JP2003102011A - 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法、画像復号化方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法、画像復号化方法、プログラム、及び記録媒体

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JP2003102011A
JP2003102011A JP2001289626A JP2001289626A JP2003102011A JP 2003102011 A JP2003102011 A JP 2003102011A JP 2001289626 A JP2001289626 A JP 2001289626A JP 2001289626 A JP2001289626 A JP 2001289626A JP 2003102011 A JP2003102011 A JP 2003102011A
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麻衣子 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 量子化と符号化を繰り返すことなく、画質へ
の影響を最小限に抑えながらレートコントロールを簡易
に行うことが可能な、画像符号化装置を提供する。 【解決手段】 画像符号化装置10は、係数分類手段1
1,係数配列手段12,係数符号化手段13,符号破棄
手段14を備え、周波数領域に変換された画像データの
係数を符号化する。係数分類手段11では同一種類の係
数のうちの少なくとも1種類を2つ以上の係数グループ
に分類する。係数配列手段12では、画像データの係数
を分類された係数グループの種類ごとに配列する。係数
符号化手段13では配列された係数を符号化する。重要
度の低い係数を多く捨てることが可能なよう係数グルー
プの分類を行うとよい。符号破棄手段14では、係数符
号化手段13により生成された符号から、その符号の量
が所定以下となるように、少なくとも1つの係数グルー
プに対応する符号を破棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像符号化装置、
画像復号化装置、画像符号化方法、画像復号化方法、プ
ログラム、及び記録媒体に関し、より詳細には、アプリ
ケーションプログラム,プリンタドライバ等のデバイス
ドライバ,その他画像を扱う機器に応用可能な、係数間
引きによってレートコントロールをする画像符号化装
置、画像復号化装置、画像符号化方法、画像復号化方
法、それらのプログラム、及びそのプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像の符号化は、色変換→周波数
領域の係数への変換→係数の量子化→エントロピー符号
化という手順をとる。しかし、種々の画像に対して同一
の量子化を実行した場合、圧縮率が画像毎によって一定
でなくなるという問題が生じる。そのため、デジタルカ
メラのメモリに対して枚数を保証したり、DVDなどの
一定の記憶容量をもつ記憶媒体にある一定の動画を記憶
させたりする際に、ある一定の圧縮率を保つ必要が生じ
る。一定の圧縮率を保つためには、符号化後の符号量を
所定のサイズに調整する、所謂レートコントロールを行
う必要がある。
【0003】従来、JPEG方式の量子化は量子化の分
母を、符号量が所定のサイズになるまで何回も変化さ
せ、レートコントロールを行う。その結果、レートコン
トロールを行う際、量子化と符号化を繰り返さなければ
ならないという問題が生じる。
【0004】そこで例えば、係数を重要度順に分類し、
その分類毎に符号化し、符号化後に重要でない係数を捨
てることが考えられる。このような構成にすれば、量子
化と符号化を繰り返すことなく、レートコントロールを
簡易に行うことができる。
【0005】しかしながら、上述した分類は、画質への
影響を考慮して行う必要がある。ウェーブレット符号化
に代表されるサブバンド符号化は、画像を周波数毎のサ
ブバンドに変換するが、周波数と画質とは密接な関係が
あるため、分類にあたってはサブバンドの利用等を考慮
するのが1つの手法である。
【0006】図17は、サブバンドを説明するための図
で、図17(A)は3回のサブバンド分割により得られ
た係数を、図17(B)はそのコードストリームを、そ
れぞれ示す図である。サブバンドとは、例えば3回のサ
ブバンド分割を行った場合、図17に示されているよう
な、それぞれの分割によって得られた3LL,3LH,
3HL,3HH,2LH,2HL,2HH,1LH,1
HL,1HHのことである。3回のサブバンド分割を行
った場合、3LL,3LH,3HL,3HH,2LH,
2HL,2HH,1LH,1HL,1HHを同一グルー
プとし、図17(B)のように、重要度順(3LL,3
LH,3HL,3HH,2LH,2HL,2HH,1L
H,1HL,1HH)に並べ、順に符号化していく。そ
して、レートコントロールを行う際には、重要度の低い
サブバンドの係数から(列の最後)順にまるごと捨てて
いくといった方法も考えられる。
【0007】特開2000−323992号公報には、
画像データをウェーブレット変換により分割し、分割さ
れたサブバンドを水平もしくは垂直方向に間引きする画
像データ処理装置および画像データ処理方法が記載され
ている。しかしながら、この間引きは、より圧縮率を上
げる、またはより画質を向上させる等、それぞれの場合
に応じて対応できないという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実状に鑑みてなされたものであり、量子化と符号化を
繰り返すことなく、また、画質への影響を最小限に抑え
ながらレートコントロールを簡易に行うことが可能な、
画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化方法、画
像復号化方法、それらのプログラム、及びそのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提
供することをその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、周波
数領域に変換された画像データの係数を符号化する画像
符号化装置であって、同一種類の係数のうちの少なくと
も1種類を2つ以上の係数グループに分類する係数分類
手段と、画像データの係数を、該係数分類手段で分類さ
れた係数グループの種類ごとに配列する係数配列手段
と、該係数配列手段で配列された係数を符号化する係数
符号化手段とを有することを特徴としたものである。
【0010】請求項2の発明は、周波数領域に変換され
た画像データの係数を符号化する画像符号化装置であっ
て、前記画像データの係数を量子化する係数量子化手段
と、該係数量子化手段で量子化された係数である量子化
係数に対し、同一種類の量子化係数のうちの少なくとも
1種類を2つ以上の係数グループに分類する係数分類手
段と、量子化係数を、該係数分類手段で分類された係数
グループの種類ごとに配列する係数配列手段と、該係数
配列手段で配列された量子化係数を符号化する係数符号
化手段とを有することを特徴としたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記係数符号化手段により生成された符号か
ら、該符号の量が所定以下となるように、少なくとも1
つの係数グループに対応する符号を破棄する符号破棄手
段を有することを特徴としたものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1の発明において、前記変換がサブバンド分割によ
る変換であり、前記係数分類手段は、各サブバンドに対
し、係数を該係数のロケーションに応じて係数グループ
