JP2003102771A - 内視鏡用布帛 - Google Patents
内視鏡用布帛Info
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の内視鏡用の布帛としては,ガーゼを小
さく切断したものが挙げられるが、糸が解けて脱落し易
いという問題がある。不織布製の内視鏡用布帛では、吸
液性を向上させる為に厚手にすると、柔軟性に乏しくな
り手術用に適さない恐れがある。そこで本発明は糸の脱
落が殆どなく、吸液力に優れ、しかも良好な柔軟性を示
す内視鏡用布帛を提供することを目的とする。 【解決手段】 X線非透過性糸条(マーカー糸22)を
有する布地Bで構成される内視鏡用布帛20であって、
前記布地Bが組物で構成されている。この布地Bを構成
する1本の糸に代えて上記マーカー糸22を配置する。
さく切断したものが挙げられるが、糸が解けて脱落し易
いという問題がある。不織布製の内視鏡用布帛では、吸
液性を向上させる為に厚手にすると、柔軟性に乏しくな
り手術用に適さない恐れがある。そこで本発明は糸の脱
落が殆どなく、吸液力に優れ、しかも良好な柔軟性を示
す内視鏡用布帛を提供することを目的とする。 【解決手段】 X線非透過性糸条(マーカー糸22)を
有する布地Bで構成される内視鏡用布帛20であって、
前記布地Bが組物で構成されている。この布地Bを構成
する1本の糸に代えて上記マーカー糸22を配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡下手術にお
いて専ら用いられる内視鏡用布帛に関するものである。
いて専ら用いられる内視鏡用布帛に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外科手術の際には、出血を拭き取る等の
目的で多数のガーゼが使用されるが、これらガーゼが体
内に残ると、痛みや違和感,或いは微熱等、様々な身体
の不調をきたすという問題を生じるから、手術終了に際
しては全てのガーゼを体内から取り除く必要がある。
目的で多数のガーゼが使用されるが、これらガーゼが体
内に残ると、痛みや違和感,或いは微熱等、様々な身体
の不調をきたすという問題を生じるから、手術終了に際
しては全てのガーゼを体内から取り除く必要がある。
【0003】ところが血液等を吸収したガーゼは肉眼で
は体内で見つけ難い。そこで手術においては、上記ガー
ゼを構成する1本の経糸の代わりにX線非透過性の樹脂
製糸条(以下、マーカー糸と称することがある)を織り
込んだガーゼが用いられ、手術終盤の手術部位を閉じる
前にX線造影(レントゲン撮影)を行って、上記マーカ
ー糸を手がかりにガーゼの存在の有無を確認し、残って
いれば取り除くという方法が採られている。上記マーカ
ー糸としては、ポリプロピレン系樹脂に硫酸バリウムを
練り込んだマルチフィラメント、または硫酸バリウムを
練り込んだ塩化ビニル樹脂,シリコン系樹脂やポリエス
テル系樹脂の糸状体が一般に用いられている。
は体内で見つけ難い。そこで手術においては、上記ガー
ゼを構成する1本の経糸の代わりにX線非透過性の樹脂
製糸条(以下、マーカー糸と称することがある)を織り
込んだガーゼが用いられ、手術終盤の手術部位を閉じる
前にX線造影(レントゲン撮影)を行って、上記マーカ
ー糸を手がかりにガーゼの存在の有無を確認し、残って
いれば取り除くという方法が採られている。上記マーカ
ー糸としては、ポリプロピレン系樹脂に硫酸バリウムを
練り込んだマルチフィラメント、または硫酸バリウムを
練り込んだ塩化ビニル樹脂,シリコン系樹脂やポリエス
テル系樹脂の糸状体が一般に用いられている。
【0004】この様にマーカー糸が取付けられているも
のの、ガーゼ自体が粗めに織られた布帛であるから、ガ
ーゼの切断端部の糸が解けてこの糸が体内に残るという
問題が懸念される。また上記マーカー糸は一般に表面が
滑らかであるから、このマーカー糸がガーゼ本体から抜
け落ちる懸念もある。
のの、ガーゼ自体が粗めに織られた布帛であるから、ガ
ーゼの切断端部の糸が解けてこの糸が体内に残るという
問題が懸念される。また上記マーカー糸は一般に表面が
滑らかであるから、このマーカー糸がガーゼ本体から抜
け落ちる懸念もある。
【0005】そこで従来においては、切断端部付近の織
密度を高くしたり、或いは縁をかがる等して、ガーゼ端
部の解けやマーカー糸の抜けを防止している。また最近
ではガーゼの両面に不織布を積層したものも提案されて
おり、上記マーカー糸をガーゼ層と不織布層に挟み込む
ことによって抜けを防止すると共に、不織布層によって
ガーゼの解けを防止する。またガーゼを用いずに布地部
分を全て不織布とし、この不織布層の中間にマーカー糸
を挟み込んだものも提案されている(以下、ガーゼ−不
織布積層布帛と称することがある)。
密度を高くしたり、或いは縁をかがる等して、ガーゼ端
部の解けやマーカー糸の抜けを防止している。また最近
ではガーゼの両面に不織布を積層したものも提案されて
おり、上記マーカー糸をガーゼ層と不織布層に挟み込む
ことによって抜けを防止すると共に、不織布層によって
ガーゼの解けを防止する。またガーゼを用いずに布地部
