JP2003105672A - ダイビングスーツ - Google Patents
ダイビングスーツInfo
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Abstract
水中に入った際の身体の急激な温度低下による影響を少
なくし、運動性を低下させないダイビングスーツを提供
するものである。 【解決手段】透湿性、防水性を有する単層又は複層から
構成されるダイビングスーツの肌側の少なくとも一部ま
たは全面に、高吸湿性微粒子が付着されて吸湿及び/又
は吸水時の最大温度上昇が3℃以上である吸湿/吸水発
熱性構造体を有することを特徴とするダイビングスーツ
であり、さらに、 吸湿/吸水発熱性構造体の吸湿時の
発熱が30分以上及び/又は吸水時の発熱が1分以上保
持される吸湿/吸水発熱性構造体を有することを特徴と
する前記のダイビングスーツである。
Description
ットスーツなど遊泳、競泳、サーフィン、釣りなど海中
や水中で使用されるダイビングスーツ全般において、と
くに寒冷時において効果を発揮するダイビングスーツに
関するものである。
ーフィン、釣りにおけるウェットスーツなどは、海水中
での運動動作が円滑にできることが重要な要求品質であ
る。こうした観点から、ツーウェイトリコットに代表さ
れる伸縮性の優れた編地を単体で用いるか、これらの編
地とクロロプレンゴムなどなどにボンディングして用い
られてきた。また、寒冷時での使用においては保温対策
としてゴムの厚みや布地の積層などで対応してきたのが
実状であり、厚みが大きくなりかさばるため、動きやす
さが低下する傾向があった。こうした不具合を解消する
目的で積層構造や布帛中に機能性粒子を添加して保温効
果を増大させる方法などが提案されているが、十分な性
能を得るに至っていない。
来のダイビングスーツの問題点を解消し、海水中に入っ
た際の身体の急激な温度低下による影響を少なくし、運
動性を低下させないダイビングスーツを提供するもので
ある。
するための技術構成は次のとおりである。すなわち、 1.透湿性、防水性を有する単層又は複層から構成され
るダイビングスーツの肌側の少なくとも一部または全面
に、高吸湿性微粒子が付着されて吸湿及び/又は吸水時
の最大温度上昇が3℃以上である吸湿/吸水発熱性構造
体を有するダイビングスーツ。
熱が30分以上及び/又は吸水時の発熱が1分以上保持
される吸湿/吸水発熱性構造体を有する1項に記載のダ
イビングスーツ。
大温度上昇が8℃以上である吸湿/吸水発熱性構造体を
有する1項または2項に記載のダイビングスーツ。
高吸湿性微粒子が有機微粒子である1〜3項のいずれか
に記載のダイビングスーツ。
高吸湿性有機微粒子がポリスチレン系、ポリアクリロニ
トリル系、ポリアクリル酸エステル系、ポリメタクリル
酸エステル系のいずれかのビニル系重合体で、スルホン
酸基、カルボン酸基、リン酸基あるいは、それらの金属
塩の少なくとも1種の親水基を有し、かつジビニルベン
ゼン、トリアリルイソシアネートまたはヒドラジンのい
ずれかで架橋された架橋重合体である4項記載のダイビ
ングスーツ。
吸湿性微粒子の平均粒子径が2μm未満であることを特
徴とする1〜5項のいずれかに記載のダイビングスー
ツ。
吸湿性微粒子が親水性樹脂を介して構造体に固定化され
ている1〜6項のいずれかに記載のダイビングスーツ。
吸湿性微粒子と親水性樹脂の質量比が1/1〜19/1
である1〜7項のいずれかに記載のダイビングスーツ。
化合繊もしくはこれらの混用繊維で構成される編物、織
物、不織布、フリース、紐状体またはフィルムまたは樹
脂成形体である1〜8項のいずれかに記載のダイビング
スーツ。
て詳細に説明する。
性を有する外層部を備えることが望ましい。また外層部
は単層であってもよく、その内側にフィルムをラミネー
トしたり、編地を接着したものであってもよいが、海水
中での動作を妨げない範囲であれば良い。
タン湿式コーティングやポリウレタン・アクリル湿式コ
