JP2003102100A - デジタル音響再生装置、音響装置、および音響再生システム - Google Patents

デジタル音響再生装置、音響装置、および音響再生システム

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JP2003102100A
JP2003102100A JP2001286467A JP2001286467A JP2003102100A JP 2003102100 A JP2003102100 A JP 2003102100A JP 2001286467 A JP2001286467 A JP 2001286467A JP 2001286467 A JP2001286467 A JP 2001286467A JP 2003102100 A JP2003102100 A JP 2003102100A
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Yukari Mizumura
ゆかり 水村
Hidetsugu Kubota
英嗣 久保田
Toshiyuki Murata
利幸 村田
Takamasa Yamaguchi
孝昌 山口
Hitoshi Sato
仁 佐藤
Nashie Yamashita
梨絵 山下
Hidetoshi Yamaguchi
秀敏 山口
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Pioneer Electronic Corp
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    • H04S1/00Two-channel systems

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  • Acoustics & Sound (AREA)
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  • Stereophonic System (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声情報源が有する複数種類の音声情報のう
ち最適なものを自動的に選択することができるようなデ
ジタル音響再生装置を提供する。 【解決手段】 少なくともチャンネル数またはデータフ
ォーマットの異なる複数種類の音声情報を有する音声情
報源11から、1つの音声情報を選択して出力するデジ
タル音響再生装置10において、前記音声情報源11か
ら音声情報を読み出すための音声情報読出手段12と、
前記読み出された音声情報が供給されるデコーダ21で
デコード可能なデータフォーマットに関する情報または
前記デコーダ21でデコードされた音声情報が供給され
るスピーカ30の数に関する情報を取得するための情報
取得手段18と、前記取得された情報に基づいて前記デ
コーダ21に出力すべき音声情報を選択するための音声
情報選択手段14と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の音声情
報を有する音声情報源から1つの音声情報を選択して出
力するデジタル音響再生装置、該デジタル音響再生装置
から供給される音声情報をデコードしてスピーカより出
力する音響装置、および該デジタル音響再生装置と音響
装置とを備えた音響再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量の記録媒体としてDVD
(Digital Versatile Disk)が普及しつつある。映画を
DVDに記録する場合、映像情報やこの映像情報に対応
する音声情報(最大8種類)等が記録されるようになっ
ている。音声情報としては、例えば、5.1ch(チャ
ンネル)のドルビーデジタル(Dolby Digital)(日本
語)、2chのドルビーデジタル(日本語)、5.1c
hのドルビーデジタル(英語)等が考えられる。
【0003】ところで、このようなDVDを再生するに
は、例えば、DVDプレーヤの他に、DVDプレーヤか
ら出力される映像情報を表示するためのディスプレイ装
置、DVDプレーヤから出力される音声情報をデコード
し増幅するためのアンプ、およびアンプから出力される
デコードされ増幅された音声情報を音として出力するた
めのスピーカが用いられる。ここで、アンプには、例え
