JP2003105392A - 2剤型漂白剤 - Google Patents
2剤型漂白剤Info
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Abstract
する。 【解決手段】 過酸化水素を0.05〜20質量%及び
水を含有する20℃におけるpHが1.0〜7.0の水
性組成物であるA剤と、20℃におけるpHが8.5以
上の水性組成物であるB剤とからなり、A剤及びB剤を
1/1の質量比で混合した混合物の20℃におけるpH
が8.0〜13.0であって、且つ該混合物の20℃に
おける粘度がA剤の20℃における粘度及びB剤の20
℃における粘度のいずれよりも高い2剤型漂白剤。
Description
関する。
水素を主基剤とする液体漂白剤は色・柄物に使用でき、
汚れに直接塗布できるなどの利点から好まれて使用され
ている。現在市販されている液体酸素系漂白剤は、所定
量をキャップに取り分け衣類に塗布するか、もしくは洗
濯機に投入する方法が一般的に行われている。しかしな
がら、その漂白効果の更なる向上が要望されている。
分なものを得ることを目的に2剤型液体漂白剤の研究が
行われている。特開平3−140400号公報、特開平
6−166892号公報、特開平9−157693号公
報、特開平9−48997号公報には過酸化水素を含有
するA剤と漂白活性化剤を含有するB剤からなる漂白剤
組成物が公開されている。しかしながら、これらの技術
を用いてもいまだ満足できる漂白効果を得ることができ
ない。
を有する2剤型漂白剤を提供することにある。
0.05〜20質量%及び水を含有する20℃における
pHが1.0〜7.0の水性組成物であるA剤と、20
℃におけるpHが8.5以上の水性組成物であるB剤と
からなる2剤型液体漂白剤であって、A剤及びB剤を1
/1の質量比で混合した混合物の20℃におけるpHが
8.0〜13.0であって、且つ該混合物の20℃にお
ける粘度がA剤の20℃における粘度及びB剤の20℃
における粘度のいずれよりも高い2剤型漂白剤を提供す
る。
が得られることから、過酸化水素を0.05〜20質量
%、好ましくは0.5〜10質量%、特に好ましくは1
〜6質量%含有する。過酸化水素濃度は、過マンガン酸
カリウムを用いた滴定方法により測定する。
〜7.0、好ましくは1.5〜5.0、更に好ましくは
2.0〜5.0である。このようなpHに調整するため
に、酸剤を用いることが好ましい。本発明において酸剤
とは、添加することによって水溶液のpHを酸性にする
化合物を指すが、pHを調整するための酸剤としては硝
酸、硫酸、リン酸、ホウ酸、ホスホン酸、ホスホノカル
ボン酸、カルボン酸、ポリカルボン酸及びアミノカルボ
ン酸が好ましい。これらの中でも具体的に好ましい化合
物としては、硫酸、オルトリン酸、メタリン酸、ホウ酸
から選ばれる無機酸、エタン−1,1−ジホスホン酸、エ
タン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ
−1,1−ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−1,1,2−トリ
ホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,2−ジホス
ホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸、アミノポリ(メ
チレンホスホン酸)、ポリエチレンポリアミンポリ(メ
チレンホスホン酸)から選ばれるホスホン酸、2−ホス
ホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−ホスホノブタン
−2,3,4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハク
酸から選ばれるホスホノカルボン酸、ニトリロ三酢酸、
イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレント
リアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、
ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラミ
ン六酢酸、ジエンコル酸から選ばれるアミノポリ酢酸、
ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチル
オキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、
リンゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシ
メチルコハク酸、カルボキシメチル酒石酸から選ばれる
ポリカルボン酸であり、特に好ましい化合物としては硫
酸、ホウ酸及びエタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホ
ン酸、エタン−1,1−ジホスホン酸から選ばれる1種以
上である。
剤として使用されるものであってもよい。A剤中の酸剤
の配合量は、pH条件を満たす範囲で添加されるが、貯
蔵安定性の点で、好ましくは10質量%以下、好ましく
は0.1〜5質量%の範囲で添加されることが好まし
い。
りアルカリ剤を添加してもよい。本発明においてアルカ
リ剤とはイオン交換水に添加することでアルカリ性を示
す化合物を指す。本発明ではpH調整に用いられること
が好ましく、アルカリ金属水酸化物が好ましい。
B剤を混合して使用するが、混合の際に、少量のB剤が
A剤に混ざり、pHが上昇することでガスを発生させる
ことが懸念される。従って本発明のA剤には、アルカリ
に対するpH変動抑制能を有することが好ましい。その
ためには、前記した酸剤のうち緩衝能を示す酸剤やその
塩を配合することが好ましく、具体的には、A剤中のリ
ン酸、ホウ酸、ホスホン酸、ホスホノカルボン酸、カル
ボン酸及びポリカルボン酸、それらのイオン化物、並び
にそれらの塩の1種以上のA剤中に含有される濃度が、
酸形態としてカウントしたときに0.001〜5質量
%、好ましくは0.1〜3質量%、より好ましくは0.
