯電の有無を検出する検出手段
として機能する。
【0034】動作制御部14は、プローバー1の水平駆
動部5a、上下駆動部5bおよびイオナイザー6等と接
続し、ウェハー2の電気的特性の検査のため、ステージ
4の移動の制御等を行う。また、静電気量測定部13の
出力に応じて、ステージ4の移動の制御を行う。さら
に、イオナイザー6からのイオンブローの有無の切り替
えの制御を行う。このように、動作制御部14には制御
手段を実現するための機能が含まれている。
【0035】図2は本発明のウェハーの検査方法の実施
の形態を示すフローチャートで、以下に、上述した本実
施の形態のウェハーの検査システムによる処理の流れ
を、本実施の形態のウェハーの検査方法として説明す
る。
【0036】ウェハー2の検査を行うため、プローバー
1にウェハー2を受け入れ、ウェハー3の静電気を取り
除く処理を行う。図3はウェハー除電時のプローバー1
の状態を示す一部破断側面図である。まず、動作制御部
14は、図3(a)に示すように、水平駆動部5aおよ
び上下駆動部5bを制御して、ステージ4を出し入れ口
9aに位置付ける。そして、ロボットハンド15によっ
て図示しないローダーアンローダーから搬送されてきた
ウェハー2をステージ4の載置部4aにセットする(S
A1)。
【0037】ステージ4の載置部4aにウェハー2がセ
ットされると、動作制御部14は水平駆動部5aを制御
して、図3(b)に示すように、ステージ4を矢印a方
向に移動させる。また、動作制御部14は、このステー
ジ4の移動に伴って、イオナイザー6からイオン化した
エアーを噴射し、ウェハー2に吹き付ける。
【0038】ステージ4は矢印a方向に移動していくの
で、載置部4aに載せられたウェハー2の全面にイオン
ブローがなされ、これにより、ウェハー2の表面から静
電気が取り除かれる(SA2)。ウェハー2がイオナイ
ザー6を通過すると、動作制御部14はイオン化したエ
アーの噴射を停止する。
【0039】次に、静電気量測定部13はプローブカー
ド3の静電気量を測定する(SA3)。静電気量測定部
13がプローブカード3の帯電を検出すると(SA
4)、プローブ針3aをウェハー2に接触させることな
く測定を中断し(SA5)、プローブカード3から静電
気を取り除く処理を行う(SA6)。
【0040】図4はプローブカード除電時のプローバー
1の状態を示す一部破断側面図である。動作制御部14
は、水平駆動部5aおよび上下駆動部5bの図示しない
モータを制御して、プローブカード3のプローブ針3a
の下に導電性シート4bが位置するようにステージ4を
移動させる。
【0041】そして、ステージ4を上昇させて、導電性
シート4bをプローブ針3aに接触させる。導電性シー
ト4bはGNDにつながっているので、導電性シート4
bを介してプローブ針3aの静電気は放電され、静電気
を帯びていない状態となる。
【0042】上述したSA6のステップでプローブカー
ド3から静電気を取り除く処理を行った後は、上述した
SA3のステップに戻りプローブカード3の帯電の有無
を検出する。
【0043】そして、プローブカード3が帯電していな
いことを確認すると(SA4)、あらかじめ定められて
いる検査順番に従い、ウェハー2上で検査対象の一番目
の半導体チップがプローブ針3aと対向する位置にステ
ージ4を移動させ、上下駆動部5bを制御してステージ
4を上昇させて、プローブ針3aに半導体チップの電極
パッドを接触させる。これにより、ウェハー2とプロー
ブカード3が接続される(SA7)。
【0044】特性検査部12は、テストヘッド7を介し
てプローブカード3と接続し、プローブ針3によってウ
ェハー2上の半導体チップにテスト用の電気信号を送
り、その返信から半導体チップの電気的特性を検査する
(SA8)。そして、半導体チップの電気的特性の評価
を行う(SA9)。ここで、1枚のウェハー2上には複
数の半導体チップが形成されているので、ある1つの半
導体チップの検査が終了すると、ウェハー2上の全ての
半導体チップの検査が終了したか判断する(SA1
0)。
【0045】全ての半導体チップの検査が終了していな
い場合は上述したSA3のステップに戻り、プローブカ
ード3の帯電の有無を検出して、該プローブカード3が
静電気を帯びていないことを確認した後、ステージ4を
移動させて次の半導体チップの電極パッドをプローブ針
3aに接触させ、半導体チップの電気的特性の検査を行
う、という動作をウェハー2上の全半導体チップに対し
て行い、全ての半導体チップの電気的特性の検査を行
う。そして、SA10のステップでウェハー2上の全て
の半導体チップの電気的特性の検査が終了したと判断す
ると、該当ウェハー2に対する検査は終了する。
【0046】以上説明したように、プローバー1に組み
込まれたプローブカード3の静電気量を測定して帯電の
有無を検出し、帯電している場合は静電気を取り除く処