分を全て不織布とし、この不織布層の中間にマーカー糸
を挟み込んだものも提案されている(以下、ガーゼ−不
織布積層布帛と称することがある)。
【0006】ところで従来では開腹や開胸等を行って手
術をするのが通常であったが、近年、内視鏡下手術が盛
んに行われる様になってきている。該内視鏡下手術と
は、腹部等に5〜10mm程度の小さな穴を数カ所開け、
この穴から細長いカメラや手術用具を入れて行う手術で
あり、傷跡が小さいから痛みが少なく、また術後の回復
が早く、患者にとって負担の少ない方法である。
術をするのが通常であったが、近年、内視鏡下手術が盛
んに行われる様になってきている。該内視鏡下手術と
は、腹部等に5〜10mm程度の小さな穴を数カ所開け、
この穴から細長いカメラや手術用具を入れて行う手術で
あり、傷跡が小さいから痛みが少なく、また術後の回復
が早く、患者にとって負担の少ない方法である。
【0007】該内視鏡下手術においても、開腹手術と同
様に腹腔内の出血をガーゼ等で拭き取る等の必要性か
ら、多数の布帛が使用される。この内視鏡用の布帛は、
上述の腹部に差し込まれた細い管から挿入しなければな
らず、また入れた後の取り出し性の観点からも、通常の
開腹手術用ガーゼ(例えば30cm×30cm)よりも小さ
く且つ細長い短冊状のものとなっている。
様に腹腔内の出血をガーゼ等で拭き取る等の必要性か
ら、多数の布帛が使用される。この内視鏡用の布帛は、
上述の腹部に差し込まれた細い管から挿入しなければな
らず、また入れた後の取り出し性の観点からも、通常の
開腹手術用ガーゼ(例えば30cm×30cm)よりも小さ
く且つ細長い短冊状のものとなっている。
【0008】上記内視鏡用布帛としては、前述の通常の
開腹手術用の布帛(ガーゼ,不織布,ガーゼ−不織布積
層布帛等にマーカー糸を取付けたもの)を切断して小さ
くしたものが専ら使用されている。
開腹手術用の布帛(ガーゼ,不織布,ガーゼ−不織布積
層布帛等にマーカー糸を取付けたもの)を切断して小さ
くしたものが専ら使用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡用布帛は上述の
様に小さいものであるが、吸液量としては極力多いこと
が求められ、また布帛の端部等において糸の解けが生じ
ないことが要求される。
様に小さいものであるが、吸液量としては極力多いこと
が求められ、また布帛の端部等において糸の解けが生じ
ないことが要求される。
【0010】ところが上記ガーゼでは布地面積が小さく
なればなるほど、糸が解けて脱落し易くなるという問題
がある。尚上述の様に切断縁をかがれば、糸の解けを防
止できるが、内視鏡用布帛は布帛面積に対して切断縁部
分の比率の高いから、全ての縁部分をかがるには非常な
コスト高となる。
なればなるほど、糸が解けて脱落し易くなるという問題
がある。尚上述の様に切断縁をかがれば、糸の解けを防
止できるが、内視鏡用布帛は布帛面積に対して切断縁部
分の比率の高いから、全ての縁部分をかがるには非常な
コスト高となる。
【0011】一方不織布やガーゼ−不織布積層布帛は切
断端部から殆ど解けることがないが、吸液性を向上させ
る目的で不織布層を厚くすると、柔軟性が乏しくなって
手術における使用に適さなくなる恐れがある。
断端部から殆ど解けることがないが、吸液性を向上させ
る目的で不織布層を厚くすると、柔軟性が乏しくなって
手術における使用に適さなくなる恐れがある。
【0012】そこで本発明は、糸の脱落が殆どなく、吸
液力に優れ、しかも良好な柔軟性を示す内視鏡用布帛を
提供することを目的とする。
液力に優れ、しかも良好な柔軟性を示す内視鏡用布帛を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る内視鏡用布
帛は、X線非透過性糸条を有する布地で構成される内視
鏡用布帛であって、前記布地が組物で構成されているこ
とを要旨とする。
帛は、X線非透過性糸条を有する布地で構成される内視
鏡用布帛であって、前記布地が組物で構成されているこ
とを要旨とする。
【0014】組物は、長さ方向に対して糸条が斜めに走
り、この糸条が互いに交錯した布地であって、全体とし
て細長い短冊状(或は紐状)となっている。この組物の
うちの例えば平打組物では、布地の耳のところで、糸条
が右傾斜から左傾斜(或いは左傾斜から右傾斜)にUタ
ーンする様にして方向を変えて、布地長辺端部を形成し
ているから、この布地長辺端部から糸条が解けて外れる
ことがない。加えて平打組物の布地短辺端部について
も、いずれの糸条も反短辺端方向(布地中央方向)に向
かって斜めに走行し、他の糸条と交錯しているから、布
地短辺端部の近傍で多少この交錯が解かれるとしても、
糸条が完全に解けてしまって脱落するということは殆ど
ない。
り、この糸条が互いに交錯した布地であって、全体とし
て細長い短冊状(或は紐状)となっている。この組物の
うちの例えば平打組物では、布地の耳のところで、糸条
が右傾斜から左傾斜(或いは左傾斜から右傾斜)にUタ
ーンする様にして方向を変えて、布地長辺端部を形成し
ているから、この布地長辺端部から糸条が解けて外れる
ことがない。加えて平打組物の布地短辺端部について