1〜1質量%、最も好ましくは0.1〜0.5質量%で
あることが好ましい。なお、A剤中の塩素イオンは過酸
化水素の安定性を低下させるので、塩酸や塩素塩に起因
する塩素イオン含有は抑制され、塩素イオンはA剤中に
0.2質量%以下、更には0.02質量%以下、特には
実質的に含有しないことが好ましい。
オン交換水が好ましい。また、貯蔵安定性の点で、水は
A剤中に50〜99質量%、好ましくは60〜95質量
%が好適である。
8.5〜13.5、好ましくは9.0〜13.5、より
好ましくは9.5〜11.5、最も好ましくは10.0
〜11.0のものである。このようなpHを達成するた
めに、B剤にはアルカリ剤を配合する。アルカリ剤とし
ては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ
金属水酸化物、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸カリウム等の炭酸塩、リン酸塩、ホ
スホン酸塩、ホウ酸塩、珪酸塩、有機カルボン酸塩、フ
ェノール性水酸基もしくはエノール性水酸基を有する化
合物の共役塩基、アンモニア、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアミン
誘導体などが挙げられる。その中で好ましいものとして
は、炭酸ナトリウム及び炭酸カリウムが挙げられる。ア
ルカリ剤は、pH条件を満たす濃度で配合されるが、貯
蔵安定性の点より、好ましくは0.5〜20質量%、よ
り好ましくは1〜15質量%の範囲で配合される。
たす限り酸剤を添加してもよい。本発明において酸剤と
は、添加することによって水溶液のpHを酸性にする化
合物を指し、例えば強酸弱塩基等の塩であってもよい。
B剤を質量比1/1混合した混合物の20℃におけるp
Hが8.0〜13.0、好ましくは9.0〜11.0で
ある。そのためには、B剤に起因するアルカリ域におけ
るpH変動抑制能が優れることが好ましい。従って、本
発明のB剤においては、炭酸、リン酸、カルボン酸、ホ
スホン酸及びホスホノカルボン酸、それらのイオン化
物、並びにそれらの塩の1種以上の濃度が、酸形態とし
てカウントしたときに0.5〜10質量%であることが
好ましく、更には1.0〜8.0質量%、特には2〜5
質量%であることが好ましい。但し、B剤中のこれら濃
度は、A剤のpH変動抑制能の程度によって変化する。
アルカリ金属炭酸塩を配合することが好ましく、特に炭
酸カリウムを配合することが好ましい。アルカリ金属炭
酸塩は系中の炭酸濃度が1.5〜5.0質量%になるよ
うに配合される。
あり、蒸留水又はイオン交換水が好ましい。水はB剤中
に50〜99質量%、好ましくは60〜95質量%が好
適である。
0℃における粘度は使い勝手の点から好ましくは1〜1
0mPa・s、より好ましくは2〜8mPa・sであ
り、B剤の20℃における粘度は、好ましくは1〜10
mPa・s、より好ましくは2〜8mPa・sである。
1/1の質量比で混合した混合物の20℃における粘度
がA剤の20℃における粘度及びB剤の20℃における
粘度のいずれよりも高くなる2剤型漂白剤であり、好ま
しくはA剤/B剤を1/3〜3/1、より好ましくは1
/5〜5/1、最も好ましくは1/10〜10/1の範
囲内全ての質量比で混合した混合物の20℃における粘
度が11〜200mPa・s、更には15〜100mP
a・s、特には15〜60mPa・sの範囲に入ること
が高い漂白効果を得る目的から好ましい。また、本発明
の2剤型漂白剤は、A剤及びB剤を1/1の質量比で混
合した混合物の20℃における粘度が、A剤の20℃に
おける粘度及びB剤の20℃における粘度のうち高い方
と比較して、好ましくは1.5 〜40倍、より好まし
くは2〜20倍、最も好ましくは3〜10倍であること
が適している。
達成する好ましい方法として、下記方法(i)〜方法
(v)を挙げることができる。
に炭素数8〜18の炭化水素基を1つ以上有する両性界
面活性剤を含有し、他方に炭素数8〜18の炭化水素基
を1つ以上有する陰イオン界面活性剤を含有する 方法(ii):A剤及びB剤のいずれか一方に炭素数8〜
18の炭化水素基を1以上有するアルカノールアミド型
界面活性剤を含有し、他方に炭素数8〜18の炭化水素
基を1つ以上有する陰イオン界面活性剤を含有する 方法(iii):A剤及びB剤のいずれか一方にデービス
氏の方法で求めたHLBが3〜8の非イオン界面活性剤
を含有し、他方に水溶性無機塩を0.5〜20質量%含
有する 方法(iv):濃度0.2質量%、pH4の水溶液の20
℃における粘度が1〜10mPa・sであり、濃度0.