ーティング等を施した織編物、あるいは前記防水性フィ
ルムとしてテトラフルオロエチレンフィルムやポリウレ
タンフィルム等をラミネート又は貼着した織編物等があ
げられる。なお、更に防水機能を十分なものとする目的
で外層部に撥水加工を施すこともできる。
に吸湿/吸水発熱機能を有する構造体を配置したもので
ある。海水中に入ったときに、特に寒冷時においては熱
伝導により急激に身体の温度低下が始まる。本発明の吸
湿/吸水発熱機能を有する構造体を備えたダイビングス
ーツでは、内層部の構造体が身体からでる水分により発
熱するため、温度低下を抑制することができ身体温度の
低下を防ぐことができる。また、スエットスーツにおい
ては皮膚と該スーツの間に存在する微空間に入り込む水
分により発熱することで、身体の温度低下を防ぐことが
可能となる。
合、外層部と内層部を一体化して縫製しても良く、それ
ぞれを単独で縫製した、重ね合わせて一体化しても良
い。
系、ポリアミド系、ポリアクリルニトリル系、ポリエチ
レン系、ポリプロピレン系、ポリウレタン系、ポリフェ
ニレンサルファイド系等の合成繊維、レーヨン、アセテ
ート等の化学繊維、木綿、麻、シルク、ウール、羽毛な
どの天然繊維もしくはこれらの混用素材からなる編物、
織物、不織布、フリース、紐状体またはフィルムまたは
樹脂成形体などで構成される構造体である。
熱性微粒子とも表記する。)とは、吸湿又は吸水時に発
熱性を示す微粒子であれば、特に化学構造的に限定され
るものではない。例えば、吸湿性シリカなどの無機系、
もしくは吸湿性ポリウレタン系、ポリアミド系、ポリエ
ステル系およびポリアクリレート系などの種々の有機系
微粒子の適用が可能であるが、特に、高吸湿/吸水発熱
性有機微粒子が好ましく、例えば、ポリスチレン系、ポ
リアクリロニトリル系、ポリアクリル酸エステル系、ポ
リメタクリル酸エステル系のいずれかのビニル系重合体
で、スルホン酸基、カルボン酸基、リン酸基あるいは、
それらの金属塩の少なくとも1種の親水基を有し、かつ
ジビニルベンゼン、トリアリルイソシアネートまたはヒ
ドラジンのいずれかで架橋された架橋重合体微粒子であ
る。
速度/発熱効率、均一付着性、風合い及び耐磨耗性の点
から細かいほど望ましく、平均粒子径2μm未満がより
好ましい。
方法は、繊維、フィルムもしくは樹脂層に直接練り込む
方法や編物、織物、不織布、フリース、紐状物、フィル
ム及び樹脂成形品などの表層にバインダー樹脂を介して
付着させる方法が挙げられるが、吸湿/吸水発熱速度/
発熱効率の点から後者のバインダー樹脂を介する付着方
法が好ましい。
パディング法、コーティング法、スプレー法に適用でき
るシリコン系、ウレタン系、アクリル系、ポリエステル
系、ポリアミド系、ポリエチレンオキサイド系などの樹
脂が挙げられ、特に限定されないが、親水性、すなわ
ち、吸湿性、吸水性、透湿性に優れ、高吸湿/吸水発熱
性微粒子の優れた吸湿性、吸水性を阻害せず、しかも高
吸湿/吸水発熱性微粒子と構造体を効果的に接着固定化
できるバインダー機能に優れるタイプが望ましい。特に
好ましい親水性樹脂バインダーとしては、親水性セグメ
ントとして、ポリアルキレンオキサイド付加型、スルホ
ン酸塩、カルボン酸塩等の極性親水基型、アミド変成型
などを導入した親水性シリコーン系樹脂、親水性ウレタ
ン系樹脂、親水性ポリアミド系樹脂、親水性ポリエチレ
ンオキサイド系樹脂で、樹脂自身の吸湿性、透湿性が高
く、吸水性を阻害しないものがあげられる。ここで言う
樹脂の透湿性とは無孔膜状態での透湿性を意味する。微
多孔膜で発現する透湿性が高い樹脂でも、樹脂自身の吸
湿性、吸水性が低いバインダー樹脂では、高吸湿/吸水
発熱性微粒子の優れた吸湿発熱もしくは吸水発熱性をマ
スキングし、低下させる。また、これら高吸湿/吸水発
熱性微粒子と親水性樹脂バインダーの系に耐久性向上の
ために、イソシアネート系、メチロール系、エチレンイ
ミン系、多官能アジリジニル系、金属塩系など各種架橋