ば、最大8個のスピーカが接続可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、映像情
報とともに、例えば、5.1chのドルビーデジタル
(日本語)、2chのドルビーデジタル(日本語)、
5.1chのドルビーデジタル(英語)といった3種類
の音声情報が記録されているDVDを再生しようとする
場合、従来のDVDプレーヤでは、再生言語として日本
語が選択されると、アンプに2個のスピーカしか接続さ
れていないにも拘わらず、5.1chのドルビーデジタ
ル(日本語)が自動的に選択されたり、アンプに5.1
ch分(6個)のスピーカが接続されているにも拘わら
ず、2chのドルビーデジタル(日本語)が自動的に選
択されたりと、不適切な音声情報が選択される場合があ
り、使用者はその都度手動により音声情報を切替える作
業を強いられ、非常に煩わしいものとなっていた。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みて為され
たものであり、音声情報源が有する複数種類の音声情報
のうち最適なものを自動的に選択することができるよう
なデジタル音響再生装置、音響装置、および音響再生シ
ステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1に、本発明のデジタ
ル音響再生装置は、少なくともチャンネル数またはデー
タフォーマットの異なる複数種類の音声情報を有する音
声情報源から、1つの音声情報を選択して出力するデジ
タル音響再生装置において、前記音声情報源から音声情
報を読み出すための音声情報読出手段と、前記読み出さ
れた音声情報が供給されるデコーダでデコード可能なデ
ータフォーマットに関する情報または前記デコーダでデ
コードされた音声情報が供給されるスピーカの数に関す
る情報を取得するための情報取得手段と、前記取得され
た情報に基づいて前記デコーダに出力すべき音声情報を
選択するための音声情報選択手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0007】このように構成されたデジタル音響再生装
置によれば、デコーダでデコード可能なデータフォーマ
ットに関する情報またはスピーカの数に関する情報に基
づいて、複数種類の音声情報のうち最適なものを自動的
に選択することができる。
【0008】第2に、本発明のデジタル音響再生装置
は、前記第1に記載のデジタル音響再生装置において、
前記音声情報選択手段は、前記スピーカの数と前記音声
情報源が有する音声情報のチャンネル数の比較、または
前記デコーダでデコード可能なデータフォーマットと前
記音声情報源が有する音声情報のデータフォーマットの
比較に基づいて、前記デコーダに出力すべき音声情報を
選択することを特徴としている。
【0009】このように構成されたデジタル音響再生装
置によれば、スピーカの数と音声情報源が有する音声情
報のチャンネル数の比較、またはデコーダでデコード可
能なデータフォーマットと音声情報源が有する音声情報
のデータフォーマットの比較に基づいて、複数種類の音
声情報のうち最適なものを自動的に選択することができ
る。
【0010】第3に、本発明の音響装置は、少なくとも
チャンネル数またはデータフォーマットの異なる複数種
類の音声情報を有する音声情報源から、1つの音声情報
を選択して出力するデジタル音響再生装置から供給され
る音声情報をデコードして、スピーカより出力する音響
装置において、前記音声情報をデコードするためのデコ
ーダと、前記音声情報源が有する音声情報のチャンネル
数またはデータフォーマットに関する情報を前記デジタ
ル音響再生装置から取得するための情報取得手段と、前
記取得された情報に基づいて、前記デジタル音響再生装
置が選択すべき音声情報に関する指定信号を前記デジタ
ル音響再生装置に供給するための指定信号供給手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0011】このように構成された音響装置によれば、
音声情報源が有する音声情報のチャンネル数またはデー
タフォーマットに関する情報に基づいて、複数種類の音
声情報のうち最適なものを自動的に選択することができ
る。
【0012】第4に、本発明の音響装置は、前記第3に
記載の音響装置において、前記指定信号供給手段は、前
記スピーカの数と前記音声情報源が有する音声情報のチ
