JP2003102012A - 画像符号化装置および画像復号装置並びに画像符号化方法および画像復号方法 - Google Patents
画像符号化装置および画像復号装置並びに画像符号化方法および画像復号方法Info
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- JP2003102012A JP2003102012A JP2001291400A JP2001291400A JP2003102012A JP 2003102012 A JP2003102012 A JP 2003102012A JP 2001291400 A JP2001291400 A JP 2001291400A JP 2001291400 A JP2001291400 A JP 2001291400A JP 2003102012 A JP2003102012 A JP 2003102012A
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2値シンボルを直接出力する場合に比べ高い
圧縮率を達成することができる画像符号化方法および装
置並びに画像復号方法および装置を得る。 【解決手段】 特に、2値シンボルのどちらが優勢シン
ボルかという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基
づき、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成し
たハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定出
現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状況
に最適な符号を選択して2値情報源符号化を行う2値シ
ンボル符号化部704と、2値シンボルのどちらが優勢
シンボルかという情報と優勢シンボルの推定出現確率と
に基づき、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作
成したハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推
定出現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の
状況に最適な符号を選択して2値情報源復号を行う2値
シンボル復号部801とを備える。
圧縮率を達成することができる画像符号化方法および装
置並びに画像復号方法および装置を得る。 【解決手段】 特に、2値シンボルのどちらが優勢シン
ボルかという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基
づき、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成し
たハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定出
現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状況
に最適な符号を選択して2値情報源符号化を行う2値シ
ンボル符号化部704と、2値シンボルのどちらが優勢
シンボルかという情報と優勢シンボルの推定出現確率と
に基づき、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作
成したハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推
定出現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の
状況に最適な符号を選択して2値情報源復号を行う2値
シンボル復号部801とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像信号を符号
化する画像符号化方法およびその装置並びに符号化され
た信号を復号する画像復号方法およびその装置に関す
る。
化する画像符号化方法およびその装置並びに符号化され
た信号を復号する画像復号方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ウェーブレット変換を利用した画像符号
化方式として、例えば"A new,fast,and
efficient image coding b
ased on set partitioning
in hierarchical trees"
(A.Said,W.A.Pearlman,IEEE
transactions on circuits
and systemsfor video tec
hnology,Vol.6,No.3,1996)が
ある。この方式では、ウェーブレット変換係数を絶対値
から構成されるビットプレーンと正負を表すサインビッ
トで表現し、上位ビットプレーンから順に符号化する。
この際、上位プレーンでまだ1が発生していない係数
(非有意係数)の符号化を行う第1のパスとしてのSo
rting Passと、上位プレーンで既に1が発生
している係数(有意係数)の符号化を行う第2のパスと
してのRefinement Passの2種類のパス
に分けて処理する。
化方式として、例えば"A new,fast,and
efficient image coding b
ased on set partitioning
in hierarchical trees"
(A.Said,W.A.Pearlman,IEEE
transactions on circuits
and systemsfor video tec
hnology,Vol.6,No.3,1996)が
ある。この方式では、ウェーブレット変換係数を絶対値
から構成されるビットプレーンと正負を表すサインビッ
トで表現し、上位ビットプレーンから順に符号化する。
この際、上位プレーンでまだ1が発生していない係数
(非有意係数)の符号化を行う第1のパスとしてのSo
rting Passと、上位プレーンで既に1が発生
している係数(有意係数)の符号化を行う第2のパスと
してのRefinement Passの2種類のパス
に分けて処理する。
【0003】図9は、ある画像に対して3段階のウェー
ブレット変換を施した後、変換係数のLL成分(水平方
向低域フィルタ、垂直方向低域フィルタ)を左上に配置
し、以降、各解像度のHL成分(水平方向高域フィル
タ、垂直方向低域フィルタ)、LH成分(水平方向低域
フィルタ、垂直方向高域フィルタ)、HH成分(水平方
向高域フィルタ、垂直方向高域フィルタ)を低解像度か
ら順に配置した図である。
ブレット変換を施した後、変換係数のLL成分(水平方
向低域フィルタ、垂直方向低域フィルタ)を左上に配置
し、以降、各解像度のHL成分(水平方向高域フィル
タ、垂直方向低域フィルタ)、LH成分(水平方向低域
フィルタ、垂直方向高域フィルタ)、HH成分(水平方
向高域フィルタ、垂直方向高域フィルタ)を低解像度か
ら順に配置した図である。
【0004】ここで、Sorting passにおい
ては、、空間的に同一位置でかつ同一の周波数成分に対
応する係数のツリー構造に注目し(例を図9に斜線した
係数のツリー)、ツリーの頂点となるある変換係数以下
の変換係数全てが、非有意係数か否かを示す2値シンボ
ル0/1を符号として出力する。全てが非有意係数なら
ばそのビットプレーンにおけるそのツリーに属する変換
係数の符号化は完了する。しかし、全てが非有意係数で
なければ、変換係数のツリーを4分割、つまり現在ツリ
ーの頂点となっている係数の一レベル下の4係数を頂点
とする4つのツリーに分割する。次に、分割されたツリ
ー毎に全てが、非有意係数か否かを同様に再度調べる。
この手順を非有意係数全てについて行う。
ては、、空間的に同一位置でかつ同一の周波数成分に対
応する係数のツリー構造に注目し(例を図9に斜線した
係数のツリー)、ツリーの頂点となるある変換係数以下
の変換係数全てが、非有意係数か否かを示す2値シンボ
ル0/1を符号として出力する。全てが非有意係数なら
ばそのビットプレーンにおけるそのツリーに属する変換
係数の符号化は完了する。しかし、全てが非有意係数で
なければ、変換係数のツリーを4分割、つまり現在ツリ
ーの頂点となっている係数の一レベル下の4係数を頂点
とする4つのツリーに分割する。次に、分割されたツリ
ー毎に全てが、非有意係数か否かを同様に再度調べる。
この手順を非有意係数全てについて行う。
【0005】この際、変換係数の座標を登録したリスト
を用意しておき、そのリストに従った順番で、変換係数
の符号化を行う。リストは以下の3種類がある。 LSP(List of Significant P
ixel):有意係数の座標を登録するリスト LIP(List of Insignificant
Pixel):非有意係数の座標を登録するリスト LIS(List of Significant S
ets):有意係数が含まれるツリーの頂点の座標を登
録するリスト
を用意しておき、そのリストに従った順番で、変換係数
の符号化を行う。リストは以下の3種類がある。 LSP(List of Significant P
ixel):有意係数の座標を登録するリスト LIP(List of Insignificant
Pixel):非有意係数の座標を登録するリスト LIS(List of Significant S
ets):有意係数が含まれるツリーの頂点の座標を登
録するリスト
【0006】各ビットプレーンにおいて、Sortin
g Passでは、最初にLIPに登録された係数の有
意/非有意を符号化し、次にLISに登録されたツリー
全体での有意/非有意を調べる。ツリーに有意係数が含
まれている場合には、ツリーを分割して、LISを更新
し、分割されたツリーの有意/非有意を調べる。
g Passでは、最初にLIPに登録された係数の有
意/非有意を符号化し、次にLISに登録されたツリー
全体での有意/非有意を調べる。ツリーに有意係数が含
まれている場合には、ツリーを分割して、LISを更新
し、分割されたツリーの有意/非有意を調べる。
【0007】Refinement passについて
は、登録されている係数(ただし、同一プレーンのSo
rting passで有意係数となった係数を除く)
の当該ビットプレーンにおけるビットを符号として出力
する。
は、登録されている係数(ただし、同一プレーンのSo
rting passで有意係数となった係数を除く)
の当該ビットプレーンにおけるビットを符号として出力
する。
【0008】図10〜図12に、符号化処理の手順をフ
ローチャートで示す。ここで、座標(i,j)における
変換係数絶対値をC(i,j)とし、C(i,j)と空
間的に同一位置、かつ同一方向の周波数成分に対応する
1レベル下位の変換係数をT(i,j)、C(i,j)
と空間的に同一位置、かつ同一方向の周波数成分に対応
する全ての下位レベルの係数の集合をD(i,j)、C
(i,j)と空間的に同一位置、かつ同一方向の周波数
成分に対応する2レベル下位以下の全ての係数の集合
は、L(i,j)で表すこととする。また、
ローチャートで示す。ここで、座標(i,j)における
変換係数絶対値をC(i,j)とし、C(i,j)と空
間的に同一位置、かつ同一方向の周波数成分に対応する
1レベル下位の変換係数をT(i,j)、C(i,j)
と空間的に同一位置、かつ同一方向の周波数成分に対応
する全ての下位レベルの係数の集合をD(i,j)、C
(i,j)と空間的に同一位置、かつ同一方向の周波数
成分に対応する2レベル下位以下の全ての係数の集合
は、L(i,j)で表すこととする。また、
【0009】
【数1】
【0010】とする。ここで、nはn = log2
max C(i,j)とし、ビットプレーンが下位にな
るに従って1づつ小さくなるものとする。
max C(i,j)とし、ビットプレーンが下位にな
るに従って1づつ小さくなるものとする。
【0011】この方式では、上記処理で生成された2値
シンボルをそのまま符号として出力する。また、上位プ
レーンから、そして、プレーン内では低解像度成分から
という画像情報の重要な情報から順に情報を伝送してい
るので、符号化処理の任意の時点で符号化を終了して
も、生成された符号データは、その符号量で得られるほ
ぼ最適な画質を提供する。なお、復号処理は、図10〜
図12の"出力"を全て"入力"に置き換えて処理すること
により実現出来る。
シンボルをそのまま符号として出力する。また、上位プ
レーンから、そして、プレーン内では低解像度成分から
という画像情報の重要な情報から順に情報を伝送してい
るので、符号化処理の任意の時点で符号化を終了して