剤を、併用微粒子本来の吸湿/吸水性を低下させない範
囲で併用しても良い。
と親水性樹脂の配合比及びこれらの付着量は、吸湿/吸
水発熱性に大きく影響する。親水性樹脂の親水レベルに
より高吸湿/吸水発熱性微粒子と親水性樹脂の配合比は
多少異なるが、通常1/1〜19/1の配合使用が望ま
しく、好ましくは、10/1〜19/1の配合比が、さ
らに好ましくは、15/1〜19/1の配合比などの、
特に親水性樹脂の配合比率の小さいものほど、優れた吸
湿/吸水発熱性を発現させることができる。但し、親水
性樹脂が極端に少ない場合、もしくは併用しない場合は
構造物表面に付着した高吸湿/吸水発熱性微粒子の磨耗
耐久性が低下し、脱落し易くなる。逆に、親水性樹脂の
配合比が多い場合は、親水性樹脂といえども、高吸湿/
吸水発熱性微粒子本来の保有する吸湿/吸水性を阻害す
るケースが多いため、マスキング効果により吸湿/吸水
発熱速度及び発熱量が極端に低下する。もちろん、親水
性樹脂の吸湿/吸水性が高吸湿/吸水発熱性微粒子と同
等以上の場合は、親水性樹脂の配合比を増加することが
できる。
は、物質の吸湿もしくは吸水時に産出する吸着反応熱に
基づくもので、構造体に含まれる高吸湿/吸水性微粒子
及び併用親水性樹脂バインダーの吸湿性能力及び又は吸
水性能力及び付着量に依存する。すなわち、高吸湿/吸
水性微粒子で、しかも細かいほど、吸湿もしくは吸水レ
ベルの高い親水性樹脂バインダーほど、吸着水分による
産熱は大きく、発熱速度も早く、発熱保持時間も長くな
る。もちろん、かかる吸湿/吸水性は構造体基材単独で
も保有するため、より効果的な吸湿/吸水発熱性を実現
させるためには適用吸湿/吸水発熱性微粒子の吸湿率
(20℃、65%RH)は25%以上が望ましく、さら
に好ましくは40%以上である。また、併用親水性樹脂
はかかる吸湿/吸水発熱性微粒子の吸湿性/吸水性をで
きるだけ阻害しない少なくとも吸湿率(20℃、65%
RH)3〜50%のものが好ましい。
し、比較的長く発熱性を維持するのに対して、液相の吸
水発熱性は急速な発熱性が得られる反面、付着水の量が
多すぎると顕著な発熱効果が得られない場合もあるの
で、スエットスーツなど積極的に取り入れる水分を利用
する場合は、吸湿/吸水発熱性構造体と外層部の設計を
工夫することで可能となる。
子の種類及び付着量を最適化し、適正な親水性樹脂バイ
ンダーを介して付着させた構造体は、吸湿及び又は吸水
時の最大温度上昇が3℃以上、好ましくは4℃以上、よ
り好ましくは4℃以上であり、さらには吸水時の最大温
度上昇が8℃以上であり、しかも吸湿時の発熱保持時間
が30分以上、吸水時の発熱保持時間が30秒以上、よ
り好ましくは1分以上保持される等、吸湿/吸水発熱速
度、発熱量、発熱保持時間の総合発熱性能面で、従来に
ない優れた吸湿/吸水発熱性が得られる。
/吸水発熱性に加えて、抗菌防臭性、制菌性、消臭性、
ノネナール消臭性、pH緩衝性、制電性、SR防汚性、
耐酸性雨性の多機能性を発現させることもできる。した
がってダイビングスーツの内層部としては、快適な環境
を維持することが可能となる。
が、本発明は、何らこれらに限定するものではない。以
下で、単に部、%と記載したものは、質量基準を意味す
る。また、本実施例における構造体の測定、評価は次の
方法で行った。
6時間乾燥後、シリカゲル入りデシケータに入れ、20
℃、65%RH環境下で調温後、質量測定を行った。 <吸湿性>20℃、65%RH環境下で24時間調温調
湿後の質量測定を行い、下記式から算出した。 吸湿率(%)={(吸湿質量−絶乾質量)/絶乾質量}
×100
シリカゲル入りデシケータに入れ、絶乾状態とした5c
m×5cmの測定サンプルに温度センサー(例えば安立
計器(株)製;540K MD−5型)を装着後、20
℃、95%RH環境下(例えば硫酸カリウム飽和水溶液
入りデシケータ)での吸湿発熱性を温度記録計(例えば
安立計器(株)製;DATA COLLECTOR A