ャンネル数の比較、または前記デコーダでデコード可能
なデータフォーマットと前記音声情報源が有する音声情
報のデータフォーマットの比較に基づいて、前記デジタ
ル音響再生装置が選択すべき音声情報に関する指定信号
を前記デジタル音響再生装置に供給することを特徴とし
ている。
【0013】このように構成された音響装置によれば、
スピーカの数と音声情報源が有する音声情報のチャンネ
ル数の比較、またはデコーダでデコード可能なデータフ
ォーマットと音声情報源が有する音声情報のデータフォ
ーマットの比較に基づいて、複数種類の音声情報のうち
最適なものを自動的に選択することができる。
【0014】第5に、本発明の音響再生システムは、少
なくともチャンネル数またはデータフォーマットの異な
る複数種類の音声情報を有する音声情報源から、音声情
報を出力するデジタル音響再生装置と、前記デジタル音
響再生装置から供給される音声情報をデコーダでデコー
ドしてスピーカより出力する音響装置とを備えた音響再
生システムにおいて、前記スピーカの数と前記音声情報
源が有する音声情報のチャンネル数に関する情報または
前記デコーダでデコード可能なデータフォーマットと前
記音声情報源が有する音声情報のデータフォーマットに
関する情報を取得するための情報取得手段を設け、前記
取得された情報に基づいて、前記スピーカより出力すべ
き音声情報を前記音声情報源から選択することを特徴と
している。
【0015】このように構成された音響再生システムに
よれば、スピーカの数と音声情報源が有する音声情報の
チャンネル数に関する情報またはデコーダでデコード可
能なデータフォーマットと音声情報源が有する音声情報
のデータフォーマットに関する情報に基づいて、複数種
類の音声情報のうち最適なものを自動的に選択すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形
態は、本発明をDVDプレーヤ、アンプ、およびこれら
を備えた音響再生システムにそれぞれ適用したものであ
る。
【0017】図1は、本実施形態におけるDVDプレー
ヤ、アンプ、およびこれらを備えた音響再生システムの
要部構成を示すブロック図である。図1において、音響
再生システム100は、音声情報源であるDVD11を
再生するためのデジタル音響再生装置であるDVDプレ
ーヤ10と、DVDプレーヤ10から出力される音声情
報をデコードし増幅するための音響装置であるアンプ2
0とを備えている。音響再生システム100は、更に、
アンプ20から出力されるデコードされ増幅された音声
情報を音として出力するためのスピーカ30を備えてい
る。ここで、アンプ20には、例えば、最大8個のスピ
ーカが接続可能となっている。なお、DVDプレーヤ1
0から出力される映像情報を表示するためのディスプレ
イ装置40が設けられている。
【0018】DVDプレーヤ10は、DVD11に記録
されている情報を読み出すための音声情報読出手段とし
ての光ピックアップ12と、光ピックアップ12によっ
て読み出された情報をデコードするためのシステムデコ
ーダ13と、システムデコーダ13によってデコードさ
れた情報に対して所定の信号処理を施し、DVD11に
記録されている複数種類の音声情報のチャンネル数、デ
ータフォーマット(音声モード)および言語に関する情
報(ディスク情報)を後述するマイクロコンピュータ1
8に供給し、該マイクロコンピュータ18から供給され
る音声情報選択信号に応じて複数種類の音声情報のうち
1つを選択して出力するとともに、映像情報を出力する
ための音声情報選択手段としての信号処理部14と、信
号処理部14から出力される映像情報に対して所定の映
像信号処理を施しディスプレイ装置40に供給するため
の映像処理部15と、信号処理部14から出力される音
声情報に対して所定の音声信号処理を施しアンプ20に
供給するための音声処理部16と、使用者がDVD11
に記録されている再生言語(日本語/英語)・音声モー
ド等を選択したり、再生・停止などの各種動作指示を与
えたりするための操作部17と、信号処理部14および
操作部17から供給される情報に加え、後述するアンプ
20のマイクロコンピュータ23から供給される情報
(アンプ20に接続されているスピーカ30の数および
アンプ20の音声デコーダ21でデコード可能なデータ
フォーマット(音声モード)に関する情報)を取得し、
取得した情報に基づいて選択すべき音声情報を決定し、
決定した音声情報を選択すべく前記音声情報選択信号を