理を行うとともに、プローバー1に取り込むウェハー2
に対してイオンブローを行って、このウェハー2から静
電気を取り除くことで、ウェハー2の静電破壊を防止で
きる。
【0047】また、プローバー1内にウェハー2の除電
を行うためのイオナイザー6とプローブカード3の除電
を行うための導電性シート4bを設けることで、1つの
装置でウェハー2の除電とプローブカード3の除電を行
うことができ、除電に要する処理時間を短縮できる。
【0048】なお、本実施の形態では、上述したように
プローバー1内にウェハー2の除電を行うためのイオナ
イザー6とプローブカード3の除電を行うための導電性
シート4bを設けたが、イオナイザー6を、プローバー
1へウェハー2を搬送する搬送経路に設けてもよい。
【0049】また、プローブカード3の除電を、後述す
る収納ケースにより行うこととしてもよい。すなわち、
図5は収納ケースの一例を示す側断面図である。図5
(a)に示す収納ケース20は、プローブカード3を収
納するケース本体21の底面にクッションシート22を
敷き、このクッションシート22の上に導電性シート2
3を載せたものである。
【0050】図5(b)は収納ケース20の変形例を示
す。この図5(b)に示す収納ケース20は、プローブ
カード3を収納するケース本体25の内周面に、プロー
ブカード3の周縁部を支持する支持部25aが設けられ
ている。また、ケース本体25の底面には導電性シート
23が敷かれている。
【0051】収納ケース20を用いてプローブカード3
の除電を行う場合、ウェハーの検査システムの全体構成
は、図1に示す構成に以下のような変更を加える。すな
わち、図1(a)に示すプローバー1において、ステー
ジ4に導電性シート4bは設けない。また、図1(b)
に示す動作制御部14は、静電気量測定部13でプロー
ブカード3の帯電が検出されると、測定を中断するとと
もに、アラーム等でオペレータにプローブカード3の帯
電を通知できるようにする。
【0052】以下に動作を説明すると、静電気量測定部
13でプローブカード3の帯電が検出されると、動作制
御部14はウェハーの測定動作を中断するとともに、ア
ラーム等でオペレータにプローブカード3の帯電を通知
する。
【0053】通知を受けたオペレータは、プローブカー
ド3をプローバー1から取り外して収納ケース20に収
納する。ここで、プローブカード3を収納ケース20に
収納する場合は、下向き、すなわち、プローブ針3aが
下を向く状態で収納する。これにより、プローブ針3a
が導電性シート23に接触する。そして、導電性シート
23がGNDにつながるようにすることで、プローブカ
ード3の静電気は取り除かれる。
【0054】なお、図5(a)に示す収納ケース20で
は、導電性シート23の下にクッションシート22を介
在させることで、プローブ針3aを保護することができ
る。また、図5(b)に示す収納ケース20では、プロ
ーブカード3はその周縁部を支持部25aで支持されて
いるので、プローブ針3aに強い力が加わることはな
く、プローブ針3aを保護することができる。
【0055】収納ケース20に収納することで除電を行
ったプローブカード3は、再びプローバー1に取り付け
られる。そして、プローバー1に取り付けられたプロー
ブカード3は静電器量測定部13で静電気量が測定さ
れ、静電気を帯びていない場合はウェハー2の検査が再
開される。
【0056】ここで、プローブカード3は、プローバー
1で検査するウェハー2の種類に応じて交換される。こ
のため、プローブカード3を保管する収納ケースを、図
5で説明した収納ケース20として、プローブカード3
の静電気を取り除く構造を備える。これにより、プロー
ブカード3の交換時に使わないプローブカード3を収納
ケース20に保管するだけで、プローブカード3が帯電
している場合はこのプローブカード3からは静電気が取
り除かれ、次回の使用時には、静電気を帯びていないプ
ローブカード3をプローバー1に取り付けることができ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、プロー
バーによるウェハーの検査の前に、ウェハーの静電気の
除電を行うものである。また、本発明は、プローブカー
ドの静電気の有無を検出し、プローブカードが静電気を
帯びている場合は、これを除電した後、ウェハーの検査
を行うこととしたものである。
【0058】このように、プローバーによるウェハーの
検査の前にウェハーから静電気を除電することで、ウェ
ハーが帯電している状態でプローブ針が接触することに
より発生するウェハーの静電破壊を防ぐことができる。
【0059】また、プローバーによるウェハーの検査の
前に、プローブカードが静電気を帯びている場合は、こ
れを除電してからウェハーの検査を行うので、プローブ
カードが帯電している状態でウェハーの検査を行う、と
いうことがなく、やはりウェハーの静電破壊を防ぐこと