1質量%、pH10の水溶液の20℃における粘度が1
1mPa・s以上になる重量平均分子量1万〜6百万の
水溶性高分子化合物をA剤に含有する 方法(v):水溶性無機塩を0.5〜20質量%、並び
にスルホン酸基及びヒドロキシ基から選ばれる官能基を
その繰り返し単位に有する高分子化合物を0.01〜1
5質量%B剤に含有する。
面活性剤(以下(a)成分という)としては下記一般式
(1)の化合物又は一般式(2)の化合物から選ばれる
化合物が好ましく、漂白効果の点から特に一般式(1)
の化合物が好適である。
は10〜16、特に好ましくは10〜14の直鎖アルキ
ル基又はアルケニル基であり、R3、R4は炭素数1〜3
のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。R2は
炭素数1〜5、好ましくは2又は3のアルキレン基であ
る。Aは−COO−、−CONH−、−OCO−、−N
HCO−、−O−から選ばれる基であり、aは0又は
1、好ましくは1の数である。〕
は9〜17、特に好ましくは10〜16のアルキル基又
はアルケニル基であり、R6は炭素数1〜6、好ましく
は1〜4、特に好ましくは2又は3のアルキレン基であ
る。Bは−COO−、−CONH−、−OCO−、−N
HCO−、−O−から選ばれる基であり、bは0又は1
の数、好ましくは0である。R7、R8は、炭素数1〜3
のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、好ましくはメ
チル基、エチル基又はヒドロキシエチル基であり、R9
はヒドロキシ基で置換していてもよい炭素数1〜5、好
ましくは1〜3のアルキレン基である。Dは、−S
O3 -、−OSO3 -、から選ばれる基であり、特に−SO
3 -が漂白洗浄効果の点から良好である。〕。
(以下(b)成分という)としては分子中に炭素数10
〜18、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜
15のアルキル基又はアルケニル基と、−SO3M基及
び/又は−OSO3M基〔M:対イオン〕を有する陰イ
オン界面活性剤が好ましい。具体的には上記炭素数を有
するアルキルベンゼンスルホン酸、アルキル(又はアル
ケニル)硫酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキル
(又はアルケニル)エーテル硫酸エステル、オレフィン
スルホン酸、アルカンスルホン酸、α−スルホ脂肪酸、
α−スルホ脂肪酸エステル、飽和又は不飽和の脂肪酸及
びこれらの塩が好ましい。これらの中でも特に炭素数1
0〜16のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキ
ル(又はアルケニル)硫酸エステル、炭素数10〜16
のアルキル基又はアルケニル基を有し、エチレンオキサ
イド(以下、EOと表記する)平均付加モル数が1〜
6、好ましくは1〜4、特に好ましくは1〜3であるポ
リオキシエチレンアルキル(又はアルケニル)エーテル
硫酸エステル、もしくは炭素数10〜15のアルキル基
を有するアルキルベンゼンスルホン酸、炭素数8〜16
の飽和脂肪酸、及びこれらの塩から選ばれる一種以上を
配合することが好ましい。塩としては、ナトリウム塩、
カリウム塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩、
好ましくはナトリウム塩、カリウム塩が貯蔵安定性の点
から良好である。
剤のいずれか一方、好ましくはB剤に0.1〜10質量
%、好ましくは0.1〜5質量%、特に好ましくは0.
1〜3質量%含有し、(b)成分を(a)成分とは異な
る剤、好ましくはA剤に0.05〜10質量%、好まし
くは0.1〜5質量%含有する。また、A剤及びB剤を
1/3〜3/1の質量比で混合した場合の全ての場合に
おいて、混合液中に(a)成分/(b)成分が1/10
〜10/1の質量比になるようにA剤及びB剤中の
(a)成分及び(b)成分の含有量を調整することが本
発明の粘度挙動を達成し、高い漂白効果を得る上で好ま
しい。
おける粘度を1〜10mPa・sの範囲に入る程度に
(a)成分及び(b)成分をA剤及び/又はB剤に共存
させることができる、共存させる場合にはA剤中及び/
又はB剤中の(a)成分/(b)成分を1/1000〜
1/11又は1000/1〜11/1の質量比とするこ
とが可能である。
ノールアミド型界面活性剤(以下(c)成分という)と
しては下記一般式(3)の化合物が好適である。
和又は不飽和のアシル基であり、R11はメチル基、エチ
ル基又は−(C2H4O)m−Hである。また、R12は−(C
2H4O)n−Hである。m、nはそれぞれ0〜5の数であ
り、m+nは1〜6である。〕。
−は炭素数8〜18の飽和又は不飽和のアシル基が好ま
しい。好ましい具体例としてはオクタン酸、デカン酸、
ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタ
デカン酸、ドコサン酸、リノール酸、2−エチルヘキサ
ン酸、2−オクチルウンデカン酸、イソステアリン酸、
オレイン酸から誘導されるアシル基が挙げられ、特に好
ましくは、オクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラ
デカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、オレイン
酸から誘導されるアシル基である。
キル基又はアルケニル基であっても差し支えないが、R
10CO−に対応する脂肪酸が混合脂肪酸であることが洗
浄効果、及び起泡力の点から好適である。好ましい混合
脂肪酸組成は脂肪酸中の質量%として以下の組成が好適
である。なお、これ以外の脂肪酸を含有しても差し支え
ないが、下記に示した脂肪酸の合計質量が100質量%
となるように調整されることが貯蔵安定性の点から望ま
しい。
質量% ミリスチン酸;10〜22質量%、好ましくは10〜1
7質量% パルミチン酸;4〜10質量%、好ましくは6〜10質
量% ステアリン酸;0〜10質量%、好ましくは1〜7質量
% オレイン酸;0〜17質量%、好ましくは1〜17質量
%。
ル基、エチル基又は−(C2H4O)m−Hであり、洗浄効
果の持続性の点から好ましくはメチル基又は水素原子
(m=0)である。また、R12は−(C2H4O)n−Hで
あり、nは洗浄効果の持続性の点から好ましくは1〜
5、特に好ましくは1〜3の数である。
しては一般式(c−1)及び一般式(c−2)を挙げる
ことができる。
は、上記方法(i)で用いる(b)成分と同じである。
剤のいずれか一方、好ましくはB剤に0.1〜10質量
%、好ましくは0.1〜5質量%、特に好ましくは0.
1〜3質量%含有し、(b)成分を(c)成分とは異な
る剤、好ましくはA剤に0.05〜10質量%、好まし
くは0.1〜5質量%含有する。また、A剤及びB剤を
1/3〜3/1の質量比で混合した場合の全ての場合に
おいて、混合液中に(c)成分/(b)成分が1/10
〜10/1の質量比になるようにA剤及びB剤中の
(c)成分及び(b)成分の含有量を調整することが本
発明の粘度挙動を達成し、高い漂白効果を得るうえで好
ましい。
おける粘度を1〜10mPa・sの範囲に入る程度に
(c)成分及び(b)成分をA剤及び/又はB剤に共存
させることができる。共存させる場合にはA剤中及び/
又はB剤中の(c)成分/(b)成分を1/1000〜
1/11又は1000/1〜11/1の質量比とするこ
とが可能である。
ス氏の方法で求めたHLBが3〜8、好ましくは4.5
〜5.5の非イオン界面活性剤(以下(d)成分とい
う)を用いる。ここで、デービス氏の方法とは「界面活
性剤 物性・応用・化学生態学」(北原文雄ら著 講談
社サイエンティフィック1990年5月20日第7刷発
行)の24頁〜25頁に記載されている方法である。具
体的に好ましい化合物としては下記一般式(4)の化合
物が挙げられる。 R13−O−(C2H4O)s−(C3H6O)t−H (4) 〔式中、R13は炭素数10〜18、より好ましくは10
〜14のアルキル基又はアルケニル基であり、s及びt
はそれぞれ独立に、sは3〜10、好ましくは3〜8、
さらに好ましくは4〜8の数、tは0〜10の数であ
り、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドはラン
ダムあるいはブロック付加体であってもよい。また、s
及びtは本発明のHLBの範囲に入るように選ばれ
る。〕。
は、上記B剤に用いるアルカリ剤のうち、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸水素2
ナトリウムを用いることができる。また、硫酸ナトリウ
ム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、塩化マグネシウムも用いることも好
適である。
B剤のいずれか一方、好ましくはA剤に0.1〜30質
量%、より好ましくは0.5〜20質量%、特に好まし
くは1〜15質量%含有させる。また、水溶性無機塩を
A剤又はB剤のいずれか一方、好ましくはB剤に0.5
〜20質量%、好ましくは1〜15質量%含有させる。
また、A剤及びB剤を1/3〜3/1の質量比で混合し
た場合の全ての範囲において、混合液中に(d)成分/
水溶性無機塩が1/10〜10/1の質量比になるよう
にA剤及びB剤中の(d)成分及び水溶性無機塩の含有
量を調整することが本発明の粘度挙動を達成し、高い漂
白効果を得るうえで好ましい。
おける粘度を1〜10mPa・sの範囲に入る程度に
(d)成分及び水溶性無機塩をA剤及び/又はB剤に共
存させることができる。共存させる場合にはA剤中及び
/又はB剤中の(d)成分/水溶性無機塩を1/100
0〜1/11又は1000/1〜11/1の質量比とす
ることが可能である。
2質量%、pH4の水溶液の20℃における粘度が1〜
10mPa・sであり、濃度0.1質量%、pH10の
水溶液の20℃における粘度が11mPa・s以上にな
る重量平均分子量1万〜6百万の水溶性高分子化合物
〔以下(e)成分という〕を、A剤に含有させる。ここ
で、各水溶液のpHの調整は、0.1規定硫酸水溶液及
び/又は0.1規定水酸化ナトリウム水溶液により行
う。このような性質を有する水溶性高分子化合物として
は、アクリル酸、メタクリル酸及び無水マレイン酸から
選ばれる一種以上に由来するモノマー単位を50モル%
〜100モル%含有する重量平均分子量10万〜600
万の重合体が特に好ましい。具体的にはBFGoodr
ich社製のカーボポールETD2691、カーボポー
ルETD2623、カーボポール672、カーボポール
674、カーボポール676等を用いることができる。
01〜5質量%、好ましくは0.01〜3質量%、特に
好ましくは0.01〜1質量%含有することが高い漂白
効果を得る上で好ましい。
性無機塩0.5〜20質量%、好ましくは1〜15質量
%を含有する塩強度が高い状態で、スルホン酸基及びヒ
ドロキシ基から選ばれる官能基を有する高分子化合物を
好ましくは0.01〜15質量%、より好ましくは0.
1〜5質量%含有することで本発明の粘度要件を達成す
るものである。方法(v)で用いる水溶性無機塩として
は、上記B剤に用いるアルカリ剤のうち、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸水素2
ナトリウムを用いることができる。また、硫酸ナトリウ
ム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、塩化マグネシウムも用いることがで
きる。
ばれる官能基を有する高分子化合物のうち好ましいもの
は、スルホン酸基を有する高分子化合物であり、特にス
チレンスルホン酸を構造単位として有する高分子化合物
が好ましい。スチレンスルホン酸由来のモノマー単位を
全モノマー単位あたり50〜100モル%、好ましくは
80〜100モル%含む高分子化合物がより望ましい。
スチレンスルホン酸を構造単位として有する高分子化合
物は、スチレンスルホン酸単独又はスチレンスルホン酸
と共重合可能なモノマーとともに重合して得る方法の他
に、スチレンを重合し、後からスルホン酸基を導入する
方法で製造してもよい。
る官能基を有する高分子化合物は塩で配合してもよく、
塩はナトリウム又はカリウム塩が好ましい。
漂白効果の点から好ましい。また、上記方法(i)〜方
法(v)をそれぞれ単独で用いてもよく、併用して用い
ても差し支えなく、特に方法(i)及び方法(iii)を
併用することが好適である。
ましくはA剤に漂白活性化剤を含有することが好適であ
る。漂白活性化剤としては漂白効果及び貯蔵安定性の点
からアルカノイルオキシベンゼン型漂白活性化剤が好ま
しく、特に炭素数6〜14、好ましくは7〜13のアル
カノイル基を有するアルカノイルオキシベンゼンスルホ
ン酸もしくは炭素数6〜14、好ましくは7〜13のア
ルカノイル基を有するアルカノイルオキシベンゼンカル
ボン酸又はこれらの塩が好ましい。具体的に好ましい例
としてはオクタノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン
酸、ノナノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、3,
5,5−トリメチルヘキサノイルオキシ−p−ベンゼン
スルホン酸、デカノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン
酸、ドデカノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン酸、オ
クタノイルオキシ−o−又は−p−ベンゼンカルボン
酸、ノナノイルオキシ−o−又は−p−ベンゼンカルボ
ン酸、3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシ−o
−又は−p−ベンゼンカルボン酸、デカノイルオキシ−
o−又は−p−ベンゼンカルボン酸、ドデカノイルオキ
シ−o−又は−p−ベンゼンカルボン酸、及びこれらの
塩が挙げられる。塩としてはナトリウム塩、カリウム
塩、マグネシウム塩が好ましく、特にナトリウム塩が溶
解性の点から好ましい。
−ベンゼンスルホン酸、デカノイルオキシ−p−ベンゼ
ンカルボン酸、ドデカノイルオキシ−p−ベンゼンスル
ホン酸及びこれらの塩が親油性汚れ漂白効果の点から好
ましい。本発明のA剤には漂白活性化剤を0.05〜5
質量%、好ましくは0.1〜3質量%配合することが漂
白効果の点から好ましい。
を向上させる目的からA剤に陽イオン界面活性剤を含有
することが好適である。陽イオン界面活性剤としては、
下記一般式(5)のモノ長鎖アルキル(もしくはアルケ
ニル)トリ短鎖アルキル型陽イオン界面活性剤が好まし
い。
は10〜18、特に好ましくは10〜16のアルキル基
又はアルケニル基であり、R15、R16、R17は同一又は
異なっていてもよい炭素数1〜3のアルキル基である。
X-は陰イオン、好ましくはハロゲンイオン、炭素数1
〜3のアルキル硫酸エステルイオン、炭素数1〜12の
脂肪酸イオン、炭素数1〜3の置換基を1〜3個有して
いてもよいアリールスルホン酸イオンである。〕。
る目的からA剤及びB剤の少なくとも1方、好ましくは
B剤に、分散剤を配合することが好ましい。特に、重量
平均分子量5千〜4万、好ましくは5千〜1万のポリア
クリル酸(塩)、ポリメタクリル酸(塩)、又は重量平
均分子量1万〜10万未満、好ましくは3万〜7万のア
クリル酸とマレイン酸のコポリマー(塩)から選ばれる
カルボン酸系ポリマー、及び重量平均分子量4千〜2
万、好ましくは5千〜1万のポリエチレングリコールか
ら選ばれる非イオン性ポリマーが好ましい。なお、これ
ら分散剤にはA剤で用いる水溶性酸性物質及びB剤で用
いるアルカリ剤として作用するため、本発明の効果を妨
げない程度に使用することが必要である。本発明では好
ましくはB剤に上記分散剤を0.05〜14質量%、好
ましくは0.1〜8質量%が好適である。
はB剤に洗浄効果を高める目的で溶剤を配合することが
好ましい。溶剤としては(1)炭素数1〜5の1価アル
コール、(2)炭素数2〜12の多価アルコール、
(3)下記の一般式(6)で表される化合物、(4)下
記の一般式(7)で表される化合物、(5)下記の一般
式(8)で表される化合物
子、炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基を示すが、R18及びR19の双方が水素原子となる場
合を除く。gは0〜10の数を、hは0〜10の数を示
すが、g及びhの双方が0である場合を除く。R20及び
R21は炭素数1〜3のアルキル基を示す。R22は炭素数
1〜8のアルキル基を示す。〕。
しては、一般的にエタノール、プロピルアルコール、イ
ソプロピルアルコールが挙げられる。これらの低級アル
コールを配合することにより低温における系の安定性を
更に向上させることができる。
としては、イソプレングリコール、2,2,4−トリメ
チル−1,3−ペンタンジオール、1,8−オクタンジ
オール、1,9−ノナンジオール、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、グリセリン等が挙げられる。
て、R18、R19がアルキル基である場合の炭素数は1〜
4が特に好ましい。また、一般式(6)中、EO及びプ
ロピレンオキサイドの平均付加モル数のg及びhは、そ
れぞれ0〜10の数である(g及びhの双方が0である
場合を除く)が、これらの付加順序は特に限定されず、
ランダム付加したものであってもよい。(3)の化合物
の具体例としては、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロ
ピレングリコールジメチルエーテル、ポリオキシエチレ
ン(p=2〜3)ポリオキシプロピレン(p=2〜3)
グリコールジメチルエーテル(pは平均付加モル数を示
す)、ポリオキシエチレン(p=3)グリコールフェニ
ルエーテル、フェニルカルビトール、フェニルセロソル
ブ、ベンジルカルビトール等が挙げられる。このうち、
洗浄力及び使用感の点から、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエー
テル、ポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコールモ
ノフェニルエーテルが好ましい。
ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジエチル−
2−イミダゾリジノンが好適なものとして例示され、
(5)の化合物としてはアルキルグリセリルエーテル化
合物が挙げられ、好ましくはR 20が炭素数3〜8のアル
キル基の化合物である。
めに(1)、(2)、(3)、(5)の水溶性溶剤が好
ましく、特にエタノール、イソプロピルアルコール、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、イ
ソプレングリコール、プロピレングリコールモノメチル
エーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、
ペンチルグリセリルエーテル、オクチルグリセリルエー
テル、ポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコールモ
ノフェニルエーテルから選ばれる溶剤が好ましい。
B剤に0.01〜15質量%、好ましくは0.05〜1
0質量%含有することが良好である。
ら、A剤及び/又はB剤に金属封鎖剤を用いることが好
ましく、具体的には以下の化合物を挙げることができ
る。
ら選ばれるリン酸系化合物、エタン−1,1−ジホスホ
ン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒ
ドロキシ−1,1−ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−1,
1,2−トリホスホン酸、エタン−1,2−ジカルボキシ−1,
2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸から選
ばれるホスホン酸、2-ホスホノブタン−1,2−ジカル
ボン酸、1-ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、
α−メチルホスホノコハク酸から選ばれるホスホノカル
ボン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシンか
ら選ばれるアミノ酸、ニトリロ三酢酸、イミノ二酢
酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシ
エチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢
酸、ジエンコル酸から選ばれるアミノポリ酢酸、ジグ
リコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキ
シコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リン
ゴ酸、オキシジコハク酸、グルコン酸、カルボキシメチ
ルコハク酸、カルボキメチル酒石酸から選ばれる有機
酸、アミノポリ(メチレンホスホン酸)、又はポリエ
チレンポリアミンポリ(メチレンホスホン酸)、及びこ
れらのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を挙げるこ
とができる。より好ましくはのホスホン酸化合物、
のアミノポリ酢酸化合物、の有機酸、及びの化合
物、及びこれらのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩
が好適である。
酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒド
ロキシ−1,1−ジホスホン酸、クエン酸、コハク酸、マ
レイン酸、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フ
マル酸、アジピン酸、アスパラギン酸、アゼライン酸、
グルタミン酸、グルタル酸、エチレンジアミン4酢酸、
ジエチレントリアミン5酢酸、エチレンジアミン2酢
酸、2−ヒドロキシエチルイミノジ酢酸から選ばれる化
合物が最も好ましい。
る酸性物質又はB剤に用いられるアルカリ性物質として
の作用を有するため、本発明の効果を損なわない程度に
用いられることが好ましく、A剤中及び/又はB剤中に
0.1〜10質量%、好ましくは0.2〜5質量%、特
に好ましくは0.2〜3質量%である。
剤を混合して漂白洗浄を行うものである。A剤とB剤の
混合比率は質量比で、好ましくはA剤/B剤=1/10
〜10/1、より好ましくはA剤/B剤=1/5〜5/
1、最も好ましくはA剤/B剤=1/3〜3/1が漂白
洗浄効果の点から好ましい。また、A剤及びB剤混合後
の20℃におけるpHが8.0以上、より好ましくは
8.5〜13.0、更に好ましくは9.5〜11.0、
特に好ましくは9.8〜11.0になるようにすること
が漂白効果の点から好ましい。
成する目的でA剤及びB剤が同時に吐出可能な吐出部を
具備した容器であり、且つA剤とB剤をそれぞれ異なる
格納部に収納可能な一体型容器、もしくはA剤を収納可
能な容器とB剤を収納可能な容器を接合しうる部材によ
り接合した連結型容器を用いてもよい。また前記一体型
容器及び連結型容器(以下、2剤型容器という)は、A
剤とB剤の吐出量の比が質量比でA剤/B剤=1/10
〜10/1、好ましくは1/5〜5/1、より好ましく
は1/3〜3/1になるように各吐出部の形状を調整す
ることが好適である。吐出量の調整は、A剤とB剤の粘
度及び吐出部の開口面積や形状を調整することにより公
知の方法で達成することができる。
A剤吐出部/B剤吐出部の面積比で1/10〜10/
1、好ましくは1/5〜5/1、より好ましくは1/3
〜3/1であることが、吐出量を調整する上で好まし
い。2回あるいはそれ以上の回数で計量するものでも良
いが、使い勝手の点から1回の計量操作で、2剤が設計
された特定の比率で混合されるものが良く、具体的な容
器の例を模式図で示すと図1又は図2のものが挙げられ
る。
の収容部であり、何れか一方にA剤が、他方にB剤が収
容される。各収容部は(13)の隔壁により隔離されて
いる。(14)はA剤及びB剤が同時に吐出することが
できる吐出部である。この容器のキャップ(1−1)は
吐出部(14)と螺合するよう設計され、且つ内容物の
計量機能も具備する。A剤、B剤の吐出部(24)の開
口面積は、内容物の粘度にもよるが、それぞれ5〜30
0mm2であることが、液の混入と使い勝手を考えた場
合に好ましい。
の収容部であり、何れか一方にA剤が、他方にB剤が収
容され、これらは(23)の接合部で接合されている。
(24)はA剤及びB剤が同時に吐出することができる
吐出部である。この容器にも図1同様のキャップ(2−
1)が用いられる。A剤、B剤の吐出部(24)の開口
面積は、内容物の粘度にもよるが、それぞれ5〜300
mm2であることが、液の混入と使い勝手を考えた場合
に好ましい。
えられるが、図3や図4に示したようなものでも良い。
図3の容器は、図1の容器に把持部(取手)(32)を
設けたものであり、内部は隔壁(31)によって2室に
分けられていて、一方にA剤、他方にB剤が収容され、
それぞれの液は混合されない状態になっている。取手
(32)を持って注ぐことによって、A剤、B剤が設計
された特定の比率で使用開始時から終了時まで混合され
て計量容器に注がれる。この容器にも図1同様のキャッ
プ(3−1)が用いられる。
容器は、隔壁(41)によって内部が2室に分けられて
いて、図3と同様に、一方にA剤、他方にB剤が収容さ
れ、それぞれの液は混合されない状態になっていてい
る。取手(42)を持って注ぐことによってA剤、B剤
が設計された特定の比率で使用開始時から終了時まで混
合されて計量容器に注がれる。この容器にも図1同様の
キャップ(4−1)が用いられる。
便性をより高めたキャップ(5−1)を図7、8のよう
に用いることもできる。図1〜5に示したような、容器
のキャップを兼ねるようなものは、比較的低粘度(20
mPa・s程度)のA、B剤を使用した場合に好適であ
る、また、A剤とB剤の計量を容器のキャップとは別の
計量器で行ってもよく、例えば図6に示したように、計
量と混合をかねるような蓋の付いた計量器(6−1)を
用いることができる。このような計量器は、特に、比較
的高粘度(100mPa・s以上)の混合液の場合に適
している。
ものではないが、例えばプラスチック製容器が用いられ
る。
チックとしては、ポリエチレン(高密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン、直鎖状ポリエチレン等)、ポリプ
ロピレン(ホモポリマー、ブロックポリマー、ランダム
ポリマー)、ポリブテン等のポリオレフィン、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン系ポリマー(ポリスチレン、アク
リロニトリル−スチレン樹脂、スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体)等から選ばれる1種又は2種以上のも
のを挙げることができる。これらの中でもポリオレフィ
ンが好ましい。
付与するために、プラスチックに顔料を添加することも
できる。用いる顔料としては、有機顔料として、アゾ系
顔料、アントラキノン系顔料、フタロシアニン系顔料、
ペリノン系顔料、ペリレン系顔料、キナクリドン系顔
料、ジオキサジエン系顔料、チオインジゴ系顔料、イソ
インジリノン系顔料等から選ばれる1種又は2種以上を
挙げることができ;無機顔料として、ベンガラ、チタン
ホワイト(TiO2の他、TiO、Ti2O3を含んでい
てもよい)、チタンイエロー、焼成顔料グリーン、酸化
クロム、コバルトブルー、シリカ、アルミナ等の金属酸
化物類、カドミウムイエロー、カドミウムレッド等の硫
化物類、群青等のケイ酸塩類、黄鉛、クロムバーミリオ
ン等のクロム酸塩類、カーボンブラック等のカーボン
類、タルク、カオリン、クレー等の粘土類、炭酸カルシ
ウム、炭酸マグネシウム等の無機塩類等から選ばれる1
種又は2種以上を挙げることができる。これらの中でも
フタロシアニン系顔料、アゾ系顔料、金属酸化物類顔
料、群青等が、耐光性、遮光性、耐熱性、発色性、耐薬
品性が優れているために好ましい。
剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤(アミン化合物、高級ア
ルコール、モノグリセリド等)、滑剤等を含有させるこ
とができる。
例4のA剤及びB剤を調製した。それらを表1〜4に示
す容器(各収容部の容量1リットル)に充填して2剤型
液体漂白剤を作製し、20mLずつそれぞれの計量容器
で計量し、その漂白効果を下記の方法で測定した。
社製アンヒトール20N) ・SB:N−ラウリル−N,N−ジメチル−N−(2−
ヒドロキシ−3−スルホプロピル)アンモニウムスルホ
ベタイン(花王株式会社製アンヒトール20HD) ・LAS:炭素数11〜15(平均炭素数13.5)の
アルキルベンゼンスルホン酸 ・ES:平均付加モル数2.5のポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル硫酸エステルナトリウム ・FA:ラウリン酸 ・AAD:カプリル酸(4.5質量%)、カプリン酸
(5質量%)、ラウリン酸(54.5質量%)、ミリス
チン酸(11.5質量%)、パルミチン酸(10質量
%)、ステアリン酸(5.5質量%)、オレイン酸(9
質量%)の混合脂肪酸と、N−メチルエタノールアミン
とを脱水アミド化反応させて得られた、N−エタノール
−N−メチルアルカン酸アミド ・LyDEA:ラウロイルジエタノールアミド ・ノニオン1:ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(HLB=4.9;EO平均付加モル数5.0) ・ノニオン2:ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(HLB=5.5;EO平均付加モル数7.0) ・ノニオン3:ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(HLB=6.2;EO平均付加モル数9.0) ・カチオン:N−テトラデシル−N,N,N−トリメチ
ルアンモニウムクロリド ・LOBS:ラウロイルオキシベンゼンスルホン酸ナト
リウム ・増粘剤1:カーボポール676(BFGoodric
h社製) ・増粘剤2:ポリスチレンスルホン酸ナトリウム(重量
平均分子量100万) ・ホスホン酸:1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジ
ホスホン酸 ・分散剤:ポリアクリル酸(重量平均分子量1万) ・PHG−30:トリエチレングリコールモノフェニル
エーテル。
す)になるように、それぞれの計量容器に計りとり(攪
拌無し)、下記の通り調製した紅茶汚染布5枚に1mL
/枚ずつ塗布した。10分後、水道水ですすぎ、乾燥さ
せて、次式により漂白率を算出した。
0Aで460nmフィルターを使用して測定した。
換水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたさらし木綿で濾
し、この液に木綿金布#2003を5cm×5cmに裁
断したものを600枚浸した。一晩放置後、布を取りだ
し流水下で水洗し、脱水、室温で乾燥後、紅茶汚染布を
得た。
測定対象液を計り取り、20℃で(株)東京計器製B形
粘時計を用いて、No.1ローター、60rpmで測定
した。
し、上記の評価を行った。結果を表1に示す。
し、上記の評価を行った。結果を表2に示す。
し、上記の評価を行った。結果を表3に示す。
し、上記の評価を行った。結果を表4に示す。
し、上記の評価を行った。結果を表5に示す。
模式図
す模式図
す模式図
す模式図
す模式図
示す模式図
Claims (7)
- 【請求項1】 過酸化水素を0.05〜20質量%及び
水を含有する20℃におけるpHが1.0〜7.0の水
性組成物であるA剤と、20℃におけるpHが8.5以
上の水性組成物であるB剤とからなる2剤型液体漂白剤
であって、A剤及びB剤を1/1の質量比で混合した混
合物の20℃におけるpHが8.0〜13.0であっ
て、且つ該混合物の20℃における粘度がA剤の20℃
における粘度及びB剤の20℃における粘度のいずれよ
りも高い2剤型漂白剤。 - 【請求項2】 A剤の20℃における粘度が1〜10m
Pa・s、B剤の20℃における粘度が1〜10mPa
・sであり、A剤/B剤を1/3〜3/1の質量比で混
合した混合物の20℃における粘度が11〜200mP
a・sである請求項1記載の2剤型漂白剤。 - 【請求項3】 A剤及びB剤のいずれか一方に炭素数8
〜18の炭化水素基を1つ以上有する両性界面活性剤を
含有し、他方に炭素数8〜18の炭化水素基を1つ以上
有する陰イオン界面活性剤を含有する請求項1又は2い
ずれか記載の2剤型漂白剤。 - 【請求項4】 A剤及びB剤のいずれか一方に炭素数8
〜18の炭化水素基を1以上有するアルカノールアミド
型界面活性剤を含有し、他方に炭素数8〜18の炭化水
素基を1つ以上有する陰イオン界面活性剤を含有する請
求項1又は2いずれか記載の2剤型漂白剤。 - 【請求項5】 A剤及びB剤のいずれか一方にデービス
氏の方法で求めたHLBが3〜8の非イオン界面活性剤
を含有し、他方に水溶性無機塩を0.5〜20質量%含
有する請求項1又は2いずれか記載の2剤型漂白剤。 - 【請求項6】 濃度0.2質量%、pH4の水溶液の2
0℃における粘度が1〜10mPa・sであり、濃度
0.1質量%、pH10の水溶液の20℃における粘度
が11mPa・s以上になる重量平均分子量1万〜6百
万の水溶性高分子化合物をA剤に含有する請求項1又は
2いずれか記載の2剤型漂白剤。 - 【請求項7】 水溶性無機塩0.5〜20質量%、及び
スルホン酸基又はヒドロキシ基から選ばれる官能基をそ
の繰り返し単位に有する高分子化合物をB剤に含有する
請求項1又は2いずれか記載の2剤型漂白剤。
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