M−7052型)で計測した。 <吸水発熱性>前記絶乾状態の5cm×5cmの測定サ
ンプルに温度センサーを装着後、20℃、65%RH環
境下で、サンプル質量の50%相当量のイオン交換水を
3〜5秒の間に均一に噴霧後、吸水発熱性を温度記録計
にて計測した。最大吸水発熱温度及び吸水前サンプル温
度以上の吸水発熱保持時間(分)で評価した。
有するデシケーターに5cm×5cmのサンプルを投入
し、ふたを開けた状態で20℃、80%の室内に放置
し、調温・調湿した。24時間後、デシケーターのふた
を閉めて10℃に保たれた環境下に5分以内に移動させ
る。その1時間後にふたを開けサンプルの結露状態を確
認した。
験者が着用して、10℃のプールに入り被験者の体感に
基づいて判定した。判定は、かなり温かい(+2点)―
やや温かい(+1点)―どちらでもない(0点)―やや
冷たい(−1点)―かなり冷たい(−2点)である。
系ポリエステル長繊維加工糸(165dtex/48
f)からなるダブルニット(目付200g/m2)を通
常リラックス精練、分散染色、乾燥後、本発明の高吸湿
/吸水発熱性構造体の基布として用いた。
を次の方法で行った。メタクリル酸/p−スチレンスル
ホン酸ソーダ=70/30の水溶性重合体350部及び
硫酸ナトリウム35部を6500部の水に溶解し、櫂型
攪拌機付きの重合槽に仕込んだ。次に、アクリル酸メチ
ル2750部及びジビニルベンゼン330部に2,2'
−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)15
部を溶解して重合槽に仕込み、400rpmの攪拌下、
60℃で2時間重合し、重合率88%の共重合体を得
た。該重合体100部を水900部中に分散し、これに
110部の苛性ソーダを添加し、90℃、2.5時間反
応を行い、アクリル酸メチルのメチルエステル部を加水
分解することによりカルボキシル基4.6ミリ当量/g
を有した架橋重合体を得た。得られた重合体を水中に分
散し、洗浄、脱水後、粉砕、分級もしくはろ過し、高吸
湿/吸水発熱性微粒子を得た。得られた高吸湿/吸水発
熱性有機微粒子の20℃、65%RH下での吸湿率は5
0%、平均粒子径は0.8μmであった。
含む水分散体95部に親水性樹脂バインダーとして、T
F−3500(花王社製親水性シリコン系バインダー;
固形分40%)4部およびアクアプレンWS105(明
成化学工業社製親水性ウレタン系バインダー;固形分4
0%)1部を加えた加工パディング液に基布を浸漬し、
マングルにて加工液ウエットピックアップ率100%に
なるよう絞った後、120℃で乾燥後、180℃で1分
間乾熱セットして構造体を得た。得られた構造体の吸湿
/吸水発熱性の特性を表1に示す。未加工品に比べ発熱
速度、発熱温度、発熱保持時間の優れた吸湿発熱性/吸
水発熱性が得られた。
る編地にクロロプレンゴムを接着して構成し、内層部に
本発明の高吸湿/吸水発熱性構造体を用いて縫製し、得
られたダイビングスーツを用いて被験者による実着試験
を行なった。その結果、未加工に比べて温かさを感じる
ものであった。
記実施例1と同じものを用いた。
微粒子の製造を次の方法で行った。アクリロニトリル4
50部、アクリル酸メチル40部、p−スチレンスルホ
ン酸ソーダ16部及び水1180部をオートクレーブに
仕込み、重合開始剤としてジ−tert−ブチルパーオ
キサイドを単量体全体に対して0.5%添加した後、密
閉し、次いで攪拌下において150℃で20分間重合反
応後、攪拌しながら約90℃まで冷却し、平均粒子径
1.4μm(光散乱光度計測定)の原料微粒子の水分散
体を得た。この水分散体に浴中濃度が35%になるよう
ヒドラジンを加え、102℃で2時間架橋処理を行い、
続いて浴中濃度が10%になるよう苛性ソーダを加え
て、102℃で5時間加水分解処理を行った後、pH調
整、分級もしくはろ過後、高吸湿/吸水発熱性有機微粒
子分散体を得た。得られた高吸湿/吸水発熱性有機微粒
子の20℃、65%RH下での吸湿性は51%、平均粒
