JP2003102772A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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Abstract
茶葉抽出物および着色剤を定着させやすくし、表面シー
トに付着した分泌物や排泄物に対する消臭・殺菌効果を
高めるようにする。 【解決手段】 薄い吸収性物品であるおりもの吸収シー
ト1であり、表面シート5がコットンスパンレースで形
成された表面側不織布21と、レーヨンスパンレースで
形成された裏面側不織布22とが重ねられたもので形成
されている。そして表面側不織布21に茶葉粉末と着色
剤が含まれている。この吸収シート1は表面シート5が
主に分泌物を吸収するが、表面側不織布21に含まれた
茶葉粉末によって消臭・殺菌効果を得ることができ、ま
た着色により分泌物の色の隠蔽効果を発揮できる。
Description
と称されるおりもの吸収シート、尿失禁患者用の尿吸収
シートなどとして使用される薄型の吸収性物品に係り、
特に体液を吸収したときに表面において消臭効果や体液
の変質の抑制効果を発揮できる吸収性物品に関する。
開平8−224270号公報や特開平9−271484
号公報に開示されたものがある。これらはいずれも消臭
成分として茶葉または茶葉から抽出されたカテキンを用
いている。
0号公報には、吸収体に茶葉を含ませた衛生着用品が開
示されており、さらに透水性不織布で形成された表面シ
ートに茶葉を含ませることも記載されている。
1484号公報には、エピガロカテキンガラードを付着
させた紙おむつが開示されている。
知例に記載の衛生用着用品は、基本的に吸収層の内部に
茶葉を含ませ、前記吸収層に吸収された経血などの液に
対して消臭効果を発揮させることを主眼としているもの
である。また、前記第1の公知例には、表面シートに茶
葉を含ませることが記載されているが、この公知例に記
載の表面シートは、メッシュ状などの透水性の不織布で
あり、このようなメッシュ状の不織布では茶葉を保持す
ることは困難である。
ンガラードの水溶液に使い捨ておむつを浸して乾燥させ
る発明が開示されているが、これもエピガロカテキンガ
ラードを使い捨ておむつの比較的ボリュームのある吸収
層に含ませようとしているものである。
または茶葉抽出物を吸収性物品に含ませるという思想が
存在してはいるが、いずれも茶葉または茶葉抽出物を吸
収層に含ませることを主眼としており、肌に直接に接触
する表面シートに前記茶葉または茶葉抽出物を含ませる
ことを主眼とするものではない。また前記各公知例に
は、茶葉や茶葉抽出物を表面シートに含ませた場合に、
この茶葉または茶葉抽出物を脱落し難いように表面シー
トに確実に保持させるための具体的な解決手段が開示さ
れていない。
ライナーと称されるおりもの吸収シートがある。このお
りもの吸収シートは、薄型で下着のクロッチ部に固着さ
せて下着の一部のような使用感を与えるものである。こ
のおりもの吸収シートは、薄型であって吸収層が大きな
吸収容量を有するものではないため、排泄物が表面シー
トの表面に付着したまま長時間残りやすい。また尿失禁
患者が使用する薄型の吸収シートも薄型で同様に表面シ
ートに尿が存在しやすい。
て、その内部に位置する薄い吸収層に前記茶葉や茶葉抽
出物を保持させたとしても、表面シートに付着したおり
ものや尿などに対して消臭効果や変質抑制効果を十分に
発揮させることが難しい。
あり、表面シートに排泄物が残りやすい薄型のものであ
っても、表面シートに付着した排泄物に対する消臭効果
や変質抑制効果を発揮させることができる吸収性物品を
提供することを目的としている。
生繊維の少なくとも一方で形成され、または天然繊維と
再生繊維の少なくとも一方と合成繊維とで形成された液
吸収性の表面シートと、液不透過性の裏面シートの少な
くとも2つのシートを有しており、前記表面シートに茶
葉または茶葉抽出物が含まれていることを特徴とするも
のである。
維と再生繊維の少なくとも一方を含んでいるため、茶葉
または茶葉抽出物が前記天然繊維や再生繊維に、分子間
力やクーロン力または水素結合力などの物理的結合力に
よって付着し、脱落しにくくなる。よって、表面シート
に付着した体内からの分泌物や排泄物に対する消臭効果
や変質抑制効果を発揮することができる。
含み、前記茶葉または茶葉抽出物が前記コットン繊維に
付着していることが好ましい。
水素結合力により付着することができ、またコットン繊