に分類することを特徴としたものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記係数分類手段は、すべてのサブバンドに対し、
係数をロケーションが同じになるような係数グループに
分類することを特徴としたものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項4の発明におい
て、前記係数分類手段は、少なくとも1つのサブバンド
に対し、係数を他のサブバントとロケーションが異なる
ような係数グループに分類することを特徴としたもので
ある。
【0015】請求項7の発明は、請求項5の発明におい
て、前記係数分類手段は、水平方向ごと,垂直方向ご
と,市松模様のいずれか1のロケーションに基づいて分
類することを特徴としたものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項6の発明におい
て、前記係数分類手段は、いずれか1のサブバンドに対
し、水平方向ごと,垂直方向ごと,市松模様のいずれか
1のロケーションに基づいて分類することを特徴とした
ものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1の発明において、前記変換がサブバンド分割によ
る変換であり、前記係数分類手段は、係数グループに含
まれる係数の個数の比率がサブバンドごとに異なるよう
に係数を分類することを特徴としたものである。
【0018】請求項10の発明は、請求項1乃至3のい
ずれか1の発明において、前記変換がサブバンド分割に
よる変換であり、前記係数分類手段は、係数を各レゾリ
ューションレベルに対し、異なる該係数のロケーション
に応じて係数グループに分類することを特徴としたもの
である。
【0019】請求項11の発明は、請求項1乃至3のい
ずれか1の発明において、前記変換がサブバンド分割に
よる変換であり、前記係数分類手段は、係数グループに
含まれる係数の個数の比率がレゾリューションごとに異
なるように係数を分類することを特徴としたものであ
る。
【0020】請求項12の発明は、請求項1乃至3のい
ずれか1の発明において、前記係数分類手段は、係数を
各コンポーネントに対し、異なる該係数のロケーション
に応じて係数グループに分類することを特徴としたもの
である。
【0021】請求項13の発明は、請求項1乃至3のい
ずれか1の発明において、前記係数分類手段は、係数グ
ループに含まれる係数の個数の比率がコンポーネントご
とに異なるように係数を分類することを特徴としたもの
である。
【0022】請求項14の発明は、サブバンド分割によ
り周波数領域に変換された画像データの係数に対し、間
引き処理を施す係数間引き手段と、該係数間引き手段で
間引き処理を施された後の画像データの係数を符号化す
る係数符号化手段とを有する画像符号化装置であって、
前記係数間引き手段は、サブバンドごとに間引く係数の
個数の比率が異なるよう係数を間引くことを特徴とした
ものである。
【0023】請求項15の発明は、サブバンド分割によ
り周波数領域に変換された画像データの係数に対し、間
引き処理を施す係数間引き手段と、該係数間引き手段で
間引き処理を施された後の画像データの係数を符号化す
る係数符号化手段とを有する画像符号化装置であって、
前記係数間引き手段は、レゾリューションごとに間引く
係数のロケーションが異なるよう係数を間引くことを特
徴としたものである。
【0024】請求項16の発明は、サブバンド分割によ
り周波数領域に変換された画像データの係数に対し、間
引き処理を施す係数間引き手段と、該係数間引き手段で
間引き処理を施された後の画像データの係数を符号化す
る係数符号化手段とを有する画像符号化装置であって、
前記係数間引き手段は、レゾリューションごとに間引く
係数の個数の比率が異なるよう係数を間引くことを特徴
としたものである。
【0025】請求項17の発明は、周波数領域に変換さ
れた画像データの係数に対し、間引き処理を施す係数間
引き手段と、該係数間引き手段で間引き処理を施された
後の画像データの係数を符号化する係数符号化手段とを
有する画像符号化装置であって、前記係数間引き手段
は、コンポーネントごとに間引く係数のロケーションが
異なるよう係数を間引くことを特徴としたものである。
【0026】請求項18の発明は、周波数領域に変換さ
れた画像データの係数に対し、間引き処理を施す係数間
引き手段と、該係数間引き手段で間引き処理を施された
後の画像データの係数を符号化する係数符号化手段とを
有する画像符号化装置であって、前記係数間引き手段
は、コンポーネントごとに間引く係数の個数の比率が異
なるよう係数を間引くことを特徴としたものである。
【0027】請求項19の発明は、請求項9又は14の
発明において、前記比率は、HH係数に比べ、HL係
数,LH係数の方が小さいことを特徴としたものであ
る。
【0028】請求項20の発明は、請求項11又は16
の発明において、前記比率は、レゾリューションレベル
が高くなる程、多くなることを特徴としたものである。
【0029】請求項21の発明は、請求項12又は17
の発明において、コンポーネントは、輝度Y成分,色差
Cb成分,色差Cr成分の組み合わせからなり、色差C
b成分と色差Cr成分との間で、係数のロケーションを
異ならせるよう係数を処理することを特徴としたもので
ある。
【0030】請求項22の発明は、請求項13又は18
の発明において、コンポーネントは、輝度Y成分,色差
Cb成分,色差Cr成分、又は、輝度Y成分,色差V成
分,色差U成分の組み合わせからなり、前記比率は、輝
度Y成分に比べ、他の2成分の方が大きいことを特徴と
したものである。
【0031】請求項23の発明は、請求項1乃至13の
いずれか1記載の画像符号化装置によって符号化された
符号から、該符号の量が所定以下となるように、少なく
とも1つの係数グループに対応する符号を破棄する符号
破棄手段と、該符号破棄手段で破棄された後の符号を復
号化する符号復号化手段とを有することを特徴としたも
のである。
【0032】請求項24の発明は、請求項1乃至22の
いずれか1記載の画像符号化装置によって符号化された
符号を、復号化する符号復号化手段を有することを特徴
としたものである。
【0033】請求項25の発明は、周波数領域に変換さ
れた画像データの係数を符号化する画像符号化方法であ
って、同一種類の係数又は同一種類の量子化された係数
のうちの少なくとも1種類を2つ以上の係数グループに
分類し、画像データの係数を、該分類された係数グルー
プの種類ごとに配列し、該配列された係数を符号化し、
生成された符号から、該符号の量が所定以下となるよう
に、少なくとも1つの係数グループに対応する符号を破
棄することを特徴としたものである。
【0034】請求項26の発明は、サブバンド分割によ
り周波数領域に変換された画像データの係数に対し、レ
ゾリューションごとに間引く係数の個数の比率が異なる
よう間引き処理を施し、該間引き処理を施された後の画
像データの係数を符号化することを特徴としたものであ
る。
【0035】請求項27の発明は、周波数領域に変換さ
れた画像データの係数に対し、コンポーネントごとに間
引く係数の個数の比率が異なるよう間引き処理を施し、
該間引き処理を施された後の画像データの係数を符号化
することを特徴としたものである。
【0036】請求項28の発明は、請求項25乃至27
のいずれか1記載の画像符号化方法で符号化され、生成
された符号を復号化することを特徴としたものである。
【0037】請求項29の発明は、請求項1乃至22の
いずれか1記載の画像符号化装置として又は該画像符号
化装置の各手段として、或いは、請求項23又は24記
載の画像復号化装置として又は該画像復号化装置の各手
段として、コンピュータを機能させるための、若しく
は、請求項25乃至27のいずれか1記載の画像符号化
方法を、或いは、請求項28記載の画像復号化方法を、