生成し信号処理部14に供給するとともに、ピックアッ
プ駆動信号を生成し出力するためのCPU(Central Pr
ocessing Unit)等からなる情報取得手段としてのマイ
クロコンピュータ18と、マイクロコンピュータ18か
ら供給されるピックアップ駆動信号に応じて光ピックア
ップ12を駆動するためのピックアップ駆動部19とを
備えている。
【0019】アンプ20は、DVDプレーヤ10の音声
処理部16から供給される音声情報をデコードするため
の音声デコーダ21と、音声デコーダ21によってデコ
ードされた音声情報を増幅しスピーカ30に供給するた
めの増幅部22と、音声デコーダ21を制御するととも
に、接続されているスピーカ30の数および音声デコー
ダ21でデコード可能なデータフォーマットに関する情
報(アンプ情報)をDVDプレーヤ10のマイクロコン
ピュータ18に供給するためのCPU等からなるマイク
ロコンピュータ23とを備えている。なお、スピーカ3
0の数については、例えば、使用者がキー操作等によっ
てチャンネル毎にスピーカの有無を選択することによ
り、あるいはアンプ20のスピーカ端子(コネクタ)に
スイッチを設けチャンネル毎にスピーカの有無を自動的
に検出することにより、マイクロコンピュータ23に認
識させることができる。また、音声デコーダ21でデコ
ード可能なデータフォーマットについては、当初からマ
イクロコンピュータ23が認識しているものとする。
【0020】図2は、アンプ20に接続されているスピ
ーカ30の数とDVD11に記録されている音声情報の
チャンネル数のみを考慮した場合のDVDプレーヤ10
における音声情報選択動作(マイクロコンピュータ18
によるもの)を示すフローチャートである。なお、この
音声情報選択動作では、チャンネル数の多い音声情報が
優先的に選択されるようになっている。
【0021】図2において、まず、前回の選択結果に係
る情報等を初期化するためのイニシャライズ処理を行う
(ステップS101)。次に、DVD11に記録されて
いる情報のうちナビゲーション情報に含まれている本編
の情報を読み込むとともに、アンプ20のマイクロコン
ピュータ23からアンプ情報を取得する(ステップS1
02)。ナビゲーション情報にはトップメニューの情
報、ルートメニューの情報および本編の情報が含まれて
いるが、ここでは、本編の情報のうち音声情報毎のチャ
ンネル数(Number of Audio channels)、データフォー
マット(Audio coding mode)および言語(Specific co
de extension)に関する情報を読み込む。また、本フロ
ーチャートに係る動作では、アンプ情報は、アンプ20
に接続されているスピーカ30の数に関する情報であ
る。次に、DVD11に記録されている音声情報のう
ち、使用者により、操作部17を用いて予め選択されて
いる再生言語(日本語/英語)に対応する音声情報を検
出する(ステップS103)。次に、複数種類の音声情
報が検出されたか否かを判定する(ステップS10
4)。ステップS104で、1種類の音声情報しか検出
されなかった場合(N)、該音声情報を再生すべき音声
情報として選択する(ステップS105)。
【0022】一方、ステップS104で、複数種類の音
声情報が検出された場合には(Y)、アンプ20に接続
されているスピーカ30の数が7.1ch分(8個)で
あるか否かを判定する(ステップS106)。ステップ
S106で、アンプ20に接続されているスピーカ30
の数が7.1ch分(8個)である場合(Y)、検出さ
れた音声情報に7.1chのものが有るか否かを判定す
る(ステップS107)。ステップS107で、検出さ
れた音声情報に7.1chのものが有る場合(Y)、そ
の7.1chの音声情報を再生すべき音声情報として選
択する(ステップS108)。
【0023】一方、ステップS106で、アンプ20に
接続されているスピーカ30の数が7.1ch分(8
個)未満である場合には(N)、アンプ20に接続され
ているスピーカ30の数が5.1ch分(6個)である
か否かを判定する(ステップS109)。ステップS1
09で、アンプ20に接続されているスピーカ30の数
が5.1ch分(6個)である場合(Y)、あるいはス
テップS107で、検出された音声情報に7.1chの
ものが無い場合(N)、検出された音声情報に5.1c
hのものが有るか否かを判定する(ステップS11
0)。ステップS110で、検出された音声情報に5.