も、生成された符号データは、その符号量で得られるほ
ぼ最適な画質を提供する。なお、復号処理は、図10〜
図12の"出力"を全て"入力"に置き換えて処理すること
により実現出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
例に示した画像符号化方式は、生成された2値シンボル
をそのまま符号として出力するため、場合によっては圧
縮性能が不十分であるという問題点があった。
例に示した画像符号化方式は、生成された2値シンボル
をそのまま符号として出力するため、場合によっては圧
縮性能が不十分であるという問題点があった。
【0013】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたものであり、生成された2値シンボル
を直接出力する場合に比べ、高い圧縮率を達成できる画
像符号化装置および画像復号装置並びに画像符号化方法
および画像復号方法を提供することを目的とする。
るためになされたものであり、生成された2値シンボル
を直接出力する場合に比べ、高い圧縮率を達成できる画
像符号化装置および画像復号装置並びに画像符号化方法
および画像復号方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像符号
化装置は、画像信号をウェーブレット変換するウェーブ
レット変換手段と、該ウェーブレット変換手段からの変
換係数をその絶対値から構成されるビットプレーンと正
負を表すサインビットで表現するビットプレーン化手段
と、上記ビットプレーンの各々において、第1のパスで
ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す2値シン
ボルを出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数におけ
るビットを表す2値シンボルを出力する2値シンボル出
力手段と、上記各2値シンボルのどちらが優勢シンボル
かという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成した
ハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定出現
確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状況に
最適な符号を選択して2値情報源符号化を行う2値シン
ボル符号化手段とを備えたものである。
化装置は、画像信号をウェーブレット変換するウェーブ
レット変換手段と、該ウェーブレット変換手段からの変
換係数をその絶対値から構成されるビットプレーンと正
負を表すサインビットで表現するビットプレーン化手段
と、上記ビットプレーンの各々において、第1のパスで
ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す2値シン
ボルを出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数におけ
るビットを表す2値シンボルを出力する2値シンボル出
力手段と、上記各2値シンボルのどちらが優勢シンボル
かという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成した
ハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定出現
確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状況に
最適な符号を選択して2値情報源符号化を行う2値シン
ボル符号化手段とを備えたものである。
【0015】また、上記2値シンボル符号化手段は、上
記2値シンボル出力手段から出力される2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置でか
つ同一方向の周波数成分に対応するある解像度以上の変
換係数の集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2
値シンボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系
列に分類して、それぞれの2値系列をそのコンテクスト
に応じて独立に2値シンボル符号化し、上記第2のパス
においては、2値シンボル出力手段から出力される2値
シンボルを一つの2値シンボル系列として独立に2値情
報源符号化するものである。
記2値シンボル出力手段から出力される2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置でか
つ同一方向の周波数成分に対応するある解像度以上の変
換係数の集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2
値シンボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系
列に分類して、それぞれの2値系列をそのコンテクスト
に応じて独立に2値シンボル符号化し、上記第2のパス
においては、2値シンボル出力手段から出力される2値
シンボルを一つの2値シンボル系列として独立に2値情
報源符号化するものである。
【0016】また、上記2値シンボル符号化手段は、分
類された複数の2値シンボル系列において、ある2値シ
ンボル系列での符号語が確定し、かつ、他の2値シンボ
ル系列での符号語が確定していない場合に、該符号語の
出力順序を変更するものである。
類された複数の2値シンボル系列において、ある2値シ
ンボル系列での符号語が確定し、かつ、他の2値シンボ
ル系列での符号語が確定していない場合に、該符号語の
出力順序を変更するものである。
【0017】また、上記2値シンボル符号化手段は、ビ
ットプレーン内各パスの最後の2値シンボルにおいて符
号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シンボルを
仮想的に挿入することにより、符号を確定させるもので
ある。
ットプレーン内各パスの最後の2値シンボルにおいて符
号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シンボルを
仮想的に挿入することにより、符号を確定させるもので
ある。
【0018】また、上記2値シンボル符号化手段は、発
生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生した符号か
ら設定符号量を越えるビットを全て削除するものであ
る。
生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生した符号か
ら設定符号量を越えるビットを全て削除するものであ
る。
【0019】また、この発明に係る画像復号装置は、符
号化された複数の2値シンボルのどちらが優勢シンボル
かという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、上記2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成
したハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定
出現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状
況に最適な符号を選択して2値情報源復号を行う2値シ
ンボル復号手段と、ある閾値以下の変換係数におけるビ
ットを表す第1のパスの2値シンボルと、それ以外の変
換係数におけるビットを表す第2のパスの2値シンボル
から、変換係数の絶対値から構成されるビットプレーン
と正負を表すサインビットを再生するビットプレーン再
生手段と、上記変換係数の絶対値から構成されるビット
プレーンと正負を表すサインビットから変換係数を再構
築する変換係数再生手段と、上記変換係数をウェーブレ
ット逆変換するウェーブレット逆変換手段とを備えたも
のである。
号化された複数の2値シンボルのどちらが優勢シンボル
かという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、上記2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成
したハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定
出現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状
況に最適な符号を選択して2値情報源復号を行う2値シ
ンボル復号手段と、ある閾値以下の変換係数におけるビ
ットを表す第1のパスの2値シンボルと、それ以外の変
換係数におけるビットを表す第2のパスの2値シンボル
から、変換係数の絶対値から構成されるビットプレーン
と正負を表すサインビットを再生するビットプレーン再
生手段と、上記変換係数の絶対値から構成されるビット
プレーンと正負を表すサインビットから変換係数を再構
築する変換係数再生手段と、上記変換係数をウェーブレ
ット逆変換するウェーブレット逆変換手段とを備えたも
のである。
【0020】また、上記2値シンボル復号手段は、上記
第1のパスにおいては、空間的に同一位置でかつ同一方
向の周波数成分に対応するある解像度以上の変換係数の
集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シンボル系
列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系列に分
類して、それぞれの2値系列をそのコンテクストに応じ
て独立に2値シンボル復号し、上記第2のパスにおいて
は、一つの2値シンボル系列を独立に2値情報源復号す
るものである。
第1のパスにおいては、空間的に同一位置でかつ同一方
向の周波数成分に対応するある解像度以上の変換係数の
集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シンボル系
列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系列に分
類して、それぞれの2値系列をそのコンテクストに応じ
て独立に2値シンボル復号し、上記第2のパスにおいて
は、一つの2値シンボル系列を独立に2値情報源復号す
るものである。
【0021】また、上記2値シンボル復号手段は、ビッ
トプレーン内各パスの最後において、復号された2値シ
ンボルが変換係数の再生に使われずに残ったとしても、
ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2値シンボ
ルを廃棄するものである。
トプレーン内各パスの最後において、復号された2値シ
ンボルが変換係数の再生に使われずに残ったとしても、
ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2値シンボ
ルを廃棄するものである。
【0022】また、上記2値シンボル復号手段は、符号
データの最後に位置する符号語が正規の符号語よりも短
い場合に、短い符号語に不足するビット数分のビットを
加えてできる符号語に対応する復号2値シンボル列の候
補の全てにおいて共通する2値シンボル部分のみを復号
2値シンボルとするものである。
データの最後に位置する符号語が正規の符号語よりも短
い場合に、短い符号語に不足するビット数分のビットを
加えてできる符号語に対応する復号2値シンボル列の候
補の全てにおいて共通する2値シンボル部分のみを復号
2値シンボルとするものである。
【0023】また、この発明に係る画像符号化方法は、
画像信号をウェーブレット変換するステップと、上記ウ
ェーブレット変換により得られる変換係数を絶対値から
構成されるビットプレーンと正負を表すサインビットで
表現するステップと、上記ビットプレーンの各々におい
て、第1のパスである閾値以下の変換係数におけるビッ
トを表す2値シンボルを出力し、第2のパスでそれ以外
の変換係数におけるビットを表す2値シンボルを出力す
るステップと、上記2値シンボルのどちらが優勢シンボ
ルかという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成した
ハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定出現
確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状況に
