JP2003104844A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

Info

Publication number
JP2003104844A
JP2003104844A JP2001299533A JP2001299533A JP2003104844A JP 2003104844 A JP2003104844 A JP 2003104844A JP 2001299533 A JP2001299533 A JP 2001299533A JP 2001299533 A JP2001299533 A JP 2001299533A JP 2003104844 A JP2003104844 A JP 2003104844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
hair cosmetic
cosmetic composition
mass
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001299533A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Watanabe
真一 渡辺
Takanori Ishii
孝典 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2001299533A priority Critical patent/JP2003104844A/ja
Publication of JP2003104844A publication Critical patent/JP2003104844A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)ポリフェノール化合物と、(B)
アルキルグルコシド及び/又はポリグリセリン脂肪酸エ
ステルとを含有してなることを特徴とし、好ましくは、
更に、(C)アニオン界面活性剤を含有する毛髪化粧
料。 【効果】 本発明の毛髪化粧料は、パーマやブリーチ、
ヘアカラー等の化学的処理で損傷し、弱体化して柔らか
くなった毛髪や生まれつき細く柔らかい毛髪に、ハリ、
コシやボリューム感を与え、更に触感的にベタつきのな
い優れた手触り感を有し、且つ変色やオリ、濁り等の析
出物の生成を抑制し、安定性の優れた品質を確保するこ
とができると共に、衣類への染着を予防することも可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、より詳しくは、傷んだ髪に対して優れたハリ・コシ
感を付与すると共に、プレリンス剤として使用すること
により、トリートメント効果を向上させることができ、
更に、安定性に優れ、保存によってその有効性が損なわ
れることもない毛髪化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】毛髪は、日常のヘアケア・ヘアメイク行
動により、多くの損傷を受けている。特に、洗髪では、
主成分である界面活性剤により、毛髪の皮脂や毛髪構成
蛋白質までが溶出され、毛髪がバサバサ、あるいはゴワ
ゴワしたり、更には、極端にツヤが失われる等の触感的
・視覚的にその損傷を実感することが知られている。
【0003】特に、近年、おしゃれ意識の高揚により、
コールドパーマ・ヘアカラー・ヘアブリーチ等の使用頻
度が増え、薬剤による化学的処理も毛髪の構成蛋白質の
溶出や構造変化を促進し、損傷に拍車をかけている。
【0004】このような傷んだ髪は、ハリ・コシ感の低
下や毛流が整わず、ぱさつきやきしみを生じ、まとまり
感が得られないことから、スタイリングし難いという問
題を有している。
【0005】このような傷んだ毛髪の不具合を解消する
ために、主として試みられている手法としては、インバ
スにおけるリンス剤やトリートメント剤、更に、アウト
バスにおいては、ヘアウォーター、ヘアフォーム、ヘア
クリームなどのトリートメント効果を訴求する商品が主
に使用されている。しかしながら、これらは効果の持続
性のなさや油分等の影響によりべたつきを生じることか
ら、満足のゆくものではなかった。
【0006】一方、タンニン生薬に代表されるポリフェ
ノール性化合物やビタミン類は、収れん効果、保湿効
果、血行促進効果、抗炎症効果等に優れ、古くから化粧
品に有用に配合すべく試みられてきた。しかしながら、
これらポリフェノール性化合物は基本的には、酸素存在
下では不安定であり、経時により製品の変色や沈殿など
を生じること、更には、衣類等への染着など、製品の品