コンピュータに実行させるためのプログラムである。
【0038】請求項30の発明は、請求項29記載のプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明は、量子化と符号化を繰り
返すことなく、レートコントロールを簡易に行うため
に、周波数領域に変換された画像データの係数を符号化
する際、係数を重要度順に画質への影響を考慮しながら
分類し、その分類毎に符号化し、符号化後に重要でない
係数を捨てることが可能な構成としている。その概要と
してウェーブレット符号化に代表されるサブバンド符号
化を例に説明すると、重要度の低いサブバンドの係数か
らまるごと捨てていくのではなく、例えば、1HL,1
LH,1HHをそれぞれ奇数行と偶数行に分類し、並べ
方を、3LL,3HL,3LH,3HH,2HL,2L
H,2HH,1HLの奇数行,1LHの奇数行,1HH
の奇数行,1HLの偶数行,1LHの偶数行,1HHの
偶数行とし、レートコントロールを行うほうが、重要度
の低いサブバンドから順にまるごと捨てていくよりも画
質への影響が少ない。
【0040】図1は、本発明の一実施形態に係る画像符
号化装置の構成を説明するための図である。本実施形態
の画像符号化装置10は、周波数領域に変換された画像
データの係数を符号化する画像符号化装置であり、係数
分類手段11,係数配列手段12,係数符号化手段13
を備えるものとする。
【0041】係数分類手段11では、同一種類の係数の
うちの少なくとも1種類を2つ以上の係数グループに分
類する。係数グループへの分類例は後述する。係数配列
手段12では、画像データの係数を、係数分類手段11
で分類された係数グループの種類(分類の種類)ごとに
配列する。係数符号化手段13では、係数配列手段12
で配列された係数を符号化する。重要度の低い係数を多
く捨てるような係数グループに分類するようにすればよ
い。本実施形態によれば、係数をうまく並べることによ
って、レートコントロールを簡易にすることが可能とな
る。
【0042】本発明の他の実施形態として、上述の実施
形態において係数量子化手段を備えてもよい。ただし、
本実施形態における係数量子化手段は、図1の係数分類
手段11の前段に設けられるべき手段であり、周波数領
域に変換された画像データの係数を量子化する。そし
て、係数分類手段11により、係数量子化手段で量子化
された係数である量子化係数に対し、同一種類の量子化
係数のうちの少なくとも1種類を2つ以上の係数グルー
プに分類する。係数配列手段12において、量子化係数
を、係数分類手段11で分類された係数グループの種類
ごとに配列し、係数符号化手段13において、係数配列
手段12で配列された量子化係数を符号化する。本実施
形態によれば、画像データを最初に一度適度に量子化し
ておくことで、トランケート時に大幅な画質劣化を抑え
つつ、圧縮率を稼ぐことが可能となる。
【0043】図2は、本発明の他の実施形態に係る画像
符号化装置の構成を説明するための図である。本実施形
態に係る画像符号化装置は、図1で説明した画像符号化
装置10において、さらに符号破棄手段14を備えたも
のとする。符号破棄手段14では、係数符号化手段13
により生成された符号から、その符号の量が所定以下と
なるように、少なくとも1つの係数グループに対応する
符号を破棄する。本実施形態によれば、係数をうまく並
べ、分類グループ単位で破棄することによって、レート
コントロールをより簡易にすることが可能となる。
【0044】本発明の他の実施形態として、画像符号化
装置における変換はサブバンド分割による変換であるも
のとしてもよい。さらに、係数分類手段11は、各サブ
バンドに対し、係数を該係数のロケーションに応じて係
数グループに分類する。なお、本明細書中、ロケーショ
ンとは、実際の画像の空間位置に対応した係数の空間位
置を指すものとする。本実施形態によれば、サブバンド
ごとに、かつロケーションごとの係数グループすること
で、レートコントロールを簡易にすることが可能とな
る。
【0045】図3は、本発明の他の実施形態に係る画像
符号化装置における処理を説明するための図で、図3
(A)はサブバンド分割後に分類した係数グループの一
例を説明するための図、図3(B)はその係数グループ
に基づき係数を配列した様子を示す図である。図4は、
図3の処理を説明するためのフロー図である。本発明の
他の実施形態として、係数分類手段11は、すべてのサ
ブバンドに対し、係数をロケーションが同じになるよう
な係数グループに分類してもよく、すべてのサブバンド
において位置を同じにすることで、レートコントロール
を簡易にすることが可能となる。図3及び図4はその例
を示している。
【0046】この例では、画像データを3LL,3H
L,3LH,3HH,2HL,2LH,2HH,1H
L,1LH,1HHの3つのサブバンドに分割し、サブ
バンド分割データ30を作成する(ステップS1)。次
に、最外周である1HL,1LH,1HHをそれぞれ同
じロケーションをもつ奇数列と偶数列の係数グループに
分類する(ステップS2)。この分類の結果、1HL係
数は奇数列31及び偶数列31′に、1LH係数は奇数
列32及び偶数列32′に、1HH係数は奇数列33及
び偶数列33′に、それぞれ分類されたこととなる。す
なわち、分割データ30が、3LL,3HL,3LH,
3HH,2HL,2LH,2HH,1HL奇数列31,
1LH奇数列32,1HH奇数列33からなる係数グル
ープと、その他の係数31′,32′,33′からなる
係数グループに分類されたともいえる。画像データの係
数(図2の実施形態を適用する場合には量子化係数であ
るが、以下この説明は省略する)を、この分類された係
数グループの種類ごとに配列する(ステップS3)こと
により、図3(B)の係数配列(3LL,3HL,3L
H,3HH,2HL,2LH,2HH,1HL奇数列3
1,1LH奇数列32,1HH奇数列33,1HL偶数
列31′,1LH偶数列32′,1HH偶数列33′の
順)となる。これを全画像に対して行い(ステップS
4)、処理を終了する。この画像データの係数を符号化
して転送すればよい。重要度が最も低い最外周のサブバ
ンド内を分類する際、それぞれのロケーションを列ごと
または行ごとで同じに分類し、重要度順に並べること
で、重要度の低いグループの係数から順に捨てることが
できるため、レートコントロールを簡易にすることがで
きる。
【0047】図5は、本発明の他の実施形態に係る画像
符号化装置における処理を説明するための図で、図5
(A)はサブバンド分割後に分類した係数グループの一
例を説明するための図、図5(B)はその係数グループ
に基づき係数を配列した様子を示す図である。図6は、
図5の処理を説明するためのフロー図である。本発明の
他の実施形態として、係数分類手段11は、少なくとも
1つのサブバンドに対し、係数を他のサブバントとロケ
ーションが異なるような係数グループに分類するように
してもよい。本実施形態によれば、すべてのサブバンド
において同じにするよりも、画質を保ち易くすることが
可能となる。
【0048】この例では、画像データを3LL,3H
L,3LH,3HH,2HL,2LH,2HH,1H
L,1LH,1HHの3つのサブバンドに分割し、サブ
バンド分割データ40を作成する(ステップS11)。
次に、最外周である1HL,1HHをそれぞれ奇数行と
偶数行の係数グループに分類し、1LHをロケーション
の異なる奇数列と偶数列の係数グループに分類する(ス
テップS12)。この分類の結果、1HL係数は奇数行
41及び偶数行41′に、1LH係数は奇数列42及び
偶数列42′に、1HH係数は奇数行43及び偶数行4
3′に、それぞれ分類されたこととなる。すなわち、分
割データ40が、3LL,3HL,3LH,3HH,2
HL,2LH,2HH,1HL奇数行41,1LH奇数
列42,1HH奇数行43からなる係数グループと、そ
の他の係数41′,42′,43′からなる係数グルー