最適な符号を選択して2値情報源符号化を行うステップ
とを備えたものである。
画像信号をウェーブレット変換するステップと、上記ウ
ェーブレット変換により得られる変換係数を絶対値から
構成されるビットプレーンと正負を表すサインビットで
表現するステップと、上記ビットプレーンの各々におい
て、第1のパスである閾値以下の変換係数におけるビッ
トを表す2値シンボルを出力し、第2のパスでそれ以外
の変換係数におけるビットを表す2値シンボルを出力す
るステップと、上記2値シンボルのどちらが優勢シンボ
ルかという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成した
ハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定出現
確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状況に
最適な符号を選択して2値情報源符号化を行うステップ
とを備えたものである。
【0024】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、上記各ビットプレーンで出力された2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値シンボル
符号化し、上記第2のパスにおいては、上記各ビットプ
レーンで出力された2値シンボルを一つの2値シンボル
系列として独立に2値シンボル符号化するものである。
プは、上記各ビットプレーンで出力された2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値シンボル
符号化し、上記第2のパスにおいては、上記各ビットプ
レーンで出力された2値シンボルを一つの2値シンボル
系列として独立に2値シンボル符号化するものである。
【0025】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、分類された複数の2値シンボル系列において、あ
る2値シンボル系列での符号語が確定し、かつ、他の2
値シンボル系列での符号語が確定していない場合に、符
号語の出力順序を変更するものである。
プは、分類された複数の2値シンボル系列において、あ
る2値シンボル系列での符号語が確定し、かつ、他の2
値シンボル系列での符号語が確定していない場合に、符
号語の出力順序を変更するものである。
【0026】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、ビットプレーン内各パスの最後の2値シンボルに
おいて符号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シ
ンボルを仮想的に挿入することにより、符号を確定させ
るものである。
プは、ビットプレーン内各パスの最後の2値シンボルに
おいて符号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シ
ンボルを仮想的に挿入することにより、符号を確定させ
るものである。
【0027】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、発生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生し
た符号から設定符号量を越えるビットを全て削除するも
のである。
プは、発生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生し
た符号から設定符号量を越えるビットを全て削除するも
のである。
【0028】また、この発明に係る画像復号方法は、符
号化された複数の2値シンボルのどちらが優勢シンボル
かという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、上記2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成
したハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定
出現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状
況に最適な符号を選択して2値情報源復号を行うステッ
プと、ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す第
1のパスの2値シンボルと、それ以外の変換係数におけ
るビットを表す第2のパスの2値シンボルから、変換係
数の絶対値から構成されるビットプレーンと正負を表す
サインビットを再生するステップと、上記変換係数の絶
対値から構成されるビットプレーンと正負を表すサイン
ビットから変換係数を再構築するステップと、上記変換
係数をウェーブレット逆変換するステップとを備えたも
のである。
号化された複数の2値シンボルのどちらが優勢シンボル
かという情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づ
き、上記2値シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成
したハフマン符号セットの中から、優勢シンボルの推定
出現確率から想定される2値シンボルの拡大情報源の状
況に最適な符号を選択して2値情報源復号を行うステッ
プと、ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す第
1のパスの2値シンボルと、それ以外の変換係数におけ
るビットを表す第2のパスの2値シンボルから、変換係
数の絶対値から構成されるビットプレーンと正負を表す
サインビットを再生するステップと、上記変換係数の絶
対値から構成されるビットプレーンと正負を表すサイン
ビットから変換係数を再構築するステップと、上記変換
係数をウェーブレット逆変換するステップとを備えたも
のである。
【0029】また、上記2値情報源復号を行うステップ
は、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値情報源復
号を行い、第2のパスにおいては、一つの2値シンボル
系列を独立に2値情報源復号を行うものである。
は、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値情報源復
号を行い、第2のパスにおいては、一つの2値シンボル
系列を独立に2値情報源復号を行うものである。
【0030】また、上記2値情報源復号を行うステップ
は、ビットプレーン内各パスの最後において、復号され
た2値シンボルが変換係数の再生に使われずに残ったと
しても、ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2
値シンボルを廃棄するものである。
は、ビットプレーン内各パスの最後において、復号され
た2値シンボルが変換係数の再生に使われずに残ったと
しても、ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2
値シンボルを廃棄するものである。
【0031】また、上記2値情報源復号を行うステップ
は、符号データの最後に位置する符号語が正規の符号語
よりも短い場合に、短い符号語に不足するビット数分の
ビットを加えてできる符号語に対応する復号2値シンボ
ル列の候補の全てにおいて共通する2値シンボル部分の
みを復号2値シンボルとするものである。
は、符号データの最後に位置する符号語が正規の符号語
よりも短い場合に、短い符号語に不足するビット数分の
ビットを加えてできる符号語に対応する復号2値シンボ
ル列の候補の全てにおいて共通する2値シンボル部分の
みを復号2値シンボルとするものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
符号化方法および装置の構成を示すブロック図である。
図1において、701はウェーブレット変換を行うウェ
ーブレット変換手段としてのウェーブレット変換部、7
02はウェーブレット変換係数をその絶対値から構成さ
れるビットプレーンと正負を表すサインビットで表すビ
ットプレーン化手段としてのビットプレーン化部、70
3はビットプレーン、サインビットを2値シンボルに変
換する2値シンボル出力手段としての2値シンボル出力
部、704は2値シンボルをエントロピ符号化する2値
シンボル符号化手段としての2値シンボル符号化部であ
る。
図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
符号化方法および装置の構成を示すブロック図である。
図1において、701はウェーブレット変換を行うウェ
ーブレット変換手段としてのウェーブレット変換部、7
02はウェーブレット変換係数をその絶対値から構成さ
れるビットプレーンと正負を表すサインビットで表すビ
ットプレーン化手段としてのビットプレーン化部、70
3はビットプレーン、サインビットを2値シンボルに変
換する2値シンボル出力手段としての2値シンボル出力
部、704は2値シンボルをエントロピ符号化する2値
シンボル符号化手段としての2値シンボル符号化部であ
る。
【0033】図2は、この発明の実施の形態1による復
号方法および装置の構成を示すブロック図である。図2
において、801は2値シンボルをエントロピ復号する
2値シンボル復号手段としての2値シンボル復号部、8
02は2値シンボルから変換係数のビットプレーン、サ
インビットを生成するビットプレーン再生手段としての
ビットプレーン再生部、803は変換係数のビットプレ
ーン、サインビットから変換係数を再生する変換係数再
生手段としての変換係数再生部、804は変換係数に逆
ウェーブレット変換を施すウェーブレット逆変換手段と
してのウェーブレット逆変換部である。
号方法および装置の構成を示すブロック図である。図2
において、801は2値シンボルをエントロピ復号する
2値シンボル復号手段としての2値シンボル復号部、8
02は2値シンボルから変換係数のビットプレーン、サ
インビットを生成するビットプレーン再生手段としての
ビットプレーン再生部、803は変換係数のビットプレ
ーン、サインビットから変換係数を再生する変換係数再
生手段としての変換係数再生部、804は変換係数に逆
ウェーブレット変換を施すウェーブレット逆変換手段と
してのウェーブレット逆変換部である。
【0034】次に、動作について、図3および図4を参
照して説明する。
照して説明する。
【0035】先ず、図1に示す符号化側では、ウェーブ
レット変換部701で画像信号をウェーブレット変換
し、ビットプレーン化部702でウェーブレット変換係
数をその絶対値から構成されるビットプレーンと正負を
表すサインビットで表現する。そして、2値シンボル出
力部703でビットプレーン、サインビットを2値シン
ボルに変換して出力し、2値シンボル符号化部704で
2値シンボルをエントロピ符号化する。
レット変換部701で画像信号をウェーブレット変換
し、ビットプレーン化部702でウェーブレット変換係
数をその絶対値から構成されるビットプレーンと正負を
表すサインビットで表現する。そして、2値シンボル出
力部703でビットプレーン、サインビットを2値シン
ボルに変換して出力し、2値シンボル符号化部704で
2値シンボルをエントロピ符号化する。
【0036】ここで、2値シンボル符号化部704で
は、図3に示すように、1つまたは複数の2値シンボル
列に対して1つの符号語を割り当てる。つまり、符号化
は、ある一定数(以下、この一定数を符号次数という)
の連続した2値シンボル"0"が出現した場合、あるいは
2値シンボル"1"が出現した場合に符号語が確定し、そ
の符号語を出力する。ただし、この例では2値シンボ
ル"0"をMPS(=More Probable Sy
mbol、優勢シンボル)、2値シンボル"1"LPS
(=Less Probable Symbol、劣性
シンボル)としている。この際、連続するMPSの数は
符号器内部(または外部)のカウンタによって計数され
る。符号次数は任意の自然数を取ることが可能である
が、この例では2 n(2のn乗)に限定して説明する。
MPSの連続出現数(MPSカウンタ値)が符号次数と
等しくなった場合には、1ビットの符号語を割り当て
る。
は、図3に示すように、1つまたは複数の2値シンボル
列に対して1つの符号語を割り当てる。つまり、符号化
は、ある一定数(以下、この一定数を符号次数という)
の連続した2値シンボル"0"が出現した場合、あるいは
2値シンボル"1"が出現した場合に符号語が確定し、そ