子径は0.5μmであった。
含む水分散体95部に親水性樹脂バインダーとして、T
F−3500(花王社製アルキレングリコール変成親水
性シリコン系バインダー;固形分40%)5部を加えた
加工パディング液に基布を浸漬し、マングルにて加工液
ウエットピックアップ率120%になるよう絞った後、
120℃で乾燥後、170℃で1分間乾熱セットして構
造体を得た。得られた構造体の吸湿/吸水発熱性の特性
を表1に示す。未加工品に比べ発熱速度、発熱温度/発
熱保持時間の優れた吸湿発熱性/吸水発熱性が得られ
た。
ングスーツを作成し、着用性を試験したところ、未加工
に比べ、被験者の申告でも温かさを感じるものであっ
た。
ル長繊維加工糸使いのダブルニットを用いて未加工のま
ま実施例1と同様の構成でダイビングスーツを作成し実
験に供した。結果を表1に示すが実施例1、2に比べ吸
湿/吸水発熱効果は見られなかった。
に、高吸湿発熱性微粒子の効果により、人体からの湿気
(水蒸気)や海水の水分(液体)を吸収して迅速かつ安
定に発熱するので、身体の温度低下を抑制することがで
き、また、海水中での動作を妨げることのないダイビン
グスーツを提供することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 透湿性、防水性を有する単層又は複層か
ら構成されるダイビングスーツの肌側の少なくとも一部
または全面に、高吸湿性微粒子が付着されて吸湿及び/
又は吸水時の最大温度上昇が3℃以上である吸湿/吸水
発熱性構造体を有することを特徴とするダイビングスー
ツ。 - 【請求項2】 吸湿/吸水発熱性構造体の吸湿時の発熱
が30分以上及び/又は吸水時の発熱が1分以上保持さ
れる吸湿/吸水発熱性構造体を有することを特徴とする
請求項1記載のダイビングスーツ。 - 【請求項3】 吸湿/吸水発熱性構造体の吸水時の最大
温度上昇が8℃以上である吸湿/吸水発熱性構造体を有
することを特徴とする請求項1又は2に記載のダイビン
グスーツ。 - 【請求項4】 吸湿/吸水発熱性構造体に付与される高
吸湿性微粒子が有機微粒子であることを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載のダイビングスーツ。 - 【請求項5】 吸湿/吸水発熱性構造体に付与される高
吸湿性有機微粒子がポリスチレン系、ポリアクリロニト
リル系、ポリアクリル酸エステル系、ポリメタクリル酸
エステル系のいずれかのビニル系重合体で、スルホン酸
基、カルボン酸基、リン酸基あるいは、それらの金属塩
の少なくとも1種の親水基を有し、かつジビニルベンゼ
ン、トリアリルイソシアネートまたはヒドラジンのいず
れかで架橋された架橋重合体である請求項4に記載のダ
イビングスーツ。 - 【請求項6】 吸湿/吸水発熱性構造体に使用する高吸
湿性微粒子の平均粒子径が2μm未満であることを特徴
とする請求項1〜5のいずれかに記載のダイビングスー
ツ。 - 【請求項7】 吸湿/吸水発熱性構造体に使用する高吸
湿性微粒子が親水性樹脂を介して構造体に固定化されて
いることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
ダイビングスーツ。 - 【請求項8】 吸湿/吸水発熱性構造体に使用する高吸
湿性微粒子と親水性樹脂の質量比が1/1〜19/1で
あることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の
ダイビングスーツ。 - 【請求項9】 吸湿/吸水発熱性構造体が天然繊維、化
合繊もしくはこれらの混用繊維で構成される編物、織
物、不織布、フリース、紐状体またはフィルムまたは樹
脂成形体であることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
かに記載のダイビングスーツ。
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