プに分類されたともいえる。画像データの係数を、この
分類された係数グループの種類ごとに配列する(ステッ
プS13)ことにより、図5(B)の係数配列(3L
L,3HL,3LH,3HH,2HL,2LH,2H
H,1HL奇数行41,1LH奇数列42,1HH奇数
行43,1HL偶数行41′,1LH偶数列42′,1
HH偶数行43′の順)となる。これを全画像に対して
行い(ステップS14)、処理を終了する。この画像デ
ータの係数を符号化して転送すればよい。
【0049】図7は、本発明の他の実施形態に係る画像
符号化装置における処理を説明するための図で、図7
(A)はサブバンド分割後に分類した係数グループの一
例を説明するための図、図7(B)はその係数グループ
に基づき係数を配列した様子を示す図である。図8は、
図7の処理を説明するためのフロー図である。本発明の
他の実施形態として、係数分類手段11は、水平方向ご
と,垂直方向ごと,市松模様のいずれか1のロケーショ
ンに基づいて分類するようにしてもよい。図7及び図8
では、水平・垂直方向ごとのロケーションは既に説明し
ており、市松模様のロケーションに基づいた分類を代表
として説明する。本実施形態によれば、係数を簡易に並
べつつ、画質を保ち易くすることが可能となる。なお、
図5で説明したように全てのサブバンドで同じロケーシ
ョンをとらないようにする場合には、いずれか1のサブ
バンドに対し、水平方向ごと,垂直方向ごと,市松模様
のいずれか1のロケーションに基づいて分類するしても
よい。本実施形態によれば、すべてのサブバンドにおい
て同じにするよりも、画質の良い時を多くすることが可
能となる。
【0050】この例では、画像データを3LL,3H
L,3LH,3HH,2HL,2LH,2HH,1H
L,1LH,1HHの3つのサブバンドに分割し、サブ
バンド分割データ50を作成する(ステップS21)。
次に、最外周である1HL,1LH,1HHをそれぞれ
同じロケーションをもつ市松模様の黒部分と白部分に対
応する係数グループに分類する(ステップS22)。こ
の分類の結果、1HL係数は白51及び黒51′に、1
LH係数は白52及び黒52′に、1HH係数は白3及
び黒3′に、それぞれ分類されたこととなる。すなわ
ち、分割データ50が、3LL,3HL,3LH,3H
H,2HL,2LH,2HH,1HLの白(図では1H
Laと表記)51,1LHの白(図では1LHaと表
記)52,1HHの白(図では1HHaと表記)53か
らなる係数グループと、その他の係数1HLの黒(1H
Lbで表記)51′,1HLの黒(1LHbで表記)5
2′,1HHの黒(1HHbで表記)53′からなる係
数グループに分類されたともいえる。画像データの係数
(図2の実施形態を適用する場合には量子化係数である
が、以下この説明は省略する)を、この分類された係数
グループの種類ごとに配列する(ステップS23)こと
により、図7(B)の係数配列(3LL,3HL,3L
H,3HH,2HL,2LH,2HH,1HLa51,
1LHa52,1HHa53,1HLb51′,1HL
b52′,1HHb53′の順)となる。これを全画像
に対して行い(ステップS24)、処理を終了する。こ
の画像データの係数を符号化して転送すればよい。
【0051】図9は、本発明の他の実施形態に係る画像
符号化装置における処理を説明するための図で、図9
(A)はサブバンド分割後に分類した係数グループの一
例を説明するための図、図9(B)はその係数グループ
に基づき係数を配列した様子を示す図である。図10
は、図9の処理を説明するためのフロー図である。本発
明の他の実施形態として、変換がサブバンド分割による
変換であり、前記係数分類手段11が、係数グループに
含まれる係数の個数の比率がサブバンドごとに異なるよ
うに係数を分類するようにしてもよい。本実施形態によ
れば、サブバンドごとに比率を異ならせることで、レー
トコントロールを簡易にしつつ、画質を保つことが可能
となる。比率としては、HH係数に比べ、HL係数,L
H係数の方が小さいようにすることで、レートコントロ
ールを簡易にしつつ、または圧縮率を上げつつ、画質を
保つことが可能となる。
【0052】この例では、画像データを3LL,3H
L,3LH,3HH,2HL,2LH,2HH,1H
L,1LH,1HHの3つのサブバンドに分割し、サブ
バンド分割データ60を作成する(ステップS31)。
次に、最外周である1HLを奇数行と偶数行の係数グル
ープに、同じく最外周である1LHを奇数列と偶数列の
係数グループに、それぞれ分類する(ステップS3
2)。この分類の結果、1HL係数は奇数行61及び偶
数行61′に、1LH係数は奇数列62及び偶数列6
2′に、それぞれ分類されたこととなる。すなわち、分
割データ40が、3LL,3HL,3LH,3HH,2
HL,2LH,2HH,1HL奇数行61,1LH奇数
列62からなる係数グループと、その他の係数61′,
62′,63′からなる係数グループに分類されたとも
いえる。なお、この例では比率を異ならせる係数を1H
Hとしており、1HH63′は結果的に破棄されるグル
ープのみとなる。画像データの係数を、この分類された
係数グループの種類ごとに配列する(ステップS33)
ことにより、図9(B)の係数配列(3LL,3HL,
3LH,3HH,2HL,2LH,2HH,1HL奇数
行61,1LH奇数列62,1HL偶数行61′,1L
H偶数列62′,1HH63′の順)となる。これを全
画像に対して行い(ステップS34)、処理を終了す
る。この画像データの係数を符号化して転送すればよ
い。一般にLH,HLよりもHHは画質に影響しにくい
ことが知られており、係数の分類を最外周のサブバンド
間で異なる量とすることによって、よりレートコントロ
ールを簡易にしつつ、画質を保つことができる。
【0053】図11は、本発明の他の実施形態に係る画
像符号化装置における処理を説明するための図で、図1
1(A)はサブバンド分割後に分類した係数グループの
一例を説明するための図、図11(B)はその係数グル
ープに基づき係数を配列した様子を示す図である。図1
2は、図11の処理を説明するためのフロー図である。
本発明の他の実施形態として、変換がサブバンド分割に
よる変換であり、係数分類手段11が、係数を各レゾリ
ューションレベルに対し、異なる該係数のロケーション
に応じて係数グループに分類するようにしてもよい。こ
こで、レゾリューションレベルとは、サブバンド分割を
行った場合の解像度レベルである。例えば3回のサブバ
ンド分割を行った場合、レゾリューションレベル0は3
LL、レゾリューションレベル1は3HL,3LH,3
HH,レゾリューションレベル2は2HL,2LH,2
HH,レゾリューションレベル3は1HL,1LH,1
HHと定義される。本実施形態によれば、レゾリューシ
ョンごとに位置を異ならせることで、同じときよりも画
質を良くすることが可能となる。これは、レゾリューシ
ョンレベルによって解像度が変わってくるためである。
【0054】この例では、画像データを3LL,3H
L,3LH,3HH,2HL,2LH,2HH,1H
L,1LH,1HHの3つのサブバンドに分割し、サブ
バンド分割データ70を作成する(ステップS41)。
次に、最外周である1HL,1LH,1HHを奇数列と
偶数列の係数グループに、最外周に続く外周である2H
L,2LH,2HHを奇数行と偶数行の係数グループ
に、それぞれ分類する(ステップS42)。この分類の
結果、2HL係数は奇数行71′及び偶数行71に、2
LH係数は奇数行72′及び偶数行72に、2HH係数
は奇数行73′及び偶数行73に、1HL係数は奇数列
74′及び偶数列74′に、1LH係数は奇数列75′
及び偶数列75に、1HH係数は奇数列76′及び偶数
列76に、それぞれ分類されたこととなる。すなわち、
分割データ70が、3LL,3HL,3LH,3HH,
2HL偶数行71,2LH偶数行72,2HH偶数行7
3,1HL偶数列74,1LH偶数列75,1HH偶数