1chのものが有る場合(Y)、その5.1chの音声
情報を再生すべき音声情報として選択する(ステップS
111)。
【0024】一方、ステップS109で、アンプ20に
接続されているスピーカ30の数が5.1ch分(6
個)未満である場合には(N)、あるいはステップS1
10で、検出された音声情報に5.1chのものが無い
場合には(N)、検出された音声情報に2chのものが
有るか否かを判定する(ステップS112)。ステップ
S112で、検出された音声情報に2chのものが有る
場合(Y)、その2chの音声情報を再生すべき音声情
報として選択する(ステップS113)。
【0025】一方、ステップS112で、検出された音
声情報に2chのものが無い場合には(N)、処理を終
了する。なお、この場合には、アンプ20に接続されて
いるスピーカ30の数に拘わらず、強制的に何らかの音
声情報を選択するようにしてもよい。
【0026】このように、図2に示した音声情報選択動
作によれば、アンプ20に接続されているスピーカ30
の数とDVD11に記録されている音声情報のチャンネ
ル数との比較が行われ、最適な音声情報を自動的に選択
することができる。なお、チャンネル数の多い音声情報
を優先的に選択しているのは、一般的にチャンネル数
(スピーカの数)が多ければ多いほど臨場感のある再生
を行うことができるからである。また、スピーカ30の
数および音声情報のチャンネル数については、上述した
数値に限定されるものではない。
【0027】図3は、アンプ20に接続されているスピ
ーカ30の数および音声デコーダ21でデコード可能な
データフォーマットとDVD11に記録されている音声
情報のチャンネル数およびデータフォーマットを考慮し
た場合のDVDプレーヤ10における音声情報選択動作
(マイクロコンピュータ18によるもの)を示すフロー
チャートである。ここで、データフォーマットとして
は、DTS、ドルビーデジタル、リニアPCM(Pulse
Code Modulation)96KHz、MPEG(Moving Pict
ure Experts Group)音声といった4種類が考えられ
る。なお、この音声情報選択動作では、使用者によって
予め設定されているデータフォーマットの優先順位に従
って音声情報が選択されるようになっている。
【0028】図3において、まず、前回の選択結果に係
る情報等を初期化するためのイニシャライズ処理を行う
(ステップS201)。次に、DVD11に記録されて
いる情報のうちナビゲーション情報に含まれている本編
の情報を読み込むとともに、アンプ20のマイクロコン
ピュータ23からアンプ情報を取得する(ステップS2
02)。ナビゲーション情報にはトップメニューの情
報、ルートメニューの情報および本編の情報が含まれて
いるが、ここでは、本編の情報のうち音声情報毎のチャ
ンネル数(Number of Audio channels)、データフォー
マット(Audio coding mode)および言語(Specific co
de extension)に関する情報を読み込む。また、本フロ
ーチャートに係る動作では、アンプ情報は、アンプ20
に接続されているスピーカ30の数およびアンプ20の
音声デコーダ21でデコード可能なデータフォーマット
に関する情報である。次に、DVD11に記録されてい
る音声情報のうち、使用者により、操作部17を用いて
予め選択されている再生言語(日本語/英語)に対応す
る音声情報を検出する(ステップS203)。次に、複
数種類の音声情報が検出されたか否かを判定する(ステ
ップS204)。ステップS204で、1種類の音声情
報しか検出されなかった場合(N)、該音声情報を再生
すべき音声情報として選択する(ステップS205)。
【0029】一方、ステップS204で、複数種類の音
声情報が検出された場合には(Y)、5.1chのDT
Sによる音声情報を再生することができるか否かを判定
する(ステップS206)。すなわち、検出された音声
情報に5.1chのDTSによるものが有るか否か(D
VD11に5.1chのDTSによる音声情報が記録さ
れているか否か)を判定するとともに、アンプ20が
5.1chのDTSによる音声情報を再生することがで
きるか否かを判定する。ここで、アンプ20が5.1c
hのDTSによる音声情報を再生することができるか否
かについては、アンプ情報に基づいて、アンプ20に接
続されているスピーカ30の数が5.1ch分(6個)
であり、かつアンプ20の音声デコーダ21がDTSに
よる音声情報のデコード能力を有しているか否かにより
判定される。ステップS206で、DVD11に5.1
chのDTSによる音声情報が記録されており、かつア