維はフィブリル状であるため、繊維間に茶葉または茶葉
抽出物が保持されやすい。よって表面シート内に茶葉ま
たは茶葉抽出物が確実に保持される。
織布と裏面側不織布の少なくとも2枚の不織布を重ねた
ものであり、前記表面側不織布がコットン繊維のみで形
成されまたはコットン繊維を含み、前記表面側不織布に
前記茶葉または茶葉抽出物が含まれているものが好まし
い。
成すると、表面シートの分泌物や排泄物の吸収能力が高
くなり、その下に吸収層を設けることが不要となり、あ
るいは吸収層を設けたとしても薄いものでよく、薄型の
吸収性物品を構成しやすい。また表面シートの表面側不
織布に茶葉または茶葉抽出物を保持させることにより、
表面シートの表面部分に吸収されて付着した分泌物や排
泄物に対する消臭効果と変質抑制効果を発揮させること
ができる。
る。また、前記表面シートに着色剤が含まれていること
が好ましく、例えば、前記茶葉または茶葉抽出物、およ
び前記着色剤を含む前記表面シートの表面の色が、JI
S Z−8721−1993 3.1 図1に規定され
る色相環を時計回りに見たときの10Y〜5Bのいずれ
かであることが好ましい。
と、表面シートに茶葉または茶葉抽出物が含まれている
ことによるシートの色の変化が目立たなくなり、また製
品として茶葉や茶葉抽出物による消臭、殺菌効果を奏す
るものであることのイメージを視覚により感じさせるこ
とができる。また、おりものの変質による色や尿の色を
目立たなくできる。
面シートのみで形成されているものであってもよい。
収および液保持能力を有し、しかも表面シートに吸収さ
れた分泌物や排泄物に対する消臭効果および変質抑制効
果を有効に発揮できるため、吸収層を設けない薄型の吸
収性物品として構成することが可能になる。
前記裏面シートとの間に、疎水性または撥水性のクッシ
ョン層が設けられているものであってもよい。
物品が装着者の肌に当たったときにソフトな感触を与え
ることができる。しかも分泌物や排泄物は主に表面シー
トで吸収され、この表面シートに含まれた茶葉などの作
用を受けるため、消臭効果および変質抑制効果を有効に
発揮できる。
て薄型の吸収性物品であるパンティーライナーと称され
るおりもの吸収シート(以下、「吸収シート1」と呼
ぶ)を示す斜視図、図2は図1のII−II線の部分断
面図、図3は図2に示す部分断面図の一部拡大図であ
る。
女性が下着のクロッチ部の内面に固着させて下着と一体
化したものとして使用する薄型の吸収性物品であり、女
性が分泌するおりものなどの分泌物を吸収することを目
的としているものである。また本発明の薄型の吸収性物
品は、女性が下着のクロッチ部の内面に固着させて使用
し尿失禁時の微小な尿を吸収するものとしても使用でき
る。
ト3、前記裏面シート3の上に設置されたクッション層
4、および前記クッション層4の上に設置された表面シ
ート5との3層の積層体により構成されている。
3の外表面には、下着に固着するための感圧接着剤層6
が設けられている。この感圧接着剤層6は、幅方向(X
方向)へ間隔を開け、縦方向(Y方向)へ直線的に帯状
に延びるように平行に形成されている。そして前記感圧
接着剤層6の外面は、離型シート7で覆われている。
シート5および離型シート7は全て同じ平面形状であ
る。裏面シート3、クッション層4、表面シート5およ
び離型シート7は、重ねられた状態でその後にトリミン
グされて、図1に示す平面形状となる。
時計形状であり、装着者の腹部および臀部に向けられる
端縁部11および12は凸状の曲線形状であり、縦方向
に延びる両側縁部13,14は凹状の曲線形状である。
定幅の外周部15を有してその内側には所定幅のシール
部16が設けられている。前記外周部15および前記シ
ール部16は、前記端縁部11,12および両側縁部1
3,14の内側の全周に連続して形成されている。そし
て前記全周を囲むシール部16の内側が、受液領域17
となっている。
ト5は表面側不織布21と裏面側不織布22とが重ねら
れた構造である。前記表面側不織布21と裏面側不織布
22は、別体に形成されたものであり、2枚重ねられた
状態で、多数の開孔23が形成されている。この開孔2
3は、2枚の不織布21と22とが重ねられたものを、
加熱された熱エンボスロール間に供給し、エンボスロー
ルの凸部を突き刺すことにより形成されたものである。
織布22が予め受液領域17の周辺部分でエンボスロー
ルで加熱・加圧されて接合され、その後に前記熱エンボ
スロールにより開孔23が形成されたものであってもよ
い。