列76からなる係数グループと、その他の係数71′,
72′,73′,74′,75′,76′からなる係数
グループに分類されたともいえる。画像データの係数
を、この分類された係数グループの種類ごとに配列する
(ステップS43)ことにより、図11(B)の係数配
列(3LL,3HL,3LH,3HH,2HL偶数行7
1,2LH偶数行72,2HH偶数行73,1HL偶数
列74,1LH偶数列75,1HH偶数列76,2HL
奇数行71′,2LH奇数行72′,2HH奇数行7
3′,1HL奇数列74′,1LH奇数列75′,1H
H奇数列76′の順)となる。これを全画像に対して行
い(ステップS44)、処理を終了する。この画像デー
タの係数を符号化して転送すればよい。
【0055】本発明の他の実施形態として、変換がサブ
バンド分割による変換であり、係数分類手段11が、係
数グループに含まれる係数の個数の比率がレゾリューシ
ョンごとに異なるように係数を分類するようにしてもよ
い。本実施形態によれば、レゾリューションごとに量を
異ならせることで、レートコントロールを簡易にしつ
つ、画質を保つことが可能となる。比率としては、レゾ
リューションレベルが高くなる程、多くなるようにする
ことで、すなわち重要度の低い係数を多く捨てるような
係数グループに分類することで、よりレートコントロー
ルを簡易にしつつ、圧縮率を上げつつ、画質を保つこと
が可能となる。
【0056】本発明の他の実施形態として、係数分類手
段11が、係数を各コンポーネントに対し、異なる該係
数のロケーションに応じて係数グループに分類するよう
にしてもよい。すなわち、コンポーネントごとにかつロ
ケーションごとのグループに分類し、それらロケーショ
ンを異ならせる。本実施形態によれば、コンポーネント
ごとに位置を異ならせることで、同じときよりも画質を
良くすることが可能となる。また、色差Cb成分と色差
Cr成分との間で、後に破棄する係数のロケーションを
異ならせるよう係数を分類してもよい。本実施形態によ
れば、位置が同じときよりも画質を良くすることが可能
となる。
【0057】ここで、コンポーネントとは明度信号と色
差信号のことであり、RGBデータからの変換方法に
は、例えば、JPEGで広く使用されている以下の色変
換が知られている。 輝度Y成分 = 0.29R + 0.587G +
0.114B 色差Cr成分 = − 0.1687R − 0.33
13G + 0.5B 色差Cb成分 = 0.5R − 0.4187G −
0.01813B
【0058】さらに、JPEG2000の可逆モードで
使用される以下の色変換も知られている。 輝度Y成分 = 0.25R + 0.5G + 0.
25B 色差U成分 = R − G 色差V成分 = B − G
【0059】また、他の実施形態として、係数分類手段
11が、係数グループに含まれる係数の個数の比率がコ
ンポーネントごとに異なるように係数を分類するように
してもよい。本実施形態によれば、コンポーネントごと
に量を異ならせることで、レートコントロールを簡易に
しつつ、画質を保つことが可能となる。さらに、コンポ
ーネントは、輝度Y成分,色差Cb成分,色差Cr成
分、又は、輝度Y成分,色差V成分,色差U成分の組み
合わせからなり、比率としては、輝度Y成分に比べ、他
の2成分の方が大きいようにしてもよい。本実施形態に
よれば、それぞれの成分特性に合わせて、量を異ならせ
ることで、レートコントロールを簡易にしつつ、または
圧縮率を上げつつ、画質を保つことが可能となる。これ
は、人間の目がYCbCr成分については輝度Y成分の
ほうが色差Cb,Cr成分よりも敏感であり、また、Y
UV成分については輝度Y成分のほうが色差V成分,色
差U成分より敏感である。
【0060】以上、本発明の実施形態として、係数配列
手段をもち、係数を配列後、符号化し、その後で重要度
の低い係数を多く捨てるような係数グループを破棄する
ことが可能な画像符号化装置を中心に説明してきたが、
本発明は、次に説明する間引き処理にも関わる。ここで
は、画像を圧縮する際、簡易な方法として、周波数領域
に変換された画像データの係数を間引く。
【0061】図13は、本発明の他の実施形態に係る画
像符号化装置の構成を説明するための図である。本実施
形態の画像符号化装置80は、周波数領域に変換された
画像データの係数を符号化する画像符号化装置であり、
係数間引手段81,係数符号化手段82を備えるものと
する。係数間引き手段81では、周波数領域に変換され
た画像データの係数に対し、間引き処理を施す。係数符
号化手段82では、係数間引き手段81で間引き処理を
施された後の画像データの係数を符号化する。なお、係
数間引き手段81において、実際には上述した各実施形
態における係数分類手段で係数グループに分類する処理
に類似した抽出する処理が必要となる。間引きのロケー
ションや間引きの量(比率)をレゾリューション間やコ
ンポーネント間で変化させることで、画質を保ちつつ、
圧縮率を上げることが可能になる。
【0062】まず、取り扱う係数が、サブバンド分割に
より周波数領域に変換された画像データの係数である場
合に関し、説明する。図14は、本発明の他の実施形態
に係る画像符号化装置における間引き処理を説明するた
めのフロー図である。係数間引き手段81において、サ
ブバンドごとに間引く係数の個数の比率が異なるよう係
数を間引くようにしてもよい。本実施形態によれば、サ
ブバンドごとに間引く量を異ならせることで、圧縮率を
上げつつ画質を保つことをが可能となる。比率として
は、HH係数に比べ、HL係数,LH係数の方が小さい
ようにすることにより、HHを多くすることで、レート
コントロールを簡易にしつつ、または圧縮率を上げつ
つ、画質を保つことが可能となる。
【0063】ここでは、3回のサブバンド分割を行い、
レゾリューションレベル3のみを間引くとする。図9も
併せて参照して説明すると、この例では、画像データを
3LL,3HL,3LH,3HH,2HL,2LH,2
HH,1HL,1LH,1HHの3つのサブバンドに分
割し、サブバンド分割データ60を作成する(ステップ
S51)。次に、最外周である1HLの偶数行の係数グ
ループ、同じく最外周である1LHの偶数列の係数グル
ープ、同じく最外周である1HHの係数すべての部分、
のそれぞれを間引く(ステップS52)。この間引き処
理の結果、分割データ60が、3LL,3HL,3L
H,3HH,2HL,2LH,2HH,1HL奇数行6
1,1LH奇数列62のみの配列となったことになる。
図示しないが、図9(B)の配列において、後ろ3つの
係数グループ61′,62′,63′がない状態の配列
となる。これを全画像に対して行い(ステップS5
3)、処理を終了する。この画像データの係数を符号化
して転送すればよい。一般にLH,HLよりもHHは画
質に影響しにくいことが知られており、係数の分類を最
外周のサブバンド間で異なる量とすることによって、よ
りレートコントロールを簡易にしつつ、画質を保つこと
ができる。
【0064】図15は、本発明の他の実施形態に係る画
像符号化装置における間引き処理を説明するためのフロ
ー図である。本発明の他の実施形態では、係数間引き手
段81において、レゾリューションごとに間引く係数の
ロケーションが異なるよう係数を間引くようにしてもよ
い。本実施形態によれば、レゾリューションごとに間引
く位置を異ならせることで、より画質を保つことが可能
となる。また、係数間引き手段81において、レゾリュ
ーションごとに間引く係数の個数の比率(ここでは個数
でよい)が異なるよう係数を間引くようにしてもよい。
本実施形態によれば、レゾリューションごとに間引く量
を異ならせることで、圧縮率をあげつつ画質を保つこと
が可能となる。比率としては、レゾリューションレベル
が高くなる程、多くなるようにしてもよい。
【0065】ここでは、3回のサブバンド分割を行い、
レゾリューションレベル1と2のものを間引くとする。
図11も併せて参照して説明すると、この例では、画像