ンプ20が5.1chのDTSによる音声情報を再生す
ることができる場合(Y)、5.1chのDTSによる
音声情報を再生すべき音声情報として選択する(ステッ
プS207)。
【0030】一方、ステップS206で、上述した場合
以外の場合には(N)、5.1chのドルビーデジタル
による音声情報を再生することができるか否かを判定す
る(ステップS208)。すなわち、検出された音声情
報に5.1chのドルビーデジタルによるものが有るか
否か(DVD11に5.1chのドルビーデジタルによ
る音声情報が記録されているか否か)を判定するととも
に、アンプ20が5.1chのドルビーデジタルによる
音声情報を再生することができるか否かを判定する。こ
こで、アンプ20が5.1chのドルビーデジタルによ
る音声情報を再生することができるか否かについては、
アンプ情報に基づいて、アンプ20に接続されているス
ピーカ30の数が5.1ch分(6個)であり、かつア
ンプ20の音声デコーダ21がドルビーデジタルによる
音声情報のデコード能力を有しているか否かにより判定
される。ステップS208で、DVD11に5.1ch
のドルビーデジタルによる音声情報が記録されており、
かつアンプ20が5.1chのドルビーデジタルによる
音声情報を再生することができる場合(Y)、5.1c
hのドルビーデジタルによる音声情報を再生すべき音声
情報として選択する(ステップS209)。なお、ステ
ップS208では、2chのドルビーデジタルによる音
声情報を再生することができるか否かについても同時に
判定される。すなわち、5.1chのドルビーデジタル
による音声情報が再生不可能であっても、2chのドル
ビーデジタルによる音声情報が再生可能であれば、2c
hのドルビーデジタルによる音声情報が再生すべき音声
情報として選択されるようになっている。また、5.1
chのドルビーデジタルによる音声情報と2chのドル
ビーデジタルによる音声情報の両方が再生可能である場
合には、より臨場感のある再生が可能となる5.1ch
のドルビーデジタルによる音声情報が再生すべき音声情
報として優先的に選択されるようになっている。
【0031】一方、ステップS208で、上述した場合
以外の場合には(N)、2chのリニアPCM96KH
zによる音声情報を再生することができるか否かを判定
する(ステップS210)。すなわち、検出された音声
情報に2chのリニアPCM96KHzによるものが有
るか否か(DVD11に2chのリニアPCM96KH
zによる音声情報が記録されているか否か)を判定する
とともに、アンプ20が2chのリニアPCM96KH
zによる音声情報を再生することができるか否かを判定
する。ここで、アンプ20が2chのリニアPCM96
KHzによる音声情報を再生することができるか否かに
ついては、アンプ情報に基づいて、アンプ20に接続さ
れているスピーカ30の数が2ch分(2個)であり、
かつアンプ20の音声デコーダ21がリニアPCM96
KHzによる音声情報のデコード能力を有しているか否
かにより判定される。ステップS210で、DVD11
に2chのリニアPCM96KHzによる音声情報が記
録されており、かつアンプ20が2chのリニアPCM
96KHzによる音声情報を再生することができる場合
(Y)、2chのリニアPCM96KHzによる音声情
報を再生すべき音声情報として選択する(ステップS2
11)。
【0032】一方、ステップS210で、上述した場合
以外の場合には(N)、7.1chのMPEG音声によ
る音声情報を再生することができるか否かを判定する
(ステップS212)。すなわち、検出された音声情報
に7.1chのMPEG音声によるものが有るか否か
(DVD11に7.1chのMPEG音声による音声情
報が記録されているか否か)を判定するとともに、アン
プ20が7.1chのMPEG音声による音声情報を再
生することができるか否かを判定する。ここで、アンプ
20が7.1chのMPEG音声による音声情報を再生
することができるか否かについては、アンプ情報に基づ
いて、アンプ20に接続されているスピーカ30の数が
7.1ch分(8個)であり、かつアンプ20の音声デ
コーダ21がMPEG音声による音声情報のデコード能
力を有しているか否かにより判定される。ステップS2
12で、DVD11に7.1chのMPEG音声による
音声情報が記録されており、かつアンプ20が7.1c
hのMPEG音声による音声情報を再生することができ
る場合(Y)、7.1chのMPEG音声による音声情
報を再生すべき音声情報として選択する(ステップS2
13)。なお、ステップS212では、5.1chおよ
び2chのMPEG音声による音声情報を再生すること