ができる。
【0060】さらに、ウェハーやプローブカードが静電
気を帯びている状態でウェハーの検査が行われることが
ないので、プローバーによるウェハー状態での電気的特
性検査が正しく行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のウェハーの検査システムを示す
説明図である。
【図2】本発明のウェハーの検査方法の実施の形態を示
すフローチャートである。
【図3】ウェハー除電時のプローバーの状態を示す一部
破断側面図である。
【図4】プローブカード除電時のプローバーの状態を示
す一部破断側面図である。
【図5】収納ケースの一例を示す側断面図である。
【図6】従来のプローバーを示す一部破断側面図であ
る。
【図7】従来のプローバーを用いたウェハーの検査の流
れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・プローバー、2・・・ウェハー、3・・・プロ
ーブカード、3a・・・プローブ針、4・・・ステー
ジ、4a・・・載置部、4b・・・導電性シート、5・
・・駆動機構、5a・・・水平駆動部、5b・・・上下
駆動部、6・・・イオナイザー、7・・・テストヘッ
ド、8・・・コンタクトリング、9・・・筐体、9a・
・・出し入れ口、12・・・特性検査部、13・・・静
電気量測定部、14・・・動作制御部、20・・・収納
ケース、23・・・導電性シート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハーに形成された半導体チップ上の
    各電極パッドに接触させるプローブ針を有するプローブ
    カードと、前記ウェハーを載せて移動可能なステージと
    を備えたプローバーを用いたウェハーの検査システムに
    おいて、 前記ステージに載せられた前記ウェハーから静電気を取
    り除くウェハー除電手段を備えたことを特徴とするウェ
    ハーの検査システム。
  2. 【請求項2】 前記ウェハー除電手段は、前記ウェハー
    にイオン化したエアーを吹き付けるイオナイザーで、前
    記イオナイザーを前記ウェハーの搬送経路内に備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のウェハーの検査システ
    ム。
  3. 【請求項3】 ウェハーに形成された半導体チップ上の
    各電極パッドに接触させるプローブ針を有するプローブ
    カードを備えたプローバーを用いたウェハーの検査シス
    テムにおいて、 前記プローブカードの静電気の有無を検出する検出手段
    と、 前記プローブカードから静電気を取り除くプローブカー
    ド除電手段とを備えたことを特徴とするウェハーの検査
    システム。
  4. 【請求項4】 前記プローブカード除電手段として、前
    記プローブ針と接触する導電性シートを有する収納ケー
    スを備えたことを特徴とする請求項3記載のウェハーの
    検査システム。
  5. 【請求項5】 ウェハーに形成された半導体チップ上の
    各電極パッドに接触させるプローブ針を有するプローブ
    カードと、前記ウェハーを載せて移動可能なステージと
    を備えたプローバーを用いたウェハーの検査システムに
    おいて、 前記ステージに載せられた前記ウェハーから静電気を取
    り除くウェハー除電手段と、 前記プローブカードの静電気の有無を検出する検出手段
    と、 前記プローブカードから静電気を取り除くプローブカー
    ド除電手段と、 前記検出手段が前記プローブカードの帯電を検出する
    と、前記プローブカード除電手段で該プローブカードの
    除電を行う制御手段とを備えたことを特徴とするウェハ
    ーの検査システム。
  6. 【請求項6】 前記プローブカード除電手段として、導
    電性シートを前記ステージの一部に備え、 前記制御手段は、前記検出手段が前記プローブカードの
    帯電を検出すると、前記導電性シートが前記プローブ針
    に接触する位置に前記ステージを移動させることを特徴
    とする請求項5記載のウェハーの検査システム。
  7. 【請求項7】 ウェハーに形成された半導体チップ上の
    各電極パッドに接触させるプローブ針を有するプローブ
    カードを備えたプローバーを用いたウェハーの検査方法
    において、 前記プローバーによる前記ウェハーの特性検査の前に、 前記ウェハーの静電気の除電を行うとともに、前記プロ
    ーブカードの静電気の有無を検出し、 前記プローブカードが帯電している場合は、これを除電
    した後、前記ウェハーの検査を行うことを特徴とするウ
    ェハーの検査方法。
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