も、いずれの糸条も反短辺端方向(布地中央方向)に向
かって斜めに走行し、他の糸条と交錯しているから、布
地短辺端部の近傍で多少この交錯が解かれるとしても、
糸条が完全に解けてしまって脱落するということは殆ど
ない。
【0015】また組物のうちの例えば丸打組物では、2
群の糸条がそれぞれ左右反対方向に螺旋状に走って互い
に交錯して筒状となっているものであるから、布地の長
手側には布地端部がなく、よってこの長手側から糸条が
解けることがない。加えて布地短辺端部についても、上
記平打組物の場合と同様に、いずれの糸条も反短辺端方
向(布地中央方向)に向かって斜めに走行して交錯して
いるから、糸条が解けてしまって脱落するということは
殆どない。
群の糸条がそれぞれ左右反対方向に螺旋状に走って互い
に交錯して筒状となっているものであるから、布地の長
手側には布地端部がなく、よってこの長手側から糸条が
解けることがない。加えて布地短辺端部についても、上
記平打組物の場合と同様に、いずれの糸条も反短辺端方
向(布地中央方向)に向かって斜めに走行して交錯して
いるから、糸条が解けてしまって脱落するということは
殆どない。
【0016】この様に組物は糸条が解けて脱落すること
が殆どないから、この組物を布地として用いた内視鏡用
布帛は糸条が脱落して体内に残るという恐れが殆どな
い。
が殆どないから、この組物を布地として用いた内視鏡用
布帛は糸条が脱落して体内に残るという恐れが殆どな
い。
【0017】加えて、上述の様に例えば上記不織布では
厚手にすると柔軟性に乏しくなって手術における使用に
適さなくなる恐れがあるが、上記組物では糸の打数や目
付けを調整することで(例えば糸の打数を小さくして目
付けを多くする)、柔らかさを保ちつつ吸液力を向上さ
せることができ、従って吸液性に優れた内視鏡用布帛に
することができる。
厚手にすると柔軟性に乏しくなって手術における使用に
適さなくなる恐れがあるが、上記組物では糸の打数や目
付けを調整することで(例えば糸の打数を小さくして目
付けを多くする)、柔らかさを保ちつつ吸液力を向上さ
せることができ、従って吸液性に優れた内視鏡用布帛に
することができる。
【0018】糸の太さが145〜300d texのとき、
上記組物の糸の打数としては16〜64本/cm(即ち、
1cm間における糸の打数が16〜64本)が好ましく、
より好ましくは20本/cm以上、40本/cm以下であ
る。打数があまりに高いと硬い布地になるからであり、
一方で打数があまりに低いと織り目が粗くなり過ぎて解
け易くなるからである。
上記組物の糸の打数としては16〜64本/cm(即ち、
1cm間における糸の打数が16〜64本)が好ましく、
より好ましくは20本/cm以上、40本/cm以下であ
る。打数があまりに高いと硬い布地になるからであり、
一方で打数があまりに低いと織り目が粗くなり過ぎて解
け易くなるからである。
【0019】また目付けとしては100〜500g/m2
が好ましく、より好ましくは180g/m2以上、400
g/m2以下である。目付けがあまりに高いと厚い布地に
なって柔軟性に乏しくなるからであり、一方で目付けが
低すぎると吸液性に乏しくなるからである。
が好ましく、より好ましくは180g/m2以上、400
g/m2以下である。目付けがあまりに高いと厚い布地に
なって柔軟性に乏しくなるからであり、一方で目付けが
低すぎると吸液性に乏しくなるからである。
【0020】加えて本発明において、前記X線非透過性
糸条が前記組物の織り目に対し、組物の長手方向に沿っ
て挿通されていることが好ましい。即ち組物は主として
2群の糸条が組物長手方向に対して斜めに夫々反対方向
に走行しているものであるが、この2つの斜めに走行す
る糸条に対して長手方向に上記X線非透過性糸条が挿通
されているものであることが好ましい。
糸条が前記組物の織り目に対し、組物の長手方向に沿っ
て挿通されていることが好ましい。即ち組物は主として
2群の糸条が組物長手方向に対して斜めに夫々反対方向
に走行しているものであるが、この2つの斜めに走行す
る糸条に対して長手方向に上記X線非透過性糸条が挿通
されているものであることが好ましい。
【0021】例えば従来の様に、布地としてガーゼを用
いてこのガーゼの構成糸1本に変えてX線非透過性糸条
(マーカー糸)を挿通したものに比べ、上記の様に2群
の斜め走行の糸に対して真っ直ぐにX線非透過性糸条
(マーカー糸)を挿通したものの場合は、上記2群の糸
がX線非透過性糸条を把持する様になるから、X線非透
過性糸条が抜け難くなる。加えて長手方向に挿通するも
のであるから、幅方向に配置するものに比べてX線非透
過性糸条を長く配置することができ(例えば内視鏡用布
帛の長手方向全長さに配置する)、X線造影による視認
性を良好にすることができる。
いてこのガーゼの構成糸1本に変えてX線非透過性糸条
(マーカー糸)を挿通したものに比べ、上記の様に2群
の斜め走行の糸に対して真っ直ぐにX線非透過性糸条
(マーカー糸)を挿通したものの場合は、上記2群の糸
がX線非透過性糸条を把持する様になるから、X線非透
過性糸条が抜け難くなる。加えて長手方向に挿通するも
のであるから、幅方向に配置するものに比べてX線非透