の符号語を出力する。ただし、この例では2値シンボ
ル"0"をMPS(=More Probable Sy
mbol、優勢シンボル)、2値シンボル"1"LPS
(=Less Probable Symbol、劣性
シンボル)としている。この際、連続するMPSの数は
符号器内部(または外部)のカウンタによって計数され
る。符号次数は任意の自然数を取ることが可能である
が、この例では2 n(2のn乗)に限定して説明する。
MPSの連続出現数(MPSカウンタ値)が符号次数と
等しくなった場合には、1ビットの符号語を割り当て
る。
【0037】また、それまでにLPSが出現した場合に
は、最後に符号語を出力してからそのLPSが出現する
までのMPSの連続出現数をnビットの2進値の前にM
PSのみの符号語と区別する1ビットを加えた(n+
1)ビットの符号語が割り当てられる。符号語が割り当
てられる2値シンボル列の単位をメッセージといい、符
号語が確定し、出力すると同時にMPSのカウンタをリ
セットする。このように、出力された各符号語を一連の
並びとして出力したものが符号となる。
は、最後に符号語を出力してからそのLPSが出現する
までのMPSの連続出現数をnビットの2進値の前にM
PSのみの符号語と区別する1ビットを加えた(n+
1)ビットの符号語が割り当てられる。符号語が割り当
てられる2値シンボル列の単位をメッセージといい、符
号語が確定し、出力すると同時にMPSのカウンタをリ
セットする。このように、出力された各符号語を一連の
並びとして出力したものが符号となる。
【0038】一方、図2に示す復号化側では、2値シン
ボル復号部801で2値シンボルをエントロピ復号す
る。この復号は、入力される符号系列を符号語に分解
し、復号器ごとに2値シンボル列を復元することによっ
て行われる。次に、ビットプレーン再生部802で2値
シンボルから変換係数のビットプレーン、サインビット
を生成し、変換係数再生部803で変換係数のビットプ
レーン、サインビットから変換係数を再生し、ウェーブ
レット逆変換部804で変換係数に逆ウェーブレット変
換を施し、画像を再生する。
ボル復号部801で2値シンボルをエントロピ復号す
る。この復号は、入力される符号系列を符号語に分解
し、復号器ごとに2値シンボル列を復元することによっ
て行われる。次に、ビットプレーン再生部802で2値
シンボルから変換係数のビットプレーン、サインビット
を生成し、変換係数再生部803で変換係数のビットプ
レーン、サインビットから変換係数を再生し、ウェーブ
レット逆変換部804で変換係数に逆ウェーブレット変
換を施し、画像を再生する。
【0039】なお、上記の符号では、符号次数を過去の
2値シンボル系列から推定される0/1の出現確率に応
じて適切な値に切り換えることによってさらに優れた符
号化効率を実現することができる。この符号次数を決定
する状態遷移方式の一例を次に示す。符号器/復号器
は、2値シンボル系列を符号化/復号する過程で図4に
に示す32状態のいずれかの状態にあり、その状態に応
じて符号次数が定まる。符号語が確定するとき状態遷移
を実行し、MPSの連続出現数が符号次数と等しくなっ
た場合には、状態番号を1つ上げ、それまでにLPSが
出現した場合には状態番号を1つ下げる。ただし、状態
番号31でMPSの連続出現数が符号次数と等しくなっ
た場合、あるいは状態番号0でLPSが出現した場合に
は、状態は遷移させずにそのままとする。ここで、符号
器/復号器における状態番号の初期値は0とする。ま
た、符号化/復号処理開始時において、各符号器/復号
器のMPSカウンタはリセットされる。
2値シンボル系列から推定される0/1の出現確率に応
じて適切な値に切り換えることによってさらに優れた符
号化効率を実現することができる。この符号次数を決定
する状態遷移方式の一例を次に示す。符号器/復号器
は、2値シンボル系列を符号化/復号する過程で図4に
に示す32状態のいずれかの状態にあり、その状態に応
じて符号次数が定まる。符号語が確定するとき状態遷移
を実行し、MPSの連続出現数が符号次数と等しくなっ
た場合には、状態番号を1つ上げ、それまでにLPSが
出現した場合には状態番号を1つ下げる。ただし、状態
番号31でMPSの連続出現数が符号次数と等しくなっ
た場合、あるいは状態番号0でLPSが出現した場合に
は、状態は遷移させずにそのままとする。ここで、符号
器/復号器における状態番号の初期値は0とする。ま
た、符号化/復号処理開始時において、各符号器/復号
器のMPSカウンタはリセットされる。
【0040】また、符号次数を決定する方式の他の例と
しては、0と1の個数N(0)、N(1)を送受信側で
計数し、その計数結果に基づいて行う方式がある。その
計算方式としては、2n+1N(1)>N(0)≧2nN
(1)による。ただし、状態遷移先となる符号次数2n
は既定最高値以下で既定最低値以上とする。
しては、0と1の個数N(0)、N(1)を送受信側で
計数し、その計数結果に基づいて行う方式がある。その
計算方式としては、2n+1N(1)>N(0)≧2nN
(1)による。ただし、状態遷移先となる符号次数2n
は既定最高値以下で既定最低値以上とする。
【0041】このように、本実施の形態では、上記に示
したような2値シンボルをその出現確率に応じて適応化
した2値シンボル符号化方法を用いることにより、2値
シンボルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率を達成す
ることができる。
したような2値シンボルをその出現確率に応じて適応化
した2値シンボル符号化方法を用いることにより、2値
シンボルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率を達成す
ることができる。
【0042】実施の形態2.本実施の形態は、上述と同
様に算出された2値シンボルをそのコンテクストに応じ
て複数の2値系列に分割して、独立に2値エントロピ符
号化/復号する場合である。
様に算出された2値シンボルをそのコンテクストに応じ
て複数の2値系列に分割して、独立に2値エントロピ符
号化/復号する場合である。
【0043】図5〜図7は、この発明の実施の形態2に
おける2値シンボル出力例を示す図である。なお、符号
器、復号器の基本的な構成は、上記実施の形態1と同様
であるので、その記載を省略する。
おける2値シンボル出力例を示す図である。なお、符号
器、復号器の基本的な構成は、上記実施の形態1と同様
であるので、その記載を省略する。
【0044】次に、本実施の形態の処理手順を、図5〜
図7に示した2値シンボル出力例を使って説明する。図
5は、8×8画素の大きさの画像に対し2段階のウェー
ブレット変換を施した後の変換係数の最上位ビットプレ
ーンでの非有意/有意を表したものである。LL成分
(水平方向低域フィルタ、垂直方向低域フィルタ)を左
上に配置し、以降、各解像度のHL成分(水平方向高域
フィルタ、垂直方向低域フィルタ)、LH成分(水平方
向低域フィルタ、垂直方向高域フィルタ)、HH成分
(水平方向高域フィルタ、垂直方向高域フィルタ)を低
解像度から順に配置してあり、各変換係数の位置は、座
標(i,j)を使って表すものとする。図5において、
1がこのビットプレーンで有意となる係数、0がこのビ
ットプレーンでは有意とならない係数を示しており、有
意となる係数については、そのサインを+/−で表して
いる。
図7に示した2値シンボル出力例を使って説明する。図
5は、8×8画素の大きさの画像に対し2段階のウェー
ブレット変換を施した後の変換係数の最上位ビットプレ
ーンでの非有意/有意を表したものである。LL成分
(水平方向低域フィルタ、垂直方向低域フィルタ)を左
上に配置し、以降、各解像度のHL成分(水平方向高域
フィルタ、垂直方向低域フィルタ)、LH成分(水平方
向低域フィルタ、垂直方向高域フィルタ)、HH成分
(水平方向高域フィルタ、垂直方向高域フィルタ)を低
解像度から順に配置してあり、各変換係数の位置は、座
標(i,j)を使って表すものとする。図5において、
1がこのビットプレーンで有意となる係数、0がこのビ
ットプレーンでは有意とならない係数を示しており、有
意となる係数については、そのサインを+/−で表して
いる。
【0045】図6および図7は、このビットプレーンに
おけるSorting Passでの2値シンボルの出
力例を示している。図6および図7において、左3列は
LSP、LIP、LISに登録される変換係数の座標を
示しており、取り消し線で消されている係数は、一旦登
録された後、削除された係数を表す。また、右端から2
列目〜7列目の6列は各コンテクストで出力される2値
シンボル示しており、左から順に、 1)LIPに登録された係数の有意/非有意、 2)係数が有意の場合のサイン、 3)LISに登録されたType−Aに属する係数ツリ
ーの有意/非有意、 4)係数ツリーが有意の場合、下位レベル4係数の有意
/非有意、 5)係数が有意の場合のサイン、 6)LISに登録されたType−Bに属する係数ツリ
ーの有意/非有意を示す2値シンボルを表す。
おけるSorting Passでの2値シンボルの出
力例を示している。図6および図7において、左3列は
LSP、LIP、LISに登録される変換係数の座標を
示しており、取り消し線で消されている係数は、一旦登
録された後、削除された係数を表す。また、右端から2
列目〜7列目の6列は各コンテクストで出力される2値
シンボル示しており、左から順に、 1)LIPに登録された係数の有意/非有意、 2)係数が有意の場合のサイン、 3)LISに登録されたType−Aに属する係数ツリ
ーの有意/非有意、 4)係数ツリーが有意の場合、下位レベル4係数の有意
/非有意、 5)係数が有意の場合のサイン、 6)LISに登録されたType−Bに属する係数ツリ
ーの有意/非有意を示す2値シンボルを表す。
【0046】本実施の形態では、これら6つを独立なコ
ンテクストとし、それぞれについて次数を設定して符号
化を行う。以後、これら6つコンテクストを順にコンテ
クスト1〜コンテクスト6と呼ぶことにする。ただし、
説明を簡単にするために次数の学習は行わず、コンテク
スト1〜6での次数をそれぞれ、4,1,2,4,1,
2、MPSを0,LPSを1の固定値とする。実際の符
号化の際には、符号化効率向上を図るため、上記実施の
形態1で示した次数の学習を行う。
ンテクストとし、それぞれについて次数を設定して符号
化を行う。以後、これら6つコンテクストを順にコンテ
クスト1〜コンテクスト6と呼ぶことにする。ただし、
説明を簡単にするために次数の学習は行わず、コンテク
スト1〜6での次数をそれぞれ、4,1,2,4,1,
2、MPSを0,LPSを1の固定値とする。実際の符
号化の際には、符号化効率向上を図るため、上記実施の
形態1で示した次数の学習を行う。
【0047】図6および図7に、各コンテクストで発生
する2値シンボルを上記実施の形態1で示した2値エン
トロピ符号化方式を使って符号化した場合の例を示す。
例えば、図内の処理ステップ1,2におけるコンテクス
ト1での2値シンボルに対して、符号語"101"、処理
ステップ3におけるコンテクスト2での2値シンボルに
対して、符号語"1"が出力される。このような手順で符
号化を続ける際、本実施の形態では以下の処理を行うこ
とを特徴とする。
する2値シンボルを上記実施の形態1で示した2値エン
トロピ符号化方式を使って符号化した場合の例を示す。
例えば、図内の処理ステップ1,2におけるコンテクス
ト1での2値シンボルに対して、符号語"101"、処理
ステップ3におけるコンテクスト2での2値シンボルに
対して、符号語"1"が出力される。このような手順で符
号化を続ける際、本実施の形態では以下の処理を行うこ
とを特徴とする。
【0048】符号化開始順に符号語送出順序制御
符号語送出順序制御を説明するために、図6および図7
の処理ステップ29〜37を図8に抜粋した。処理ステ
ップ29で、コンテクスト3において0が発生するが、
処理ステップ29では符号語が確定しない。処理ステッ
プ30以降の処理では、コンテクスト4あるいは5にお
いて、符号語が確定するが、復号側ではコンテクスト
4,5において生成された符号語よりも先にコンテクス
ト3で生成された符号語を取得しなければ正しく復号出
来ないので、符号化側では先頭符号化2値シンボルの発
生順に符号語を出力する送出順序制御を行う。
の処理ステップ29〜37を図8に抜粋した。処理ステ
ップ29で、コンテクスト3において0が発生するが、
処理ステップ29では符号語が確定しない。処理ステッ
プ30以降の処理では、コンテクスト4あるいは5にお
いて、符号語が確定するが、復号側ではコンテクスト