質確保に関して大きな課題があった。
【0007】これまでにもかかる問題を解決する方策と
して、例えばポリフェノール性化合物の場合には金属錯
体と有機酸を用いた変色防止法(特開昭63−1452
13号、特開昭64−9946号公報)、有機還元剤を
用いた安定化法(特開平6−239716号公報)、更
には、カチオン性高分子化合物と非イオン性界面活性剤
とを併用する方法(特開平3−246215号公報)が
知られているが、更なる効果の向上が求められていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたもので、酸素と反応性があるポリフェノー
ル化合物を含む毛髪化粧料において、パーマやブリー
チ、ヘアカラー等の化学的処理で損傷し、弱体化して柔
らかくなった毛髪や生まれつき細く柔らかい毛髪に、ハ
リ、コシやボリューム感を与え、更に触感的にベタつき
のない優れた手触り感を有し、且つ変色や凝集、衣類へ
の染着などのない経時安定性に優れた毛髪化粧料を提供
することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を行った結
果、有効成分としてポリフェノール化合物とノニオン活
性剤の中でもアルキルグルコシド又はポリグリセリン脂
肪酸エステルを使用することによって、経時による変色
や凝集等を防ぎ、経時安定性に優れた毛髪化粧料が得ら
れることを知見し、更に、鋭意検討した結果、更に、上
記組成にアニオン界面活性剤を配合した均一溶液を、プ
レリンス剤として使用すると、トリートメント効果をよ
り向上させることができると共に、特にエアゾール型毛
髪化粧料として使用すると、良好な泡質の毛髪化粧料が
得られることを見出し、本発明をなすに至った。
【0010】即ち、本発明は、(A)ポリフェノール化
合物と、(B)アルキルグルコシド及び/又はポリグリ
セリン脂肪酸エステルとを含有してなることを特徴とす
る毛髪化粧料を提供する。ここで、上記毛髪化粧料が、
更に、(C)アニオン界面活性剤を含有するものである
と、より好適である。また、上記毛髪化粧料が、エアゾ
ール型毛髪化粧料であると、更に好適である。
【0011】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の毛髪化粧料は、(A)ポリフェノール化合物と、
(B)アルキルグルコシド及び/又はポリグリセリン脂
肪酸エステルとを含有するものである。ここで、ポリフ
ェノール化合物は、皮膚、毛髪に対して優れた保湿効果
や収れん効果等を有し、且つ酸素と反応性がある成分で
ある。
【0012】上記ポリフェノール化合物として、具体的
には、カテコール、ピロガロール、没食子酸、カフェー
酸、ラッコール、ビロボール、ペルソノール、ギンキョ
ウ酸及びそれらの誘導体、フロログルシノール誘導体、
スチルベン誘導体、ルチン、クエルセチン、ケンフェロ
ール、カテキン、エピカテキン、ガロカテキン、エピガ
ロカテキン、ゲニステイン、ダイズゼイン、アピゲニ
ン、オウゴニン、バイカレイン等で代表されるフラボノ
イド骨格を有するフェノール性化合物もしくはその誘導
体、カテコールタンニン(縮合型タンニン)、ピロガロ
ールタンニン(加水分解性タンニン)等のタンニンが挙
げられる。その他、阿仙薬、明日葉、ウラジロガシ、山
査子、弟切草、カワラヨモギ、仙鶴草、没食子、クヌ
ギ、栗、クロウメモドキ、丁字、丁香、ゲンノショウ
コ、紅茶、緑茶、越橘、コーヒー豆、山茶花、シナノ
キ、ツバキ、十薬、五倍子、ハマメリス、牡丹皮、矢
車、虎耳草、リンゴ、モモ等のタンニン生薬やタンニン
を多く含む植物からの抽出物あるいはそれらより精製し
たタンニン酸等を挙げることができる。
【0013】本発明で用いられる上記ポリフェノール性
化合物は、市販される合成品の他にも、天然物からの抽
出物等が用いられる。なお、抽出する場合においては、
水、エタノール、プロピレングリコール、ブチレングル
コール等の極性溶媒の1種又は任意の混液を用いて常法
により行うことができる。更に精製を行う場合において
は、貧溶媒からの再結晶、カラム分画、限外ろ過等の方
法を利用することができる。
【0014】本発明に用いられるポリフェノール化合物
の毛髪化粧料における配合量は、特に限定されないが、
通常毛髪化粧料全量に対して、0.0001〜10質量
%が好ましく、より好ましくは0.01〜5質量%、更
に好ましくは0.1〜1質量%の範囲で選ぶことができ
る。配合量が0.0001質量%未満では、本発明が目
的とする効果が十分に得られない場合があり、10質量