過性糸条を長く配置することができ(例えば内視鏡用布
帛の長手方向全長さに配置する)、X線造影による視認
性を良好にすることができる。
【0022】更に本発明において、前記X線非透過性糸
条が前記組物に対して熱融着されていることが好まし
い。この様に熱融着することによって、X線非透過性糸
条の抜けを一層防止することができる。
条が前記組物に対して熱融着されていることが好まし
い。この様に熱融着することによって、X線非透過性糸
条の抜けを一層防止することができる。
【0023】また本発明において、前記組物を構成する
糸条の少なくとも1本として前記X線非透過性糸条を用
いたものであることが好ましい。
糸条の少なくとも1本として前記X線非透過性糸条を用
いたものであることが好ましい。
【0024】前述の様に組物を構成する糸条は斜めに走
行しているが、この糸条の少なくとも1本に代えてX線
非透過性糸条を配置したもの(以下、組物構成糸置換タ
イプと称することがある)は、該X線非透過性糸条が内
視鏡用布帛の長手方向に対して斜めに走行することな
り、即ち例えば平打組物の場合はX線非透過性糸条が組
物の一方の耳から他方の耳までをジグザクに走行するこ
とになり、丸打組物の場合はX線非透過性糸条が螺旋を
描いて走行することになり、抜け難くなる。殊に丸打組
物の場合の様に螺旋を描いて配置されたX線非透過性糸
条は非常に抜け難い。
行しているが、この糸条の少なくとも1本に代えてX線
非透過性糸条を配置したもの(以下、組物構成糸置換タ
イプと称することがある)は、該X線非透過性糸条が内
視鏡用布帛の長手方向に対して斜めに走行することな
り、即ち例えば平打組物の場合はX線非透過性糸条が組
物の一方の耳から他方の耳までをジグザクに走行するこ
とになり、丸打組物の場合はX線非透過性糸条が螺旋を
描いて走行することになり、抜け難くなる。殊に丸打組
物の場合の様に螺旋を描いて配置されたX線非透過性糸
条は非常に抜け難い。
【0025】なお上記組物構成糸置換タイプにおいて、
更にこのX線非透過性糸条を布地に熱融着しても良い。
但し一旦溶融固化したX線非透過性糸条は硬めになる傾
向にあり、一方で上記組物構成糸置換タイプは、糸密度
等を調整することで非常に抜け難いものとすることがで
きるから、あえて熱融着しなくても良い。
更にこのX線非透過性糸条を布地に熱融着しても良い。
但し一旦溶融固化したX線非透過性糸条は硬めになる傾
向にあり、一方で上記組物構成糸置換タイプは、糸密度
等を調整することで非常に抜け難いものとすることがで
きるから、あえて熱融着しなくても良い。
【0026】加えて上記組物構成糸置換タイプは、布地
の組物を製織するときに1本の糸条をX線非透過性糸条
に代えるだけで良いから、製造が簡便である。
の組物を製織するときに1本の糸条をX線非透過性糸条
に代えるだけで良いから、製造が簡便である。
【0027】更に本発明においては、前記丸打組物の筒
内に不織布を収納することもできる。
内に不織布を収納することもできる。
【0028】上述の様に布地を組物で構成した内視鏡用
布帛は吸液性に優れたものとすることができるが、更に
上記の如く丸打組物の筒内に不織布を収納することによ
って、より一層吸液性を向上させることができる。また
この不織布に高吸水性ポリマー繊維を含有させても良
く,これにより更に吸液性が良好となる。
布帛は吸液性に優れたものとすることができるが、更に
上記の如く丸打組物の筒内に不織布を収納することによ
って、より一層吸液性を向上させることができる。また
この不織布に高吸水性ポリマー繊維を含有させても良
く,これにより更に吸液性が良好となる。
【0029】加えて組物を構成する糸条の少なくとも一
部に、高吸水性ポリマー繊維の糸条を用いることがより
好ましく、これによって更に吸液性を向上させることが
できる。
部に、高吸水性ポリマー繊維の糸条を用いることがより
好ましく、これによって更に吸液性を向上させることが
できる。
【0030】
【発明の実施の形態】<実施形態1>図1は本発明の実
施形態1に係る内視鏡用布帛10を示す正面図である。
施形態1に係る内視鏡用布帛10を示す正面図である。
【0031】この内視鏡用布帛10の布地Aは、糸11
(11a,11b)が長手方向(矢印L方向)に対して
斜めに走行した平打組物で構成されている。そしてこの
布地(平打組物)Aの糸の打数は33本/cmで、目付け
は300g/m2であり、組物組織は2本組組織である。
上記糸11はレーヨン製の単糸(単糸の太さ:300d
tex)を2本用いた引揃え糸である。またマーカー糸
(X線非透過性糸条)12はポリプロピレン系樹脂に硫
酸バリウムを練り込んだマルチフィラメントであり、該
マーカー糸12は長手方向(矢印L方向)に沿って平打
組物の織り目を横断するようにして、一方の短辺端部S
から他方の短辺端部(図示せず)に渡って真っ直ぐに挿
通され、且つ糸11に熱融着されている。
(11a,11b)が長手方向(矢印L方向)に対して
斜めに走行した平打組物で構成されている。そしてこの
布地(平打組物)Aの糸の打数は33本/cmで、目付け
は300g/m2であり、組物組織は2本組組織である。
上記糸11はレーヨン製の単糸(単糸の太さ:300d