コットン繊維100%のスパンレース不織布である。す
なわちコットン繊維から湿式または乾式で形成された繊
維ウエッブにウォータジェットが与えられて繊維間が交
絡された不織布である。また、裏面側不織布22は、再
生セルロース繊維であるレーヨン100%のスパンレー
ス不織布であり、これも湿式または乾式で形成された繊
維ウエッブにウォータジェットが与えられて繊維間が交
絡された不織布である。
50g/m2であり、例えば30g/m2である。裏面側
不織布22は、目付けが25〜65g/m2であり、例
えば45g/m2である。表面シート5では、裏面側不
織布22の目付けが表面側不織布21の目付けよりも大
きく、目付けの比は、裏面側不織布22が表面側不織布
21の1.1倍〜2倍となっている。
茶葉抽出物あるいは茶葉と茶葉抽出物が一緒に含まれて
いる。前記茶葉抽出物は、例えば緑茶から抽出されるカ
テキン類であり、このカテキン類はポリフェノールの一
種である。カテキン類は、エピカテキン、エピカテキン
ガレード、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレー
ド、カテキンガレード、ガロカテキンガレードなどであ
り、表面側不織布21に含まれる前記茶葉抽出物は、前
記カテキン類のうちの1種以上あるいはこれらの混合物
である。
キンガレードを31.5質量%、エピガロカテキンを1
7.2質量%、ガロカテキンを17.2質量%、エピカ
テキンを5.9質量%、エピカテキンガレードを5.0
質量%、カテキンガレードを2.8質量%、ガロカテキ
ンガレードを1.9質量%を含むものである。これらの
うち、エピガロカテキンガレードが最も活性が高く消臭
効果と殺菌効果を有効に発揮でき、よって前記茶葉抽出
物には、前記エピガロカテキンガレードを25質量%以
上含むものが好ましく、30質量%以上含むものがさら
に好ましい。
水等で抽出して得られた抽出物またはこれらの混合物で
ある。
も粉末の状態で表面側不織布21に含まれている。これ
ら粉末は、表面側不織布21との結合のしやすさから粒
径が2μm以下のものを用いることが好ましい。
は茶葉抽出物を固着させるためにバインダーが設けられ
ておらず、前記茶葉または茶葉抽出物は、主にコットン
繊維に物理的結合力により固着されている。ここでいう
物理的結合力とは、前記茶葉または茶葉抽出物とコット
ン繊維との分子間力やクーロン力、コットン繊維の表面
のOH基による水素結合力、さらにはフィブリル状のコ
ットン繊維間での前記茶葉または茶葉抽出物に対する保
持力である。
状のコットン繊維が互いに絡み合い、その中に前記茶葉
または茶葉抽出物が保持されることにより、表面側不織
布21から茶葉または茶葉抽出物が脱落しにくい。しか
もバインダーを用いないため、表面側不織布21の表面
の風合いや軟質感を損なうことがない。
側不織布21内に定着させる手段として、ゼオライト、
無定形炭素、シリカなどの多孔質物質の粉末やマイクロ
カプセルを用い、これらを介して繊維に付着させてもよ
い。
前記茶葉や茶葉抽出物と共に含まれて前記表面側不織布
21が着色されている。この着色剤として水に易溶な染
料を用い、この溶液中に表面側不織布21を浸して乾燥
させる染色方法で表面側不織布21を着色することがで
きる。あるいは、水不溶性の顔料や色素を水に混合し、
表面側不織布21を前記混合液に浸した後に乾燥させ
て、前記顔料や色素を繊維表面に定着させる定着方法を
用いてもよい。その他、グラビヤ、フレキソの印刷法に
より前記表面側不織布21の表面を着色することもでき
る。
使用される安全性の高いもので、天然物由来でもあるク
ロロフィル系色素で例えば銅クロロフィリンナトリウ
ム、鉄クロロフィリンナトリウムなどを用いることが好
ましい。あるいは、水不溶性でカテキン類と反応しにく
い銅フタロシアニンブルーまたは銅フタロシアニングリ
ーンなどのフタロシアニン系の顔料を用いることもでき
る。
キン類を含むポリフェノール類の酸化還元反応)しない
顔料を用いてコットン繊維を着色することにより、カテ
キン類の酸化による変色をマスキングできる。
および顔料を添加する具体的な方法は、パッドドライヤ
ー型染色機にコットンスパンレースを供給することによ
り行われる。パッドドライヤー型染色機では、パッド部
に、茶葉抽出物と前記顔料および分散剤としてノニオン
−アニオン系界面活性剤を添加した水溶液を入れてお
き、パッド部にコットンスパンレースを通過させた後
に、このコットンスパンレースをローラー間で脱水さ
せ、さらに送風により乾燥させる。このとき、特に熱風
を使用することが好ましい。
剤が含まれた表面側不織布21の表面の色調としては、
おりものなどの分泌物(無色〜薄褐色)や尿(薄黄色)
を隠蔽できるもので且つカテキン類を含んでいるイメー
ジを視覚的に表現できるものが好ましい。前記表面側不
織布21の表面の色は、青系、緑系、黄系のいずれかま
たはその中間色が好ましく、具体的には、JIS Z8
721−1993 3.1 図1の色相環を時計回りで
見たときの10Y〜5Bの間のいずれかの色が好まし
い。より好ましくは10Y〜10G、さらに好ましくは
10Y〜10GYのいずれかの色である。
彩色差計で測定することにより、さらに具体的に示すこ
とができる。前記色相は、例えばミノルタ製の色彩色差
計「CR−300」を用いて測定することができる。前
記色彩色差計を用いた測定方法の概略は、測定ヘッドの
測定開口部を前記色彩色差計に付属の白色校正版に押し
当てて校正を行う。前記校正の後に、測定サンプルの前
記表面側不織布の上に前記測定開口部を押し当てて測定
ボタンを押す。測定後に、サンプルの測定データを表示
部で確認する。前記表示部には、サンプル表面の色相、
明度、彩度が表示される。この測定法で得られる前記表
面側不織布21の表面の好ましい色相は2.0GY〜
8.0GYである。
抽出物の付着量は、0.005〜0.05質量%である
ことが好ましく、さらには、0.005〜0.01質量
%が好ましい。また着色剤を表面側不織布21に対して
0.01〜0.1質量%含ませ、さらに好ましくは0.
02〜0.05質量%含ませると、不織布の感触を損な
わずに淡い色調の着色ができる。
布であり、芯部がポリプロピレン(PP)で鞘部がポリ
エチレン(PE)の芯鞘型の熱可塑性複合合成繊維を熱
風で融着させることにより形成されている。このクッシ
ョン層4は疎水性であり、さらに好ましくは撥水処理さ
れた撥水性のものである。また、クッション層4の目付
けは、20〜60g/m2であり、例えば40g/m2で
ある。前記表面側不織布21と裏面側不織布22とから
成る表面シート5全体の目付けよりも前記クッション層
4の目付けの方が小さくなっており、クッション層4の
目付けは、表面シート5全体の目付けの0.3〜0.8
倍の範囲である。
性で液吸収能力のある表面側不織布21および裏面側不
織布22で形成されており、その下に位置するクッショ
ン層4は前記表面シート5よりも小さい目付けで、且つ
疎水性または撥水性である。よって表面シート5が実質
的な吸収層として機能するものとなっている。
り、疎水性または撥水性の不織布で形成されている。こ
の不織布はスパンボンド不織布とメルトブローン不織布
との積層体であり、スパンボンド不織布を(S)、メル
トブローン不織布を(M)としたときに、表面側と裏面
側がPP繊維で形成されたS・M・Sの積層不織布、中
心部が同じくPP繊維で形成されたMの不織布の3層構
造である。裏面シート3の全体の目付けは15〜55g
/m2であり、例えば表面側のS・M・Sの積層不織布
が15g/m2で、中心部のMの不織布が5g/m2で、
裏面側のS・M・Sの積層不織布が15g/m2で、全
体で35g/m2である。
接着剤であり、縦方向(Y方向)へ帯状に且つ平行に延
びるパターンで形成されている。離型シート7は紙の表
面にシリコーンなどの剥離樹脂層がコーティングされた
ものである。
型シート7を剥がし、感圧接着剤層6を下着のクロッチ
部の内面に固着させて装着する。表面シート5が表面側
不織布21と裏面側不織布22とで形成され、表面側不
織布21がコットン繊維のみ、裏面側不織布22がレー
ヨン繊維のみで形成され、両不織布21と22が共に親
水性である。よって体内からの分泌物または排泄物は、
主に前記両不織布21と22によって吸収される。前記
クッション層4は、肌への接触にソフト感を持たせるよ
うクッションとして機能し、クッション層4は疎水性ま
たは撥水性であるため液吸収機能はほとんど発揮しな
い。またこのクッション層4は裏面シート3の防漏機能
を補う働きもある。
で形成された表面側不織布21が現れているため、前記
表面の肌への接触感がソフトである。また表面側不織布
21に茶葉またはや茶葉抽出物および着色剤が含まれて
いるが、これら茶葉や茶葉抽出物および着色剤はコット
ン繊維から脱落しにくく、表面側不織布21に対する定
着性が優れている。
泄物は表面側不織布21と裏面側不織布22によって吸
収されるが、表面シート5の最表面に現れている表面側
不織布21に含まれた茶葉または茶葉抽出物が消臭効果
および殺菌効果を発揮するため、表面シート5の最表面
において臭気や、分泌物の変質や腐敗を抑制できる。特
におりものなどの分泌物は表面シート5の最表面である
表面側不織布21に残存しやすいが、表面側不織布21
に残存しても前記消臭効果や殺菌効果を効果的に発揮で
きる。
め、表面側不織布21に吸収された分泌物や排泄物の色
を隠蔽でき、さらに裏面側不織布22に吸収された分泌
物や排泄物の色も隠蔽できる。
力を発揮する薄型の吸収シート1において、その最表面
において茶葉または茶葉抽出物による消臭・殺菌効果を
得ることができ、また表面シートの最表面において着色
された色により充分な隠蔽効果を発揮することができ
る。
る。例えば、表面シート5が3枚またはそれ以上の枚数
の親水性の不織布で形成されていてもよく、この場合、
最表面に位置する表面側不織布にコットン繊維が含ま
れ、このコットン繊維に茶葉または茶葉抽出物および着
色剤が含まれていてもよい。
形成された1枚の不織布で構成され、この1枚の不織布
に前記茶葉や茶葉抽出物や着色剤が含まれていてもよ
い。
代わりに同じ天然繊維であるパルプが用いられ、または
コットン繊維とパルプの双方が含まれていてもよい。前
記パルプも茶葉や茶葉抽出物および着色剤を定着させる
能力が高い。さらにはパルプを叩解させて表面にマイク
ロフィブリルが現れているものを用いると、前記マイク
ロフィブリルにより茶葉などや着色剤を保持する能力を
高めることができる。
レーヨンを含んでいてもよく、あるいは親水処理された
合成繊維を含んでいてもよい。この場合合成繊維に前記
茶葉抽出物や着色剤が練り込まれたものであってもよ
い。
れたもので液吸収能力を有してもよいし、前記クッショ
ン層4の代わりにパルプなどの薄い吸収層が設けられて
いてもよい。ただし、前記親水性のクッション層4また
は薄い吸収層の目付けが、表面シート全体の目付けより
も小さいものが、薄型の吸収性物品を構成する上で好ま
しい。
しているため、前記クッション層4を設けず、表面シー
ト5と裏面シート3のみで本体2が構成されてもよい。
を発揮する薄型の吸収性物品において、表面シートに付
着した分泌物や排泄物に対して消臭および殺菌効果を発
揮できる。また消臭および殺菌効果を発揮する茶葉また
は茶葉抽出物が表面シートに定着しやすく、または定着
のためのバインダーが不要になり、表面シートの風合い
を良好に保つことができる。
図、
Claims (8)
- 【請求項1】 天然繊維と再生繊維の少なくとも一方で
形成され、または天然繊維と再生繊維の少なくとも一方
と合成繊維とで形成された液吸収性の表面シートと、液
不透過性の裏面シートの少なくとも2つのシートを有し
ており、前記表面シートに、茶葉または茶葉抽出物が含
まれていることを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項2】 前記表面シートはコットン繊維を含み、
前記茶葉または茶葉抽出物が前記コットン繊維に付着し
ている請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記表面シートは、表面側不織布と裏面
側不織布の少なくとも2枚の不織布を重ねたものであ
り、前記表面側不織布がコットン繊維のみで形成されま
たはコットン繊維を含み、前記表面側不織布に前記茶葉
または茶葉抽出物が含まれている請求項2記載の吸収性
物品。 - 【請求項4】 前記茶葉抽出物がカテキン類である請求
項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 前記表面シートに着色剤が含まれている
請求項1ないし4のいずれかに記載の吸収性物品。 - 【請求項6】 前記茶葉または茶葉抽出物、および前記
着色剤を含む前記表面シートの表面の色が、JIS Z
−8721−1993 3.1 図1に規定される色相
環を時計回りに見たときの10Y〜5Bのいずれかであ
る請求項5記載の吸収性物品。 - 【請求項7】 受液領域が前記表面シートと前記裏面シ
ートのみで形成されている請求項1ないし6のいずれか
に記載の吸収性物品。 - 【請求項8】 受液領域では、前記表面シートと前記裏
面シートとの間に、疎水性または撥水性のクッション層
が設けられている請求項1ないし6のいずれかに記載の
吸収性物品。
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