%を超える場合には、本発明の目的以外の例えば刺激性
等の使用性あるいはごわつき等の問題が生じる場合があ
る。
【0015】本発明に用いられるアルキルグルコシドと
しては、アルキル鎖が炭素数8〜16のアルキルグルコ
シドが望ましく、具体的には、特にココグルコシド、デ
シルグルコシド、ラウリルグルコシド等が挙げられ、こ
れらは1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わ
せて用いてもよい。
【0016】本発明の(B)成分として、上記アルキル
グルコシドを使用する場合、その配合量は、特に制限さ
れるものではないが、通常毛髪化粧料中に、好ましくは
0.1〜5質量%、より好ましくは0.5〜4質量%、
更に好ましくは1〜3質量%である。配合量が0.1質
量%未満であると安定性に問題が生じる場合があり、5
質量%を超えると毛髪にべたつきが生じ、重い仕上がり
となる場合がある。
【0017】本発明の(B)成分であるポリグリセリン
脂肪酸エステルは、ポリグリセリンの重合度が4〜1
0、特に6〜10、脂肪酸の炭素数が12〜18、特に
14〜18のポリグリセリン脂肪酸エステルが望まし
く、具体的には、特にモノラウリン酸デカグリセリル、
モノミリスチン酸デカグリセリル、モノオレイン酸テト
ラグリセリル等が挙げられ、これらは1種単独で用いて
もよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0018】本発明の(B)成分として、上記ポリグリ
セリン脂肪酸を使用する場合、その配合量は、特に制限
されるものではないが、通常毛髪化粧料中に、好ましく
は0.1%〜5質量%、より好ましくは0.5〜4質量
%、更に好ましくは1〜3質量%である。配合量が0.
1%未満であると安定性に問題が生じる場合があり、5
質量%を超えると毛髪にべたつきが生じ、重い仕上がり
となる場合がある。
【0019】本発明の毛髪化粧料は、更に、(C)成分
として、アニオン界面活性剤を配合すると、クリーミィ
な泡質を形成し、泡の保持性が改善されるため、より好
適である。ここで、アニオン界面活性剤の種類は、特に
制限されるものではないが、例えば、N−ヤシ油脂肪酸
アシル−L−グルタミン酸モノトリエタノールアミン
液、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテル硫酸ナトリウム、ラウロイルメチル−β−
アラニンナトリウム液、N−ラウロイル−N−メチル−
β−アラニントリエタノールアミン液などが好適に使用
され、これらの中でも特にN−ヤシ油脂肪酸アシル−L
−グルタミン酸モノトリエタノールアミン液等がより好
適に使用される。これらは1種単独で用いてもよいし、
2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0020】本発明の(C)成分として、上記アニオン
界面活性剤を配合する場合、その配合量は、特に制限さ
れるものではないが、通常毛髪化粧料中に、好ましくは
0.1〜5質量%、より好ましくは0.5〜4質量%、
更に好ましくは1〜3質量%である。配合量が少なすぎ
ると、上記アニオン界面活性剤の配合による効果が十分
に得られ難くなる場合があり、多すぎると毛髪にべたつ
きが生じ、重い仕上がりとなる場合がある。
【0021】本発明の毛髪化粧料は、前述の有効成分の
他に必要に応じて、通常の化粧料に慣用されている各種
添加成分を本発明の効果を妨げない範囲で配合すること
ができる。
【0022】これらの添加成分としては、例えば、塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界面
活性剤、メチルポリシロキサン等の高重合シリコーン化
合物、クエン酸やコハク酸等の有機酸及びその塩、殺菌
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、高級アルコール、炭化
水素、エステル油、着色剤、香料、溶剤(エタノール、
水等)、脂肪酸等が挙げられる。これらの添加成分は1
種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用い
てもよく、又、化粧料調製の適当な段階で配合してもよ
い。
【0023】本発明の毛髪化粧料は、その剤型が特に制
限されるものではないが、エアゾール型毛髪化粧料とし
て調製すると、より好適であり、本発明の場合、その製
造方法は、特に制限されるものではないが、例えば特願
平11−367044号に記載された製造方法に準じる
と、より好適である。即ち、本発明の毛髪化粧料におい