tex)を2本用いた引揃え糸である。またマーカー糸
(X線非透過性糸条)12はポリプロピレン系樹脂に硫
酸バリウムを練り込んだマルチフィラメントであり、該
マーカー糸12は長手方向(矢印L方向)に沿って平打
組物の織り目を横断するようにして、一方の短辺端部S
から他方の短辺端部(図示せず)に渡って真っ直ぐに挿
通され、且つ糸11に熱融着されている。
【0032】図1から分かるように、内視鏡用布帛10
の長辺端部Eにおいて糸11はUターンする様にして左
傾斜から右傾斜(或いは右傾斜から左傾斜)に方向を変
えている。この様に平打組物の長辺端部Eには布地Aの
切断端部がなく、従って該長辺端部Eから糸が解けるこ
とがない。
の長辺端部Eにおいて糸11はUターンする様にして左
傾斜から右傾斜(或いは右傾斜から左傾斜)に方向を変
えている。この様に平打組物の長辺端部Eには布地Aの
切断端部がなく、従って該長辺端部Eから糸が解けるこ
とがない。
【0033】また短辺端部Sにおいては、布地Aの切断
端部が現れているが、この布地Aの糸11は反短辺端側
に向かって(図1では下に向かって)走行し、隣接する
糸11と互いに交錯しているから、仮に短辺端部S付近
において多少解けることがあっても、糸11が抜け落ち
てしまうまでには至らない。
端部が現れているが、この布地Aの糸11は反短辺端側
に向かって(図1では下に向かって)走行し、隣接する
糸11と互いに交錯しているから、仮に短辺端部S付近
において多少解けることがあっても、糸11が抜け落ち
てしまうまでには至らない。
【0034】加えて本実施形態1の内視鏡用布帛は上述
の様に目付けが大きいから、吸液性に優れている。また
糸打数も高すぎないから、十分な柔軟性を保っている。
の様に目付けが大きいから、吸液性に優れている。また
糸打数も高すぎないから、十分な柔軟性を保っている。
【0035】マーカー糸12は、右斜めに走行する糸1
1aと左斜めに走行する11bによって挟持されている
から抜け難い上、糸11に熱融着されているから、殆ど
抜けることがない。そしてマーカー糸12は内視鏡用布
帛10の長手方向全長に渡って配置されており、十分に
長いから、X線造影(レントゲン撮影)によって良好に
認識することができる。
1aと左斜めに走行する11bによって挟持されている
から抜け難い上、糸11に熱融着されているから、殆ど
抜けることがない。そしてマーカー糸12は内視鏡用布
帛10の長手方向全長に渡って配置されており、十分に
長いから、X線造影(レントゲン撮影)によって良好に
認識することができる。
【0036】<実施形態2>図2は本発明の実施形態2
に係る内視鏡用布帛20を示す正面図である。
に係る内視鏡用布帛20を示す正面図である。
【0037】この内視鏡用布帛20の布地Bも上記実施
形態1と同様に、糸11(レーヨン製単糸(単糸の太
さ:300d tex)2本の引揃え糸)が長手方向(矢印
L方向)に対して斜めに走行した平打組物で構成されて
いる。この布地(平打組物)Bの糸の打数は24本/cm
で、目付けは200g/m2であり、組物組織は2本組組
織である。
形態1と同様に、糸11(レーヨン製単糸(単糸の太
さ:300d tex)2本の引揃え糸)が長手方向(矢印
L方向)に対して斜めに走行した平打組物で構成されて
いる。この布地(平打組物)Bの糸の打数は24本/cm
で、目付けは200g/m2であり、組物組織は2本組組
織である。
【0038】またマーカー糸(X線非透過性糸条)22
はポリプロピレン系樹脂に硫酸バリウムを練り込んだマ
ルチフィラメントである。そして上記平打組物(布地
B)を構成する糸11のうちの1本が上記マーカー糸2
2に置き換えられており、図2に示す様にこのマーカー
糸22は平打組物の織り目に沿ってジグザグに配置さ
れ、また一方の短辺端部Sから他方の短辺端部(図示せ
ず)にまで至っている。
はポリプロピレン系樹脂に硫酸バリウムを練り込んだマ
ルチフィラメントである。そして上記平打組物(布地
B)を構成する糸11のうちの1本が上記マーカー糸2
2に置き換えられており、図2に示す様にこのマーカー
糸22は平打組物の織り目に沿ってジグザグに配置さ
れ、また一方の短辺端部Sから他方の短辺端部(図示せ
ず)にまで至っている。
【0039】このマーカー糸22は糸11に熱融着され
ている訳ではないが、上述の様にジグザグに配置されて
いるから抜け難く、布地Bとの一体性を保つ。そしてマ
ーカー糸22は十分に長く配置されているから、X線造
影(レントゲン撮影)によって良好に認識することがで
きる。加えて上記マーカー糸22はマルチフィラメント
であるから、モノフィラメントで同じ太さのものよりも
柔らかく、しかも溶融固化をうけていないから、良好な
柔軟性を保っている。
ている訳ではないが、上述の様にジグザグに配置されて
いるから抜け難く、布地Bとの一体性を保つ。そしてマ
ーカー糸22は十分に長く配置されているから、X線造
影(レントゲン撮影)によって良好に認識することがで
きる。加えて上記マーカー糸22はマルチフィラメント
であるから、モノフィラメントで同じ太さのものよりも
柔らかく、しかも溶融固化をうけていないから、良好な
柔軟性を保っている。