データを3LL,3HL,3LH,3HH,2HL,2
LH,2HH,1HL,1LH,1HHの3つのサブバ
ンドに分割し、サブバンド分割データ70を作成する
(ステップS61)。次に、最外周である1HL,1L
H,1HHのそれぞれの奇数列と、2HL,2LH,2
HHのそれぞれの奇数行とを間引く(ステップS6
2)。この間引き処理の結果、分割データ70が、3L
L,3HL,3LH,3HH,2HL偶数行71,2L
H偶数行72,2HH偶数行73,1HL偶数列74,
1LH偶数列75,1HH偶数列76のみの配列となっ
たことになる。図示しないが、図11(B)の配列にお
いて、後ろ3つの係数グループ71′,72′,7
3′,74′,75′,76′がない状態の配列とな
る。これを全画像に対して行い(ステップS63)、処
理を終了する。この画像データの係数を符号化して転送
すればよい。
【0066】なお、図13の画像符号化装置80におけ
る間引き処理の例として図9,図11を再度参照して説
明したように、図3,図5,図7を再度参照することで
同様の説明が可能となる。
【0067】本発明の他の実施形態として、係数間引手
段81において、コンポーネントごとに間引く係数のロ
ケーションが異なるよう係数を間引くようにしてもよ
い。本実施形態によれば、コンポーネントごとに間引く
位置を異ならせることで、同じときよりも画質を保つこ
とが可能となる。また、係数間引手段81において、コ
ンポーネントごとに間引く係数の個数の比率が異なるよ
う係数を間引くようにしてもよく、圧縮率をあげつつ画
質を保つことが可能となる。さらに、係数間引き手段8
1において、色差Cb成分と色差Cr成分との間で、間
引く係数のロケーションを異ならせるよう係数を間引く
ようにすることにより、位置が同じときよりも画質を良
くすることが可能となる。
【0068】他の実施形態として、コンポーネントは、
輝度Y成分,色差Cb成分,色差Cr成分、又は、輝度
Y成分,色差V成分,色差U成分の組み合わせからなる
ものとし、比率としては、輝度Y成分に比べ、他の2成
分の方が大きいようにしてもよい。本実施形態によれ
ば、それぞれの成分特性に合わせて、量を異ならせるこ
とで、レートコントロールを簡易にしつつ、または圧縮
率を上げつつ、画質を保つことが可能となる。上述した
ように、人間の目がYCbCr成分,YUV成分につい
て輝度Y成分の方が他の成分より敏感である。
【0069】以上、本発明に係る画像符号化装置に関
し、説明してきたが、本発明は、上述した各実施形態に
係る画像符号化装置によって符号化された符号を、復号
化する手段を有する画像復号化装置としても形態も挙げ
られる。伸長する際に、例えば破棄或いは間引きされた
部分に0を埋めて行えばよい。特に、図1で説明したよ
うな係数破棄手段がない画像符号化装置10に対し、そ
の画像符号化装置10で符号化された符号から、その符
号の量が所定以下となるように、少なくとも1つの係数
グループに対応する符号を破棄する符号破棄手段21を
設け、破棄後の符号を符号復号化手段22で復号するよ
うな画像復号化装置20とすればよい。
【0070】ここで上述した各実施形態に適用可能な装
置の構成を説明する。図16は、本発明に係る画像符号
化・復号化装置の構成例を示す図である。ここで説明す
る画像符号化・復号化装置は、データバス93を介し
て、PC内のRAM91,PC内のCPU92,HDD
94,プリンタ95が接続された構成となっている。オ
リジナル画像のプリントアウトに際し、画像の圧縮がな
され、圧縮後のデータがプリンタ95に送信される。プ
リンタ95への送信データ量が低減されるため、送信時
間が短縮され、圧縮・伸張に要する時間を加味しても、
高速なプリントが可能になる。
【0071】HDD94上に記録されたオリジナル画像
は、CPU92からの命令によってRAM91上に読み
込まれる(i)。次に、圧縮ステップとして、CPU9
2は、RAM91上の画像を読み込み圧縮を行う(i
i)。CPU92は、圧縮後のデータをRAM91上の
別の領域に書き込む(iii)。CPU92からの命令に
よって、圧縮後のデータがプリンタ95内のRAM97
上に記録される(iv)。伸張ステップとして、プリンタ
95内のCPU96は、圧縮後のデータを読み込み、復
号値を得て、画像の伸張を行う(v)。CPU96は、
伸張後のデータをRAM97上に書き込む(vi)。その
後プリンタ95は、伸張されたデータを所定の手順[変
倍がかかる]でプリントアウトする。
【0072】以上、本発明の画像符号化装置及び画像復
号化装置を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明
は、それら装置における処理の手順を実行する画像符号
化方法や画像復号化方法としての形態も採りうる。その
一例のみを説明するが上述した各実施形態の画像符号化
(復号化)装置における処理を実行する方法のすべてが
形態として採りうる。
【0073】ここで説明する画像符号化方法は、周波数
領域に変換された画像データの係数を符号化する方法で
あって、同一種類の係数又は同一種類の量子化された係
数のうちの少なくとも1種類を2つ以上の係数グループ
に分類し、画像データの係数を、分類された係数グルー
プの種類ごとに配列し、配列された係数を符号化し、生
成された符号から、その符号の量が所定以下となるよう
に、少なくとも1つの係数グループに対応する符号を破
棄する。係数をうまく並べ、分類単位で破棄することに
よって、レートコントロールをより簡易にできる。
【0074】また、他の画像符号化方法として、サブバ
ンド分割により周波数領域に変換された画像データの係
数に対し、レゾリューションごとに間引く係数の個数の
比率が異なるよう間引き処理を施し、間引き処理を施さ
れた後の画像データの係数を符号化するようにしてもよ
い。レゾリューションごとに間引く量を異ならせること
で、圧縮率をあげつつ画質を保つことが可能となる。
【0075】さらに、他の画像符号化方法としては、周
波数領域に変換された画像データの係数に対し、コンポ
ーネントごとに間引く係数の個数の比率が異なるよう間
引き処理を施し、間引き処理を施された後の画像データ
の係数を符号化するようにしてもよい。コンポーネント
ごとに間引く量を異ならせることで、圧縮率をあげつつ
画質を保つことが可能となる。また、これらの画像符号
化方法で符号化され、生成された符号を復号化する画像
復号化方法としての形態も採りうる。
【0076】以上、本発明の画像符号化装置及び画像復
号化装置及びそれら方法を中心に各実施形態を説明して
きたが、コンピュータをそれら装置として又はそれらの
装置の各手段として機能させるための、或いはコンピュ
ータにそれら方法を実行させるためのプログラム(それ
らの処理内容が実装されているコンピュータプログラ
ム)としても、或いは、そのプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体(それらの処理内容が
記録されているコンピュータ読み取り可能な情報記録媒
体)としての形態も可能である。このプログラムによ
り、上述の各実施形態に対応した処理によって、レート
コントロールを簡易にする、または圧縮率を上げること
が可能なシステムを提供することが可能となる。また、
この記録媒体により、上述の各実施形態に対応した構成
で、レートコントロールを簡易にする、または圧縮率を
上げることが可能なシステムを提供することが可能とな
る。
【0077】本発明による画像符号化・復号化の機能を
実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体
の実施形態を説明する。記録媒体としては、具体的に
は、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、
FD、フラッシュメモリ、及びその他各種ROMやRA