ができるか否かについても同時に判定される。すなわ
ち、7.1chのMPEG音声による音声情報が再生不
可能であっても、5.1chのMPEG音声による音声
情報が再生可能であれば、5.1chのMPEG音声に
よる音声情報が再生すべき音声情報として選択されるよ
うになっている。同様に、7.1chのMPEG音声に
よる音声情報と5.1chのMPEG音声による音声情
報の両方が再生不可能であっても、2chのMPEG音
声による音声情報が再生可能であれば、2chのMPE
G音声による音声情報が再生すべき音声情報として選択
されるようになっている。また、7.1ch、5.1c
hおよび2chのMPEG音声による音声情報のすべて
が再生可能である場合には、より臨場感のある再生が可
能となる7.1chのMPEG音声による音声情報が再
生すべき音声情報として優先的に選択されるようになっ
ている。
【0033】一方、ステップS212で、上述した場合
以外の場合には(N)、処理を終了する。なお、この場
合には、アンプ20に接続されているスピーカ30の数
に拘わらず、強制的にアンプ20でデコード可能な何ら
かの音声情報を選択するようにしてもよい。
【0034】このように、図3に示した音声情報選択動
作によれば、DVD11に記録されている音声情報のチ
ャンネル数とアンプ20に接続されているスピーカ30
の数(チャンネル数)との比較に加えて、DVD11に
記録されている音声情報のデータフォーマットとアンプ
20の音声デコーダ21でデコード可能なデータフォー
マットとの比較により、再生すべき音声情報を選択する
ようにしている。従って、チャンネル数とデータフォー
マットの両方を考慮して、最適な音声情報を自動的に選
択することができる。なお、データフォーマットの優先
順位については、DTS、ドルビーデジタル、リニアP
CM96KHz、MPEG音声の順に設定していたが、
この設定は使用者が任意に変更することが可能である。
また、データフォーマットの種類およびチャンネル数に
ついては、上述したものに限定されるものではない。更
に、各データフォーマットによる音声情報を再生するこ
とができるか否かの判定は、チャンネル数を考慮せず
に、データフォーマットのみを考慮して行うようにして
もよい。
【0035】また、上述した実施形態では、音声情報選
択動作のための制御をDVDプレーヤ10のマイクロコ
ンピュータ18に行わせていたが、アンプ20のマイク
ロコンピュータ23に行わせるようにしてもよい。この
場合、DVD11に記録されている複数種類の音声情報
のチャンネル数およびデータフォーマットに関する情報
をDVDプレーヤ10のマイクロコンピュータ18から
情報取得手段としてのアンプ20のマイクロコンピュー
タ23に供給するとともに、アンプ20に接続されてい
るスピーカ30の数とDVD11に記録されている音声
情報のチャンネル数の比較、またはアンプ20の音声デ
コーダ21でデコード可能なデータフォーマットとDV
D11に記録されている音声情報のデータフォーマット
の比較に基づいて、DVDプレーヤ10が選択すべき音
声情報を指定するための指定信号を指定信号供給手段と
してのマイクロコンピュータ23からDVDプレーヤ1
0のマイクロコンピュータ18に供給するように構成す
ればよい。
【0036】更に、本発明は、音声情報源としてDVD
を用いる装置やシステムに限定されず、例えば、デジタ
ル放送波、HDD(Hard Disk Drive)等を用いる装置
やシステムにも適用可能である。
【0037】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、本発
明によれば、音声情報源が有する複数種類の音声情報の
うち最適なものを自動的に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるDVDプレーヤ、
アンプ、およびこれらを備えた音響再生システムの要部
構成を示すブロック図である。
【図2】アンプに接続されているスピーカの数とDVD
に記録されている音声情報のチャンネル数のみを考慮し
た場合のDVDプレーヤにおける音声情報選択動作を示
すフローチャートである。
【図3】アンプに接続されているスピーカの数および音
声デコーダでデコード可能なデータフォーマットとDV
Dに記録されている音声情報のチャンネル数およびデー
タフォーマットを考慮した場合のDVDプレーヤにおけ
る音声情報選択動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 DVDプレーヤ 11 DVD 12 光ピックアップ 14 信号処理部 18 マイクロコンピュータ 20 アンプ 21 音声デコーダ 23 マイクロコンピュータ 30 スピーカ 100 音響再生システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04S 5/02 G10L 9/18 M (72)発明者 村田 利幸 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 山口 孝昌 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 佐藤 仁 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 山下 梨絵 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 山口 秀敏 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D045 DA20 5D062 AA22 AA51 BB00 5J064 CA02 CB13 CC06 CC07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともチャンネル数またはデータフ
    ォーマットの異なる複数種類の音声情報を有する音声情
    報源から、1つの音声情報を選択して出力するデジタル
    音響再生装置において、 前記音声情報源から音声情報を読み出すための音声情報
    読出手段と、 前記読み出された音声情報が供給されるデコーダでデコ
    ード可能なデータフォーマットに関する情報または前記
    デコーダでデコードされた音声情報が供給されるスピー
    カの数に関する情報を取得するための情報取得手段と、 前記取得された情報に基づいて前記デコーダに出力すべ
    き音声情報を選択するための音声情報選択手段と、を備
    えたことを特徴とするデジタル音響再生装置。
  2. 【請求項2】 前記音声情報選択手段は、前記スピーカ
    の数と前記音声情報源が有する音声情報のチャンネル数
    の比較、または前記デコーダでデコード可能なデータフ
    ォーマットと前記音声情報源が有する音声情報のデータ
    フォーマットの比較に基づいて、前記デコーダに出力す
    べき音声情報を選択することを特徴とする請求項1に記
    載のデジタル音響再生装置。
  3. 【請求項3】 少なくともチャンネル数またはデータフ
    ォーマットの異なる複数種類の音声情報を有する音声情
    報源から、1つの音声情報を選択して出力するデジタル
    音響再生装置から供給される音声情報をデコードして、
    スピーカより出力する音響装置において、 前記音声情報をデコードするためのデコーダと、 前記音声情報源が有する音声情報のチャンネル数または
    データフォーマットに関する情報を前記デジタル音響再
    生装置から取得するための情報取得手段と、 前記取得された情報に基づいて、前記デジタル音響再生
    装置が選択すべき音声情報に関する指定信号を前記デジ
    タル音響再生装置に供給するための指定信号供給手段
    と、を備えたことを特徴とする音響装置。
  4. 【請求項4】 前記指定信号供給手段は、前記スピーカ
    の数と前記音声情報源が有する音声情報のチャンネル数
    の比較、または前記デコーダでデコード可能なデータフ
    ォーマットと前記音声情報源が有する音声情報のデータ
    フォーマットの比較に基づいて、前記デジタル音響再生
    装置が選択すべき音声情報に関する指定信号を前記デジ
    タル音響再生装置に供給することを特徴とする請求項3
    に記載の音響装置。
  5. 【請求項5】 少なくともチャンネル数またはデータフ
    ォーマットの異なる複数種類の音声情報を有する音声情
    報源から、音声情報を出力するデジタル音響再生装置
    と、 前記デジタル音響再生装置から供給される音声情報をデ
    コーダでデコードしてスピーカより出力する音響装置と
    を備えた音響再生システムにおいて、 前記スピーカの数と前記音声情報源が有する音声情報の
    チャンネル数に関する情報または前記デコーダでデコー
    ド可能なデータフォーマットと前記音声情報源が有する
    音声情報のデータフォーマットに関する情報を取得する
    ための情報取得手段を設け、 前記取得された情報に基づいて、前記スピーカより出力
    すべき音声情報を前記音声情報源から選択することを特
    徴とする音響再生システム。
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