ては、上記成分を混合して調製するものであるが、この
場合、酸素と反応性があるポリフェノール化合物を含有
する毛髪化粧料を組成中の溶存酸素濃度を0.0006
質量%以下、あるいはヘッドスペース部の酸素濃度を4
質量%以下又は脱空度が−0.3〜−1atmとした状
態で容器に充填すると、酸素と反応性があるポリフェノ
ール化合物を毛髪化粧料中により安定に配合することが
可能となる。
【0024】なお、本発明の毛髪化粧料中の溶存酸素濃
度を低減させる場合は、溶存酸素濃度は0.0006質
量%以下が好適であるが、より好ましくは0.0004
質量%以下、更に好ましくは0.0002質量%以下で
ある。また、ヘッドスペース部の酸素濃度を低減させる
場合は、酸素濃度は4質量%以下が好適であるが、より
好ましくは1質量%以下、更に好ましくは0.5質量%
以下である。一方、脱気状態とする場合は、脱空度が−
0.3〜−1atmが好適であるが、より好ましくは−
0.4〜−0.95atm、更に好ましくは−0.5〜
−0.9atmである。
【0025】また、本発明の毛髪化粧料が充填される容
器は特に限定されず、製品の形態に応じて適宜選定さ
れ、エアゾール形態の場合は、アルミニウム等の金属製
の容器やポリエチレンテレフタレート等のプラスチック
製容器に充填される。また、クリームやジェル形態の場
合は、酸素バリア性の高い容器、特に高密度ポリエチレ
ンやポリエチレンテレフタレート等の単層式あるいは多
層式のチューブに充填することが好ましい。
【0026】なお、上述したように、毛髪化粧料(原
液)中の溶存酸素濃度を0.0006質量%以下、ヘッ
ドスペース部の酸素濃度を4質量%以下にしたり、脱空
度を−0.3〜−1atmにする方法には特に制限はな
いが、毛髪化粧料(原液)の容器への充填を、以下に述
べるように、酸素不存在下で行う方法が有効に採用され
る。
【0027】即ち、毛髪化粧料を製造するに際し、酸素
と反応性があるポリフェノール化合物を含む毛髪化粧料
の混合操作を酸素不存在下で行うと共に、得られた毛髪
化粧料の容器への充填を酸素不存在下に行うものであ
る。
【0028】ここで、酸素不存在下としては、実質的に
酸素を含まない雰囲気下、具体的には真空又は窒素ガ
ス、二酸化炭素ガス、希ガス等の不活性ガス雰囲気を採
用し得、かかる雰囲気下で上記成分の混合、容器への充
填操作を行うことができる。この場合、上記雰囲気とす
る方法としてはいずれの方法でもよく、特に制限されな
い。例えば、真空バキュームをしたり、窒素ガスで置換
したり、あるいは真空バキュームした後に不活性ガスに
より置換する方法等が挙げられる。これらの方法により
製造したときに、酸素と反応性のあるポリフェノール化
合物が組成中の溶存酸素、容器内のヘッドスペースの酸
素と反応することを抑制できる。
【0029】上記脱気時期は、特に制限されず、例えば
毛髪化粧料(原液)を充填し、クリンチをした後、脱気
してもよく、毛髪化粧料(原液)を充填し、ガスを充填
・クリンチするのと同時に脱気してもよく、また、予め
クリンチ・脱気した容器に毛髪化粧料(原液)・ガスを
充填してもよい。そして、脱気操作は、真空バキューム
によって行うことができる。
【0030】なお、エアゾール形態に調製する場合、噴
射剤充填は、空気下でも可能であるが、真空若しくは窒
素ガス、二酸化炭素ガス、希ガス等の不活性ガス雰囲気
下で行うことが望ましい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、エアゾール状、クリー
ム状、ジェル状、液状等いずれの形態の化粧料組成物に
おいても、製品中におけるポリフェノール化合物と酸素
との反応により生ずる変色や沈殿、凝集が抑制され製品
の安定性が極めて良好になる。
【0032】本発明の毛髪化粧料は、パーマやブリー
チ、ヘアカラー等の化学的処理で損傷し、弱体化して柔
らかくなった毛髪や生まれつき細く柔らかい毛髪に、ハ
リ、コシやボリューム感を与え、更に触感的にベタつき
のない優れた手触り感を有し、且つ変色やオリ、濁り等
の析出物の生成を抑制し、安定性の優れた品質を確保す
ることができると共に、更に、インバス製品として、特
に、プレリンス剤として使用することで、衣類への染着
を予防することも可能となる。
【0033】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、下記例の%は質量%を示す。
【0034】下記例における効果の評価法は以下の通り
である。なお、保存容器は、一般的にエアゾール試験用
に用いられる内部が観察できる透明な耐圧ガラス容器を