M等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発明の各
実施形態に係る機能をコンピュータに実行させ、画像符
号化・復号化の機能を実現するためのプログラムを記録
して流通させることにより、当該機能の実現を容易にす
る。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごと
くの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラム
を読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶
媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて
読み出すことにより、本発明に関わる画像符号化・復号
化の機能を実行することができる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、量子化と符号化を繰り
返すことなく、また、画質への影響を最小限に抑えなが
らレートコントロールを簡易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る画像符号化装置の
構成を説明するための図である。
【図2】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装置
の構成を説明するための図である。
【図3】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装置
における処理を説明するための図である。
【図4】 図3の処理を説明するためのフロー図であ
る。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装置
における処理を説明するための図である。
【図6】 図5の処理を説明するためのフロー図であ
る。
【図7】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装置
における処理を説明するための図である。
【図8】 図7の処理を説明するためのフロー図であ
る。
【図9】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装置
における処理を説明するための図である。
【図10】 図9の処理を説明するためのフロー図であ
る。
【図11】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装
置における処理を説明するための図である。
【図12】 図11の処理を説明するためのフロー図で
ある。
【図13】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装
置の構成を説明するための図である。
【図14】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装
置における間引き処理を説明するためのフロー図であ
る。
【図15】 本発明の他の実施形態に係る画像符号化装
置における間引き処理を説明するためのフロー図であ
る。
【図16】 本発明に係る画像符号化・復号化装置の構
成例を示す図である。
【図17】 サブバンドを説明するための図である。
【符号の説明】
10,10′,80…画像符号化装置、11…係数分類
手段、12…係数配列手段、13,82…係数符号化手
段、14,21…符号破棄手段、20…画像復号化装
置、22…符号復号化手段。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C057 AA07 AA11 DA06 EA02 EA07 EL01 EM07 EM12 EM16 GC09 GC10 GH05 5C059 KK15 MA24 MC11 MC38 ME01 PP01 PP16 SS12 SS20 SS28 TA49 TA60 TB04 TC18 TD11 UA02 UA39 5C078 AA04 BA21 BA53 CA00 DA00 DA01 EA00 5J064 AA01 AA02 BA16 BB04 BB10 BC01 BC11 BC16 BC18 BD01

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周波数領域に変換された画像データの係
    数を符号化する画像符号化装置であって、同一種類の係
    数のうちの少なくとも1種類を2つ以上の係数グループ
    に分類する係数分類手段と、画像データの係数を、該係
    数分類手段で分類された係数グループの種類ごとに配列
    する係数配列手段と、該係数配列手段で配列された係数
    を符号化する係数符号化手段とを有することを特徴とす
    る画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 周波数領域に変換された画像データの係
    数を符号化する画像符号化装置であって、前記画像デー
    タの係数を量子化する係数量子化手段と、該係数量子化
    手段で量子化された係数である量子化係数に対し、同一
    種類の量子化係数のうちの少なくとも1種類を2つ以上
    の係数グループに分類する係数分類手段と、量子化係数
    を、該係数分類手段で分類された係数グループの種類ご
    とに配列する係数配列手段と、該係数配列手段で配列さ
    れた量子化係数を符号化する係数符号化手段とを有する
    ことを特徴とする画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記係数符号化手段により生成された符
    号から、該符号の量が所定以下となるように、少なくと
    も1つの係数グループに対応する符号を破棄する符号破
    棄手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の
    画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 前記変換がサブバンド分割による変換で
    あり、前記係数分類手段は、各サブバンドに対し、係数
    を該係数のロケーションに応じて係数グループに分類す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1記載の
    画像符号化装置。
  5. 【請求項5】 前記係数分類手段は、すべてのサブバン
    ドに対し、係数をロケーションが同じになるような係数
    グループに分類することを特徴とする請求項4記載の画
    像符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記係数分類手段は、少なくとも1つの
    サブバンドに対し、係数を他のサブバントとロケーショ
    ンが異なるような係数グループに分類することを特徴と
    する請求項4記載の画像符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記係数分類手段は、水平方向ごと,垂
    直方向ごと,市松模様のいずれか1のロケーションに基
    づいて分類することを特徴とする請求項5記載の画像符
    号化装置。
  8. 【請求項8】 前記係数分類手段は、いずれか1のサブ
    バンドに対し、水平方向ごと,垂直方向ごと,市松模様
    のいずれか1のロケーションに基づいて分類することを
    特徴とする請求項6記載の画像符号化装置。
  9. 【請求項9】 前記変換がサブバンド分割による変換で
    あり、前記係数分類手段は、係数グループに含まれる係
    数の個数の比率がサブバンドごとに異なるように係数を
    分類することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    記載の画像符号化装置。
  10. 【請求項10】 前記変換がサブバンド分割による変換
    であり、前記係数分類手段は、係数を各レゾリューショ
    ンレベルに対し、異なる該係数のロケーションに応じて
    係数グループに分類することを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1記載の画像符号化装置。
  11. 【請求項11】 前記変換がサブバンド分割による変換
    であり、前記係数分類手段は、係数グループに含まれる
    係数の個数の比率がレゾリューションごとに異なるよう
    に係数を分類することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか1記載の画像符号化装置。
  12. 【請求項12】 前記係数分類手段は、係数を各コンポ
    ーネントに対し、異なる該係数のロケーションに応じて
    係数グループに分類することを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1記載の画像符号化装置。
  13. 【請求項13】 前記係数分類手段は、係数グループに
    含まれる係数の個数の比率がコンポーネントごとに異な
    るように係数を分類することを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1記載の画像符号化装置。
  14. 【請求項14】 サブバンド分割により周波数領域に変
    換された画像データの係数に対し、間引き処理を施す係
    数間引き手段と、該係数間引き手段で間引き処理を施さ
    れた後の画像データの係数を符号化する係数符号化手段
    とを有する画像符号化装置であって、前記係数間引き手
    段は、サブバンドごとに間引く係数の個数の比率が異な
    るよう係数を間引くことを特徴とする画像符号化装置。
  15. 【請求項15】 サブバンド分割により周波数領域に変
    換された画像データの係数に対し、間引き処理を施す係
    数間引き手段と、該係数間引き手段で間引き処理を施さ
    れた後の画像データの係数を符号化する係数符号化手段
    とを有する画像符号化装置であって、前記係数間引き手
    段は、レゾリューションごとに間引く係数のロケーショ
    ンが異なるよう係数を間引くことを特徴とする画像符号
    化装置。
  16. 【請求項16】 サブバンド分割により周波数領域に変
    換された画像データの係数に対し、間引き処理を施す係
    数間引き手段と、該係数間引き手段で間引き処理を施さ
    れた後の画像データの係数を符号化する係数符号化手段
    とを有する画像符号化装置であって、前記係数間引き手
    段は、レゾリューションごとに間引く係数の個数の比率
    が異なるよう係数を間引くことを特徴とする画像符号化
    装置。
  17. 【請求項17】 周波数領域に変換された画像データの
    係数に対し、間引き処理を施す係数間引き手段と、該係
    数間引き手段で間引き処理を施された後の画像データの
    係数を符号化する係数符号化手段とを有する画像符号化
    装置であって、前記係数間引き手段は、コンポーネント
    ごとに間引く係数のロケーションが異なるよう係数を間
    引くことを特徴とする画像符号化装置。
  18. 【請求項18】 周波数領域に変換された画像データの
    係数に対し、間引き処理を施す係数間引き手段と、該係
    数間引き手段で間引き処理を施された後の画像データの
    係数を符号化する係数符号化手段とを有する画像符号化
    装置であって、前記係数間引き手段は、コンポーネント
    ごとに間引く係数の個数の比率が異なるよう係数を間引
    くことを特徴とする画像符号化装置。
  19. 【請求項19】 前記比率は、HH係数に比べ、HL係
    数,LH係数の方が小さいことを特徴とする請求項9又
    は14記載の画像符号化装置。
  20. 【請求項20】 前記比率は、レゾリューションレベル
    が高くなる程、多くなることを特徴とする請求項11又
    は16記載の画像符号化装置。
  21. 【請求項21】 コンポーネントは、輝度Y成分,色差
    Cb成分,色差Cr成分の組み合わせからなり、色差C
    b成分と色差Cr成分との間で、係数のロケーションを
    異ならせるよう係数を処理することを特徴とする請求項
    12又は17記載の画像符号化装置。
  22. 【請求項22】 コンポーネントは、輝度Y成分,色差
    Cb成分,色差Cr成分、又は、輝度Y成分,色差V成
    分,色差U成分の組み合わせからなり、前記比率は、輝
    度Y成分に比べ、他の2成分の方が大きいことを特徴と
    する請求項13又は18記載の画像符号化装置。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至13のいずれか1記載の
    画像符号化装置によって符号化された符号から、該符号
    の量が所定以下となるように、少なくとも1つの係数グ
    ループに対応する符号を破棄する符号破棄手段と、該符
    号破棄手段で破棄された後の符号を復号化する符号復号
    化手段とを有することを特徴とする画像復号化装置。
  24. 【請求項24】 請求項1乃至22のいずれか1記載の
    画像符号化装置によって符号化された符号を、復号化す
    る符号復号化手段を有することを特徴とする画像復号化
    装置。
  25. 【請求項25】 周波数領域に変換された画像データの
    係数を符号化する画像符号化方法であって、同一種類の
    係数又は同一種類の量子化された係数のうちの少なくと
    も1種類を2つ以上の係数グループに分類し、画像デー
    タの係数を、該分類された係数グループの種類ごとに配
    列し、該配列された係数を符号化し、生成された符号か
    ら、該符号の量が所定以下となるように、少なくとも1
    つの係数グループに対応する符号を破棄することを特徴
    とする画像符号化方法。
  26. 【請求項26】 サブバンド分割により周波数領域に変
    換された画像データの係数に対し、レゾリューションご
    とに間引く係数の個数の比率が異なるよう間引き処理を
    施し、該間引き処理を施された後の画像データの係数を
    符号化することを特徴とする画像符号化方法。
  27. 【請求項27】 周波数領域に変換された画像データの
    係数に対し、コンポーネントごとに間引く係数の個数の
    比率が異なるよう間引き処理を施し、該間引き処理を施
    された後の画像データの係数を符号化することを特徴と
    する画像符号化方法。
  28. 【請求項28】 請求項25乃至27のいずれか1記載
    の画像符号化方法で符号化され、生成された符号を復号
    化することを特徴とする画像復号化方法。
  29. 【請求項29】 請求項1乃至22のいずれか1記載の
    画像符号化装置として又は該画像符号化装置の各手段と
    して、或いは、請求項23又は24記載の画像復号化装
    置として又は該画像復号化装置の各手段として、コンピ
    ュータを機能させるための、若しくは、請求項25乃至
    27のいずれか1記載の画像符号化方法を、或いは、請
    求項28記載の画像復号化方法を、コンピュータに実行
    させるためのプログラム。
  30. 【請求項30】 請求項29記載のプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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