4,5において生成された符号語よりも先にコンテクス
ト3で生成された符号語を取得しなければ正しく復号出
来ないので、符号化側では先頭符号化2値シンボルの発
生順に符号語を出力する送出順序制御を行う。
【0049】送出順序制御においては、あるコンテクス
トにおける符号語が確定した場合、先頭符号化2値シン
ボルが先に発生しているが符号語が確定していないコン
テクストが存在するかを検出し、なければそのまま確定
した符号語を出力する。符号語が確定していないコンテ
クストが存在する場合には、符号バッファに符号語を仮
保存して、先頭符号化2値シンボルが先に発生している
コンテクストの符号語が確定してから出力する。
トにおける符号語が確定した場合、先頭符号化2値シン
ボルが先に発生しているが符号語が確定していないコン
テクストが存在するかを検出し、なければそのまま確定
した符号語を出力する。符号語が確定していないコンテ
クストが存在する場合には、符号バッファに符号語を仮
保存して、先頭符号化2値シンボルが先に発生している
コンテクストの符号語が確定してから出力する。
【0050】この処理により、情報源を複数のコンテク
ストに分割し、各コンテクストに適した符号化が可能と
なり、より高い圧縮率が達成できる。
ストに分割し、各コンテクストに適した符号化が可能と
なり、より高い圧縮率が達成できる。
【0051】図8の例を使って説明すると、処理ステッ
プ29では2値シンボル"0"が発生するが、符号器のM
PSのカウンタがインクリメントされるだけで、符号語
は確定できない。次に、処理ステップ30〜36におい
てコンテクスト4,5の符号語が次々に確定するが、先
頭符号化2値シンボルが先に発生しているコンテクスト
3における符号語が確定していないため符号語が出力で
きないので、処理ステップ30〜36の符号語は符号バ
ッファに仮保存される。そして、処理ステップ37にお
いてコンテクスト3の符号語が確定した後、仮保存され
ていた処理ステップ30〜36の符号語が出力される。
つまり、図8に示した〜の順序で符号語が出力され
ることになる。
プ29では2値シンボル"0"が発生するが、符号器のM
PSのカウンタがインクリメントされるだけで、符号語
は確定できない。次に、処理ステップ30〜36におい
てコンテクスト4,5の符号語が次々に確定するが、先
頭符号化2値シンボルが先に発生しているコンテクスト
3における符号語が確定していないため符号語が出力で
きないので、処理ステップ30〜36の符号語は符号バ
ッファに仮保存される。そして、処理ステップ37にお
いてコンテクスト3の符号語が確定した後、仮保存され
ていた処理ステップ30〜36の符号語が出力される。
つまり、図8に示した〜の順序で符号語が出力され
ることになる。
【0052】復号側では、符号語の送出順序に関する特
別な処理は必要なく、復号された2値シンボルを記憶す
るメモリをコンテクスト数分用意しておき、各コンテク
ストで変換係数再生のために2値シンボルが必要になれ
ば、当該コンテクストのメモリから2値シンボルを読み
込む。その際、メモリに読み出す2値シンボルがなけれ
ば、次の符号語を読み込み、復号された2値シンボルを
当該コンテクストのメモリに記憶し、必要な2値シンボ
ルをメモリから読み込んで変換係数の再生を続ける。
別な処理は必要なく、復号された2値シンボルを記憶す
るメモリをコンテクスト数分用意しておき、各コンテク
ストで変換係数再生のために2値シンボルが必要になれ
ば、当該コンテクストのメモリから2値シンボルを読み
込む。その際、メモリに読み出す2値シンボルがなけれ
ば、次の符号語を読み込み、復号された2値シンボルを
当該コンテクストのメモリに記憶し、必要な2値シンボ
ルをメモリから読み込んで変換係数の再生を続ける。
【0053】パス最後での符号確定
図7の最後、つまり処理ステップ69のSorting
Passの最後で、コンテクスト4において2値シン
ボル0が発生しているが、このシンボルだけでは符号語
が確定できない。この場合、コンテクスト4でこの後に
ダミーの2値シンボル"0"を挿入し、符号語"0"を出力
する。ここで、もし処理ステップ69で符号語を確定す
ることが出来ないならば、復号側ではこの後に続くRe
finement passにおいて生成された符号語
よりも先にコンテクスト4で生成された符号語を取得し
なければ正しく復号出来ないので、Refinemen
tpassでの符号語を一旦、メモリに仮保存し、コン
テクスト4での符号語が確定してから出力しなければな
らない。
Passの最後で、コンテクスト4において2値シン
ボル0が発生しているが、このシンボルだけでは符号語
が確定できない。この場合、コンテクスト4でこの後に
ダミーの2値シンボル"0"を挿入し、符号語"0"を出力
する。ここで、もし処理ステップ69で符号語を確定す
ることが出来ないならば、復号側ではこの後に続くRe
finement passにおいて生成された符号語
よりも先にコンテクスト4で生成された符号語を取得し
なければ正しく復号出来ないので、Refinemen
tpassでの符号語を一旦、メモリに仮保存し、コン
テクスト4での符号語が確定してから出力しなければな
らない。
【0054】このように、パスの最後において符号を強
制的に確定することよって、仮保存するのに必要なメモ
リ容量を削減することができる。また、2値シンボル符
号化の次数の学習を行わない、あるいは次数の学習をパ
スの最後で終了し、次のパスの最初では予め決められた
初期値に次数を設定することとした場合には、この後の
Refinement passの符号化結果は、次の
プレーンのSorting passのコンテクスト生
成、次数の学習に影響しない。
制的に確定することよって、仮保存するのに必要なメモ
リ容量を削減することができる。また、2値シンボル符
号化の次数の学習を行わない、あるいは次数の学習をパ
スの最後で終了し、次のパスの最初では予め決められた
初期値に次数を設定することとした場合には、この後の
Refinement passの符号化結果は、次の
プレーンのSorting passのコンテクスト生
成、次数の学習に影響しない。
【0055】従って、パスの最後で符号を確定すれば、
ハードウェアを使った並列処理を考えた場合、現プレー
ンのSorting passが終了した直後に、次の
プレーンのSorting passの符号化が開始で
きるので、処理の高速化が図れる。
ハードウェアを使った並列処理を考えた場合、現プレー
ンのSorting passが終了した直後に、次の
プレーンのSorting passの符号化が開始で
きるので、処理の高速化が図れる。
【0056】本実施の形態では、図6の処理ステップ5
においても同様に、ダミーの2値シンボルを挿入するこ
とにより符号語を確定している。これは、コンテクスト
1,2の符号はSorting Passの最初だけで
その後発生しないので、処理ステップ5において符号語
を確定してしまい、その後の符号語を仮保存する手間を
省くためである。
においても同様に、ダミーの2値シンボルを挿入するこ
とにより符号語を確定している。これは、コンテクスト
1,2の符号はSorting Passの最初だけで
その後発生しないので、処理ステップ5において符号語
を確定してしまい、その後の符号語を仮保存する手間を
省くためである。
【0057】復号時には、符号化時に挿入したダミーの
2値シンボルが余分に復号されることになるが、LIP
の復号に必要な2値シンボルを使った後、余った2値シ
ンボルを破棄すれば正しい復号を行うことができる。
2値シンボルが余分に復号されることになるが、LIP
の復号に必要な2値シンボルを使った後、余った2値シ
ンボルを破棄すれば正しい復号を行うことができる。
【0058】図6および図7はSorting pas
sの符号化例を示しているが、Refinement
passに関しても同様に上記実施の形態1で示した符
号を使用してもよいし、2値シンボルを符号としてその
まま出力してもよい。
sの符号化例を示しているが、Refinement
passに関しても同様に上記実施の形態1で示した符
号を使用してもよいし、2値シンボルを符号としてその
まま出力してもよい。
【0059】実施の形態3.この発明が対象としている
プログレッシブ符号化では、符号化側で設定符号量を設
定し、設定符号量に達した段階で、符号化を停止する符
号量制御がしばしば行われる。本実施の形態では、発生
符号量を設定符号量に一致させる例を示す。ただし、符
号器、復号器の基本的な構成は、上記実施の形態1と同
様なので省略する。
プログレッシブ符号化では、符号化側で設定符号量を設
定し、設定符号量に達した段階で、符号化を停止する符
号量制御がしばしば行われる。本実施の形態では、発生
符号量を設定符号量に一致させる例を示す。ただし、符
号器、復号器の基本的な構成は、上記実施の形態1と同
様なので省略する。
【0060】符号化の過程で、符号語が確定する度に、
符号化開始からの総符号ビット数が設定符号量に達した
かをチェックし、もし確定した符号語を出力すれば設定
符号量を越えてしまう場合には、符号語のうち設定符号
量までのビットのみを出力する。例えば、あと2ビット
で設定符号量に達するという場合に、次に符号語が出力
されるコンテクスト(次数を4とする)で2値シンボル
が”0001”が発生したとする。この状況では、確定
した符号語"111"を出力すると設定符号量を超えてし
まうので、符号語の先頭から2ビットのみを出力する。
符号化開始からの総符号ビット数が設定符号量に達した
かをチェックし、もし確定した符号語を出力すれば設定
符号量を越えてしまう場合には、符号語のうち設定符号
量までのビットのみを出力する。例えば、あと2ビット
で設定符号量に達するという場合に、次に符号語が出力
されるコンテクスト(次数を4とする)で2値シンボル
が”0001”が発生したとする。この状況では、確定
した符号語"111"を出力すると設定符号量を超えてし
まうので、符号語の先頭から2ビットのみを出力する。
【0061】復号側では、符号化開始からの総符号ビッ
ト数のカウント値から、最後のビット列が"11"の2ビ
ットしかなく、これが不完全な符号語であることがわか
る。この場合、4次の符号なので、正しい符号語として
は、"110"あるいは"111"が考えられ、正しい2値
シンボルの候補としては、”001”または”000
1”があげられる。ここで、これらの候補で共通してい
る最初の2ビット"00"は正しい2値シンボルと判断で
きるので、これを再生2値シンボルとする。このよう
に、設定符号量を超えた部分が切り捨てられ残った情報
から最大長の2値シンボルを復号することで画質劣化を
抑えて正確な符号量制御が可能になる。
ト数のカウント値から、最後のビット列が"11"の2ビ
ットしかなく、これが不完全な符号語であることがわか
る。この場合、4次の符号なので、正しい符号語として
は、"110"あるいは"111"が考えられ、正しい2値
シンボルの候補としては、”001”または”000
1”があげられる。ここで、これらの候補で共通してい
る最初の2ビット"00"は正しい2値シンボルと判断で
きるので、これを再生2値シンボルとする。このよう
に、設定符号量を超えた部分が切り捨てられ残った情報
から最大長の2値シンボルを復号することで画質劣化を
抑えて正確な符号量制御が可能になる。
【0062】ただし、場合によっては、符号語を部分的
に送っても、復号側で2値シンボルを1ビットも復号で
きないこともある。つまり、上記例で最初の1ビット"
1"しか送ることが出来なかった場合には、復号側で判
断できる正しい2値シンボルの候補は、”1”または”
01”となり、復号できる2値シンボルは1ビットもな
いことになる。
に送っても、復号側で2値シンボルを1ビットも復号で
きないこともある。つまり、上記例で最初の1ビット"
1"しか送ることが出来なかった場合には、復号側で判
断できる正しい2値シンボルの候補は、”1”または”
01”となり、復号できる2値シンボルは1ビットもな
いことになる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、画像信号をウェーブレット変換するウェーブレット
変換手段と、該ウェーブレット変換手段からの変換係数
をその絶対値から構成されるビットプレーンと正負を表
すサインビットで表現するビットプレーン化手段と、上
記ビットプレーンの各々において、第1のパスである閾
値以下の変換係数におけるビットを表す2値シンボルを
出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数におけるビッ
トを表す2値シンボルを出力する2値シンボル出力手段
