JP2003102777A - オムツの製造方法 - Google Patents
オムツの製造方法Info
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Abstract
ることができるオムツの製造方法を提供する。 【解決手段】 着用者の股間を覆う縦長部2と、縦長部
2よりも左右に出っ張った翼部3aを有する翼状の横長
部3とを備えたオムツの製造方法に関する。第1側縁部
11および第2側縁部21を持つウェブWに、複数の吸
収体Ci をウェブWの長手方向Yに互いに離間した状態
で配置する工程と、第1側縁部11が横長部3となる第
1グループG1と、第2側縁部21が横長部3となる第
2グループG2とにウェブWを幅方向Xに分割するよう
に切り分けると共に、第1および第2グループG1,G
2には、各々、吸収体Ci が含まれるようにウェブWを
切り分ける工程とを備えている。
Description
製造方法に関するものである。
間を覆う部分が、着用者の胴に巻き付けられる部分に比
べ、くびれている。くびれた部分を形成するには、原反
のウェブを大きくトリミングする必要がある。
た部分は廃棄されるので、材料に無駄が生じ、コストア
ップの要因となる上、環境保護の観点からも好ましくな
い。
ける廃棄部分を可及的に小さくすることができるオムツ
の製造方法を提供することである。
に、本発明は、着用者の股間を覆う縦長部と、前記縦長
部よりも左右に出っ張った翼部を有する横長部とを備え
たオムツの製造方法であって、第1側縁部および第2側
縁部を持つウェブに、複数の吸収体を前記ウェブの長手
方向に互いに離間した状態で配置する工程と、前記第1
側縁部が前記横長部となる第1グループと、前記第2側
縁部が前記横長部となる第2グループとに前記ウェブを
前記幅方向に分割するように切り分けると共に、前記第
1および第2グループには、各々、前記吸収体が含まれ
るように前記ウェブを切り分ける工程とを備えたことを
特徴とする。
切り分ける工程において前記ウェブを切断する切断線
が、所定の波形と波長を持つ関数で表され、隣り合う吸
収体が交互に前記第1グループまたは第2グループに属
するように、前記ウェブが切り分けられる。
第2側縁部を前記ウェブの幅方向に沿ってそれぞれ切断
して前記横長部となるように前記ウェブを長手方向に切
り分ける。この切断によりウェブは概ねT字形に形成さ
れるので、製造されるオムツも概ねT字形となる。しか
し、ウェブの切断後に、縦長部の先端部に別の翼部を接
合し、最終的製品が略H形となるようにしてもよい。
は、2つのグループに切り分ける前に行う方が生産性に
優れているが、2つのグループに切り分けた後や、オム
ツごとに分離した後に行ってもよい。
る工程では、ユニット化された吸収体をウェブ上に載せ
てもよいが、該工程は、吸収性の高い素材を複数回にわ
たってウェブ上に載せることにより行われてもよい。
したがって説明する。まず、本製造方法の説明に先立っ
て、本製造方法により製造し得るT形オムツの一例につ
いて説明する。
を有する縦長部2と、前記縦長部2よりも幅の広い横長
部3とが一体となって、概ねT字状に形成されている。
ここで、縦長部2の幅W1は、一般に、大人用は450
〜1000mm程度に設定し、子供用では、250〜40
0mm程度に設定する。また、横長部3の長さLは、一般
に、大人用では、900〜2000mm程度に設定し、子
供用では、500〜800mm程度に設定する。
aと、着用者の股間に当てがわれる股部2bと、着用時
に横長部3に接合される先端部2cとが一体となってい
る。一方、前記横長部3の両端部には、縦長部2よりも
左右に出っ張った翼部3a,3aが一体に設けられてお
り、前記横長部3を着用者の胴に巻き付けると共に、前
記翼部3a,3aを縦長部2の先端部2cに接合するこ
とにより、T形オムツ1が着用者に装着される。
ナF1が取り付けられ、一方、横長部3の両翼部3a,
3aには前記第1面ファスナF1に面接合されることが
可能な第2面ファスナF2が取り付けられている。な
お、面ファスナF1,F2の一方が省略されてもよい。
その場合、縦長部2の最外部のシートまたは翼部の最内
部のシートが雌面ファスナの役割を果たす。また、面フ
ァスナの代わりに、接着テープと該接着テープに接着さ
れる部分が設けられてもよい。
吸収することが可能な吸収体Cが設けられている。な
お、吸収体Cは、横長部3の領域の一部にまでわたる程
度に長く設けられていてもよい。横長部3において、吸
収体Cは、シートにより押さえられていてもよい。
体Cまたはオムツの外に出るのを妨げる複数の防漏壁
(いわゆる「カフ」)2dが設けられていてもよい。防
漏壁2dは、少なくとも1回折れ曲がっていてもよい。
例えば、防漏壁2dは立体部と折部を有し、着用者がオ
ムツを着用した状態で折部がオムツの内部方向に折れ曲
がっていてもよい。このような折部は、着用者の脚と密
着しやすいため、漏れを防止する効果を一層高める。な
お、立体部を立てるために、立体部に弾性部材が通って
いることが好ましいが、コストダウンのため、立体部に
弾性部材が通っていなくてもよい。前記縦長部2には、
便および/または尿がT形オムツから漏れるのを防止す
るための複数のレッグギャザ2eが設けられていてもよ
い。T形オムツ1において、漏れ防止という観点から
は、防漏壁2dおよびレッグギャザ2eが設けられてい
るのが好ましいが、通気性や価格を安くする観点から
は、防漏壁2dまたはレッグギャザ2eのどちらか一方
が設けられていてもよい。
ズレを抑えるための、ウエストギャザとなる弾性部材4
が導入されている。さらに、横長部3には、T形オムツ
1のフィット性を向上させるための、フィットギャザと
なる弾性部材4が導入されていてもよい。弾性部材4
は、糸ゴムでもよいし、平ゴムでもよい。また、弾性部
材4はウレタン製でもよいし、横長部3に伸縮性を有す
るウェブが用いられてもよい。
いて説明する。以下に説明する各工程は、ウェブの長手
方向(流れ方向)にウェブを搬送しながら行われる。図
2に示すように、ウェブWの第1および/または第2側
縁部11,21を折り返し、折り返される部分11a,
21aとそれに重なるウェブWの部分11b,21bと
の間に弾性部材4を導入し、折り返される部分11a,
21aとそれに重なるウェブWの部分11b,21bと
弾性部材4とを接着剤によって接着する。こうして、図
3(a)に示すように、前記第1および/または第2側
縁部11,21は、それぞれ、折り畳まれると共に、ウ
ェブWの長手方向(流れ方向)Yに沿って複数本の弾性
部材4が配置される。接着剤としては、ホットメルトが
用いられてもよい。第1側縁部11および第2側縁部2
1は同時に折り畳まれて形成されてもよいし、異なった
工程で折り畳まれて形成されてもよい。
ェブWにおける着用時に内側となる面に、多数の吸収体
Ci を、ウェブWの長手方向Yに互いに離間した状態で
配置(積層)する。前記吸収体Ci は、ウェブWの幅方
向Xに沿って長くなるように配置する。この際、ウェブ
Wの長手方向Yに沿った中心線CLに対し、多数の吸収
体C1 〜Cn がウェブWの幅方向Xに交互に位置ズレし
た状態となるように配置してもよい。前記吸収体Ci は
ティシュおよび/または不織布で覆われ、更に、防漏壁
が設けられてもよい。また、吸収体Ci を設けるピッチ
は一定でもよいし、規則的に変化させてもよい。なお、
図3〜図5において、吸収体Ci は他の部材と区別し易
いように二点鎖線で描いてある。
の姿勢を変更せずにウェブW上に積層してもよいし、あ
るいは、図6に示すターン・ドラム50を用いて、90
°旋回させてウェブW上に積層してもよい。図6におい
て、ターン・ドラム50は、前段ロール48上の吸収体
Ci をパッド51が吸着して受け取った後、当該パッド
51が90°旋回して、吸収体Ciの姿勢を変えた後、
後段ロール49上に当該吸収体Ci を渡す。なお、ター
ン・ドラム50のパッド51が吸収体Ci を吸着するタ
イミングを変えることにより、図3(b)のウェブWの
幅方向Xに吸収体Ci をずらして配置することができ
る。また、図6の後段ロール49に吸収体Ci を渡すま
でに、隣接するパッド51,51のピッチを詰めること
で、吸収体Ci を配置するピッチを小さくすることがで
きる。
の位置に、第1および第2面ファスナF1,F2を配置
(接着)する。これらの面ファスナF1,F2は、図2
の折り畳み工程の前に、予め、ウェブWの下の面に接着
されてもよい。また、第2面ファスナF2は前記折り畳
み工程の後に、ウェブWの上の面(吸収体Cが積層され
る面)に配置されてもよい。図5に示すように、第2面
ファスナF2は、隣接するT形オムツ1を切断するとき
に2つに切断されて、2つに分かれてもよい。予め切断
した第2面ファスナF2を2つ接着するのに比べ、製造
が容易となる。
断線5に沿ってウェブWの幅方向Xに2分割されるよう
に切断され、第1グループG1と第2グループG2とに
切り分けられる。このグループ分けは、前記折り畳み工
程や、吸収体Cおよび両面ファスナF1,F2の配置後
に行うのが好ましい。図5(a)に示すように、第1グ
ループG1においては、第1側縁部11が横長部3とな
る。一方、第2グループG2においては、第2側縁部2
1が横長部3となる。
り合う吸収体Ci , Ci+1 は、交互に第1グループG1
または第2グループG2に属している。上述した第1グ
ループG1と第2グループG2とを切り分ける切断線5
は、くし形、のこぎり形または正弦形、あるいは、これ
らが複合した周期的な関数で表されてもよい。すなわ
ち、切断線5は、所定波形、振幅Afおよび波長λを持
つ関数で表されてもよい。
けの切断前、前記グループ分けの切断と同時、あるい
は、前記グループ分けの切断後に、前記第1および第2
側縁部11,21が幅方向Xに沿った切断線10,20
により、隣接するT形オムツ1に切断される。こうし
て、第1グループG1に属し隣り合うT形オムツ1のそ
れぞれの縦長部2が第2グループG2に属するT形オム
ツ1の縦長部2を挟む。挟まれた第2グループG2に属
する縦長部2の先端部2cは、第1グループG1の横長
部3の翼部3aに隣接している。この翼部3aは同じグ
ループの翼部3aに隣接している。
の下に位置する弾性部材4が予め切断されてもよい。弾
性部材4の収縮により、吸収体Ci が縮むのを妨げるた
めである。なお、吸収体Ci が配置される部分には弾性
部材4が導入されなくてもよい。
れる前に、面ファスナF1,F2が取り付けられる部分
に弾性部材4がある場合、その弾性部材4が予め切断さ
れてもよい。弾性部材4の収縮により、面ファスナF
1,F2が取れ易くなるのを防止するためである。
を上げるために、図5(b)に示すように、縦長部2に
くびれ部が設けられてもよい。くびれ部の形成は、ウェ
ブWから所定の部分(ハッチングで示す部分)2hを抜
き取ることにより行われる。この切り取る工程は、本実
施形態で説明した各工程のいずれと同時に行われてもよ
いし、各工程の前後において行われてもよい。
(a)に示す1つのオムツの幅L(横長部の長さL)に
ついて、2つのオムツをウェブWの幅方向に形取りする
ことができる。したがって生産性も高い。
ープとそれを留めるテープが接合されてもよい。面ファ
スナF1,F2の雌側を不織布により代用させてもよ
い。
である。図5(a)のT形オムツ1と異なる点を以下に
説明する。図7において、T形オムツ1は、ウェブWを
横断する方向に吸収体Cがずれていない。また、基本的
には吸収体Cの下には弾性部材4が配置されていなくて
もよい。弾性部材4は、図5(a)のT形オムツ1と同
様に、折り返されたウェブWに挟み込まれてもよいが、
第1ウェブと第2または第3ウェブとの間に挟み込まれ
てもよい。たとえば、一方または他方のウェブに接着剤
を塗布し、一方のウェブと他方のウェブとの間に弾性部
材4を投入し、ニップロールなどでニップすることによ
り、弾性部材4を配置することも可能である。
展開図である。図8(a)に示すように、第1グループ
G1の縦長部2の幅W0,W2と第2グループG2の縦
長部2の幅W1は互いに異なっていてもよい。また、第
1グループG1において形成される縦長部2の幅がW
0,W2のように互いに異なっていてもよい。さらに、
第1グループG1の横長部3の長さLl,Lsと第2グ
ループG2の横長部3の長さLmは、互いに異なってい
てもよい。また、第1グループG1において形成される
横長部3の長さがLl,Lsのように互いに異なってい
てもよい。
なるオムツを同時に生産することも可能になる。また、
これらの場合、切断線5の1つの波長λに、4つのオム
ツ1が形取りされることになる。
が描く波形は、中心線CLから上下の振幅Afs,Af
lが互いに異なっていてもよい。この場合、第1グルー
プG1の横長部3の高さH1と第2グループG2の横長
部3の高さH2とは互いに異なる。なお、本発明のT形
オムツは、図7の一点鎖線で示すように、翼部3aから
吸収体Cの下に弾性部材が波状に配置されてもよい。吸
収体Cと着用者との密着性をよくするためである。な
お、吸収体Cの下に位置する弾性部材は予め上述したよ
うにカットされていてもよい。
第1側縁部が横長部となる第1グループと、第2側縁部
が横長部となる第2グループとにウェブを切り分けるの
で、ウェブをT形に分割できるからトリミングの面積を
ゼロまたは可及的に小さくすることができる。したがっ
て、ウェブにおける廃棄部分を可及的に小さくすること
ができる。また、1つの横長部の長さに対しウェブの幅
方向に一対の製品を型取りすることができるので、生産
速度を向上させることも可能である。さらに、得られる
オムツの幅方向がウェブの長手方向に対応している。そ
のため、横向きに寝た状態の大人の着用者に介護者がオ
ムツを穿かせる際に、オムツの幅方向に大きな外力が加
わり易いのに対し、この幅方向にオムツが破断しにくく
なる。
断線が所定の振幅と波長を持つ関数で表されれば、装置
の自動制御が容易になると共に、連続してウェブを切り
続けることができる。
ブの幅方向に交互に位置ズレした状態で配置されれば、
吸収体を適切な位置に設けることができる。
体を配置することにより、生産性が向上する。
斜視図である。
ブに弾性部材を配置する工程を示す斜視図である。
面図、(b)は吸収体が積層された状態のウェブを示す
平面図である。
ェブの平面図、(b)は第1グループと第2グループと
に切り分けられた状態を示すウェブの平面図である。
ェブの展開図、(b)はトリミングした後の状態を示す
ウェブの展開図である。
装置を示す概念図である。
開図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 着用者の股間を覆う縦長部と、前記縦長
部よりも左右に出っ張った翼部を有する横長部とを備え
たオムツの製造方法であって、 第1側縁部および第2側縁部を持つウェブに、複数の吸
収体を前記ウェブの長手方向に互いに離間した状態で配
置する工程と、 前記第1側縁部が前記横長部となる第1グループと、前
記第2側縁部が前記横長部となる第2グループとに前記
ウェブを前記幅方向に分割するように切り分けると共
に、前記第1および第2グループには、各々、前記吸収
体が含まれるように前記ウェブを切り分ける工程とを備
えたオムツの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記ウェブを切り分ける工程において前記ウェブを切断
する切断線が、所定の波形と波長を持つ関数で表され、
隣り合う吸収体が交互に前記第1グループまたは第2グ
ループに属するように、前記ウェブが切り分けられるオ
ムツの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1もしくは2において、 前記第1および第2側縁部を前記ウェブの幅方向に沿っ
てそれぞれ切断して前記横長部となるように前記ウェブ
を切り分けるようにしたオムツの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1,2もしくは3において、 前記2つのグループに切り分ける工程において、一方の
グループの縦長部が他方のグループの縦長部を挟むよう
に切り分けられるオムツの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1,2,3もしくは4において、 前記2つのグループに切り分ける工程において、前記翼
部となる部分が前記縦長部の先端部と向き合うように切
り分けられるオムツの製造方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
て、 前記各側縁部をウェブの幅方向に沿ってそれぞれ切断す
る前に、前記第1および第2側縁部に、それぞれ、前記
ウェブの長手方向に沿った複数本の弾性部材を配置する
工程を更に備えたオムツの製造方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
て、 前記吸収体を配置する工程において、前記ウェブの長手
方向に沿った中心線に対し、前記吸収体がウェブの幅方
向に交互に位置ズレした状態で配置されるオムツの製造
方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
て、 少なくとも前記縦長部が防漏壁を有するオムツの製造方
法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001299055A JP4025045B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | オムツの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001299055A JP4025045B2 (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | オムツの製造方法 |
Publications (2)
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|---|---|
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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