【0040】本実施形態2も上記実施形態1と同様に、
内視鏡用布帛20の長辺端部Eには布地の切断端部がな
く、従って該長辺端部Eから糸が解けることがない。ま
た短辺端部Sにおいて、布地Bの夫々の糸11は反短辺
端部S側に向かって(図2では下に向かって)走行し、
他の糸11と互いに交錯しているから、短辺端部S付近
において多少解けることがあっても、糸11が抜け落ち
てしまうまでには至らない。
内視鏡用布帛20の長辺端部Eには布地の切断端部がな
く、従って該長辺端部Eから糸が解けることがない。ま
た短辺端部Sにおいて、布地Bの夫々の糸11は反短辺
端部S側に向かって(図2では下に向かって)走行し、
他の糸11と互いに交錯しているから、短辺端部S付近
において多少解けることがあっても、糸11が抜け落ち
てしまうまでには至らない。
【0041】加えて本実施形態2の内視鏡用布帛20は
上述の様に目付けが大きいから、吸液性に優れており、
また糸打数も高すぎないから、良好な柔軟性を示す。
上述の様に目付けが大きいから、吸液性に優れており、
また糸打数も高すぎないから、良好な柔軟性を示す。
【0042】<実施形態3>図3は本発明の実施形態3
に係る内視鏡用布帛30を示す斜視図である。
に係る内視鏡用布帛30を示す斜視図である。
【0043】この内視鏡用布帛30の布地Cは、レーヨ
ン製の4本引揃え糸(単糸の太さ:300d tex)を用
いた丸打組物で構成されており、組物組織は1本組組織
である。この布地(丸打組物)Cの糸の打数は20本/
cmで、目付けは180g/m2である。尚布地(丸打組
物)Cを構成する糸(引揃え糸)は、第1群の糸が右回
りに、第2群の糸が左回りに螺旋を描いて走行し、これ
ら第1群の糸と第2群の糸が交錯して(即ち織り込まれ
て)布地を構成している。
ン製の4本引揃え糸(単糸の太さ:300d tex)を用
いた丸打組物で構成されており、組物組織は1本組組織
である。この布地(丸打組物)Cの糸の打数は20本/
cmで、目付けは180g/m2である。尚布地(丸打組
物)Cを構成する糸(引揃え糸)は、第1群の糸が右回
りに、第2群の糸が左回りに螺旋を描いて走行し、これ
ら第1群の糸と第2群の糸が交錯して(即ち織り込まれ
て)布地を構成している。
【0044】マーカー糸(X線非透過性糸条)32はポ
リプロピレン系樹脂に硫酸バリウムを練り込んだマルチ
フィラメントであり、上記丸打組物(布地C)を構成す
る糸(引揃え糸)のうちの1本が上記マーカー糸32に
置き換えられている。従ってマーカー糸32は、筒状の
丸打組物の織り目に沿って螺旋を描いて配置される。尚
このマーカー糸32は融着されていない。
リプロピレン系樹脂に硫酸バリウムを練り込んだマルチ
フィラメントであり、上記丸打組物(布地C)を構成す
る糸(引揃え糸)のうちの1本が上記マーカー糸32に
置き換えられている。従ってマーカー糸32は、筒状の
丸打組物の織り目に沿って螺旋を描いて配置される。尚
このマーカー糸32は融着されていない。
【0045】上記内視鏡用布帛30は筒状であるから、
長辺側には布地の切断端部がなく、従って長辺から糸が
解けることがない。また短辺端部S1,S2は布地Cの切
断箇所であるが、この布地Cの糸は反短辺端部側(中央
側)に向かって行き(矢印D方向に向かう)、第1群の
糸と第2群の糸が互いに交錯しているから、糸が抜け落
ちるということが殆どない。
長辺側には布地の切断端部がなく、従って長辺から糸が
解けることがない。また短辺端部S1,S2は布地Cの切
断箇所であるが、この布地Cの糸は反短辺端部側(中央
側)に向かって行き(矢印D方向に向かう)、第1群の
糸と第2群の糸が互いに交錯しているから、糸が抜け落
ちるということが殆どない。
【0046】加えて本実施形態3の内視鏡用布帛30は
上述の様に目付けが大きく、しかも袋状となっているか
ら、非常に吸液性に優れている。更に糸打数も高すぎな
いから、良好な柔軟性を示す。
上述の様に目付けが大きく、しかも袋状となっているか
ら、非常に吸液性に優れている。更に糸打数も高すぎな
いから、良好な柔軟性を示す。
【0047】また上記マーカー糸32は布地の長手軸方
向に螺旋状に配置されているから、極めて抜け難い。し
かも一方の短辺端部S1から他方の短辺端部S2に渡って
十分に長く配置されているから、X線造影(レントゲン
撮影)によって良好に認識することができる。加えて上
記マーカー糸32はマルチフィラメントであるから、モ
ノフィラメントで同じ太さのものよりも柔らかく、しか
も溶融固化をうけていないから、良好な柔軟性を保って
いる。
向に螺旋状に配置されているから、極めて抜け難い。し
かも一方の短辺端部S1から他方の短辺端部S2に渡って
十分に長く配置されているから、X線造影(レントゲン
撮影)によって良好に認識することができる。加えて上
記マーカー糸32はマルチフィラメントであるから、モ
ノフィラメントで同じ太さのものよりも柔らかく、しか
も溶融固化をうけていないから、良好な柔軟性を保って
いる。
【0048】<実施形態4>図4は本発明の実施形態4
に係る内視鏡用布帛40を示す斜視図である。尚図3と
同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を