と、上記各2値シンボルのどちらが優勢シンボルかとい
う情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、2値
シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン
符号セットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から
想定される2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符
号を選択して2値情報源符号化を行う2値シンボル符号
化手段とを備えたので、2値シンボルを直接出力する場
合に比べ高い圧縮率を達成できるという効果がある。
ば、画像信号をウェーブレット変換するウェーブレット
変換手段と、該ウェーブレット変換手段からの変換係数
をその絶対値から構成されるビットプレーンと正負を表
すサインビットで表現するビットプレーン化手段と、上
記ビットプレーンの各々において、第1のパスである閾
値以下の変換係数におけるビットを表す2値シンボルを
出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数におけるビッ
トを表す2値シンボルを出力する2値シンボル出力手段
と、上記各2値シンボルのどちらが優勢シンボルかとい
う情報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、2値
シンボルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン
符号セットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から
想定される2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符
号を選択して2値情報源符号化を行う2値シンボル符号
化手段とを備えたので、2値シンボルを直接出力する場
合に比べ高い圧縮率を達成できるという効果がある。
【0064】また、上記2値シンボル符号化手段は、上
記2値シンボル出力手段から出力される2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置でか
つ同一方向の周波数成分に対応するある解像度以上の変
換係数の集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2
値シンボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系
列に分類して、それぞれの2値系列をそのコンテクスト
に応じて独立に2値シンボル符号化し、上記第2のパス
においては、2値シンボル出力手段から出力される2値
シンボルを一つの2値シンボル系列として独立に2値情
報源符号化するので、符号化効率の向上を図ることがで
きるという効果がある。
記2値シンボル出力手段から出力される2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置でか
つ同一方向の周波数成分に対応するある解像度以上の変
換係数の集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2
値シンボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系
列に分類して、それぞれの2値系列をそのコンテクスト
に応じて独立に2値シンボル符号化し、上記第2のパス
においては、2値シンボル出力手段から出力される2値
シンボルを一つの2値シンボル系列として独立に2値情
報源符号化するので、符号化効率の向上を図ることがで
きるという効果がある。
【0065】また、上記2値シンボル符号化手段は、先
頭符号化2値シンボルの発生手順に符号語を出力するよ
うに、分類された複数の2値シンボル系列において、あ
る2値シンボル系列での符号語が確定し、かつ、他の2
値シンボル系列での符号語が確定していない場合に、該
符号語の出力順序を変更するので、符号データとしては
該符号語のみでよく、その他の付加情報(例えば2値シ
ンボルの発生手順情報)を必要としないため、より高い
圧縮率が達成できるという効果がある。
頭符号化2値シンボルの発生手順に符号語を出力するよ
うに、分類された複数の2値シンボル系列において、あ
る2値シンボル系列での符号語が確定し、かつ、他の2
値シンボル系列での符号語が確定していない場合に、該
符号語の出力順序を変更するので、符号データとしては
該符号語のみでよく、その他の付加情報(例えば2値シ
ンボルの発生手順情報)を必要としないため、より高い
圧縮率が達成できるという効果がある。
【0066】また、上記2値シンボル符号化手段は、ビ
ットプレーン内各パスの最後の2値シンボルにおいて符
号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シンボルを
仮想的に挿入することにより、符号を確定させるので、
処理の高速化が図れるという効果がある。
ットプレーン内各パスの最後の2値シンボルにおいて符
号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シンボルを
仮想的に挿入することにより、符号を確定させるので、
処理の高速化が図れるという効果がある。
【0067】また、上記2値シンボル符号化手段は、発
生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生した符号か
ら設定符号量を越えるビットを全て削除するので、画質
劣化を抑えて正確な符号量制御が可能になるという効果
がある。
生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生した符号か
ら設定符号量を越えるビットを全て削除するので、画質
劣化を抑えて正確な符号量制御が可能になるという効果
がある。
【0068】また、この発明によれば、符号化された複
数の2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情報
と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、上記2値シ
ンボルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符
号セットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想
定される2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号
を選択して2値情報源復号を行う2値シンボル復号手段
と、ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す第1
のパスの2値シンボルと、それ以外の変換係数における
ビットを表す第2のパスの2値シンボルから、変換係数
の絶対値から構成されるビットプレーンと正負を表すサ
インビットを再生するビットプレーン再生手段と、上記
変換係数の絶対値から構成されるビットプレーンと正負
を表すサインビットから変換係数を再構築する変換係数
再生手段と、上記変換係数をウェーブレット逆変換する
ウェーブレット逆変換手段とを備えたので、2値シンボ
ルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率を達成できると
いう効果がある。
数の2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情報
と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、上記2値シ
ンボルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符
号セットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想
定される2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号
を選択して2値情報源復号を行う2値シンボル復号手段
と、ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す第1
のパスの2値シンボルと、それ以外の変換係数における
ビットを表す第2のパスの2値シンボルから、変換係数
の絶対値から構成されるビットプレーンと正負を表すサ
インビットを再生するビットプレーン再生手段と、上記
変換係数の絶対値から構成されるビットプレーンと正負
を表すサインビットから変換係数を再構築する変換係数
再生手段と、上記変換係数をウェーブレット逆変換する
ウェーブレット逆変換手段とを備えたので、2値シンボ
ルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率を達成できると
いう効果がある。
【0069】また、上記2値シンボル復号手段は、上記
第1のパスにおいては、空間的に同一位置でかつ同一方
向の周波数成分に対応するある解像度以上の変換係数の
集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シンボル系
列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系列に分
類して、それぞれの2値系列をそのコンテクストに応じ
て独立に2値シンボル復号し、上記第2のパスにおいて
は、一つの2値シンボル系列を独立に2値情報源復号す
るので、符号化効率の向上を図ることができるという効
果がある。
第1のパスにおいては、空間的に同一位置でかつ同一方
向の周波数成分に対応するある解像度以上の変換係数の
集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シンボル系
列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系列に分
類して、それぞれの2値系列をそのコンテクストに応じ
て独立に2値シンボル復号し、上記第2のパスにおいて
は、一つの2値シンボル系列を独立に2値情報源復号す
るので、符号化効率の向上を図ることができるという効
果がある。
【0070】また、上記2値シンボル復号手段は、ビッ
トプレーン内各パスの最後において、復号された2値シ
ンボルが変換係数の再生に使われずに残ったとしても、
ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2値シンボ
ルを廃棄するので、処理の高速化が図れるという効果が
ある。
トプレーン内各パスの最後において、復号された2値シ
ンボルが変換係数の再生に使われずに残ったとしても、
ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2値シンボ
ルを廃棄するので、処理の高速化が図れるという効果が
ある。
【0071】また、上記2値シンボル復号手段は、符号
データの最後に位置する符号語が正規の符号語よりも短
い場合に、短い符号語に不足するビット数分のビットを
加えてできる符号語に対応する復号2値シンボル列の候
補の全てにおいて共通する2値シンボル部分のみを復号
2値シンボルとするので、画質劣化を抑えて正確な符号
量制御が可能になるという効果がある。
データの最後に位置する符号語が正規の符号語よりも短
い場合に、短い符号語に不足するビット数分のビットを
加えてできる符号語に対応する復号2値シンボル列の候
補の全てにおいて共通する2値シンボル部分のみを復号
2値シンボルとするので、画質劣化を抑えて正確な符号
量制御が可能になるという効果がある。
【0072】また、この発明によれば、画像信号をウェ
ーブレット変換するステップと、上記ウェーブレット変
換により得られる変換係数を絶対値から構成されるビッ
トプレーンと正負を表すサインビットで表現するステッ
プと、上記ビットプレーンの各々において、第1のパス
である閾値以下の変換係数におけるビットを表す2値シ
ンボルを出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数にお
けるビットを表す2値シンボルを出力するステップと、
上記2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情報
と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、2値シンボ
ルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符号セ
ットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想定さ
れる2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号を選
択して2値情報源符号化を行うステップとを備えたの
で、2値シンボルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率
を達成することができるという効果がある。
ーブレット変換するステップと、上記ウェーブレット変
換により得られる変換係数を絶対値から構成されるビッ
トプレーンと正負を表すサインビットで表現するステッ
プと、上記ビットプレーンの各々において、第1のパス
である閾値以下の変換係数におけるビットを表す2値シ
ンボルを出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数にお
けるビットを表す2値シンボルを出力するステップと、
上記2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情報
と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、2値シンボ
ルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符号セ
ットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想定さ
れる2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号を選
択して2値情報源符号化を行うステップとを備えたの
で、2値シンボルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率
を達成することができるという効果がある。
【0073】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、上記各ビットプレーンで出力された2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値シンボル
符号化し、上記第2のパスにおいては、上記各ビットプ
レーンで出力された2値シンボルを一つの2値シンボル
系列として独立に2値シンボル符号化するので、符号化
効率の向上を図ることができるという効果がある。
プは、上記各ビットプレーンで出力された2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値シンボル
符号化し、上記第2のパスにおいては、上記各ビットプ
レーンで出力された2値シンボルを一つの2値シンボル
系列として独立に2値シンボル符号化するので、符号化
効率の向上を図ることができるという効果がある。
【0074】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、先頭符号化2値シンボルの発生手順に符号語を出
力するように、分類された複数の2値シンボル系列にお
いて、ある2値シンボル系列での符号語が確定し、か
つ、他の2値シンボル系列での符号語が確定していない
場合に、符号語の出力順序を変更するので、符号データ
としては該符号語のみでよく、その他の付加情報(例え
ば2値シンボルの発生手順情報)を必要としないため、
より高い圧縮率が達成できるという効果がある。
プは、先頭符号化2値シンボルの発生手順に符号語を出
力するように、分類された複数の2値シンボル系列にお
いて、ある2値シンボル系列での符号語が確定し、か
つ、他の2値シンボル系列での符号語が確定していない
場合に、符号語の出力順序を変更するので、符号データ
としては該符号語のみでよく、その他の付加情報(例え
ば2値シンボルの発生手順情報)を必要としないため、
より高い圧縮率が達成できるという効果がある。
【0075】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、ビットプレーン内各パスの最後の2値シンボルに
おいて符号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シ
ンボルを仮想的に挿入することにより、符号を確定させ
るので、処理の高速化が図れるという効果がある。
プは、ビットプレーン内各パスの最後の2値シンボルに
おいて符号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シ
ンボルを仮想的に挿入することにより、符号を確定させ
るので、処理の高速化が図れるという効果がある。
【0076】また、上記2値情報源符号化を行うステッ
プは、発生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生し
た符号から設定符号量を越えるビットを全て削除するの
で、画質劣化を抑えて正確な符号量制御が可能になると
いう効果がある。
プは、発生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生し
た符号から設定符号量を越えるビットを全て削除するの
で、画質劣化を抑えて正確な符号量制御が可能になると
いう効果がある。
【0077】また、この発明によれば、符号化された複
数の2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情報
と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、上記2値シ
ンボルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符
号セットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想
定される2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号
を選択して2値情報源復号を行うステップと、ある閾値
以下の変換係数におけるビットを表す第1のパスの2値
シンボルと、それ以外の変換係数におけるビットを表す
第2のパスの2値シンボルから、変換係数の絶対値から
構成されるビットプレーンと正負を表すサインビットを
再生するステップと、上記変換係数の絶対値から構成さ
れるビットプレーンと正負を表すサインビットから変換
係数を再構築するステップと、上記変換係数をウェーブ
レット逆変換するステップとを備えたので、2値シンボ
ルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率を達成すること
ができるという効果がある。
数の2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情報
と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、上記2値シ
ンボルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符
号セットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想
定される2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号
を選択して2値情報源復号を行うステップと、ある閾値
以下の変換係数におけるビットを表す第1のパスの2値
シンボルと、それ以外の変換係数におけるビットを表す
第2のパスの2値シンボルから、変換係数の絶対値から
構成されるビットプレーンと正負を表すサインビットを
再生するステップと、上記変換係数の絶対値から構成さ
れるビットプレーンと正負を表すサインビットから変換
係数を再構築するステップと、上記変換係数をウェーブ
レット逆変換するステップとを備えたので、2値シンボ
ルを直接出力する場合に比べ高い圧縮率を達成すること
ができるという効果がある。
【0078】また、上記2値情報源復号を行うステップ
は、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値情報源復
号を行い、第2のパスにおいては、一つの2値シンボル
系列を独立に2値情報源復号を行うので、符号化効率の
向上を図ることができるという効果がある。
は、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値情報源復
号を行い、第2のパスにおいては、一つの2値シンボル
系列を独立に2値情報源復号を行うので、符号化効率の
向上を図ることができるという効果がある。
【0079】また、上記2値情報源復号を行うステップ
は、ビットプレーン内各パスの最後において、復号され
た2値シンボルが変換係数の再生に使われずに残ったと
しても、ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2
値シンボルを廃棄するので、処理の高速化が図れるとい
う効果がある。
は、ビットプレーン内各パスの最後において、復号され
た2値シンボルが変換係数の再生に使われずに残ったと
しても、ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2
値シンボルを廃棄するので、処理の高速化が図れるとい
う効果がある。
【0080】また、上記2値情報源復号を行うステップ
は、符号データの最後に位置する符号語が正規の符号語
よりも短い場合に、短い符号語に不足するビット数分の
ビットを加えてできる符号語に対応する復号2値シンボ
ル列の候補の全てにおいて共通する2値シンボル部分の
みを復号2値シンボルとするので、画質劣化を抑えて正
確な符号量制御が可能になるという効果がある。
は、符号データの最後に位置する符号語が正規の符号語
よりも短い場合に、短い符号語に不足するビット数分の
ビットを加えてできる符号語に対応する復号2値シンボ
ル列の候補の全てにおいて共通する2値シンボル部分の
みを復号2値シンボルとするので、画質劣化を抑えて正
確な符号量制御が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す符号化ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す復号ブロック
図である。
図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるエントロピ
符号化を説明するための図である。
符号化を説明するための図である。
【図4】 この発明の実施の形態1における状態遷移テ
ーブルを示す図である。
ーブルを示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるビットプレ
ーン内、有意/非有意係数の例を示す図である。
ーン内、有意/非有意係数の例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における2値シンボ
ル出力例を示す図である。
ル出力例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2における2値シンボ
ル出力例を示す図である。
ル出力例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態2における特定の2値
シンボル出力例を示す図である。
シンボル出力例を示す図である。
【図9】 一般的なツリー構造で表された変換係数を示
す図である。
す図である。
【図10】 従来の符号化処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図11】 従来の符号化処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図12】 従来の符号化処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
701:ウェーブレット変換部、702 ビットプレー
ン化部、703 2値シンボル出力部、704 2値シ
ンボル符号化部、801 2値シンボル復号部、802
ビットプレーン再生部、803 変換係数再生部、8
04 ウェーブレット逆変換部。
ン化部、703 2値シンボル出力部、704 2値シ
ンボル符号化部、801 2値シンボル復号部、802
ビットプレーン再生部、803 変換係数再生部、8
04 ウェーブレット逆変換部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C053 FA20 GB22 GB26 LA14
5C059 KK01 KK11 KK22 MA24 MA35
MC31 ME02 TA49 TB14 TD10
UA02 UA05
5C078 BA53 CA01 DA01 DA02 DA21
5J064 AA01 BA16 BB13 BC23 BD03
Claims (18)
- 【請求項1】 画像信号をウェーブレット変換するウェ
ーブレット変換手段と、 該ウェーブレット変換手段からの変換係数をその絶対値
から構成されるビットプレーンと正負を表すサインビッ
トで表現するビットプレーン化手段と、 上記ビットプレーンの各々において、第1のパスである
閾値以下の変換係数におけるビットを表す2値シンボル
を出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数におけるビ
ットを表す2値シンボルを出力する2値シンボル出力手
段と、 上記各2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情
報と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、2値シン
ボルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符号
セットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想定
される2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号を
選択して2値情報源符号化を行う2値シンボル符号化手
段とを備えたことを特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項2】 上記2値シンボル符号化手段は、上記2
値シンボル出力手段から出力される2値シンボルを、上
記第1のパスにおいては、空間的に同一位置でかつ同一
方向の周波数成分に対応するある解像度以上の変換係数
の集合全てがある閾値未満か否かを表す2値シンボル系
列、ある変換係数がある閾値未満か否かを表す2値シン
ボル系列、変換係数の正負を表す2値シンボル系列に分
類して、それぞれの2値系列をそのコンテクストに応じ
て独立に2値シンボル符号化し、上記第2のパスにおい
ては、2値シンボル出力手段から出力される2値シンボ
ルを一つの2値シンボル系列として独立に2値情報源符
号化することを特徴とする請求項1記載の画像符号化装
置。 - 【請求項3】 上記2値シンボル符号化手段は、分類さ
れた複数の2値シンボル系列において、ある2値シンボ
ル系列での符号語が確定し、かつ、他の2値シンボル系
列での符号語が確定していない場合に、該符号語の出力
順序を変更することを特徴とする請求項1または2記載
の画像符号化装置。 - 【請求項4】 上記2値シンボル符号化手段は、ビット
プレーン内各パスの最後の2値シンボルにおいて符号語
がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シンボルを仮想
的に挿入することにより、符号を確定させることを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像符号化装
置。 - 【請求項5】 上記2値シンボル符号化手段は、発生符
号量が設定符号量を越えた場合に、発生した符号から設
定符号量を越えるビットを全て削除することを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかに記載の画像符号化装置。 - 【請求項6】 符号化された複数の2値シンボルのどち
らが優勢シンボルかという情報と優勢シンボルの推定出
現確率とに基づき、上記2値シンボルの拡大情報源に対
し組織的に作成したハフマン符号セットの中から、優勢
シンボルの推定出現確率から想定される2値シンボルの
拡大情報源の状況に最適な符号を選択して2値情報源復
号を行う2値シンボル復号手段と、 ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す第1のパ
スの2値シンボルと、それ以外の変換係数におけるビッ
トを表す第2のパスの2値シンボルから、変換係数の絶
対値から構成されるビットプレーンと正負を表すサイン
ビットを再生するビットプレーン再生手段と、 上記変換係数の絶対値から構成されるビットプレーンと
正負を表すサインビットから変換係数を再構築する変換
係数再生手段と、 上記変換係数をウェーブレット逆変換するウェーブレッ
ト逆変換手段とを備えたことを特徴とする画像復号装
置。 - 【請求項7】 上記2値シンボル復号手段は、上記第1
のパスにおいては、空間的に同一位置でかつ同一方向の
周波数成分に対応するある解像度以上の変換係数の集合
全てがある閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、あ
る変換係数がある閾値未満か否かを表す2値シンボル系
列、変換係数の正負を表す2値シンボル系列に分類し
て、それぞれの2値系列をそのコンテクストに応じて独
立に2値シンボル復号し、上記第2のパスにおいては、
一つの2値シンボル系列を独立に2値情報源復号するこ
とを特徴とする請求項6記載の画像復号装置。 - 【請求項8】 上記2値シンボル復号手段は、ビットプ
レーン内各パスの最後において、復号された2値シンボ
ルが変換係数の再生に使われずに残ったとしても、ダミ
ーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2値シンボルを
廃棄することを特徴とする請求項6または7記載の画像
復号装置。 - 【請求項9】 上記2値シンボル復号手段は、符号デー
タの最後に位置する符号語が正規の符号語よりも短い場
合に、短い符号語に不足するビット数分のビットを加え
てできる符号語に対応する復号2値シンボル列の候補の
全てにおいて共通する2値シンボル部分のみを復号2値
シンボルとすることを特徴とする請求項6〜8のいずれ
かに記載の画像復号装置。 - 【請求項10】 画像信号をウェーブレット変換するス
テップと、 上記ウェーブレット変換により得られる変換係数を絶対
値から構成されるビットプレーンと正負を表すサインビ
ットで表現するステップと、 上記ビットプレーンの各々において、第1のパスである
閾値以下の変換係数におけるビットを表す2値シンボル
を出力し、第2のパスでそれ以外の変換係数におけるビ
ットを表す2値シンボルを出力するステップと、 上記2値シンボルのどちらが優勢シンボルかという情報
と優勢シンボルの推定出現確率とに基づき、2値シンボ
ルの拡大情報源に対し組織的に作成したハフマン符号セ
ットの中から、優勢シンボルの推定出現確率から想定さ
れる2値シンボルの拡大情報源の状況に最適な符号を選
択して2値情報源符号化を行うステップとを備えたこと
を特徴とする画像符号化方法。 - 【請求項11】 上記2値情報源符号化を行うステップ
は、上記各ビットプレーンで出力された2値シンボル
を、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値シンボル
符号化し、上記第2のパスにおいては、上記各ビットプ
レーンで出力された2値シンボルを一つの2値シンボル
系列として独立に2値シンボル符号化することを特徴と
する請求項10記載の画像符号化方法。 - 【請求項12】 上記2値情報源符号化を行うステップ
は、分類された複数の2値シンボル系列において、ある
2値シンボル系列での符号語が確定し、かつ、他の2値
シンボル系列での符号語が確定していない場合に、符号
語の出力順序を変更することを特徴とする請求項10ま
たは11記載の画像符号化方法。 - 【請求項13】 上記2値情報源符号化を行うステップ
は、ビットプレーン内各パスの最後の2値シンボルにお
いて符号語がたとえ確定しなくても、ダミーの2値シン
ボルを仮想的に挿入することにより、符号を確定させる
ことを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の
画像符号化方法。 - 【請求項14】 上記2値情報源符号化を行うステップ
は、発生符号量が設定符号量を越えた場合に、発生した
符号から設定符号量を越えるビットを全て削除すること
を特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の画像
符号化方法。 - 【請求項15】 符号化された複数の2値シンボルのど
ちらが優勢シンボルかという情報と優勢シンボルの推定
出現確率とに基づき、上記2値シンボルの拡大情報源に
対し組織的に作成したハフマン符号セットの中から、優
勢シンボルの推定出現確率から想定される2値シンボル
の拡大情報源の状況に最適な符号を選択して2値情報源
復号を行うステップと、 ある閾値以下の変換係数におけるビットを表す第1のパ
スの2値シンボルと、それ以外の変換係数におけるビッ
トを表す第2のパスの2値シンボルから、変換係数の絶
対値から構成されるビットプレーンと正負を表すサイン
ビットを再生するステップと、 上記変換係数の絶対値から構成されるビットプレーンと
正負を表すサインビットから変換係数を再構築するステ
ップと、 上記変換係数をウェーブレット逆変換するステップとを
備えたことを特徴とする画像復号方法。 - 【請求項16】 上記2値情報源復号を行うステップ
は、上記第1のパスにおいては、空間的に同一位置に対
応するある解像度以上の変換係数の集合全てがある閾値
未満か否かを表す2値シンボル系列、ある変換係数があ
る閾値未満か否かを表す2値シンボル系列、変換係数の
正負を表す2値シンボル系列に分類して、それぞれの2
値系列をそのコンテクストに応じて独立に2値情報源復
号を行い、第2のパスにおいては、一つの2値シンボル
系列を独立に2値情報源復号を行うことを特徴とする請
求項15記載の画像符号化方法。 - 【請求項17】 上記2値情報源復号を行うステップ
は、ビットプレーン内各パスの最後において、復号され
た2値シンボルが変換係数の再生に使われずに残ったと
しても、ダミーの2値シンボルと判断し、該ダミーの2
値シンボルを廃棄することを特徴とする請求項15また
は16記載の画像復号方法。 - 【請求項18】 上記2値情報源復号を行うステップ
は、符号データの最後に位置する符号語が正規の符号語
よりも短い場合に、短い符号語に不足するビット数分の
ビットを加えてできる符号語に対応する復号2値シンボ
ル列の候補の全てにおいて共通する2値シンボル部分の
みを復号2値シンボルとすることを特徴とする請求項1
5〜17のいずれかに記載の画像復号方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001291400A JP2003102012A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 画像符号化装置および画像復号装置並びに画像符号化方法および画像復号方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001291400A JP2003102012A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 画像符号化装置および画像復号装置並びに画像符号化方法および画像復号方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003102012A true JP2003102012A (ja) | 2003-04-04 |
Family
ID=19113548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001291400A Withdrawn JP2003102012A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 画像符号化装置および画像復号装置並びに画像符号化方法および画像復号方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003102012A (ja) |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001291400A patent/JP2003102012A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |