JP2003104820A - 有害生物防除剤 - Google Patents
有害生物防除剤Info
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- JP2003104820A JP2003104820A JP2001337145A JP2001337145A JP2003104820A JP 2003104820 A JP2003104820 A JP 2003104820A JP 2001337145 A JP2001337145 A JP 2001337145A JP 2001337145 A JP2001337145 A JP 2001337145A JP 2003104820 A JP2003104820 A JP 2003104820A
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- water
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Abstract
(57)【要約】
[課題]殺虫・殺ダニ効力が高く、薬害の心配のない有
害生物防除剤を提供する。 [解決手段](i)海藻抽出物、植物性粘質物及び微生
物産性粘質物から選ばれる一種以上の水溶性高分子、
(ii)エーテル系、脂肪酸エステル系及びリン酸エス
テル系から選ばれる一種以上の界面活性剤、及び(ii
i)非水溶性粉体を含有する有害生物防除剤は、殺虫・
殺ダニ効力が高く、薬害の心配のない有害生物防除剤で
ある。
害生物防除剤を提供する。 [解決手段](i)海藻抽出物、植物性粘質物及び微生
物産性粘質物から選ばれる一種以上の水溶性高分子、
(ii)エーテル系、脂肪酸エステル系及びリン酸エス
テル系から選ばれる一種以上の界面活性剤、及び(ii
i)非水溶性粉体を含有する有害生物防除剤は、殺虫・
殺ダニ効力が高く、薬害の心配のない有害生物防除剤で
ある。
Description
【0001】[発明の属する技術分野]本発明は有害生
物防除剤に関する。
物防除剤に関する。
【0002】[従来の技術]水溶性高分子を含有する害
虫防除剤は、例えば、特開昭58−109402号、特
開平7−126105号、特開平11−292716号
等で知られている。しかし、これらの害虫防除剤は、殺
虫効力が弱く散布条件によっては効果がふれる場合があ
ったり、作物に散布した際、葉に付着して汚れ、薬害を
引き起こす場合があり、より使用しやすい剤への改良が
求められていた。
虫防除剤は、例えば、特開昭58−109402号、特
開平7−126105号、特開平11−292716号
等で知られている。しかし、これらの害虫防除剤は、殺
虫効力が弱く散布条件によっては効果がふれる場合があ
ったり、作物に散布した際、葉に付着して汚れ、薬害を
引き起こす場合があり、より使用しやすい剤への改良が
求められていた。
【0003】[発明が解決しようとする課題]本発明の
目的は、有害生物に対する防除効力が安定して高く、適
用作物への薬害や汚れが少ない優れた有害生物防除組成
物を提供することにある。
目的は、有害生物に対する防除効力が安定して高く、適
用作物への薬害や汚れが少ない優れた有害生物防除組成
物を提供することにある。
【0004】[課題を解決するための手段]本発明者等
は、特定の水溶性高分子、特定の界面活性剤及び非水溶
性粉体を混合することにより、殺虫、殺ダニ効力が顕著
に高く安定し、かつ薬害も顕著に軽減されることを見出
し、その新知見をもとに本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は(i)海藻抽出物、植物性粘質物及び微生
物産性粘質物から選ばれる一種以上の水溶性高分子、
(ii)エーテル系、脂肪酸エステル系及びリン酸エス
テル系から選ばれる一種以上の界面活性剤、及び(ii
i)非水溶性粉体、を含有する有害生物防除剤を提供す
るものである。
は、特定の水溶性高分子、特定の界面活性剤及び非水溶
性粉体を混合することにより、殺虫、殺ダニ効力が顕著
に高く安定し、かつ薬害も顕著に軽減されることを見出
し、その新知見をもとに本発明を完成するに至った。即
ち、本発明は(i)海藻抽出物、植物性粘質物及び微生
物産性粘質物から選ばれる一種以上の水溶性高分子、
(ii)エーテル系、脂肪酸エステル系及びリン酸エス
テル系から選ばれる一種以上の界面活性剤、及び(ii
i)非水溶性粉体、を含有する有害生物防除剤を提供す
るものである。
【0005】[発明の実施の形態]本発明において用い
られる水溶性高分子である海藻抽出物とは、藻類より抽
出される粘質物である水溶性高分子のみならず、その誘
導体(例えば、エステル化物)をも意味し、具体例とし
ては、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、カラギーナン等が挙げられる。
られる水溶性高分子である海藻抽出物とは、藻類より抽
出される粘質物である水溶性高分子のみならず、その誘
導体(例えば、エステル化物)をも意味し、具体例とし
ては、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、カラギーナン等が挙げられる。
【0006】本発明において用いられる水溶性高分子で
ある植物性粘質物とは、植物の樹液、種子に含まれる粘
液等より得られる粘質物及びその誘導体(例えば、エス
テル化物、エーテル化物、架橋物)であり、具体例とし
ては、ローカストビーンガム、グアーガム、タマリンド
シードガム、アラビアガム、ガティガム、カラヤガム、
トラガントガム、タラガム等が挙げられる。
ある植物性粘質物とは、植物の樹液、種子に含まれる粘
液等より得られる粘質物及びその誘導体(例えば、エス
テル化物、エーテル化物、架橋物)であり、具体例とし
ては、ローカストビーンガム、グアーガム、タマリンド
シードガム、アラビアガム、ガティガム、カラヤガム、
トラガントガム、タラガム等が挙げられる。
【0007】本発明において用いられる水溶性高分子で
ある微生物産性粘質物としては、キサンタンガム、ブル
ラン、カードラン、ウェランガム等の微生物により生産
される多糖類が挙げられる。本発明において、上記水溶
性高分子は単独で用いても、2種類以上を混合して用い
ても良い。
ある微生物産性粘質物としては、キサンタンガム、ブル
ラン、カードラン、ウェランガム等の微生物により生産
される多糖類が挙げられる。本発明において、上記水溶
性高分子は単独で用いても、2種類以上を混合して用い
ても良い。
【0008】本発明において用いられる界面活性剤であ
るエーテル系界面活性剤とは、エーテル型非イオン界面
活性剤とも言われ、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル等
が挙げられる。
るエーテル系界面活性剤とは、エーテル型非イオン界面
活性剤とも言われ、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテ
ル、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテル等
が挙げられる。
【0009】ポリオキシアルキレンアルキルエーテルの
具体例には、炭素数が12〜18の脂肪族アルコールに
エチレンオキシドを付加して得られるポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルがあり、本発明においては特にポリ
オキシエチレンラウリルエーテル又はポリオキシエチレ
ンオレイルエーテルの使用が好ましい。
具体例には、炭素数が12〜18の脂肪族アルコールに
エチレンオキシドを付加して得られるポリオキシエチレ
ンアルキルエーテルがあり、本発明においては特にポリ
オキシエチレンラウリルエーテル又はポリオキシエチレ
ンオレイルエーテルの使用が好ましい。
【0010】ポリオキシアルキレンアルキルアリールエ
ーテルは、通常アルキルフェノール又はアルキルナフト
ールにエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド
を付加して得られるポリオキシアルキレンアルキルフェ
ニルエーテル又はポリオキシアルキレンアルキルナフチ
ルエーテルであり、具体例としてはAntarox46
1/P(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
キルフェニルエーテル、ローディア日華商品名)、ノナ
ール109(ポリオキシエチレンオクチルフェニルエー
テル、東邦化学工業商品名)等が挙げられる。
ーテルは、通常アルキルフェノール又はアルキルナフト
ールにエチレンオキシド及び/又はプロピレンオキシド
を付加して得られるポリオキシアルキレンアルキルフェ
ニルエーテル又はポリオキシアルキレンアルキルナフチ
ルエーテルであり、具体例としてはAntarox46
1/P(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
キルフェニルエーテル、ローディア日華商品名)、ノナ
ール109(ポリオキシエチレンオクチルフェニルエー
テル、東邦化学工業商品名)等が挙げられる。
【0011】ポリオキシアルキレンアリールフェニルエ
ーテルの具体例としては、ニューカルゲンFS−1(竹
本油脂商品名)、Soprophor BSU(ポリオ
キシエチレントリスチリルフェニルエーテル、ローディ
ア日華商品名)、Soprophor 796/P(ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフ
ェニルエーテル、ローディア日華商品名)等が挙げられ
る。
ーテルの具体例としては、ニューカルゲンFS−1(竹
本油脂商品名)、Soprophor BSU(ポリオ
キシエチレントリスチリルフェニルエーテル、ローディ
ア日華商品名)、Soprophor 796/P(ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレントリスチリルフ
ェニルエーテル、ローディア日華商品名)等が挙げられ
る。
【0012】本発明において用いられる界面活性剤であ
る脂肪酸エステル系界面活性剤とは、エステル型非イオ
ン界面活性剤とも言われ、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等が挙げられ
る。
る脂肪酸エステル系界面活性剤とは、エステル型非イオ
ン界面活性剤とも言われ、ポリエチレングリコール脂肪
酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等が挙げられ
る。
【0013】ポリエチレングリコール脂肪酸エステルに
は、ポリエチレングリコールの一端が脂肪酸でエステル
化されたモノエステル型と両端が脂肪酸でエステル化さ
れたジエステル型とがあり、具体例としては、ペグノー
ル14−O(モノオレイン酸ポリエチレングリコール、
東邦化学工業商品名)、ペグノール24−O(ジオレイ
ン酸ポリエチレングリコール、東邦化学工業商品名)等
が挙げられる。
は、ポリエチレングリコールの一端が脂肪酸でエステル
化されたモノエステル型と両端が脂肪酸でエステル化さ
れたジエステル型とがあり、具体例としては、ペグノー
ル14−O(モノオレイン酸ポリエチレングリコール、
東邦化学工業商品名)、ペグノール24−O(ジオレイ
ン酸ポリエチレングリコール、東邦化学工業商品名)等
が挙げられる。
【0014】グリセリン脂肪酸エステルの具体例として
は、サンソフト700P−2(カプリル酸モノグリセリ
ド、太陽化学商品名)、サンソフト8070(オレイン
酸モノグリセリド、太陽化学商品名)等が挙げられる。
は、サンソフト700P−2(カプリル酸モノグリセリ
ド、太陽化学商品名)、サンソフト8070(オレイン
酸モノグリセリド、太陽化学商品名)等が挙げられる。
【0015】本発明において用いられる界面活性剤であ
るリン酸エステル系界面活性剤には、アリールリン酸エ
ステル及びその塩(例えば、ポリオキシエチレントリス
チリルフェニルエーテルリン酸及びその塩)、アルキル
エーテルリン酸エステル及びその塩、ポリオキシアルキ
レンの付加されたリン酸エステルであるポリオキシアル
キレンアルキルエーテルリン酸エステル及びその塩、S
oprophor FL(ポリオキシエチレントリスチ
リルフェニルエーテルリン酸アミン、ローディア日華商
品名)等が挙げられる。
るリン酸エステル系界面活性剤には、アリールリン酸エ
ステル及びその塩(例えば、ポリオキシエチレントリス
チリルフェニルエーテルリン酸及びその塩)、アルキル
エーテルリン酸エステル及びその塩、ポリオキシアルキ
レンの付加されたリン酸エステルであるポリオキシアル
キレンアルキルエーテルリン酸エステル及びその塩、S
oprophor FL(ポリオキシエチレントリスチ
リルフェニルエーテルリン酸アミン、ローディア日華商
品名)等が挙げられる。
【0016】本発明において用いられる非水溶性粉体と
しては、クレー、タルク、炭酸カルシウム、ベントナイ
ト、酸性白土、珪藻土、ゼオライト、軽石粉末、結晶セ
ルロース、ホワイトカーボン等が挙げられ、粒径30μ
m以下のものが好ましい。
しては、クレー、タルク、炭酸カルシウム、ベントナイ
ト、酸性白土、珪藻土、ゼオライト、軽石粉末、結晶セ
ルロース、ホワイトカーボン等が挙げられ、粒径30μ
m以下のものが好ましい。
【0017】本発明の有害生物防除剤中に含まれる各成
分の含量は、一般に(i)水溶性高分子が20〜60重
量%、(ii)界面活性剤が15〜30重量%、(ii
i)非水溶性粉体が20〜65重量%である。
分の含量は、一般に(i)水溶性高分子が20〜60重
量%、(ii)界面活性剤が15〜30重量%、(ii
i)非水溶性粉体が20〜65重量%である。
【0018】本発明の有害生物防除剤は、さらに増量
剤、製剤用補助剤等を含有してもよい。増量剤として
は、例えば尿素、ホウ酸、クエン酸、ブドウ糖、ソルビ
ン酸カリウム、フマル酸、マレイン酸等の水溶性担体が
挙げられ、製剤用補助剤としては、例えば溶媒、防菌防
黴剤、効力増強剤、着色剤等が挙げられる。また、殺虫
剤、殺菌剤、殺ダニ剤、植物生長調節剤等を混合するこ
ともできる。
剤、製剤用補助剤等を含有してもよい。増量剤として
は、例えば尿素、ホウ酸、クエン酸、ブドウ糖、ソルビ
ン酸カリウム、フマル酸、マレイン酸等の水溶性担体が
挙げられ、製剤用補助剤としては、例えば溶媒、防菌防
黴剤、効力増強剤、着色剤等が挙げられる。また、殺虫
剤、殺菌剤、殺ダニ剤、植物生長調節剤等を混合するこ
ともできる。
【0019】本発明の有害生物防除剤は、通常、水で希
釈して施用され、希釈割合は対象となる有害生物の種
類、ステージ、気象条件等により異なるが、一般に、
(i)水溶性高分子が200〜1200ppm、(i
i)界面活性剤が150〜600ppm、(iii)非
水溶性粉体が200〜1300ppmとなる濃度であ
る。また、施用量は一般に1m2当り水溶性高分子の施
用量にして0.1〜0.7g程度である。
釈して施用され、希釈割合は対象となる有害生物の種
類、ステージ、気象条件等により異なるが、一般に、
(i)水溶性高分子が200〜1200ppm、(i
i)界面活性剤が150〜600ppm、(iii)非
水溶性粉体が200〜1300ppmとなる濃度であ
る。また、施用量は一般に1m2当り水溶性高分子の施
用量にして0.1〜0.7g程度である。
【0020】本発明の有害生物防除剤を施用する際に
は、必要により動力噴霧器、肩掛け噴霧器、ハンドスプ
レーヤー等の噴霧器を用い、水希釈液を有害生物、有害
生物の生息場所、有害生物から保護すべき植物等に散布
する。また、施用に際して、他の殺虫剤、殺ダニ剤や肥
料、殺菌剤、植物生長調節剤等と混合して施用すること
もできる。
は、必要により動力噴霧器、肩掛け噴霧器、ハンドスプ
レーヤー等の噴霧器を用い、水希釈液を有害生物、有害
生物の生息場所、有害生物から保護すべき植物等に散布
する。また、施用に際して、他の殺虫剤、殺ダニ剤や肥
料、殺菌剤、植物生長調節剤等と混合して施用すること
もできる。
【0021】本発明の有害生物防除剤を施用することに
より防除される有害生物(ダニ、昆虫、植物病原菌な
ど)としては、例えば、ハダニ類(ミカンハダニ、リン
ゴハダニ、ナミハダニ、カンザワハダニなど)、グンバ
イムシ、アブラムシ類(ワタアブラムシ、ユキヤナギア
ブラムシ、エンドウヒゲナガアブラムシなど)、カメノ
コロウカイガラ、アザミウマ類(ミナミキイロアザミウ
マ、ミカンキイロアザミウマ、チャノキイロアザミウマ
など)等の小害虫、うどんこ病菌等が挙げられる。ま
た、これらの有害生物から保護すべき植物としては、例
えば、ミカン、リンゴ、ナシ、モモ、ブドウ、オウトウ
等の果樹、茶及びナス、キュウリ、トマト、イチゴ、ホ
ウレンソウ、キャベツ、パセリ等の蔬菜類、バラ、キ
ク、カーネーション、サクラ、ツバキ等の花卉、花木類
などが挙げられる。
より防除される有害生物(ダニ、昆虫、植物病原菌な
ど)としては、例えば、ハダニ類(ミカンハダニ、リン
ゴハダニ、ナミハダニ、カンザワハダニなど)、グンバ
イムシ、アブラムシ類(ワタアブラムシ、ユキヤナギア
ブラムシ、エンドウヒゲナガアブラムシなど)、カメノ
コロウカイガラ、アザミウマ類(ミナミキイロアザミウ
マ、ミカンキイロアザミウマ、チャノキイロアザミウマ
など)等の小害虫、うどんこ病菌等が挙げられる。ま
た、これらの有害生物から保護すべき植物としては、例
えば、ミカン、リンゴ、ナシ、モモ、ブドウ、オウトウ
等の果樹、茶及びナス、キュウリ、トマト、イチゴ、ホ
ウレンソウ、キャベツ、パセリ等の蔬菜類、バラ、キ
ク、カーネーション、サクラ、ツバキ等の花卉、花木類
などが挙げられる。
【0022】本発明の有害生物防除剤の作用は物理的作
用と考えられ、ハダニ等の有害生物に本防除剤が適用さ
れることにより、有害生物に防除剤が付着してその行動
が不能ないし著しく制約されることにより餓死したりあ
るいは他の虫獣に捕食されたり、防除剤によって呼吸器
系等を塞がれることにより窒息するものと思われる。
用と考えられ、ハダニ等の有害生物に本防除剤が適用さ
れることにより、有害生物に防除剤が付着してその行動
が不能ないし著しく制約されることにより餓死したりあ
るいは他の虫獣に捕食されたり、防除剤によって呼吸器
系等を塞がれることにより窒息するものと思われる。
【0023】
【実施例】次に、本発明を製剤例および試験例により、
さらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例のみに限
定されるものではない。先ず、製剤例を示す。 製剤例1 K1A 96(ウェランガム、三晶商品名)20重量
部、Soprophor796/P(ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテ
ル、ローディア日華商品名)15重量部、タルク50重
量部及びカープレックス#80−D(ホワイトカーボ
ン、塩野義製薬商品名)15重量部を均一に混合粉砕し
て水和剤を得た。
さらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例のみに限
定されるものではない。先ず、製剤例を示す。 製剤例1 K1A 96(ウェランガム、三晶商品名)20重量
部、Soprophor796/P(ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレントリスチリルフェニルエーテ
ル、ローディア日華商品名)15重量部、タルク50重
量部及びカープレックス#80−D(ホワイトカーボ
ン、塩野義製薬商品名)15重量部を均一に混合粉砕し
て水和剤を得た。
【0024】製剤例2
トラガントガム(和光純薬工業製)50重量部、Ant
arox 461/P(ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンアルキルフェニルエーテル、ローディア日華
商品名)20重量部、エスカロン#200(炭酸カルシ
ウム、三共精粉商品名)20重量部及びカープレックス
#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)1
0重量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
arox 461/P(ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンアルキルフェニルエーテル、ローディア日華
商品名)20重量部、エスカロン#200(炭酸カルシ
ウム、三共精粉商品名)20重量部及びカープレックス
#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)1
0重量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
【0025】製剤例3
アルギン酸ナトリウム(300〜400cp、和光純薬
工業製)30重量部、Soprophor BSU(ポ
リオキシエチレントリスチリルフェニルエーテル、ロー
ディア日華商品名)30重量部、勝光山SPクレー(ク
レー、勝光山鉱業所商品名)25重量部及びカープレッ
クス#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品
名)15重量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
工業製)30重量部、Soprophor BSU(ポ
リオキシエチレントリスチリルフェニルエーテル、ロー
ディア日華商品名)30重量部、勝光山SPクレー(ク
レー、勝光山鉱業所商品名)25重量部及びカープレッ
クス#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品
名)15重量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
【0026】製剤例4
メイプログアーCSAAM−175(グアーガム、三晶
商品名)30重量部、NEWCOL1103(ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル、日本乳化剤商品名)15
重量部、勝光山 SP クレー(クレー、勝光山鉱業所
商品名)45重量部及びカープレックス#80−D(ホ
ワイトカーボン、塩野義製薬商品名)10重量部を均一
に混合粉砕して水和剤を得た。
商品名)30重量部、NEWCOL1103(ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル、日本乳化剤商品名)15
重量部、勝光山 SP クレー(クレー、勝光山鉱業所
商品名)45重量部及びカープレックス#80−D(ホ
ワイトカーボン、塩野義製薬商品名)10重量部を均一
に混合粉砕して水和剤を得た。
【0027】製剤例5
メイプロLBGフレールM−200(ローカストビーン
ガム、三晶商品名)35重量部、ペグノール24−O
(ジオレイン酸ポリエチレングリコール、東邦化学工業
商品名)10重量部、サンソフト 700P−2(カプ
リル酸モノグリセリド、太陽化学商品名)10重量部、
勝光山SPクレー(クレー、勝光山鉱業所商品名)30
重量部及びカープレックス#80−D(ホワイトカーボ
ン、塩野義製薬商品名)15重量部を均一に混合粉砕し
て水和剤を得た。
ガム、三晶商品名)35重量部、ペグノール24−O
(ジオレイン酸ポリエチレングリコール、東邦化学工業
商品名)10重量部、サンソフト 700P−2(カプ
リル酸モノグリセリド、太陽化学商品名)10重量部、
勝光山SPクレー(クレー、勝光山鉱業所商品名)30
重量部及びカープレックス#80−D(ホワイトカーボ
ン、塩野義製薬商品名)15重量部を均一に混合粉砕し
て水和剤を得た。
【0028】製剤例6
トラガントガム(和光純薬工業製)50重量部、Sop
rophor FL(ポリオキシエチレントリスチリル
フェニルエーテルリン酸アミン97%、ローディア日華
商品名)20重量部、勝光山SPクレー(クレー、勝光
山鉱業所商品名)20重量部及びカープレックス#80
−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)10重量
部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
rophor FL(ポリオキシエチレントリスチリル
フェニルエーテルリン酸アミン97%、ローディア日華
商品名)20重量部、勝光山SPクレー(クレー、勝光
山鉱業所商品名)20重量部及びカープレックス#80
−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)10重量
部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
【0029】比較剤1
ポリアクリル酸ナトリウム50重量部、ソルポール50
60(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム45%+
無機リン酸塩25%+ホワイトカーボン30%、東邦化
学工業商品名)30重量部、勝光山SPクレー(クレ
ー、勝光山鉱業所商品名)10重量部及びカープレック
ス#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)
10重量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
60(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム45%+
無機リン酸塩25%+ホワイトカーボン30%、東邦化
学工業商品名)30重量部、勝光山SPクレー(クレ
ー、勝光山鉱業所商品名)10重量部及びカープレック
ス#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)
10重量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
【0030】比較剤2
ゼラチン60重量部、ソルポール2495G(ポリオキ
シエチレンアルキルアリルエーテル硫酸アンモニウム6
8%+ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル12
%+プロパノール15%+メタノール5%、東邦化学工
業商品名)10重量部、勝光山SPクレー(クレー、勝
光山鉱業所商品名)20重量部及びカープレックス#8
0−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)10重
量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
シエチレンアルキルアリルエーテル硫酸アンモニウム6
8%+ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル12
%+プロパノール15%+メタノール5%、東邦化学工
業商品名)10重量部、勝光山SPクレー(クレー、勝
光山鉱業所商品名)20重量部及びカープレックス#8
0−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬商品名)10重
量部を均一に混合粉砕して水和剤を得た。
【0031】次に、本発明の有害生物防除剤が有効であ
ることを試験例で示す。 試験例1:インゲンのカンザワハダニに対する防除試験 直径7cm、高さ10cmのプラスチックポットにイン
ゲン豆(つるなし)を植え、カンザワハダニを接種し、
24時間後に死虫を取り除き、製剤例1〜6で得た防除
剤及び比較剤を所定濃度に希釈しハンドスプレーでイン
ゲンに葉からしたたる程度十分量散布し、24時間後に
カンザワハダニの死亡♀成虫数を調査した。(1区1ポ
ット3連制) 死虫率は24時間後の死亡虫数を散布前の生存♀成虫数
で割り100を掛けて算出した。結果を表1に示す。
ることを試験例で示す。 試験例1:インゲンのカンザワハダニに対する防除試験 直径7cm、高さ10cmのプラスチックポットにイン
ゲン豆(つるなし)を植え、カンザワハダニを接種し、
24時間後に死虫を取り除き、製剤例1〜6で得た防除
剤及び比較剤を所定濃度に希釈しハンドスプレーでイン
ゲンに葉からしたたる程度十分量散布し、24時間後に
カンザワハダニの死亡♀成虫数を調査した。(1区1ポ
ット3連制) 死虫率は24時間後の死亡虫数を散布前の生存♀成虫数
で割り100を掛けて算出した。結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
製剤例1〜6の本発明の有害生物防除剤は高い殺ダニ効
力が認められ、またいずれも薬害は認められなかった。
一方、比較剤の殺ダニ効力は十分ではなかった。
力が認められ、またいずれも薬害は認められなかった。
一方、比較剤の殺ダニ効力は十分ではなかった。
【0033】試験例2:キュウリのワタアブラムシに対
する防除試験 直径7cm、高さ10cmのプラスチックポットにキュ
ウリを植え、ワタアブラムシを接種して十分増殖させ
た。キュウリに寄生したワタアブラムシ数を計数した
後、製剤例1及び4の所定濃度希釈液をハンドスプレー
でキュウリに葉からしたたる程度十分量散布し、24時
間後にワタアブラムシの死亡虫数を調査した。(1区1
ポット3連制) 死虫率は24時間後の死亡虫数を散布前の生存成虫数で
割り100を掛けて算出した。結果を表2に示す。
する防除試験 直径7cm、高さ10cmのプラスチックポットにキュ
ウリを植え、ワタアブラムシを接種して十分増殖させ
た。キュウリに寄生したワタアブラムシ数を計数した
後、製剤例1及び4の所定濃度希釈液をハンドスプレー
でキュウリに葉からしたたる程度十分量散布し、24時
間後にワタアブラムシの死亡虫数を調査した。(1区1
ポット3連制) 死虫率は24時間後の死亡虫数を散布前の生存成虫数で
割り100を掛けて算出した。結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】上表に見られるように、本発明の有害生物
防除剤である製剤例1及び4は、キュウリのワタアブラ
ムシに対し、高い殺虫効果を示した。
防除剤である製剤例1及び4は、キュウリのワタアブラ
ムシに対し、高い殺虫効果を示した。
【0036】[発明の効果]本発明の有害生物防除剤
は、人および環境に対して安全な水溶性高分子を有効成
分とするものであり、かつ従来の水溶性高分子製剤に比
較し殺虫・殺ダニ効力が高く、薬害の心配のない有害生
物防除剤である。また、本発明の有害生物防除剤の作用
は物理的作用のため、化学農薬と異なり薬剤抵抗性がつ
き難く、天敵生物に対する影響も少ないという特徴を有
している。
は、人および環境に対して安全な水溶性高分子を有効成
分とするものであり、かつ従来の水溶性高分子製剤に比
較し殺虫・殺ダニ効力が高く、薬害の心配のない有害生
物防除剤である。また、本発明の有害生物防除剤の作用
は物理的作用のため、化学農薬と異なり薬剤抵抗性がつ
き難く、天敵生物に対する影響も少ないという特徴を有
している。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 廣田 清恵
兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号株式会社
アグロス内
Fターム(参考) 4H011 AC01 AC04 BA01 BA05 BB19
BC06 BC18 BC20 DA15 DC01
DC05 DD03 DF06 DH02 DH14
Claims (3)
- 【請求項1】(i)海藻抽出物、植物性粘質物及び微生
物産性粘質物から選ばれる一種以上の水溶性高分子、
(ii)エーテル系、脂肪酸エステル系及びリン酸エス
テル系から選ばれる一種以上の界面活性剤、及び(ii
i)非水溶性粉体を含有することを特徴とする有害生物
防除剤。 - 【請求項2】界面活性剤がポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエ
ーテル、ポリオキシアルキレンアリールフェニルエーテ
ル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、グリセリ
ン脂肪酸エステル、リン酸エステル、リン酸エステル塩
から選ばれる一種以上の界面活性剤である請求項1に記
載の有害生物防除剤。 - 【請求項3】有害生物防除剤中の含量が、(i)水溶性
高分子が20〜60重量%、(ii)界面活性剤が15
〜30重量%、(iii)非水溶性粉体が20〜65重
量%である請求項1又は2に記載の有害生物防除剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337145A JP2003104820A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 有害生物防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337145A JP2003104820A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 有害生物防除剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003104820A true JP2003104820A (ja) | 2003-04-09 |
Family
ID=19151852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001337145A Pending JP2003104820A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | 有害生物防除剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003104820A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006054907A1 (en) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Balasingham Amaranathan Nathan | Agricultural or horticultural additive |
| JPWO2006038631A1 (ja) * | 2004-10-05 | 2008-05-15 | 日本曹達株式会社 | 雨による農薬の流亡を防止した農業用組成物 |
| WO2008105140A1 (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-04 | Matsumoto Yushi-Seiyaku Co., Ltd. | 難燃加工薬剤、難燃性繊維およびその製造方法 |
| JP2021532194A (ja) * | 2018-08-03 | 2021-11-25 | アトゥーン アグリカルチャー リミテッド ライアビリティ カンパニー | 農薬およびその使用方法 |
| KR20220046787A (ko) * | 2020-10-08 | 2022-04-15 | 농업회사법인 로가바이오 주식회사 | 해조류추출물을 이용한 친환경 꿀벌진드기/응애 억제제 제조방법 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001337145A patent/JP2003104820A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2008520562A (ja) * | 2004-11-16 | 2008-06-19 | バラシンハム、アマラナサン(ネイサン) | 農業用または園芸用添加剤 |
| WO2008105140A1 (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-04 | Matsumoto Yushi-Seiyaku Co., Ltd. | 難燃加工薬剤、難燃性繊維およびその製造方法 |
| JP2021532194A (ja) * | 2018-08-03 | 2021-11-25 | アトゥーン アグリカルチャー リミテッド ライアビリティ カンパニー | 農薬およびその使用方法 |
| JP7724154B2 (ja) | 2018-08-03 | 2025-08-15 | アトゥーン アグリカルチャー リミテッド ライアビリティ カンパニー | 農薬およびその使用方法 |
| KR20220046787A (ko) * | 2020-10-08 | 2022-04-15 | 농업회사법인 로가바이오 주식회사 | 해조류추출물을 이용한 친환경 꿀벌진드기/응애 억제제 제조방법 |
| KR102475884B1 (ko) | 2020-10-08 | 2022-12-08 | 농업회사법인 로가바이오 주식회사 | 해조류추출물을 이용한 친환경 꿀벌진드기/응애 억제제 제조방법 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
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