使用して行った。
【0035】凝集の有無:配合直後、及び25℃、50
℃の各温度に静置保存し、1ケ月後の組成物中の凝集の
有無を目視にて判定した。
【0036】 ◎:全くない ○:わずかにある △:ややある ×:かなりある
【0037】変色(褐変)の有無:配合直後、及び25
℃、50℃の各温度に静置保存し、1ケ月後の組成物中
の変色の有無を目視にて判定した。
【0038】 ◎:全くない ○:わずかにある △:ややある ×:かなりある
【0039】泡質のよさ:配合直後、及び25℃、50
℃の各温度に静置保存し、1ケ月後の組成物中の泡質の
よさについて目視にて判定した。
【0040】 ◎:非常によい ○:よい △:ややよい ×:よくない
【0041】[実施例1〜4及び比較例1〜6]表1に
示す成分を常法に準じてエアゾール形態に調製し、前記
容器に充填した。この場合、真空バキュームすることに
より、実施例1〜4及び比較例1〜6のエアゾール型毛
髪化粧料を調製した。各毛髪化粧料について、上記評価
法により、凝集の有無、変色の有無、泡質のよさを評価
した。結果を表1に併記する。
【0042】
【表1】 * レクソードP(一丸ファルコス社製) ** アミソフトCT−12:N−ヤシ油脂肪酸アシル
−L−グルタミン酸モノトリエタノールアミン液
【0043】表1の結果によれば、ポリフェノール化合
物を含み、且つ組成中に両性界面活性剤を含む比較例
2、ノニオン界面活性剤を含む比較例3〜5、カチオン
界面活性剤を含む比較例6は、いずれも凝集及び変色等
安定性に問題があると共に、泡質も良くない。また、ポ
リフェノール化合物を含み、アニオン界面活性剤のみを
含む比較例1では、凝集や変色には問題がないが、泡質
がよくない。これに対して、ポリフェノール化合物とア
ルキルグルコシド又はポリグリセリン脂肪酸を含む実施
例1、2及びポリフェノール化合物とアルキルグルコシ
ドポリグリセリン脂肪酸ならびにアニオン界面活性剤を
含む実施例3、4は、いずれも凝集及び変色等、安定性
に問題がないと共に、泡質も良好であることが認められ
る。
【0044】[実施例5〜9及び比較例7〜10]表2
に示す成分を常法に準じてエアゾール形態に調製し、前
記容器に充填した。この場合、真空バキュームすること
により、実施例5〜9及び比較例7〜10のエアゾール
型毛髪化粧料を調製した。各毛髪化粧料の性能を下記性
能評価方法に従って評価した。結果を表2に併記する。
【0045】<性能評価方法>パーマー処理した毛束
(30cm、10g)にシャンプー処理後、実施例及び
比較例の毛髪化粧料を0.8g塗布し、洗い流した後、
リンス処理を施した。ドライヤーで乾燥した後、なめら
かさ、しっとり感、ぱさつきのなさ、さらさら感、ハリ
コシ感、指とおりのよさ、ごわつきのなさについて、下
記評価基準に基づいて官能評価した。
【0046】<評価基準> ◎:リンス剤単独に比べ非常によい ○:リンス剤単独に比べややよい △:あまり変わらない ×:リンス剤単独の方がよい
【0047】
【表2】 * レクソードP(一丸ファルコス社製) ** アミソフトCT−12:N−ヤシ油脂肪酸アシル
−L−グルタミン酸モノトリエタノールアミン液
【0048】表2の結果によれば、ポリフェノール化合
物を含まない比較例7〜10では、なめらかさ、しっと
り感、ぱさっきのなさ、さらさら感、ハリコシ感、指と
おりのよさ、ごわつきのなさについて十分な効果は認め
られないのに対して、ポリフェノール化合物とアルキル
グルコシドあるいはポリグリセリン脂肪酸を含む実施例
5〜10は、なめらかさ、しっとり感、ぱさつきのな
さ、さらさら感、指とおりのよさ、ごわつきのなさにつ
いて良好であることが認められる。
【0049】 [実施例11] ヘアトニック: (組成) ヒドロキシプロピルキトサン液(キトフィルマー) 5.0 ラウリルグルコシド 1.0 センブリ抽出液 0.5 五倍子から抽出精製したタンニン末 0.1 (抽出溶媒:30%エタノール) プロピレングリコール 2.0 酢酸dl−αトコフェロール 0.5 l−メントール 0.2 コハク酸/コハク酸ナトリウム(pH5.0に調整) 適量 エタノール(ビトレックス変性:95%) 40.0 液化石油ガス 10.0 ジメチルエーテル 5.0精製水 残部 合計 100.0%
【0050】(製法) 混合時雰囲気:窒素ガス、充填時雰囲気:真空後、窒素
ガス (容器)ポリエチレンテレフタレート缶 (酸素濃度) 組成中の溶存酸素濃度(%):0.0001 ヘッドスペース中の酸素濃度(%):0.05
【0051】 [実施例12] スキンクリーム (組成) セトステアリルアルコール 2.0 モノステアリン酸デカグリセリル 2.0 ホホバ油 1.0 オリーブスクワラン 2.0 3−メチル1,3−ブタンジオール 1.5 モノオレイン酸ソルビタン 0.5 流動パラフィン 5.0 日本薬局方タンニン 1.0 リン酸/トリエタノールアミン(pH:5.0に調整) 適量 濃グリセリン 10.0精製水 残部 合計 100.0%
【0052】(製法) 混合時雰囲気(真空乳化釜):真空後、窒素ガス、さら
に真空、充填時雰囲気:真空後、窒素ガス (容器)高密度ポリエチレン/ポリエチレンテレフタレ
ート積層チューブ (酸素濃度) 組成中の溶存酸素濃度(%):0.0001 ヘッドスペース中の酸素濃度(%):0.07
【0053】 [実施例13] ヘアフォーム タンニン酸(レクソードP、一丸ファルコス社製) 1.0 ラウリルグルコシド 1.0 ポリエーテル変性シリコーン(KF−6012) 2.0 両性高分子化合物(ユカフォーマー204WL) 2.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリオキシプロピレン(14)ジグリセリルエーテル 2.0 ポリオキシプロピレン(40)硬化ヒマシ油 0.5 高重合メチルポリシロキサン(10万cst) 1.0 ミリスチン酸イソトリデシル 0.5 ジブチルヒドロキシトルエン 0.05 調合香料A(別添1) 0.2 エタノール(無水:ビトレックス変性) 20.0 液化石油ガス(0.4MPa・20℃) 7.0精製水 残部 合計 100.0%
【0054】(製法) 混合時雰囲気:窒素ガス、充填時雰囲気:真空 (容器)アルミニウム缶 (酸素濃度) 組成中の溶存酸素濃度(%)0.0001 ヘッドスペース中の酸素濃度(%):0.05
【0055】 [実施例14] ヘアジェル 日本茶から抽出したタンニン末 1.0 (抽出溶媒:30%エタノール) ラウリルグルコシド 1.0 ポリエーテル変性シリコーン(KF−6004) 5.0 両性高分子化合物(ユカフォーマー310) 2.0 ポリビニルピロリドン(K−30) 2.0 モノラウリン酸テトラグリセリル 1.5 ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5 亜硫酸水素ナトリウム 0.05 カルボキシビニルポリマー 0.5 オキシベンゾスルホン酸 0.1 トリエタノールアミン(pH7に調整) 適量 調合香料B(別表2) 0.1 エタノール(無水:ビトレックス変性) 10.0精製水 残部 合計 100.0%
【0056】(製法) 混合時雰囲気:真空後、窒素ガス、充填時雰囲気:二酸
化炭素 (容器)ポリプロピレンチューブ (酸素濃度) 組成中の溶存酸素濃度(%):0.00015 ヘッドスペース中の酸素濃度(%):0.01
【0057】 別表1(香料A) イランイラン油 3 レモン油 5 スウィートオレンジ油 10 ラベンダー油 6 ネロリ油 2 ローズベース 5 ローズオキサイド 0.1 ジャスミンベース 3 リリアール 5 グリーンベース 2 プチグレン油 3 ミュゲベース 1 ヘディオン 8 ベルトフィックス 3 サンダルウッド油 1 アブソリュート オークモス 1 シス−3−ヘキセニルサリシレート 5 ヘキシルシンナミックアルデヒド 5.9 ベンジルアセテート 1 ベンジルベンゾエート 1 ベンジルサリシレート 3 ペンタリド 1 カーネーションベース 1 カシュメラン 3 メチルヨノン 3 ネオベルガメート 3 ゲラニル ニトリル 1 アルデヒド C−9 10% DPG溶液 3 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 1 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 2 ヘリオトロピン 1ジプロピレングリコール 7 合計 100%
【0058】 別表2(香料B) レモン油 5 ライム油 2 オレンジ油 10 ベルガモット油 1 グレープフルーツ油 2 ローズ油 1 ジャスミン油 0.4 ラベンダー油 0.2 ラバンジン油 0.1 プチグレン油 0.1 ネロリ油 0.2 イランイラン油 3 アブソリュート バニラ 1 アブソリュート オークモス 1 サンダルウッド油 1 グリーンベース 1 フルーティベース 5 アンバーべ一ス 1 リナロール 2 リナリルアセテート 10 l−メントール 5 ヘディオン 3 ガラクソリド 5 トナリド 5 ベルトフィックス 3 イソ E スーパー 1 ヘキシルシンナミックアルデヒド 5 アルデヒド C−8 