避ける。
に係る内視鏡用布帛40を示す斜視図である。尚図3と
同じ構成部分については同一の符号を付して重複説明を
避ける。
【0049】本実施形態4の内視鏡用布帛40は、上記
実施形態3の内視鏡用布帛30の筒内、即ち丸打組物で
構成された筒状の布地Cの筒内に、巻いた不織布43を
収納したものである。
実施形態3の内視鏡用布帛30の筒内、即ち丸打組物で
構成された筒状の布地Cの筒内に、巻いた不織布43を
収納したものである。
【0050】この様に実施形態4では不織布43が収納
されているから、上記実施形態3よりも更に吸液性が向
上する。但し実施形態4の内視鏡用布帛40は上記不織
布43によって若干硬くなる傾向にあり、柔軟性の観点
からは上記実施形態3の内視鏡用布帛30の方が優れて
いる。よって使用箇所等に応じて適宜選択すると良い。
されているから、上記実施形態3よりも更に吸液性が向
上する。但し実施形態4の内視鏡用布帛40は上記不織
布43によって若干硬くなる傾向にあり、柔軟性の観点
からは上記実施形態3の内視鏡用布帛30の方が優れて
いる。よって使用箇所等に応じて適宜選択すると良い。
【0051】尚本実施形態4も上記実施形態3と同様
に、マーカー糸32が十分に長いから視認性が良く、ま
た布地Cから糸が抜け落ちることが殆どない。加えて布
地(丸打組物)Cに収納される布帛も不織布43である
から,この不織布43からも糸が脱落することが殆どな
い。
に、マーカー糸32が十分に長いから視認性が良く、ま
た布地Cから糸が抜け落ちることが殆どない。加えて布
地(丸打組物)Cに収納される布帛も不織布43である
から,この不織布43からも糸が脱落することが殆どな
い。
【0052】以上のように本発明に係る内視鏡用布帛に
関して、例を示す図面を参照しつつ具体的に説明した
が、本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、
前記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施
することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
関して、例を示す図面を参照しつつ具体的に説明した
が、本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、
前記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施
することも可能であり、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0053】例えば上記実施形態1〜3における平打組
物や丸打組物を構成する糸の一部に、高吸水性ポリマー
繊維を有する糸を用いても良く、或いは実施形態4の不
織布43に高吸水性ポリマー繊維を含有する不織布を用
いても良い。
物や丸打組物を構成する糸の一部に、高吸水性ポリマー
繊維を有する糸を用いても良く、或いは実施形態4の不
織布43に高吸水性ポリマー繊維を含有する不織布を用
いても良い。
【0054】また上記実施形態ではX線非透過性糸条と
して、熱可塑性樹脂にX線非透過性物質(例えばバリウ
ム)を含有させたものを示したが、X線非透過性糸条を
布地(組物)に熱融着しない場合には、必ずしも熱可塑
性樹脂を用いなくても良い。
して、熱可塑性樹脂にX線非透過性物質(例えばバリウ
ム)を含有させたものを示したが、X線非透過性糸条を
布地(組物)に熱融着しない場合には、必ずしも熱可塑
性樹脂を用いなくても良い。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る内視鏡用布帛は、布地が組
物で構成されているから、糸の脱落が殆どなく、しかも
吸液性に優れる。更にX線非透過性糸条が組物の長手方
向に挿通する様に配置されたもの、また組物を構成する
糸の少なくとも1本に代えてX線非透過性糸条が配置さ
れた内視鏡用布帛は、X線非透過性糸条が抜け難い。そ
してこのX線非透過性糸条の存在によって、X線造影に
より内視鏡用布帛を見つけ易くなる。
物で構成されているから、糸の脱落が殆どなく、しかも
吸液性に優れる。更にX線非透過性糸条が組物の長手方
向に挿通する様に配置されたもの、また組物を構成する
糸の少なくとも1本に代えてX線非透過性糸条が配置さ
れた内視鏡用布帛は、X線非透過性糸条が抜け難い。そ
してこのX線非透過性糸条の存在によって、X線造影に
より内視鏡用布帛を見つけ易くなる。
【図1】本発明の実施形態1に係る内視鏡用布帛を示す
正面図。
正面図。
【図2】本発明の実施形態2に係る内視鏡用布帛を示す
正面図。
正面図。
【図3】本発明の実施形態3に係る内視鏡用布帛を示す
斜視図。
斜視図。
【図4】本発明の実施形態4に係る内視鏡用布帛を示す
斜視図。
斜視図。
10,20,30,40 内視鏡用布帛
11 糸
12,22,32 マーカー糸
43 不織布
A,B,C 布地
E 長辺端部
S,S1,S2 短辺端部
Claims (6)
- 【請求項1】 X線非透過性糸条を有する布地で構成さ
れる内視鏡用布帛において、 前記布地が組物で構成されていることを特徴とする内視
鏡用布帛。 - 【請求項2】 前記X線非透過性糸条が前記組物の織り
目に対し、組物の長手方向に沿って挿通されている請求
項1に記載の内視鏡用布帛。 - 【請求項3】 前記X線非透過性糸条が前記組物に対し
て熱融着されている請求項1または2に記載の内視鏡用
布帛。 - 【請求項4】 前記組物を構成する糸条の少なくとも1
本として前記X線非透過性糸条を用いた請求項1に記載
の内視鏡用布帛。 - 【請求項5】 前記組物が丸打組物または平打組物であ
る請求項1〜4のいずれかに記載の内視鏡用布帛。 - 【請求項6】 前記丸打組物の筒内に不織布を収納した
請求項5に記載の内視鏡用布帛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001301161A JP2003102771A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 内視鏡用布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001301161A JP2003102771A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 内視鏡用布帛 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003102771A true JP2003102771A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=19121614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001301161A Withdrawn JP2003102771A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 内視鏡用布帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003102771A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008110195A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-05-15 | Unitica Fibers Ltd | X線造影性複合糸及びx線造影性繊維構造体 |
| JP2010240146A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Hakuzo Medical Corp | ガーゼ及びその製造方法 |
| JP2015059276A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 櫻井産業株式会社 | 組紐 |
| DE102015220914A1 (de) * | 2015-10-27 | 2017-05-11 | Walter Winkler | Textiler Bezug für ein medizinisches Werkzeug |
| JP2018057587A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | スズラン株式会社 | 医療用ガーゼの製織方法 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001301161A patent/JP2003102771A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008110195A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-05-15 | Unitica Fibers Ltd | X線造影性複合糸及びx線造影性繊維構造体 |
| JP2010240146A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Hakuzo Medical Corp | ガーゼ及びその製造方法 |
| JP2015059276A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 櫻井産業株式会社 | 組紐 |
| DE102015220914A1 (de) * | 2015-10-27 | 2017-05-11 | Walter Winkler | Textiler Bezug für ein medizinisches Werkzeug |
| JP2018057587A (ja) * | 2016-10-05 | 2018-04-12 | スズラン株式会社 | 医療用ガーゼの製織方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040712 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |