JP2003104418A - 燃料供給装置 - Google Patents
燃料供給装置Info
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常作業時においては操作性が良く、かつ誤
って加えられた開方向トルクに対してはクロージャ部と
フィラーネックとの間のシール性を確保できる燃料供給
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の燃料供給装置1は、燃料タンク
に連通し給油口20が開口するフィラーネック2と、給
油口20の内周側に螺設されるクロージャ部6とクロー
ジャ部6の外周径以上の外周径を持ちクロージャ部6を
回動せしめるシェル部5とを有する燃料キャップ3と、
を備えてなる燃料供給装置1であって、シェル部5は、
給油口20の外周径以下の外周径を持つことを特徴とす
る。
って加えられた開方向トルクに対してはクロージャ部と
フィラーネックとの間のシール性を確保できる燃料供給
装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の燃料供給装置1は、燃料タンク
に連通し給油口20が開口するフィラーネック2と、給
油口20の内周側に螺設されるクロージャ部6とクロー
ジャ部6の外周径以上の外周径を持ちクロージャ部6を
回動せしめるシェル部5とを有する燃料キャップ3と、
を備えてなる燃料供給装置1であって、シェル部5は、
給油口20の外周径以下の外周径を持つことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料タンクに連通す
るとともに燃料が供給される給油口を持つ燃料供給装置
に関する。
るとともに燃料が供給される給油口を持つ燃料供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料供給装置は、燃料タンクに燃料を供
給するための装置であり、燃料キャップ、フィラーネッ
ク、フィラーパイプ、逆止弁などを備えている。図12
にU.S.Patent4765505公報記載の燃料
供給装置の軸方向断面図を示す。この燃料供給装置20
0は、燃料キャップ100とフィラーネック115とを
備える。また燃料キャップ100は、シェル部101と
ロストモーション部130とクロージャ部102とから
なる。このうちシェル部101はカップ状を呈してお
り、上表面には作業者が把持回動するハンドル105が
配置されている。またクロージャ部102は円筒状を呈
しており、シェル部101の内周側に配置されている。
クロージャ部102の外周面にはネジ部110が螺旋状
に周設されている。クロージャ部102はこのネジ部1
10により、フィラーネック115の給油口125に螺
合されている。なおフィラーネック115はフィラーパ
イプ(図略)を介して燃料タンク(図略)と連通してい
る。
給するための装置であり、燃料キャップ、フィラーネッ
ク、フィラーパイプ、逆止弁などを備えている。図12
にU.S.Patent4765505公報記載の燃料
供給装置の軸方向断面図を示す。この燃料供給装置20
0は、燃料キャップ100とフィラーネック115とを
備える。また燃料キャップ100は、シェル部101と
ロストモーション部130とクロージャ部102とから
なる。このうちシェル部101はカップ状を呈してお
り、上表面には作業者が把持回動するハンドル105が
配置されている。またクロージャ部102は円筒状を呈
しており、シェル部101の内周側に配置されている。
クロージャ部102の外周面にはネジ部110が螺旋状
に周設されている。クロージャ部102はこのネジ部1
10により、フィラーネック115の給油口125に螺
合されている。なおフィラーネック115はフィラーパ
イプ(図略)を介して燃料タンク(図略)と連通してい
る。
【0003】ロストモーション部130は、シェル部1
01とクロージャ部102との間に介装されている。こ
のロストモーション部130は、クロージャ部102と
フィラーネック115とのシール性を確保している。す
なわち、シェル部101に燃料キャップ100開方向の
回転トルク(以下、「開方向トルク」と称す。)が誤っ
て加えられ、この開方向トルクがクロージャ部102に
直ちに伝達されると、クロージャ部102のフィラーネ
ック115に対する螺合が緩むおそれがある。そしてク
ロージャ部102とフィラーネック115とのシール性
が低下するおそれがある。そこでロストモーション部1
30は、開方向トルクをシェル部101からクロージャ
部102に直ちに伝達しないための空転区間を確保して
いる。すなわち、シェル部101が回動しても、回動距
離が空転区間範囲内であればクロージャ部102に開方
向トルクは伝達されない。このようにしてロストモーシ
ョン部130は、クロージャ部102とフィラーネック
115との間のシール性を確保している。
01とクロージャ部102との間に介装されている。こ
のロストモーション部130は、クロージャ部102と
フィラーネック115とのシール性を確保している。す
なわち、シェル部101に燃料キャップ100開方向の
回転トルク(以下、「開方向トルク」と称す。)が誤っ
て加えられ、この開方向トルクがクロージャ部102に
直ちに伝達されると、クロージャ部102のフィラーネ
ック115に対する螺合が緩むおそれがある。そしてク
ロージャ部102とフィラーネック115とのシール性
が低下するおそれがある。そこでロストモーション部1
30は、開方向トルクをシェル部101からクロージャ
部102に直ちに伝達しないための空転区間を確保して
いる。すなわち、シェル部101が回動しても、回動距
離が空転区間範囲内であればクロージャ部102に開方
向トルクは伝達されない。このようにしてロストモーシ
ョン部130は、クロージャ部102とフィラーネック
115との間のシール性を確保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同公報
記載の燃料供給装置によると、通常作業の一環としてシ
ェル部101に開方向トルクが加えられる場合であって
も、ロストモーション部130による空転区間を経なけ
れば、開方向トルクはクロージャ部102に伝達されな
い。したがって、例えば給油時であっても、作業者は空
転区間分だけ余分にシェル部101を回動させなければ
燃料キャップ100を開けることはできない。すなわち
同公報記載の燃料供給装置は、ロストモーション部13
0が確保する空転区間のために、燃料キャップ100を
開ける際の操作性が悪かった。
記載の燃料供給装置によると、通常作業の一環としてシ
ェル部101に開方向トルクが加えられる場合であって
も、ロストモーション部130による空転区間を経なけ
れば、開方向トルクはクロージャ部102に伝達されな
い。したがって、例えば給油時であっても、作業者は空
転区間分だけ余分にシェル部101を回動させなければ
燃料キャップ100を開けることはできない。すなわち
同公報記載の燃料供給装置は、ロストモーション部13
0が確保する空転区間のために、燃料キャップ100を
開ける際の操作性が悪かった。
【0005】本発明の燃料供給装置は上記課題に鑑みて
完成されたものである。したがって本発明は、通常作業
時においては操作性が良く、かつ誤って加えられた開方
向トルクに対してはクロージャ部とフィラーネックとの
間のシール性を確保できる燃料供給装置を提供すること
を目的とする。
完成されたものである。したがって本発明は、通常作業
時においては操作性が良く、かつ誤って加えられた開方
向トルクに対してはクロージャ部とフィラーネックとの
間のシール性を確保できる燃料供給装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)上記課題を解決す
るため、本発明の燃料供給装置は、燃料タンクに連通し
給油口が開口するフィラーネックと、給油口の内周側に
螺設されるクロージャ部とクロージャ部の外周径以上の
外周径を持ちクロージャ部を回動せしめるシェル部とを
有する燃料キャップと、を備えてなる燃料供給装置であ
って、シェル部は、給油口の外周径以下の外周径を持つ
ことを特徴とする。
るため、本発明の燃料供給装置は、燃料タンクに連通し
給油口が開口するフィラーネックと、給油口の内周側に
螺設されるクロージャ部とクロージャ部の外周径以上の
外周径を持ちクロージャ部を回動せしめるシェル部とを
有する燃料キャップと、を備えてなる燃料供給装置であ
って、シェル部は、給油口の外周径以下の外周径を持つ
ことを特徴とする。
【0007】つまり本発明の燃料供給装置は、シェル部
の外周径を給油口の外周径以下に設定するものである。
フィラーネックの上流端に開口する給油口は、給油の便
宜から、車両のシールパネルの外方に突出して配置され
ている。ここで、何らかの事情により車両内部に固定さ
れていた燃料タンクが動くと、フィラーネックが車両内
部に引き込まれ、給油口もシールパネルの内方に陥没す
るおそれがある。
の外周径を給油口の外周径以下に設定するものである。
フィラーネックの上流端に開口する給油口は、給油の便
宜から、車両のシールパネルの外方に突出して配置され
ている。ここで、何らかの事情により車両内部に固定さ
れていた燃料タンクが動くと、フィラーネックが車両内
部に引き込まれ、給油口もシールパネルの内方に陥没す
るおそれがある。
【0008】ここで本発明の燃料供給装置によると、シ
ェル部の外周径は給油口の外周径以下である。このため
シェル部は、給油口に包まれた状態でフィラーネックと
一緒に車両内部に引き込まれる。すなわち、クロージャ
部とフィラーネックの給油口とがシールパネルの内方に
陥没し、シェル部だけがシールパネル上に引っかかるこ
とはない。したがって、たとえ燃料キャップに開方向ト
ルクを加える方向に燃料タンクが回動しても、フィラー
ネックとクロージャ部とシェル部とが一緒に回動するだ
けであり、クロージャ部はフィラーネックに対して相対
回動しない。このため、クロージャ部とフィラーネック
との間に相対的に開方向トルクが加えられることが抑制
される。このようにして、本発明の燃料供給装置による
と、クロージャ部とフィラーネックとの間のシール性を
確保することができる。
ェル部の外周径は給油口の外周径以下である。このため
シェル部は、給油口に包まれた状態でフィラーネックと
一緒に車両内部に引き込まれる。すなわち、クロージャ
部とフィラーネックの給油口とがシールパネルの内方に
陥没し、シェル部だけがシールパネル上に引っかかるこ
とはない。したがって、たとえ燃料キャップに開方向ト
ルクを加える方向に燃料タンクが回動しても、フィラー
ネックとクロージャ部とシェル部とが一緒に回動するだ
けであり、クロージャ部はフィラーネックに対して相対
回動しない。このため、クロージャ部とフィラーネック
との間に相対的に開方向トルクが加えられることが抑制
される。このようにして、本発明の燃料供給装置による
と、クロージャ部とフィラーネックとの間のシール性を
確保することができる。
【0009】また、本発明の燃料供給装置によると、シ
ェル部とクロージャ部との間にロストモーション部を敢
えて介装しなくても、クロージャ部とフィラーネックと
の間のシール性を確保することができる。このため本発
明の燃料供給装置は、通常作業時における操作性も良好
である。
ェル部とクロージャ部との間にロストモーション部を敢
えて介装しなくても、クロージャ部とフィラーネックと
の間のシール性を確保することができる。このため本発
明の燃料供給装置は、通常作業時における操作性も良好
である。
【0010】(2)好ましくは、上記(1)の構成にお
いて、さらにシェル部の外周側に、シェル部を外方から
の衝撃から保護する外周パイプを持つ構成とする方がよ
い。
いて、さらにシェル部の外周側に、シェル部を外方から
の衝撃から保護する外周パイプを持つ構成とする方がよ
い。
【0011】つまりこの構成は、シェル部の外周側に外
周パイプを環装するものである。本構成によると、車両
内部からの衝撃のみならず車両外部からの衝撃からもシ
ェル部を保護することができる。このため、より確実に
クロージャ部とフィラーネックとのシール性を確保する
ことができる。
周パイプを環装するものである。本構成によると、車両
内部からの衝撃のみならず車両外部からの衝撃からもシ
ェル部を保護することができる。このため、より確実に
クロージャ部とフィラーネックとのシール性を確保する
ことができる。
【0012】(3)好ましくは、上記(2)の構成にお
いて、外周パイプは、シェル部に対し空転自在に配置さ
れている構成とする方がよい。
いて、外周パイプは、シェル部に対し空転自在に配置さ
れている構成とする方がよい。
【0013】つまりこの構成は、外周パイプをシェル部
の外周側に、空転自在に環装するものである。本構成に
よると、例えば外周パイプに開方向トルクが伝達された
場合でも外周パイプがシェル部に対し空転するだけであ
る。このため、シェル部には開方向トルクは伝達されな
い。したがって、より一層確実にクロージャ部とフィラ
ーネックとのシール性を確保することができる。
の外周側に、空転自在に環装するものである。本構成に
よると、例えば外周パイプに開方向トルクが伝達された
場合でも外周パイプがシェル部に対し空転するだけであ
る。このため、シェル部には開方向トルクは伝達されな
い。したがって、より一層確実にクロージャ部とフィラ
ーネックとのシール性を確保することができる。
【0014】(4)好ましくは、上記(2)の構成にお
いて、外周パイプは、フィラーネックに対し回動しない
ように係止されている構成とする方がよい。
いて、外周パイプは、フィラーネックに対し回動しない
ように係止されている構成とする方がよい。
【0015】つまりこの構成は、燃料キャップ閉時にお
いて、外周パイプをフィラーネックに対し相対的に回動
しないように配置するものである。例えば外周パイプに
開方向トルクが伝達された場合、外周パイプがシェル部
に係止されていると、外周パイプからシェル部を介して
クロージャ部に開方向トルクが伝達されるおそれがあ
る。そしてクロージャ部のフィラーネックに対する螺合
が緩み、シール性が低下するおそれがある。
いて、外周パイプをフィラーネックに対し相対的に回動
しないように配置するものである。例えば外周パイプに
開方向トルクが伝達された場合、外周パイプがシェル部
に係止されていると、外周パイプからシェル部を介して
クロージャ部に開方向トルクが伝達されるおそれがあ
る。そしてクロージャ部のフィラーネックに対する螺合
が緩み、シール性が低下するおそれがある。
【0016】この点、本構成によると外周パイプはフィ
ラーネックに対し係止されている。このため、外周パイ
プに加えられた開方向トルクにより、シェル部またはフ
ィラーネックのどちらか一方だけが回動することがな
い。したがって、クロージャ部のフィラーネックに対す
る螺合が緩むおそれが小さく、シール性を確保すること
ができる。
ラーネックに対し係止されている。このため、外周パイ
プに加えられた開方向トルクにより、シェル部またはフ
ィラーネックのどちらか一方だけが回動することがな
い。したがって、クロージャ部のフィラーネックに対す
る螺合が緩むおそれが小さく、シール性を確保すること
ができる。
【0017】(5)好ましくは、上記(2)の構成にお
いて、少なくとも外周パイプは、体積抵抗率が1012Ω
・cm以下および表面抵抗率が1012Ω以下および抵抗
が1012Ω以下のうち少なくとも一つの条件を満たす樹
脂材料で形成されており、外周パイプの内周面には放電
用突起部が形成されており、燃料キャップをフィラーネ
ックに取り付けた状態のときに、放電用突起部とフィラ
ーネックまたは自動車のボディとの間隙が3mm以下で
ある構成とする方がよい。
いて、少なくとも外周パイプは、体積抵抗率が1012Ω
・cm以下および表面抵抗率が1012Ω以下および抵抗
が1012Ω以下のうち少なくとも一つの条件を満たす樹
脂材料で形成されており、外周パイプの内周面には放電
用突起部が形成されており、燃料キャップをフィラーネ
ックに取り付けた状態のときに、放電用突起部とフィラ
ーネックまたは自動車のボディとの間隙が3mm以下で
ある構成とする方がよい。
【0018】つまりこの構成は、外周パイプを所定の導
電性を有する樹脂材料から形成するとともに、外周パイ
プの内周面に放電用突起部を形成するものである。そし
てこの放電用突起部を、燃料キャップ閉時において放電
用突起部とフィラーネックまたは自動車のボディとの間
隙が3mm以下になるように配置するものである。ここ
で、体積抵抗率(Ω・cm)とは、材料内部のみを流れ
る電流を規制する抵抗を意味する。また、表面抵抗率
(Ω)とは、材料表面のみを流れる電流を規制する抵抗
を意味する。
電性を有する樹脂材料から形成するとともに、外周パイ
プの内周面に放電用突起部を形成するものである。そし
てこの放電用突起部を、燃料キャップ閉時において放電
用突起部とフィラーネックまたは自動車のボディとの間
隙が3mm以下になるように配置するものである。ここ
で、体積抵抗率(Ω・cm)とは、材料内部のみを流れ
る電流を規制する抵抗を意味する。また、表面抵抗率
(Ω)とは、材料表面のみを流れる電流を規制する抵抗
を意味する。
【0019】本構成によると、例えば作業者の衣服に帯
電した静電気を、外周パイプから、放電用突起部を介し
て、フィラーネックまたは自動車ボディに放電すること
ができる。
電した静電気を、外周パイプから、放電用突起部を介し
て、フィラーネックまたは自動車ボディに放電すること
ができる。
【0020】ここで、外周パイプを形成する導電性樹脂
材料としては、PA、POMなどの樹脂にカーボン、導
電性フィラー、導電性ウィスカーなどの導電性物質を混
合して、その体積抵抗率を1012Ω・cm以下としたも
のなどを用いることができる。また、PA、POMなど
の樹脂に導電性物質を混合しないで外周パイプを形成し
た後、その表面に導電性塗料を塗装、印刷することによ
り表面抵抗率を1012Ω以下としたものなどを用いるこ
とができる。ここで、導電性塗料としてはカーボン、N
i、Ag、Au、Cuなどの導電性物質を配合した塗料
を挙げることができる。
材料としては、PA、POMなどの樹脂にカーボン、導
電性フィラー、導電性ウィスカーなどの導電性物質を混
合して、その体積抵抗率を1012Ω・cm以下としたも
のなどを用いることができる。また、PA、POMなど
の樹脂に導電性物質を混合しないで外周パイプを形成し
た後、その表面に導電性塗料を塗装、印刷することによ
り表面抵抗率を1012Ω以下としたものなどを用いるこ
とができる。ここで、導電性塗料としてはカーボン、N
i、Ag、Au、Cuなどの導電性物質を配合した塗料
を挙げることができる。
【0021】なお、好ましくは放電用突起部とフィラー
ネックまたは自動車のボディとの間隙を1mm以下に設
定するとさらに静電気を放電しやすくなる。
ネックまたは自動車のボディとの間隙を1mm以下に設
定するとさらに静電気を放電しやすくなる。
【0022】(6)好ましくは、上記(2)の構成にお
いて、少なくとも外周パイプは、体積抵抗率が1012Ω
・cm以下および表面抵抗率が1012Ω以下および抵抗
が1012Ω以下のうち少なくとも一つの条件を満たす樹
脂材料で形成されており、外周パイプは、導電体を介し
て、フィラーネックまたは自動車のボディと連結されて
いる構成とする方がよい。
いて、少なくとも外周パイプは、体積抵抗率が1012Ω
・cm以下および表面抵抗率が1012Ω以下および抵抗
が1012Ω以下のうち少なくとも一つの条件を満たす樹
脂材料で形成されており、外周パイプは、導電体を介し
て、フィラーネックまたは自動車のボディと連結されて
いる構成とする方がよい。
【0023】つまりこの構成は、外周パイプを所定の導
電性を有する樹脂材料から形成し、この外周パイプとフ
ィラーネックまたは自動車のボディとを導電体を介して
連結するものである。
電性を有する樹脂材料から形成し、この外周パイプとフ
ィラーネックまたは自動車のボディとを導電体を介して
連結するものである。
【0024】本構成によると、静電気をより確実に放電
することができる。ここで導電体を形成する材料として
は、導電性樹脂、金属、導電性ゴムなどを用いることが
できる。導電性樹脂としては、例えばPP、PEなどの
樹脂にカーボン、導電性フィラー、導電性ウィスカーな
どの導電性物質を混合したものが使用可能である。また
PP、PEなどの樹脂により導電体を形成した後、その
表面に導電性材料を塗装、印刷したものも使用可能であ
る。また導電性ゴムとしては、天然ゴム、合成ゴムなど
のゴム材料にカーボン、導電性フィラー、導電性ウィス
カーなどの導電性物質を混合したものが使用可能であ
る。またゴム材料により導電体を形成した後、その表面
に導電性材料を塗装、印刷したものも使用可能である。
することができる。ここで導電体を形成する材料として
は、導電性樹脂、金属、導電性ゴムなどを用いることが
できる。導電性樹脂としては、例えばPP、PEなどの
樹脂にカーボン、導電性フィラー、導電性ウィスカーな
どの導電性物質を混合したものが使用可能である。また
PP、PEなどの樹脂により導電体を形成した後、その
表面に導電性材料を塗装、印刷したものも使用可能であ
る。また導電性ゴムとしては、天然ゴム、合成ゴムなど
のゴム材料にカーボン、導電性フィラー、導電性ウィス
カーなどの導電性物質を混合したものが使用可能であ
る。またゴム材料により導電体を形成した後、その表面
に導電性材料を塗装、印刷したものも使用可能である。
【0025】また導電体の形状は、例えば紐状、鎖状な
どとすることができる。また導電体の形状を紐状あるい
は鎖状とする場合、導電体の一端に外周パイプを、他端
にフィラーネックまたは自動車のボディを、それぞれ接
続して用いることができる。
どとすることができる。また導電体の形状を紐状あるい
は鎖状とする場合、導電体の一端に外周パイプを、他端
にフィラーネックまたは自動車のボディを、それぞれ接
続して用いることができる。
【0026】(7)好ましくは、上記(2)の構成にお
いて、外周パイプおよびクロージャ部およびシェル部
は、体積抵抗率が1012Ω・cm以下および表面抵抗率
が10 12Ω以下および抵抗が1012Ω以下のうち少なく
とも一つの条件を満たす樹脂材料で形成されている構成
とする方がよい。
いて、外周パイプおよびクロージャ部およびシェル部
は、体積抵抗率が1012Ω・cm以下および表面抵抗率
が10 12Ω以下および抵抗が1012Ω以下のうち少なく
とも一つの条件を満たす樹脂材料で形成されている構成
とする方がよい。
【0027】つまりこの構成は、外周パイプおよびクロ
ージャ部およびシェル部を、所定の導電性を有する樹脂
材料から形成するものである。クロージャ部はフィラー
ネックの給油口に螺設されている。このため本構成によ
ると、静電気を、外周パイプ、あるいはシェル部からク
ロージャ部を介してフィラーネックに放電することがで
きる。
ージャ部およびシェル部を、所定の導電性を有する樹脂
材料から形成するものである。クロージャ部はフィラー
ネックの給油口に螺設されている。このため本構成によ
ると、静電気を、外周パイプ、あるいはシェル部からク
ロージャ部を介してフィラーネックに放電することがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の燃料供給装置の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0029】(1)第一実施形態
まず本実施形態の燃料供給装置の構成について説明す
る。図1にこの燃料供給装置の軸方向断面図を示す。図
に示すように、燃料供給装置1は、フィラーネック2と
燃料キャップ3と外周パイプ4とを備えている。
る。図1にこの燃料供給装置の軸方向断面図を示す。図
に示すように、燃料供給装置1は、フィラーネック2と
燃料キャップ3と外周パイプ4とを備えている。
【0030】フィラーネック2は、自動車のボディの一
部であるシールパネル8に形成された開口80から突出
して配置されている。このフィラーネック2は円筒状を
呈している。フィラーネック2の上端には、燃料を給油
する給油口20が開口形成されている。またフィラーネ
ック2の下端は、フィラーパイプ(図略)を介して燃料
タンク(図略)と連通している。フィラーネック2の給
油口20付近の内周面には、周方向に延びるクロージャ
用係合リブ21が形成されている。
部であるシールパネル8に形成された開口80から突出
して配置されている。このフィラーネック2は円筒状を
呈している。フィラーネック2の上端には、燃料を給油
する給油口20が開口形成されている。またフィラーネ
ック2の下端は、フィラーパイプ(図略)を介して燃料
タンク(図略)と連通している。フィラーネック2の給
油口20付近の内周面には、周方向に延びるクロージャ
用係合リブ21が形成されている。
【0031】燃料キャップ3は、シェル部5とクロージ
ャ部6とトルク伝達板7とからなる。このうちクロージ
ャ部6は、フィラーネック2の内周側に挿入配置されて
いる。このクロージャ部6は、樹脂製であって円筒状を
呈している。クロージャ部6の内周側には、大径筒部6
0と小径筒部61とが同軸状に形成されている。このう
ち大径筒部60はクロージャ部6の内周面とつながって
形成されている。また小径筒部61は大径筒部60とつ
ながって形成されている。なお小径筒部61は大径筒部
60の下方内周側に配置されている。大径筒部60の内
周側には、上流側と下流側とを開閉自在に区画して、正
圧弁62が配置されている。また大径筒部60の頂面に
は、上流側と下流側とを連通する通孔を持つ仕切板66
が配置されている。また小径筒部61の内周側には、上
流側と下流側とを開閉自在に区画して、負圧弁63が配
置されている。
ャ部6とトルク伝達板7とからなる。このうちクロージ
ャ部6は、フィラーネック2の内周側に挿入配置されて
いる。このクロージャ部6は、樹脂製であって円筒状を
呈している。クロージャ部6の内周側には、大径筒部6
0と小径筒部61とが同軸状に形成されている。このう
ち大径筒部60はクロージャ部6の内周面とつながって
形成されている。また小径筒部61は大径筒部60とつ
ながって形成されている。なお小径筒部61は大径筒部
60の下方内周側に配置されている。大径筒部60の内
周側には、上流側と下流側とを開閉自在に区画して、正
圧弁62が配置されている。また大径筒部60の頂面に
は、上流側と下流側とを連通する通孔を持つ仕切板66
が配置されている。また小径筒部61の内周側には、上
流側と下流側とを開閉自在に区画して、負圧弁63が配
置されている。
【0032】またクロージャ部6の上端には、リング状
のフランジ部64が形成されている。そしてこのフラン
ジ部64の頂面からは、上方に向かってクロージャ側係
合凸部65が立設されている。なおクロージャ側係合凸
部65は、180゜離間して二つ配置されている。
のフランジ部64が形成されている。そしてこのフラン
ジ部64の頂面からは、上方に向かってクロージャ側係
合凸部65が立設されている。なおクロージャ側係合凸
部65は、180゜離間して二つ配置されている。
【0033】またクロージャ部6の外周面におけるフラ
ンジ部64直下には、ゴム製のガスケット67が環装さ
れている。またクロージャ部6の外周面下方には、燃料
抜けをよくするために下方に開口するコ字状のフィラー
ネック用係合部68が形成されている。なおフィラーネ
ック用係合部68は、180゜離間して二つ配置されて
いる。
ンジ部64直下には、ゴム製のガスケット67が環装さ
れている。またクロージャ部6の外周面下方には、燃料
抜けをよくするために下方に開口するコ字状のフィラー
ネック用係合部68が形成されている。なおフィラーネ
ック用係合部68は、180゜離間して二つ配置されて
いる。
【0034】シェル部5は、クロージャ部6の上方に配
置されている。このシェル部5は、導電性樹脂製であっ
て下方に開口する有底円筒状、すなわちカップ状を呈し
ている。シェル部5の上底壁50の外面からは、例えば
給油時に作業者が把持回動するハンドル51が立設され
ている。また上底壁50内面からは、突起530を持つ
シェル側係合筒部53が立設されている。またこのシェ
ル側係合筒部53の外周側には、シェル側係合凸部52
が立設されている。なおシェル側係合凸部52は、18
0゜離間して二つ配置されている。またシェル部5の外
周側面には、リングリブ54が周設されている。
置されている。このシェル部5は、導電性樹脂製であっ
て下方に開口する有底円筒状、すなわちカップ状を呈し
ている。シェル部5の上底壁50の外面からは、例えば
給油時に作業者が把持回動するハンドル51が立設され
ている。また上底壁50内面からは、突起530を持つ
シェル側係合筒部53が立設されている。またこのシェ
ル側係合筒部53の外周側には、シェル側係合凸部52
が立設されている。なおシェル側係合凸部52は、18
0゜離間して二つ配置されている。またシェル部5の外
周側面には、リングリブ54が周設されている。
【0035】外周パイプ4は、シェル部5の外周側に配
置されている。この外周パイプ4は導電性樹脂製であっ
て円筒状を呈している。外周パイプ4の上端面40は、
シェル部5のハンドル51の頂面より高い位置に配置さ
れている。また外周パイプ4の下端面41は、フィラー
ネック2の給油口20より低い位置に配置されている。
すなわち外周パイプ4は、燃料キャップ3全体を保護す
るように配置されている。外周パイプ4の内周面には、
リング溝42が周設されている。そして、シェル部5の
リングリブ54は、このリング溝42に空転自在に挿入
され係合している。また外周パイプ4の内周面下端に
は、軸方向に延びる放電リブ43が周設されている。
置されている。この外周パイプ4は導電性樹脂製であっ
て円筒状を呈している。外周パイプ4の上端面40は、
シェル部5のハンドル51の頂面より高い位置に配置さ
れている。また外周パイプ4の下端面41は、フィラー
ネック2の給油口20より低い位置に配置されている。
すなわち外周パイプ4は、燃料キャップ3全体を保護す
るように配置されている。外周パイプ4の内周面には、
リング溝42が周設されている。そして、シェル部5の
リングリブ54は、このリング溝42に空転自在に挿入
され係合している。また外周パイプ4の内周面下端に
は、軸方向に延びる放電リブ43が周設されている。
【0036】トルク伝達板7は、クロージャ部6とシェ
ル部5との間に介装されている。このトルク伝達板7は
樹脂製であってリング状を呈している。トルク伝達板7
の中央開口には、シェル用係合凸部70が形成されてい
る。シェル部5のシェル側係合筒部53は、この中央開
口に挿入配置されている。そして突起530は、シェル
用係合凸部70と周方向に係合している。またトルク伝
達板7には、弧状のシェル用ガイド溝71が180゜離
間して二本配置されている。シェル部5のシェル側係合
凸部52は、このシェル用ガイド溝71に挿入配置され
ている。またトルク伝達板7には、弧状のクロージャ用
ガイド溝72が180゜離間して二本配置されている。
クロージャ部6のクロージャ側係合凸部65は、このク
ロージャ用ガイド溝72に挿入配置されている。
ル部5との間に介装されている。このトルク伝達板7は
樹脂製であってリング状を呈している。トルク伝達板7
の中央開口には、シェル用係合凸部70が形成されてい
る。シェル部5のシェル側係合筒部53は、この中央開
口に挿入配置されている。そして突起530は、シェル
用係合凸部70と周方向に係合している。またトルク伝
達板7には、弧状のシェル用ガイド溝71が180゜離
間して二本配置されている。シェル部5のシェル側係合
凸部52は、このシェル用ガイド溝71に挿入配置され
ている。またトルク伝達板7には、弧状のクロージャ用
ガイド溝72が180゜離間して二本配置されている。
クロージャ部6のクロージャ側係合凸部65は、このク
ロージャ用ガイド溝72に挿入配置されている。
【0037】次に、本実施形態の燃料供給装置の燃料キ
ャップ開閉時の動作について説明する。図2に図1のB
B断面図を示す。燃料キャップを閉める場合は、作業者
はシェル部5を図中時計周りに回動させる。シェル部5
を回動させると突起530がシェル用係合凸部70を押
圧する。そしてこの押圧により、トルク伝達板7がシェ
ル部5とともに回動する。トルク伝達板7が回動する
と、クロージャ用ガイド溝72の端面720がクロージ
ャ側係合凸部65を押圧する。そしてこの押圧により、
クロージャ部がシェル部5およびトルク伝達板7ととも
に回動する。回動に伴って、図1に示すフィラーネック
用係合部68が、徐々にクロージャ用係合リブ21に螺
合していく。またガスケット67が、徐々に給油口20
に圧接されていく。螺合が完了した後も過剰の回転トル
クが加わると、突起530がシェル用係合凸部70を乗
り越えて空転する。このときの節度感および乗り越え音
により、作業者は螺合が完了したことを認識する。この
ようにして燃料キャップは閉められる。
ャップ開閉時の動作について説明する。図2に図1のB
B断面図を示す。燃料キャップを閉める場合は、作業者
はシェル部5を図中時計周りに回動させる。シェル部5
を回動させると突起530がシェル用係合凸部70を押
圧する。そしてこの押圧により、トルク伝達板7がシェ
ル部5とともに回動する。トルク伝達板7が回動する
と、クロージャ用ガイド溝72の端面720がクロージ
ャ側係合凸部65を押圧する。そしてこの押圧により、
クロージャ部がシェル部5およびトルク伝達板7ととも
に回動する。回動に伴って、図1に示すフィラーネック
用係合部68が、徐々にクロージャ用係合リブ21に螺
合していく。またガスケット67が、徐々に給油口20
に圧接されていく。螺合が完了した後も過剰の回転トル
クが加わると、突起530がシェル用係合凸部70を乗
り越えて空転する。このときの節度感および乗り越え音
により、作業者は螺合が完了したことを認識する。この
ようにして燃料キャップは閉められる。
【0038】一方、燃料キャップを開ける場合は、作業
者はシェル部5を図中反時計周りに回動させる。シェル
部5を回動させると突起530がシェル用係合凸部70
を押圧する。そしてこの押圧により、トルク伝達板7が
シェル部5とともに回動する。トルク伝達板7が回動す
ると、クロージャ用ガイド溝72内をクロージャ側係合
凸部65が相対的に移動する。具体的には、図中点線で
示すように、端面721と当接するまで移動する。移動
が完了すると、端面721がクロージャ側係合凸部65
を押圧する。そしてこの押圧により、クロージャ部がシ
ェル部5およびトルク伝達板7とともに回動し、燃料キ
ャップが開けられる。なお、燃料キャップ開閉時におい
て、静電気は外周パイプ4の放電リブ43から予めアー
スされたフィラーネックに放電されることで除去され
る。
者はシェル部5を図中反時計周りに回動させる。シェル
部5を回動させると突起530がシェル用係合凸部70
を押圧する。そしてこの押圧により、トルク伝達板7が
シェル部5とともに回動する。トルク伝達板7が回動す
ると、クロージャ用ガイド溝72内をクロージャ側係合
凸部65が相対的に移動する。具体的には、図中点線で
示すように、端面721と当接するまで移動する。移動
が完了すると、端面721がクロージャ側係合凸部65
を押圧する。そしてこの押圧により、クロージャ部がシ
ェル部5およびトルク伝達板7とともに回動し、燃料キ
ャップが開けられる。なお、燃料キャップ開閉時におい
て、静電気は外周パイプ4の放電リブ43から予めアー
スされたフィラーネックに放電されることで除去され
る。
【0039】次に本実施形態の燃料供給装置の特徴部に
ついて説明する。図3に図1の外周パイプ付近の拡大図
を示す。図に示すように、本実施形態の燃料供給装置
は、シェル部5の外周径が給油口20の外周径よりも小
さく設定されている。また、シェル部5の外周側に外周
パイプ4が配置されている。さらにこの外周パイプ4
は、リングリブ54およびリング溝42を介して、シェ
ル部5に環装されている。このため外周パイプ4はシェ
ル部5に対して空転自在である。
ついて説明する。図3に図1の外周パイプ付近の拡大図
を示す。図に示すように、本実施形態の燃料供給装置
は、シェル部5の外周径が給油口20の外周径よりも小
さく設定されている。また、シェル部5の外周側に外周
パイプ4が配置されている。さらにこの外周パイプ4
は、リングリブ54およびリング溝42を介して、シェ
ル部5に環装されている。このため外周パイプ4はシェ
ル部5に対して空転自在である。
【0040】図4に示すように、何らかの事情により、
フィラーネック2に車両内部から引っ張り応力90が加
わると、フィラーネック2の給油口20はシールパネル
8の開口80から車両内部に陥没しようとする。このと
き外周パイプ4の下端面41はシールパネル8の上面に
係止される。この状態でフィラーネック2と連結されて
いる燃料タンクが揺動すると、フィラーネック2に螺合
しているクロージャ部6もともに揺動する。そして揺動
方向によっては、クロージャ部6の螺合が緩む方向の回
転トルク91が加わる場合がある。
フィラーネック2に車両内部から引っ張り応力90が加
わると、フィラーネック2の給油口20はシールパネル
8の開口80から車両内部に陥没しようとする。このと
き外周パイプ4の下端面41はシールパネル8の上面に
係止される。この状態でフィラーネック2と連結されて
いる燃料タンクが揺動すると、フィラーネック2に螺合
しているクロージャ部6もともに揺動する。そして揺動
方向によっては、クロージャ部6の螺合が緩む方向の回
転トルク91が加わる場合がある。
【0041】ここで、本実施形態では外周パイプ4はシ
ェル部5に止着されていない。すなわち外周パイプ4は
シェル部5に対し空転自在である。このため、外周パイ
プ4がシールパネル8に係止されていても、シェル部5
は自由に回動することができる。したがって、フィラー
ネック2に加えられた回転トルク91は、クロージャ部
6→トルク伝達板7→シェル部5と伝達される。そし
て、これらの部材は一緒に回動する。すなわち、フィラ
ネック2とクロージャ部6とは一緒に回動する。このた
め、本実施形態によると、フィラネック2とクロージャ
部6との間に相対的な開方向トルクが発生しない。した
がってクロージャ部6の螺合が緩むおそれが小さい。
ェル部5に止着されていない。すなわち外周パイプ4は
シェル部5に対し空転自在である。このため、外周パイ
プ4がシールパネル8に係止されていても、シェル部5
は自由に回動することができる。したがって、フィラー
ネック2に加えられた回転トルク91は、クロージャ部
6→トルク伝達板7→シェル部5と伝達される。そし
て、これらの部材は一緒に回動する。すなわち、フィラ
ネック2とクロージャ部6とは一緒に回動する。このた
め、本実施形態によると、フィラネック2とクロージャ
部6との間に相対的な開方向トルクが発生しない。した
がってクロージャ部6の螺合が緩むおそれが小さい。
【0042】また、フィラーネック2に車両内部から、
より強い引っ張り応力が加わると、外周パイプ4とシェ
ル部5との係合が外れる。そしてシェル部5およびクロ
ージャ部6は、フィラーネック2の給油口20とともに
車両内部に引き込まれる。
より強い引っ張り応力が加わると、外周パイプ4とシェ
ル部5との係合が外れる。そしてシェル部5およびクロ
ージャ部6は、フィラーネック2の給油口20とともに
車両内部に引き込まれる。
【0043】ここで、本実施形態では、シェル部5は給
油口20よりも小径に設定されている。このためシェル
部5は、シールパネル8の上面に係止されることなく、
フィラーネック2およびクロージャ部6とともに車両内
部に引き込まれる。したがって本実施形態によると、ク
ロージャ部6の螺合が緩むおそれが小さい。
油口20よりも小径に設定されている。このためシェル
部5は、シールパネル8の上面に係止されることなく、
フィラーネック2およびクロージャ部6とともに車両内
部に引き込まれる。したがって本実施形態によると、ク
ロージャ部6の螺合が緩むおそれが小さい。
【0044】また、シェル部5に車両外部から衝撃が加
わると、シェル部5に不具合が発生するおそれがある。
しかしながら、本実施形態では、シェル部5は外周パイ
プ4により保護されている。このためシェル部5に不具
合が生じるおそれが小さい。
わると、シェル部5に不具合が発生するおそれがある。
しかしながら、本実施形態では、シェル部5は外周パイ
プ4により保護されている。このためシェル部5に不具
合が生じるおそれが小さい。
【0045】(2)第二実施形態
本実施形態の燃料供給装置の構成は第一実施形態と同様
である。本実施形態と第一実施形態との相違点は、外周
パイプがシェル部およびフィラーネックに対し空転しな
いように係止されている点である。したがって、本項で
はこの相違点について説明する。
である。本実施形態と第一実施形態との相違点は、外周
パイプがシェル部およびフィラーネックに対し空転しな
いように係止されている点である。したがって、本項で
はこの相違点について説明する。
【0046】図5に本実施形態の外周パイプ付近の拡大
図を示す。なお、図3と対応する部材については同じ記
号で示す。図に示すように、シェル部5の外周面は段差
56を持つ階段状に形成されている。この段差56の下
方には、上下方向に延びるシェル部リブ55が立設され
ている。なおこのシェル部リブ55は、周方向所定角度
ごとに配置されている。
図を示す。なお、図3と対応する部材については同じ記
号で示す。図に示すように、シェル部5の外周面は段差
56を持つ階段状に形成されている。この段差56の下
方には、上下方向に延びるシェル部リブ55が立設され
ている。なおこのシェル部リブ55は、周方向所定角度
ごとに配置されている。
【0047】シェル部5の外周側には、外周パイプ4が
環装されている。この外周パイプ4の内周面中程には、
ばね受け44が立設されている。そして、ばね受け44
とシェル部5の段差56との間には、コイルばね47が
介装されている。このコイルばね47により、ばね受け
44つまり外周パイプ4は下方向に付勢されている。ま
たばね受け44の下端からは、放電リブ43が下方に向
かって延設されている。この放電リブ43も、シェル部
リブ55と同様に、周方向所定角度ごとに配置されてい
る。そして、放電リブ43とシェル部リブ55とは歯車
状に噛み合っている。また外周パイプ4の上端からは、
把持リブ45が拡径方向に延びて立設されている。一方
外周パイプ4の下端面41からは、上方に向かって延び
るネック用切り欠き46が形成されている。このネック
用切り欠き46は、周方向所定角度ごとに配置されてい
る。
環装されている。この外周パイプ4の内周面中程には、
ばね受け44が立設されている。そして、ばね受け44
とシェル部5の段差56との間には、コイルばね47が
介装されている。このコイルばね47により、ばね受け
44つまり外周パイプ4は下方向に付勢されている。ま
たばね受け44の下端からは、放電リブ43が下方に向
かって延設されている。この放電リブ43も、シェル部
リブ55と同様に、周方向所定角度ごとに配置されてい
る。そして、放電リブ43とシェル部リブ55とは歯車
状に噛み合っている。また外周パイプ4の上端からは、
把持リブ45が拡径方向に延びて立設されている。一方
外周パイプ4の下端面41からは、上方に向かって延び
るネック用切り欠き46が形成されている。このネック
用切り欠き46は、周方向所定角度ごとに配置されてい
る。
【0048】外周パイプ4の下方には、フィラネック2
が配置されている。フィラーネック2の給油口20の周
縁からは、ネック側空転防止リブ22が拡径方向に延び
て立設されている。このネック側空転防止リブ22も、
ネック用切り欠き46と同様に、周方向所定角度ごとに
配置されている。そして、ネック側空転防止リブ22と
ネック用切り欠き46とは歯車状に噛み合っている。
が配置されている。フィラーネック2の給油口20の周
縁からは、ネック側空転防止リブ22が拡径方向に延び
て立設されている。このネック側空転防止リブ22も、
ネック用切り欠き46と同様に、周方向所定角度ごとに
配置されている。そして、ネック側空転防止リブ22と
ネック用切り欠き46とは歯車状に噛み合っている。
【0049】ここで、ネック側空転防止リブ22とネッ
ク用切り欠き46との噛合は解除することができる。す
なわち、外周パイプ4はシェル部5に対し、回転方向に
は係止されているが、上下方向にはコイルばね47によ
り付勢されているだけである。このため、図6に白抜き
矢印で示すように、外周パイプ4をコイルばね47の付
勢力に抗して引き上げることにより、ネック側空転防止
リブ22とネック用切り欠き46との噛合を簡単に解除
することができる。外周パイプ4の引き上げは、例えば
燃料キャップ3を開閉する時などに行う。
ク用切り欠き46との噛合は解除することができる。す
なわち、外周パイプ4はシェル部5に対し、回転方向に
は係止されているが、上下方向にはコイルばね47によ
り付勢されているだけである。このため、図6に白抜き
矢印で示すように、外周パイプ4をコイルばね47の付
勢力に抗して引き上げることにより、ネック側空転防止
リブ22とネック用切り欠き46との噛合を簡単に解除
することができる。外周パイプ4の引き上げは、例えば
燃料キャップ3を開閉する時などに行う。
【0050】図7に示すように、何らかの事情により、
フィラーネック2に車両内部から引っ張り応力90が加
わると、フィラーネック2の給油口20はシールパネル
8の開口80から車両内部に陥没しようとする。このと
き外周パイプ4の下端面41はシールパネル8の上面に
係止される。この状態でフィラーネック2と連結されて
いる燃料タンクが揺動すると、フィラーネック2に螺合
しているクロージャ部6もともに揺動する。そして揺動
方向によっては、クロージャ部6の螺合が緩む方向の回
転トルク91が加わる場合がある。
フィラーネック2に車両内部から引っ張り応力90が加
わると、フィラーネック2の給油口20はシールパネル
8の開口80から車両内部に陥没しようとする。このと
き外周パイプ4の下端面41はシールパネル8の上面に
係止される。この状態でフィラーネック2と連結されて
いる燃料タンクが揺動すると、フィラーネック2に螺合
しているクロージャ部6もともに揺動する。そして揺動
方向によっては、クロージャ部6の螺合が緩む方向の回
転トルク91が加わる場合がある。
【0051】ここで、本実施形態では、外周パイプ4と
シェル部5とは、放電リブ43とシェル部リブ55との
噛合により固定されている。また外周パイプ4とフィラ
ーネック2とは、ネック用切り欠き46とネック側空転
防止リブ22との噛合により固定されている。このた
め、フィラーネック2に加えられた回転トルク91は、
フィラーネック2→外周パイプ4と伝達されるが、フィ
ラーネック2と外周パイプ4とは相対的に回動しないよ
うに噛合されている。したがってこれらの部材は一緒に
回動する。このため本実施形態によるとクロージャ部6
のフィラーネック2に対する螺合が緩むおそれが小さ
い。
シェル部5とは、放電リブ43とシェル部リブ55との
噛合により固定されている。また外周パイプ4とフィラ
ーネック2とは、ネック用切り欠き46とネック側空転
防止リブ22との噛合により固定されている。このた
め、フィラーネック2に加えられた回転トルク91は、
フィラーネック2→外周パイプ4と伝達されるが、フィ
ラーネック2と外周パイプ4とは相対的に回動しないよ
うに噛合されている。したがってこれらの部材は一緒に
回動する。このため本実施形態によるとクロージャ部6
のフィラーネック2に対する螺合が緩むおそれが小さ
い。
【0052】(3)第三実施形態
本実施形態の燃料供給装置の構成は第一実施形態と同様
である。本実施形態と第一実施形態との相違点は、外周
パイプがシェル部とが一体形成されている点である。し
たがって、本項ではこの相違点について説明する。
である。本実施形態と第一実施形態との相違点は、外周
パイプがシェル部とが一体形成されている点である。し
たがって、本項ではこの相違点について説明する。
【0053】図8に本実施形態の外周パイプ付近の拡大
図を示す。なお、図3と対応する部材については同じ記
号で示す。図に示すように、シェル部5の外周面と外周
パイプ4の内周面とは、脆弱架橋部57を介して一体的
に形成されている。この脆弱架橋部57は、周方向所定
角度ごとに配置されている。
図を示す。なお、図3と対応する部材については同じ記
号で示す。図に示すように、シェル部5の外周面と外周
パイプ4の内周面とは、脆弱架橋部57を介して一体的
に形成されている。この脆弱架橋部57は、周方向所定
角度ごとに配置されている。
【0054】図9に示すように、何らかの事情により、
フィラーネック2に車両内部から引っ張り応力90が加
わると、フィラーネック2の給油口20はシールパネル
8の開口80から車両内部に陥没しようとする。このと
き外周パイプ4の下端面41はシールパネル8の上面に
係止される。この状態でフィラーネック2と連結されて
いる燃料タンクが揺動すると、フィラーネック2に螺合
しているクロージャ部6もともに揺動する。そして揺動
方向によっては、クロージャ部6の螺合が緩む方向の回
転トルク91が加わる場合がある。
フィラーネック2に車両内部から引っ張り応力90が加
わると、フィラーネック2の給油口20はシールパネル
8の開口80から車両内部に陥没しようとする。このと
き外周パイプ4の下端面41はシールパネル8の上面に
係止される。この状態でフィラーネック2と連結されて
いる燃料タンクが揺動すると、フィラーネック2に螺合
しているクロージャ部6もともに揺動する。そして揺動
方向によっては、クロージャ部6の螺合が緩む方向の回
転トルク91が加わる場合がある。
【0055】ここで、回転トルク91は、フィラーネッ
ク2→クロージャ部6→トルク伝達板7→シェル部5→
脆弱架橋部57の順に伝達される。そしてこの回転トル
ク91により、脆弱架橋部57は破断する。脆弱架橋部
57が破断すると、第一実施形態と同様に、シェル部5
は外周パイプ4に対し空転自在である。このため、本実
施形態によると、クロージャ部6のフィラーネック2に
対する螺合が緩むおそれが小さい。
ク2→クロージャ部6→トルク伝達板7→シェル部5→
脆弱架橋部57の順に伝達される。そしてこの回転トル
ク91により、脆弱架橋部57は破断する。脆弱架橋部
57が破断すると、第一実施形態と同様に、シェル部5
は外周パイプ4に対し空転自在である。このため、本実
施形態によると、クロージャ部6のフィラーネック2に
対する螺合が緩むおそれが小さい。
【0056】なお、脆弱架橋部57は、シェル部5と外
周パイプ4とを別体として成形し、これら両部材を点溶
着することにより形成してもよい。
周パイプ4とを別体として成形し、これら両部材を点溶
着することにより形成してもよい。
【0057】(4)第四実施形態
本実施形態の燃料供給装置の構成は第一実施形態と同様
である。本実施形態と第一実施形態との相違点は、外周
パイプが放電リブを持たない点である。そして外周パイ
プが、導電体であるテザーを介して、アースされた自動
車のボディと連結されている点である。したがって、本
項ではこの相違点について説明する。
である。本実施形態と第一実施形態との相違点は、外周
パイプが放電リブを持たない点である。そして外周パイ
プが、導電体であるテザーを介して、アースされた自動
車のボディと連結されている点である。したがって、本
項ではこの相違点について説明する。
【0058】図10に本実施形態の外周パイプ付近の拡
大図を示す。なお、図1と対応する部材については同じ
記号で示す。図に示すように、外周パイプ4と自動車の
シールパネル8とは紐状のテザー10により連結されて
いる。そして、燃料キャップ開閉時において、静電気は
外周パイプ4からテザー10を介してシールパネル8に
放電されることで除去される。ここでテザー10はフィ
ラーネック2に接続してもよい。またアースされた他の
部位に接続してもよい。なお、テザー10は例えば導電
性樹脂を射出成形や押し出し成形することで作製でき
る。
大図を示す。なお、図1と対応する部材については同じ
記号で示す。図に示すように、外周パイプ4と自動車の
シールパネル8とは紐状のテザー10により連結されて
いる。そして、燃料キャップ開閉時において、静電気は
外周パイプ4からテザー10を介してシールパネル8に
放電されることで除去される。ここでテザー10はフィ
ラーネック2に接続してもよい。またアースされた他の
部位に接続してもよい。なお、テザー10は例えば導電
性樹脂を射出成形や押し出し成形することで作製でき
る。
【0059】(5)第五実施形態
本実施形態の燃料供給装置の構成は第二実施形態と同様
である。本実施形態と第二実施形態との相違点は、外周
パイプに放電用突起部が形成されている点である。した
がって、本項ではこの相違点について説明する。
である。本実施形態と第二実施形態との相違点は、外周
パイプに放電用突起部が形成されている点である。した
がって、本項ではこの相違点について説明する。
【0060】図11に本実施形態の外周パイプ付近の拡
大図を示す。なお、図5と対応する部材については同じ
記号で示す。図に示すように、コイルばね47の付勢力
により、外周パイプ4のネック用切り欠き46に配置さ
れた突起部11は、フィラネック2のネック側空転防止
リブ22の上面に圧接している。したがって、静電気は
外周パイプ4から突起部11を介してフィラーネック2
に放電され除去される。ここで突起部11の数は特に限
定しないが、より多い方がより確実に静電気を放電する
ことができる。
大図を示す。なお、図5と対応する部材については同じ
記号で示す。図に示すように、コイルばね47の付勢力
により、外周パイプ4のネック用切り欠き46に配置さ
れた突起部11は、フィラネック2のネック側空転防止
リブ22の上面に圧接している。したがって、静電気は
外周パイプ4から突起部11を介してフィラーネック2
に放電され除去される。ここで突起部11の数は特に限
定しないが、より多い方がより確実に静電気を放電する
ことができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によると、通常作業時においては
操作性が良く、かつ誤って加えられた開方向トルクに対
してはクロージャ部つまり燃料キャップとフィラーネッ
クとの間のシール性を確保できる燃料供給装置を提供す
ることができる。
操作性が良く、かつ誤って加えられた開方向トルクに対
してはクロージャ部つまり燃料キャップとフィラーネッ
クとの間のシール性を確保できる燃料供給装置を提供す
ることができる。
【図1】 第一実施形態の燃料供給装置の軸方向断面図
である。
である。
【図2】 図1のBB断面図である。
【図3】 図1の外周パイプ付近の拡大図である。
【図4】 フィラーネックに引っ張り応力が加わった場
合の外周パイプ付近の拡大図である。
合の外周パイプ付近の拡大図である。
【図5】 第二実施形態の外周パイプ付近の拡大図であ
る。
る。
【図6】 外周パイプを引き上げた場合の外周パイプの
拡大図である。
拡大図である。
【図7】 フィラーネックに引っ張り応力が加わった場
合の外周パイプ付近の拡大図である。
合の外周パイプ付近の拡大図である。
【図8】 第三実施形態の外周パイプ付近の拡大図であ
る。
る。
【図9】 フィラーネックに引っ張り応力が加わった場
合の外周パイプ付近の拡大図である。
合の外周パイプ付近の拡大図である。
【図10】 第四実施形態の外周パイプ付近の拡大図で
ある。
ある。
【図11】 第五実施形態の外周パイプ付近の拡大図で
ある。
ある。
【図12】 従来の燃料供給装置の軸方向断面図であ
る。
る。
1:燃料供給装置、2:フィラーネック、20:給油
口、21:クロージャ用係合リブ、22:ネック側空転
防止リブ、3:燃料キャップ、4:外周パイプ、40:
上端面、41:下端面、42:リング溝、43:放電リ
ブ、44:ばね受け、45:把持リブ、46:ネック用
切り欠き、47:コイルばね、5:シェル部、50:上
底壁、51:ハンドル、52:シェル側係合凸部、5
3:シェル側係合筒部、530:突起、54:リングリ
ブ、55:シェル部リブ、56:段差、57:脆弱架橋
部、6:クロージャ部、60:大径筒部、61:小径筒
部、62:正圧弁、63:負圧弁、64:フランジ部、
65:クロージャ側係合凸部、66:仕切板、67:ガ
スケット、68:フィラーネック用係合部、7:トルク
伝達板、70:シェル用係合凸部、71:シェル用ガイ
ド溝、72:クロージャ用ガイド溝、720:端面、7
21:端面、8:シールパネル、80:開口、90:引
っ張り応力、91:回転トルク、10:テザー、11:
突起部。
口、21:クロージャ用係合リブ、22:ネック側空転
防止リブ、3:燃料キャップ、4:外周パイプ、40:
上端面、41:下端面、42:リング溝、43:放電リ
ブ、44:ばね受け、45:把持リブ、46:ネック用
切り欠き、47:コイルばね、5:シェル部、50:上
底壁、51:ハンドル、52:シェル側係合凸部、5
3:シェル側係合筒部、530:突起、54:リングリ
ブ、55:シェル部リブ、56:段差、57:脆弱架橋
部、6:クロージャ部、60:大径筒部、61:小径筒
部、62:正圧弁、63:負圧弁、64:フランジ部、
65:クロージャ側係合凸部、66:仕切板、67:ガ
スケット、68:フィラーネック用係合部、7:トルク
伝達板、70:シェル用係合凸部、71:シェル用ガイ
ド溝、72:クロージャ用ガイド溝、720:端面、7
21:端面、8:シールパネル、80:開口、90:引
っ張り応力、91:回転トルク、10:テザー、11:
突起部。
フロントページの続き
Fターム(参考) 3D038 CA07 CA19 CA20 CA22 CA25
CA36 CC14 CC15
3E084 AB04 BA02 CA01 CC03 DA01
DB11 DC03 EA04 EC03 FA09
GA03 GB03 GB26 HA05 HB04
HC03 HD04
Claims (7)
- 【請求項1】 燃料タンクに連通し給油口が開口するフ
ィラーネックと、該給油口の内周側に螺設されるクロー
ジャ部と該クロージャ部の外周径以上の外周径を持ち該
クロージャ部を回動せしめるシェル部とを有する燃料キ
ャップと、を備えてなる燃料供給装置であって、 該シェル部は、該給油口の外周径以下の外周径を持つこ
とを特徴とする燃料供給装置。 - 【請求項2】 さらに前記シェル部の外周側に、該シェ
ル部を外方からの衝撃から保護する外周パイプを持つ請
求項1に記載の燃料供給装置。 - 【請求項3】 前記外周パイプは、前記シェル部に対し
空転自在に配置されている請求項2に記載の燃料供給装
置。 - 【請求項4】 前記外周パイプは、前記フィラーネック
に対し回動しないように係止されている請求項2に記載
の燃料供給装置。 - 【請求項5】 少なくとも前記外周パイプは、体積抵抗
率が1012Ω・cm以下および表面抵抗率が1012Ω以
下および抵抗が1012Ω以下のうち少なくとも一つの条
件を満たす樹脂材料で形成されており、該外周パイプの
内周面には放電用突起部が形成されており、 前記燃料キャップを前記フィラーネックに取り付けた状
態のときに、該放電用突起部と該フィラーネックまたは
自動車のボディとの間隙が3mm以下である請求項2に
記載の燃料供給装置。 - 【請求項6】 少なくとも前記外周パイプは、体積抵抗
率が1012Ω・cm以下および表面抵抗率が1012Ω以
下および抵抗が1012Ω以下のうち少なくとも一つの条
件を満たす樹脂材料で形成されており、 該外周パイプは、導電体を介して、該フィラーネックま
たは自動車のボディと連結されている請求項2に記載の
燃料供給装置。 - 【請求項7】 前記外周パイプおよび前記クロージャ部
および前記シェル部は、体積抵抗率が1012Ω・cm以
下および表面抵抗率が1012Ω以下および抵抗が1012
Ω以下のうち少なくとも一つの条件を満たす樹脂材料で
形成されている請求項2に記載の燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001301817A JP2003104418A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001301817A JP2003104418A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003104418A true JP2003104418A (ja) | 2003-04-09 |
Family
ID=19122172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001301817A Pending JP2003104418A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003104418A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7487879B2 (en) | 2004-05-28 | 2009-02-10 | Asteer Co., Ltd. | Fuel filler cap |
| JP2009083797A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用燃料キャップ |
| US7784634B2 (en) | 2004-05-28 | 2010-08-31 | Asteer Co., Ltd. | Fuel filler cap |
| JP2015182688A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 三桜工業株式会社 | 燃料給油装置のアース構造 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001301817A patent/JP2003104418A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7487879B2 (en) | 2004-05-28 | 2009-02-10 | Asteer Co., Ltd. | Fuel filler cap |
| US7784634B2 (en) | 2004-05-28 | 2010-08-31 | Asteer Co., Ltd. | Fuel filler cap |
| JP2009083797A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用燃料キャップ |
| JP2015182688A (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-22 | 三桜工業株式会社 | 燃料給油装置のアース構造 |
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