10% DPG溶液 5 アルデヒド C−10 10% DPG溶液 2 アルデヒド C−12 MNA 10% DPG溶液 5ジプロピレングリコール 14 合計 100(%)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB012 AB352 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC172 AC182 AC292 AC352 AC402 AC421 AC422 AC432 AC442 AC471 AC472 AC542 AC662 AC692 AC792 AC842 AD072 AD092 AD152 AD162 AD201 AD202 AD322 AD532 AD662 BB05 BB35 CC05 CC31 CC33 DD08 DD31 DD41 EE01 EE07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリフェノール化合物と、(B)
    アルキルグルコシド及び/又はポリグリセリン脂肪酸エ
    ステルとを含有してなることを特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 更に、(C)アニオン界面活性剤を含有
    する請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 エアゾール型毛髪化粧料である請求項1
    又は2記載の毛髪化粧料。
JP2001299533A 2001-09-28 2001-09-28 毛髪化粧料 Pending JP2003104844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001299533A JP2003104844A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 毛髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001299533A JP2003104844A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 毛髪化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003104844A true JP2003104844A (ja) 2003-04-09

Family

ID=19120280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001299533A Pending JP2003104844A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 毛髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003104844A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005343825A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Noguchi Igaku Kenkyusho:Kk 発毛剤
WO2006016549A1 (ja) * 2004-08-13 2006-02-16 Lion Corporation 毛髪化粧料
JP2007008867A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Lion Corp 毛髪化粧料
JP2011184413A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Fuji Chemical Ind Co Ltd 加温式毛髪セット処理剤
JP2012136485A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Hoyu Co Ltd 毛髪処理剤
JP2012521416A (ja) * 2009-03-23 2012-09-13 株式会社アモーレパシフィック ストレス緩和及び鎮静効果を有する香料及び化粧料組成物
JP2014080391A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 毛髪損傷の予防又は抑制剤
JP2020138953A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 株式会社ダイゾー 発泡性エアゾール組成物
CN112587430A (zh) * 2020-12-22 2021-04-02 南京泛成生物科技有限公司 一种增加去屑剂沉积的组合物及其制备方法和应用

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005343825A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Noguchi Igaku Kenkyusho:Kk 発毛剤
WO2006016549A1 (ja) * 2004-08-13 2006-02-16 Lion Corporation 毛髪化粧料
JP2007008867A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Lion Corp 毛髪化粧料
JP2012521416A (ja) * 2009-03-23 2012-09-13 株式会社アモーレパシフィック ストレス緩和及び鎮静効果を有する香料及び化粧料組成物
JP2011184413A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Fuji Chemical Ind Co Ltd 加温式毛髪セット処理剤
JP2012136485A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Hoyu Co Ltd 毛髪処理剤
JP2014080391A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 毛髪損傷の予防又は抑制剤
JP2020138953A (ja) * 2019-03-01 2020-09-03 株式会社ダイゾー 発泡性エアゾール組成物
JP7325973B2 (ja) 2019-03-01 2023-08-15 株式会社ダイゾー 発泡性エアゾール組成物
CN112587430A (zh) * 2020-12-22 2021-04-02 南京泛成生物科技有限公司 一种增加去屑剂沉积的组合物及其制备方法和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12076436B2 (en) Bacterial ferment of Lactobacillus species
EP1186289A2 (en) Method and agent for enhancing diffusivity and long-lasting property of fragrance.
US20230248626A1 (en) Compositions Comprising (Bio)-Alkanediols
JP2003104844A (ja) 毛髪化粧料
JP6888064B2 (ja) 皮膚外用組成物
EP4134426A1 (en) Novel bacterial ferment of lactobacillus species
JP2007022923A (ja) 毛包アポトーシス反応阻害剤および毛髪化粧料組成物
JPH11292777A (ja) フォルスコリン含有抽出物及びその抽出物を含有する組成物
JPH09131393A (ja) 消臭剤、消臭組成物及び消臭化粧料
JP2003095843A (ja) 非水系化粧料
JP2010024204A (ja) 皮膚外用剤
JP2001114651A (ja) 化粧料組成物
JP7041097B2 (ja) 化粧方法
JP4585265B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP2005089366A (ja) 毛髪用乳化組成物
JPH09175947A (ja) 育毛剤組成物
JP2006008610A (ja) 外用剤組成物
JP5535496B2 (ja) 反応臭抑制処理用組成物
JP5346540B2 (ja) タバコ臭用消臭・防臭剤組成物、及び該組成物を配合した頭髪用化粧品組成物
JP2002241745A (ja) エアゾール組成物
JP2001181121A (ja) 化粧料組成物及びその製造方法
KR20220049378A (ko) 섞어 쓰는 헤어 컨디셔닝용 제제
JP2001181147A (ja) 毛髪用化粧料
BR112015008353B1 (pt) Uso cosmético, e método cosmético
JP2001181141A (ja) 毛髪化粧料